JPH09501138A - 無水テトラゾール・ガス発生剤組成物を製造する方法 - Google Patents

無水テトラゾール・ガス発生剤組成物を製造する方法

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JPH09501138A JP7506072A JP50607295A JPH09501138A JP H09501138 A JPH09501138 A JP H09501138A JP 7506072 A JP7506072 A JP 7506072A JP 50607295 A JP50607295 A JP 50607295A JP H09501138 A JPH09501138 A JP H09501138A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一定量のか粒化された無水のガス発生材料(このガス発生材料は酸化剤とテトラゾール類から成る群から選ばれた少くとも一種の燃料である)を成形装薬に成形することにより無水のガス発生剤を製造する方法である。さらに詳しくは、1つの望ましい方法は、金属過酸化物、無機の硝酸塩、無機の亜硝酸塩、金属酸化物、金属水酸化物、無機の塩素酸塩、無機の過塩素酸塩若しくはそれらの混合物から成る群から選ばれた酸化剤の1ミクロンより大きい粒子と、テトラゾール類から成る群から選ばれた燃料の1ミクロンより大きい粒子を含んでなるガス発生材料のスラリーを調製し;このスラリーをか粒化して選定された重量平均粒径のか粒を得;このか粒を無水の状態にまで乾燥し;そしてこの無水のか粒をペレット化することにより、無水のガス発生組成物を製造するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 無水テトラゾール・ガス発生剤組成物を製造する方法 発明の分野 本発明は、自動車のエアバッグおよび類似の装置を膨脹させるために有用な新 規なガス発生組成物を製造する方法に関する。さらに詳しくは、本発明は一次燃 料としての無水‐テトラゾール化合物を基剤とするガス発生火工品組成物を製造 する方法に関する。 発明の背景 この技術分野では、乗用車のエアバッグに用いられている常用のアジ化ナトリ ウム‐燃料ガス発生組成物の代替物となる、容易に入手できて、希望される諸性 質を合わせ持つている、満足できる非アジド系ガス発生剤が求められている。 常用のアジ化ナトリウム‐燃料ガス発生剤の代りに提案されている代替物は、 満足できるガス発生速度および低毒性若しくは無毒性の燃焼副生物などの性質に 加えて、量産が可能で、且つピル、ペレット、押出し円筒またはその他の希望の 形状の装薬(charge)に成形できなくてはならない。この希望の形状(普通はペ レット)は構造的完全さを保持できなくてはならない。 これまでに、ペレットのような成形装薬(shaped charges)を得るために、ガ ス発生組成物を加工する様々な方法が提案された。しかし、異なるガス発生組成 物は、ペレット化工程での挙動が異なり、一つのガス発生剤から成る目的物を製 造するのに適した特定の加工条件は、他のガス発生組成物から成るペレットなど の目的物を加工若しくは製造する場合に、必ずしも適用できない。 本発明者達は非アジド系燃料ガス発生剤組成物を提案し、その合成と製造を広 範囲に研究した。本発明者達はこの非アジド系組成物をペレットまたは他の希望 の形状に加工する特定の技術を開発した。しかし、この研究の経過で、本発明者 達は、アミノテトラゾールまたはビテトラゾールアミンのようなテトラゾール系 の燃料を基剤とする無水のガス発生剤を直接ペレット化することを試みると、相 対湿度45%、25℃で24時間以内にそのペレット形状が潰れて、その形状を 失うようなペレットが生成することを見いだした。 このような努力の結果、本発明者達は、非アジド系テトラゾール‐燃料組成物 から成るペレットなどの成形装薬をこの組成物から成る無水の材料から直接製造 し、そのようにして製造した成形装薬が25℃で相対湿度45%の条件に曝され た後もその構造的完全性を保持するところの方法を提供することは、この技術分 野で有意な進歩であることを確認した。現存の技術で確認されている諸問題を克 服して、燃焼した時に大量のガスを発生し得るペレット若しくはその類似物のよ うな成形装薬を提供することは、この技術における進歩であろう。実質的に無毒 性の出発材料を基剤として、実質的に無毒の反応生成物を生成する非アジド系テ トラゾール‐燃料ガス発生組成物から成るペレットなどの成形装薬を製造するこ とは、さらなる進歩であろう。特に、二酸化炭素と一酸化炭素の乗客への暴露許 容基準を超えないように、より少量の二酸化炭素と水蒸気を含む主として窒素か ら成る燃焼ガスを生成することは、この技術分野における進歩であろう。この技 術分野におけるもう一つの進歩は、燃焼した時に限られた微粒状破片と限られた 望ましくないガス生成物を生成するガス発生組成物から成るペレットなどの成形 装薬を製造することである。また、燃焼して、反応時に、容易に濾取できる固体 スラグを生成するガス発生組成物から成るペレットを調製することも進歩であろ う。 無水の非アジド系テトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物から、直接、ペレット などの成形装薬を製造する方法が本明細書で開示され、特許請求されている。 発明の要約と目的 本発明の方法は、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物からペレットな どの成形装薬を製造する際に遭遇する加工上の困難を克服若しくは最小限に抑え るものである。 本発明の方法は、少くとも一種の酸化剤の粒子と燃料としての少くとも一種の テトラゾールの粒子から成る希望量のガス発生組材料を得ること;このガス発生 材料を含む湿った混合物を調製すること;この材料を特定の重量平均粒径を有す る無水の状態にまで乾燥すること;およびこの無水の材料をペレットに加圧成形 することを含む。このガス発生材料は、か粒状にできるスラリー若しくはペース トのような集成(agglomerate)できる湿った混合物から得られた無水のか粒か らペレット化されるのが望ましい。酸化剤およびテトラゾール燃料の粒径は、ス ラリー若しくはペーストを調製する時に、予め選定された数平均粒径の範囲内に 制御することもできる。 この進歩は、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物をペレット化するた めの本発明者達の以前の努力の中で遭遇した問題を克服している。本発明者達の 以前の努力の中で、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物から造られたペ レットは、普通、特に、湿った環境に曝すと、24時間以内にぼろぼろになり、 粉になることが観測されていた。それに較べて、本発明の方法で調製したペレッ トは堅牢で、湿った環境に曝された時その構造的完全性を保持できる。 本発明の詳細な説明 本発明の方法は、そのガス発生材料が酸化剤とテトラゾール系である非アジド 燃料を含んでなる一定量のか粒化された無水のガス発生材料を成形装薬に成形す ることにより、無水のガス発生組成物からペレットなどの成形装薬を製造するこ とを含む。さらに詳しくは、1つの望ましい方法は、1ミクロン以上の数平均粒 径を有する酸化剤粒子と、テトラゾール類から成る群から選ばれた1ミクロン以 上の粒径を有する燃料粒子を含んでなる一定量のガス発生材料をスラリー化する ことにより、無水のガス発生組成物からペレットを製造することを含み;若し必 要ならばそのスラリー化材料を、例えば乾燥などによってか粒のような粒子にす ることができる粒子を作ることができるスラリーにし;そのスラリーを少くとも 約100メッシュの粒径を有するか粒などの粒子にし;そのか粒化された材料を 無水の状態にまで乾燥し;そしてその無水のか粒化された材料をペレット化、即 ちその無水のか粒をペレットに成形することを含む。 このスラリーはテトラゾール系の燃料の有効量と酸化剤を十分な量の水のよう な媒体の中で混合することにより得られる。その燃料および/または酸化剤を混 合前に無水にすることは、特に望まれない限り、必要でない。このスラリーは一 工程または一連の工程で製造される。このスラリーの調製に使用されるテトラゾ ール燃料の数平均粒径は約1ミクロンから約100ミクロンの範囲でよいが、普 通推奨されるのは約10ミクロンから約40ミクロンの範囲である。このスラリ ーの調製に使用されるCuOなどの酸化剤の数平均粒径は約1ミクロンから約2 0ミクロンの範囲でよいが、普通、推奨されるのは約3ミクロンから約10ミク ロンの範囲であり、例えば約5ミクロンより大きい数平均粒径である。サブミク ロンの粒径の酸化剤粒子は、最終的に得られるペレットが相対湿度45%で24 時間以内に潰れ、ペレット形状を失うことが観測されるので、普通は望ましくな い。 望ましい媒体は水である。テトラゾールが或る程度の溶解性を示す他の溶媒は 、例えばメタノール、エタノールおよびプロパノールなどのアルコール、および アセトン若しくはメチルエチルケトンなどのケトンのような揮発性の有機溶媒で ある。 推奨される態様では、水の量は、普通、か粒化できるスラリー、或いはか粒化 できるかまたはか粒化性にすることができる、圧縮できる粉末を得るのに十分な ように選ばれる。一般に、燃料または酸化剤の全部を溶かすのは望ましくない。 従って、過剰の水を用いることはできるが、用いても特別の利点は何も得られな い。それ故に、そのスラリーは約50重量%未満の水と残りを占めるガス発生成 分とから構成される。例えば、このスラリーは約3から約40重量%の水と約6 0から約97重量%のガス発生組成物から構成されるが、少くとも約20重量% で約40重量%以下の水を使用するのが望ましい。望ましい水の濃度を実質的に 超えて、逸脱すると、飛翔性能(ballistic performance)の予測性が悪影響を 受ける可能性がある。 多工程製造法では、選ばれた量の水とガス発生組成物を混合して、湿った圧縮 できる粉末が得られる。この湿った粉末は、希望によっては、追加の水を混ぜて ペースト様の粘ちょう性を有するスラリー材料にすることができる。 明らかなように、そのスラリーを調製する前に粉末状の無水のガス発生剤組成 物を得ることは必要でないし、本発明の方法では特に利点にはならない。特定の 種類の水和テトラゾール燃料と選ばれた特定の酸化剤は、スラリーを調製する時 に、本明細書中で別に述べたような数平均粒径を有している。その燃料種と酸化 剤は一度に加えるか、若しくは、代替法として、それら材料が、密に接触し、組 成的に十分均一なスラリーが得られるという前提で、スラリー媒体に一部を加え ることができる、 望ましい態様では、その水は、燃料粒子および酸化剤粒子と混ぜられる前に、 約5から約11の範囲のpHを有する。BTAのようなテトラゾール燃料を加え ると、そのpHは約≦3に低下する。推奨される範囲から実質的に外れたpHは 、酸化剤が溶解するため、また錯体の生成を避けるために、望ましくない。pH の調節が良くないと最終の無水生成物にもその影響がはっきり現れる。 ガス発生剤粒子のスラリーまたは懸濁物が水またはたの溶媒中で長い時間の間 濡れたままでいるのを避けることが望ましい。テトラゾールの錯体が生成する可 能性またはテトラゾールと酸化剤との錯体が生成する可能性がある。例えば、B TA‐Cu錯体は暗緑色で、Cu‐5AT錯体は緑色である。 スラリー化工程中の制御できない錯体生成は最終の無水生成物の飛翔性能を予 測し難くする。 か粒化する前に材料を無水にするのは望ましくないが、若し必要なら、部分的 に乾燥されたか粒化し得る材料を得るためにそのスラリーを乾燥してもよい。 次に、この材料は約100メッシュから約14メッシュの重量平均粒径を有す る粒状にされる。適切な粒度分布を有する小片(crumbs)、プリル(prills)、 押出円筒状粒子、円板状粒子、ピルまたはか粒が使用できる。集成化、即ち、粒 子を大きくするために用いられる一般的な方法は、希望の粒径が得られるという 前提で、か粒化、押出成形、ブリケッティング(bricketing)、錠剤成形および スプレー乾燥であり、ペリーのケミカル・エンジニアー・ハンドブック(Perry' Chemical Engineer's Hnadbook )、16章(第3版、1950年)に説明され ている。その開示の全てを本明細書で引用、参照するものとする。例えば、集成 化できる材料は、まだ濡れている、或いは湿っている間に、それを湿潤ふるい分 けまたは湿潤押出成形してか粒を得ることができる。このか粒は、例えば約14 から100メッシュの範囲の粒径を有する。普通、か粒などの粒子は約14から 30メッシュの範囲の重量平均粒径を有することが望ましい。 微粒状にされたこの材料は、溶媒を除去して無水状態を達成するために乾燥さ れる。一般に、水に関して言えば、水和物としての水、または結合していないが 、吸蔵若しくは不定水分(adventitious moisture)として測定される水を含む 自由水が本質的に存在しない状態を無水状態とする。この材料はなるべく水を含 まない状態にされる。この意味で、22.9%のBTA一水和物と77.1%の C uOから成る乾燥されたテトラゾール燃料組成物は、さらに乾燥されると、まだ 約3から4重量%減量し、この追加の重量損失は、基本的に、水和物の水分と、 少量の結合していないが、吸蔵若しくは不定の水分が除去されることを反映する 。従って、本発明で意図する乾燥は水和水、および任意の吸蔵または非結合若し くは不定の水の除去を含んでいる。本発明の実施に際して正確な乾燥温度および 乾燥時間は、無水のか粒が得られる限りにおいて、限定的でない。例えば、集成 化できる材料は75℃以下、一般に45℃以下で恒量になるまで乾燥し、次いで 水和水、吸蔵ま若しくは非結合水および不定水を除去するのに十分な時間約11 0℃から約140℃の温度でさらに乾燥される。ここで言う十分な時間はその乾 燥中の温度および圧力条件の関数であろう。例えば、温度が約110℃から12 0℃の範囲である場合には、圧力1バールの乾燥器中で12から24時間乾燥れ ば十分であろう。普通、この材料は長い時間、約150℃を超える温度にしない ことが望ましい。 本明細書で特定されるか、または意図される無水状態が適切に達成されたこと は、次いで無水の組成物を少くとも45%の相対湿度の状態に最低24時間曝す ことにより容易に決めることができる。この処理で起きるこの組成物の重量増加 が、燃料の水和による理論量の約0.5%以内であれば、その組成物が十分に脱 水されていたことを示す。 水以外の他の有機溶媒が用いられる場合、無水とは、溶媒残留分、さらには水 和水と、任意の吸蔵または非結合水または不定水の除去を意味する。 凍結乾燥、真空乾燥、対流乾燥、誘電若しくは高周波乾燥、スプレー乾燥およ び流動床乾燥の各方法のような他の乾燥法も用いられ、これらの方法は、例えばペリーのケミカル・エンジニアー・ハンドブック 、13章(第3版、1950年 )に説明されている。その開示の全てを本明細書で引用、参照するものとする。 このスラリーは、若し希望なら、例えばそのスラリーを加熱し、脱気した押出成 形機で押し出すか、若しくはそのスラリーをスプレー乾燥することにより、希望 の大きさで、無水の、か粒などの粒子に直接、変換される。このスラリーを、直 接、か粒などの希望の大きさの粒子に変えるための他の方法も使用できる。 この無水の材料から固体の成形装薬が調製される。ここで推奨される態様では 、 この無水のか粒化材料は普通ペレット化される、即ち自動車の安全束縛システム で使用するための特定の要求に適合させるためにペレットに加圧成形される。 本発明の方法によって製造される固体の成形装薬は、燃料としての少くとも一 種のテトラゾール群の化合物(本明細書では、単に“テトラゾール”と呼ばれる ことが多い)と少くとも一種の適した酸化剤を有する。特に、ガス発生剤組成物 のペレットは5‐アミノテトラゾールおよびビテトラゾールアミンまたはその塩 若しくは錯体、或いはそれらの混合物のような無水のテトラゾールを基剤とする 。ここで、望ましいビテトラゾールアミンはビス‐(1(2)H‐テトラゾール ‐5‐イル)‐アミン(以後、“BTA”と呼ばれることが多い)である。この 成形装薬は自動車のエアバッグのような補助束縛システムに有用である。 本発明で使用するのに適したテトラゾール類の一つのグループは、次の構造を 有するテトラゾールのような、ビテトラゾールアミンである: ただし、上記の式においてX、R1およびR2は、それぞれ独立に、水素、メチル 、エチル、シアノ、ニトロ、アミノ、テトラゾリル基、周期率表[メルク イン デックス(Merck Index)(第11版、1989年)]のIa、Ib、IIa、 IIb、IIIa、IVb、VIb、VIIb若しくはVIII族の金属または 窒素含有量の大きい塩基の非金属カチオンである。 他のテトラゾール類はテトラゾール、5‐アミノテトラゾール(以下、“5A T”と呼ばれることが多い)、ビテトラゾール、ニトロ、シアノ、グアニルおよ びそれらに類する基によるアミノテトラゾールのn‐置換誘導体、およびシアノ 、ニトロ、ヒドラジノおよびそれらに類する基によるc‐置換テトラゾール類で ある。 銅、コバルト、鉄、チタンおよび亜鉛のような遷移金属;カリウムおよびナト リウムのようなアルカリ金属;ストロンチウム、マグネシウムおよびカルシウム のようなアルカリ土類金属;ホウ素;アルミニウム;ならびにアンモニウム、ヒ ドロキシルアンモニウム、ヒドラジニウム、グアニジニウム、アミノグアニジニ ウム、ジアミノグアニジニウム、トリアミノグアニジニウム若しくはビグアニジ ニウムのような非金属カチオンの塩および錯体を含めて、これらテトラゾールの 任意のものの塩若しくは錯体も本発明の方法によって製造されるペレット中の燃 料として有用である。 本発明の組成物には適した酸化剤が含まれている。無機の酸化剤は生じる炎の 温度が低く、濾取性が改善されたスラグを生成するので望ましい。このような酸 化剤に含まれるのは、遷移金属の酸化物および遷移金属の水酸化物のような金属 酸化物と金属水酸化物である。他の酸化剤は、例えばアルカリ金属硝酸塩、スト ロンチウム硝酸塩のような金属の硝酸塩;例えば、アルカリ金属亜硝酸塩、また はストロンチウム、コバルト若しくはクロムの亜硝酸塩;例えば、KClO3の ような金属の塩素酸塩;例えば、NaClO4、KClO4およびそれらに類する 塩のような金属の過塩素酸塩;例えば、アルカリ土類金属過酸化物のような金属 過酸化物、硝酸アンモニウム、過塩素酸アンモニウムおよびそれらに類するもの である。酸化剤としての金属酸化物と金属の水酸化物の使用が特に有用であり、 このような材料に含まれるのは、例えばCuO、Co2O3、Fe2O3、MoO3 、Bi2MoO6、Bi2O3およびCu(OH)2のような、銅、コバルト、マン ガン、タングステン、ビスマス、モリブデンおよび鉄の酸化物と水酸化物である 。上述の酸化物および水酸化物系酸化剤は、希望によって、例えば炎の温度を高 くするため、またはガスの生成収率を改善するなどのような特別の用途で、Sr (NO3)2、NH4ClO4およびKNO3などの、他の常用の酸化剤と組合わせ て使用することができる。 このテトラゾール燃料は、ガス発生組成物を得るために、燃料として有効な量 で適当な酸化剤と組み合わされる。典型的な調合処方では、このテトラゾール燃 料は組成物の約10から約50重量パーセントを構成し、そして酸化剤はその約 50から約90重量パーセントを構成する。さらに特定すれば、組成物は約15 から約35重量パーセントの燃料と約65から約85重量パーセントの酸化剤か ら構成される。 本発明の方法で得られる無水の組成物には、希望するなら、バインダー、燃焼 速度調節剤、スラッグ生成剤、剥離剤、およびNOxを有効に除去するための添 加剤のような、ガス発生組成物、推進薬および爆薬に通常用いられている添加剤 が含まれていてもよい。例えば、これら添加剤は、そのスラリーが製造されてい る時に、または本発明の方法における他の工程で導入することができる。代表的 なバインダーは、ラクトース、ホウ酸、ケイ酸マグネシウムを含めてケイ酸塩類 、ポリプロピレンカーボネート、ポリエチレングリコールおよび他の常用の高分 子バインダーである。これらバインダーはこの方法の任意の都合のよい段階で添 加される。代表的な燃焼速度調節剤はFe2O3、K2B12H12、Bi2MoO6お よび黒鉛炭素繊維である。多数のスラグ生成剤が知られており、例えばクレー、 タルク、酸化ケイ素、アルカリ土類金属酸化物、水酸化物、シュウ酸塩などが含 まれ、その内炭酸マグネシウムおよび水酸化マグネシウムが代表的である。テト ラゾール、アミノテトラゾール、トリアゾールおよび関連の含窒素複素環化合物 のアルカリ金属塩および錯体を含むガス発生剤組成物の燃焼生成物から、窒素酸 化物を減らすか、除去するための多くの添加物および/または添加剤が知られて おり、その内カリウム・アミノテトラゾール、炭酸ソーダおよび炭酸カリウムが 代表的である。また、この組成物は、黒鉛、硫化モリブデン若しくは窒化ホウ素 のような、型から該組成物の剥離を容易にする材料を含んでいてもよい。 テトラゾール類は市場から入手可能であり、また容易に合成することができる 。BTAの合成は、ノリス(Norris)達によりシアノグアニル アジドの化学( Cyanoguanyl Azide Chemistry)、有機化学会誌(Journal of Organic Chemistr y )、29:650(1964)に開示されている。 置換5ATおよびBTA誘導体などの置換テトラゾール誘導体は、置換テトラ ゾールのような適した出発原料からこの技術分野の習熟者が利用できる方法に従 って合成される。例えば、メチル若しくはエチルのような低級アルキル基、シア ノまたはテトラゾリル基を含む誘導体は、明細を本明細書で引用、参照するもの とする有機化学会誌、29:650(1964)に記載されている方法を用いて 合成できる。アミノ基を含む誘導体は、明細を本明細書で引用、参照するものと するカナダ化学会誌(Canadian Journal of Chemistry)、47:3677(1 9 69)に記載されている方法を用いて合成できる。ニトロ基を含む誘導体は、明 細を本明細書で引用、参照するものとする、米国化学会誌(Journal of America n Chemical Society )、73:2327(1951)に記載されている方法を用 いて合成できる。アンモニウム、ヒドロキシルアンモニウム、ヒドラジニウム、 グアニジニウム、アミノグアニジニウム、ジアミノグアニジニウム、トリアミノ グアニジニウム若しくはビグアニジニウム基を含む誘導体のような他の基を含む 誘導体は、明細を本明細書で引用、参照するものとするボイヤー(Boyer)のニ トロアゾール類 (Nitro-azoles)、有機ニトロ化学(Organic Nitro Chemistry )(1986)の中に詳細に説明されている方法を用いて合成できる。 本発明の一つの態様は、特に、ペレット形状の無水のガス発生組成物の製造に 関する。無水テトラゾール組成物は水和型より利点を与える。例えば、より大き い(より満足な)燃焼速度が一般に観測される。同時に、本発明の方法は、欠陥 のないペレットが得られる無水型でその組成物を加圧成形することができる。 この形状でのこの材料は、室温で、20%Rh以下の湿度では過度に吸湿性で はないが、ペレット生成後は、この材料を湿気若しくは水分に曝すことから保護 するのが望ましい。かくして、このペレットは密封された容器に入れるか、水を 通さない材料で被覆される。 無水テトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物の燃焼速度性能は良好である。燃焼 速度は0.5インチ/秒(ips)以上であるのが望ましい。理想的には、燃焼 速度は圧力1,000psiで約1.0ipsから約1.2ipsの範囲である 。このような範囲の燃焼速度は達成可能である。この燃焼速度はアジ化ナトリウ ム組成物と同定度に良好である。 一般に、推奨される方法で調製されたペレットは、典型的な形態(直径3/8 インチ、厚さ0.07インチ)で、10ポンド荷重を超える押しつぶし強さを発 揮し得る。これは、普通、5ポンドから15ポンド荷重の押しつぶし強さを示す 同じ寸法の市販のアジ化ナトリウム・ガス発生組剤ペレットで得られた値と同定 度に良好である。 このことは、ペレット状のガス発生剤は、一般に、自動車用補助束縛システム のようなガス発生装置に入れて用いられるので、重要である。ガス発生剤ペレッ トは、ペレットが破損すると制御できない内部飛翔(internal ballistics)が 生じるので、標準使用時にその形状と形態を維持し、そして点火の際に生じる負 荷に耐えるのに十分な押つぶし強さを持つべきである。 この組成物は、在来のガス発生組成物に関連する各種の問題点を克服した上で 、大量のガスを発生させることができる。この組成物は実質的に無毒の反応生成 物を生成する。この組成物は窒素ガスのような無毒のガスを大量に発生させるた めに特に有用である。重要なことは、この組成物はアジド類の使用を避け、水酸 化ナトリウム副生物を生成せず、硫化水素や硫黄酸化物のような硫黄化合物を発 生しない。 この組成物は、また、極く限られた量の微粒状破片しか生成せず、良好なスラ グを生成し、そして濾取できない微粒状破片の生成を避けられないにしても、実 質的に避ける。同時に、この組成物は比較的大きい燃焼速度を達成し、一方では 合理的に低い温度のガスを生成する。かくして、本発明の方法で生成するガスは 、自動車エアバッグのような展開式の補助束縛システムに利用するために容易に 採用できる。 自動車のエアバッグ・システムのような膨脹性束縛装置は、しぼんでいる膨脹 性のエアバッグと、そのエアバッグを膨脹させるためにそのエアバッグに連結さ れているガスを発生する装置から成り、そのガス発生装置は燃料とその燃料用の 酸化剤を含んでなる無毒のガス発生組成物を含んでおり、その燃料は5AT若し くはBTAのような無水テトラゾールまたはその塩若しくは錯体を含んでなる。 ガスを発生させるのに適した手段には、自動車工業で用いられている補助安全 束縛システムに用いられているガス発生装置が含まれる。この補助安全束縛シス テムは、希望によっては、ガス発生剤が燃焼する時に生成するかも知れない微粒 子を除去するための通常のスクリーン・パックを含んでいてもよい。 本発明を以下の非限定実施例でさらに説明する。 実施例 実施例1 すり潰し混合機(muller mixer)中で、公称粒径約100ミクロンの非アジド 系燃料であるBTA一水和物(274.8グラム)を、公称粒径約6ミクロンの 酸化剤であるCuO(925.0グラム)および水(30.0グラム)と約1時 間混合して圧縮できる粉末を得た。この圧縮できる粉末をホバート・ミキサー( Hobart mixer)の中で水(400.0グラム)と約15分混合してペーストを得 た。このペーストを、約20から25重量%の水分に対応する、か粒化などの集 成に適したコンシステンシーになるまで、約40℃で空気乾燥した。この部分的 に乾燥したペーストはか粒化に適しており、16メッシュのスクリーンを強制的 に通して小さいか粒を製造した。次いで、このか粒を約31℃の温度で恒量にな るまで乾燥した。乾燥したか粒を全部取りだし、同じ量の二つの部分に分けた。 両部分をさらに約120℃で約24時間乾燥して残留水分を除去した。一方の部 分にステアリン酸カルシウム(0.20重量%)を加えた。このさらに乾燥した 部分の各々からピル型ペレット(直径3/8インチ)を加圧成形した。このペレ ットを相対湿度45%、25℃で24時間処理し、そのペレットの状態を調べた 。これらペレットは、相対湿度45%に24時間曝した後、そのペレット形状を 保持していた。対照実施例 ホバート・ブレンダー/ミキサー中で、公称粒径約100ミクロンの非アジド 系燃料であるBTA一水和物274.8グラムを、公称粒径約6ミクロンの酸化 銅(CuO)925.4グラムおよび水480グラムと約90分混合してペース トを得た。このペーストを40℃で、か粒化に適したコンシステンシーになるま で乾燥した。次に、この混合物を18メッシュのスクリーンを通して、次いで室 温条件で空気中で乾燥してか粒を調製した。次いで、このか粒をすり漬し混合機 中で30分間粉砕し、平均粒径が実質的に100ミクロン未満の粉末を得た。 得られた粉末の一部をさらに120℃でもう24時間乾燥して無水の組成物に した。次いで、この無水の粉末を加圧成形して直径3/8インチのペレットを製 造し、次いで25℃、相対湿度45%の条件に曝した。このペレットは4時間以 内にその完全な形状を全て失った。 本発明は、その精神または本質的な特性から逸脱することなしに、他の特定の 形で実施することが可能である。ここで説明した実施態様は全ての点で、単に、 例示のためで、制限のためではないと考えるべきである。従って、本発明の範囲 は、前述の説明ではなく、付記される請求の範囲によって示されている。請求の 範囲の同等の意味および発明の範囲の中に入る全ての変更は、本発明の範囲に包 含されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年5月31日 【補正内容】補正された第4〜5頁の翻訳文:原翻訳文第2頁11行〜第3頁21行(この技 術分野における・・・ことを含む。)と差し替える この技術分野におけるもう一つの進歩は、燃焼した時に限られた微粒状破片と限 られた望ましくないガス生成物を生成するガス発生組成物から成るペレットなど の成形装薬を製造することである。また、燃焼して、反応時に、容易に濾取でき る固体スラグを生成するガス発生組成物から成るペレットを調製することも進歩 であろう。 無水の非アジド系テトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物から、直接、ペレット などの装薬を製造する方法が本明細書で開示され、特許請求されている。 発明の要約と目的 本発明の方法は、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物からペレットな どの装薬を製造する際に遭遇する加工上の困難を克服若しくは最小限に抑えるも のである。 本発明の方法は、少くとも一種の酸化剤の粒子と燃料としての少くとも一種の テトラゾールの粒子から成る希望量のガス発生組材料を得ること;このガス発生 材料を含む湿った混合物を調製すること;この材料を特定の重量平均粒径を有す る無水の状態にまで乾燥すること;およびこの無水の材料をペレットに加圧成形 することを含む。このガス発生材料は、か粒状にできるスラリー若しくはペース トのような集成(agglomerate)できる湿った混合物から得られた無水のか粒か らペレット化されるのが望ましい。酸化剤およびテトラゾール燃料の粒径は、ス ラリー若しくはペーストを調製する時に、予め選定された数平均粒径の範囲内に 制御することもできる。 この進歩は、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物をペレット化するた めの本発明者達の以前の努力の中で遭遇した問題を克服している。本発明者達の 以前の努力の中で、無水のテトラゾール‐燃料ガス発生剤組成物から造られたペ レットは、普通、特に、湿った環境に曝すと、24時間以内にぼろぼろになり、 粉になることが観測されていた。それに較べて、本発明の方法で調製したペレッ トは堅牢で、湿った環境に曝された時その構造的完全性を保持できる。 本発明の詳細な説明 本発明の方法は、そのガス発生材料が酸化剤とテトラゾール系である非アジド 燃料を含んでなる一定量のか粒化された無水のガス発生材料を装薬に成形するこ とにより、無水のガス発生組成物からペレットなどの装薬を製造することを含む 。さらに詳しくは、1つの望ましい方法は、1ミクロン以上の数平均粒径を有す る酸化剤粒子と、テトラゾール類から成る群から選ばれた1ミクロン以上の粒径 を有する燃料粒子を含んでなる一定量のガス発生材料をスラリー化することによ り、無水のガス発生組成物からペレットを製造することを含み;若し必要ならば そのスラリー化材料を、例えば乾燥などによってか粒のような粒子にすることが できる粒子を作ることができるスラリーにし;そのスラリーを少くとも約100 メッシュの粒径を有するか粒などの粒子にし;そのか粒化された材料を無水の状 態にまで乾燥し;そしてその無水のか粒化された材料をペレット化、即ちその無 水のか粒をペレットに成形することを含む。補正された第12頁の翻訳文:原翻訳文第6頁下から9行〜第7頁10行(凍結 乾燥、・・・に有用である。)と差し替える 凍結乾燥、真空乾燥、対流乾燥、誘電若しくは高周波乾燥、スプレー乾燥およ び流動床乾燥の各方法のような他の乾燥法も用いられ、これらの方法は、例えばペリーのケミカル・エンジニアー・ハンドブック 、13章(第3版、1950年 )に説明されている。その開示の全てを本明細書で引用、参照するものとする。 このスラリーは、若し希望なら、例えばそのスラリーを加熱し、脱気した押出成 形機で押し出すか、若しくはそのスラリーをスプレー乾燥することにより、希望 の大きさで、無水の、か粒などの粒子に直接、変換される。このスラリーを、直 接、か粒などの希望の大きさの粒子に変えるための他の方法も使用できる。 この無水の材料から固体の装薬が調製される。ここで推奨される態様では、こ の無水のか粒化材料は普通ペレット化される、即ち自動車の安全束縛システムで 使用するための特定の要求に適合させるためにペレットに加圧成形される。 本発明の方法によって製造される固体の装薬は、燃料としての少くとも一種の テトラゾール群の化合物(本明細書では、単に“テトラゾール”と呼ばれること が多い)と少くとも一種の適した酸化剤を有する。特に、ガス発生剤組成物のペ レットは5‐アミノテトラゾールおよびビテトラゾールアミンまたはその塩若し くは錯体、或いはそれらの混合物のような無水のテトラゾールを基剤とする。こ こで、望ましいビテトラゾールアミンはビス‐(1(2)H‐テトラゾール‐5 ‐イル)‐アミン(以後、“BTA”と呼ばれることが多い)である。この成形 装薬は自動車のエアバッグのような補助束縛システムに有用である。補正された第23〜29頁(クレーム)の翻訳文:原翻訳文第14頁〜17頁と 差し替える 請求の範囲 1.次の: (a)アルコール、ケトン、水およびそれらの混合物より成る群から選ばれた 媒体中で、数平均粒径約1ミクロンから約20ミクロンの酸化剤粒子と、テトラ ゾール類から成る群から選ばれた少くとも一つの燃料種である数平均粒径約1ミ クロンから約100ミクロンの燃料粒子との混合物を調製する工程; (b)この混合物を重量平均粒径約100メッシュから約14メッシュの粒子 を得るために集成化する工程; (c)この集成化物を無水の粒子を得るために乾燥する工程;および (d)この無水の粒子を希望の形状に成形する工程 を含んでなる、無水のガス発生剤を製造する方法。 2.成形が無水の粒子をペレット化することからなる、請求の範囲第1項に記 載の方法。 3.工程(a)の媒体が水であり、混合物が約20から約50重量%の水を含 んでおり、そしてその水がその混合物が調製される前の時点で約5から約11の pHを有する、請求の範囲第2項に記載の方法。 4.テトラゾールが(i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体、 (ii)ビス‐(1(2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩また はその錯体、および(iii)それらの混合物から成る群から選ばれる、請求の 範囲第3項に記載の方法。 5.燃料が5‐アミノテトラゾールまたはビス‐(1(2)H‐テトラゾール ‐5‐イル)‐アミンである、請求の範囲第4項に記載の方法。 6.酸化剤が金属酸化物、金属水酸化物またはそれらの混合物から成る群から 選ばれる、請求の範囲第4項に記載の方法。 7.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から成 る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第6項に記 載の方法。 8.酸化剤が銅の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第7項に記載の 方法。 9.酸化剤がCuOである、請求の範囲第4項に記載の方法。 10.酸化剤が遷移金属の酸化物または遷移金属の水酸化物である、請求の範 囲第2項に記載の方法。 11.酸化剤が銅の酸化物若しくは銅の水酸化物である、請求の範囲第10項 に記載の方法。 12.成形された無水の粒子を水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む 、請求の範囲第10項に記載の方法。 13.媒体が水であり、混合物が約20から約50重量%の水を含んでおり、 そしてその水が燃料および/または酸化剤粒子と混合される前に約5から約11 のpHを有し、さらに工程(c)での乾燥が約150℃以下の温度で行われ、そ して無水の粒子が約14メッシュから約30メッシュの重量平均粒径を有する、 請求の範囲第1項に記載の方法。 14.燃料粒子が約10ミクロンから約40ミクロンの範囲の数平均粒径を有 する、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.酸化剤粒子が約3ミクロンより大きい数平均粒径を有する、請求の範囲 第14項に記載の方法。 16.テトラゾールが(i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体 、(ii)ビス‐(1(2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩ま たはその錯体、および(iii)それらの混合物から成る群から選ばれる、請求 の範囲第13項に記載の方法。 17.燃料粒子が約10ミクロンから約40ミクロンの範囲の数平均粒径を有 し、そして酸化剤粒子が約3ミクロンより大きい数平均粒径を有する、請求の範 囲第16項に記載の方法。 18.酸化剤が金属酸化物、金属水酸化物およびそれらの混合物から成る群か ら選ばれる、請求の範囲第16項に記載の方法。 19.成形が無水の粒子をペレット化することからなる、請求の範囲第16項 に記載の方法。 20.酸化剤が銅、モリブデン、マンガン、ビスマス、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第19項 に記載の方法。 21.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第16項 に記載の方法。 22.金属酸化物または金属水酸化物が遷移金属の酸化物または遷移金属の水 酸化物である、請求の範囲第13項に記載の方法。 23.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第22項 に記載の方法。 24.工程(a)で、燃料が約10から約50重量%の範囲の、燃料として有 効な量で存在し、そして酸化剤が約90から約50重量%の範囲の、酸化に有効 な量で存在する、請求の範囲第13項に記載の方法。 25.成形された無水の粒子を水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む 、請求の範囲第13項に記載の方法。 26.工程(a)または工程(b)における混合物がバインダーを含んでいる 、請求の範囲第1項に記載の方法。 27.工程(b)と工程(c)が同時に行われる、請求の範囲第1項に記載の 方法。 28.次の: (a)金属過酸化物、無機の硝酸塩、無機の亜硝酸塩、金属酸化物、金属水酸 化物、無機の塩素酸塩、無機の過塩素酸塩若しくはそれらの混合物から成る群か ら選ばれた約1ミクロンから約20ミクロンの平均粒径を有する酸化剤の粒子; (i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体、(ii)ビス‐(1( 2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩またはその錯体および(i ii)それらの混合物から成る群から選ばれた少くとも一種のテトラゾールであ る約10ミクロンから約40ミクロンの数平均粒径を有する燃料粒子;なら びに少くとも約20重量%でかつ約40重量%以下の水;の混合物を調製する工 程; (b)その混合物をか粒化して約100メッシュから約14メッシュの重量平 均粒径を有するか粒を得る工程; (c)そのか粒を乾燥して無水のか粒を得る工程;および (d)その無水のか粒をペレット化してペレットにする工程 を含んでなる、無水のガス発生剤を製造する方法。 29.ペレットを水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む、請求の範囲 第27項に記載の方法。 30.工程(a)、(b)または(c)の任意の一工程においてバインダーを 添加する、請求の範囲第27項に記載の方法。 31.工程(c)で離型剤を加える、請求の範囲第27項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/178,572 (32)優先日 1994年1月7日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の: (a)アルコール、ケトン、水およびそれらの混合物より成る群から選ばれた 媒体中で、数平均粒径約1ミクロンから約20ミクロンの酸化剤粒子と、テトラ ゾール類から成る群から選ばれた少くとも一つの燃料種である数平均粒径約1ミ クロンから約100ミクロンの燃料粒子との混合物を調製する工程; (b)この混合物を重量平均粒径約100メッシュから約14メッシュの粒子 を得るために集成化する工程; (c)この集成化物を無水の粒子を得るために乾燥する工程;および (d)この無水の粒子を成形装薬に成形する工程 を含んでなる、無水のガス発生剤を製造する方法。 2.成形が無水の粒子をペレット化することからなる、請求の範囲第1項に記 載の方法。 3.工程(a)の媒体が水であり、混合物が約20から約50重量%の水を含 んでおり、そしてその水がその混合物が調製される前の時点で約5から約11の pHを有する、請求の範囲第2項に記載の方法。 4.テトラゾールが(i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体、 (ii)ビス‐(1(2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩また はその錯体、および(iii)それらの混合物から成る群から選ばれる、請求の 範囲第3項に記載の方法。 5.燃料が5‐アミノテトラゾールまたはビス‐(1(2)H‐テトラゾール ‐5‐イル)‐アミンである、請求の範囲第4項に記載の方法。 6.酸化剤が金属酸化物、金属水酸化物またはそれらの混合物から成る群から 選ばれる、請求の範囲第4項に記載の方法。 7.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から成 る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第6項に記 載の方法。 8.酸化剤が銅の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第7項に記載の 方法。 9.酸化剤がCuOである、請求の範囲第4項に記載の方法。 10.酸化剤が金属酸化物であるか、または金属水酸化物が遷移金属の酸化物 若しくは遷移金属の水酸化物である、請求の範囲第2項に記載の方法。 11.酸化剤が銅の酸化物若しくは銅の水酸化物である、請求の範囲第10項 に記載の方法。 12.成形装薬を水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む、請求の範囲 第10項に記載の方法。 13.媒体が水であり、混合物が約20から約50重量%の水を含んでおり、 そしてその水が燃料および/または酸化剤粒子と混合される前に約5から約11 のpHを有し、さらに工程(c)での乾燥が約150℃以下の温度で行われ、そ して無水の粒子が約14メッシュから約30メッシュの重量平均粒径を有する、 請求の範囲第1項に記載の方法。 14.燃料粒子が約10ミクロンから約40ミクロンの範囲の数平均粒径を有 する、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.酸化剤粒子が約3ミクロンより大きい数平均粒径を有する、請求の範囲 第14項に記載の方法。 16.テトラゾールが(i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体 、(ii)ビス‐(1(2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩ま たはその錯体、および(iii)それらの混合物から成る群から選ばれる、請求 の範囲第13項に記載の方法。 17.燃料粒子が約10ミクロンから約40ミクロンの範囲の数平均粒径を有 し、そして酸化剤粒子が約3ミクロンより大きい数平均粒径を有する、請求の範 囲第16項に記載の方法。 18.酸化剤が金属酸化物、金属水酸化物およびそれらの混合物から成る群か ら選ばれる、請求の範囲第16項に記載の方法。 19.成形装薬がペレットである、請求の範囲第16項に記載の方法。 20.酸化剤が銅、モリブデン、マンガン、ビスマス、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第19項 に記載の方法。 21.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第16項 に記載の方法。 22.金属酸化物または金属水酸化物が遷移金属の酸化物または遷移金属の水 酸化物である、請求の範囲第13項に記載の方法。 23.酸化剤が銅、モリブデン、ビスマス、マンガン、コバルトおよび鉄から 成る群から選ばれた金属の酸化物若しくは水酸化物である、請求の範囲第22項 に記載の方法。 24.工程(a)で、燃料が約10から約50重量%の範囲の、燃料として有 効な量で存在し、そして酸化剤が約90から約50重量%の範囲の、酸化に有効 な量で存在する、請求の範囲第13項に記載の方法。 25.成形装薬を水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む、請求の範囲 第13項に記載の方法。 26.工程(a)または工程(b)における混合物がバインダーを含んでいる 、請求の範囲第1項に記載の方法。 27.工程(b)と工程(c)が同時に行われる、請求の範囲第1項に記載の 方法。 28.次の: (a)金属過酸化物、無機の硝酸塩、無機の亜硝酸塩、金属酸化物、金属水酸 化物、無機の塩素酸塩、無機の過塩素酸塩若しくはそれらの混合物から成る群か ら選ばれた約1ミクロンから約20ミクロンの平均粒径を有する酸化剤の粒子; (i)5‐アミノテトラゾール、その塩またはその錯体、(ii)ビス‐(1( 2)H‐テトラゾール‐5‐イル)‐アミン、その塩またはその錯体および(i ii)それらの混合物から成る群から選ばれた少くとも一種のテトラゾールであ る約10ミクロンから約40ミクロンの数平均粒径を有する燃料粒子;ならびに 少くとも約20重量%でかつ約40重量%以下の水;の混合物を調製する工程; (b)その混合物をか粒化して約100メッシュから約14メッシュの重量平 均粒径を有するか粒を得る工程; (c)そのか粒を乾燥して無水のか粒を得る工程;および (d)その無水のか粒をペレット化してペレットにする工程 を含んでなる、無水のガス発生剤を製造する方法。 29.ペレットを水分に曝されることから防ぐ工程をさらに含む、請求の範囲 第27項に記載の方法。 30.工程(a)、(b)または(c)の任意の一工程においてバインダーを 添加する、請求の範囲第27項に記載の方法。 31.工程(c)で離型剤を加える、請求の範囲第27項に記載の方法。
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