JPH0947085A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0947085A
JPH0947085A JP7193336A JP19333695A JPH0947085A JP H0947085 A JPH0947085 A JP H0947085A JP 7193336 A JP7193336 A JP 7193336A JP 19333695 A JP19333695 A JP 19333695A JP H0947085 A JPH0947085 A JP H0947085A
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induction motor
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Hiroaki Yuasa
裕明 湯浅
Yukihiko Okamura
幸彦 岡村
Tomoaki Izumimoto
智昭 泉本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】最大定格電流を越えるような過電流が流れてイ
ンバータが破壊されるのを防止する。 【解決手段】電流検出器5は誘導電動機IMに流れる相
電流を検出し、その最大値を求めて第一乃至第三の比較
器7〜9に出力する。第一乃至第三の比較器7〜9では
それぞれ最大電流値を第一乃至第三の設定基準レベルと
比較し、最大電流値がその設定基準レベルを越えている
場合に検出信号を出力する。第一の比較器7からの検出
信号はインバータ1に与えられ、インバータ1ではこの
検出信号を受けるとスイッチング素子をオフしてPWM
動作を停止する。これにより、誘導電動機IMに流れる
電流が低減され、過電流によるインバータの破壊が防止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導電動機のイン
バータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記インバータ装置として電
圧型インバータを用いたものがある。例えば、図6及び
図7は従来のインバータ装置の一例を示すものであり、
インバータ1は交流電圧演算器2から出力される電圧基
準Vu* ,Vv* ,Vw* に基づいて図示しない制御回
路にてスイッチング回路1aの各スイッチング素子Q1
〜Q6 のオンデューティを各別に可変し、直流電源Eを
三相の交流に変換して誘導電動機IMへ供給するPWM
インバータであって、誘導電動機IMはインバータ1に
より速度制御される。このインバータ装置は設定周波数
ωr* から設定される一次周波数ωを積分して位相角θ
を求める位相角演算器3と、設定周波数ωr* に比例し
た指令電圧Vに変換するVF変換器4とを備え、交流電
圧演算器2において上記指令電圧Vを位相角θに従って
上記三相の電圧基準Vu* ,Vv*,Vw* に変換して
いる。
【0003】ところで、スイッチング回路1aにおける
スイッチング素子Q1 〜Q6 には電力用スイッチングト
ランジスタがよく用いられるが、一般にトランジスタに
は流すことのできる最大定格電流が規定されており、最
大定格電流を越えるような電流が流されるとトランジス
タは破損する恐れがある。したがって、インバータ1の
スイッチング回路1aにトランジスタを使用する場合に
も最大定格電流以下で使用する必要があり、トランジス
タを使用した電圧型インバータの設計においては、この
ような最大定格を十分に考慮して設計を行わなければな
らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最大定
格内で使用するように設計したものにおいても、周囲温
度の異常な上昇、負荷の短絡、他の回路素子の故障等に
より最大定格電流を越えるような過電流がトランジスタ
に流れ、トランジスタを破壊する恐れがある。本発明は
上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的とする
ところは、最大定格電流を越えるような過電流が流れて
インバータが破壊されるのを防止したインバータ装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、誘導電動機に流れる電流を検出
する電流検出手段と、電流検出手段で検出した電流値を
所定の設定基準レベルと比較し検出電流値が設定基準レ
ベルを越えたときに検出信号を出力する比較手段と、比
較手段から検出信号が出力されたときに電圧型インバー
タを制御して誘導電動機に流れる電流を制限する電流制
限手段とを備えたものであり、誘導電動機に流れる電流
が所定値以上になれば電流を制限するので、電圧型イン
バータを構成するスイッチング素子等の過電流による破
壊を防止することができる。
【0006】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が設定基準レベルを越えたとき
に検出信号を出力する比較手段と、比較手段から検出信
号が出力されたときに電圧型インバータを制御して誘導
電動機に流れる電流を遮断する電流遮断手段とを備えた
ものであり、誘導電動機に流れる電流が所定値以上にな
れば電流を遮断するので、電圧型インバータを構成する
スイッチング素子等の過電流による破壊を防止すること
ができる。
【0007】請求項3の発明は、上記目的を達成するた
めに、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の第一の設定
基準レベルと比較し検出電流値が第一の設定基準レベル
を越えたときに検出信号を出力する第一の比較手段と、
第一の比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型
インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を遮断す
る電流遮断手段と、電流検出手段で検出した電流値を第
一の設定基準レベルよりも低い所定の第二の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が第二の設定基準レベルを越え
たときに検出信号を出力する第二の比較手段と、第二の
比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型インバ
ータを制御して誘導電動機に流れる電流を制限する電流
制限手段とを備えたものであり、誘導電動機に流れる電
流が所定値以上になれば電流を制限するとともに、さら
に過大な電流が流れた場合には電流を遮断するので、電
圧型インバータを構成するスイッチング素子等の過電流
による破壊を防止することができる。
【0008】請求項4の発明は、上記目的を達成するた
めに、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の第一の設定
基準レベルと比較し検出電流値が所定の第一の設定基準
レベルを越えたときに検出信号を出力する第一の比較手
段と、第一の比較手段から検出信号が出力されたときに
電圧型インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を
遮断する電流遮断手段と、電流検出手段で検出した電流
値を第一の設定基準レベルよりも低い所定の第二の設定
基準レベルと比較し検出電流値が第二の設定基準レベル
を越えたときに検出信号を出力する第二の比較手段と、
第二の比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型
インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を制限す
る電流制限手段と、電流検出手段で検出した電流値を第
二の設定基準レベルよりも低い所定の第三の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が所定の第三の設定基準レベル
を下回ったときに検出信号を出力する第三の比較手段
と、第三の比較手段から検出信号が出力されたときに電
圧型インバータを制御し誘導電動機に交流電圧を印加し
て再度交流電力を供給する電力供給手段とを備えたもの
であり、誘導電動機に流れる電流が第一の設定基準レベ
ルを越えたときに電流を遮断してスイッチング素子等の
破壊を防止することができるだけでなく、誘導電動機に
流れる電流が第一の設定基準レベルよりも低く設定され
た第三の設定基準レベルを下回れば誘導電動機に再度交
流電力が供給されるために誘導電動機を完全に停止させ
ることなく駆動することができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、電流制限手段が、指令電圧を調整する指令電圧調整
手段を備え、指令電圧調整手段にて指令電圧を調整する
ことにより誘導電動機に流れる電流を制限するものであ
り、簡単な制御にて電流の低減を行うことができる。請
求項6の発明は、請求項4の発明において、電流制限手
段が、設定周波数を調整する設定周波数調整手段を備
え、設定周波数調整手段にて設定周波数を調整すること
により誘導電動機に流れる電流を制限するものであり、
簡単な制御にて電流の低減を行うことができる。
【0010】請求項7の発明は、請求項4又は5の発明
において、指令電圧調整手段が、指令電圧を低減させる
第一の指令電圧低減値と、第一の指令電圧低減値より低
減量の小さい第二の指令電圧低減値とを有し、電流検出
手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越えたとき
に所定の期間だけ第一の指令電圧低減値にて指令電圧を
低減し、それ以後検出電流値が連続して第二の設定基準
レベルを越えたときは第二の指令電圧低減値にて指令電
圧を低減するものであり、初めに大きな低減量で電流を
低減することで短時間での電流低減が可能となり、誘導
電動機に矩形波状の直流的な電流が流れることがなくな
り、誘導電動機の温度上昇による破損等を防止すること
ができる。
【0011】請求項8の発明は、請求項4又は6の発明
において、設定周波数調整手段が、設定周波数を低減さ
せる第一の設定周波数低減値と、第一の設定周波数より
低減量の小さい第二の設定周波数低減値とを有し、電流
検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越えた
ときに所定の期間だけ第一の設定周波数低減値にて設定
周波数を低減し、それ以後検出電流値が連続して第二の
設定基準レベルを越えたときは、第二の設定周波数低減
値にて設定周波数を低減するものであり、初めに大きな
低減量で電流を低減することで短時間での電流低減が可
能となり、誘導電動機に矩形波状の直流的な電流が流れ
ることがなくなり、誘導電動機の温度上昇による破損等
を防止することができる。
【0012】請求項9の発明は、請求項4又は5の発明
において、指令電圧調整手段が、指令電圧を低減させる
第一の指令電圧低減値と、第一の指令電圧低減値より低
減量の小さい第二の指令電圧低減値とを有し、電流検出
手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越えたとき
に所定の期間だけ第一の指令電圧低減値にて指令電圧を
低減し、それ以後検出電流値が連続して第二の設定基準
レベルを越えたときは第二の指令電圧低減値にて指令電
圧を低減するとともに、検出電流値が第二の設定基準レ
ベルを越えなくなれば指令電圧を段階的に上昇させるも
のであり、一旦電流を低減させた後で再度検出電流値が
第一の設定基準レベルに達することが少なくなる。
【0013】請求項10の発明は、請求項4又は6の発
明において、設定周波数調整手段が、設定周波数を低減
させる第一の設定周波数低減値と、第一の設定周波数よ
り低減量の小さい第二の設定周波数低減値とを有し、電
流検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越え
たときに所定の期間だけ第一の設定周波数低減値にて設
定周波数を低減し、それ以後検出電流値が連続して第二
の設定基準レベルを越えたときは、第二の設定周波数低
減値にて設定周波数を低減するとともに、検出電流値が
第二の設定基準レベルを越えなくなれば設定周波数を段
階的に上昇させるものであり、一旦電流を低減させた後
で再度検出電流値が第一の設定基準レベルに達すること
が少なくなる。
【0014】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
発明において、第一乃至第三の比較手段が各設定基準レ
ベルにヒステリシスを持つものであり、誘導電動機に流
れる電流を検出する際にノイズの影響を受けにくくする
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。なお、基本的な構成は既に説
明した従来例と共通であり、共通する部分には同一の符
号を付して説明は省略する。図1において、電流検出器
5は図2(a)に示すような誘導電動機IMの相電流i
u,iv,iwを検出し、最大値演算器6は電流検出器
5の検出電流の絶対値を取って図2(b)に示すような
電流の最大値を求める。この最大値演算器6にて求めら
れた電流の最大値は、図3に示すように第一〜第三の比
較器7,8,9においてそれぞれ第一〜第三の設定基準
レベルと比較される。なお、これら3つの設定基準レベ
ルの大小関係は、第一の設定基準レベル>第二の設定基
準レベル>第三の設定基準レベルとしてある。
【0016】第一の比較器7は最大値演算器6から出力
された電流の最大値を第一の設定基準レベルと比較し、
最大値が第一の設定基準レベルを越えていればインバー
タ1に検出信号を出力する。そして、検出信号を受けた
インバータ1においては制御回路がスイッチング回路1
aをオフしてインバータ1を停止させ、誘導電動機IM
へ流れる電流を遮断するようになっている。すなわち、
インバータ1を電流遮断手段に兼用している。また、第
二の比較器8は上記最大値を第二の設定基準レベルと比
較し、最大値が第二の設定基準レベルを越えていれば、
指令電圧低減器10と設定周波数低減器11にそれぞれ
検出信号を出力して後述するように誘導電動機IMへ流
れる電流を制限するようになっている。さらに、第三の
比較器9は上記最大値を第三の設定基準レベルと比較
し、最大値が第三の設定基準レベルを下回ればインバー
タ1に検出信号を出力し、インバータ1においては誘導
電動機IMに流れる電流を徐々に大きくするようになっ
ている。すなわち、インバータ1を電力供給手段に兼用
している。
【0017】一方、設定周波数低減器11は第二の比較
器8からの検出信号を受けると設定周波数ωr* を所定
の値だけ低減させるための設定周波数低減値を一次周波
数演算器12に出力する。設定周波数低減値を受けた一
次周波数演算器12は、設定周波数と設定周波数低減値
から一次周波数ωを演算するものであって、設定周波数
低減値が入力された場合の一次周波数ω’は、設定周波
数低減値が入力されない場合の一次周波数ωよりも設定
周波数低減値の分だけ小さくなる。そして、この一次周
波数演算器12から出力された一次周波数ω’はVF変
換器4に与えられ、VF変換器4にて指令電圧Vに変換
される。
【0018】また、指令電圧低減器10は第二の比較器
8からの検出信号を受けると指令電圧Vを所定の値だけ
低減させるための指令電圧低減値を指令電圧演算器13
に出力する。この指令電圧演算器13は、VF変換器4
からの指令電圧Vと上記指令電圧低減値とから元の指令
電圧Vよりも低い新たな指令電圧V’を求めて交流電圧
演算器2に出力する。
【0019】ところで、上記設定周波数低減器11及び
指令電圧低減器10は、それぞれ第一及び第二の設定周
波数低減値及び指令電圧低減値を有しており、時間差を
持ってこれら第一及び第二の低減値を択一的に出力する
ようになっている。つまり、指令電圧低減器10と指令
電圧演算器13とで指令電圧調整手段が、設定周波数低
減器11と一次周波数演算器12とで設定周波数調整手
段がそれぞれ構成されている。
【0020】次に、上記構成における動作を説明する。
まず、一つの例として最大値演算器6から出力された最
大電流値(検出電流値)が、図3に示すように第一の設
定基準レベルを越えた場合について考える。この時、第
一の比較器7は、インバータ1に対して検出信号を出力
し、この検出信号を受けたインバータ1では図示しない
制御回路がスイッチング回路1aのスイッチング素子Q
1 〜Q6 をオフしてインバータ1のPWM動作を停止す
る。このため、誘導電動機IMに流れる電流が遮断され
過電流によるスイッチング素子Q1 〜Q6 の破壊が防止
される。一方、誘導電動機IMに流れる電流が遮断され
れば、電流検出器5にて検出される相電流iu,iv,
iwも小さくなり、結果的に最大値演算器6にて求めら
れる最大電流も小さくなる。そして、この最大電流値が
第三の設定基準レベルを下回ると、第三の比較器9が検
出信号をインバータ1に出力し、この検出信号を受けた
インバータ1では制御回路がスイッチング回路1aのス
イッチング素子Q1 〜Q6をオンしてPWM動作を再開
する。すなわち、最大電流値が第一の設定基準レベルを
越えたらインバータ1の動作が停止して誘導電動機IM
には交流電圧が印加されなくなるが、それにより最大電
流値がスイッチング素子Q1 〜Q6 が破壊することのな
いような第三の設定基準レベル以下にまで低下した時点
でインバータ1の動作を再開して誘導電動機IMに交流
電圧を印加するようにしたため、過大な電流によるスイ
ッチング素子Q1 〜Q6 の破壊を防止しつつ、誘導電動
機IMを完全に停止させてしまうことがなくなるのであ
る。
【0021】また、他の例として、図4(a)及び図5
(a)に示すように最大電流値が第一の設定基準レベル
以下で第二の設定基準レベル以上の場合を考える。この
時、最大電流値が第二の設定基準レベルを越えているの
で、第二の比較器8は、指令電圧低減器10と設定周波
数低減器11とに検出信号を出力する。まず、指令電圧
低減器10では、第二の比較器8からの検出信号を受け
ると指令電圧演算器13に対して指令電圧低減値を出力
する。ここで、指令電圧低減器10は低減量の異なる第
一及び第二の2つの指令電圧低減値を有しており、これ
らを時間差を設けて択一的に出力するようになってい
る。すなわち、図4(b)に示すように、第二の比較器
8からの検出信号を受けてからまず最初に低減量が大き
い方の第一の指令電圧低減値を所定時間だけ指令電圧演
算器13に出力する。第一の指令電圧低減値を受けた指
令電圧演算器13では、VF変換器4からの指令電圧V
と第一の指令電圧低減値とにより交流電圧演算器2に出
力すべき指令電圧V’を演算する。このとき、出力され
る指令電圧V’は、図4(c)に示すようにVF変換器
4からの指令電圧Vに対して第一の指令電圧低減値に応
じた分だけ値が小さくなる。そして、交流電圧演算器2
では指令電圧V’から電圧基準Vu* ,Vv*,Vw*
を求めてインバータ1に出力し、インバータ1が電圧基
準Vu* ,Vv * ,Vw* に基づくPWM制御により誘
導電動機IMに流れる電流を低減することになる(図4
(a)参照)。図4(a)に示すように上記所定時間を
経過した後、なお最大電流値が第二の設定基準レベルを
越えていた場合、つまり第二の比較器8から検出信号が
出力されている場合には、指令電圧低減器10は同図
(b)に示すような低減量の小さい方の第二の指令電圧
低減値を出力する。これにより、指令電圧V’は最初の
所定時間に比べて緩やかに低減され、その結果、誘導電
動機IMに流れる電流も最初の所定時間のときよりも緩
やかに減少する(図4(a)参照)。そして、最大電流
値が第二の設定基準レベルを下回れば、第二の比較器8
からは検出信号が出力されず、よって指令電圧低減器1
0からも指令電圧低減値が出力されなくなる。このと
き、指令電圧演算器13は交流電圧演算器2に出力する
指令電圧V’を、VF変換器4から入力される指令電圧
Vに段階的に徐々に近付けるように上昇させる(図4
(c)参照)。
【0022】一方、設定周波数低減器11では、第二の
比較器8からの検出信号を受けると一次周波数演算器1
2に対して設定周波数低減値を出力する。ここで、設定
周波数低減器11は低減量の異なる第一及び第二の2つ
の設定周波数低減値を有しており、これらを時間差を設
けて択一的に出力するようになっている。すなわち、図
5(b)に示すように、第二の比較器8からの検出信号
を受けてからまず最初に低減量の大きい方の第一の設定
周波数低減値を所定時間だけ一次周波数演算器12に出
力する。第一の設定周波数低減値を受けた一次周波数演
算器12では、設定周波数ωr* と第一の設定周波数低
減値とから一次周波数ω’を演算する。このとき、出力
される一次周波数ω’は、図5(c)に示すように設定
周波数ωr* に対して第一の設定周波数低減値に応じた
分だけ値が小さくなる。そして、VF変換器4及び位相
角演算器3では上記一次周波数ω’から指令電圧V及び
位相角θを求め、最終的に交流電圧演算器2にて求めら
れた電圧基準Vu* ,Vv * ,Vw* がインバータ1に
出力され、インバータ1が電圧基準Vu* ,Vv*,V
* に基づくPWM制御により誘導電動機IMに流れる
電流を低減することになる(図5(a)参照)。上記所
定時間を経過した後、なお最大電流値が第二の設定基準
レベルを越えていた場合、つまり第二の比較器8から検
出信号が出力されている場合には、設定周波数低減器1
1は図5(b)に示すような低減量の小さい方の第二の
設定周波数低減値を出力する。これにより、一次周波数
ω’は最初の所定時間に比べて緩やかに低減され、その
結果、誘導電動機IMに流れる電流も最初の所定時間の
ときよりも緩やかに減少する(図5(a)参照)。そし
て、最大電流値が第二の設定基準レベルを下回れば、第
二の比較器8からは検出信号が出力されず、よって設定
周波数低減器11からも設定周波数低減値が出力されな
くなる。そして、最大電流値が第二の設定基準レベルを
下回れば、第二の比較器8からは検出信号が出力され
ず、よって設定周波数低減器11からも設定周波数低減
値が出力されなくなる。このとき、一次周波数演算器1
2は、一次周波数ω’を、入力される設定周波数ωr*
から直に求められる一次周波数ωに段階的に徐々に近付
けるように上昇させる(図5(c)参照)。
【0023】このように、誘導電動機IMに流れる電流
の最大値が所定の第二の設定基準レベルを越えた場合
に、初めに大きな低減量で電流を低減することで短時間
での電流低減が可能となり、誘導電動機IMに矩形波状
の直流的な電流が流れることがなくなり、誘導電動機I
Mの温度上昇による破損等を防止することができる。ま
た、誘導電動機IMに流れる電流が上記第二の設定基準
レベルを下回るようになったときに、指令電圧V’や一
次周波数ω’を徐々に段階的に上昇させるようにしてい
るため、一旦電流を低減させた後では再度最大電流値が
第一の設定基準レベルに達することが少なくなるもので
ある。
【0024】なお、本実施形態においては、指令電圧を
調整する手段と、設定周波数を調整する手段とを共に備
える場合について説明したが、それぞれ何れか一方を単
独に備えていてもよいことは言うまでもない。また、第
一乃至第三の比較器7〜9におけるそれぞれの設定基準
レベルにヒステリシスを持たせることにより、ノイズ等
の除去ができる。具体的には、第一乃至第三の比較器7
〜9をコンパレータにより構成し、最大電流値が基準電
圧として与えられる第一乃至第三の設定基準レベルと比
較するようにした場合に、コンパレータの出力側をツェ
ナーダイオードを介して接地し、さらにツェナーダイオ
ードの接地されていない側のカソードを抵抗を介して基
準電圧が入力されているコンパレータの入力側に接続す
るようにすれば、第一乃至第三の設定基準レベルにヒス
テリシスを持たせることができる。なお、これは一例で
あって、他の方法あるいは構成によりヒステリシスを持
たせるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、直流電力を交流電力
に変換する電圧型インバータにて誘導電動機を駆動し、
設定周波数から指令電圧を求めるインバータ装置であっ
て、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が設定基準レベルを越えたとき
に検出信号を出力する比較手段と、比較手段から検出信
号が出力されたときに電圧型インバータを制御して誘導
電動機に流れる電流を制限する電流制限手段とを備えた
ものであり、誘導電動機に流れる電流が所定値以上にな
れば電流を制限するので、電圧型インバータを構成する
スイッチング素子等の過電流による破壊を防止すること
ができるという効果がある。
【0026】請求項2の発明は、直流電力を交流電力に
変換する電圧型インバータにて誘導電動機を駆動し、設
定周波数から指令電圧を求めるインバータ装置であっ
て、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が設定基準レベルを越えたとき
に検出信号を出力する比較手段と、比較手段から検出信
号が出力されたときに電圧型インバータを制御して誘導
電動機に流れる電流を遮断する電流遮断手段とを備えた
ものであり、誘導電動機に流れる電流が所定値以上にな
れば電流を遮断するので、電圧型インバータを構成する
スイッチング素子等の過電流による破壊を防止すること
ができるという効果がある。
【0027】請求項3の発明は、直流電力を交流電力に
変換する電圧型インバータにて誘導電動機を駆動し、設
定周波数から指令電圧を求めるインバータ装置であっ
て、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の第一の設定
基準レベルと比較し検出電流値が第一の設定基準レベル
を越えたときに検出信号を出力する第一の比較手段と、
第一の比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型
インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を遮断す
る電流遮断手段と、電流検出手段で検出した電流値を第
一の設定基準レベルよりも低い所定の第二の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が第二の設定基準レベルを越え
たときに検出信号を出力する第二の比較手段と、第二の
比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型インバ
ータを制御して誘導電動機に流れる電流を制限する電流
制限手段とを備えたものであり、誘導電動機に流れる電
流が所定値以上になれば電流を制限するとともに、さら
に過大な電流が流れた場合には電流を遮断するので、電
圧型インバータを構成するスイッチング素子等の過電流
による破壊を防止することができるという効果がある。
【0028】請求項4の発明は、直流電力を交流電力に
変換する電圧型インバータにて誘導電動機を駆動し、設
定周波数から指令電圧を求めるインバータ装置であっ
て、誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出手段
と、電流検出手段で検出した電流値を所定の第一の設定
基準レベルと比較し検出電流値が所定の第一の設定基準
レベルを越えたときに検出信号を出力する第一の比較手
段と、第一の比較手段から検出信号が出力されたときに
電圧型インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を
遮断する電流遮断手段と、電流検出手段で検出した電流
値を第一の設定基準レベルよりも低い所定の第二の設定
基準レベルと比較し検出電流値が第二の設定基準レベル
を越えたときに検出信号を出力する第二の比較手段と、
第二の比較手段から検出信号が出力されたときに電圧型
インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を制限す
る電流制限手段と、電流検出手段で検出した電流値を第
二の設定基準レベルよりも低い所定の第三の設定基準レ
ベルと比較し検出電流値が所定の第三の設定基準レベル
を下回ったときに検出信号を出力する第三の比較手段
と、第三の比較手段から検出信号が出力されたときに電
圧型インバータを制御し誘導電動機に交流電圧を印加し
て再度交流電力を供給する電力供給手段とを備えたもの
であり、誘導電動機に流れる電流が第一の設定基準レベ
ルを越えたときに電流を遮断してスイッチング素子等の
破壊を防止することができるだけでなく、誘導電動機に
流れる電流が第一の設定基準レベルよりも低く設定され
た第三の設定基準レベルを下回れば誘導電動機に再度交
流電力が供給されるために誘導電動機を完全に停止させ
ることなく駆動することができるという効果がある。
【0029】請求項5の発明は、電流制限手段が、指令
電圧を調整する指令電圧調整手段を備え、指令電圧調整
手段にて指令電圧を調整することにより誘導電動機に流
れる電流を制限するものであり、簡単な制御にて電流の
低減を行うことができるという効果がある。請求項6の
発明は、電流制限手段が、設定周波数を調整する設定周
波数調整手段を備え、設定周波数調整手段にて設定周波
数を調整することにより誘導電動機に流れる電流を制限
するものであり、簡単な制御にて電流の低減を行うこと
ができるという効果がある。
【0030】請求項7の発明は、指令電圧調整手段が、
指令電圧を低減させる第一の指令電圧低減値と、第一の
指令電圧低減値より低減量の小さい第二の指令電圧低減
値とを有し、電流検出手段の検出電流値が第二の設定基
準レベルを越えたときに所定の期間だけ第一の指令電圧
低減値にて指令電圧を低減し、それ以後検出電流値が連
続して第二の設定基準レベルを越えたときは第二の指令
電圧低減値にて指令電圧を低減するものであり、初めに
大きな低減量で電流を低減することで短時間での電流低
減が可能となり、誘導電動機に矩形波状の直流的な電流
が流れることがなくなり、誘導電動機の温度上昇による
破損等を防止することができるという効果がある。
【0031】請求項8の発明は、設定周波数調整手段
が、設定周波数を低減させる第一の設定周波数低減値
と、第一の設定周波数より低減量の小さい第二の設定周
波数低減値とを有し、電流検出手段の検出電流値が第二
の設定基準レベルを越えたときに所定の期間だけ第一の
設定周波数低減値にて設定周波数を低減し、それ以後検
出電流値が連続して第二の設定基準レベルを越えたとき
は、第二の設定周波数低減値にて設定周波数を低減する
ものであり、初めに大きな低減量で電流を低減すること
で短時間での電流低減が可能となり、誘導電動機に矩形
波状の直流的な電流が流れることがなくなり、誘導電動
機の温度上昇による破損等を防止することができるとい
う効果がある。
【0032】請求項9の発明は、指令電圧調整手段が、
指令電圧を低減させる第一の指令電圧低減値と、第一の
指令電圧低減値より低減量の小さい第二の指令電圧低減
値とを有し、電流検出手段の検出電流値が第二の設定基
準レベルを越えたときに所定の期間だけ第一の指令電圧
低減値にて指令電圧を低減し、それ以後検出電流値が連
続して第二の設定基準レベルを越えたときは第二の指令
電圧低減値にて指令電圧を低減するとともに、検出電流
値が第二の設定基準レベルを越えなくなれば指令電圧を
段階的に上昇させるものであり、一旦電流を低減させた
後で再度検出電流値が第一の設定基準レベルに達するこ
とが少なくなるという効果がある。
【0033】請求項10の発明は、設定周波数調整手段
が、設定周波数を低減させる第一の設定周波数低減値
と、第一の設定周波数より低減量の小さい第二の設定周
波数低減値とを有し、電流検出手段の検出電流値が第二
の設定基準レベルを越えたときに所定の期間だけ第一の
設定周波数低減値にて設定周波数を低減し、それ以後検
出電流値が連続して第二の設定基準レベルを越えたとき
は、第二の設定周波数低減値にて設定周波数を低減する
とともに、検出電流値が第二の設定基準レベルを越えな
くなれば設定周波数を段階的に上昇させるものであり、
一旦電流を低減させた後で再度検出電流値が第一の設定
基準レベルに達することが少なくなるという効果があ
る。
【0034】請求項11の発明は、第一乃至第三の比較
手段が各設定基準レベルにヒステリシスを持つものであ
り、誘導電動機に流れる電流を検出する際にノイズの影
響を受けにくくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同上の動作を説明する説明図である。
【図3】同上の動作を説明する説明図である。
【図4】同上の動作を説明する説明図である。
【図5】同上の動作を説明する説明図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】従来例の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 交流電圧演算器 3 位相角演算器 4 VF変換器 5 電流検出器 6 最大値演算器 7 第一の比較器 8 第二の比較器 9 第三の比較器 10 指令電圧低減器 11 設定周波数低減器 12 一次周波数演算器 13 指令電圧演算器 IM 誘導電動機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電力を交流電力に変換する電圧型イ
    ンバータにて誘導電動機を駆動し、設定周波数から指令
    電圧を求めるインバータ装置であって、誘導電動機に流
    れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段で検
    出した電流値を所定の設定基準レベルと比較し検出電流
    値が設定基準レベルを越えたときに検出信号を出力する
    比較手段と、比較手段から検出信号が出力されたときに
    電圧型インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を
    制限する電流制限手段とを備えたことを特徴とするイン
    バータ装置。
  2. 【請求項2】 直流電力を交流電力に変換する電圧型イ
    ンバータにて誘導電動機を駆動し、設定周波数から指令
    電圧を求めるインバータ装置であって、誘導電動機に流
    れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段で検
    出した電流値を所定の設定基準レベルと比較し検出電流
    値が設定基準レベルを越えたときに検出信号を出力する
    比較手段と、比較手段から検出信号が出力されたときに
    電圧型インバータを制御して誘導電動機に流れる電流を
    遮断する電流遮断手段とを備えたことを特徴とするイン
    バータ装置。
  3. 【請求項3】 直流電力を交流電力に変換する電圧型イ
    ンバータにて誘導電動機を駆動し、設定周波数から指令
    電圧を求めるインバータ装置であって、誘導電動機に流
    れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段で検
    出した電流値を所定の第一の設定基準レベルと比較し検
    出電流値が第一の設定基準レベルを越えたときに検出信
    号を出力する第一の比較手段と、第一の比較手段から検
    出信号が出力されたときに電圧型インバータを制御して
    誘導電動機に流れる電流を遮断する電流遮断手段と、電
    流検出手段で検出した電流値を第一の設定基準レベルよ
    りも低い所定の第二の設定基準レベルと比較し検出電流
    値が第二の設定基準レベルを越えたときに検出信号を出
    力する第二の比較手段と、第二の比較手段から検出信号
    が出力されたときに電圧型インバータを制御して誘導電
    動機に流れる電流を制限する電流制限手段とを備えたこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】 直流電力を交流電力に変換する電圧型イ
    ンバータにて誘導電動機を駆動し、設定周波数から指令
    電圧を求めるインバータ装置であって、誘導電動機に流
    れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段で検
    出した電流値を所定の第一の設定基準レベルと比較し検
    出電流値が所定の第一の設定基準レベルを越えたときに
    検出信号を出力する第一の比較手段と、第一の比較手段
    から検出信号が出力されたときに電圧型インバータを制
    御して誘導電動機に流れる電流を遮断する電流遮断手段
    と、電流検出手段で検出した電流値を第一の設定基準レ
    ベルよりも低い所定の第二の設定基準レベルと比較し検
    出電流値が第二の設定基準レベルを越えたときに検出信
    号を出力する第二の比較手段と、第二の比較手段から検
    出信号が出力されたときに電圧型インバータを制御して
    誘導電動機に流れる電流を制限する電流制限手段と、電
    流検出手段で検出した電流値を第二の設定基準レベルよ
    りも低い所定の第三の設定基準レベルと比較し検出電流
    値が所定の第三の設定基準レベルを下回ったときに検出
    信号を出力する第三の比較手段と、第三の比較手段から
    検出信号が出力されたときに電圧型インバータを制御し
    誘導電動機に交流電圧を印加して再度交流電力を供給す
    る電力供給手段とを備えたことを特徴とするインバータ
    装置。
  5. 【請求項5】 電流制限手段は、指令電圧を調整する指
    令電圧調整手段を備え、指令電圧調整手段にて指令電圧
    を調整することにより誘導電動機に流れる電流を制限す
    ることを特徴とする請求項4記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 電流制限手段は、設定周波数を調整する
    設定周波数調整手段を備え、設定周波数調整手段にて設
    定周波数を調整することにより誘導電動機に流れる電流
    を制限することを特徴とする請求項4記載のインバータ
    装置。
  7. 【請求項7】 指令電圧調整手段は、指令電圧を低減さ
    せる第一の指令電圧低減値と、第一の指令電圧低減値よ
    り低減量の小さい第二の指令電圧低減値とを有し、電流
    検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越えた
    ときに所定の期間だけ第一の指令電圧低減値にて指令電
    圧を低減し、それ以後検出電流値が連続して第二の設定
    基準レベルを越えたときは第二の指令電圧低減値にて指
    令電圧を低減することを特徴とする請求項4又は5記載
    のインバータ装置。
  8. 【請求項8】 設定周波数調整手段は、設定周波数を低
    減させる第一の設定周波数低減値と、第一の設定周波数
    より低減量の小さい第二の設定周波数低減値とを有し、
    電流検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越
    えたときに所定の期間だけ第一の設定周波数低減値にて
    設定周波数を低減し、それ以後検出電流値が連続して第
    二の設定基準レベルを越えたときは、第二の設定周波数
    低減値にて設定周波数を低減することを特徴とする請求
    項4又は6記載のインバータ装置。
  9. 【請求項9】 指令電圧調整手段は、指令電圧を低減さ
    せる第一の指令電圧低減値と、第一の指令電圧低減値よ
    り低減量の小さい第二の指令電圧低減値とを有し、電流
    検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベルを越えた
    ときに所定の期間だけ第一の指令電圧低減値にて指令電
    圧を低減し、それ以後検出電流値が連続して第二の設定
    基準レベルを越えたときは第二の指令電圧低減値にて指
    令電圧を低減するとともに、検出電流値が第二の設定基
    準レベルを越えなくなれば指令電圧を段階的に上昇させ
    ることを特徴とする請求項4又は5記載のインバータ装
    置。
  10. 【請求項10】 設定周波数調整手段は、設定周波数を
    低減させる第一の設定周波数低減値と、第一の設定周波
    数より低減量の小さい第二の設定周波数低減値とを有
    し、電流検出手段の検出電流値が第二の設定基準レベル
    を越えたときに所定の期間だけ第一の設定周波数低減値
    にて設定周波数を低減し、それ以後検出電流値が連続し
    て第二の設定基準レベルを越えたときは、第二の設定周
    波数低減値にて設定周波数を低減するとともに、検出電
    流値が第二の設定基準レベルを越えなくなれば設定周波
    数を段階的に上昇させることを特徴とする請求項4又は
    6記載のインバータ装置。
  11. 【請求項11】 第一乃至第三の比較手段は各設定基準
    レベルにヒステリシスを持つことを特徴とする請求項1
    乃至10記載のインバータ装置。
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