JPH09503531A - 低密度多孔質架橋高分子材料を製造するための方法 - Google Patents
低密度多孔質架橋高分子材料を製造するための方法Info
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- JPH09503531A JPH09503531A JP7505786A JP50578695A JPH09503531A JP H09503531 A JPH09503531 A JP H09503531A JP 7505786 A JP7505786 A JP 7505786A JP 50578695 A JP50578695 A JP 50578695A JP H09503531 A JPH09503531 A JP H09503531A
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Abstract
(57)【要約】
油中水タイプの高不連続相乳濁液を重合させることによって低密度多孔質架橋高分子材料を製造するための方法において、乳濁液中のモノマー類の硬化時間は、最初に、1種以上のモノマー類を賦活させることによって、ポリマーの性質に悪影響を及ぼすことなく、短縮することができる。モノマー類の全部または一部は、賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、固体を形成するのに有効な時間の約5%〜約95%賦活される。ついで、賦活されたモノマー類、および、場合によっては、追加のモノマー類によって、油中水タイプの高不連続相乳濁液が形成され、賦活されたモノマー類は、他のモノマー類を含有する油中水タイプの高不連続相乳濁液に加えられる。賦活されたモノマー類を含有する乳濁液は硬化される。本方法は、揮発性モノマー類を多孔質高分子材料に配合するための改良法を提供する。1−位および/またはα−位で分岐したアルキルパーオキシカーボネートもしくはアルキルパーオキシカルボキシレート重合開始剤の存在で重合および架橋を行うことによって、硬化時間は、さらに、短縮される。
Description
【発明の詳細な説明】
低密度多孔質架橋高分子材料を製造するための方法技術分野
本発明は、低密度多孔質架橋高分子材料の製造方法に関する。1つの態様にお
いて、本発明は、低密度多孔質架橋高分子材料を製造するための高不連続相乳化
重合法(high internal phase emulsion polymerization process) における硬化
時間の短縮に関する。背景技術
連続気泡高分子発泡体は、種々の液体および気体を含有するためのマトリック
スとして使用することができ、これらは、商業的用途、例えば、おむつおよびイ
オン交換樹脂としての用途を有する。高吸収能低密度多孔質ポリマーブロックは
、比較的少量の連続油相と比較的大量の不連続水相とを有する高不連続相乳濁液
(HIPE)として公知の特定の油中水タイプの乳濁液を重合させることによっ
て製造することができる。
このような高吸収能低密度発泡体は、米国特許4,522,953において、高不連続
相油中水タイプの乳濁液の油相におけるモノマー類を水溶性の重合開始剤、例え
ば、カリウムパーサルフェートで重合させることによって製造されている。この
方法によって、吸収性が高く、未反応モノマー含量の少ない発泡体を得るには、
温度60℃で、16時間以上の硬化を行う必要があることが判明している。生成
する発泡体の性質に有意な影響を及ぼすことなく、硬化時間を短縮することが望
ましい。
さらに、米国特許No.5,149,720に記載されているように、揮発性モノマー類
、例えば、ブタジエンおよびイソプレンを配合することが望ましい。しかし、こ
のようなモノマー類は、配合することが難しく、油中水タイプの乳濁液を調製お
よび硬化する間に揮発しやすい。
したがって、本発明の目的は、硬化時間の短い高不連続相油中水タイプの乳化
重合法を提供することである。本発明のもう1つの目的は、高不連続相油中水タ
イプの乳化法によって製造される低密度架橋高分子材料に揮発性モノマー類を配
合するための改良法を提供することである。発明の開示
本発明に従えば、多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、
(a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し;
(b) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、1種
以上のビニルモノマー類を賦活させて、賦活されたモノマー成分を生成させ;
(c) (i)工程(b)の賦活前の1種以上のビニルモノマー類、(ii)
乳濁液形成工程(e)前の賦活されたモノマー成分、または、(i)および(i
i)の両者に、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類を加えて、賦活された
モノマー混合物を形成し;
(d) 水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成分、賦活された
モノマー混合物、または、水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成
分および賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え
;
(e) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油
中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混
合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し;
(f) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類
を重合および架橋する;
各工程を含む方法が提供される。賦活されたモノマー成分を油中水タイプの高不
連続相乳濁液に加える方法も提供される。
さらに、多孔質架橋高分子材料を製造するために、重合開始剤または賦活開始
剤として分岐パーオキシドを使用する方法が提供される。
油中水タイプの高不連続相乳濁液を形成する前に、モノマー類を賦活すること
によって、生成する発泡体の性質に有意な影響を及ぼすことなく、乳濁液を硬化
させるために必要とされる時間が短縮される。発明を実施するための最良の形態
高吸収能と低モノマー含量とを有する低密度多孔質架橋高分子材料(以降、“
発泡体”と称す)が、油中水タイプの高不連続相乳濁液を形成する前に、最初に
、モノマー類を賦活する(一部重合させる)ことによって、より短い硬化時間(
約8時間未満)で製造されることが判明した。さらに、望ましい連続気泡イソプ
レンまたはブタジエン配合発泡体が、本発明の方法によって製造されることが判
明した。
室温でガス状である多くのモノマー類(例えば、アレン、メチルアレン、1,
3−ブタジエン、塩化ビニル、フッ化ビニル)または低沸点液体類(例えば、イ
ソプレン、ピペリレン、クロロアレン類、ポリフルオロオレフィン類)は、高不
連続相油中水タイプの乳化法によって製造される発泡体材料に有効である。しか
し、これらが揮発性であるゆえに、本方法に従いモノマー類を賦活することによ
って生ずる加工上の問題点を惹起する。
本方法の1つの実施態様において、発泡体は、少なくとも1種のビニルモノマ
ーと多官能性不飽和架橋モノマーとを含有するモノマー混合物の少なくとも一部
を賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって賦活し、それによって、
賦活されたモノマー混合物を生成させ、ついで、このような賦活されたモノマー
混合物、不連続相としての水および界面活性剤を含有する油中水タイプの高不連
続相乳濁液を形成し、このような油中水タイプの高不連続相乳濁液中の賦活され
たモノマー類およびモノマー類を硬化させることによって製造される。
もう1つの実施態様において、1種以上のモノマー類は、有効量の賦活開始剤
の存在または遊離基生成放射線源によって賦活されて、賦活されたモノマー成分
を生成し、多官能性不飽和架橋モノマーは、賦活前のビニルモノマー、乳濁液形
成前の賦活されたモノマー成分、または、ビニルモノマーおよび賦活されたモノ
マー成分の両者に加えられて、賦活されたモノマー混合物を形成する。ついで、
賦活されたモノマー混合物、場合によっては、追加のビニルモノマー類、界面活
性剤および不連続相としての水溶液を含有する硬化可能な高不連続相油中水タイ
プの乳濁液が形成される。ついで、硬化可能な乳濁液中の賦活されたモノマー類
およびいずれかのモノマー類が硬化される。
もう1つの実施態様において、1種以上のビニルモノマー類は、有効量の賦活
開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって賦活されて、賦活されたモノマ
ー成分を生成する。ついで、賦活されたモノマー成分は、乳濁液の連続相中に、
1種以上のビニルモノマー類を含有するモノマー成分、1種以上の多官能性不飽
和架橋モノマー類、または、これらモノマー類の組み合わせを含有する油中水タ
イプの高不連続相乳濁液に添加および混合されて、賦活されたモノマー乳濁液を
形成する。油中水タイプの高不連続相乳濁液は、従来の方法、例えば、米国特許
Nos.4,522,953、5,149,720および5,189,070で製造されるようにして形成される
。場合によっては、追加のビニルモノマー類および追加の多官能性不飽和架橋モ
ノマー類が、賦活されたモノマー成分、乳濁液、賦活されたモノマー乳濁液、ま
たは、これらのいずれかの組み合わせに添加される。多官能性不飽和架橋モノマ
ー類は、賦活されるべき1種以上のビニルモノマー類に添加され、ビニルモノマ
ー類とともに賦活され、賦活されたモノマー成分を形成する。乳濁液中にビニル
モノマー類のみが存在する場合には、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類
が、賦活されるべき1種以上のモノマー類、賦活されたモノマー成分、乳濁液、
賦活されたモノマー乳濁液、または、これらの組み合わせに、モノマー類を架橋
するのに有効量添加されて、発泡体を形成する。ついで、賦活されたモノマー類
および賦活されたモノマー乳濁液中のいずれかのモノマー類が硬化される。
“賦活(advancement)”または“賦活された(advanced)”という用語は、全モ
ノマー類中の若干のモノマー類をオリゴマー化または一部重合させることを意味
する。かくして、賦活されたモノマー類は、一般に、モノマー類および種々のオ
リゴマー類/ポリマー類の混合物を含有する。
賦活は、例えば、モノマー混合物全体を賦活開始剤とともに混合し、混合物を
重合およびオリゴマー化するための有効温度に暖めることによって行ってもよく
、あるいは、単一成分もしくは選択された成分を賦活し、ついで、乳濁液の連続
相で所望されるモノマー類の残りとブレンドするかまたはモノマー類の残りを含
有する油中水タイプの高不連続相乳濁液にブレンドすることによって行うことも
できる。発泡体の最終分子構造は、選択されるルートによって影響を受け、達成
される分子構造は、生成する発泡体の性質に影響を及ぼすので、いずれのアプロ
ーチに従うかは、所望する目的によって決まる。
モノマー類が油中水タイプの高不連続相乳濁液に分散されるかまたはその油相
を形成することができ、重合可能なビニル基を有するかぎりにおいて、種々のモ
ノマー類を発泡体の製造に使用することができる。適当なビニルモノマーとして
は、例えば、モノアルケニルアレーンモノマー類、具体的には、スチレン、α−
メチルスチレン、クロロメチルスチレン、ビニルエチルベンゼンおよびビニルト
ルエン;アクリレートまたはメタクリレートエステル類、具体的には、2−エチ
ルヘキシルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、
t−ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、
ラウリルメタクリレートおよびイソデシルメタクリレート;共役ジオレフィン類
、具体的には、ブタジエン、イソプレンおよびピペリレン;アレン類、具体的に
は、アレン、メチルアレンおよびクロロアレン;ハロゲン化オレフィン類、具体
的には、塩化ビニル、フッ化ビニルおよびポリフルオロオレフィン類;および、
これらの混合物が挙げられる。
適当な架橋剤としては、ビニルモノマー類と反応することのできる多官能性不
飽和モノマー類のいずれであってもよい。多官能性不飽和架橋モノマー類として
は、例えば、二官能性不飽和架橋モノマー類、具体的には、ジビニルベンゼン、
ジエチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレ
ートおよびアリルメタクリレート;三、四および五官能性不飽和架橋モノマー類
、具体的には、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールテトラアクリレート、グルコースペンタアクリレート、グルコー
スジエチルメルカプタールペンタアクリレートおよびソルビタントリアクリレー
ト;および、多官能性不飽和架橋モノマー類、具体的には、ポリアクリレート類
[例えば、サッカロースパー(メタ)アクリレートおよびセルロース(メタ)ア
クリレート類]が挙げられる。架橋モノマー類は、典型的には、総モノマー混合
物基準で、約2重量%〜約70重量%の量、好ましくは、約5重量%〜約40重
量%の量存在する。これら架橋モノマー類のいくつかは、架橋モノマー類の少な
くとも2重量%が架橋される限りにおいて、非架橋モノマーとして配合すること
ができる。
適当な賦活開始剤は、モノマー可溶な遊離基重合開始剤である。モノマー可溶
な(油溶性)遊離基重合開始剤としては、例えば、アゾ化合物、具体的には、ア
ゾビスイソブチロニトリル(AIBN)および過酸化物(パーオキシド)、具体
的には、過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパーオキシド類、ジ−2−エチ
ルヘキシルパーオキシジカーボネート、ならびに、以下に掲示する分岐パーオキ
シド類を含むその他のアルキルパーオキシカーボネート類およびアルキルパーオ
キシカルボキシレート類が挙げられる。賦活開始剤は、少なくともモノマー類を
一部重合またはオリゴマー化するのに有効な量存在する必要があるが、モノマー
類を完全に重合および架橋するのに有効な量存在してもよい。典型的には、賦活
開始剤は、モノマー類基準で、約0.005〜約20重量%の量、好ましくは、
約0.1〜約4重量%の量存在するのがよい。賦活開始剤は、架橋モノマー、お
よび、場合によっては、界面活性剤の有無にかかわらず、1種以上のビニルモノ
マー類を含有するモノマー混合物に添加される。
好ましくは、賦活されるモノマー混合物は、モノマー混合物の水に対する粘度
比約1,000:1〜約1:2、さらに好ましくは、約50:1〜約1.5:2
を与えるのがよい。一般に、非賦活モノマーの水に対する粘度比は、約1:2で
ある。賦活されたモノマー混合物の粘度は、使用されるモノマーに応じて変化す
る。
賦活されたモノマーの粘度は、賦活されない(非賦活)モノマー混合物の粘度
よりも高い。粘度は、温度にも依存し、周囲温度では、かなり低く、典型的には
、非賦活モノマー混合物に対して、約0.4cpであり、賦活されたモノマー混合
物に対して、約100cp以下である。粘度は、モノマー混合物の粘度と賦活され
たモノマー混合物のそれとの間の比、または、賦活されたモノマー混合物プラス
界面活性剤の粘度と非賦活混合物プラス界面活性剤の粘度との間の比として表さ
れる。何故ならば、絶対粘度値は、温度と界面活性剤が混合物に添加されたか否
かとの関数であるからである(通常、界面活性剤の添加は、粘度を数倍に増大さ
せる。)賦活された混合物が分子であり、非賦活(生)が分母である場合に、賦
活を示すためには、その比は、1.00より大きい必要がある。好ましくは、こ
の比は、約1.03〜約50の範囲内であり、さらに好ましくは、約1.07〜
約30の範囲内であり、最も好ましくは、約1.15〜約15の範囲内である。
粘度が一般に低いので、それらを−78℃で測定することのが好ましい。かく
して、スチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリレートの1:1
:3重量パーセント混合物の粘度は、−78℃で約300cpである。モノマー混
合物100重量部当たり12部のソルビタンモノラウレート界面活性剤がモノマ
ー混合物に添加される時、−78℃における粘度は、約2,900cpに増大する
。モノマー/界面活性剤の混合物を賦活すると、粘度は、以下の実施態様に記載
するように、賦活時間とともに増大する。好ましい賦活レベルは、個々のモノマ
ー類混合物に依存し、迅速に硬化し、揮発性であることが相対的に重要である。
賦活されたモノマー混合物を得るためには、モノマー混合物は、賦活開始剤の
存在中、温度約25℃以上、好ましくは、温度約25℃〜約150℃、さらに好
ましくは、約50℃〜約100℃の範囲内に所望の粘度を有する賦活されたモノ
マー混合物を形成するために有効な時間加熱されるか、または、遊離基生成放射
線源によって所望の粘度を有する賦活されたモノマー混合物を形成するのに有効
な時間照射される。このような時間は、好ましくは、固体混合物を形成するのに
必要とされる時間の約5%〜約95%の範囲内である。混合物が可視的にもはや
変形しない時、混合物は、固体である。固体混合物を形成するために必要とされ
る時間は、便宜上、以下に記載する固体性試験(Solidity Test)によって測定す
ることができる。さらに好ましくは、賦活は、固体混合物を形成するために必要
とされる時間の約10%〜約90%の範囲内の時間、さらに好ましくは、約35
%〜約88%範囲内の時間でなされる。好ましい賦活されたモノマー混合物は、
非賦活モノマー混合物と比較して、安定な乳濁液を形成し、迅速に硬化し、良好
な多孔質高分子生成物を生ずるものである。
モノマー混合物の賦活は、上記した乳濁液の硬化時間の加速以外に種々の利点
を有し、とりわけ、直接従来の乳濁系に使用される時には有効でないコモノマー
類、例えば、イソプレンおよびブタジエンを使用可能とし、乳濁液硬化ライン(c
uring line)よりの揮発物を減少させ、リサイクル水に可溶な有機物を減少させ
、臭いを除去し、低沸点モノマー混合物を大気圧で使用可能とする。
賦活レベルの決定を助けるために、二重結合を含有するモノマー類の混合物中
の不飽和レベルは、種々の手段、例えば、C=C伸縮振動数の赤外での決定、ビ
ニル炭素もしくはプロトンのNMRによる検討、紫外線吸収の測定、誘電率、H
PLCによる平均分子量、または、その他の分子量または不飽和度を測定する手
段にによって評価することができる。最も単純で、かつ、最も直接的な手段の1
つは、ハロゲンのオレフィン性結合との反応である。このような試験は、ある量
(通常、100g)の試料と反応したハロゲンのグラム数に相当する臭素価また
はヨウ素価の決定をもたらす。
1つの実施態様において、塩化ビニルを、例えば、HIPE発泡体材料に配合
することが望ましいが、毒性によりプロセス中で許容可能なガス相モノマーの量
が制限される場合、モノマーは、密閉された反応容器中、賦活開始剤の存在で、
コモノマー、例えば、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリレート類等と混合さ
れ、反応容器は、オリゴマー化および/または重合反応を開始するのに有効な温
度に暖められる。所望のレベルの反応が発生した後、容器は、ガス抜きおよび圧
力降下もしくは排気されて、未反応の塩化ビニルが除去され、より大きな分子構
造に取り込まれた塩化ビニル分子を含有する重合可能な液体“賦活されたモノマ
ー”混合物が残る。ついで、この賦活されたモノマーを重合させると、混合物中
で塩化ビニルが取り扱われるために、健康上の危険性が潜在的により少なく、最
終的に塩化ビニル含有ポリマー構造を有するという性質上の利点が得られる。
もう1つの実施態様において、低沸点モノマー類、例えば、ブタジエンまたは
イソプレンは、1種以上の低沸点モノマー混合物、場合によっては、他のビニル
モノマー類および架橋剤を、好ましくは、使用されるモノマーの約1/3以下ま
で賦活するモノマー混合アプローチによるか、または、低沸点成分それ自体を賦
活し、ついで、より高沸点の成分とブレンドさせることによって、HIPE発泡
材料に容易に配合することができる。
例えば、多孔質高分子生成物にブタジエンを配合させるには、オートクレーブ
または加圧反応器(“反応容器”)に液体ブタジエンを充填し、若干のブタジエ
ンを排気するか、または、液体窒素またはドライアイス中でブタジエンを冷却す
ることによって空気をパージし、永久ガス(permanent gases)のガスキャップを
排気する。場合によっては、他のビニルモノマー類および架橋剤を加えてもよい
。ブタジエンを充填する前に、ブタジエンを賦活するために有効量の適当な賦活
開
始剤、例えば、t−ブチルパーオキシイソブチレートを反応容器に充填する。つ
いで、反応容器を約80℃〜約85℃に暖めて、十分な時間ブタジエンを反応さ
せ、ブタジエンの分圧を低下させる。低沸点モノマー類に対する賦活反応は、好
ましくは、室温における反応容器中の絶対圧が大気圧で約14.7psia満(また
は沸点以下)になるまで行う。例えば、モノマー類を沸騰させることなく、27
℃(80°F)で取り扱うことを可能とするために、14.7psi未満の圧力が
約27℃(80°F)で必要とされる場合、反応容器中の絶対圧は、27℃(8
0°F)での沸騰を防止するためのちょうど十分な反応レベルを示すために、8
2℃で最高約60psiaの圧力に低下させる必要がある。反応温度で所望される圧
力範囲に一度到達すると、賦活されたモノマー混合物は、場合によっては、他の
モノマー成分とブレンドされて、モノマー混合物の蒸気圧がさらに低下され、乳
化および硬化プロセスがさらに単純なものとなる。使用される開始剤およびモノ
マーに応じて、賦活を行うためには、広範な範囲の温度を使用することが可能で
ある。例えば、1,3−ブタジエンに対しては、約80℃〜約85℃よりも高い
温度もしくは低い温度も使用することができるが、モノマーが超臨界ガス状態で
はなく液体のままであるようにするには、温度は、ブタジエンの臨界温度約15
2℃以下である必要がある。また、温度は、重合を生じさせるために、形成され
るオリゴマー類の天井温度(ceiling temperature)以下である必要がある。低い
温度側では、温度は、いずれの開始剤系が使用されても満足する速度が得られる
に十分な程高い必要がある。実際上の問題としては、これは、多くの低沸点揮発
性モノマー類に対して、賦活反応のための好ましい温度が、約室温〜約150℃
の範囲内であり、さらに好ましくは、約50℃〜約100℃の範囲内であること
を意味する。
本方法に対して、硬化時間を短縮するために、硬化の迅速な開始剤を使用する
こともまた望ましい。文献に報告されている公知の油溶性開始剤、例えば、過酸
化ベンゾイルおよびAIBNは、水溶性カリウムパーサルフェート開始剤よりも
一般に遅く、乳濁液形成後に追加の重合開始剤を添加するかまたは水性混合物中
でなければ、生成する発泡体が完全には硬化しない。したがって、硬化時間のよ
り迅速なモノマー可溶性重合開始剤を開発することが望ましかった。
1−位の炭素で分岐した分岐アルキルカーボネートパーオキシド類またはα−
位の炭素および/または1−位の炭素で分岐した分岐アルキルカルボキシレート
パーオキシド類(以降、“分岐パーオキシド類”と称す)が従来の油溶性開始剤
、例えば、過酸化ベンゾイルよりも迅速に硬化することが判明した。1−位の炭
素および/またはα−位の炭素におけるこの分岐は、第2級であっても第3級で
あってもよい。
好ましい分岐アルキルカーボネートパーオキシドは、式:
[式中、R1は、独立に、R1の少なくとも2つが炭化水素基であるC1〜C16
の炭化水素基または水素である。]
によって表すことができる。炭化水素基は、アルキル、アルケニルまたはアリー
ル基であってもよい。
好ましい分岐アルキルカルボキシレートパーオキシドは、式:
[式中、R1およびR2は、独立に、R1またはR2の少なくとも2つが炭化水素
基であるC1〜C16の炭化水素基または水素である。]
によって表すことができる。好ましくは、R1およびR2の少なくとも2つは、炭
化水素基である。炭化水素基は、アルキル、アルケニルまたはアリール基であっ
てもよい。
分岐パーオキシド類の例としては、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t
−ブチルパーオキシクロトネート、t−ブチルパーオキシピバレート、ジイソブ
チルパーオキシド、ジ−t−ブチルジパーオキシフタレート、t−ブチルパーベ
ンゾエート、クミルパーオキシネオデカノエート、2,5−ジメチル−2,5−
ビス(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2
−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオクトエート、1
,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、ジ
シクロヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ−(sec−ブチル)パーオキシ
ジカーボネート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、および、t−ブチ
ルパーオキシイソプロピルカーボネートが挙げられる。分岐パーオキシドの市販
例としては、登録商標ルパゾール11(Lupersol 11)、登録商標ルパゾール80(
Lupersol 80),登録商標ルパゾール118M75(Lupersol 118M75)、登録商標
ルパゾール225(Lupersol 225)、登録商標ルパゾール227(Lupersol 227)、
登録商標ルパゾール229(Lupersol 229)、登録商標ルパゾール256(Luperso
l 256)、登録商標ルパゾール259(Lupersol 259)、登録商標ルパゾールKBD
(Lupersol KBD)、登録商標ルパゾールTBIC(Lupersol TBIC)、登録商標ルパ
ロックス118(Luperox 118)、登録商標ルパロックス229Luperox 229)、お
よび、登録商標ルパロックスIPP(Luperox IPP)[Atochem North Americaより
入手される]が挙げられる。最も好ましい賦活および/または重合開始剤は、t
−ブチルパーオキシイソブチレートである。
これら分岐パーオキシド開始剤は、また、賦活が乳濁液の形成前に発生しない
、従来の油中水タイプの高不連続相重合法、例えば、米国特許No.4,522,953に
記載されているものを改良する。さらに、これら分岐パーオキシド開始剤は、ま
た、1993年5月11日に発行された米国特許No.5,210,104に記載されているように
、乳濁液の形成後に開始剤が添加される時に有効である。
賦活開始剤、例えば、過酸化ベンゾイル、AIBNおよびメチルエチルケトン
パーオキシドが使用される時、追加の重合開始剤が水性混合物または乳濁液中に
添加される必要がある。このような重合開始剤が乳濁液に添加される時、重合開
始剤は、例えば、油溶性(モノマー可溶性)開始剤、具体的には、上記掲示した
分岐パーオキシド、または、水溶性開始剤、具体的には、カリウムもしくはナト
リウムパーサルフェート、および、種々のレドックス系、具体的には、ナトリウ
ムメタビサルフェートと合わせたアンモニウムパーサルフェートであってもよい
。このような重合開始剤を水性混合物に添加する時、重合開始剤は、上記したい
ずれの水溶性開始剤であってもよい。
追加の重合開始剤が乳濁液に添加される時、それは、場合によっては、いずれ
かのブレンド技術、例えば、低剪断速度のスタチックミキサー(static mixer)ま
たはピンミキサー(pin mixer)によって乳濁液にブレンドされて、硬化可能な油
中水タイプの高不連続相乳濁液を形成する。剪断速度は、開始剤をブレンドする
に十分な程速い必要があるが、乳濁液を融合または液化させる程遅くてはならな
い。
高不連続相乳濁液を生成させるのに使用される界面活性剤は、使用される界面
活性剤の溶解性に応じ、水相またはモノマー相(モノマー混合物)に添加するこ
とができる。適当な界面活性剤としては、例えば、非イオン性界面活性剤、具体
的には、ソルビタンエステル類(例えば、ソルビタンモノオレエートおよびソル
ビタンモノラウレート)、グリセロールエステル類(例えば、グリセロールモノ
オレエートおよびグリセロールモノリシノレート)、PEG200ジオレエート
、ポリグリセロールの一部脂肪酸エステル類およびヒマシ油5−10EO;カチ
オン性界面活性剤、具体的には、アンモニウム塩(例えば、ジステアリルジメチ
ルアンモニウムクロライドおよびジオレイルジメチルアンモニウムクロライド)
;および、アニオン性界面活性剤、具体的には、ビス−トリデシルスルホコハク
酸塩が挙げられる。市販されている界面活性剤としては、例えば、登録商標スパ
ン(SPAN)乳化剤20、40、60、65、80および85(Fluka Chemical Cor
p.またはAldrich Chemical Co.より入手可能)、エムソルブ2502[EMSORB 25
02(Henkelから入手可能)、および、登録商標アルカムルズ(ALKAMULS)ソルビタン
エステル類SML、SMO、SMS、STO、および、登録商標アルカムルズソ
ルビタンエステルエトキシレートPMSL−20およびPSMO−20(Alkaril
Chemicals Ltd.より入手可能) が、とりわけ、挙げられる。界面活性剤は、油
中水タイプの高不連続相乳濁液(HIPE)を形成するのに有効な量存在する。
好ましくは、界面活性剤は、モノマー類基準で、約2〜約40重量%、さらに好
ましくは、約5〜約25重量%の量存在する。
適当な密度と高吸収能とを有する高分子発泡体製品を形成するために、油中水
タイプの高不連続相乳濁液(HIPE)は、典型的には、不連続相として、水対
油の重量比少なくとも約9:1に相当する、乳濁液基準で、少なくとも約90重
量%の水を含有し、さらに好ましくは、少なくとも約95重量%の水、最も好ま
しくは、水対油の重量比少なくとも約33:1に相当する、少なくとも約97重
量%の水を含有する。
不連続水相は、好ましくは、HIPEを安定化し、発泡体をさらに水湿潤可能
とするために、水溶性の電解質を含有するのがよい。適当な電解質としては、無
機塩(一価、二価、三価またはこれらの混合物)、例えば、アルカリ金属塩、ア
ルカリ土類金属塩および重金属塩、具体的には、ハロゲン化物類、硫酸塩類、炭
酸塩類、リン酸塩類およびこれらの混合物が挙げられる。このような電解質とし
ては、例えば、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化カリウム、硫酸カリウム
、塩化リチウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化
アルミニウムおよびこれらの混合物が挙げられる。一価のアニオン、例えば、ハ
ライド類との一価または二価の塩が好ましい。
硬化可能な油中水タイプの高不連続相乳濁液(硬化可能なHIPE)は、バッチ
法または連続法で硬化させることができる。バッチ法においては、硬化可能なH
IPEが、所望の形状を有する適当な容器中に収集され、少なくとも約25℃の
温度で、モノマー類を重合および硬化させるのに有効な時間硬化される。HIP
Eは、好ましくは、乳濁液が硬化温度で安定である限り、約25℃〜約90℃の
範囲の温度で、重合および架橋(硬化)される。
これとは別に、米国特許No.5,189,070に記載された多段工程法を使用するこ
ともでき、その開示は、本明細書で参考のために引用する。多段工程法において
は、乳濁液は、乳濁液が動的レオメトリー剪断モジュラス(Rheometrics dynamic
shear modulus)約500パスカルより大を有する(軽くゲル化され、“ゲル”
と称せられるゼリーまたはゼラチン状の稠度を有する。)まで、温度約65℃未
満で予備硬化され、ついで、温度約70℃以上で、ゲルを硬化させるために有効
な時間硬化される。硬化温度は、水が沸騰しないように、適当な圧力下、約17
5℃まで高くすることができる。
乳濁液は、例えば、高温水、高温空気、蒸気、IR、RF、マイクロウエーブ
またはオーム加熱(ohmic heating)によって加熱することができる。HIPEは
、所望される性質が得られるまで、硬化させる必要がある。典型的には、硬化し
た発泡体を得るために、乳濁液は、60℃で少なくとも約4時間硬化させるか、
または、60℃で少なくとも約1/2時間、ついで、温度約70℃以上で3時間
硬化させる必要がある。一般に、硬化後の反応の度合いは、良好な性質を得るた
めに、モノマー類の少なくとも約85%であり、好ましくは、少なくとも約90
%であり、さらに好ましくは、少なくとも約95%(すなわち、遊離モノマー類
の約5%未満)であり、最も好ましくは、少なくとも約99%(すなわち、遊離
モノマー類の約1%未満)である。
これら発泡体は、発泡体の性質を改良するために後硬化することができる。さ
らに良好な性質、例えば、自由膨潤(すなわち、発泡体が最初に吸収することの
できる液体の量)の増大および/または圧縮撓みに対する良好な抵抗性(すなわ
ち、負荷下における液体の保持)は、モノマー配合に応じて、発泡体を温度約7
5℃以上、好ましくは、90℃より高い温度で、蒸気、高温空気または他の熱源
によって後硬化させることにより達成することができる。このような加熱は、最
初、熱交換器、オーブン中、加熱ローラ上、または、その他の手段によって行う
ことができる。
温度が水の沸点の近傍またはそれ以上である時、液相に水を保持し、さらに良
好な性質を得るために、好ましくは、圧力が加えられる。所望される場合には、
若干の水を沸騰させるために、圧力を低下させるが、通常の実施においては、水
は、モノマーを安定化させるために、液体状態に維持される。水相および油相を
液体状態に維持するために圧力を使用すると、乳濁液が使用される高温で安定で
ある限り、乳濁液を極めて高温で迅速に硬化させることができる。圧力は、所望
される場合には、一般に、約大気圧以上の圧力、典型的には、約大気圧〜約1.
03MPa(150psig)の範囲内で乳濁液に加えられる。温度が約100℃である
時、約7〜70kPaゲージ(約1〜10psig)の圧力で十分であり;温度が約13
0℃である時、約210〜480kPaゲージ(約30psig〜70psig)の圧力が好
ましい。
一度硬化および/または後硬化プロセスが完了すると、発泡体に取り込まれた
水が絞り出され、熱によって乾燥されるかまたは圧力を低下させることによって
適当なレベルにフラッシュされ、残る液体を蒸発させて、生成物発泡体中の所望
される乾燥度を生じさせる。これら乾燥技術は、好ましくは、硬化の所望される
状態が発泡体材料中で発現された後に使用される。
本方法によって製造されるこれら発泡体は、乾燥工程前、後または間に洗浄し
て、特に、液体吸収用の有効な吸着剤ブロックを生ずる。典型的には、これら発
泡体は、発泡体の電解質含量を少なくするために、溶剤、例えば、アルコール、
低濃度電解質溶液(水相よりも低い濃度)、具体的には、1%塩化カルシウム溶
液または脱イオン水で洗浄される。洗浄された発泡体は、便宜上、水および/ま
たは溶剤を発泡体から絞り出し、空気または熱乾燥することによって乾燥される
。
本方法によって製造される発泡体は、液体吸収製品として使用するのに特に適
当な高吸収能および良好で、均一な性質を有する。実施態様
以下の実施態様は、本発明の方法を説明し、例示する目的のために示すもので
あり、本発明を何ら限定する意味のものではない。洗浄および乾燥法
以下の洗浄および乾燥法は、以下の全ての実施例に対して使用した。発泡体ブ
ロックを硬化させた後、ブロックを0.35インチ(0.89cm)厚さにスライス
した。ついで、個々の各スライスは、絞り出されるべきスライスを0.045イ
ンチ(1.14mm)厚さとする9”×6.75”(22.9cm×17.1cm)ス
テンレススチールプレート間の0.04インチ(0.1cm)メッシュ篩上に置いた
。絞り出されるスライスをDAKE製のアーバープレス(Arbor-press)内に置き、塩
化カルシウム溶液を絞り出しした。ついで、スライスを1%塩化カルシウム溶液
7.6リットル(2USガロン)に浸漬し、アーバープレス内に置くことによって
、スライスを二度洗浄および絞り出した。ついで、スライスを絞り出した後、洗
浄したスライスの両側にペーパタオルを置き、これを再度絞り出して、スライ
スより過剰の水を除去した。ついで、スライスを温度60℃のオーブン中に4時
間置いて、乾燥させた。洗浄および乾燥した発泡体スライスは、以下に考察する
物理的性質について分析した。試験方法 固体性試験:
約6mm径のフラットチッププローブ(flat-tipped probe)を賦活させたモノマ
ー混合物の頂部に置き、フラットチップにおける圧力約2.1kPa(0.3psi)
を生じさせる。目的物のゲル中への浸透の容易性を測定した。目的物がもはや浸
透しなくなるかまたは約1mm未満浸透する時、モノマー混合物は、固体であると
考える。粘度:
選択された時間に、ほぼ5mlのアリコートを取り出し、8ドラムバイアル(dra
m vial)中に置く。アリコートが周囲温度以上である場合、ついで、アリコート
を、ウエットアイス(wet ice)中で、周囲温度(ほぼ24℃)に迅速に冷却する
。アリコートをアセトン/ドライアイススラッシュ浴中でほぼ10分間冷却して
、温度ほぼ−78℃とする。暖かいアリコートを直ちにほぼ−78℃とする。ア
リコートを冷却したまま、#6スピンドルを備えたブルックフィールド粘度計モ
デルRVTD(Brookfield Engineering Lab,Stoughton,Massachussetttsによ
って製造された)を用いて粘度試験を行う。臭素試験:
臭素価の決定は、Ricca Companyから入手される、1%の硫酸および1/5%
の水を含む酢酸、トリクロロエチレン、メタノールからなる“臭素価溶剤”を用
いて、電位差測定法で行う。これとは別に、適当な溶剤は、1,400mlの酢酸
、268mlの塩化メチレン、268mlのメタノール、および、36mlの硫酸およ
び水の1:5混合物である。100mgの試料を100mlの溶剤に溶解し、ついで
、京都AT310電位差滴定計で0.5N臭素/ブロメートで滴定する。滴定は
、0℃〜5℃に保たれた密封セル中、白金ダブルリング電極を用いてなされる。
臭素を含む溶液の飽和レベルは、電位差測定法に従い、臭素価の値は、100g
の試料当たりの反応した臭素のグラム数として報告される。自由膨潤[Free swell(“FS”)]/乾燥厚さ(“DT”)/発泡体密度(“ FD”)/パーセント歪み/圧縮撓みに対する抵抗性(“RTCD”):
2”×2”(5.08×5.08cm)の正方形を発泡体スライスより切り取る
。死重厚さゲージ(Ono Sokkiによって製造されたデジタルリニアゲージモデル
EG−225)を用い、乾燥しつつ、1.60”径のデスクに50gの力を作用
させて、発泡体試料の厚さ“乾燥厚さ(dry thickness)”を測定する。この厚さ
は、“キャリパー”と称される。発泡体正方形は、Jayco製の暖かい88°F(
31℃)のシンウリン(Syn-Urine)に17分間浸漬する。2”×2”(5.08×
5.08cm)正方形より、径1.129”(2.868cm)の円を切り取る。この
デイスクをシンウリン(Syn-Urine)中で再度平衡とする。ついで、湿潤デイスク
を秤量する(“初期湿潤重量”)。
同一の負荷ゲージを用いて、湿潤試料の厚さを測定する(“初期湿潤キャリパ
ー”)。ついで、応力が断面積で割ったゲージに加えられる総死重である5.1
kPa(0.74psi)の応力下にデイスクを置く。デイスクの厚さは、この応力下で
、15分後に測定される(湿潤キャリパー)。15分後、標品デイスクを秤量し
て、保持された液体を測定する。
デイスクおよび正方形がそれより切り取られた正方形の残りより過剰の尿を絞
り出す。発泡体を沸騰脱イオン水中に15分間置く。このようにして、数回、発
泡体を洗浄して、無機物を除く。ついで、発泡体を取り出し、吸い取り乾燥し、
ついで、60〜70℃の減圧オーブン中に置き、発泡体が十分に発泡するまで乾
燥させる。
ついで、乾燥デイスク試料の重量をグラム数で決定する(“最終乾燥重量”)
。
以下の値は、上記測定値より計算した。
自由膨潤=初期湿潤重量/最終乾燥重量
圧縮撓みに対する抵抗性(RTCD)=負荷15分後の湿潤重量/最終乾燥重
量
発泡体体積(cm3)=%歪み=[初期湿潤キャリパー−湿潤キャリパー]/初期
湿潤キャリパー ×100
径1.129”円形カット(cmでの)に基づく、
(径/2)2×3.142×初期湿潤キャリパー
発泡体密度(mg/cm3)=最終乾燥重量×1000/発泡体体積垂直吸い上げ時間(“VET”):
発泡体スライスより、0.35インチ(0.89cm)厚さで切り取り、1〜2cm
幅のストリップを長さ5cmより大で切り取る。発泡体ストリップを金属定規に固
定またはテープで止め、発泡体ストリップの底部を定規上のゼロ点でフラッシュ
する。定規および発泡体を、99°F(37℃)の培養器中、Jayco製のほぼ1
00mlのシン−ウリン(Syn-Urine)を入れた容器中にストリップの底部(0マー
ク)がシンウリン(Syn-Urine)の表面にかろうじて触れるように置く。シン−ウ
リン(Syn-Urine)は、その吸収および発泡体中での上昇をさらに容易にモニター
するために、食品着色剤で染色する。ストップウオッチを使用して、発泡体試料
中で液体レベルが5cmの垂直高さに到達するのに要する時間を測定する。%自由液体:
未吸収の水の量は、予備硬化または硬化工程後、液体を発泡体から容器にデカ
ンテーションし、デカンテーションした液体を秤量することによって測定した。実施例 1
本実施例は、モノマー混合物が本発明に従い賦活される際の−78℃で測定し
た粘度の変化を示す。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を製造し、粘度を−78℃で測定した(Aldr
ich Chemical Co.より市販されている55%のジビニルベンゼンを含有する市販
のジビニルベンゼンを使用した)。このモノマー混合物に、モノマー混合物10
0重量部当たり12重量部のソルビタンモノラウレート界面活性剤[Fluka Chem
ical Corp.またはAldrich Chemical Co.製の乳化剤登録商標スパン20(SPAN 20
)]を添加し、粘度を−78℃で測定した。この混合物にモノマー混合物100
重量部当たり1重量部の登録商標ルパゾール80(Lupersol 80)開始剤(Atochem
North America製のt−ブチルパーオキシイソブチレート)を添加した。生成した
混合物を75℃で賦活し、以下の表1に掲示したように、粘度を−78℃で周期
的に測定した。粘度は、上記したようにして測定した。
実施例 2
本実施例は、モノマー混合物が本発明に従い賦活される際の臭素価の変化を示
すものである。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を製造した(Aldrich Chemical Co.より市販
されている55%のジビニルベンゼンを含有する市販のジビニルベンゼンを使用
した)。このモノマー混合物に、モノマー混合物100重量部当たり12重量部
のソルビタンモノラウレート界面活性剤[Fluka Chemical Corp.またはAldrich
Chemical Co.製の乳化剤登録商標スパン20(SPAN 20)]を添加し、臭素価を上
記したように測定した。この混合物に、モノマー混合物100重量部当たり1重
量部の登録商標ルパゾール80(Lupersol 80)開始剤(Atochem North America製
のt−ブチルパーオキシイソブチレート)を添加した。生成した混合物を72℃
で賦活し、臭素価を上記したように20分間間隔で測定した。臭素価は、以下の
表2に示す。
上記表より分かるように、利用可能な二重結合は、賦活時間全体で14%減少
した。使用した特定の試験では、アクリレート二重結合に対する信頼し得る示唆
を与えなかったが、これは、スチレン系二重結合よりもさらにゆるやかに反応し
た。かくして、臭素価は、モノマー混合物に対する理論値よりも低い。しかし、
データは、賦活時間の経時的な変化とともに反応性二重結合数の明瞭な減少を示
し、したがって、このことは、賦活度をモニターするために使用可能であること
を示す。実施例 3
本実施例は、揮発性モノマー混合物を含有するモノマー混合物が本発明に従い
賦活される際の臭素価の変化を示す。
3:2重量比のイソプレン:ジビニルベンゼンを混合して、モノマー混合物を
製造した。(Aldrich Chemical Co.より市販されている55%のジビニルベンゼ
ンを含有する市販のジビニルベンゼンを使用した)。これらモノマー混合物に、
モノマー混合物100重量部当たり12重量部のソルビタンモノラウレート界面
活性剤[Fluka Chemical Corp.またはAldrich Chemical Co.製の乳化剤登録商標
スパン20(SPAN 20)]を添加した。非賦活混合物の臭素価を上記したようにし
て測定した。これら混合物に、モノマー混合物100重量部当たり1重量部の登
録商標ルパゾール225開始剤(Lupersol 225)[ジ(sec−ブチル)パーオキ
シジカーボネート]、登録商標ルパゾール80開始剤(Lupersol 80)[t−ブチ
ルパーオキシイソブチレート]、比較実施例としての登録商標ルパゾール223
開始剤(Lupersol 223)[ジ−(2−エチルヘキシル)パーオキシジカーボネート
]、および、登録商標ルパゾール188M75開始剤(α−クミルパーオキシネ
オデカノエート)[これら全てAtochem North America製]を以下に掲示するよう
に添加した。生成する混合物を以下に掲示する温度で賦活し、臭素価を上記した
ように測定した。高温賦活試験は、400psig以下の圧力下、窒素でガスシール
されたオートクレーブ中で行った。臭素価は、以下の表3に示す。
上記表から分かるように、利用可能な臭素二重結合は、賦活時間の全体にわた
って約21%減少した。イソプレンポリマーが、大部分、各イソプレン単位に対
して反応性二重結合を保持するので、二重結合の21%の観測される減少は、2
1%から42%の完全な重合硬化を表す(モノマーが反応した両方または一方の
みの結合を有するか否かに依存する)。
表より分かるように、登録商標ルパゾール80開始剤の自動加速分解温度(S
ADT)が登録商標ルパゾール225、223または188M75開始剤に対す
るそれよりも高いにもかかわらず(それぞれ、80℃対0℃、0℃および15℃)
、80〜87℃に保持した時、より短時間で、より高い賦活度を与える。賦活量
は、分解したパーオキシドの量の関数ではなく、分解速度の重合速度に対する符
合の関数である(登録商標ルパゾール80(L80)の80℃での半減寿命は、
約7.5時間であり、これに対し、登録商標ルパゾール223開始剤(L223)
は、10分であり、登録商標ルパゾール225開始剤(L225)は、13分で
あり、登録商標ルパゾール188M75開始剤(L18875M)は、約1時間
であり;60℃では、半減寿命は、おおよそ、L80=110時間、L223=
0.83時間、L225=1.4時間およびL188M75=約12.5時間で
ある。Lucidol Pennwalt,“Evaluation of Organic Peroxides from Half-Life
Data”,Lucidol Div.of Pennwalt,1740 Military Road,Buffalo,New York 1
42140)。しかし、おおよそ同一の分解速度であると仮定しても、1−位またはα
−位分岐のパーオキシド類、例えば、ジ(sec−ブチル)パーオキシジカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシイソブチレートおよびα−クミルパーオキシネオ
デカノエートは、1−位またはα−位で分岐していないパーオキシド、例えば、
ジ(2−エチルヘキシル)パーオキシジカーボネートよりもモノマーを賦活する
のに明らかにより有効である。実施例 4
本実施例は、本発明に従い賦活時間が長くなるにつれて、硬化時間が短縮され
ることを示す。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を製造した(Aldrich Chemical Co.より市販
されている55%のジビニルベンゼンを含有する市販ジビニルベンゼンを使用し
た)。このモノマー混合物に、モノマー混合物100重量部当たり12重量部の
ソルビタンモノラウレート界面活性剤[Fluka Chemical Corp.またはAldrich Ch
emical Co.製の乳化剤登録商標スパン20(SPAN 20)]を添加し、臭素価を上記
したように測定した。この混合物に、モノマー混合物100重量部当たり1重量
部の登録商標ルパゾール80(Lupersol)開始剤(Atochem North America製のt−
ブチルパーオキシイソブチレート)を添加した。生成する混合物を以下に掲示す
る特定の時間80℃で賦活した。10%CaCl2および0.14%のカリウム
パーサルフェートの70℃水溶液をエアモーターおよびペイントミキサーで賦活
されたモノマー混合物に混合することによって、30:1油中水タイプの乳濁液
を製造した。各乳濁液を118cm3(4液体オンス)のボトル中60℃の水浴で硬
化させた。乳濁液が乳濁液の表面で2.1kPa(0.3psi)のフラットチッププロ
ーブを支持するのに必要とする時間を決定することによって、硬化時間を決定し
、以下の表4に掲示した。
実施例 5
本実施例は、本発明に従いモノマー混合物を賦活することによる低密度架橋高
分子材料の製造を示す。
容器中、100.09gのモノマー混合物(19.11wt%のスチレン、20
.63wt%のジビニルベンゼンおよび60.26wt%の2−エチルヘキシルアク
リレート)を1.06gのt−ブチルパーオキシイソブチレート[(Atochem Nort
h America製の登録商標ルパゾール80]と混合する。ジビニルベンゼンについ
ては、Aldrich Chemical Co.より市販されている55%のジビニルベンゼンを含
有する市販のジビニルベンゼンを使用した。80℃水浴中で12分間加熱した開
始剤含有モノマー混合物80.03gに、10gの登録商標スパン20(Span20)乳
化剤)(Fluka Chemical Corp.またはAldrich Chemical Co.から入手可能なソル
ビタンモノラウレート)を添加すると、12.35%の界面活性剤含有混合物(
“混合物A”12分間熟成)を与えた。
エアモーター(Arrow Engineering Co.製の#C−1712 1/2hpモーター)
に取り付けたペイントスターラー(SHUR-LINE Inc.製のモデル06200PM−
70)で撹拌しつつ、10wt%CaCl2および0.15wt%カリウムパーサル
フェートの水溶液600ccを80℃で16分間加熱した混合物A20.03gに
緩やかに加えた。所望される30:1の水対油比で油中水タイプの高不連続相乳
濁液を形成した。生成した60.87gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジ
ャーに注ぎ、B1とラベルした。残りの乳濁液(521.41g)を1.4リッ
トル(3USピント)のタブに注ぎ、B2とラベルした。このジャーB1を60℃
の水浴中に置き、フラット頂部の圧力約0.3psiを生ずる径約6mmのフラット
チッププローブを乳濁液の頂部に置くことによって周期的に試験した。136分
後、プローブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブB2を60℃の培
養器中で24時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成し
た発泡体より3.13%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に29分間加熱した混合物A
20.29gに緩やかに加えた。生成した59.78gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、C1とラベルした。残りの乳濁液(558.0g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、C2とラベルした。このジャーC
1を60℃の水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳
濁液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。121分後、プロ
ーブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブC2を60℃の培養器中で
24時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体
より1.74%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に41分間加熱した混合物A
20.32gに緩やかに加えた。生成した62.18gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、D1とラベルした。残りの乳濁液(552.48g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、D2とラベルした。このジャーD
1を60℃の水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳
濁液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。112分後、プ
ローブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブD2を60℃の培養器中
で24時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡
体より2.08%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に53分間加熱した混合物A
20.2gに緩やかに加えた。生成した61.94gの乳濁液を118cm3(4液体
オンス)のジャーに注ぎ、E1とラベルした。残りの乳濁液(543.82g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、E2とラベルした。このジャーE
1を60℃の水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳
濁液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。94分後、プロー
ブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブE2を60℃の培養器中で2
3時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体よ
り1.77%の遊離水があふれた。
容器中、99.77gのモノマー混合物(19.11wt%のスチレン、20.
63wt%のジビニルベンゼンおよび60.26wt%の2−エチルヘキシルアクリ
レート)を1.19gのt−ブチルパーオキシイソブチレート[(Atochem North
America製の登録商標ルパゾール80(Lupersol 80)]および11.98gの登録
商標スパン20(Span 20)乳化剤(Fluka Chemical Corp.またはAldrich Chemica
l Co.より入手可能なソルビタンモノラウレート)と混合した(“混合物F”)
。ジビニルベンゼンについては、Aldrich Chemical Co.より市販されている55
%のジビニルベンゼンを含有する市販ジビニルベンゼンを使用した。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に60分間加熱した混合物F
20.07gに緩やかに加えた。生成した62.99gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、H1とラベルした。残りの乳濁液(538.63g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、G2とラベルした。このジャーG
1を60℃の水浴中に置くことによって乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁
液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。134分後、プロー
ブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブG2を60℃の培養器中で
22時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体
より4.94%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に72分間加熱した混合物F
20.27gに緩やかに加えた。生成した61.08gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、H1とラベルした。残りの乳濁液(557.67g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、H2とラベルした。このジャーH
1を60℃の水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳
濁液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。132分後、プロ
ーブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブH2を60℃の培養器中で
21時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体
より6.8%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に84分間加熱した混合物F
20.21gに緩やかに加えた。生成した59.22gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、I1とラベルした。残りの乳濁液(551.61g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、12とラベルした。このジャーI
1を60℃の水浴中に置くことによって乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁
液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。119分後、プロー
ブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブI2を60℃の培養器中で2
0.33時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発
泡体より1.6%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に97分間加熱した混合物F
19.98gに緩やかに加えた。生成した63.78gの乳濁液を118cm3(4液
体オンス)のジャーに注ぎ、J1とラベルした。残りの乳濁液(524.59g)を
1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、J2とラベルした。このジャーJ
1を60℃の水浴中に置くことによって乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁
液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。110分後、プロ
ーブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブJ2を60℃の培養器中で
19時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体
より2.21%の遊離水があふれた。
上記したと同様に、撹拌しつつ、10wt%のCaCl2および0.15wt%の
カリウムパーサルフェート水溶液600ccを80℃に111分間加熱した混合物
F20.06gに緩やかに加えた。生成した69.02gの乳濁液を118cm3(4
液体オンス)のジャーに注ぎ、K1とラベルした。残りの乳濁液(552.48g
)を1.4リットル(3USピント)のタブに注ぎ、K2とラベルした。このジャ
ーK1を60℃の水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブ
を乳濁液の頂部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。61分後、プ
ローブは、発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブK2を60℃の培養器中
で18.25時間加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成し
た発泡体より6.65%の遊離水があふれた。
125分後、残る混合物Fは、上記固体試験によって試験して、固体であった
。
#タブ2試料の性質を表5に掲示する。実施例 6
本実施例は、本発明および比較試験Nに従いモノマー混合物を賦活することに
よる低密度架橋高分子材料のもう1つの製造を示す。
100.23gのモノマー混合物(20.26wt%のスチレン、19.91wt
%のジビニルベンゼンおよび60.06wt%の2−エチルヘキシルアクリレート
)を1.14gのt−ブチルパーオキシイソブチレート[Atochem,North America
製の登録商標ルパゾール80(Lupersol 80)]および12.34gの登録商標スパ
ン20(Span 20)乳化剤[Fluka Chemical Corp.またはAldrich Chemical Co.か
ら入手可能なソルビタンモノラウレート]と混合した以外、実施例5と同様にし
て混合物Mを製造した。
20.03gの混合物Mに、実施例5におけるように、10wt%のCaCl2お
よび0.15wt%のカリウムパーサルフェート水溶液600ccを加えた。生成し
た60.03gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジャーに注ぎ、N1とラベ
ルした。残りの乳濁液(54028g)を1.4リットル(3USピント)のタ
ブに注ぎ、N2とラベルした。このジャーN1を60℃の水浴中に置くことによ
って、乳濁液を硬化させ、上記実施例5に記載したようにプローブを乳濁液の頂
部に置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。127分後、プローブは、
発泡体の頂部に位置し、沈まなかった。タブN2を60℃の培養器中で23時間
加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体より2.
81%の遊離水があふれた。
上記と同様に、10wt%のCaCl2および0.15wt%のカリウムパーサル
フェート水溶液600ccを80℃に12分間加熱した混合物M19.91gに緩
やかに加えた。生成した59.03gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジャ
ーに注ぎ、O1とラベルした。残りの乳濁液(531.0g)を1.4リットル
(3USピント)のタブに注ぎ、O2とラベルした。このジャーO1を60℃の水
浴中に置くことによって乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁液の頂部に置く
ことによって、乳濁液を周期的に試験した。114分後、プローブは、発泡体の
頂部に位置し、沈まなかった。タブO2を60℃の培養器中で22.75時間加
熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体より6.0
2%の遊離水があふれた。
上記と同様に、10wt%のCaCl2および0.15wt%のカリウムパーサル
フェート水溶液600ccを80℃に26分間加熱した混合物M20.1gに緩や
かに加えた。生成した62.88gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジャー
に注ぎ、P1とラベルした。残りの乳濁液(519.21g)を1.4リットル
(3USピント)のタブに注ぎ、P2とラベルした。このジャーP1を60℃の水
浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁液の頂部に置
くことによって、乳濁液を周期的に試験した。89分後、プローブは、発泡体の
頂部に位置し、沈まなかった。タブP2を60℃の培養器中で22.5時間加熱
することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体より0%の遊
離水があふれた。
上記と同様に、10wt%のCaCl2および0.15wt%のカリウムパーサル
フェート水溶液600ccを80℃に37分間加熱した混合物N20.12gに緩
やかに加えた。生成した65.75gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジャ
ーに注ぎ、Q1とラベルした。残りの乳濁液(531.74g)を1.4リット
ル(3USピント)のタブに注ぎ、Q2とラベルした。このジャーQ1を60℃の
水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁液の頂部に
置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。78分後、プローブは、発泡体
の頂部に位置し、沈まなかった。タブQ2を60℃の培養器中で22.25時間
加熱することによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体より4.
36%の遊離水があふれた。
上記と同様に、10wt%のCaCl2および0.15wt%のカリウムパーサル
フェート水溶液600ccを80℃に48分間加熱した混合物N19.99gに緩
やかに加えた。生成した64.74gの乳濁液を118cm3(4液体オンス)のジャ
ーに注ぎ、R1とラベルした。残りの乳濁液(620.61g)を1.4リット
ル(3USピント)のタブに注ぎ、R2とラベルした。このジャーR1を60℃の
水浴中に置くことによって、乳濁液を硬化させ、上記プローブを乳濁液の頂部に
置くことによって、乳濁液を周期的に試験した。82分後、プローブは、発泡体
の頂部に位置し、沈まなかった。タブR2を60℃の培養器中で22時間加熱す
ることによって、タブ中の乳濁液を硬化させた。生成した発泡体より17.03
%の遊離水があふれた。
#2、タブ試料の性質は、以下、表5に掲示する。
表5から分かるように、本発明の方法に従い製造される発泡体(賦活されたモ
ノマー混合物より得られる)は、賦活されないで従来通りに製造された材料N2
と比較して、それに匹敵するかまたはそれよりも良好な発泡体性質を有する。実施例7
この実施例は揮発性モノマーに対する本発明の方法の利点を実証する。
3:2重量比のイソプレン:ジビニルベンゼンを混合して、モノマー混合物を
生成した。(Aldrich Chemical Co.からの、55%ジビニ
ルベンゼンを含む商業的ジビニルベンゼンを用いた。) このモノマー混合物に
、モノマー混合物100重量部に対してソルビタンモノラウレート界面活性剤(
Fluka Chemical Corp.又はAldrich Chemic
al Co.からのSPAN(登録商標)20乳化剤)12重量部を加えた。こ
の混合物に、モノマー混合物100重量部に対してAtochem North
AmericaからのLupersolTM225開始剤(ジ(sec−ブチル)
ペルオキシジカルボネート)1重量部を加えた。得られた混合物を下記温度にお
いて賦活処理した(advanced)。高温の賦活処理ランは400psigまでの圧力
下で窒素ブランケットで覆われたオートクレーブ中で実施した。
混合物を下記時間賦活処理した。各賦活処理済み混合物に関して、10%Ca
Cl2を含む水相を賦活処理済みモノマー混合物に、実施例5と同様に、撹拌し
ながら徐々に加えて、油中水滴エマルジョンを形成した。このエマルジョンを1
18cm3(4液体oz.)ジャーに注入し、以下の表6に指示したような時間
及び温度で硬化させた。エマルジョンがエマルジョン表面に2.1kPa(0.
3psi)フラット先端プローブを支持するために必要な時間を測定することに
よって、硬化時間を決定した。
上記表から分かるように、アダバンス処理なしに、上述したように、高いモル
分率のイソプレンを含むエマルジョンを60℃において硬化させる効果は独立気
泡フォームと、破壊し、破砕し、崩壊したフォーム破片との形成を生じた。賦活
処理なしの硬化温度において、このような高モル分率のイソプレンを含むエマル
ジョンは、スライス時に大きな空隙を多く含む“スイスチーズ”外観を与える、
ガスのポケットを形成する。しかし、賦活処理工程を用いる本発明の方法による
と、良好な性質を有する連続気泡フォームを製造することができる。実施例8
この実施例は本発明の方法をさらに実証する。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を生成した。(Aldrich Chemi
cal Co.からの、55%ジビニルベンゼンを含む商業的ジビニルベンゼン
を用いた。) これらのモノマー混合物に、モノマー混合物100重量部に対し
てソルビタンモノラウレート界面活性剤(Fluka Chemical Co
rp.又はAldrich Chemical Co.からのSPAN(登録商
標)20乳化剤)12重量部を加えた。これらの混合物に、モノマー混合物10
0重量部に対して下記賦活処理開始剤1重量部を加えた。得られた混合物を以下
の表7に記載する温度及び時間で賦活処理した。
これらの賦活処理済み混合物に関して、10%CaCl2を含む水相を賦活処
理済みモノマー混合物に、実施例5と同様に、撹拌しながら徐々に加えて、油中
水滴エマルジョンを形成した。以下の表に記載する幾つかのバッチにおいて、モ
ノマー混合物100重量部に対して過酸化物重合開始剤1重量部又はモノマー混
合物100重量部に対して過硫酸カリウム(“KPS”)0.14重量部をエマ
ルジョンに加えて、混合した。エマルジョンを118cm3(4液体oz.)ジ
ャーに注入して、60℃において硬化させた。エマルジョンがエマルジョン表面
に2.1kPa(0.3psi)フラット先端プローブを支持するために必要な
時間を測定することによって、硬化時間を決定し、以下の表7に記載した。
上記表から分かるように、賦活処理なしに、重合開始剤として過酸化ベンゾイ
ルを用いた場合に、エマルジョンは適当に硬化しなかった。エマルジョン形成前
に油相に賦活処理開始剤として過酸化ベンゾイルを用いた場合には、エマルジョ
ンは硬化して、フォームを形成した。実施例9
この実施例は、本発明によってモノマー混合物を賦活処理することによる低密
度架橋ポリマー物質の他の製造を実証する。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を生成した。(Aldrich Chemi
cal Co.からの、55%ジビニルベンゼンを含む商業的ジビニルベンゼン
を用いた。) このモノマー混合物に、モノマー混合物100重量部に対してソ
ルビタンモノラウレート界面活性剤(Fluka Chemical Corp
.又はAldrich Chemical Co.からのSPAN(登録商標)
20乳化剤)12重量部を加えた。この混合物に、モノマー混合物100重量部
に対してLupersolTM80(Atochem North Americ
aからのt−ブチルペルオキシイソブチレート)1重量部を加えた。得られた混
合物を75℃において約20分間賦活処理した。
この賦活処理済み混合物に関して、10%CaCl2を含む水相を賦活処理済
みモノマー混合物に、実施例5と同様に、撹拌しながら徐々に加えて、油中水滴
エマルジョンを形成した。付加的な重合開始剤は加えなかった。エマルジョンを
1.5リットル(3米国パイント)タブ(tub)に注入し、60℃において16時
間硬化させた。フォームの性質を以下の表8に示す。実施例10
この実施例は、本発明によってモノマー混合物を賦活処理することによる低密
度架橋ポリマー物質の他の製造を実証する。
1:1:3重量比のスチレン:ジビニルベンゼン:2−エチルヘキシルアクリ
レートを混合して、モノマー混合物を生成した。(Aldrich Chemi
cal Co.からの、55%ジビニルベンゼンを含む商業的ジビニルベンゼン
を用いた。) これらのモノマー混合物に、モノマー混合物100重量部に対し
てソルビタンモノラウレート界面活性剤(Fluka Chemical Co
rp.又はAldrich Chemical Co.からのSPAN(登録商
標)20乳化剤)12重量部を加えた。これらの混合物に、モノマー混合物10
0重量部に対して実施例10AではLupersolTM80(Atochem
North Americaからのt−ブチルペルオキシイソブチレート)1重
量部を、実施例10Bでは過酸化ベンゾイル(Aldrich Chemica
l Co.から)1重量部を加えた。得られた混合物を75℃において12分間
賦活処理した。
これらの賦活処理済み混合物に関して、10%CaCl2を含む水相を賦活処
理済みモノマー混合物に、実施例5と同様に、撹拌しながら徐々に加えて、油中
水滴エマルジョンを形成した。これらのエマルジョンには、モノマー100重量
部に対して、実施例10Aでは過酸化ベンゾイル1重量部を、実施例10Bでは
LupersolTM80 1重量部を加えて、混合した。エマルジョンを1.5
リットル(3米国パイント)タブに注入し、60℃において16時間硬化させた
。フォームの性質を以下の表8に示す。
表8から分かるように、本発明の賦活処理方法によって製造したフォームは、
特に、例えば自由膨潤(Free Swell)のような、吸収力において、比較例、実施例
6、N2に比べて、同等以上の優れた性質(comparable to superior properties
)を有する。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年9月21日
【補正内容】
補正箇所:英語原文2頁および英語原文38頁〜44頁を差し替え。
日本語翻訳文の1頁26行〜2頁21行および日本語翻訳文の請求の
範囲
(1) 英語原文2頁の差し替え(日本語翻訳文1頁26行〜2頁21行を以下
の通り補正する。)。
「したがって、本発明の目的は、硬化時間の短い高不連続相油中水タイプの乳化
重合法を提供することである。本発明のもう1つの目的は、高不連続相油中水タ
イプの乳化法によって製造される低密度架橋高分子材料に揮発性モノマー類を配
合するための改良法を提供することである。発明の開示
本発明に従えば、多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、
(a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し;
(b) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、1種
以上のビニルモノマー類を賦活させて、−78℃における賦活されたモノマー成
分の非賦活モノマー成分に対するブルックフィールド粘度比1.00より大を有
する賦活されたモノマー成分を生成させ;
(c) (i)工程(b)の賦活前の1種以上のビニルモノマー類、(ii)
乳濁液形成工程(e)前の賦活されたモノマー成分、または、(i)および(i
i)の両者に、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類を加えて、賦活された
モノマー混合物を形成し;
(d) 水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成分、賦活された
モノマー混合物、または、水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成
分および賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え
;
(e) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油
中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混
合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し;
(f) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類
を重合および架橋する;
各工程を含む方法が提供される。賦活されたモノマー成分を油中水タイプの高不
連続相乳濁液に加える方法も提供される。」
(2) 英語原文38頁〜44頁の差し替え(日本語翻訳文の請求の範囲を以下
の通り補正する)。
「 請求の範囲
1. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、
(a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し;
(b) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、1種
以上のビニルモノマー類を賦活させて、−78℃における賦活されたモノマー成
分の非賦活モノマー成分に対するブルックフィールド粘度比が1.00より大き
い、賦活されたモノマー成分を生成させ;
(c) (i)工程(b)の賦活前の1種以上のビニルモノマー類、(ii)
乳濁液形成工程(e)前の賦活されたモノマー成分、または、(i)および(i
i)の両者に、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類を加えて、賦活された
モノマー混合物を形成し;
(d) 水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成分、賦活された
モノマー混合物、または、水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成
分および賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え
;
(e) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油
中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混
合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し;
(f) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類
を重合および架橋する;
各工程を含む方法。
2. 1種以上のビニルモノマー類が、モノマー可溶性遊離基重合開始剤によっ
て賦活される、請求の範囲第1項に記載の方法。
3. 賦活開始剤が、工程(b)のモノマー成分基準で、約0.005〜約20
重量%の量存在する、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
4. 1種以上のビニルモノマー類が、γ線、電子ビーム、中性子または紫外光
である遊離基生成放射線源によって賦活される、請求の範囲第1項ないし第3項
いずれかに記載の方法。
5. 賦活開始剤が、アゾ化合物またはパーオキシドである、請求の範囲第1項
、第2項または第3項のいずれか1項に記載の方法。
6. 賦活開始剤が、1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカーボネートま
たはα位炭素および/または1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカルボキ
シレートである、請求の範囲第5項に記載の方法。
7. 少なくとも1種のビニルモノマーが、モノアルケニルアレーン、アクリレ
ートまたはメタクリレートエステル、共役ジオレフィン、アレン、ハロゲン化さ
れたオレフィンまたはこれらの混合物である、請求の範囲第1項〜第6項のいず
れか1項にに記載の方法。
8. 少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーが、ジビニルベンゼン、ジ
エチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレー
ト、アリルメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、グルコースペンタアクリレー
ト、ソルビタントリアクリレート、グルコースジエチルメルカプタールペンタア
クリレート、サッカロースパーアクリレート、サッカロースパーメタクリレート
、セルロースメタクリレートまたはセルロースアクリレートである、請求の範囲
第1項〜第7項のいずれか1項に記載の方法。
9. 賦活されたモノマー成分が、−78℃における賦活されたモノマー成分の
非賦活モノマー成分に対するブルックフィールド粘度比約1.03〜約50を有
する、請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の方法。
10. 非賦活モノマー成分が、固体を形成するのに有効な時間の5%〜95%
賦活される、請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載の方法。
11. 非賦活モノマー成分が、固体を形成するのに有効な時間の約10%〜約
90%賦活される、請求の範囲第10項に記載の方法。
12. 非賦活モノマー成分が、固体を形成するのに有効な時間の約35%〜約
88%賦活される、請求の範囲第11項に記載の方法。
13. 非賦活モノマー成分が、少なくとも1種のビニルモノマーと、混合物基
準で、2〜70重量%の少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーとを含み
;
少なくとも一部の非賦活成分が、賦活され、残る非賦活モノマー成分と合わせ
られて、賦活されたモノマー成分を与える、請求の範囲第1項〜第12項のいず
れか1項に記載の方法。
14. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、(a)少なくとも1種のビ
ニルモノマーと、混合物基準で、2〜70重量%の少なくとも1種の多官能性不
飽和架橋モノマーとを含む重合可能なモノマー類の混合物、(b)乳濁液基準で
少なくとも90重量%の不連続層としての水、(c)界面活性剤、および、(d
)1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカーボネートまたはα位炭素または
1位炭素の少なくとも1つで分岐したアルキルパーオキシカルボキシレートであ
る重合開始剤を含む油中水タイプの高不連続相乳濁液中でモノマー類を重合およ
び架橋することを含む方法。
15. 重合開始剤が、式:
[式中、各R1は、独立に、R1の少なくとも2つが炭化水素基であるC1〜C1 6
の炭化水素基または水素である。]
で表わされるアルキルカーボネートパーオキシド、または、式:
[式中、各R1およびR2は、独立に、R1またはR2の少なくとも2つが炭化水
素基であるC1〜C16の炭化水素基または水素である。]
で表されるアルキルカルボキシレートパーオキシドである、請求の範囲第14項
に記載の方法。
16. 重合開始剤が、R1およびR2の少なくとも2つがアルキル基であるアル
キルカルボキシレートパーオキシドである、請求の範囲第14項〜第15項に記
載の方法。」
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 コーレイ,ラリー・スティーヴン
アメリカ合衆国テキサス州77083,ヒュー
ストン,サン・パブロ・ドライヴ 6807
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、 (a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し; (b) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、1種 以上のビニルモノマー類を賦活させて、賦活されたモノマー成分の非賦活モノマ ーに対する粘度比が1.00より大きい、賦活されたモノマー成分を生成させ; (c) (i)工程(b)の賦活前の1種以上のビニルモノマー類、(ii) 乳濁液形成工程(e)前の賦活されたモノマー成分、または、(i)および(i i)の両者に、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類を加えて、賦活された モノマー混合物を形成し; (d) 水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成分、賦活された モノマー混合物、または、水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成 分および賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え ; (e) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油 中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混 合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し; (f) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類 を重合および架橋する; 各工程を含む方法。 2. 1種以上のビニルモノマー類が、モノマー可溶性遊離基重合開始剤によっ て賦活される、請求の範囲第1項に記載の方法。 3. 賦活開始剤が、工程(b)のモノマー成分基準で、約0.005〜約20 重量%の量存在する、請求の範囲第2項に記載の方法。 4. 1種以上のビニルモノマー類が、γ線、電子ビーム、中性子および紫外光 からなる群より選択される遊離基生成放射線源によって賦活される、請求の範囲 第1項に記載の方法。 5. 賦活開始剤が、アゾ化合物またはパーオキシドである、請求の範囲第3項 に記載の方法。 6. 賦活開始剤が、1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカーボネートま たはα位炭素および/または1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカルボキ シレートからなる群より選択される、請求の範囲第5項に記載の方法。 7. 少なくとも1種のビニルモノマーが、モノアルケニルアレーン、アクリレ ートまたはメタクリレートエステル、共役ジオレフィン、アレン、ハロゲン化さ れたオレフィンおよびこれらの混合物からなる群より選択される、請求の範囲第 1項に記載の方法。 8. 少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーが、ジビニルベンゼン、ジ エチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレー ト、アリルメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリ メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、グルコースペンタアクリレー ト、ソルビタントリアクリレート、グルコースジエチルメルカプタールペンタア クリレート、サッカロースパーアクリレート、サッカロースパーメタクリレート 、セルロースメタクリレートおよびセルロースアクリレートからなる群より選択 される、請求の範囲第1項に記載の方法。 9. 賦活されたモノマー成分が、賦活されたモノマー成分の非賦活モノマーに 対する粘度比約1.03〜約50を有する、請求の範囲第1項に記載の方法。 10. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、 (a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し; (b) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、固体 を形成するために有効な時間の約5%〜約95%の時間、1種以上のビニルモノ マー類を賦活させて、それによって、賦活されたモノマー成分を生成させ; (c) (i)工程(b)の賦活前の1種以上のビニルモノマー類、(ii) 乳濁液形成工程(e)前の賦活されたモノマー成分、または、(i)および(i i)の両者に、1種以上の多官能性不飽和架橋モノマー類を加えて、賦活された モノマー混合物を形成し; (d) 水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成分、賦活された モノマー混合物、または、水性混合物、ビニルモノマー、賦活されたモノマー成 分および賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え ; (e) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油 中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混 合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し; (f) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類 を重合および架橋する; 各工程を含む方法。 11. 1種以上のビニルモノマーが、モノマー可溶性遊離基重合開始剤によっ て賦活される、請求の範囲第13項に記載の方法。 12. 賦活開始剤が、工程(b)のモノマー成分基準で、約0.005〜約2 0重量%の量存在する、請求の範囲第14項に記載の方法。 13. 1種以上のビニルモノマー類が、γ線、電子ビーム、中性子および紫外 光からなる群より選択される遊離基生成放射線源によって賦活される、請求の範 囲第13項に記載の方法。 14. 賦活開始剤が、アゾ化合物またはパーオキシドである、請求の範囲第1 5項に記載の方法。 15. 賦活開始剤が、1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカーボネート またはα位炭素および/または1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカルボ キシレートからなる群より選択される、請求の範囲第17項に記載の方法。 16. 少なくとも1種のビニルモノマーが、モノアルケニルアレーン、アクリ レートまたはメタクリレートエステル、共役ジオレフィン、アレン、ハロゲン化 されたオレフィンおよびこれらの混合物からなる群より選択される、請求の範囲 第13項に記載の方法。 17. 工程(b)の1種以上のモノマーが、固体を形成するのに有効な時間の 約10%〜約90%賦活される、請求の範囲第13項に記載の方法。 18. 工程(b)の1種以上のモノマーが、固体を形成するのに有効な時間の 約35%〜約88%賦活される、請求の範囲第23項に記載の方法。 19. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、 (a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し; (b) 少なくとも1種のビニルモノマーと、混合物基準で、約2〜約70重 量%の少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーとを含むモノマー成分を用 意し; (c) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、前記 モノマー成分の少なくとも一部を賦活させて、賦活されたモノマー成分の非賦活 モノマー成分に対する粘度比が1.00より大きい、賦活されたモノマー成分を 生成させ; (d) 前記賦活されたモノマー成分と、存在する場合には、残るモノマー成 分とを合わせて、賦活されたモノマー混合物を生成させ; (e) 水性混合物、モノマー成分、賦活されたモノマー成分、賦活されたモ ノマー混合物、または、水性混合物、モノマー成分、賦活されたモノマー成分お よび賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え; (f) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油 中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混 合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し; (g) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類 を重合および架橋する; 各工程を含む方法。 20. モノマー混合物が、モノマー可溶性遊離基重合開始剤によって賦活され る、請求の範囲第25項に記載の方法。 21. 賦活開始剤が、工程(c)のモノマー成分基準で、約0.005〜約2 0重量%の量存在する、請求の範囲第26項に記載の方法。 22. 賦活開始剤が、アゾ化合物またはパーオキシドである、請求の範囲第2 7項に記載の方法。 23.ビニルモノマーが、モノアルケニルアレーン、アクリレートまたはメタク リレートエステル、共役ジオレフィン、アレン、ハロゲン化されたオレフィンお よびこれらの混合物からなる群より選択される、請求の範囲第25項に記載の方 法。 24. 多孔質架橋高分子材料の製造方法であって、 (a) 水と電解質とを含む水性混合物を用意し; (b) 少なくとも1種のビニルモノマーと、混合物基準で、約2〜約70重 量%の少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーとを含むモノマー成分を用 意し; (c) 有効量の賦活開始剤の存在または遊離基生成放射線源によって、固体 を形成するために有効な時間の約5%〜約95%の時間、前記モノマー成分の少 なくとも一部を賦活させて、それによって、賦活されたモノマー成分を生成させ ; (d) 前記賦活されたモノマー成分と、存在する場合には、残るモノマー成 分とを合わせて、賦活されたモノマー混合物を生成させ; (e) 水性混合物、モノマー成分、賦活されたモノマー成分、賦活されたモ ノマー混合物、または、水性混合物、モノマー成分、賦活されたモノマー成分お よび賦活されたモノマー混合物のいずれかの組み合わせに界面活性剤を加え; (f) 乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続相としての水を有する油 中水タイプの乳濁液を生成するために有効な条件下、混合容器内で、前記水性混 合物および前記賦活されたモノマー混合物を合わせ、かつ、混合し; (g) 乳濁液を温度少なくとも約25℃に加熱して、賦活されたモノマー類 を重合および架橋する; 各工程を含む方法。 25. 賦活開始剤が、工程(e)の1種以上のビニルモノマー基準で、約0. 005〜約20重量%の量存在する、請求の範囲第34項に記載の方法。 26. 賦活されたモノマー成分が、賦活されたモノマー成分の非賦活モノマー に対する粘度比約1.03〜約50を有する、請求の範囲第33項に記載の方法 。 27. (a)少なくとも1種のビニルモノマーと、混合物基準で、2〜70重 量%の少なくとも1種の多官能性不飽和架橋モノマーとを含む重合可能なモノマ ー類の混合物、(b)乳濁液基準で少なくとも90重量%の不連続層としての水 、(c)界面活性剤、および、(d)重合開始剤を含む油中水タイプの高不連続 相乳濁液中でモノマー類を重合および架橋することを含む多孔質架橋高分子材料 の製造方法において、その改良が、1位の炭素で分岐したアルキルパーオキシカ ーボネートおよびα位炭素または1位炭素の少なくとも1つで分岐したアルキル パーオキシカルボキシレートからなる群より選択される重合開始剤の存在下でモ ノマー類を重合させることを含む方法。 28. 重合開始剤が、式: [式中、R1は、独立に、R1の少なくとも2つが炭化水素基であるC1〜C16 の炭化水素基または水素である。] によって表わされるアルキルカーボネートパーオキシド、または、式: [式中、R1およびR2は、独立に、R1またはR2の少なくとも2つが炭化水素 基であるC1〜C16の炭化水素基または水素である。] によって表されるアルキルカルボキシレートパーオキシドである、請求の範囲第 44項に記載の方法。 29. 重合開始剤が、R1およびR2の少なくとも2つがアルキル基であるアル キルカルボキシレートパーオキシドである、請求の範囲第45項に記載の方法。
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