JPH0949594A - 特に冷媒管用の迅速作動形継手 - Google Patents

特に冷媒管用の迅速作動形継手

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JPH0949594A
JPH0949594A JP8111581A JP11158196A JPH0949594A JP H0949594 A JPH0949594 A JP H0949594A JP 8111581 A JP8111581 A JP 8111581A JP 11158196 A JP11158196 A JP 11158196A JP H0949594 A JPH0949594 A JP H0949594A
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JP
Japan
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sleeve
nipple
quick
collar
acting joint
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Withdrawn
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JP8111581A
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English (en)
Inventor
Andreas Fixemer
アンドレアス・フイクセメル
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Trinova Aeroquip GmbH
Original Assignee
Trinova Aeroquip GmbH
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0982Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks with a separate member for releasing the coupling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニップルをスリーブ内に挿入および錠止して
確実に装着する。 【解決手段】 特に冷媒管用の迅速作動形継手は、スリ
ーブ1とニップル2の錠止装置10,11,15と、ニ
ップルに装着可能な切離し工具を備えている。切り離し
工具はストッパーとしての働きをする半径方向内側へ向
いたつばを備えている。このつばを当接させるための相
手方ストッパーを形成し半径方向外側へ突出する縁部
が、スリーブの外周に設けられている。切り離し工具は
保持フィンガー11のためのほぼ軸方向に延びるスリー
ブ状の拡開つばを備えている。この拡開つばはニップル
2の突出するビード15と共に、迅速作動形継手切り離
し時の引き抜き運動を制限するためのストッパーを形成
する。周溝がスリーブのニップル側端部に付設してニッ
プルに設けられ、この周溝に、エラストマー材料からな
る塵埃侵入防止リング18が摺動可能に装着されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリーブと、その
中に挿入可能なニップルと、エラストマー材料からなる
少なくとも1個のシールを備えたシールセットと、スリ
ーブとニップルとの連結状態のための錠止装置とを具備
し、この錠止装置が特に半径方向外側へ突出するニップ
ル上のビードと、スリーブに支承された保持器を備え、
この保持器がビードに係合する保持フィンガーを備え、
更にニップルに装着可能でスリーブの方へ摺動可能であ
る、保持器の保持フィンガーを拡げるための切り離し工
具を具備する、特に冷媒管用の迅速作動形継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような冷媒管は特に自動車製造で使
用され、例えば空調装置のいろいろな機器を互いに連結
するために役立つ。この種の迅速作動形継手は通常はス
リーブとニップルを備えている。この場合、ニップルは
管の一端に連結され、スリーブは管の他端に連結されて
いる。ニップルはスリーブ内への挿入運動によって差し
込まれる。ニップルが完全に差し込まれた状態でスリー
ブ内で錠止されるので、ニップルは通常は切り離しでき
ないが、特別な工具を用いて再び切り離すことができ
る。ニップルとスリーブは連結された状態で、自動車の
振動やショックが発生したときにも液体を漏らさないよ
うに、管端部を液密に連結しなければならない。
【0003】冒頭に述べた種類の迅速作動形継手はヨー
ロッパ特許第0193271号明細書により知られてい
る。スリーブとその中に差し込み可能なニップルが設け
られ、液密に連結するために、複数のシールとスペーサ
ディスクからなるシールのセットが使用される。このシ
ールのセットはスリーブの貫通する穴の段部に挿入され
ている。ニップルには、半径方向外側へ突出するビード
が設けられている。錠止装置には更に、保持器が所属す
る。この保持器はビードに係合する拡開可能な保持フィ
ンガーを備えている。この保持フィンガーはやや傾斜し
て軸方向に延び、ニップルをスリーブに差し込む際にビ
ードとの接触によって半径方向外側へ弾性的に変形す
る。この弾性変形は、ビードが保持フィンガーの自由端
部よりも更に前へ摺動するまで行われる。そして、ビー
ドがシールのセットの1個のスペーサディスクに接触
し、保持フィンガーが半径方向内側へ弾性的に戻る。従
って、ニップルがスリーブ内で錠止される。使用される
保持器は金属片から打ち抜き形成され、軸方向両側へ向
いた保持フィンガーを備えている。一方の種類の保持フ
ィンガーはニップルのビードを抑止する働きをする。他
方の種類の保持フィンガーはスリーブの穴内で保持器を
支承する働きをする。迅速作動形継手を切り離すため
に、切り離し工具が使用される。この切り離し工具はニ
ップルの側に装着可能であり、スリーブの方へ摺動させ
られ、それによってビード側の保持フィンガーが半径方
向外側へ拡開されるので、ニップルをスリーブから引き
抜くことができる。継手を切り離すときに、ニップルは
連続した引き抜き運動でスリーブから引き抜かれるの
で、両部品が完全に互いに分離される。連結された管に
残留圧力または運転圧力が残っていると、継手を切り離
す際に、部品が圧力によって飛び散り、組み立て人が負
傷する危険がある。この公知の継手の場合には更に、ニ
ップルのビードがシールセットを介してスリーブのケー
シングに支持されているので、シールセットが、作用す
る力に応じて異なるように圧縮され、それによって異な
る密封性が生じる。連結状態でニップルがスリーブに挿
入されているときに、スリーブのニップル側の端部に比
較的に広い隙間が生じ、この隙間を通って塵埃や汚れが
スリーブとニップルの間の挿入空間に侵入する。更に、
このような迅速作動形継手の組み立て人には、ニップル
をスリーブに挿入した後、正しく連結されているかどう
かが簡単に判らない。保持器の保持フィンガーが曲がる
と、ビードが保持フィンガーの間に挟まれ、連結状態が
達成されたと誤解され得る。
【0004】他の迅速作動形継手が米国特許第4,05
5,359号明細書によって知られている。この場合に
も、スリーブとニップルが設けられている。錠止装置の
重要な要素はコイルばねである。このコイルばねは連結
された状態でニップルの自由端の斜めに延びる縁曲げ部
にかぶさる。この場合にも切り離し工具が使用される。
しかし、この切り離し工具はニップル側に装着される。
この切り離し工具がほぼ軸方向に延びるコイルばね用拡
開つばを備えているので、この切り離し工具を使用する
ときにニップルはスリーブから引き抜かれるかあるいは
力を加えて押し出される。この場合にも、スリーブとニ
ップルの間の連結部は連続した運動によって完全に切り
離される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、スリーブ内でのニップルの挿入錠止によ
る装着が確実に達成され、切り離し時に管内の残留圧力
による組み立て人の負傷の危険が小さくなる、冒頭に述
べた種類の迅速作動形継手を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の迅速作動形継手において、本発明に従い、半径
方向外側へ突出する縁部が、スリーブの外周に設けら
れ、切り離し工具がストッパーとしての働きをする半径
方向内側へ向いたつばを備え、切り離し工具が保持フィ
ンガーのためのほぼ軸方向に延びるスリーブ状の拡開つ
ばを備え、この拡開つばがニップルの突出するビードと
共に、迅速作動形継手切り離し時の引き抜き運動を制限
するためのストッパーを形成し、周溝がスリーブのニッ
プル側端部に付設してニップルに設けられ、この周溝
に、エラストマー材料からなる塵埃侵入防止リングが摺
動可能に装着されていることによって解決される。
【0007】本発明は、ニップルがスリーブ内に正しく
挿入された状態を組み立て人に示すという思想から出発
している。それによって挿入運動の終わりに組み立て人
は、スリーブ内にニップルが正しく錠止装着されたこと
を確実に知ることができる。そのために、ニップルは例
えば浅い溝の形をした周方向に延びる凹部を備えてい
る。この凹部にはゴム製の塵埃侵入防止リングが装着さ
れている。塵埃侵入防止リングは振動の力に抗して周方
向の凹部内に保持されるが、必要であるときには、凹部
から引き出してニップルと相対的に摺動させることがで
きる。塵埃侵入防止リングは二重機能を有する。塵埃侵
入防止リングは連結された状態でスリーブの内部、すな
わちニップルとスリーブの間の挿入空間への塵埃の侵入
を防いで迅速作動形継手を保護する。他方では、塵埃侵
入防止リングは、スリーブのニップル側端部に対して、
連結された位置への挿入時に端位置に達したことを示
す。切り離すために切り離し工具が役立つ。この切り離
し工具はほぼ軸方向に延びる、保持フィンガー用のスリ
ーブ状の拡開つばを備えている。切り離し工具を使用で
きるようにするために、塵埃侵入防止リングはスリーブ
のニップル側端部の範囲から取り外される。すなわち、
ニップル上で軸方向に摺動させて後退させられる。それ
によって、切り離し工具を装着可能である。そして、切
り離し工具はスリーブの方へ向かってニップルとスリー
ブの間の挿入空間に挿入される。スリーブ状の拡開つば
は保持フィンガーに作用し、この保持フィンガーを半径
方向外側へ拡げる。そして、ニップルひいては切り離し
工具をスリーブと相対的に継手の切り離し方向に摺動さ
せることができる。しかし、連続した引き抜き運動が回
避され、半径方向内側へ向いた切り離し工具のつばがス
リーブの突出する縁部に当接し、引き抜き運動が終了す
るまで、切り離し工具をスリーブと相対的に摺動させる
ことができる。その際、つばが縁部に当接するや否や、
ニップルの前端がシールセットから離れ、それによって
ニップルとスリーブの間に狭い隙間が生じるように、部
品は相対的に形成配置されている。この隙間によって、
組み立て人が負傷しないように、圧力低下が適切にかつ
意識的に行われる。通常は、連結された管内の圧力を予
め低下させたときに、迅速作動形継手が切り離される。
ニップルとスリーブを完全に切り離すために、切り離し
工具は再び取り外され、それによって大きな力を加えな
いでニップルをスリーブから引き抜くことができる。上
記の中間位置ではニップルは切り離し工具の拡開つばを
介してスリーブに支持されている。
【0008】保持フィンガーは保持器に片側へのみ軸方
向に突出するよう設けられ、保持器とシールのセットを
交換可能に固定するために、スナップリングがスリーブ
内に設けられている。この構造は一方では迅速作動形継
手の構造長を短縮する。他方では、迅速作動継手は非常
に整備しやすい。摩耗する部品、例えばシールセットお
よびまたは保持器は、非常に容易に交換可能である。そ
れによって、保持器の形状も簡単化される。
【0009】シールのセットを軸方向に固定するためお
よび連結時にスリーブ内へのニップルの挿入運動を制限
するために、支持リングが設けられ、この支持リングの
外径がシールのセットの外径よりも大きく形成されてい
る。それによって、挿入を続けてもシールセットが押さ
れたり、力を受けることが回避される。支持リングは、
シールセットを迂回してニップルからスリーブのケーシ
ングに力を伝える。支持リングに付設される肩がスリー
ブ内に設けられ、肩の直径がシールセットの要素の直径
よりも大きくなっている。支持リングの内径は挿入方向
においてビードの前のニップルの外径に合わせられてい
る。それによって、スリーブ内の2点でニップルが支持
されるので、横方向の力を制限して作用させることがで
きる。曲げ力が支持リングを介して導き出され、スリー
ブと相対的なニップルの振動が制限される。
【0010】塵埃侵入防止リングの構造および配置はい
ろいろな例がある。塵埃侵入防止リングは連結状態でス
リーブとニップルの間に形成された挿入空間に入り、端
面がスリーブと面一となるように、凹部内に配置されか
つ形成されている。この位置に達するや否や、これは、
ニップルとスリーブが規則正しく錠止された相対位置を
占め、それによって挿入運動を終了させることができる
ことを組み立て人に知らせる。切り離し工具のスリーブ
状の拡開つばのための挿入空間にアクセスしやすいよう
にするために、塵埃侵入防止リングを軸方向に摺動さ
せ、切り離し工具をニップルに装着しなければならな
い。連結状態で塵埃侵入防止リングの端面がスリーブと
面一となり、スリーブとニップルの間に形成された挿入
空間に塵埃が侵入しないようにシールするように、塵埃
侵入防止リングが凹部内に配置されかつ形成されてい
る。塵埃侵入防止リングの端面側の当接は正しい錠止位
置を示す。その際、切り離し工具を使用するときには、
塵埃侵入防止リングは勿論、軸方向に摺動可能にかつ凹
部から引き出し可能にニップルに支承しなければならな
い。
【0011】切り離し工具のスリーブ状の拡開つばはそ
の自由端に、ほぼ半径方向に延びる当接面を備えてい
る。この当接面はニップルのビードと協働するので、軸
方向の力が作用しても、引き抜き運動を制限を解消する
ことができない。切離し工具は通常は分割されて形成さ
れている。この場合、この切離し工具の両部分は、軸方
向長さの或る程度の区間にわたってニップルとスリーブ
をシェル状に取り囲んでいる。切り離し工具は半割り状
の2個の本体からなっていてもよい。この半割り状の本
体は例えばヒンジを介して相対的に揺動可能である。更
に、使用のために、ニップルに組み立てて保持される別
個の2個の半割り状本体を使用してもよい。
【0012】保持フィンガーを備えた保持器は合成樹脂
成形品として、特に合成樹脂射出成形品として形成可能
である。保持器は2種類の保持フィンガーを備えていて
もよい。一方の保持フィンガーはビードひいてはニップ
ルを錠止する。他方の保持フィンガーはスリーブ内に保
持器の位置を固定するために役立つ。
【0013】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態に基づいて本
発明を詳しく説明する。図1には迅速作動形継手の重要
な部品が斜視図で示してある。スリーブ1は図示してい
ない冷媒管の一端に固定されている。この冷媒管に連結
すべき管の他端にはニップル2が設けられている。スリ
ーブ1は段付の中空円筒状本体として形成されたケーシ
ング3を備えている。ケーシング3は段付の穴4を有す
る。この穴にはシールのセット5が収納されている。こ
のシールのセットは少なくとも1個のシールを備えてい
る。この実施の形態では、シールのセット5は2個のシ
ール6と2個のスペーサディスク7からなっている。ス
リーブ1を貫通する段付の穴4は、シールのセット5に
続いて肩8を形成している。この肩には軸方向において
支持リング9が当接している。この支持リングはシール
6やスペーサディスク7よりも大きな外径を有する。支
持リング9に続いて、スリーブ1のニップル側の端範囲
には、保持器10が収納されている。この保持器は保持
フィンガー11,12を備えている。保持フィンガー1
1,12はリング状の本体13から軸方向一方の側へ突
出している。保持フィンガー11は傾斜配置されている
ので、半径方向外向きに弾力性を有する。保持フィンガ
ー12は軸方向に延び、スリーブの穴4内に保持器10
を支承および収納する働きをする。保持フィンガー12
は好ましくは保持フィンガー11よりも長く形成され、
それによって支持リング9と保持フィンガー11の自由
端の間に空間14が生じる。この空間は、ニップル2の
範囲に半径方向外側へ突出するよう設けられたビード1
5を収容するために役立つ。ニップルの自由端16の外
径はシールのセット5またはシール6およびスペーサデ
ィスク7の内径に適合している。ビード15はスリーブ
1の当該の部分に対して軸方向に付設および配置してニ
ップル2上に設けられている。特に、ビード15は半径
方向外側へ突出するよう設けられている。しかしなが
ら、これとは逆の配置構造も考えられる。すなわち、自
由端16に対して半径方向内側へ窪んだ凹部でもよい。
この凹部は錠止装置の一部である。ニップル2に接続さ
れる管17の側においてビード15から離して、塵埃侵
入防止リング18が設けられている。この塵埃侵入防止
リングはエラストマー材料からなり、適当に採寸配置さ
れたニップル2の凹部19(図3参照)内に配置されて
保持されている。しかし、塵埃侵入防止リング18は凹
部19から引き出してニップル2上で軸方向にずらすこ
とができる。凹部19はビード15に対して軸方向に離
して設けられている。この間隔はスリーブ1のケーシン
グ3の寸法に合わせて定められている。スリーブ1は図
2,3において点線示した管20に、例えばシールして
行われるねじ連結の形態で連結可能である。図3はニッ
プル2とスリーブ1の間の連結状態を示し、図2はニッ
プル2をスリーブ1に挿入する連結過程を示している。
そのために、塵埃侵入防止リング18が凹部19内に保
持されていない場合には、凹部19に係合するよう摺動
させられる。続いて、図2に示すように、ニップル2を
手21で掴み、ニップル2の自由端16を矢印22に従
ってスリーブ1のケーシング3に挿入する。その際、保
持フィンガー11はニップル2の前側の自由端16を案
内する働きをする。ビード15が保持フィンガー11に
当接するや否や、ほぼ半径方向外側への保持フィンガー
11の拡開運動が始まる。従って、ビード15が空間1
4に達するまで、ニップル2をスリーブ1に更に挿入す
ることができる。このとき、保持フィンガー11は半径
方向内側へ弾性的に戻り、ビード15の背後に位置する
ので、図3による連結状態が達成される。この連結動作
中、塵埃侵入防止リング18はスリーブ1の端部の範囲
においてニップル2とスリーブ1の間に形成された挿入
空間23内に入れられる。しかも、塵埃侵入防止リング
18がスリーブ1のケーシング3の端面24と面一にな
るように入れられる。
【0014】図4〜7には迅速作動形継手の分解、すな
わち切り離しが示してある。図4は連結された状態を示
している。塵埃侵入防止リング18は先ず最初にニップ
ル2上を軸方向にずらされる。すなわち、凹部19から
引き出されて軸方向に摺動させられ、図4において点線
で示すような位置を占める。続いて、図5に示すよう
に、切り離し工具25が装着される。この切り離し工具
は共通のヒンジ28の回りに揺動可能に枢着された2個
の半割り状本体26,27からなっている。その際、半
径方向内側に向いたつば29が、スリーブ1のケーシン
グ3のニップル側端部の、半径方向外側へ向いた突出す
る縁部30にかぶさる。切り離し工具は更に、保持フィ
ンガー11に付設される、ほぼ軸方向にスリーブ状に延
びる拡開つば31を備えている。この拡開つばは切り離
し工具25の残りの部分と同様に、ニップル2を取り囲
む2個の半割り状要素からなっている。スリーブ状の拡
開つば31はそのスリーブ1側の端部に、ほぼ半径方向
に延びる当接面39を有する。それによって、ビード1
5を介して軸方向の力をスリーブ状の拡開つば31に伝
達することができ、切り離し工具25が半径方向に弾性
的に変形する危険がない。切り離し工具25は図5にお
いて実線で示す位置から点線で示す位置へ、すなわちス
リーブ1内へ摺動させられる。それによって、拡開つば
31は既に述べたように、保持フィンガー11を半径方
向外側へ拡開する。それによって、保持フィンガー11
の自由端部がニップル2のビード15から係合解除され
る。
【0015】従って、ニップル2をスリーブ1から引き
抜くことができる。しかし、この引き抜き距離は制限さ
れる。この引き抜きの終了が図6に示してある。その
際、つば29は縁部30に当接し、引き抜きが終了す
る。拡開つば31はビード15に接触し、スリーブ1か
らのニップル2のそれ以上の引き抜きを阻止する。しか
し図6から判るように、ニップル2の前端16がシール
16に接触していないので、ニップル2とスリーブ1の
貫通穴4の間に狭い隙間が形成されている。この隙間か
ら、管内の残留圧力が逃げて低下し、組み立て人に危険
が生じることがない。次に、切り離し工具25がニップ
ルから取り外され、それによってつば29が縁部30を
解放する。続いて、ニップル2をスリーブ1から完全に
引き抜くことができる。この引き抜きの終了状態が図7
に示してある。
【0016】図7から判るように、保持器10の本体1
3と保持フィンガー11,12はスナップリング32に
よって保持されている。このスナップリングはスリーブ
1のケーシング3の段付穴4の溝に挿入されている。ス
ナップリング32を取り外すことにより、保持器10だ
けでなく、支持リング9やシール6とスペーサディスク
7からなるシールセット5を自由に取り出すことができ
る。摩耗したこれらの要素は容易に交換可能である。交
換が必要であるときには、これらの要素の組み立ては逆
の順序で行われる。
【0017】図8はニップル2とスリーブの間の連結状
態を示している。この場合、スリーブ1のケーシング3
はろう付けによって圧力を漏らさぬよう管20に連結さ
れている。図9の迅速作動形継手の実施の形態の場合に
は、管17はその前端のところで変形されてニップル2
に移行している。管20も変形されて、その一部がスリ
ーブ1のケーシング3として装着可能である。この場合
にも、シール6が設けられている。シール6とスペーサ
ディスク7からなるシールセット5は、成形片33と支
持リング9の間に収納されている。ビード15はニップ
ル2の管を変形することによって形成されている。更
に、シールセット5は外部から作用する力によってニッ
プル2とスリーブ1の間で負荷されない。スリーブ1と
ニップル2の間の力の伝達は前記の実施の形態の場合と
同様に、支持リング9を介して行われる。更に、支持リ
ング9の内径はニップル2の前端16の外径に一致して
いる。それによって、ニップルの自由端16は支持リン
グ9と成形片33の間で支持される。従って、曲げ力は
2個所で受け止められる。
【0018】図10は、スリーブ1がろう付けによって
管20に連結されている実施の形態を示している。ニッ
プル2は圧潰ホルダー35を介して接続ホース34に連
結されている。残りの部分の相対配置は変更されていな
い。図10から判るように、ニップル2はスリーブ1の
端面24と圧潰ホルダー35との間に、塵埃侵入防止リ
ング18を軸方向に摺動させることができる区間を有す
る。それによって、この実施の形態の場合でも、前記の
実施の形態で図示し説明したように、切り離し工具25
を使用することができる。
【0019】図11〜13は保持器10を示している。
この保持器は合成樹脂成形品として形成されている。保
持器はリング状の本体13を有し、この本体から保持フ
ィンガー11と保持フィンガー12が軸方向に見て一方
の側へ延びている。図14,15は塵埃侵入防止リング
18を詳細に示している。この塵埃侵入防止リングは突
出するビード37を有し、このビードの形状は凹部19
の形状に合わせられている。例えば90°だけ互いにず
らして配置された突起38は、前述のように錠止状態で
スリーブ1の端面24と面一となるときに、塵埃侵入防
止リング18を容易に掴むために役立つ。突起38によ
って塵埃侵入防止リング18を容易に掴み、凹部19か
ら引き出し、それによってニップル2上で軸方向にずら
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】迅速作動形継手のニップルとスリーブを部分的
に切断して示す斜視図である。
【図2】スリーブ内へのニップルの挿入運動を示す半断
面図である。
【図3】ニップルとスリーブの連結状態を示す図であ
る。
【図4】塵埃侵入防止リングを軸方向にずらす前の、切
り離し過程の第1の段階を示す図である。
【図5】継手の切り離し中の第2の段階を示す図であ
る。
【図6】スリーブからのニップルの引き出しの制限を示
す図である。
【図7】切り離し工具を取り外した後の部品の完全に切
り離した状態を示す図である。
【図8】スリーブが管にろう付けされた迅速作動形継手
を示す図である。
【図9】スリーブがろう付けしないで管に連結されてい
る迅速作動形継手の実施の形態を示す図である。
【図10】ニップルがホースに連結され、スリーブが管
に連結されている継手を示す図である。
【図11】保持器の正面図である。
【図12】保持器の側面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿った断面
図である。
【図14】塵埃侵入防止リングを示す図である。
【図15】図14の塵埃侵入防止リングの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 スリーブ 2 ニップル 5 シールセット 6 シール 8 肩 9 支持リング 10 保持器 11,12 保持フィンガー 15 ビード 18 塵埃侵入防止リング 19 凹部 23 挿入空間 25 切り離し工具 26,27 切り離し工具の半割り本体 29 つば 30 縁部 31 拡開つば 32 スナップリング 38 突起

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブ(1)と、その中に挿入可能な
    ニップル(2)と、エラストマー材料からなる少なくと
    も1個のシール(6)を備えたシールセット(5)と、
    スリーブ(1)とニップル(2)との連結状態のための
    錠止装置(10,11,15)とを具備し、この錠止装
    置が特に半径方向外側へ突出するニップル(2)上のビ
    ード(15)と、スリーブ(1)に支承された保持器
    (10)を備え、この保持器がビードに係合する保持フ
    ィンガー(11)を備え、更にニップル(2)に装着可
    能でスリーブ(1)の方へ摺動可能である、保持器(1
    0)の保持フィンガー(11)を拡げるための切り離し
    工具(25)を具備する、特に冷媒管用の迅速作動形継
    手において、切り離し工具(25)がストッパーとして
    の働きをする半径方向内側へ向いたつば(29)を備
    え、このつば(29)を当接させるための相手方ストッ
    パーを形成し半径方向外側へ突出する縁部(30)が、
    スリーブ(1)の外周に設けられ、切り離し工具(2
    5)が保持フィンガー(11)のためのほぼ軸方向に延
    びるスリーブ状の拡開つば(31)を備え、この拡開つ
    ばがニップル(2)の突出するビード(15)と共に、
    迅速作動形継手切り離し時の引き抜き運動を制限するた
    めのストッパーを形成し、周溝(19)がスリーブ
    (1)のニップル側端部に付設してニップル(2)に設
    けられ、この周溝に、エラストマー材料からなる塵埃侵
    入防止リング(18)が摺動可能に装着されていること
    を特徴とする迅速作動形継手
  2. 【請求項2】 保持フィンガー(11,12)が軸方向
    において片側へのみ突出するよう保持器(10)に設け
    られ、保持器(10)とシールセット(5)を交換可能
    に固定するために、スナップリング(32)がスリーブ
    (1)内に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の迅速作動形継手。
  3. 【請求項3】 シールのセット(5)を軸方向に固定す
    るためおよび連結時にスリーブ(1)内へのニップル
    (2)の挿入運動を制限するために、支持リング(9)
    が設けられ、この支持リングの外径がシールのセット
    (5)の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の迅速作動形継手。
  4. 【請求項4】 支持リング(9)に付設される肩(8)
    がスリーブ(1)内に設けられ、支持リング(9)の内
    径が挿入方向においてビード(15)の前のニップル
    (2)の外径に合わせられていることを特徴とする請求
    項3記載の迅速作動形継手。
  5. 【請求項5】 塵埃侵入防止リング(18)が連結状態
    でスリーブ(1)とニップル(2)の間に形成された挿
    入空間(23)に入り、端面がスリーブ(1)と面一と
    なるように、凹部(19)内に配置されかつ形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の迅速作動形継手。
  6. 【請求項6】 連結状態で塵埃侵入防止リング(18)
    の端面がスリーブ(1)と面一となり、スリーブ(1)
    とニップル(2)の間に形成された挿入空間(23)に
    塵埃が侵入しないようにシールするように、塵埃侵入防
    止リング(18)が凹部(19)内に配置されかつ形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の迅速作動形
    継手。
  7. 【請求項7】 塵埃侵入防止リング(18)がその掴み
    と凹部(19)からの引き抜きを容易にするために突起
    (38)を備えていることを特徴とする請求項5または
    6に記載の迅速作動形継手。
  8. 【請求項8】 切り離し工具(25)のスリーブ状の拡
    開つば(31)がその自由端に、ほぼ半径方向に延びる
    当接面(39)を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の迅速作動形継手。
  9. 【請求項9】 切り離し工具(25)が半割り状の2個
    の本体(26,27)からなっていることを特徴とする
    請求項1または8記載の迅速作動形継手。
  10. 【請求項10】 保持フィンガー(11,12)を備え
    た保持器(10)が合成樹脂成形品として形成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の迅速作動形継手。
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