JPH09503264A - 容積式ポンプ装置 - Google Patents

容積式ポンプ装置

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JPH09503264A JP7510503A JP51050395A JPH09503264A JP H09503264 A JPH09503264 A JP H09503264A JP 7510503 A JP7510503 A JP 7510503A JP 51050395 A JP51050395 A JP 51050395A JP H09503264 A JPH09503264 A JP H09503264A
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Abstract

(57)【要約】 容積式ポンプ装置(10)は、少なくとも1つのベーン(12)(羽根)を有し、ベーン(12)はハウジング(16)の中に突出し、それぞれのベーン(12)は、回転支持手段を介して枢転され、ベーンの枢転の中心は円形の軌跡(76)に沿って動き、これと同時に、そぞのベーンはハウジング(16)を通過して容積式送出領域(70)を通過し、次いで非容積式部分を通過して戻しスロットに入り、ベーン(12)は、ベーン(12)が回転支持手段により回転されると、制御された方法で枢転中心を中心にして回転支持手段の回りを互いに無関係に枢転される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 容積式ポンプ装置 本発明は容積式ポンプ装置(positive displacement pump apparatus)に関す る。 とりわけ、本発明の容積式ポンプ装置は、液体流計量、発電、船舶推進、ファ ン、コンプレッサ、人工心臓、圧力調整、弁等での使用できる。 発明の分野 現在購入可能なポンプ、とりわけ高圧ポンプの欠点は、大型であることにある 。この大型寸法は、大きな直径のインペラを収容する必要性に由来する。 更に、このようなポンプは、それらの「非容積式(non-positive)」送出動作に 起因して効率が低い。これは、ポンピングされる液体の中に発生する通常激しい 又はパルス的な流れ等に主に起因する。 本発明の容積式ポンプ装置は、従来の技術のこのような問題を克服又は軽減す る。 発明の要約 本発明の1つの形態では、ハウジング内に形成されたキャビティー内に突出し た、少なくとも1つのベーン(羽根)を具備し、該ベーンは、回転可能に支持手 段の上に載置されて支持され又は回転可能に該支持手段により支持され、該ベー ンが、該ハウジングの中で、回転の容積式送出部分及び非容積式送出部分の双方 を通過して回転できることを特徴とする容積式ポンプ装置が提供される。 有利には、前記ハウジングは、その上に設けられた、該ハウジングの中のキャ ビティの中に突出する隆起部材を有し、該隆起部材は、該ハウジングと共に、キ ャビティ中の容積式送出領域及び戻しスロットの双方を形成する。 有利には、前記支持手段が、回転可能なディスクを有し、ディスクの回転によ り該ベーンが、キャビティの中で円弧を画いて動かされる。 有利には、前記ベーンは、該ベーンが回転可能なディスクの回転により駆動さ れて円弧を画いて動く際に、自己の軸線を中心に回転する。 図面の簡単な説明 次に、本発明を実施の形態に基づいて、図を用いて説明する。 第1図は、ハウジングを部分的にのみ示し、ハウジングの歯車を部分的にのみ 示す本発明の容積式ポンプ装置の上面図、 第2図は、歯車無しに、かつベーン(羽根)の回転の容積式送出部分を強調し て示す第1図の容積式ポンプ装置の上面図、 第3図は、ハウジング全体、隆起部材及び支持手段を示すA−A切断線に沿っ て切断して示す第1図の容積式ポンプ装置の横断面図、 第4図は、支持手段の360°の回転により定められるただ1つのベーンの位 置(又は代替的に支持手段の90°の回転により定められる2つのベーンの位置 を示す第2図の容積式ポンプ装置の上面図、 第5図は、2つのベーンの第1の位置を示す第2図の容積式ポンプ装置の上面 図、 第6図は、2つのベーンの第2の位置を示す第5図の容積式ポンプ装置の上面 図、 第7図は、2つのベーンの第3の位置を示す第5図の容積式ポンプ装置の上面 図、 第8図は、本発明の第2の実施の形態の容積式ポンプ装置の上面図、 第9図は、本発明の第3の実施の形態の容積式ポンプ装置のハウジングの断面 の上部斜視図、 第10図は、第9図のハウジングの一部とアイドラローラとの断面図、 第11図は、船舶推進における本発明のポンプの使用方法を示す船体を概略的 に示す平面図である。 発明の説明 第1図〜第8図には、第1のベーン(羽根)12、第2のベーン14及びハウ ジング16を有する容積式ポンプ装置10が示されている。 ハウジング16は側壁18及び20、ベース22及び上部歯車ハウジング24 を有し、これは、第3図に明瞭に示されている。隆起部材26はベース22から 垂直に突出し、壁18及び20も同様に突出している。 それぞれのベーン12及び14は駆動軸28又は30をそれぞれ有し、駆動軸 28及び30はベーン12又は14の中央にそれぞれ取付けられている。駆動軸 28及び30は、ベーン12及び14と駆動軸38及び30とが回転する際の回 転中心軸線Xを定める。 駆動軸28は支承手段(軸受手段)32を貫通して突出し、歯車34を有し、 歯車34は駆動軸28の最上部分36に取付けられている。軸30は軸受手段3 8を貫通して突出し、歯車40を有し、歯車40は軸30の最上部分42に取付 けられている。 駆動手段44例えば駆動軸44は上部歯車ハウジング24及び軸受手段46を 貫通して突出し、軸受手段46は上部歯車ハウジング24の中に設けられ、駆動 軸44は駆動ディスク48に取付けられている。 駆動軸44は歯車50を有し、歯車50は駆動軸44の回りに形成され、歯車 50は、上部歯車ハウジング24から垂れ下がっている垂下突出部により形成さ れる。歯車50は、歯車50が歯車ハウジング24と一体的に形成されているの で、回転しない。2つの中間遊星歯車52及び54は、歯車34及び40をそれ ぞれ歯車50に相互連結する。 それぞれの刃部12及び14は、第1端部56又は第2端部58をそれぞれ有 する。 駆動ディスク48の回転は矢印60により示され、歯車34及び40の回転は 矢印62又は64によりそれぞれ示されている。 隆起部材26は、第1図及び第2図及び第4図〜第7図に明瞭に示されている ように涙形に類似の横断面を有する。隆起部材26はベース22から突出して、 駆動ディスク48に隣接するまで延びており、これは第3図に示されている。隆 起部材26はハウジング16と共働して容積式送出領域70及びも戻しスロット 72の境界を定め、これは第2図に示されている。 容積式送出領域70に境界を接する壁18の部分は内面74を有し、内面74 は円弧を描き、この円弧の中心は、駆動軸44の中心と同一である。 駆動ディスク48が回転する際に、軸28及び30の軸線Xが円形の軌跡を描 く。これは第2図及び第4図及び第4図〜第7図に明瞭に示されている。 側壁20の内面78の中には一対の凹部80が形成されている。スロット72 は、隆起部材26と内面78との間に境界を定められている。 シール82は駆動ディスク48と上部歯車ハウジング24との間に設けられ、 これは第3図に明瞭に示されている。 第4図には容積式ポンプ装置10が示され、容積式ポンプ装置10は液体をポ ンピングして、入口84から流入させ容積式送出領域70を貫流させ出口86か ら流出させる。液体流は概念的矢印88により示されている。 単一ベーン例えばベーン12により描かれる軌跡が、第4図に示されている。 この軌跡は、説明の都合上、ベーン12が容積式送出領域70に入る時点から始 まり、この時点では端部56は、壁18の内面74に隣接している。端部58は この場合には隆起部材26に隣接している。 ベーン12は駆動ディスク48の回転により時計の針の回転方向に動かされる 。 しかし、ベーン12は時計の針の回転方向に動かされると、歯車52も時計の針 の回転方向に、固定されている歯車50の回りを回転し、これは第1図の矢印6 6により示されている。歯車52は歯車34とかみ合っており、前述のように歯 車52が回転すると歯車34は、矢印62により示されているように時計の針と 反対の方向に回転する。 歯車34は駆動軸28に剛性構造的に接続され、このようにしてベーン12は 時計の針と反対の方向に回転する。これによりベーン12は、容積式送出領域に 到達すると直ちに戻しスロット72を滑動して貫通し始める。しかししばらくす ると、ベーン12の端部58は、駆動ディスク48の次の回転により壁18の内 面に隣接し、端部56は隆起部材26に隣接する。 第5図〜第7図にはハウジング16の中でのベーン12及び14の順次の位置 が示され、このような運動により、液体流88はポンピングされる。 第8図には、本発明の第2の形態の容積式ポンプ装置100が示されている。 容積式ポンプ装置100は容積式ポンプ垂直10とほぼ同一であり、同一部分は 同一参照番号により示されている。 駆動電動機102が駆動軸104の上面に載置されて取付けられ、駆動軸10 4はクラッチ106を内蔵している。駆動軸104は軸受110を貫通して、ハ ウジング16に載置されて取付けられている歯車ハウジング108の中に突出し ている。 駆動軸104は歯車112を有し、歯車112は駆動軸104に固定されて取 付けられており、歯車112は歯車114にかみ合い、歯車114はアイドラ軸 116に取付けられている。アイドラ軸116は歯車ハウジング108の中に配 置され、アイドラ軸116は駆動軸104に平行に突出している。アイドラ軸1 16は歯車ハウジング108の中に、歯車ハウジング108の上端に取付けられ ている軸受118により保持され、歯車ハウジング108の下端に取付けられか つ中間プレート122の中に設けられている軸受120により保持されている。 中間ハウジング124は、中間プレート122の中の軸受126により保持さ れ、中間プレート122は駆動軸104を有し、駆動軸104は中間プレート1 22の中に軸受128により保持されている。 別の歯車130がアイドラ軸116に取付けられ、アイドラ軸116は上部歯 車132と係合し、上部歯車132は中間ハウジング124に固定されて取付け られている。下部歯車134は中間ハウジング124に固定して取付けられ、下 部歯車134は中間プレート122の下方に位置し、下部歯車134は歯車34 及び40にかみ合い、歯車34及び40はベーン12又は14にそれぞれ剛性構 造的に接続されている。 駆動軸104の最下端136に支持手段例えば駆動ディスク138が設けられ 、駆動ディスク138は駆動軸104に剛性構造的に接続されている。ベーン1 2及び14の軸28及び30はそれぞれ、駆動ハウジング140又は142の中 にそれぞれ支持されている。多数の軸受144がそれぞれのハウジング140又 は142の中に設けられ、軸受144は軸28及び30を支持する。 本発明の容積式ポンプ装置10は、作動されると液体をほぼ連続的又は非パル ス的な流れでポンピングする。例えば容積式ポンプ装置10は、インラインに設 置される。すなわち、液体が入口84から流入し、最終的に出口86から流出す るように設置され、これは第4図〜第7図に示されている。 本発明の容積式ポンプ装置10のポンピング動作を達成するために、回転駆動 が駆動軸44に印加され、このようにして回転駆動は駆動軸44を介して駆動デ ィスク48に伝達され、これは第3図に示されている。駆動軸44に印加される 回転駆動の方向は、いずれの方向に駆動ディスク48が回転するかを決め、ひい てはいずれの方向にベーン12及び14が回転するかを決め、最終的にはいずれ の方向に液体が容積式ポンプ10を貫流するかを決める。ここでの目的のために 回転駆動は、時計の針の回転方向に印加され、これは第1図及び第4図〜第7図 に示されている。 駆動ディスク48の矢印60により示されている時計の針の回転方向により、 それぞれベーン12及び14は、駆動軸44により定める軸線を中心に時計の針 の回転方向にも回転される。この回転動作により、それぞれのベーン12及び1 4の軸28又は30の上面に載置されて取付けられているそれぞれの歯車34及 び40はそれぞれ、第1図の矢印62又は64により示されている時計の針と反 対の回転方向で回転される。この動作は、固定歯車50にかみ合っている中間遊 星歯車52及び54により達成される。このようにしてベーン12及び14は、 駆動軸44により定められている軸線を中心に時計の針の回転方向に動き、これ に対してベーン12及び14は個別に、それらのそれぞれの軸28又は30によ り定められているそれぞれの軸線Xを中心に時計の針と反対の回転方向に回転す る。 駆動ディスク48とハウジング16との間に設けられているシール82により 、液圧がポンピングされて上部歯車ハウジング24に流入することが阻止され、 これは第3図に明瞭に示されている。 第5図〜第7図を参照すると明瞭に分かるようにベーン12は、ベーン14が 戻しスロット72(ひいては回転の非容積式送出部分)に入ると容積式送出領域 70(ひいては回転の容積式送出部分に)入る。この例は第5図に明瞭に示され ている。この場合、ベーン12の第1の端部56は、側壁18の内面74に直線 に隣接しており、これに対してベーン14の第2の端部58は、出口86の近辺 の点で側壁18の内面74に隣接している。 駆動ディスク48が駆動軸44を中心に時計の針の回転方向に回転すると、軸 28及び30の軸線Xはそれぞれ、円形軌跡76を描く。第6図ではベーン12 は容積式送出領域70の中に更に動き入込み、ベーン12の第1の端部は、出口 86により近い点に位置するにもかかわらずなおも側壁18の内面に隣接してい る。更に、ベーン12の第2の端部56も隆起部材26に隣接している。この場 合、ベーン14の第1の端部56は戻しスロット72を貫通し終わって、回転の 非容積式送出部分の中に位置する。ベーン14の端部56はまず初めに、凹部8 0によりベーン14は、ベーン14が戻しスロット72を通過する際にある程度 の回転を行うことができる戻しスロット72を貫通することができる。この時点 でベーン14は非常に僅かな表面しか、液体の流れ88に対する抵抗として提供 せず、液体の到来流88の流れ方向に垂直な流れ遮断横断面の面積は僅かである 。しかし、容積式送出領域の中のベーン12は、ハウジング16の中のキャビテ ィを貫流する液体の流れ88に対してほぼ垂直に配置されている。 ベーン14が、凹部80を利用するために戻りスロット72を正しい角度で貫 通して動くことができる能力は、ベーン14が、ベーン14の軸30により定め られている軸線Xと中心に独立して回転できることにより実現される。 駆動ディスク48が時計の針の回転方向での回転を続行すると、第7図の配置 が実現される。この時点でベーン12は回転の容積式送出部分の中に更に入込み 、これに対してベーン14の第1の端部56は戻しスロット72を完全に通過し ており、ベーン14の第2の端部58は、戻しスロット72を通過中である。第 7図から分かるようにベーン14の第2の端部58は、ベーン14が戻しスロッ ト72を完全に通過すると動いて凹部80に隣接する。ベーン14はこの時点で なおも、入口84の液体の流れ88の流れ方向に垂直な流れ遮断横断面の面積を 僅かしか形成しないことに注意されたい。回転中のいずれの時点でも、ベーン1 2もベーン14も、流れ88の妨げにならない。 駆動ディスク48が時計の針の回転方向で更に回転すると、次いでベーン12 及び14がそれらの軸線Xと中心に互いに独立して回転し、これにより、駆動デ ィスク48が360°回転するとそれぞれのベーン12及び14が反対の方向に 180°回転されることが保証される。 隆起部材26は、(例えば第4図〜第7図の)上面図で見ると涙形横断面を有 し、この涙形横断面は隆起部材26が、ベーン12及び14が駆動ディスク48 とは無関係に回転する際に羽12及び14と共働する際に重要である。 本発明の容積式ポンプ装置10が3つ以上のベーンを使用できることが目指さ れる。容積式ポンプ装置10が例えば前述のように2つのベーンを有する場合、 これらのベーンは互いにほぼ90°の角度に設定され、駆動ディスク44の互い に反対の側に設けられる。しかし、3つのベーンが設けられるとすると、これら のベーンは互いにほぼ60°の角度に設定され、駆動ディスク44の上に等間隔 に離れて載置されて取付けられる。更に、4つのベーンが設けられるとすると、 これらのベーンは互いにほぼ45°に設定され、駆動ディスク44の上に互いに 等間隔に離れて載置されて取付けられる。 ベーン12及び14のそれらの端部56と58との間の長さは、一方のベーン が戻しスロット72を去ると、他方のベーンが戻しスロット72に入り、これに よりいかなる逆流(すなわち出口86から入口84へ向かう液体の流れ)も阻止 されるように定められていることに注意されたい。これは、3つ以上のベーンが 設けられている場合にも当てはまる。第1図及び第2図の上面図のベーン12及 び14の先細り横断面は、ベーン12及び14の長さを長くし、ベーン12及び 14の重量を軽減するために用いられる。これは、高速動作の状態では好適であ る。それぞれのベーン12及び14の端部56及び58を楔形に形成し、これに より、一方のベーンが戻しスロット72を去り他方のベーンが戻しスロット72 に入る時間の間にわたり液体の逆流を阻止すシールの阻止作用の維持を最大化す ることが目指される。 容積式ポンプ装置100の使用中の動作は、容積式ポンプ装置10の使用中の 動作とほぼ同一である。すなわち、駆動ディスクとベーン12及び14との双方 により描かれる軌跡は同一であるが、対して、このような運動を実現するために 用いられる歯車は異なる。 駆動電動機102からの回転駆動は駆動軸104に伝達され、これにより駆動 軸104が駆動ディスク138を回転する。更に、駆動ディスク138の回転は 、ベーン12及び14を動かし、この運動は、第2図及び第4図〜第7図の軌跡 76を描く。しかし歯車112は固定されかつ剛性構造的に駆動軸104に取付 けられ、この取付けは、歯車112が回転すると歯車114が1:1.5の比で 回転するように実現され、この1:1.5の比での回転は、よりアイドラ軸11 6が駆動電動機102の速度の1.5倍で回転するように実現される。歯車13 0は歯車132を1:1.5の比で駆動する。歯車132は中間ハウジング12 4を、電動機速度の1.5倍で回転する。下部歯車134は中間ハウジング12 4に固定されて取付けられ、下部歯車134は、それぞれのベーン12及び14 のそれぞれの軸28及び30のそれぞれの歯車34及び40をそれぞれ1:1の 比で駆動する。 本発明の容積式ポンプでは、隆起部材26をアイドラローラにより置換するこ とが可能であり、このような構造が第9図及び第10図に示されている。第9図 及び第10図にはポンプハウジング及びアイドラローラの一部が示されている。 その他の面では第9図及び第10図のポンプ装置は、第1図〜第7図のポンプ装 置に類似である。第9図に示されているようにこの実施の形態のポンプ装置20 0は、ベース202を有するハウジング201を有する。凹部204の中で、軸 方向に回転可能な軸206が軸受手段208の中に配置されている。凹状ディス ク210は軸206の上面に、ベース202とほぼ同一平面のレベルに載置され て取付けられている。4つの四分円部材212は、ディスク210の中のそれぞ れの凹部の中に取付けられ、ディスク210から直立している。四分円部材21 2は、湾曲状の外側側面214と平面状の内側側面216とを有する。それぞれ の四分円部材212の内側側面216は、隣接する四分円部材212の内側側面 216から離れて位置し、従って一対の交差スロット218が、四分円部材21 2により形成される。4つの四分円部材212はアイドラローラ220を形成す る。アイドラローラ220の上面は、第1図〜第7図の駆動ディスク48の丁度 真下に配置されている。 第10図から分かるようにアイドラローラ220は、ローラ220に対して相 補的形状のハウジング201の中の凹部222のなかに配置されている。ベーン 12及び14は、隆起部材26の回りを通過するかわりに、第1図〜第7図に関 連して前に説明された動作周期の間にアイドラ220のスロット218を通過す る。 アイドラローラ220を設けることにより、隆起部材26が使用される場合に 現れる間隙、すなわち、第1図〜第7図の戻しスロット72の中の間隙が現れな い。このようにして、第9図及び第10図のポンプ構造は、高いガス圧で、間隙 が現れた際に発生する戻りパルス無しに使用できる。 第11図には、第1図〜第7図の本発明の2つの互いに対向して位置するポン プ装置302を設けられている船体が示されている。ポンプ装置302は、第1 図〜第7図のポンプ装置と同一に動作し、互いに反対に回転する。 船体300は、側方配置されている水入口304と、後部に配置されている水 出口306とを設けられている。船体300の後部は、ハウジング308の境界 を定め、ポンプ302は、ハウジング308の互いに反対の側に取付けられてい る。 容積式スラストは、ポンプ302を同期することにより、すなわち、ベーン先 端が第11図のスラストの間に互いにほとんど接触するようにすることにより、 発生する。効率を高めるために、ベーン先端がたわむことができるようにするこ とが考えられる。 本発明の容積式ポンプ装置の寸法が、長い直径のインペラを収容することが本 発明では不要であることにより、現在購入可能なポンプに比して大幅に小さくな ることが考えられる。大部分の従来のポンプにより発生される激しい又はパルス 的な流れは、本発明の容積式ポンプではほぼ回避される。 更に、本発明の容積式ポンプが、液体流計量、パワー発生ファン、コンプレッ サ、人工心臓への利用、圧力調整、弁及びその他の類似の器具の用途、すなわち 、液体流が滑らかに流れことが望ましく、ポンプ寸法を最小化すると好適である 用途に利用可能であることが目指される。 当業者に自明な変更及び変形は、本発明の範囲内にあるものと見なされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (71)出願人 ドリファン・プロプライエタリー・リミテ ッド オーストラリア国、6158 ウェスタン・オ ーストラリア、イースト・フリーマント ル、グライド・ストリート 16 (71)出願人 グレゴリー,キース・アルウィン オーストラリア国、6019 ウェスタン・オ ーストラリア、ウェンブリー・ダウンズ、 コリン・ロード 130アール (72)発明者 マーティン,ウィリアム・ウェズリー オーストラリア国、6151 ウェスタン・オ ーストラリア、サウス・パース、ミルポイ ント・ロード 154、ユニット 111

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジング内に形成されたキャビティー内に突出した、少なくとも1つ のベーン(羽根)を具備し、該ベーンは、回転可能に支持手段の上に載置されて 支持され又は回転可能に該支持手段により支持され、該ベーンが、該ハウジング の中で、回転の容積式送出部分及び非容積式送出部分の双方を通過して回転でき ることを特徴とする容積式ポンプ装置。 2. ハウジングがキャビティの境界を定め、各ベーンがキャビティの中で回 転できることを特徴とする請求項1に記載の容積式ポンプ装置。 3. 支持手段が、回転可能なディスクを有し、該ディスクの回転によりベー ンが、キャビティの中で円弧を画いて動かされることを特徴とする請求項1又は 2に記載の容積式ポンプ装置。 4. ベーンは、ベーンが回転可能なディスクの回転により駆動されて円弧を 画いて動く際に、自己の軸線を中心に回転することを特徴とする請求項3に記載 の容積式ポンプ装置。 5. 駆動手段が、回転可能なディスクの回転を駆動するために設けられてい ることを特徴とする請求項4に記載の容積式ポンプ装置。 6. 回転可能なディスクの回転が、ベーンの回転を生じさせることを特徴と する請求項4又は5に記載の容積式ポンプ装置。 7. 歯車装置が歯車ハウジングの中に設けられ、該歯車装置は該ハウジング に取付けられ、この取付けは、回転可能なディスクの回転がベーンの回転を生じ させるように行われることを特徴とする請求項6に記載の容積式ポンプ装置。 8. ベーンの回転が、回転可能なディスクの回転と反対の方向で行われるこ とを特徴とする請求項4から7のうちのいずれか1つの項に記載の容積式ポンプ 装置。 9. 回転可能なディスクが360°回転するとベーンも180°回転し、こ の回転は、初めはハウジングの内壁に隣接しているベーン先端が、回転可能な該 ディスクが360°回転すると該ハウジングの該内壁から離れて位置することを 特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1つの項に記載の容積式ポンプ装置 。 10. 2つのベーンが設けられ、該ベーンの設置は、一方のベーンが回転の 容積式送出部分に入ると他方のベーンは非容積式送出部分に入るように行われ、 これにより、ハウジングを貫流してポンピングされる液体の逆流が阻止されるこ とを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか1つの項に記載の容積式ポンプ 装置。 11. 隆起部材がハウジングの中に設けられ、該隆起部材は該ハウジングと 共働して容積式送出領域及び戻しスロットの双方の境界を定めることを特徴とす る請求項1から10のうちのいずれか1つの項に記載の容積式ポンプ装置。 12. ベーンが、ハウジングの容積式送出領域を通過して回転の容積式送出 部分の中に入り、戻しスロットを通過して非容積式送出部分の中に入ることを特 徴とする請求項11に記載の容積式ポンプ装置。 13. ベーンの全長が、液体の流れ方向にほぼ垂直に延びてハウジングを通 過して回転の容積式送出部分の中に入り、ベーンのより薄肉の横断面が、液体の 流れ方向に沿って延びて該ハウジングの中の戻しスロットを通過して回転の非容 積式送出部分の中に入ることを特徴とする請求項10に記載の容積式ポンプ装置 。 14. アイドラローラがハウジングの中に設けられ、該アイドラローラはス ロット手段の境界を定め、前記スロット手段により容積式ポンプ装置が、回転の 非容積式部分の中に入ることを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか1 つの項に記載の容積式ポンプ装置。
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