JPH09505024A - 治療剤 - Google Patents

治療剤

Info

Publication number
JPH09505024A
JPH09505024A JP6522513A JP52251394A JPH09505024A JP H09505024 A JPH09505024 A JP H09505024A JP 6522513 A JP6522513 A JP 6522513A JP 52251394 A JP52251394 A JP 52251394A JP H09505024 A JPH09505024 A JP H09505024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pain
extract
ethanol
weeks
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6522513A
Other languages
English (en)
Inventor
ダウンター,ブライアン
Original Assignee
メイン、キャンプ、マーケッティング、プロプライエタリ、リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メイン、キャンプ、マーケッティング、プロプライエタリ、リミテッド filed Critical メイン、キャンプ、マーケッティング、プロプライエタリ、リミテッド
Publication of JPH09505024A publication Critical patent/JPH09505024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/23Apiaceae or Umbelliferae (Carrot family), e.g. dill, chervil, coriander or cumin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/12Ketones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/34Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having five-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom, e.g. isosorbide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/365Lactones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/40Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Natural Medicines & Medicinal Plants (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Alternative & Traditional Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 図面に記載した一般式(I〜XII )の化合物またはそれらの混合物を炎症症状にかかっている対象へ投与するステップを含んでいる炎症症状の処置方法。好ましくはリン酸ジカルシウムである適当なフィラーと組合せた、図面に記載した一般式(I〜XII )の化合物またはそれらの混合物を含んでいる炎症症状軽減のための治療剤も含まれる。本発明はまた、その範囲内に、前記化合物の1種以上を含む植物抽出物、特にUmbelliferae属、セロリ(Apium graveolens),パセリ(Petroselimum hortense)およびイノンド(Anethrm graveolens)の植物抽出物を含む。前記式の化合物、特にブチルフタライド、セダネノライドおよびセダノライド(主として植物から得られる精油として知られるシスおよびトランス形)は必須脂肪酸およびそれらのプロスタグランジの生理学的応答を真似するものと信じられる。

Description

【発明の詳細な説明】 治療剤本発明の分野 本発明は、関節炎のような炎症の処置のために使用し得る治療剤に関する。本発明の背景 関節炎は関節炎症を意味し、実際には一つ以上の関節が炎症を起こしている1 00種以上のリュウマチ病をいう。リュウマチ性疾患は関節炎ばかりでなく、筋 骨格系、関節、筋肉、靭帯、腱および粘液嚢に痛みがある疾病を含んでいる。リ ュウマチ症候群は炎症または変性として分類し得るが、しかしこれはしばしばそ の命名法が意味するよりも区別的でない。すなわち、炎症病によって損傷された 関節は変性因子に対して一層攻撃され易く、そのため変性的と見られる症候群は 炎症に関連し得る。このため、リュウマチ症候群は実際には多数のタイプの疾病 の表明を提供することができる。加えてリュウマチ病は他の疾病と関連し得る。 それ故この複雑性は診断を困難にし、そしてその分類を仮のものにする(添付し た参考文献のリストの文献(1)に論じられている)。 診断の困難性は1990年WebbおよびNsh(2)によるこの複雑な問題 に対して与えられた最新の検討によって示すことができ、そして同様にこれはA merican Rheumatism Associationに基く分類の 複雑性について当てはまる。それ故これはリュウマチ病の治療も複雑であること につながる。 この複雑性は1990年Kremer(3)によって指摘され、彼はリュウマチ 性関節炎のための伝統的処置を検討し、それを改変し、併用化学療法の使用およ び実験的アプローチを提案する。処置におけるこれらの複雑性も骨関節炎のよう な他のリュウマチ病に当てはまる(1)。 関節炎はバクテリア、カビおよびウイルスのような感染作因に関連し得る。こ のため淋性関節炎、結核性関節炎、梅毒性関節炎、真菌性関節炎およびウイルス 性関節炎がある。また多発関節炎およびウイルス性関節炎がある。骨髄関節、仙 腸骨関節および脊椎旁軟組織の顕著な関与がある未知病因の多発関節炎もある。 軟骨石灰症も含んでいる関節炎のその他の形に分類される進行性変性関節症であ る神経性関節病がある。軟骨石灰症は、一つ以上の関節の軟骨構造中のカルシウ ム含有塩の存在として定義される。カルシウム塩結晶が慢性滑膜炎を伴って関節 液中に発見されるから、これは偽痛風とも呼ばれる(1)。 リュウマチ性関節炎は、自家免疫発現へは発展しないが、未知原因の全身疾患 である。臨床的および病理学的所見およびもたらされる不能は滑液膜の慢性炎症 の結果である。炎症を起こしそして過形成滑膜は軟骨破壊に貢献する。滑膜中に 滞在するマクロファージおよび線維芽細胞タイプ細胞が活性化され、そして炎症 応答のメディエーターを放出するらしい。加えて、リュウマチ性関節炎は滑膜液 中への単球/マクロファージおよび白血球の免疫学的に刺激された流入によって 激化されるように見える。 リュウマチ性関節炎の変形も存在する(1)。加えて病気活性を定義または判 定の問題が存在し、これはリュウマチ性関節炎にもあ てはまり、進展および病気活性スコアの適用の複雑性はVan der Hei jde et al,1990の最新論文(4)に例示されている。 骨関節炎、すなわち関節軟骨の退化的関節病は、多分人世の第二期に始まる。 それは老化の応答と考えることもできるが、しかし未知の原因で促進され得る。 リュウマチ性関節炎は関節軟骨の破壊へ到達し得る炎症応答によって開始される が、骨関節炎は関節軟骨の修復の破壊または欠損によって開始される。これは炎 症的関節応答へ発展し得るが、しかしリュウマチ性関節炎を真似する炎症の病理 学的特徴を呈することは希である。加えて、軟骨の潰瘍化の後、新しい骨形成が 関節軟骨のへりで発生する。これらのへり骨増殖体は特徴的な骨の“円材”であ る。骨の変化はまた関節直下の変化する寸法の嚢胞と副軟骨の再成形を含んでい る(1)。 リュウマチ性関節炎と同様に、回転腱におけるカルシウム沈着、および皮膚、 靭帯、腱、筋肉および骨の間の摩擦の部位に位置する閉じた滑膜サックである粘 液嚢の炎症から最も普通に発生するカルシウム沈着軟骨炎のような骨関節炎症候 群の変形も存在する。これらは非関節性リュウマチ群を構成する(1)。 痛風は遺伝子病の一グループを代表し、そして過尿酸血症(血中尿酸の増加) によって同定し得るプリン代謝または排泄の後天的異常である。それ故痛風は異 常の不均質な集積であり、そして異なる病状は永続性過尿酸血症という共通の特 徴へ発展する。また、過尿酸血症は、プリンの増加に起因する尿酸の過負荷をも たらす組織破壊によりがん性異常のための化学療法の後に発生し得る(1)。 尿酸はその可溶形においては有毒ではないが、しかしpH7.4 において尿酸ナトリウムとして、または酸性尿中尿酸として沈澱した時問題を起 こす。尿酸ナトリウムとして尿酸の沈澱はどの組織でも起こることができ、そし て組織破壊を伴う痛風結節をもたらす。その腎臓中の沈澱は変化する程度の腎損 傷を招来し得る。滑膜組織および空間中微結晶としてその沈澱は、痛風性関節炎 としても知られる急性炎症性関節炎へ発展する(1)。 過尿酸血症および痛風性関節炎は心臓移植の後にも観察されている(1)。 それ故痛風は尿酸塩結晶(尿酸モノナトリウム結晶)によって誘発される炎症 性関節炎である。これら尿酸モノナトリウム結晶(NSUC)が滑膜炎および関 節破壊へ導く機構は完全に解明されていない。それにも拘らず炎症応答の重要な メディエーターであり、MSUCに応答して産生されるエイコサノイドかかわっ ている。エイコサノイドの上昇した濃度は痛風性滑膜液(7,8)に見られ、骨 再吸収を刺激するプロスタグランジン(PGE2)およびヒドロキシエイコサテ トラエン酸がMSUCへ露出された骨膜細胞によって生産される(9,10−1 4)。加えて好中球浸潤を刺激するロイコトリエンB4が存在する(15)。エ イコサノイド産生の律速段階は膜リン脂質から脂肪酸を分裂させるフォスフォリ パーゼ酵素の産生であるらしい(16)。これらの酵素はコルヒチンおよびイン ドメサチンによって阻害することができるフォスフォリパーゼ活性化タンパクを 経由してMSUCによって刺激された単球および好中球によって産生される。リ ュウマチ性関節炎および骨関節炎に先立つ免疫学的機構に関して無症候性痛風が そうであるかないかは解明されていない。この点に関し過尿酸血症は病気ではな く、しかし痛 風および冠心臓病の危険ファクターであることを留意する必要がある(17)。 加えて、MSUCは過尿酸血症がなくても滑膜液中に存在することがあり(1, 18,19)、それ故痛風の診断を困難にしている。 種々の処置方法が炎症の訴えに対する処置のために提案されているが、しかし それらは部分的成功を満足させるだけで、この点でSany(23)に記載され ているように満足であると証明されていない。例えば、リュウマチ性関節炎に関 し種々の療法が提案されており、それらは主としてしかしそれだけではないがマ クロファージ(例えば金塩)またはTCD4+細胞(例えばD−ペニシラミン) に作用する遅効性薬物か、あるいは免疫刺激剤(例えばレマミゾール)またはア ルキル化剤および代謝拮抗剤のような免疫抑制薬物を含んでいる。鎮痛剤として アスピリンおよびNSAIDS(非ステロイド形抗炎症薬物)や、Kremer (3)に記載されているようにメトトレキセートも提案されている。これらすべ ての治療剤は種々の重篤度の関連する副作用を有する。 この主題をやはり論じている参考文献(19),(16),(24),(18 ),(25),(26),(17),(27),(4)および(5)も参照され る。 痛風の処置にも問題がある。抗炎症剤フェニルブタゾンまたはインドメサチン の使用は頭痛および胃腸症候(はき気、嘔吐、腹痛および下痢)を発生し得るが 、白血球減少症を誘発し得るコルヒチンで経験されるよりも少ない。グルココル チコイドまたはACTHは可変な応答を与え、そして反撥効果の高い頻度がある (1)。 水蒸気蒸留で、またはバッチ式もしくは還流法によって有機溶媒 により抽出することができるセロリまたはキャベツのエキスを含有するスーパー オキサイドジスムターゼ(SOD)インデューサーを記載した日本特許JP11 57915を含む、先行技術を参照することができる。このエキスは任意の濃度 でまたは乾燥物質として使用される。界面活性剤または乳糖を添加し得る。 フランス特許No.2611502はUmbelliferae科の植物の根 の抽出物に関し、これは利尿、心脈管、鎮痛および抗炎症活性を有する。根はア ルコール性溶媒で抽出され、粉末へ乾燥されるかまたは保存剤として使用される 。 ドイツ特許No.363848は、医療的抗しらみシャンプーとして使用する ための水性またはアルコール性媒体中のパセリからの植物抽出物に関する。 日本特許JP1257155はUmbelliferae科に属する植物の粉 末エキスを含んでいる抗酸化食品に関する。 日本特許JP57056416および587058327はセロリのアルコー ル抽出物を含んでいる口中洗浄組成物に関する。 ロシア特許SU639552は産科組成物としてのパセリジュースアルコール 抽出物に関する。 Umbelliferae科に属するBupleurum falcatum の根莖から得られ、そして関節リュウマチ、甲状腺炎および慢性腎炎のような自 家免疫病に関する治療剤として有効な新規ポリサッカライドに関する日本特許公 開公報63−90505および63−90506が参照される。 セロリ植物Apium graveolens(Umbelliferae科 )の種子からの抽出物は薬理学的効果を有すると主張 されている。これらは駆虫剤、利尿剤、通経剤(経血放出を容易にする剤)およ び消毒剤効果の範囲にわたる。加えてそのような抽出物は、気管支炎、喘息、肝 および脾障害、炎症、リュウマチ、関節炎および痛風の処置に有用であると主張 されている(28,29,30)。セロリ種子抽出物のこれらの治療性質は、一 般に抽出物中の精油に帰せられる。これらの精油は事実、水蒸気蒸留によって得 ることができる種子の1〜2v/w%を構成する揮発性オイルである(31)。 この精油の組成はMcLeod et al(32)およびSalzer(33 )に記載されているようにガスクロマトグラフィーによって確立されている。こ のオイルの主成分は両方で全オイルの約80%を占めるテルペン炭化水素リモネ ンおよびβ−セリネンである。残りは他のテルペンおよびセロリ油の特徴的にお いを与える化合物例えばブチルフタライド(31)である。科学的データはセロ リ莖の水および80%エタノール抽出物はLewis et al(34)およ びAl−Hindawi et al(35)に記載されているように抗炎症性 を有することを示している。 セロリの慣用アルコール抽出に関し、一方法はセロリ種子を95%エタノール ですべてのエタノール可溶性セロリ成分が抽出されるまで抽出することである。 粒状物質を除去するため濾過した後、可溶性成分は揮発性オイルの含有に基いて 治療剤として使用される。本発明の概要 それ故本発明の一目的は、炎症病または訴え一般および/または体内の尿酸蓄 積によって生じた疾病または訴えに関する処置のための治療剤を提供することで ある。 本発明の治療剤は、炎症応答を起こす体腔中の子宮内膜の細胞の生育に関する 子宮内膜炎の処置のためにも使用することができる。 本発明の治療剤は後で図1に再現した一般式I,II,III,IV,V,VI,VII, VIII,IX,X,XIおよびXII の化合物、およびそれらの混合物を含んでいる。本 発明の治療剤はまた、1種以上の脂肪酸を含んでいてもよい、1種以上の上記化 合物を含んでいる組成物を含んでいる。 図1に与えられた式中、R1およびR2は31個までの炭素原子を有し、そして もっと好ましくは8〜22個の炭素原子を持っているアルキル鎖である。適当な R1およびR2は構造式−CH2(CH2n−または=CH(CH2n−または分 枝鎖構造を含むこれら構造の異性体を含んでいる。nの値は30までの任意の整 数でよいが、好ましくはnは6から20までの値を持つ。R1およびR2は偶数ま たは奇数の炭素原子数を含むことができ、そして同一でも異なってもよい。 R1およびR2は、メチル、エチル、ヒドロキシル、カルボキシル酸、アルコー ルまたはカルボキシル酸の誘導体もしくは塩でよい未端基Tで終わっていてもよ い。R1およびR2はまた、一重結合または共役もしくは非共役形で二重結合を含 んでいてもよい。 R1およびR2は、アミノ、ヒドロキシル、スルホニル、ニトロ、オキソ、アル コキシ、ハロゲン、アルキル置換アミノまたはアルキル置換スルホニルを含むこ とができる任意の適当な置換基で任意に置換されたアルキル鎖でもよい。 任意の置換基S1,S2,S3およびS4はやはりアミノ、ヒドロキシル、スルホ ニル、ニトロ、オキソ、アルコキシ、ハロゲン、 アルキル置換アミノまたはアルキル置換スルホニルから選ぶことができる。 点線で示した結合は原子価要求によって可能な場合指示した位置にある任意の 結合の存在を指示する。 一般式IIの化合物は、XがハロゲンでありそしてR3がアルキルである適当な グリニヤー試薬R3MgXとの反応によって無水フタル酸からつくることができ る。その後一般式IおよびIIIの化合物は化合物IIのハロゲン化アルキルとの当 初の反応およびその後のアルコールとの反応によってつくることができる。代わ って化合物IIをアルコールと反応させ、次に酸での脱水反応にかけてもよい。一 般式IVの化合物はフタル酸からグリニヤー試薬のような適当てアルキル化剤との 反応によって製造することができる。 一般式VIの化合物は、ナフトキノンと2および3位においてグリニヤー試薬の ような適当なアルキル化剤との反応によって式VIの化合物を製造し、次に式Vお よびVIIの化合物を製造するため適切な位置において上に記載した脱水素反応に かけられる。 化合物VIIIおよびIXは、アルキル基が分枝構造である場合適切な位置における アルキル化を含むフリーデルクラフツ反応によって製造することができる。 化合物X,XIおよびXII は、対応する式I,II,またはIIIの化合物とアンモ ニアまたはアルキルアミンの反応により、適切な位置において酸素に代わって− NR3基の置換によって製造することができる。 本発明の植物抽出物は以下のステップを含むプロセスによって製造することが できる。 (i)溶媒抽出物を製造するため可溶性成分を抽出し得る有機溶媒と植物材料を 接触させるステップ、 (ii)植物材料と溶媒の混合物をそれから粒状物を除去するため分離するステッ プ、 (iii)溶媒を除去し、それによって揮発性物質を除去し、非揮発性分を残すこ とによる抽出物の濃縮ステップ、 (iv)HPLC分析後図3に記載したピークA,BおよびCを有する粘稠な液状 濃縮物を提供するため真空下前記残渣のさらなる濃縮ステップ。 本発明はまたその範囲内に前記プロセスに従って製造した植物抽出物を含む。 この植物抽出物はUmbelliferae属のセロリ(Apium gra veolens)、パセリ(Petroselium hortense)およ びイノンド(Anethum graveolens)の植物抽出物を含むこと ができる。 しかしながらそのような化合物はSolanum属の植物にも存在することが 認められるであろう。 植物抽出物は植物の葉および莖からも得ることができるが、しかし好ましくは 植物種子を出発原料として使用する。 セロリ種子に関し、適当なセロリ種子の変種はフランス、中国および印度種を 含む。セロリの印度変種が好ましい。 セロリ種子は好ましくは粉末へ粉砕される。これは多数の方法の任意の一つに よって達成することができる。セロリ種子の比較的少量については乳鉢および乳 棒が粉砕に適している。 代わりに、植物材料はボールミル、プレートミルまたは植物材料 を粉砕するための他の適当な手段で粉砕することができる。当初平均寸法1.5 ×1.55mmおよび厚み0.5mmを有し得るセロリ種子は平均直径0.1〜 0.2mmの微粉砕した粒子を与えるように粉砕することができる。 粉砕後、粉砕した種子はアルコール、アセトン、塩化メチレン、ベンゼン、ク ロロホルム、プロピレングリコールを含むグリコール類、エーテルおよび適切な 有機オイルよりなる群から選ばれた適当な溶媒中に懸濁される。好ましくは溶媒 はアルコールである。好ましいアルコールはエタノールである。エタノールの好 ましい濃度は95〜98%(v/v)である。好ましい種子対アルコールの比は エタノール16リットル中種子1kgであるが、しかしこの比はエタノール5リッ トル中種子1kgまで高くてもよい。 しかしながら本発明によれば、95〜98%濃度のアルコールを使用すること ができるけれども、無水アルコールまたは95〜98%濃度から再蒸留したアル コールを本発明のプロセスに使用するのがもっと効果的である。このためアルコ ールは99.99%の好ましい濃度を持つことができる。 この懸濁液はセロリ種子中の可溶性成分が選んだ溶媒中に完全に抽出されるま でゆるやかなかきまぜに服されることができる。インキュベーションの温度は変 化し得るが、しかし好ましい温度は室温である。もっと高いインキュベーション 温度も使用できる。インキュベーションは変化する容積のタンクのような閉鎖系 内で発生することができる。インキュベーション時間はセロリ種子状態に応じて 変化し得るが、好ましい時間は8日までである。 粒状植物材料はその後除去される。好ましくは粒状植物材料は濾 過および/または沈降によって除去されるが、遠心も使用することができる。好 適には抽出物は0.2ないし10ミクロンそしてもっと好ましくは4〜5ミクロ ンのポア寸法を有するフィルターで濾過される。2個以上のフィルターを直列で 使用することができる。濾過プロセスは陽圧の適用または真空の使用によって助 けられることができる。 粒状植物材料を除去した抽出液は次に溶媒それにもし存在すれば水を除去し、 不揮発分の残渣を残すことができる。溶媒は抽出液から熱、真空および/または 圧力の使用と共に除去することができる。溶剤がエタノールの場合、蒸留温度は 可変であるがしかし好ましくは50〜60℃である。 本発明の好ましい形においては、最初の抽出物は1:10濃縮物(すなわち種 子10kgからアルコール抽出液1kgがつくられる)であるアルコール抽出液を調 製することができる。 アルコール抽出液はさらに真空下で濃縮され、アルコールおよび水の除去によ り50%の損失があり、粘稠な液体または濃縮物を与えることができる。好適に は種子10kgは濃縮物0.5kgまたは1:20濃縮物を与える。 本発明によれば、前記式の化合物および特にブチルフタライド、セダネノライ ドおよびセダノライド(主として植物から得られる精油として知られるシスおよ びトランス形)は精油脂肪酸の生理学的応答およびそれらのプロスタグランジン 類縁体を真似するものと信じられる。そのような脂肪酸は、“Clinical Biochemistry of EFA”located in Esse ntial Fatty Acids Pathophysiol ogy and Roles in Clinical Medidineと題 するHorrobinおよびManku(36)の論文22−24頁で論じてい るように、リノル酸から誘導されるn−6シリーズおよびα−リノレン酸から誘 導されるn−3シリーズを含んでいる。 本発明の治療剤が炎症にかかっている対象に投与される時、上記化合物の摂取 または注射は血中の同じまたは類似の脂肪酸の上昇をもたらし、傷害的疼痛の軽 減をもたらす。必須脂肪酸はすべての体機能の調節に関与している。 本発明の植物抽出物は粉末の形で販売することができ、これは真空下で乾燥す ることができ、そしてリン酸ジカルシウムまたは他の適当なフィラーを含有する ことができる。 本発明に使用するための適当な組成物は、図1に記載されている一般式Iない しXII の化合物の1種以上と、5〜95重量%のフィラーを含むことができる。 さらに好ましくは、フィラーは少なくとも50重量%前記組成物中に含まれ、そ して最も好ましくはフィラーは前記組成物中少なくとも75重量%含まれる。 本発明の治療剤と組合せて使用し得るフィラーに関し、そのようなフィラーは シリカ、デキストラン、グリコースまたは他の適当な炭水化物を含む。しかしな がらリン酸ジカルシウムが好ましい。エタノール抽出物のスペクトロフォトメトリー 精油はアルコールに可溶であり、そして190−214nmのU.V.域には 吸収を有する(37)。それ故アルコール抽出物中の精油の存在を示すためにU .V.スペクトロフォトメトリーが実施された。 実施例Iは、80%アルコール(すなわちエタノール)中抽出物の最大吸収は 25,000倍希釈した時200nmにあることを示す。エタノール抽出物の高速液体クロマトグラフィー(HPLC) Fallon A,Booth R F GおよびBell L DによるA pplications of HPLC in Biochemistry, 193−196(37)に記載されているHPLC方法に基いて、実施例IIは抽 出物中精油の三つの主要ピークの存在とそれらに関連するプロフィルを示す。ピ ークはA,BおよびCである。 実施例IIIは精油ピークA,BおよびCの単離および精製のための調製的HP LC条件を記載する。 精製化合物の単離から重量が決定され、それ故エタノール抽出液および濃縮物 中のこれら精油の濃度を決定することができる。精油(A,BおよびC)のスペクトロフォトメトリー(実施例IV) 80%エタノール中の純粋な精油(A,BおよびC)のスペクトロフォトメト リーは、可視域には他の吸収ピークがなく、実施例Iに示した特徴的U.V.プ ロフィルのみであることを示した。すなわち、この純粋な形では280nmに吸 収ピークおよび191−192nmに最大吸収がある。質量スペクトロフォトメトリー、核磁気共鳴および赤外分析(実施例V) 質量スペクトロフォトメトリー(MS),核磁気共鳴(NMR)および赤外ス ペクトルフォトメトリー(IR)は、三つのピークの脂肪酸/オイルをn−ブチ ルフタライド,セダネノライドおよびセ ダノライドと同定した(実施例V)抽出処方 パイロット実験から、濃縮エタノール抽出物35mg乾燥重量/mlを含有する 80%エタノール溶液をリュウマチ性疼痛の緩和のための生医学的研究のために 使用すべきことが決定された。 エタノール抽出液の34mg/mlのHPLCプロフィルが実施例VIに示されてい る。このためピークA,B,Cの相互に対する比はそれらのピーク高さから以下 のように計算できる。 B/A=9.50 C/A=26.25 C/B=2.76 このためB/AおよびC/Aの比から、抽出液中および希釈した抽出物(34 mg/ml)中の全固形分としてのこれらのピークの濃度が計算できる。 このため34mg/mlの希釈したエタノール抽出物として、1:9.5:26. 25 実施例IIIにおいて、ピークCの既知濃度から(ピークA,Bおよ びCは同様)、脂肪酸オイルA,BおよびCおよび区域Dの濃度が実施例VIに示 したピーク高さを使用して計算された。 A= 0.5mg/ml B= 7.5mg/ml C=20.5mg/ml 計 28.5mg/ml D区域は34−28.5mg=5.5mg/mlである。 このためA,B,C,Dの比は1:15:41:11である。血漿脂肪酸 多数の脂肪酸がヒト血液中に天然に存在するので、血液のサンプルを抽出物3 4mg/mlを含有する80%エタノールチンキを抽出物68mgを含有するカプセル 形で摂取する前と後に採取した。結果は類似であった。両方のケースにおいてこ れら三つの特定の脂肪酸/オイルおよび他の脂肪酸の血中レベルは上昇し、その 後3時間を要してゼロタイムのレベル、すなわち抽出物を摂取する以前のレベル 以下へ下降した。加えて、純粋な脂肪酸/オイルA,BおよびCと同時にクロマ トグラフした血漿は血中と抽出物中の脂肪酸/オイル間の一致を示した(実施例 VII)。パイロット研究 McGill痛み質問表を用いて、継続的または間歇的に10±8.5年の間 医学的に診断されたリュウマチ痛を有する33−83才のボランティア15人に ついてパイロット研究が実施された。ボランティアは連続して3週間評価され、 その後彼等は抽出物の摂取を止め、彼等独自の自由意思の研究へ復帰することが 許された。12週においてボランティアは通常の痛み(t=4.2p<0.00 1)および現在の痛み(t=5.23,p<0.001)の変化データにおいて 統計学的減少を示した。痛みの減少は時間一投与量依存性(π=−0.90,0 .001<p<0.01)であった。また通常の痛みおよび現在の痛みは負に相 関していた(π=−0.90,0.001<p<0.01)。同様に痛みを経験 する通常および現在の体区域の数に有意な統計学的減少があり(p<0.001 )、これは通常の痛み(0.001<p<0.01)および現在の痛み(0.0 2<p<0.05)と相関していた。研究を再開した時、ポランティアの平均痛 みレベルはもとの痛みレベルの70%であった。通常の痛み、現在の痛み、通常 および現在の痛みを経験する体区域の減少は研究の最初の部分と同じパターンを たどった。標準的血液生化学および血液学は正常であった。投与量レスポンス 関節炎およびリュウマチ痛みからの疼痛軽減のパイロット研究に基いて、前に 要約した相関関係および実施例IIIから、現在の痛みは通常の痛みおよび痛みを 経験する体区域と12週にわたって相関している。この時3,6および12週に おいて消費した抽出物の量を現在の痛みに対してプロットすることができる(図 34)。図35はゼロ痛みを達成するために消費すべき抽出物についての外挿し たグラフを示す。 抽出物 80%エタノール中34mg/ml,2ml/日 =68mg抽出物/日 =1428mg/3週 =2856mg/6週 =5712mg/12週 外挿はゼロ痛みを達成するため11400mgを与える。 1.12週にわたりこの投与量は958.33mg/週または136mg/日である 。 2.1週でゼロ痛みを得ようとすれば、この投与量は958.33×12=11 500mg/週 または1642.85mg/日 または821.42mg×2回/日であろう。 これはセロリ種子抽出物の1:20濃縮物最大1日投与量1642.85mgで あると考えられる。 最低投与量はセロリ種子1:20濃縮物の68mg/日であるこの研究に使用し た投与量である。 抽出物処方ページおよび実施例VIから、ピークA,BおよびCの比が得られた 。34mg/mlの抽出物の80%エタノール溶液中のこれらのピークの濃度が次に 計算された。同じ計算を最高1回投与量821.42mgについても行うことがで きる。 A= 22.35mg/ml B=212.34mg/ml C=586.73mg/ml 計 821.42mg/ml 同様に純粋化合物からのピークA,BおよびCを実施例VIおよびD区域につい て決定することができる。このため脂肪酸/オイルA,B,CおよびD区域の濃 度を計算できる。 A= 12.1mg/ml B=181.2mg/ml C=495.3mg/ml 計 788.6mg/ml D区域は821.42−788.6=32.82mg/ml 実施例 実施例Iエタノール抽出物のV.V.および可視分光測光方法 測定波長範囲 900−185nm 測定モード (ABS) 測光スケール (ABS 0−1) 応答時間 1sec スリット幅 2nm 波長スケール拡大 20nm1cm 走査速度 60nm (1)溶媒を充填した吸収セルをサンプルおよび参照側にセット。 (石英セルを使用) (2)測定条件を以下のようにセット。 出発波長 900→GO TOλ 測定モード ABSを押す 応答時間 1→RESPONSE スリット幅 2→SLIT 波長スケール拡大 20→CHART FORMAT 走査速度 60→SCAN SPEED 記録モード RECORDING→オフ バックグランド補正なしにスペクトルを得るためSEQへセット 光源 LAMPSELECT→AUTO 測光スケール 0→SCALE→100→SCALE (0→SCALE→1→SCALE) 補正波長 900→BACKGROOND CO RRECTION→185→BACK GROUND CORRECTION (λ1 −λ2 )nmランプオン点灯 (3)バックグラント補正のためSCANキーを押す。UNDER CORRラ ンプ点灯。バックグランド補正は900−185nmの波長範囲で実施。 図2に示したUVおよび可視分光測光ダイアグラムから、本発明のセロリ種子 抽出物は25,000倍に希釈した時200nmに最大吸収を持つことが認めら れた。 実施例IIエタノール抽出物の高速液体クロマトグラフィー(分析用) Waterman単一ポンプおよびC18分析カラムを用いてエタノール抽出物 に関してHPLCが実施された。緩衝液は48%アセトニトリル,52%水,p H7.0であった。流速0.5ml/分,チャート速度5mm/分,吸収203n m,0.01全屈折のスケール。 図3は1対10希釈におけるエタノール抽出物1μlに関する。 関心ある精油ピークはA,BおよびCである。 我々は精油A,BおよびCの吸収範囲を示す図4ないし6を添付する。 図4は、エタノール抽出物の1対200希釈液に関し、252nmにおいてピ ークAの損失およびピークBの寸法減少を示している 。 図5は、エタノール抽出物1対50希釈液に関し、280nmにおいてピーク Aの損失およびピークBおよびCの減少を示している。 図6は、エタノール抽出物1対50希釈液に関し、340nmにおいてピーク AおよびBの損失、ピークCの完全損失を示している。 これは抽出物のピークは、UV吸収プロフィル(実施例II)は精油のためであ り、エタノール抽出物中の夾雑物のためではないことを示している。図4ないし 6に示すようにDはピークA,BおよびCを含まない吸収軌跡の部分に相当する 。 実施例III高速液体クロマトグラフィー 抽出物を48%アセトニトリル,52%水,pH7.0で10倍希釈した。生 じた黒色沈澱を20倍のヘキサンで抽出した。ヘキサンをロータリエバポレータ ー中真空下除去した。これは緑色オイルを与える。これを次に48%アセトニト リル52%水を緩衝液として使用してC18調製用HPLCカラムへ適用した。 流速 5ml/min スケール 0.4完全屈折 チャート速度 5mm/min 吸収 203nm ピークA,B,Cの最初の単離である図7は、ピークBおよびCは再クロマト グラフすることが必要であることを示す。このため図8は再クロマトグラフした ピークCを示し、そして図9は再クロマ トグラフしたピークBを示す。このように3つのピーク(A,B,C)は精製さ れた。ピークA,B,Cの溶液は次にロータリエパポレータ中減圧下乾固するま で濃縮され、洗浄され、そして実施例IIに記載した分析用HPLCのために80 %エタノールに再溶解された。 実施例IV脂肪酸ピークの分光測光 実施例Iに記載したように可視およびUV域における分光測光を実施した。 スペクトルの可視域には吸収がなかった。UV域においてはピークAは190 nmにおいて、ピークBは191nmにおいて、そしてピークCは192nmに おいて最大吸収を持っていた。これは図10ないし12に示されている。 実施例V質量スペクトル分析、核磁気共鳴および赤外分光分析 実施例Vは前に記載したピークA,BおよびCのさらなる分子特徴化に関する 。これは図13ないし18に示してある。さらに詳しくは、図13−18は、質 量スペクトル分析(MS),核磁気共鳴(NMR)および赤外分光分析(IR) を使用したピークA,ピークBおよびピークCの同時特徴化を示す。図13はピ ークAのMS分析である。ブチルフタライド構造が明らかである。図14は同じ ピークAのNMRを示し、MSから得られた結論を確認する。これはセダネノラ イド約70%およびn−ブチルフタライド約30%が存在することを示している 。 図15はピークBのMS分析である。再びn−ブチルフタライド 構造が明らかである。これは図16において同じピークBのNMRにより、n− ブチルフタライドが存在することが確認される。図17はピークCのMS分析で ある。これはセダノライドが存在していることを示している。図18に示した赤 外分光分析を用いるさらなる構造分析はMSからの結論を確認する。 実施例VI固形分濃度34mg/mlを与えるように80%エタノールで希釈したアルコール抽 出物の分析的HPLC 実施例IIに記載したように分析的HPLCを実施した。 図19ないし22は使用したサンプルの体積に対するピーク高さの直線的関係 を示している。サンプルは34mg/mlを与えるようにエタノール抽出物を希釈し 、それをHPLC分析用に10倍希釈したものであった。 このため図19−21においてピーク1はサンプル2μlに相当し、ピーク2 はサンプル1μlに相当し、ピーク3はサンプル4μlに相当し、ピーク4はサ ンプル3μlに相当し、そしてピーク5はサンプル5μlに相当する。 このデータから図22に示した較正カーブをつくることができ、そして相当す る成分の濃度を決定できる。 実施例VII抽出物摂取の前および後の脂肪酸の血漿レベル 分析的HPLCは前に記載したように(実施例II)実施した。 血液サンプルをゼロ時間、およびその後抽出物摂取後種々の時間間隔で採取し た。血液サンプル5.0mlを静脈穿刺によりEDTA塗布チューブに採取し、そ して遠心して血漿を得た。 次に血漿を80%エタノールで2倍に希釈し、タンパクを沈澱させ、脂肪酸を 80%エタノール中に残した。血漿0.1ml部分標本を80%エタノールで0. 5mlとした。次に48%アセトニトリル0.5mlを加え、血漿の全希釈係数20 を与えた。次に1.0μlを分析のために採取した。 図23:血漿中3種の天然に存在するピーク(A,B,C)の存在を示すゼロ 時間対象。エタノール抽出物(340mg)摂取後Cピークはスケール外であった ため、20倍希釈液を使用しなければならなかった。 図24:ゼロ時間血漿20倍希釈液の対象1。 図25:抽出物摂取後20分後の対象1はピークCの108%増加を示す。 図26:抽出物摂取70分後の対象1はピークCの33%減少を示す。 図27:抽出物摂取3時間後の対象1はピークCの不存在を示す。 図28:ゼロ時間および抽出物136g摂取35分後の対象2。ピークAは5 0%増加し、ピークBは60%増加し、そしてピークCは62%増加した。 図29:ゼロ時間および抽出物136mg摂取1.0時間後対象3。ピークAは 50%増加し、ピークBは68%増加し、ピークCは85%増加した。 図30:ゼロ時間および抽出物摂取85分後対象4。ピークBおよびCのみ存 在し、50%減少した。 図31:ゼロ時間および抽出物摂取3時間後の対象5。ピークB およびCのみ存在し、40%減少した。 これらの結果は、ピークA,BおよびCのゼロ時間濃度は個人間で変わるが、 それらは抽出物摂取後増加のパターンをたどり、3時間までにゼロ時間以下へ減 少する。 血漿ピークA,BおよびCはC18カラム上の保持時間に関して抽出物とそれと 同じでなくても類似している。また抽出物中の純粋化合物および血漿図32,同 時クロマトグラフィー図33も同様である。 実施例VIIIリュウマチ痛みの疼痛緩和のためのパイロット研究 1.統計学的配慮 1.1 リュウマチ病 リュウマチはリュウマチ病の100タイプ以上を代表し、そしてこの症候群は 他の疾病の発現を提供しおよび/または関連し得る。それ故この複雑性はリュウ マチ病の分類、その処置および診断を困難にする。このため診断は変数と考えら れ、そして個々の医学スペシャリストおよび一般医および証明が明らかな場合自 己診断によって診断される研究にボランティアを受け入れることによりコントロ ールされ/許容される。 1.2 疼痛 リュウマチ病について主な共通ファクターは影響された体区域からの疼痛であ る。それ故臨床的疼痛の定量的測定、そして統計的にそして個人間の比較のため 評価できる疼痛等級指数を提供するようにデザインされた標準的McGill疼 痛質問表が使用された。加えて、この質問表は統計学的分析によって応答をクロ スチェックす るため同じ質問を違った方法で質問するように構成されている。 1.3 プラセボ対照 疼痛はそれが間歇的かそれとも連続的であることにおいて可変である。それ故 通常の痛みおよび通常の痛みを経験する体区域と、それに現在の痛みおよび現在 の痛みを経験する体区域の時折の評価を測定した。それ故、もし限られたプラセ ボ効果がなければ、通常の痛みおよび痛みを経験する体区域は経時的に減少し、 そして相関するに違いない。すなわち、プラセボは遡及的に作用しない。同様に 、通常の痛みの経時的の有意な減少は現在の痛みの有意な減少に相関するに違い ない。また、現在の痛みの経時的な有意な減少は現在の痛みを経験する体区域の 経時的な有意な減少に相関するに違いない。加えて通常の痛みを経験する体区域 の経時的な有意な減少は現在の痛みを経験する体区域の有意な減少に相関するに 違いない。 1.4 対照 1.1および1.3において論じた変動により、ボランティアの対照群を確立 することは不可能でなくても困難であろう。これはボランティアが彼等自身の対 照として行動することによって回避することができる。これは研究中の痛みを研 究のスタートにおいて経験される痛みの比として表わすことによって達成される 。 1.5 有効性 有効性は実体として製品性能主張の測定である。このため製品は低から高まで の有効性を持ち得る。このことは少数の対象が処置に応答する低有効性製品につ いては、誰が最も多く利益を受けるかを区別するための研究のために多数の対象 が必要であることを意味する。高有効性製品では有効性を示すために少数の対象 しか要しない 。 1.6 研究デザイン ボランティアが1ステージにおいてプラセボを摂取しそして他のステージにお いて活性製品を摂取するように、クロスオーバー研究または二重クロスオーバー (2群)へ考慮が与えられた。しかしながら活性製品と同じ味のプラセボが存在 することが知られておらず、そして活性化合物の作用期間およびモードが知られ ていないため、クロスオーバー時間を確立することができない。このためボラン ティアが抽出物摂取を中止後研究へ復帰することを要請した時研究の最初の部分 がくり返される縦長の研究がデザインされた。この方法において、統計学的配慮 (セクション3)と共にプラセボ効果がコントロールされ、有効性を決定するこ とができる。 全部で15人のボランティアがMcGill質問表を用いて研究のスタートに おいて評価され、そして血液生化学分析のため5ml血液サンプルが採取された。 ボランティアは次にチンキの形、すなわち80%エタノール中34mg/mlの抽出 物の3週供給を与えられた。1回分(1.0ml)を少量の水の中で1日2回摂取 した。 3週の終わりに、ボランティアは以前に記載したように評価され、そして操作 はさらに3週間(全体で6週)くり返された。ボランティアはその時抽出物の6 週供給を与えられ、そして追跡評価がこの6週の終わり(全体で12週)に実施 された。ボランティアは次にエタノール抽出物の摂取を停止し、そしてもし彼等 が研究への復帰を望むならば彼等はフィードオフィサーを知らされ、研究の最初 の部分(2×3週)がくり返された。 2.12週(0,3,6,12週)の結果 隊は、ケースの大部分(93%)は骨関節炎、骨粗鬆症および痛風を含む関節 炎またはリュウマチ性疼痛を持っているとして医学的に診断された15人のボラ ンティアからなる。痛みは間歇または連続形で約10年間存在し、そしてボラン ティアの大部分(73%)は疼痛軽減を得るための種々の方法を使用することを 試みていた。痛みおよび関節運動性の欠如は家庭の仕事、趣味および雇傭に含ま れる活動を妨げていた。 ボランティアによる痛みの一般的知覚はリュウマチ/関節炎痛みで経験される ものと類似である。これはこれらのボランティアは長期間にわたって痛みの経験 を有していたことを示す。 ボランティアの平均年齢は彼等を関節リュウマチ性障害の高頻度グループに位 置づけさせる。もし該当すればボランティアの現在の投薬を表1に示す。 表2および図34に示した、現在の痛みの強さと12週にわたるボランティア の合計(Σ)の間の相関は統計学的に有意である。これは100例中1例以下の 機会で発生するであろう。これはボランティアの現在の疼痛強さはエタノール抽 出物を用いる12週にわたって減少し続けること(時間依存性有効性)を指示す る。 統計学的分析は痛みなしのボランティアは考慮しなかった点においてエタノー ル抽出物の有効性に対して片寄らせる。 解釈: 図35および表3に示したデータの解釈に関し、相互および週0に関し3週お よび6週における合計の通常痛み指数の有意な減少があるが、12週ではそれ以 上の減少はない。 現在の痛みはまた、3週において有意な減少を示し、それは6週 においても同様であり、そして12週においては6週に比較してさらに有意な減 少を示した。これが発生する機会単独の確率は1000例中1例より少ない。 また通常および現在の疼痛指数の減少の間に有意な相関が存在する。このため 通常の痛みが12週にわたって減少するように現在の痛みも減少する。これはチ ャンス単独で100例中5例発生するであろう。 解釈: 3.6および12週における各例についての痛み指数はそれを研究のスタート 時表4に記載した0週のそれに対する比として表わすことによって変換された。 このため各ボランティアは彼等自身の疼痛指数3,6または12週の対照として 行動する。 疼痛指数0週 解釈: 表5に示したデータの解釈に関し、これは後で記載されるであろう。 通常の痛み: t’テストの使用によるパラメータ分析は、3週において4例の非応答者がお り、そして変換した疼痛指数は0週におけるそれと有意差がないことを示す。6 週で非応答者が応答し、そして今や12週におけるのと同様な変換した平均疼痛 指数に有意な減少がある。これはチャンス単独で1000例中1例以下で発生す るであろう。 もし3週で痛みなしの非応答者および応答者と、12週で痛みなしの応答者を 考えなければ、3週および12週において平均残存疼痛指数に有意な減少がある 。これは1000例中1例以下のチャン スで発生するであろう。 現在の痛み: 3週において変換した平均疼痛指数に有意な減少があり、これは6週および1 2週におけるそれと類似である。これは100例中5例以下ないし1000例中 1例以下のチャンスで発生するであろう。もし3,6および12週において痛み なしの応答者を考えなければ、平均残存疼痛指数になお有意な減少がある。これ は100例中1例以下ないし1000例中1例以下のチャンスで発生するであろ う。 解釈: 図36および表6に示したデータの解釈に関し、3週における通常および現在 の痛みを経験する体域の数の減少に有意な減少があり、これは6週および12週 においても同様である。これは1000例中1例以下のチャンスで発生するであ ろう。 12週にわたる通常および現在の痛みを経験する体域の数の減少間に有意の相 関がある。これは1000例中1例以下のチャンスで発生するであろう。 解釈: 図37および表7に示したデータの解釈に関し、通常の痛みを経験する体域と 通常の疼痛指数の間の相関は有意である。これは100例中1例以下のチャンス で発生するであろう。これは通常の痛みを経験する体域の数が減少するにつれ、 通常の疼痛指数が減少することを指示する。 解釈: 図38および表8に示したデータの解釈に関し、現在の痛みを経 験する体域と現在の疼痛指数の間の相関は有意である。これは100例中5例以 下のチャンスで発生するであろう。これは現在の痛みを経験する体域の数が減少 するにつれ、現在の疼痛指数が減少することを指示する。 3.12週においてエタノール抽出物処置を中止後研究へ再参加したときのボラ ンティアの追跡 全部の7人のボランティアが追跡から失われた。 3人のボランティアは理由なしに取り止めた。1人のボランティアは医学的問 題が再発し、そして取り止めた。1人のボランティアは国内旅行のため応じなか った。2人のボランティアは57日目においてもなお痛みがなく、そして研究に 再参加することを欲しなかった。エタノール抽出物処置の中止後57日までに、 8人のボランティアが研究に復帰した。 12週においてエタノール抽出物の中止後、ボランティア(8人)はフィール ドオフィサーに彼等は再びエタノール抽出物摂取を開始することを欲することを 知らせた。痛み質問表が完成され、そしてこれは0週と呼ばれる。0週における 現在の痛みはもとの現在の痛み(研究スタートにおけるもとの0週)のパーセン トとして表わされた。エタノール抽出物の中止後痛みが増すのにかかった日数を 記録し、エタノール抽出物の摂取をもう一度スタートすることを要請する前の日 数の比として表わした。このデータは図39および表9に提供されている。 解釈: もし現在の痛みの発生がもとの痛みに大体等しければ、比は0.5である。す なわちボランティアは痛みが発生にかかった時間耐え ている。研究のスタートにおけるもとの痛みに対する現在の痛みのパーセントが 低ければ低いほど、研究への再参加の時間おくれはその痛みレベルへ発展するの にかかった時間より大きい。 これは研究への再参加の要請はプラセボ効果に基くものでないことを指示する 。 痛み増加のための平均時間23±17.4日、範囲9−57日。 研究再参加までの平均時間34±15.5日,、範囲9−57日。 比=0.68 このように平均してボランティアは研究へ再参加する前にもとの痛み経験の7 0%を耐えるであろう。 痛みなしのボランティアの数はパラメータ分析のための不十分なデータを残す 。それ故非パラメータ分析を実施した。研究再参加時の痛み 解釈: 表10に与えたデータの解釈に関し、エタノール抽出物処置の中止前12週に おける8人のボランティアの通常および現在の痛みと、痛みを経験する通常およ び現在の体域は研究再参加(0週)に関して有意に減少する。このようにエタノ ール抽出処置の中止後の痛みおよび痛みを経験する体域に有意な増加があった。 これは100例中5例以下ないし1000例中1例以下のチャンスで発生するで あろう。研究再参加後の追跡 解釈: 表11に与えたデータの解釈に関し、3週において通常および現 在の痛みに有意な減少があり、そして6週においてそれ以上有意な減少がある。 これは1000例中1例以下のチャンスで発生する。 3週において通常および現在の痛みを経験する体域に有意な減少がある。これ は1000例中1例以下のチャンスで発生するであろう。 6週において、通常の痛みを経験する体域には、それ以上の減少はないが、現 在の痛みを経験する体域には増加があり、しかしこれはゼロ週におけるよりもな お有意に少ない(p<0.001)。 痛みおよび痛みを経験する体域の有意な減少は研究の最初の部分と同じパター ンをたどる。0週におけるよりもなお有意に少ない、6週における現在の痛みを 経験する体域は、エタノール抽出物の使用による躍進疼痛のコントロールを指示 する。 解釈: 図40および表12において、研究の最初の部分(0,3,6および12週) と、研究への再参加(0,3および6週)からの8人のボランティアの通常の痛 みのグラフ表示が示されている。これは通常の痛みに対するMcGill痛み等 級指数の統計学的分析を表している。 解釈: 図41および表13には、研究の最初部分(0,3,6および12週)と、研 究再参加(0,3および6週)からの8人のボランティアの現在の痛みのグラフ 表示が示されている。これは現在の痛みに対するMcGill痛み等級指数の統 計学的分析を表している。 解釈: 図42および表14には、研究の最初の部分(0,3,6および 12週)と、研究再参加(0,3および6週)からの8人のボランティアの通常 の痛みを経験する体域のグラフ表示が示されている。これは通常の痛みを経験す る体域に対するMcGill痛み等級指数の統計学的分析を表している。 解釈: 図43および表15には、研究の最初の部分(0,3,6および12週)と、 研究再参加(0,3および6週)からの8人のボランティアの現在の痛みを経験 する体域のグラフ表示が示されている。 これは現在の痛みを経験する体域に対するMcGill痛み等級指数の統計学的 分析を表している。 4.血液生化学 血漿生化学分析を表す表16に示したデータに関し、血液サンプルは非絶食で あり、そしてEDTAチューブに採取した。これはアッセイ範囲を制限した。し かしながら初期血漿サンプルはボランティアがアタノール抽出物を摂取している 時に採取したサンプルと比較することができる。抽出物は腎または肝機能に影響 しないと結論することができる。 1人のボランティアは当初の評価においてグルコース、ガンマGT,GPTお よびGOTの上昇レベルを有し、これは3,6,12および18週において上昇 したままであった。塩化物含量は3,6,12および18週において減少した。 このボランティアは彼女の主治医に見てもらうようすすめられた。診断は糖尿病 とサルコイドーシスの再発であった。この人はそれ以上の追跡から除去した。 当初の評価において痛風を持っていた1人のボランティアは、尿素、クレアチ ニンおよび尿酸塩の上昇したレベルを持っており、腎 機能異常を示した。これらは3週で正常範囲に戻り、6週および12週において 正常範囲にとどまった。この人は以後の追跡から除外した。 解釈: 表17に示したデータに関し、3ケ月エタノール抽出物を摂取していた7人の ボランティアの研究終了後の絶食(8時間)血液生化学および血液学結果である 。 5.結論 結果は統計学的議論を満足させ、エタノール抽出物はリュウマチ/関節炎疼痛 を有する人々のために痛みと痛みを経験する体域を減らすことを指示する。 疼痛軽減は一部のエタノール抽出物使用者に対し使用の最初の3〜6週内に生 起し得るけれども、結果は疼痛軽減は痛みのレベルおよびエタノール抽出物の使 用期間に依存することを示している。このためエタノール抽出物の12週使用は 最も効果的な結果を与える。このためパラメータ分析から以下のとおり誘導する ことができる。 12週使用 通常の痛み:平均痛みレベル減少 52% 痛み減少範囲 11〜100% 通常の痛み:残存痛み(痛みなしを除外) 平均減少レベル 45% 残存痛み減少範囲 11〜100% 現在の痛み:平均痛みレベル減少 68% 痛み減少範囲 10〜100% 現在の痛み:残存痛み(痛みなしを除外) 平均減少レベル 45% 痛み減少範囲 10〜100% 通常の痛みおよび現在の痛みの有意に減少した平均値間には12週において有 意差がないので、エタノール抽出物は10%〜100%の範囲内で平均して45 %ないし68%痛みを減少するということができる。結果はまた、エタノール抽 出物を摂取している間躍進する痛みが存在しないので、エタノール抽出物は持続 する痛み軽減を与えることを指示する。このことは、抽出物使用の中止により痛 みへ復帰し、そして抽出物使用へ復帰した時痛みが減少することによってさらに 指示され得る。 応答パターンおよび相関分析は、残存痛みを有するボランティアに対してもし 彼等が12週後もエタノール抽出物を取り続けるならばさらなる疼痛軽減が得ら れることを指示している。外挿法は22〜24週の期間を要することを指示する 。 エタノール抽出物は腎および肝機能または一般的血液生化学に影響を持ってい るように見えない。同様にエタノール抽出物は血液学的パラメータにも影響がな い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI // C07C 49/67 9049−4H C07C 49/67 49/76 9049−4H 49/76 Z C07D 209/46 9159−4C C07D 209/46 307/87 7822−4C 307/87 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,F I,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LK,LU,LV,MD,MG,MN,MW, NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.炎症症状にかかっている対象へ図1に記載された一般式IないしXII の実質 上純粋な形の化合物またはそれらの混合物を投与することよりなる炎症症状の処 置方法。 2.前記化合物はシスおよびトランス形のブチルフタライド、セダネノライドお よびセダノライドを含んでいる請求項1の方法。 3.図1に記載した一般式IないしXII の化合物またはそれらの混合物の1種以 上とそして薬学的に許容されるフィラーを含んでいる炎症症状の処置に使用する ための組成物。 4.フィラーは前記組成物に5〜95重量%含まれている請求項3の組成物。 5.フィラーは前記組成物に50重量%以上含まれている請求項4の組成物。 6.フィラーは前記組成物に75重量%以上含まれている請求項5の組成物。 7.フィラーはリン酸ジカルシウムである請求項3の組成物。 8.(i)植物材料を該植物材料の可溶性成分を抽出し得る有機溶媒と接触させ 、溶媒抽出物を製造するステップ、 (ii)植物材料と溶媒の混合物を分離し、それから粒状物を除去するステッ プ、 (iii)溶媒の除去により不揮発分残渣を残して揮発性成分を除去すること により抽出物を濃縮するステップ、 (iv)前記残渣を真空下さらに濃縮し、HPLC分析により図3に記載した ピークA,BおよびCを有する粘稠な液体濃縮物を 得るステップ を含んでいることを特徴とする炎症症状の処置に有用な植物抽出物を得る方法 。 9.前記植物材料は平均直径0.1〜0.2mmの微粉へ精砕することができる 平均寸法1.5×1.55mmおよび厚み0.5mmを有する粗砕した植物種子 である請求項8の方法。 10.精砕した種子は溶媒5〜16l中1kgの比で有機溶媒中に懸濁される請求項 9の方法。 11.有機溶媒はエタノールである請求項10の方法。 12.エタノールは95〜98%の濃度を有する請求項11の方法。 13.エタノールは99.9%の濃度を有する請求項11の方法。 14.精砕した種子は種子中の抽出し得る成分のすべてが有機溶媒で完全に抽出さ れるまでゆるやかなかきまぜ下溶媒と混合される請求項10の方法。 15.粒状植物材料は0.2〜10ミクロンのポア寸法を有するフィルターを用い る濾過によって除去される請求項14の方法。 16.ステップ(iv)において粘稠な液体もしくは濃縮物を得るための有機溶媒の 除去による50%重量ロスがある請求項15の方法。 17.治療剤として使用する時請求項8の方法によって製造した粘稠液体もしくは 濃縮物。 18.ブチルフタライド、セダネノライドおよびセダノライドを含んでいるセロリ 種子のエタノール抽出によって製造した粘稠液体もしくは濃縮物。 19.請求項18の粘稠液体もしくは濃縮物を含んでいる炎症症状の 緩和に使用される治療剤。 20.請求項19の治療剤を投与するステップを含んでいる炎症症状の処置方法。 21.HPLC分析において実施例I〜VIに関して記載したピークA,BおよびC を有するセロリ種子から得られたエタノール抽出物。
JP6522513A 1993-06-25 1994-06-24 治療剤 Pending JPH09505024A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU9605 1993-06-25
AUPL960593 1993-06-25
PCT/AU1994/000342 WO1995000157A1 (en) 1993-06-25 1994-06-24 Therapeutic agent

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09505024A true JPH09505024A (ja) 1997-05-20

Family

ID=3777003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6522513A Pending JPH09505024A (ja) 1993-06-25 1994-06-24 治療剤

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0708651B1 (ja)
JP (1) JPH09505024A (ja)
CN (1) CN1129908A (ja)
AT (1) ATE185698T1 (ja)
CA (1) CA2165794A1 (ja)
DE (1) DE69421280T2 (ja)
ES (1) ES2140541T3 (ja)
IN (1) IN178310B (ja)
NZ (1) NZ267567A (ja)
PL (1) PL176595B1 (ja)
WO (1) WO1995000157A1 (ja)
ZA (1) ZA944568B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528666A (ja) * 2003-05-14 2006-12-21 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 糖尿病の治療及び予防のためのフタリド誘導体の使用
JP2011256121A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Kao Corp 電位依存性カチオンチャネル抑制剤
WO2021221456A1 (ko) * 2020-04-29 2021-11-04 한국 한의학 연구원 시라 추출물을 유효성분으로 함유하는 골질환의 예방, 개선 또는 치료용 조성물

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9821670D0 (en) * 1998-10-05 1998-12-02 Muhlbauer Roman C Plant extracts for the treatment of increased bone resorption
US6352728B1 (en) 1999-11-02 2002-03-05 International Celery Development Alliance Pty. Ltd. Extracts of celery seed for the prevention and treatment of pain, inflammation and gastrointestinal irritation
AUPP797598A0 (en) * 1998-12-30 1999-01-28 Butters, Desley Therapeutic agent
GB0211943D0 (en) * 2002-05-23 2002-07-03 Univ Sheffield Anti-helicobacter activity of celery seed components
JP2007505854A (ja) 2003-09-23 2007-03-15 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 糖尿病の治療および予防用組成物
CN1257711C (zh) * 2003-12-05 2006-05-31 石药集团中奇制药技术(石家庄)有限公司 丁苯酞软胶囊及其制备工艺
WO2006125651A2 (en) * 2005-05-24 2006-11-30 Dsm Ip Assets B.V. Ligustilide derivatives for the treatment of inflammatory disorders
JP2010500386A (ja) * 2006-08-11 2010-01-07 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 中枢神経系の障害を治療するためのリグスチリド誘導体
CN100569241C (zh) * 2007-01-17 2009-12-16 北京天川军威医药技术开发有限公司 芹菜籽乙酸乙酯萃取物及其用途
US8722338B2 (en) 2009-03-11 2014-05-13 The Johns Hopkins University Modulation of ABCG2-mediated urate transport to treat hyperuricemia and gout
EP2504007B1 (en) * 2009-11-23 2018-04-11 BAGI Research Limited Novel therapeutic methods for treating inflammation and immune system disorders
CN102697772A (zh) * 2012-05-08 2012-10-03 中国人民解放军第二军医大学 一种治疗痛风的药物组合物及其应用
CN103183654B (zh) * 2013-01-30 2014-11-05 泰山医学院 芹菜籽活性单体的分离纯化制备工艺
CN105535116A (zh) * 2015-12-23 2016-05-04 辽宁科技学院 一种天然药物提取物及其制备方法
KR102742339B1 (ko) 2017-04-21 2024-12-13 유니버시티 오브 타스마니아 치료 화합물 및 방법

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2334368A1 (fr) * 1975-12-10 1977-07-08 Unilever Nv Procede d'isolation, a partir des pepins de raisin, d'une substance a activite anti-inflammatoire, et composition pour la peau, contenant une telle substance
DE3040246C2 (de) * 1979-10-29 1985-01-10 Osaka Chemical Laboratory Co., Ltd., Osaka Sojasaponine A↓1↓ und A↓2↓ und ihre Verwendung
DE3347658A1 (de) * 1983-12-31 1985-07-11 Troponwerke GmbH & Co KG, 5000 Köln 1.4-naphthochinonderivate mit entzuendungshemmender wirkung
JPS61257155A (ja) * 1985-05-10 1986-11-14 Horiuchi:Kk 抗酸化食品
WO1987001698A2 (en) * 1985-09-20 1987-03-26 The Upjohn Company 1,4-naphthalenediol and 1,4-hydroquinone derivatives
US4753935A (en) * 1987-01-30 1988-06-28 Syntex (U.S.A.) Inc. Morpholinoethylesters of mycophenolic acid and pharmaceutical compositions
FR2611502B1 (fr) * 1987-02-24 1990-03-09 Natura Medica Laboratoires Extrait de racines d'ombellifere obtenu par extraction hydroalcoolique, procede de preparation d'un tel extrait; et composition therapeutique, notamment a activite diuretique, cardiovasculaire, antalgique ou anti-inflammatoire comprenant un tel extrait
JPH02196767A (ja) * 1988-10-11 1990-08-03 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd ヒドロキサム酸誘導体
US5102883A (en) * 1989-10-31 1992-04-07 Du Pont Merck Pharmaceutical Company Pyrimidine biosynthesis inhibitors useful as immunosuppressive agents
IT1242020B (it) * 1990-11-20 1994-02-02 Sigma Tau Ind Farmaceuti Ftalidilidene derivati della carnitina e di alcanoil carnitine e composizioni farmaceutiche che li contengono.
AU653024B2 (en) * 1991-05-30 1994-09-15 Novartis Ag Substituted diaminophthalimides and analogues

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528666A (ja) * 2003-05-14 2006-12-21 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 糖尿病の治療及び予防のためのフタリド誘導体の使用
JP2012006923A (ja) * 2003-05-14 2012-01-12 Dsm Ip Assets Bv 糖尿病の治療及び予防のためのフタリド誘導体の使用
JP2011256121A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Kao Corp 電位依存性カチオンチャネル抑制剤
WO2021221456A1 (ko) * 2020-04-29 2021-11-04 한국 한의학 연구원 시라 추출물을 유효성분으로 함유하는 골질환의 예방, 개선 또는 치료용 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
PL176595B1 (pl) 1999-06-30
PL312714A1 (en) 1996-05-13
DE69421280D1 (de) 1999-11-25
DE69421280T2 (de) 2000-07-13
EP0708651A1 (en) 1996-05-01
ES2140541T3 (es) 2000-03-01
CA2165794A1 (en) 1995-01-05
EP0708651B1 (en) 1999-10-20
ZA944568B (en) 1995-03-20
CN1129908A (zh) 1996-08-28
IN178310B (ja) 1997-03-22
WO1995000157A1 (en) 1995-01-05
NZ267567A (en) 1997-10-24
ATE185698T1 (de) 1999-11-15
EP0708651A4 (en) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3048642B2 (ja) ウコンの無極性および極性抽出物の取得方法およびその用途
DE69837551T2 (de) Zusammensetzung und verfahren zur behandlung der alzheimer'schen krankheit und anderen amyloidosen
DE69532469T2 (de) Adhäsion inhibierender Vaccinium Extrakt
JP4125367B2 (ja) 中国薬草抽出物
US7956067B2 (en) Composition comprising at least one higher aliphatic alcohol and an extract of Griffonia simplicifolia
DE69421280T2 (de) Therapeutisches agens
NZ530187A (en) Nutritional supplement made from turmeric, ginger and horseradish that promotes health of salivary glands and swallowing
AU2002332464A1 (en) Nutritional supplements and methods of using same
JP5684124B2 (ja) ベタレイン組成物およびそれらの使用
JP6410355B2 (ja) 疾患を治療するための新規の方法及び組成物
JP2009521407A (ja) モリンダ・シトリフォリア葉汁および葉抽出物をベースとする製剤
DE69501421T2 (de) Hematetrenome Derivat als antiarteriosklerotisches Mittel
EP0075523B1 (fr) Nouveaux médicaments à base d'extraits d'algues, et formulations correspondantes
DE60206270T2 (de) Zusammensetzungen enthaltend thylakoids zur modulierung der entzündung
EP2397136B1 (fr) Composition anti-inflammatoire
WO2023286977A1 (ko) 수용화 매스틱 검 또는 감태나무 추출물을 이용한 항알러지용 조성물
Whitehouse et al. NSAID gastropathy: prevention by celery seed extracts in disease-stressed rats
CN1189156C (zh) 皮肤增白剂
Al-Snafi The efficacy and safety of medicinal plants documented by clinical trials (part 1)
AU691815B2 (en) Therapeutic agent
JP7719641B2 (ja) 便中脂質排泄促進剤
JPH0597798A (ja) 血圧降下作用を有する新規物質、血圧降下剤、並びに健康食品及びその製法
KR20250138311A (ko) 새싹보리 초음파 추출물을 유효성분으로 함유하는 혈행 개선 또는 항염증용 조성물
JP2005272326A (ja) 抗アレルギー剤、抗掻痒剤、及び抗菌剤
WO2003084554A1 (de) Weidenextrakt