JPH09506980A - カラーマーキングを有する光ファイバ - Google Patents

カラーマーキングを有する光ファイバ

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JPH09506980A
JPH09506980A JP7517182A JP51718295A JPH09506980A JP H09506980 A JPH09506980 A JP H09506980A JP 7517182 A JP7517182 A JP 7517182A JP 51718295 A JP51718295 A JP 51718295A JP H09506980 A JPH09506980 A JP H09506980A
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JP7517182A
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ホッファルト・ミヒャエル
ローゼンクランツ・ユルゲン
バルトリング・フランツ‐ペーター
グレスナー・ベルトラム
リーゾン・ハンス‐ユルゲン
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カーベル・ライト・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 ファイバコアを取り囲むクラッドの、一つまたは複数の合成樹脂層からなるケーシング(8)と、外側に位置する合成樹脂層の上または中に設けられたカラーマーキング(3)とを備えた光ファイバにおいて、カラーマーキング(3)は透明または半透明の他の層(4)によって被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】 カラーマーキングを有する光ファイバ 本発明は、ファイバコアを取り囲むクラッドの、一つまたは複数の合成樹脂層 からなるケーシングと、外側に位置する合成樹脂層の上または中に設けられたカ ラーマーキングとを備えた光ファイバに関する。 この種のファイバはよく知られている。カラーのマーキングのため、ひいては 組み継ぎ技術または接続技術における芯線の区別のために、芯線の最も外側の合 成樹脂ケーシングに、リング印しが例えば赤外線で硬化する合成樹脂によって塗 布される。一般的にはこのリング印しは、紫外線(UV)を用いることによって 硬化する色付きの合成樹脂からなる線状の印しまたはすじ状の印しである。例え ば電気的または光学的なケーブルに入れること、合成樹脂または鋼からなる保護 小管に挿入することあるいはファイバテープをこのようなファイバで製作するこ とにより、カラーマーキングを有するファイバを更に加工しなければならないの で、今日一般的なカラーマーキングは、例えばIRリング印しによって、例えば 耐摩耗性に関する設定された要求を常に満足するとは限らない。ファイバ表面が 公知のリング印しによって平らでなくなり不均一となるので、ファイバを更に加 工する際に常に再び問題が生じ、光学的な伝送路内での温度変化時に緩衝作用が 高まることが避けられない。しかも、簡単な線状印しまたはすじ状印しは、技術 的なコストが高いということは別として、このようなカラーマーキングの識別が しばしば困難であるという欠点がある。 光学的な伝送路の需要が増大するにつれて、多数のファイバ、すなわち12本 以上のファイバを有するケーブルに移行している。この場合、充分に識別能力の あるファイバが供されないので、使用されるファイバの明確な識別が既に困難で ある。これと同じことが、ガラス、例えば石英ガラスで作られた光ファイバや、 今日所定の伝送路に頻繁に使用される合成樹脂ファイバについても当てはまる。 上記技術水準から出発して、本発明の根底をなす課題は、任意の数のファイバ の明瞭なマーキングを保証し、更に、製作プロセスのときに一度塗布されたカラ ーマーキングが、その後の他の加工時の方法段階に関係なく維持されるようにす べきである。ファイバの伝達特性は温度変化の場合にも、選択されたカラーマー キングによって影響を受けないようにすべきである。 この課題は本発明に従い、カラーマーキングが透明または半透明の他の層によ って被覆されていることによって解決される。これにより、例えばカラーマーキ ングは他の加工プロセスで塗布されたリングによって、ファイバ表面またはファ イバを取り囲むケーシングの表面から損耗することがない。 本発明の実施形において、他の層がファイバ全長にわたって延びていると特に 有利である。この場合にも、機械的な摩耗に対するカラーマーキングの保護が保 証され、均一な外径を有する滑らかな表面保護材によって、このファイバの問題 のない他の加工が保証される。他の層のために使用される材料を適切に選択する ことにより、他の層の大きな強度が得られる。これは他方では、ファイバの他の 加工の間しばしば避けられない大きな機械的負荷を受けるときに、光波ガイドの 光学的な特性が影響を受けず、それとは逆に、伝達特性の改善が認められるを意 味する。材料を適切に選択することによって更に、他の層が湿気や溶剤に対する 付加的な表面保護材として使用可能である。従って、本発明に従って形成された ファイバにより、光学的な伝達技術の他の用途を開拓可能である。カラーマーキ ングがそれぞれ、本発明に従って透明または半透明の他の層によって、ファイバ の製造後すぐに、すなわち光波ガイドの他の加工の前に、機械的に保護されてい るので、任意のカラー組み合わせおよびまたは任意のマーキング形状を本発明に よるファイバ上で任意の用途のために確実に塗布することができる。 カラーマーキングを被覆する他の層が、個々のファイバを後で確認するために 、透明または半透明の材料からなっていなければならないので、本発明の他の実 施形では、透明ラッカーを使用することが好ましい。 本発明の他の有利な実施形では、他の層が色付きであり、例えば色付きラッカ ーからなっている。それによって、本発明の実施時に、多数の他のカラー組み合 わせが可能である。 本発明の目的にとって適切なラッカーは例えばポリイミド、ポリエステル、ポ リエーテル、ポリスルフォンまたはポリウレタンをベースとしたものである。 ラッカーは、赤外線に基づいて硬化可能なものとすることができ、従って、い わゆるIRラッカーとして技術に受け入れられた。しかし、紫外線によって硬化 可能なラッカーも有利に使用可能である。このラッカーはいわゆるUVラッカー であり、IRラッカーと比べて高い粘性を有し、従ってその下にあるカラーマー キングが被覆されていないファイバに塗布されているので、他の層の均一化のた めに特に適している。 本発明の目的にとって、確実で持続的なカラーマーキングのほかに、他の層を 備えた光ファイバを外部から作用する機械的な力に抗して安定化させ、同時に湿 気、酸等に対して一層保護することが重要であるので、本発明の実施形では、他 の層の厚さは1〜10μm、特に3〜6μmに選択される。 本発明によるファイバの他の重要な利点は、他の層の下方において、マーキン グの任意のあらゆるカラーおよび形状を選択することができる点にある。今日一 般的であるように、リング印しが例えば単一リングまたは二重リングとしていわ ゆるコーティングで覆われたファイバ上に塗布されると、このカラーマーキング の塗布は外側のコーティング層上に直接行われるかあるいはコーティングを被覆 する一体的なファイバ着色部に行われる。これは色付きのマーキングの多彩な変 化を可能にする。例えば、ファイバのリング印しかファイバ方向に異なる相互間 隔を有する同じ色のリングからなっていてもよく、またファイバのリング印しは 異なる色のリングからなっている。他の有利な実施形では、ファイバのリング印 しがファイバ方向に等しい間隔を有する同じ色または異なる色のリングからなっ ている。これは勿論、光ケーブル内に設けられた多数のファイバを確実に区別し なければならないときやファイバのリング印しが異なる間隔と異なる色の組み合 わせからなっているときに、可能でありかつ有利である。 特に、他の層が全長にわたって延びる保護層としてファイバを取り囲んでいる ときには、本発明の目的にとって適切である、このリング印しを形成するカラー 層の厚さを選定することが重要である。従って、リング印しを形成するカラー層 の厚さは0.5〜5μm、特に1〜3μmである。 既に述べたように、任意の形状のマーキングをファイバ表面またはファイバの 表面を形成するコーティングに設けることができる。従って、リング印しの代わ りに、線状の印しまたはすじ状の印しを塗布してもよいし、本発明の他の思想に 従って、このコーティングの外側の層内に一体化してもよい。このような場合同 様に、時として、既に着色されたファイバに、他の色あいまたは他の色組み合わ せの線状の印しまたはすじ状の印しを付加的に塗布すると有利である。 リング印しの場合と同様に、カラーマーキングが表面に塗布されているかまた はカラーマーキングがその下にある表面に多少一体化されていると、本発明に従 って設けられた他の層によって、いかなる場合でも、カラーマーキングが永久的 にかついかなるときでも確認可能である。 カラーマーキング自体の材料については、例えばIRで硬化するラカーが使用 されるが、このIRで硬化するラッカーの代わりにいわゆるUVで硬化するラッ カーをこのカラーマーキングのために使用すると有利である。 図1〜3に示した実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。 図1に示した、例えば石英ガラスからなる、ファイバコアとクラッドを有する 光ファイバ1は、いわゆるコーティング2を備えている。このコーティングはフ ァイバ1を保護するための一つまたは複数の合成樹脂被膜である。このコーティ ング2には、互いに間隔をおいて設けられたカラーリング3の形をしたカラーマ ーキングが直接設けられている。このカラーリングの材料はIRで硬化またはU Vで硬化するラッカーからなっている。カラーリングの層の厚さは本実施の形態 では3〜4μmである。カラーリング3はこの厚さだけコーティング2から突出 しているので、このファイバを更に加工する場合には、このカラーリングの機械 的な摩耗を考慮しなければならない。本発明による透明なまたは半透明な他の層 4が設けられている。この層はカラーマーキングを有するファイバをその全長に わたって被覆している。この他の層4の材料としては例えば、ポリイミドまたは ポリウレタンをベースとした、UVで硬化するラッカーが役立つ。このラッカー はカラーリング3を被覆すると共に、各々2つのカラーリングの間の領域5を埋 めている。カラーリングの厚さを3μmと仮定すると、他の層4の厚さは例えば 5μmであるので、すべてのカラーリング3が被覆され、各々2つのカラーリン グ3の間の領域5は、他の層の材料によって埋められている。それによって、カ ラーマーキング全体の保護が達成される。 図示の実施の形態では、カラーリング3は等しい間隔を有する。この間隔は勿 論変更可能である。カラーリング3の形をしたカラーマーキングは、既に着色し たファイバにも塗布することができる。 本発明に従って他の層4が色つきであるかまたは着色されており、例えば色付 きのラッカーからなっているときには、他の色のバリエーション、ひいては一層 の識別可能性が与えられる。IRで硬化するラッカーからなる例えば黒色または 青色の単一リングまたは二重リング3を、黄色、赤色、青色または緑色を着色し た、好ましくはUVで硬化する、粘性の高い他のラッカー層4によって被覆する ことができる。色付きの単一リングまたは二重リング3は問題なく確認可能であ る。なぜなら、色付きの他の層4が本発明に従って少なくとも半透明であるから である。コントラストの充分な色の組み合わせを選択すると、マーキングを有す るファイバの確認が容易になる。 図2は図1と異なり、ガラスまたは合成樹脂製のファイバ6を示している。こ のファイバはケーシング7によって覆われている。このケーシングはそれ自体が カラーマーキングを有する。このカラーマーキングは長手方向に延びる任意の色 あいの線またはすじ8からなっている。このマーキングは図示のように、ケーシ ング7上に直接塗布してもよいし、また全長にわたって延びる均一なカラーマー キングがケーシング7に塗布されているかまたはこのケーシング自体が着色され ているときには、このケーシング上に設けられている。線またはすじのマーキン グは図1のカラーリング3のように、ケーシング7のために使用される合成樹脂 の表面から浮き上がっている。しかし、線またはすじ8を合成樹脂材料内に一体 化してもよい。あらゆる場合、カラーマーキングを保護するために、および多数 の光ファイバを有するケーブルのために任意のマーキング形状によってこのファ イバを確実に区別できるようにするために、他の層9が設けられている。この層 は例えばポリエステルまたはポリエーテルをベースとしたラッカーからなってい る。このラッカーは透明なラッカーでもよいし、図1に基づいて既に述べたよう に、着色された半透明のラッカーでもよい。 図3は本発明の他の実施の形態を示している。この場合、ガラスまたは合成樹 脂で作ることができる光ファイバ10は、いわゆるケーシング11(これはガラ スファイバの場合にはコーティングとも呼ばれる)によって取り囲まれている。 このケーシングには、カラーマーキングが直接的にあるいは全体にわたって延び る色つきの中間層を介して取付けられている。このカラーマキングは図示の実施 の形態では、間隔をおいて設けられた線またはすじ12からなっている。この線 またはすじは場合によっては異なる長さを有し、周期的に再び繰り返され、所定 の厚さを有し、それによってケーシング11から突出している。異なる間隔を有 してもよい中断されたこの線またはすじは、他の層13によって覆われている。 この層は光ファイバ全体を被覆し、それによって線またはすじ12は摩耗に対し て確実に保護される。他の層に使用されるラッカーが製造過程で均一に延長する ようにするために、例えばポリスルフォンまたはポリウレタンをベースとしたU Vで硬化するラッカーが使用される。このラッカーは各々2つの線またはすじ1 2の間の中間空間14を確実に埋め、それによって特に、カラーマーキングが塗 布された形を有する。すなわち、カラーマーキングの明確な縁領域を有するはっ きりした印しとして残る。 このような特徴を有するファイバの一層の識別は、他の装置13が半透明の色 つきラッカーからなっていることによって得られる。このラッカーの色あいはそ の下にある色または色の組み合わせに対して識別可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KE,KP ,KR,KZ,LT,LV,NO,NZ,PL,RO, RU,SI,SK,UA,US,VN (72)発明者 ローゼンクランツ・ユルゲン ドイツ連邦共和国、デー‐41068 メンヒ ェングラードバッハ、グロッテンヴェー ク、14 (72)発明者 バルトリング・フランツ‐ペーター ドイツ連邦共和国、デー‐40221 デュッ セルドルフ、アウフ・デア・ベック、15 (72)発明者 グレスナー・ベルトラム ドイツ連邦共和国、デー‐41189 メンヒ ェングラードバッハ、アム・シュティーベ ルクスアッカー、13 (72)発明者 リーゾン・ハンス‐ユルゲン ドイツ連邦共和国、デー‐41352 コルシ ェンブロイヒ、アウフ・デン・ケムペン、 21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ファイバコアを取り囲むクラッドの、一つまたは複数の合成樹脂層からなる ケーシングと、外側に位置する合成樹脂層の上または中に設けられたカラーマー キングとを備えた光ファイバにおいて、カラーマーキングが透明または半透明の 他の層によって被覆されていることを特徴とする光ファイバ。 2.他の層がファイバ全長にわたって延びていることを特徴とする請求項1記載 の光ファイバ。 3.他の層が透明ラッカーからなっていることを特徴とする請求項1または2記 載の光ファイバ。 4.他の層が色付きであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載 の光ファイバ。 5.他の層が色付きラッカーからなっていることを特徴とする請求項4記載の光 ファイバ。 6.他の層の厚さが1〜10μm、特に3〜6μmであることを特徴とする請求 項1〜5のいずれか一つに記載の光ファイバ。 7.他の層のために使用される材料がUVで硬化するラッカーであることを特徴 とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の光ファイバ。 8.他の層のために使用される材料がIRで硬化するラッカーであることを特徴 とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の光ファイバ。 9.ポリイミド、ポリエステル、ポリエーテル、ポリスルフォンまたはポリウレ タンをベースとした透明または半透明のラッカーが使用されていることを特徴と する請求項7または8記載の光ファイバ。 10.カラーマーキングがリング印しからなっていることを特徴とする請求項1〜 9のいずれか一つに記載の光ファイバ。 11.リング印しがIR硬化するラッカーからなり、他の層がUV硬化するラッカ ーからなっていることを特徴とする請求項10記載の光ファイバ。 12.リング印しが既に着色されたファイバの追加マーキングとして塗布されてい ることを特徴とする請求項10記載の光ファイバ。 13.リング印しを形成するカラー層の厚さが0.5〜5μm、特に1〜3μmで あることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一つに記載の光ファイバ。 14.ファイバのリング印しが同じ色のリングからなり、このリングがファイバ方 向に異なる相互間隔を有することを特徴とする請求項10〜13のいずれか一つ に記載の光ファイバ。 15.ファイバのリング印しが異なる色のリングからなっていることを特徴とする 請求項10〜14のいずれか一つに記載の光ファイバ。 16.ファイバのリング印しが同じ色または異なる色のリングからなり、このリン グがファイバ方向に等間隔を有することを特徴とする請求項10〜15のいずれ か一つに記載の光ファイバ。 17.ファイバのリング印しが異なる間隔と異なる色の組み合わせからなっている ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか一つに記載の光ファイバ。 18.カラーマーキングが線状の印しまたはすじ状の印しからなっていることを特 徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の光ファイバ。 19.線状の印しまたはすじ状の印しがケーシングの外側の層内に一体化されてい ることを特徴とする請求項18記載の光ファイバ。 20.カラーマーキングがIRで硬化するラッカーからなっていることを特徴とす る請求項1〜19のいずれか一つに記載の光ファイバ。 21.カラーマーキングがUVで硬化するラッカーからなっていることを特徴とす る請求項1〜20のいずれか一つに記載の光ファイバ。 22.光ファイバがガラス、特に石英ガラスからなっていることを特徴とする請求 項1〜21のいずれか一つに記載の光ファイバ。 23.光ファイバが合成樹脂ファイバであることを特徴とする請求項1〜22のい ずれか一に記載の光ファイバ。
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