JPH094640A - リニアガイド装置のストッパ装置 - Google Patents

リニアガイド装置のストッパ装置

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JPH094640A
JPH094640A JP15486895A JP15486895A JPH094640A JP H094640 A JPH094640 A JP H094640A JP 15486895 A JP15486895 A JP 15486895A JP 15486895 A JP15486895 A JP 15486895A JP H094640 A JPH094640 A JP H094640A
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slider
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利明 山口
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/005Guide rails or tracks for a linear bearing, i.e. adapted for movement of a carriage or bearing body there along

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】装着に際して案内レールを傷つけるおそれがな
く、簡単に着脱することができ、しかもストッパとして
十分な強度を有し、また成形が容易で低コストのリニア
ガイド装置のストッパ装置を提供する。 【構成】両側面に軸方向の転動体転動溝3を有する案内
レール1にスライダが軸方向に相対移動可能に取り付け
られているリニアガイド装置に使用し、その案内レール
1の端部で案内レール1を幅方向に横断する切欠き11
と、この切欠き11に係合すると共に少なくとも一部が
スライダと当接可能に案内レール外面から突出している
係止部材12とを備えたストッパ装置10である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアガイド装置の運
搬時には案内レールからスライダが脱落することを防止
し、またリニアガイド装置の運転時には機械的ストッパ
として機能させるために案内レールに取り付けられるリ
ニアガイド装置のストッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリニアガイド装置のストッパ装置
としては、例えば図14〜図16に示すようなものが知
られている。図14に示す従来例は、案内レール1の端
部近くのレール取付けボルト孔6を利用して、このボル
ト孔6にゴム製ストッパ部材7を嵌め込むものである。
【0003】また、図15に示すものは、案内レール1
の上面1aの端部にピン穴をあけてストッパピン8を立
設したものである。図16に示すものは、帯状の鋼板の
両端部をC字状に湾曲させた一対のフック9aを有する
ストッパ部材9の中央部にねじ孔9bを設けたものであ
る。そのフック9aを案内レール1の両側面に設けられ
た転動体転動溝3に引っ掛かけるとともに、ねじ孔9b
にねじ込まれるねじ部材Nの先端によって案内レールの
上面1aを押圧し、その押圧力の反力でフック9aと転
動体転動溝3との係合力を高めることによりストッパ部
材9を案内レール1に固定せしめてスライダの不本意な
移動を規制する(特開平2−300517号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリニアガイド装置のストッパ装置にあって
は、それぞれに次のような問題点がある。 図14の、案内レールの取付けボルト孔6を利用する
ゴム製ストッパ部材7は、リニアガイド装置の運送時に
案内レール1からスライダが外れるのを防ぐのには有効
である。しかし、案内レール1を機台に組付けるときに
は取付けボルト孔6から取り外さなければならないた
め、リニアガイド装置を機械装置に取付けた後は、スト
ッパとしては使用できない。
【0005】図15のストッパピン8の場合は、リニ
アガイド装置の運送時のみでなく、機械にリニアガイド
装置を取付けた状態でのストッパとしても使用すること
ができる。しかしながら、案内レール1にピン穴をあけ
る必要があるため、焼入れ等で案内レール1の表面硬さ
が高くなってしまったものには適用できない。 図16のフック式のストッパ部材9の場合も、リニア
ガイド装置の運送時のみでなく、機械にリニアガイド装
置を取付けた状態でのストッパとしても使用することが
できる。しかし、この場合は、ストッパ部材9にねじ孔
9bを加工し、且つ鋼板をC字状にプレス成形するため
加工工数が多くなり、しかも案内レール1の転動体転動
溝3に先端が引っ掛かるように高い加工精度を必要とす
るため製造コストが高く高価である。
【0006】また、案内レールへの装着は、レールの転
動体転動溝3に引っ掛けたフック9aに対して直角方向
にねじ部材Nをねじ込むことでストッパ部材9の中央部
を上方に引き上げるように弾性変形させ、フック9aを
転動体転動溝3に食い込ませる方向の曲げモーメントに
より案内レール1を挟み付ける固定力を確保しょうとし
ている。そのため、ねじ部材Nを強く締め過ぎると、そ
の先端や案内レールの転動体転動溝3に引っ掛かる鋼製
のフック9aで大切な案内レール1の転動体転動溝3の
溝面やレール上面1aが傷つけられる。反対にねじ部材
Nの締め付けが弱いと緩み易くて単にレール上面を押圧
しているだけとなり、スライダの衝突の繰り返し等に対
してストッパとしての強度が不足し、スライダの脱落防
止や移動阻止が不確実になる そこで本発明は、上記従来の問題点を解決するためにな
されたものであり、装着に際して案内レールを傷つける
おそれがなく、しかも簡単に着脱することができ、しか
もストッパとして十分な強度を有し、また成形が容易で
低コストのリニアガイド装置のストッパ装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のうちの請求項1の発明は、両側面に軸方向の転動
体転動溝を有する案内レールの上下面の一方に設けたレ
ール幅方向の横断切欠きと、該切欠きに係合する係止部
材とを備え、該係止部材は線材からなり、その中央部の
切欠き係合部を前記横断切欠きにその端部の取付け部を
前記案内レールの転動体転動溝にそれぞれ係合せしめる
と共に、少なくとも一部を案内レール上を移動するスラ
イダと当接可能に案内レール外面から突出せしめて案内
レールに装着する構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の端部の取付
け部を案内レールの上面に係合するものとしたことを特
徴とするものである。請求項3の発明は、両側面に軸方
向の転動体転動溝を有する案内レールの上下面の一方に
設けたレール幅方向の横断切欠きと、該切欠きに係合す
る係止部材とを備え、該係止部材は板状部材からなり、
その板部の一端側の左右両側縁には突出片を案内レール
を挟むように内側に折り曲げた取付け部を設けると共に
他端側に内側に折り曲げた切欠き係合部を設け、板部の
少なくとも一部を前記案内レールの端面に掛かるように
して前記取付け部を前記案内レールの転動体転動溝に且
つ前記切欠き係合部を前記横断切欠きに係合し、少なく
とも一部を案内レール上を移動するスライダと当接可能
に案内レール外面から突出せしめて案内レールに装着す
る構成としたことを特徴とするものである。
【0009】請求項4の発明は、両側面に軸方向の転動
体転動溝を有する案内レールの上下面の少なくとも一方
に設けたレール幅方向の横断切欠きと、該切欠きに係合
する係止部材とを備え、該係止部材はバンド状部材から
なり、その中央部を前記横断切欠きに係合せしめるとと
もに前記案内レールに巻き付けてその両端部を一体に連
結し、少なくとも一部を案内レール上を移動するスライ
ダと当接可能に案内レール外面から突出せしめて案内レ
ールに装着する構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】本発明のリニアガイド装置のストッパ装置は、
リニアガイド装置の運送に際して案内レールに取付ける
場合、及びリニアガイド装置の運転時にスライダのオー
バーランを防止する機械的ストッパとして用いる場合の
いずれにも適用できる。いずれの場合も、ストッパ装置
の係止部材を案内レールの端部の切欠きに挿入して係合
させることにより、殆どワンタッチで装着することがで
きる。
【0011】こうして装着した係止部材の案内レール面
から突出している部分が案内レールを跨ぐスライダに当
接して、スライダの案内レール端からの脱落やオーバー
ランが防止される。また、本発明の請求項1及び請求項
2のストッパ装置によれば、線材を用いて形成する係止
部材の中央部分は案内レール面の横断切欠き内に挿入さ
れてレール外面より引っ込むが、係止部材の中央部以外
の部分がそれぞれ案内レール面左右両側の外方に突出す
るので、ストッパとして機能する突出部が少なくとも2
か所となるそのため、突出部が1か所しかない従来のス
トッパピン式の場合に比べて強いストッパ強度が得られ
る。
【0012】また、案内レールは、通常長尺のものを切
断機で所要の長さに切断して使用されるが、本発明のス
トッパ装置にあっては、レール幅方向に横断する切欠き
を案内レールに形成するにあたり、その切断機を用いて
当該切欠きを入れることができるので、簡単かつ安価に
切欠きが形成される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明のストッパ装置の切欠きを案内レー
ルの下面端部に設けたリニアガイド装置を下面側から見
た斜視図、図2はそのストッパ装置の装着図である。リ
ニアガイド装置の案内レール1は、両側面1bに軸方向
のボール転動溝3を有している。この長尺の案内レール
1上に跨架されているスライダ2は、内側面に、案内レ
ール1の転動体転動溝3に対向する転動体転動溝4を有
しており、これら相対向した両転動体転動溝3,4に転
動体である多数のボール5(又はローラ)が転動自在に
嵌合されている。これらのボール5は、スライダ2が案
内レール1上を軸方向に相対移動する際、転動しつつ移
動してスライダ2内に設けられた循環経路を経て循環す
るようになっている。
【0014】案内レール1は、例えば工作機械,ロボッ
ト,計測機器,精密位置決めテーブル等の機台に、取付
けボルト穴6を介して取付けボルトで固定されて使用さ
れる。スライダ2の上面には、例えば工作機械であれば
刃物台などの被駆動体が、図外の取付けボルト穴を介し
て取付けボルトでねじ止めされる。そして、この被駆動
体の直線移動を、案内レール1に沿って滑らかに移動可
能なスライダ2を介して案内するものである。
【0015】本実施例のストッパ装置10は、案内レー
ル1の端面1dの近傍において、案内レール1の下面1
cを幅方向に横断する切欠き11と、この切欠き11に
係合する係止部材12とを備えている。前記切欠き11
は、その形成方法を特に限定する必要はないが、例えば
案内レール1を切断機で所定の使用長さに切断するとき
に、ついでにその切断機を用いて案内レールの端部近傍
に形成することができる。
【0016】前記係止部材12は鋼線製であって、全体
がほぼC字形状に湾曲し、そのC形の中央部分は切欠き
11と係合する切欠き係合部PとされてC形の膨らみと
は逆に内側に若干反らせてある。また、C形の両端部は
外側に略円形に巻き込まれて、案内レール1の転動体転
動溝3に嵌合できる大きさの取付け部Qが形成されてい
る。
【0017】次に作用を説明する。前記ストッパ装置1
0は、リニアガイド装置を運送する場合に、スライダ2
が案内レール1の端部から脱落するのを防止するのに使
用される。また、機台に取付けた案内レール1上を走行
するスライダ2がオーバーランして案内レール1の端部
から脱落するのを防止するのにも使用される。その使用
にあたっては、係止部材12を案内レール1の切欠き1
1に挿入して取り付ける。そのときは、係止部材12の
切欠き係合部Pが案内レール1の下面1cの幅のほぼ中
央にくるようにして切欠き11に係合させると共に、係
止部材12の両端の取付け部Qを両手で摘んで外側に拡
開させつつ案内レールの転動体転動溝3にそれぞれ嵌合
させることにより、殆どワンタッチで装着することがで
きる。
【0018】こうして、図2(b)に示すように、鋼線
製の係止部材12の切欠き係合部Pを切欠き11に係合
させると共に、その切欠き係合部Pと取付け部Qとで案
内レール1を挟み付けることにより、係止部材12が強
固に案内レール1の端部に装着されるため、衝撃をうけ
てもレールから脱落することはない。その装着状態にお
いて、係止部材12の一部である湾曲部Rが案内レール
1の両側面1b,1bから外側に突出する。この両側2
カ所に突出した湾曲部Rがスライダ2と当接してスライ
ダ2を停止させるから、切欠き11に挿入されているこ
とと相まって大きなストッパ強度が得られ、スライダ2
が衝突しても位置ずれや脱落は生じない。
【0019】この実施例によれば、係止部材12は鋼線
を湾曲して容易に製造することが可能であり、高い加工
精度も必要ないから安価に提供できるという効果も得ら
れる。また、止めねじ等の固定手段を用いなくてよいか
ら、案内レール1の面を傷つけることがないという効果
も得られる。
【0020】図3ないし図6は、上記第1の実施例にお
ける鋼線製の係止部材12の変形例を例示したものであ
る。図3に示すものは、切欠き11に挿入する切欠き係
合部Pは直線状で、その両側を真っ直ぐに立ち上げ、転
動体転動溝3に係合する端部の取付け部Qを溝沿いに水
平に湾曲させて角形(若しくはほぼ円形等)に巻いてあ
る。この場合は、両端の取付け部Qで案内レール1を挟
み付けて装着される。装着状態では取付け部Qの角形に
巻かれた部分が案内レールの両側面1bから突出し、ス
ライダ2に係止するストッパーとして機能する。
【0021】図4に示すものは、係止部材12の切欠き
係合部Pが若干反らせてあり、また取付け部Qは巻形状
ではなく転動体転動溝3に沿って折り曲げた直線形状に
してある点が図3のものと異なる。取付け部Qが単純な
直線状であるから一層簡単に製造できる利点がある。図
5に示すものは、係止部材12の切欠き係合部Pの両側
の立ち上げを案内レールの上面1aまで延長し、その端
部をほぼ直角に内側に折り曲げて取付け部Qを形成して
ある。線材を同一方向に折り曲げただけの最も単純な構
造である。
【0022】このストッパ装置10は、係止部材12の
切欠き係合部Pと取付け部Qとで案内レール1の上面1
aを挟み付けるタイプで、転動体転動溝3とは係合しな
い点が上述の例とは異なる。案内レール1の転動体転動
溝3に嵌合するタイプのものよりスライダ2の移動阻止
能力すなわちストッパ機能が低いが、係止部材12の製
造コストが低く、一層安価に提供できる利点がある。こ
のタイプのものは、特に小型軽量のリニアガイド装置に
対して用いるのに適している。
【0023】図6に示すものは、図5のものと同じく案
内レール1の上面1aを挟み付けるタイプである。但
し、係止部材12の取付け部Qが直線状ではなく内側に
円形に巻かれており、案内レールの上面1aとの接触範
囲が大きくなる。その取付け部Qと上反りを有する切欠
き係合部Pとで案内レールを挟みつけるので、図5のも
のよりストッパ機能が大きくなる。
【0024】図7に本発明のストッパ装置の第2の実施
例を示す。これは、ストッパ装置10の切欠き11を案
内レール1の上面1aに設けたものである。係止部材1
2は鋼線製で、図2に示す転動体転動溝嵌合タイプのも
のと同様の形状であるが、全体がより偏平になってい
る。この場合、係止部材12は案内レール1上方から切
欠き係合部Pを切欠き11に挿入して取り付ける。係止
部材12の両端の取付け部Qは案内レール1の転動体転
動溝3にそれぞれ嵌合させ、ワンタッチで装着すること
ができる。
【0025】こうして、図7(c)に示すように、係止
部材12の切欠き係合部Pと取付け部Qとで案内レール
1を挟み付けることにより、係止部材12が強固に案内
レール1の端部に装着される。その他の作用・効果は第
1の実施例と同様である。図8ないし図10は、上記第
2の実施例における鋼線製の係止部材12の変形例を例
示したものである。
【0026】図8に示すものは、直線状の切欠き係合部
Pを両端のP1 ,P2 点で上方に立ち上げることによ
り、湾曲部Rを案内レールの上面1aの上方に突出する
ように形成してある。半円状に曲げられた取付け部
1 ,Q2 を転動体転動溝3に係合させて案内レール1
に装着され、前記P1 と取付け部Q1 及び前記P2 と取
付け部Q2 で案内レール1を挟み付けて固定される。
【0027】図9に示すものは、直線状の切欠き係合部
Pの両端部が案内レール1の側面1bから横に突出する
ように湾曲して形成されている。端部の取付け部Qを転
動体転動溝3に係合させて案内レール1を挟み付けるこ
とにより装着される。図10に示すものは、図9に示す
係止部材12の中央部P0 を案内レール1の上面1aか
ら上方に突出するように折り曲げたもので、折り曲げ点
1 ,P2 が案内レール1に設けられた切欠き11の溝
底面に当接すると共に取付け部Qが転動体転動溝3に係
合して装着され、折り曲げ点P1 と取付け部Q1 及び前
記P2と取付け部Q2 で案内レール1を挟み付けて固定
される。この係止部材12では、案内レール1の上面1
aから突出した中央部P0 と、左右の側面1bから突出
した湾曲部R,Rとの三部分が突出部としてスライダ2
に係合するから、同サイズの場合ストッパ機能がより向
上する利点がある。
【0028】図11に本発明のストッパ装置の第3の実
施例を示す。これは、係止部材12が鋼板又は合成樹脂
板等の板部材からなる点が、上記鋼線製係止部材を用い
た第1,第2の各実施例と異なっている。図11に示す
ストッパ装置10は、切欠き11が案内レール1の上面
1a側に設けてある。係止部材12は、レール幅より小
幅の板部12aの中央部でL字状に屈曲されており、板
部12aの下半部の裏面が案内レール1の端面1dに当
接し、上半部が案内レール1の上面1aに当接するよう
になっている。板部12aの下端側の左右両側縁に突設
した突出片12bを案内レール1を挟むように内側に折
り曲げて取付け部Qを形成している。また、板部12a
の上端を内側に折り曲げて切欠き11に係合する切欠き
係合部Pが内側に突出して形成してある。
【0029】その切欠き係合部Pを案内レール1の上面
の切欠き11に引っかけて係合させ、かつ取付け部Qを
案内レール1の転動体転動溝3に係合させて案内レール
の側面を挟み付け、板部12aの下半分面が案内レール
1の端面に掛かるようにして案内レール1の端部に装着
する。板部12aの切欠き係合部Pの折り曲げ端と転動
体転動溝3に係合した取付け部Qの端部とが案内レール
上を移動するスライダと当接する衝突部位Tである。
【0030】この実施例によれば、線材製のものより案
内レール1に強固に装着され耐衝突性能が大きいという
利点がある。図12に示すストッパ装置10は、図11
の第3の実施例の変形例である。切欠き11が案内レー
ル1の下面側に設けてある。係止部材12は、レール幅
とほぼ同じ幅の板部12aの上端側の左右両側縁に突設
した突出片12bを案内レール1を挟むように内側に折
り曲げて取付け部Qを形成している。また、板部12a
の下端側には、切欠き11に係合する切欠き係合部Pが
内側に突出して形成してある。
【0031】その切欠き係合部Pを案内レール1の下面
の切欠き11に引っかけて係合させ、かつ取付け部Qを
案内レール1の転動体転動溝3に係合させて案内レール
の側面を挟み付け、板部12aの全面が案内レール1の
端面に掛かるようにして案内レール1の端部に装着す
る。板部12aの切欠き係合部Pの折り曲げ端と転動体
転動溝3に係合した取付け部Qの端部とが案内レール上
を移動するスライダと当接する衝突部位Tである。
【0032】図13に本発明のストッパ装置の第4の実
施例を示す。この実施例のストッパ装置10は、係止部
材12が鋼製又は合成樹脂製のバンドである点が、上記
各実施例と異なっている。図示のものは切欠き11が案
内レール1の下面1c側に設けてあるが、上面1a側に
あっても良い。その切欠き11にバンド状の係止部材1
2を通して案内レール1の外周面に巻き付け締めあげ
て、重ねた端部をリベット22でつないだものである。
端部のつなぎは、リベットに限らず、溶着あるいは突起
を利用したもの等でも良い。
【0033】なお、このバンドタイプの場合、切欠き1
1を案内レール1の上面1aと下面1cとの双方に設け
て、バンド状係止部材12のみでなく、重ねてつないだ
端部側の方も切欠きに係合させるようにしても良い。な
お、上記各実施例およびその変形例では、案内レール1
の転動体転動溝3が片面で1条づつのリニアガイド装置
について説明したが、これに限らず、転動体転動溝3が
複数条のものについても同様に適用できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリニアガ
イド装置のストッパ装置は、案内レールの端部に案内レ
ールを幅方向に横断する切欠きを設け、その切欠きに少
なくとも一部がリニアガイド装置のスライダと当接可能
に案内レール外面から突出している係止部材を係合させ
たものとしたため、ねじ等を用いて案内レールに固定す
ることなく装着できて案内レールを傷つけるおそれがな
いと共に、簡単に着脱することができ、しかもストッパ
として十分な強度を有し、また製作が容易で低コストで
あり、案内レールに簡単に装着できて、案内レールを傷
つけるおそれもないリニアガイド装置のストッパ装置を
提供できるという効果を奏する。
【0035】請求項1,請求項2の発明は、係止部材を
線材製としたため特に低コストであり、脱着も容易であ
る。請求項3の発明は、係止部材を板状部材としたため
特にストッパとしての強度が大きい。請求項3の発明
は、係止部材をバンド状部材としたため特に着脱が簡単
で、且つ収納し易く持ち運び易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のストッパ装置を取り付
けたリニアガイド装置の下面側から見た斜視図である。
【図2】(a)は図1のストッパ装置取付けを示す斜視
図、(b)はその正面図である。
【図3】(a)は第1の実施例の変形例のストッパ装置
取付け正面図、(b)はその平面図である。
【図4】(a)は第1の実施例の変形例のストッパ装置
取付け正面図、(b)はその側面図である。
【図5】第1の実施例の変形例のストッパ装置取付け正
面図である。
【図6】(a)は第1の実施例の変形例のストッパ装置
取付け正面図、(b)はその平面図である。
【図7】(a)は本発明の第2の実施例のストッパ装置
取付けを示す斜視図、(b)はその取付け後の斜視図、
(c)は取付け後の正面図である。
【図8】第2の実施例の変形例のストッパ装置取付け正
面図である。
【図9】第2の実施例の変形例のストッパ装置取付け正
面図である。
【図10】第2の実施例の変形例のストッパ装置取付け
正面図である。
【図11】(a)は本発明の第3の実施例のストッパ装
置取付けを示す斜視図、(b)はその取付け後の正面
図、(c)は側面図である。
【図12】(a)は第3の実施例の変形例のストッパ装
置取付け斜視図、(b)はその正面図である。
【図13】(a)は本発明の第4の実施例のストッパ装
置取付け斜視図、(b)はその正面図である。
【図14】従来のリニアガイド装置のストッパ装置の一
例を示す斜視図である。
【図15】従来のリニアガイド装置のストッパ装置の他
の例を示す斜視図である。
【図16】従来のリニアガイド装置のストッパ装置の他
の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 案内レール 2 スライダ 3 転動体転動溝(案内レールの) 10 ストッパ装置 11 切欠き 12 係止部材 P 切欠き係合部 Q 取付け部 R 湾曲部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面に軸方向の転動体転動溝を有する
    案内レールの上下面の一方に設けたレール幅方向の横断
    切欠きと、該切欠きに係合する係止部材とを備え、該係
    止部材は線材からなり、その中央部の切欠き係合部を前
    記横断切欠きにその端部の取付け部を前記案内レールの
    転動体転動溝にそれぞれ係合せしめると共に、少なくと
    も一部を案内レール上を移動するスライダと当接可能に
    案内レール外面から突出せしめて案内レールに装着する
    構成としたことを特徴とするリニアガイド装置のストッ
    パ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の端部の取付け部を案内レール
    の上面に係合するものとしたことを特徴とするリニアガ
    イド装置のストッパ装置。
  3. 【請求項3】 両側面に軸方向の転動体転動溝を有する
    案内レールの上下面の一方に設けたレール幅方向の横断
    切欠きと、該切欠きに係合する係止部材とを備え、該係
    止部材は板状部材からなり、その板部の一端側の左右両
    側縁には突出片を案内レールを挟むように内側に折り曲
    げた取付け部を設けると共に他端側に内側に折り曲げた
    切欠き係合部を設け、板部の少なくとも一部を前記案内
    レールの端面に掛かるようにして前記取付け部を前記案
    内レールの転動体転動溝に且つ前記切欠き係合部を前記
    横断切欠きに係合し、少なくとも一部を案内レール上を
    移動するスライダと当接可能に案内レール外面から突出
    せしめて案内レールに装着する構成としたことを特徴と
    するリニアガイド装置のストッパ装置。
  4. 【請求項4】 両側面に軸方向の転動体転動溝を有する
    案内レールの上下面の少なくとも一方に設けたレール幅
    方向の横断切欠きと、該切欠きに係合する係止部材とを
    備え、該係止部材はバンド状部材からなり、その中央部
    を前記横断切欠きに係合せしめるとともに前記案内レー
    ルに巻き付けてその両端部を一体に連結し、少なくとも
    一部を案内レール上を移動するスライダと当接可能に案
    内レール外面から突出せしめて案内レールに装着する構
    成としたことを特徴とするリニアガイド装置のストッパ
    装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2002106559A (ja) * 2000-09-14 2002-04-10 Festo Ag & Co ガイド装置
JP2007224956A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Thk Co Ltd 運動案内装置の軌道レール取付け方法及び運動案内装置
JP2013104493A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Nsk Ltd リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパー
JP2020012472A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 日本トムソン株式会社 有限直動案内ユニット

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