JPH0945631A - 半導体製造方法および装置 - Google Patents
半導体製造方法および装置Info
- Publication number
- JPH0945631A JPH0945631A JP7197228A JP19722895A JPH0945631A JP H0945631 A JPH0945631 A JP H0945631A JP 7197228 A JP7197228 A JP 7197228A JP 19722895 A JP19722895 A JP 19722895A JP H0945631 A JPH0945631 A JP H0945631A
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- JP
- Japan
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- charge
- semiconductor substrate
- plasma chamber
- electrons
- semiconductor manufacturing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体基板の帯電量のばらつきを防止してチ
ャージアップを防止して歩留り良く半導体を製造し得る
ようにする。 【構成】 イオン発生器により発生されたイオンビーム
Bはガンチューブ1によってウエハWに向けて案内され
る。ガンチューブ1にはプラズマにより中和電子を発生
させるプラズマチャンバー4が設けられ、プラズマチャ
ンバー4内からイオンビームBに向けて中和電子が引き
出される。中和電子の量は引き出し電極11によって制
御される。ウエハWの帯電量はチャージセンサ13によ
って検出され、このチャージセンサ13からの信号に基
づいて引き出し電極11に制御信号が送られて、ウエハ
Wの帯電量が制御される。
ャージアップを防止して歩留り良く半導体を製造し得る
ようにする。 【構成】 イオン発生器により発生されたイオンビーム
Bはガンチューブ1によってウエハWに向けて案内され
る。ガンチューブ1にはプラズマにより中和電子を発生
させるプラズマチャンバー4が設けられ、プラズマチャ
ンバー4内からイオンビームBに向けて中和電子が引き
出される。中和電子の量は引き出し電極11によって制
御される。ウエハWの帯電量はチャージセンサ13によ
って検出され、このチャージセンサ13からの信号に基
づいて引き出し電極11に制御信号が送られて、ウエハ
Wの帯電量が制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板に不純物を導
入するためにイオン注入して半導体を製造する半導体製
造技術に関する。
入するためにイオン注入して半導体を製造する半導体製
造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板に不純物をドーピングするこ
とによってP型またはN型の半導体を形成しており、半
導体基板中に不純物を導入する方法としては、イオン注
入法つまりイオンの打ち込み法が主流となっている。イ
オン注入法は、不純物をイオン化、加速化して基板中に
運動エネルギーで注入する方法である。
とによってP型またはN型の半導体を形成しており、半
導体基板中に不純物を導入する方法としては、イオン注
入法つまりイオンの打ち込み法が主流となっている。イ
オン注入法は、不純物をイオン化、加速化して基板中に
運動エネルギーで注入する方法である。
【0003】イオン注入装置はイオン発生部を有し、こ
の中で打ち込む目的の不純物のイオンが作られる。ボロ
ンの場合には三フッ化ボロン(BF3)、リンの場合には
フォスフィン(PH3)、砒素の場合にはアルシン(As
H3)などのガスを流量制御して導入し、放電によりこれ
をイオン化している。発生したイオンは加速、分離の過
程を経て打ち込み部に導入される。イオンは引き出され
た後かなり細いビームに収束されて加速エネルギーが与
えられて、半導体基板に到達する。
の中で打ち込む目的の不純物のイオンが作られる。ボロ
ンの場合には三フッ化ボロン(BF3)、リンの場合には
フォスフィン(PH3)、砒素の場合にはアルシン(As
H3)などのガスを流量制御して導入し、放電によりこれ
をイオン化している。発生したイオンは加速、分離の過
程を経て打ち込み部に導入される。イオンは引き出され
た後かなり細いビームに収束されて加速エネルギーが与
えられて、半導体基板に到達する。
【0004】ビーム電流を増大すると、処理時間の短縮
や生産性の向上を図ることができるが、素子寸法の微細
化にともないチャージアップによる絶縁膜の破壊および
劣化を促進するという負の側面がある。そのため、大電
流化に当たっては、チャージアップ対策が必須となって
いる。チャージアップ現象を緩和する方法としては、帯
電を中和するために低エネルギーの電子を供給するエレ
クトロンシャワー方法が採用されている。
や生産性の向上を図ることができるが、素子寸法の微細
化にともないチャージアップによる絶縁膜の破壊および
劣化を促進するという負の側面がある。そのため、大電
流化に当たっては、チャージアップ対策が必須となって
いる。チャージアップ現象を緩和する方法としては、帯
電を中和するために低エネルギーの電子を供給するエレ
クトロンシャワー方法が採用されている。
【0005】このようなイオン注入装置に関しては、た
とえば工業調査会発行、「1991年版超LSI製造・
試験装置」平成2年10月20日発行、P41〜P46
に記載されている。
とえば工業調査会発行、「1991年版超LSI製造・
試験装置」平成2年10月20日発行、P41〜P46
に記載されている。
【0006】また、チャージアップ防止用のエレクトロ
ンシャワー生成器を有するイオン注入技術としては、た
とえば、特開平3−261060号公報に記載されるも
のがある。
ンシャワー生成器を有するイオン注入技術としては、た
とえば、特開平3−261060号公報に記載されるも
のがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者
は、イオン打ち込みにより帯電した半導体基板を中和す
るようにしたイオン注入技術について検討した。以下
は、本発明者によって検討された技術であり、その概要
は次のとおりである。
は、イオン打ち込みにより帯電した半導体基板を中和す
るようにしたイオン注入技術について検討した。以下
は、本発明者によって検討された技術であり、その概要
は次のとおりである。
【0008】すなわち、プラズマを利用してこれにより
発生した電子により半導体基板を中和する技術が開発さ
れており、プラズマフラットガンシステムを有するイオ
ン注入技術にあっては、10-3Pa程度の圧力状態に設
定されたプラズマフラットガンチャンバー内に不活性ガ
スを導入し、このチャンバー内のフィラメントに電流を
供給することによりプラズマを発生させている。プラズ
マにより発生した電子を利用して、これを帯電した半導
体基板を中和するようにしている。
発生した電子により半導体基板を中和する技術が開発さ
れており、プラズマフラットガンシステムを有するイオ
ン注入技術にあっては、10-3Pa程度の圧力状態に設
定されたプラズマフラットガンチャンバー内に不活性ガ
スを導入し、このチャンバー内のフィラメントに電流を
供給することによりプラズマを発生させている。プラズ
マにより発生した電子を利用して、これを帯電した半導
体基板を中和するようにしている。
【0009】中和電子はイオンビームあるいは半導体基
板の正電荷によりプラズマチャンバー外へ引き寄せられ
ることになり、半導体基板の帯電が防止される。
板の正電荷によりプラズマチャンバー外へ引き寄せられ
ることになり、半導体基板の帯電が防止される。
【0010】しかしながら、このような方式では、イオ
ンビームによって中和電子の引き出される量が設定され
るので、製品化される半導体基板の種類やイオンの打ち
込み工程によって半導体基板の帯電量を相違させること
が必要となる場合には、半導体基板の帯電量にばらつき
が発生することがあり、半導体基板に正電荷が溜まりチ
ャージアップ不良を発生させることが判明した。チャー
ジアップ不良が発生すると、半導体の製造歩留りが低下
することになる。
ンビームによって中和電子の引き出される量が設定され
るので、製品化される半導体基板の種類やイオンの打ち
込み工程によって半導体基板の帯電量を相違させること
が必要となる場合には、半導体基板の帯電量にばらつき
が発生することがあり、半導体基板に正電荷が溜まりチ
ャージアップ不良を発生させることが判明した。チャー
ジアップ不良が発生すると、半導体の製造歩留りが低下
することになる。
【0011】本発明の目的は、半導体基板の帯電量のば
らつきを防止してチャージアップを防止して歩留り良く
半導体を製造し得るようにすることにある。
らつきを防止してチャージアップを防止して歩留り良く
半導体を製造し得るようにすることにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】すなわち、本発明の半導体製造方法は、ガ
ンチューブにより案内されるイオンを半導体基板に照射
し、プラズマチャンバー内で発生した電子をイオンに向
けて引き出すとともに、引き出される電子を制御して半
導体基板の帯電量を一定に制御するようにしたことを特
徴とする。
ンチューブにより案内されるイオンを半導体基板に照射
し、プラズマチャンバー内で発生した電子をイオンに向
けて引き出すとともに、引き出される電子を制御して半
導体基板の帯電量を一定に制御するようにしたことを特
徴とする。
【0015】本発明の半導体製造装置は、イオン発生器
により発生したイオンを半導体基板に向けて案内するガ
ンチューブと、ガンチューブに設けられプラズマにより
中和電子を発生させるプラズマチャンバーと、プラズマ
チャンバー内からイオンに向けて引き出される中和電子
の量を制御する引き出し電極とを有することを特徴とす
る。また、本発明の半導体製造装置は、半導体基板の帯
電量を検出するチャージセンサと、このチャージセンサ
からの信号に基づいて引き出し電極に制御信号を送る制
御手段とを有している。この引き出し電極は、プラズマ
チャンバー内あるいはガンチューブ内に設けられる。
により発生したイオンを半導体基板に向けて案内するガ
ンチューブと、ガンチューブに設けられプラズマにより
中和電子を発生させるプラズマチャンバーと、プラズマ
チャンバー内からイオンに向けて引き出される中和電子
の量を制御する引き出し電極とを有することを特徴とす
る。また、本発明の半導体製造装置は、半導体基板の帯
電量を検出するチャージセンサと、このチャージセンサ
からの信号に基づいて引き出し電極に制御信号を送る制
御手段とを有している。この引き出し電極は、プラズマ
チャンバー内あるいはガンチューブ内に設けられる。
【0016】
【作用】前記半導体製造方法および装置にあっては、プ
ラズマによって発生した電子はイオンに向けて引き出さ
れて、イオンの導入によって帯電された半導体基板を中
和する。引き出される電子の量を制御することによっ
て、半導体基板の帯電量が一定値に保持される。半導体
基板の帯電量をチャージセンサによって検出し、この検
出結果に基づいて電子の量は一定に保持される。これに
より、半導体基板の帯電量のばらつきやチャージアップ
が防止される。
ラズマによって発生した電子はイオンに向けて引き出さ
れて、イオンの導入によって帯電された半導体基板を中
和する。引き出される電子の量を制御することによっ
て、半導体基板の帯電量が一定値に保持される。半導体
基板の帯電量をチャージセンサによって検出し、この検
出結果に基づいて電子の量は一定に保持される。これに
より、半導体基板の帯電量のばらつきやチャージアップ
が防止される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例である半導体製造
装置の要部を示す断面図であり、図2は図1に示された
ディスクの全体を示す斜視図である。
装置の要部を示す断面図であり、図2は図1に示された
ディスクの全体を示す斜視図である。
【0019】図示する半導体製造装置は、ファラディと
も言われるガンチューブ1を有し、このガンチューブ1
には、前記公報に記載されるように、イオン発生器、分
析マグネット、偏向器、加速器などが設けられており、
イオンビームBを半導体基板であるシリコンのウエハW
に照射する。ウエハWを支持するディスク2は、図2に
示す回転軸3により回転するようになっており、たとえ
ば1000rpm程度の回転数で回転される。このディ
スク2にはこれの同一半径の位置に多数のウエハWが支
持されるようになっている。
も言われるガンチューブ1を有し、このガンチューブ1
には、前記公報に記載されるように、イオン発生器、分
析マグネット、偏向器、加速器などが設けられており、
イオンビームBを半導体基板であるシリコンのウエハW
に照射する。ウエハWを支持するディスク2は、図2に
示す回転軸3により回転するようになっており、たとえ
ば1000rpm程度の回転数で回転される。このディ
スク2にはこれの同一半径の位置に多数のウエハWが支
持されるようになっている。
【0020】ファラディつまりガンチューブ1にはプラ
ズマチャンバー4が設けられており、この中にはプラズ
マフラットガンフィラメント5が取り付けられている。
このフィラメント5にはこれに電流を供給するためにフ
ィラメント電源6が接続されており、プラズマチャンバ
ー4とフィラメント5との間にはこれらに電圧を印加す
るためのガンアーク電源7が接続されている。
ズマチャンバー4が設けられており、この中にはプラズ
マフラットガンフィラメント5が取り付けられている。
このフィラメント5にはこれに電流を供給するためにフ
ィラメント電源6が接続されており、プラズマチャンバ
ー4とフィラメント5との間にはこれらに電圧を印加す
るためのガンアーク電源7が接続されている。
【0021】プラズマチャンバー4にはガス導入管8が
接続されており、このガス導入管8からプラズマチャン
バー4内にはアルゴンガスが供給されるようになってい
る。これにより、プラズマチャンバー4内にArガスを
供給した状態で、フィラメント5に通電し、さらにガン
アーク電源7からの電圧をプラズマチャンバー4とフィ
ラメント5との間にかけることにより、プラズマ放電が
発生する。したがって、プラズマチャンバー4内にはプ
ラズマ放電によって電子が発生する。
接続されており、このガス導入管8からプラズマチャン
バー4内にはアルゴンガスが供給されるようになってい
る。これにより、プラズマチャンバー4内にArガスを
供給した状態で、フィラメント5に通電し、さらにガン
アーク電源7からの電圧をプラズマチャンバー4とフィ
ラメント5との間にかけることにより、プラズマ放電が
発生する。したがって、プラズマチャンバー4内にはプ
ラズマ放電によって電子が発生する。
【0022】ガンチューブ1内を案内されてウエハWに
到達するイオンビームBは、正の電荷に帯電されてお
り、このイオンビームBがウエハWに到達することによ
り、ウエハWは正の電荷に帯電される。一方、プラズマ
チャンバー4内に発生した電子はイオンビームBの電荷
に引き寄せられて、プラズマチャンバー4にガンチュー
ブ1に開口して形成された中和電子引き出し孔9からガ
ンチューブ1内に入り込み、ウエハWを中和する。
到達するイオンビームBは、正の電荷に帯電されてお
り、このイオンビームBがウエハWに到達することによ
り、ウエハWは正の電荷に帯電される。一方、プラズマ
チャンバー4内に発生した電子はイオンビームBの電荷
に引き寄せられて、プラズマチャンバー4にガンチュー
ブ1に開口して形成された中和電子引き出し孔9からガ
ンチューブ1内に入り込み、ウエハWを中和する。
【0023】ガンチューブ1内には中和電子引き出し孔
9に対向して引き出し電極11が配置されており、この
引き出し電極11には可変型電源12が接続されてい
る。ウエハWの帯電量を検出するためのチャージセンサ
13がディスク2に対向して配置されており、このチャ
ージセンサ13により検知されて帯電量は、チャージモ
ニター14の表示部14aに表示されるとともに、チャ
ージセンサ13の信号はコントローラ15に送られるよ
うになっている。
9に対向して引き出し電極11が配置されており、この
引き出し電極11には可変型電源12が接続されてい
る。ウエハWの帯電量を検出するためのチャージセンサ
13がディスク2に対向して配置されており、このチャ
ージセンサ13により検知されて帯電量は、チャージモ
ニター14の表示部14aに表示されるとともに、チャ
ージセンサ13の信号はコントローラ15に送られるよ
うになっている。
【0024】製造される製品である半導体装置の種類や
処理工程によって、イオンの注入処理がなされるウエハ
Wにおける最適な帯電量は相違することになる。つま
り、チャージアップによる絶縁膜の破壊などの発生状況
は、半導体装置の種類や工程によって相違することにな
る。そこで、処理されるウエハWの種類や処理工程によ
ってコントローラ15内のメモリーには予め最適な帯電
量の値が設定され記憶されている。
処理工程によって、イオンの注入処理がなされるウエハ
Wにおける最適な帯電量は相違することになる。つま
り、チャージアップによる絶縁膜の破壊などの発生状況
は、半導体装置の種類や工程によって相違することにな
る。そこで、処理されるウエハWの種類や処理工程によ
ってコントローラ15内のメモリーには予め最適な帯電
量の値が設定され記憶されている。
【0025】したがって、チャージセンサ13により検
出されたウエハWの帯電量の信号に基づいて予め設定さ
れた帯電量と検出された帯電量とがコントローラ15に
より比較され、ウエハWの帯電量が設定値となるよう
に、可変型電源12にコントローラ15から制御信号が
送られる。この制御信号によって、引き出し電極11は
プラズマチャンバー4からガンチューブ1内に引き出さ
れる中和電子の量が制御され、ウエハWの帯電量がイオ
ン注入処理の過程で設定値に保持される。
出されたウエハWの帯電量の信号に基づいて予め設定さ
れた帯電量と検出された帯電量とがコントローラ15に
より比較され、ウエハWの帯電量が設定値となるよう
に、可変型電源12にコントローラ15から制御信号が
送られる。この制御信号によって、引き出し電極11は
プラズマチャンバー4からガンチューブ1内に引き出さ
れる中和電子の量が制御され、ウエハWの帯電量がイオ
ン注入処理の過程で設定値に保持される。
【0026】前記イオン注入装置によってウエハWに対
してイオンの注入を行うには、複数のウエハWをディス
ク2に装填して、ディスク2を図示しないモータにより
回転軸3を介して回転させる。一方、フィラメント電源
6およびガンアーク電源7を起動させてプラズマチャン
バー4内に電子を発生させる。この状態で、イオン発生
器からのイオンをウエハWに照射する。
してイオンの注入を行うには、複数のウエハWをディス
ク2に装填して、ディスク2を図示しないモータにより
回転軸3を介して回転させる。一方、フィラメント電源
6およびガンアーク電源7を起動させてプラズマチャン
バー4内に電子を発生させる。この状態で、イオン発生
器からのイオンをウエハWに照射する。
【0027】照射によってウエハWに帯電された正電荷
の量はチャージセンサ13により検出される。この検出
された帯電量はチャージモニター14の表示部14aに
表示される。処理されるウエハWの種類や工程に応じて
設定された最適な帯電量は、コントローラ15の表示部
15aに表示される。そして、ウエハWの帯電量に応じ
て、これが最適となるように引き出し電極11へ印加さ
せる電圧が設定される。これにより、ウエハWの帯電量
が設定値に保持されることになり、ウエハWの帯電量の
ばらつきやチャージアップが防止される。
の量はチャージセンサ13により検出される。この検出
された帯電量はチャージモニター14の表示部14aに
表示される。処理されるウエハWの種類や工程に応じて
設定された最適な帯電量は、コントローラ15の表示部
15aに表示される。そして、ウエハWの帯電量に応じ
て、これが最適となるように引き出し電極11へ印加さ
せる電圧が設定される。これにより、ウエハWの帯電量
が設定値に保持されることになり、ウエハWの帯電量の
ばらつきやチャージアップが防止される。
【0028】ウエハWに対してイオンが注入される位置
は、イオンビームBの偏向量を制御することによってな
され、複数のウエハWに対して同一の位置にイオンの注
入がなされる。
は、イオンビームBの偏向量を制御することによってな
され、複数のウエハWに対して同一の位置にイオンの注
入がなされる。
【0029】図3は本発明の他の実施例であるイオン注
入装置を示す断面図であり、この図にあっては図1に示
された部材と共通する部材には同一の符号が付されてい
る。
入装置を示す断面図であり、この図にあっては図1に示
された部材と共通する部材には同一の符号が付されてい
る。
【0030】この場合には、プラズマチャンバー4内に
引き出し電極11が配置されており、プラズマチャンバ
ー4内においてプラズマによって発生した電子つまり中
和電子を反発させて、ガンチューブ1内に引き出される
電子の量を制御するようにしている。
引き出し電極11が配置されており、プラズマチャンバ
ー4内においてプラズマによって発生した電子つまり中
和電子を反発させて、ガンチューブ1内に引き出される
電子の量を制御するようにしている。
【0031】このように、引き出し電極11は図1に示
すように、プラズマチャンバー4の内部に配置しても良
く、外部にプラズマチャンバー4に対向させて配置して
も良い。
すように、プラズマチャンバー4の内部に配置しても良
く、外部にプラズマチャンバー4に対向させて配置して
も良い。
【0032】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0033】たとえば、図示するそれぞれの実施例にあ
っては、複数枚の半導体基板つまりウエハWを同時に処
理するようにしているが、枚葉処理を行う場合にも本発
明を適用することができる。また、図示する半導体装置
製造装置は、ウエハWに対してイオンを注入するために
具体化されているが、プラズマを利用して中和電子を発
生させる場合であれは、イオンの注入に限られることは
ない。
っては、複数枚の半導体基板つまりウエハWを同時に処
理するようにしているが、枚葉処理を行う場合にも本発
明を適用することができる。また、図示する半導体装置
製造装置は、ウエハWに対してイオンを注入するために
具体化されているが、プラズマを利用して中和電子を発
生させる場合であれは、イオンの注入に限られることは
ない。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0035】(1).半導体基板に対してイオンを注入する
際に、イオン注入によって半導体基板の帯電量を一定に
保持することができ、チャージアップが防止される。
際に、イオン注入によって半導体基板の帯電量を一定に
保持することができ、チャージアップが防止される。
【0036】(2).半導体基板に帯電される正の電荷によ
るチャージアップが防止され、歩留り良く半導体基板を
製造することが可能となる。
るチャージアップが防止され、歩留り良く半導体基板を
製造することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例である半導体製造装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示されたディスクを示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例である半導体製造装置を示
す断面図である。
す断面図である。
1 ガンチューブ(ファラディ) 2 ディスク 3 回転軸 4 プラズマチャンバー 5 プラズマフラットガンフィラメント 6 フィラメント電源 7 ガンアーク電源 8 ガス導入管 9 中和電子引き出し孔 11 引き出し電極 12 可変型電源 13 チャージセンサ 14 チャージモニター 15 コントローラ(制御手段) W 半導体基板(ウエハ)
Claims (5)
- 【請求項1】 ガンチューブにより案内されるイオンを
半導体基板に照射し、プラズマチャンバー内で発生した
電子を前記イオンに向けて引き出すとともに、引き出さ
れる電子を制御し、前記半導体基板の帯電量を一定に制
御するようにしたことを特徴とする半導体製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体製造方法であっ
て、前記半導体基板の帯電量を検出し、この帯電量に応
じて前記電子が引き出される量を制御するようにしたこ
とを特徴とする半導体製造方法。 - 【請求項3】 イオン発生器により発生したイオンを半
導体基板に向けて案内するガンチューブと、 前記ガンチューブに設けられ、プラズマにより中和電子
を発生させるプラズマチャンバーと、 前記プラズマチャンバー内から前記イオンに向けて引き
出される前記中和電子の量を制御する引き出し電極とを
有することを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体製造装置であっ
て、前記半導体基板の帯電量を検出するチャージセンサ
と、このチャージセンサからの信号に基づいて前記引き
出し電極に制御信号を送る制御手段とを有することを特
徴とする半導体製造装置。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の半導体製造装置
であって、前記引き出し電極を前記プラズマチャンバー
内あるいは前記ガンチューブ内に設けたことを特徴とす
る半導体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197228A JPH0945631A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 半導体製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7197228A JPH0945631A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 半導体製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945631A true JPH0945631A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16370980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7197228A Pending JPH0945631A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 半導体製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0945631A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007507077A (ja) * | 2003-09-24 | 2007-03-22 | アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド | 質量分離を伴うイオンビームスリットの引き出し法 |
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1995
- 1995-08-02 JP JP7197228A patent/JPH0945631A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007507077A (ja) * | 2003-09-24 | 2007-03-22 | アクセリス テクノロジーズ インコーポレーテッド | 質量分離を伴うイオンビームスリットの引き出し法 |
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