JPH09500696A - 紙製造或いは厚紙製造機のプレス向け小型フレーム組立体 - Google Patents

紙製造或いは厚紙製造機のプレス向け小型フレーム組立体

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JPH09500696A JP7515552A JP51555295A JPH09500696A JP H09500696 A JPH09500696 A JP H09500696A JP 7515552 A JP7515552 A JP 7515552A JP 51555295 A JP51555295 A JP 51555295A JP H09500696 A JPH09500696 A JP H09500696A
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Abstract

(57)【要約】 端がベアリングハウジング部材で支持された頂部ロール5と底部ロール4とを有するプレス用の小型フレーム組立体において、底部ロール4用の各ベアリングハウジング部材16は、略T形断面のヘッド部53を有し、頂部ロール5用の各ベアリングハウジング部材17は、略逆T形断面の脚部54を有する。脚部はヘッド部の上に立ち、2つの頑丈なチャンネルバー34、35がヘッド部及び脚部の横方向に各側に1つ回動可能に装着される。チャンネルバーを揺動して2つのティーのクロスバー55と締め付け係合させて、ヘッド部53を脚部54に連結することができる。ロールの一方を可撓性ロールシェル11を有するシュータイプのプレスロール4とするのかよく、このロールのべアリングハウジング部材16が、可撓性シェル11の直径より小さい直径の円形ディスクの基本形状を有して、可撓性シェルの交換を容易にするのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 紙製造或いは厚紙製造機のプレス向け小型フレーム組立体技術分野 本発明は、いずれも2つの端を有するロールの間に形成されたニップで移動ウ ェブに圧力をかけるために、2つの平行な対向ロールを有するプレス用小型フレ ーム組立体に関する。ロールの少なくとも1つは、定置サポートビーム、ビーム のまわりに配置され、ビームとの間にスペースを構成する回転可能ロールシェル 及びサポートビームに対するロールシェルの鉛直方向に可動且つ回転能なサポー トを与えるための、スペース内のビームによって支持されたロールシェルサポー トを有する。小型フレーム組立体は、ロール端を少なくとも回動可能に支持する ために、1つが各ロールの端に装着されるようにした、4つのベアリングハウジ ング部材を有する。一方のロール向けの2つのベアリングハウジング部材の各々 は、他方のロール向けの2つのベアリングハウジング部材の1つに隣接して配置 され、隣接したベアリングハウジング部材と一対のベアリングハウジング部材を 形成する。小型フレーム組立体は、さらに各対の2つのベアリングハウジング部 材を相互連結するための装置を有する。相互連結装置は、ベアリングハウジング 部材の各対用に少なくとも2つの相互連結部材を有し、さらに各部材はウェブ部 分と、ウェブ部分から突出した2つのリム部分とを有する。ベアリングハウジン グ部材は、各対の2つのベアリングハウジング部材がプレスの負荷の際、互いに 移動しないように、リム部分との係合のための凹部を構成する表面を有する。本発明の背景 Janssonの米国特許第5207872号に開示されたタイプの、紙製造或いは厚紙製造 機械のプリストレス式プレスフレームワークは、ほとんどの点で優れているが、 現存する高い衝撃力のロールプレス及び関連するフレームをシュータイププレス 及び関連するフレームに代えることによって、特定の紙製造或いは厚紙製造機械 のプレス部分を再構築するような特定の場合に、有効なスペースより大きなスペ ースを必要とする。この欠点を克服するために、例えば、J.M.Voithの国際公開 公報第WO 92/17641号及び国際公開公報第WO 93/12290号、Sulzer-Escher Wyssの 欧州特許公報第EP-A-O 553 462号のように、数個の小型フレーム設計が開発され た。これらの小型フレーム設計は、使い古したフェルトを新しいのに簡単に交換 することを可能にし、最初の2つは又、使い古した可撓性ロールを新しいのに簡 単に交換することを可能にし、それらは本発明が基礎にするプラットフォームを 形成する。 国際公開公報第WO 92/17641号及び国際公開公報第WO 93/12290号に開示された 小型フレーム設計では、2つのロールがそれらの端でベアリングハウジング部材 で支持される。一方のロールのベアリングハウジング部材は、ハンマーヘッド端 を有する略I 形タイロッドによって、他方のそれに連結されている。タイロッド は、比較的低い曲げ剛性のものに設計され、ロールの横位置からプレスの荷重平 面により近い位置でベアリングハウジング部材内に設けられた凹部の中に挿入さ れる。プレスが無負荷のとき、一方のロールの各ベアリングハウジング部材は他 方のロールの隣接したベアリングハウジング部材から可変の所定距離に亘って間 隔を隔て、或いはロール間に形成されたプレスニップを貫通するプレスファブリ ックの交換を簡単にするために取り外し可能な中間部材を介して、間接的に隣接 したベアリングハウジング部材を支持してもよい。しかしながら、無負荷のプレ スではタイロッドは全く或いはほとんどプリストレスをかけられていないので、 後者の場合もプレスの荷重がタイロッドを弾性的に引き延ばし、中間部材と無負 荷のプレスの際中間部材によって支持されるベアリングハウジング部材との間に ギャップの形成を引き起こす。タイロッドは長さ0.7乃至1.5mが好ましく、それ らの弾性的な引き延ばしは、形成されたギャップを架橋して、伸ばされたニップ で所望のプレス効果を達成するために、プレスシューの大きな必要ストロークを 生じる。開示した設計は、ベアリングハウジング部材の中間部材及び対の他のベ アリングハウジング部材に対する軸方向移動を可能にして、例えば定置サポート ビーム或いは回転可能ロールシェルの熱膨張或いは収縮によって引き起こされる 長さの変化を補償することができる。他方、プレスシューの長いストロークは不 利である。例えば、プレスシューが伸ばされたプレスニップを形成するために、 可撓性ロールシュルを有するシュータイプのプレスロールを含むとき、長いスト ロークによって可撓性ロールシュルはより大きなストレスを受け、その結果可撓 性ロールシュルの寿命は減じられる。 一対の2つのベアリングハウジング部材が互いに強固に押圧されないとき、そ れらの1つがブレスの荷重平面の側で所定位置に転位する危険がある。転位によ てニップ圧力プロフィールは機械の横方向に変化する。この問題を解決するため に、国際公開公報第WO 93/12290号は荷重平面に平行に延び、且つ一対の2つの ベアリングハウジング部材をそれらが互いに移動して遠ざかるときにも適正な整 列状態に維持する案内表面の使用を提案する。 欧州特許公報第EP-A-O 553 462号に開示された小型フレーム設計では又、一方 のロールのベアリングハウジング部材は、プレスの荷重平面に平行な略I 形のタ イロッドによって他方のロールに連結されている。しかしながら、この場合にタ イロッド端は、直線の境界線がタイロッドの端面を形成する半円形に拡大されて いる。前述のように、ベアリングハウジング部材はタイロッドと係合するための 凹部を有するが、タイロッドはベアリングハウジング部材の軸方向外側位置から 凹部に挿入される。長方形断面の取り外し可能中間部材は、生じる剪断力を吸収 するために一対の2つのベアリングハウジング部材の各々に部分的に埋め込まれ るのがよい。この設計は機械の方向に不安定であり、少なくとも一方のロールの ベアリングハウジング部材が機械方向にロールスタンダード等によって支持され る必要がある。中間部材及びタイロッドを取り外すことによって、問題なく可撓 性ロールシェルの交換を行うことができるとEP-A-O 553 462号には説明されてい るが、ベアリングハウジング部材は、可撓性ロールシェルの内部を通すには大き すぎるため、ベアリングハウジング部材の1つを定置サポートビームから最初に 取り外すことなしに可撓性ロールシェルの交換は不可能であることを図面は明ら かに示している。本発明の開示 本発明の目的は、フェルト及び/ 又は可撓性ロールシェルの容易な交換を可能 にし、且つプレス内のロール軸線間の距離をプレスの負荷中略一定に維持するこ とができる、紙製造或いは厚紙製造機械のプレス用小型フレーム組立体を提供す ることにある。 本発明によれば、この目的は小型フレーム組立体に以下の特徴を取り込むこと によって達成される。 相互連結部材は、頑丈なチャンネルバーの形状であり、相互連結部材のウェブ 部分及び2つのリム部分が、チャンネル底部及び2つのチャンネル側部を各チャ ンネルバーに構成する。各チャンネルバーによって形成された各チャンネルは、 チャンネル深さの大部分に亘ってチャンネル側部からチャンネル側部まで一定の チャンネル幅である対称的な断面形状を有する。さらに、各対の各ベアリングハ ウジング部材は、ベアリングハウジング部材がロール端に装着されるとき、回転 可能ロールシェルの回転軸線に垂直な平面に略平行な平面内を延び、一方の側部 がロールに向き、他方の側部が反対方向に向く、2つの側部を有するプレート部 材を有する。相互連結部材との係合のための凹部は、細長で、略L 形断面であり 、プレート部材の各側部でその縁に1つ設置される。さらに凹部は、互いに且つ 前述の縁に平行に延び、2つのプレート部材の一方に略T 形断面のヘッド部を、 他方に略逆T 形断面の脚部を形成する。ヘッド部及び脚部は各々、それらの頂部 に中央部、2つの自由端及び平らな頂面を備えたクロスピースを有する。ベアリ ングハウジング部材の各対の2つのプレート部材は、ヘッド部のクロスピース頂 面が脚部のクロスピース頂面に面した状態で配置される。ヘッド部のクロスピー ス、脚部のクロスピース並びに所望なら、脚部をヘッド部から隔てる取り外し可 能な中間部材は、チャンネルバーのチャンネル幅より僅かに小さい組合わせ厚さ である。なおさらに、チャンネルバーを互いに向かい合わせ、対のプレート部材 の各側に1つ配置し、チャンネルバーがヘッド部及び脚部のクロスピースとクラ ンク係合した状態で、2つのチャンネルバーを装着するための装置が設けられる 。 本発明の小型フレーム組立体はフェルト或いは可撓性ロールシェルの容易な交 換を可能にするために、一対の2つのベアリングハウジング部材の間に取り外し 可能な中間部材を設ける必要がないので、プレスが少なくとも無負荷状態にある とき、ヘッド部が脚部を直接支持することに向いている。 プレート部材がプレスの荷重方向に垂直な平面内で互いに移動するのを防止す るための手段が適切に設けられる。かかる移動防止手段は各対の2つのプレート 部材の間に設置され、さらに各プレート部材対の2つのプレート部材に設けられ た2対の交差するキーウェイに配置されたキーを有するのが好ましい。 チャンネルバーの重量が機械構造に面倒とならないように、チャンネルバーを 装着するための装置が、チャンネルバーが一対のハウジング部材の各プレート部 材の略T形断面のヘッド部及び脚部と係合する第1位置と、チャンネルバーが互 いにより間隔を隔てて、ヘッド部及び脚部と非係合となりヘッド部及び脚部の一 方が他方から遠ざかることを可能にする第2位置との間でチャンネルバーを移動 させるための装置を有するのが好ましい。移動装置は、チャンネルバーが垂下し たリンク装置と、リンク装置、かくしてチャンネルバーを揺動して互いに近づけ たり遠ざけたりするための少なくとも1つのアクチュエータとを有するのがよい 。 チャンネルバーの安価で信頼できる位置の係止を達成するために、チャンネル バーを装着するための装置は、2つのチャンネルバーの一方の軸端に固定された 少なくとも1つのナット部材と、他方のチャンネルバーの隣接した軸端に固定さ れたネジ案内部材と、機械ネジとを有するのが好ましい。ナット部材はチャンネ ルバーの一方のウェブ部分に略垂直な方向に延びるネジ穴を有し、ネジ案内部材 は、他方のチャンネルバーのウェブ部分に略垂直な方向に延び、且つ2つのチャ ンネルバーがヘッド部及び脚部のクロスピースと係合するときネジ穴と整列する 穴を有する。機械ネジはネジ案内部材の穴を貫通して、ナット部材のネジ穴と螺 合する。 可撓性ロールシェルのプレスフェルトの交換を容易にするために、最初にチャ ンネルバーをベアリングハウジング部材から非係合にした後、2つのロール間に 一時的なギャップを形成して、プレスファブリック或いは可撓性ロールシェルの 交換を可能にするように、一方のロールを他方のロールから一時的に間隔を隔て るための装置を設けるのがふさわしい。 2つのロールの一方が定置サポートビームと、所定距離の可撓性ロールシェル を有するシュータイプのプレスロールであるとき、シュータイプのプレスロール 用のベアリングハウジング部材の最大寸法は、使い古した可撓性シェルをサポー トビームから軸方向に、ベアリングハウジング部材の外部に引っ張り出して、新 しいシェルをベアリングハウジング部材に亘って外部に、且つサポートビーム上 に引っ張ることによって、新しい可撓性シェルを使い古したものと代えられるよ うに、前述の所定距離より小さいのが好ましい。この交換を容易にするために、 チャンネルバーをベアリングハウジング部材から離し、ロールの一方を他方から 一時的に持ち上げる。さらに、シュータイプのプレスロールの一端を通常ベアリ ングハウジング部材を支持するフレーム部材から持ち上げて、シュータイプのプ レスロールの持ち上げた端のベアリングハウジング部材とフレーム部材との間に 一時的なギャップを形成する。 本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参照しながら、本発明をより詳細に 説明する。図面の簡単な説明 図1は、小型フレーム組立体を有するプレスを備えた紙製造或いは厚紙製造機 械のプレス部の一部の概略側面図である。 図2は、単一フェルトに延ばされたニッププレスで、シュータイプのプレスロ ールとカウンターロールとを有するプレスの概略断面図である。 図3は、2つのベアリングハウジング部材と、ベアリングハウジング部材を相 互連結するための部材と、組立体によって支持された2つのローラと、相互連結 部材を移動してベアリングハウジング部材と係合させ、且つベアリングハウジン グ部材から非係合にするための、本発明の1つの実施例による装置とを有する、 図1に示した小型フレーム組立体の拡大側面図である。 図4は、図3に示した小型フレーム組立体の縦立面図である。 図5は、2つのベアリングハウジング部材が互いに離され、一方のロールが他 方のロールから持ち上げられたときの小型フレーム組立体を示す、図4と同様な 縦立面図である。 図6は、プレスが無負荷で、1つのベアリングハウジング部材の略T形断面の ヘッド部と、相互連結部材によって相互に連結された他方のベアリングハウジン グ部材の略T形断面の脚部とを、脚部がヘッド部の上に立っている状態で示す図 3の線VI-VI における拡大断面である。 図7は、プレスが負荷されて、脚部をヘッド部から隔てたギャップを示す、図 6と同様な拡大断面図である。 図8は、2つのベアリングハウジング部材と、ベアリングハウジング部材を相 互連結するための部材と、組立体によって支持された2つのローラと、相互連結 部材を移動してベアリングハウジング部材と係合させ、且つベアリングハウジン グ部材から非係合にするための、本発明の別の実施例による装置とを有する、図 3と同様な拡大側面図である。 図9は、ベアリングハウジング部材と係合した位置の、図8に示した小型フレ ーム組立体の縦立面図である。 図10は、ベアリングハウジング部材と部分的に非係合な位置に移動された、図 9に示した小型フレーム組立体の縦立面図である。 図11は、ベアリングハウジング部材と完全に非係合な位置に移動された、図10 と同様な縦立面図である。実施例の詳細な説明 図1は、紙製造或いは厚紙製造機械のプレス部の下流部分と、プレス部に連結 する乾燥部の上流部分とを示す。機械は2つの長手方向に延びる平行な底部レー ルを有し、図1にそのうちの1つを示し、番号1で指示する。複数の鉛直コラム (図1にそのうちの1つを示し、番号2で指示する)が、底部レールによって支 持され、そこから上方に延びる。コラムがその頂部で、互いに且つ底部レールに 平行に長手方向に延びる頂部ビーム(図1ににそのうちの1つを示し、番号3で 指示する)を支持する。必要ならば、頂部ビーム、コラム及び底部レールは、横 方向に延びるクロスビームによって相互連結される。 プレス部の図示した部分は、紙或いは厚紙ウェブWにロール4及び5との間に 形成されたニップの圧力を受けさせるための、2つの平行な対向ロール4及び5 を備えたプレスを有する。示したプレスは、ロール4の頂部に設置されたロール 5を有し、鉛直プレス平面を形成し、さらにプレスは、移動ウェブWをニップを 通して移動させるための、プレスニップを走行する無端プレスフェルト6を備え た単一フェルトのプレスである。説明しないが、プレスはウェブがニップを通過 しながら2つのプレスフェルトの間に挟まれる二重フェルトプレスでもよく、或 いは変形例として、ウェブにニップを通過させるためにフェルトなしの或いは他 のファブリックを用いるキャレンダーでもよい。キャレンダーは乾燥部の下流に 設置され、或いは紙或いは厚紙機械から分離されて、紙或いは厚紙ウェブをロー ルニップで機械処理を受けさせて、ウェブの形状或いは表面を変形させるのに用 いられる。 図1に示す実施例では、ニップを通過後、ウェブWはプレスフェルトから剥離 し、さらに乾燥用ファブリック7に走行し、それによってウェブを複数の乾燥シ リンダのまわりに運び(そのうちの2つを番号8及び9で指示する)、乾燥部の 少なくとも第1部分を進む。 2つのロールのうち少なくとも1つは(特に図2に示す実施例では、ロール4 )定置サポートビーム10と、ビームのまわりに配置され、且つそれらの間に間 隔を形成する回転可能ロールシェル11と、サポートビーム10に対する鉛直移 動可能で回転可能なサポートを与えるための、全体的に12で指示したロールシ ェルサポート装置とを有する。好ましい実施例では、ロールシェル11は可撓性 で、ロールシェルサポートは液圧プレスシュー13と、シュー13の前縁と後縁 を調整可能に可撓性シェル11の内面に対して押圧するための液圧ジャック14 及び15を有する。可撓性シェルに対して押圧されたシュー面は、可撓性シェル 11と他のロール5との間に伸長したニップを形成するように他のロール5の周 縁形状に適合するようにした凹面部を有する。 図1を参照すれば、小型フレーム組立体は、ロール4及び5を意図した位置に 維持するように用いられる。小型フレーム組立体は、ロール4用の2つのベアリ ングハウジング部材16と、ロール5用の2つのベアリングハウジング部材17 とを有する。これらの4つのベアリングハウジング部材はそれぞれ、ロール端を 少なくと回動可能に支持するために、各ロール端に装着されるようになっている 。さらに、一方のロール用の2つのベアリングハウジング部材の各々は、他方の ロール用の2つのベアリング部材の各々に隣接して配置されるようになっており 、隣接したベアリングハウジング部材とともに一対のベアリングハウジング部材 を形成する。 底部ロール4用の各ベアリングハウジング部材16は、鉛直プレス平面に関し て対称に配置され、且つ下方外向きに面した2つの着座面18及び19を有する 。2つの片持ち梁20及び21が、機械の幅を横切って互いに平行に延び、機械 の方向に延びる2つのクロスビーム22によって相互連結される。各クロスビー ムは、ベアリングハウジング部材16の底部及びその2つの着座面18及び19 に合うように形作られた鉛直凹部を有する。各ベアリングハウジング部材16は 、ネジ(図示せず)によって関連したクロスビーム22に固定される。2つの取 り外し可能なサポート23及び24を、クロスビーム22の底面と隣接した底部 レール1との間に挿入されて示し、これらの2つのサポート23及び24は、使 い古したプレスフェルトを新しいプレスフェルト6に代えなければならないとき 一時的に取り外される。片持ち梁20及び21はそれぞれ、プレスフェルト6用 の被駆動案内ロール27のためのブラケット25及びプレスフェルト6用の非駆 動案内ロール28のためのブラケット26を有するものとして示す。 図3に示すように、定置サポートビーム10はその軸端に、上で底部ロール4 のロール端と呼んだスタブシャフト77を有し、各スタブシャフト77はその関 連するベアリングハウジング部材16を貫通する。定置サポートビーム10の回 転を防止するために、分岐止め部材78がその分岐部が底部ロール4の軸線に平 行に延び、且つロールの軸線から等間隔を隔てて、ベアリングハウジング部材1 6に装着され、さらにリング部材79がスタブシャフト77に強固に締め付けら れ、分岐部の間に形成されたギャップの中に半径方向に突出するアーム80を有 し、アーム80と止め部材78との間の遊びを最小にする。分岐止め部材78、 リング部材79及びアーム80を図3及び図4に最も良く示す。 図1を参照すれば、機械の駆動側では、変速機がベアリングハウジング部材1 7と一体で、ロール5の上部の下降する四分円の破線円が、回転力がどれほどロ ール5に供給されたを示す。その頂部には、頂部ロール5用の各ベアリングハウ ジング部材17は、頂部ロール5に平行に延びる垂下した鉛直可動ビーム29に 図示しないネジによって固定される。ビーム29の各端は、上下されたときにビ ーム29の運動を略鉛直運動に制限する平行リンク機構30を介して隣接したコ ラム2に回動可能に連結される。例えば、使い古したフェルトを新しいプレスフ ェルト6に代えなければならないとき、或いはロール5を他の理由からロール4 から一時的に間隔を隔てなければならないときに、上下が必要である。ビーム2 9、かくしてロール5を持ち上げて、ロール5をロール4から間隔をあけるため に、リフトシリンダ31がビームの各端と隣接した頂部ビーム3との間で回動可 能に相互連結される。ラグ32が各頂部ビーム3から下方に突出し、ビーム29 はそれぞれラグ32の対応する穴と整列して配置される。ビーム29の持ち上げ の際、図示しないボルトの各ラグ及び関連するボアへの挿入を可能にするように 、ビーム29をその持ち上げ位置に一時的に係止するために、ビーム29は2つ の端壁を有する。 完全且つ作動可能な小型フレーム組立体を形成するために、組立体は4つのベ アリングハウジング部材16及び17に加えて、各対の2つのベアリングハウジ ング部材を相互連結するための装置を有する。図6及び図7に明瞭に示すように 、この相互連結装置は、各対のベアリングハウジング部材のために、少なくとも 2つの相互連結部材34及び35を有する。相互連結部材の各々はウェブ部分3 6、ウェブ部分から突出する2つのリム部分37及び38を有する。さらに、各 対の2つのベアリングハウジング部材16及び17がプレス負荷の際、互いに移 動して遠ざかることを防止するように相互連結部材34及び35の各々のリム部 37及び38と係合するために、ベアリングハウジング部材16及び17はそれ ぞれ、凹部39、40及び41、42を構成する表面を有する。 本発明によれば、相互連結部材34及び35は、頑丈なチャンネルバーの形状 であり、相互連結部材のウェブ部分36及び2つのリブ部分37及び38は、各 チャンネルバー34及び35の各々にチャンネル底部43と、2つのチャンネル 側部44、45とを構成する。各チャンネル46は、チャンネルの深さの大部分 に亘って、チャンネル側部44から45まで一定のチャンネル幅である対称的な 断面形状を有する。チャンネルバーのウェブ部分36の厚さ及び2つのリム部分 37、38の厚さは、チャンネル46の深さの2倍より大きい。さらに、各対の ベアリングハウジング部材16或いは17の各々は、プレート部材47、48を それぞれ有する。プレート部材47の基本形状は、円形ディスクで、一方プレー ト部材48のそれは長方形の平行6面体であり、各プレート部材47、48は2 つの側部49、50及び51、52をそれぞれ有する。ベアリングハウジング1 6或いは17をロール端に装着するとき、これらの側面の各々は、回転可能ロー ルシェル11の回転軸線に対して垂直な平面に略平行な平面を形成し、各プレー ト部材(47及び48)の一方の側部(50及び52)がロールに面し、他方の 側部(49及び51)が反対方向に面する。 相互連結部材34及び35との係合のための凹部39、40、41及び42は 細長で、略L形断面のもので、その縁にプレート部材47及び48の各側部に1 つ設置され、さらにそれらは2つのプレート部材47、48の1つに略T形断面 のヘッド部53を形成し、他のプレート部材48に略逆T形断面の脚部54を形 成するように、互いに且つ縁に平行に延びる。いずれの場合も、T形ヘッド部及 び脚部は各々、中央部、2つの自由端及び平らな頂面56を備えたクロスピース 55を有する。2つの自由端は、クロスピースの底面の面取り外縁を除けば一定 厚さである。ベアリング部材16、17の各対の2つのプレート部材47、48 は、脚部54のクロスピース頂面56が脚部54のそれに面した状態で配置され る。ヘッド部53のクロスピース55、脚部54のクロスピース55及び所望な ら、脚部54をヘッド部53から隔てるために設けるのがよい、図示しない取り 外し可能な中間部材は、チャンネルバー34、35のチャンネル幅より僅かに小 さい組み合わせ厚さである。さらに、装置57はチャンネル46が互いに面し、 且つチャンネルバー34、35がヘッド部53及び脚部54のクロスピース55 と締め付け係合した状態で、2つのチャンネルバー34及び35をブレート部材 47、48の対の各側部に1つずつ装着するために設けられる。 本発明の小型フレーム組立体は、フェルト6或いは可撓性ロールシェル11の 容易な交換を可能にするために、2つのベアリングハウジング部材16及び17 の間に取り外し可能な中間部材を設ける必要がないので、図6に示すように、少 なくともプレスが無負荷状態にあるとき、ヘッド部53は脚部54を直接支持す ることが好ましい。プレスを負荷するとき、ヘッド部53及び脚部54は、移動 が頑丈なチャンネルバーのチャンネル側部44、45に係合するクロスピース5 5の底面によって止められるまで、容易な装着に必要な全体クリアランスに相当 する所定の小距離に互いに引き離される。次いで、図7に示すように小さいギャ ップがクロスピース55の平らな頂面56の間に形成される。 番号71及び73乃至76で指示する手段が、各プレート部材対のプレート部 材47及び48がプレスの荷重方向に垂直な平面内を互いに相対移動しないよう に適切に設けられる。かかる移動防止手段は、図6及び図7に示すような各対の 2つのプレート部材47、48の間に設置されるのがよく、さらに各プレート部 材対の2つのプレート部材47、48内に設けられた2対の交差する対向キーウ ェイ73、74及び75、76内にそれぞれ配置されたキーを有するのがよい。 番号71で指示した1つのキーを図6及び図7に示す。 チャンネルバー34、35の重量が機械構造の面倒となるのを避けるために、 チャンネルバーを装着するための装置57が、チャンネルバーがプレート部材の 各対のプレート部材47のヘッド部53とプレート部材48の脚部54と係合す る、図4に示す第1位置と、チャンネルバーが互いに間隔を隔てて、非係合とな り、脚部54をヘッド部53から移動させることを可能にする、図5に示す第2 位置との間でチャンネルバーを移動させるための移動装置58を有するのが好ま しい。移動装置58は、チャンネルバー34、35が垂下する、全体的に59で 指示したリンク装置と、装置のリンク、かくしてチャンネルバー34、35を揺 動させて互いに近づけたり遠ざけたりする少なくとも1つのアクチュエータ60 とを有するのがよい。 図3乃至図5に示す実施例では、第1組のリンク関連したアクチュエータがプ レス平面の下流、かくして図3の右側に設置されている。同一の第2組のリンク 及び関連したアクチュエータが又、プレス平面の上流に設置されている。図4及 び図5に最もよく示すように、一対の上部ベアリングハウジング部材17のプレ ート部材48はその下流側に、脚部54の根元と面一に並べて設置された、2つ の水平方向に突出した回動ピン61及び62を有し、回動ピンは互いに且つチャ ンネルバー34、35に平行に延びる。リンクの組の第1リンクは、プレス平面 に平行な1つの鉛直平面内に設置された第1アーム64と、プレス平面に平行な 別の鉛直平面内に設置された第2アーム65と、回動ピン61に回動可能に取り 付けられ、且つ2つのアーム64、65を相互連結するブッシュ66とを有する 2アームレバー63である。第1アーム64は、チャンネルバー34の端面に固 定され、第2アーム65はアクチュエータ60が作動的に連結される自由端を有 する。アクチュエータ60は、2アームレバー63を回動ピン61上を揺動させ るとき必要とされる程度まで移動することができるように、平行6面体のプレー ト部材48の下流鉛直の狭い側面に回動可能に装着される。2アームレバー63 の第2アームを鉛直平面内で軸方向に回動ピン62の外側に移動させるために、 回動ピン61及びブッシュ66は、回動ピン62より相当長い。リンクの組の第 2リンクは、第1アーム64と同様な形状で、他の回動ピン62上を回動可能に 取り付けられ、さらに他方のチャンネルバー35の隣接した端面に固定された1 アームレバー67である。 アクチュエータをチャンネルバーに連結するリンクに可撓性が望まれるなら、 図示しない実施例のブッシュ66が、内外金属管と、内管の外表面及び外管の内 表面に付着するゴムのような弾性材料の中間管状体とから構成してもよい。次い で、外管の一端を2アームレバーのアームの一方に固定し、内管の向かい端を2 アームレバーの他方のアームに固定する。 対応する構成がチャンネルバー34、35の向かい端に設けられるが、2アー ムレバーはチャンネルバー35の端面に固定された第1アームと、1アームレバ ーは、チャンネルバー34の端面に固定される。その結果、アクチュエータ60 は、チャンネルバー34を作動し、一方チャンネルバーの向かい端に設けられた アクチュエータはチャンネルバー35を作動する。 プレスが作動するとき、チャンネルバー34、35をベアリングハウジング部 材16、17のヘッド部53及び脚部54との係合を最大にする位置に維持する アクチュエータ60の能力に依存しなくてよいようにするために、相対位置の係 止がふさわしい。チャンネルバー34、35の安価で信頼できる係止を達成する ために、チャンネルバーを装着するための装置57が2つのチャンネルバー34 、35の一方35の軸端に固定された少なくとも1つのナット部材68と、他方 34の隣接した軸端に固定されたネジ案内部材69と、機械ネジ70とを有する のが好ましい。より正確には、図4に示した実施例では、ナット部材68は1ア ームレバー67に固定され、ネジ案内部材69は2アームレバー63の第1アー ム64に固定される。ナット部材68は管状で、その結果チャンネルバーの一方 3 5のウェブ部分36に略垂直な方向に延びるネジ穴を有する。ネジ案内部材69 も又管状で、チャンネルバーの他方34のウェブ部分36に略垂直な方向に延び 、2つのチャンネルバー34、35がヘッド部53及び脚部54のクロスピース 55と係合するときネジ穴と整列するボアを有する。機械ネジ70は、ネジ案内 部材69のボアを貫通して、ナット部材68のネジ穴と螺合する。機械ネジ70 の締め付けは、ネジ案内部材69の端面をナット部材68の隣接した端面に当接 させ、チャンネルバー34、35の位置を互いに固定する。図3乃至図5に示す 実施例では、同様な装置が又2つのチャンネルバー34、35の各々の他端に設 けられ、ナット部材がチャンネルバー35に固定された2アームレバーの第1ア ームに固定され、ネジ案内部材がチャンネルバー34に固定された1アームレバ ーに固定される。 示した実施例のように、2つのロール4及び5の1つが定置サポートビーム1 0と、所定距離の回転可能な可撓性ロールシェル11とを有するシュータイプの プレスロール4であるとき、シュータイププレスロール4向けのベアリングハウ ジング部材16の最大寸法は、前述の所定距離より小さく、使い古した可撓性シ ュエル11をサポートビーム10からベアリングハウジング部材16の外部に軸 方向に引っ張り出し、且つ新しいシェルをベアリングハウジング部材16に亘っ て外部に、サポートビーム10上に引っ張ることによって新しい可撓性シェル1 1を使い古したものと代えることが可能になる。この交換は最初に相互連結手段 をベアリングハウジング部材16、17から取り外し、一時的にロール5をロー ル4に対して持ち上げ、次いでシュータイプのプレスロール4の一端をフレーム 部材22に対して一時的に持ち上げることによって行われる。一時的なギャップ がシュータイププレスロール4の持ち上げ端のベアリングハウジング部材16と 、フレーム部材22との間に形成され、かくして可撓性ロールシュルの交換が可 能になる。前述のように、示した実施例では、ベアリングハウジング部材16は 基本的には可撓性ロールシュル11の直径より小さい直径の円形ディスク形状を 有する。 図8乃至図11は、図1乃至図7を参照して既に詳細に説明した構造と同様な プレス部を示す。繰り返しの説明を避けるために、図1乃至図7を参照して既に 説明した構成要素に相当するこのプレス部の構成要素は、対応する参照番号で確 認し、既に説明したものから異なる構成要素は100番台の参照番号で確認する 。 要約すれば、図8乃至図11は、チャンネルバーがプレート部材の各対のプレ ート部材47のヘッド部53及びプレート部材48の脚部54に係合する第1位 置(図8及び図9に示す)と、チャンネルバーが互いに間隔を隔てて、前述のヘ ッド及び脚部から非係合となり、脚部54がヘッド部53から遠ざかる第2位置 (図11に示す)との間で、チャンネルバーを移動させるための変形例の移動装 置158を示す。移動装置158は、チャンネルバー34、35が垂下する、全 体的に159で指示したリンク装置と、リンク装置、かくしてチャンネルバー3 4、35を揺動させて互いに近づけたり遠ざけたりするための少なくとも1つの アクチュエータ160とを有するのがよい。 図9乃至図11に最もよく示すように、上部ベアリングハウジング部材17の プレート部材48はその下流側に互いに且つチャンネルバー34、35に平行に 延びる一対の水平方向に突出した回動ピン161、162を有する。リンク装置 159の第1リンクは、回動ピン162上で回動可能に装着され、且つチャンネ ルバー35の端面に固定された第1アーム164と、アクチュエータ160が作 動可能に連結されるラグによって形成された第2アーム165とを有する2アー ムレバー163である。リンク装置159の第2リンクは、他方の回動ピン16 1上に回動可能に取り付けられ、且つ他方のチャンネルバー34の隣接した端面 に固定された1アームレバー167である。ギア部を有する歯付部材181が、 歯が噛み合い係合してレバー163、167の各々に固定される。かくして、ア クチュエータ160のピストンロッドを作動して2アームレバーのラグを押し引 きすることによって、チャンネルバー34、35は揺動して、上部ベアリングハ ウジング部材の脚部53及び下部ベアリングハウジング部材のヘッド部54と係 合或いは非係合する。 アクチュエータ160は液圧作動ピストン−シリンダ組立体である。かかる組 立体の各々は、比較的短い上部シリンダ182、上方に延びた、比較的短いピス トンロッド183を備えた上部ピストン、比較的長い下部シリンダ184及び2 アームレバー165のラグと係合するための自由端を備えた比較的長いピストン ロッド185を備えた下部ピストンを有する。シリンダ182及びピストンロッ ド183を含む組立体の上部は、比較的短ストロークを有し、図8及び図9に示 す完閉位置と、図10に示す部分開位置との間でチャンネルバーを揺動させるの に用いられる。部分開位置では、下部ロール4の隣接した端によって最も内側の チャンネルバー34がその最大開位置まで揺動するのを防止されることが図10 からわかる。しかしながら、チャンネルバーは、図11に示すように、上部ロー ル5が持ち上げられて約0.25mのギャップ186が脚部54とヘッド部53との 間に形成されるのに十分に間隔を隔てる。上部ロール5がこの0.25m持ち上げら れたとき、ピストン184及びピストンロッド185を有するアクチュエータ組 立体の下部の長ストロークを用いて、チャンネルバーを図11に示す最も間隔を 隔てた位置に揺動させることができる。次いで、使い古した可撓性ロールシュル を容易に引っ張り出して、新しいものを所定位置に装着する。上部ロールを下部 ロールの上方の十分な高さまで持ち上げて、ギャップ186を約0.35mまで増大 させることができるなら、可撓性ロールシュルの交換を妨害しないように、チャ ンネルバーを図10に示す位置よりさらに外側に移動させる必要はない。 好ましい実施例を示す図面を参照して本発明を説明したが、種々の明らかな変 形が添付した請求の範囲内で可能である。説明した例のように、チャンネルバー を移動させて、1つのベアリングハウジング部材のヘッド部及び隣接するベアリ ングハウジング部材の脚部と係合させ、或いは非係合させるための別のタイプの アクチュエータ及びリンク機構を使用することが可能である。かかる機構の使用 を避けて、その代わりにチャンネルバーを全く手動で据え付け、且つ取り外すこ とさえ可能である。同様に、一方のチャンネルバーのウェブ部分にネジ案内部材 として作用するクリアランスボアを、さらに他方のチャンネルバーのウェブ部分 にナット部材として作用する整列したネジ穴を設け、さらに半円断面の2つの対 向溝をプレート部材対のプレート部材の対向面に設けて、機械ネジのクリアラン スボアからネジ穴への通過を可能にすることが可能である。プレスの2つのロー ルの位置を逆にして、カウンターロールが底部ロールで、回転可能なロールシェ ルを有するシュータイプのプレスロール或いは他のロールが頂部ロールであり、 プレスがフェルトで覆われるとき、単一フェルトでなく二重フェルトとすること も可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ロール(4、5)の間に形成されたニップで移動ウェブ(W)に圧力を受けさせる ための2つの平行な対向ロール(4、5)を有するプレス用小型フレーム組立体であ って、ロール(4、5)は、いずれも2つの端を有し、少なくともロールの一方(4) が定置サポートビーム(10)と、該ビーム(10)のまわりに配置され、ビームとの間 にスペースを構成する回転可能なロールシェル(11)と、ロールシェル(11)の前記 サポートビーム(10)に対する鉛直方向に可動且つ回転可能なサポートを与えるた めの、ビーム(10)によって支持されたロールシェルサポート(12)とを有し、前記 小型フレーム組立体は、 (a) ロール端を少なくとも回動可能に支持するために、1つが各ロール端に装着 されるようにした4つのベアリングハウジング部材(16、17)を有し、一方のロー ル(4)向けの2つのベアリングハウジング部材(16)の各々は、他方のロール(5)向 けの2つのベアリングハウジング部材(17)の一方に隣接して配置され、且つ該隣 接したベアリングハウジング部材(17)とともに一対のベアリングハウジング部材 を形成し、 (b) さらに、各対の2つのベアリングハウジング部材(16、17)を相互連結するた めの装置を有し、前記相互連結装置は、各対のベアリングハウジング部材向けに 少なくとも2つの相互連結部材(34、35)を有し、各部材はウェブ部分(36)と、前 記ウェブ部分(36)から突出する2つのリム部分(37、38)とを有し、前記ベアリン グハウジング部材(16、17)は、各対の2つのベアリングハウジング部材(16、17) がプレスの荷重の際、互いに移動して遠ざかるのを防止するように、前記リム部 分(37、38)と係合するための凹部(39、40及び41、42)を構成する表面を有するも のにおいて、 (c) 前記相互連結部材は、頑丈なチャンネルバー(34、35)の形状であり、前記ウ ェブ部分(36)及び前記2つのリム部分(37、38)は、各チャンネルバー(34、35) 内にチャンネル底部(43)と2つのチャンネル側部(44、45)とを構成し、各チャン ネルバーによって形成された各チャンネル(46)は、チャンネル深さの大部分に亘 ってチャンネル側部からチャンネル側部まで一定のチャンネル幅である対称的な 断面形状を有し、 (d) 各対の各ベアリングハウジング部材(16、17)は、プレート部材(47、48)を有 し、該プレート部材(47、48)は、前記ベアリングハウジング部材(16、17)が、ロ ール端に装着されたとき、一方の側部(50;52)が平行な対向ロールに向き、他方 の側部(49;51)が反対方向に向いた状態で回転可能ロールシュル(11)の回転軸線 に対して垂直な平面に対して略平行な平面内を延びる2つの側部(49、50;51、52 )を有し、前記凹部(39、40及び41、42)は、2つのプレート部材(47、48)の一方 に略T 形断面のヘッド部(53)を、他方のプレート部材(48)に略逆T 形断面の脚部 (54)を形成するように、細長で、略L 形断面であり、前記プレート部材(47、48) の各側部でその縁に1つ設置され、互いに且つ前記縁に平行に延び、前記ヘッド 部(53)及び前記脚部(54)は各々、中央部分、2つの自由端及び平らな頂面を備え たクロスピース(55)を有し、ベアリングハウジング部材(16、17)の各対の2つの プレート部材(47、48)は、前記ヘッド部(53)のクロスピースの頂面が前記脚部(5 4)のクロスピースの頂面に向いた状態で配置され、前記ヘッド部(53)のクロスピ ース(55)、前記脚部(54)のクロスピース(55)及び所望なら、前記脚部(54)を前記 ヘッド部(53)から隔てる取り外し可能な中間部材が、前記チャンネルバー(34、3 5)のチャンネル幅より僅かに小さい組合わせ厚さであり、 (e) 一対のプレート部材(47、48)の各側に1つずつ、チャンネル(46)を互いに向 き合わせて、前記チャンネルバー(34、35)が前記ヘッド部(53)及び前記脚部(54) のクロスピースとクランプ係合して、前記2つのチャンネルバー(34、35)を装着 させるための装置(57)とを有することを特徴とする小型フレーム組立体。 (2) 前記ヘッド部(53)は、前記プレスが少なくとも無負荷のとき、前記脚部(54) を直接支持する請求項1に記載の小型フレーム組立体。 (3) 各プレート部材対の前記プレート部材(47、48)が、前記プレスの荷重方向に 垂直な平面内で互いに対して移動するのを防止するための装置(71)を有する請求 項1又は請求項2に記載の小型フレーム組立体。 (4) 前記移動防止手段(71-76)は、前記ベアリングハウジング部材(16、17)の各 対の2つのプレート部材(47、48)の間に設置され、さらに前記2つのプレート部 材(47、48)に設けられた2対の交差する対向キーウェイ(73、74;75、76)に配置 されたキー(71)を有する請求項3に記載の小型フレーム組立体。 (5) 前記2つのチャンネルバー(34、35)を装着するための前記装置(57)は、前記 チャンネルバー(34、35)が、一対のベアリングハウジング部材(16、17)のプレー ト部材(47、48)の各々の前記ヘッド部(53)と前記脚部(54)と係合する第1位置( 図4)と、前記チャンネルバー(34、35)が互いにより間隔を隔てて、前記ヘッド 部及び脚部(53、54)から非係合となって、前記部(53、54)の一方が他方から遠ざ かる第2位置(図5)との間で前記2つのチャンネルバー(34、35)を移動させるた めの装置(58)を有する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の小型フレー ム組立体。 (6) 前記2つのチャンネルバー(34、35)を装着するための前記装置(57)は、 (a) 前記2つのチャンネルバーの一方(35)の軸端に固定され、前記チャンネルバ ーの一方(35)の前記ウェブ部分(36)に略垂直な方向に延びるネジ穴を有する少な くとも1つのナット部材(68)と、 (b) 他方のチャンネルバー(34)の隣接した軸端に固定され、前記チャンネルバー の他方(34)の前記ウェブ部分(36)に略垂直な方向に延びる穴を有し、前記2つの チャンネルバー(34、35)が前記ヘッド部(53)と前記脚部(54)の前記クロスピース (55)と係合するとき、前記ネジ穴と整列するネジ案内部材(69)と、 (c) 前記ネジ案内部材(69)の前記穴を貫通し、前記少なくとも1つのナット部材 (68)の前記ネジ穴と螺合する機械ネジ(70)とを有する請求項1乃至請求項5のい ずれか1項に記載の小型フレーム組立体。 (7) プレスファブリック(7)の交換を可能にするために、先ず前記チャンネルバ ー(34、35)を前記ベアリングハウジング部材(16、17)から離した後、2つのロー ル(4、5)間に一時的なギャップを形成する、ロール(5)の一方を他方から一時的 に間隔を隔てるための手段(31)を有する、プレスニップを貫通する無端プレスフ ァブリック(7)を備えたプレス向けの請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記 載の小型フレーム組立体。 (8) ロールの一方が、定置サポートビーム(10)と、所定距離を有する回転可能な 、可撓性ロールシェル(11)とを有するシュータイプのプレスロール(4)であるプ レス向けの請求項7に記載の小型フレーム組立体であって、シュータイププレス ロール(4)向けのベアリングハウジング部材(16)の最大寸法が前記所定距離より 小 さく、 (a) 前記チャンネルバー(34、35)を前記ベアリングハウジング部材(16、17)から 離し、さらに先ずロールの一方(5)を他方(4)から一時的に隔てて、次いで前記シ ュータイプのプレスロール(4)の一端を通常前記ベアリングハウジング部材(16) を支持するフレーム部材(22)から一時的に隔てて、前記シュータイプのプレスロ ール(4)の前記一端の前記ベアリングハウジング部材(16)と前記フレーム部材(22 )との間に一時的にギャップを形成した後に、使い古した可撓性シェル(11)が前 記サポートビーム(10)から軸方向に、且つ前記ベアリングハウジング部材(16)の 外部に引っ張り出されて、 (b) 新しい可撓性シェル(11)が新しいシェル(11)を前記ベアリングハウジング部 材(16)に亘って外部に、且つサポートビーム(10)上に引っ張ることによって使い 古したシェルと代えられる小型フレーム組立体。
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