JPH0945206A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPH0945206A
JPH0945206A JP19166395A JP19166395A JPH0945206A JP H0945206 A JPH0945206 A JP H0945206A JP 19166395 A JP19166395 A JP 19166395A JP 19166395 A JP19166395 A JP 19166395A JP H0945206 A JPH0945206 A JP H0945206A
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JP
Japan
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contact
housing
space
locking means
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JP19166395A
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English (en)
Inventor
Hideki Kuzumi
秀樹 来住
Takaaki Tadasawa
孝明 忠澤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲で作業する者が危険な状態にならないよ
うにする。 【解決手段】 固定接点及びその固定接点に接離する可
動接点を有した接点部AAと、可動接点を設けた可動接触
子に連設された可動軸4 の一端を駆動して接点部AAを開
閉するよう可動する可動部を有した駆動部材BBと、接点
部AA及び駆動部材BBを収容するハウジングDDと、接点部
AAのオフの状態を維持するようハウジングDDに係止し得
る係止手段EEと、を備えた接点開閉装置において、係止
手段EEは、可動部又は可動部と連動する連動部がハウジ
ングDD内で可動する可動空間を占有してオフの状態を維
持するよう移動可能に設けられた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー負荷用のリ
レーや電磁開閉器等に用いられる接点開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接点開閉装置として、図
18及び図19に示す構成のものが存在する。このものは、
固定接点A1及びその固定接点A1に接離する可動接点A2
有した接点部A と、可動接点A2を設けた可動接触子A3
連設された可動軸A4の一端を駆動して接点部A を開閉す
るよう可動する可動部B1を有した電磁石装置(駆動部
材)B と、接点部A 及び電磁石装置B を収容するハウジ
ングC と、接点部A のオフ状態を維持するようハウジン
グC に係止し得る係止手段D と、を備えている。
【0003】詳しくは、係止手段D は、可動ピンD1及び
係止ピンD2からなる。可動ピンD1は、可動軸A4の他端に
連設された中央片及び両対向片により略コ字状に形成さ
れ、両対向片の先端から互いに近づく方向へ延設片が延
設されている。この可動ピンD1は、接点部A がオフの状
態のときは、ハウジングC の外方へ連通する連通穴C1
ら中央片の内方面がハウジングC の外方面と同一面とな
るよう突出しており、接点部A がオンの状態のときは、
可動ピンD1が更に外方へ向かって突出するよう動作す
る。また、この連通穴C1の外方開口部に隣接して、一対
のL字状の固定ピンC2がハウジングC の外方面に設けら
れている。そして、可動ピンD1がハウジングC の連通穴
C1から突出した状態で、一端部が幅の狭いT字状の係止
ピンD2が、その一端部側から専用工具でもって可動ピン
D1の内方へ挿入されると、可動ピンD1の内方に係止され
ると共に、ハウジングC の固定ピンC2の内方面及びハウ
ジングC の外方面にも係止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の接点開
閉装置にあっては、接点部A がオフの状態は、上記した
ように、係止手段D がハウジングC に係止することによ
って機械的に維持されるから、電磁石装置B への通電を
停止して可動部B1の調整や点検等の作業をしている際
に、誤って電磁石装置B に通電されても可動部B1が可動
することはなく、安全な状態で可動部B1の調整や点検等
の作業をすることができる。
【0005】しかしながら、このものは、電磁石装置B
の可動部B1の動作にともなって、ハウジングC の外方へ
も突出する可動ピンD1が動作するものであるから、電磁
石装置B への通電の入り切りの操作をするスイッチが、
このものから離れた位置にあるような場合、そのスイッ
チが予期しないときに操作されると、可動ピンD1が急に
動作することになるから、このものの周囲で作業する者
が危険な状態になる恐れがある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、周囲で作業する者が
危険な状態になることのない接点開閉装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、固定接点及びその固定
接点に接離する可動接点を有した接点部と、可動接点を
設けた可動接触子に連設された可動軸の一端を駆動して
接点部を開閉するよう可動する可動部を有した駆動部材
と、接点部及び駆動部材を収容するハウジングと、接点
部のオフの状態を維持するようハウジングに係止し得る
係止手段と、を備えた接点開閉装置において、前記係止
手段は、前記可動部又は前記可動部と連動する連動部が
前記ハウジング内で可動する可動空間を占有してオフの
状態を維持するよう移動可能に設けられた構成としてい
る。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記係止手段は、前記ハウジングとの係止
が解除されたとき、前記可動空間の占有を外すよう付勢
する付勢手段が設けられた構成にしている。
【0009】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記係止手段は、前記可動部又は前記可動
部と連動する連動部の可動空間を占有するよう接点開閉
方向と同方向へ移動することによって前記可動部に当接
するようなした構成にしている。
【0010】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のにおいて、前記係止手段及び前記可動部は、同一の軸
中心を有し軸方向が接点開閉方向と同方向の棒状にそれ
ぞれ形成された構成にしている。
【0011】請求項5記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記係止手段が前記可動空間の占有を外す
方向へ移動するときの移動量を規制する規制手段が設け
られた構成にしている。
【0012】請求項6記載のものは、請求項5記載のも
のにおいて、前記規制手段は、前記ハウジングに設けら
れた構成にしている。
【0013】請求項7記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記係止手段は、接点開閉方向との直交方
向へ移動可動に設けられた構成にしている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図5に基づいて以下に説明する。このものは、接点部A
A、電磁石装置(駆動部材)BB、連結部材CC、ハウジン
グDD、係止手段EEを備えて構成される。
【0015】まず接点部AAを説明する。接点部AAは、容
器1 、固定電極2 、可動接触子3 、可動軸4 、接圧ばね
5 、復帰ばね6 、磁気手段(図示せず)を備えて構成さ
れる。容器1 は、セラミックのような耐熱性材料により
一面を開口して箱状に形成された容器本体1aと、42ア
ロイ等からなり中央に貫通孔1bを有する蓋体1cと、から
なる。また、蓋体1cの内側にはセラミックのような耐熱
性材料からなる平板状の絶縁板(図示せず)が嵌め込ま
れて、蓋体1cをアークから保護する。固定電極2 は、銅
系板材料により、L字状に形成され、その一方片には固
定接点2aが固着されている。なお、固定接点2aは、固定
電極2 と同一材料で、一体的に設けられてもよい。可動
接触子3 は、銅系板材料により、固定接点2aに接離し得
る間隔で可動接点3aを両端部にそれぞれ有して形成され
ている。なお、可動接点3aは、可動接触子3 と同一材料
により、一体的に設けられてもよい。可動軸4 は、可動
接触子3 に連設されるものであって、丸棒状に形成さ
れ、一端が容器1 から突出している。接圧ばね5 は、コ
イル状に形成され、可動軸4 を可動接点3aが固定接点2a
に当接する方向に付勢する。復帰ばね6 は、コイル状に
形成され、可動接点3aが固定接点2aから開離する方向に
可動接触子3 を付勢している。磁気手段は、永久磁石と
これを挟むヨークからなり、ヨークが固定接点2a及び可
動接点3aを挟むようにして容器1 の外面に付設される。
従って磁気手段は、両接点2a,3a が存在する空間に可動
接点3aの動作方向と直交する方向の磁場を与える。
【0016】次に、電磁石装置BBを説明する。電磁石装
置BBは、コイル7 、コイル枠8 、可動鉄心(可動部)9
、継鉄10を備えて構成される。コイル7 は、コイル枠8
に巻回されている。可動鉄心9 は、一端部側に棒状の
可動シャフト9aの一端を固定した円柱状をなしコイル7
の励磁によりコイル枠8 の挿通孔を軸方向に可動する。
継鉄10は、コイル7 を外囲するように形成され、可動シ
ャフト9aが挿通する挿通孔10a を設けている。
【0017】次に、連結部材CCを説明する。連結部材CC
は、可動シャフト9aの他端と可動軸4 の一端を連結する
ものであって、絶縁性を有した成形材料等により、略直
方体状に形成される。この連結部材CCは、接点部AAの各
種のばね負荷、電磁石装置BBの吸引力、また溶着時の衝
撃に対しても、変形及び破損がないよう、曲げ強度及び
引っ張り強度が高く、また軽量なものが用いられる。な
お、この連結部材CCは、詳しくは後述するが、電磁石装
置BBの可動鉄芯9 の可動と共に連動する連動部11となっ
ている。
【0018】次に、ハウジングDDを説明する。ハウジン
グDDは、ケース12、ボディ13、ベース14を備えて構成さ
れ、接点部AA、駆動部材BB、連結部材CCを共に収容す
る。
【0019】ケース12は、底板12a の周囲に壁板12b を
配設することにより、一方に開口部12c を有した略箱状
に形成されている。このケース12の底板12a の外方面
は、両側に一対の対向壁12d が、また対向壁12d の間を
連結する連結壁12e が、さらに連結壁12e の中央部から
両側へ対向壁12d と平行に第1の仕切壁12f がそれぞれ
立設されて、4箇所に仕切られている。そして、この仕
切られた4箇所の外方面には、内方へ連通する連通穴12
g がそれぞれ設けられ、その連通穴12g に接点部AAの固
定電極2 が挿通される。また、このケース12は、底板12
a の内方面に底板12a を挟んで連結壁12e の中央部及び
第1の仕切壁12f と重合する第2の仕切壁12h が設けら
れており、連結壁12e の中央部の先端面から底板12a を
通って第2の仕切壁12h の先端面まで貫通する貫通穴12
j が設けられている。この貫通穴12j は、その開口断面
が略円形であるが、円周上の対向する2箇所から互いに
遠ざかる方向、つまり第1の仕切壁12f と平行な方向へ
向かって、貫通穴12j と同一の深さを有した切込部12k
がそれぞれ切り込まれたものとなっている。また、この
貫通穴12j は、略中間部に段部12m が設けられている。
【0020】ボディ13は、略角筒状に形成され、一端開
口部側にねじ孔13a が穿設されている。このボディ13
は、中央部が隔離壁13b により接点部AAと電磁石装置BB
とが隔離され、さらに隔離壁13b から接点部AA側へ、ケ
ース12の第2の仕切壁12h と接合する仕切壁13c が立設
されている。この仕切壁13c は、ボディ13の内方の接点
部AA側を2箇所に仕切るものであり、ケース12の貫通穴
12j と重合する開口断面円形の重合穴13d が貫通した状
態で設けられている。また、隔離壁13b には、接点部AA
の可動軸4 を挿通する2箇所の挿通穴13e 及び電磁石装
置BB側へ突出する2本の突出部13f が設けられている。
この突出部13f は、配設された電磁石装置BBの継鉄10の
位置を決めるものである。ベース14は、ねじ孔14a が穿
設されている。
【0021】次に、係止手段EEを説明する。このもの
は、シャフト15、係止ピン16、操作用つまみ17、復帰ス
プリング(付勢手段)18、規制手段19からなる。
【0022】シャフト15は、金属材料製である。それ
は、電磁石装置BBにより強力な応力が印加されても変形
しない上に加工性もよく、一端部に設けられる係止ピン
16にも強力な応力が印加されるからである。望ましく
は、非磁性のステンレス系が良い。このシャフト15は、
接点部AAの可動軸4 と同一の軸中心を有し軸方向が接点
開閉方向と同方向の棒状に形成され、その一端部に後述
する規制手段19である規制リング19a を装着する装着溝
15a が、周回して設けられている。このシャフト15の寸
法は、詳細は後述するが、電磁石装置BBの可動鉄芯9 、
詳しくは可動シャフト9aの可動空間S を占有するよう操
作用つまみ17を押し込んだときに、その一端部が可動シ
ャフト9aの他端に当接する前に、他端部に接続した操作
用つまみ17の一方面がケース12の連結壁12e の先端面に
当接するよう設計されている。
【0023】係止ピン16は、シャフト15の装着溝15a よ
りも少し中央寄りに、シャフト15の軸方向と直交する方
向へ向かって突出するよう設けられている。
【0024】操作用つまみ17は、円板部17a 及びその円
板部17a の他方面から連設された略半月状の操作部17b
からなる。この操作用つまみ17は、前述したように押し
込んだときに、円板部17a の一方面がケース12の連結壁
12e の先端面に当接することによってさらなる押し込み
が規制され、可動シャフト9aの他端を必要以上に押圧し
なくなる。この操作用つまみ17は、押し込みながらシャ
フト15を回転させるものであるから、強度はそれ程強く
なくても良いが、安全性や使い勝手を考慮すると、成形
品等の絶縁部材が適当である。この操作用つまみ17の形
状は、特に限定するものではないが、指でもって押し込
みながら回転できるものでなければならない。また、こ
の操作用つまみ17を大きくすると、回転トルクも大きく
なるが、この回転トルクが大きくなりすぎるとハウジン
グDDが破損する恐れがあるので、適度の大きさが望まし
い。
【0025】復帰スプリング(付勢手段)18は、係止手
段EEのシャフト15に挿通されるものであって、そのシャ
フト15がその一端部からケース12の貫通穴12j に挿入さ
れたときに、貫通穴12j の段部12m に当接する。
【0026】規制手段19は、Cリングからなる規制リン
グ19a であり、復帰スプリング18の付勢力に耐えうる強
度を有している。なお、この規制リング19a は、Eリン
グでも良い。
【0027】次に、組み立て手順を説明する。まず、図
1に示すように、2個の接点部AAが、寸法公差の吸収の
ための弾性部材20が間に介在した状態でケース12に組込
み固定される。それから、係止手段EEが、そのシャフト
15の一端部の係止ピン16を貫通穴12j の切込部12k 内に
位置するようシャフト15を貫通穴12j に挿入して、内方
開口部から突出したシャフト15の一端部の装着溝15a に
規制リング19a を装着する。その後、ケース12及びボデ
ィ13が、螺着部材又は板ばねやEリング等の嵌着部材か
らなる接合手段(図示せず)によって接合される。
【0028】そして、連結部材CC及び電磁石装置BBをボ
ディ13に組込む。詳しくは、電磁石装置BBは、その継鉄
10がボディ13の突出部13f でもって位置決めされる。最
後に、弾性ばね21を電磁石装置BBとの間に介装した状態
で、ベース14のねじ孔14a とボディ13のねじ孔(図示せ
ず)とにねじ22を螺着することにより、接点開閉装置が
組み上がる。
【0029】次に、このものの動作について説明する。
コイル7 の励磁によって可動鉄心9が継鉄10に吸引され
て駆動力が生じると、可動鉄心9 に固定された可動シャ
フト9aが可動し、その可動シャフト9aを連結した連結部
材CCが駆動力を中継するよう連動し、復帰ばね6 のばね
力よりも大きいこの駆動力でもって可動軸4 の一端が駆
動され、可動接触子3 の可動接点3aが固定接点2aに当接
する。この後、可動軸4 は、接圧ばね5 のばね力も加わ
って、所定のオーバートラベル分まで押圧される。ま
た、コイル7 の励磁が切られると、可動接触子3 は、接
圧ばね5 及び復帰ばね6 の付勢力等でもって復帰して、
可動接点3aが固定接点2aから開離するとともに、可動鉄
心9 も弾性ばね21に衝突規制されるまで、所定の距離だ
け復帰して元の状態に戻る。そして、復帰時に接点間に
発生するアークは、図外磁気手段の磁場により可動接触
子の両端方向へ十分に引き伸ばされて消弧される。
【0030】次に、図5(a) 乃至(c) に基づいて、電磁
石装置BBの可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aの可動
空間S を占有するよう操作用つまみ17を押し込む操作に
ついて説明する。
【0031】係止手段EEは、操作用つまみ17を押し込む
前の状態では、同図(a) に示すように、規制リング19a
が第2の仕切壁12h の先端面に、復帰スプリング18が貫
通穴12j の段部12m に当接することにより、ハウジング
DDの内方及び外方のいずれの向きへの移動も規制される
ことによって位置決めされている。この状態では、電磁
石装置BBの可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aは、コ
イル7 が励磁したときに可動軸4 の一端との間で可動が
可能となっている。つまり、可動シャフト9aの他端と可
動軸4 の一端との間が、可動鉄芯9 の可動空間S となっ
ている。この可動空間S の接点開閉方向の寸法L1 は、
コイル7 が励磁される前の可動鉄芯9 と継鉄10との間の
駆動ストロークの寸法L2 と同等以上の距離を有してい
る。
【0032】次に、操作用つまみ17をハウジングDDの内
方へ向かって、同図(b) に示すように、操作用つまみ17
の円板部17a がハウジングの連結壁12e の先端面に当接
するまで、復帰スプリング18の付勢力に抗して押し込む
と、シャフト15の一端部が可動鉄芯9 の可動空間S を占
有し、可動シャフト9aの他端の軸中心に当接する。
【0033】次に、復帰スプリング18の伸長しようとす
る復帰力に抗して押し込んだ状態のまま、操作用つまみ
17をシャフト15を軸として左右いずれかへ90°回転す
ると、同図(c) に示すように、係止ピン16がハウジング
DDの第2の仕切壁12h の先端面に係止する。このときの
係止力は、単に、係止ピン16と第2の仕切壁12h の先端
面との係止力だけではなく、復帰スプリング18の付勢力
も加わっている。
【0034】そして、操作用つまみ17をシャフト15を軸
として更に90°回転すると、同図(b) に示すように、
係止ピン16とハウジングDDの第2の仕切壁12h の先端面
とのに係止が解除されるが、このとき、係止手段EEは、
復帰スプリング18の付勢力でもって、同図(a) に示すよ
うに、ハウジングDDの外方へ向かって、つまり係止手段
EEが可動空間S の占有を外す方向へ移動して、規制リン
グ19a が第2の仕切壁12h の先端面に当接し、その方向
の移動量が規制される。
【0035】かかる接点開閉装置にあっては、ハウジン
グDD内で可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aが可動す
る可動空間S を占有するよう移動してハウジングDDに係
止する係止手段EEは、係止していない状態で、電磁石装
置BBの可動鉄芯9 が予期しないときに動作することにな
っても、その可動鉄芯9 の動作にともなって、ハウジン
グDDの外方へ急に突出するような動作をしないので、周
囲で作業する者が危険な状態になることがない。
【0036】また、ハウジングDDとの係止が解除された
係止手段EEは、復帰スプリング18によって可動空間S の
占有を外すよう付勢されるから、可動空間S の占有を外
す作業をせずにすむ。
【0037】また、係止手段EEが可動鉄芯9 の可動空間
S を占有するよう接点開閉方向へ移動して可動鉄芯9 に
当接することによって、微溶着した固定接点2aと可動接
点3aとの間を開離させることができる。
【0038】また、係止手段EEの移動方向の運動エネル
ギーは、係止手段EEが可動鉄芯9 に当接することによっ
て、軸中心という一点でもって集中的に、係止手段EEか
ら可動鉄芯9 へ伝搬されるので、より確実に固定接点2a
と可動接点3aの間の微溶着を開離させることができる。
【0039】また、係止手段EEは、規制リング19a でも
って可動空間S の占有を外す方向への移動量が規制され
るから、その方向へ移動したときにハウジングDDから外
れるということがなくなる。
【0040】次に、本発明の第2実施形態を図6乃至図
9に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の部材には同一の符号を付し、第1実施形態
と異なるところのみ記す。第1実施形態では、規制手段
19は、規制リング19a からなるのに対し、本実施形態で
は、ハウジングDDに設けられた構成となっている。
【0041】詳しくは、ハウジングDDのボディ13の重合
穴13d は、ケース12の貫通穴12j と同様に、円周上の対
向する2箇所には切込部13g がそれぞれ切り込まれてお
り、その両切込部13g を結ぶ線がケース12の貫通穴12j
の切込部12k を結ぶ線と直交するようになっている。さ
らに、ボディ13にはケース12の貫通穴12j の切込部12k
と重合する溝13h が電磁石装置BB側の開口縁に設けられ
ている。また、ケース12には、ボディ13の重合穴13d の
切込部13g と重合する溝12n がボディ13側の貫通穴12j
の開口縁に設けられている。このようにして、ケース12
の貫通穴12j とその貫通穴12j に直交する重合穴13d と
が設けられることによって、規制手段19がハウジングDD
に設けられる。なお、この規制手段19による係止手段EE
の動作の規制については、詳しく後述する。
【0042】次に、組み立て手順を図6に基づいて説明
する。まず、第1実施形態と同様に、2個の接点部AAが
ケース12に組込み固定される。それから、係止手段EE
が、そのシャフト15の一端部の係止ピン16を貫通穴12j
の切込部12k 内に位置するようシャフト15を貫通穴12j
に挿入し、復帰スプリング18の伸長しようとする付勢力
に抗して押し込んだ状態のまま、操作用つまみ17をシャ
フト15を軸として90°回転すると、係止ピン16がケー
ス12の開口縁の溝12n に係止して位置決めされた感触が
確認される。以下、第1実施形態と同様に組み立てて、
接点開閉装置が組上がる。
【0043】次に、図9(a) 乃至(c) に基づいて、電磁
石装置BBの可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aの可動
空間S を占有するよう操作用つまみ17を押し込む操作に
ついて説明する。
【0044】係止手段EEは、操作用つまみ17を押し込む
前の状態では、同図(a) に示すように、係止ピン16がケ
ース12の開口縁の溝12n に係止して位置決めされてい
る。次に、操作用つまみ17をハウジングDDの内方へ向か
って、同図(b) に示すように、操作用つまみ17の円板部
17a がハウジングDDの連結壁12e の先端面に当接するま
で、復帰スプリング18の付勢力に抗して隔離壁13b の厚
み相当分押し込むと、シャフト15の一端部が可動鉄芯9
の可動空間S を占有して、可動シャフト9aの他端の軸中
心に当接する。
【0045】次に、復帰スプリング18の伸長しようとす
る付勢力に抗して押し込んだ状態のまま、操作用つまみ
17をシャフト15を軸として左右いずれかへ90°回転す
ると、同図(c) に示すように、係止ピン16がボディ13の
重合穴13d の開口縁に設けられた溝13h に係止して、係
止された感触が確認される。
【0046】そして、操作用つまみ17をシャフト15を軸
として更に90°回転すると、同図(b) に示すように、
係止ピン16とボディ13の溝13h との係止が解除される
が、このとき、係止手段EEは、復帰スプリング18の付勢
力でもって、同図(a) に示すように、ハウジングDDの外
方へ向かって、つまり係止手段EEが可動空間S の占有を
外す方向へ移動して、係止ピン16がケース12の溝12n に
当接し、その方向の移動量が規制される。
【0047】かかる接点開閉装置にあっては、第1実施
形態と同様に、周囲で作業する者が危険な状態になるこ
とがなく、可動空間S の占有を外す作業をせずにすみ、
微溶着した固定接点2aと可動接点3aとの間を確実に開離
させることができる。
【0048】また、係止手段EEは、ハウジングDDに設け
られた規制手段19でもって可動空間S の占有を外す方向
への移動量が規制されるから、その方向へ移動したとき
にハウジングDDから外れるということがなくなる。
【0049】また、規制手段19がハウジングDDに設けら
れることによって、第1実施形態の規制リング19a のよ
うに、別部材で規制手段19を設けなくてもすむ。
【0050】次に、本発明の第3実施形態を図10及び図
11に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の部材には同一の符号を付し、第1実施形態
と異なるところのみ記す。第1実施形態では、係止手段
EEは、接点開閉方向と同方向へ移動可能に設けられてい
るのに対し、本実施形態では、接点開閉方向との直交方
向へ移動可能に設けられた構成となっている。
【0051】詳しくは、ハウジングDDは、ケース12の貫
通穴12j もボディ13の重合穴13d も設けられておらず、
ボディ13には隔離壁13b よりも少し電磁石装置BB寄りの
側壁に、係止手段EEが貫通する横穴13j が設けられてい
る。また、その横穴13j 近くの隔離壁13b には、電磁石
装置BB側へ突出した第1の突起13k が、その第1の突起
13k よりも内方寄りには同方向へ突出した一対の第2の
突起(規制手段)13mがそれぞれ設けられている。
【0052】また、係止手段EEは、絶縁性樹脂材料によ
り、中央片及び両対向片を有し略コ字状に形成されたレ
バー23からなり、両対向片のそれぞれの先端近くの外側
には、三角状の係止突起23a が設けられ、中央片の内方
面とボディ13の第1の突起13k とが復帰スプリング18で
もって接続されている。
【0053】次に、図10(a) 及び(b) 並びに図11(a) 及
び(b) に基づいて、電磁石装置BBの可動鉄芯9 、詳しく
は可動シャフト9aの可動空間S を占有するようレバー23
を押し込む操作について説明する。
【0054】レバー23は、押し込まれる前の状態では、
図10(a) 及び図11(a) に示すように、係止突起23a が横
穴13j の外方開口縁に係止し、第2の突起13m が中央片
の内方に当接して位置決めされている。次に、係止手段
EEの両対向片の対向間隔が小さくなるよう、復帰スプリ
ング18の短縮しようとする復帰力に抗して、指で摘んで
横穴13j の内方へと接点開閉方向との直交方向へ押し込
むと、中央片が可動鉄芯9 の可動空間S を占有する。詳
しくは、この係止手段EEと隔離壁13b との間及びレバー
23と可動シャフト9aとの間には、図11(b) に示すよう
に、極く僅かに空隙が有るが、この空隙は、固定接点2a
と可動接点3aとの間の距離よりも小さいものとなってい
る。このとき、レバー23の両対向片の係止突起23a は、
横穴13j よりも内方に位置しているので、指を離しても
復帰スプリング18の短縮しようとする復帰力でもって、
図10(b) に示すように、内方開口縁に押し付けられるこ
とにより係止して位置決めされている。
【0055】そして、レバー23の両対向片の対向間隔が
小さくなるよう指で摘むと、レバー23とボディ13の横穴
13j の内方開口縁との係止が解除されるが、このとき、
レバー23は、復帰スプリング18の付勢力でもって、図11
(a) に示すように、ハウジングDDの外方へ向かって、つ
まりレバー23が可動空間S の占有を外す方向へ移動し
て、中央片の内方面が第2の突起13m に当接し、その方
向の移動量が規制される。
【0056】かかる接点開閉装置にあっては、第1実施
形態と同様に、周囲で作業する者が危険な状態になるこ
とがなく、可動空間S の占有を外す作業をせずにすませ
ることができる。
【0057】また、規制手段19がハウジングDDに設けら
れることによって、必要以上に移動することがなく、し
かも、第1実施形態の規制リング19a のように、別部材
で規制手段19を設けなくてもよくなっている。
【0058】次に、本発明の第4実施形態を図12乃至図
13に基づいて以下に説明する。なお、第3実施形態と実
質的に同一の部材には同一の符号を付し、第3実施形態
と異なるところのみ記す。第3実施形態では、係止手段
EEは、電磁石装置BBの可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフ
ト9aの可動空間S を占有するよう設けられているのに対
し、本実施形態では、連動部11の可動空間S を占有する
よう設けられた構成となっている。
【0059】詳しくは、棒状をなした可動シャフト9aの
軸方向の延長線上に唯一の接点部AAを有し、接点部AAの
可動軸4 と電磁石装置BBの可動シャフト9aとが連結部材
CCでもって直接連結され、可動シャフト9aと隔離壁13b
との間に可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aの可動空
間S は無いが、可動鉄芯9 の可動と共に連動する連動部
11である連結部材CCと隔離壁13b との間には、連動部11
の可動空間S を有している。また、レバー23の中央片の
先端部は、二股状に形成されている。
【0060】かかる接点開閉装置にあっては、棒状をな
した可動シャフト9aの軸方向の延長線上に唯一の接点部
AAを有し、係止手段EEが接点開離方向となる可動鉄芯9
、詳しくは可動シャフト9aの軸方向から移動して可動
鉄芯9 の可動空間S を占有できないが、図13(a) で矢示
するように、接点開閉方向との直交方向へ移動すること
によって、同図(b) に示すように、可動鉄芯9 と連動す
る連動部11である連結部材11の可動空間S を占有するの
で、第3実施形態のものと同様の効果を奏することがで
きる。
【0061】次に、本発明の第5実施形態を図14乃至図
17に基づいて以下に説明する。なお、第3実施形態と実
質的に同一の部材には同一の符号を付し、第3実施形態
と異なるところのみ記す。また、図14では接点部AA及び
ハウジングDDを省略している。第3実施形態では、レバ
ー23は、指で摘まんで押し込むようになっているのに対
し、本実施形態では、レバー23と共に係止手段EEをな
し、ボディ13の外方面上をスライド操作されるスライド
片24でもって引き出される構成となっている。
【0062】詳しくは、可動軸シャフト9aの他端は、連
結部材CC上に設けられた円板状の台部11a から導出して
いる。レバー23は、略直方体状をなし、長手方向の一端
部には貫通する角穴23b が、中央部より他端寄りには小
貫通部23c 及び大貫通部23dからなる開口断面が瓢箪状
の挿通穴23e が設けられている。この小貫通部23c は、
可動軸4 を挿通し得る内径を有しているが、連結部材CC
の台部11a を挿通し得る内径を有していないのに対し、
大貫通部23d は、連結部材CCの台部11a をも挿通し得る
内径を有している。また、レバー23の他端の短手方向中
央部には、切り込みが23f が設けられ、その切り込み23
f の内方面とその内方面と対向するボディ13の内方面と
が復帰スプリング18でもって接続されている。
【0063】スライド片24は、先端が尖状の一方片及び
他方片により略L字状に形成され、その一方片の両側面
に断面半円状の押し広げ突起24a が設けられている。こ
のスライド片24は、ボディ13の外方面上に立設された弾
性を有する一対のL字型係合片13n の間に装着される。
このスライド片24は、ボディ13の外方面上に設けられた
規制突起13p によって一方片の後端方向へ移動するのが
規制され、一対のL字型係合片13n が押し広げ突起24a
に当接して位置決めされている。
【0064】次に、図16(a) 及び(b) 並びに図17(a) 及
び(b) に基づいて、電磁石装置BBの可動鉄芯9 、詳しく
は可動シャフト9aの可動空間S を占有するようレバー23
を引き出す操作について説明する。
【0065】レバー23は、スライド片24をスライドする
前の状態では、図16(a) に示すように、連結部材CCの台
部11a と挿通穴23e の大貫通部23d とが重合しており、
前述したように、台部11a が大貫通部23d を挿通可能な
状態となっている。このとき、レバー23の一端部は、図
17(a) に示すように、ボディ13の横穴13j から僅かに突
出して、角穴23b の一部が部分的にボディ13の外方に位
置した状態となっている。
【0066】この状態で、他方片を掴んで一方片の先端
方向へスライドさせると、押し広げ突起24a が一対のL
字型係合片13n の対向間隔を押し広げることによって、
その対向間隔が少し開き、スライド片24が一方片の先端
方向へスライド可能となる。さらにスライド片24をその
一方片の先端方向へスライドさせると、ボディ13の外方
に部分的に位置した角穴23b の中に、スライド片24の尖
状の先端が角穴23b が侵入するようになり、その侵入し
てきたスライド片24でもって、レバー23は、復帰スプリ
ング18の短縮しようとする付勢力に抗して、図16(b) 及
び図17(b) に示すように、ボディ13の外方に位置する角
穴23b の開口面積が更に大きくなるよう、外方へ引き出
されるようになる。そうすると、連結部材CCの台部11a
は、図16(b) に示すように、挿通穴23e の大貫通部23d
の略半分と小貫通部23c の略半分とに重合するようにな
り、挿通不能の状態となる。このとき、スライド片24
は、短縮しようとする復帰スプリング18の付勢力でもっ
て、ハウジングDDのボディ13の外方面に圧接して係止さ
れる。
【0067】そして、スライド片24を上記とは逆方向、
つまり一方片の後端方向へスライドさせると、スライド
片24の先端が角穴23b から抜けて、図16(a) に示すよう
に、スライド片24とハウジングDDのボディ13の外方面と
のに係止が解除されるが、このとき、レバー23は、復帰
スプリング18の付勢力でもって、図16(a) に示すよう
に、ハウジングDDの内方へ向かって、つまりレバー23が
可動空間S の占有を外す方向へ移動する。
【0068】かかる接点開閉装置にあっては、棒状をな
した可動シャフト9aの軸方向の延長線上に唯一の接点部
AAを有している場合でも、可動鉄芯9 の可動空間S を占
有するので、第4実施形態と同様に、周囲で作業する者
が危険な状態になることがなく、可動空間S の占有を外
す作業をせずにすませることができる。
【0069】なお、第1及び第2実施形態では、係止手
段EEは、ハウジングDDとの係止が解除されたとき、可動
空間S の占有を外すよう付勢する復帰スプリング18が設
けられているが、例えば、可動空間S の占有を外す作業
をするようになってもかまわないときは、復帰スプリン
グ18が設けられなくてもよく、そのときは部品点数を少
なくすることができる。また、第1及び第2実施形態で
は、係止手段EEは、可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト
9aの可動空間S を占有するよう接点開閉方向と同方向へ
移動することによって可動鉄芯9 に当接するよう構成に
なっているが、例えば、固定接点2aと可動接点3aとが微
溶着する恐れのないときは、当接する構成でなくてもよ
く、そのときは設計の自由度を大きくすることができ
る。
【0070】また、第1及び第2実施形態では、係止手
段EE及び可動鉄芯9 、詳しくは可動シャフト9aは、同一
の軸中心を有し軸方向が接点開閉方向と同方向の棒状に
それぞれ形成されているが、例えば、固定接点2aと可動
接点3aとの微溶着を十分開離できるときは、このような
棒状にそれぞれ形成されなくてもよく、そのときは寸法
精度を下げることができる。
【0071】また、第1及び第2実施形態では、係止手
段EEが可動空間S の占有を外す方向へ移動するときの移
動量を規制する規制手段19が設けられているが、例え
ば、その方向へ移動するときに、必要以上に移動してハ
ウジングから外れたりするようなことがないときは、規
制手段19が設けられなくてもよく、そのときは製作がよ
りやり易くなる。
【0072】また、第3及び第4実施形態でも、係止手
段EEが可動空間S の占有を外す方向へ移動するときの移
動量を規制する規制手段19が設けられているが、例え
ば、その方向へ移動するときに、必要以上に移動してハ
ウジングから異常に突出するようなことがないときは、
規制手段19が設けられなくてもよく、そのときは製作が
よりやり易くなる。
【0073】また、第1乃至第3実施形態及び第5実施
形態では、係止手段EEは、可動鉄芯9 、詳しくは可動シ
ャフト9aの可動空間S を占有してオフの状態を維持する
構成になっているが、例えば、連動部11である連結部材
CCの移動空間S を占有してオフの状態を維持する構成に
しても、周囲で作業する者が危険な状態になることがな
い。
【0074】また、第5実施形態では、接点部AAが2個
設けられた構成になっているが、棒状をなした可動シャ
フト9aの軸方向の延長線上に唯一の接点部AAが設けられ
たものでも、第4実施形態のように、連動部11である連
結部材CCの移動空間S を占有してオフの状態を維持する
構成にすると、同様の効果を得ることができる。
【0075】また、第2実施形態では、ケース12には溝
12n が、ボディ13には溝13h がそれぞれ設けられている
が、例えば、位置決めした感触や係止したときの感触を
特に確認しなくてもよいときは、いずれも設けられなく
てもよく、そのときは製作がよりやり易くなる。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載のものは、ハウジング内で
可動部又は可動部と連動する連動部が可動する可動空間
を占有するよう移動してハウジングに係止する係止手段
は、係止していない状態で、駆動部材の可動部が予期し
ないときに動作することになっても、その可動部の動作
にともなって、ハウジングの外方へ急に突出するような
動作をしないので、周囲で作業する者が危険な状態にな
ることがない。
【0077】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、ハウジングとの係止が解除された係
止手段は、付勢手段によって可動空間の占有を外すよう
付勢されるから、可動空間の占有を外す作業をせずにす
む。
【0078】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、係止手段が可動部又は可動部と連動
する連動部の可動空間を占有するよう接点開閉方向へ移
動して可動部に当接することによって、微溶着した固定
接点と可動接点との間を開離させることができる。
【0079】請求項4記載のものは、係止手段の移動方
向の運動エネルギーは、係止手段が可動部に当接するこ
とによって、軸中心という一点でもって集中的に、係止
手段から可動部へ伝搬されるので、請求項3記載のもの
よりも、確実に固定接点と可動接点との間の微溶着を開
離させることができる。
【0080】請求項5記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、係止手段は、規制手段でもって可動
空間の占有を外す方向への移動量が規制されるから、そ
の方向へ移動したときに必要以上に移動してハウジング
から外れたりするようなことがなくなる。
【0081】請求項6記載のものは、請求項5記載のも
のの効果に加えて、規制手段がハウジングに設けられる
ことによって、別部材で規制手段を設けなくてもすむ。
【0082】請求項7記載のものは、棒状をなした可動
部の軸方向の延長線上に唯一の接点部を有して、係止手
段が接点開離方向となる可動部の軸方向から移動して可
動部の可動空間を占有できない場合でも、接点開閉方向
との直交方向へ移動することによって、可動部又は可動
部と連動する連動部の可動空間を占有するので、請求項
1記載のものの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上の縦断面図である。
【図3】同上の接点部の縦断面図である。
【図4】同上のシャフトの一端部付近の部分斜視図であ
る。
【図5】同上の係止手段が可動空間を占有して後にハウ
ジングに係止する状態を示す部分縦断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の分解斜視図である。
【図7】同上のケースの貫通穴にボディの重合穴が重合
した状態を示す部分縦断面図である。
【図8】同上のケースの貫通穴付近の部分平面図であ
る。
【図9】同上の係止手段が可動空間を占有して後にハウ
ジングに係止する状態を示す部分縦断面図である。
【図10】本発明の第3実施形態の係止手段が可動空間
を占有する状態を示す部分縦断面図である。
【図11】同上の係止手段が可動空間を占有する状態を
示す部分平断面図である。
【図12】本発明の第4実施形態の縦断面図である。
【図13】同上の係止手段が可動空間を占有する状態を
示す部分平断面図である。
【図14】本発明の第5実施形態の係止手段及び連結部
材の斜視図である。
【図15】同上のスライド片付近の部分斜視図である。
【図16】同上の係止手段が可動空間を占有する状態を
示す部分縦断面図である。
【図17】同上の係止手段が可動空間を占有する状態を
示す部分平断面図である。
【図18】従来例の縦断面図である。
【図19】係止手段がハウジングに係止する状態を示す
部分斜視図でる。
【符号の説明】
AA 接点部 2a 固定接点 3 可動接触子 3a 可動接点 4 可動軸 BB 電磁石装置(駆動部材) 11 連動部 DD ハウジング 9 可動鉄芯(可動部) EE 係止手段 18 復帰スプリング(付勢手段) 19 規制手段 S 可動空間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点及びその固定接点に接離する可
    動接点を有した接点部と、可動接点を設けた可動接触子
    に連設された可動軸の一端を駆動して接点部を開閉する
    よう可動する可動部を有した駆動部材と、接点部及び駆
    動部材を収容するハウジングと、接点部のオフの状態を
    維持するようハウジングに係止し得る係止手段と、を備
    えた接点開閉装置において、 前記係止手段は、前記可動部又は前記可動部と連動する
    連動部が前記ハウジング内で可動する可動空間を占有し
    てオフの状態を維持するよう移動可能に設けられたこと
    を特徴とする接点開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、前記ハウジングとの係
    止が解除されたとき、前記可動空間の占有を外すよう付
    勢する付勢手段が設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の接点開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記係止手段は、前記可動部又は前記可
    動部と連動する連動部の可動空間を占有するよう接点開
    閉方向と同方向へ移動することによって前記可動部に当
    接するようなしたことを特徴とする請求項1記載の接点
    開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記係止手段及び前記可動部は、同一の
    軸中心を有し軸方向が接点開閉方向と同方向の棒状にそ
    れぞれ形成されたことを特徴とする請求項3記載の接点
    開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記係止手段が前記可動空間の占有を外
    す方向へ移動するときの移動量を規制する規制手段が設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の接点開閉装
    置。
  6. 【請求項6】 前記規制手段は、前記ハウジングに設け
    られたことを特徴とする請求項5記載の接点開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記係止手段は、接点開閉方向との直交
    方向へ移動可動に設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の接点開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101406357B1 (ko) * 2010-07-16 2014-06-12 파나소닉 주식회사 접점 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101406357B1 (ko) * 2010-07-16 2014-06-12 파나소닉 주식회사 접점 장치

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