JPH0947247A - フライ用バッター及びフライ食品の製造方法 - Google Patents
フライ用バッター及びフライ食品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0947247A JPH0947247A JP7198282A JP19828295A JPH0947247A JP H0947247 A JPH0947247 A JP H0947247A JP 7198282 A JP7198282 A JP 7198282A JP 19828295 A JP19828295 A JP 19828295A JP H0947247 A JPH0947247 A JP H0947247A
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- frying
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生の素材および油ちょう済みフライを電子レ
ンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱しても、
衣が吸湿、軟化することなくフライ食品特有の食感およ
び外観を保持する食品およびそれに用いる乾式加熱フラ
イ用バッターを提供する。 【解決手段】 吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5
ml/g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工
した澱粉を乾式加熱フライ用バッターに配合する。
ンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱しても、
衣が吸湿、軟化することなくフライ食品特有の食感およ
び外観を保持する食品およびそれに用いる乾式加熱フラ
イ用バッターを提供する。 【解決手段】 吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5
ml/g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工
した澱粉を乾式加熱フライ用バッターに配合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジまたは
オーブントースター、オーブン加熱による調理後、喫食
するノンフライ食品に用いる衣材に関するものである。
本技術により、フライ食品を油揚げ調理をする事なく電
子レンジ、オーブントースター、オーブン調理するだけ
でフライ食品が得られる。
オーブントースター、オーブン加熱による調理後、喫食
するノンフライ食品に用いる衣材に関するものである。
本技術により、フライ食品を油揚げ調理をする事なく電
子レンジ、オーブントースター、オーブン調理するだけ
でフライ食品が得られる。
【0002】
【従来の技術】近年の食生活の多様化、簡便化に伴い、
油揚げする事なく、電子レンジやオーブン調理によりフ
ライ用食品を手軽に供卓できるノンフライ食品の需要が
高まっている。そのため、このような商品が多数上市さ
れている。しかし、これらの食品は簡便性という点に関
しては極めて優れた食品であるが、どの商品も電子レン
ジ加熱等により加熱中に具材からの水蒸気により衣が湿
り、フライらしいサクッとした食感が得られない。また
冷凍食品などはフライ中の具材に対し不安があり、更
に、具材を自分で選んで衣付けをして電子レンジ等で加
熱調理する商品は見当たらない。
油揚げする事なく、電子レンジやオーブン調理によりフ
ライ用食品を手軽に供卓できるノンフライ食品の需要が
高まっている。そのため、このような商品が多数上市さ
れている。しかし、これらの食品は簡便性という点に関
しては極めて優れた食品であるが、どの商品も電子レン
ジ加熱等により加熱中に具材からの水蒸気により衣が湿
り、フライらしいサクッとした食感が得られない。また
冷凍食品などはフライ中の具材に対し不安があり、更
に、具材を自分で選んで衣付けをして電子レンジ等で加
熱調理する商品は見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の実状から、生の素材および油ちょう済みフライを
電子レンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱し
ても、衣が吸湿、軟化することなくフライ食品特有の食
感および外観を保持する食品を提供することを目的とす
るものである。
技術の実状から、生の素材および油ちょう済みフライを
電子レンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱し
ても、衣が吸湿、軟化することなくフライ食品特有の食
感および外観を保持する食品を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭検討した結果、乾式加熱フライ用バッタ
ーとして、特定の加工澱粉を含有させることが極めて有
効であることを見出し、本発明を完成したものである。
即ち本発明は、吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5
ml/g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工
した澱粉を含有することを特徴とする乾式加熱フライ用
バッター、並びに生の具材に打ち粉をまぶし、粉末タン
パク含有のバッター液に漬け、続いてパン粉を付けて乾
式加熱によりフライ食品を製造する方法において、該バ
ッターが上記特定の加工澱粉を含有することを特徴とす
るフライ食品の製造方法である。
を達成すべく鋭検討した結果、乾式加熱フライ用バッタ
ーとして、特定の加工澱粉を含有させることが極めて有
効であることを見出し、本発明を完成したものである。
即ち本発明は、吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5
ml/g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工
した澱粉を含有することを特徴とする乾式加熱フライ用
バッター、並びに生の具材に打ち粉をまぶし、粉末タン
パク含有のバッター液に漬け、続いてパン粉を付けて乾
式加熱によりフライ食品を製造する方法において、該バ
ッターが上記特定の加工澱粉を含有することを特徴とす
るフライ食品の製造方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明は、バレイショ澱粉、コーン澱粉、ワキシ
コーン澱粉、タピオカ澱粉等の生澱粉を加工したものを
含むバッター組成物を使用し、電子レンジ、オーブント
ースター、オーブン等で加熱するフライの製造法であ
る。澱粉の加工法としては加水分解法、架橋法、置換法
であり、これら単独あるいは併用したものである。ここ
で、加水分解法とは水と塩酸その他の酸の混合溶液の中
に澱粉を加え乾燥させる方法、架橋法とはオキシ塩化リ
ンとアジピン酸などを試薬とし澱粉の水酸基と反応させ
る方法、置換法とは無水酢酸やプロピレンオキサイドの
ような試薬を使い澱粉分子の水酸基に置換基を導入する
方法である。これらの処理により加熱時の粘度の変化、
より低温での水和、強いゲル保持力、酸性での安定性向
上、離水の減少などの物性が変化する。つまり、本発明
は、この加工澱粉を含むバッター組成物で加熱調理用食
品材料を被覆した未調理あるいは調理済み食品を電子レ
ンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱するフラ
イ製造法を示すものである。
する。本発明は、バレイショ澱粉、コーン澱粉、ワキシ
コーン澱粉、タピオカ澱粉等の生澱粉を加工したものを
含むバッター組成物を使用し、電子レンジ、オーブント
ースター、オーブン等で加熱するフライの製造法であ
る。澱粉の加工法としては加水分解法、架橋法、置換法
であり、これら単独あるいは併用したものである。ここ
で、加水分解法とは水と塩酸その他の酸の混合溶液の中
に澱粉を加え乾燥させる方法、架橋法とはオキシ塩化リ
ンとアジピン酸などを試薬とし澱粉の水酸基と反応させ
る方法、置換法とは無水酢酸やプロピレンオキサイドの
ような試薬を使い澱粉分子の水酸基に置換基を導入する
方法である。これらの処理により加熱時の粘度の変化、
より低温での水和、強いゲル保持力、酸性での安定性向
上、離水の減少などの物性が変化する。つまり、本発明
は、この加工澱粉を含むバッター組成物で加熱調理用食
品材料を被覆した未調理あるいは調理済み食品を電子レ
ンジ、オーブントースター、オーブン等で加熱するフラ
イ製造法を示すものである。
【0006】本発明に使用する加工澱粉は、吸水力が特
定の範囲となるように調製されたものであることを特徴
とする。即ち本発明に使用する加工澱粉は、測定時間が
3分間での吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5ml/
g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工され
たものである。望ましくは90℃で15ml/g以上、更に望
ましくは30℃で3ml/g未満であることが好ましい。こ
の理由は、電子レンジ等で加熱調理を行うと、具材の表
面温度は、3分間程度の加熱により約30℃から90℃まで
上昇する。このため、調理時間とそのときの具材の温度
を対応させ、この条件を定めたものである。本発明で言
う吸水力とは、以下のようにして測定した値である。即
ち、澱粉1gを30℃、60℃、70℃、90℃の50mlの水によ
く懸濁し、30℃、60℃、70℃、90℃で3分間保温して50
00Gで5分間遠心し、上清を捨て、沈澱の重さを測り、
これを澱粉1g当たりの吸水力とした。このような澱粉
は、30℃ではほとんど吸水力を示さず、加熱するに従い
数分以内に吸水力が高くなることを特徴とするものであ
る。尚、従来技術として、揚物衣用バッターミックス中
に、溶解度5〜10%、膨潤度6%以上に糊化及び膨化成
形加工したアルファー化小麦粉を配合する例が提案され
ているが(特開昭58−193666号公報)、この技術は乾式
加熱フライ用バッターに関するものではなく、又、ここ
で言う膨潤度6%以上とは25℃での値であり、このアル
ファー化小麦粉は本発明の如く加熱により吸水力が向上
するものではない。
定の範囲となるように調製されたものであることを特徴
とする。即ち本発明に使用する加工澱粉は、測定時間が
3分間での吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5ml/
g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工され
たものである。望ましくは90℃で15ml/g以上、更に望
ましくは30℃で3ml/g未満であることが好ましい。こ
の理由は、電子レンジ等で加熱調理を行うと、具材の表
面温度は、3分間程度の加熱により約30℃から90℃まで
上昇する。このため、調理時間とそのときの具材の温度
を対応させ、この条件を定めたものである。本発明で言
う吸水力とは、以下のようにして測定した値である。即
ち、澱粉1gを30℃、60℃、70℃、90℃の50mlの水によ
く懸濁し、30℃、60℃、70℃、90℃で3分間保温して50
00Gで5分間遠心し、上清を捨て、沈澱の重さを測り、
これを澱粉1g当たりの吸水力とした。このような澱粉
は、30℃ではほとんど吸水力を示さず、加熱するに従い
数分以内に吸水力が高くなることを特徴とするものであ
る。尚、従来技術として、揚物衣用バッターミックス中
に、溶解度5〜10%、膨潤度6%以上に糊化及び膨化成
形加工したアルファー化小麦粉を配合する例が提案され
ているが(特開昭58−193666号公報)、この技術は乾式
加熱フライ用バッターに関するものではなく、又、ここ
で言う膨潤度6%以上とは25℃での値であり、このアル
ファー化小麦粉は本発明の如く加熱により吸水力が向上
するものではない。
【0007】更に本発明は、加熱により具材からの水分
流出が問題となるフライ調理法で有効であるが、特に水
分流出が多い電子レンジによる急速加熱に対し特に有効
である。つまり、加熱することにより具材から衣部分に
移行する水分、および衣中の水分がパン粉のサクミを失
わせるものに対し有効である。又、本発明で言う生の具
材とは、例えば肉、魚介類、野菜、コロッケ等が挙げら
れるが、これに限定されるものではない。具体的なフラ
イ食品の製造方法は、例えば以下の通りである。食品具
材に打ち粉としてバレイショ、コーン澱粉等のα化物、
セルロース、ガム剤等を使用し、バッターに上記の架橋
処理による加工澱粉を含有するもので被覆する。これに
対し、油で揚げたパン粉をまぶし、電子レンジ、オーブ
ントースター、オーブン等で加熱するフライの製造法で
ある。バッターには、加工澱粉と共に加熱凝固性タンパ
クである卵白粉、大豆タンパク、乳清タンパク、卵黄粉
などを含有させることが望ましい。またパン粉に関して
は、ドライパン粉、ソフトパン粉、カラーパン粉、生パ
ン粉等であり、もしくはこれを適当な焦げ色が付くよう
に油で揚げたものである。中でも揚げパン粉は、揚げ
後、ペーパータオルなどで適度(20〜30%程度)に吸油
したものが望ましい。本発明で好ましい態様は、上記の
如き吸水力を示す加工澱粉をバッター中に含有させ、こ
れを用いて上記の如くフライを製造することである。こ
の場合、加工澱粉を1種類ないしは数種類の組み合わせ
でバッターに配合してもよい。
流出が問題となるフライ調理法で有効であるが、特に水
分流出が多い電子レンジによる急速加熱に対し特に有効
である。つまり、加熱することにより具材から衣部分に
移行する水分、および衣中の水分がパン粉のサクミを失
わせるものに対し有効である。又、本発明で言う生の具
材とは、例えば肉、魚介類、野菜、コロッケ等が挙げら
れるが、これに限定されるものではない。具体的なフラ
イ食品の製造方法は、例えば以下の通りである。食品具
材に打ち粉としてバレイショ、コーン澱粉等のα化物、
セルロース、ガム剤等を使用し、バッターに上記の架橋
処理による加工澱粉を含有するもので被覆する。これに
対し、油で揚げたパン粉をまぶし、電子レンジ、オーブ
ントースター、オーブン等で加熱するフライの製造法で
ある。バッターには、加工澱粉と共に加熱凝固性タンパ
クである卵白粉、大豆タンパク、乳清タンパク、卵黄粉
などを含有させることが望ましい。またパン粉に関して
は、ドライパン粉、ソフトパン粉、カラーパン粉、生パ
ン粉等であり、もしくはこれを適当な焦げ色が付くよう
に油で揚げたものである。中でも揚げパン粉は、揚げ
後、ペーパータオルなどで適度(20〜30%程度)に吸油
したものが望ましい。本発明で好ましい態様は、上記の
如き吸水力を示す加工澱粉をバッター中に含有させ、こ
れを用いて上記の如くフライを製造することである。こ
の場合、加工澱粉を1種類ないしは数種類の組み合わせ
でバッターに配合してもよい。
【0008】バッターの配合としては、以下に示す様な
ものが望ましい。これらの作り方として容器に加工澱
粉、タンパク粉末を測り取り、水を少しずつ加えながら
良く分散させる。分散には機械は必要としない。衣付け
の時、粉体が沈澱しているようならば、攪拌し直してか
ら使用する。 (一般的な組成例) 水 30〜60% 粉末タンパク 10〜30% 加工澱粉 10〜50%
ものが望ましい。これらの作り方として容器に加工澱
粉、タンパク粉末を測り取り、水を少しずつ加えながら
良く分散させる。分散には機械は必要としない。衣付け
の時、粉体が沈澱しているようならば、攪拌し直してか
ら使用する。 (一般的な組成例) 水 30〜60% 粉末タンパク 10〜30% 加工澱粉 10〜50%
【0009】
【実施例】以下、参考例、実施例および比較例を挙げて
本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 参考例 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に小麦粉、溶き卵を付け、パン粉を付け、油で揚げた。 実施例1 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に、水50%、卵白粉10%、バレイショ加工澱粉(商品
名:デリカM-9 、松谷化学)40%の割合で混合して、良
く分散させたバッターを付け、油ちょう済みパン粉を付
着させた。これを電子レンジで3分間加熱した。 実施例2 バッターの澱粉として、バレイショ加工澱粉(商品名:
ファリネックスAG600、松谷化学)を用い、実施例1と
同様に調理した。 実施例3 バッターの澱粉として、バレイショ加工澱粉(商品名:
ミクロリス52、ナショナルスターチアンドケミカル)を
用い、実施例1と同様に調理した。 実施例4 実施例1においてバッターで被覆する前に具材をアルフ
ァー化コーン澱粉(商品名:テクステイドA、ナショナ
ルスターチアンドケミカル)で打ち粉をした。以下同様
に調理した。 実施例5 実施例1においてバッターで被覆する前に具材をアルフ
ァー化コーン澱粉(商品名:セキセルDC200 、旭フー
ズ(株))で打ち粉をした。以下同様に調理した。 実施例6 実施例4のように衣付けしたものを油で揚げ、急速冷凍
機により40分間で−40℃まで冷却し、−20℃で3日間保
存した。冷凍品を電子レンジまたはオーブン、オーブン
トースター等によって加熱して調理した。 実施例7 実施例5のように衣付けしたものを油で揚げ、急速冷凍
機により40分間で−40℃まで冷却し、−20℃で3日間保
存した。冷凍品を電子レンジまたはオーブン、オーブン
トースター等によって加熱して調理した。 比較例1 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に小麦粉、溶き卵を付け、油ちょう済みパン粉を付着さ
せた。これを電子レンジで3分間加熱した。 比較例2〜3 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に、水50%、卵白粉10%、澱粉(商品名:マプス♯306
、日本食品化工、またはバレイショ澱粉)40%の割合
で混合して、良く分散させたバッターを付け、油ちょう
済みパン粉を付着させた。これを電子レンジで3分間加
熱した。上記例で使用した澱粉類の吸水力を表1に示
す。
本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 参考例 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に小麦粉、溶き卵を付け、パン粉を付け、油で揚げた。 実施例1 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に、水50%、卵白粉10%、バレイショ加工澱粉(商品
名:デリカM-9 、松谷化学)40%の割合で混合して、良
く分散させたバッターを付け、油ちょう済みパン粉を付
着させた。これを電子レンジで3分間加熱した。 実施例2 バッターの澱粉として、バレイショ加工澱粉(商品名:
ファリネックスAG600、松谷化学)を用い、実施例1と
同様に調理した。 実施例3 バッターの澱粉として、バレイショ加工澱粉(商品名:
ミクロリス52、ナショナルスターチアンドケミカル)を
用い、実施例1と同様に調理した。 実施例4 実施例1においてバッターで被覆する前に具材をアルフ
ァー化コーン澱粉(商品名:テクステイドA、ナショナ
ルスターチアンドケミカル)で打ち粉をした。以下同様
に調理した。 実施例5 実施例1においてバッターで被覆する前に具材をアルフ
ァー化コーン澱粉(商品名:セキセルDC200 、旭フー
ズ(株))で打ち粉をした。以下同様に調理した。 実施例6 実施例4のように衣付けしたものを油で揚げ、急速冷凍
機により40分間で−40℃まで冷却し、−20℃で3日間保
存した。冷凍品を電子レンジまたはオーブン、オーブン
トースター等によって加熱して調理した。 実施例7 実施例5のように衣付けしたものを油で揚げ、急速冷凍
機により40分間で−40℃まで冷却し、−20℃で3日間保
存した。冷凍品を電子レンジまたはオーブン、オーブン
トースター等によって加熱して調理した。 比較例1 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に小麦粉、溶き卵を付け、油ちょう済みパン粉を付着さ
せた。これを電子レンジで3分間加熱した。 比較例2〜3 豚ロース肉 100g、または鶏モモ肉、コロッケ等の具材
に、水50%、卵白粉10%、澱粉(商品名:マプス♯306
、日本食品化工、またはバレイショ澱粉)40%の割合
で混合して、良く分散させたバッターを付け、油ちょう
済みパン粉を付着させた。これを電子レンジで3分間加
熱した。上記例で使用した澱粉類の吸水力を表1に示
す。
【0010】
【表1】
【0011】得られたフライについて専門のパネラーに
より、フライの外観、衣のサクサク感、簡便性(衣付け
操作、油の用意、片付け等)について官能評価を行っ
た。結果を表2に示す。評価基準は、以下の通りであ
る。 ◎:油で揚げたときに比べ非常に良い。 ○:油で揚げたときとほぼ同等。 △:油で揚げたときよりやや劣る。 ×:油で揚げたときよりかなり劣る。
より、フライの外観、衣のサクサク感、簡便性(衣付け
操作、油の用意、片付け等)について官能評価を行っ
た。結果を表2に示す。評価基準は、以下の通りであ
る。 ◎:油で揚げたときに比べ非常に良い。 ○:油で揚げたときとほぼ同等。 △:油で揚げたときよりやや劣る。 ×:油で揚げたときよりかなり劣る。
【0012】
【表2】
【0013】表に示された結果から、特定の吸水力を有
する加工澱粉を含有するバッターを用いることによっ
て、比較例1〜3に示された通常衣よりフライの外観、
衣のサクサク感、風味ともに良好のノンフライが得られ
ることがわかった。また、これらの方法は通常の油ちょ
う品に比べると簡便性の点で勝っていることがわかる。
する加工澱粉を含有するバッターを用いることによっ
て、比較例1〜3に示された通常衣よりフライの外観、
衣のサクサク感、風味ともに良好のノンフライが得られ
ることがわかった。また、これらの方法は通常の油ちょ
う品に比べると簡便性の点で勝っていることがわかる。
【0014】
【発明の効果】本発明の方法によって喫食時に油で揚げ
ることなしに電子レンジ、オーブン、オーブントースタ
ーによる加熱のみで油ちょう品と同様の食感、風味、外
観を有するフライ食品を作ることができる。これは、生
の素材を用いて衣付けをして、電子レンジ等で加熱調理
を行う、または油ちょうしてから冷凍し、電子レンジ等
によって再加熱することによっても効果がある。これに
より油で揚げないことにより台所が汚れず、また廃油処
理の手間を考えず、さらに自分で選んだ素材を用いて衣
のサクサク感良好のフライを得ることができる。
ることなしに電子レンジ、オーブン、オーブントースタ
ーによる加熱のみで油ちょう品と同様の食感、風味、外
観を有するフライ食品を作ることができる。これは、生
の素材を用いて衣付けをして、電子レンジ等で加熱調理
を行う、または油ちょうしてから冷凍し、電子レンジ等
によって再加熱することによっても効果がある。これに
より油で揚げないことにより台所が汚れず、また廃油処
理の手間を考えず、さらに自分で選んだ素材を用いて衣
のサクサク感良好のフライを得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 吸水力が30℃で5ml/g未満、60℃で5
ml/g以上、且つ70℃で10ml/g以上となるように加工
した澱粉を含有することを特徴とする乾式加熱フライ用
バッター。 - 【請求項2】 乾式加熱が電子レンジ加熱であることを
特徴とする請求項1記載のフライ用バッター。 - 【請求項3】 生の具材に打ち粉をまぶし、粉末タンパ
ク含有のバッター液に漬け、続いてパン粉を付けて乾式
加熱によりフライ食品を製造する方法において、該バッ
ターが請求項1記載の加工澱粉を含有することを特徴と
するフライ食品の製造方法。 - 【請求項4】 乾式加熱が電子レンジであることを特徴
とする請求項3記載のフライ食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198282A JPH0947247A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | フライ用バッター及びフライ食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198282A JPH0947247A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | フライ用バッター及びフライ食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947247A true JPH0947247A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16388539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7198282A Pending JPH0947247A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | フライ用バッター及びフライ食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947247A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002218931A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Showa Sangyo Co Ltd | マイクロ波加熱用バッターミックス |
| JP2004517637A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-06-17 | コーオペラティーベ、ベルコープ‐アン、プロドゥクティーベレニギング、バン、アルダペルメール、アン、デリバーテン、アベベ、ベー.アー. | 食物コーティング |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7198282A patent/JPH0947247A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002218931A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Showa Sangyo Co Ltd | マイクロ波加熱用バッターミックス |
| JP2004517637A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-06-17 | コーオペラティーベ、ベルコープ‐アン、プロドゥクティーベレニギング、バン、アルダペルメール、アン、デリバーテン、アベベ、ベー.アー. | 食物コーティング |
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