【発明の詳細な説明】
屋根通気装置
発明の背景
1.技術分野
本発明は屋根構造体より上の外側に向かって、屋根構造体の下側を通気する屋
根通気装置に関するものである。
2.従来技術の経緯
屋根構造体に通気配置構造を備えて、上方外側に向かって、屋根構造体の下側
を通気することは、よく知られている。このような通気により、屋根構造体の下
側での望ましからぬ水分の蓄積や、屋根構造体の通気が行われないままになって
いると起こりうるその他の弊害が防げる。
通気流路が、屋根下方縁部の軒の通気孔と屋根のピーク付近に配置された大棟
の通気孔の間で、屋根より下の屋階空間内に設けられているのが望ましい。屋根
を吹き通る風は、真空効果、すなわちベンチュリ効果を発揮し、軒の通気孔に空
気を通し、大棟の通気孔から外に出す。風がなくても、屋階空間内を暖かい空気
が上昇し大棟の通気孔を通って出るにつれ、通気が生じて、新鮮な空気が軒の通
気孔を通るようになる。
屋根構造体の通気のための配置構造としての典型的な従来技術では、複数のタ
イルやこけら板が取付けられた屋根支持構造体が、1個あるいは2個以上の孔を
有することによって、その下のスペースを通気する。それらの孔はさらに、その
孔から屋根の外側への空気の通路を提供する装置を使用して、屋根構造体上方の
外気に向かって通気されるようになっている。
屋根通気装置としての従来技術の例は、ウイリアムソン(Williamson)らによ
る米国特許4,899,505号、オズワルド(Oswald)による米国特許2,905,072号、そ
してビースト(Wiest)による米国特許938,930号、さらにイギリス特許2,145,13
1号、イギリス特許出願2,199,860号、イギリス特許出願公開593,645号によって
、提供される。ビースト(Wiest)特許では、スペーサーと、屋根支持構造体の
孔と共働する流動体通路を有して、屋根構造体を通気するコンクリートのこけら
板について述べている。イギリス特許出願公開593,645号では、隣接しあうこけ
ら板間に配置された通気装置について述べている。一方、オズワルド(Oswald)
特許とイギリス特許出願2,199,860号では、壁あるいは屋根構造体内のこけら板
あるいはタイルをそっくり置き換える通気装置について述べている。オズワルド
(Oswald)特許の通気装置は、その底に排水口ならびに害獣よけのスクリーンを
有している。イギリス特許出願2,199,860号では、昆虫や害虫が入らないように
、蝿スクリーンを備えている。一方ウイリアムソン(Williamson)の特許におい
ては、雨水が入らない構造となった開口とスロットについて述べている。イギリ
ス特許2,145,131号は、屋根通気装置のさらに別の例を提供している。
上記の特許、特許出願、特許公開に述べられている種々の屋根通気装置は様々
な屋根および壁構造体を通気する機能を有しているが、望ましい特徴が欠如して
おり、多くの要望事項が満たされないままである。このような装置の主な欠点の
ひとつは、タイル、こけら板、あるいは屋根構造体を成すその他の製品の一部と
なるように、屋根構造体と統合できないことにある。屋根の通気装置は、効果的
な通気を提供しながらも、同時にタイル、こけら板、あるいは屋根構造体の上の
部分を形成するその他の製品の、外観や連続性を阻害しないように、それら製品
と統合されて一部となるのが理想的である。また屋根通気装置は、あるべき場所
のタイルあるいはこけら板の隣接部分に固定できなければならない。このような
屋根通気装置は、効果的な方法で、屋根構造体より上方の大気に、屋根支持構造
体を通気することに加えて、雨水、昆虫、害獣、そして砕片の、屋根支持構造体
の孔への侵入も有効に防止しなければならない。またこのような装置は、洪水状
態、および激しい嵐やハリケーン状態のときのように風雨がふきあれているとき
も、雨水侵入を有効に防止することが望ましい。
発明の開示
本発明の屋根構造体は、タイル列が複数取付けられており、その各列は隣接し
た1段低い列の上に、そこから標準に近い距離を取って、取付けられている。少
なくとも1個の屋根通気装置が、複数のタイル列のうち第1列の少なくとも1枚
のタイルと、複数のタイル列のうち第1列に隣接したすぐ下の列である第2列の
少なくとも1枚のタイルとの間に、配置されている。この屋根通気装置は、第1
列の少なくとも1枚のタイルと、第2列の少なくとも1枚のタイルとの間に、通
気路を形成しており、その通気路は屋根支持構造体まで届いている。複数のタイ
ル列は、標準に近い長さのタイルから構成され、ただし第1列においては、少な
くとも1枚のタイルが、標準より短い長さを有し、下方縁部が下端となって屋根
通気装置に固定されている。このようにして、屋根通気装置は第1すなわち装置
上方の列のなかの短かくされたタイルに統合されて、タイル列の外観や連続性を
阻害することなく、屋根構造体の効果的な通気を提供することができる。結局、
屋根通気装置は屋根のタイルやその他の屋根を覆う製品の一部を形成していると
いうことである。
本発明による典型的な屋根構造体においては、屋根のピークに隣接した部分の
端から端まで複数の屋根通気装置を設置することによって、大棟通気配置構造が
形成され、それによって、1列の屋根通気装置が組み立てられている。屋根通気
装置の上側の短いタイルの第1列では、その下方端部が装置に固定されており、
一方、標準長さのタイルの第2列では、その上方縁部が通気装置の下まで延びて
いる。屋根通気装置は、第1タイル列の下の屋根支持構造体の孔と連通する空気
流路を形成する。この孔は水分フレームで嵌め込まれており、このフレームは、
屋根支持構造体にたまりそうな水が孔に入らないようにするためのカラーを有す
る。さらに、水分トレイが、孔と水分フレームの上の第1タイル列の下側に取付
けられており、タイル間を通って屋根支持構造体にもれる水を最小化している。
本発明による屋根通気装置の好適な態様では、この装置は、上方タイル列のな
かの二枚のタイルの下方縁部を受けとめ、またその装置のすぐ下の下方タイル列
のなかの複数のタイルの上方縁部と接触するまで延びている。この装置は、上方
列の2枚のタイルの下方縁部を受けとめるための後方部分と、その後方部分から
前方にむかって延びる中空上方部分と、そして後方部分からと上方部分の一部か
ら下向きに延びる互いに離れて設置された複数の脚を含む。中空上方部分には、
複数のバッフルが取付けられており、雨よけを形成する。上方部分は、装置の後
方部分から反対側の前部分に延びるスロットを有し、後方部分からの水分の排出
を提供する。上方部分の中空内部から互いに離れて設置された複数の脚まで延び
る装置の内側部分内にはメッシュ要素が取付けられており、昆虫よけを形成する
。メッシュ要素の前方部分に沿って取付けられたフォームストリップは、不規則
な形状のわずかに曲面を有する下方列タイルの上表面に係合して、タイル間のス
ペースの密封を補助する。
屋根通気装置の中空上方部分内のバッフルの好ましい構成としては、装置の上
方部分の長さに沿って、弧型翼から成るパターンが繰り返されて、各々のパター
ンを成す複数の弧型翼は、その曲率が減るにつれ長くなっていく。
屋根通気装置の後方部分は1対のクリップを有しており、上方タイル列内の2
枚のタイルの側縁部同志を、そのタイルの下方縁部付近で係合させる。もうひと
つのクリップ第2クリップは、装置の後方部分の端部に配置されている。この後
方部分に隣接する中空の上方部分の背面に沿って取付けられているフォームスト
リップは、上方タイルの下方の前方縁部に係合し、水が上方タイルから屋根通気
装置の下側へもれるのを最小にする。
屋根通気装置の後方部分は、屋根通気装置を屋根支持構造体に固定するために
、後方部分内に複数のネイル穴を有する。各ネイル穴は、装置の下側に互いに離
れて設置された複数の脚の1本ずつを通って延びる。
屋根通気装置は、屋根を横ぎる方向に延びた構造になっており、たいらなタイ
ルに用いられるならば、全体的にたいらな平面状である。タイルがある形の側面
図をもつ、すなわち断面が平面でない構造の場合、屋根通気装置も同様にある形
を有した側面をもち、形状的に適合した状態でタイルと相互に関わり合うように
なっている。
図面の簡単な説明
本発明の以上および他の目的および利点は、添付図面に示されている本発明の
好適な態様に関する以下の詳細な説明から、明らかとなろう。この図面において
、
第1図は、本発明の屋根通気装置を含む、屋根構造体の一部の斜視図であり;
第2図は、第1図と同様の斜視図であるが、屋根通気装置と最上タイル列を取
り外して、屋根支持構造体の通気孔の位置を示すものであり;
第3図は、第1図と同様の斜視図であるが、最上タイル列を取り外して、第2
図の孔に水分フレームが嵌まり込み、水分トレイがその孔に被さるように配置さ
れ屋根通気装置に結合される方法を示すものであり;
第4図は、第3図の水分トレイの斜視図であるが、そのトレイが屋根通気装置
の後方部分に結合される方法を示すものであり;
第5図は、第1図の屋根構造体の一部の、線V-Vに関する側断面図であり、屋
根通気装置が屋根支持体の下側を屋根構造体上部の大気に向かって通気する方法
を示したものであり;
第6図は、第1図の屋根通気装置のひとつについての右前からの斜視図であり
;
第7図は、第6図の屋根通気装置の左後方からの斜視図であり;
第8図は、第6図の屋根通気装置の(下からの)斜視図であり、メッシュおよ
び関連フォームストリップを取り外して、繰り返されるバッフルパターンの詳細
を示すものであり;
第9図は、第8図と同様の斜視図であり、メッシュおよび関連フォームストリ
ップを取りつけたものであり;
第10図は、第6図の屋根通気装置の線X-Xに関する側断面図であり;
第11図は、第6図の屋根通気装置の線XI-XIに関する側断面図であり;
第12図は第1から11図の装置と同様の本発明の屋根通気装置の斜視図であ
るが、ある形を有した側面をもつタイルと適合するような構造を有しており;
第13図は第12図の屋根通気装置の後方からの斜視図であり;そして
第14図は第12図の屋根通気装置の下からの斜視図であり、メッシュおよび
関連フォームストリップを取り外して、繰り返されるバッフルパターンの詳細を
示すものである。
詳細な説明
第1図は、屋根支持構造体14上に複数のコンクリート製屋根タイル12が取
付けられた屋根構造体10の一部を示したものである。タイル12は、従来から
の方法で、直接あるいはバッテン(図示せず)を用いて、屋根支持構造体14上
に取付けられている。バッテンが使用される場合、各バッテンは、タイル12の
列の1列ずつの上方部分下側に、配置される。タイル12を、従来からの方法で
、タイル12内の穴を通って屋根支持構造体14内に至るまでネイルあるいは他
の固定具を駆動させることによって、屋根構造体10に葺く。屋根支持構造体1
4は、タールペーパーや他の適切な下層によって覆われた、ベニヤ板シーティン
グや他の適用可能な敷板材料から構成される。
本発明によれば、第1図の屋根構造体10は、複数の屋根通気装置20を含ん
でいる。屋根通気装置20は、屋根構造体10のピークまで延びたタイル12の
上方列22と、一段低いタイル12の列24の間で、屋根構造体10内に統合さ
れる。屋根構造体10内で、タイル12のそれぞれの列が、従来からの方法によ
り、一段低いタイル列に重なる。しかし、屋根通気装置20は、上方タイル列2
2内のタイルの下方部分を有効に形成し、一段低い列24内のタイルの上方部分
に重なるようにしている。これは、上方タイル列22と一段低いタイル列の間の
標準的な間隔を維持すると同時に、標準長さに満たない短いタイルを上方列22
に用いることによって、可能となる。上方列22のタイル12は、屋根構造体1
0のピークまで延びており、ピークでは、キャッピングタイル26の下側に配置
される。
屋根通気装置20を、上方列22の短いタイルと結合させて取付けることによ
って、屋根通気装置20は、屋根支持構造体14の下で屋根構造体10の下側を
上の大気に向かって通気し、同時にタイル12の外観および連続性を損なうこと
のない方法で屋根構造体10に統合することができる。複数の屋根通気装置20
が端から端まで取付けられて、装置20の一列を形成する。屋根通気装置20の
一列は、屋根構造体10のための大棟の通気を形成する。
後に詳しく述べるように、各屋根通気装置20は、上方列22内の2枚のタイ
ル12の下方縁部を受けとめそこに固着する。同時に屋根通気装置20は、複数
の互いに離れた脚をその下側に有しており、その脚は、装置20を、上方列22
のタイルと一段低い列24のタイルとの間で、屋根支持構造体14上に取付ける
ときに補助となる。通気路の一部は、一段低い列24のタイルの上方縁に被さる
ように延びる、各屋根通気装置20の中空の上方部分28によって、形成される
。中空の上方部分28は、(第2および3図に示されているように)屋根支持構
造体14の孔と連通し、屋根支持構造体14の下側をタイル12の上の大気に向
かって通気する。屋根通気装置20の上方部分28の中空内部は、後で述べるよ
うに、バッフル30が配列されており、雨が風を伴って吹き込んだり、あるいは
装置20の内側部分まで侵入するのを防止する。
第2図は、屋根通気装置20を備えタイル12の上方列22を取り除いた屋根
構造体10を示すものである。第2図に示されているように、屋根支持構造体1
4は、上方列22のなかのそれぞれのタイル12の下側に、円形の孔32をそれ
ぞれ形成している。各孔32は、屋根支持構造体14の下の屋階空間から、屋根
通気装置20のひとつの一部分を通って、屋根構造体10の上の大気に向かって
延びる、空気循環路の一部を形成する。
屋根構造体10の建設に際しては、第2図に示されているように、タイル12
の列24および列24の下のタイル12の列34を、屋根支持構造体14に葺き
、孔32を屋根支持構造体14に形成する。そして、屋根通気装置20は、第3
図に示されているように、列24のタイル12の上方端部に被さるように配置さ
れ、屋根支持構造体14のあるべき場所に引っ掛けられる。分離型水分フレーム
36は、それぞれの孔32に嵌め込まれる。各水分フレーム36は、孔32内に
嵌まる中空の円形ベース38と、屋根支持構造体14に嵌め込まれるフランジ4
2と
反対側でベース38から[屋根支持構造体14に嵌め込まれるフランジ42から
、ベース38と反対側で]上向きに延びる中空の円形カラー40を有する。最善
の水分密封技術をもってしても、事実上、いくらかの水分は防ぎようなく屋根支
持構造体14の上表面に達してしまう。屋根支持構造体14に水分がたまるはず
なので、各水分フレーム36のカラー40とフランジ42は、屋根支持構造体1
4から上向きに延びて、水分が孔32に侵入するのを防止する。
水分が屋根支持構造体14上にたまらないようにさらなる密封を提供するため
に、分離型水分トレイ43が、各屋根通気装置20に結合し、その下の2個の孔
32に被さるように延びる。第3図に示されたように、屋根通気装置20を屋根
支持構造体14上に設置した後、タイル12の第1列22を葺く以前に、水分ト
レイ43を、カラー40に被さり屋根通気装置20上に達するように設置する。
第4および5図に示されたように、水分トレイ43は、全体的には平面状である
が、その全長の実質的部分が第1列22のタイル12の下面に適合する程度にわ
ずかにカーブした構造になっている。各水分トレイ43の前方縁部45は、その
下面に接着ストリップ47を有して、縁部45が屋根通気装置20に固定できる
ようになっいる。水分トレイ43には反対側にも後方縁部49があり、それもま
た、下面に接着ストリップ51を有して、縁部49が屋根支持構造体14に固定
できるようになっている。
第5図は、第1図の屋根構造体10の一部の線V-Vに関する断面図である。第
5図に示されたように、屋根通気装置20の中空の上方部分28は、全体的には
連続的で、上方列22内でタイル12の下方縁部44から前方に延びており、上
方列22内の短いタイル12と結合し、例えば一段低い列24のような他の列の
タイル12の標準長さに実質的に等しい長さを有するような構造になっている。
よって中空の上方部分28は、屋根構造体10の他の列のタイル12がその直ぐ
下の列内のタイルの上側部分に重なるのと同様に、一段低い列24内のタイル1
2の上側部分46に被さるように延びている。中空の上方部分28はまた、屋根
支持構造体14の下面から屋根構造体10の上部外側の大気に向かって延びる通
気
路の一部を形成する。通気路は、屋根支持構造体14の下の屋階空間から、水分
カラー36を通って、上方列22のタイル12の下のスペースまで延びている。
通気路はそこから、屋根通気装置20の離れて設置された複数の脚48の間を通
って、中空の上方部分28の背後の内側部分50に延びている。さらに通気路は
そこから、中空の上方部分28を通って延び、そのバッフル30を通過して、屋
根構造体10の上の外側の大気に向かう。
第5図は、列22および24内のタイル12が、屋根支持構造体14の上表面
に固定されたバッテン52の上に取付けられている状態を示す。第1図に関して
前述したように、タイル12は、バッテンを介しても、あるいはバッテンなしで
あっても、屋根支持構造体14に取付けられることは可能だが、説明の都合上、
バッテン52を第5図に示した。
第5図に示されたように、屋根通気装置20の下面の脚48は、屋根支持構造
体14の最上面と接触するまで下向きに延びて、屋根通気装置20を支持構造体
上に設置している。同時に、その脚48は一段低い列24内のタイル12の上方
縁部46に接触するまで前方に延びて、屋根通気装置20を、一段低い列24内
のタイル12と関連させて、望ましい状態に位置付けるものである。上方列22
のタイル12の下方縁部44は、屋根通気装置20の中空の上方部分28の背面
56上のフォームストリップ54と接触している。これにより、下方縁部44と
背面56の間のスペースに水が流れ込むようなことはない。中空の上方部分28
の下面に取付けられたフォームストリップ58は、中空の上方部分28の下面と
一段低い列24内のタイル12の上面との間のスペースを密封する。タイル12
の上面は、不規則な形状であり、わずかに曲面を有しており、フォームストリッ
プ58はこれに配慮して設けられている。
さらにまた第5図に示されているように、水分トレイ43は第1列22のタイ
ル12の下面と接触するように配置されており、その接触は水分トレイ43と第
1列22のタイル12のほとんど全長に沿って保たれている。前方の縁部45は
、接着ストリップ47によって、屋根通気装置20に固定されている。一方、反
対
側の後方縁部49は、接着ストリップ51によって、屋根支持構造体14に固定
されている。プラスチック、金属、あるいは他の水分不透過材から製造される水
分トレイ43は、水分がもれて、あるいは第1列22のタイル12を通って、屋
根支持構造体14の孔32域内に到達しないようにするものである。
第1図に関連して前述したように、屋根通気装置20の中空の上方部分28内
には、複数のバッフル30が取付けられ、雨よけを提供している。後に詳述する
ように、バッフル30は、独自の効果的な方法で、風を伴う雨が中空の上方部分
28の背後の内側部分50に到達しないように機能する。さらにまた後に詳述す
るように、内側部分50の底には、ある長さのメッシュが設けられており、それ
は虫、害獣、他の砕片が、脚48の間に、ひいては屋根支持構造体14の孔32
に侵入するのを防止する虫よけスクリーンとして作用する。
屋根支持構造体14に何らかの適切な数および適切なサイズの孔32が配列さ
れているとき、孔32の域が、屋根通気装置20の中空の上方部分28の前方端
部域とほぼ等しいのが望ましい。このようにすることによって、屋根構造体10
の外側と屋根支持構造体14の下面の間の屋根構造体10を通る通気路が、比較
的均一となる。
第6図は、屋根通気装置20の右前からの斜視図である。第6図に示されたよ
うに、屋根通気装置20は長く延びた構造で、内部に中央スロット60を備えて
いる。この中央スロット60は、後方部分62の前方にあたる中空の上方部分2
8の背面56から、屋根通気装置20の前方縁部64まで延びており、後方部分
62に集まる水分のための排水管として機能する。このような水分は、中央スロ
ット60に沿って前方縁部64まで流れ、そこで、一段低い列24内のタイル1
2の上方部分46に注ぐ。中央スロット60は、屋根通気装置20の中空の上方
部分28を、ほとんど同じ長さの半分ずつに分割する。
第6図に示されたように、屋根通気装置20の後方部分62は、そこから上方
に向かって延びる一対のクリップ66と68を備えている。後方部分62の中心
部から上に延びているクリップ66は、後方部分62に受けとめられ固定された
、
上方列22内の短いタイル12のなかの1枚の側縁部に被さるように延びて係合
する。後方部分62の端部70に配置された他のクリップ68は、クリップ66
によって係合された上方列22内のタイルに隣接したタイルの側縁部に被さるよ
うに延びて係合する。このようにして、クリップ66と68は、上方列22内の
短いタイルの側縁部に被さるように延びて係合し、それらのタイルの下方縁部4
4を屋根通気装置20の後方部分62上に固定する。同時に、屋根構造体10の
他の列内の種々のタイル12がしているように、上方列22内の種々のタイル1
2の側縁部は従来のやりかたで重なっていく。
クリップ68は、屋根通気装置20の第1の端部72に隣接する、後方部分6
2の端部70に取付けられている。装置20は、角度を有する翼78を内部に持
つ対面スロット76を上方に形成するように構成された、第2の端部74を、端
部72と反対側に備える。スロット76は、他の屋根通気装置20が第2端部7
4に取付けられていない場合には、最上列22内のタイル12のうちの1枚の側
縁部の一部分を受けとめることができる。この場合、そのタイルは標準長さをも
ち、最下部分の側縁部がスロット76内に嵌まるようになっている。しかし、第
1図に示されたように、複数の屋根通気装置20が端から端まで取付けられてい
る場合、第6図に示された屋根通気装置20の第2端部74に、この装置に隣接
する屋根通気装置20の第1端部72が重なるようにして嵌まる。第2端部74
の前方縁部には、スロット76内にたまるかもしれぬ水分を排出するための孔8
0が設けられる。
第7図は、屋根通気装置20の左後方からの斜視図で、後方部分62をより詳
細に示すものである。第7図に示されているように、後方部分62は比較的薄く
全体的にたいらな構造で、屋根通気装置20の中空の上方部分28の面56から
後ろ向きに延びている。後方部分62は、中空の上方部分28に対してその第2
端部74において回り込むように延びており、そこにスロット76を形成する。
クリップ66は、図示されたように、後方部分62の全長における中間部分から
上方に延びている。第7図に示されているように、クリップ68は、クリップ6
6と同様に、フック型の構造で、後方部分62の端部70から上方に延びている
。クリップ66と68の構造は、前述したように、上方列22内のタイル12の
側縁部の溝に被さるように延びて適合するようになっている。
第7図に示されているように、屋根通気装置20には、脚48が4本設けられ
ている。脚48のそれぞれは太くなった部分82を有し、後方部分62から脚4
8の底に延びたネイル穴84に合うようになっている。ネイルは、後方部分62
のネイル穴84内に挿入され、それから脚48の底縁の下の屋根支持構造体14
に入り込み、屋根支持構造体14上に屋根通気装置20を取付ける。
第8図は、屋根通気装置20の下からの斜視図で、フォームストリップ58と
、ある長さのメッシュを取り除いて、バッフル30を詳細に示したものである。
第9図は、第8図と同様の図だが、フォームストリップ58とその長さのメッシ
ュ86があるべき場所に付いている。第10図は第6図の線X-Xに関する屋根通
気装置20の断面図であり、一方第11図は第6図の線XI-XIに関する屋根通気
装置20の断面図である。
第8図に示されているように、バッフル30は、屋根通気装置20の上方部分
28の実質的全長に沿って取付けられた、カーブした弧型の翼の繰り返しパター
ンから構成される。各パターンにおいて、この翼は曲率が減少するほど長くなる
。
第8図に示されているように、バッフル30のパターンの繰り返し部分は、翼
群88からなる。この群88には、翼群88を構成する複数の翼のなかで、最長
で最小曲率の第1翼90が含まれる。第1翼90は、前方縁部64から中空の上
方部分28の背後にある内側部分50に至るまでの全幅分、延びている。さらに
翼群88は、第1翼90より短く曲率の大きい第2翼92を含む。第8図に示さ
れているように、第2翼92は、前方縁部64より内側の位置から、内側部分5
0の始点から離れた位置まで、延びている。さらにまた翼群88は、第2翼92
について第1翼90の反対側に位置する第3翼94を含む。第3翼94は、第2
翼92より短く曲率が大きい。また翼群88は、第3翼94について第2翼92
の反対側に位置する第4翼96を含む。第4翼96は、第3翼94より短く曲率
が大きい。
第8図に示されているように、翼群88は、中空の上方部分28の実質的全長
に沿って、第1、第2、第3および第4翼、90、92、94および96が、パ
ターン形式で繰り返されて構成される。種々の翼90、92、94および96は
高さは同じくらいで、中空の上方部分28の最上部から、一段低い列24内のタ
イル12の上表面に隣接する域まで、延びている。
翼群88は、雨が内側部分50に入らないようにするものである。繰り返す翼
のパターンのサイズや曲率を変えれば、たとえ強風やハリケーン状態の場合に遭
遇するような風を伴って水平にふる雨でも、内側部分50に入らないようにでき
る。
第9図に示されているように、ある長さのメッシュ86が、内側部分50の全
長に沿って、内側部分50の底部に取付けられている。その長さのメッシュ86
は、脚48まわりに延び、翼群88の内側縁部に固定される。メッシュ86は後
方部分62の下面にも固定される。メッシュ86は昆虫スクリーンとして機能す
る。万一、昆虫、害獣、あるいは破片が中空の上方部分28に入り、バッフル3
0を過ぎて内側部分50に達すると、メッシュ86は、昆虫、害獣、あるいは砕
片が、脚48の間のスペースを通ってその下の屋根支持構造体14までいかない
ようにする。
フォームストリップ58は、第9図に示されているように、翼群88に隣接し
たメッシュ86の縁部に沿って取付けられている。先に述べたように、屋根通気
装置20があるべき場所に取付けられているとき、フォームストリップ58は、
下方列24内のタイル12の上表面に被さるように備えられている。フォームス
トリップ58は、屋根通気装置20の中空の上方部分28の下面と、たいていは
不規則な形状でわずかに曲面を有するタイル12の上表面との間のスペースを密
封する。
第1から11図に関して示され述べられた屋根通気装置20は、比較的薄く全
体的に平面状の構造であり、比較的薄いコンクリート製タイル12に使用するも
のである。しかし、曲線的な断面を有する構造、すなわち、ある形を有した側面
をもつタイルの場合にも、同じ原理が適用される。ある形を有した側面をもつタ
イルの場合、屋根通気装置は、そのようなタイルのある形を有した側面をもつ構
造に適合するように構成される。一例が第12から14図に示されている。
第12から14図を参照すると、ある形を有した側面をもつコンクリート製屋
根タイルに使用する屋根通気装置100が示されている。2枚のある形を有した
側面をもつコンクリート製屋根102が第12図に示されている。第1から11
図の屋根通気装置20の場合と同様に、第12から14図の装置100も、中空
の上方部分104と後方部分106を有している。第1から11図の屋根通気装
置20の場合と同様に、後方部分106は平面状であるが、中空の上方部分10
4は曲面を有し波打った構造で、第12図に示されたある形を有した側面をもつ
タイル102に適合するようになっている。中空の上方部分104には、第1か
ら11図の屋根通気装置20の場合と同様に、曲率が減少するほど長くなる翼1
08の群で構成されるバッフルパターンの繰り返しが、設けられている。翼10
8は同じような高さで、タイル102の曲面を有する上表面に隣接したところま
で、下向きに延びている。説明を簡易化するために第14図には示されていない
が、装置100は、ある長さ分のメッシュとフォームストリップを備えている。
これらは、屋根通気装置100の中空の上方部分104が曲面を有しているのと
同じように曲面を有していることを除いて、第9図のフォームストリップ58と
メッシュ86に類似したものである。したがって、このフォームストリップも、
翼108の底縁部とタイル102の曲面を有する上表面との間のスペースを密封
するものである。
第12および13図に示されているように、屋根通気装置100の後方部分1
06には、装置に被さるように設置されたコンクリート製の短い上方タイルの側
縁部に係合するクリップ110が、備えられている。同時に、そのコンクリート
製の上方タイルは、上方部分104の背後から外側に延びる出っ張り112によ
って支えられている。このようにして、屋根通気装置100の後方部分106は
、
平面状であっても、ある輪郭の側面をもつような断面図の構造のタイルに適合で
きるようになっている。
屋根通気装置20および100は、プラスチックや金属のような適当な材質で
できる。しかし、装置20および100を作るのに使用する好ましい材質は、登
録商標「ノリル(Noryl)」としてゼネラルエレクトリック(General Electric
)社から販売されている。このような材質でできた屋根通気装置は、均一建築コ
ード(Uniform Building Code)の標準番号32−7に関して、ファイヤーレー
ティングAクラスに達することができる。このような装置はまたアンダーライタ
ーズラボラトリーズ(Underwriters Laboratories)会社の標準番号790とも
適合する。
本発明を、特にその好適な態様を参照しながら示し説明してきたが、当業者で
あれば、本発明の精神や請求範囲から離れることなく形式や詳細で種々の変更が
可能であることが理解できよう。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年12月13日
【補正内容】
請求の範囲
1. 屋根構造体上の上方および下方列(22、24)内の屋根タイル(12)
間の通気を計るために、上方列(22)内のタイル(12)の下方縁部(44)
を受けとめるための後方部分(62);および
後方部分(62)から前方に延びる中空の上方部分(28)の組み合わせから構
成され、
中空の上方部分(28)と後方部分(62)とを通って延びる通気路を提供する
屋根通気装置(20)において、
使用に際して、中空の上方部分(28)が、後方部分(62)上に受けとめられ
る上方列(22)内のタイル(12)の最上表面と連続している最上表面を有す
ることを特徴とする屋根通気装置。
2. 上方列(22)内のタイル(12)の下方縁部(44)に隣接し使用に際
してこれを支持する背面(56)によって、中空の上方部分(28)の最上表面
が、後方部分(62)の最上表面と連結することを特徴とする請求の範囲第1項
に記載の屋根通気装置(20)。
3. 背面(56)が、後方部分(62)および中空の上方部分(28)の両方
の最上表面に対して、それぞれ垂直であることを特徴とする請求の範囲第2項に
記載の屋根通気装置(20)。
4. 背面(56)に少なくとも1本のフォームのストリップ(54)が取付け
られていることを特徴とする請求の範囲第2項または3項に記載の屋根通気装置
(20)。
5. 後方部分(62)から下向きに延び、使用に際して下方列(24)内のタ
イル(12)の上方縁部(46)と接触し、通気路の一部を形成する脚部(48
)をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至4項のいずれかに記載の
屋根通気装置(20)。
6. 後方部分(62)および中空の上方部分(28)の一部から下向きに延び
る複数の脚部(48)をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の
屋根通気装置(20)。
7. 後方部分(62)が、使用に際して、上方列(22)内のタイル(12)
の下方縁部(44)付近で、上方列(22)内のタイル(12)の側縁部に被さ
るように延び、上方列(22)内のタイル(12)を固定するクリップ(66)
を含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至6項のいずれかに記載の屋根通気
装置(20)。
8. 下方縁部が後方部分(62)内で受けとめられている上方列(22)内の
第2タイル(12)の設置をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至
7項のいずれかに記載の屋根通気装置(20)。
9. 使用に際して、第1に言及した上方列(22)内のタイル(12)につい
て、上方列(22)内の第2タイル(12)とは反対側に配置され、側縁部を有
する、上方列(22)内の第3タイル(12)の設置をさらに含み、そして、後
方部分(62)が端部に、使用に際して、上方列(22)内の第3タイル(12
)の側縁部に被さるように延びる第2のクリップ(68)を有することを特徴と
する請求の範囲第1項乃至8項のいずれかに記載の屋根通気装置(20)。
10. 第1に言及した上方列(22)内のタイル(12)と、上方列(22)内
の第2および第3タイル(12)がそれぞれ相互に重なり合う側縁部を有するこ
とを特徴とする請求の範囲第9項に記載の屋根通気装置(20)。
11. 使用に際して、第1に言及した下方列(24)内のタイル(12)に隣接
し、上方縁部(46)を有する下方列(24)内の第2タイル(12)の設置を
さらに含み、そして、屋根通気装置の上方部分が、下方列(24)内の第2タイ
ル(12)の上方縁部(46)に被さるように延び、屋根通気装置(20)の脚
部(48)が、下方列(24)内の第2タイル(12)の上方縁部(46)に接
触するように延びることを特徴とする請求の範囲第1項乃至10項のいずれかに
記載の屋根通気装置(20)。
12. 中空の上方部分(28)内に複数のバッフル(30)をさらに含み、雨よ
けを形成することを特徴とする先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通気
装置(20)。
13. バッフル(30)が、弧型の翼(90、92、94、96、108)から
なるパターンが上方部分のある長さに沿って繰り返されて構成され、このパター
ンは曲率が減少するにつれ長くなっていく複数の弧型の翼から構成されることを
特徴とする請求の範囲第12項に記載の屋根通気装置(20)。
14. 上方部分(28)が、屋根通気装置(20)の後方部分(62)からそれ
とは反対側の前方部分(64)まで延びて、後方部分(62)から排水させるス
ロット(60)を有していることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の屋根
通気装置(20)。
15. 上方部分(28)の中空の内部から複数の互いに離れて設置された脚(4
8)まで延びた内側部分(50)をさらに含み、その内側部分には、メッシュ要
素(86)が取付けられて昆虫よけを形成することを特徴とする先行する請求の
範囲のいずれかに記載の屋根通気装置(20)。
16. さらに、少なくとも1本のフォームストリップ(58)が、前記メッシュ
要素(86)に取付けられて、下方列(24)内の少なくとも1枚のタイル(1
2)の上表面を受けとめていることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の屋
根通気装置(20)。
17. 後方部分(62)内に、複数のネイル穴(84)を有していることを特徴
とする請求の範囲第1項乃至16項のいずれかに記載の屋根通気装置(20)。
18. ネイル穴(84)はそれぞれ、互いに離れて設置された複数の脚(48)
を別々に通ることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の屋根通気装置(20
)。
19. 後方部分(62)と中空の上方部分(28)が、たいらなタイル(12)
に使用するために、比較的たいらで、全体に平面状の構造であることを特徴とす
る先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通気装置(20)。
20. 後方部分(62)と中空の上方部分(28)が、曲面を有してある輪郭の
側面をもつタイル(102)に使用するための、曲面を有してある輪郭の側面を
もつ構造であることを特徴とする先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通
気装置(20)。
21. 使用に際して孔(32)内に取付けるためのベース部材(42)と、屋根
支持構造体上の水分が孔(32)内に流れないようにするための屋根支持構造体
から上方に延びるカラー(40)を有する、水分フレーム(36)をさらに含む
ことを特徴とする先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通気装置(20)
。
22. ベース部材(42)とカラー(40)が中空で円形構造であることを特徴
とする請求の範囲第21項に記載の屋根通気装置(20)。
23. 水分不透過材質でできており、使用に際して上方および下方列(22、2
4)内の屋根タイル(12)の下に配置され、屋根通気装置(20)と屋根支持
構造体との間に延びる水分トレイ(43)をさらに含むことを特徴とする請求の
範囲第21項または22項に記載の屋根通気装置(20)。
24. 水分トレイ(43)が、前記屋根通気装置(20)に取付けられる前方縁
部(45)、使用に際して屋根支持構造体上に取付けられた前方縁部とは反対側
の後方縁部(49)、そして両縁部間に、使用に際して屋根タイル(12)の下
面と接触して配置された広い表面域を有することを特徴とする、請求の範囲第2
3項に記載の屋根通気装置(20)。
25. 水分トレイ(43)の前方縁部(45)を屋根通気装置に固定する第1の
接着ストリップ(47)および、水分トレイ(43)の後方縁部(49)を屋根
支持構造体に固定する第2の接着ストリップ(51)をさらに含むことを特徴と
する請求の範囲第24項に記載の屋根通気装置(20)。
26. 屋根構造体において:
下方縁部(44)を有する上方列(22)内のタイル(12);
上方列(22)内のタイル(12)の下方縁部(44)と隣接する上
方縁部(46)を有する下方列(24)内のタイル(12);及び
先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通気装置(20)
の組み合わせから構成されることを特徴とする前記屋根構造体。
27. 屋根構造体を組み立てる方法において:
i)複数の屋根タイル(12)をひとつずつ取付けて屋根支持構造体
上に下方列(24)を形成し;
ii)先行する請求の範囲のいずれかに記載の屋根通気装置(20)を
、下方列(24)内の屋根タイル(12)に被さるように取付けて、下方列(2
4)内の屋根タイル(12)の上方縁部(46)に、通気装置の上方部分(28
)が重なるようにし;
iii)さらに複数の屋根タイル(12)をひとつずつ取付けて上方列
(22)を形成して、上方列(22)内の屋根タイル(12)が、通気装置(2
0)の後方部分(62)に受けとめられるようにする工程から構成されることを
特徴とする前記屋根構造体を組み立てる方法。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),AU,BG,BR,BY,C
A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,JP,KP
,KR,LT,LV,NO,NZ,PL,RO,RU,
SI,SK,UA
(72)発明者 ギレット、アンソニイ エフ
アメリカ合衆国 カリフォルニア 92667、
オレンジ、デニス アヴェニュ 2202 イ
ー
【要約の続き】
ップを含み、その下方部分をあるべき場所に保持する。
複数の互いに離れた脚は、後方部分から下向きに延び屋
根支持構造体に接触し、前方に延び下方列タイルの上方
縁部と接触する。上方列の各タイルの下の屋根支持構造
体の分離型の通気孔内には、水分フレームがカラーと共
に取付けられており、カラーは屋根支持構造体の上に延
びて、屋根支持構造体上の水が孔内に流れるのを防止す
る。