JPH094985A - 炉の仕切壁とその単位体 - Google Patents
炉の仕切壁とその単位体Info
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- JPH094985A JPH094985A JP17302595A JP17302595A JPH094985A JP H094985 A JPH094985 A JP H094985A JP 17302595 A JP17302595 A JP 17302595A JP 17302595 A JP17302595 A JP 17302595A JP H094985 A JPH094985 A JP H094985A
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Abstract
な引っ張り強度をもたせることのできる炉の仕切壁及び
その単位体を提供する。 【構成】 無機繊維ブランケットの中に第1支持手段と
して無機質長繊維のクロスが挟まれていて、この無機質
長繊維のクロスで作られた第1支持手段が無機繊維ブラ
ンケットを支持し、さらに第2支持手段がその無機質長
繊維のクロスで作られた第1支持手段の上部を支持して
いることを特徴とする単位体。それらの単位体によって
構成した炉の仕切壁。
Description
する。特に本発明は、無機繊維のブランケットを用いた
単位体とこの単位体によって構成された炉の仕切壁に関
する。
業における焼成炉などには、仕切壁を有する炉がある。
この場合、仕切壁は炉の天井から下方へ伸びた吊り構造
を有し、熱ガスの流れを制御して効率よく加熱したり、
炉内温度を制御し易くするために利用されている。
構造になっており、通例、仕切壁の下部には支えがな
い。このために、仕切壁を吊り下げて支持する方法に工
夫を要し、従来、いろいろな提案がなされている。たと
えば、特開平4−187989号公報には、無機繊維ブ
ロックに支持部材を取り付けて、この無機繊維ブロック
をさらに別の支持部材に取り付けて上下左右に連設した
仕切壁が提案されている。また、実公平6−23919
号公報には、仕切壁の高さ方向の長さと同じ長さを有す
る無機繊維ブランケットを上端部のみで支持した仕切壁
が提案されている。
4−187989号公報の仕切壁は、強固ではあるが、
支持構造が複雑であり、製作の作業が繁雑になる。
壁は、支持構造は単純であるが、仕切壁が高さ方向に長
くなった場合、無機繊維ブランケットに十分な引っ張り
強度が期待できないので、仕切壁が自重で破損する恐れ
があり、信頼性に欠ける。
さく、長い無機繊維ブランケットを上端のみを支持して
吊り下げたときには、最大の荷重がかかる上方の支持部
分や劣化の激しい部分が破損する危険がある。
持構造が単純であるにもかかわらず、十分な引っ張り強
度をもたせることのできる炉の仕切壁及びその単位体を
提供することを目的としている。
は、炉の仕切壁を構成するための単位体において、複数
枚の無機繊維ブランケットの間に第1支持手段として無
機質長繊維のクロスが挟まれていて、この無機質長繊維
のクロスで作られた第1支持手段が無機繊維ブランケッ
トを支持し、さらに第2支持手段がその無機質長繊維の
クロスで作られた第1支持手段の上部を支持しているこ
とを特徴とする単位体である。
直方向に吊り下げられた状態でクロスを圧縮する方向に
多数密に配設して構成されていることを特徴とする炉の
仕切壁である。
数百度の低温では引っ張り強度が大きいが、千数百度の
高温下で炉内雰囲気に直接晒されると、繊維を構成する
結晶が成長して極めて脆くなる。しかし、本発明のよう
に無機質長繊維のクロスを複数枚の無機繊維ブランケッ
トの間に挟んで炉内雰囲気から無機質長繊維のクロスを
保護する形にすると、結晶の成長が抑制されて、引っ張
り強度の低下が抑制される。
ロスは、第2支持手段と係合する部分において、引っ張
り強度が大きい。
維のクロスを圧縮して挟むと、無機質長繊維のクロスと
無機質繊維ブランケットとの絡みが良くなり、単位体の
一体性が増す。
説明する。
無機繊維ブランケット2を重ねて、それらのうち内側に
位置する2枚の隣接する無機繊維ブランケット2と無機
繊維ブランケット2の間に第1支持手段3として無機質
長繊維のクロスが圧縮された形で挟まれるように糸(図
示せず)で縫合されている。つまり縫合糸によって無機
繊維ブランケット2の複数枚(図では4枚)が第1支持
手段3を挟んだ状態で圧縮して積層されている。
カ繊維、ムライト繊維、アルミナ繊維などの短繊維、及
びこれらの繊維を熱処理した繊維の一種または二種以上
を混合して、積層し、大部分の繊維が厚さ方向と直角の
方向に並んだ長方形の板の形状に成形されている。
耐熱性のある長繊維を織ってシート状に成形されてい
る。無機質長繊維としては耐熱性のある長繊維が使用で
きる。例えば、シリカ繊維、Al2 O3 を70%以上含
み残部がSiO2 のムライト繊維またはアルミナ繊維、
Al2 O3 を60%以上含むAl2 O3 ・SiO2 ・B
2 O3 系繊維などが使用できる。第1支持手段3の無機
質長繊維のクロス3の厚みは、図1には誇張して示して
あるが好ましくは0.2〜0.5mmとする。
ロス3は隣接する2枚の無機繊維ブランケット2と無機
繊維ブランケット2の間に単位体1のほぼ中央に位置し
て、圧縮されて挟まれている。仕切壁の下方部にかかる
荷重は小さいので、無機質長繊維のクロス3の長さは、
単位体1の長さの途中(たとえば、下から50cmのと
ころ、又は下から全長の1/3)まででも良い。
よって支持されている。この第2支持手段4は、耐熱金
属製またはセラミックス製の棒状の支持部材であって、
無機質長繊維のクロス3を貫通して支持している。
持手段3の上部を折り曲げて二重あるいは三重にして、
そこに第2支持手段4の支持棒を貫通すると、支持がよ
り確実になる。
の大きさに応じて1〜数本の間で適宜選択できる。図示
例では、3本の支持棒が使用されている。
支持されている。第3支持手段5は、耐熱金属製であっ
て、コ字状等のチャンネル部分5bと、その上部中央に
突き出た突起部5cからなり、チャンネル部分5bの両
側の下方エッジにはそれぞれ2〜3個の孔5aが形成さ
れており、そこに第2支持手段4の各支持棒が貫入され
る。突起部5cには1〜2個の穴5eが形成されてお
り、そこには炉(図示せず)の天井に固定するための第
4支持手段6が装入される。この第4支持手段6は長い
棒状のものにする。
の天井から第4支持手段6を介して垂直方向に吊り下げ
られた状態で数多く密に配設されている。図3の状態で
は、第2支持手段4は内部に入っていて、第1、第3支
持手段3、5は外部から見えるようになっているが、ブ
ランケット2の形状及び寸法を適当に変更して、それら
の全部または一部をブランケット2の中に入れる形にす
ることもできる。
2を圧縮して、それらと一緒に第1支持手段3を一体に
して糸で縫合しておくと、取り扱いが容易であり、作業
性が良くなる。また、縫合によって単位体1は強く圧縮
ができて、断熱性が向上する。
リカ質の短繊維から作られている。1枚の大きさは25
mm×300mm×1500mmである。このブランケ
ット12が14枚積層されている。積層された中央、す
なわちブランケット12の7枚目と8枚目の間にはアル
ミナ80重量%、シリカ20重量%の長繊維から作られ
た、厚さ0.4mm、広さ300mm×1500mmの
無機質長繊維のクロス13が第1支持手段として1枚挟
まれている。
よび無機質長繊維のクロス13は積層方向に圧縮され、
互いに糸(図示せず)で縫合されている。縫合された積
層体全体の大きさは300mm×300mm×1500
mmである。
はそれを天井に取り付けるために第2支持手段14及び
第3支持手段15が埋め込まれている。第2支持手段1
4及び第3支持手段15は、それぞれ支持棒と固定具か
らなる。
100mmの鉄板3枚を下が開いた断面コ字状部分15
bを有している。両側面鉄板はクロス13の面と平行に
積層体12に埋め込まれている。両側面鉄板の下方には
支持棒14を通す穴15aが各2カ所に開いている。上
面鉄板の中央にはネジを有する突出部15cが設けられ
ている。
m、長さが290mmであり、無機繊維ブランケット1
2と無機質長繊維のクロス13と第3支持手段15の両
側面鉄板の穴15aを貫通している。
密に並べて吊して炉の仕切壁を形成する。
す。引っ張り強さは次のようにして測定した。
14枚積層して、その中央に第1支持手段のアルミナ長
繊維クロス3を一枚挟んだ。そして第2支持手段4の支
持棒を2本用いて支持して、断面が300mm×300
mm、長さが300mmの大きさの単位体1を製作し
た。この単位体1を図3に示すように炉の天井から吊し
て、炉内を所定の温度に24時間保持した。その後、室
温にて引っ張り強さを測定した。比較のために、アルミ
ナ長繊維クロス3を挟まない単位体1についても同様に
引っ張り強さを測定した。
ない。たとえば、ブランケット2は複数枚を積層したも
のでなくてもよい。第2、第3及び第4支持手段4、
5、6は他の形状のものにしたり、一体構造のものにし
てもよい。また、第3支持手段5の突起部5cにあける
穴5eは、2個以外であってもよく、もちろん、穴の代
りにフック等にしてもよい。
は、無機繊維ブランケット2の中に第1支持手段3とし
て無機質長繊維のクロスを挟む構造にしたことにより、
引っ張り強さが大きくなり、仕切壁が破損する危険がな
い。第2〜第4支持手段4〜6としては、従来の無機繊
維ブロックに使用してきた単純な支持部材が採用できる
ので、支持構造が簡単で、作業性が良い。
れているので、軽くて、断熱性に優れていて、蓄熱量が
小さいなどの効果がある。このため作業性が良く、熱効
率が向上できる。
した状態を示す。
とにより形成した仕切壁の一部を示す正面図。
図。
スを省略した状態を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 炉の仕切壁を構成するための単位体にお
いて、複数枚の無機繊維ブランケットの間に第1支持手
段として無機質長繊維のクロスが圧縮されて挟まれてい
て、この無機質長繊維のクロスで作られた第1支持手段
が無機繊維ブランケットを支持し、さらに第2支持手段
がその無機質長繊維のクロスで作られた第1支持手段の
上部を支持していることを特徴とする単位体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の単位体が垂直方向に吊
り下げられた状態でクロスを圧縮する方向に多数密に配
設して構成されていることを特徴とする炉の仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17302595A JP3747383B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 炉の仕切壁とその単位体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17302595A JP3747383B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 炉の仕切壁とその単位体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094985A true JPH094985A (ja) | 1997-01-10 |
| JP3747383B2 JP3747383B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=15952822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17302595A Expired - Fee Related JP3747383B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 炉の仕切壁とその単位体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3747383B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130121720A (ko) * | 2012-04-27 | 2013-11-06 | 니치아스 가부시키가이샤 | 가열로용 천장 유닛, 가열로용 천장 유닛의 제조 방법, 가열로 및 가열로의 제조 방법 |
| US8861661B2 (en) | 2010-02-25 | 2014-10-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Interference wave suppressing apparatus, relay apparatus, relay system, and interference wave suppressing method |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17302595A patent/JP3747383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8861661B2 (en) | 2010-02-25 | 2014-10-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Interference wave suppressing apparatus, relay apparatus, relay system, and interference wave suppressing method |
| KR20130121720A (ko) * | 2012-04-27 | 2013-11-06 | 니치아스 가부시키가이샤 | 가열로용 천장 유닛, 가열로용 천장 유닛의 제조 방법, 가열로 및 가열로의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3747383B2 (ja) | 2006-02-22 |
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