JPH0950645A - 光ピックアップ - Google Patents

光ピックアップ

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Publication number
JPH0950645A
JPH0950645A JP8148156A JP14815696A JPH0950645A JP H0950645 A JPH0950645 A JP H0950645A JP 8148156 A JP8148156 A JP 8148156A JP 14815696 A JP14815696 A JP 14815696A JP H0950645 A JPH0950645 A JP H0950645A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
resin
laser light
laser beam
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP8148156A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Oyama
実 大山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPH0950645A publication Critical patent/JPH0950645A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂一体成形によって光学系の簡素化を図り
つつ、高出射波面精度と現実に形成可能な樹脂表面精度
とを両立し、プロセスの複雑化を避けながら部品位置精
度の向上を図る。 【構成】 レーザダイオード104から出力された往路
のレーザビームは、反射されることなくホログラム素子
120を透過して出力されてディスクに入射する。一
方、ディスクで反射された復路のレーザビームは、ホロ
グラム素子120で回折され、2つのビームが樹脂体1
12の反射ミラー116,118に入射し、反射されて
光検出器106,108に入射する。他方、レーザダイ
オード104の後部から出力されたモニタ光は、樹脂体
112の反射ミラー114で反射され、モニタダイオー
ド110に入射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,CD,MD,LD
などの光情報記録媒体に対して情報の記録又は再生を行
うための光ピックアップにかかり、特に、その小型・軽
量化に好適な改良に関する。
【0002】
【背景技術】CD,MD,LDなどの光ディスクに対し
て情報の記録,再生を行うための光ピックアップとして
は、既に各種のものが知られている。いくつかの例を示
すと、以下の通りである。
【0003】特開平5−314537号公報:レーザ
ダイオード,集光手段,光検出素子などの光学的機能を
1個のプリズムブロックに一体的に集積化したプリズム
型光学ヘッドが開示されている。 特開平6−4894号公報:ピックアップ内部のレン
ズ,プリズムなどを、透明な材料によりモールド成型に
よって一体化した光ピックアップ装置が開示されてい
る。
【0004】特開平5−307760号公報:光検出
器が形成された半導体基板上に半導体レーザを固定し、
45゜エッチングによって半導体基板上に光路変換ミラ
ーを形成した光ピックアップが開示されている。 これらのように、光ピックアップの小型・軽量化やコス
トダウンを目的として、個別の部品が果たしていた各種
機能を同一基板上に集積化し、あるいは樹脂などで一体
成型しようとする試みが広く行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような背景技術においては、次のような点に留意する必
要がある。 (1)一般に、樹脂成型では、ガラスなどに比べて面精
度が出にくい。特に、樹脂/空気の界面の面数が増える
ほど波面収差が累積する。また、同一の面精度では、光
束が透過する場合よりも反射する場合の方が波面収差の
発生が大きい(〜数倍)。
【0006】(2)光ディスク用ピックアップにおいて
は、往路/復路の光束で要求波面精度が異なる。復路で
は、再生信号は全光束の強度の積分値として得るため、
回折限界の光学系は不要であり、エラー検出系としての
精度が満足されれば十分である。これに対し、往路で
は、ディスク上に回折限界のスポットを結ぶ必要があ
り、ピックアップ全体としての出射光波面収差は最大で
もRMSD<0.05λと、非常に厳しい精度が要求さ
れる。すなわち、往路の光学系を構成する光学部品は、
全て厳しい波面精度に管理されなければならない。
【0007】(3)光検出器は、通常シリコンウェハ上
に形成されるが、ウェハプロセスでは高精度のマスクな
どを用いるため、その位置合わせマークなどを利用で
き、位置精度を出しやすい。これを利用して、レーザー
チップをウェハ上に固定する構造とすれば、発光点・受
光点の相互位置関係を精度よく決めることができる。し
かし、現状のレーザチップの構造では、ウェハ上に固定
すると出射光軸,ひいては復路光束の光軸が光検出器の
受光面と略平行になってしまう。このため、復路光束を
光検出器受光面に導くために、どこかに光路変換(例え
ば90゜)用ミラーを設ける必要がある。
【0008】これらの点を踏まえて前記背景技術を検討
すると、まず前記の従来例では、対物レンズ機能を含
めた往路の光学的機能を全て光学ブロックの界面で達成
しようとしているため、樹脂成形を適用しようとすると
出射波面の精度劣化が避けられない。このため、実現性
の点から好ましいとは言えない。
【0009】次に、の従来例では、従来の光学部品と
光学ベースを樹脂で単に一体成形したのみであり、同様
に出射波面精度の問題が生ずる。また、樹脂成型の金型
からの抜き具合を考慮すると、レンズなどの面曲構造が
大きく制約を受け、ピックアップとしての機能の達成に
支障が生ずる可能性がある。
【0010】更に、の従来例では、レーザ出射直後の
光束をウェハプロセスで形成したエッチドミラーで光路
変換するようにしているが、出射波面精度を維持するた
めに、エッチング条件やウェハの結晶軸管理,歩留りの
低下,プロセス工程・設備の複雑化といった多くの課題
がある。
【0011】この発明は、以上の点に着目したもので、
その目的は、樹脂一体成形によって光学系の簡素化を図
りつつ、高出射波面精度と現実に形成可能な樹脂表面精
度とを両立し、プロセスの複雑化を避けながら部品位置
精度の向上を図ることである。他の目的は、光ピックア
ップ,ひいては光ディスク装置の小型,軽量化を図ると
ともに、コストダウンや生産設備の簡素化を図ることで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、レーザ光の光路を所望方向に変換する
ための光路変換用ミラーを、情報記録媒体からのレーザ
光の復路にのみ設けたことを特徴とするものであり、光
検出器が形成された基板上に、この基板面とレーザ光の
光軸が略平行になるようにレーザ光源を固定するととも
に、これら基板及びレーザ光源を透明樹脂で封止し、且
つ、前記封止樹脂の面の一部に、前記復路のレーザ光に
のみ作用するように前記光路変換用ミラーを形成したこ
とを特徴とするものである。この発明の前記及び他の目
的、特徴、利点は、次の詳細な説明及び添付図面から明
瞭になろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、実施例を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
【実施例1】最初に、実施例1について図1〜図3を参
照しながら説明する。図1は実施例1の外観を示す斜視
図,図2は側面図,図3はOEIC(光電子集積回路)
を構成するウエハの平面図である。これらの図におい
て、Siなどの半導体によるウエハ100上の中央付近
には、適当な高さのサブマウント102が設けられてお
り、その頂部にレーザダイオード104が配置されてい
る。この際、レーザダイオード104から出射されたレ
ーザ光の光軸は、ウエハ100と略平行となっている。
そして、ウエハ100のサブマウント102の両側部に
は、3分割された光検出器106,108がそれぞれ設
けられている。また、ウエハ100上であって、レーザ
ダイオード104の後部モニタ光出力側には、モニタダ
イオード110が形成されている。
【0015】このような構成のウエハ100は、図1に
示すような透明樹脂を用いて一体的に成形した樹脂体1
12に封止される。樹脂体112のレーザダイオード1
04の後部には、樹脂の斜面によってモニタ光用の反射
ミラー114が形成されている。その両側部には、段違
いの樹脂斜面によって、信号レーザ光用の反射ミラー1
16,118が形成されている。また、樹脂体112の
レーザ光出射面には、レーザ光を分岐する分岐素子とし
てホログラム素子120が形成されている。従って、レ
ーザ光源の出射端面と、光検出器の検出面と、樹脂体の
外形を成す面の間は全て封止樹脂で充填されている。
【0016】次に、樹脂斜面によって形成された反射ミ
ラー114,116,118は、本実施例ではディスク
(図示せず)からの戻り光光軸に対して45゜の角度と
なるように形成されている。これにより、復路のレーザ
光あるいはモニタ光が90゜反射され、反射ミラー11
4を介してモニタダイオード110上に入射し、あるい
は、反射ミラー116,118を介して光検出器10
6,108に入射する。
【0017】次に、以上のように構成された実施例1の
作用を説明すると、レーザダイオード104から出力さ
れた往路のレーザビームは、そのまま反射されることな
くホログラム素子120を透過して出力され、他のグレ
ーティングなどの素子を介してディスクに入射する。そ
して、ディスクで反射された復路のレーザビームは、ホ
ログラム素子120で回折されて2つの往路の光路に分
離され、2つのビームが樹脂体112の反射ミラー11
6,118にそれぞれ入射する。そして、それら反射ミ
ラー116,118で反射されたレーザビームは、光検
出器106,108にそれぞれ入射する。従って、反射
ミラー116,118は往路のレーザ光のみに作用して
いる。他方、レーザダイオード104の後部から出力さ
れたモニタ光は、樹脂体112の反射ミラー114で反
射され、モニタダイオード110に入射する。
【0018】このように、実施例1によれば、ディスク
に対して記録又は再生を行うレーザビームのうち、往路
のビームは、そのまま光路変換されることなく直進して
ディスクに入射する。そして、復路のビームが光路変換
されて光検出器106,108に入射する。
【0019】すなわち、ミラーは復路のレーザビームに
のみ作用し、ホログラム素子120で分岐された後の復
路のレーザビームのみが光路変換される構造となってい
る。このため、ホログラム素子120の面のみを精度よ
く成形すればよく、且つ、ミラーの精度が緩和され、樹
脂成形面でも十分使用可能となる。別言すれば、樹脂一
体成形による光学系の簡素化を達成しながら、高い出射
波面精度と現実に作製可能な樹脂表面精度を両立でき
る。また、樹脂面ミラーの構造として、ウェハに対して
略45゜の傾斜面を持つ凹部を形成すればよいので構造
も単純であり、製造プロセスの複雑化を避けることがで
きる。
【0020】なお、この実施例1のように、樹脂体11
2のレーザビーム出射面をレーザビームの出射光軸に対
して略垂直とすることで、樹脂112の内部から外部空
間にレーザビームが出射する際に光軸の変化が生じない
ようにすることができる。
【0021】
【実施例2】次に、図4及び図5を参照して実施例2を
説明する。図4は実施例2の側面図であり、図5は主要
部を分解して示す一部破断した斜視図である。この例
は、樹脂体の凹凸が前記実施例1と逆の関係となった例
である。ウエハ130上には、前記実施例1と同様にサ
ブマウント132,レーザダイオード134,モニタダ
イオード136,3分割された光検出器138,140
がそれぞれ設けられている。このウエハ130は、適宜
のベース141上に配置され、樹脂体142によって全
体が覆われる。なお、ベース141,樹脂体142によ
って封止された空間には、例えば不活性ガスが充填され
る。
【0022】樹脂体142の内側には、前記実施例1の
反射ミラー114,116,118に対応する反射ミラ
ー144,146,148がそれぞれ樹脂面によって形
成されている。また、樹脂体142のレーザビーム出力
面には、ホログラム素子150が形成されている。
【0023】このような実施例2の動作は、前記実施例
1と基本的に同様であり、ホログラム素子150によっ
て分岐された復路のレーザビームは、反射ミラー14
6,148で反射されて光検出器138,140にそれ
ぞれ入射する。また、レーザダイオード134の後部か
ら出力されたモニタ光は、反射ミラー144で反射され
てモニタダイオード136に入射する。このように、実
施例2では、ウエハと樹脂体とが別体となっているた
め、両者の位置関係を調整することが可能となる。
【0024】
【他の実施例】この発明は、以上の開示に基づいて多様
に改変することが可能であり、例えば次のようなものが
ある。 (1)ウエハには、光検出力用の光検出器の他、電流−
電圧変換器,増幅器,演算回路などの必要な回路を、一
体(いわゆるモノリシック)に形成してよい。
【0025】(2)前記実施例では、レーザダイオード
104,134の後部から出射されたモニタ光が樹脂体
112,142の反射ミラー114,144で反射され
てモニタダイオード110,136に入射する構成とな
っているが、他にサブマウント102,132の上面1
03,133で反射させた後に樹脂面で更に反射させて
モニタダイオード110,136に入射する構成とする
など、樹脂面を各種利用することが可能である。また、
サブマウント102,132のレーザダイオード設置面
103,133に、モニタ光の光束に沿ったテーパ状の
凹部を形成するようにしてもよい。
【0026】(3)前記実施例では、光検出器が形成さ
れた基板やレーザ光源を透明樹脂で封止したが、透明樹
脂で単に固定する,透明樹脂の代わりにガラスプレスで
成形されたケースを用いる,などの構成としてもよい。
また、前記レーザ光源の出射端面又は前記光検出器の検
出面の少なくとも一方と封止樹脂面との間に、透明樹脂
を充填して一体成形してもよいし、前記封止樹脂と略等
しい屈折率の透明材料を充填するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、封止樹脂面によるミラーを光の復路にのみ設けるこ
ととしたので、樹脂一体成形によって光学系の簡素化を
図りつつ、高出射波面精度と現実に形成可能な樹脂表面
精度とを両立し、プロセスの複雑化を避けながら部品位
置精度の向上を図ることができ、更には光ピックアップ
や光ディスク装置の小型・軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の外観を示す斜視図である。
【図2】実施例1の主要構成を示す側面図である。
【図3】実施例1の主要部を示す平面図である。
【図4】実施例2の主要構成を示す側面図である。
【図5】実施例2の主要構成を示す一部破断した分解斜
視図である。
【符号の説明】
100,130…ウエハ 102,132…サブマウント 104,134…レーザダイオード 106,108,138,140…光検出器 110,136…モニタダイオード 112,142…樹脂体 114,116,118,144,146,148…ミ
ラー 120,150…ホログラム素子 141…ベース 103,133…設置面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に照射するためのレーザ光
    を発生するレーザ光源;前記情報記録媒体からの復路の
    レーザ光を分岐するための分岐素子;前記復路のレーザ
    光の光路を変換する光路変換用ミラー;前記分岐素子に
    よって得られた復路のレーザ光を検出するための光検出
    器;を備え、 前記光検出器が形成された基板上に、この基板面とレー
    ザ光の光軸が略平行になるように前記レーザ光源を固定
    するとともに、これら基板及びレーザ光源を透明樹脂で
    封止し、且つ、前記封止樹脂の面の一部に、前記復路の
    レーザ光にのみ作用するように前記光路変換用ミラーを
    形成したことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記基板上に、前記レーザ光源の光出力
    モニタ用光検出器を一体に形成するとともに、前記封止
    樹脂面の一部をモニタ光の光路変換用ミラーとしたこと
    を特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記封止樹脂のレーザ光出射面を、レー
    ザ光出射光軸に対して略垂直とした請求項1又は2記載
    の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 前記レーザ光源の出射端面と、前記光検
    出器の検出面の少なくとも一方と、前記封止樹脂面との
    間に透明樹脂を充填して一体成形したことを特徴とする
    請求項1,2又は3記載の光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 前記レーザ光源の出射端面と、前記光検
    出器の検出面の少なくとも一方と、前記封止樹脂との間
    が、前記封止樹脂と略等しい屈折率の透明材料で充填さ
    れていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の光
    ピックアップ。
  6. 【請求項6】 前記分岐素子を、前記封止樹脂のレーザ
    光出射面に一体に形成した請求項1,2,3,4又は5
    記載の光ピックアップ。
JP8148156A 1995-05-27 1996-05-17 光ピックアップ Pending JPH0950645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8148156A JPH0950645A (ja) 1995-05-27 1996-05-17 光ピックアップ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15245895 1995-05-27
JP7-152458 1995-05-27
JP8148156A JPH0950645A (ja) 1995-05-27 1996-05-17 光ピックアップ

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JPH0950645A true JPH0950645A (ja) 1997-02-18

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JP (1) JPH0950645A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10321898A (ja) * 1997-05-23 1998-12-04 Sony Corp 光集積素子及びその製造方法、並びに、光学式情報読み取り装置
JP2021022665A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 日亜化学工業株式会社 レーザ光源、光学デバイス、およびレーザ光源の製造方法

Cited By (2)

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