JPH09503258A - 待機時間を縮小した液圧ドリリングジャー - Google Patents

待機時間を縮小した液圧ドリリングジャー

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JPH09503258A
JPH09503258A JP6524220A JP52422094A JPH09503258A JP H09503258 A JPH09503258 A JP H09503258A JP 6524220 A JP6524220 A JP 6524220A JP 52422094 A JP52422094 A JP 52422094A JP H09503258 A JPH09503258 A JP H09503258A
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JP6524220A
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エバンス,ロバート・ダブリユー
Original Assignee
デイリー・ペトロリアム・サービシズ・コーポレーシヨン
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    • F16F9/32Details
    • F16F9/50Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
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Abstract

(57)【要約】 縮小待機時間ドリリングジャー(1)が、マンドレル(2)と、マンドレル(2)の回りに入れ子式に位置付けられたハウジング(3)と、マンドレル(2)とハウジング(3)の間に軸方向に位置付けられた第1及び第2ピストン(89、111)とを含む。ピストン(89、111)は、縦に離間され、実質的密封室(88)をそれらの間に形成する。第1ピストン(89)は、第1及び第2の実質的に平行な縦長流路(94、200)を形成してあり、第1及び第2流れ特性を設ける。弁(204)が、第2流路(200)に液圧的に連結される。弁(204)が、第1及び第2動作位置の間で移動可能であり、この場合、流体は、第1動作位置において第2流路(200)を通って比較的自由に流れるが、第2動作位置において制限される。圧力逃がし弁(206)は、実質的密封室(88)に液圧的に結合され、そして弁(204)に機械的に結合され、この場合、圧力逃がし弁(206)の移動は、室(88)における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位置の間で弁(204)をバイアスさせる。

Description

【発明の詳細な説明】 待機時間を縮小した液圧ドリリングジャー 本発明は、一般に、掘削機において使用される液圧ジャーに関し、そして詳細 には、ジャーがトリガーするために必要な時間が、待機時間が通常で最大である 待機時間オーバープル曲線の初期部分において縮小される改良作動機構に関する 。 ドリリングジャーは、長く、坑井掘削機の分野において公知であった。ドリリ ングジャーは、掘削又は生産機が、坑井穴から容易に取り除かれない程度まで固 着した時、使用される工具である。ドリリングジャーは、通常、固着物体の領域 においてパイプストリングに置かれ、表面にいる操作者は、ドリルストリングの 操縦を介して、ドリルストリングへ一連の衝撃ブローを送り出すことができる。 うまく行けば、ドリルストリングへのこれらの衝撃ブローは、固着物体を取り除 き、継続動作を可能にする。 ドリリングジャーは、回転移動を許すことなく、内側マンドレルと外側ハウジ ングの間の相対軸方向移動を許容するすべり面接合を含む。マンドレルには、一 般に、ハンマーを形成してあり、一方、ハウジングは、マンドレルハンマーに隣 接して位置付けられたアンビルを含む。こうして、ハンマーとアンビルを同時に 高速で滑動させることにより、それらは、ドリルストリングを震動させ解放させ るためにしばしば十分な非常に実質的な衝撃を固着したドリルストリングに伝達 する。高速度は、予選択された時間期間に対して、内側マンドレルと外側ハウジ ングの間の相対移動を阻止する流体充填室を設けることにより達成される。その 後、 抵抗は、急速に実質的に縮小され、そして内側マンドレルと外側ハウジングは、 互いに関して非常に急速に自由に移動する。一般に、流体室は、内側マンドレル と外側ハウジングの間の初期移動によって加圧される。いったん室の圧力が十分 に高くなるならば、ジャーがトリガーされ圧力が急速に縮小されるまで、比較的 低い率で流体を抜く計量オリフィスを除いて、移動は止まる。 例えば、1992年2月11日にRobert W.Evansへ付与された 米国特許第5,086,853号は、流体室と計量オリフィスを含む複動ドリリ ングジャーを記載する。印加力とジャーをトリガーする時間の間の関係が、第1 図に例示的に示される。即ち、印加力が大きいほど、時間期間は短くなる。しか し、非常に小さな力のみが印加される場合に、時間は、望ましくないほどに長く なる。これは、少なくとも2つの状況において問題になる。 まず、ジャーが掘削される坑井の外側の掘削組立体に組み込まれる場合に、非 常に小さな印加力を使用することにより、ジャーを崩壊/拡張定位に操縦するこ とが一般である。この小さな力は、もちろん、ジャーを崩壊/拡張するための拡 張時間期間を必要とする。例えば、印加力がわずかに約10、000lbsであ るならば、5分超がタスクを完了するために必要とされる。 第2に、ジャーが組み込まれたドリルストリングが坑井に降される時、ジャー の下のドリルストリングの重量が、ジャーに十分な力を課し、ジャーがドリルビ ットが坑井の底部に達する時間までに完全に拡張することが一般である。掘削の 前にジャーを崩壊させるために、ドリルストリングの重量の少なくとも部分を課 せさせることにより、力がジャーに印加 される。大きな力がジャーのトリガー時間よりもわずかに長く印加されるならば 、ジャーは、強力に作動され、ドリルビットを坑井穴の底部に駆動し、そして多 分ビットを損傷させる。他方、ほんの小さな力がドリルビットを損傷させる可能 性を避けるために印加されるならば、ジャーを崩壊するために必要な時間は、過 度に長くなる。 本発明は、上記の問題の一つ以上を克服又は最小にすることに向けられる。 本発明の一つの見地において、縮小待機時間ドリリングジャーが提供される。 ジャーは、マンドレルと、マンドレルの回りに入れ子式に位置付けられたハウジ ングと、マンドレルとハウジングの間に軸方向に位置付けられ、縦に離間され、 実質的密封室をそれらの間に形成する第1及び第2ピストンとを含む。第1ピス トンには、第1及び第2の実質的に平行な縦長流路を形成してある。弁が、第2 流路に液圧的に連結される。弁は、第1及び第2動作位置の間で移動可能であり 、この場合、流体は、第1動作位置において第2流路を通って流れ、そして第2 流路による流体流は、第2動作位置において制限される。圧力逃がし弁は、密封 室における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位 置の間で弁をバイアスさせるために設けられる。 本発明の別の見地において、液圧工具の実質的密封室においてシールを形成す る際に使用されるピストンが提供される。ピストンには、第1及び第2の実質的 に平行な縦長流路を形成してある。弁が、第2流路に液圧的に連結される。弁は 、第1及び第2動作位置の間で移動可能であり、この場合、流体は、第1動作位 置において第2流路を通って流れ、そして第2流路による流体流は、第2動作位 置において制限される。圧 力逃がし弁が、密封室における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、 第1及び第2動作位置の間で弁をバイアスさせるために設けられる。 発明の他の目的及び利点は、図面を参照して、次の詳細な説明を精読すること により、明らかになるであろう。 第1図は、代表的な先行技術のドリリングジャーにおける待機時間対印加力の グラフ図を示す。 第2図は、本発明により構成されたドリリングジャーにおける待機時間対印加 力のグラフ図を示す。 第3A〜3C図は、中立動作位置にある複動液圧ドリリングジャーの4分の1 の区分における連続部分を示す。 第4図は、第3図の中立動作位置にある複動液圧ドリリングジャーの4分の1 の区分における連続部分を示す。 発明は、多数の修正及び代替形態が可能であるが、特定の実施態様が、図面に おいて実施例により示され、ここに詳細に記載される。しかし、明細書は、発明 をここで開示された特定形態に限定することを意図されず、対照的に、発明は、 添付のクレイムによって記載された如く、発明の精神と範囲内にあるすべての修 正、等価物、及び代替物を包含することが理解される。 図面を参照し、特に、第3A〜3C図を参照すると、実質長である複動液圧機 構又はドリリングジャー1が示され、3つの縦に破断された4分の1区分図、即 ち、第3A図、第3B図と第3C図、において示されることを必要としている。 これらの図の各々は、ジャー1の中心線(破線により表される)から外周囲にわ たる縦断面において示される。ドリ リングジャー1は、一般に、外側管状ハウジング3の内側に入れ子式に支持され た内側管状マンドレル2を具備する。マンドレル2とハウジング3は、各々、好 ましくはねじ接続部により接合した複数の管状セグメントから成る。 マンドレル2は、伸長する内側縦通路5を有する上側管状部分4を含む。上側 管状部分4の上端部は、第5a図に示された如く拡大され、そして従来のドリル ストリング又は同等物(不図示)への連結のために6において雌ねじを切られる 。上側管状部分4の下端部には、内側肩7において終端するカウンターボアを設 けてあり、8において示された如く雌ねじを切られる。マンドレル2の中間部分 は、肩7に突き当たる上端部と上側管状部分4のねじ部48内との連結のために 10で示された如く、上端部にねじを切った管状部分9を含む。管状部分9の下 端部は、11で示された如く、雄ねじを切られ、上側管状部分4における通路5 の継続部である内部ボア又は通路12を備える。マンドレル2の下端部は、肩1 4において終端するカウンターボアを設けられ、15で示された如く雌ねじを切 られた管状部分13を含む。管状部分13は、下端部を肩14に突き合わせて、 管状部分9の下端部にねじで組み立てられる。 管状部分13の下端部は、16で示された如く、ねじを切られる。雌ねじ18 を有するスリーブ部材17は、管状部分13の下端部にねじで固定される。管状 部分13は、通路5、12の延長部である内部縦通路19を備え、スリーブ部材 17の中央開口20を通って開く。マンドレル2の3つの部分4、9、13は、 管状ハウジング3の内側で縦に可動な単体管状マンドレル2に図示された如く、 ねじで組み立てられる。 管状ハウジング3は、マンドレル2と同様に、組み立ての目的のため に幾つかの区分において形成される。管状ハウジング3の上端部は、上側マンド レル管状部分4の外面が縦すべり移動のために位置付けられた、その上端部にお いて従来の軸受け22aにより形成したなめらかな内側ボア22を有する管状部 材21を含む。管状ハウジング部材21の下端部は、環状肩23を形成し、雄ね じ部分24を有する縮小径の部分を有する。 管状ハウジング3は、管状部材21のねじ部24へのねじ連結のために、その 上端部において26で雌ねじを切られた中間管状部材25を備える。中間管状部 材25の上端部は、ねじ連結が確実に締められる時、肩23に突き当たる。管状 部材25の下端部は、肩27を形成し、28で示された如く雄ねじを切られた縮 小径の部分を有する。 管状ハウジング3の下端部は、中間管状部材25のねじ部28への連結のため に、その上端部において30で示された如く、雌ねじを切られた管状部材29を 含む。下側管状部材29の上端部は、ねじ連結が確実に締められる時、肩27に 突き当たる。管状部材29の下端部は、31で示された如く雌ねじを切られる。 管状部材29aは、肩27との突き合わせ関係において、管状部材29のねじ 部28にその上端部においてねじ連結される。管状部材29aの下端部は、管状 連結部材32と係合可能なねじ部31aを含む。管状連結部材32は、その上端 部において、33で示された如く、雄ねじを切られ、ねじ接続部31a、33が 確実に締められる時、管状部材29aの下端部が突き当たる肩34を有する。管 状連結部材32は、マンドレル2を通った通路5、12、19の継続部である内 側縦通路35を有する。管状連結部材32の下端部は、縮小径であり、ドリルス トリング の下側部分への連結のために、又は装置がフィッシングジャーとして使用される 時、継目板又は同等物(不図示)への連結のために、雄ねじ付き表面32aを備 える。 すでに注記した如く、マンドレル2とハウジング3は、組み立ての目的のため に区分において形成される。マンドレル2は、ハウジング3の内側のすべり移動 のために配置される。ドリリングジャー1は、適切な作動流体、例えば、液圧油 を満たされ、このため、マンドレル2とハウジング3のいろいろな区分において 形成したねじ面接合からと、また、マンドレル2とハウジング3の間のすべり係 合の点からの漏れに対するシールを設けることが必要である。 前述の如く、上側マンドレル部分4の外面は、ハウジング3の上側管状部材2 1のボア22においてすべりばめを有する。管状部材21は、液圧油の漏れに対 してすべり面接合を密封する少なくとも一つのシール39が位置つけられた、少 なくとも一つの内部環状凹部38を備える。同様に、管状ハウジング部材21、 25の間のねじ接続部は、管状ハウジング部材21の下端部において外周溝41 に位置付けられたOリング40又は同等物による漏れに対して密封される。管状 ハウジング部材25、29の間のねじ接続部は、同様に、管状ハウジング部材2 5の下端部において周溝43に位置付けられたOリング42による流体漏れに対 して密封される。同様に、管状ハウジング部材29、29aの間のねじ接続部は 、管状ハウジング部材29aの下端部において周溝43aに位置付けられたOリ ング42aによる流体漏れに対して密封される。 最後に、管状ハウジング部材29の下端部と管状連結部材32の間のねじ接続 部は、同様に、管状連結部材32の上端部において周溝45に 位置付けられたOリング46による流体漏れに対して密封される。同様のシール が、マンドレル2の幾つかの区分を連結するねじ継手による漏れを防止するため に設けてある。 ハウジング3のいろいろな構成要素の内側ボアとマンドレル2の外面の間の空 間は、ドリリングジャー1の全体で液圧油(又は他の適切な作動流体)の流れの ための閉鎖室及び通路を設ける。 管状ハウジング部材21の上端部において、その内側ボア50とマンドレル管 状部分4の外面51の間の空間は、室52を設ける。室52の上端部には、ねじ プラグ部材54が固定されたねじ開口53が設けてある。ねじ開口53は、液圧 油(又は他の適切な作動流体)を導入する。 管状マンドレル部分4の外面は、その下端部55においてわずかに縮小した直 径であり、スプラインを形成する複数の縦長溝56を設けてある。ハウジング管 状部材21の下端部には、複数の縦長溝59を有し、複数のスプラインを規定す るために周囲に離間された内側ボア57を設けてあり、上側管状マンドレル部分 4においてスプライン及び溝56と相互作用する。管状ハウジング部材21と管 状マンドレル部分4における溝56、59は、これらの溝56、59において位 置付けられた対向スプラインの高さよりも深い。結果として、縦通路は、マンド レル部分4とハウジング部材21においてそれぞれの溝56、59に沿って設け られる。スプラインと溝56、59の間のすきまによって形成した通路は、続い て記載される如く、室52とドリリングジャー1の下側部分の間で液圧油を流動 させる。 付加的に、管状ハウジング部材21と管状マンドレル部分4における縦長スプ ライン及び溝56、59の配置は、回転動作を許すことのない、 ハウジング3におけるマンドレル2の縦移動のための案内を設ける。 管状ハウジング部材25とマンドレル部分4、9の間のすきまは、液圧室52 に関して実質的に拡大された大きさの液圧室63が設けられる如くである。この 拡大室63内に、ジャーリング装置、特に、ハンマーとアンビルが位置する。管 状ハウジング部材21の下端部は、ドリリングジャー1が上方向に作動される時 使用される上側アンビル表面64を設ける。管状ハウジング部材25の内面は、 液圧室63の下端部において内側周囲肩を創設し、ドリリングジャーが下方向に 作動される時、アンビル66として機能するカウンターボアを構成する。 管状マンドレル部分4の下端部67は、68で示された如く、その外面55に ねじを切ってある。雌ねじ70を有する中空円筒ハンマー69は、管状マンドレ ル部分4のねじ部68においてねじで固定され、ねじ開口72を通って管状マン ドレル部分4における凹部73に侵入するねじプラグ又は止めねじ71を備える 。このため、中空円筒ハンマー69は、管状マンドレル部分4の下端部において ねじで固定され、さらに、動作中の回転に抗して止めねじ71によって固定され る。ハンマー69の上端部74は、ハウジング部材21におけるアンビル表面6 4と上方作動中係合可能である。ハンマー部材69の下側ハンマー表面75は、 ドリリングジャー1の下方作動中、アンビル表面66と係合可能である。 管状マンドレル部分9には、複数の縦長溝76を設けてある。溝76は、続い て記載される如く、液圧油の流れのための流路を設ける。スペーサリング77は 、管状マンドレル部分9において支持され、環状流路79を設けるためにマンド レル部分9の外面から離間した内面78を有する。 スペーサリング77は、通路79から液圧室63に開くアパーチャー80を備 える。通路79の下端部はまた、液圧室63と溝76の間の連続流体連通を設け るために溝又は通路76の上端部に重なる。スペーサリング77の上端部は、管 状マンドレル部分4の下端部に突き当たる。また、スペーサリング77の下端部 には、溝76が形成されたマンドレル部分9の外面に嵌まる第1管状部分82a の上端部が突き当たる。このため、第1管状部分82aは、溝76を閉鎖し、縦 長通路の系を規定する。第2管状部分82bの下端部は、溝又は通路76の端部 に開く複数のアパーチャー84を備えた環状スペーサリング83に突き当たる。 第1管状部分82aの下端部と第2管状部分82bの下端部にはまた、続いて詳 細に記載されるトリップ弁95によって制御される複数のアパーチャー又は開口 85を設けてある。 ハウジング部材29の内面と管状部分82a、82bの外面87a、87bは 、液圧室88を規定するために離間される。一般に、液圧室88は、マンドレル 2とハウジング3の相対縦移動を阻止する。即ち、マンドレル2とハウジング3 の相対移動は、室88の容積を縮小し、室88の内圧を相当に増大させ、これに より、この相対移動を阻止する力を生成する。相対移動へのこの抵抗は、静的エ ネルギーの大きな蓄積を許容する。こうして、圧力を劇的に縮小するために室8 8を急速に排気することにより、静的エネルギーは運動エネルギーに変換され、 ハンマー69を急速に移動させ、大きな力でアンビル表面64、66の一方を打 ちたたく。 従って、圧力の蓄積を許容するために室88を実質的に密封するための手段が 設けられる。室88の表面86、87a、87bは、室88を 規定する支持された一対の圧力ピストンの自由移動を許容するなめらかな円筒表 面である。液圧室88の上端部において、すべり移動のために表面86、87a の間に環状圧力ピストン89が位置付けられる。ピストン89は、それぞれ、環 状溝92、93において位置付けられたOリング90、91による流体漏れに対 して密封される。ピストン89の移動は、マンドレル2、特に、スペーサリング 77の端部によって形成された肩との係合により生ずる。 室88が液圧油の損失に対して完全に密封されたならば、マンドレル2とハウ ジング3の間の移動は、ほとんど又は全く、室88の加圧中発生しないことが認 められる。しかし、ある移動は、排気プロセスを開始する手段として好ましい。 従って、ピストン89は、液圧油の小さな漏油を許容するために少なくとも一つ の通路94を設けてある。代替的に、漏油は、室88内のピストン89の緩いし まりによって設けられる。いずれにせよ、漏油は、ハウジング3へのマンドレル 2のゆっくりした移動を生じさせる。この移動は、以下にさらに完全に記載され る如く、トリップ弁95を作動させ、室88を迅速に排気するために使用される 。さらに、ピストン89の好ましい実施態様において、付加的な通路及び特徴が 、上記の所望の縮小待機時間を与えるために設けられる。これらの付加的通路及 び特徴は、以下に第2図と第4図において非常に詳細に議論され示される。 室88の下端部は、ピストン89と実質的に同様な環状圧力ピストン111に よって同様に密封される。しかし、ピストン89は十分な漏流を設けるように構 成されるために、ピストン111は、従来の一方逆止め弁112により、室88 からの外側流に対して密封される。また、ピ ストン111は、ハウジング3からのマンドレル2の上方移動中、環状スペーサ リング83との係合により上方に可動である。 トリガー弁95は、室88のほぼ中心点において位置付けられ、一対のコイル バネ118、119によってこの中心点にとどまるように付勢される。コイルバ ネ118、119は、室88内に位置付けられ、それぞれ、圧力ピストン89、 111とトリガー弁95の間に張設される。こうして、トリガー弁95を中心に 据えるほかに、バネ118、119はまた、ピストン89、111を室88の端 部に付勢し、トリガー弁95を閉位置に付勢するために動作する。 トリガー弁95は、閉じた時、液圧通路76から室88を隔離する、一対の分 離可動弁から形成される。弁部材96は、第1管状部分82aの外面87aにす べり係合する環状構成を有する。弁部材97は、実質的に同様の構成であり、同 様に、第2管状部分82bの外面87bにすべり係合する。弁部材96、97の すべり表面と管状部分82a、82bの間の漏れを防止するために、一対のOリ ング98、99が、それぞれ、弁部材96、97の環状溝100、101内に位 置付けられる。 弁部材96、97の各々には、管状部材29の内面86の方に放射状外側に広 がるフランジ102、103を形成してある。好ましくは、フランジ102、1 03は、すべり移動において内面86に係合するが、密封されない。むしろ、フ ランジ102、103は、室88の小さな周囲部分のみを占有し、このため、液 圧油の流れを許容する縦溝を形成する。好ましくは、複数のフランジ102、1 03が、室88の周囲の回りに離間関係において配設される。 フランジ102、103は、管状部材29から放射状内側に広がるフ ランジ104に係合し、協働することを意図される。好ましくは、フランジ10 4は、管状部材29のほぼ全周囲に配設され、その結果、フランジ104は、周 囲位置に独立にフランジ102、103に係合し、弁部材96、97が通過する のを防止する。即ち、フランジ102、103の外径は、フランジ104の内径 よりも実質的に大きい。こうして、トリガー弁95の縦移動は、フランジ102 、103とフランジ104との係合を生じさせ、これにより、弁部材96、97 を分離させ、通路76と室88を液圧的に相互連結させる。 しかし、トリガー弁95は、管状部分82におけるすべり移動のために構成さ れることを記憶するべきである。こうして、マンドレル2の移動は、トリガー弁 95の対応する移動を生成しない。むしろ、マンドレル部分9に装着した内部作 動機構106において形成したフランジ105は、管状部分82とともに移動し 、弁部材96、97の内面において位置する作動表面107、108に係合する ように位置付けられる。フランジ105と作動表面107、108との係合は、 トリガー弁をマンドレル2に関して縦に移動させる。 本発明を理解するために、マンドレル2の縦移動、結果的に、作動機構106 は、フランジ105と作動表面107、108の一方の間を当接させ、所望時点 においてトリガー弁95を開放させることを理解すれば十分である。トリガー弁 95の構成のより良い認識は、その開示が参照としてここに取り入れられた、U .S.5,086,853を参照することにより得られる。 第4図を参照すると、圧力ピストン89の詳細な断面図が示される。ピストン 89の高圧側から低圧側へつながる通路94は、第1図の曲線 に類似するオーバープル対待機時間の特性曲線を創成する流れを設けるように設 計される。しかし、通路94のほかに、第2平行流路200が、ピストン89を 通って設けられる。この第2流路200は、ピストン89の高圧側において位置 付けられ、シャトル弁20を通ってピストン89の低圧側に連結された一定流量 弁202を含む。好ましくは、一定流量弁は、Westbrook、Conne cticutに位置するThe Lee Companyから入手可能なものの 如く、従来の設計である。同様に、シャトル弁はまた、Westbrook、C onnecticutのThe Lee Companyから入手可能なもの如 く、従来の設計である。通路94、200の寸法決めは、通路200の流れが、 通路94を通った流れよりも相当に大きい如くである。こうして、通路94、2 00の両方が開である時、ジャー1の動作は、ずっと小さな通路94の流れより も、通路200の流れによって最も大きく影響される。 一定流量弁202は、ピストン89の高圧側における流体の圧力に独立に、予 選択容積の流体を流れさせるために従来の方式で動作する。こうして、第1図に 示されたオーバープル対時間特性は、支配的な流れが一定流量弁202を通って いる時あてはまらない。むしろ、流量率は、圧力に独立であるために、曲線は、 実質的に単調であり、圧力から独立な一定率においてピストン89の移動を許容 する。 圧力逃がし弁206は、高圧側に隣接してピストン89に位置付けられる。圧 力逃がし弁206は、Westbrook、ConnecticutのThe Lee Companyから入手可能なものの如く従来の設計である。圧力逃が し弁206は、予選択値を超えるピストン8 9の高圧側における圧力が圧力逃がし弁206を作動させ、シャトル弁204を 閉じさせ、通路200を通った流れを実質的に妨げる如く、シャトル弁204に 連結され、動作させる。こうして、ピストン89の高圧側における圧力が十分に 高い時、流路200は、もはや動作せず、その結果、室88からの流体のいっそ うの漏れは、実質的に通路94によってのみ発生することが認められる。即ち、 ジャー1の動作特性は、この予選択圧力を超える圧力に対して、第1図において 表されたグラフに戻る。 例えば、第2図は、第4図の曲線と同様なピストン配置89を構成されたドリ リングジャーに対してオーバープル対待機時間のグラフを示す。圧力逃がし弁2 06が作動される予選択圧力は、約75、000lbsに選択される。このため 、75、000lbsよりも低い任意のオーバープルに対して、流路200は、 一定率においてピストン89を通る流量を制御し、この範囲において単調な曲線 を創成する。即ち、ジャー1における作動時間は、約75、000lbsよりも 低い全オーバープルに対して一定の約75秒である。75、000lbs超の圧 力で、流路200は、圧力逃がし弁206の移動に応答して、シャトル弁204 によって実質的に阻止される。こうして、ピストン89を通る流量は、流路94 のみによって支配され、流量は、一定ではなく、圧力に関連される。こうして、 75、000lbsの圧力で、オーバープル対時間のグラフは、再び第1図のグ ラフに実質的に類似する。 このため、ジャー1は、比較的短い時間期間において比較的低い動作圧力によ りその崩壊及び拡張位置の間で操縦されることが認められる。 装置の特定の詳細な実施態様がここで記載されたが、発明は、好まし い実施態様の詳細に限定されず、設計、構成、及び寸法における多くの変形が発 明の精神及び範囲を逸脱することなく可能であることが理解される。例えば、ピ ストン89は、シャトル弁206が完全開及び部分開位置の間で作動される単一 流路200を有し、2つの実質的に異なる流れ特性を設け、二次オリフィスの必 要性を除去することが考えられる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年1月18日 【補正内容】 6.該弁がシャトル弁である請求の範囲4に記載の縮小待機時間ドリリングジ ャー。 7.該手段が、該実質的密封室に液圧的に結合され、該実質的密封室における 圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位置の間で可 動な圧力逃がし弁を含み、該圧力逃がし弁は、該弁に結合され、この場合、その 第1及び第2動作位置の間の該圧力逃がし弁の移動が、その第1及び第2動作移 動の間で該弁をバイアスさせる請求の範囲4に記載の縮小待機時間ドリリングジ ャー。 8.液圧工具の実質的密封室においてシールを形成するときに使用されるピス トンにおいて、 該ピストンは、第1及び第2の実質的に平行な縦長流路を形成してあり、該第2 流路に液圧的に連結され、第1及び第2動作位置の間で移動可能な弁であり、流 体は、該第1動作位置において該第2流路を通って流れ、そして該第2流路を通 った流体流は、該第2動作位置において制限される弁と、 該第2流路に液圧的に連結された一定流量弁と、 該密封室における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2 動作位置の間で該弁をバイアスさせるための手段とを具備するピストン。 9.該手段が、該実質的密封室に液圧的に結合され、該実質的密封室における 圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位置の間で可 動な圧力逃がし弁を含み、該圧力逃がし弁は、該弁に結合され、この場合、その 第1及び第2動作位置の間の該圧力逃がし弁の移動が、その第1及び第2動作移 動の間で該弁をバイアスさせる請求 の範囲8に記載のピストン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マンドレルと、 該マンドレルの回りに入れ子式に位置付けられたハウジングと、 該マンドレルと該ハウジングの間に軸方向に位置付けられ、縦に離間され、実質 的密封室をそれらの間に形成する第1及び第2ピストンであり、該第1ピストン には、第1及び第2の実質的に平行な縦長流路を形成してある第1及び第2ピス トンと、 該第2流路に液圧的に連結された弁であり、第1及び第2動作位置の間で移動可 能であり、流体は、該第1動作位置において該第2流路を通って流れ、該第2流 路を通った流体流は、該第2動作位置において制限される弁と、 該実質的密封室に液圧的に結合され、圧力が予選択値よりも上昇することに応答 して、第1及び第2動作位置の間で可動な圧力逃がし弁であり、該圧力逃がし弁 は、該弁に結合され、その第1及び第2動作位置の間の該圧力逃がし弁の移動が 、その第1及び第2動作移動の間で該弁をバイアスさせる圧力逃がし弁とを具備 する縮小待機時間ドリリングジャー。 2.該第2流路に液圧的に連結された一定流量弁を含む請求の範囲1に記載の 縮小待機時間ドリリングジャー。 3.該弁がシャトル弁である請求の範囲1に記載の縮小待機時間ドリリングジ ャー。 4.マンドレルと、 該マンドレルの回りに入れ子式に位置付けられたハウジングと、 該マンドレルと該ハウジングの間に軸方向に位置付けられ、縦に離間され、実質 的密封室をそれらの間に形成する第1及び第2ピストンであり、 該第1ピストンには、第1及び第2の実質的に平行な縦長流路を形成してある第 1及び第2ピストンと、 該第2流路に液圧的に連結された弁であり、第1及び第2動作位置の間で移動可 能であり、流体は、該第1動作位置において該第2流路を通って流れ、そして該 第2流路を通った流体流は、該第2動作位置において制限される弁と、 該密封室における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2 動作位置の間で該弁をバイアスさせるための手段とを具備する縮小待機時間ドリ リングジャー。 5.該第2流路に液圧的に連結された一定流量弁を含む請求の範囲4に記載の 縮小待機時間ドリリングジャー。 6.該弁がシャトル弁である請求の範囲4に記載の縮小待機時間ドリリングジ ャー。 7.該手段が、該実質的密封室に液圧的に結合され、該実質的密封室における 圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位置の間で可 動な圧力逃がし弁を含み、該圧力逃がし弁は、該弁に結合され、この場合、その 第1及び第2動作位置の間の該圧力逃がし弁の移動が、その第1及び第2動作移 動の間で該弁をバイアスさせる請求の範囲4に記載の縮小待機時間ドリリングジ ャー。 8.液圧工具の実質的密封室においてシールを形成する際に使用されるピスト ンにおいて、 第1及び第2の実質的に平行な縦長流路を形成してある該ピストンと、該第2流 路に液圧的に連結され、第1及び第2動作位置の間で移動可能な弁であり、この 場合、流体は、該第1動作位置において該第2流路を 通って流れ、そして該第2流路を通った流体流は、該第2動作位置において制限 される弁と、 該密封室における圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2 動作位置の間で該弁をバイアスさせるための手段とを具備するピストン。 9.該第2流路に液圧的に連結された一定流量弁を含む請求の範囲8に記載の ピストン。 10.該弁がシャトル弁である請求の範囲8に記載のピストン。 11.該手段が、該実質的密封室に液圧的に結合され、該実質的密封室におけ る圧力が予選択値よりも上昇することに応答して、第1及び第2動作位置の間で 可動な圧力逃がし弁を含み、該圧力逃がし弁は、該弁に結合され、この場合、そ の第1及び第2動作位置の間の該圧力逃がし弁の移動が、その第1及び第2動作 移動の間で該弁をバイアスさせる請求の範囲8に記載のピストン。
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