JPH09501650A - 治療薬としてのイミダゾール誘導体 - Google Patents

治療薬としてのイミダゾール誘導体

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JPH09501650A
JPH09501650A JP7502402A JP50240295A JPH09501650A JP H09501650 A JPH09501650 A JP H09501650A JP 7502402 A JP7502402 A JP 7502402A JP 50240295 A JP50240295 A JP 50240295A JP H09501650 A JPH09501650 A JP H09501650A
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ジョン コールダーウッド,デイヴィット
ジョン フィッシャー,エイドリアン
エドワード ジェフリー,ジェイムス
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ラファーティー,ポール
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クノル アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 式(I)の化合物及びその調剤学的に認容性の塩、 式中、R1は水素、ハロ、シアノ、シアノアルキル、アルキル、アルコキシ、フェノキシ、フェニル、アルコキシカルボニル、−NR13R14、−N(R15)SO2R16、ハロゲン化アルコキシ、ハロゲン化アルキル、アリールアルコキシ、ヒドロキシ、フェニルアルキル、アルコキシカルボニルビニル、−S(O)nR7、アルコキシカルボニルアルキル、カルボキシアルキル、−CONR11R12カルバモイルビニル、−OSO2R21、4,5−ジヒドロチアゾリル−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は−NR60R61を表すか;又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、その際、zは0又は1であり、L3はC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd)を表し、a)−NR22R23;b)−S(O)mR26;C)CONR27R28;d)−OR29;R2及びR3は無関係に水素、ハロ、アルキル、アルコキシ、−NR13R14、ハロゲン化アルコキシ、ハロゲン化アルキル、ヒドロキシ、−S(O)nR7又は−NR60R61を表し;L1はe)結合、又はf)アルキレン、シクロアルキレン又はシクロアルキリデンを表し;Tは結合又はO、S、SO、SO2、カルボニル基、又は1,3−ジオキソラン−2−イルジエンを表し;L2はアルキレン、シクロアルキレン、又はシクロアルキリデンを表し;R6は水素又はアルキル(アルコキシカルボニル又はヒドロキシにより置換されていてもよい)を表し;QはC1〜C9アルキレン鎖(アルキル又はヒドロキシにより置換されていてもよい)を表し;及びYは置換されていてもよいイミダゾール環を表し、これは抗炎症性、抗アレルギー性及び免疫調節剤である。それを含有する組成物及びその製造方法も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 治療薬としてのイミダゾール誘導体 本発明は、炎症、アレルギー又は異常な免疫反応と結び付いた病気の治療に有 効な治療活性を有する新規の置換されたイミダゾール、この新規化合物を含有す る治療組成物及びこの新規化合物を製造する方法に関する。 炎症刺激物に反応してホスホリパーゼ酵素が活性化し、リン脂質からアラキド ン酸を遊離するとみなされている。非ステロイド系の抗炎症薬(NSAIA)の 存在は主にアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ経路を介したこの遊 離したアラキドン酸からプロスタグランジンへの変換を阻止することにより作用 するとみなされている。既存の多くのNSAIAは喘息により使用に適さない。 リン脂質からアラキドン酸の遊離に阻止作用する一連の化合物が見出された。こ れらの化合物は既存のNASIAより可能な幅広い活性スペクトルを有し、起こ りうる胃腸の副作用がほとんどない有効な抗炎症性化合物であると示される。更 に前記化合物は喘息の治療に有効である。 化合物AはIl Farmaco,44(5),495〜502,1989に生体外の血小板凝固阻止作用を 有するとして記載されている。 化合物Bは欧州特許第0230035号明細書に化学的中間生成物として記載 されている。この化合物の薬理学的活性は記載されていない。 英国特許第2088888号明細書には式C: (式中、R1は水素原子、C1〜C20−アルキル基又はC6〜C20−アリール基を 表し、R2は水素原子、C1〜C20−アルキル基、C6〜C20−アリール基、アミ ノ基又はC1〜C20−アルキルチオ基を表し、R3及びR4は同じか又は異なって いてもよく、それぞれ水素原子、C1〜C4−アルキル基又はC6〜C20−アリー ル基を表し、R1,R2,R3及びR4は置換されてもよい)のイミダゾールからな る写真用現像液の減感剤が記載されている。1−(6−ベンジルアミノヘキシル )−2−メチルイミダゾールは記載されている。この化合物の薬理学的活性は記 載されていない。 より関係のうすいD: [式中、N及びZを含む環はジアルキルアミノ、モルホリノ又はピペリジノを表 す]の化合物は、Indian Journal of Pharmacology 1973,5,428及びPfl.Krankh. 1975,3,149に記載されている。この化合物は可能な中枢神経鎮静剤として記載さ れている。N−[2−(4−モルホリノ)プロピル]−α−エチル−3,4−ジ クロロベンジルアミンは抗炎症活性を有すると主張されているがマウスにおいて 広い範囲の好ましくない副作用を有する。 本出願人の同時継続出願PCT/EP92/02899(WO93/1307 5)には式E: の化合物が記載されている。この明細書に記載されたすべての化合物は本発明か ら第1条件により除かれる。 同時継続出願WO93/14070には式F: (式中、鎖Aは特に直鎖又は分枝鎖状のC1〜C6−炭化水素鎖を表し、Xは特に −NH−を表し、鎖Bは式(CH2)nのアルキレン鎖を表し、nは0〜5の数で あるか又は2〜8個の炭素原子を有する分枝鎖状のアルキレン鎖を表し、Yは特 にアリール基、たとえば場合により置換されたフェニル基を表す)の化合物のヒ スタミンH3レセプターの拮抗剤としての使用が記載されている。この化合物の 抗炎症性又は抗喘息活性は記載されていない。 欧州特許第0485890号明細書には式G: [式中、AはCH又はNを表し、Xは特に−NR1R2を表し、R1は特にアルキ ルフェニル(フェニル環は置換されてもよい)を表し、R2は水素原子又はR1を 表し、Yは特にOHを表す]の化合物の全身性のカビ、原生動物、菌及び細菌に よる感染に対する処置及び予防のための使用が記載されている。この明細書に記 載されたすべての化合物は本発明から第3条件により除かれる。 欧州特許第081324号明細書には式H: [式中、R1,R2及びR3は同じか又は異なっていてもよく、水素原子、クロロ 、ブロモ、フルオロ、メチル、エチル、メトキシ、アミノ、ヒドロキシ又はニト ロを表し、R4は水素原子又はC1〜C7−アルキル基を表し、R5は水素原子又は C1〜C5−アルキル基又はフェニル基を表し、R6は水素原子又はC1〜C7−ア ルキル基を表すか又は非置換又は置換されたベンジル基を表し、nは0又は1で ある]の化合物の抗血栓性及び抗高血圧活性を有する利尿剤としての使用が記載 されている。この明細書に記載されたすべての化合物は本発明から第2条件(部 a)により除かれる。 特開昭63−141969号公報には式J: [式中、R1は低級アルキル基を表し、R2及びR3は水素原子、低級アルキル基 又はSR5を表し、R4は置換されたフェニル基又は置換されたピリジル基を表し (置換基は水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子である)、R5は水素原 子又は低級アルキル基を表し、XはO,S又はイミノ基(低級アルキル基により 置換 されてもよい)を表し、m及びnは0,1又は2である]の化合物の脳機能向上 剤としての使用が記載されている。この明細書に記載されたすべての化合物は本 発明から第2条件(部b)により除かれる。 3′−(イミダゾール−1−イル)−3−フェニルジプロピルアミンはJ.A .C.S.101.5376(1979)に記載されている。生物学的活性は報 告されていない。この化合物は第5条件により除かれる。 米国特許第4404387号明細書及び米国特許第4338453号明細書に は式K: [式中、X1はa)CHを表すか又はb)C(CH3)を表し、mは0,1,2又 は3であり、nは0,1又は2であり、R1はa)3又は4位でR15により置換 された1−ピペリジニルを表すか又はb)−N(CH3)−(CH2)p−R15を 表すか又はc)−NH−(CH2)p−R15を表し、式中のpは1,2又は3であ り、R4はa)水素原子を表すか又はb)特にC1〜C3−アルキル基を表し、R5 及びR15は同じか又は異なっていてもよく、a)2,3,又は4−ピリジニルを 表 すか又はb)0〜2個のクロロ、フルオロ、ブロモ、C1〜C3−アルキル基又は C1〜C3−アルコキシ基により置換されたフェニルを表すか又はc)1つのトリ フルオロメチル及び0〜1個の前記フェニル置換基により置換されたフェニルを 表し、R6はa)水素原子を表すか又はb)C1〜C3−アルキル基を表すか又は 特にc)ヒドロキシを表す]の化合物の抗アレルギー薬としての使用が記載され ている。この明細書に記載されたすべての化合物は本発明から第4条件により除 かれる。 本発明は式I: の新規化合物及びその製薬学的に認容される塩を提供し、上記式中、 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基、フェノキシ基(場合により置換された)、フェニル基(場合によ り置換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ 基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか 又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原 子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1 個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されていてもよい)、式−N(R15) SO2R16の基(式中のR15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16 はヒドロキシ、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表 す)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4− アルキル基、アリールアルコキシ基(場合により置換された)、ヒドロキシ、フ ェニルC1〜C6−アルキル基(場合により置換された)、(C2〜C6−アルコキ シカルボニル)ビニル基、式−S(O)nR7の基(式中のR7はC1〜C6−アル キル基を表し、nは0,1,又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N( R17)R18の基を表し、式中のR17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−ア ルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を 表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、 酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該 環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、C2〜C6−ア ルコキシカルボニルC1〜C6−アルキル基、カルボキシC1〜C6−アルキル基、 式−CONR11R12のカルバモイル基(式中のR11及びR12は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基又は場 合により置換されたフェニル基を表すか又はR11及びR12は結合している窒素原 子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和 した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置 換されてもよい)、式−CH=CH−CON(R11)R12のカルバモイルビニル 基(式中のR11及びR12は前記のものを表す)、式−OSO2R21の基(式中の R21はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された)を表す) 、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリ ン−2−イル又は式−NR60R61の基(式中のR60は水素原子又はC1〜C6−ア ルキル基を表し、R61はC1〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル基(場合によ り置換された)を表す)を表し、又は R1は式−(O)z−L3Gの基を表し、 式中のzは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換 されてもよいC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式a),b),c)又はd) の基を表し、 a)−NR22R23 式中、R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル基(場合 により置換された)、ベンゾイル基(場合により置換さ れた)、式−CONR24R25の基を表し、式中のR24は水素原子、C1〜C6−ア ルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R25は水素原子、C1〜C6− アルキル基又はフェニル基(場合により置換された)を表すか又はR24及びR25 は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒 素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4 −アルキル基により置換されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された) を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26は式−N(R17)R18 の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基 、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又 はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子 又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個 以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−CONR27R28 式中、R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニルC1〜C6−アルキ ル基(フェニル環は場合により置換されている)又はフ ェニル基(場合により置換された)を表すか又はR27及びR28は結合している窒 素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する 飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基によ り置換されてもよい、 d)−OR29 式中、R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場合により置換された)、 フェニルC1〜C6−アルキル基(フェニル環は場合により置換されている)、C1 〜C6−アルカノイル基、ベンゾイル基(場合により置換された)、C1〜C6− アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基(場合により置換された)を表す か又はR29は式−L4COR32の基を表し、式中のL4はC1〜C4−アルキレン鎖 (場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32 は水素原子、C1〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル基(場 合により置換された)又はフェノキシ基(場合により置換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(場合により1 個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、式−NR13 R14のアミノ基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アル キル基を表すか又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和 した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置 換されてもよい)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化され たC1〜C4−アルキル基、ヒドロキシ基、式−S(O)nR7の基(式中のR7は C1〜C6−アルキル基を表し、nは0,1又は2であるか又はnは2であり、R7 は式−N(R17)R18の基を表し、式中のR17及びR18は無関係に水素原子、 C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換された フェニル基を表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合によ り硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和された3〜7員の複 素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい) 又は式−NR60R61の基(式中のR60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表 し、R61はC1〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル基(場合により置換された )を表す)を表し、 又はR1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置 換された)を表し、 又はR2はフェニル環のL1の結合位置に隣接したフェニル環の位置に結合し、 −L1−T−L2−及びR2は結合しているフェニル環と一緒に場合により置換さ れてたインダン環を表し、 L1は e)結合又は f)C1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6− シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェニ ル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(アル キル基は場合により1個以上のヒドロキシ基により又はC2〜C6−アルコキシカ ルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアル キル基により置換されており、 Tは結合又はO,S,SO,SO2,カルボニル基又は式(5): の基を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(ア ルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボ ニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアルキル 基により置換されており、Tがカルボニル基を表す場合はL2は付加的にC1〜C4 −オキシアルキレン鎖、C3〜C6−オキシシクロアルキ レン基又はC3〜C6−オキシシクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは 場合により1個以上のフェニル基(場合により置換された)により、1個以上の C1〜C4−アルキル基(アルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2 〜C6−アルコキシカルボニル基により置換されている)により又は1個以上の C3〜C6−シクロアルキル基により置換されており、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換されている)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖[場合により1個以上のヒドロキシ基により及び /又は1個以上のC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基に より置換された)により置換され及び/又は場合により酸素原子又はカルボニル 基により中断された]を表し、 Yは式(1),(2),(3)又は(4)のイミダゾール環: を表し、式中の R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロゲン化されたC1〜C6−アルキ ル基、ハロ、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキコシ 基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置換されている) 、ベンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アルキル基(場 合により置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、これらのアル キル鎖は場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4−アルキル 基により置換されており、かつフェニル環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、ハロゲン化 されたC1〜C6−アルキル基 、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、フェニ ル(場合により置換された)、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、C2〜C6−ア ルコキシカルボニル基、ニトロ、式NR30R31のアミノ基(式中R30及びR31は 無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR30及びR31は結合し ている窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を 含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキ ル基により置換されてもよい)、C1〜C6−アルカノイルオキシC1〜C4−アル キル基、シアノC1〜C6−アルキル基又は式g)又はh)の基を表し、 g)−L5NR40R41 式中、L5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アル キル基により置換されている)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式SO2R42の基[式中、R42はC1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]、式COR4 3 の基[式中、R43はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された )、ピリジル(場合により置換された)、チエニル(場合により置換された)、 フリル(場合により置換された)又はピロリル(場合により置換された)、C1 〜C6アルコキシ基、フェノキシ (場合により置換された)又はアリールアルキル(場合により置換された)を表 す]を表すか又はR41は式CONR44R45の基[式中、R44は水素原子、C1〜 C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R45は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR44及 びR45は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加 的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1 〜C4−アルキル基により置換されてもよい]を表し、又は h)−LCONR90R91 式中、L7は場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されたC1 〜C6−アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素原子、C1〜C6−ア ルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR90及びR91は結 合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原 子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−ア ルキル基により置換されてもよく、及び R19は水素原子、C1〜C6−アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6− アルキル基を表し、 第1条件、 R1,R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜 C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェノキシ(場合によりC1〜C4 −アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基又はハロにより置換された)、フェニル (場合によりC1〜C4−アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基又はハロにより置 換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ基( 式中、R13及びR14は無関係に水素原子、C1〜C4−アルキル基を表すか又はR13 及びR14は結合している窒素原子と一緒にピロリジン環、モルホリン環又はピ ペリジン環を表す)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化さ れたC1〜C4−アルキル基、シアノ、ベンジルオキシ(場合によりC1〜C4−ア ルキル基、C1〜C4−アルコキシ基又はハロにより置換された)、ヒドロキシ、 C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、(C2〜C6−アルコキシカルボニル)ビニル 基、式−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C4−アルキル基を表し、nは0 ,1又は2である)、C2〜C4−カルバモイルアルキル基、C2〜C6−アルコキ シカルボニルC1〜C2−アルキル基、式−CONR11R12のカルバモイル基(式 中R11及びR12は無関係に水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表す)を表すか 又はR1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基を表し、 L1は結合を表し、 Tは結合を表し、 L2は式−CR4R5−の基を表し、式中R4及びR5は無関係に水素原子、C1〜 C4−アルキル基、フェニル(場合によりC1〜C4−アルキル基、ハロ又はC1〜 C4−アルコキシ基により置換された)を表すか又はR4及びR5は結合している 炭素原子と一緒にC3〜C6−シクロアルキル基を表し、 Qは式−CH(Rt)−A−の基を表し、式中のAはC1〜C9−アルキレン基 を表し、該基は直鎖又は分枝鎖状であってもよく、Rtは水素原子又はC1〜C4 −アルキル基を表し、 Yは式(1): の基を表し、 式中、 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、C1〜C4−アルコキシ基、C1 〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合によりC1〜C4−アルキル基、 ハロ又はC1〜C4−アルコキシ基により置換された)又はベンジル(場合により C1〜C4−アルキル基、ハロ又はC1〜C4−アルコキシ基により置換された)を 表し、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、C1〜C4− アルコキシ基、フェニル(場合によりC1〜C4−アルキル基、ハロ又はC1〜C4 −アルコキシ基により置換された)、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、C2〜 C6−アルコキシカルボニル基、ニトロ、式NR30R31のアミノ基(式中、R30 及びR31は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す)、C1〜C6−ア ルカノイルオキシC1〜C4−アルキル基又はアミノメチル基を表す場合は、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基又はω−ヒドロキシC1〜C4−アルキ ル基でないものとする、 第2条件、 Yが(3)又は(4)の基を表す際に、 a)R1,R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、メチル、エチル、メトキシ 、アミノ、ヒドロキシ又はニトロを表し、L1−T−L2はメチレンを表し、 R6は水素原子を表し、 Qはメチレンを表し、 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニルを表し、 R9は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表す場合は、R19は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又は場合により置換されたベンジルを表し、及び b)R1,R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ又はC1〜C6−アルキル基を 表し、 L1−T−L2はメチレン又はエチレンを表し、 R6は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 Qはメチレン又はエチレンを表し、 R8及びR9は無関係に水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表す場合は、 R19はC1〜C6−アルキル基でないものとする、 第3条件、 Yは式(1)のイミダゾール基を表し、 R8,R9及びR10はそれぞれ水素原子を表し、 R1,R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、 ニトロ、C1〜C10−アルキル、式R7S(O)nの基を表し、式中のR7はC1〜 C6−アルキル基を表し、nは0,1又は2であり、 L1−T−L2−はC1〜C4−アルキレン鎖を表し、 R6が水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す場合は、 Qは−CH2−CH(OH)−CH2−の基でないものとする、 第4条件、 Yは式(2)の基を表し、 R1,R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C3 −アルキル基又はC1〜C3−アルコキシ基を表し、 R6は水素原子又はメチルを表し、 Qは式−(CH2)m−CH(Rk)−の鎖を表し、 式中のmは0,1,2又は3であり、Rkは水素原子、C1〜C3−アルキル基又 はヒドロキシを表し、 R9及びR10は無関係に水素原子又はフェニルを表し、R19はアリール又は場 合により置換されたベンジルを表す場合は、L1−T−L2はメチレン、エチレン 又はトリメチレンでないものとする、 第5条件、 Yは式(1)の基を表し、−L1−T−L2−及びQは両方ともトリメチレンを 表す場合は、R1,R2,R3,R6,R8,R9及びR10の1つは水素原子でないも のとする。 3個以上の炭素原子の鎖を含有する基は直鎖又は分枝鎖状であってもよく、た とえばプロピルにはn−プロピル及びイソプロピルが含まれ、ブチルにはn−ブ チル、s−ブチル、イソブチル及びt−ブチルが含まれることであると理解され る。 ここで使用される“場合により置換された”という用語は置換基の列が直接続 かない限り、1個以上の以下の基により場合により置換されるということである 。ハロ、ハロゲン化されたC1〜C6−アルキル基、たとえばトリフルオロメチル 、ヒドロキシ、C1〜C6−アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により場合によ り置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C6−アルコ キシ基、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式S(O)zRの基(式中のRは C1 〜C6−アルキル基を表し、zは0,1又は2である)、C1〜C6−アルカノイ ル基、カルボキシ、シアノ又は式−CONRxRyのカルバモイル基(式中のRx 及びRyは無関係に水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表すか又はRx及びRy は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒 素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4 −アルキル基により置換されてもよい)。 “アリールアルコキシ”という用語はフェニル環が場合により置換されたフェ ニルC1〜C6−アルコキシ基のことである。 “場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3 〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換され てもよい”という用語にはモルホリン、ピペリジン、ピロリジン、チアモルホリ ン、ピペラジン、N−メチルピペラジン、アジリジン、アゼチジン及びアゼピン が含まれる。 式Iの有利な化合物の第1の基は一般式II: で表されるもの及びその製薬学的に認容される塩であ り、 上記式中、 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基。フェノキシ(場合により置換された)、フェニル(場合により置 換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ基( 式中R13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR13 及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−N(R15)SO2R16 の基(式中、R15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16はヒドロキ シ、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニルを表す)、ハロゲ ン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基、 アリールアルコキシ(場合により置換された)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6 −アルキル基(場合により置換された)、(C2〜C6−アルコキシカルボニル) ビニル基、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6−アルキル基を表し、n は0,1又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R17)R18の基を表 し、R17及びR18は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換され たフェニルを表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合によ り硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素 環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、 C2〜C6−アルコキシカルボニルC1〜C6−アルキル基、カルボキシC1〜C6− アルキル基、式−CONR11R12のカルバモイル基(式中R11及びR12は無関係 に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基又は場合によ り置換されたフェニルを表すか又はR11及びR12は結合している窒素原子と一緒 に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜 7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されて もよい)、式−CH=CH−CON(R11)R12のカルバモイルビニル基(式中 R11及びR12は前記のものを表す)、式−OSO2R21の基(式中R21はC1〜C6 −アルキル基又はフェニル基(場合により置換された)を表す)、4,5−ジ ヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル 又は式−NR60R61の基[式中R60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し 、R61はC1〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル(場合により置換された)を 表す]を表し、又は R1は式−(O)z−L3Gの基を表し、式中、zは0又は1であり、L3は場合 により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されたC1〜C4−アルキレン 鎖を表し、Gは式a),b),c)又はd)の基を表し、 a)−NR22R23 R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1〜C6 −アルキル基、C1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル(場合により置 換された)、ベンゾイル(場合により置換された)、式−CONR24R25の基( 式中R24は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を 表し、R25は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換さ れた)を表すか又はR24及びR25は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を 表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中R26はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場合により置換された)を表 し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26は式−N(R17)R18の 基を表し、式中R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3 〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを表すか又はR17 及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄 原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表 し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−CONR27R28 式中R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニルC1〜C6−アルキ ル基[フェニル環は場合により置換されている]又はフェニル(場合により置換 された)を表すか又はR27及びR28は結合している窒素原子と一緒に場合により 硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環 を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 d)−OR29 式中R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された)、フェ ニルC1〜C6−アルキル基(フェニル環は場合により置換されている)、C1〜 C6−アルカノイル基、ベンゾイル(場合により置換された)、C1〜C6−アル キルスルホニル基、フェニルスルホニル基(場合により置換された)を表すか又 はR29は式−L4COR32の基を表し、式中のL4はC1〜C4−アルキレン鎖(場 合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32は水 素原子、C1〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル(場合によ り置換された)又はフェノキシ( 場合により置換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(場合により1 個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、式−NR13 R14のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アル キル基を表すか又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を 表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、ハロ ゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基 、ヒドロキシ、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6−アルキル基を表し 、nは0,1又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R17)R18の基 を表し、式中R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜 C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを表すか又はR17及 びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加 的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1 〜C1−アルキル基により置換されてもよい)又は式−NR60R61の基[式中R60 は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6−アルカノイル 基又はベンゾイル(場合により置換された)を表す]を表し、又は R1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置換さ れた)を表し、又は R2はフェニル環のL1の結合位置に隣接したフェニル環の位置に結合し、−L1 −T−L2−及びR2は結合しているフェニル環と一緒に場合により置換された インダン環を表し、 L1は e)結合又は f)C1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6− シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェニ ル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(アル キル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボニ ル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアルキル基 により置換されており、 Tは結合又はO,S,SO,SO2、カルボニル基又は式5) の基を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニ ル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(式中 アルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカル ボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアルキ ル基により置換されており、Tがカルボニル基を表す場合はL2は付加的にC1〜 C4−オキシアルキレン鎖、C3〜C6−オキシシクロアルキレン基又はC3〜C6 −オキシシクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上 のフェニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル 基(式中アルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコ キシカルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シク ロアルキル基により置換されており、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換されている)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖[場合により1個以上のヒドロキシ基により及び /又は1個以上のC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基に より置換された)により置換され及び/又は酸素原子又はカルボニル基により中 断された]を表し、 Yは式(1),(2),(3)又は(4): のイミダゾール環を表し、式中 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、トリフルオロメチル、ハロ、C1〜C4 −アルコキシ基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置 換された)、ベンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アル キル基(場合により置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、式 中のアルキル鎖は場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4− アルキル基により置換され、フェニル環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、トリフルオ ロメチル、C1〜C4−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)、C1 〜C4−ヒドロキシアルキル基、C2〜C6−アルコキシカル ボニル基、ニトロ、式−NR30R31のアミノ基(式中R30及びR31は無関係に水 素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR30及びR31は結合している窒素 原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽 和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により 置換されてもよい)、C1〜C6−アルカノイルオキシC1〜C4−アルキル基、シ アノC1〜C6−アルキル基、又は式g)又はh)の基を表し、 g)−L5NR40R41 式中L5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキ ル基により置換された)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式−SO2R42の基[式中R42はC1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]、式−CO R43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された )、ピリジル(場合により置換された)、チエニル(場合により置換された)、 フリル(場合により置換された)又はピロリル(場合により置換された)、C1 〜C6−アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された)又はアリールアル キル(場合により置換された)を表す]を表すか又はR41は式CONR44R45の 基[式中R44は水素原子、C1〜C6 −アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R45は水素原子、C1〜 C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR44及び R45は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的 な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1 〜C4−アルキル基により置換されてもよい]の基を表し、又は h)−L7CONR90R91 式中L7はC1〜C6−アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR90 及びR91は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよく、及び R19は水素原子、C1〜C6−アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6− アルキル基を表す。 式IIの化合物の有利な基において、R1は水素原子、ハロ、ヒドロキシ、シ アノ、C1〜C12−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換 された)、C1〜C6−アルコキシ基、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、フェ ニル(場合により置換された)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基、アリ ールアルコキシ(場合により置換された)、式−S(O)n R7(式中R7はC1〜C6−アルキル基を表し、nは0であるか又はnは2であり 、R7は式−N(R17)R18の基を表し、式中のR17及びR18は無関係に水素原 子、C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基を表すか又はR17及び R18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的 な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1 〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−CONR11R12のカルバモ イル基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3 〜C8−シクロアルキル基を表す)、式−CH=CH−CON(R11)R12のカ ルバモイルビニル基(式中R11及びR12は前記のものを表す)、式−OSO2R2 1 の基(式中R21はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換され た)を表す)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2 −オキサゾリン−2−イル)又は式−NR60R61の基[式中R60は水素原子を表 し、R61はC1〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル(場合により置換された) を表す]を表し、又は R1は式−(O)z−L3Gの基を表し、 式中zは0又は1であり、L3は場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基 により置換されたC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式a),b),c)又は d)の基を表し、 a)−NR22R23 式中R22は水素原子を表し、R23は水素原子、フェニルスルホニル(場合によ り置換された)、式−CONR24R25の基(式中R24は水素原子又はC1〜C6− アルキル基を表し、R25は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表す)又はベン ゾイル(場合により置換された)を表し、 b)−S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された) を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26は式−N(R17)R18 の基を表し、式中R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基又 はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、 c)−CONR27R28 式中R27は水素原子を表し、R28は水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜 C8−シクロアルキル基又はフェニルC1〜C6−アルキル基を表し、式中のフェ ニル環は場合により置換されており、 d)−OR29 式中R29はフェニルC1〜C6−アルキル基を表し、式中のフェニル環は場合に より置換されており、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(場合により1 個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基又は式−N R60R61の基[式中R60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はベ ンゾイル(場合により置換された)を表す]を表し、又は R2はL1の位置に隣接するフェニル環の位置に結合し、−L1−T−L2−及び R2は結合しているフェニル環と一緒にインダン環を表し、 L1は e)結合又は f)場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されたC1〜C4− アルキレン鎖を表し、 Tは結合又はO,S,SO,SO2,カルボニル基又は式5): の基を表し、 L2は場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されたC1〜C4 −アルキレン鎖を表すか又はTがカルボニル基を表す場合はL2は付加的に場合 により1個以上のアルキル基により置換されたC1〜C4−オキシアルキレン鎖を 表し、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換された)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖[場合により1個以上 のヒドロキシ基により置換された]を表し、 Yは式(1),(2),(3)又は(4) のイミダゾール環を表し、 式中の R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニルC1〜C4−アルキル基を 表し、式中のアルキル鎖は場合により1個以上のヒドロキシ基により置換されて おり、 R9及びR10は無関係に水素原子又は式g) g)−L5−NR40R41 の基を表し、 式中のL5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アル キル基により置換された)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、式SO2R42の基[式中R42はフェニル(場合により置換さ れた)を表す]、式COR43の基[式中R43はフェニル(場合により置換された )を表す)を表す]を表し、 R19は水素原子、C1〜C6−アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6−ア ルキル基を表す。 式Iの有利な化合物の第2の基は式IIa: により表されるもの及びその製薬学的に認容される塩であり、 式中、 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された)、フェニル(場合により置 換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ基( 式中R13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR13 及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環 を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式 −N(R15)SO2R16の基(式中R15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を 表し、R16はヒドロキシ、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェ ニルを表す)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1 〜C4−アルキル基、アリールアルコキシ(場合により置換された)、ヒドロキ シ、フェニルC1〜C6−アルキル基(場合により置換された)、(C2〜C6−ア ルコキシカルボニル)ビニル基、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6− アルキル基を表し、nは0,1又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N (R17)R18の基を表し、式中R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−ア ルキル基又は場合により置換されたフェニルを表す)、C2〜C6−アルコキシカ ルボニルC1〜C6−アルキル基、カルボキシC1〜C6−アルキル基、式−CON R11R12のカルバモイル基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6− アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを 表すか又はR11及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、 酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該 環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−OSO2 R21の基(式中R21はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基( 場合により置換された)を表す)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4 ,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式−NR60R61の基[式中R60 は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6−アルカノイル 基又はベンゾイル(場合により置換された)を表す]を表し、 式−(O)z−L3Gの基を表し、式中のzは0であり、L3は場合により1個 以上のC1〜C4−アルキル基により置換されたC1〜C4−アルキレン鎖を表し、 Gは式a),b),c)又はd)の基を表し、 a)−NR22R23 R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1〜C6 −アルキル基、C1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル(場合により置 換された)、ベンゾイル(場合により置換された)、式−COR24R25の基を表 し、式中のR24は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキ ル基を表し、R25は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により 置換された)を表すか又はR24及びR25は結合している窒素原子と一緒に場合に より硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複 素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中R26はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場 合により置換された)を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26 は式−N(R17)R18の基を表し、式中のR17及びR18は無関係に水素原子、 C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換された フェニル基を表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合によ り硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素 環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−COR27R28 式中R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニルC1〜C6−アルキ ル基[フェニル環は場合により置換されている]又はフェニル(場合により置換 された)を表すか又はR27及びR28は結合している窒素原子と一緒に場合により 硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環 を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 d)−OR29 式中R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された)、フェ ニルC1〜C6−アルキル基(式中のフェニル環は場合により置換されている)、 C1〜C6−アルカノイル基、ベンゾイル(場合により置換された)、C1〜C6− アルキルスルホニル基、フ ェニルスルホニル基(場合により置換された)を表すか又はR29は式−L4CO R32の基を表し、式中のL4はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上の C1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32は水素原子、C1〜C6− アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)又は フェノキシ(場合により置換された)を表し、又は R1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置換さ れた)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、C1〜C4−アルキル基、C1〜C4−アルコキ シ基、ハロ、ペルハロC1〜C2−アルキル基、ヒドロキシ、シアノ、C2〜C6− アルコキシカルボニル基、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6−アルキ ル基又はアリール基を表し、nは0,1又は2である)、式−N(R15)SO2 R16の基(式中R15は水素原子、C1〜C6−アルキル基を表し、R16は水素原子 、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニルを表す)又は−CO NR11R12の基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基 、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを表すか又は R11及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又 は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以 上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)を 表し、 TはO,S,SO,SO2,カルボニル基又は式(5): の基を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(ア ルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC2〜C6−アルコ キシカルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シク ロアルキル基により置換され、Tがカルボニル基を表す場合はL2は付加的にC1 〜C4−オキシアルキレン鎖を表し、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換された)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖[場合により1個以上のヒドロキシ基により及び /又は1個以上のC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基に より置換された)により置換され及び/又は場合により酸素原子又はカルボニル 基により中断された]を表 し、 Yは式(1),(2),(3)又は(4): のイミダゾール環を表し、 式中、 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C4 −アルコキシ基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置 換された)、ベンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アル キル基(場合により置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、式 中のアルキル鎖は場合により1個以上のヒドロキシ基により置換され、フェニル 環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキ ル基、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C4−アルコキシ基、フェニル(場合に より置換された)、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、C2〜C6−アルコキシカ ルボニル基、ニトロ、式NR30R31のアミノ基(式中R30及びR31は無関係に水 素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR30及びR31は結合している窒素 原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽 和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により 置換されてもよい)、C1〜C6−アルカノイルオキシC1〜C4−アルキル基、式 −L5−NR40R41の基を表し、式中のL5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合によ り1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R40は水素原子 又はC1〜C6−アルキル基を表し、R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式 SO2R42の基[式中R42はC1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置 換された)を表す]又は式COR43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基、フ ェニル(場合により置換された)、ピリジル(場合により置換された)、チエニ ル(場合により置換された)、フリル(場合により置換された)又はピロリル( 場合により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、フェノキシ(場合により置 換された)又はアリールアルキル(場合により置換された)を表す]を表すか又 はR41は式CONR44R45の基[式中R44は水素原子、C1〜C6 −アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R45は水素原子、C1〜 C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]を表し、 R19は水素原子、C1〜C6−アルキル基、アリール又はアリールC1〜C6−ア ルキル基を表す。 式IIaの化合物の有利な基は以下のものである。 有利にはR1は水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(1個以上のヒドロキ シ基により置換されてもよい)、ベンジルオキシ(場合により置換された)、C1 〜C4−アルコキシ基、C1〜C4−アルキルチオ基、C1〜C4−ペルハロアルキ ル基、シアノ、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、4,5−ジヒドロチアゾー ル−2−イル又は式−OSO2R21の基を表し、式中R21はC1〜C6−アルキル 基又はフェニル基(場合により置換された)を表す。 より有利にはR1は水素原子、クロロ、フルオロ、メチル、エチル、t−ブチ ル、ベンジルオキシ、メトキシ、メチルチオ、トリフルオロメチル、シアノ、メ トキシカルボニル、4,5−ジヒドロチアゾール−2イル又はn−ブチルスルホ ニルオキシを表す。最も有利にはR1はクロロを表す。 有利にはR2は水素原子又はメチルを表し、R3は水素原子、C1〜C4−アルキ ル基、C1〜C4−アルコキシ基又はハロを表す。より有利にはR2は水素原子又 はメチルを表し、R3は水素原子、クロロ又はメチルを表 す。最も有利にはR2及びR3は水素原子を表す。 有利にはTはO又はSを表す。より有利にはTはOを表す。 有利にはL2は場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された C1〜C4−アルキレン鎖を表す。より有利にはL2はエチレン(−CH2−CH2 −)、1,1−ジメチルエチレン(−C(CH3)2−CH2−)、2,2−ジメ チルエチレン(−CH2−C(CH3)2−)、1−メチルエチレン(−CH(C H3)−CH2−)又はトリメチレン(−(CH2)3−)を表す。最も有利にはL2 はエチレン、1,1−ジメチルエチレン又は2,2−ジメチルエチレンを表す 。 有利にはR6は水素原子又はC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒ ドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換された)を表す。 より有利にはR6は水素原子、メチル、メトキシカルボニルメチル又は2−ヒド ロキシエチルを表す。最も有利にはR6は水素原子又はメチルを表す。 有利にはQは場合により1個以上のヒドロキシ基により置換されたC2〜C6− アルキレン鎖を表す。 より有利にはQはトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は2−ヒ ドロキシトリメチレン(−CH2-CH(OH)−CH2−)を表す。最も有利に はQはトリメチレン又はペンタメチレンを表す。 有利にはYは式(1)又は(2): のイミダゾール基を表し、 式中のR8は水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表し、 R9及びR10はそれぞれ水素原子又は式−L5−NR40R41の基を表し、 式中のL5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のアルキル基によ り置換された)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表し、R41は式SO2R42の基[ 式中R42はC1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す ]を表すか又は式COR43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基又はフェニル (場合により置換された)を表す]を表し、 R19は水素原子を表す。 より有利にはYは式(1)の基を表し、R8は水素原子又はメチルを表し、R9 及びR10は無関係に水素原子又は式−L5−NR40R41の基を表し、式中L5はメ チレン、エチレン又はトリメチレンを表し、R40は水素原子を表し、R41はフェ ニルスルホニル又はベンゾイ ルを表す。より有利にはR8は水素原子を表し、R9及びR10は無関係に水素原子 、2−(ベンズアミド)エチル又は2−(フェニルスルホニルアミノ)エチルを 表す。最も有利にはR8,R9及びR10はそれぞれ水素原子を表す。 式Iの有利な化合物の第3の基は式IIb: により表されるもの及びその製薬学的に認容される塩であり、 式中 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された)、フェニル(場合により置 換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ基( 式中R13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか又はR13 及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−N(R15)SO2R16 の基 (式中R15はヒドロキシ又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニルを表す)、ハロゲン化さ れたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基、アリー ルアルコキシ(場合により置換された)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6−アル キル基(場合により置換された)、(C2〜C6−アルコキシカルボニル)ビニル 基、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6−アルキル基を表し、nは0, 1又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R17)R18の基を表し、式 中R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換 されたフェニル基を表す)、C2〜C6−カルバモイルアルキル基、C2〜C6−ア ルコキシカルボニルC1〜C6−アルキル基、カルボキシC1〜C6−アルキル基、 式−CONR11R12のカルバモイル基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、 C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換された フェニルを表すか又はR11及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合により 硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環 を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式 OSO2R21の基(式中R21はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合によ り置換された)を表す)、4,5−ジヒドロチアゾール−2 イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式−NR60R61の基 (式中R60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6−アル カノイル基又はベンゾイル(場合により置換された)を表す)を表し、 式−(O)z−L3Gの基を表し、 式中、zは0であり、L3は場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基によ り置換されたC1〜C4−アルキレン鎖を表し、 Gは式a),b),c)又はd)の基を表し、 a)−NR22R23 式中R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、フェニルスルホニル(場合により置換された)、ベンゾイ ル(場合により置換された)、式−CONR24R25の基を表し、式中のR24は水 素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R25は 水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換されている)を 表すか又は R24及びR25は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又 は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以 上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中R26はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場 合により置換された)を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26 は式−N(R17)R18の基を表し、式中R17及びR18は無関係に水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフ ェニルを表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を 表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−CONR27R28 式中R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニル環が場合により置 換されたフェニルC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された )を表すか又はR27及びR28は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原 子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し 、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 d)−OR29 式中R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された)、フェ ニルC1〜C6−アルキル基(式中のフェニル環は場合により置換されている)、 C1〜C6−アルカノイル基、ベンゾイル(場合により置換された)、C1〜C6− アルキルスルホニル基、フ ェニルスルホニル基(場合により置換された)を表すか又はR29は式−L4CO R32の基を表し、式中L4はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1 〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32は水素原子、C1〜C6−ア ルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)又はフ ェノキシ(場合により置換された)を表し、又は R2はフェニル環のL1の結合位置に隣接するフェニル環の位置に結合し、−L1 −T−L2−及びR2は結合しているフェニル環と一緒に場合により置換された インダン環を表し、 又はR1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置 換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C1〜C4−アルコキ シ基、ハロ、ペルハロC1〜C2−アルキル基、ヒドロキシ、シアノ、C2〜C6− アルコキシカルボニル基、式−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6−アルキ ル基又はアリール基を表し、nは0,1又は2である)、式−N(R15)SO2 R16の基(式中R15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16は水素原 子、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニルを表す)、式−C ONR11R12の基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル 基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを表すか又 は R11及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又 は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は場合に より1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)又は−NR60R61 の基(式中R60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6 −アルカノイル基又はベンゾイル(場合により置換された)を表す)を表し、 L1は結合、C1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3 〜C6−シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上 のフェニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル 基(アルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシ カルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロア ルキル基により置換されており、 Tは結合を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(ア ルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボ ニル基により置換されている)により又は1個以上のC3 〜C6−シクロアルキル基により置換されており、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換された)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖[場合により1個以上のヒドロキシ基により及び /又は1個以上のC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基に より置換されている)により置換され及び/又は酸素原子又はカルボニル基によ り中断された]を表し、 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C4 −アルコキシ基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置 換された)、ベンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アル キル基(場合により置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、式 中のアルキル鎖は場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4− アルキル基により置換され、フェニル環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、トリフルオ ロメチル、C1〜C4−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)、C1 〜C4−ヒドロキシアルキル基、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、ニトロ、 式−NR30R31のアミノ基(式中R30及びR31は無関係に水素原子又はC1〜C4 −アルキル基を表すか又はR30及びR31は結合している窒素 原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽 和した3〜7員の複素環を表し、該環は場合により1個以上のC1〜C4−アルキ ル基により置換されてもよい)、C1〜C6−アルカノイルオキシC1〜C4−アル キル基、シアノC1〜C6−アルキル基、又は式g)又はh)の基を表し、 g)−L5−NR40R41 式中L5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキ ル基により置換されている)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式−SO2R42の基[式中R42はC1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]、式−CO R43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された )、ピリジル(場合により置換された)、チエニル(場合により置換された)、 フリル(場合により置換された)又はピロリル(場合により置換された)、C1 〜C6−アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された)、アリールアルコ キシ(場合により置換された)又はアリールアルキル(場合により置換された) を表す]を表すか又はR41は式CONR44R45の基[式中R44は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基を表し、R45は水素原子、 C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場 合により置換された)を表す]の基を表し、又は h)−L7CONR90R91 式中L7はC1〜C6−アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR90 及びR91は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい。 式IIbの化合物の有利な基は以下のものである。 有利にはR1は水素原子、ハロ、ヒドロキシ、メチル、プロポキシカルボニル 、ベンジルオキシ、n−ブチルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ、 2−(フェニルスルホニルアミノ)エチル、2−(ベンズアミド)エチル、2− (N′−ブチルウレイド)エチル、(3,4−ジメチルフェニル)スルホニルメ チル、n−ヘキシルスルホニルメチル、2−ヒドロキシエチル、4−ヒドロキシ フェニル、ジプロピルアミノスルホニル、2−(ベンジルオキシ)エチル、N− (n−ヘキシル)カルバモイルメチル、N−シクロヘキシルカルバモイル、N− (4−クロロベンジル)カルバモイルメチル、N−メチルカルイバモイルメチル 、N−シクロヘプチルカルバモイルメチル、2−(4−シアノフェニルスルホニ ルアミノ)エチル、2−(4−メトキシフェニルスルホニルアミノ)エチル、1 , 1−ジエチル−2−ヒドロキシエチル、N−n−ヘキシルカルバモイルメトキシ 、n−ペンチルアミノスルホニルメチル、2−(N−(n−ペンチル)カルバモ イル)エチル、2−(3,4−ジヒドロキシフェニルスルホニルアミノ)エチル 、2−(4−[N−メチルカルバモイル)フェニルスルホニルアミノ)エチル、 4,4−ジメチル−2−オキサゾリジン−2−イル及び2−(N−(n−ペンチ ル)カルバモイル)ビニルを表す。より有利にはR1は水素原子、ハロ、2−( フェニルスルホニルアミノ)エチル又はN−(n−ヘキシル)カルバモイルメチ ルを表す。最も有利にはR1はクロロ、2−(ペンチルスルホニルアミノ)エチ ル又はN−(n−ヘキシル)カルバモイルメチルを表す。 有利にはR2及びR3は無関係に水素原子、クロロ、メチル、プロピル、ペンチ ル、ヒドロキシ、メトキシ、1−ヒドロキシペンチル又はベンズアミドを表す。 より有利にはR2及びR3は水素原子又はメチルを表す。最も有利にはR2及びR3 は水素原子を表す。 有利にはT及びL1は結合を表す。 有利にはL2は式−C(R4)(R5)−の基を表し、式中のR4及びR5は無関 係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す。より有利にはR4及びR5は両方 とも水素原子、メチル又はエチルを表す。最も有利にはR4及びR5はメチル又は エチルを表す。 有利にはR6は水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す。最も有利にはR6は 水素原子を表す。 有利にはQは場合によりヒドロキシ基により置換されたC2〜C6−アルキレン 鎖を表す。より有利にはQはトリメチルレン、テトラメチレン、ペンタメチレン 又は2−ヒドロキシトリメチレンを表す。最も有利にはQはトリメチレンを表す 。 有利にはR8は水素原子、C1〜C4−アルキル基又はα−ヒドロキシベンジル を表し、R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C4−アルキル基、式−L5−N R40R41の基を表し、式中のL5はメチレン、エチレン又はトリメチレンを表し 、R40は水素原子を表し、R41は水素原子、、C1〜C6−アルキル基、フェニル スルホニル(場合により置換された)、ベンゾイル(場合により置換された)又 はC1〜C6−アルカノイル基を表す。より有利にはR8は水素原子又はメチルを 表し、R9及びR10の一方は水素原子を表し、他方は2−(ベンズアミド)エチ ル、2−(フェニルスルホニルアミノ)エチル、2−アミノエチル、n−ブチル アミノメチル、2−(4−シアノベンズアミド)エチル及び2−(4−メトキシ ベンズアミド)エチルを表す。最も有利にはR8は水素原子を表し、R9は2−ベ ンズアミドエチルを表し、R10は水素原子を表す。 式IIbの化合物のより有利な基において、 R2及びR3は水素原子を表し、 −L1−T−L2−は−C(R4)(R5)−を表し、式中のR4及びR5は無関係 に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表し、R6は水素原子又はC1〜C4−ア ルキル基を表し、Qはトリメチレン又は2−ヒドロキシトリメチレンを表し、 Yは式(1)の基を表し、 R8及びR10は水素原子を表し、 a)R1は式−(O)z−L3G−の基を表し、式中のzは0であり、L3はC1 〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換 された)を表し、Gは式−NR22R23の基(式中のR22は水素原子又はC1〜C4 −アルキル基を表し、R23はC1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル( 場合により置換された)又はベンゾイル(場合により置換された)を表す)又は CONR27R28の基(式中のR27は水素原子を表し、R28はC1〜C6−アルキル 基を表す)を表し、R9は水素原子を表すか又は b)R9は式−L5−N(R40)R41の基を表し、式中のL5はC1〜C4−アル キレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表 し、R40は水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表し、R41は水素原子、式SO2 R42の基[式中のR42はC1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換 された)を表す]又はCOR43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基又はフェ ニル(場合により置換された)を表 す]を表し、R1は水素原子又はクロロを表す。 式Iの有利な化合物の第4の基は式IIc で表されるもの及びその製薬学的に認容される塩であり、式中、 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基、フェノキシ基(場合により置換された)、フェニル基(場合によ り置換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ 基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか 又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原 子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1 個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されていてもよい)、式−N(R15) SO2R16の基(式中のR15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16 はヒドロキシ、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表 す)、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4− アルキル基、アリールアルコ キシ基(場合により置換された)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6−アルキル基 (場合により置換された)、(C2〜C6−アルコキシカルボニル)ビニル基、式 −S(O)nR7の基(式中のR7はC1〜C6−アルキル基を表し、nは0,1, 又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R17)R18の基を表し、式中 のR17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロ アルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又はR17及びR18は結 合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原 子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−ア ルキル基により置換されてもよい)、C2〜C6−アルコキシカルボニルC1〜C6 −アルキル基、カルボキシC1〜C6−アルキル基、式−CONR11R12のカルバ モイル基(式中のR11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3 〜C8−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又はR11 及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−CH=CH−CON( R11)R12のカルバモイルビニル基(式中のR11及びR12は前記のものを表す) 、式−OSO2R21の基(式中のR21はC1〜C6−アルキル基 又はフェニル基(場合により置換された)を表す)、4,5−ジヒドロチアゾー ル−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式−NR60 R61の基(式中のR60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1 〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル基(場合により置換された)を表し、又 は R1は式−(O)z−L3Gの基を表し、 式中のzは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換 されてもよいC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式a),b),c)又はd) の基を表し、 a)−NR22R23 式中、R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル基(場合 により置換された)、ベンゾイル基(場合により置換された)、式−CONR24 R25の基を表し、式中のR24は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6− シクロアルキル基を表し、R25は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル 基(場合により置換された)を表すか又はR24及びR25は結合している窒素原子 と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和し た3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換 されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された) を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26は式−N(R17)R18 の基を表し、R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3 〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又はR1 7 及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−CONR27R28 式中、R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニルC1〜C6−アルキ ル基(フェニル環は場合により置換されている)又はフェニル基(場合により置 換された)を表すか又はR27及びR28は結合している窒素原子と一緒に場合によ り硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素 環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 d)−OR29 式中、R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場合により置換された)、 フェニルC1〜C6−アルキル基(フェニル環は場合により置換されている)、C1 〜C6−アルカノイル基、ベンゾイル基(場合により置換された)、C1〜C6− アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基(場合により置換された)を表す か又はR29は式−L4COR32の基を表し、式中のL4はC1〜C4−アルキレン鎖 (場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32 は水素原子、C1〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル基(場 合により置換された)又はフェノキシ基(場合により置換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(場合により1 個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、式−NR13 R14のアミノ基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アル キル基を表すか又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を 表し、該環は1個以上のアルキル基により置換されてもよい)、ハロゲン化され たC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基、ヒドロキ シ基、式−S(O)nR7の基(式中のR7はC1〜C6−アルキル基を表し、nは 0,1又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R17)R18の基を表し 、R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜C6−シクロ アルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又は R17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又 は付加的な窒素原子を含有する飽和された3〜7員の複素環を表し、該環は1個 以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)又は式−NR60R61の基 (式中のR60は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6−ア ルカノイル基又はベンゾイル基(場合により置換された)を表す)を表し、 又はR1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置 換された)を表し、 又はR2はフェニル環のL2の結合位置に隣接したフェニル環の位置に結合し、 L2及びR2は結合しているフェニル環と一緒に場合により置換されたインダン環 を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(ア ルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボ ニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアルキル 基により置換されており、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基 により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置換された)を表し、 QはC1〜C9−アルキレン鎖(場合により1個以上のヒドロキシ基により及び /又は1個以上のC1〜C4−アルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基に より置換された)により置換され及び/又は場合により酸素原子又はカルボニル 基により中断された)を表し、 Yは式(2),(3)又は(4): のイミダゾール環を表し、式中 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、ハロゲン化されたC1〜C6− アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ 基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置換された)、ベ ンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アルキル基(場合に よ り置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、式中のアルキル鎖は 場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4−アルキル基により 置換され、フェニル環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、ハロゲン化 されたC1〜C6−アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1 〜C4−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)、C1〜C4−ヒドロ キシアルキル基、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、ニトロ、式−NR30R31 のアミノ基(式中R30及びR31は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を 表すか又はR30及びR31は結合している窒素原子と一緒にピロリジン環、モルホ リン環又はピペリジン環を形成する)、C1〜C6−アルカノイルオキシC1〜C4 −アルキル基、シアノC1〜C6−アルキル基、又は式g)又はh)の基を表し、 g)−L5NR40R41 式中L5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキ ル基により置換された)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式−SO2R42の基[式中R42はC1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]、式−CO R43の基[式中R43はC1〜C6−アルキル基、フェニル( 場合により置換された)、ピリジル(場合により置換された)、チエニル(場合 により置換された)、フリル(場合により置換された)又はピロリル(場合によ り置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された )又はアリールアルキル(場合により置換された)を表す]を表すか又はR41は 式CONR44R45の基[式中R44は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜 C6−シクロアルキル基を表し、R45は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフ ェニル(場合により置換された)を表すか又はR44及びR45は結合している窒素 原子と一緒にピロリジン環、ピペリジン環又はモルホリン環を形成する]の基を 表し、又は h)−L7CONR90R91 式中L7はC1〜C6−アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR90 及びR91は結合している窒素原子と一緒にピロリジン環、モルホリン環又はピ ペリジン環を形成し、及び R19は水素原子、C1〜C6−アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6− アルキル基を表す。 式IIcの化合物の第1の有利な基は以下のものである。 有利にはR1は水素原子、ハロ、C1〜C8−アルキル基(場合により1個以上 のヒドロキシ基により置換さ れた)、C1〜C4−アルコキシ基、ヒドロキシ、式CONR11R12のカルバモイ ル基(式中R11及びR12は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3〜C8 −シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニルを表すか又はR11及びR12 は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な 窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は場合により1個以 上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、式−S(O)nR7の基( 式中nは2であり、R7は式−N(R17)R18の基を表し、式中のR17及びR18 は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニル を表す)を表し、又は R1は−L3Gの基を表し、式中のL3は1個以上のC1〜C4−アルキル基によ り置換されてもよいC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式a,b又はcの基を 表し、 a)−NR22R23、 式中のR22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子又は フェニルスルホニル(場合により置換された)を表し、 b)−S(O)mR26、 式中のR26はC1〜C6−アルキル基を表し、mは0,1又は2であり、 c)−CONR27R28、 式中のR27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル又はC1〜C6−ア ルコキシ基を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のアルキル基により置換 された)を表し、 QはC2〜C6−アルキレン鎖を表し、 Yは式(2)の基を表し、 R9及びR10は水素原子を表し、 R19は水素原子又はベンジルを表す。 式IIcの化合物の第2の有利な基は以下のものである。 有利にはR1は水素原子又はハロを表す。より有利にはR1は水素原子又はクロ ロを表す。最も有利にはR1はクロロを表す。 有利にはR2及びR3はそれぞれ水素原子を表す。 有利にはL2は−C(R4)(R5)−を表し、式中のR4及びR5は無関係に水 素原子、メチル又はエチルを表す。より有利にはR4及びR5は両方ともメチルを 表す。 有利にはR6は水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す。より有利にはR6は 水素原子を表す。 有利にはQはメチレン、エチレン又はトリメチレンを表す。より有利にはQは エチレンを表す。 有利にはYはイミダゾール−2−イル又はイミダゾール−4(5)−イルを表 す。より有利にはYはイミダゾール−4(5)−イルを表す。 式Iの有利な化合物の第5の基は式IId で表されるもの及びその製薬学的に認容される塩であり、式中、 R1は水素原子、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6−アルキル基、C1〜C12−ア ルキル基(場合により1個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6− アルコキシ基、フェノキシ基(場合により置換された)、フェニル基(場合によ り置換された)、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、式−NR13R14のアミノ 基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表すか 又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原 子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1 個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されていてもよい)、式−N(R15) SO2R16の基(式中のR15は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R16 はヒドロキシ、C1〜C6−アルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表 す )、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−ア ルキル基、アリールアルコキシ基(場合により置換された)、ヒドロキシ、フェ ニルC1〜C6−アルキル基(場合により置換された)、(C2〜C6−アルコキシ カルボニル)ビニル基、式−S(O)nR7の基(式中のR7はC1〜C6−アルキ ル基を表し、nは0,1,又は2であるか又はnは2であり、R7は式−N(R1 7 )R18の基を表し、式中のR17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アル キル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表 すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸 素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環 は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、C2〜C6−アル コキシカルボニル、C1〜C6−アルキル基、カルボキシC1〜C6−アルキル基、 式−CONR11R12のカルバモイル基(式中のR11及びR12は無関係に水素原子 、C1〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基又は場合により置換され たフェニル基を表すか又はR11及びR12は結合している窒素原子と一緒に場合に より硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複 素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい) 、式−CH=CH−CON(R11)R12のカルバモイルビニル 基(式中のR11及びR12は前記のものを表す)、式−OSO2R21の基(式中の R21はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された)を表す) 、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリ ン−2−イル又は式−NR60R61の基[式中のR60は水素原子又はC1〜C6−ア ルキル基を表し、R61はC1〜C6−アルカノイル基又はベンゾイル基(場合によ り置換された)を表す]を表し、又は R1は式−(O)z−L3Gの基を表し、 式中のzは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換 されてもよいC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式a),b),c)又はd) の基を表し、 a)−NR22R23 式中、R22は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R23は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルカノイル基、フェニルスルホニル基(場合 により置換された)、ベンゾイル基(場合により置換された)、式−CONR24 R25の基を表し、式中のR24は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6− シクロアルキル基を表し、R25は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル 基(場合により置換された)を表すか又はR24及びR25は結合している窒素原子 と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒 素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4 −アルキル基により置換されてもよい、 b)−S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6−アルキル基又はフェニル基(場合により置換された) を表し、mは0,1又は2であるか又はmは2であり、R26は式−N(R17)R18 の基を表し、R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、C3 〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル基を表すか又はR1 7 及びR18は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は 付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上 のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 c)−CONR27R28 式中、R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、フェニルC1〜C6−アルキ ル基(フェニル環は場合により置換されている)又はフェニル基(場合により置 換された)を表すか又はR27及びR28は結合している窒素原子と一緒に場合によ り硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素 環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい、 d)−OR29 式中、R29はC1〜C6−アルキル基、フェニル基(場合により置換された)、 フェニルC1〜C6−アルキル基(フェニル環は場合により置換されている)、C1 〜C6−アルカノイル基、ベンゾイル基(場合により置換された)、C1〜C6− アルキルスルホニル基、フェニルスルホニル基(場合により置換された)を表す か又はR29は式−L4COR32の基を表し、式中のL4はC1〜C4−アルキレン鎖 (場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換された)を表し、R32 は水素原子、C1〜C6−アルキル基、C1〜C6−アルコキシ基、フェニル基(場 合により置換された)又はフェノキシ基(場合により置換された)を表し、 R2及びR3は無関係に水素原子、ハロ、C1〜C6−アルキル基(場合により1 個以上のヒドロキシ基により置換された)、C1〜C6−アルコキシ基、式−NR13 R14のアミノ基(式中のR13及びR14は無関係に水素原子又はC1〜C4−アル キル基を表すか又はR13及びR14は結合している窒素原子と一緒に場合により硫 黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を 表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、ハロ ゲン化されたC1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルキル基 、ヒドロキシ基、式−S(O)nR7の基(式中のR7はC1〜C6−アルキル基を 表し、nは0,1又は2であるか又はnは2であり、R7 は式−N(R17)R18の基を表し、R17及びR18は無関係に水素原子、C1〜C6 −アルキル基、C3〜C6−シクロアルキル基又は場合により置換されたフェニル 基を表すか又はR17及びR18は結合している窒素原子と一緒にピロリジン環、モ ルホリン環又はピペリジン環を形成する)又は式−NR60R61の基(式中のR60 は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R61はC1〜C6−アルカノイル基 又はベンゾイル基(場合により置換された)を表す)を表し、 又はR1及びR2は結合しているフェニル環と一緒にナフチル基(場合により置 換された)を表し、 又はR2はフェニル環のL1の結合位置に隣接したフェニル環の位置に結合し、 −L1−T−L2−及びR2は結合しているフェニル環と一緒に場合により置換さ れたインダン環を表し、 L1は e)結合又は f)C1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6− シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェニ ル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(アル キル基は場合により1個以上のヒドロキシ基により又はC2〜C6−アルコキシカ ルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアル キル基により置換されており 、 Tは結合又はO,S,SO,SO2,カルボニル基又は式(5): の基を表し、 L2はC1〜C4−アルキレン鎖、C3〜C6−シクロアルキレン基又はC3〜C6 −シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上のフェ ニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基(ア ルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカルボ ニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアルキル 基により置換されており、Tがカルボニル基を表す場合はL2は付加的にC1〜C4 −オキシアルキレン鎖、C3〜C6−オキシシクロアルキレン基又はC3〜C6− オキシシクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは場合により1個以上の フェニル基(場合により置換された)により、1個以上のC1〜C4−アルキル基 (アルキル基は場合により1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6−アルコキシカ ルボニル基により置換されている)により又は1個以上のC3〜C6−シクロアル キル基により置換されており、 R6は水素原子、C1〜C4−アルキル基(場合により 1個以上のヒドロキシ基により又はC2〜C6−アルコキシカルボニル基により置 換されている)を表し、 R8は水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、ハロゲン化されたC1〜C6− アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1〜C4−アルコキシ 基、C1〜C4−ヒドロキシアルキル基、フェニル(場合により置換された)、ベ ンゾイル(場合により置換された)、ベンゾイルC1〜C4−アルキル基(場合に より置換された)又はフェニルC1〜C4−アルキル基を表し、式中のアルキル鎖 は場合により1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4−アルキル基によ り置換され、フェニル環は場合により置換されており、 R9及びR10は無関係に水素原子、C1〜C6−アルキル基、ハロ、ハロゲン化 されたC1〜C6−アルキル基、C1〜C4−アルコキシ基、ハロゲン化されたC1 〜C4−アルコキシ基、フェニル(場合により置換された)、C1〜C4−ヒドロ キシアルキル基、C2〜C6−アルコキシカルボニル基、ニトロ、式NR30R31の アミノ基(式中R30及びR31は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表 すか又はR30及びR31は結合している窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸 素原子又は付加的な窒素原子を含有する飽和した3〜7員の複素環を表し、該環 は1個以上のC1〜C4−アルキル基により置換されてもよい)、C1〜C6−アル カノイルオキシC1〜C4−アルキル基、シアノC1〜C6−ア ルキル基又は式g)又はh)の基を表し、 g)−L5NR40R41 式中、L5はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アル キル基により置換された)を表し、 R40は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 R41は水素原子、C1〜C6−アルキル基、式SO2R42の基[式中、R42はC1 〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換された)を表す]、COR43 の基[式中、R43はC1〜C6−アルキル基、フェニル(場合により置換された) 、ピリジル(場合により置換された)、チエニル(場合により置換された)、フ リル(場合により置換された)又はピロリル(場合により置換された)、C1〜 C6アルコキシ基、フェノキシ(場合により置換された)又はアリールアルキル (場合により置換された)を表す]を表すか又はR41は式CONR44R45の基[ 式中、R44は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C6−シクロアルキル基 を表し、R45は水素原子、C1〜C6−アルキル基又はフェニル(場合により置換 された)を表すか又はR44及びR45は結合している窒素原子と一緒にピロリジン 環、ピペリジン環又はモルホリン環を形成する]を表し、又は h)−L7CONR90R91 式中、L7はC1〜C6−アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素原 子、C1〜C6−アルキル基又 はフェニル(場合により置換された)を表すか又はR90及びR91は結合している 窒素原子と一緒に場合により硫黄原子、酸素原子又は付加的な窒素原子を含有す る飽和した3〜7員の複素環を表し、該環は1個以上のC1〜C4−アルキル基に より置換されてもよい。 有利にはR1は水素原子、ハロ、C2〜C6−アルコキカルボニル基、式−S( O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6−アルキル基を表し、nは0である)、ヒ ドロキシ、−CONR11R12のカルバモイル基(式中R11及びR12は無関係に水 素原子、C1〜C6−アルキル基又はC3〜C8−シクロアルキル基を表す)、4, 4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式L3Gの基を表し、式中のL3 はC1〜C4−アルキレン鎖を表し、Gは式b)又はc)の基を表し、 b)−S(O)mR26、 式中mは2であり、R26はフェニル基(場合により置換された)を表し、 c)−CONR27R28、 式中R27は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、R28は水素原子、C1 〜C6−アルキル基又はC3〜C8−シクロアルキル基を表し、 R2及びR3は水素原子又はC1〜C6−アルキル基を表し、 L1は結合を表し、 Tは酸素原子又は結合を表し、 R2はC1〜C4−アルキレン鎖(場合により1個以上のC1〜C4−アルキル基 により置換された)を表し、 R6は水素原子を表し、 R8は水素原子を表し、 R9及びR10は無関係に水素原子又は式−L5−NR40R41の基を表し、式中の L5はC1〜C4−アルキル鎖(場合によりC1〜C4−アルキル基により置換され た)を表し、R40は水素原子を表し、R41はベンゾイル基(場合により置換され た)を表す。 式IIdの化合物の有利な基は以下のものである。 有利にはR1はフェニル環の4位に位置し、水素原子、ヒドロキシ、クロロ、 N−シクロヘキシルカルバモイル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2− イル、n−プロポキシカルボニル、3,4−ジメチルフェニルスルホニルメチル 、メチルチオ及びN−ヘキシルカルバモイルメチルを表す。より有利にはR1は クロロを表す。 有利にはR2及びR3は無関係に水素原子又はC1〜C4−アルキル基を表す。 有利には−L1−T−L2−は−C(CH3)2−,−C(C2H5)2−又は−O −CH2−C(CH3)2−を表す。 有利にはR8は水素原子を表す。 有利にはR9及びR10は無関係に水素原子又は2−(ベンズアミド)エチルを 表す。 式Iの特定の化合物は、次のとおりである: 2−(4−クロロフェノキシ)−3′−イミダゾール−1−イル)−2−メチル プロピルアミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミン 3−(イミダゾール−1−イル)−N−(2−フェノキシエチル)プロピルアミ ン 2−(2−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾ−ル−1−イル)−2−メチ ルプロピルアミン N−[2−(4−エチルフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミン N−[2−(3,4−ジメチルフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1 −イル)プロピルアミン N−[2−(4−フルオロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(2−メチルイミダゾール −1−イル)プロピルアミン 3−(4−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピル アミン N−[2−(4−ベンジルオキシフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−クロロフェニルチオ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミン 3−(4−クロロフェニル)−3′−(2−メチルイ ミダゾール−1−イル)ジプロピルアミン 2−(4−クロロフェニル)−3′−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル ジプロピルアミン 3−(4−クロロフェニル)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピルア ミン 2−(4−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピル アミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−5−(イミダゾール−1−イル )ペンチルアミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イミ ダゾール−1−イル)プロピルアミン 2−(4−クロロフェニルチオ)−3−′(イミダゾール−1−イル)2−メチ ルジプロピルアミン N−[2−(4−クロロフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−クロロ−2,5−キシリルチオ)−1,1−ジメチルエチル] −3−イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−クロロフェニル)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イミダ ゾール−1−イル)プロピルアミン 3−[4−(2−アミノエチルイミダゾール−1−イル]−N−[1−(4−ク ロロフェニル)−1−メチ ルエチル]プロピルアミン α−(1−{3−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]プ ロピル}−イミダゾール−2−イル)ベンジル アルコール 3−(イミダゾール−1−イル)−N−{1−メチル−1−[4−(3,4−キ シリルスルホニルメチル)フェニル]エチル}プロピルアミン N−{1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル]−1−メチルエチル }−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−N,N−ジプロピルベンゼンスルホンアミド N−{1−[4−(2−ベンジルオキシエチル)フェニル]−1−メチルエチル }−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−シクロヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}ベンズアミド N−ヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}フェニルアセトアミド N−(4−クロロベンジル)−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プ ロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド 4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]エトキシ}ベン ゾニトリル N−{2−[2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イル] エチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルチオフェノキシ)エチル]−3−( イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−プロピル ブチル}フェニル−N−メチルアセトアミド 3−(イミダゾール−1−イル)−N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエ チル)プロピルアミン 3′−(イミダゾール−1−イル)−3−(2−メトキシフェニル)−1,1− ジメチルジプロピルアミン N−シクロヘプチル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド 4−シアノ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピ ルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスルホンアミド N−[2−(4−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−1,1−ジメチルエチ ル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−フルオロフェノキシ)−1,1−ジ メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 2−エチル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド 1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3−(イミダ ゾール−1−イル)プロパン−2−オール 1−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)−3−(イミダゾール−1− イル)プロパン−2−オール (+)−1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3− (イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オール (−)−1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3− (イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オール N−ヘキシル−4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1−イル) プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド N−シクロヘキシル−4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1− イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}ベンズアミド 1−{1−[4−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)フェニル ]−1−メチルエチルアミノ}−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン−2 −オール 1−(イミダゾール−1−イル)−3−{1−メチル−1−[4−(3,4−キ シリルスルホニルエチル)フェニル]エチルアミノ}プロパン−2−オール 3−(イミダゾール−1−イル)−1−[2−(4−メチルチオフェノキシ)− 1,1−ジメチルエチルアミノ]プロパン−2−オール 1−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチルアミノ]−3− (イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オール 3−(イミダゾール−1−イル)−1−(2−フェノキシ−1,1−ジメチルエ チルアミノ)プロパン−2−オール N−[2−(1−{3−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミ ノ]−プロピル}イミダゾール−4−イル)エチル]ベンゼンスルホンアミド N−[2−(1−{3−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミ ノ]−プロピル}イミダゾール−4−イル)エチル]ベンズアミド N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニ ル)エチル]ベンゼンスルホンアミド N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンズアミド N−ブチル−N′−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]尿素 4′−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチル エチル}ビフェニル−4−オール N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピル ]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピル ]イミダゾール−4−イル}エチル)−4−メトキシベンズアミド 4−シアノ−N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミ ノ)プロピル]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド N−(2−{1−[3−(1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミ ノ]−2−ヒドロキシプロピル}イミダゾール−4−イルエチル]ベンズアミド N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル )−N−メチルプロピルアミン メチル N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−N−[3−(イミダゾ ール−1−イル)プロピル]グリシネート 2−{N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−N−[3−(イミダゾー ル−1−イル)プロピル]アミノ}エタノール 4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]エトキシ}フェ ニル 1−ブタンスルホネート N−[2−(4−クロロフェニルスルフィニル)−1,1−ジメチルエチル]− 3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−クロロ−2,5−キシリルスルホニル)−1,1−ジメチルエ チル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−t−ブチルフェニルスルホニル)−1,1−ジメチルエチル] −3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}フェニルベンゼンスルホネート 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}フェニル−1−ブタンスルホネート 2′−クロロ−5′−{1−[3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}ベンズアニリド プロピル 4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピルアミノ]−1−メチルエチル}ベンゾエート 5−(イミダゾール−1−イル)−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル )ペンチルアミン N−(2−{1−[3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プ ロピル]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド N−(2−{1−[3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プ ロピル]イミダゾール−5−イル}エチル)ベンズアミド N−(2−{1−[3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プ ロピル]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンゼンスルホンアミド N−(2−{1−[3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プ ロピル]イミダゾール−5−イル}エチル)ベンゼンスルホンアミド 2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2,2−ジメチルエ チル ベンゾエート 2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2,2−ジメチルエ チル 4−クロロベンゾエート N−[2−(4−クロロベンジルオキシ)−1,1− ジメチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−(3−フェニルプロピル)−5−(イミダゾール−1−イル)ペンチルアミ ン 3−[4−(ブチルアミノメチル)イミダゾール−1−イル]−N−[1−(4 −クロロフェニル)−1−メチルエチル]プロピルアミン 1−(4−クロロフェニル)−N−(イミダゾール−2−イルメチル)−1−メ チルエチルアミン N−1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−(イミダゾール− 4(5)−イル)プロピルアミン 1−(4−クロロフェニル)−2′−(イミダゾール−4(5)−イル)−1− メチルジエチルアミン 3−(1−ベンジルイミダゾール−2−イル)−N−[1−(4−クロロフェニ ル)−1−メチルエチル]プロピルアミン 3−(イミダゾール−2−イル)−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)プ ロピルアミン N−(5−クロロインダン−1−イル)−3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピルアミン N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)−3−( イミダゾール−2−イル)プロピルアミン 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル]エタノール 4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−N,N−ジプロピルベンゼンスルホンアミド 3′−(イミダゾール−2−イル)−3−(2−メトキシフェニル)−1,1− ジメチルジプロピルアミン 3−(イミダゾール−2−イル)−N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエ チル)プロピルアミン 1−[1−(4−ヒドロキシ−3−プロピルフェニル)−1−メチルエチルアミ ノ]−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オール N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ−1 −メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスルホンアミド 2−エチル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール N−シクロヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}ベンズアミド 4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−2−プロピルフェ ノール 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)−N,2,2−トリエチルアセトアミド 3,4−ジヒドロキシ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イ ル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル}ベンゼンスルホ ンアミド 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチルスルファモイル]}−N−メチルベ ンズアミド N−ヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}フェニルアセトアミド 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)−N−メチルアセトアミド N−{1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル]−1−メチルエチル }−3−(イミダゾール−2−)プロピルアミン N−[2−(4−メトキシフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−2−イル)プロピルアミン N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルフェノキ シ)エチル]−3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミン N−[2−(4−メトキシフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル−3−(イミ ダゾール−1−イル)プロピルアミン N−{1,1−ジメチル−2−[4−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル )フェノキシ]エチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−ヘキシル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェノキシ)アセトアミド 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−N−ペンチルシンナムアミド N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミド 2−エチル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール 3−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)−N−ペンチルプロピオンアミド 1−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)− N−ペンチルメタンスルホンアミド N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルフェノキシ)エチル−3−(イミダ ゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−3,4−ジメトキシベンゼンスルホン アミド N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−3,4−ジメトキシベンゼンスルホン アミド 1−(2−メトキシ−5−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェニル)ペンタノール N−[1−(4−メトキシ−3−ペンチルフェニル)−1−メチルエチル]−3 −(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−2−ペンチルフェノール 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}−2−ペンチルフェノキシ)−N−メチルアセトアミド 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル) プロピルアミノ]−1−メチルエチル}−2−ペンチルフェニル)−N−メチル アセトアミド N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)−2−ヒ ドロキシプロピル]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]スルファモイル}ベンズアミド 3,4−ジヒドロキシ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスルホ ンアミド 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチルスルファモイル}−N−メチルベン ズアミド メチル 4−12−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2− メチルプロポキシメチル}ベンゾエート 又はこれらの製薬学的に許容しうる塩、各エナンチオマー、ラセミ化合物もしく はエナンチオマーの他の混合物。 式Iの化合物は、有機酸を形成してもよいし、無機酸を形成してもよく、例え ば、式Iの化合物は、無機もしくは有機の酸、例えば塩酸、臭化水素酸、フマル 酸、酒石酸、クエン酸、硫酸、ヨウ化水素酸、リン酸、マレイン酸、酢酸、コハ ク酸、安息香酸、パモイック酸(pamoic acid)、パルミチン酸、ドデカン酸及び 酸性アミノ酸、例えばグルタミン酸を含有する酸付加塩を形成してもよい。式I の化合物の一部は、アルカリ、例えば水酸化ナトリウムを含有するか又はアミノ 酸、例えばリシンもしくはアルギニンを含有する塩基性付加塩を形成してもよい 。このような塩は、この塩が製薬学的に許容しうるである場合には、式Iの相応 する化合物の代わりに治療に使用してもよいことが認められる。このような塩は 、式Iの化合物を適当な酸もしくは塩基と常法で反応させることによって製造さ れる。このような塩は、溶媒和物(例えばヒドラート)の形で存在していてもよ い。 式Iのいくつかの化合物が1つもしくはそれ以上のキラル中心を有しているこ とは、当業者によって認められる。従って、R4及びR5が同じではない化合物は 、1つのキラル中心を有している。置換基R1、R2、R2、R4、R5、R6、R8 、R9及びR10のいくつかは、例えばR1、R2、R2、R4、R5、R6、R8、R9 及びR10がs−ブチル基である場合には、少なくとも1つのキラル中心を有して いてもよい。Qが−CH2−CH(OH)−CH2−を表わす式Iの化合物は、キ ラル中心を有している。 式Iの化合物が1つのキラル中心を有する場合には 、該化合物は2つのエナンチオマーの形で存在していてもよい。本発明には、各 エナンチオマー及びこれらエナンチオマーの混合物が含まれる。エナンチオマー は、当業者に公知の方法で得ることができる。このような方法には、典型的に、 例えば結晶化によって分離することができるジアステレオマー異性体の塩もしく は複合体の形成による解決; 例えば結晶化、ガス−液体もしくは液体クロマト グラフィーによって分離することができるジアステレオマー異性体の誘導体もし くは複合体の形成; 改質もしくは未改質のエナンチオマーの分離が後から続く エナンチオマーに特異な試薬とのエナンチオマーの選択的な反応、例えば、酵素 によるエステル化、酸化もしくは還元による解決; あるいはキラル環境、例え ばキラル担体、例えば結合されたキラル配位子を有するシリカでかもしくはキラ ル溶剤中でのガス−液体もしくは液体クロマトグラフィーが含まれる。所望のエ ナンチオマーが上記分離方法の一つによって他の化学物質に変換される場合には 、引き続き、所望のエナンチオマーの形を分離するためのさらなる段階が必要と なる。選択的に、特別なエナンチオマーは、光学活性である試薬、担体、触媒も しくは溶剤を用いる非対称的合成によってか又は一方のエナンチオマーから他の エナンチオマーへの変換によって合成してもよい。 式Iの化合物が1つ以上のキラル中心を有する場合 には、該化合物は、ジアステレオマーの形で存在してもよい。ジアステレオマー の組合せは、当業者に公知の方法、例えばクロマトグラフィーもしくは結晶化で 分離することができ、個々のエナンチオマーは、上記のとおり分離することがで きる。本発明には、式Iの化合物の各ジアステレオマー及びこれらの混合物が含 まれる。 いくつかの式Iの化合物は、1つ以上の結晶の形で存在していてもよく、かつ 本発明には、該化合物の結晶の形及びこれらの混合物が含まれる。また、いくつ かの式Iの化合物は、溶媒和物、例えばヒドラートの形で存在していてもよく、 かつ本発明には、溶媒和物及びこれらの混合物が含まれる。 また本発明は、式Iの化合物の治療有効量を製薬学的に許容しうる希釈剤もし くは担持剤と一緒に含有する医薬品組成物を提供する。このような医薬品組成物 は、炎症性及び/又はアレルギー性疾患の治療に使用することができる。該組成 物は、疾患の治療に使用することもできる。 以下に用いられる「活性化合物」なる用語は、式Iの化合物を示す。治療的な 使用の場合には、該活性化合物は、局所的効果及び/又は全身的効果を与えるた めに、経口的、直腸、非経口的、局所的、眼、耳、鼻、膣内により投与すること もできるし、口腔に投与することもできる。活性化合物は、予防的な方法で使用 してもよい。従って、本発明による治療用組成物は、このような投与方法のため の全ての医薬品組成物の形態をとることができる。該組成物は、本発明による化 合物の制御された放出、例えば急速な放出もしくは持続的な放出を与えるために 、当業者に公知の方法で製剤することができる。このような組成物への使用に適 当な、製薬学的に許容しうる担持剤は、薬学の分野では十分に公知である。本発 明による組成物は、有利に活性化合物0.1〜90重量%を含有している。本発 明による組成物は、通常、ユニット投薬形式で製造される。 経口的投与のための組成物は、本発明による有利な組成物であり、かつ該組成 物は、このような投与のための公知の医薬品形態、例えば錠剤、カプセル、顆粒 、シロップ及び水性もしくは油性懸濁液である。この組成物の製造に使用される 賦形剤は、薬剤師の分野では公知の賦形剤である。 錠剤は、活性化合物及び充填剤、例えばラクトースもしくはリン酸カルシウム 、崩壊剤、例えばコーンスターチ、滑剤、例えばステアリン酸マグネシウム、結 合剤、例えば微結晶セルロースもしくはポリビニルピロリドン及び場合によって は、混合物を公知方法で錠剤にすることを可能にする方法において公知である他 の成分の混合物から製造することができる。錠剤は、必要に応じて、例えばヒド ロキシプロピルメチルセル ロース フタレートを使用することによる腸溶皮を含んでいてもよい公知の方法 及び賦形剤で被覆されてもよい。 錠剤は、本発明の化合物の持続した放出を与えるために当業者に公知の方法で 製剤することができる。このような錠剤は、必要に応じて、公知方法によって、 例えばセルロースアセテート フタレートを使用することによって腸溶皮ととも に提供することができる。 同様に、賦形剤が添加されているかもしくは添加されていない活性化合物を含 有するカプセル、例えばハードもしくはソフト・ゼラチン・カプセルは、公知方 法で製造することができ、かつ、必要に応じて、公知方法によって腸溶皮ととも に提供することができる。カプセルの内容物は、活性化合物の持続された放出を 与えるために、公知の方法で製剤することができる。腸溶皮被覆された本発明に よる組成物は、活性化合物の性質に応じて有利でありうる。錠剤及びカプセルは 、有利にそれぞれ活性化合物1〜1000mg(例えば10mg、50mg、1 00mg、200mg、400mg、600mgもしくは800mg)を含有し ていてもよい。経口的投与のための他の組成物には、例えば、非毒性懸濁剤、例 えばナトリウム カルボキシルメチルセルロースの存在下で水性媒体中に式Iの 化合物を含有する水性懸濁液及び適当な植物油、例えばヒマワリ油中に本発明に よる化合物を含有する油性懸 濁液が含まれる。 活性化合物は、付加的な賦形剤含有もしくは不含の顆粒に製剤することができ る。顆粒は、患者に直接摂取させることもできるし、該顆粒は、摂取前に適当な 液体担持剤(例えば水)に添加することもできる。顆粒は、液体媒体中の分散を 容易にするために、崩壊剤(例えば製薬学的に許容しうる、酸と炭酸塩もしく重 炭酸塩とから形成される沸騰性の組合せ)を含有していてもよい。 直腸投与に適当である本発明による組成物は、このような投与のための公知の 医薬品形態、例えば硬質脂肪(hard fat)、半合成グリセリドもしくはポリエチレ ングリコールの基剤を含有する座薬である。 非経口的投与に適当である本発明による組成物は、このような投与のための公 知の医薬品形態、例えば水性及び油性媒体中の殺菌された懸濁液又は適当な溶剤 中の殺菌された溶液である。 局所的投与のための組成物は、活性化合物が分散しているマトリックスからな ることができ、その結果、式Iの化合物の経皮的投与のために皮膚との接触が保 持される。選択的に活性化合物は、クリーム、ゲルもしくは軟膏基剤中に分散し ていてもよいし、スプレーの形で適用されてもよい。 口及び/又は鼻による吸入に適当である本発明による組成物は、このような投 与のための公知の医薬品形 態、例えばエーロゾル、噴霧化溶液又は粉末である。当業者に公知である計量投 与システム(metered dosesystem)は、使用することができる。 口腔への適用に適当である組成物には、緩慢に溶解する錠剤、トローチ、チュ ーインガム、ゲル、ペースト、粉末、マウスウォッシャー又はリンスが含まれる 。 本発明による化合物は、連続的な点滴によって、外部の供給源から例えば静脈 内点滴によってか、もしくは体内に置かれた化合物の供給源から投与することも できる。内部供給源には、挿入された貯蔵器が含まれ、この貯蔵器は、例えば浸 透によって連続的に放出される点滴すべき化合物と、a)液体、例えば、著しく 水に難溶である誘導体、例えばドデカン酸塩の形での、点滴すべき該化合物の油 性溶液もしくは懸濁液であってもよいし、b)点滴すべき化合物のための挿入さ れた支持器、例えば合成樹脂もしくは蝋質材料の形の固体であってもよいインプ ラント(implants)を含有する。支持器は、全ての化合物を含有する単一の物体で あってもよいし、それぞれが導出すべき化合物の一部を含有するいくつかの物体 の連なりであってもよい。 いくつかの配合の場合には、本発明による化合物を、例えば流体エネルギーに よる磨砕によって得られる著しく小さなサイズの粒子の形で使用することは、有 利である。 本発明による組成物の場合には活性化合物は、必要に応じて、相容性の薬理学 的に活性である他の成分、例えば; a)鎮痛薬(例えばリウマトイド関節炎の治療の場合)、b)β2アゴニスト製 剤(β2 agonist)(例えば喘息の治療の場合)及びc)非鎮静(non-sedatin g)抗ヒスタミン剤(例えば他のアレルギー性の症状の治療の場合)と組み合わ せてもよい。 式Iの化合物の治療有効量を含有する医薬品組成物は、ヒトの炎症性及び/又 はアレルギー性症状の治療に使用することができる。このような治療の場合には 、1日あたりに投与される式Iの化合物の量は、0.1〜3000mgの範囲内 である。本発明による組成物に組み込むことができる特別な化合物は、上記で開 示した新規の化合物である。 式Iの化合物の治療活性は、標準的な実験室動物における試験を用いて示され ている。このような試験には、例えば、炎症性症状が誘発されているラットへの 化合物の経口的投与が含まれる。従って、式Iの化合物は、動物の炎症性症状の 治療に有用である。投与される活性化合物の明確な量が数多くの要素、例えば患 者の年齢、症状の重さ及び過去の診療歴に依存しかつ常に投与する医者の健全な 裁量の範囲内にあるのに対して、ヒトを含む哺乳動物への皮膚からの投与に適当 な投与量は、通常0.01〜80mg/kg/日、有 利に0.2〜40mg/kg/日の範囲内であり、この場合、1回のみかもしく は分割された投与量で与えられる。経皮投与に対しては、適当な投与量は、通常 、0.01〜80mg/kg/日、有利に0.2〜40の範囲内であり、この場 合、1回のみかもしくは分割された投与量でか、又は連続的な点滴によって与え られる。経口的投与は、有利である。 式Iの化合物及び該化合物の製薬学的に許容しうる塩は、医薬品、殊に炎症性 及び/又はアレルギー性症状、例えば筋骨格障害、例えば: リウマトイド関節 炎、骨関節炎、全身紅斑性狼瘡、筋肉傷害(muscle trauma)、痛風、強直性脊椎 炎、腱炎(tendonitis)及び粘液嚢炎;呼吸障害、例えば: 喘息及び鼻炎;胃腸 障害、例えば胃炎、クローン病、潰瘍性大腸炎及び内臓の他の炎症性疾患; 口 腔の疾患、例えば: 歯根膜炎及び歯肉炎; 皮膚疾患、例えば乾癬、蕁麻疹、 アレルギー性皮膚疾患、火傷、眼炎症(ocular inflammation)及び虹彩炎; 又 はアルツハイマー病の治療における医薬品としての使用のために示されいる。式 Iの化合物及び該化合物の塩は、鎮痛剤及び/又は解熱剤としても役立ちうる。 従って、別の場合には、本発明には、式Iの化合物(第2、第3、第4及び第 5の条件の化合物を含む)の治療有効量を投与することからなるこのような治療 を必要とする方法での炎症及び/又はアレルギー性症 状の治療方法もまた含まれる。 式Iの化合物の作用の明確なメカニズムが現時点で未知である一方で、その薬 理学的効果が、リン脂質からのアラキドン酸の放出を阻害する該化合物の能力か ら生じるものと思われている。従って有利には、本発明は、式Iのアラキドン酸 放出阻害物質(第2、第3、第4及び第5の条件の化合物を含む)の治療有効量 を投与することによる炎症性及び/又はアレルギー性症状を治療する方法を提供 する。 なおもう一つの面において、本発明は、炎症及び/又はアレルギー性症状の治 療に使用するための医薬品の製造への、式Iの化合物(第2、第3、第4及び第 5の条件の化合物を含む)の使用を提供する。 式Iの化合物は、免疫調節剤としての使用のために示され、かつ通常は免疫抑 制剤であるが、しかし、いくつかの化合物は、一定の疾患状態では免疫増進活性 を示すことができる。本発明による化合物は、異常な免疫性反応が原因である疾 患の治療に有用である。従って、式Iの化合物の治療有効量を含有する医薬品組 成物は、免疫学に関連する疾患、例えば組織の拒絶反応、例えば腎臓の拒絶反応 ; 自己免疫疾患、例えば甲状腺炎及び第1型の糖尿病(type 1 diabetes); 皮膚疾患、例えば接触敏感性(contact sensitivity)及び湿疹; 新形成、例 えば黒色腫; 及びHIV感染の治療に使用することができる。 このような治療の場合には1日あたりに投与される式Iの化合物の量は、例え ば治療効果を与えるためであり、かつ通常、0.1〜2000mg、有利に1〜 500mgである。 従って、一方では、本発明には、式Iのアラキドン酸放出阻害物質(第2、第 3、第4及び第5の条件の化合物を含む)の治療有効量を投与することによる治 療を必要とする哺乳動物における免疫学に関連する疾患の治療の方法が含まれる 。 本発明による化合物は有利であり、それというのも、該化合物がこれまでの治 療法の改善を提供しかつ高い有効性と副作用の低い発生率とを結合するからであ る。例えば、他の有利な化合物は、ポルソルト試験(Porsolt test)(Porsolt他、 1977,Arch.Int.Pharmacodyn.Ther.229; 326-337; Heal,Luscombe及びMart in,1922,in Central serotonin receptors and psychotropic drugs,(Marsd en及びHeal編)Oxford; Blackwell Scientific Publications)における顕著な活 性の欠如として測定される最小の望ましくないCNS副作用を有することが期待 される化合物である。 次に、式Iの化合物を製造する方法を記載する。この方法は、本発明のさらに 別の面を形成する。 R6が水素原子を表わす式Iの化合物は、式III: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、Q及びYは上記で定義されたとおりであり、 −L2′−C(R60)=は、還元の際にL2を与える基を表わす〕で示されるイミ ンを還元剤、例えばホウ水素化ナトリウムと、不活性有機液体、有利に式III の化合物のための溶剤、例えばアルコールの存在下で、0〜150℃の範囲内の 温度及び大気圧で反応させることによって製造することができる。 式IIIの化合物は、式IV: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T及び−L2′−C(R60)=は上記で定義され たとおりである〕で示される化合物を式V: H2N−Q−Y V で示される化合物と、0〜200℃の範囲内、有利に15〜150℃の範囲内の 温度でのこれら化合物の加熱によって、場合によっては、有利に反応成分のため の溶剤である不活性有機液体の存在下で、縮合することによって製造することが できる。 式Iの化合物は、二段階のワンポット方法で、式I Vの化合物を式Vの化合物と、0〜200℃の範囲内の温度での加熱によって反 応させ、かつさらに得られた中間体を直接ホウ水素化ナトリウムを用いて、有利 に反応成分のための溶剤である不活性有機液体、例えばアルコールの存在下で0 〜150℃の範囲内の温度で、大気圧で還元することによって製造することがで きる。 また式Iの化合物は、一段階工程で、式IVの化合物を式Vの化合物と、還元 剤、例えばシアノホウ水素化ナトリウムの存在下で、有利に反応成分のための溶 剤である不活性有機液体、例えばアルコールの存在下で、0〜150℃の範囲内 の温度で、大気圧で反応させることによって製造することもできる。 R6が水素原子を表わす式Iの化合物は、式VI: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びYは上記で定義されたとおりであり 、=C(R61)−Q′−は、還元の際にQを与える基を表わす〕で示されるイミ ンを還元剤、例えばホウ水素化ナトリウムと、不活性有機液体、有利に式VIの 化合物のための溶剤、例えばアルコールの存在下で、0〜200℃の範囲内の温 度及び大気圧で反応させることによって製造することができる。 式VIの化合物は、式VII: 〔式中、R1、R2、R3、T及びL2は上記で定義されたとおりであり、R6は水 素原子を表わす〕で示される化合物を式VIII: 〔式中、R61、Q′及びYは上記で定義されたとおりである〕で示される化合物 と、例えば、0〜200℃の範囲内、有利に15〜150℃の範囲内の温度での これら化合物の加熱によって、場合によっては、有利に反応成分のための溶剤で ある不活性有機液体、例えばアルコールもしくはアセトニトリルの存在下で大気 圧で、場合によっては脱水剤、例えばモレキュラーシーブの存在下で縮合するこ とによって製造することができる。Yが式(2)、(3)もしくは(4)の基を 表わすイミダゾール環の窒素原子を、上記反応前に保護し、引き続き、反応後に 保護基を除去することが望ましいことは、当業者の認めるところであろう。適当 な保護基の例は、ベンジル基である。 式Iの化合物は、二段階のワンポット方法で、R6が水素原子を表わす式VI Iの化合物を式VIIIの化合物と、例えば、0〜200℃の範囲内、有利に1 5〜150℃の範囲内の温度での加熱によって場合によっては、有利に反応成分 のための溶剤である不活性有機液体、例えばアルコールもしくはアセトニトリル の存在下で、場合によっては脱水剤、例えばモレキュラーシーブの存在下で反応 させ、かつさらに得られた中間体を直接還元剤、例えばホウ水素化ナトリウムと 、有利に反応成分のための溶剤である不活性有機液体、例えばアルコールの存在 下で0〜150℃の範囲内の温度で、大気圧で反応させることにより還元するこ とによって製造することができる。 式Iの化合物は、一段階工程で、R6が水素原子を表わす式VIIの化合物を 式VIIIの化合物と、還元剤、例えばシアノホウ水素化ナトリウムの存在下で 、有利に反応成分のための溶剤である不活性有機液体、例えばアルコールの存在 下で、0〜150℃の範囲内の温度で、大気圧で反応させることによって製造す ることもできる。 式Iの化合物は、式IX: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、L2、R6及びYは上記で定義されたとおりで あり、−C(O)−Q″−は、還元の際にQを与える基を表わす〕で示される化 合物を還元剤、例えばボランもしくは水素化アルミニウ ムリチウムと、場合によっては不活性有機液体、有利に式IXの化合物のための 溶剤、例えばエーテルの存在下で、0〜200℃の範囲内の温度及び大気圧で反 応させることによって製造することができる。 式Iの化合物は、式X: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、R6、Q及びYは上記で定義されたとおりで あり、−L2″−CO−は、還元の際にL2″を与える基を表わす〕で示される化 合物を還元剤、例えばボランもしくは水素化アルミニウムリチウムと、場合によ っては、有利に式Xの化合物のための溶剤である不活性有機液体、例えばエーテ ルの存在下で、0〜200℃の範囲内、有利に15〜150℃の範囲内の温度及 び大気圧で反応させることによって製造することができる。 式Iの化合物は、式XI: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びR6は上記で定義されたとおりである 〕で示される化合物を式XII: Z−Q−Y XII 〔式中、Zは遊離基、例えばクロロ基もしくはブロモ基を表わす〕で示される化 合物と、場合によっては塩基、例えばトリエチルアミンの存在下で、有利に反応 成分のための溶剤である不活性有機液体の存在下で、0〜200℃の範囲内の温 度で反応させることによって製造することができる。 R6が水素原子を表わす式Iの化合物は、式XIII: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、L2、Q及びYは上記で定義されたとおりで あり、PGは、アミン保護基を表わす〕で示される化合物の保護基を外すことに よって製造することができる。アミンのための適当な保護基の例ならびに該保護 基の付加及び除去の方法は、T.W.Greeneによる文献"Protective Group in Orga nic Synthesis",John Wiley and Sons,1981に示されており、例えばホルミル 基もしくはアセチル基である。 Qが式−CH2−CH(OH)−CH2−で示される基を表わし、Yが式(1) の基を表わす式Iの化合物は、式XVII: 〔式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びR6は上記で定義されたとおりである 〕で示される化合物を式XXVII: 〔式中、R8、R9及びR10は上記で定義されたとおりである〕で示される化合物 と、場合によっては有機液体、有利に反応成分のための溶剤、例えばテトラヒド ロフラン、N,N−ジメチルホルムアミドもしくはアルコールの存在下で、場合 によっては塩基、例えば水素化ナトリウムの存在下で大気圧で0〜250℃の範 囲内、有利に50〜150℃の範囲内の温度で反応させることによって製造する ことができる。 L1が結合以外のものを表わしかつTが酸素原子を表わす式Iの化合物は、式 XXXI: 〔式中、Zは遊離基、クロロ基もしくはブロモ基を表 わす〕で示される化合物を式XXXII: で示される化合物と、有利に塩基、例えば水素化ナトリウムの存在下で、有利に XXXI及びXXXIIのための溶剤である不活性有機液体、例えばジメチルア セトアミドの存在下で例えば−50〜250℃の範囲内、有利に50〜150℃ の範囲内の温度で反応させることによって製造することができる。 Tがカルボニル基を表わす式Iの化合物は、式XXXIII: 〔式中、Zは遊離基、ブロモ基、クロロ基、アルコキシ基、ヒドロキシ基を表わ す〕で示される化合物を式XXXII: 〔式中、L2、R6、Q及びYは上記で定義されたとおりである〕で示される化合 物と、有利に塩基、例えばトリエチルアミンの存在下及び、有利にXXXII及 びXXXIIIのための溶剤である不活性有機液体、 例えばジクロロメタンの存在下で例えば−50〜250℃の範囲内、有利に−1 0〜150℃の範囲内の温度で縮合させることによって製造することができる。 R6が水素原子以外の基である式Iの化合物は、R6が水素原子である式Iの相 応する化合物を、例えば還元アルキル化を使用することによって、例えばアルデ ヒドもしくはケトンを使用することによって、還元剤、例えばホウ水素化ナトリ ウムの存在下でアルキル化することによって製造することができる。 R1、R2、R3、R6、R8、R9もしくはR10がヒドロキシアルキル基を表わす 式Iの化合物は、R1、R2、R3、R6、R8、R9もしくはR10がそれぞれアルコ キシカルボニル基もしくはアルコキシカルボニルアルキル基を表わす式Iの化合 物を、当業者に公知の方法で、例えばボランもしくは水素化アルミニウムリチウ ムをしようすることによって還元することによって製造することができる。 ある式Iの化合物は、当業者に公知である官能基の改質によって他の式Iの化 合物に変換することができる。例えばヒドロキシ基は、カルボン酸エステルもし くはスルホン酸エステルを生じさせるためにエステル化することができ、アミン は、尿素を生じさせるために、アクリル化することもできるし、スルホニル化す ることもできるし、イソシアネートと反応させることもでき、一定の官能基は、 酸化することもできるし、 還元することもでき、例えばアルコールは、ケトンに酸化することができ; か つエステル、アルデヒド及びケトンは、アルコールに還元することができる。 置換基R1、R2、R3、R9もしくはR10の1つがアミノアルキル基を表わす式 Iの化合物は、相応する置換基が適当な長さのシアノアルキル基である式Iの化 合物を還元剤、例えばホウ水素化ナトリウムもしくはボランと、有利に出発物質 のための溶剤である有機液体、例えばテトラヒドロフランの存在下で0〜250 ℃の範囲内の温度で反応させることによって製造することができる。 R1、R2、R3、R9もしくはR10がアミノアルキル基を表わす式Iの化合物は 、相応する置換基がシアノアルキル基である式IXもしくはXの化合物を還元剤 、例えばボランと、有利に出発物質のための溶剤である有機液体、例えばテトラ ヒドロフランの存在下で0〜250℃の範囲内の温度で反応させることによって 製造することもできる。 式Iの化合物が、1個もしくはそれ以上の置換基が保護された形を有している こと以外は式Iの化合物に類似している化合物の保護基を外すことによって製造 することができることは、当業者の認めるところであろう。官能基の保護及び保 護基除去の方法は当業者に公知であり、かつ参考文献は前記で示されている。次 に3つの例を示す。 YがR19が水素原子を表わす式(2)の基を表わす式Iの化合物は、Yが式2 a: 〔式中、PGは保護基を表わす〕で示される基を表わす式Iの化合物の保護基を 外すことによって製造することができ、例えばPGがベンジル基を表わす場合に は、該ベンジル基は、水素化によって、例えば、陽子源、例えばギ酸アンモニウ ム、水素化触媒、例えばパラジウム−炭及び、有利に出発物質のための溶剤であ る有機液体、例えばアルコール、例えばエタノールを使用することによって0〜 250℃の範囲内の温度での移転水素化(transfer hydrogenation)によって除去 することができる。 R1、R2もしくはR3が、ヒドロキシ基によって置換されているC1〜C12−ア ルキル基を表わす式Iの化合物は、R1、R2もしくはR3が、例えばシリルエー テルとしての、ヒドロキシ基が保護されているC1〜C12−アルキル基を表わし 式Iの化合物の保護基を外す(例えばエーテル壁開によって)ことによって製造 することができる。 R1、R2もしくはR3がエステルを表わす式Iの化合物は、R1、R2もしくは R3がエステル保護基を表わす 式Iの化合物の保護基を外すことによって、例えば保護基が4,4−ジメチル− 2−オキサゾリン−2−イルである場合には、所望のエステルのアルコール成分 と、酸、例えば硫酸、及び水の存在下で反応させることによって製造することが できる。 式IVの化合物は、市販されているか又は当業者に公知の方法、例えばCompre hensive Organic Chemistry,第1巻,(J.F.Stoddart編),Pergammon Press出 版,1979に記載されている方法で製造することができる。 式Vの化合物は、式XIVの化合物を、例えば塩酸水溶液の存在下で加水分解 することによってか、又は式XIV の化合物をヒドラジンと反応させることによって製造することができる。 式VIIの化合物は、市販されているか又は当業者に公知の方法、例えばComp rehensive Organic Chemistry,第2巻,(I.O.Sutherland編), Pergammon Pre ss出版,1979に記載されている方法で製造することができる。有利にR6が水素 原子を表わす式VIIの化合物は、式XXV: 〔式中、−L2″−CONH2−は、転位の際にL2NH2を与える基を表わす〕で 示されるアミドを転位することによって、例えばホフマン転位によって製造する ことができる。 R6が水素原子を表わす式VIIの化合物は、式XXVI: で示される化合物を還元剤、例えば水素と、触媒もしくは鉄の存在下で、酸の存 在下で反応させることによって製造することができる。 R6が水素原子を表わしかつL2が窒素原子に隣接する炭素原子に2個のアルキ ル基を有する式VIIの化合物は、J.Org.Chem.1992,57,4521-4527に記載 された方法に従って、式XXXIV: 〔式中、R1、R2、R3、L1及びTは上記で定義されたとおりであり、(−L9 −C≡N)は反応後に−L2 −NHR6(上記で定義されたとおり)を与える基を表わす〕で示される化合物 をアルキルリチウム試薬と、セリウム(III)塩、塩化セリウム(III)の 存在下で−100〜30℃の範囲内の温度で反応させることによって製造するこ とができる。 式VIIIの化合物は、式XXIX: 〔式中、−CR71R72−は、当業者に公知である保護されたカルボニル基、例え ば−C(OC2H5)2−を表わす〕で示される化合物の保護基を、当業者に公知 の方法、例えば加水分解によって外すことによって製造することができる。Yが 式(3)もしくは(4)の基を表わす式VIIIの化合物は、J.Med.Chem.19 81,第24巻,1139頁に記載された方法によって製造することができる。 Yが式(1)のイミダゾールを表わす式IXの化合物は、式XV: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基、有利にブロモ基もしくはクロロ基を表わす 〕で示される化合物を、式 XXVII: で示される化合物もしくは該化合物のアルカリ金属塩と、例えば加熱によって、 有利に溶剤の存在下で反応させることによって製造することができる。 Q″が−(CH2)2−を表わす式IXの化合物は、式XVI: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基、有利にブロモ基もしくはクロロ基を表わす 〕で示される化合物を、式XXVIIの化合物と、触媒(例えばN−ベンジルト リメチルアンモニウム ヒドロキシド)の存在下及び場合によっては有利に出発 物質のための溶剤である有機液体、例えばピリジンもしくは1,4−ジオキサン の存在下で、50〜200℃、有利に80〜150℃の範囲内の温度で反応させ ることによって製造することができる。 式IXの化合物は、式VIIの化合物を式X.CO.Q″.Y〔式中、Xは遊 離基、例えばクロロ基を表 わす〕で示される化合物と、場合によっては塩基、例えばトリエチルアミンの存 在下で反応させることによって製造することができる。式X.CO.Q″.Yの 化合物は、当業者に公知の方法で製造することができる。 式Xの化合物は、式XVIII: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基もしくはヒドロキシ基、有利にクロロ基を表 わす〕で示される化合物を、当業者に公知の方法で式Vの化合物から製造するこ とができる式R6−NH−Q−Yで示される化合物と反応させることによって製 造することができる。 式XI及びXIIの化合物は、当業者に公知の方法で製造することができる。 Yが式(1)の基を表わす式XIIIの化合物は、式XIX: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基を表わす〕で示される化合物を式XXVII の化合物もしくは該化合物の塩と、例えば加熱によって反応させることによって 製造することができる。 Yが式(1)の基を表わす式XIIIの化合物は、式XX: 〔式中、R70は水素原子又はホルミル基を表わす〕で示される化合物を、例えば Advances in Heterocyclic Chemistry,第12巻,103 (1970),Academic Press 発行に記載されているイミダゾールを形成するシントンと、例えば加熱によって 反応させることによって製造することができる。 式XIIIの化合物は、式XXIII: で示される化合物を式X−Q−Y〔式中、Xは遊離基、例えばハロ基を表わす〕 で示される化合物と反応させることによって製造することができる。式XIII の化合物は、式XXIIIの化合物を式X−CO−Q′−Y〔式中、−CO−Q ′−は還元の際にQを与える基を表わす〕で示される化合物と反応させ、かつ引 き続き、還元することによって製造することができる。式X−Q−Y及びX−C O−Q′−Yの化合物は、当業者に公知の方法で製造することができる。 式XIVの化合物は、式XXI: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基、有利にクロロ基もしくはブロモ基を表わす 〕で示される化合物を式XXVIIの化合物もしくは外化合物の塩と反応させる ことによって製造することができる。 式XVの化合物は、式VIIの化合物を式X.CO.Q″.Z 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基を表わし、Xは遊離基、例えばハロ基を表わ す〕で示される化合物と、塩基、例えばトリエチルアミンの存在下で反応させる ことによって製造することができる。 式XVIの化合物は、式VIIの化合物を式XXII: 〔式中、Zは遊離基、例えばハロ基、クロロ基を表わす〕で示される化合物と、 塩基、例えばトリエチルアミンの存在下で反応させることによって製造すること ができる。 式XVIIの化合物は、式VIIの化合物から、Tetrahedron,1967,2123に 記載された方法に類似の方 法で製造することができる。 式XIXの化合物は、式XXIIIの化合物を式X−Q−Z〔式中、Xは遊離 基を表わし、Zは遊離基を表わすが、但し、XはZより反応活性である〕で示さ れる化合物と反応させることによって製造することができる。式X−Q−Zの化 合物は、当業者に公知の方法で製造することができる。 式XIXの化合物は、式XXIIIの化合物を式X−CO−Q′−Zで示され る化合物と反応させ、かつ引き続き、還元することによって製造することができ る。式X−CO−Q′−Z〔式中、X及びZは遊離基、例えばハロ基を表わし、 は遊離基を表わすが、但し、XはZより反応活性である〕の化合物は、当業者に 公知の方法で製造することができる。 R70がホルミル基を表わす式XXの化合物は、R70が水素原子を表わす式XX の化合物から、当業者に公知の方法で製造することができる。 70が水素原子を表わす式XXの化合物は、化合物XXIV: の化合物の加水分解によって、当業者に公知の方法で製造することができる。 式XXIIIの化合物は、 R6が水素原子を表わす 式VIIの化合物から、当業者に公知の方法で製造することができる。 式XXIVの化合物は、式XXIIIの化合物を式XXIの化合物と反応させ ることによって、当業者に公知の方法で製造することができる。 式XXVの化合物は、式XXVIII: で示される化合物を、例えばa)酸もしくはb)塩基を使用することによって、 場合によっては酸化剤、例えば過酸化水素の存在下で加水分解することによって 製造することができる。 式XXIXの化合物は、当業者に公知の方法で、例えばYが式(1)の基を表 わす場合には、式XXVIIの化合物を式XXX: 〔式中、R61、R71及びR72は上記のとおりであり、Zは遊離基、例えばハロ基 を表わす〕で示される化合物反応させることによって製造することができる。 式XXVII、XVIII、XXI、XXII、XXVI、XXVIII、X XX、XXXI、XXXII及びXXXIIIの化合物は、市販されているか又 は当業者に公知の方法で製造することができる。 式IV、V、VI、VII及びVIIIの一定の化合物は、公知であるが、し かし、新規の化合物を、上記式の公知化合物の製造と類似の方法で製造できるこ とは、当業者には明らかである。 式III〜XXVIIの中間体化合物のいくつかは、新規の化合物である。本 明細書中の全ての新規の化合物は、本発明のさらなる側面として特許の保護が請 求されている。 式II、IIa、IIb、IIc及びIIdの化合物は、式の化合物と類似の 方法で製造することができる。 置換基が、上記方法の1つで改質されている官能基と同じであるかもしくは類 似している場合には、、これら置換基が、該方法の前に保護を必要としかつ引き 続き該方法の後に保護基が外されることは、当業者の認めるところであろう。さ もなければ、競合的副反応が起こることになる。選択的に、置換基が干渉しない 上記の別の方法を使用することができる。 式Iの化合物は抗炎症剤であり、かつ標準実験動物において200mg/kg 又はそれ以下の用量で治療活性を示しうる。式Iの化合物の治療活性は、次の試 験A及びBの一方又は双方により証明された。 試験Aを次のようにして実施した: ザイモサン刺激マクロファージからのアラキドン酸放 出の抑制 メスのMF1マウス(体重20〜25g)を上昇濃度のCO2を用いて殺した 。マウスをあおむけに置き、かつ腹部を70%アルコールで拭いた。皮膚を後方 へ引っ張り、腹膜壁(peritoneal wall)を露出した。培地A(5ml)(後記参 照)をそれぞれのマウスの腹膜腔中へ注射し、次いで、空気約1mlを、20m lシリンジ及び21G×40mm針を用いて、マクロファージ細胞の懸濁液を形 成するために注射した。次いで、培地及び細胞を19G×40mm針を用いて取 り出した。得られる懸濁液を、氷上に保たれた滅菌ビーカーに戻した。全てのマ ウスからの抽出物を貯め、かつこの貯めた細胞懸濁液をコールターカウンターを 用いて数え、かつ[3H]−アラキドン酸で標識する前に、1−1.3×106細 胞/mlの最終細胞数に調節した。典型的な5匹のマウスは、それぞれのマルチ ウェルプレート(multiwell plate)に十分な細胞を提供した。 1.6μCi/mlの最終濃度(40μCi/プレートに等しい)を得るため の、エタノール中の十分な[3H]−アラキドン酸を、窒素下で送風乾燥させた 。次いで、アラキドン酸を細胞懸濁液1又は2ml中に再懸濁させ、次いでこれ と、細胞懸濁液の残分とを、遠心ビン中で混合した。次いで、標識した細胞懸濁 液を、滅菌プラスチック96平底ウェルプレート(ウェ ル1個当たり250μl)中に置き、かつ37℃で一晩、CO25%、空気95 %の湿潤雰囲気中でインキュベートした。 次の日に、非粘着細胞を、滅菌リン酸塩緩衝食塩水(PBS)で3回洗浄する ことにより除去した。刺激の不存在下でのアラキドン酸の自然放出に対する薬剤 の作用を測定するために、粘着性腹膜マクロファージを、薬剤の存在下又は不存 在下で、培地B(後記参照)中で、37℃で、5%CO2雰囲気中で、更に24 時間培養した。このインキュベーション後に、上澄みを取り除き、媒体1が得ら れ、かつシンチレーション計数の前に、密封マルチ−ウェルプレート中で4℃で 貯蔵した。アラキドン酸の自然放出を高める(対照の125%)薬剤は、この現 象が起きる濃度で毒性であると思われた。上澄みを、新たな薬剤及び刺激を含有 する新たな培地Cに取り替えた。3つの薬剤を、6つの濃度(100、50、2 0、10、5及び1μM)で、それぞれのプレート上で4回繰り返して試験した 。他のウェルは、正の制御(positive control)(例えばデキサメタゾン)から なる対照、培地(B)のみ及び培地(C)のみを含有した。 次いで、インキュベーションを更に5時間続け、その結果、上澄みを集めて、 媒体2が得られ、かつ粘着性細胞をPBSで洗浄した。次いで、細胞を、0.9 %食塩水中のウシ血清アルブミンの0.1%溶液中の し(lysed)、かつ機械的に崩壊して、細胞ライゼートが得られた。これらの上澄 み(媒体2)及び細胞ライゼート(Cells)も、シンチレーション計数の前に、密 封マルチウェルプレート中で4℃で貯蔵した。媒体の200μlアリコート分又 は細胞の100μlアリコート分を、シンチラント(scintillant)としてのOPTIP HASE“HIGH SAFE”(商標名LKB)2mlを用いて数えた。 結果の計算 放出したアラキドン酸の%を、4つのウェルの各グループの平均値を用いて、 次の等式で計算した。 cpm=1分当たりの計数。 刺激にも薬剤にもさらされていない細胞からの、刺激なしでのアラキドン酸放 出(自然、媒体2のcpm)の値を、全当量値(薬剤あり又は薬剤なしで刺激さ れた媒体2のcpm)から引いて、正味の刺激された放出を得た。次いで、薬剤 に基づくアラキドン酸放出の%抑制を、次の等式を用いて計算する。 式Iの化合物を、6つの濃度(100、50、20、10、5及び1μM)で 試験し、かつIC50値を計算した。IC50値≦100μMを有する化合物は活性 であるとみなされる。有利な化合物は、IC50値<50μMを有する。 培地A(腹膜洗浄のための) 滅菌100ml測定シリンダーに添加した: アールの塩(Earle's salts)を有するTC199(十倍濃縮)(ICN)40 ml;不活性化されたブタ血清(ICN)4ml;炭酸水素ナトリウム(滅菌水 中7.5%)10ml;抗生物質溶液(ベンジルペニシリン60mg/ml+ス トレプトマイシン100mg/ml)0.4ml及びヘパリン(5000U/m l)0.72ml。この混合物を滅菌フラスコへ移し、かつ滅菌水で400ml まで補った。 培地B(細胞培養のための) 滅菌250ml測定シリンダーに添加した; アールの塩を有するTC199(10倍濃縮)(ICN)65ml;熱い不活性 化されたブタ血清6.5m l;炭酸水素ナトリウム(滅菌水中7.5%)16.25ml;前記した抗生物 質溶液0.65ml及びグルタミン65mg。この混合物を、滅菌ビーカーに移 し、かつ滅菌水で650mlまで補った。 培地C=培地B+刺激物(ザイモサン) ザイモサン刺激物を次のようにして製造した: ザイモサン(200mg)(Sigmaにより供給された)をPBS(20ml) へ添加した。混合物を30分間沸騰させ、容量を水で20mlまで戻した。ザイ モサンを500Xgで5分間の遠心分離により収集し、PBS(10ml)中で の再懸濁及び遠心分離により2回洗浄した。最終的分離後に、ザイモサンをPB S20ml中に再懸濁し、かつ1mlアリコートとして−20℃で貯蔵した。 ザイモサン15ml=細胞1個当たり12.5部を含有する培地B650ml を製造し、次いで3mlアリコートで、冷凍庫で貯蔵した。 試験Bを次のようにして実施した: カラゲナン誘導ラット足浮腫試験 メスのラット、体重範囲125〜150gに一晩餌を与えなかった。各動物の 後ろ足の片方の立方骨/舟状骨及び踵骨/距骨の間の接続に線で印をした。6匹 のラットの群に、10%(w/v)アカシア水溶液中の溶液又は懸濁液として与 えられる一定用量の試験化合物を、10ml/kgで、ランダムな順番に、経口 投与した。 投与の1時間後に、生理食塩水中の1%(w/v)滅菌カラゲナンλ 0.1 mlを、各ラットの印付けした後ろ足の平らな表面に深く注射した。足(印付け した線まで)の容量を、注射後に、重複水排除記録(duplicate water displacem ent readings)を用いて、即座に測定した。注射の3時間後に、足容量を再び測 定し、最初の記録に対する足容量の%増加を計算した。 薬剤処理した動物における足容量の増加(すなわち浮腫の度合)は、薬剤未処 理対照と比較した場合に、薬剤による足浮腫の抑制度を生じた。 化合物は、それが、100mg/kgでの経口投与後の3つの試験のうち少な くとも2つで足浮腫の20%以上の抑制を生じた場合に、この試験で活性である とみなされた。統計学的意義を、1回用量研究のためのスチューデントのt試験 (student's t test)及び多数回用量研究のためのデュネットの試験(Dunnett's t est)を用いて評価した。更に有利な化合物は、試験A及びBの双方で活性であっ た。 試験Bで、例2、3、4、7、8、15、64及び88の最終生成物は、10 0mg/kgの用量で活性であった。 式Iの最も有利な化合物は、試験A及びBで活性であり、かつ次の試験でも活 性であった。ラットにおけるカラゲナン誘導胸膜炎をアッカーマン(Ackerman)等 、J.Pharmacol.Exp.Therap.1980,215、588 〜595により記載されたようにして実行した。遊走白血球を、滅菌等張食塩水 中の1%λカラゲナン0.3mlの注射の72h後に胸腔を洗浄することにより 収集した。試験化合物を、チャレンジ(challenge)の際及びその24h及び48 h後に経口投与した。 この試験において、例1、2、15、16、17、29、56、64、85及 び88の最終生成物は10mg/kgで活性であり、かつ例43及び60の最終 生成物は3mg/kg以下で活性であった。 式Iの特に有利な化合物は、前記3つの試験で活性であり、かつ次の試験の遅 い段階でも活性であった。抗原チャレンジに引き続くモルモット(guinea-pigs) での早い及び遅い段階の気管支狭搾を、フトソン(Hutson)等、Am.Rev.Respir.Di s.1988,137,548〜557により記載された種々異なる方法により測定した。モルモ ットをオボアルブミン10μgの1回腹膜内注射により増感し、かつ15〜17 日後に、噴霧された抗原(4%)に5分間さらすことによりチャレンジさせ、次 いでアナフィラキシーを妨げるためにメピラミン(mepyramine)で前処理した。肺 機能の変化を、チャレンジ後の種々の時間に全身血量測定法(whole body plethy smography)により測定した。試験化合物を、チャレンジの24h及び2h前に経 口投与した。 本発明の有利な化合物の治療活性は、試験管内(invitro)混合リンパ球反応に よっても証明され、これは、生体内(in vivo)細胞性免疫反応性の試験管内相関 物である。混合リンパ球反応(MLR)は、2つの遺伝的に異なる個体又はマウ スの近交系からのリンパ球を一緒に培養した場合に生じる。MLRは、リンパ球 の活性化及び増殖を生じ、これは、細胞分裂の間に合成された細胞性DNA中へ の放射線標識チミジンの導入により測定される。「ワン・ウェイ」MLRは、試 験管内試験化合物の免疫抑制活性を測定するために使用される。この反応におい て、脾臓細胞の1つの集団(p opulation)は、刺激細胞として利用でき、かつ細胞分裂を妨げるためにミトマイ シンCで処理した。第2の同種異系集団(応答細胞)からの脾臓細胞は処理せず 、かつ刺激細胞と混合した際に分割することができ、これを測定する。増殖の割 合を、試験化合物の存在及び不存在下で、化合物の免疫抑制活性を評価するため に測定する。 MLRを含むリンパ球増殖評価を実施するための技術は公知である;例えばBr adley、156〜166頁、Mishell 及びShiigi,Eds.Selected Methods in Cellular I mmunology (Freeman,サンフランシスコ、1980);及びBattisto等、methods in En zymology 1987;150;83〜91。これらの技術の種々の僅かな変法は使用されていて 、かつ使用されているものは、Gibb,Webber及びBowen,J Immunological Methods 1985;81:107〜113中に記載されている。有利な化合物の免疫調節剤活性(immuno modulant activity)は、混合リンパ球反応(試験C)で、次の方法で測定された : 混合リンパ球反応 生後6〜9週のメスのBALB/c及びC57BL/6系マウスの脾臓から得 られた細胞懸濁液を、応答及び刺激細胞の源としてそれぞれ使用した。マウスを CO2の濃度上昇を用いて殺し、脾臓を無菌で取り除き、かつ解剖用メス及びピ ンセット(forceps)を用いて薄 くそぎ、ハンクス平衡塩溶液(HBSS)中の単細胞懸濁液を製造した。懸濁液 を細胞濾過機(Falcon)を介して濾過し、遠心分離により沈降させ、かつトリス 緩衝塩化アンモニウム pH7.2(培地D)中に再懸濁して、赤血球を溶離し た。細胞を再び沈降させ、完全RPMI1640組織培養培地(培地E)中で再 懸濁する前に、HBSS中で2回洗浄した。C57BL/6細胞を脾臓1個当た り9mlに再懸濁し、ミトマイシンCの溶液を400μg/mlで培地E中に添 加して、40μg/mlの最終濃度が得られた。CO25%及び大気95%中で 、37℃で10分間、C57BL/6細胞をインキュベーション後に、細胞を沈 降させ、かつ培地E中で3回洗浄した。双方の細胞懸濁液を培地E中で5×106 細胞/mlまで希釈した。応答及び刺激細胞懸濁液それぞれ100μlを、適 当な希釈度(最初に、ジメチルスルホキシド中の100mMの貯蔵溶液からなる 培地E中で希釈された50μM)で試験化合物50μlを含有する96ウェル平 底マイクロタイター(microtitre)プレートのウェル中へアリコートし、10μM (最終希釈度)の最終試験化合物濃度を生じた。この濃度で活性な化合物を、1 μM、0.1μM及び0.01μMの最終希釈度で試験し、免疫応答の50%抑 制をもたらす試験化合物の濃度を測定した。CO25%及び大気95%の湿潤雰 囲気中で37℃での培養の4日後に、培地E20μl中の摩 砕されたチミジン1μCiをそれぞれのウェルに添加し、かつプレートを更に2 4時間インキュベートした。次いで、細胞を、Inotech細胞収集機を用い てInotech G7ガラスファイバーフィルターマット上に収集した。フィ ルターをパッカード・エマルジファイアー−セーフ・シンチレーション液(Packa rd Emulsifier-Safe scintillation fluid)2mlが添加された薬ビンに移し、 かつ導入されたチミジンからの放射能をパッカード液体シンチレーションカウン ターで数えた。1分当たりの計数(CPM)は、リンパ球増殖の割合を示す。デ ータを、試験化合物によるリンパ球増殖の%抑制を決定するために分析した。化 合物は、これらが≦10μMの濃度で、毒性なしに、≧50%によって増殖を再 現可能に抑制した場合、活性であると思われた。 培地D(赤血球溶離のための) 貯蔵溶液 0.17Mトリス。トリス塩基(20.6g)を蒸留水(900ml)中に溶 かし、かつpHを希塩酸を用いて7.65に調節した。容量を蒸留水を用いて1 000mlにした。 0.16M塩化アンモニウム:塩化アンモニウム(8.3g)を希釈水(10 00ml)中に溶かした。 処理溶液 トリス貯蔵溶液(10ml)及び塩化アンモニウム貯蔵溶液(90ml)を混 合し、pHを希塩酸を用いて7.2に調節し、かつ溶液を濾過滅菌した。 培地E(細胞培養のための) 炭酸水素ナトリウム(ICN FLOW)2.0g/lを含有するPRMI1 640組織培養培地を5〜10%血清補足(胎児子牛血清、Sigma又はNu-Serum 、Collaborative Biomedical Products)、L−グルタミン(ICN)2mM、 ペニシリン(ICN FLOW)50IU/ml、ストレプトマイシン(ICN FLOW)50μg/ml及び2−メルカプトエタノール(SIGMA)5× 10-5Mで補足した。 MLRデータを、試験化合物によってもたらされたリンパ球増殖の%抑制とし て表し、式: [式中: 対照=化合物の不存在下で刺激細胞と混合した応答細胞によるチミジン導入CP M 試験=試験化合物の存在下で刺激細胞と混合した応答細胞によるチミジン導入C PM]によって計算した。 次に挙げた例の最終生成物は、最終濃度10μMで、3つの試験のうち少なく とも2つで活性であった。それぞれの化合物のための免疫応答の50%抑制を生 じる試験化合物の最終濃度(IC50μM)を次に示す。 本発明を、次の非限定例により詳述し、例中、混合溶剤の組成を容量によって 示す。新規の化合物を、次の一つ以上によって特徴付けた:元素分析、核磁気共 鳴(nmr)、赤外線及び質量分析。温度は、摂氏温度で示す。略語HPLC( 高速液体クロマトグラフィー)、THF(テトラヒドロフラン)、DMF(ジメ チルホルムアミド)、Amt(量)、Vol(容量)、Temp(温度)、Ex (例)、IMS(工業用変性アルコール)、c(溶液100ml当たりの試料の g濃度)、s(一重線)、d(二重線)、t(三重線)、br(広幅)及びm( 多重線)を、例中で使用した。 例1 a)2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロ ピオン酸(15.0g)及び塩化チオニル(70ml)の混合物を、還流下で1 時間沸騰させた。塩化チオニルを留去し、かつ残分を真空下で蒸留して、2−( 4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロピオニルクロリド(0.07mbar で沸点84〜87℃)が得られた。ジクロロメタン(50ml)中のこのクロリ ド(14.17g)の溶液を、1−(3−アミノプロピル)イミダゾール(7. 63g)、トリエチルアミン(6.78g)及びジクロロメタン(100ml) の混合物に、0℃より下で、撹拌しながら滴加した。添加後に、混合物を、室温 まで加温し、かつこの温度で2時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液( 100ml)を添加し、混合物を1時間撹拌した。混合物を分離し、かつ水層を ジクロロメタンで洗浄した。集めた有機層を乾燥させ、蒸発させて、固体が得ら れ、これを、酢酸エチルから再結晶させて、2−(4−クロロフェノキシ)−N −[3−(イミダゾール−1−イル)プロピル]−2−メチルプロピオンアミド 、融点83〜84℃が得られた。 b)a)からのアミド(8.04g)、乾燥THF(175ml)及びボラン/ THF(103.5ml、1.0M溶液)の混合物を還流下で2.5時間沸騰さ せた。溶剤を蒸発により除去し、残分を窒素下で100℃で1時間加熱した。塩 酸(1M;40ml)を添加し、混合物を95℃で更に1.5時間加熱した。反 応混合物を水性水酸化ナトリウム(5M)を用いて塩基性化し、かつ酢酸エチル で抽出して、油状物が得られ、これを蒸留して、2−(4−クロロフェノキシ) −3′−(イミダゾール−1−イル)−2−メチルジプロピルアミン、0.01 mbarで沸点160〜170℃が得られた。 例2〜14 例1aと同じ方法で、Zが塩素である式XVIIIの化合物(式1aと同様の 方法で製造)を、式中R6は水素であり、Yは式(1)のイミダゾールを表し、 Qは第1表に示したものである式Vの化合物と反応させて、式中R6が水素であ る式Xの化合物が得られた。XVIII及びVの置換基及びそれぞれの使用した 材料の量を、第1表に示す。R6が水素を表し、かつYが式(1)のイミダゾー ルを表す式Xの化合物を還元して、例1bと同様の方法で式Iの化合物が得られ た。基R1、R2、R3、−L1−T−L2′′−及びQ及び反応成分の量を、第2 表中に示す。 例9a及び10a中の式Xの化合物を、示したような種々異なる方法で製造し 、次いで例1bと同様にして還元した。 第2表中で得られた生成物は、次のようなものであった: 例2b N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミン、0.03mbarで沸点165〜175℃。 例2c 例2bからの生成物(3.8g)をエーテル(100ml)中に溶かし、かつ エーテル性塩化水素で処理して、粘着性白色固体が得られた。上澄み液をデカン テーション除去し、かつ固体を新たなエーテル(150ml)と摩砕した。混合 物を一晩放置した。エーテルを、デカンテーションで除き、かつ固体をプロパン −2−オール(150ml)で処理した。混合物を、還流下で10分間沸騰させ 、かつ少量の不溶材料を濾別し、かつ廃棄した。濾液をゆっくりと0℃まで冷却 し、その結果、固体が晶出した。固体を真空下で50℃で乾燥させて、N−[2 −(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピ ルアミンジヒドロクロリド、融点172〜174℃が得られた。 例3b 3−(イミダゾール−1−イル)−N−(2−フェノキシエチル)プロピルアミ ン、0.07mbarで沸点155〜160℃。 例4b 2−(2−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)−2−メチ ルジプロピルアミン、0.07mbarで沸点165〜175℃。 例5b N−[2−(4−エチルフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミン、0.07mbarで沸点165〜175℃。 例6b N−[2−(3,4−ジメチルフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1 −イル)プロピルアミン、0.4mbarで沸点200℃。 例7b N−[2−(4−フルオロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点172〜173℃。 例8b N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(2−メチルイミダゾール −1−イル)プロピルアミン、0.07mbarで沸点165〜175℃。 例9b 3−(4−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピル アミン、0.13mbarで沸点180〜185℃。 例10b N−[2−(4−ベンジルオキシフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド水和物、融点141〜142.5℃ 。 例11b N−[2−(4−クロロフェニルチオ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミン、0.03mbarで沸点170〜175℃。 例12b 3−(4−クロロフェニル)−3′(2−メチルイミダゾール−1−イル)ジプ ロピルアミン、0.03mbarで沸点165℃。 例13b 2−(4−クロロフェニル)−3′−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル ジプロピルアミンジヒドロクロリド、融点200〜201℃。 例14b 3−(4−クロロフェニル)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピルア ミン、0.03mbarで沸点160〜165℃。 例9a THF(90ml)中の3−(4−クロロフェノキシ)プロピオン酸(5.0 g、J.A.C.S.1923、2708に記載された、フェノールを3−フェノキシプ ロピオン酸へ変換するための方法により、4−クロロ フェノールから製造した)を、1,1′−カルボニルジイミダゾール(4.05 g)で、室温で、撹拌しながら処理した。混合物を室温で2時間撹拌した。1− (3−アミノプロピル)イミダゾール(3.12g)を添加し、かつ混合物を室 温で18時間撹拌した。溶剤を留去し、かつ残分をジクロロメタン中に溶かし、 水で洗浄し、乾燥させ、次いで蒸発させて、固体が得られ、これを、酢酸エチル から再結晶させて、3−(4−クロロフェノキシ)−N−[3−(イミダゾール −1−イル)プロピル]プロピオンアミド、融点114〜115.5℃が得られ た。 例10a 1,1′−カルボニルジイミダゾール(16.2g)を乾燥THF(350m l)中の4−ベンジルオキシフェノキシ酢酸(25.8g)の撹拌懸濁液に添加 し、混合物を室温で2時間撹拌した。1−(3−アミノプロピル)イミダゾール (12.5g)を添加し、かつ混合物を更に18時間撹拌した。混合物を濾過し 、かつ濾液を蒸発して、残分を得、これを例9aと同様にして処理して、2−( 4−ベンジルオキシフェノキシ)−N−[3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピル]アセトアミド、融点112〜113℃が得られた。 例15 a)DL−2−(4−クロロフェノキシ)プロピオン 酸(20.1g)及び塩化チオニル(130ml)の混合物を、還流下で75分 間沸騰させた。過剰の塩化チオニルを留去し、かつ残分を高い真空下で30分間 乾燥させた。得られる酸塩化物を、ジクロロメタン(100ml)中に溶かし、 かつジクロロメタン(200ml)中の1−(3−アミノプロピル)イミダゾー ル(12.5g)及びトリエチルアミン(11.1g)の撹拌溶液に0℃で滴加 した。混合物を室温で18時間放置した。飽和炭酸水素ナトリウム溶液(100 ml)を添加し、混合物を30分間撹拌した。有機層を分離し、乾燥させ、かつ 蒸発させた。残分を酢酸エチル中に溶かし、5M塩酸を用いて抽出した。集めた 酸抽出物を塩基性化し、かつ酢酸エチルで抽出した。有機抽出物を水で洗浄し、 乾燥し、蒸発させて、油状物が得られ、これを移動相としてジクロロメタン/メ タノール(9:1:)を用いる、シリカ上でのクロマトグラフィーにより精製し て、2−(4−クロロフェノキシ)−N−[3−(イミダゾール−1−イル)プ ロピル]プロピオンアミドが油状物として得られた。 b)乾燥THF(85ml)中のa)からのアミド(6.10g)の溶液をTH F(170ml)中の水素化アルミニウムリチウム(1.51g)の撹拌懸濁液 に、窒素下で添加した。混合物を、還流下で5時間沸騰させた。冷却の際に、水 (2.0ml)、5M水酸化ナトリウム(2.0ml)及び水(6.0ml)を 滴加し、かつ混合物を30分間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を蒸発して、油 状物が得られた。油状物を酢酸エチル中に溶かし、水で洗浄し、乾燥及び蒸発さ せて、油状物が得られ、これを、吸湿性のヒドロクロリドに変えた。これをプロ パン−2−オールから再結晶させ、得られた固体を少量の熱い無水アルコール中 に溶かし、かつエーテルを用いて沈殿させて、2−(4−クロロフェノキシ)− 3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピルアミンジヒドロクロリド、融点1 95〜197℃が得られた。 例16 a)1,1′−カルボニルジイミダゾール(6.48g)をTHF(144ml )中の4−クロロフェノキシ酢酸(7.46g)の溶液に室温で添加した。混合 物を2時間撹拌し、次いで1−(5−アミノペンチル)イミダゾール(6.1g )を添加した。混合物を室温で18時間撹拌し、次いで例9aに記載したように して後処理して、油状物が得られ、これを、移動相として酢酸エチル/メタノー ル/トリエチルアミン18:2:1を用いるシリカ上でのフラッシュクロマトグ ラフィーにより精製して、2−(4−クロロフェノキシ)−N−[5−(イミダ ゾール−1−イル)ペンチル]アセトアミドが油状物として得られた。 b)前記a)からの生成物(5.0g)、乾燥THF(108ml)及びボラン /THF(64ml 、1.0M溶液)の混合物を還流下で2.5時間沸騰させた。混合物を例1bに 記載されたようにして後処理して、油状物が得られ、これを蒸留せずに、エーテ ル中に溶かし、濾過し、かつ濾液をエーテル性塩化水素で処理して、固体が得ら れ、これを濾過により集め、次いでプロパン−2−オールから再結晶させて、N −[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−5−(イミダゾール−1−イル) ペンチルアミンジヒドロクロリド半水和物(融点124〜126℃)が得られた 。 例17 a)N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]アクリル アミド(4.5g)、イミダゾール(1.24g)、ベンジルトリメチルアンモ ニウムヒドロキシド(メタノール中の40%溶液0. ン(40ml)の混合物を95℃で7時間加熱した。溶剤を減圧下で除去し、か つ残分をジクロロメタン中に溶かした。この溶液を5M塩酸で抽出した。集めた 酸抽出物を10M水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、かつジクロロメタンで抽 出して、N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3 −(イミダゾール−1−イル)プロピオンアミドが得られた。 b)a)からのプロピオンアミド(5.26g)、乾 燥THF(110ml)及びボラン/THF(67ml、1.0M溶液)を還流 下で2.5時間沸騰させ、次いで、例1bと同様の方法で処理し、かつジクロロ メタンで抽出して、油状物が得られ、これをエーテル中に溶かし、かつエーテル 性塩化水素で処理して、固体が得られ、これをプロパン−2−オール/エーテル (2:1)から再結晶して、N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジ メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロ リド、融点155〜156℃が得られた。 例18〜23 式中R6は水素を表し、かつR1、R2、R3及び(−L1−T−L2−)は、第3 表に定義したものである式XVIの化合物を、式中R8、R9及びR10が第3表中 で定義したものである式XXVIIの化合物と、第3表中にまとめたように、例 17aと同様の方法で反応させて、Q′′が−(CH2)2−を表す式IXの化合 物が得られた。 Q′′が−(CH2)2−を表す式IXの化合物を、第4表中にまとめたよう に、例17bと同様にして還元して、式Iの化合物が得られた。例22b及び2 3bで、置換基R8及びR9の付加的還元をそれぞれ行った。 第3表の注 1.シクロヘキサン/酢酸エチルから再結晶させた生成物。 2. 3日間沸騰後に、ピリジン(10ml)を添加し、かつ混合物を更に4日 間沸騰させた。生成物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによ り精製した。 第4表の注 1.油状物は、エーテル性塩化水素で処理後に得られた。油状物を塩基性化し、 かつ酢酸エチル中へ抽出して、生成物が得られた。 第4表中で製造された生成物を次に挙げる: 例18 2−(4−クロロフェニルチオ)−3′−(イミダゾール−イル)−2−メチル ジプロピルアミンジヒドロクロリド、融点174〜175.5℃。 例19 N−[2−(4−クロロフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点209〜211 ℃(プロパン−2−オール/エタノール。 例20 N−[2−(4−クロロ−2,5−キシリルチオ)−1,1−ジメチルエチル] −3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点21 1〜214℃(エタノール/酢酸エチルから)。 例21 N−[2−(4−クロロフェニル)−1,1−ジメチ ルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド 、融点225〜227℃(エーテルとの摩砕後)。 例22 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−[1−(4− クロロフェニル)−1−メチルエチル]プロピルアミントリヒドロクロリド、融 点250〜251℃(プロパン−2−オールでとの摩砕後)。 例23 蒸留せずに油状物としてのα−(1−{3−[1−(4−クロロフェニル)−1 −メチルエチルアミノ]プロピル}−イミダゾール−2−イル)ベンジルアルコ ール。 例24 5M塩酸(10ml)中の3−(イミダゾール−1−イル)プロピオンアルデ ヒドジエチルアセタール(2.5g、DE2842759に記載されたようにし て、水素化ナトリウムの存在下でのイミダゾールと3−クロロプロピオンアルデ ヒドジエチルアセタールとの反応により製造)の溶液を、室温で一晩放置した。 溶液を炭酸水素ナトリウム固体で塩基性化し、塩化ナトリウムを添加し、かつ混 合物をクロロホルムで抽出した。集めたクロロホルム抽出物を減圧下で室温で濃 縮して、少量のクロロホルム中の3−(イミダゾール −1−イル)プロピオンアルデヒドの溶液が得られた。このアルデヒドを、アセ トニトリル(20ml)中に溶かした。1−メチル−1−[4−(3,4−キシ リルスルホニルメチル)フェニル]−エチルアミン(2.0g)及びモレキュラ ーシーブタイプ4A(1.0g)を、この溶液に添加し、かつ混合物を室温で一 晩撹拌した。混合物を濾過した。濾液を減圧下で蒸発させて、残分が得られ、こ れを無水エタノール(20ml)中に溶かした。水素化ホウ素ナトリウム(1. 4g)を溶液に添加し、かつ混合物を還流下で3時間沸騰させた。混合物を蒸発 乾固させた。希釈水酸化ナトリウム溶液を残分に添加し、かつ混合物を酢酸エチ ルで抽出して油状物が得られ、これを移動相として酢酸エチル/トリエチルアミ ン(98:2)を用いるシリカ上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製 して、未反応出発材料を溶離し、次いで酢酸エチル/メタノール(9:1)を用 いて、生成物を油状物として溶離し、これをエーテル中に溶かし、かつエーテル 性塩化水素で酸性化した。沈殿物を濾過により集め、少量の水を含有するプロパ ン−2−オールから再結晶して、3−(イミダゾール−1−イル)−N−{1− メチル−1−[4−(3,4−キシリルスルホニルメチル)−フェニル]エチル }プロピルアミンジヒドロクロリド水和物、融点150℃が得られた。 例25〜42 例24と同様の方法で、式中R6が水素を表す式VIIの化合物を、ジエチル アセタール[第5表中のVIII]から製造した3−(イミダゾール−1−イル )プロピオンアルデヒドと、アセトニトリル中で、モレキュラーシーブタイプ4 A(MS)の存在下で反応させて、式VIの化合物が得られ、これを水素化ホウ 素ナトリウムで還元して、第5表にまとめたような式Iの化合物が得られた。V II上の置換基の値を第5表中に示す。粗生成物を、他に記載のない限り、移動 相として酢酸エチル/トリエチルアミン(9:1)を用いるシリカ上でのフラッ シュカラムクロマトグラフィーにより、増加する量のメタノールを用いて精製し た。得られた生成物の名前から明らかなように、いくつかの場合において、生成 物のヒドロクロリド塩への変換を省略した。 第5表の注 1.生成物を高い真空下で蒸留により精製し(0.0 6mbarで沸点190〜200℃)、次いでエーテル性塩化水素で処理した。 2.アミンVIIとアルデヒドVIIIとの反応をエタノール中で実施した。粗 生成物を蒸留により、高い真空により蒸留により精製した(0.04mbarで 沸点150〜170℃)。 3.注1と同様(0.03mbarで沸点185〜190℃)。 4.後処理の際に得られた油状物をエーテル性塩化水素で処理して、吸湿性ヒド ロクロリド塩が得られ、これを塩基性化し、かつ抽出して、生成物が遊離塩基と して得られた。 5.注2と同様(0.07mbarで沸点180℃)。 6.粗生成物油状物をエーテル中に溶かし、かつエーテル中のマレイン酸(4. 0g)の溶液を添加した。溶剤のデカンテーション除去後に得られたゴム状物を アセトンから再結晶させて、固体生成物が得られた。 例25〜42中で製造された化合物は、次のものであった; 例25 N−{1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル]−1−メチルエチ ル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点 124〜125℃。 例26 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチル エチル}−N,N−ジプロピルベンゼンスルホンアミド、融点104〜106℃ 。 例27 油状物としてのN−{1−[4−(2−ベンジルオキシエチル)フェニル]− 1−メチルエチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン。 例28 N−シクロヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピル アミノ]−1−メチルエチル}ベンズアミド、融点126〜131℃。 例29 油状物としてのN−ヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル) プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド。 例30 油状物としてのN−(4−クロロベンジル)−4−{1−[3−(イミダゾー ル−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル} フェニルアセトアミド 。 例31 4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]エトキシ}ベ ンゾニトリルセスキヒドロクロリド、融点176〜178℃。 例32 N−{2−[2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イル ]エチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン、0.04mba rで沸点150〜170℃。 例33 N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルチオフェノキシ)エチル]−3− (イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド水和物、融点17 7〜179℃。 例34 油状物としての4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ ]−1−プロピルブチル}−フェニル−N−メチルアセトアミド。 例35 油状物としての3−(イミダゾール−1−イル)−N−(1,1−ジメチル− 2−フェノキシエチル)プロピルアミン。 例36 3′−(イミダゾール−1−イル)−3−(2−メトキシフェニル)−1,1 −ジメチルジプロピルアミン、0.06mbarで沸点180℃。 例37 油状物としての、N−シクロヘプチル−4−{1−[3−(イミダゾール−1 −イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}フェニルアセトアミド。 例38 油状物としての4−シアノ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼン スルホンアミド。 例39 N−{2−[4−(トリフルオロメチル)フェノキシ]−1,1−ジメチルエチ ル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジマレエート、融点14 4〜144.5℃。 例40 N−[2−(4−フルオロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−( イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジマレエート半水和物、融点131〜 132.5℃。 例41 油状物としての2−エチル−2(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール。 例42 油状物としてのN−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プ ロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼ ンスルホンアミド。 例43 a)エピクロロヒドリン(8.05ml)をメタノール(17.5ml)中の1 −(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミン(17.38g)の溶液に 0℃で撹拌しながら滴加した。溶液を室温まで温め、かつ48時間撹拌した。水 酸化ナトリウム溶液(50%)(17.5ml)を添加し、かつ混合物を15分 間撹拌した。生成物をエーテルで抽出して、油状物が得られ、これを移動相とし て石油エーテル(沸点40〜60℃)/酢酸エチル/トリエチルアミン(8:2 :1)を用いる、徐々に増加する量の酢酸エチルを用いる、シリカ上でのフラッ シュクロマトグラフィーにより精製して、N−[1−(4−クロロフェニル)− 1−メチルエチル]−2,3−エポキシプロピルアミンが油状物として得られた 。 b)a)からの生成物(4.0g)、イミダゾール(6.12g)及びエタノー ル(25ml)の混合物を還流下で16時間沸騰させた。混合物を冷却し、溶剤 を減圧下で除去し、水を添加し、かつ生成物をクロロホルム中へ抽出して、油状 物が得られ、移動相として酢酸エチル/トリエチルアミン(9:1)を用いて、 増加する量のメタノールを用いて、シリカ上でのフラッシュクロマトグラフィー により精製して、油状物が得られ、これを石油エーテル(沸点60〜80℃)/ 酢酸エチル(4:1)から再結晶させて、1−[1− (4[クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3−(イミダゾール−1 −イル)プロパン−2−オール(融点89〜91℃)が得られる。 例44〜53 例44〜53を、例43と同様の方法で実施した。式VIIの化合物をエピク ロロヒドリン(E)と反応させて、式XVIIの化合物を得(反応a)、これを イミダゾール(表中IM)と反応させて(反応b)、第6表中にまとめたような 式Iの化合物が得られた。双方の反応で使用された溶剤及び無機試薬の量は、例 43で使用したのと当量であった(モルを基礎として)。反応時間及びクロマト グラフィー条件は、例43に記載したのと同様であった。 第6表の注 1.クロマトグラフィー後の生成物フラクションを、イミダゾールで汚染し、こ れを100℃で0.07m barで4時間加熱することによる昇華により除去した。 例44〜53で製造した化合物は次のものであった; 例44 1−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)−3−(イミダゾール−1− イル)−プロパン−2−オール、融点131〜132℃。 例45 (+)−1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3− (イミダゾール−1−イル)−プロパン−2−オール、[α]D=+9.5°。 例46 (−)−1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3− (イミダゾール−1−イル)−プロパン−2−オール、[α]D=−10.3° 。 例47 N−ヘキシル−4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1−イル) プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド、融点125〜1 27℃。 例48 N−シクロヘキシル−4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1− イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}ベンズアミド、融点70℃。 例49 油状物としての1−{1−[4−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2− イル)フェニル]−1−メチルエチルアミノ}−3−(イミダゾール−1−イル )プロパン−2−オール半水和物。 例50 1−(イミダゾール−1−イル)−3−{1−メチル−1−[4−(3,4−キ シリルスルホニルエチル)フェニル]エチルアミノ}プロパン−2−オール、融 点160〜162℃。 例51 油状物としての3−(イミダゾール−1−イル)−1−[2−(4−メチルチオ フェノキシ)−1,1−ジメチルエチルアミノ]プロパン−2−オール。 例52 油状物としての1−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル アミノ]−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オール。 例53 油状物としての3−(イミダゾール−1−イル)−1−(2−フェノキシ−1, 1−ジメチルエチルアミノ)プロパン−2−オール。 例54 トリエチルアミン(0.46g)をジクロロメタン (20ml)中の3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]− N−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]プロピルアミントリヒ ドロクロリド(0.65g)の撹拌懸濁液に添加した。溶液を0℃まで冷却し、 かつジクロロメタン(10ml)中のベンゼンスルホニルクロリド(0.27g )を撹拌しながら滴加した。混合物を0℃で30分間、次いで室温で3時間撹拌 した。混合物を水、炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、かつ次いで乾燥させ、濾 過し、かつ蒸発させて、黄色油状物が得られ、これをアルコール中に溶かし、か つエーテル性塩化水素で処理した。得られた塩は吸湿性であり、かつ従って、水 酸化ナトリウム水溶液で処理することにより遊離塩基に戻して、N−[2−(1 −{3−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−プロピル }イミダゾール−4−イル)エチル]ベンゼンスルホンアミドが油状物として得 られた。 例55 トリエチルアミン(0.46g)をジクロロメタン(25ml)中の3−[4 −(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−[1−(4−クロロフ ェニル)−1−メチルエチル]プロピルアミントリヒドロクロリド(0.65g )の撹拌懸濁液に添加し、得られた溶液を0℃まで冷却した。ジクロロメタン( 10ml)中の塩化ベンゾイル(0.21g)の溶液 を撹拌しながら0〜5℃で20分間にわたって添加した。混合物を室温で2.5 時間撹拌した。溶液を炭酸水素ナトリウム溶液、次いで水で洗浄し、次いで乾燥 させ、濾過し、かつ蒸発させて、N−[2−(1−{3−[1−(4−クロロフ ェニル)−1−メチルエチルアミノ]−プロピル}イミダゾール−4−イル)エ チル]ベンズアミドが油状物として得られた。 例56 ジクロロメタン(3ml)中の塩化ベンゼンスルホニル(0.25g)の溶液 を、ジクロロメタン(7ml)中のN−{1−[4−(2−アミノエチル)フェ ニル)−1−メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン (0.4g)の溶液に、0℃で攪拌しながら滴加した。混合物を例55と同様の 方法で処理して、N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プ ロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]−ベンゼンスルホンア ミドが油状物として得られた。 例57 ジクロロメタン(3ml)中の塩化ベンゾイル(0.2g)の溶液を、ジクロ ロメタン(7ml)中のN−{1−[4−(2−アミノエチル)フェニル]−1 −メチルエチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン(0.4g )の溶液に、0℃で撹拌しながら滴加した。混合物を例55と同様の方法で処理 して、N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンズアミドが油状物として得ら れた。 例58 ジクロロメタン中のブチルイソシアネート(0.17g)の溶液をジクロロメ タン(7ml)中のN−{1−[4−(2−アミノエチル)フェニル]−1−メ チルエチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン(0.5g)の 溶液に添加した。混合物を還流下で30分間沸騰させ、次いで溶剤を減圧下で除 去した。残分を、移動相としてメタノールを用いるシリカ上でのフラッシュクロ マトグラフィーにより精製して、N−ブチル−N’−[2−(4−{1−[3− (イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル) エチル]尿素が油状物として得られた。 例59 N−[1−(4′−ベンジルオキシビフェニル−4−イル)−1−メチルエチ ル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンを、触媒として炭上のパ ラジウムを用いて、大気圧で、IMS中で水素化して、4′−{1−[3−(イ ミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}ビフェニル−4 −オール、融点178〜180℃が得られた。 例60 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−(1−エチ ル−1−フェニルプロピル)プロピルアミン(1.0g)を塩化ベンゾイル(0 .38ml)と、例55と同様の方法で反応させて、N−(2−{1−[3−( 1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピル]イミダゾール−4−イル }エチル)ベンズアミドが油状物として得られた。 例61 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−(1−エチ ル−1−フェニルプロピル)プロピルアミン(0.5g)を4−メトキシベンゾ イルクロリド(0.29g)と、例55と同様にして反応させて、N−(2−{ 1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピル]−イミダゾ ール−4−イル}エチル)−4−メトキシベンズアミドが油状物として得られた 。 例62 3−[4−(2−アミノエチル)−イミダゾール−1−イル]−N−(1−エ チル−1−フェニルプロピル)プロピルアミン(0.5g)を4−シアノベンゾ イルクロリド(0.27g)と、例55と同様の方法で反応させて、4−シアノ −N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピ ル]イミダゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド 、融点107〜109℃が得られた。 例63 N−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−2,3−エポキシ プロピルアミンを、DMF/THF(5:1)中のイミダゾール−4(5)−イ ルアセトニトリル及び当量の水素化ナトリウムの混合物と、窒素下で20℃で反 応させた。次いで、混合物を95℃で2時間加熱し、冷却し、塩化アンモニウム 溶液で急冷し、かつ酢酸エチルで抽出して、1−{3−[1−(4−クロロフェ ニル)−1−メチルエチルアミノ]−2−ヒドロキシプロピル}イミダゾール− 4−イルアセトニトリルがクロマトグラフィーによる精製後に得られた。生成物 をボランを用いて還元して(例17と同様の方法で)、相当する4−(2−アミ ノエチル)化合物が得られ、これを、次いで例55と同様の方法で塩化ベンゾイ ルと反応させて、N−[2−(1−{3−[1−(4−クロロフェニル)−1− メチルエチルアミノ]−2−ヒドロキシプロピル}イミダゾール−4−イル)エ チル]ベンズアミドが油状物として得られた。 例64 N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミン(1.50g)を98%ギ酸(1.0ml)に0℃で滴加し た。ホルムアルデヒド(37%水溶液0.96ml) を添加し、かつ混合物を95℃で6時間加熱した。冷却の際に、濃塩酸(0.6 ml)を添加した。混合物を蒸発乾固させ、残分を水に溶かし、5M水酸化ナト リウム溶液で塩基性化し、かつ酢酸エチルで抽出して、N−[2−(4−クロロ フェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル)−N−メチルプロピル アミンが油状物として得られた。 例65 ブロモ酢酸メチル(2.1g)を乾燥アセトン(180ml)中のN−[2− (4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピル アミン(3.87g)及び無水炭酸カリウム(5.73g)の撹拌混合物へ添加 した。混合物を撹拌し、還流下で7時間沸騰させ、次いで室温で18時間放置し て、熱濾過した。濾液を蒸発乾固させ、残分を、移動相として酢酸エチル/トリ エチルアミン9:1を用いるシリカ上でのクロマトグラフィーにより精製した。 生成物が油状物として得られ、これをエーテル中に溶かし、かつ5M塩酸中へ抽 出した。酸抽出物を5M水酸化ナトリウム溶液を用いて塩基性化し、かつ生成物 をエーテル中へ抽出して、メチルN−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル] −N−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピル]グリシネートが油状物とし て得られた。 例66 水素化アルミニウムリチウム(0.23g)をTHF(30ml)中のメチル N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−N−[3−(イミダゾール−1 −イル)プロピル]グリシネート(1.03g)の溶液に添加した。混合物を還 流下で4時間沸騰させ、次いで冷却した。水(1ml)、次いで5M水酸化ナト リウム溶液(2ml)、次いで更に水(2ml)を添加した。混合物を濾過して 、濾過補助器具を用いて沈殿物を除去した。濾液を水で洗浄し、乾燥させ、かつ 蒸発させて、2−{N−[2−(4−クロロフェノキシ)−エチル]−N−[3 −(イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}エタノールが油状物として得 られた。 例67 a)N−[2−(4−ベンジルオキシフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾー ル−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド水和物(4.24g)をIMS (200ml)及びメタノール(10ml)中で懸濁させ、かつ大気圧で、触媒 としての10%パラジウム/炭(0.44g)を用いて水素化した。混合物を濾 過し、かつ濾液を蒸発させて、残分が得られ、これを温かいエーテルと摩砕し、 かつ濾過して、固体が得られ、これをメタノール/エーテルから再結晶させて、 4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]エトキシ}フェ ノールジヒドロクロリド、 融点195〜197℃が得られた。 b)a)からの生成物(0.64g)、トリエチルアミン(0.3ml)及びジ クロロメタン(20ml)を室温で10分間撹拌し、次いで0℃まで冷却し、か つジクロロメタン(5ml)中のn−ブタンスルホニルクロリド(0.30g) の溶液を撹拌しながら滴加した。混合物を0℃で30分間、次いで室温で3時間 撹拌した。混合物を、水で洗浄し、次いで乾燥させ、濾過し、かつ蒸発して、油 状物が得られ、これを沸騰エーテルと摩砕し、かつ濾過した。濾液を蒸発させて 、4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]エトキシ}フ ェニル1−ブタンスルホネートが油状物として得られた。 例68 N−[2−(4−クロロフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]−3−( イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド(1.0g)を水性 メタノール(1:1混合物15ml)中の過ヨウ素酸ナトリウム(0.54g) の撹拌溶液に、5〜10℃で、1回で加えた。混合物を室温で24時間撹拌し、 かつ次いで蒸発乾固させた。5M水酸化ナトリウム溶液を残分に添加し、かつ混 合物をジクロロメタンで抽出して、油状物が得られ、これを少量の無水アルコー ルを含有するエーテル中に溶かし、かつエーテル性塩化水素で処理した。混合物 を濾過して、N−[2−( 4−クロロフェニルスルフィニル)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イミダ ゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点208〜211℃が 得られた。 例69 a)トリフルオロ酢酸(13ml)中のN−[2−(4−クロロ−2,5−キシ リルチオ)−1,1−ジメチルエチル]−3−イミダゾール−1−イル)プロピ ルアミンジヒドロクロリド(4.0g)を0℃で撹拌し、かつ3Mトリフルオロ 過酢酸(トリフルオロ酢酸中の3M溶液7.6ml)(30%H2O2(8.6m l)及び合計容量25mlまで補足したトリフルオロ酢酸から製造)を滴加した 。混合物を0℃で2時間撹拌し、次いで60℃で2時間撹拌した。更にトリフル オロ酢酸(3M、0.5ml)を添加し、かつ混合物を60〜65℃で更に2. 5時間加熱した。混合物を室温で一晩放置した。更にトリフルオロ過酢酸(3M 、0.5ml)を添加し、かつ混合物を60〜65℃で更に4時間撹拌した。こ の添加を繰り返し、かつ最後に混合物を冷却し、ジクロロメタンで希釈し、飽和 炭酸水素ナトリウム及び次いで水で洗浄し、有機層を乾燥させ、濾過し、蒸発さ せて、残分が得られ、これをエタノール/酢酸エチルから再結晶させて、N−[ 2−(4−クロロ−2,5−キシリルスルホニル)−1,1−ジメチルエチル] −3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド半水和物、融点210〜211℃が 得られた。 例70 例69と同様の方法で、N−[2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1 −ジメチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロ クロリドを酸化して、N−[2−(4−t−ブチルフェニルスルホニル)−1, 1−ジメチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)−プロピルアミンジヒ ドロクロリド、融点218〜220℃が得られた。 例71 ジクロロメタン(5ml)中の塩化ベンゼンスルホニル(0.51g)の溶液 を少しずつ5分間にわたってジクロロメタン(5ml)中の4−{1−[3−( イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェノール( 0.75g)及びトリエチルアミン(0.29g)の溶液に、0℃で撹拌しなが ら添加した。混合物を室温で3時間撹拌し、次いでジクロロメタンで希釈し、水 で洗浄した。有機層を分離し、乾燥し、かつ蒸発させた。残分を、移動相として メタノールを用いるシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精 製して、4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ}−1− メチルエチル}フェニルベンゼンスルホネートが油状物として得られた。 例72 例71と同様にして、ジクロロメタン(5ml)中の塩化ブタンスルホニル( 0.45g)の溶液を、少しずつ5分間にわたって、ジクロロメタン(5ml) 中の4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチ ルエチル}フェノール(0.75g)及びトリエチルアミン(0.29g)の溶 液に0℃で撹拌しながら添加して、4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミノ−1−メチルエチル}フェニル1−ブタンスルホネートが油状 物として得られた。 例73 塩化ベンゾイル(0.21ml)をジクロロメタン(50ml)及びトリエチ ルアミン(0.25ml)中のN−[1−(3−アミノ−4−クロロフェニル) −1−メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン(0. 50g)の溶液に、0℃で撹拌しながら添加した。混合物を室温まで温め、かつ この温度で18時間撹拌した。混合物を水で洗浄し、乾燥させ、かつ蒸発させた 。残分を、移動相として酢酸エチル/メタノール/トリエチルアミン(8:1: 1)を用いるシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した 。生成物が油状物として得られ、これをエーテル性塩化水素に添加してゴム状物 が生じた。ゴム状物を摩砕し、かつ次いで18時間放 置した。得られる固体を粉にし、濾過し、かつ乾燥させて、2′−クロロ−5′ −{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチ ル}ベンズアニリドが得られた。 例74 1−{1−[4−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)フェニ ル]−1−メチルエチルアミノ}−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン− 2−オール(100mg)及びプロパン−1−オール中の硫酸の溶液(5ml) [濃硫酸(4ml)及び次いで水(5ml)をプロパン−1−オール(50ml )に添加し、かつプロパン−1−オールで100mlまで補足することにより製 造]の混合物を蒸気浴上で18時間加熱した。混合物を減圧下で蒸発させた。残 分を水酸化ナトリウム水溶液で塩基性化し、次いでジクロロメタンで抽出して、 残分が得られ、これを、増加する量のエタノールを用いる酢酸エチル/トリエチ ルアミン(9:1)を用いるシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー により精製して、プロピル4−{1−[2−ヒドロキシ−3−(イミダゾール− 1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}ベンゾエートが油状物として 得られた。 例75 a)ジクロロメタン(8ml)中の5−クロロバレリルクロリド(3.76g) の溶液を撹拌しながらジク ロロメタン(30ml)中の1−メチル−(1−フェノキシメチル)エチルアミ ン(4.0g)及びトリエチルアミン(2.9g)の混合物に滴加し、その間、 温度を0℃より低く保つ。添加後に、反応混合物を室温まで温め、かつ次いでこ の温度で2時間撹拌した。混合物を例55と同様の方法で後処理して、5−クロ ロ−N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル)バレルアミドが油状物と して得られた。 b)乾燥THF(20ml)中のイミダゾール(2.37g)の溶液を、撹拌し ながら、乾燥THF(75ml)中の水素化ナトリウム(石油エーテル、沸点4 0〜60℃で洗浄した鉱油中の60%分散液1.64g)の懸濁液に、室温で、 窒素下に滴加した。混合物を室温で2時間撹拌し、沸騰するまで還流下で加熱し 、次いで室温まで冷却した。乾燥THF(20ml)中のa)部分からの生成物 (6.6g)の溶液を反応混合物に室温で撹拌しながら添加した。更にTHF( 20ml)を添加し、混合物を撹拌し、還流下で18時間沸騰させた。混合物を 氷中で冷却し、水数滴を注意深く添加した。混合物を濾過した。濾液を蒸発乾固 し、残分が得られ、これを酢酸エチル中に溶かし、水で洗浄し、乾燥させ、かつ 蒸発させて、油状物が得られ、これを移動相として酢酸エチル/メタノール/ト リエチルアミン(75:20:5)を用いてシリカ上でクロマトグラフィーにか けて、5−(イミダゾール −1−イル)−N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル)バレルアミド が油状物として得られ、これをc)部分で直接使用した。 c)ボラン/THF(21.0ml、1.0モル溶液)を乾燥THF(37ml )中のb)部分からの生成物(1.56g)の溶液に添加した。混合物を2.5 時間還流下で沸騰させ、次いで溶剤を減圧下で除去した。残分を95℃で0.5 時間加熱し、次いで冷却し、かつ1M塩酸(10ml)で希釈した。この混合物 を95℃で2時間加熱し、次いで例1bと同様の方法で後処理して油状物が得ら れ、これを真空下で蒸留して、5−(イミダゾール−1−イル)−N−(1,1 −ジメチル−2−フェノキシエチル)ペンチルアミン、0.02mbarで沸点 160℃が得られた。 例76 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−(1,1− ジメチル−2−フェノキシエチル)プロピルアミン(2.50g)及び塩化ベン ゾイル(1.10g)を例55と同様の方法で反応させて、N−(2−{1−[ 3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)−プロピル]イミダゾ ール−4−イル}エチル)ベンズアミドが油状物として得られた。化合物は、1 Hnmr及び13Cnmrによれば、N−(2−{1−[3−(1,1−ジメチル − 2−フェノキシエチルアミノ)プロピル]イミダゾール−5−イル}エチル)ベ ンズアミド8%を含有した。これらの化合物はHPLCにより分離できる。 例77 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−(1,1− ジメチル−2−フェノキシエチル)プロピルアミン(2.05g)をベンゼンス ルホニルクロリド(1.15g)と、例55と同様の方法で反応させて、N−( 2−{1−[3−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プロピル ]イミダゾール−4−イル}エチル]ベンゼンスルホンアミドが油状物として得 られた。化合物は、1Hnmr及び13Cnmrによれば、N−(2−{1−[3 −(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチルアミノ)プロピル]イミダゾール −5−イル}エチル)ベンゼンスルホンアミド7%を含有した。これらの化合物 はHPLCにより分離できる。 例78 ジクロロメタン(1.5ml)中の塩化ベンゾイル(0.36g)の溶液を、 ジクロロメタン(5ml)中の2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピル アミノ]−2−メチル−1−プロパノール(0.5g)及びトリエチルアミン( 0.5g)の混合物に、撹 拌しながら窒素下に0℃で滴加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで室温 まで加温し、かつこの温度で3時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム(5ml )を添加した。混合物を振盪し、かつ有機層を分離した。水層を更なるジクロロ メタンで抽出した。集めた有機抽出物を乾燥させ、濾過し、かつ蒸発させて、油 状物が得られ、これをエーテル中に溶かし、かつエーテル性塩化水素で処理して 、2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2,2−ジメチル エチルベンゾエートジヒドロクロリド、融点198〜199℃がエタノールから の再結晶後に得られた。 例79 例78と同様の方法で、2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−2−メチル−1−プロパノール(1.0g)を塩化4−クロロベンゾイル (0.89g)と反応させて、2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピル アミノ]−2,2−ジメチルエチル4−クロロベンゾエートジヒドロクロリド、 融点207〜209℃が得られた。 例80 ジメチルアセトアミド(10ml)中の2−[3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミノ]−2−メチル−1−プロパノール(1.5g)の溶液を、ジ メチルアセトアミド(15ml)中の水素化ナトリウム(鉱油中の60%分散液 0.32g)の撹拌懸濁液に30℃で窒素下に滴加した。混合物を30℃で45 分間攪拌し、次いでジメチルアセトアミド(5ml)中の塩化4−クロロベンジ ルの溶液を添加した。添加後に、混合物を100〜105℃で30分間加熱し、 次いで25℃まで冷却した。トルエン(50ml)を添加し、混合物を水で洗浄 した。トルエン層を5M塩酸で抽出した。集めた酸抽出物を、濃縮した水酸化ナ トリウム溶液で冷却しながら塩基性化し、ジクロロメタンで抽出して、油状物が 得られ、これを高い真空下で蒸留して、N−[2−(4−クロロベンジルオキシ )−1,1−ジメチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ン、0.3mbarで180〜185℃が得られた。 例81 a)1−(5−アミノペンチル)イミダゾール(3.48g)、3−フェニルプ ロピオンアルデヒド(3.08g)、p−トルエンスルホン酸(0.1g)及び トルエン(90ml)の混合物を還流下で沸騰させ、その間に、形成された水を 、Dean&Stark装置を用いて窒素下に2時間かかって除去した。混合物を減圧下で 蒸発乾固させて、油状物が得られ、これをIMS(100ml)中に溶かし、か つ5℃で窒素下に冷却させ た。水素化ホウ素ナトリウム(0.87g)を、撹拌しながら溶液に添加した。 混合物を20℃まで加温し、この温度で16時間撹拌した。溶剤を減圧下に除去 した。残分を水中に溶かし、2M塩酸を用いてpH2まで酸性化した。次いで、 溶液を2M水酸化ナトリウム溶液(100ml)で塩基性化し、酢酸エチルで抽 出して、油状物が得られた。油状物を高い真空下で、0.04mbarで沸点2 50℃で蒸発させた。留出物を移動相として酢酸エチル/メタノール/トリエチ ルアミン(80:10:10)を用いるシリカ上でのフラッシュカラムクロマト グラフィーにより精製して、N−(3−フェニルプロピル)−5−イミダゾール −1−イルペンチルアミン0.75水和物が得られた。 例82 a)N−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−アクリルアミン (22.35g)、イミダゾール−4−カルボキシアルデヒド(9.6g)、ベ ンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシド(メタノ )及び1,4−ジオキサン(112ml)を撹拌し、かつ95℃で6時間加熱し 、次いで例19aに記載したようにして後処理して、N−[1−(4−クロロフ ェニル)−1−メチルエチル]−3−(4−ホルミル イミダゾール−1−イル)プロピオンアミド、融点151〜153℃が得られた 。 b)無水アルコール(160ml)及びN−ブチルアミン(2.77g)中のN −[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−(4−ホルミルイ ミダゾール−1−イル)プロピオンアミド(6.0g)の混合物を室温で8時間 撹拌し、次いで室温で60時間放置した。溶剤を、減圧下で除去し、残分を、シ クロヘキサン/酢酸エチル(3:1)から再結晶させて、イミン(6.22g) が得られ、これを無水アルコール(53ml)中に溶かし、次いで水素化ホウ素 ナトリウム(1.26g)を添加した。混合物を還流下に16時間沸騰させた。 溶剤を減圧下で除去した。水を残分に添加し、混合物を酢酸エチルで抽出して、 固体が得られ、これをシクロヘキサン/酢酸エチル(5:1)から再結晶させて 、3−(4−ブチルアミノメチルイミダゾール−1−イル)−N−[1−(4− クロロフェニル)−1−メチルエチル]プロピオンアミド、融点115〜117 ℃が得られた。 c)b)部分からのアミド(1.0g)、THF(20ml)及びボランTHF (10.6ml、1M溶液)の混合物を、還流下に6時間沸騰させた。溶剤を減 圧下で除去し、かつ残分をメタノール中に溶かした。濃塩酸を、溶液がpH1に なるまで添加した。混 合物を還流下に2時間沸騰させ、次いでメタノールを減圧下で除去した。残分を 水中に溶かし、かつ溶液を酢酸エチルで洗浄した。水層を5M水酸化ナトリウム で塩基性化し、次いで酢酸エチルで抽出して、油状物が得られ、これをエーテル 中に溶かし、濾過して、少量の不溶性材料を除去し、これを廃棄し、濾液を蒸発 して、油状物が得られ、これを高い真空下で70℃で乾燥して、3−[4−(ブ チルアミノメチル)イミダゾール−1−イル]−N−[1−(4−クロロフェニ ル)−1−メチルエチル]プロピルアミンが油状物として得られた。 例83 1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミンヒドロクロリド(2. 7g)の混合物を2M水酸化ナトリウム溶液(50ml)中に溶かし、アミン遊 離塩基をジエチルエーテル中に抽出して、油状物が得られた。この油状物を無水 エタノール(15ml)中に溶かし、無水エタノール(20ml)中の2−ホル ミルイミダゾール(1.5g)を滴加した。混合物を還流下で4時間沸騰させ、 次いで室温で48時間放置した。水素化ホウ素ナトリウム(0.67g)を少し ずつ溶液に添加し、かつ混合物を還流下で撹拌しながら7時間沸騰させた。エタ ノールを減圧下で除去し、水(40ml)を残分に添加した。混合物を濾過して 、1−(4−クロロフェニル)−N−(イミダゾール−2−イルメチル)−1− メチルエチルアミン、融点164〜165℃が得られた。 例84 a)3−[イミダゾール−4(5)−イル]プロピオン酸(0.25g、J.C .S.Perkinl、1984、59中に記載されたようにして製造)を塩化 チオニル(1.2ml)中に冷却しながら溶かした。混合物を室温で一晩放置し 、次いで過剰の塩化チオニルを減圧下で除去した。クロロホルム(7ml)を添 加し、かつ懸濁液を0℃まで冷却し、トリエチルアミン(1.18ml)及び1 −(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミン(0.72g)を添加した 。混合物を還流下で18時間沸騰させ、次いで冷却し、かつクロロホルムで希釈 し、炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、次いで乾燥させ、かつ蒸発させた。残分を、 移動相としてメタノールを用いるシリカ上でのフラッシュクロマトグラフィーに より精製して、N−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−3− (イミダゾール−4(5)−イル)プロピオンアミドが得られた。 b)a)からのアミド(0.10g)、THF(10ml)及びボラン/THF (1.4ml)の混合物を還流下で3時間沸騰させた。溶剤を減圧下で除去し、 残分を蒸気浴上で1時間加熱した。混合物を冷却し、その間に1M塩酸(2ml )を添加し、次いで蒸気浴上で1時間加熱した。混合物を冷却し、水で希釈し、 ジクロロメタンで洗浄し、炭酸水素ナトリウムで塩基性化し、ジクロロメタンで 抽出して、油状物が得られ、これを、移動相としてメタノールを用いるシリカ上 でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、N−[1−(4−クロロフ ェニル)−1−メチルエチル]−3−(イミダゾール−4(5)−イル)プロピ ルアミンが油状物として得られた。 例85 a)イミダゾール−4(5)−イル酢酸(1.0g)を少しずつ四塩化リン(1 .26g)及び塩化チオニル(1.56ml)の撹拌混合物に60℃で添加した 。混合物を60〜65℃で1.5時間加熱し、冷却し、クロロホルムで希釈し、 濾過して、粗製酸塩化物が得られた。この酸塩化物(0.5g)をクロロホルム (11ml)中に懸濁し、0℃まで冷却した。トリエチルアミン(1.95ml )及び1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミン(1.2g)を添 加し、混合物を還流下で18時間沸騰させた。混合物を冷却し、クロロホルムで 希釈し、炭酸ナトリウム溶液と完全に混合した。混合物を濾過し、有機層を濾液 から分離した。水層を酢酸エチル及びクロロホルムで 抽出し、酢酸エチル抽出物を集め、乾燥させ、蒸発させた。残分をエーテルと摩 砕して、N−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−2−(イミ ダゾール−4(5)−イル)アセトアミド、融点186〜187℃が得られた。 b)a)からの生成物(1.5g)、ボラン/THF(21.6ml、1.0M 溶液)及びTHF(40ml)を還元下に3時間沸騰させた。混合物を例84b に記載されたようにして後処理して、1−(4−クロロフェニル)−2′−(イ ミダゾール−4(5)−イル)−1−メチルジエチルアミンが油状物として得ら れた。 例86 a)無水エタノール(100ml)中のマロン酸ジエチル(57.8g)の溶液 を、無水エタノール中のナトリウムエトキシドの撹拌溶液(ナトリウム(8.3 1g)及び無水エタノール(150ml)から製造)に添加した。混合物を室温 で30分間撹拌した。混合物を氷水中で冷却し、無水エタノール(210ml) 中の1−ベンジル−2−クロロメチルイミダゾールヒドロクロリド(25.0g )の溶液を30分間添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いで減圧下で濃 縮した。氷冷2M塩酸(200ml)を残分に添加し、かつ溶液を酢酸エチルで 洗浄した。水層を炭酸ナト リウムで中和し、エーテルで中和して、残分が得られ、これを95℃で18時間 濃塩酸(100ml)と加温した。混合物を蒸発乾固させて、3−(1−ベンジ ルイミダゾール−2−イル)プロピオン酸ヒドロクロリドがガラス状生成物とし て得られた。 b)a)からの生成物(15.8g)、1,1′−カルボニルジイミダゾール( 9.6g)、トリエチルアミン(8.2ml)及びアセトニトリル(150ml )からの生成物の懸濁液を室温で3時間撹拌した。1−(4−クロロフェニル) −1−メチルエチルアミン(10.05g)を添加し、かつ混合物を室温で18 時間撹拌した。溶剤を減圧下で除去し、2M水酸化ナトリウム溶液を添加した。 有機物をジクロロメタン中へ抽出して、残分が得られ、これを酢酸エチルから再 結晶させて、固体が得られ、これを廃棄した。再結晶からの濾液を蒸発乾固させ て、この残分を、移動相として酢酸エチル/メタノール9:1を用いるシリカ上 でのフラッシュカラムグラフィーにより精製して固体が得られ、これを酢酸エチ ル/石油エーテル、沸点60〜80℃(2:3)から再結晶させて、3−(1− ベンジルイミダゾール−2−イル)−N−[1−(4−クロロフェニル)−1− メチルエチル]プロピオンアミド、融点128〜129℃が得られた。 c)b)からの生成物(2.88g)、ボラン/TH F(30.2ml、1.0M溶液)及びTHF(50ml)の混合物を95℃で 3時間加熱した。混合物を例84bに記載されたようにして後処理して、3−( 1−ベンジルイミダゾール−2−イル)−N−[1−(4−クロロフェニル)− 1−メチルエチル]プロピルアミンが油状物として得られた。 例87 乾燥THF(5ml)中の例86からの最終生成物(200mg)の溶液を液 体アンモニア(15ml)(液体アンモニアをナトリウムで処理しかつアンモニ アを他のフラスコ中へ蒸留することにより精製した)に添加した。混合物をドラ イアイスアセトン浴中で−35℃で、アセトンドライアイス冷却器を備えたフラ スコ中で冷却し、かつ僅かな量のナトリウムを、青色が持続するまで添加した。 15分後に、塩化アンモニウム(0.1g)を添加し、かつアンモニアを蒸発さ せた。エタノール(10ml)、次いで水(10ml)を混合物に添加し、溶剤 を減圧下に大部分除去した。残分を水で希釈し、ジクロロメタンで抽出して、残 分が得られ、これを、移動相としてメタノール/酢酸エチル(1:1)を用いる シリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、3−(イミ ダゾール−2−イル)−N−(1−メチル−1−フェニルエチル)プロピルアミ ンが油状物として得られた 。 例88 5−クロロインダノン(10.2g、Lancaster Chemicalsにより供給された) 及び1−(3−アミノプロピル)イミダゾール(7.62g)の混合物を90℃ で加熱し、その間に溶融混合物に窒素を2時間吹き込んだ。混合物を冷却し、無 水エタノール(140ml)中に溶かした。水素化ホウ素ナトリウム(4.63 g)を溶液に添加し、混合物を還流下で7時間沸騰させた。溶剤を減圧下で除去 した。水を残分に添加し、混合物を酢酸エチルで抽出して、油状物が得られ、こ れをエーテル中に溶かし、かつ濾過した。濾液をエーテル性塩化水素で処理して 、固体が得られ、これを集め、かつプロパン−2−オール/エタノール/水(1 50ml/150ml/痕跡)から再結晶させて(炭熱濾過を用いて)、N−( 5−クロロインダン−1−イル)−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミンジヒドロクロリド、融点251〜254℃が得られた。 例89 a)N−{2−[4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]エチル}− 4−メトキシベンゼンスルホンアミド(0.97g)、3−(1−ベンジルイミ ダゾール−2−イル)プロピオンアルデヒド(0.66g)、4Aモレキュラー シーブ(0.7g)及びアセトニトリル(15ml)の混合物を室温で18時間 撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下に蒸発させて残分が得られ、これを無 水エタノール(15ml)中に溶かした。水素化ホウ素ナトリウム(0.18g )をエタノール溶液に添加し、かつ混合物を還流下で3時間沸騰させた。溶剤を 減圧下で除去し、水、次いで希塩酸を残分に添加して、酸性混合物が得られた。 20分後に、混合物を希釈水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、酢酸エチルで抽 出して、油状物が得られ、これをシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフ ィーで精製して、N−[2−(4−{1−[3−(1−ベンジルイミダゾール− 2−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メ トキシベンゼンスルホンアミドが得られた。この生成物(0.61g)、無水エ タノール(30ml)、ギ酸アンモニウム(0.42g)及び炭上の10%パラ ジウム(0.91g)の混合物を還流下で1時間沸騰させた。混合物を濾過し、 濾液を減圧下で蒸発して、残分が得られ、これを移動相として酢酸エチル/メタ ノール/トリエチルアミン(18:1:1)を用いるシリカ上でのフラッシュカ ラムクロマトグラフィーにより精製して、N−[2−(4−{1−[3−(イミ ダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メチル エチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼンスルホンアミドが油状物と して得られた。 次の例を、3−(1−ベンジルイミダゾール−2−イル)プロピオンアルデヒ ドと適当なアミンとの反応、引き続く還元により、例89の方法により製造した : 例90 油状物としてのN−(1−エチル−1−フェニルプロピル)−3−(イミダゾー ル−2−イル)プロピルアミン;(ベンジル基を、液体アンモニア中のナトリウ ムを用いて、例87と同様の方法で除去した); 例91 油状物としての2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェニル]エタノール; 例92 油状物としての4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}−N,N−ジプロピルベンゼンスルホンアミド; 例93 油状物としての3′−(イミダゾール−2−イル)− 3−(2−メトキシフェニル)−1,1−ジメチルジプロピルアミン; 例94 油状物としての3−(イミダゾール−2−イル)−N−(1,1−ジメチル−2 −フェノキシエチル)−プロピルアミン; 例95 油状物としてのN−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロ ピルアミノ−2−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスルホンアミド; 例96 油状物としての2−エチル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル )プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール; 例97 油状物としてのN−シクロヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−2−イ ル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}ベンズアミド; 例98 1−[4−ベンジルオキシ−3−プロペ−2−エニルフェニル]−1−メチル エチルアミンをエピクロロ ヒドリンと、次いでイミダゾールと例43の方法に従って反応させて、1−[1 −(4−ベンジルオキシ−3−プロペ−2−エニルフェニル)−1−メチルエチ ルアミノ]−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オールが得られ、 これをエタノール中で、大気圧で、触媒として炭上のパラジウムを用いて水素化 して、1−[1−(4−ヒドロキシ−3−プロピルフェニル)−1−メチルエチ ルアミノ]−3−(イミダゾール−1−イル)プロパン−2−オールが油状物と して得られた; 例99 N−ヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}フェニルアセトアミド(第1工程で、反応混合物を還流下 で3時間沸騰させた); 次の例を、3−(1−ベンジルイミダゾール−2−イル)プロピオンアルデヒ ドと適当なアミンとの反応、引き続く還元により、例89の方法により製造する 。 例100 4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−2−プロピルフェノールを1−[4−ベンジルオキシ−3−プロプ−2 −エニルフェニル]−1−メチルエチルアミンから製造する; 例101 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)N,2,2−トリエチルアセトアミド; 例102 N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]− 1−メチルエチル}フェニル)エチル]−3,4−ジメトキシベンゼンスルホン アミド; 例103 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチルスルファモイル]}−N−メチルベ ンズアミド; 例104 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}フェニル)−N−メチルアセトアミド; 例105 N−{1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル]−1−メチルエチル }−3−(イミダゾール−2−イル)プロピルアミン; 例106 N−[2−(4−メトキシフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−2−イル)プロピルアミン; 例107 N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルフェノキシ)エチル]−3−(イミ ダゾール−2−イル)プロピルアミン。 次の例を、例24と同様にして、3−(イミダゾール−1−イル)プロピオン アルデヒドと適当なアミンと反応させ、次いで還元し、いくつかの場合に塩を形 成することにより製造した。 例108 N−[2−(4−メトキシフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド水和物、融点107〜 110℃; 例109 N−{1,1−ジメチル−2−[4−(4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル )フェノキシ]エチル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジマ レエート、融点125〜128℃; 例110 油状物としてのN−ヘキシル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェノキシ)アセトアミド; 例111 油状物としての4−{1−[−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ ]−1−メチルエチル}−N−ペンチルシンナミド; 例112 油状物としてのN−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]−4−メトキシベンゼン スルホンアミド; 例113 油状物としての2−エチル−2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル )プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)ブタン−1−オール; 例114 油状物としての1−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェニル−N−ペンチルメタンスルホンアミド;及 び 例115 油状物としてのN−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロ ピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]−3,4−ジメトキシベ ンゼンスルホンアミド。 例116 3−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1− メチルエチル}−フェニル)−N−ペンチルプロピオンアミドを、例111の生 成物を水素を用いて、炭上のパラジウムの存在下で、常圧で、エタノール中で還 元することによって製造し、生成物が油状物として得られる。 次の例を、例24と同様の方法で、3−(イミダゾール−1−イル)プロピオ ンアルデヒドと適当なアミンとの反応、引き続く還元により製造する。 例117 N−[1,1−ジメチル−2−(4−メチルフェノキ シ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン; 例118 1−(2−メトキシ−5−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−1−メチルエチル}フェニル)ペンタノール; 例119 N−[1−(4−メトキシ−3−ペンチルフェニル)−1−メチルエチル]−3 −(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン; 例120 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}−2−ペンチルフェノール; 例121 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メ チルエチル}−2−ペンチルフェニル)−N−メチルアセトアミド; 例122 N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)−2−ヒ ドロキシプロピル]イミダ ゾール−4−イル}エチル)ベンズアミド; 例123 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]スルファモイル}ベンズアミド; 例124 4−{N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミ ノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチルスルファモイル]}−N−メチルベ ンズアミド;及び 例125 メチル4−{2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2−メ チル−プロポキシメチル}ベンゾエート。 例126 3,4−ジヒドロキシ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1− イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスル ホンアミドを、例115の生成物と臭化水素酸との反応により製造する; 例127 3,4−ジヒドロキシ−N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−2− イル)プロピルアミノ]−1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスル ホンアミドを、例101の生成物と臭化水素酸との反応により製造する; 例128 2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1− メチルエチル}−2−ペンチルフェノキシ)−N−メチルアセトアミドを、例1 20の生成物とN−メチルクロロアセトアミド(メチルアミンとクロロアセチル クロリドとの反応により製造した)と反応させることにより製造する。 製剤例 例U カプセルの製造において、活性化合物10重量部及びラクトース240重量部 を解凝集させ、かつ混合した。混合物を硬質ゼラチンカプセル中に充填し、その 際、それぞれのカプセルは活性化合物10mgを含有する。 例V 錠剤を次の成分から製造する。 重量部 活性化合物 10 ラクトース 190 コーンスターチ 22 ポリビニルピロリドン 10 ステアリン酸マグネシウム 3 活性化合物、ラクトース及びいくらかのスターチを解凝集し、混合し、かつ得 られた混合物をエタノール中のポリビニルピロリドンの溶液とともに顆粒化する 。乾燥顆粒をステアリン酸マグネシウム及びスターチの残りと混ぜる。次いで、 混合物を錠剤機で圧縮して活性化合物10mgを含有する錠剤を得る。 例W 錠剤を前記例の方法により製造する。錠剤を、エタノール:ジクロロメタン( 1:1)中の20%酢酸フタル酸セルロース及び3%フタル酸ジエチルの溶液を 用いて慣例の方法で腸溶皮する。 例X 座薬の製造において、活性化合物100重量部を、座薬基剤としての半合成グ リセリド1300重量部中に混入し、かつ混合物を活性成分それぞれ100mg を含有する座薬に成形した。 例Y カプセルの製造において、活性化合物50重量部、ラクトース300重量部及 びステアリン酸マグネシウム3重量部を解凝集し、かつ混合した。混合物を硬質 ゼラチンカプセル中に充填し、それぞれのカプセルは、活性成分50mgを含有 する。 例Z 活性化合物を、薬剤が均等に分配されるまで完全に均一化することにより基剤 中へ混入する。軟膏を、ねじ蓋を有するアンバージャー(amber jars)10g中へ 詰める。 活性化合物 0.1g 白色軟質パラフィン 10gまで。 出発材料の製造 下記で詳述しなかった出発材料は、市販で得られ、かつファィン・ケミカルス ・ディレクトリ(Fine Chemicals Directory)又は供給者のカタログを参照する ことにより見つけられる。 ニトリル N1 4−(2−ベンジルオキシエチル)ベンゾニトリル この化合物を、4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾニトリルを、臭化ベンジ ルで、THF中の水素化ナトリウムの存在下で、まず0℃で、次いで室温でアル キル化することにより製造した。 N2 4−シアノ−N−シクロヘキシルベンズアミド この化合物を、4−シアノ安息香酸とモル当量のシクロヘキシルアミンとを、 モル当量のカルボニルジイミダゾールの存在下で、室温でジクロロメタン中で反 応させることにより製造した。混合物を、希釈酸、次いで希釈水酸化ナトリウム 溶液で洗浄し、乾燥させ、かつ蒸発させて、生成物、融点179〜180℃(酢 酸エチルから)が得られた。 N3 4−シアノベンジル−N−ヘキシルアセトアミド この化合物を、4−シアノフェニル酢酸(J.Chem.Soc.1941,744)とヘキシル アミンとの反応により、N2と同様の方法で製造した。 N4 N−(4−クロロベンジル)−4−シアノフェニルアセトアミド この化合物を、N2と同様の方法で、4−シアノフェニル酢酸と4−クロロベ ンジルアミンとの反応により製造した。 N5 4−シアノフェニル−N−メチルアセトアミド この化合物を、4−シアノフェニル酢酸及びメチルアミンから、N2と同様の 方法で製造した。 N6 4−メチルチオフェノキシアセトニトリル この化合物を、4−メチルチオフェノールを乾燥THF中のブロモアセトニト リルで、水素化ナトリウムの存在下でアルキレート化することにより製造した。 N7 4−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)ベンゾニトリル この化合物を、塩化4−シアノベンゾイルと2−アミノ−2−メチル−1−プ ロパノールとを、塩化チオニルの存在下で反応させることにより製造した。 N9 4−(ジプロピルアミノスルホニル)ベンゾニトリル この化合物(融点47〜50℃)を4−シアノベンゼンスルホニルクロリドと ジプロピルアミンとの反応により製造した。 N10 4′−ベンジルオキシビフェニル−4−カルボニトリル この化合物を、4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボニトリルと臭化ベン ジルとをアセトン中で炭酸 カリウムの存在下で反応させることにより製造した。 N11 3−(2−メトキシフェニル)プロピルニトリル この化合物を、2−メトキシベンズアルデヒドから、Org.Preparations and P rocedures International24,673(1992)に記載された方法により製造した。 N12 4−シアノフェニル−N−シクロヘプチルアセトアミド この化合物を、4−シアノフェニル酢酸とシクロヘプチルアミンとを、N2と 同様の方法で反応させることより、表題化合物、融点179〜180℃(酢酸エ チルから)が得られた。 N13 4−(2−アミノエチル)ベンゾニトリル フタルイミド(20.0g)及びトリフェニルホスフィン(35.65g)の 混合物を、THF(650ml)中の4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾニト リル(20.0g)及びジエチルアゾジカルボキシレート(21.4ml)の混 合物に、撹拌しながら1時間にわたって滴加した。混合物を室温で4日間撹拌し た。溶剤を減圧下で除去した。メタノール(500ml)及びヒドラジン水和物 (13ml)を残分に添加し、かつ混合物を還流下で5時間撹拌することにより 沸騰させた。溶剤を減圧下で除去し、水性酢酸(水1030ml中の氷酢酸42 0ml)を残分に添加した。この混合物を1時間撹拌し、次いで濾過した。濾液 を氷に添加し、かつ水酸化カリウム固体で塩基性化した。混合物をジクロロメタ ンで抽出して、油状物が得られ、これをフラッシュカラムグラフィーにより精製 して、4−(2−アミノエチル)ベンゾニトリルが油状物として得られた。試料 をエーテル性塩化水素中に溶かして、ヒドロクロリド塩、融点211〜213℃ が得られた。 N14 N−[2−(4−シアノフェニル)エチル]−4−メトキシ−ベンゼン スルホンアミド 4−(2−アミノエチル)ベンゾニトリル(3.0g)、4−メトキシベンゼ ンスルホニルクロリド(4.24g)、ジクロロメタン(70ml)及びトリエ チルアミン(2.86ml)の混合物を反応させて、表題化合物が得られた。 N15 4−(1,1−ジエチル−2−ヒドロキシエチル)ベンゾニトリル a)4−シアノフェニル酢酸(31.2g、J.C.S.744、(1941) に記載されたようにして製造)、濃硫酸(5ml)及び無水エタノール(300 ml)を還流下で48時間撹拌しながら沸騰させた。 溶剤を減圧下で除去し、かつ希釈水酸化ナトリウム水溶液を、硫酸を中和するま で添加した。ジクロロメタンを添加した。混合物を濾過し、更にジクロロメタン を用いて抽出した。有機抽出物を乾燥させ、蒸発させて、エチル4−シアノフェ ニルアセテート、融点94〜95℃が得られた。 b)THF(40ml)中のa)部分からの生成物(8.0g)の溶液を、撹拌 しながら30分間にわたって乾燥THF(40ml)中の水素化ナトリウム(鉱 油中の60%分散液3.6g)の懸濁液に、60℃で窒素下に滴加した。添加後 に、混合物を還流下で2時間、撹拌しながら沸騰させ、次いで15℃まで冷却し 、THF(10ml)中のヨードエタン(7.3ml)の溶液を15分にわたっ て滴加した。混合物を室温まで加温させ、かつこの温度で18時間撹拌した。混 合物を15℃まで冷却し、メタノール(10ml)及び水(60ml)を用いて 注意深く急冷した。溶剤を減圧下で除去した。残分を水で希釈し、かつ酢酸エチ ルで抽出して、油状物が得られ、これを高い真空下で蒸留して、2−(4−シア ノフェニル)−2−エチルブタノエート、0.06mbarで沸点140〜15 5℃が得られた。 c)n−ブチルリチウム(0.82ml、ヘキサン中の2.5M溶液)を撹拌し ながら、THF(4ml) 中の水素化ジイソブチルアミン(ヘキサン中の1.0M溶液2.04ml)の溶 液に撹拌しながら、氷水浴中で冷却しながら、窒素下で滴加した。得られた溶液 を30分間撹拌した。THF(5ml)中のb)部分(0.25g)からの生成 物の溶液をこの溶液に−78℃で窒素下に撹拌しながら添加した。−78℃で1 時間撹拌後に、無水エタノール(10.2ml)中の水素化ホウ素ナトリウム( 0.116g)の溶液を添加し、かつ混合物を室温まで1時間にわたって加温し た。混合物を、冷却しながら10%水性塩酸を滴加することにより注意深く加水 分解した。混合物を減圧下に濃縮し、かつエーテルで抽出して、油状物が得られ 、これをフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、4−(1,1− ジエチル−2−ヒドロキシエチル)ベンゾニトリルが得られた。 N16 4−[2−(ベンジルオキシ)エチル]ベンゾニトリル この化合物を、THF中の水素化ナトリウムの存在下での4−(2−ヒドロキ シエチル)ベンゾニトリルと臭化ベンジルとの反応により製造した。 N17 4−ベンジルオキシ−3−プロペ−2−エニルベンゾニトリル この化合物を、アセトン及び炭酸カリウムの存在下 での4−ヒドロキシ−3−プロペ−2−エニルベンゾニトリル(J.A.C.S .1958、3277)と臭化ベンジルとの反応により製造した。 N18 N−[2−(4−シアノフェニル)エチル]ベンゼンスルホンアミド 表題化合物を、N14と同様の方法での4−(2−アミノエチル)ベンゾニト リルとベンゼンスルホニルクロリドとの反応により製造した。 N19 1−(4−シアノフェノキシ)−N−ベキシルアセトアミド ヘキシルアミンを、クロロアセチルクロリドと反応させて、1−クロロ−N− ヘキシルアセトアミドが得られ、これを4−ヒドロキシベンゾニトリルと反応さ せて、表題化合物が得られた。 N20 4−シアノ−N−ペンチルベンジルスルホンアミド 4−ブロモメチルベンゾニトリルを、亜硫酸ナトリウム、次いで四塩化リンと 反応させて、4−シアノベンジルスルホニルクロリドが得られ、これをペンチル アミンと、N14と同様の方法で反応させて、表題化合物が得られた。 N21 4−シアノ−N−ペンチルシンナミド 4−シアノケイ皮酸を酸塩化物に変え、ペンチルアミンと反応させて、表題化 合物が得られた。 N22 4−ヒドロキシ−3−(1−ヒドロキシペンチル)ベンゾニトリル この化合物を、トリエチルアミンの存在下での4−ヒドロキシベンゾニトリル と塩化バレリルとの反応により製造して、4−シアノフェニルバレレートを得、 これを塩化アルミニウムとのフリース転位に作用させて、4−ヒドロキシ−3− バレリルベンゾニトリルが得られ、これを水素化ホウ素ナトリウムと還元して、 表題化合物が得られた。 N23 N−[2−(4−シアノフェニル)エチル]−3,4−ジメトキシベン ゼンスルホンアミド この化合物を、4−(2−アミノエチル)ベンゾニトリルと3,4−ジメトキ シベンゼンスルホニルクロリドとの反応により製造した。 アミンの製造(VII) 例A1 方法1 a)ナトリウム(26.7g)をメタノール(600ml)中に溶かし、溶液を −45℃まで冷却した。臭素(65.3g)を強く撹拌しながら滴加し、その間 、温度を−45℃に保つ。色が消えたら、1,4−ジ オキサン(257ml)及びメタノール(350ml)中の2−メチル−2−( p−トリル)プロピオンアミド(69.3g)の溶液を−45℃で20分間にわ たってゆっくりと添加した。混合物を、徐々に20℃まで加温し、その結果発熱 が生じ、これは、温度を50℃まで高めた。発熱を外部冷却により制御した。次 いで、混合物を還流下で4.5時間沸騰させ、溶剤を減圧下で除去した。残分を 5M水酸化ナトリウム溶液で希釈し、かつエーテルで抽出して、メチルN−[1 −メチル−1−(p−トリル)エチル]カルバメート、融点42〜43℃が得ら れた。 b)a)からのカルバメート(4.0g)、N−ブロモスクシンイミド(3.8 g)、四塩化炭素(80ml)及びアゾビスイソブチロニトリル(0.12g) の混合物を還流下に18時間沸騰させた。混合物を冷却し、水で洗浄し、乾燥さ せ、濾過し、かつ溶剤を減圧下での蒸留により除去して、メチルN−[1−(4 −ブロモメチルフェニル)−1−メチルエチル]カルバメート、融点74〜76 ℃が得られた。 c)水(70ml)中のシアン化カリウム(24.4g)の溶液を、50℃で2 0分間にわたって、アセトニトリル(500ml)中のb)部分からの生成物( 60.0g)の混合物に滴加した。混合物を還流下で1時間沸騰させ、次いで溶 剤を減圧下に除去した。残 分を水で希釈し、かつエーテルで抽出して、残分が得られ、これを石油エーテル 、沸点60〜80℃/プロパン−2−オールから再結晶させて、メチルN−[1 −(4−シアノメチルフェニル)−1−メチルエチル]カルバメート、融点88 〜90℃が得られた。 d)ヨウ化トリメチルシリル(24.0g)を、5分間にわたって、クロロホル ム(200ml)中のc)部分からの生成物の溶液へ、撹拌しながら窒素下で室 温で添加した。混合物を60℃で2.5時間撹拌し、次いで氷/水中で冷却し、 飽和メタノール性塩化水素(20ml)を用いて急冷し、かつ室温で更に1時間 撹拌した。溶剤を減圧下で除去し、残分をエーテル(250ml)で希釈し、か つ室温で64時間撹拌した。混合物を濾過して、4−(1−アミノ−1−メチル エチル)フェニル−アセトニトリルが得られた。 例A2 方法2 a)THF(50ml)中の4−クロロフェニルアセトニトリル(70g)の溶 液を、撹拌しながら、沸騰THF(100ml)中の水素化ナトリウム(39. 7g、60%分散液)の懸濁液に、還流下に、窒素下で、沸騰がフラスコを加熱 せずに保持されるような割合で添加した。添加後に、混合物を還流下で2時間沸 騰させた。更なるTHF(100ml)を添加し、かつ混合物を10℃まで冷却 した。THF(50ml) 中のヨードメタン(139g)の溶液を、混合物に2時間にわたって添加し、そ の間、温度を10℃以下に保った。混合物を室温で18時間撹拌し、次いで10 ℃より低く保持し、その間、メタノール(30ml)、次いで水(150ml) を滴加した。混合物を室温まで加温し、次いで減圧下で濃縮して、THFを除去 した。残分を水で希釈し、かつジクロロメタンで抽出した。集めた抽出物を乾燥 させ、かつ蒸発させて、油状物が得られ、これを真空下で蒸発させて、2−(4 −クロロフェニル)−2−メチルプロピオニトリル、沸点90〜94℃(0.7 mbar)が得られた。 b)IMS(30ml)中の前記(a)部分からのプロピロニトリル(10g) の溶液を水(3.3ml)中の水酸化ナトリウム(0.67g)の溶液で処理し た。混合物を50℃まで加温し、かつ過酸化水素(14ml、60%w/v)を 撹拌しながら滴加した。混合物を室温で3時間撹拌し、かつ次いで減圧下に蒸発 乾固させた。残分を酢酸エチル及び水の間に分配した。混合物を分離し、かつ水 層を酢酸エチルで抽出した。集めた有機層を水で洗浄し、乾燥させ、かつ蒸発さ せて、2−(4−クロロフェニル)−2−メチルプロピオンアミド、融点125 ℃が得られた。 c)アセトニトリル(500ml)中の(b)からのアミド(68.3g)の沸 騰溶液を、一回で、アセト ニトリル(800ml)中のヒドロキシ(トシルオキシ)ヨードベンゼン(16 5.3g)の暖かい(約50℃)撹拌懸濁液に添加した。生じた発熱を外部冷却 により制御した。混合物を、還流下に、激しく撹拌下に1時間沸騰させた。溶剤 を、減圧下で除去し、かつ残分を酢酸エチル(500ml)及び水(500ml )と完全に混合させた。固体を濾過助剤(二酸化珪素 により集めた。固体を、濾過助剤の表面からこすり落とし、熱湯(150ml) へ添加して、懸濁液が形成され、これを外部冷却しながら水酸化ナトリウム固体 で塩基性化した。混合物をジエチルエーテルで抽出し、かつ集めた抽出物を硫酸 マグネシウム上で乾燥させ、かつ濾過した。濾液を、エーテル性塩化水素で酸性 化し、形成された固体を濾過により集め、水性アセトニトリルから再結晶させて 、1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミンヒドロクロリド、融点 246℃が得られた。 例A3 α,α−ジエチルベンジルアミンを、方法2によるフェニルアセトニトリルと ヨードエタンとの反応により精製した。 例A4 a)4−(ベンジルオキシ)フェニルアセトニトリル(74.35g)をTHF (300ml)中の水素化ナトリウム(28.6g)と、次いでTHF(35m l)中のヨードメタン(100.3g)とを反応させて、2−(4−ベンジルオ キシフェニル)−2−メチルプロピオニトリル、融点51〜52℃が得られた。 b)a)からの生成物(2.0g)をIMS(10ml)中に溶かし、かつ水酸 化ナトリウム(H2O0.47ml中の0.95g)及び60%過酸化水素(2 .0ml)で処理して、2−(4−ベンジルオキシフェニル)−2−メチルプロ ピオンアミド、融点150〜151℃が得られた。 c)アセトニトリル(45ml)中のb)(5.0g)からのアミドを、アセト ニトリル(25ml)中のヒドロキシ(トシルオキシ)ヨードベンゼン(8.9 g)の懸濁液で処理して、1−(4−ベンジルオキシフェニル)−1−メチルエ チルアミンヒドロクロリド、融点223〜224℃が得られた。 例A5 方法3 塩化セリウム(III)7水和物(50g)を真空(0.52mbar)下に 、150〜160℃で7時間乾燥させ、次いで窒素下で冷却した。フラスコを0 ℃まで冷却し、かつ乾燥THF(230ml)を撹拌 下に添加した。懸濁液を室温で1時間撹拌し、次いで−68℃まで冷却し、TH F中のメチルリチウムの溶液(96.0ml、1.4M溶液)を温度を−60℃ より低く保ちながらゆっくりと添加した。混合物を−60℃〜−70℃で30分 間撹拌し、次いで乾燥THF(30ml)中の4−クロロフェノキシアセトニト リル(7.4g)(Lancaster Chemicalsにより供給された)の溶液を20分間 にわたって、温度を−68℃より低く保ちながら添加した。混合物を−5℃まで 2時間にわたって加温し、次いでこの温度で1.5時間撹拌した。濃縮されたア ンモニア水溶液(58ml、SG0.880)を注意深く添加した。混合物を濾 過し、残分をTHFで、次いでジクロロメタンで洗浄した。濾液及びTHF洗浄 液を蒸発乾固させ、かつジクロロメタン洗浄液を残分に添加した。この溶液を水 で洗浄し、乾燥させ、かつ蒸発させて、油状物が得られ、これをエーテル中に溶 かし、かつエーテル性塩化水素で処理して、2−(4−クロロフェノキシ)−1 ,1−ジメチルエチルアミンヒドロクロリドが得られた。 次のものを同様の方法で製造した; A6 1−[4−(2−ベンジルオキシエチル)フェニル]−1−メチルエチル アミン(N1から); A7 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)−N− シクロヘキシルベンズアミド(N2から); A8 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル−N−ヘキシルアセトア ミド(N3から); A9 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル−N−(4−クロロベン ジル)アセトアミド(N4から); A10 4−(1−アミノ−1−プロピルブチル)フェニル−N−メチルアセト アミド(N5から); A11 1,1−ジメチル−2−(4−メチルチオフェノキシ)エチルアミンヒ ドロクロリド、融点236〜237℃(N6から); A12 2−[4−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)フェニ ル]−1−メチルエチルアミン(N7から); A13 5−(1−アミノ−1−メチルエチル)−2−クロロアニリン(3−ア ミノ−4−クロロベンゾニトリル(Apin)から; A14 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)−N,N−ジプロピルベンゼン スルホンアミド(N9から); A15 1−(4′−ベンジルオキシビフェニル−4−イル)−1−メチルエチ ルアミン(N10から); A16 3−(2−メトキシフェニル)−1,1−ジメチルプロピルアミンヒド ロクロリド、融点130〜131℃(N11から); A17 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル−N−シクロヘプチル アセトアミド(N12から); A18 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェネチルアミン(N13から ); A19 N−12−[4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]エチル }−4−メトキシベンゼンスルホンアミド(N14から); A20 2−[4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]−2−エチル ブタン−1−オール(N15から); A21 4−フルオロフェノキシアセトニトリル(炭酸カリウムの存在下で、還 流下で、4−フルオロフェノールを、ブタン−2−オン中のクロロアセトニトリ ルを用いてアルキル化することにより製造された)からの2−(4−フルオロフ ェノキシ)−1,1−ジメチルエチルアミン; A22 1−[4−(2−ベンジルオキシエチル)フェニル]−1−メチルエチ ルアミンをN16から製造 した; A36 1−[4−ベンジルオキシ−3−プロペ−2−エニルフェニル]−1− メチルエチルアミンを製造した(N17から); A37 N−{2−[4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]エチル }4−ベンゼンスルホンアミド(N18から); A38 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェノキシ−N−ヘキシルアセ トアミド(N19から); A39 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)ベンジル−N−ペンチルスルホ ンアミド(N20から); A40 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)−N−ペンチルシンナミド(N 21から); A41 4,5−ジヒドロチオアゾール−2−イル)フェノキシアセトニトリル (Maybridge Chemical Co.により供給された)2−[4−(4,5−ジヒドロチ アゾール−2−イル)フェノキシ]−1,1−ジメチルエチルアミン; A42 4−メトキシフェノキシアセトニトリルからの2−(4−メトキシフェ ノキシ)−1,1−ジメチルエチルアミン; A43 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)−3 −(1−ヒドロキシペンチル)フェノール(N22から);及び A44 N−{2−[4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]エチル }−3,4−ジメトキシベンゼンスルホンアミド(N23から)。 前記化合物の製造において、フェニル環と窒素との間に酸素原子がない場合、 ニトリルの添加後に、混合物を室温まで加温し、次いでこの温度で16時間撹拌 した。いくつかの場合において、ヒドロクロリド塩を形成する工程を、化合物名 から明らかなように省略した。 例23 方法4 a)乾燥THF(200ml)中の4−クロロフェニルチオアセトニトリル(5 7.6g)の溶液を、乾燥THF(200ml)中の水素化ナトリウム(27. lg、鉱油中の60%分散液)の撹拌懸濁液に、窒素下に、還流下で沸騰させな がら滴加した。混合物を、還流下で3時間沸騰させ、次いで15℃まで冷却し、 かつ乾燥THF(35ml)中のヨードメタン(94.8g)の溶液を滴加し、 その間、温度を15〜20℃に保った。混合物を室温で18時間撹拌し、混合物 を室温で18時間撹拌し、次いでメタノール(35ml)及び水(100ml) を連続して添加することに より急冷した。THFを留去し、残分を水で希釈し、次いで酢酸エチルで抽出し て、油状物が得られ、これを真空下で蒸留して、粗製2−(4−クロロフェニル チオ)−2−メチルプロピオニトリル、0.3mbarで沸点77〜80℃が得 られた(生成物約74%純粋)。この材料を、b)で直接使用した。 b)乾燥THF(320ml)中のa)からの粗製ニトリル(27.0g)の溶 液を、乾燥THF(500ml)中の水素化アルミニウムリチウム(7.32g )の撹拌懸濁液に、窒素下で滴加した。次いで、混合物を撹拌し、かつ還流下に 5時間沸騰させ、次いで冷却し、かつ水(13ml)、5M水酸化ナトリウム溶 液(26ml)及び最後に更なる水(26ml)を滴加することにより急冷した 。混合物を室温で30分間撹拌し、次いで濾過した。濾液を蒸発乾固させ、残分 をエーテル中に溶かし、エーテル性塩化水素で処理し、濾過して、固体が得られ 、これをアセトニトリルから再結晶させて、2−(4−クロロフェニルチオ)− 2−メチルプロピルアミンヒドロクロリド、融点167〜168℃が得られた。 例24 方法5 a)4−クロロチオフェノール(64.8g)、2−アミノ−2−メチルプロパ ノール(39.8g)及びトルエン(160ml)の溶液を、プロピオン酸(3 3.2g)で処理し、かつ混合物を還流下で24時間沸騰させ、その際、形成さ れた水をディーンおよびスターク(Dean and Stark)装置を用いて集めた。混合 物をジクロロメタン中に溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、希釈水酸化ナト リウム溶液及び次いで水で洗浄した。有機層を乾燥させ、濾過し、かつ蒸発させ て、油状物が得られ、これを高い真空下で70℃で乾燥させた。放置する際に凝 固する油状物をエーテル中に溶かし、かつエーテル性塩化水素で処理して、N− [2−(4−クロロフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]プロピオンアミ ドが得られた。 b)a)部分からのアミド(20.0g)及び濃塩酸(170ml)を撹拌し、 還流下で3日間沸騰させた。混合物を冷却し、水で希釈し、次いでジクロロメタ ンで洗浄した。有機層を乾燥させ、濾過し、蒸発させて、油状物が得られた。油 状物を酢酸エチル/トリエチルアミン(9:1)と摩砕し、かつ濾過した。集め た固体を廃棄した。濾液を、移動相として酢酸エチル/トリエチルアミン(9: 1)を用いて、シリカパッドに通して、2−(4−クロロフェニルチオ)−1, 1−ジメチルエチルアミンが得られた。 例A25(方法5に記載の方法) 4−クロロ−2,5−ジメチルベンゼンチオール(17.25g)、2−アミ ノ−2−メチルプロパノー ル(8.9g)、プロピオン酸(7.4g)及びトルエン(50ml)の混合物 を反応させて、固体が得られ、これを石油エーテル、沸点60〜80℃から再結 晶させて、N−[2−(4−クロロ−2,5−キシリルチオ)−1,1−ジメチ ルエチル]プロピオンアミド、融点78〜81℃が得られた。生成物(15.0 g)及び濃塩酸(18ml)を還流下で25時間沸騰させて、油状物が得られ、 移動相として酢酸エチル及び次いで酢酸エチル/メタノール(4:1)を用いる シリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、2−(4− クロロ−2,5−キシリルチオ)−1,1−ジメチルエチルアミンが油状物とし て得られた。 例26 2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチルアミンを、4 −t−ブチルチオフェノールから、例A17と同様の方法で製造した。 例A27 方法6 a)DMF(15ml)中の1−ヘキサンエチオール(4.89g)の溶液を、 DMF(35ml)中の水素化ナトリウム(1.66g、鉱油中の60%分散液 )の懸濁液に、15分間にわたって、撹拌しながら、窒素下で添加した。混合物 を、室温で3時間撹拌し、 次いで蒸気浴上で15分間加熱した。DMF(50ml)中のN−[1−(4− ブロモメチルフェル)−1−メチルエチル]−1−カルバメート(11.85g )の溶液を、この混合物に、10分間にわたって、20℃で、撹拌しながら滴加 した。混合物を室温で18時間撹拌し、次いで飽和炭酸カリウム溶液(100m l)で急冷した、混合物を水で希釈し、かつエーテルで抽出して、メチルN−[ 1−(4−ヘキシルチオメチルフェニル)−1−メチルエチル]カルバメートが 油状物として得られた。 b)ヨウ化トリメチルシリル(6.6ml)を、5分間にわたって、クロロホル ム(65ml)中のa)からの生成物(12.58g)の溶液に、撹拌しながら 窒素下に、室温で滴加した。混合物を60℃で2.5時間撹拌して、次いで室温 まで冷却し、かつ飽和メタノール性塩化水素(10ml)で急冷した。混合物を 1時間撹拌し、次いで溶剤を減圧下で除去した。残分を水で希釈し、エーテルを 添加した。固体が界面に存在した。一番上の有機層を廃棄し、かつ固体及び水層 を水酸化ナトリウム溶液で塩基性化し、かつエーテルで抽出して、1−(4−ヘ キシルチオメチルフェニル)−1−メチルエチルアミンが油状物として得られ、 これを窒素下に貯蔵した。 例A28 a)DMF(30ml)中の3,4−ジメチルベンゼンチオール(9.24g) の溶液を、DMF(100ml)中のN−[1−(4−ブロモメチルフェニル) −1−メチルエチル]カルバメート(19.15g)の溶液と反応させて、メチ ルN−{1−メチル−1−[4−(3,4−キシリルチオメチル)フェニル]エ チル}カルバメートが粘着性固体として得られた。 b)3−クロロ過安息香酸(15.4g)を15分間にわたって、少しずつ、ジ クロロメタン(425ml)中のa)からの生成物(22.7g)の溶液に、撹 拌しながら0℃で添加した。混合物を0℃で40分間撹拌し、かつ更に3回分の 3−クロロ過安息香酸(それぞれ15.4g)を同様の方法で添加した。混合物 を室温で1時間撹拌し、次いで希釈水酸化ナトリウム溶液、ブラインで洗浄し、 乾燥させ、かつ蒸発させた。エーテル(350ml)を残分に添加し、かつこの 混合物を室温で一晩撹拌した。固体を濾過により集め、かつ乾燥させて、メチル N−{1−メチル−1−[4−(3,4−キシリルスルホニルメチル)フェニル ]エチル}−カルバメート、融点146〜149℃が得られた。この生成物を、 方法6bによりヨウ化トリメチルシリル(0.23ml)と反応させて、1−メ チル−1−[4−(3,4−キシリルスルホニルメチル)−フェニル]エチルア ミン、融点129〜130℃が得られた。 例A29 3−クロロ過安息香酸(11.95g)を15分間にわたって、ジクロロメタ ン(330ml)中のメチルN−{1−[4−(ヘキシルチオメチル)フェニル ]−1−メチルエチル}カルバメート(16.6g、例A27a)中に記載され たようにして製造した)の溶液を0℃で撹拌しながら添加した。混合物を0℃で 40分間撹拌し、次いで更に3回分の3−クロロ過安息香酸(それぞれ11.9 5g)を前記したようにして40分間隔で添加した。混合物を室温で1時間にわ たって撹拌し、次いで希釈水酸化ナトリウム、水で希釈し、乾燥させ、かつ蒸発 させて、残分が得られ、これをエーテル(250ml)と室温で一晩撹拌し、次 いで濾過して、メチルN−{1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル ]−1−メチルエチル}カルバメート、融点104〜105℃が得られた。この 生成物(8.08g)を、例6bによりヨウ化トリメチルシリル(5.5g)と 反応させて、1−[4−(ヘキシルスルホニルメチル)フェニル]−1−メチル エチルアミンが油状物として得られた。少量の試料をエーテル中に溶かし、かつ エーテル性塩化水素を用いて酸性化して、ヒドロクロリド、融点156〜157 ℃が得られた。 ミセル状(MISCELLANEOUS)アミンVII 例A30 a)フェノール(33.2g)及び2,4,4−トリメチルオキサゾリン(18 .1g)の混合物を撹拌した圧力容器中で、220℃で48時間加熱した。冷却 の際に得られた油状物を酢酸エチル中に溶かし、5M水酸化ナトリウム溶液、水 、ブラインで洗浄し、次いで乾燥させ、かつ蒸発させて、油状物が得られ、これ を高い真空下で蒸発させて、N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル) アセトアミド、0.67mbarで沸点115〜122℃が得られた。 b)a)部分からのアセトアミド(27.6g)及び希塩酸(濃縮酸75ml及 び水75ml)からのアセトアミドの混合物を、還流下で18時間沸騰させた。 混合物を冷却し、かつ酢酸エチルで洗浄した。水層を0℃まで冷却し、かつ10 M水酸化ナトリウム溶液で塩基性化した。混合物を酢酸エチルで抽出して、黄色 油状物が得られ、これを真空下で蒸留して、1,1−ジメチル−2−フェノキシ エチルアミン、6.5mbarで沸点110〜115℃が得られた。 例A31 4−(2−ブロモエトキシ)ベンゾニトリル(7.3g)をカリウムフタルイ ミド(5.98g)と、DMF(35ml)中で95℃で3時間加熱することに より反応させた。抽出による後処理後に得られたN−[2−(4−シアノフェノ キシ)エチル]フタルイミド(7.30g)をIMS(350ml)中で懸濁し 、かつヒドラジン水和物(6.25g)で処理した。混合物を22時間撹拌し、 かつ濾過した。得られた固体をIMSで洗浄し、かつ濾液を集め、かつ洗浄液を 蒸発乾固させた。水をこの残分に滴加し、混合物を10M水酸化ナトリウム溶液 で塩基性化した。混合物をジクロロメタンで抽出して、4−(2−アミノエトキ シ)ベンゾニトリルが油状物として得られた。 例A32 3,4′−ジクロロプロピオフェノンをカリウムフタルイミドで処理し、生成 物をエチルグリコールで処理し、次いでこの生成物をJ.Org.Chem.1 972,221〜225に記載された方法によりヒドラジン水和物と破壊するこ とにより、2−[2−(4−クロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イ ル]エチルアミンが得られた。 例A33 2−(4−トリフルオロメチルフェノキシ)−1,1−ジメチルエチルアミン を、4−クロロベンゾトリフルオリドと、水素化ナトリウム及び2−アミノ−2 −メチルプロパン−1−オールの混合物とを、ジメチ ルアセトアミド中で110℃で反応させることにより製造した。 例A34 4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェネチルアミン(A18、2.13 2g)をジクロロメタン(35ml)及びトリエチルアミン(1.8ml)中の 4−シアノフェニルスルホニルクロリド(2.63g)で処理して、N−12− [4−(1−アミノ−1−メチルエチル)フェニル]エチル}−4−シアノベン ゼンスルホンアミドが油状物として得られた。 式Vのアミン a)カリウムフタルイミド(92.5g)を、6回で、4時間にわたって、ア セトン(670ml)中の1,5−ジブロモペンタン(230g)の沸騰溶液に 添加した。混合物を還流下で24時間沸騰させ、次いで冷却し、かつ濾過した。 濾液を蒸発乾固させ、かつ残分を石油エーテル、沸点60〜80℃/酢酸エチル (1:1)中に溶かし、溶液を濾過した。濾液を蒸発乾固させ、かつ残分を少し ずつの石油エーテル、沸点60〜80℃で洗浄して、過剰のジブロモペンタンを 除去した。残留する油状物を真空下で50℃で乾燥させた。石油洗浄液を蒸発乾 固させて、真空下で蒸留して、回収されたジブロモペンタン及び第二フラクショ ン、17mbarで沸点86〜120℃が得られた。このフラクションは冷却及 び引掻の際に凝固した。この固体の少量を、残留する油状物に接種する(seed)た めに使用し、集めた固体を無水エタノール(300ml)から再結晶させて、N −(5−ブロモペンチル)フタルイミド、融点62〜63℃が得られた。 b)乾燥DMF(20ml)中のイミダゾール(9.66g)の溶液を、乾燥D MF(200ml)中の水素化ナトリウム(5.7g、鉱油中の60%分散液) の撹拌懸濁液に室温で窒素下に滴加した。混合物を、室温で1.5時間にわたっ て撹拌し、N−(5−ブロモペンチル)フタルイミド(40g)を、混合物に少 しずつ添加した。混合物を95℃で16時間撹拌し、かつ次いでDMFを真空下 に除去した。残分をトルエンを用いて抽出した。トルエン抽出物を冷却し、かつ 固体を濾過により集め、かつ廃棄した。濾液を蒸発乾固させ、残分を石油エーテ ル、沸点40〜60℃と、次いでエーテルと摩砕して、油状物が得られ、これを 真空下で50℃で乾燥させ、かつ直接c)で使用した。 c)IMS(830ml)中のb)からのフタルイミド(29.3g)の溶液を ヒドラジン水和物(31g)で処理し、かつ混合物を室温で24時間撹拌した。 混合物を濾過し、濾液を蒸発乾固させた。残分を10 M水酸化ナトリウム溶液及びジクロロメタンの間に分配した。塩基性層をジクロ ロメタンで2回抽出し、かつ集めた有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ、 蒸発させて、5−(イミダゾール−1−イル)ペンチルアミンが油状物として得 られた。 アクリルアミド(XVI)の製造 方法7 塩化アクリロイル(0.88g)を、撹拌しながら、ジクロロメタン(10m l)中の1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミンヒドロクロリド (2.0g)(A2)及びトリエチルアミン(2.07ml)の溶液に、−15 〜−20℃で、窒素下に滴加した。添加後に、混合物を室温で2.5時間撹拌し た。混合物を5M水酸化ナトリウム溶液及び次いで水で希釈した。ジクロロメタ ン層を分離し、乾燥させ、かつ蒸発させて、N−[1−(4−クロロフェニル) −1−メチルエチル]アクリルアミド、融点114〜117℃(再結晶後に融点 122〜123℃)が得られた。 次のものを、方法7により製造した(アミン前駆体を括弧内に示す): N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]アクリルアミ ド(A5から); N−[2−(4−クロロフェニルチオ)−2−メチル プロピル]アクリルアミド、融点95〜96℃(A23から); N−[2−(4−クロロフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]アクリルア ミド(A24から); N−[2−(4−クロロ−2,5−キシリルチオ)−1,1−ジメチルエチル] アクリルアミド(A25から); N−[2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]アクリ ルアミド(A26から); 4−クロロ−α,α−ジメチルフェネチルアミンヒドロクロリド(17.2g、 Il Farmaco,15,337(1960)中に記載されたようにして製造)は、N−(4−クロ ロ−α,α−ジメチルフェネチル)アクリルアミド、融点132.5〜133. 5℃; N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)アクリルアミド(A3から); N−(1,1−ジメチル−2−フェノキシエチル)アクリルアミド(A30から ); N−{1−[4−(シアノメチル)フェニル]−1−メチルエチル}アクリルア ミド(A1から)。 ミセル状出発材料の製造 4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−1−メチルエ チル}フェノール a)1−(4−ベンジルオキシフェニル)−1−メチルエチルアミンヒドロクロ リド(25.0g)を、トリエチルアミン(14.4ml)を含有するジクロロ メタン(250ml)中の塩化アクリロイル(8.43ml)で処理して、N− [1−(4−ベンジルオキシフェニル)−1−メチルエチル]アクリルアミド、 融点116〜117℃が得られた。 b)a)からの生成物(26.23g)、イミダゾール(6.65g)、ベンジ ルトリメチルアンモニウムヒドロキシド(2.0ml、メタノールTriton 0ml)は、N−[1−(4−ベンジルオキシフェニル)−1−メチルエチル] −3−(イミダゾール−1−イル)プロピオンアミド、融点187〜189℃を 生じた(例17aと同様の方法)。 c)b)からのプロピオンアミド(3.0g)をボラン/THF(32.9ml 、1.0M溶液)を有するTHF(70ml)中で還元して、N−[1−(4− ベンジルオキシフェニル)−1−メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点186〜187℃が得られた(例1 7bと同様の方法)。 d)c)からの生成物(2.39g)をIMS(30ml)中に溶かし、かつ水 素によりパラジウム−炭(触媒量)の存在下で、大気圧下で還元して、4−{1 −[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ−1−メチルエチル}フェ ノールが油状物として得られた。 N−{1−[4−(2−アミノエチル)フェニル]−1−メチルエチル}−3− (イミダゾール−1−イル)プロピルアミン(例17と同様の方法) a)N−{1−[4−(シアノメチル)フェニル]−1−メチルエチル}アクリ ルアミド(20.5g)、イミダゾール(6.11g)、ベンジルトリメチルア ンモニウムヒドロキシド(74mg)及び1,4−ジオキソラン(300ml) の混合物は、N−{1−[4−(シアノメチル)フェニル]−1−メチルエチル −3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミドを油状物として生じた。 b)a)部分からのアミド(1.0g)、ボラン/THF(20.3ml、1. 0M溶液)及びTHF(20ml)を、還流下に4.5時間沸騰させ、次いで後 処理して、N−{1−[4−(2−アミノエチル)フェニル]−1−メチルエチ ル}−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンが油状物として得られた 。 N−[2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチル]−3− (イミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−[2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチルアクリ ルアミドをイミダゾールと反応させ、かつボランを用いて例17と同様の方法で 還元して、N−[2−(4−t−ブチルフェニルチオ)−1,1−ジメチルエチ ル]−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミンジヒドロクロリド、融点 202℃が得られた。 N−[1−(3−アミノ−4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−( イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 例24と同様の方法で、A13(0.86g)を3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピオンアルデヒド(0.64g)と反応させて、N−[1−(3−アミ ノ−4−クロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミンが油状物として得られた。 3−[4−(2−アミノエチル)−イミダゾール−1−イル]−N−(1−エチ ル−1−フェニルプロピル)プロピルアミン a)例24と同様の方法で、N−(1−エチル−1− フェニルプロピルアクリルアミド(6.1g)及び4−シアノメチルイミダゾー ル(3.0g、Sigma Chemicals)を1,4−ジオキソラン(60ml)中でT riton B(0.8ml)の存在下で反応させて、3−[4−(シアノメチ ル)イミダゾール−1−イル]−N−(1−エチル−1−フェニルプロピル)プ ロピオンアミド、融点121〜122℃が得られた。 b)a)部分からの生成物(4.95g)をTHF(110ml)中のボラン/ THF(61ml、1M溶液)と、例17bと同様の方法で反応させて、3−[ 4−(2−アミノエチル)−イミダゾール−1−イル]−N−(1−エチル−1 −フェニルプロピル)プロピルアミンが油状物として得られた。 3−[4−(2−アミノエチル)イミダゾール−1−イル]−N−(1,1−ジ メチル−2−フェノキシエチル)プロピルアミン 表題化合物を、直前の例と同様の方法で、N−(1,1−ジメチル−2−フェ ノキシエチル)アクリルアミド及び4−シアノメチル−イミダゾールから製造し た。 N−[1−(4′−ベンジルオキシビフェニル−4−イル)−1−メチルエチル )−3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミン 例24と同様の方法で、1−(4′−ベンジルオキシビフェニル−4−イル) −1−メチルエチルアミン(A15)(1.4g)及び3−(イミダゾール−1 −イル)プロピオンアルデヒド(0.72g)を反応させて、N−[1−(4′ −ベンジルオキシビフェニル−4−イル)−1−メチルエチル)−3−(イミダ ゾール−1−イル)プロピルアミン、融点93〜95℃が得られた。 3−(1−ベンジル−1H−イミダゾール−2−イル)プロピオンアルデヒド a)エタノール(50ml)中のマロン酸ジエチル(52.45g)を乾燥エタ ノール(300ml)中のナトリウム(11.3g)の溶液に撹拌しながら滴加 した。混合物を0℃まで冷却し、乾燥エタノール(250ml)中の1−ベンジ ル−2−クロロメチルイミダゾールヒドロクロリド(40.0g、J.A.C. S.1949、383に記載のようにして製造)の溶液を30分間にわたって撹 拌しながら滴加した。混合物を、室温で2時間撹拌し、次いでエタノールを減圧 下で除去した。氷冷2M塩酸(400ml)を残分に添加し、混合物をエーテル で洗浄した。水層を固体炭酸ナトリウムで塩基性化し、次いでジクロロメタンで 抽出して、2−カルベトキシ−3−(1−ベンジル−1H−イミダゾール−2− イル)プロパノエートが油 状物として得られた。 b)a)からの生成物(47.0g)、塩化ナトリウム(16.6g)、水(5 .1g)及びジメチルスルホキシド(500ml)の混合物を、150℃で6時 間加熱した。混合物を室温まで冷却し、この温度で3日間放置した。混合物を水 で満たし、かつジクロロメタンで抽出して、油状物が得られ、これを高い真空下 で蒸留して、エチル3−(1−ベンジル−1H−イミダゾール−2−イル)プロ パノエート、0.8mbarで沸点170〜172℃が得られた。 c)水素化ジイソブチルアルミニウム(トルエン中の1.5M溶液14.3ml )の溶液を、撹拌しながら、ジクロロメタン(200ml)中のb)部分からの 生成物(5.0g)の溶液に、窒素下で滴加した。混合物を、−60℃で20分 間にわたって撹拌した。水(15ml)を滴加し、かつ混合物を室温まで加温し た。酒石酸ナトリウム水溶液(2.3M溶液10ml)、次いでジクロロメタン (100ml)を滴加した。混合物を30分間撹拌し、次いで濾過した。濾液を ブラインで洗浄し、乾燥させ、かつ蒸発させて、油状物が得られ、これを、移動 相として石油、次いで酢酸エチル/石油/トリエチルアミン(45:45:10 )及び次いで酢酸エチル/トリエチルアミン(9:1)を用いるシリカ上でのフ ラッシュカラムクロマトグ ラフィーにより精製して、3−(1−ベンジル−1H−イミダゾール−2−イル )プロピオンアルデヒドが油状物として得られた。 2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ]−2−メチル−1−プ ロパノール 3−(イミダゾール−1−イル)プロピオンアルデヒドジエチルアセタール( 8.1g)を、例24に記載のようにして遊離アルデヒドに変換し、次いでアセ トニトリル(40ml)及び4Aモレキュラーシーブ(6.0g)中の2−アミ ノ−2−メチルプロパノール(1.83g)の混合物に添加した。混合物を例2 4の方法により反応させて、2−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルア ミノ]−2−メチル−1−プロパノール、融点81〜85℃が得られた。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年11月10日 【補正内容】 R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ 基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換 されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカル ボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係に 水素又はC1〜C4アルキル基を表す)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4ア ルキル基、又はアミノメチル基である場合; R6は水素、C1〜C4アルキル基又はω−ヒドロキシC1〜C4アルキル基でない ものとし;及び 第2の条件、 Yが式(3)又は(4)の基である場合において、 a) R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、メチル、エチル、メトキシ、ア ミノ、ヒドロキシ又はニトロを表し;及び L1−T−L2はメチレンを表し;及び R6は水素を表し;及び Qはメチレンを表し;及び R8は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニルを表し;及び R9は水素又はC1〜C6アルキル基を表す場合、R19は水素、C1〜C6アルキル 基又は置換されていてもよいベンジル基を表さないものとする;及び b) R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ又はC1 〜C6アルキル基を表し;及び L1−T−L2はメチレン又はエチレンを表し;及び R6は水素又はC1〜C6アルキル基を表し;及び Qはメチレン又はエチレンを表し;及び R8及びR9は無関係に水素又はC1〜C6アルキル基を表す場合; R19はC1〜C6アルキル基を表さないものとする;及び c) R1、R2及びR3はそれぞれ水素を表すか、又はR1及びR2が両方ともヒ ドロキシを表し;及び R3が水素を表し;及び L1−T−L2はメチレン、トリメチレン又は式:−CH2CH(CH3)−の基を 表し;及び R6は水素又はメチルを表し;及び Qはエチレン、トリメチレン又は式:−CH2C(CH3)2−を表し;及び R8は水素を表し;及び R9は水素、ヘキシル、ベンジル又は3−フェニルプロピルを表す場合、 R19は水素でないものとする;
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S I,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 フィッシャー,エイドリアン ジョン イギリス国 ノッティンガム エヌジー2 3エーエー セイン ロード ウエスト 1 ザ ブーツ カンパニー ピーエル シー 内 (72)発明者 ジェフリー,ジェイムス エドワード イギリス国 ノッティンガム エヌジー2 3エーエー セイン ロード ウエスト 1 ザ ブーツ カンパニー ピーエル シー 内 (72)発明者 ジョーンズ,コリン ガーハート プライ ス イギリス国 ノッティンガム エヌジー2 3エーエー セイン ロード ウエスト 1 ザ ブーツ カンパニー ピーエル シー 内 (72)発明者 ラファーティー,ポール イギリス国 ノッティンガム エヌジー2 3エーエー セイン ロード ウエスト 1 ザ ブーツ カンパニー ピーエル シー 内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式I: で示される化合物及びその調剤学的に認容性の塩 前記式中、R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12ア ルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6ア ルコキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていて もよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式 中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基又はR13及びR14はこ れらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、こ の環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してもよく、その際、前記の環は1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−N(R15) SO2R16の基(式中、R15は水素又はC1〜C6アルキルを表し、R16は水素、 C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表す)、ハロゲン化C1 〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、アリールアルコキシ(置 換されていてもよい)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6アルキル基(置換されて いても よい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基、式:−S(O)nR7の基 、(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又は2を表すか、nは 2でありかつR7は式:−N(R17)R18を表し(式中、R17及びR18は無関係 に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていても よいフェニルを表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一 緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素 原子を有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基に より置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキル 基、カルボキシC1〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカルバモイル基( 式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロアル キル基又は置換されていてもよいフェニル又はR11及びR12はこれらが結合して いる窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素 又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1 〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−CH=CH−CON( R11)R12のカルバモイルビニル基、式中R11及びR12は前記したものを表す、 式:−OSO2R21の基、式中、R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置 換されていてもよい)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル 、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式:−NR60R61の基[ 式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル 基又はベンゾイル基(置換されていてもよい)を表す]; 又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 その際、zは0又は1を表し、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、及びGは式a)、b)、c)又 はd)の基を表し、 a) −NR22R23 式中、R22は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6アル キル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい )、ベンゾイル(置換されていてもよい)、−CONR24R25の基(式中、R24 は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25は水素 、C1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換されていてもよい)又はR24及びR25 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し 、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を有していてもよく、その際、前記の 環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい); b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置 換されていてもよい)及びmは0、1又は2であるか、又はmは2であり、かつ R26は式:−N(R17)R18の基を表す(式中、R17及びR18は無関係に水素、 C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェ ニルを表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になっ て3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有 していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよい); c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基(式中、フェ ニル環は置換されていてもよい)、又はフェニル(置換されていてもよい)を表 すか、又はR27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜 7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してい てもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(式中、フェニル環は置換されていてもよい)、C1〜 C6 アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキルス ルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又はR29 は式:−L4COR23の基を表し、式中L4はC1〜C4アルキレン鎖を表し(こ れは1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、及びR32は 水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていて もよい)、又はフェノキシ(置換されていてもよい)を表す; R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキシ 基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14の アミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C6アルキル基を表すか 、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の 飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよ く、その際、前記の環は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていて もよい)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、 ヒドロキシ、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し 、nは0、1又は2であるか、又はnが2であり、かつR7は式:−N(R17) R18の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、 C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニル を表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3 〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有して いてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換され ていてもよい)又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6アル キル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基、又はベンゾイル(置換されてい てもよい)を表す]を表し、; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になって、ナフチル基 (置換されていてもよい)を表し; 又はR2はフェニル環のL1が結合する位置に隣接するフェニル環の位置に結合し 、及び−L1−T−L2−とR2とはこれらの結合するフェニル環と一緒になって 、置換されていてもよいインダン環を表す; L1は e) 結合、又は f) C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基又はC3〜C6シクロ アルキリデン基を表し、それぞれは1個以上のフェニル基(置換されていてもよ い)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上の ヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい )により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基 により置換されていてもよく; Tは結合、又はO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式5)の基 を表し、 L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、それぞれは1個以上のフェニル基(置換されていても よい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上 のヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよ い)により、又はC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよく;及び Tがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4オキシアルキレン鎖、C3 〜C6オキシシクロアルキレン基、又はC3〜C6オキシシクロアルキリデン基を 表し、それぞれは1個以上のフェニル基(置換されていてもよい)により、1個 以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上のヒドロキシ基又は C2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)又は1個以上の C3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキ シ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し ; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基及び/又は1個以上のC1 〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)によ り置換されていてもよく及び/又は酸素又はカルボニル基により中断されていて もよい]を表し; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4)のイミダゾール環を表し、 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロゲン化C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜 C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、フェニル(置換されていてもよい)、ベンゾイ ル(置換されていてもよい)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換されていて もよい)、又はフェニルC1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル鎖は1個 以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていても よく、フェニル環は置換されていてもよい; R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6 アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、フェニ ル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコ キシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31の基(式中、R30及びR31は無関係 に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR30及びR31はこれらと結合する 窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は 付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4 アルキル基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜 C4アルキル基、シアノC1〜C6アルキル基又は式g)又はh)の基を表し、 g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されている)を表し、R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び、R41 は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基 [式中、R42はC1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表 す]、式:COR43の基[式中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換さ れていてもよい)、ピリジル(置換されていてもよい)、チエニル(置換されて いてもよい)、フリル(置換されていてもよい)又はピロリル(置換されていて もよい)、C1〜C6アルコキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はア リールアルキル(置換されていてもよい)を表す]を表すか、又はR41は式:C ONR44R45の基[式中、R44は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロ アルキルを表し、R45は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されてい てもよい)を表すか、又はR44及びR45は、これらが結合している窒素原子と一 緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原 子を含有していてもよく、その際、前記の環は1種以上のC1〜C4アルキル基に より置換されていてもよい]を表す;又は h) −L7CONR90R91 式中、L7は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1 〜C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素、C1〜C6アルキル基 又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR90及びR91は、これら が結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は 硫 黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してもよく、その際、前記の環は1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよく;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表し; 第1の条件、 R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコ キシ基、フェノキシ(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロによ り置換されていてもよい)フェニル(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ 基又はハロにより置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、 式:−NR13R14のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素、又はC1〜 C4アルキル基を表すか、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子と 一緒になってピロリジン環、モルホリン環又はピペリジン環を表す)、ハロゲン 化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、シアノ、ベンジルオ キシ(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロにより置換されてい てもよい)、ヒドロキシ、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、(C2〜C6アルコキ シカルボニル)ビニル基;式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C4アル キル基を表し及びnは0、1又は2である)、C2〜C4カルバモイルアルキル基 、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C2アルキル基、式:−C ONR11R12のカルバモイル基(式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6 アルキル基)を表すか、又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一 緒になってナフチル基を表し;及び L1は結合を表し;及び Tは結合を表し;及び L2は式:−CR4R5−の基を表し、式中、R4及びR5は無関係に水素、C1〜C4 アルキル基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基 により置換されていてもよい)を表すか、又はR4及びR5はこれらが結合してい る炭素原子と一緒になってC3〜C6シクロアルキル基を表す;及び Qは式:−CH(Rt)−A−の基を表し、式中、AはC1〜C9アルキレン基を 表し、これは直鎖又は分枝鎖であってもよく、Rtは水素又はC1〜C4アルキル 基を表し、及び Yは式(1)の基: 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒド ロキシアルキル基、フェニル (C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換されていても よい)又はベンジル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基によ り置換されていてもよい)を表し;及び R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ 基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換 されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカル ボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係に 水素又はC1〜C4アルキル基を表す)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4ア ルキル基、又はアミノメチル基である場合; R6は水素、C1〜C4アルキル基又はω−ヒドロキシC1〜C4アルキル基でない ものとし;及び 第2の条件、 Yが式(3)又は(4)の基である場合において、 a) R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、メチル、エチル、メトキシ、ア ミノ、ヒドロキシ又はニトロを表し;及び L1−T−L2はメチレンを表し;及び R6は水素を表し;及び Qはメチレンを表し;及び R8は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニルを表し;及び R9は水素又はC1〜C6アルキル基を表す場合、R19は水素、C1〜C6アルキル 基又は置換されていてもよいベンジル基を表さないものとする;及び b) R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ又はC1〜C6アルキル基を表し; 及び L1−T−L2はメチレン又はエチレンを表し;及び R6は水素又はC1〜C6アルキル基を表し;及び Qはメチレン又はエチレンを表し;及び R8及びR9は無関係に水素又はC1〜C6アルキル基を表す場合; R19はC1〜C6アルキル基を表さないものとする;及び 第3の条件、 Yが式(1)のイミダゾール基を表し、 R8、R9及びR10がそれぞれ水素を表し、及び R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ 、C1〜C10アルキル、式:R7S(O)nの基を表し、式中、R7はC1〜C6アル キル基を表し、nは0、1又は2を表し;及び −L1−T−L2−はC1〜C4アルキレン鎖を表し、及び R6は水素又はC1〜C4アルキル基を表す場合、 Qは基:−CH2−CH(OH)−CH2−でないものとする、及び 第4の条件、 Yは式(2)の基を表し、 R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C3アルキ ル基又はC1〜C3アルコキシ基を表し;及び R6は水素又はメチルを表し;及び Qは式:−(CH2)m−CH(Rk)−の鎖を表し、式中、mは0、1、2又は 3を表し、Rkは水素、C1〜C3アルキル基又はヒドロキシを表し;及び R9及びR10は無関係に水素又はフェニルを表し、R19はアリール又は置換され ていてもよいベンジルを表す場合; L1−T−L2はメチレン、エチレン又はトリメチレンでないものとする;及び 第5の条件、 Yが式(1)の基を表し、−L1−T−L2−及びQは両方ともトリメチレンを表 す場合、R1、R2、R3、R6、R8、R9及びR10の一つは水素でないものとする 。 2. 請求項1記載の化合物が式II: 及びその調剤学的に認容性の塩を表し、前記式中、R1は水素、ハロ、シアノ、 シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12アルキル基(1個以上のヒドロキシ基に よ り置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、フェノキシ(置換されてい てもよい)、フェニル(置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニ ル基、式:−NR13R14のアミノ基(R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4 アルキル基を表し、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒に なって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子 を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基によ り置換されていてもよい)、式:−N(R15)SO2R16の基(式中、R15は水 素又はC1〜C6アルキルを表し、R16は水素、C1〜C6アルキル基又は置換され ていてもよいフェニルを表す)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化 C1〜C4アルキル基、アリールアルコキシ(置換されていてもよい)、ヒドロキ シ、フェニルC1〜C6アルキル基(置換されていてもよい)、(C2〜C6アルコ キシカルボニルビニル基、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アル キル基を表し、nは0、1又は2であるか、又はnは2であり、かつR7は式: −N(R17)R18の基を表し、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル 基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又 はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有して いてもよく、その際前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキル基、カルボキシ C1〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカルバモイル基(式中、R11及び R12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロアルキル基又は置換 されていてもよいフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれらが結合している 窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は 付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4 アルキル基により置換されていてもよい)、式:−CH=CH−CON(R11) R12のカルバモイルビニル基、式中、R11及びR12は前記したものを表す、式: −OSO2R21の基、式中R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換され ていてもよい)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル− 2−オキサゾリン−2−イル又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又は C1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基又はベンゾイル(置 換されていてもよい)を表す]; 又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 式中、Zは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換さ れていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd) の 基を表す a) −NR22R23 式中、R22は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6アルキ ル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい) 、ベンゾイル(置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基(式中、R24 は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25は水 素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又は R24及びR25は、これらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有することができ、 その際、この環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されている; b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2であるか、mは2であり、R26は式:−N(R17)R18の 基を表し、式中、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及びR18 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し 、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記 の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されてい てもよい; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基その際フェニ ル環は置換されていてもよく、又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか 、又はR27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員 の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していても よく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていて もよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際フェニル環は置換されていてもよい)、C1〜 C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキル スルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又は R29は式:−L4COR32の基を表し、その際、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、及びR32は 水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていて もよい)又はフェノキシ(置換されていてもよい)を表す; R2及びR3は無関係に、水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキ シ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14 のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表す か、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員 の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素を含有していてもよく 、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ い)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、ヒド ロキシ、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、n は0、1又は2であるか、又はnは2であり、R7は式:−N(R17)R18の基 を表し、その際、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及びR18 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表 し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前 記の環は1個以上のC1〜C4アルキルきにより置換されていてもよい)又は式: −NR60R61の基を表し[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61 はC1〜C6アルカノイル基、又はベンゾイル(置換されていてもよい)を表す ]; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と 一緒になって、ナフチル基(置換されていてもよい)を表すか; 又はR2はフェニル環のL1が結合している位置の隣接するフェニル環の位置に結 合し、及び−L1−T−L2−及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒 になって置換されていてもよいインダン環を表す; L1は e) 結合を表すか、又は f) C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基又はC3〜C6シクロ アルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換されて いてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基 により又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい )により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよ い; Tは結合又はO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式5)の基を表し、 L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され て手もよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基( その際、アルキル基は1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニ ル基により置換されていてもよい)により、又はC3〜C6シクロアルキル基によ り置換されていてもよく;及びTがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1 〜C4オキシアルキレン鎖、C3〜C6オキシシクロアルキレン基、又はC3〜C6 オキシシクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル( 置換されていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アル キル基は1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置 換されていてもよい)により又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置 換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により又はC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基により及び/又は1個以上 のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい) により置換されている及び/又は酸素又はカルボニル基により中断されていても よい]を表し; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4) のイミダゾール環を表し、 前記式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、トリフルオロメチル、ハロ、C1〜C4アルコ キシ基、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、 ベンゾイル(置換されていてもよい)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換さ れていてもよい)、又はフェニルC1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル 鎖は1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換され ていてもよく、及びフェニル環は置換されていてもよい; R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル 、C1〜C4アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロ キ シアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31の基 (式中、R30及びR31は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR30 及びR31は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR30及びR31 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、 この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の 環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、C1〜C6ア ルカノイルオキシC1〜C4アルキル基、シアノC1〜C6アルキル基、又は式g) 又はh)の基を表し、 g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよい)を表し;R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6 アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)]、式:COR43の基[式中 、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリジル( 置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル(置換さ れていてもよい)又はピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ 基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換されてい てもよい)]を表すか、又はR41は式:CONR44R45 の基[式中、R44は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を 表し、及びR45は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよ い)を表すか、又は、R44及びR45はこれらが結合している窒素原子と一緒にな って、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を 含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により 置換されていてもよい];又は h) −L7CONR90R91 式中、L7はC1〜C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に、水素、C1 〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか又はR90及び R91はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を 表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、 前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表す。 3. 請求項1又は請求項2記載の化合物において、R1は水素、ハロ、ヒドロ キシ、シアノ、C1〜C12アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換され ていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、C2〜C6アルコキシカルボニル基、フ ェニル(置換されていてもよい)、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、アリールア ル コキシ(置換されていてもよい)、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜 C6アルキル基を表し、nは0であるか;又はnは2及びR7は式:−N(R17) R18の基(式中、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基を表し、R17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒 になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原 子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基に より置換されていてもよい)、式:−CONR11R12のカルバモイル基(式中、 R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C8シクロアルキル 基を表す)、式:−CH=CH−CON(R11)R12の基、その際、R11及びR12 は前記したものを表す、式:−OSO2R21の基(式中、R21はC1〜C6アル キル基又はフェニル基(置換されていてもよい)、4,5−ジヒドロチアゾール −2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル、又は式:−NR60 R61の基[式中、R60は水素を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基又はベン ゾイル(置換されていてもよい)を表す]を表すか; 又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 式中、Zは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換さ れていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd) の 基を表し a) −NR22R23 式中、R22は水素を表し、R23は水素、フェニルスルホニル(置換されていても よい)、式:−CONR24R25の基(式中、R24は水素、又はC1〜C6アルキル 基を表し、R25は水素又はC1〜C6アルキル基を表す)、又はベンゾイル(置換 されていてもよい)を表す; b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2であるか、又はmは2であり、R26は式:−N(R17)R18 の基を表し、その際、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基又は C3〜C6シクロアルキル基を表す; c) −CONR27R28 式中、R27は水素を表し、R28は水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロア ルキル基又はフェニルC1〜C6アルキル基を表し、式中、フェニル環は置換され ていてもよい; d) −OR29 式中、R29はフェニルC1〜C6アルキル基(式中、フェニル環は置換されていて もよい)を表し; R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキシ 基により置換されていても よい)、C1〜C6アルコキシ基、又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素 又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はベンゾイル(置換されていてもよい)を 表す]を表すか; 又はR2はL1の位置に隣接するフェニル環の位置に結合し、−L1−T−L2−及 びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってインダン環を表し; L1は e) 結合を表すか、又は f) 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1〜C4アル キレン鎖を表し; Tは結合又はO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式5)の基: を表し、 L2は1個以上のアルキル基により置換されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖 を表すか、又はTがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4オキシア ルキレン鎖を表し、これは1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていて もよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により又は1個のC2 〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し、 QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよ い]; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4)のイミダゾール環を表し、 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニルC1〜C4アルキル基を表し、その 際、アルキル鎖は1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい; R9及びR10は無関係に水素又は式g)の基を表し、 g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよい)を表し、R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、式:SO2R42の基[式中、R42はフェニ ル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基[式中、R43はフェニ ル(置換されていてもよい)を表す]を表し;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表す。 4. 式IIaにより表される請求項1記載の化合物及びその調剤学的に認容性 の塩、 式中、 R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12アルキル基( 1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基 、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていてもよい)、 C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式中、R13及 びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR13及びR14はそ れらと結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この 環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−N(R15 )SO2R16の基(式中、R15は水素又はC1〜C6アルキ ルを表し、R16は水素、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニル を表す)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、 アリールアルコキシ(置換されていてもよい)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6 アルキル基(置換されていてもよい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニ ル基;式:−S(O)nR7の基(式中R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0 、1又は2であり、又はnは2であり、R7は式:−N(R17)R18の基、式中 、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよい フェニルを表す)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキル基、カルボ キシC1〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカルバモイル基(式中、R11 及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は 置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれらが結合して いる窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素 又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1 〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−OSO2R21の基、式中 、R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換されていてもよい)、4,5 −ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2− イル又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6 アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基又はベンゾイル(置換されて いてもよい)を表す];式:−(O)z−L3G、式中、zは0であり、L3は1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖 を表し、及びGは式a)、b)、c)又はd): a) −NR22R23 式中、R22は水素、又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6ア ルキル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよ い)、ベンゾイル(置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基、式中 、R24は水素、C1〜C6アルキル基、又はC3〜C6シクロアルキル基及びR25は 水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又 はR24及びR25はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、 その際、前記の環は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ い; b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、及びmは0、1又は2であるか、又はmは2であり、かつR26は式:−N( R17)R18の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に 水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよ いフェニル基を表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一 緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素 原子を含有していてもよく、その際、前記の環は場合により1個以上のC1〜C4 アルキル基により置換されていてもよい; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基、その際、フ ェニル環は置換されていてもよい、又はフェニル(置換されていてもよい)を表 し、R27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽 和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を有していてもよく、 その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい ; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよい)、C1 〜C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキ ルスルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又 は R29は式:−L4COR32の基を表し、式中、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1個 以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、R32は水素、 C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい )又はフェノキシ(置換されていてもよい)を表す; 又は、R1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基 (置換されていてもよい)を表し; R2及びR3は無関係に水素、C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロ 、ペルハロC1〜C2アルキル基、ヒドロキシ、シアノ、C2〜C6アルコキシカル ボニル基、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基又はアリ ール基を表し、nは0、1又は2である)、式:−N(R15)SO2R16の基( 式中、R15は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R16は水素、C1〜C6アルキ ル基又は置換されていてもよいフェニルを表す)、又は式:−CONR11R12( 式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアル キル基、又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれ らが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環 は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表す ; TはO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式(5) を表し、 L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され ていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は 1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されて いてもよい)により又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されて いてもよいか、又はTはカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4オキ シアルキレン鎖を表す; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基及び/又は1個以上のアル キル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)により置換され ていてもよい及び/又は酸素又はカルボニル基により中断されていてもよい]; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4)を表し: 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C4アルコ キシ基、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、 ベンゾイル(置換されていてもよい)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換さ れていてもよい)又はフェニルC1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル鎖 は1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよく、フェニル環は置換され ていてもよい; R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル 、C1〜C4アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロ キシアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31の アミノ基(式中、R30及びR3 1 は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR30及びR31はこれら が結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環 は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は、 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルカ ノイルオキシC1〜C4アルキル基、式:−L5−NR40R41の基、式中、L5はC1 〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ い)を表し、R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及びR41は水素、C1 〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6アルキル基又はフ ェニル(置換されていてもよい)を表す]又は式:COR43の基[式中、R43は C1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリジル(置換され ていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル(置換されていて もよい)又はピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、フェ ノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換されていてもよい )を表す]を表すか、又はR41は式:CONR44R45の基を表す[式中、R44は 水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R45は水素、 C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す];及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール又はアリ ールC1〜C6アルキル基を表す。 5. R1が水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により 置換されていてもよい)、ベンジルオキシ(置換されていてもよい)、C1〜C4 アルコキシ基、C1〜C4アルキルチオ基、C1〜C4ペルハロアルキル基、シアノ 、C2〜C6アルコキシカルボニル基、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、 又は式:−OSO2R21の基を表し、その際、R21はC1〜C6アルキル基又はフ ェニル基(置換されていてもよい)を表す請求項4記載の化合物。 6. R2が水素又はメチルを表し、R3は水素、C1〜C4アルキル基、C1〜C4 アルコキシ基又はハロを表す請求項4記載の化合物。 7. TがO又はSを表す請求項4記載の化合物。 8. L2が、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1〜 C4アルキレン鎖を表す請求項4記載の化合物。 9. R6は水素又はC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表す請求項4記載の 化合物。 10. Qが、1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよいC2〜C6ア ルキレン鎖を表す請求項4記載の化合物。 11. Yが式(1)又は(2) [式中、R8は水素又はC1〜C4アルキル基を表し;及び R9及びR10はそれぞれ水素又は式:−L5−NR40R41の基を表し、 その際、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のアルキル基により置換されて いてもよい)を表し、 R40は水素、又はC1〜C4アルキル基を表し、 R41は式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6アルキル基又はフェニル(置 換されていてもよい)を表す]又は式:COR43の基[式中、R43はC1〜C6ア ルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]を表し;及び R19は水素を表す]で示されるイミダゾール基を表す請求項4記載の化合物。 12. Yが式(1)の基を表し、R8が水素又はメチルを表し、R9及びR10は 無関係に水素又は式:−L5−NR40R41の基を表し、その際、L5はメチレン、 エチレン又はトリメチレンを表し、R40は水素を表し、及びR41はフェニルスル ホニル又はベンゾイルを表す 請求項4記載の化合物。 13. 請求項1記載の化合物が式IIb: 及びその調剤学的に認容性の塩を表し、 前記式中、R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12ア ルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6ア ルコキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていて もよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式 中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR13及 びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環 を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際 、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式 :−N(R15)SO2R16の基(式中、R15はヒドロキシ基又はC1〜C6アルキ ル基を表し、R16は水素、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニ ル基を表す)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル 基、アリールアルコキシ(置換さ れていてもよい)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6アルキル基(置換されていて もよい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基;式:−S(O)nR7の 基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又は2であるか、又は nは2であり、かつR7は式:−N(R17)R18の基を表し、式中、R17及びR1 8 は無関係に水素、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表 す)、C2〜C6カルバモイルアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜 C6アルキル基、カルボキシC1〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカル バモイル基(式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜 C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか又は、R11及 びR12はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環 を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際 、この環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式: −OSO2R21の基、式中、R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換さ れていてもよい)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル −2−オキサゾリン−2−イル又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又 はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基又はベンゾイル( 置換されていてもよい)を表す]; 式:−(O)z−L3Gの基、 式中、zは0であり、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されてい てもよいC1〜C4アルキレン鎖を表す、及び Gは式a)、b)、c)又はd)の基を表す: a) −NR22R23 式中、R22は水素、又はC1〜C6アルキル基を表し、及びR23は水素、C1〜 C6アルキル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル( 置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基、式中、R24は水素、C1 〜C6アルキル基、又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、及びR25は水素、C1 〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)又はR24及びR25はこ れらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この 環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい); b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2であり、又はmは2であり、かつR26は基:−N(R17) R18の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、 C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17 及 びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環 を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際 、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基、その際、フ ェニル環は置換されていてもよく、又はフェニル(置換されていてもよい)を表 すか、又はR27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7 員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していて もよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されてい てもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際フェニル環は置換されていてもよい)、C1〜 C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキル スルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、R29 は式:−L4COR32の基を表し、式中、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上 のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)を表し、R32は水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アル コキシ基、フェニル(置換されていてもよい)又はフェノキシ(置換されていて もよい)を表す; 又はR2はフェニル環のL1が結合している位置に対して隣接するフェニル環の位 置に結合し、−L1−T−L2−及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一 緒になって、置換されていてもよいインダン環を表し;又はR1及びR2はこれら が結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基(置換されていてもよい) を表し; R2及びR3は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハ ロ、ペルハロC1〜C2アルキル基、ヒドロキシ、シアノ、C2〜C6アルコキシカ ルボニル基、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基又はア リール基を表し、nは0、1又は2である)、式:−N(R15)SO2R16の基 (式中、R15は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R16は水素、C1〜C6アル キル基又は置換されていてもよいフェニルを表す)、式:−CONR11R12の基 (式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロア ルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれ らが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、その際 、前記の環は1個以上のC1〜C4ア ルキル基により置換されていてもよい)又は式:−NR60R61の基[式中、R60 は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基、ベンゾ イル(置換されていてもよい)を表す]; L1は結合、C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6 シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置 換されていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキ ル基は1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基によ り置換されていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基に より置換されていてもよい; Tは結合を表す; L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され ていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は 1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換 されていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置 換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表す; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基により、及び/又は1個以 上のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい )により置換されていてもよい、及び/又は酸素又はカルボニル基により中断さ れていてもよい]を表す; R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、トリフルオロメチル、C1〜C4アルコ キシ基、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、 ベンゾイル(置換されていてもよい)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換さ れていてもよい)、又はフェニルC1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル 鎖は、1個以上のヒドロキシ基又は1個以上のフェニル基により置換されていて もよく、及びフェニル環は置換されていてもよい; R9及びR10は、無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、トリフルオロメチ ル、C1〜C4アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒド ロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31 のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基又はR30 及びR31はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複 素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、そ の際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい) 、C1〜C6アルカノイルオキ シC1〜C4アルキル基、シアノC1〜C6アルキル基を表すか、又は 式g)又はh)の基を表す、 g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)を表し、 R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6 アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基 [式中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリ ジル(置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル( 置換されていてもよい)又はピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アル コキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)アリールアルコキシ(置換され ていてもよい)又はアリールアルキル(置換されていてもよい)を表す]を表す か、又は R41は式:CONR44R45の基[式中、R44は水素、C1〜C6アルキル基又はC3 〜C6シクロアルキル基を表し、R45は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル (置換されていてもよい)を表し]を表し、又は h) −L7CONR90R91 式中、L7は、1個以上のC1〜C4アルキル基により 置換されていてもよいC1〜C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に、 水素、C1〜C6アルキル基、又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、 又はR90及びR91はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽 和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有し、その際、前 記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい。 14. R1は水素、ハロ、ヒドロキシ、メチル、プロポキシカルボニル、ベン ジルオキシ、n−ブチルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ、2−( フェニルスルホニルアミノ)エチル、2−(ベンズアミド)エチル、2−(N′ −ブチルウレイド)エチル、(3,4−ジメチルフェニル)スルホニルメチル、 n−ヘキシルスルホニルメチル、2−ヒドロキシエチル、4−ヒドロキシフェニ ル、ジプロピルアミノスルホニル、2−(ベンジルオキシ)エチル、N−(n− ヘキシル)カルバモイルメチル、N−シクロヘキシルカルバモイル、N−(4− シクロベンジル)カルバモイルメチル、N−メチルカルバモイルメチル、N−シ クロヘプチルカルバモイルメチル、2−(4−シアノフェニルスルホニルアミノ )エチル、2−(4−メトキシフェニルスルホニルアミノ)エチル、1,1−ジ エチル−2−ヒドロキシエチル、N−n−ヘキシルカルバモイルメトキシ、n− ペンチルアミノスルホニルメ チル、2−(N−(n−ペンチル)カルバモイル)エチル、2−(3,4−ジヒ ドロキシフェニルスルホニルアミノ)エチル、2−(4−[N−メチルカルバモ イル)フェニルスルホニル−アミノ)エチル、4,4−ジメチル−2−オキサゾ リン−2−イル及び2−(N−(n−ペンチル)カルバモイル)ビニルを表す請 求項13記載の化合物。 15. R2及びR3が無関係に水素、クロロ、メチル、プロピル、ペンチル、ヒ ドロキシ、メトキシ、1−ヒドロキシペンチル又はベンズアミドを表す請求項1 3記載の化合物。 16. T及びL1が結合を表す請求項13記載の化合物。 17. L2が式:−C(R4)(R5)−の基を表し、式中、R4及びR5は無関 係に水素又はC1〜C4アルキル基を表す請求項13記載の化合物。 18. R6は水素又はC1〜C4アルキル基を表す請求項13記載の化合物。 19. Qは1個のヒドロキシ基により置換されていてもよいC2〜C6アルキレ ン鎖を表す請求項13記載の化合物。 20. R8が水素、C1〜C4アルキル基又はα−ヒドロキシベンジルを表し、 R9及びR10は無関係に水素、C1〜C4アルキル基、式:−L5−NR40R41の基 、式中、L5はメチレン、エチレン又はトリメチレンを表し 、R40は水素を表し、R41は水素、C1〜C6アルキル基、フェニルスルホニル( 置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されていてもよい)又はC1〜C6ア ルカノイル基を表す請求項13記載の化合物。 21. R2及びR3は水素を表し; −L1−T−L2−は−C(R4)(R5)−を表し、式中、R4及びR5は無関係に 水素、又はC1〜C4アルキル基を表し; R6は水素、又はC1〜C4アルキル基を表し; Qはトリメチレン又は2−ヒドロキシトリメチレンを表し; Yは式(1)の基を表し; R8及びR10は水素を表し; 及びa)R1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、式中、zは0を表し、L3はC1 〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ い)を表し、Gは式:−NR22R23の基[式中、R22は水素又はC1〜C4アルキ ル基を表し、R23はC1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されて いてもよい)又はベンゾイル(置換されていてもよい)]を表すか又は式:CO NR27R28の基、式中、R27は水素を表し、R28はC1〜C6アルキル基を表し、 R9は水素を表す 又はb)R9は式:−L5−N(R40)R41の基を表し、式中、L5はC1〜C4ア ルキレン鎖(1個以上のC1〜 C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、R40は水素又はC1〜C4 アルキル基を表し、R41は水素、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6ア ルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]を表すか、又は式:C OR43[式中、R43はC1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい )を表す]を表し、及びR1は水素又はクロロを表す請求項13記載の化合物。 22. 請求項1記載の化合物が、式IIc: 及びその調剤学的に認容性の塩により表され、 前記式中、R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12ア ルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6ア ルコキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていて もよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式 中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表し、R13及びR14 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し 、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有し、その際、この環は1個以上 のC1〜C4アルキル基により 置換されていてもよい)、式:−N(R15)SO2R16の基(式中、R15は水素 又はC1〜C6アルキルを表し、R16は水素、C1〜C6アルキル基又は置換されて いてもよいフェニルを表す)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1 〜C4アルキル基、アリールアルコキシ(置換されていてもよい)、ヒドロキシ 、フェニルC1〜C6アルキル(置換されていてもよい)、(C2〜C6アルコキシ カルボニル)ビニル基、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキ ル基を表し、nは0、1又は2であるか、又はnは2であり、かつR7は式:− N(R17)R18の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか 、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の 飽和複素環を表し、この環は、硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していても よく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていて もよい)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキル基、カルボニルC1 〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカルバモイル基(式中、R11及びR1 2 は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロアルキル基又は置換さ れていてもよいフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれらが結合している窒 素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄 、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上 のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−CH=CH−CO N(R11)R12のカルバモイルビニル基、式中、R11及びR12は前記したものを 表す、式:−OSO2R21の基、式中、R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル 基(置換されていてもよい)を表す、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、 4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式:−NR60R61の基を表 す[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノ イル基又はベンゾイル(置換されていてもよい)を表す]: 又はR1は式:−(O)z−L3Gを表し、 式中、zは0又は1を表し、L3は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd )の基を表し: a) −NR22R23 式中、R22は水素、又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6ア ルキル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよ い)、ベンゾイル(置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基(式中 、R24は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25 は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換され ていてもよい)を表すか、又はR24及びR25はこれらが結合している窒素原子と 一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒 素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル 基により置換されていてもよい; b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2を表すか、又はmは2を表し、R26は式:−N(R17)R18 の基を表し、式中、R17及びR18は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、C3 〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17 及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素 環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その 際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい、 c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基、その際、フ ェニル環は置換されていてもよく、又はフェニル(置換されていてもよい)を表 すか、又はR27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜 7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してい てもよく、その際、この環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されてい てもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよい)C1〜 C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキル スルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又は R29は式:−L4COR32の基、式中、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、及びR32は水素、C1 〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい) 又はフェノキシ(置換されていてもよい)を表し; R2及びR3は無関係に、水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキ シ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14 のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表す か、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員 の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有することが でき、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、ハロゲン化C1 〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、ヒドロキシ、式:−S( O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又は2であ るか、又はnは2であり、かつR7は式:−N(R17)R18の基を表し、式中、 R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基 、又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及びR18はこれらが結 合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄 、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上 のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−NR60R61の基[ 式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルコキシ基 、又はベンゾイル(置換されていてもよい)を表す]; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基( 置換されていてもよい)を表し; 又はR2はフェニル環のL2の結合している位置に対して隣接するフェニル環の位 置に結合しており、L2及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になっ て置換されていてもよいインダン環を表し; L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、こ れらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換されていてもよい)により、1個 以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上のヒドロキシ基又は 1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)により、 又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよく、 R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表す; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基により及び/又は1個以上 のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい) により置換されていてもよく及び/又は酸素又はカルボニル基により中断されて いてもよい]を表す; Yは式(2)、(3)又は(4)のイミダゾール環を表し、 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6アルキル基、C1〜 C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、フェニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されていてもよ い)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換されていてもよい)、又はフェニル C1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル鎖は1個以上のヒドロキシ基又は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよく、フェニル環は置換 されていてもよい; R9及びR10は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6 アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、フェ ニ ル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコ キシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は 無関係に水素、又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR30及びR31はこれらが 結合している窒素原子と一緒になってピロリジン環、モルホリン環又はピペリジ ン環を形成する)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4アルキル基、シアノC1 〜C6アルキル基、式g)又はh)の基を表し、 g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)を表し、 R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、C1〜C6アルキル基、SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6アル キル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基[式 中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリジル (置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル(置換 されていてもよい)、ピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ 基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換されてい てもよい)を表す]を表すか又は、R41は式:CONR44R45の基[式中、R44 は水素、C1〜C6アルキル基又 はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R45は水素、C1〜C6アルキル基又はフェ ニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR44及びR45はこれらが結合して いる窒素原子と一緒になってピロリジン環、ピペリジン環又はモルホリン環を形 成する];又は h) −L7CONR90R91 式中、L7はC1〜C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に、水素、 C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか又はR90及 びR91はこれらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン環、モルホリ ン環又はピペリジン環を形成し;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表す。 23. R1が水素、ハロ、C1〜C8アルキル基(1個以上のヒドロキシ基によ り置換されていてもよい)、C1〜C4アルコキシ基、ヒドロキシ、式:CONR11 R12のカルバモイル基(式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキ ル基、C3〜C8シクロアルキル基、又は置換されていてもよいフェニルを表し、 又はR11及びR12はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の 飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよ く、その際、この環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ い)、式:−S(O)nR7の基 、式中、nは2であり、R7は式:−N(R17)R18の基(式中、R17及びR18 は無関係に水素、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表す )を表すか、又はR1は式:−L3Gの基、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基 により置換されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a、b又はc の基を表す: a) −NR22R23 式中、R22は水素、又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素又はフェニル スルホニル(置換されていてもよい)を表す; b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基を表し、mは0、1又は2を表す; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表し; R2及びR3は無関係に、水素、ハロ、C1〜C6アルキル基又はC1〜C6アルコキ シ基を表し; L2はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい)を表し; QはC2〜C6アルキレン鎖を表し; Yは式2)の基を表し; R9及びR10は水素を表し;及び R19は水素又はベンジルを表す請求項22記載の化合物。 24. R1は水素又はハロを表し; R2及びR3はそれぞれ水素を表し、 L2は−C(R4)(R5)−を表し、その際、R4及びR5は無関係に水素、メチ ル又はエチルを表し; R6は水素又はC1〜C4アルキル基を表し; Qはメチレン、エチレン又はトリメチレンを表し;及び Yはイミダゾール−4(5)−イルを表す請求項22記載の化合物。 25. 請求項1記載の化合物が、式IId及びその調剤学的に認容性の塩によ り表され、 R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12アルキル基( 1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基 、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていてもよい)、 C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式中、R13及 びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR13及びR14はこ れらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、こ の 環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−N(R15 )SO2R16の基(式中、R15は水素又はC1〜C6アルキルを表し、R16は水素 、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表す)、ハロゲン化 C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、アリールアルコキシ( 置換されていてもよい)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6アルキル基(置換され ていてもよい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基、式:−S(O)n R7の基(R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又は2であるか、又は nは2であり、R7は式:−N(R17)R18の基(式中、R17及びR18は無関係 に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていても よいフェニルを表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一 緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素 原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基 により置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキ ル基、カルボキシC1〜C6アルキル基、式:−CONR11R12のカルバモイル基 (R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロアルキル 基又は置換されていてもよいフェニルを表し、R11及びR12はこれら が結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環 は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−CH=CH −CON(R11)R12のカルバモイルビニル基、式中、R11及びR12は前記した ものを表す、式:−OSO2R21の基、式中、R21はC1〜C6アルキル基又はフ ェニル基(置換されていてもよい)、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、 4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は式:−NR60R61の基[式 中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基 又はベンゾイル(置換されていてもよい)を表す]; 又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 式中、zは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換さ れていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd) の基を表し: a) −NR22R23 式中、R22は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6アル キル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい )、ベンゾイル(置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基(式中、 R24は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25は 水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又 はR24及びR25はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、 その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい ); b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2であり、mは2であり、かつR26は式:−N(R17)R18 の基を表し、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シク ロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表し、R17及びR18はこれら が結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環 は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を表し、その際、前記の環は1個以上のC1〜 C4アルキル基により置換されていてもよい; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基、その際、フ ェニル環は置換されていてもよい、又はフェニル(置換されていてもよい)又は R27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複 素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、そ の際、この環は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよい)、C1 〜C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキ ルスルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又 はR29は式:−L4COR32の基を表し、その際、L4はC1〜C4アルキレン鎖( 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、及びR32 は水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されてい てもよい)又はフェノキシ(置換されていてもよい); R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキシ 基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14の アミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素、又はC1〜C4アルキル基を表す か、又はR13及びR14はこれらが結合している窒素原子を一緒になって、3〜7 員の飽和複素環を表し、この環は、硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してい てもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル 基、ヒドロキシ、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を 表し、nは0、1又は2を表すか、又はnは2であり、かつR7は式:−N(R1 7 )R18の基を表し、その際、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル 基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表し、R17 及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、ピロリジン環、モル ホリン環又はピペリジン環を形成する)又は式:−NR60R61の基[式中、R60 は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基、又はベ ンゾイル(置換されていてもよい)を表す]; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基( 置換されていてもよい)を表す; 又はR2はフェニル環のL1の結合している位置に対して隣接するフェニル環の位 置に結合しており、−L1−T−L2及びR2はこれらが結合しているフェニル環 と一緒になって、置換されていてもよいインダン環を表す; L1は、 e) 結合、又は f) C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基又はC3〜C6シクロ アルキリデン基を表し、こ れらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換されていてもよい)により、1個 以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上のヒドロキシ基又は 1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)又は1個 以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよい;を表す、 Tは結合又はO、S、SO、SO2、カルボニル基、又は式5)の基: L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され ていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は 1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換 されていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置 換されていてもよく、及びTがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4 オキシアルキレン鎖、C3〜C6オキシシクロアルキレン基、又はC3〜C6オキ シシクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置 換されていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキ ル基は1個以上のヒドロキシ 基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)に より、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し; R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6アルキル基、C1〜 C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、フェニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されていてもよ い)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換されていてもよい)又はフェニルC1 〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル鎖は1個以上のヒドロキシ基又は1 個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよく、フェニル環は置換さ れていてもよい; R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6 アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、フェニ ル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコ キシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は 無関係に、水素又はC1〜C4アルキル基を表し、R30及びR31はこれらが結合し ている窒素原子と一緒になっ て、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含 有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4アルキル基、シア ノC1〜C6アルキル基又は式g)又はh)の基: g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)を表す、 R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、 R41は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6 アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基 [式中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリ ジル(置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル( 置換されていてもよい)又はピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アル コキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換さ れていてもよい)を表す]を表すか、又はR41は式:CONR44R45の基[式中 、R44は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R45 は水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表し、R44 及びR45はこれらが結合し ている窒素原子と一緒になって、ピペリジン環又はモルホリン環を形成する]を 表か;又は h) −L7CONR90R91 式中、L7はC1〜C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に水素、C1 〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR90及 びR91はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環 を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有し、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい。 26. R1は水素、ハロ、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−S(O)n R7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0である)、ヒドロキシ 、式:−CONR11R12のカルボニル基(式中、R11及びR12は無関係に水素、 C1〜C6アルキル基、又はC3〜C8シクロアルキル基を表す)、4,4−ジメチ ル−2−オキサゾリン−2−イル又は式:L3Gの基、式中、L3はC1〜C4アル キレン鎖を表し、Gは式b)又はc)の基を表す: b) −S(O)mR26 式中、mは2であり、R26はフェニル基(置換されていてもよい)を表す; c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、 R28は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C8シクロアルキル基を表す; R2及びR3は水素又はC1〜C6アルキル基を表し; L1は結合を表し、 Tは酸素又は結合を表し、 R2はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい)を表す; R6は水素を表す; R8は水素を表す; R9及びR10は無関係に水素又は式:−L5−NR40R41を表し、式中、L5はC1 〜C4アルキル鎖(C1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、 R40は水素を表し、R41はベンゾイル基(置換されていてもよい)を表す請求項 25記載の化合物。 27. R1はフェニル環の4位に位置し、水素、ヒドロキシ、クロロ、N−シ クロヘキシルカルバモイル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル、 N−プロポキシカルボニル、3,4−ジメチルフェニルスルホニルメチル、メチ ルチオ及びN−ヘキシルカルバモイルメチルを表し; R2及びR3は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表し; −L1−T−L2−は−C(CH3)2−、−C(C2H5)2−又は−O−CH2−C (CH3)2−を表し; R8は水素を表し;及び R9及びR10は無関係に水素又は2−(ベンズアミド)エチルを表す請求項26 記載の化合物。 28. 次のもの: 2−(4−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)−2−メ チルジプロピルアミン、 N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピルアミン 2−(4−クロロフェノキシ)−3′−(イミダゾール−1−イル)ジプロピ ルアミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−5−(イミダゾール−1−イ ル)ペンチルアミン N−[2−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジメチルエチル]−3−(イ ミダゾール−1−イル)プロピルアミン N−ヘキシル−4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ ]−1−メチルエチル}フェニルアセトアミド 1−[1−(4−クロロフェニル)−1−メチルエチルアミノ]−3−(イミ ダゾール−1−イル)プロパン−2−オール N−[2−(4−{1−[3−(イミダゾール−1−イル)プロピルアミノ] −1−メチルエチル}フェニル)エチル]ベンゼンスルホンアミド N−(2−{1−[3−(1−エチル−1−フェニルプロピルアミノ)プロピ ル]イミダゾール−4−イ ル}エチル)ベンズアミド N−[2−(4−クロロフェノキシ)エチル]−3−(イミダゾール−1−イ ル)−N−メチルプロピルアミン 1−(4−クロロフェニル)−2′−(イミダゾール−4(5)−イル)−1 −メチルジエチルアミン N−(5−クロロインダン−1−イル)−3−(イミダゾール−1−イル)プ ロピルアミン 及びこれらの調剤学的に認容性の塩から選択される請求項1記載の式Iの化合物 。 29. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の治療上有効 量を調剤学的に認容性の希釈剤又は担持剤と組み合わせて含有する調剤学的組成 物。 30. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の医薬として の使用。 31. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の抗炎症剤と しての使用。 32. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の抗アレルギ ー剤としての使用。 33. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の免疫調節剤 としての使用。 34. 請求項1から28までのいずれか1項記載の式Iの化合物の抗喘息剤と しての使用。 35. 式I: [式中、R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12アル キル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アル コキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていても よい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式中 、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか又はR13及びR14 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し 、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記 の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−N (R15)SO2R16の基(式中、R15は水素又はC1〜C6アルキルを表し、R16 はヒドロキシ、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表す) 、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、アリール アルコキシ(置換されていてもよい)、ヒドロキシ、フェニルC1〜C6アルキル 基(置換されていてもよい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基、式 :−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又 は2を表すか、又はnは2であり、かつR7は式:−N(R17) R18の基(式中、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基、又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及び R18は、これらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環 を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際 、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、C2 〜C6アルコキシカルボニルC1〜C6アルキル基、カルボニルC1〜C6アルキル 基、式:−CONR11R12のカルバモイル基(式中、R11及びR12は無関係に、 水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C8シクロアルキル基又は置換されていてもよ いフェニルを表すか、又はR11及びR12はこれらが結合している窒素原子と一緒 になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子 を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のアルキル基により置換さ れていてもよい)、式:−CH=CH−CON(R11)R12のカルバモイルビニ ル基、式中、R11及びR12は前記したものを表す、式:−OSO2R21の基、式 中、R21はC1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換されていてもよい)を表す 、4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリ ン−2−イル又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキ ル基を表し、R61はC1〜C6アルカノイル基又はベンゾイ ル(置換されていてもよい)を表す]を表すか、 又は、R1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 式中、zは0又は1であり、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換さ れていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd) を表す、 a) −NR22R23 式中、R22は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6アル キル基、C1〜C6アルカノイル基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい )、ベンゾイル(置換されていてもよい)、式:−CONR24R25の基(式中、 R24は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25は 水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又 はR24及びR25はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、 その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい ); b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表 し、mは0、1又は2であるか、又はmは2であり、かつR26は式:−N(R17 )R18の基(式中、R17及びR18は無関係に水素、C1 〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニ ルを表し、R17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜 7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有してい てもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されて いてもよい); c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アル キル基、C3〜C8シクロアルキル基、フェニルC1〜C6アルキル基(その際、フ ェニル環は置換されていてもよい)、又はフェニル(置換されていてもよい)を 表すか、又はR27及びR28はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3 〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有して いてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換され ていてもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェ ニルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよい)、C1 〜C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキ ルスルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又 は R29は式:−L4COR32の基、式中、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、及びR32は水素、C1 〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい) 又はフェノキシ(置換されていてもよい)を表す; R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキシ 基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14の アミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表し、 R13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和 複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、 その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい )、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、ヒドロ キシ、式:−S(O)nR7の基(R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1 又は2であるか、又はnは2であり、かつR7は式:−N(R17)R18の基、そ の際、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアル キル基又は置換されていてもよいフェニル基を表すか、又はR17及びR18はこれ らが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この 環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その 際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、 式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61 はC1〜C6アルカノイル基、又はベンゾイル基(置換されていてもよい)を表す か]; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基( 置換されていてもよい)を表すか; 又はR2はフェニル環のL1の結合している位置に対して隣接するフェニル環の位 置に結合しており、−L1−T−L2−及びR2はこれらが結合しているフェニル 環と一緒になって置換されていてもよいインダン環を表し; L1は e) 結合を表すか、又は f) C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基又はC3〜C6シクロ アルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換されて いてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1 個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換さ れていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換 されていてもよい; Tは結合又はO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式5) の基を表し、 L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは、1個以上のフェニル基(置換さ れていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基 は1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置 換されていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により 置換されていてもよい;及び Tがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4オキシアルキレン鎖、C3 〜C6オキシシクロアルキレン基、又はC3〜C6オキシシクロアルキリデン基を 表し、これらのそれぞれは、1個以上のフェニル基(置換されていてもよい)に より、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は1個以上のヒドロ キシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)によ り、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基 により及び/又は1個以上のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基によ り置換されていてもよい)により置換されていてもよく及び/又は酸素又はカル ボニル基により中断されていてもよい]を表す; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4)のイミダゾール環を表し: 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロゲン化C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜 C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、フェニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されていてもよ い)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換されていてもよい)、又はフェニル C1〜C4アルキル基を表し、その際、アルキル鎖は1個以 上のヒドロキシ基又は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよ く、及びフェニル環は置換されていてもよい; R9及びR10は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6 アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、フェ ニル(置換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アル コキシカルボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31 は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表し、R30及びR31はこれらが結合し ている窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸 素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1 〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルカノイノレオキ シC1〜C4アルキル基、シアノC1〜C6アルキル基を表すか、又は式g)又はh )の基: g) −L5−NR40R41 式中、L5はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基により置 換されていてもよい)を表し、 R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6 アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基 [ 式中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリジ ル(置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル(置 換されていてもよい)又はピロリル(置換されていてもよ)、C1〜C6アルコキ シ基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換されて いてもよい)を表す]を表すか又はR41は式:CONR44R45の基[式中、R44 は水素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R45は水素 、C1〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR44 及びR45は、これらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複 素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を表し、その際、前記の環 は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい]を表す;又は h) −L7CONR90R91 式中、L7は、1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1〜 C6アルキレン鎖を表し、R90及びR91は無関係に、水素、C1〜C6アルキル又 はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR90及びR91はこれらが結 合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄 、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、この環は1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよく;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表し、 第1の条件、 R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコ キシ基、フェノキシ(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロによ り置換されていてもよい)、フェニル(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキ シ基又はハロにより置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル、 式:−NR13R14のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又はC1〜C4 アルキル基を表すか、又はR13及びR14は、これらが結合している窒素原子と一 緒になってピロリジン環、モルホリン環又はピペリジン環を表す)、ハロゲン化 C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、シアノ、ベンジルオキ シ(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロにより置換されていて もよい)、ヒドロキシ、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、(C2〜C6アルコキシ カルボニル)ビニル基;式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C4アルキ ル基を表し、nは0、1又は2である)、C2〜C4カルバモイルアルキル基、C2 〜C6アルコキシカルボニルC1〜C2アルキル基、式:−CONR11R12のカル バモイル基(式中、R11及びR12は無関係に水素又はC1〜C6アルキル基を表し )を表すか、又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル 環と一緒になってナフチル基を表す;及び L1は結合を表し;及び Tは結合を表し;及び L2は式:−CR4R5−の基を表し、その際、 R4及びR5は無関係に水素、C1〜C4アルキル基、フェニル(C1〜C4アルキル 基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換されていてもよい)を表すか、又 はR4及びR5はこれらが結合している炭素原子と一緒になってC3〜C6シクロア ルキル基を表す;及び Qは式:−CH(Rt)−A−の基を表し、Aは直鎖又は分枝鎖でもよいC1〜C9 アルキレン基を表し、Rtは水素又はC1〜C4アルキル基を表し;及び Yは式(1)の基: 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒド ロキシアルキル基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキ シ基により置換されていてもよい)又はベンジル(C1〜C4アルキル基、ハロ又 はC1〜C4アルコキシ基により置換されていてもよい)を表し;及び R9及びR10は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキ シ基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置 換されていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカ ルボニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係 に水素又はC1〜C4アルキル基を表す)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4 アルキル基、又はアミノメチル基を表す場合、 R6は水素、C1〜C4アルキル基又はω−ヒドロキシC1〜C4アルキル基でない ものとする]で示される化合物及びその調剤学的に認容性の塩の炎症及び/又は アレルギー状態及び/又は異常免疫反応の治療において使用するための医薬の製 造における使用。 36. 式I: [式中、 R1は水素、ハロ、シアノ、シアノC1〜C6アルキル基、C1〜C12アルキル基( 1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基 、フェノキシ(置換されていてもよい)、フェニル(置換されていてもよい)、 C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ基(式中、R13及 び R14は無関係に水素又はC1〜C4アルキル基を表すか、又はR13及びR14はこれ らが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この 環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は 1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)、式:−N(R15 )SO2R16の基(式中、R15は水素又はC1〜C6アルキルを表し、R16はヒド ロキシ、C1〜C6アルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表す)、ハロ ゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルキル基、アリールアルコ キシ(置換されていてもよい)ヒドロキシ、フェニルC1〜C6アルキル基(置換 されていてもよい)、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基、式:−S( O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6アルキル基を表し、nは0、1又は2であ るか、又はnは2を表し、R7は式:−N(R17)R18の基(式中、R17及びR1 8 は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基、又は置換 されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している 窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は 付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4 アルキル基により置換されていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニルC1 〜C6アルキル基、カルボキシC1〜C6アルキル基、式:−CONR1 1 R12のカルバモイル基(式中、R11及びR12は無関係に水素、C1〜C6アルキ ル基、C3〜C8シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、 又はR11及びR12はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の 飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよ く、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていても よい)、式:−CH=CH−CON(R11)R12のカルバモイルビニル基、式中 、R11及びR12は前記したものを表す、式:−OSO2R21の基、式中、R21は C1〜C6アルキル基又はフェニル基(置換されていてもよい)、4,5−ジヒド ロチアゾール−2−イル、4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル又は 式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R61 はC1〜C6アルカノイル基又はベンゾイル(置換されていてもよい)を表す]; 又はR1は式:−(O)z−L3Gの基を表し、 その際、zは0又は1を表し、L3は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換 されていてもよいC1〜C4アルキレン鎖を表し、Gは式a)、b)、c)又はd )の基を表し: a) −NR22R23 式中、R22は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R23は水素、C1〜C6アルキ ル基、C1〜C6アルカノイル 基、フェニルスルホニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されてい てもよい)、式:−CONR24R25の基(式中、R24は水素、C1〜C6アルキル 基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R25は水素、C1〜C6アルキル基又は フェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR24及びR25はこれらが結合 している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、 酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよい); b) −S(O)mR26 式中、R26はC1〜C6アルキル基、フェニル基(置換されていてもよい)を表し 、mは0、1又は2であるか、又はmは2であり、かつR26は式:−N(R17) R18の基(式中、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基又は置換されていてもよいフェニルを表すか、又はR17及びR18 はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表 し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前 記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい); c) −CONR27R28 式中、R27は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、R28は水素、C1〜C6アルキ ル基、C3〜C8シクロアルキ ル基、フェニルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよ い)、又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか、又はR27及びR28はこ れらが結合している窒素原子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、こ の環は硫黄、酸素又は付加的窒素元素を含有していてもよく、その際、前記の環 は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい; d) −OR29 式中、R29はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、フェニ ルC1〜C6アルキル基(その際、フェニル環は置換されていてもよい)、C1〜 C6アルカノイル基、ベンゾイル(置換されていてもよい)、C1〜C6アルキル スルホニル基、フェニルスルホニル基(置換されていてもよい)を表すか、又は R29は式:−L4COR32の基、式中、L4はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上の C1〜C4アルキル基により置換されていてもよい)を表し、R32は水素、C1〜 C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基、フェニル(置換されていてもよい)又 はフェノキシ(置換されていてもよい)を表す; R2及びR3は無関係に、水素、ハロ、C1〜C6アルキル基(1個以上のヒドロキ シ基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルコキシ基、式:−NR13R14 のアミノ基(式中、R13及びR14は無関係に水素又は C1〜C4アルキル基を表し、R13及びR14はこれらが結合している窒素原子と一 緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原 子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基に より置換されていてもよい)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1 〜C4アルキル基、ヒドロキシ、式:−S(O)nR7の基(式中、R7はC1〜C6 アルキル基を表し、nは0、1又は2であるか、nは2であり、かつR7は式 :−N(R17)R18の基を表し、R17及びR18は無関係に水素、C1〜C6アルキ ル基、C3〜C6シクロアルキル基又は場合により置換されていてもよいフェニル を表すか、又はR17及びR18はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3 〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有し、 その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい )又は式:−NR60R61の基[式中、R60は水素又はC1〜C6アルキル基を表し 、R61はC1〜C6アルカノイル基、又はベンゾイル(置換されていてもよい)を 表す]を表すか; 又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になってナフチル基( 置換されていてもよい)を表すか; 又はR2はフェニル環のL1の結合している位置に対して隣接するフェニル環の位 置に結合しており、−L1 −T−L2−及びR2はこれらが結合しているフェニル環と一緒になって置換され ていてもよいインダン環を表す; L1は e) 結合を表すか、又は f) C1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され ていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は 1個以上のヒドロキシ基又はC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換されて いてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換され ていてもよい; Tは結合、又はO、S、SO、SO2、カルボニル基又は式5)の基 を表し、 L2はC1〜C4アルキレン鎖、C3〜C6シクロアルキレン基、又はC3〜C6シク ロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは1個以上のフェニル基(置換され ていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキル基は 1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基により置換 さ れていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基により置換 されていてもよく;及びTがカルボニル基を表す場合、L2は付加的にC1〜C4 オキシアルキレン鎖、C3〜C6オキシシクロアルキレン基、又はC3〜C6オキシ シクロアルキリデン基を表し、これらのそれぞれは、1個以上のフェニル基(置 換されていてもよい)により、1個以上のC1〜C4アルキル基(その際、アルキ ル基は1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6アルコキシカルボニル基によ り置換されていてもよい)により、又は1個以上のC3〜C6シクロアルキル基に より置換されていてもよい; R6は水素、C1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基又は1個のC2〜C6 アルコキシカルボニル基により置換されていてもよい)を表し; QはC1〜C9アルキレン鎖[1個以上のヒドロキシ基により及び/又は1個以上 のC1〜C4アルキル基(1個以上のヒドロキシ基により置換されていてもよい) により置換されていてもよい及び/又は酸素又はカルボニル基により中断されて いてもよい]を表す; Yは式(1)、(2)、(3)又は(4)のイミダゾール環を表し、 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロゲン化C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜 C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、フェニル(置換されていてもよい)、ベンゾイル(置換されていてもよ い)、ベンゾイルC1〜C4アルキル基(置換されていてもよい)、フェニルC1 〜C4アルキル基、その際アルキル鎖は1個以上のヒドロキシ基により又は1個 以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよく、フェニル環は置換され ていてもよい; R9及びR10は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、ハロゲン化C1〜C6アルキル 基、C1〜C4アルコキシ基、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ基、フェニル(置換 さ れていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボ ニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係に水 素又はC1〜C4アルキル基を表し、R30及びR31はこれらが結合している窒素原 子と一緒になって、3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は付加 的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4アル キル基により置換されていてもよい)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4ア ルキル基、シアノC1〜C6アルキル基又は式g)又はh)の基 g) −L5−NR40R41 式中、L5は水素又はC1〜C4アルキレン鎖(1個以上のC1〜C4アルキル基に より置換されていてもよい)を表し、 R40は水素又はC1〜C6アルキル基を表し、及び R41は水素、C1〜C6アルキル基、式:SO2R42の基[式中、R42はC1〜C6 アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表す]、式:COR43の基 [式中、R43はC1〜C6アルキル基、フェニル(置換されていてもよい)、ピリ ジル(置換されていてもよい)、チエニル(置換されていてもよい)、フリル( 置換されていてもよい)又はピロリル(置換されていてもよい)、C1〜C6アル コキシ基、フェノキシ(置換されていてもよい)又はアリールアルキル(置換さ れ ていてもよい)を表すか、又はR41は式:CONR44R45の基[式中、R44は水 素、C1〜C6アルキル基又はC3〜C6シクロアルキル基を表し、R45は水素、C1 〜C6アルキル基又はフェニル(置換されていてもよい)を表すか又はR44及び R45はこれらが結合している窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表 し、この環は硫黄、酸素又は付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前 記の環は1個以上のC1〜C4アルキル基により置換されていてもよい]を表すか ;又は h) −L7CONR90R91 式中、L7はC1〜C4アルキル基により置換されていてもよいC1〜C6アルキレ ン鎖を表し、R90及びR91は無関係に、水素、C1〜C6アルキル基又はフェニル (置換されていてもよい)を表すか、又はR90及びR91はこれらが結合している 窒素原子と一緒になって3〜7員の飽和複素環を表し、この環は硫黄、酸素又は 付加的窒素原子を含有していてもよく、その際、前記の環は1個以上のC1〜C4 アルキル基により置換されていてもよく;及び R19は水素、C1〜C6アルキル基、アリール基又はアリールC1〜C6アルキル基 を表し、 第1の条件、 R1、R2及びR3は無関係に水素、ハロ、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコ キシ基、フェノキシ(C1〜C4 アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロにより置換されていてもよい)、 フェニル(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基又はハロにより置換され ていてもよい)、C2〜C6アルコキシカルボニル基、式:−NR13R14のアミノ 基(式中、R13及びR14は無関係に水素、又はC1〜C4アルキル基を表し、R13 及びR14はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、モルホリン環又はピ ペリジン環を表す)、ハロゲン化C1〜C4アルコキシ、ハロゲン化C1〜C4アル キル基、シアノ、ベンジルオキシ(C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基 又はハロにより置換されていてもよい)、ヒドロキシ、C1〜C4ヒドロキシアル キル基、(C2〜C6アルコキシカルボニル)ビニル基;式:−S(O)nR7の基 (式中、R7はC1〜C4アルキル基を表し、nは0、1又は2である)、C2〜C4 カルバモイルアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボニルC1〜C2アルキル基 、式:−CONR11R12のカルバモイル基(R11及びR12は無関係に水素又はC1 〜C6アルキル基を表す)又はR1及びR2はこれらが結合しているフェニル環と 一緒になってナフチル基を表す;及び L1は結合を表し;及び Tは結合を表し;及び L2は式:−CR4R5−の基を表し、その際R4及びR5は無関係に水素、C1〜C4 アルキル基、フェニル(C1 〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換されていてもよい )又はR4及びR5はこれらが結合している炭素原子と一緒になってC3〜C6シク ロアルキル基を表し;及び Qは式:−CH(Rt)−A−の基を表し、その際、Aは直鎖又は分枝鎖であっ てもよいC1〜C9アルキレン基を表し、Rtは水素又はC1〜C4アルキル基を表 し;及び Yは式(1) を表し、 式中、 R8は水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ基、C1〜C4ヒド ロキシアルキル基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキ シ基により置換されていてもよい)又はベンジル(C1〜C4アルキル基、ハロ又 はC1〜C4アルコキシ基により置換されていてもよい)を表し;及び R9及びR10は無関係に水素、C1〜C6アルキル基、ハロ、C1〜C4アルコキシ 基、フェニル(C1〜C4アルキル基、ハロ又はC1〜C4アルコキシ基により置換 さ れていてもよい)、C1〜C4ヒドロキシアルキル基、C2〜C6アルコキシカルボ ニル基、ニトロ、式:NR30R31のアミノ基(式中、R30及びR31は無関係に水 素又はC1〜C4アルキル基を表す)、C1〜C6アルカノイルオキシC1〜C4アル キル基、又はアミノメチル基を表す場合; R6は水素、C1〜C4アルキル基又はω−ヒドロキシC1〜C4アルキル基でない ものとする]で示される化合物及びその調剤学的に認容性の塩の治療有効量を投 与することよりなる、治療の必要な哺乳類の炎症及び/又はアレルギー状態及び /又は免疫学的関係による疾患の治療方法。 37. 請求項1記載の式Iの化合物の製造方法において、 a) 式III: [式中、R1、R2、R3、L1、T、Q及びYは前記したものを表し、L2′−C (R60)=は還元の際にL2を生じるような基を表す]で示されるイミンを、不 活性有機液体、有利に式IIIの化合物に対する溶剤の存在で、0〜150℃の 範囲内の温度で、大気圧で、還元剤と反応させるか;又は b) 式IV: [式中、R1、R2、R3、L1、T、及び−L2′−C(R60)=は前記したもの を表す]で示される化合物を、式V: H2N−Q−Y V の化合物と、2つの化合物を0〜200℃の範囲内の温度で、場合により不活性 有機液体、有利に反応体の溶剤の存在で加熱することにより縮合させ、次いでこ うして得られた中間体を還元剤を用いて0〜150℃の範囲の温度で、大気圧で 直接還元するか;又は c) 式VI: [式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びYは前記したものを表し、=C(R6 1 )−Q′−は還元の際にQを生じる基を表す]のイミンを、不活性有機液体、 有利に式VIの化合物に対する溶剤の存在で、0〜200℃の範囲内の温度で、 大気圧で還元剤と反応させるか;又は d) 式VII: [式中、R1、R2、R3、L1、T及びL2は前記したものを表し、R6は水素を表 す]の化合物を、式VIII: [式中、R61、Q′及びYは前記したものを表す]の化合物と、例えば2つの化 合物を0〜200℃の範囲内、有利に15〜150℃の温度で、場合により不活 性有機液体、有利に反応体に対する溶剤の存在で、大気圧で、場合により脱水剤 の存在で加熱することにより縮合させ、次いで得られた中間体を、不活性有機液 体、有利に反応体に対する溶剤の存在で、0〜150℃の範囲内の温度で、大気 圧で還元剤との反応により直接還元するか;又は e) 式IX: [式中、R1、R2、R3、L1、T、L2、R6及びYは前記したものを表し、−C (O)−Q″−は還元の際にQを生じる基を表す]で示される化合物を、還元剤 と 、場合により不活性有機液体、有利に式IXの化合物に対する溶剤の存在で、0 〜200℃、有利に15〜150℃の範囲内の温度で、大気圧中で反応させるか 、又は f) 式X: [式中、R1、R2、R3、L1、T、R6、Q及びYは前記したものを表し、−L2 ″−CO−は還元の際にL2を生じる基を表す]で示される化合物を、還元剤と 、場合により不活性有機液、有利に式Xの化合物に対する溶剤の存在で、0〜2 00℃、有利に15〜150℃の範囲内の温度で、大気圧中で反応させるか;又 は g) 式XI: [式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びR6は前記したものを表す]で示され る化合物を、式XII Z−Q−Y XII [式中、Zは脱離可能基を表す]の化合物と、場合により塩基の存在で、不活性 有機液体、有利に反応体に対する溶剤の存在で、0〜200℃の範囲内の温度で 反応させるか;又は h) 式XIII: [式中、R1、R2、R3、L1、T、L2、Q及びYは前記したものを表し、PG はアミン保護基を表す]の化合物を脱保護するか;又は i) 式XVII: [式中、R1、R2、R3、L1、T、L2及びR6は前記したものを表す]で示され る化合物を、式XXVII: [式中、R8、R9及びR10は前記したものを表す]で示される化合物と、0〜2 50℃の範囲内、有利に50〜150℃の範囲内の温度で、場合により有機液体 、有利に反応体に対する溶剤の存在で、場合により塩基の存在で、大気圧で反応 させて、式Iの化合物(そ の際、Qは式:−CH2−CH(OH)−CH2−を表し、Yは式(1)の基を表 す)の化合物を得るか;又は j) 式XXXI: [式中、Zは脱離基を表す]で示される化合物を、式XXXII: で示される化合物と、−50〜250℃の範囲内、有利に50〜150℃の範囲 内の温度で、有利に塩基の存在で、有利に不活性有機液体、有利に式XXXI及 びXXXIIに対する溶剤の存在で反応させて、式Iの化合物(その際、L1は 結合でなく、Tは酸素を表す)を得るか;又は k) 式XXXIII: [式中、Zは脱離可能基を表す]で示される化合物を、式XXXII: [式中、L2、R6、Q及びYは前記したものを表す]で示される化合物で、−5 0〜250℃の範囲内の温度で、有利に塩基の存在で、有利に不活性有機液体、 式XXXII及びXXXIIIに対する溶剤の存在で縮合させて、式Iの化合物 (その際、Tはカルボニル基を表す)を得るか;又は l) R6が水素を表す式Iの相応する化合物をアルキル化して、R6が水素以外 の基を表す式Iの化合物を得ることよりなる請求項1記載の式Iの化合物の製造 方法。
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