JPH0949378A - 連窓サッシ - Google Patents

連窓サッシ

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JPH0949378A
JPH0949378A JP20109295A JP20109295A JPH0949378A JP H0949378 A JPH0949378 A JP H0949378A JP 20109295 A JP20109295 A JP 20109295A JP 20109295 A JP20109295 A JP 20109295A JP H0949378 A JPH0949378 A JP H0949378A
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Toshiya Katou
藤 利志也 加
Shigeo Kihara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーを用いて柱を挟んだ上枠を連結するよ
うにするとともに、このカバーの連結寸法を柱の寸法に
合せてその場で簡単に調整できるようにした連窓サッシ
を提供する。 【解決手段】 雨戸枠を一体的に有するサッシ枠20、
20を柱を間においたその左右両側に取り付け、柱を挟
んだ左右のサッシ枠の上枠24、24間の間隔を塞ぐ上
枠カバー34を左右両上枠24、24の端部間に架設
し、上枠カバー34が、その裏面から垂下し、柱を隠す
目板の上端部を取り付け可能な目板取付け壁44と、柱
を挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠25に設けた位置決め
基準部60に係合する位置決め部46を有するととも
に、目板取付け壁44に水平方向に少なくとも片方が摺
動可能なように保持された一組の位置決め部材45とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱を間に両側に設
けられたサッシ枠に雨戸の走行を可能とするように、左
右サッシ枠が連結される連窓サッシに係り、特に、柱の
サイズに応じて変る連結寸法を調整できるように上枠カ
バーを改良した連窓サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】一般住宅における連窓サッシでは、雨戸
の戸袋は、一方の端側に設けられるのが普通であるた
め、各々のサッシ枠を雨戸が円滑に走行できるように、
サッシ枠とサッシ枠の間の柱の部分が連結された構造に
なっている。
【0003】図6は、従来の連窓サッシの連結部分の構
造を示す図である。
【0004】1a、1bは、図示されない柱を間に、そ
の左右両側に取り付けられる左右サッシ枠の上枠で、こ
の上枠1a、1bと、下枠2a、2bの柱側の端部を柱
の角に沿って取り付けられる縦枠3a、3bが連結する
ようになっている。この場合、雨戸は、下枠2a、2b
の室外側の最下段に形成された雨戸レール部4a、4b
を走行するようになっており、上枠1a、1bには、雨
戸レール部4a、4bに対応して雨戸ガイド部5a、5
bが形成されている。
【0005】このような左右サッシ枠を柱の両側に取り
付けると、各々上枠1a、1bと下枠2a、2bの間に
間隔があき、雨戸の円滑な走行を妨げるので、この間隔
を埋める連結部材として、下枠側では下一筋6、上枠側
では上一筋7というような連結部材を用いて連結してい
る。このうち、下一筋6は、下枠2a、2bの雨戸レー
ル部4a、4bを連結する部材で、雨戸の戸車が転動す
るレールを有するもので、この下一筋6を介在させるこ
とで雨戸レール部4a、4bのレールが断絶しないよう
にすることができる。この下一筋6を取り付ける場合、
下一筋6の左右両側からジョイント金具8、8を挿し込
み、このジョイント金具8、8をそれぞれねじを用いて
下枠2a、2bに対して固定することで、下一筋6を取
り付けることができる。
【0006】一方、上一筋7は、上枠1a、1bの雨戸
ガイド部5a、5bを連結する部材であり、ねじを用い
て左右上枠2a、2bの雨戸ガイド部5a、5bの端部
を橋架するようにねじによって固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、連窓サッ
シでは、柱を間にはさんであいた間隔を埋めるため、そ
れぞれ上枠、下枠の構造に対応した連結部材を用いてい
る。しかしながら、この連結部材の取り付けでは、地方
により柱の寸法が変るため、従来は、下一筋、上一筋に
ついては、例えば、4寸柱用、5寸柱用というように、
柱の寸法に対応したものを用意するか、あるいはまた、
5寸柱用のものの両端を施工現場で切り詰めて4寸柱に
用いるなど、汎用的に使用できない難点があった。
【0008】また、上枠の連結では、現場で上一筋を切
り詰めて取り付ける場合、上一筋のねじ穴の位置を上枠
のねじ穴に合った位置に加工するなど付随的な作業も多
く煩雑であり、また、図7に示すように、上一筋を取り
付けた上で、別部品の上枠カバー9を取り付けて隙間を
塞ぎ、さらに、目板10の端部を上一筋7、下一筋56
に対してねじ止めしなければならないので、切り詰め寸
法に狂いのなどがあると、取り付けに手間取るという問
題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、カバーを用いて柱を挟んだ上枠
を連結するようにするとともに、このカバーの連結寸法
を柱の寸法に合せてその場で簡単に調整できるようにし
た連窓サッシを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、雨戸枠を一体的に有するサッシ枠を柱
を間においたその左右両側に取り付け、前記柱を挟んだ
左右のサッシ枠の上枠間の間隔を塞ぐ上枠カバーを前記
左右両上枠の端部間に架設し、前記上枠カバーが、その
裏面から垂下し、柱を隠す目板の上端部を取り付け可能
な目板取付け壁と、柱を挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠
に設けた位置決め基準部に係合する位置決め部を有する
とともに、前記目板取付け壁に水平方向に少なくとも片
方が摺動可能なように保持された一組の位置決め部材と
を有することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による連窓サッシの
一実施形態について添付の図面を参照して説明する。図
1は、柱を間に挟んでその左右両側に取り付けられる左
サッシ枠20、右サッシ枠22を示す。雨戸を収納する
戸袋(図示せず)は、この実施形態では、右サッシ枠2
2のさらに右側に連設されるようになっている。
【0012】左サッシ枠20、右サッシ枠22は、それ
ぞれ下枠23、上枠24、縦枠25および図示されない
もう一つの縦枠を四方組みにして組み立てられ、柱を間
に挟むようにして隣設させて取り付けられるものであ
る。
【0013】このうち下枠23は、室内側から室外側に
向かって一段づつ低くなるように段差が設けられてお
り、室内側から順に各段には、内障子の走行するレール
26、外障子走行用のレール27、網戸走行用のレール
28が垂直に立上がっている。また、この下枠23の最
も室外側にあたる部分は、下枠23との一体構造の雨戸
の下枠33となっている。
【0014】一方、上枠24は、前記下枠23のレール
26、27、28に対応するレール29、30、31が
垂直に垂下するように一体形成されているととともに、
最室外側は、上枠24と一体構造の雨戸上枠32として
構成されている。
【0015】このような左サッシ枠20、右サッシ枠2
2において、34は柱を間に挟むようにして、左右上枠
24、24の間に形成された隙間を塞ぐとともに、この
左右上枠24、24を連結する上枠カバーである。36
は、表から柱が見えないように隠す目板である。なお、
柱を間においた左右下枠23、23の端部は、図6に示
した従来の連窓用の下一筋37およびジョイント金具
(図示せず)によって接続されており、これにより、隙
間が埋められるとともに、雨戸の下枠33が下一筋37
を介して連結されて雨戸を円滑に走行できるようになっ
ている。
【0016】次に、上枠カバー34の構造について説明
する。まず、上枠カバー34は、上枠24の断面形状と
略同一の断面形状を有するものであって、内障子と外障
子の収納される部分に対応した本体部40と、内側に雨
戸の上桟が入って雨戸の走行を案内する雨戸案内部41
とが一体構造になった形材である。ここで、図2は上枠
カバー34の断面図、図3は、上枠カバー34を裏側か
ら表わした斜視図である。この上枠カバー34の裏側に
は、目板取付け壁としての垂直壁44が直角に垂設され
ており、この垂直壁44には、上枠24の長さ方向に平
行に左右両側から各々位置決め部材45、45が摺動自
在に係合するようになっている。この位置決め部材45
は、例えば、合成樹脂を材質として後述する縦枠25の
位置決め基準部に嵌合する細長な凸状部46を位置決め
部として一体形成された矩形板状の部材で、位置決め部
材45、45は、各々前記垂直壁45の左右両端から凸
状部46、46が室内側に向いて突出するように取り付
けられるようになっている。
【0017】この実施形態では、垂直壁44は、上下に
それぞれ平行に形成された案内凸条47、47を含み、
他方、位置決め部材45は、この案内凸条47に摺動可
能に係合する係止部48、48が形成されており、これ
によって、位置決め部材45は垂直壁44をスライドし
ながら左右両側の凸状部46、46の間の距離を調整す
ることができるようになっている。
【0018】また、位置決め部材45、45をスライド
させるときに垂直壁44から抜け落ちないように、スラ
イド方向に長い長溝49、49が形成されており、この
長溝49、49には、それぞれ位置決め部材45、45
の裏面から突き出たストッパ50、50が遊嵌するよう
になっている。従って、この長溝49、49の長さによ
って位置決め部材45、45を動かせる長さが決まるよ
うになっている。
【0019】なお、図2において、52は、垂直壁45
から垂下するように取り付けられた目板取付部で、この
目板取付部52は、鉛直面に平行な取付面を有し、目板
36を固定するためのねじ穴53が形成されている。ま
た、54は上枠24と重なり合う部分をシールするシー
ル材を示す。
【0020】これに対して、図1および図4に示すよう
に、上枠カバー34の上面の室外側には、この上枠カバ
ー34を左右の上枠24、24の端部に連結するための
連結金具として連結板56、56が2枚取り付けられて
いる。
【0021】この連結板56は、その長手方向両側縁部
が係合する断面L方の鈎状案内部57、57によって保
持されており、上枠カバー34の上面を摺動できるよう
に構成されている。
【0022】この実施形態の場合、上枠カバー34に
は、連結板56のスライド方向に長い長溝58(図3参
照)が形成されており、連結板56の先端側に形成され
たねじ穴59a、59aから挿入したねじの先は、長溝
58を挿通するようになっている。また、後述するよう
に、ねじ穴59a、59aは、複数の異なるサイズの柱
の寸法に対応できるように所定の位置に設定されてい
る。なお、この実施形態では、連結板56を左端側でも
兼用できるように、ねじ穴59b,59bが同じように
形成されている。
【0023】以上のように構成される連窓サッシにおい
て、左右サッシ枠の上枠24、24を上枠カバー34を
用いて連結する手順について説明する。
【0024】図5は、上枠カバー34の位置決めるにあ
たっての位置決め部材45、45の操作を示す図であ
る。縦枠25には、戸当り縦枠を嵌め込むための縦溝6
0が形成されている。連窓サッシでは、戸先側の縦枠に
のみ、戸当り縦枠を取り付ければよいので、この実施形
態では、縦溝60を位置決めの基準として用いることが
できるようになっている。
【0025】この場合、左右両縦枠25、25の間隔
は、柱100の寸法によって変るため、上枠カバー34
の両端部がそれぞれ上枠24、24の端部に重なりあう
ようにして仮決めしておいてから、両方の位置決め部材
45、45を柱100の左右にある縦枠25、25の縦
溝60、60に対向する位置まで動かす。そして、柱1
00に対してその正面中央に垂直壁44並びに目板取付
部52の位置を合せたところで、凸状部46、46を押
し込めば、この凸状部46、46を縦溝61、61に嵌
合させることができる。
【0026】こうして上枠カバー34の位置を予め決め
ておいてから、図4に示すように、連結板56、56を
動かしながら上枠カバー34と重なっている上枠24側
のねじ穴に連結板56、56のねじ穴59a、59bを
合せることができる。そして、ねじを挿入して締めつけ
れば、上枠カバー34を簡単に固定することができる。
その後、図7の従来の方式とおなじようにして目板を取
り付ければよい。
【0027】このように、柱の寸法に合せて位置決め部
材46、46の位置を調節しながら上枠カバー34を予
め位置決めをしてから、連結板56、56を動かしなが
ら調節して固定するので、この上枠カバーにより柱の寸
法に応じた取り付け幅にその場で簡単に対処できるの
で、汎用性が向上する。その取り付け作業自体も簡単か
つ能率良く行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、上枠カバーは、その裏面から垂下し、柱を隠
す目板の上端部を取り付け可能な目板取付け壁と、柱を
挟んだそれぞれサッシ枠の縦枠に設けた位置決め基準部
に係合する位置決め部を有するとともに、前記目板取付
け壁に水平方向に少なくとも片方が摺動可能なように保
持された一組の位置決め部材とを備えているので、上枠
に柱を挟むようにしてできた間隙を塞ぐ上枠カバーを用
いて施工時に柱の寸法に応じた調整をその場で簡単に行
なうことができ、上枠カバーを汎用的に使用できる。ま
た、上枠カバーのその取り付け作業も従来のものに較べ
て簡単に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連窓サッシの一実施形態の全体構
造を示す斜視図。
【図2】上枠カバーの横断面図。
【図3】上枠カバーの構成を裏側から表わした斜視図。
【図4】上枠カバーに設けた連結板を示す斜視図。
【図5】上枠カバーの備える位置決め部材の操作を示す
説明図。
【図6】従来の連窓サッシの連結構造を示す分解斜視
図。
【図7】従来の連窓サッシの連結部の組み立て方を示す
斜視図。
【符号の説明】
20 左サッシ枠 22 右サッシ枠 23 下枠 24 上枠 32 雨戸上枠 33 雨戸下枠 34 上枠カバー 36 目板 40 本体部 44 垂直壁 45 位置決め部材 46 凸状(位置決め部) 52 目板取付部 56 連結板(連結金具) 60 縦溝(位置決め基準部) 100 柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雨戸枠を一体的に有するサッシ枠を柱を間
    においたその左右両側に取り付け、 前記柱を挟んだ左右のサッシ枠の上枠間の間隔を塞ぐ上
    枠カバーを前記左右両上枠の端部間に架設し、 前記上枠カバーが、その裏面から垂下し、柱を隠す目板
    の上端部を取り付け可能な目板取付け壁と、柱を挟んだ
    それぞれサッシ枠の縦枠に設けた位置決め基準部に係合
    する位置決め部を有するとともに、前記目板取付け壁に
    水平方向に少なくとも片方が摺動可能なように保持され
    た一組の位置決め部材とを有することを特徴とする連窓
    サッシ。
JP20109295A 1995-08-07 1995-08-07 連窓サッシ Expired - Lifetime JP3634017B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009079454A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Sekisui Chem Co Ltd 化粧材及び開口部化粧構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009079454A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Sekisui Chem Co Ltd 化粧材及び開口部化粧構造

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