JPH0949715A - 半導体パッケージの外観検査方法及びその装置 - Google Patents

半導体パッケージの外観検査方法及びその装置

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JPH0949715A
JPH0949715A JP7200860A JP20086095A JPH0949715A JP H0949715 A JPH0949715 A JP H0949715A JP 7200860 A JP7200860 A JP 7200860A JP 20086095 A JP20086095 A JP 20086095A JP H0949715 A JPH0949715 A JP H0949715A
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lead
semiconductor package
tip
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resolution
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JP7200860A
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Tetsuya Shirakawa
哲也 白川
Masayasu Akaiwa
正康 赤岩
Takashi Okabe
隆史 岡部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、ガルウィング型リードの半導
体パッケージにおけるリード長を撮像した光学画像に基
づいて高精度に測定できるようにした。 【構成】本発明は、半導体パッケージの周囲に配列され
たガルウィング型リードにおいて、上面から撮像した光
学画像から、リードの先端部及び根元部における2種類
の分解能Pt,Pb及びカメラ中心位置座標(X0,Y
0)を用いて各リード長を算出することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、周囲に各列毎に
突設されたリードとして、ガルウィング型に形成された
ガルウィング型半導体パッケージのリード検査に好敵
な、半導体ICパッケージあるいはそれに類似する電子
部品等から突出したリードの外観を検査する半導体パッ
ケージの外観検査方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体パッケージの外観検査の内、例え
ば半導体パッケージのリード形状を検査したり、リード
表面を検査したりする第1の従来技術としては、そのリ
ードを撮像して2値化し、その2値化した白黒画像によ
り検査することが主に行われている。また、製品の検査
等のために画像を取り込んで視覚認識を行う第2の従来
技術としては、特開平3−204085号公報に記載の
画像記憶装置が挙げられる。この第2の従来技術は、高
解像度カメラから得られた画像を複数の画像メモリに分
散して高解像の画像を記憶するものであるが、多品種、
多項目、かつ高速の検査を目的としたものではない。ま
た、半導体パッケージの外観検査の内、半導体パッケー
ジのリード自体の検査、即ちリード曲がりやリード浮き
量を検査する第3の従来技術としては、特願平1−92
271号公報記載の「ICリード検査装置」や特願平2
−134130号公報記載の「光学検査装置」、特願昭
63−257816号公報記載の「リード検査装置」等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体ICパッケージ
あるいは他の電子部品等の製造においては、品質保証の
ために製造後に、リード形状検査、モールド形状検査、
リード表面検査、モールド表面検査、マーク検査、リー
ド間異物検査等の外観検査を必要としている。これらの
検査は、半導体ICパッケージあるいは他の電子部品等
の品種が多く、また検査項目も多いため、品種毎及び検
査項目毎に外観検査装置を設置して行われている。とこ
ろで、リードも含めて半導体パッケージは立体形状(3
次元形状)を有しており、この半導体パッケージを例え
ば撮像カメラ等の撮像手段で撮像した場合、平面の2次
元形状は画像信号として忠実にとらえることができる
が、高さ形状に応じて画像信号として誤差が生じること
になる。しかしながら、上記従来技術の何れにおいて
も、撮像手段から得られる画像信号に基づいて、3次元
形状を有する半導体パッケージにおける例えばリード長
さを正確に測定して高信頼性で検査できるようにするこ
とについて、十分考慮されていなかった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決すべく、高さの変化に応じた補正を施すことによって
撮像手段で撮像する画像信号から3次元形状を有するリ
ードを含めた半導体パッケージの形状を正確に算出して
高信頼性でもって検査できるようにした半導体パッケー
ジの外観検査方法及びその装置を提供することにある。
また本発明の目的は、半導体パッケージの内、リード部
について高信頼性でもって検査できるようにした半導体
パッケージの外観検査方法及びその装置を提供すること
にある。また本発明の目的は、ガルウィング型半導体パ
ッケージのリード部について高信頼性でもって検査でき
るようにした半導体パッケージの外観検査方法及びその
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の検査位置に設置された半導体パッ
ケージの少なくともリード部を照明し、この照明された
半導体パッケージの少なくともリード部からの反射光ま
たは透過光に基づく光像を撮像光学系で撮像してリード
部の画像信号を検出し、この検出されたリード部の画像
信号から得られるリード部の先端部及び根元部の位置座
標に対してリードの先端部における分解能とリードの根
元部における分解能との相違に基づく補正を施して、こ
の補正が施されたリード部の先端部及び根元部の位置座
標に基づいて、判定基準値と比較してリードの良否を判
定することを特徴とする半導体パッケージの外観検査方
法である。また本発明は、所定の検査位置に設置された
半導体パッケージの少なくともリード部を照明し、この
照明された半導体パッケージの少なくともリード部から
の反射光または透過光に基づく光像を撮像光学系で撮像
してリード部の画像信号を検出し、この検出されたリー
ド部の画像信号からリード部の先端部及び根元部の位置
座標を算出し、この算出されたリードの先端部及び根元
部の位置座標と、リード部の先端部における分解能とリ
ードの根元部における分解能との相違に基づく補正が施
された判定基準値とを比較してリードの良否を判定する
ことを特徴とする半導体パッケージの外観検査方法であ
る。
【0006】また本発明は、前記半導体パッケージの外
観検査方法において、前記半導体パッケージの種類に応
じて前記リードの先端部における分解能とリードの根元
部における分解能との相違が変化することを特徴とす
る。また本発明は、前記半導体パッケージの外観検査方
法において、前記半導体パッケージの種類に応じて前記
判定基準を変えることを特徴とする。また本発明は、前
記半導体パッケージの外観検査方法において、前記半導
体パッケージがガルウィング型であることを特徴とす
る。また本発明は、前記半導体パッケージの外観検査方
法において、前記照明光はリング状の照明光であること
を特徴とする。また本発明は、所定の検査位置に設置さ
れた半導体パッケージの少なくともリード部を照明する
照明光学系と、該照明光学系で照明された半導体パッケ
ージの少なくともリード部からの反射光または透過光に
基づく光像を撮像してリード部の画像信号を検出する撮
像光学系と、該撮像光学系で検出されたリード部の画像
信号から得られるリード部の先端部及び根元部の位置座
標に対してリードの先端部における分解能とリードの根
元部における分解能との相違に基づく補正を施して、こ
の補正が施されたリード部の先端部及び根元部の位置座
標に基づいて、判定基準値と比較してリードの良否を判
定する画像処理装置とを備えたことを特徴とする半導体
パッケージの外観検査装置である。
【0007】また本発明は、所定の検査位置に設置され
た半導体パッケージの少なくともリード部を照明する照
明光学系と、該照明光学系で照明された半導体パッケー
ジの少なくともリード部からの反射光または透過光に基
づく光像を撮像してリード部の画像信号を検出する撮像
光学系と、該撮像光学系で検出されたリード部の画像信
号からリード部の先端部及び根元部の位置座標を算出
し、この算出されたリードの先端部及び根元部の位置座
標と、リード部の先端部における分解能とリードの根元
部における分解能の相違に基づく補正が施された判定基
準値とを比較してリードの良否を判定する画像処理装置
とを備えたことを特徴とする半導体パッケージの外観検
査装置である。また本発明は、前記半導体パッケージの
外観検査装置における前記画像処理装置において、前記
半導体パッケージの種類に応じて前記リードの先端部に
おける分解能とリードの根元部における分解能との相違
を変化させて補正するように構成したことを特徴とす
る。また本発明は、前記半導体パッケージの外観検査装
置における前記画像処理装置において、前記半導体パッ
ケージの種類に応じて前記判定基準を変えるように構成
したことを特徴とする。また本発明は、前記半導体パッ
ケージの外観検査装置における前記画像処理装置におい
て、種類に応じて用意された処理プログラムの中からガ
ルウィング型に適応する処理プログラムを選択するよう
に構成したことを特徴とする。また本発明は、前記半導
体パッケージの外観検査装置において、前記照明光学系
は、リング状の照明光学系で構成したことを特徴とす
る。
【0008】また本発明は、周囲もしくは両側部におの
おの配列され、かつ先端部が各列毎にガルウィング型形
状を有する半導体パッケージの外観検査方法であって、
所定の検査位置に搭載された半導体パッケージを照明し
た時、照明された半導体パッケージのリードを撮像し、
その撮像した各々の列における各リード長をリード先端
部の分解能、リード根元部の分解能及びカメラ中心位置
から算出することを特徴とする。また本発明は、半導体
パッケージのリード長計測において、1本分のリード長
を測定して基準のリード長値とし、その他の隣合うリー
ド長は前記基準のリード長値との差分から計測すること
を特徴とする。
【0009】
【作用】前記構成により、3次元形状を有する半導体パ
ッケージを撮像手段で撮像して画像信号を検出した際、
例えばリード部の先端部と根元部との間において高さが
変化することによって生じる上記画像信号(画像デー
タ)における分解能の相違を補正することによって半導
体パッケージの例えばリードを高精度に検査することが
できる。また前記構成により、多数の種類を有する半導
体パッケージに対して、共通した処理によって半導体パ
ッケージの例えばリードを高精度に検査することができ
る。また前記構成により、ガルウィング型半導体パッケ
ージにおけるリードの形状を高信頼度で検査することが
できる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を、図1乃至図8を用いて説
明する。半導体パッケージとしては、大別すると、ガル
ウィング型とJリード型とがある。ガルウィング型に
は、周囲4方向にリードを有するQFP(Quad Flat Pa
ckage)と両側にリードを有するSOP(Small Outline
Package)とがある。またJリード型には、周囲4方向
にリードを有するQFJ(Quad Flat J lead Package)
と両側にリードを有するSOJ(Small Outline J lead
Package)とがある。ところで、ガルウィング型におい
ても、QFP(Quad Flat Package)とSOP(Small O
utline Package)とでは各種寸法が異なると共に、同じ
QFPでもパッケージ寸法、リード幅、リード長さ、ピ
ン数等が異なる複数の種類があり、また同じSOPにお
いても同様にパッケージ寸法、リード幅、リード長さ、
ピン数等が異なる複数の種類がある。
【0011】図1(a)及び(b)において、1は被検
査対象である半導体パッケージの内のガルウィング型
(特にQFPを示す。しかしSOPであっても良い。)
であり、2a〜2dはそのガルウィング型の半導体パッ
ケージ1のリードである。各リード2a〜2dは半導体
パッケージの周囲に配列されており、その先端部(実装
面)がガルウィング型をなしている。3は半導体パッケ
ージ1を照明するためのリング状の照明装置であり、図
示のように半導体パッケージ1を吸着ヘッド28に搭載
してリード2a〜2dを検査する時、その各リード2a
〜2dに対してリング状の照明によって一様照明するよ
う構成している。4は照明された半導体パッケージ1と
対向する位置に配置された撮像カメラである。29は、
リード部の背景を暗くする背景板であり、リング状照明
装置3で照明された光を正反射させて側方へ放射させて
撮像カメラ4の視野へは入らず、真っ暗にするためのも
のである。なお、撮像カメラ4は、リードの表面からの
反射光を検出(撮像)しているが、それはリードの表面
状態(表面の汚れや傷)も検査したいためである。従っ
て、リードの長さ、リード幅、リードのピッチを算出す
るだけでは、透過光(通過光)を撮像カメラ4で撮像
(検出)しても良い。即ち、背景板29で正反射したリ
ード間を透過した透過光を撮像カメラ4で撮像して画像
信号(画像データ)を得ても良い。
【0012】5は撮像カメラ4によって撮像された画像
データを処理用のディジタル画像信号に変換するA/D
変換手段である。6はA/D変換手段5で変換された撮
像内容(ディジタル画像信号)を記録する画像メモリで
ある。7は画像メモリ6から取り出された撮像内容(デ
ィジタル画像信号)に基づき、半導体パッケージ1のリ
ード2a〜2dを各列毎に検査する画像処理手段(CP
U)であり、画像処理手段(CPU)7がその検査結果
を信号9として図示しない下位手段に送信する。即ち、
画像処理装置21は、これら画像メモリ6及び画像処理
手段(CPU)7を有し、更にディスプレイ等の表示装
置22、キーボード23及びディスク24等から構成さ
れる入力手段、及び検査判定基準値のデーダも含めて各
種データを記憶して格納する外部記憶装置25を備え、
バスで接続している。また上記吸着ヘッド28に搭載さ
れるのは、ガルウィング型の半導体パッケージ1に限ら
れるわけではなく、Jリード型も搭載されることにな
る。そこで、画像処理装置21における画像処理も当
然、ガルウィング型とJリード型とで異なるため、上記
吸着ヘッド28に搭載される半導体パッケージの型式
(次に説明する種類も含む。)を認識し、この認識され
た型式(種類も含む。)の情報が画像処理装置21に入
力される。この型式については、上記入力手段23、2
4を用いて入力しても良い。
【0013】また検査判定基準値についても、ガルウィ
ング型においても、QFP(Quad Flat Package)とS
OP(Small Outline Package)とでは異なると共に、
同じQFPでもパッケージ寸法、リード幅、リード長
さ、ピン数等が異なる複数の種類があり、また同じSO
Pにおいても同様にパッケージ寸法、リード幅、リード
長さ、ピン数等が異なる複数の種類があり、各々異なる
ことになる。従って、ガルウィング型の半導体パッケー
ジにおいてパッケージ寸法、リード幅、リード長さ、ピ
ン数等が異なる様々な種類に応じて、検査判定基準値
(特にリード長に関する検査判定基準値)のデータを上
記入力手段23、24を用いて、外部記憶装置25に記
憶して格納しておくことが必要となる。ガルウィング型
リードの半導体パッケージ1では、そのリード部が曲げ
られているため、リング状の照明装置3からの光軸(光
束)のうち、光軸(光束)8bはリード先端部根元部に
当たると、その光が光束8b’として反射し、撮像カメ
ラ4に入射し、その部分の画像濃度が明るくなる。しか
し、光軸(光束)8aはリードの曲がった部分に当たる
と、その光が光束8a’のように側方に反射して撮像カ
メラ4に入らないので、その部分では撮像カメラ4で撮
像したとき画像濃度が暗くなる。
【0014】従って、撮像カメラ4で撮像すると、半導
体パッケージ1におけるリード部の撮像データは、図2
に示すようになる。即ち、画像メモリ6に取り込まれた
撮像データは、各リード2a〜2dの画像12の先端部
13a及び根元部13cでは明るくなり、リード部の曲
がった部分13bでは暗くなる。また、図3に示すよう
に撮像カメラ4で撮像した時、ガルウィング型のリード
2a〜2dでは先端位置と根元部で撮像カメラ4からの
距離Dt、Dbが異なることになる。一方、撮像カメラ
4が撮像する画像の分解能は、撮像カメラ4からの距離
により決定される。従って、撮像カメラ4からの距離の
長い先端部ではリード部が画像上で小さく見えて分解能
Ptは大きくなり、撮像カメラ4からの距離の短い根元
部ではリード部が画像上で大きく見えて分解能Pbは小
さくなる。
【0015】そこで、本発明において、画像処理手段
(CPU)7が、半導体パッケージ1の撮像データのう
ち、リードの先端部及び根元部の位置を検出した後、あ
らかじめ求めた先端部及び根元部の分解能Pt,Pbと
カメラ中心位置座標(X0,Y0)から各リード長を算
出する。
【0016】次に、画像処理手段(CPU)7による処
理動作を図4(a)(b)に示すフローチャートに従っ
て説明する。まず同図(a)について説明する。スター
トする前に、吸着ヘッド28に搭載される半導体パッケ
ージの型式(種類も含む。)を認識し、この認識された
型式(種類も含む。)の情報が画像処理装置21に入力
される。従って、以後この入力された半導体パッケージ
の型式(種類も含む。)に応じた画像処理プログラム
(画像処理装置21内のメモリに記憶されている。)に
基づいて画像処理(リード長の検査処理)が行われる。
即ち、検査時には、画像入力ステップ41において、撮
像カメラ4によって半導体パッケージ1を撮像してA/
D変換手段5で変換された図2に示す撮像データ(画像
データ)が画像処理装置21に入力される。次に画像メ
モリ記憶ステップ42において、入力された図2に示す
撮像データ(画像データ)を画像メモリ6に記憶させ
る。次にリード先端部位置検出ステップ43において、
画像処理手段(CPU)7は上記画像メモリ6に記憶さ
れた撮像データ(画像データ)から得られる各リード部
2a〜2dの濃淡画像12に基づいて、図2に示すよう
に、画面上での各リード先端部の位置座標(Xt1,Y
t1),(Xt4,Yt4)・・・を算出する。次にリード根
元部位置検出ステップ44において、画像処理手段(C
PU)7は上記画像メモリ6に記憶された撮像データ
(画像データ)から得られる各リード部2a〜2dの濃
淡画像12に基づいて、図2に示すように、画面上での
各リード根元部の位置座標(Xb1,Yb1),(Xb
4,Yb4)・・・を算出する。次にカメラ中心からの検出
点までの距離算出ステップ45において、画像処理手段
(CPU)7は、図2に示すように、画面上におけるカ
メラ中心位置座標(画面の中心位置座標)(X0,Y
0)から上記算出された各リード先端部の位置座標(X
t1,Yt1),(Xt4,Yt4)・・・までの長さMt1
,Mt4 ・・・と画面上におけるカメラ中心位置座標(画
面の中心位置座標)(X0,Y0)から上記算出された
各リード根元部の位置座標(Xb1,Yb1),(Xb
4,Yb4)・・・までの長さMb1 ,Mb4 ・・・とを次に示
す(数1)式に基づいて算出する。 Mt1 =Xt1 −X0,Mt4 =Xt4 −X0・・・・・・・・ Mb1 =Xb1 −X0,Mb4 =Xb4 −X0・・・・・・・・ (数1) 次にリード長算出ステップ46において、画像処理手段
(CPU)7は、図5に示すように、算出された先端部
の長さMt1 〜Mt16、根元部の長さMb1 〜Mb16
と、例えば外部記憶装置25に記憶格納されている先端
部の分解能Pt、根元部の分解能Pbとにより次に示す
(数2)式に基づいて補正してリード長L1 〜L16を算
出する。
【0017】 L1 =Pt・Mt1 −Pb・Mb1, L4 =Pt・Mt4 −Pb・Mb4,・・・・・・・・ (数2) このように全てのリードについてリード長を、(数2)
式に基づいて算出する必要は必ずしもない。即ち、半導
体パッケージの辺を代表とする1本のリードについて、
リード長L1 を(数2)式に基づいて算出して、これを
基準のリード長とすれば良い。そして、隣接するリード
についてのリード長L2 は、上記基準のリード長L1 と
の差分ΔL2 =(Mt2 −Mt1 )から算出すればよ
い。このようにすることにより、(数2)式に基づく補
正処理を著しく少なくすることができる。次に判定基準
値との比較による各リード長の検査ステップ47におい
て、画像処理手段(CPU)7は、例えば、外部記憶装
置25に記憶格納された判定基準値の中から最初に入力
された半導体パッケージの型式(種類も含む。)に応じ
た判定基準値を選択し、この選択された許容範囲を含む
判定基準値と上記算出されたリード長L1 〜L16とを比
較してリード長が良品か否かを判定し、その結果31を
出力する。
【0018】次に図4(b)について説明する。図4
(a)と相違するのは、図4(a)においてはリード長
算出ステップ46において、上記(数2)式により、算
出された先端部の長さMt1 〜Mt16、及び根元部の長
さMb1 〜Mb16に対して、先端部の分解能Ptと根元
部の分解能Pbとによる相違に基づく補正を施してリー
ド長L1 〜L16を算出するようにしたが、図4(b)に
おいては判定基準値の先端部の長さRt及び根元部の長
さRbに対して、先端部の分解能Ptと根元部の分解能
Pbとによる相違に基づく補正を施して判定基準値を定
めた場合を示す。即ち、図4(b)におけるステップ4
1〜45は、図4(a)に示す場合と同様である。図4
(b)における判定基準値との比較による各リード長の
検査ステップ47’においては、画像処理手段(CP
U)7は、例えば、外部記憶装置25に記憶格納された
判定基準値の中から最初に入力された半導体パッケージ
の型式(種類も含む。)に応じた判定基準値を選択して
上記の如く、選択された判定基準値の先端部の長さRt
及び根元部の長さRbに対して、先端部の分解能Ptと
根元部の分解能Pbとによる相違に基づく補正を施して
定められた判定基準値と、ステップ45において算出さ
れたリードの先端部の長さMt1 〜Mt16及び根元部の
長さMb1 〜Mb16とを許容範囲を考慮して比較してリ
ード長が良品か否かを判定し、その結果31を出力す
る。
【0019】以上説明したように、図4(a)に示す画
像処理でも、図4(b)に示す画像処理によっても、ガ
ルウィング型リードから撮像される光学画像において生
じる先端部の分解能Ptと根元部の分解能Pbとによる
相違に基づく判定基準値も含めてリード長への補正が施
されて、正確にリード長の検査を行うことができる。次
に、リード長Lの算出において、使用する上記2種類の
分解能Pt,Pb及びカメラ中心位置座標(X0,Y
0)を、予め算出して、例えば外部記憶装置25に記憶
格納しておく方法について説明する。まず、上述のため
に使用する治具61の形状について説明する。即ち、治
具61は、図6のように半導体パッケージ1と似た形状
となっており、エッジを検出しやすいように全体にレイ
デント処理をし、治具61を黒くし、エッジを取る面A
を削り、金属部をむき出しにして濃淡画像信号が得られ
るように構成した。即ち、治具61の端は、高さをガル
ウィング型のリードの表面に合わせた面62と面63と
からなる2段構造とし、高さの違いにより面62の外形
エッジ64から分解能Pbを、面63の外形エッジ65
から分解能Ptを画像処理手段(CPU)7により算出
できるように構成した。
【0020】次に、図6に示す治具61を用いてリード
の先端部における分解能Pt及びリードの根元部におけ
る分解能Pbを、予め算出して、例えば外部記憶装置2
5に記憶格納しておく方法について図7(a)に示すフ
ローチャートに従って説明する。まず、上記治具61を
吸着ヘッド28に搭載し、画像入力ステップ71におい
て、撮像カメラ4によって治具61を撮像してA/D変
換手段5で変換された撮像データ(画像データ)が画像
処理装置21に入力される。次に画像メモリ記憶ステッ
プ72において、入力された撮像データ(画像データ)
を画像メモリ6に記憶させる。次に治具外形エッジ検出
ステップ73において、画像処理手段(CPU)7は、
上記画像メモリ6に記憶された図7(b)に示す治具6
1における面63の外形エッジ64及び面62の外形エ
ッジ65を示す濃淡撮像データ(濃淡画像データ)を読
み出して、隣接した画素のディジタル画像信号の差をと
る微分処理を施すことによって図7(b)に×で示す外
形エッジの座標を検出(算出)する。次に最小2乗法に
よる直線近似ステップ74において、画像処理手段(C
PU)7は、図7(c)に示すように、各外形エッジ6
4、65に対して最小2乗法による直線近似をして直線
を抽出する。次に直線交点算出ステップ75において、
画像処理手段(CPU)7は、抽出された直線の交点座
標を算出する。次に1辺長さMjt,Mjb算出ステッ
プ76において、画像処理手段(CPU)7は、図7
(d)に示す各外形エッジに対応した直線間の1辺の長
さ(画面上での直線間の距離)Mjt,Mjbを算出す
る。
【0021】一方、画像処理装置21の外部記憶装置2
5には、顕微鏡等を用いて実測された治具61における
外形エッジ64の間の寸法Ljt、外形エッジ65の間
の寸法Ljb、外形エッジ64と外形エッジ65との間
の寸法Lj0が入力手段23、24を用いて入力されて
記憶格納されている。従って、分割能算出ステップ77
において、画像処理手段(CPU)7は、上記算出され
た各外形エッジに対応した直線間の1辺の長さMjt,
Mjbと、上記外部記憶装置25に記憶格納されている
治具61における外形エッジ64、65の間の寸法Lj
t,Ljbとに基づいて次に示す(数3)式からリード
の先端部及び根元部における分解能Pt,Pbを算出
し、例えば上記外部記憶装置25に記憶格納されてい
る。
【0022】 Pt=Ljt/Mjt, Pb=Ljb/Mjb (数3) 次に、カメラ中心位置座標(X0,Y0)を予め求め
て、例えば外部記憶装置25に記憶格納しておく方法を
図8に示すフローチャートに従って説明する。図7に示
すのと同様に、まず、上記治具61を吸着ヘッド28に
搭載し、画像入力ステップ81において、撮像カメラ4
によって治具61を撮像してA/D変換手段5で変換さ
れた撮像データ(画像データ)が画像処理装置21に入
力される。次に画像メモリ記憶ステップ82において、
入力された撮像データ(画像データ)を画像メモリ6に
記憶させる。次に治具外形エッジ検出ステップ83にお
いて、画像処理手段(CPU)7は、上記画像メモリ6
に記憶された図7(b)に示す治具61における面63
の外形エッジ64及び面62の外形エッジ65を示す濃
淡撮像データ(濃淡画像データ)を読み出して、隣接し
た画素のディジタル画像信号の差をとる微分処理を施す
ことによって図8(b)に×で示す外形エッジの座標を
検出(算出)し、各外形エッジ64、65に対して最小
2乗法による直線近似をして直線の座標Xjt,Xjb
を抽出する。次に治具先端長算出ステップ84におい
て、画像処理手段(CPU)7は、図8(c)に示すよ
うに、画面上における抽出された直線の座標Xjt,X
jbから直線間の長さ(先端長)Mj0=(Xjt−X
jb)を算出する(X軸方向のみ示す。)。次にカメラ
中心位置算出ステップ85において、画像処理手段(C
PU)7は、カメラ中心位置(X0,Y0)を、予め図
8(d)に示すように、上記算出された直線間の長さ
(先端長)Mj0と、上記外部記憶装置25に記憶格納
されている治具61における外形エッジ64と外形エッ
ジ65との間の寸法Lj0とに基づいて次に示す(数
4)式(X座標のみを示す。Y座標についても同様であ
る。)に基づいて算出して、例えば外部記憶装置25に
記憶格納しておく。
【0023】 Lj0=Pt(Xjt−X0)−Pb(Xjb−X0) =Pt・C−Pb・(C−Mj0) C=(Lj0−Pb・Mj0)/(Pt−Pb) X0=Xjt−C (数4) 以上2種類の分解能Pt,Pb及びカメラ中心位置座標
(X0,Y0)を、予め算出して、例えば外部記憶装置
25に記憶格納しておく方法について説明したが、カメ
ラ中心位置座標(X0,Y0)は、撮像カメラ4が撮像
した画面の中心位置座標と対応することから、撮像カメ
ラ4が撮像した画面の中心位置座標としても良いことは
明らかである。また2種類の分解能Pt,Pbについて
は、図3に示すように、撮像カメラ4からリードの先端
部の表面までの距離Dtとリードの根元部の表面までの
距離Dbによって決まってくる関係を有し、この距離D
t,Dbについては既知の値であることからして、分解
能Pt,Pbは定まることになる。そこで、定まった分
解能Pt,Pbを画像処理装置21の入力手段23、2
4で入力して例えば外部記憶装置25に記憶格納してお
けばよい。また上記距離Dt,Dbを、画像処理装置2
1の入力手段23、24で入力し、この入力された距離
Dt,Dbに基づいて、2種類の分解能Pt,Pbを画
像処理手段(CPU)7において演算して求めて例えば
外部記憶装置25に記憶格納しておけばよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、所定の検査位置に搭載
されたガルウィング型リードの半導体パッケージを照明
して該半導体パッケージのリードを撮像し、その撮像し
た各々の列における各リードのガルウィング型リードの
画像データから、各リード長さを高精度に測定すること
ができ、その結果所望のリード長さを有するガルウィン
グ型リードの半導体パッケージを高信頼度で検査するこ
とができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガルウィング型リードの半導体パ
ッケージの外観検査装置の一実施例を示し、(a)はそ
の全体構成を示す図で、(b)はガルウィング型リード
の半導体パッケージを示す平面図である。
【図2】図1に示す撮像カメラでガルウィング型リード
の半導体パッケージを撮像して画像メモリに記憶させた
撮像データ(画像データ)を示す図である。
【図3】被検査対象物であるガルウィング型リードと撮
像カメラの位置関係を示す図である。
【図4】本発明に係る画像処理手段(CPU)によって
ガルウィング型リードにおけるリード長さの良否を判定
して検査する方法の二つの実施例を示すフローチャート
である。
【図5】図4に示すフローチャートにおいて各リード長
を算出するために各リードの先端部及び根元部の解像度
と撮像データ(画像データ)に基づく各リードの先端部
及び根元部の位置関係とを説明するための図である。
【図6】本発明に係る画像処理手段(CPU)によって
各リード長を算出するために必要なデータを事前にとる
計測治具を示す図である。
【図7】本発明に係る画像処理手段(CPU)によって
各リード長を算出するために必要な分解能を算出するた
めのフローチャートを示す図である。
【図8】本発明に係る画像処理手段(CPU)によって
各リード長を算出するために必要なカメラ中心位置を算
出ためのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…半導体パッケージ(被検査物)、2a〜2d…リー
ド 3…リング状の照明装置、4…撮像カメラ、5…A/D
変換手段 6…画像メモリ、7…画像処理手段(CPU)、21…
画像処理装置 22…ディスプレイ(表示手段)、23…キーボード
(入力手段) 24…ディスク(入力手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の検査位置に設置された半導体パッケ
    ージの少なくともリード部を照明し、 この照明された半導体パッケージの少なくともリード部
    からの反射光または透過光に基づく光像を撮像光学系で
    撮像してリード部の画像信号を検出し、 この検出されたリード部の画像信号から得られるリード
    部の先端部及び根元部の位置座標に対してリードの先端
    部における分解能とリードの根元部における分解能との
    相違に基づく補正を施して、この補正が施されたリード
    部の先端部及び根元部の位置座標に基づいて、判定基準
    値と比較してリードの良否を判定することを特徴とする
    半導体パッケージの外観検査方法。
  2. 【請求項2】所定の検査位置に設置された半導体パッケ
    ージの少なくともリード部を照明し、 この照明された半導体パッケージの少なくともリード部
    からの反射光または透過光に基づく光像を撮像光学系で
    撮像してリード部の画像信号を検出し、 この検出されたリード部の画像信号からリード部の先端
    部及び根元部の位置座標を算出し、この算出されたリー
    ドの先端部及び根元部の位置座標と、リード部の先端部
    における分解能とリードの根元部における分解能との相
    違に基づく補正が施された判定基準値とを比較してリー
    ドの良否を判定することを特徴とする半導体パッケージ
    の外観検査方法。
  3. 【請求項3】前記半導体パッケージの種類に応じて前記
    リードの先端部における分解能とリードの根元部におけ
    る分解能との相違が変化することを特徴とする請求項1
    または2記載の半導体パッケージの外観検査方法。
  4. 【請求項4】前記半導体パッケージの種類に応じて前記
    判定基準を変えることを特徴とする請求項1または2記
    載の半導体パッケージの外観検査方法。
  5. 【請求項5】前記半導体パッケージがガルウィング型で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の半導体パ
    ッケージの外観検査方法。
  6. 【請求項6】前記照明光はリング状の照明光であること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体パッケージ
    の外観検査方法。
  7. 【請求項7】所定の検査位置に設置された半導体パッケ
    ージの少なくともリード部を照明する照明光学系と、 該照明光学系で照明された半導体パッケージの少なくと
    もリード部からの反射光または透過光に基づく光像を撮
    像してリード部の画像信号を検出する撮像光学系と、 該撮像光学系で検出されたリード部の画像信号から得ら
    れるリード部の先端部及び根元部の位置座標に対してリ
    ードの先端部における分解能とリードの根元部における
    分解能との相違に基づく補正を施して、この補正が施さ
    れたリード部の先端部及び根元部の位置座標に基づい
    て、判定基準値と比較してリードの良否を判定する画像
    処理装置とを備えたことを特徴とする半導体パッケージ
    の外観検査装置。
  8. 【請求項8】所定の検査位置に設置された半導体パッケ
    ージの少なくともリード部を照明する照明光学系と、 該照明光学系で照明された半導体パッケージの少なくと
    もリード部からの反射光または透過光に基づく光像を撮
    像してリード部の画像信号を検出する撮像光学系と、 該撮像光学系で検出されたリード部の画像信号からリー
    ド部の先端部及び根元部の位置座標を算出し、この算出
    されたリードの先端部及び根元部の位置座標と、リード
    部の先端部における分解能とリードの根元部における分
    解能の相違に基づく補正が施された判定基準値とを比較
    してリードの良否を判定する画像処理装置とを備えたこ
    とを特徴とする半導体パッケージの外観検査装置。
  9. 【請求項9】前記画像処理装置において、前記半導体パ
    ッケージの種類に応じて前記リードの先端部における分
    解能とリードの根元部における分解能との相違を変化さ
    せて補正するように構成したことを特徴とする請求項7
    または8記載の半導体パッケージの外観検査装置。
  10. 【請求項10】前記画像処理装置において、前記半導体
    パッケージの種類に応じて前記判定基準を変えるように
    構成したことを特徴とする請求項7または8記載の半導
    体パッケージの外観検査装置。
  11. 【請求項11】前記画像処理装置において、種類に応じ
    て用意された処理プログラムの中からガルウィング型に
    適応する処理プログラムを選択するように構成したこと
    を特徴とする請求項7または8記載の半導体パッケージ
    の外観検査装置。
  12. 【請求項12】前記照明光学系は、リング状の照明光学
    系で構成したことを特徴とする請求項7または8記載の
    半導体パッケージの外観検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170536A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電気回路部品高さ方向情報取得方法およびシステム
CN112509935A (zh) * 2019-09-13 2021-03-16 株式会社东芝 半导体检査装置以及半导体装置的检査方法

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