JPH0945249A - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

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JPH0945249A
JPH0945249A JP7191945A JP19194595A JPH0945249A JP H0945249 A JPH0945249 A JP H0945249A JP 7191945 A JP7191945 A JP 7191945A JP 19194595 A JP19194595 A JP 19194595A JP H0945249 A JPH0945249 A JP H0945249A
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JP
Japan
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barrier rib
forming
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front transparent
transparent substrate
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JP7191945A
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Inventor
Katsuto Kamisaki
勝人 上崎
Minoru Miyaji
穣 宮地
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、バリアリブが基板に精度良く密
着したプラズマディスプレイパネル得ることを目的とす
る。 【解決手段】 プラズマディスプレイパネルの電極とバ
リアリブの間に光の透過を抑制する層を介在させ、かつ
バリアリブ形成の下地をバリアリブの組成に比べ軟化点
温度の低い材質とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種情報機器の
表示装置として使用されるプラズマディスプレイパネル
(以下PDPと略称する)およびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア時代のマンマシン
インタフェースとして、コンピュータ、情報通信システ
ムおよび/または端末、公共施設の表示案内板あるいは
ビル管理システム等各種制御装置の画像情報や文字情報
を高精度、高輝度に表示し、大画面化、薄型化を可能と
するPDPが注目されている。
【0003】図10は従来のAC型PDPの構造の一部
を示す部分断面図である。図10において11はガラス
板またはこれに類するものからなる前面透明基板、12
はこの前面透明基板11の内面にそれぞれが間隔を置い
た複数条のいわゆるストライプ状に形成された透明電極
からなる第1の放電電極、13はこの第1の放電電極上
に形成された放電電荷を蓄積する誘電体層、21は微小
な間隙をもって前記前面透明基板11に相対する、ガラ
ス板またはこれに類するものからなる背面基板、22は
この背面基板の内面に前記第1の放電電極12と交差
し、両放電電極合わせてマトリックス配置となるように
ストライプ状に形成された第2の放電電極、23はこの
第2の放電電極上に形成された放電電荷を蓄積する誘電
体層、3は前面透明基板11と背面基板21を均等に離
隔するため、両基板に対し平面的に形成されるバリアリ
ブで、その細部構造は放電電極の交点における放電によ
る発光ガスの発光現象を表示用の画素として区画するた
め、第2の放電電極22と平行に、たとえば格子状また
はストライプ状の形状を有するものである。なお、細部
構造は両放電電極に対し前記説明と逆の関係となること
もある。また、周知のように両基板11、21間の密封
空間にはネオン、ヘリウム、キセノンなどの発光ガス4
が封入されている。
【0004】次に、図10に示すAC型PDPの動作に
ついて説明する。図示していないが駆動電源は駆動制御
回路を介して第1、第2の両放電電極12、22に対
し、各々走査形式で選択的に電圧が印加される。両放電
電極12、22の交点の電位差が放電開始電圧を超える
と、その交点pにおいて放電を開始する。放電すると両
電極12、22間の密封空間内に封入されている発光ガ
ス4が発光し、その光は図中矢印のように誘電体層1
3、放電電極12、前面透明基板11を経由して外部に
出力する。すなわち、両放電電極12、22間の交点即
ち放電発光点pが画素となり、これを選択的に発光させ
ることにより、所望の表示を行う。なお、図示しないが
カラーPDPの場合には、放電により発生した紫外線
を、誘電体層13または23の表面またはバリアリブ3
の側壁に設けた蛍光体に照射し、その際に励起する可視
光を利用する。その場合、蛍光体は放電発光点pに対し
て透過型あるいは反射型に形成される。
【0005】次に、放電開始後、正負の電荷は各々両誘
電体層13、23に誘引され、誘電体層に電荷が蓄積し
て壁電圧を発生するので、交点の誘電体層13、23の
表面間の実効的放電電位差は低下し、放電を維持できな
くなる。しかし駆動電源が交流であるので、電圧の位相
が逆極性に転ずると誘電体層13、23の壁電圧と印加
電圧が加算されて、交点の誘電体層13、23の表面間
の実効的放電電位差が放電開始電圧を超えるので再び放
電状態となる。その後、前記に同じく誘電体層13、2
3への電荷の蓄積により放電は停止する。以下印加電圧
が取り除かれるまで前記点滅動作を繰り返す。なお、駆
動電源の交流周波数は人間の目の応答特性より高く設定
されているため、前記点滅動作はチラツキとして見える
ことはない。
【0006】前記従来例では誘電体層を有した駆動電源
が交流であるAC型PDPの場合を説明したが、駆動電
源が直流であるDC型PDPの場合には図11に示す通
り、図10のAC型PDPに比べると誘電体層を設けら
れていないので、前記した交流駆動の場合における電荷
の誘電体層への蓄積過程が無く、交点の放電電極12、
22間の直流印加電圧による電位差が放電開始電圧を超
えている時には放電を継続し、電位差が一定以下に低下
すると放電を停止する。
【0007】次に、従来のPDPの製造方法について説
明する。PDPの製造工程の1つであるバリアリブ3の
形成工程には、大きく分けて写真製版法と非写真印刷法
である厚膜スクリーン印刷法がある。一般に、バリアリ
ブ3のパターンが細かく、高精度が要求される場合は写
真製版法、比較的粗い場合は厚膜スクリーン印刷法が使
用される。まず写真製版法を使う従来のPDPの製造方
法について説明する。図12は特開平6ー139922
号公報に示される、PDP製造工程のうちの本発明に関
係するバリアリブ3の形成工程において、バリアリブ3
の型枠のパターン形成に写真製版法を使用する例であ
る。なお、図12はAC型PDPの例である。
【0008】図12(a)に示すように、一般にソーダ
ライムガラスのようなガラス材を主要組成とする前面透
明基板11および背面基板21上に、第1、第2の放電
電極12、22を形成する。放電電極12、22の形成
は厚膜スクリーン印刷法または写真製版法により行われ
る。厚膜スクリーン印刷法を用いる場合は、ステンレス
メッシュに乳剤で形成した放電電極パターンの厚膜スク
リーン膜を使い、導体となる銀(Ag)等の金属の粉体
と固着剤である有機バインダーをペースト状にした導体
ペーストを前面透明基板11および背面基板21上に放
電電極パターンを印刷する。この後、基板の形状を保持
しうる軟化点以下の温度、例えば導体ペーストが銀、基
板の主要組成がソーダガラスの組み合わせの例では55
0〜600℃程度の温度で焼成し、導体ペースト中の有
機成分を分解飛散させて放電電極12、22を形成す
る。
【0009】写真製版法を用いる場合は、前面透明基板
11および背面基板21の全表面上に、クロム(Cr)
やアルミニウム(Al)等の導体膜を厚膜スクリーン印
刷法またはスパッタリング法などで形成し、その上にフ
ォトレジスト膜をコーティングした後、所望の放電電極
パターンの形状にフォトレジスト膜が形成されるように
フォトマスクを介して紫外線照射を行い、ネガ型フォト
レジスト膜の例では、フォトレジスト膜が露光されなか
った、放電電極パターン部分以外の部分を現像液で除去
する。次に、エッチング液を用いて放電電極パターン部
分以外の導体膜を溶解除去した後、最後に放電電極パタ
ーン上の露光されたフォトレジスト膜を除去することに
より、図12(a)に示すように前面基板11または背
面基板21の表面に放電電極12、22が形成される。
【0010】次に、図12(b)に示すように、その放
電電極12、22が形成された基板11、21上に誘電
体層13、23を形成する。誘電体層13、23の形成
は厚膜スクリーン印刷法により行われる。前記放電電極
12、22の形成に厚膜スクリーン印刷法を用いる場合
と同様に、所望の誘電体層パターンが形成されたステン
レスメッシュのスクリーン版を使って、誘電体層13、
23の主要組成となるガラス材等の無機材の粉体とビヒ
クルである有機成分を混練してペースト状にした誘電体
ペーストを、前記放電電極が形成された前面透明基板1
1および背面基板21の放電電極形成面上に印刷し、誘
電体層13、23の組成である無機材の軟化点以上、基
板材の軟化点以下の温度、例えば500〜600℃の温
度で焼成して誘電体ペースト中の有機成分を分解飛散さ
せて均質な誘電体層13、23を形成する。AC型PD
Pとして所望の誘電体層の膜厚を得るためには前記操作
を数回繰り返す。
【0011】次に、図12(c)により、この誘電体層
23が形成された背面基板21上にバリアリブ3を形成
する過程を説明する。バリアリブ3は前面透明基板11
上に形成される場合もあるが、ここでは背面基板21に
形成する場合について記載する。まず、背面基板21上
の誘電体層23の表面に感光性有機フィルム5を加熱ロ
ーラーで100℃程度の熱と3〜4kg/cm2の圧力
を加えて、密着するよう貼付する。なお、感光性有機フ
ィルム5の厚みは目的とするバリアリブ3の高さにより
選択する。
【0012】次に、図12(c)に示すように、後の工
程で形成されるバリアリブの型枠のパターン形状を紫外
線透過パターン形状としたフォトマスク6を介して紫外
線の照射を行い、ネガ型の例では、感光性有機フィルム
5の残したいパターン部分、すなわちバリアリブの型枠
のパターン形状を露光、硬化させる。この結果図12
(d)に示すようにバリアリブ形成該当部5a以外の部
分5bがバリアリブの形成時に使用される型枠として露
光、硬化される。このとき露光に使用する紫外線はバリ
アリブの型枠のパターン形状を忠実に露光、硬化させる
ため平行光線化がはかられている。
【0013】次に、図12(e)に示すように、1%程
度の炭酸ソーダ(Na2CO3)等の現像液で感光性有
機フィルム5の未硬化部分5aを溶出現像させる。この
工程により、感光性有機フィルム5の紫外線硬化した露
光部5bがバリアリブの型枠7として誘電体層23の表
面に形成される。
【0014】次に、図12(f)に示すように、前記現
像工程で得られたバリアリブの型枠7に、バリアリブと
なる主要組成をガラス材等とする無機ペースト8を、ヘ
ラなどを使って流し込んだ後、100〜150℃程度の
温度で加熱して乾燥、硬化させる。
【0015】次に、数%程度の苛性ソーダ(NaOH)
水溶液等の溶剤により、前記図12(c)、(d)の工
程で形成された感光性有機フィルム5の紫外線硬化した
露光部5bであるバリアリブの型枠7部分のみを剥離溶
解させる。この後、バリアリブとなる前記乾燥、硬化さ
れた無機ペースト8を、500〜600℃の温度で焼
成、固着させることにより、図12(g)に示すように
バリアリブ3の形成が完了する。
【0016】図12(g)に示すバリアリブ3の形成さ
れた背面基板21と放電電極12および誘電体層13が
形成された前面透明基板11とを、両基板の放電電極1
2、22が交差し、両放電電極合わせてマトリックス配
置となるように重ね合せることにより、バリアリブ3を
両基板11、21上の誘電体層13、23の間に配した
画素となる放電空間が確保される。 この状態で両基板
11、21の周囲を気密封止した後、前記放電空間に発
光ガス4を封入、再封止することにより図10に示すA
C型PDPが完成する。DC型の場合は 前記製造工程
において図12(b)に示す誘電体層13、23の形成
過程がなく、バリアリブ3の形成は図12(a)に示す
放電電極12、22が形成された前面透明基板11また
は背面基板21の表面に、図12(c)以降の工程を経
て完成される。写真製版法を使ってバリアリブ3を形成
する例としては、前記のほかに感光性無機ペースト10
を使い、バリアリブ3を形成するための型枠7を作ら
ず、直接バリアリブ3を形成する製法などがある。
【0017】次に、図13により無機ペースト8を使う
厚膜スクリーン印刷法を使用してバリアリブ3を形成す
る従来例を説明する。図13(a)に示すように、前記
写真製版法の従来例と同様の工程で得られた誘電体層2
3上に、バリアリブの原材料となる無機ペースト8を、
ステンレスメッシュの厚膜スクリーン版を使って印刷し
た後、乾燥工程を行うことによりバリアリブの1層が成
膜する。1層を形成する1サイクルで数10μmの膜厚
となるので、必要なバリアリブ高さを得るために必要な
サイクルを繰り返す。
【0018】次に、所望のバリアリブ高さに達すると、
500℃〜600℃の温度で焼成して有機成分を分解飛
散させることにより、図13(b)に示すように、バリ
アリブ3が形成される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来のPDPは前記の
ように構成され、また前記の通り製造されていたので、
写真製版法では、図14で説明する問題点があった。誘
電体層23の主要組成として透明あるいは半透明のガラ
ス材等の無機材が使用されているため、バリアリブ3を
感光性有機フィルム5を使う写真製版法で誘電体層23
の表面に形成する場合、紫外線による露光工程におい
て、放電電極22が一般に銀やアルミニウム等の反射率
の高い金属材で出来ているため、図14(a)で示すよ
うに、フォトマスク6、感光性有機フィルム5および誘
電体層23を透過した紫外線は、放電電極22により乱
反射し、誘電体層23を再び透過して感光性有機フィル
ム5に戻ってくる。この戻り紫外線は、照射紫外線が平
行光線であるに拘わらず発生し、感光性有機フィルム5
のうち、フォトマスク6により露光しないようにガード
している領域も露光するので、図14(b)に示すよう
に、バリアリブの型枠7の底面部の形状を精度良く製作
することができなかった。
【0020】このような状態のバリアリブの型枠7を次
のバリアリブの形成工程に進めると、図14(c)に示
すように、バリアリブの主要組成となるガラス材等の材
料からなる無機ペースト8をバリアリブの型枠7に流し
込む時、型枠7の底面部の形状が安定せず、不整形とな
るので、気泡を巻き込んだりしてパターン底面部の浮き
上がりをさらに助長することになる。
【0021】さらに、このような状態のまま無機ペース
ト8を焼成工程で仕上げようとすると、図14(d)に
示すように、加熱、冷却時の応力に、パターン底面部が
耐え切れず、出来上がりのバリアリブ3が背面基板21
面より剥がれる等の不具合が生じ精度の良いバリアリブ
3が得られない。
【0022】前記問題点を回避するため、紫外線照射量
を減らして露光すると、図15(a)に示すように、前
記とは逆に感光性有機フィルム5のバリアリブの型枠7
のパターン底面部の硬化不足を招くので、バリアリブの
型枠7のパターン底面部と誘電体層23の密着強度が取
れず、現像工程でバリアリブの型枠7のパターンが蛇行
したり、パターン底面部が浮き上がったりする。
【0023】さらに、このような状態のバリアリブの型
枠7を次のバリアリブ3の形成工程に進めると、バリア
リブ3の主要組成となるガラス材等の材料からなる無機
ペースト8をバリアリブの型枠7に流し込む時、型枠7
のパターン底面部の形状が安定せず、不整形となるの
で、気泡を巻き込んだり、型枠7の裾に無機ペースト8
が入り込んだりしてバリアリブ3の裾が広がることにな
る。このような状態のまま無機ペースト8を焼成工程で
仕上げようとすると、図15(b)に示すように、バリ
アリブ3の形状が不整形の状態で形成され、精度の良く
基板に密着したバリアリブ3が形成されず、また均一な
放電特性が得られない。
【0024】また、図13(a)に示す厚膜スクリーン
印刷法においても無機ペースト8を焼成工程で仕上げよ
うとすると無機ペースト8と下地となる基板11、21
との間で材質が同じとしても熱容量の差は大きく、密着
性良く精度の良いバリアリブ3を形成することが困難で
あった。すなわち、加熱量が少ないとバリアリブ3と基
板11、21の密着性が確保できず、逆に加熱量が大き
いとバリアリブ3が型崩れを起こすこともあり精度の良
い、したがってパターンの細かいバリアリブを形成する
ことが困難であった。
【0025】この発明は前記のようなPDPのバリアリ
ブを精度良く基板に密着して形成する上での問題点を解
決することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】第1の発明のPDPは、
バリアリブと背面基板との間に光の透過を抑える光透過
抑制層を備えるようにした。
【0027】また、第2の発明のPDPは前記第1の発
明のPDPに係わる手段において、背面基板と光透過抑
制層との間に放電電荷を蓄積する誘電体層を備えるよう
にした。
【0028】また、第3の発明のPDPは前記第1の発
明のPDPに係わる手段において、バリアリブと光透過
抑制層の間に誘電体層を備えるようにした。
【0029】また、第4の発明のPDPはバリアリブと
背面基板との間に放電電荷を蓄積する機能を有するとと
もに、光の透過を抑える光透過抑制効果を有する誘電体
層を備えるようにした。
【0030】また、第5の発明のPDPはバリアリブと
前面透明基板または背面基板との間にバリアリブの材質
に比べ軟化点温度の低い接着層を備えるようにした。
【0031】また、第6の発明のPDPは前記第5の発
明のPDPに係わる手段において、前面透明基板または
背面基板と接着層の間に誘電体層を備えるようにした。
【0032】また、第7の発明のPDPは前記第5また
は第6の発明のPDPに係わる手段において、接着層に
光の透過を抑える光透過抑制効果を持たせるようにし
た。
【0033】また、第8の発明のPDPはバリアリブと
前面透明基板または背面基板との間に放電電荷を蓄積す
る機能を有するとともに、バリアリブの材質に比べ軟化
点温度が低い誘電体層を備えるようにした。
【0034】また、第9の発明のPDPは前記第8の発
明のPDPに係わる手段において、誘電体層に光の透過
を抑える光透過抑制効果を持たせるようにした。
【0035】また、第10の発明のPDPの製造方法
は、放電電極が形成された背面基板の表面に光の透過を
抑える光透過抑制層を形成する工程、バリアリブを形成
するための型枠を、感光性材料を使って前記光透過抑制
層の表面に形成する工程、前記型枠を使ってバリアリブ
を形成する工程、前記型枠を除去する工程、前記バリア
リブを焼成する工程を備えるようにした。
【0036】また、第11の発明のPDPの製造方法は
背面基板上に形成された誘電体層の表面に光の透過を抑
える光透過抑制効果を有する光透過抑制層を形成する工
程、バリアリブを形成するための型枠を、感光性材料を
使って前記光透過抑制層の表面に形成する工程、前記型
枠を使ってバリアリブを形成する工程、前記型枠を除去
する工程、前記バリアリブを焼成する工程を備えるよう
にした。
【0037】また、第12の発明のPDPの製造方法は
前記第10または第11の発明のPDPに係わる製造方
法において、バリアリブの材料として感光性材料を使う
ようにした。
【0038】また、第13の発明のPDPの製造方法は
放電電極が形成された背面基板の表面に光の透過を抑え
る光透過抑制層を形成する工程、バリアリブを感光性材
料を使って前記光透過抑制層の表面に形成する工程、前
記バリアリブを焼成する工程を備えるようにした。
【0039】また、第14の発明のPDPの製造方法は
背面基板上に形成された誘電体層の表面に光の透過を抑
える光透過抑制効果を有する光透過抑制層を形成する工
程、バリアリブを感光性材料を使って前記光透過抑制層
の表面に形成する工程、前記バリアリブを焼成する工程
を備えるようにした。
【0040】また、第15の発明のPDPの製造方法は
放電電極が形成された前面透明基板または背面基板の表
面にバリアリブの材質に比べ軟化点温度の低い接着層を
形成する工程、バリアリブを形成するための型枠を前記
接着層の表面に形成する工程、前記型枠を使って熱硬化
材料でバリアリブを形成する工程、前記型枠を除去する
工程、前記バリアリブを焼成する工程を備えるようにし
た。
【0041】また、第16の発明のPDPの製造方法は
基板上に形成された誘電体層の表面にバリアリブの材質
に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工程、バリア
リブを形成するための型枠を前記接着層の表面に形成す
る工程、前記型枠を使って熱硬化材料でバリアリブを形
成する工程、前記型枠を除去する工程、前記バリアリブ
を焼成する工程を備えるようにした。
【0042】また、第17の発明のPDPの製造方法は
前記第15または第16の発明のPDPに係わる製造方
法において、バリアリブの材料として熱硬化材料に代え
て感光性材料を使うようにした。
【0043】また、第18の発明のPDPの製造方法は
放電電極が形成された前面透明基板または背面基板の表
面にバリアリブの材質に比べ軟化点温度の低い接着層を
形成する工程、バリアリブを熱硬化材料を使って前記接
着層の表面に形成する工程、前記バリアリブを焼成する
工程を備えるようにした。
【0044】また、第19の発明のPDPの製造方法は
基板上に形成された誘電体層の表面にバリアリブの材質
に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工程、バリア
リブを熱硬化材料を使って前記接着層の表面に形成する
工程、前記バリアリブを焼成する工程を備えるようにし
た。
【0045】さらに、第20の発明のPDPの製造方法
は前記第18または第19の発明のPDPに係わる製造
方法において、バリアリブの材料として熱硬化材料に代
えて感光性材料を使うようにした。
【0046】
【発明の実施の形態】
実施形態1 以下、この発明の一実施形態を図1を用いて説明する。
図1は本実施形態のAC型PDPの構造の一部を示す部
分断面図である。図1において23は第2の放電電極2
2上に形成された放電電荷を蓄積する誘電体層で、本実
施形態では例えば製造上3つの層23a、23b、23
cからなるものとし、そのうち層23cは紫外線の透過
を抑制する性能を有する光透過抑制層とするとともに、
バリアリブ3の材質に比べ軟化点温度の低い無機質材が
用いられ、バリアリブ3の形成に際し、バリアリブ3と
誘電体層23との密着強度を昂進する接着層として機能
する。
【0047】ここで誘電体層23は3層合わせて交流駆
動方式のプラズマ放電に必要な静電容量を持ち、層23
cは紫外線の透過を抑制するため暗色の顔料を混入され
ているとともに、バリアリブ3に比べて軟化点温度が、
例えば10℃〜50℃程度低い無機質材とする。その他
は図10に示す従来例と同一であるので説明を省略す
る。
【0048】なお、本実施形態では紫外線の透過を抑制
する層を23cとしたが、23a、23bのいずれか1
層または任意の2層、あるいは3層全てすなわち誘電体
層と光透過抑制層を兼用することにしてもよい。また、
軟化点温度の低い材料で形成される接着層は23cだけ
でなく、23bさらに23cにも合わせて形成してもよ
い。さらに、誘電体層23の層分割は3層に限られるも
のでもない。さらにまた、光透過抑制層、接着層、誘電
体層のいずれか2層以上を別々に層形成し、基板上の層
の形成順として、誘電体層・光透過抑制層、光透過抑制
層・誘電体層、誘電体層・接着層、誘電体層・光透過抑
制層・接着層、光透過抑制層・誘電体層・接着層のいず
れでもよい。
【0049】以上のように構成された紫外線等光の透過
を抑制する暗色の誘電体層23cを有するこの発明によ
るAC型PDPにおいては、写真製版法によりバリアリ
ブ3を形成する場合、感光性有機フィルム5をパターニ
ングする時に、感光性有機フィルム5を通り抜けた紫外
線が吸収されるため、たとえ、放電電極22が反射しや
すい材質であったとしても、感光性有機フィルム5の露
光の不要な部分への戻り光が抑制される。
【0050】このため、感光性有機フィルム5の露光量
を落とさずにパターニングができるので十分な密着強度
を持った精度の高いバリアリブ3のフィルムパターンが
形成できる。
【0051】特に、狭ピッチ(例えばパターン幅/パタ
ーン間隔=100μm以下/100μm以下)の高精細
パターンを形成する場合には、アスペクト比が高いた
め、さらに露光による密着強度の確保およびパターン形
状に対する精度が要求されるが、このような場合にも放
電電極から反射して戻ってくる紫外線の影響を受けずに
高いアスペクト比のバリアリブ3のフィルムパターンが
形成できる。
【0052】このように精度良く形成されたフィルムパ
ターンは、バリアリブ3を形成するためにそのバリアリ
ブの型枠7にガラス材等を主要組成とするとする無機ペ
ースト8を流し込んで加熱、乾燥させた時、フィルムパ
ターン底面部の浮き上がりや、裾広がりが抑制されるた
め、底面の密着性良く無機ペースト8を材料とするバリ
アリブ3のパターンを形成することができる。
【0053】さらに、この無機ペースト8を材料とする
バリアリブ3のパターンは、バリアリブ3の底面の密着
面が良好なため、焼成時の背面基板21等の熱膨張等の
応力にも耐えて精度の良いバリアリブ3に形成される。
また、前記光透過抑制層はPDPの表示動作時におい
て、放電による発光点における、背面基板21上に形成
された第1の放電電極からの乱反射を抑制するので、発
光点の無用な広がりを防ぎ、精度の良い画素とする効果
ももたらす。
【0054】また、誘電体層23cはバリアリブ3の材
料である無機ペースト8よりも軟化点温度が例えば10
℃〜50℃程度低いガラス組成としているため、バリア
リブ3の焼成時に誘電体層23cとバリアリブ3との接
合面において接着剤の役目を果たし一層密着強度の高い
バリアリブ3を形成することができる。
【0055】さらに、バリアリブ3を形成する際、感光
性有機フィルム5でなく、感光性無機ペースト10を使
用する場合にも暗色の誘電体層23cが感光性無機ペー
スト10を通り抜けた紫外線を吸収し、放電電極22か
らの反射を防ぐので同様の効果がある。さらにまた、誘
電体層23cを光透過抑制層または接着層のいずれか一
方の機能を果たすようにしてもよい。なお、前記はAC
型PDPの例を示したが、図1において誘電体層13、
23を省略し、背面基板21とバリアリブ3との間に誘
電体層23cに代えて低誘電率の材質からなる光透過抑
制層または/および接着層を設けるものとすれば、DC
型PDPが得られることは言うまでもない。
【0056】実施形態2 図2は本発明の第2の実施形態であるDC型PDPの構
造の一部を示す部分断面図である。図2において図1と
異なる構成は、誘電体層13、23が無いことと、背面
基板21の表面に形成された、バリアリブ3の材質に比
べ軟化点温度が例えば10℃〜50℃程度低くなってい
る接着層9を備えたことであり、放電電極22およびバ
リアリブ3はこの接着層9の表面に形成される。なお、
接着層9の主要組成はガラスフリット(ガラス質材料)
等の無機質材である。
【0057】実施形態3 図3は本発明の第3の実施形態であるDC型PDPの構
造の一部を示す部分断面図である。図3において図2と
異なる構成は、背面基板21の表面に形成されたバリア
リブ3の材質に比べ軟化点温度が例えば10℃〜50℃
程度低くなっている接着層9が、第2の放電電極22上
に層が形成されないように放電電極パターンを避けて形
成されていることであり、バリアリブ3はこの接着層9
上に形成される。
【0058】なお、実施形態1、2および3ではバリア
リブ3を第2の放電電極22に平行に形成するとした
が、第1の放電電極12に平行としてもよく、また、バ
リアリブ3をストライプ状でなく格子状あるいはドット
マトリックスの枠状に形成しても差し支えないことは言
うまでもない。
【0059】実施形態4 次に、本発明によるAC型PDPの製造方法について説
明する。図4はAC型PDPの製造工程のうちの本発明
に関係するバリアリブ3の形成工程において、バリアリ
ブ3の型枠のパターンの形成に写真製版法を使用する例
である。
【0060】先ず図4(a)のように、従来と同様の手
法により基板11、21の表面に放電電極12、22を
形成する。
【0061】次に、図4(b)に示すように、放電電極
22が形成された背面基板21上に誘電体層23を形成
する。この誘電体層23の形成は従来と同様に厚膜スク
リーン印刷法により行われる。すなわち、ペースト状に
した誘電体ペーストを、放電電極が形成された背面基板
21の放電電極形成面上に印刷し、その後焼成して誘電
体ペースト中の有機成分を分解飛散させて均質な誘電体
層23を形成する。AC型PDPとして所望の誘電体層
の膜厚を得るためには前記操作を数回繰り返す。
【0062】本実施形態においては、前記工程で使用す
る誘電体ペーストは、暗色の顔料を混入させるととも
に、ベース材であるガラス材等の組成材料としてバリア
リブ3の材質に比べて軟化点温度が例えば10℃〜50
℃程度低い無機質材を選択する。なお、無機質材の選択
にあたっては、誘電率等の電気特性の変動を少ないもの
を選択することが望ましい。本実施形態では、誘電体層
23は例えば3つの層23a、23b、23cからなる
ものとし、そのうち層23cを紫外線の透過を抑制する
性能を有する光透過抑制層とするとともに、バリアリブ
3の材質に比べ軟化点温度の低い無機質材を選択する。
なお暗色顔料を混入して紫外線の透過を抑制する誘電体
層を23cとしているが、23a、23bのいずれか1
層または任意の2層、あるいは3層全てすなわち誘電体
層と光透過抑制層とを兼用することにしてもよい。さら
に誘電体層の層分割は3層に限らない。また無機質材は
23cだけでなく、23a、23bにも合わせて適用し
てもよい。以後は図12(c)〜(g)に示す従来の工
程と同一の工程を経て、バリアリブ3が形成される。
【0063】また本実施形態では誘電体層に光透過を抑
制する機能と低軟化点温度になる機能を、合わせ持たせ
たが各機能単独に持たせてもよいことは言うまでもな
い。
【0064】ところで、本実施形態では、誘電体層23
はベース材であるガラス材等の組成材料としてバリアリ
ブ3の材質に比べて軟化点温度が例えば10℃〜50℃
程度低い無機質材を用いているので、焼成、固着工程に
おいて、図4(h)に強調して示すように、バリアリブ
3は焼成時の熱により軟化した誘電体層23に少し沈み
込むように形成されるので、バリアリブ3の基板への密
着強度の向上に寄与する。
【0065】バリアリブ3の形成された背面基板21と
放電電極12および誘電体層13が形成された前面透明
基板11を、両基板の放電電極12、22が交差し、両
放電電極合わせてマトリックス配置になるように重ね合
せることにより、バリアリブ3を両基板11、21上の
誘電体層13、23の間に配した画素となる放電空間が
確保される。この状態で両基板11、21の周囲を気密
封止した後、前記放電空間に発光ガス4を封入、再封止
することにより図1に示すAC型PDPが完成される。
なお、前記製造方法のうち誘電体層23を形成する工程
を省略すればDC型PDPが得られることは言うまでも
ない。また、バリアリブ形成の工程において、従来例の
12図(f)に示す無機ペースト8の代わりに実施形態
5に示す感光性無機ペースト10を使用することも可能
である。
【0066】実施形態5 図5はバリアリブ3の形成に感光性無機ペースト10を
使う厚膜スクリーン印刷法を使用する例である。放電電
極12、22および誘電体層13、23の形成は従来例
または実施形態4と同様の手法により形成する。
【0067】次に、図5(a)に示すように、この誘電
体層23が形成された背面基板21の上にバリアリブ3
の原材料となる感光性無機ペースト10を形成する。こ
の感光性無機ペーストは特開平2ー99585号公報に
示されるような紫外線が照射されると硬化するネガ型の
感光性材料で、無機成分としてのガラスフリットにビヒ
クルとしてのアクリル系樹脂またはセルロース系誘導体
を有機高分子結合体としたものであり、この感光性無機
ペースト10を紫外線透過が抑制された誘電体層23の
表面に厚膜スクリーン印刷法を用いて成膜する。厚膜ス
クリーン印刷はステンレスメッシュのスクリーン版を使
って、誘電体層23の表面に感光性無機ペースト10を
印刷した後、例えば温度80℃で30分間乾燥を行うこ
とにより1層が成膜する。1層を形成する1サイクルで
数10μmの膜厚となるので、必要なバリアリブ高さを
得るために必要なサイクルを繰り返す。
【0068】次に、図5(b)、(c)に示すように、
所望のバリアリブ3のパターン形状を紫外線透過パター
ンとしたフォトマスク6を介して紫外線を照射を行い、
感光性硬化樹脂とガラス材からなる感光性無機ペースト
10の残したいパターン部分、すなわちバリアリブ3の
パターン形状を露光、硬化させ露光部10bを得る。そ
の後、不要となる感光性無機ペーストの非露光部10a
を現像液を用いて除去する。
【0069】さらに、この露光部10bに対して乾燥工
程を行なった後、500℃〜600℃の温度で焼成して
有機成分を分解飛散させることにより、図5(d)に示
すようにバリアリブ3が形成される。この感光性無機ペ
ースト10を使用した厚膜スクリーン印刷法によるバリ
アリブ製造法においても、誘電体層23が通常の通り透
明あるいは半透明のときには、放電電極22からの紫外
線の乱反射が、バリアリブ3のパターン形成の精度に大
きな影響を及ぼすので誘電体層23cを暗色にする効果
は大きい。本例では感光性無機ペースト10が紫外線照
射により硬化するネガ型の感光性材料として説明した
が、紫外線照射部分が現像液に溶けやすくなるポジ型の
感光性材料とした場合にはフォトマスク6の紫外線透過
パターンが反転するため、紫外線の照射光の第2の放電
電極22による乱反射量は増大するので、誘電体層23
cを暗色にする効果はさらに大きい。なお、前記製造方
法のうち誘電体層23を形成する工程を省略すればDC
型PDPが得られることは言うまでもない。
【0070】実施形態6 図6はバリアリブの型枠パターンの形成後に、感光性無
機ペースト10をバリアリブの型枠7に流し込み、バリ
アリブ3を形成する例である。図6(a)に示すよう
に、従来例と同様の工程で得られたバリアリブの型枠7
に、バリアリブの原材料となる感光性無機ペースト10
を、ヘラなどを使って流し込んだ後、100〜150℃
程度の温度で加熱して乾燥、硬化させる。
【0071】次に、図6(b)に示すように、全面に紫
外線光を照射して、感光性無機ペースト10を露光、硬
化させる。この状態で従来例に示す現像液に対して、感
光性有機フィルムで形成されたバリアリブの型枠7は可
溶、感光性無機ペースト10は不溶となり、図6(c)
に示すようにバリアリブ3が形成される。
【0072】本実施形態においても、感光性材料を使う
バリアリブ3の形成工程において、放電電極22からの
紫外線の乱反射が、バリアリブ3のパターン形成の精度
に大きな影響を及ぼすので誘電体層23cを暗色にする
効果は大きい。なお、前記製造方法のうち誘電体層23
を形成する工程を省略すればDC型PDPが得られるこ
とは言うまでもない。
【0073】実施形態7 図7は無機ペースト8を使う厚膜スクリーン印刷法を使
用してバリアリブ3を形成する例である。
【0074】図7(a)、(b)に示すように、実施形
態4と同様の工程で得られた誘電体層23上に、従来例
で示したように厚膜スクリーン印刷法によりバリアリブ
3を形成する。なお、本実施形態では誘電体層23cは
低軟化点温度の無機質材であればよく必ずしも暗色であ
る必要はない。
【0075】この無機ペースト8を使う厚膜スクリーン
印刷法を使用するバリアリブ製造法においても、誘電体
層23cの軟化点温度がバリアリブ3の組成である無機
ペースト8に比べて低くしてあるので前記焼成時のバリ
アリブの底面部の下地である誘電体層23に対する密着
強度が高くなりバリアリブ3の生産性向上への効果は大
きい。また、軟化点温度の低い材料で形成される接着層
は23cだけでなく、23a、23bにも合わせて形成
してもよい。さらに、誘電体層23の層分割は3層に限
られるものでもない。なお、前記はAC型PDPの例を
示したが、図7において誘電体層23を省略し、背面基
板21とバリアリブ3との間に接着層9を設けるものと
すれば、DC型PDPが得られることは言うまでもな
い。
【0076】実施形態8 図8はDC型PDPの製造工程のうちの本発明に関係す
るバリアリブ3の形成工程において、バリアリブ3の形
成の下地となる基板11、21上に接着層9を形成する
際、感光性無機ペースト10を使う写真製版法を使用す
る例である。本製法は、一般にバリアリブ3のパターン
が比較的緻密なときに用いられる。
【0077】本実施形態においては、従来のDC型PD
Pの製造工程に対し、放電電極12、22が形成された
前面透明基板11または背面基板21上にバリアリブ3
の組成材に比べて軟化点温度の低い接着層9を形成する
工程を追加する。接着層9の原料となる感光性無機ペー
スト10は、ベース材であるガラス材等の組成材料とし
てバリアリブ3の材質に比べて軟化点温度が例えば10
℃〜50℃程度低い無機質材を選択する。
【0078】図8(a)に示すように、DC型PDPの
放電性能上、放電電極上に誘電体層となるような接着層
9が形成されないようにする必要があるので、実施形態
5に示すバリアリブ3の形成に感光性無機ペースト10
を使った写真製版法と同様の手順で、バリアリブ3を形
成するパターンあるいは放電電極12、22を回避した
パターンを紫外線透過パターンとしたフォトマスク6を
介して紫外線を照射を行い、感光性硬化樹脂とガラス材
からなる感光性無機ペースト10の残したいパターン部
分、すなわち所望の接着層パターンを露光、硬化させ
る。その後、図8(b)に示すように、不要となる感光
性無機ペースト10の非露光部分を現像液を用いて除去
した後、露光部分を焼成、固着させる処理を行う。接着
層9の厚みは20μm以下が望ましい。続いてこの接着
層9の上に、前記した図7(a)、(b)と同様の手法
により、図8(c)の工程を経由して、図8(d)に示
すようにバリアリブ3が形成される。なお、前記例にお
いて接着層9の原材料として、感光性無機ペースト10
の代わりに実施形態7と同様に無機ペースト8を使用す
ることも可能である。
【0079】感光性材料を使う前記実施形態の説明で
は、紫外線照射により露光、硬化するネガ型としたが、
露光部が現像液に対し、溶解、除去しやすくなるポジ型
を使っても何ら問題の無いことはいうまでもない。
【0080】また、以上の各実施形態では、放電電極の
構成がマトリックス的に対向する対向放電形式のPDP
に本発明を同様に適用した場合を説明してきたが、図9
に示す面放電形式のPDPの場合においても本発明を同
様に適用することができる。図9は面放電形式のPDP
の構造の一部を示す部分断面図であり、(a)と(b)
とはPDP面を90°回転させた関係にあり、(a)は
ストライプ状に形成されたバリアリブに対し直角に切断
した面を示し、(b)はバリアリブに平行に切断した面
を示す。対向放電のPDPと面放電のPDPの構造的差
異は前面透明基板11上に、第1の放電電極12a、1
2bが誘電体層13で絶縁された状態で平行する1対の
電極として形成され、また放電位置を制御するためのア
ドレス電極となる第2の放電電極22が背面基板21上
に形成されていることであり、第1の放電電極12a、
12b間と第2の放電電極22との交点pにおいて放電
発光を行う。なお、背面基板21上に形成されている接
着層9は、前記各実施形態と同じく軟化点温度がバリア
リブ3に比べて低い材質で作られている。またこの接着
層9に光の透過を抑制する機能を持たせてもよい。さら
に、接着層9の代わりに光透過抑制層を設けてもよい。
以上のとおり面放電形式のPDPに本発明を適用するこ
とにより、バリアリブを形成する際、前記対向放電形式
のPDPに適用した場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0081】
【発明の効果】第1の発明によれば、バリアリブと背面
基板との間に光透過抑制層を備えたので、感光性材料を
使ってバリアリブを形成する際、放電電極からの紫外線
の反射が抑制され、高精度で密着強度の高いバリアリブ
を有するPDPを得ることができる。
【0082】また、第2の発明によれば、前記第1の発
明のPDPに係わる手段において、背面基板と光透過抑
制層との間に放電電荷を蓄積する誘電体層を備えたの
で、この場合においても光透過抑制層の働きにより、感
光性材料を使ってバリアリブを形成する際、放電電極か
らの紫外線の反射が抑制され、高精度で密着強度の高い
バリアリブを有するPDPを得ることができる。
【0083】また、第3の発明によれば、前記第1の発
明のPDPに係わる手段において、バリアリブと光透過
抑制層の間に放電電荷を蓄積する誘電体層を備えたの
で、この場合においても光透過抑制層の働きにより、感
光性材料を使ってバリアリブを形成する際、放電電極か
らの紫外線の反射が抑制され、高精度で密着強度の高い
バリアリブを有するPDPを得ることができる。
【0084】また、第4の発明によれば、バリアリブと
背面基板との間に放電電荷を蓄積する機能を有するとと
もに、光の透過を抑える光透過抑制効果を有する誘電体
層を備えたので、感光性材料を使ってバリアリブを形成
する際、放電電極からの紫外線の反射が抑制され、高精
度で密着強度の高いバリアリブを有するPDPを得るこ
とができる。
【0085】また、第5の発明によれば、バリアリブと
前面透明基板または背面基板との間にバリアリブの材質
に比べ軟化点温度の低い接着層を備えたので、バリアリ
ブを焼成する際、バリアリブと基板との密着が昂進さ
れ、密着強度の高いバリアリブを有するPDPを得るこ
とができる。
【0086】また、第6の発明によれば、前記第5の発
明のPDPに係わる手段において、前面透明基板または
背面基板と接着層の間に誘電体層を備えたので、この場
合においても接着層の働きにより、バリアリブを焼成す
る際、バリアリブと基板との密着が昂進され、密着強度
の高いバリアリブを有するPDPを得ることができる。
【0087】また、第7の発明によれば、前記第5また
は第6の発明のPDPに係わる手段において、接着層に
光の透過を抑える光透過抑制効果を持たせるようにした
ので、感光性材料を使ってバリアリブを形成する際、放
電電極からの紫外線の反射が抑制されるとともに、バリ
アリブを焼成する際、バリアリブと基板との密着が昂進
され、高精度で一層密着強度の高いバリアリブを有する
PDPを得ることができる。
【0088】また、第8の発明によれば、バリアリブと
前面透明基板または背面基板との間に放電電荷を蓄積す
る機能を有するとともに、バリアリブの材質に比べ軟化
点温度が低い誘電体層を備えたので、バリアリブを焼成
する際、バリアリブと基板との密着が昂進され、密着強
度の高いバリアリブを有するPDPを得ることができ
る。
【0089】また、第9の発明によれば、前記第8の発
明のPDPに係わる手段において、誘電体層に光の透過
を抑える光透過抑制効果を持たせるようにしたので、感
光性材料を使ってバリアリブを形成する際、放電電極か
らの紫外線の反射が抑制されるとともに、バリアリブを
焼成する際、バリアリブと基板との密着が昂進され、高
精度で一層密着強度の高いバリアリブを有するPDPを
得ることができる。
【0090】また、第10の発明の製造方法によれば、
放電電極が形成された背面基板の表面に光の透過を抑え
る光透過抑制層を形成する工程、バリアリブを形成する
ための型枠を、感光性材料を使って前記光透過抑制層の
表面に形成する工程、前記型枠を使ってバリアリブを形
成する工程、前記型枠を除去する工程、前記バリアリブ
を焼成する工程を備えるようにしたので、バリアリブを
形成するための型枠を、感光性材料を使って光透過抑制
層の表面に形成する際、放電電極からの紫外線の反射が
抑制され、高精度で密着強度の高いバリアリブを有する
PDPを製造することができる。
【0091】また、第11の発明によれば、背面基板上
に形成された誘電体層の表面に光の透過を抑える光透過
抑制効果を有する光透過抑制層を形成する工程、バリア
リブを形成するための型枠を、感光性材料を使って前記
光透過抑制層の表面に形成する工程、前記型枠を使って
バリアリブを形成する工程、前記型枠を除去する工程、
前記バリアリブを焼成する工程を備えるようにしたの
で、バリアリブを形成するための型枠を、感光性材料を
使って光透過抑制層の表面に形成する際、放電電極から
の紫外線の抑制され、高精度で密着強度の高いバリアリ
ブを有するPDPを製造することができる。
【0092】また、第12の発明によれば、前記第10
または第11の発明のPDPに係わる製造方法におい
て、バリアリブの材料として感光性材料を使うようにし
たので、この場合においても光透過抑制層の働きによ
り、バリアリブを形成するための型枠またはバリアリブ
を光透過抑制層の表面に形成する際、放電電極からの紫
外線の反射が抑制され、高精度で密着強度の高いバリア
リブを有するPDPを製造することができる。
【0093】また、第13の発明によれば、放電電極が
形成された背面基板の表面に光の透過を抑える光透過抑
制層を形成する工程、バリアリブを感光性材料を使って
前記光透過抑制層の表面に形成する工程、前記バリアリ
ブを焼成する工程を備えるようにしたので、バリアリブ
を感光性材料を使って光透過抑制層の表面に形成する
際、放電電極からの紫外線の反射が抑制され、高精度で
密着強度の高いバリアリブを有するPDPを製造するこ
とができる。
【0094】また、第14の発明によれば、背面基板上
に形成された誘電体層の表面に光の透過を抑える光透過
抑制効果を有する光透過抑制層を形成する工程、バリア
リブを感光性材料を使って前記光透過抑制層の表面に形
成する工程、前記バリアリブを焼成する工程を備えるよ
うにしたので、バリアリブを感光性材料を使って光透過
抑制層の表面に形成する際、放電電極からの紫外線の反
射が抑制され、高精度で密着強度の高いバリアリブを有
するPDPを製造することができる。
【0095】また、第15の発明によれば、放電電極が
形成された前面透明基板または背面基板の表面にバリア
リブの材質に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工
程、バリアリブを形成するための型枠を前記接着層の表
面に形成する工程、前記型枠を使って熱硬化材料でバリ
アリブを形成する工程、前記型枠を除去する工程、前記
バリアリブを焼成する工程を備えるようにしたので、バ
リアリブの型枠を使って熱硬化材料でバリアリブを焼成
する際、バリアリブと基板との密着が昂進され、密着強
度の高いバリアリブを有するPDPを製造することがで
きる。
【0096】また、第16の発明によれば、基板上に形
成された誘電体層の表面にバリアリブの材質に比べ軟化
点温度の低い接着層を形成する工程、バリアリブを形成
するための型枠を前記接着層の表面に形成する工程、前
記型枠を使って熱硬化材料でバリアリブを形成する工
程、前記型枠を除去する工程、前記バリアリブを焼成す
る工程を備えるようにしたので、バリアリブの型枠を使
って熱硬化材料でバリアリブを焼成する際、バリアリブ
と基板との密着が昂進され、密着強度の高いバリアリブ
を有するPDPを製造することができる。
【0097】また、第17の発明によれば、前記第15
または第16の発明のPDPに係わる製造方法におい
て、バリアリブの材料として熱硬化材料に代えて感光性
材料を使うようにしたので、この場合においても接着層
の働きにより、バリアリブを焼成する際、バリアリブと
基板との密着が昂進され、密着強度の高いバリアリブを
有するPDPを製造することができる。
【0098】また、第18の発明によれば、放電電極が
形成された前面透明基板または背面基板の表面にバリア
リブの材質に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工
程、バリアリブを熱硬化材料を使って前記接着層の表面
に形成する工程、前記バリアリブを焼成する工程を備え
るようにしたので、バリアリブを熱硬化材料を使って焼
成する際、バリアリブと基板との密着が昂進され、高精
度で密着強度の高いバリアリブを有するPDPを製造す
ることができる。
【0099】また、第19の発明によれば、基板上に形
成された誘電体層の表面にバリアリブの材質に比べ軟化
点温度の低い接着層を形成する工程、バリアリブを熱硬
化材料を使って前記接着層の表面に形成する工程、前記
バリアリブを焼成する工程を備えるようにしたので、バ
リアリブを熱硬化材料を使って焼成する際、バリアリブ
と基板との密着が昂進され、高精度で密着強度の高いバ
リアリブを有するPDPを製造することができる。
【0100】さらに、第20の発明によれば、前記第1
8または第19の発明のPDPに係わる製造方法におい
て、バリアリブの材料として熱硬化材料に代えて感光性
材料を使うようにしたので、この場合においても接着層
の働きにより、バリアリブを焼成する際、バリアリブと
基板との密着が昂進され、高精度で密着強度の高いバリ
アリブを有するPDPを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるAC型PDPの一実施形態
を示す部分断面図である。
【図2】 この発明に係わるDC型PDPの一実施形態
を示す部分断面図である。
【図3】 この発明に係わるDC型PDPの他の実施形
態を示す部分断面図である。
【図4】 この発明に係わるAC型PDPの製造方法の
一実施形態を示す製造工程図である。
【図5】 この発明に係わるAC型PDPの製造方法の
他の実施形態を示す製造工程図である。
【図6】 この発明に係わるAC型PDPの製造方法の
他の実施形態を示す製造工程図である。
【図7】 この発明に係わるAC型PDPの製造方法の
さらに他の実施形態を示す製造工程図である。
【図8】 この発明に係わるDC型PDPの製造方法の
一実施形態を示す製造工程図である。
【図9】 この発明に係わる面放電動作を行うAC型P
DPの一実施形態を示す部分断面図である。
【図10】 従来のAC型PDPを示す部分断面図であ
る。
【図11】 従来のDC型PDPを示す部分断面図であ
る。
【図12】 従来のAC型PDPの製造方法を示す、製
造工程図である。
【図13】 従来のAC型PDPの製造方法を示す、製
造工程図である。
【図14】 従来のPDPの不具合を説明するための製
造工程図である。
【図15】 従来のPDPの不具合を説明するための製
造工程図である。
【符号の説明】
11前面透明基板 12第1の放電電極 13、23誘電体層 21背面基板 22第2の放電電極 3バリアリブ 4発光ガス 5感光性有機フィルム 6フォトマスク 7バリアリブの型枠 8無機ペースト 9接着層 10感光性無機ペースト

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電電極を有する前面透明基板および背面
    基板、この前面透明基板および背面基板の間に封入され
    た放電により発光する発光ガス、この発光ガスによる発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられた
    格子状またはストライプ状のバリアリブ、このバリアリ
    ブと前記背面基板との間に設けられた光の透過を抑える
    光透過抑制層を備えたことを特徴とするプラズマディス
    プレイパネル。
  2. 【請求項2】背面基板と光透過抑制層の間に放電電荷を
    蓄積する誘電体層を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】バリアリブと光透過抑制層の間に放電電荷
    を蓄積する誘電体層を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】放電電極を有する前面透明基板および背面
    基板、この前面透明基板および背面基板の間に封入され
    た放電により発光する発光ガス、この発光ガスによる発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられた
    格子状またはストライプ状のバリアリブ、このバリアリ
    ブと前記背面基板との間に設けられた放電電荷を蓄積す
    る機能を有するとともに、光の透過を抑える光透過抑制
    効果を有する誘電体層を備えたことを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】放電電極を有する前面透明基板および背面
    基板、この前面透明基板および背面基板の間に封入され
    た放電により発光する発光ガス、この発光ガスによる発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられた
    格子状またはストライプ状のバリアリブ、このバリアリ
    ブと前記前面透明基板または背面基板との間に設けられ
    たバリアリブの材質に比べ軟化点温度の低い接着層を備
    えたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】前面透明基板または背面基板と接着層の間
    に放電電荷を蓄積する誘電体層を備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】バリアリブと背面基板との間に設けられた
    接着層に光の透過を抑える光透過抑制効果を持たせるこ
    とを特徴とする請求項5または請求項6に記載のプラズ
    マディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】放電電極を有する前面透明基板および背面
    基板、この前面透明基板および背面基板の間に封入され
    た放電により発光する発光ガス、この発光ガスによる発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられた
    格子状またはストライプ状のバリアリブ、このバリアリ
    ブと前記前面透明基板または背面基板との間に設けられ
    た放電電荷を蓄積する機能を有するとともに、バリアリ
    ブの材質に比べ軟化点温度が低い誘電体層を備えたこと
    を特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】バリアリブと背面基板との間に設けられた
    誘電体層に光の透過を抑える光透過抑制効果を持たせる
    ことを特徴とする請求項8に記載のプラズマディスプレ
    イパネル。
  10. 【請求項10】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された背面基板の表
    面に光の透過を抑える光透過抑制層を形成する工程、前
    面透明基板および背面基板の間に封入される発光ガスの
    放電による発光を表示用の画素として区画する前記間隙
    に設けられる格子状またはストライプ状のバリアリブを
    形成するための型枠を、感光性材料を使って前記光透過
    抑制層の表面に形成する工程、前記型枠を使ってバリア
    リブを形成する工程、前記型枠を除去する工程、前記バ
    リアリブを焼成する工程、このバリアリブの形成された
    背面基板のバリアリブ上に前面透明基板をその放電電極
    が対向するように重ね合わせる工程からなることを特徴
    とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  11. 【請求項11】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された背面基板の表
    面に、電荷を蓄積するための誘電体層を形成する工程、
    この誘電体層の表面に光の透過を抑える光透過抑制効果
    を有する光透過抑制層を形成する工程、前面透明基板お
    よび背面基板の間に封入される発光ガスの放電による発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられる
    格子状またはストライプ状のバリアリブを形成するため
    の型枠を、感光性材料を使って前記光透過抑制層の表面
    に形成する工程、前記型枠を使ってバリアリブを形成す
    る工程、前記型枠を除去する工程、前記バリアリブを焼
    成する工程、このバリアリブの形成された背面基板のバ
    リアリブ上に前面透明基板をその放電電極が対向するよ
    うに重ね合わせる工程からなることを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネルの製造方法。
  12. 【請求項12】バリアリブの材料として感光性材料を使
    うことを特徴とする請求項10および請求項11に記載
    のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  13. 【請求項13】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された背面基板の表
    面に光の透過を抑える光透過抑制層を形成する工程、前
    面透明基板および背面基板の間に封入される発光ガスの
    放電による発光を表示用の画素として区画する前記間隙
    に設けられる格子状またはストライプ状のバリアリブ
    を、感光性材料を使って前記光透過抑制層の表面に形成
    する工程、前記バリアリブを焼成する工程、このバリア
    リブの形成された背面基板のバリアリブ上に前面透明基
    板をその放電電極が対向するように重ね合わせる工程か
    らなることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの
    製造方法。
  14. 【請求項14】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された背面基板の表
    面に、電荷を蓄積するための誘電体層を形成する工程、
    この誘電体層の表面に光の透過を抑える光透過抑制効果
    を有する光透過抑制層を形成する工程、前面透明基板お
    よび背面基板の間に封入される発光ガスの放電による発
    光を表示用の画素として区画する前記間隙に設けられる
    格子状またはストライプ状のバリアリブを、感光性材料
    を使って前記光透過抑制層の表面に形成する工程、前記
    バリアリブを焼成する工程、このバリアリブの形成され
    た背面基板のバリアリブ上に前面透明基板をその放電電
    極が対向するように重ね合わせる工程からなることを特
    徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  15. 【請求項15】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された前面透明基板
    または背面基板の表面にバリアリブの材質に比べ軟化点
    温度の低い接着層を形成する工程、前面透明基板および
    背面基板の間に封入される発光ガスの放電による発光を
    表示用の画素として区画する前記間隙に設けられる格子
    状またはストライプ状のバリアリブを形成するための型
    枠を前記接着層の表面に形成する工程、前記型枠を使っ
    て熱硬化材料でバリアリブを形成する工程、前記型枠を
    除去する工程、前記バリアリブを焼成する工程、このバ
    リアリブの形成された前面透明基板または背面基板のバ
    リアリブ上に背面基板または前面透明基板をその放電電
    極が対向するように重ね合わせる工程からなることを特
    徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  16. 【請求項16】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された前面透明基板
    または背面基板の表面に、電荷を蓄積するための誘電体
    層を形成する工程、この誘電体層の表面にバリアリブの
    材質に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工程、前
    面透明基板および背面基板の間に封入される発光ガスの
    放電による発光を表示用の画素として区画する前記間隙
    に設けられる格子状またはストライプ状のバリアリブを
    形成するための型枠を、前記接着層の表面に形成する工
    程、前記型枠を使って熱硬化材料でバリアリブを形成す
    る工程、前記型枠を除去する工程、前記バリアリブを焼
    成する工程、このバリアリブの形成された前面透明基板
    または背面基板のバリアリブ上に背面基板または前面透
    明基板をその放電電極が対向するように重ね合わせる工
    程からなることを特徴とするプラズマディスプレイパネ
    ルの製造方法。
  17. 【請求項17】バリアリブの材料として熱硬化材料に代
    えて感光性材料を使うことを特徴とする請求項15また
    は請求項16に記載のプラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
  18. 【請求項18】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された前面透明基板
    または背面基板の表面にバリアリブの材質に比べ軟化点
    温度の低い接着層を形成する工程、前面透明基板および
    背面基板の間に封入される発光ガスの放電による発光を
    表示用の画素として区画する前記間隙に設けられる格子
    状またはストライプ状のバリアリブを、熱硬化材料を使
    って前記接着層の表面に形成する工程、前記バリアリブ
    を焼成する工程、このバリアリブの形成された前面透明
    基板または背面基板のバリアリブ上に背面基板または前
    面透明基板をその放電電極が対向するように重ね合わせ
    る工程からなることを特徴とするプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法。
  19. 【請求項19】前面透明基板および背面基板上に放電電
    極を形成する工程、放電電極が形成された前面透明基板
    または背面基板の表面に、電荷を蓄積するための誘電体
    層を形成する工程、この誘電体層の表面にバリアリブの
    材質に比べ軟化点温度の低い接着層を形成する工程、前
    面透明基板および背面基板の間に封入される発光ガスの
    放電による発光を表示用の画素として区画する前記間隙
    に設けられる格子状またはストライプ状のバリアリブ
    を、熱硬化材料を使って前記接着層の表面に形成する工
    程、前記バリアリブを焼成する工程、このバリアリブの
    形成された前面透明基板または背面基板のバリアリブ上
    に背面基板または前面透明基板をその放電電極が対向す
    るように重ね合わせる工程からなることを特徴とするプ
    ラズマディスプレイパネルの製造方法。
  20. 【請求項20】バリアリブの材料として熱硬化材料に代
    えて感光性材料を使うことを特徴とする請求項18また
    は請求項19に記載のプラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998020512A1 (en) * 1996-11-07 1998-05-14 Hitachi Chemical Co., Ltd. Method for manufacturing back plate of plasma display panel
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