JPH0946702A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH0946702A
JPH0946702A JP7191339A JP19133995A JPH0946702A JP H0946702 A JPH0946702 A JP H0946702A JP 7191339 A JP7191339 A JP 7191339A JP 19133995 A JP19133995 A JP 19133995A JP H0946702 A JPH0946702 A JP H0946702A
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JP
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wired logic
processing
logic circuit
statement
sub
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JP7191339A
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Tomomi Sato
友美 佐藤
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G C TECHNOL KK
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G C TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用型の処理装置におけるプログラムをロー
ドする時間などのオーバーヘッドをなくし、連続して入
力されるデータストリームに対処し、高速で処理できる
処理装置を提供する。 【解決手段】 階層構造をとった画像データなどのデー
タストリームを処理する復号装置において、それぞれの
層(レイヤー)に対応して複数のサブステートメント部
20a〜20fを設け、それぞれに対応するレイヤーの
データの処理手順に従って構成されたワイヤードロジッ
ク回路21を設ける。サブステートメント部20a〜2
0fのワイヤードロジック回路21を対応するレイヤー
のデータグループを処理するために特化できるので簡素
化でき、オーバーヘッドがなく処理速度が速いというワ
イヤードロジック回路のメリットを活かした処理装置を
提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮符号化された
画像データなどの処理手順の異なる複数種類のデータが
含まれるデータストリームを高速で処理するのに適した
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体や通信端末などから連続して入
力される画像情報などのビットストリーム(データスト
リーム)を処理する方式に、図3に示すような汎用型の
高速プロセッサー(CPU)1を用いたものがある。こ
の方式では、ROM2に格納されたプログラムをCPU
1にロードし、入出力ユニット6を介してバッファ7に
入力されたデータストリームを処理する。そして、バッ
ファ8から入出力ユニット9を介して出力する。データ
によって処理手順が異なる場合は、データの種類毎にR
OM2から対応するプログラムをCPU1へロードし処
理を行う。したがって、この方式は汎用性に富み処理手
順の変更等も容易であるが、プログラムのロードやデー
タの入出力を交互に行い、フェッチ動作が多くなるの
で、システム制御のために費やす時間(オーバーヘッ
ド)が大きい。符号化によって圧縮して送られてきた画
像データからなるデータストリームを復号化する場合な
どにおいては、データストリームの処理に費やせる時間
は限られている。従って、オーバーヘッドが大きくなる
と、処理速度や処理できる情報量などの点で問題が生じ
る。
【0003】図4に示したマイクロプログラムを用いた
方式では、マイクロプログラムメモリー5ににあらかじ
めマイクロ命令が格納されており、制御ロジック3によ
って指示されたアドレスがプログラムカウンター4に設
定されると、指定されたアドレスから一群のマイクロ命
令が順番に実行される。このようなマイクロプログラム
方式を用いた処理装置は、マイクロプログラムメモリー
5の内容を変更すれば処理手順を変えられるので汎用性
はあり、また、プログラムをロードする時間は不要なの
でフェッチ動作によるオーバーヘッドは小さい。しかし
ながら、マイクロプログラムメモリー5は、オペレーシ
ョン毎にその内容のいかんに係わらず一定のメモリーが
必要となるので、チップ上におけるメモリーの面積が大
きくなる。また、指定されたアドレスから一群のマイク
ロ命令が順々に行われるので、これらのマイクロ命令の
中に予想される処理を全て組み込んでおく必要があり、
この点でもマイクロプログラムメモリーの面積が大きく
なりチップサイズも増大する。
【0004】これらに対しワイヤードロジック回路、す
なわち論理回路を電子回路素子によって構成した処理装
置は、電子回路素子(ゲート素子)を用いて回路を構成
しているので高速であり、オーバーヘッドはないので上
記のプログラムを用いた方式に対し処理速度は速い。し
かしながら複雑なロジックになるとクリティカルパスが
長くなり動作周波数に限界がある。また、エラー処理な
どを含めると分岐に伴う配線およびゲート素子数が非常
に多くなるので、回路が複雑となり動作速度が低下し、
さらに、チップサイズも大きくなるといった問題があ
る。また、回路の変更は不可能なので汎用性はなく、処
理手順に変更が発生すると装置そのものを作りなおすこ
とになる。このため、単純な処理手順で済む場合を除き
ワイヤードロジック回路は処理装置に用いられていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】圧縮された画像情報を
復号化する処理などのように処理時間が限られており、
高速化が重要な処理を考えると、オーバーヘッドがな
く、処理速度も速いワイヤードロジック回路を用いた処
理装置は適している。しかしながら、復号化のような種
類の異なるデータを複雑な論理によって処理を行う回路
をワイヤードロジックによって構成すると、クリティカ
ルパスが長くなり、さらに、エラー処理などの例外的な
処理を加えると回路が複雑に成りすぎて従来のワイヤー
ドロジック回路を用いては、このような処理装置を実現
することは不可能である。
【0006】そこで、本発明においては、処理対象とな
るデータストリームの構成に着目し、いくつかのワイヤ
ードロジック回路を組み合わせることにより個々のワイ
ヤードロジック回路が複雑になったり、パスが延びるの
を防止し、ワイヤードロジック回路のメリットを活かし
て複雑な処理を高速で行える処理装置を提供することを
目的としている。さらに、エラー処理などの例外的な処
理を個々のワイヤードロジック回路から分離すること
で、個々のワイヤードロジック回路で実現すべき処理手
順を削減し、複雑な回路構成でなくとも多くの機能を実
現できる処理装置を提供することを目的としている。そ
して、ワイヤードロジック回路を簡素化することによっ
てチップサイズも小さくし、安価に製造できる処理装置
を提供することも本発明の目的の1つである。
【0007】
【課題を解決するための手段】MPEG1(Moving Pic
ture Experts Group 1) あるいはMPEG2(MovingPi
cture Experts Group 2) といった標準に従った画像デ
ータなど、連続して処理をする必要のあるデータストリ
ームはグループとしてまとまりのあるデータが次々と送
られてくるものがほとんどである。さらにデータストリ
ームに現れるこれらのグループ化されたデータは、複数
のグループが順次繰り返されたり、あるいは階層構造を
とっていることが多い。例えば、MPEG1あるいはM
PEG2の標準では、画像サイズや画像レートなどの情
報を示す層、画面単位の情報を示す層などから変換係数
そのものを示す層まで複数種類のデータのグループが階
層を成している。本願発明者は、このようなデータスト
リームの構成と、さらに、それぞれのグループ化された
データに対し一定の処理手順を適用できることに着目
し、それぞれのグループ化されたデータの処理のために
特化したワイヤードロジック回路を用いることにより回
路を複雑にすることなくワイヤードロジック回路の高速
性を活かした処理装置を実現している。
【0008】すなわち、本発明に係る処理装置は、グル
ープ化されたデータを備えたデータストリームを処理す
る処理装置であり、これらのグループの処理手順に従っ
て構成されたワイヤードロジック回路を備えた複数のサ
ブステートメント部と、データストリームに現れたグル
ープに対応してサブステートメント部を選択するワイヤ
ードロジック回路を備えたメインステートメント部とを
有することを特徴としている。本発明の処理装置は、各
々のグループのデータの処理手順に対応したワイヤード
ロジック回路と、特定のサブステートメント部を選択す
る機能を有するワイヤードロジック回路を設けてあるの
で、それぞれの回路で実現すべき処理を限定でき、複雑
なワイヤードロジック回路を用いずに、異なる種類のデ
ータを含んだデータストリームを処理する装置を提供で
きる。このため、本発明の処理装置に用いられる各々の
ワイヤードロジック回路のクリティカルパスは短くな
り、処理装置全体の処理速度を向上できる。このよう
に、上記の構成によって、オーバーヘッドが不要で処理
速度が速いというワイヤードロジック回路のメリットを
活かした処理装置を実現できる。
【0009】本発明の処理装置においては、メインステ
ートメント部のワイヤードロジック回路と、サブステー
トメント部のワイヤードロジック回路のいずれかとが交
互に処理を行い、それぞれのワイヤードロジック回路に
おいてデータの処理を完結させてクリティカルパスが延
びるのを防止している。サブステートメント部のワイヤ
ードロジック回路の操作を進めるポインターを設けて、
メインステートメント部によってサブステートメント部
のワイヤードロジック回路のいずれかの操作を開始する
値に設定し、データグループに対応するワイヤードロジ
ック回路の処理を進めることができる。さらに、このポ
インターの値をメインステートメント部においても参照
し、この値によってサブステートメント部のワイヤード
ロジック回路の操作が終了するとメインステートメント
部のワイヤードロジック回路が操作を開始する。
【0010】さらに、ワイヤードロジック回路の操作を
進めるポインターと、ワイヤードロジック回路に対し例
外的な処理、例えば、エラー処理や、複数のワイヤード
ロジック回路に対し共通な処理、あるいはワイヤードロ
ジック回路の操作を一時中断すべき処理を検出する例外
処理部を設け、この例外処理部によってポインターを制
御することが望ましい。エラー処理などを一括して共通
の部分で行うときは、例外処理部によってポインターの
値をホールドして各ワイヤードロジック回路の処理を中
断したり、処理状況に適したポインターの値を各ワイヤ
ードロジック回路に与えて適当な処理を行わせることが
できる。これによって、ワイヤードロジック回路に例外
的な処理を全て取り込む必要がなくなり、ワイヤードロ
ジック回路の構成をさらに簡素化できる。従って、ワイ
ヤードロジック回路を構成するゲート素子の数や配線を
大幅に削減することが可能となり、動作速度の向上と共
に、チップサイズの縮減とコストの低減を図れる。さら
に、消費電力を低減できるという効果もある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、符号化された画像情報を
復号化する装置を例として本発明をさらに詳しく説明す
る。図1に本発明を適用した復号化装置の概略構成を示
してある。また、図2にMPEG1あるいはMPEG2
の標準に従った画像情報のデータ構造を示してある。こ
れらの標準に従うと圧縮符号化された画像データはシー
ケンス層、グループオブピクチャー(GOP)層52、
ピクチャー層54、スライス層56、マイクロブロック
(MB)層58およびブロック層60の6層の階層構造
をもったビットストリーム(データストリーム)として
供給される。シーケンス層は、画面グループの属性、例
えば画像サイズや画像レートなどを規定するデータグル
ープであるシーケンスデータグループ51とGOP層5
2から構成される。GOP層52は、画面グループの最
小単位のデータグループであってこれらの画像グループ
のシーケンス先頭からの時間などを規定するGOPデー
タグループ53と、ピクチャー層54から構成される。
同様に、ピクチャー層54は、1枚の画面に共通する属
性を規定するピクチャーデータグループ55と、スライ
ス層56から構成される。また、スライス層56は、1
枚の画面を任意の長さに分割した小画面に共通の情報を
規定するスライスデータグループ57と、マイクロブロ
ックー層58から構成される。さらに、マイクロブロッ
ク層58は、画素ブロックに共通する情報を規定するM
Bデータグループ59とブロック層60から構成され、
ブロック層60は変換係数からなるブロックデータグル
ープ61から構成される。
【0012】このようなグループ化された画像データを
復号する本例の復号装置は、メインステートメント部1
0と、複数のサブステートメント部20a〜20fを備
えている。サブステートメント部20a〜20fはそれ
ぞれが上述した画像データを構成する6つの層(レイヤ
ー)の各々に対応して設けられている。さらに、各サブ
ステートメント部20a〜20fは、対応するレイヤー
を構成するデータグループを処理するワイヤードロジッ
ク回路21をそれぞれ備えている。例えば、サブステー
トメント部20aはシーケンス層に対応しており、シー
ケンスデータグループ51の処理手順に従った、デコー
ダーとしての機能を有するワイヤードロジック回路21
を備えている。同様のサブステートメント部20bはG
OP層52に対応して構成されGOPデータグループ5
3を処理するワイヤードロジック回路を備えており、他
のサブステートメント部20c〜20fについても同様
である。さらに、ワイヤードロジック回路21における
操作を進めるサブステート状態レジスター23が設けら
れており、このレジスター23をポインターとしてワイ
ヤードロジック回路21が制御される。レジスター23
の値は、セレクター22の出力によって変わり、このセ
レクター22には、メインステートメント部10からの
信号および選択されたサブステートメント部20から次
の操作を指示する信号が入力されている。
【0013】メインステートメント部10は、データス
トリームに現れたデータグループから対応するレイヤー
を判断するデコード機能を備えており、そのレイヤー情
報をカレントレイヤーレジスター15にセットする。さ
らに、メインステートメント部10はワイヤードロジッ
ク回路11を備えており、このワイヤードロジック回路
11は、データストリームに現れたレイヤーに応じて、
そのレイヤーに対応するサブステートメント部20a〜
20fのワイヤードロジック回路21が操作を開始する
値をサブステート状態レジスター23に設定する。メイ
ンステートメント部10のワイヤードロジック回路11
の動作はメインステート状態レジスター12をポインタ
ーとして進み、このレジスター12の操作はメインステ
ートメント部10の次の操作を指示する信号によって変
わる。
【0014】本例の復号装置は、メインステートメント
部10およびサブステートメント部20a〜20fとは
別に、エラー処理、サブステートメント部やメインステ
ートメント部に共通な処理、あるいはその他のワイヤー
ドロジック回路に対し例外的な処理の発生およびそのよ
うな処理の終了を検出する処理部30を設けてある。
【0015】メインステートメント部10のワイヤード
ロジック回路11を操作するレジスター12の出力はセ
レクター13を介してワイヤードロジック回路11に供
給されており、このセレクター13は例外処理部30か
らの信号によって操作される。
【0016】すなわち、例外処理部30がワイヤードロ
ジック回路11および21に対する例外的な処理を検出
したときは、例外処理部30の指示に基づきセレクター
13によってレジスター12の値がホールドされ、ワイ
ヤードロジック回路11の操作は進まない。例外的な処
理が終わったことを例外処理部30が検出するとセレク
ター13をオープンし、レジスター12の値によってワ
イヤードロジック回路11の処理が再開する。
【0017】また、セレクター13には例外処理部30
からの値も入力されており、例外処理部30の検出した
状態によっては、例外処理部30からセレクター13を
介してポインターの値がワイヤードロジック回路11に
供給され、ワイヤードロジック回路11において例外的
な処理や、あるいは例外的な状態に適した処理が行える
ようになっている。
【0018】サブステートメント部20a〜20fのワ
イヤードロジック回路21についても同様である。サブ
ステート状態レジスター23の出力は例外処理部30に
よって制御されるセレクター24を介してワイヤードロ
ジック回路21に供給される。このため、例外処理部3
0が例外的な処理の必要性、あるいはそのような処理が
行われていることを検出したり、また、ワイヤードロジ
ック回路21を一時的に停止させた方が良いと判断した
ときなどは、レジスター23の値がホールドされ、ワイ
ヤードロジック回路21の操作は進まない。例外処理部
30が例外的な処理の終わりを検出するなど、ワイヤー
ドロジック回路21の操作を再開させるときは、セレク
ター24を介してレジスター23の値がワイヤードロジ
ック回路21に供給され、次の操作が行われる。セレク
ター13と同様にセレクター24を介してワイヤードロ
ジック回路21に例外処理部30からポインターの値を
供給できる。従って、ワイヤードロジック回路21を用
いて選択的に例外的な処理を行わせたり、あるいは例外
的な状態に適した処理を行わせることも可能である。も
ちろん、例外処理部30において、エラー処理や、その
他の共通した処理を行っても良い。
【0019】セレクター24の出力はメインステートメ
ント部10に戻されており、メインステートメント部1
0はこの出力によってサブステートメント部のワイヤー
ドロジック回路21における進行状況を監視している。
従って、レジスタ23の値によってサブステートメント
部のワイヤードロジック回路21における処理の終了が
判別でき、これによってメインステートメント部10の
処理が再開される。本例の処理装置は、レジスタをポイ
ンターとして用いてサブステートメント部の状態が参照
されており、メインステートメント部からサブステート
メント部へ、また、サブステートメント部からメインス
テートメント部へと処理主体がダイナミックに入れ替わ
り、データストリームの処理を継続して行う。
【0020】このように、本例の復号装置においては、
入力されたデータストリームを処理する回路が複数のワ
イヤードロジック回路21によって実現されているの
で、処理速度は非常に速い。また、これらのワイヤード
ロジック回路21は、複数のサブステートメント部20
a〜20fに別れて構成されており、これらのサブステ
ートメント部20a〜20fは処理手順の異なるデータ
グループ、本例の画像情報を伝達するデータストリーム
においては各レイヤーのデータグループ51、53、5
5、57、59および61に対応して設けられている。
さらに、これらのサブステートメント部20a〜20f
は、データストリームに現れたデータグループに基づき
メインステートメント部10よって選択され、メインス
テートメント部10がサブステート状態レジスター23
をポインターとして処理を進める。
【0021】このため、個々のサブステートメント部に
おけるワイヤードロジック回路21で実現すべき処理内
容は、対応するデータグループに含まれるデータの処理
だけに限定できる。それぞれのサブステートメント部に
設けられたワイヤードロジック回路21は限られた機能
を果たせば良いので、回路が複雑化するのを防止でき、
クリティカルパスを短くすることが可能となる。従っ
て、オーバーヘッドがなく、処理速度が速いといったワ
イヤードロジック回路のメリットを最大限に発揮でき
る。
【0022】メインステートメント部10も、その機能
はデータストリームに現れたデータグループに対応した
サブステートメント部を選択して処理を進めることに限
定されている。このため、ワイヤードロジック回路を用
いて実現することが可能であり、高速で処理を行える。
また、サブステート状態レジスター23の値を参照する
ことによって、サブステートメント部の処理が終了する
と、処理装置の制御がメインステートメント部10の側
に自動的に移される。従って、メインステートメント部
10からサブステートメント部20a〜20fのいずれ
かに処理がわたり、次にメインステートメント部10に
処理が移るといった、メインステートメント部10とサ
ブステートメント部20の間で交替制御が行われる。こ
れによって、メインステートメント部10のワイヤード
ロジック回路11で実現する処理内容と、サブステート
メント部20のワイヤードロジック回路21で実現する
処理内容を明確に分離し、それぞれのワイヤードロジッ
ク回路11および21の構成が複雑になるのを阻止して
いる。また、メインステートメント部10とサブステー
トメント部20との間でダイナミックに交替制御される
ので、移行におけるオーバーヘッドはなく、処理速度の
低下も防止できる。
【0023】このようなワイヤードロジック回路は、近
年、HDLあるいはVHDLといったハードウェア記述
言語による設計が行われており、回路の開発に必要な時
間が大幅に短縮され、回路の変更も容易に行えるように
なっている。従って、本例の復号装置のようにワイヤー
ドロジック回路を用いた装置であっても設計・開発に要
する時間は短縮され、また、仕様変更などにも柔軟な対
応が可能となっている。このため、汎用性という面にお
いても従来のプログラムあるいはマイクロプログラムを
用いた処理装置に十分に対抗でき、より処理速度の速い
処理装置を提供することができる。また、マイクロプロ
グラムメモリーと異なり、必要最小限の素子を回路上に
用意すれば良いので、チップサイズを小さくできる。
【0024】さらに、本例の復号装置においては、各ワ
イヤードロジック回路11および21の操作を進めるレ
ジスター12および23の出力をセレクター13および
24を介して供給している。そして、これらのセレクタ
ー13および24を例外処理部30によって操作し、ワ
イヤードロジック回路11および21に供給されるポイ
ンターの値を制御している。従って、例外処理部30に
おける処理、例えばエラー処理が必要になると、メイン
ステートメント部10および各サブステートメント部2
0a〜20fに供給されるレジスター12および23の
値をホールドし、それぞれのワイヤードロジック回路1
1および21における操作を中断して、エラー処理を行
える。同様に、ワイヤードロジック回路11および21
にエラー処理に適した処理を行われせることも可能であ
る。そして、エラー処理が終了するとレジスター12お
よび23の値がセレクター13および24を介して各ワ
イヤードロジック回路11および21に供給されるの
で、それぞれのワイヤードロジック回路において継続し
た処理を行える。
【0025】従来のワイヤードロジック回路において
は、エラー処理などの例外処理も操作の各段階で判断し
処理しているので、ロジックが複雑となり多くのゲート
素子と長い配線が必要となっていた。このため、スルー
プットが低下し、さらに、回路の占める面積が大きくな
るのでチップサイズが大きく、また価格も高くなる。
【0026】これに対し、本例の復号装置においては、
エラー処理などの例外処理を個々のワイヤードロジック
回路から分離し共通化したり、例外処理部の制御によっ
てワイヤードロジック回路で所定の操作を行うことが可
能となる。従って、ワイヤードロジック回路の構成を簡
略化でき、少ないゲート素子と短い配線で回路を構成で
きる。さらに、個々のワイヤードロジック回路の各操作
ステップに例外的な処理を考慮しなくて良いので、処理
対象となるデータグループに対応した最適な回路構成を
採用でき、開発および設計に費やす時間も短縮すること
ができる。この結果、ワイヤードロジック回路の専有面
積を大幅に縮減でき、LSI等の復号装置の搭載された
処理装置の小型化と低価格化を図れる。さらに、ゲート
素子が少なくなり、回路も短くなるので、処理速度の向
上はもちろん、消費電力の低減にも有効である。
【0027】なお、本例においてはMPEG1およびM
PEG2で標準化された画像データの構成を基に、圧縮
符号化されたデータを復号化する装置を例に説明したが
本発明はこれに限定されない。JPEG(Joint Photog
raphic Coding Experts Group)あるいはH.261(I
TU−T勧告第261号)などの標準における画像デー
タの構成もほぼ同様の階層構造をもっており、これらの
データグループに対応したサブステートメント部を設け
ることによって上記と同様の処理装置を実現することは
もちろん可能である。さらに、同様のデータ構造を用い
てオーディオ信号を符号化するための標準化も進んでい
る。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の処理装
置は複数のサブステートメント部を設けてあり、それぞ
れのサブステートメント部がデータグループの処理手順
に従って構成されたワイヤードロジック回路を備えてい
る。そして、メインステートメント部によってデータス
トリームに現れたデータグループに対応したサブステー
トメント部が選択され処理が行われる。このため、個々
のワイヤードロジック回路は対応するデータグループを
処理するために特化したより簡素な回路となる。
【0029】従って、オーバーヘッドをなくし、また、
装置を小型化できるので、複数のタイプのデータを取り
扱う煩雑な処理装置をワイヤードロジック回路のメリッ
トを活かして構成でき、処理速度の速い装置を提供でき
る。
【0030】さらに、エラー処理などの例外的な処理を
行う部分を共通化でき、例外的な処理が必要となるとワ
イヤードロジック回路の操作をホールドできる。これに
よって、例外的な処理を行うために従来のワイヤードロ
ジック回路が必要としていた多くのゲート素子と配線を
省き、ワイヤードロジック回路を簡素化できる。これに
より、さらに処理速度が速く、チップサイズを縮減し安
価に製造可能な処理装置を提供できる。
【0031】このように本発明の処理装置は、所定の標
準に従ってグループ化されたデータによるデータストリ
ームを高速で処理できるものであり、ビデオ信号などの
画像情報をリアルタイムで圧縮符号化したり、圧縮符号
化されて送られた画像データを復号化する処理装置に好
適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る復号装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】MPEGの標準による画像データの概略構成を
示す図である。
【図3】従来のプログラマブルなプロセッサーを用いた
処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】従来のマイクロプログラムを用いた処理装置の
概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・CPU 2・・プログラムの記憶媒体としてのROM 3・・制御ロジック 4・・プログラムカウンター 5・・マイクロプログラムメモリー 6,9・・入出力ユニット 7,8・・バッファー 10・・メインステートメント部 11・・メインステートメント部のワイヤードロジック
回路 12・・メインステート状態レジスター 13、22、24・・セレクター 15・・カレントレイヤーレジスター 20・・サブステートメント部 21・・サブステートメント部のワイヤードロジック回
路 23・・サブステート状態レジスター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グループ化された複数のデータを備えた
    データストリームを処理する処理装置であって、 前記グループの処理手順に従って構成されたワイヤード
    ロジック回路を備えた複数のサブステートメント部と、 前記データストリームに現れた前記グループに対応して
    前記サブステートメント部のいずれかを選択するワイヤ
    ードロジック回路を備えたメインステートメント部とを
    有することを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記メインステート
    メント部のワイヤードロジック回路と、前記サブステー
    トメント部のワイヤードロジック回路のいずれかとが交
    互に処理を行うことを特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記サブステートメ
    ント部のワイヤードロジック回路の操作を進めるポイン
    ターを有し、このポインターは前記メインステートメン
    ト部によって前記サブステーション部のワイヤードロジ
    ック回路のいずれかの操作を開始する値に設定され、さ
    らに、このポインターの値を前記メインステートメント
    部が参照し、前記サブステートメント部のワイヤードロ
    ジック回路における操作が終了すると前記メインステー
    トメント部のワイヤードロジック回路における操作が開
    始されることを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記ワイヤードロジ
    ック回路の操作を進めるポインターと、前記ワイヤード
    ロジック回路に対し例外的な処理を検出する例外処理部
    とを有し、この例外処理部によって前記ポインターの値
    が制御可能であることを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記データストリー
    ムは、MPEG1あるいはMPEG2に従った画像デー
    タであり、前記グループが階層構造をなしていることを
    特徴とする処理装置。
JP7191339A 1995-07-27 1995-07-27 処理装置 Pending JPH0946702A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6618446B1 (en) 1998-11-30 2003-09-09 Victor Company Of Japan, Ltd. Apparatus and method of data reconstruction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6618446B1 (en) 1998-11-30 2003-09-09 Victor Company Of Japan, Ltd. Apparatus and method of data reconstruction

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