JPH09507064A - 4−アリールイソインドール鎮痛薬 - Google Patents

4−アリールイソインドール鎮痛薬

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JPH09507064A JP7517450A JP51745095A JPH09507064A JP H09507064 A JPH09507064 A JP H09507064A JP 7517450 A JP7517450 A JP 7517450A JP 51745095 A JP51745095 A JP 51745095A JP H09507064 A JPH09507064 A JP H09507064A
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Abstract

(57)【要約】 精製されたその立体異性体および薬剤学的に許容可能な塩を含む式(I)の4−アリールイソインドール類は有効な鎮痛薬であり、ここで(II)は(III)、(IV)、(V)または(VI)であり、RbはヒドロキシまたはC1-5アルキルカルボニルオキシである。

Description

【発明の詳細な説明】 4−アリールイソインドール鎮痛薬 本発明は鎮痛薬に関する。特に、本発明は鎮痛薬活性を有する4−アリールオ クタヒドロ−1H−イソインドール類に関する。 発明の背景 臨床診療において現在使われている鎮痛薬は、限定された効果、制限を与える 副作用または両者を伴う。例えばアスピリンおよびイブプロフェンの如き非−ス テロイド系抗炎症剤は症状の重い疼痛を処置することができずしかも胃腸に対す る副作用を起こす。阿片剤(モルヒネ、コデインまたはメペリジン)は症状の重 い疼痛を処置することができるが、嗜癖傾向にかかり易く且つ便秘および呼吸減 少を生ずる。 Rorer-Rhone Polenc のフランス特許8915407は、化合物: を開示している。生物学的利用は教示されていない。 Rhone Polenc のヨーロッパ特許第430771号は、化合物: を開示している。生物学的利用は物質P拮抗薬として開示されている。 Ciba-Giegy は化合物: を公表開示した。しかしながら、この化合物に関する生物学的活性は教示されて おらずそして鎮痛薬としての使用に関するその適合性は知られていない。 Ciganek の米国特許第5,216,018号は式: [式中、R2およびR3は他の多くの置換基の中でとりわけ独立してフェニルであ ると開示されている] のイソインドール類を開示している。これらの化合物は生理的または薬品誘発性 精神病を処置するため並びに抗運動異常症剤として有用であると開示されている 。発明の要旨 本発明は、精製されたその立体異性体および薬剤学的に許容可能な塩を含む式 : [式中、 であり、 Ra1は水素、ハロゲン、C1-4アルキル、置換されたC1-4アルキル(ここで置換 基はC1-4アルコキシ、ヒドロキシもしくはペルハロである)、C1-4アルコキシ 、置換されたC1-4アルコキシ(ここで置換基はペルフ ルオロである)、C1ー4アルキルチオ、シアノ、ジC1-4アルキルアミノ、C1-4 アルキルスルホニル、C1-4アルキルスルフィニル、フェニル、フェニルチオお よびカルボキシよりなる群から選択され、 Ra2はハロゲンまたはC1-4アルキルよりなる群から選択され、 RbはヒドロキシまたはC1-5アルキルカルボニルオキシであり、 Rcは水素、C1-4アルキル、置換されたC1-4アルキル(ここで置換基は1個も しくは2個のフェニル基またはジC1-4アルキルアミノである)、C1-4アルケニ ルおよびベンジルよりなる群から選択される] の鎮痛薬活性を有する新規なオクタヒドロ−1H−イソインドール類を提供する 。発明の詳細な記述 式Iの化合物は4種のジアステレオマー類: に分類でき、ここで4−位置における立体化学はアリール置換基と関係し、そし てRa、RbおよびRcは以上で定義されている通りである。特に断らない限り、 構造はここではラセミ混合物として描かれた立体異性体を表す。 式(I)の化合物の製造は二段階合成案で実施できる。一段階の目的は。芯で ある3a,7a−オクタヒドロ−1H−イソインドールの所望する立体異性体を 製造することである。他の合成段階は、芯であるイソインドールを適当な置換基 、すなわち以上で定義されたアリール−Ra、RbおよびRc、で置換することで ある。もちろん、当技術の専門家は二つの目的が必ずしも分離できるものでない ことはわかるであろう。ジアステレオマー類1および2を製造する第一のシナリ オでは、芯であるイソインドールの生成後にRbが加えられる。第一のシナリオ におけるRaおよびRcに関しては、それらを環生成中に加えてもよくまたはその 後に改変してもよい。第二のシナリオではRaまたはその化学的に改変可能な誘 導体を出発物質に加えそしてRbを合成の第二部分において加える。このシナリ オでは第一のものと同様にRcは芯生成段階中に加える こともできまたは環生成後に改変することもできる。 工程図AAおよびABは式(I)のジアステレオマー類の合成を説明している 。本発明は全てのジアステレオマー類およびそれらの対応する純粋な鏡像異性体 に関する生物学的活性を予見する。これらの工程図はアリールがフェニルおよび 同様にナフチルである場合を説明している。下記の事項は各々の提案された工程 において使用される化学物質の記述である。 AA:ジアステレオマー類1および2の合成 ジアステレオマー類1および2は一般的に入手可能な出発物質から製造するこ とができる。N−(トリメチルシリルメチル)アミノメチルエーテル誘導体AA は文献の工程(Hosomi,et al. Chemistry Letters 1984,1117-1120)により 製造される。これは、商業的に入手可能な第1級アミンAA1およびクロロメチ ルトリメチルシランを第一段階で使用しそしてホルムアルデヒドをアルコールと 共に第二段階で使用する二段階合成である。好適なアルコールはブタノールまた はメタノールである。誘導体AA3を適当な溶媒中で室温〜還流温度において2 −シクロヘキセ−2−エノンで処理し、ある量のトリフルオロ酢酸で処理して、 2−置換された3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オン誘導体AA4 を与える。適当な溶媒は塩化メチレン、クロロホルム、テトラクロロメタ ン、ベンゼン、エーテルおよびTHFである。誘導体AA4を例えばTHFまた はエーテルの如き不活性溶媒中で0℃〜室温において約1−4時間にわたり例え ばフェニルリチウムの如き有機金属誘導体AA5で処理して、4−β−フェニル −3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オール誘導体AA6を与 えることができる。こ の誘導体は式(I)のジアステレオマー1に相当する。 ジアステレオマー2は誘導体AA6を80℃において2N H2SO4で処理し て4−α−フェニル−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オー ル誘導体AA7を与えることにより製造できる。 ジアステレオマー類1および2のピリジンおよびチオフェン誘導体を得るため には、誘導体AA4をリチオ化されたピリジンまたはチオフェン誘導体AA5で 処理する。それらは商業的には入手できないが、これらの誘導体は例えば−ブ チルリチウムまたはLDAの如きアルキルリチウム試薬を用いて適当な複素環式 ハライドを金属交換して所望する有機金属試薬を与えることにより製造できる。 ピリジンおよびチオフェン誘導体AA5を用いるAA6およびAA7の製造用の 反応条件はフェニル誘導体の合成において論じられた条件に匹敵する。 AB:ジアステレオマー類3および4の合成 ジアステレオマー類3および4は、Raで置換されたトランス−1−フェニル −1,3−ブタジエン類、フマル酸エステル類および第1級アミン類を含む商業 的に入手可能な出発物質から製造できる。フェニルを有するトランス−ブタ−1 ,3−ジエンを使用するここでの記述は単なる例示用である。工程図ABを参照 すると、トランス−1−フェニル−1,3−ブタジエンAB1およびフマル酸エ ステルAB2(ここでRyはC1-4アルキルである)が分子内ディールスーアル ダー反応で反応し て誘導体AB3をジアステレオマー性ジエステル類の混合物として生成する。デ ィールス−アルダー反応は、ジエンAB1およびジエノフィルAB2を有機溶媒 に加えそして場合により加熱するかまたはルイス酸触媒を加えるかまたは反応器 を加圧して、実施できる。適当な溶媒には一般的にトルエン、キシレン、ジクロ ロベンゼン、エーテル、ジクロロメタン、テトラクロロメタン、−ヘキサン、 ベンゼン、エチレングリコールまたは水が包含される。もちろん、熱が適用され る場合には、高沸点溶媒が望ましい。適用される高沸点有機溶媒は80°〜25 0℃の間の温度範囲で沸騰する。反応は希望により圧力装置中で低沸点溶媒の中 で行うこともできる。適当なルイス酸触媒には塩化アルミニウム、塩化第二錫ま たは三弗化ホウ素が包含される。好適には反応は室温と180℃との間の温度範 囲内で常圧において行われる。ジエステル誘導体AB3をカラムクロマトグラフ ィーおよび再結晶化を含む一般的な精製方法により純粋なジアステレオマー類に 分離してもよいが、この工程案の目的のためにはこの分離は必要ない。 誘導体AB3を水素化するかまたは水素化物還元条件にかけてジオール誘導体AB4 をジアステレオマー類の混合物状で与えることもできる。水素化はラネー ニッケル上でまたは例えばパラジウム、白金もしくはロジウムの如き貴金属上で 、熱を用いてまたは用いずに、大気圧〜1000psiまでの圧力において実施 することができる。水素化物還元は適当な溶媒中で還元剤を用いて実施すること ができる。適当な還元剤には水素化アルミニウムリチウム(LAH)および水素 化ジエチルアルミニウムナトリウムが包含される。指名された還元剤と共に使用 するのに好適な溶媒はエーテル系溶媒である。誘導体AB5は、ヒドロキシ基を 脱 離基Zb、例えばヨウ化物、メシレート(メタンスルホネート)、トシレート( p−トルエンスルホネート)またはトリフルオロメタンスルホネートで置換して 活性化されたジオール誘導体AB6をジアステレオマー類の混合物状で製造する ことにより、活性化してもよい。ヒドロキシル部分は、トリエチルアミンの存在 下で塩化メタンスルホニルで処理することにより、メタンスルホネート基に転化 させてもよい。適当な溶媒、例えばジクロロメタン、が使用されそして反応は下 げられた温度において行われる。ヨウ化物はジオールAB5から当技術で既知で ある一般的な方法により、例えばジエチルホルムアミドの如き適当な溶媒中での 下げられた温度または周囲温度におけるヨウ化トリフェノキシホスホニウムメチ ルを用いるヒドロキシル基の処理により、直接得られる。ヒドロキシル基を、立 体障害性の非−親核性塩基、例えば2,6−ルチジン、2,4,6−コリジン、ま たは2,6−ジ−−ブチル−4−メチルピリジンの存在下で適当な溶媒、例え ばジクロロメタン中で下げられた温度において無水トリフルオロメタンスルホン 酸(triflic)で処理してトリフラート活性化基を生成することにより、反応性ト リフルオロメタンスルホネート(トリフラート)基に転化させてもよい。 第1級アミン誘導体AB7を用いる活性化されたジオールAB6の処理が、4 −アリール−2−置換されたイソインドール誘導体AB8をジアステレオマー類 の混合物状で与える。一般的には、この転化は適当な溶媒中で下げられた温度ま たは周囲温度において第1級アミンAB7を活性化されたジオールAB6に単に 加えることにより行われる。適当な溶媒にはアセトニトリル、アルコール類、D MFまたはジクロロメタンが包含される。イソインドール誘導体AB8からデル タ−4,5−イソ インドール誘導体AB9への転化は二重結合を異性化することにより達成できる 。この異性化は例えば−BuLi、ナトリウムおよびカリウムアミドの如き強 塩基を使用して不活性有機溶媒を用いて行うことができる。好適には、異性化は カリウム−t−ブトキシドおよびTHFを用いて行われる。 デルタ−4,5−イソインドール誘導体AB8を酸化して対応するエポキシド −Nオキシド誘導体AB9にしてもよく、それはジアステレオマー類の混合物状 で単離されそして使用される。酸化用試薬には、伝統的な溶媒中でのペルオキシ 酸であるm−クロロ過安息香酸、ペルオキシ酢酸およびモノ過フタル酸が包含さ れる。好適には酸化はクロロホルム中で−クロロ過安息香酸を用いて行われる 。エポキシド誘導体AB9を適当な溶媒中で水素化物原料で直接処理してジアス テレオマー類AB10およびAB11の混合物を与える。適当な水素化物原料の 例には、水素化アルミニウムリチウム、水素化ジエチルアルミニウムナトリウム または「Red−Al」が包含される。還元は例えばTHFまたはエーテルの如 きそれらの従来の溶媒の中で0℃〜還流温度において1−10時間にわたり行う ことができる。生じたジアステレオマー類の混合物を精製して各々が本発明のジ アステレオマー類3および4に相当する純粋なジアステレオマー類AB10およ びAB11を与えてもよい。 AA6からAA7への転化に関して記載された上記のエピマー化工程を使用す ることにより、ジアステレオマー類AB10をジアステレオマーAB11に転化 させてもよい。 AC:ジアステレオマー類1および2の鏡像異性体の合成 ジアステレオマー類1および2の純粋な鏡像異性体は工程案ACに示されてい るようにキラル助剤を使用することにより分離できる。N−(トリメチルシリル メチル)アミノメチルエーテル誘導体AC3は文献の工程(Hosomi,et al. Chem istry Letters 1984,1117-1120)により製造される。これは、商業的に入手可能 な鏡像異性体的に純粋な第1級アミンAC1およびクロロメチルトリメチルシラ ンを第一段階で使用しそしてホルムアルデヒドをアルコール(好適にはブタノー ルまたはメタノール)と共に第二段階で使用する二段階合成である。誘導体AC を塩化メチレン中で還流温度において2−シクロヘキセ−2−エノンおよび痕 跡量のTFAで処理して、2−置換された3aα,7aα−オクタヒドロイソイ ンドール−4−オン誘導体AC4を与える。AC4を例えばTHFまたはエーテ ルの如き不活性溶媒中で0℃〜室温において約1−4時間にわたり例えばフェニ ルリチウムの如き有機金属剤AC5で処理して4−α−フェニル−2−置換され た−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オール誘導体をジアス テレオマー類AC6およびAC7の混合物状で与えることができる。この混合物 を一般的なクロマトグラフィーおよび結晶化技術により分離して純粋な立体異性 体を与えることができ、ここで炭素4、3aおよび7a上の置換基の相対的位置 は示されている通りである。純粋なジアステレオマーAC7AC6は匹敵する 反応条件で使用できるが、1つだけが示されている)をアルキルトリフラートで 処理して第4級イソインドール誘導体AC8を与えることができる。この転換用 に適する溶媒は酢酸エチル、塩化メチレン、THFおよびクロロホルムである。 キラル助剤をAC8から水素化分解 により除去して純粋なAC9を与える。適当な水素化分解条件には、パラジウム ブラックを伴う蟻酸アンモニウム、例えば炭素上パラジウムの如き適当な触媒を 伴う水素圧力(1−20気圧)が包含される。誘導体AC9は式(I)のジアス テレオマー1に相当する純粋な鏡像異性体である。 ジアステレオマー2の純粋な鏡像異性体は、誘導体AC9を2N H2SO4で 処理して4−α−フェニル−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4 −オール誘導体AC10を与えることにより、製造できる。この誘導体は式(I )のジアステレオマー2に相当する。 ピリジンおよびチオフェン化合物を得るためには、誘導体AC4をリチオ化さ れたピリジンまたはチオフェン誘導体AC5で処理する。ピリジンおよびチオフ ェン誘導体AC5を用いるAC6の製造用の反応条件はフェニル誘導体の合成に おいて論じられた条件に匹敵する。 工程図AA〜ACの操作において、Rcの導入段階でキラル助剤が同様に使用 されるなら、ジアステレオマー類が製造され、それらを同様な方法で所望する鏡 像異性体に転化することができる。或いは、古典的な分割技術によりジアステレ オマーをキラル酸、例えば(+)もしくは(−)ジトルオイル酒石酸、または (+)もしくは(−)樟脳スルホン酸と反応させることができる。生じたジアステレ オマー性混合物の分離およびその後の塩基への再転化で所望する鏡像異性体を生 成するであろう。 本発明の全ての化合物用の出発物質は当技術で既知の方法により合成してもよ くまたは商業的に購入してもよい。案AAに関すると、RcがC1-4アルキル、置 換されたアルキル(ここで置換基は1個もしくはそれ以上のフェニまたはジアル キルアミノ基である)、C1-4アルケニル、C1-3アラルキルまたは置換されたア ラルキル(ここで置換基は1個もしくはそれ以上のC1-4アルキル、C1-4アルコ キシもしくはジアルキルアミノである)から選択される時には、第1級アミン誘 導体AA1は商業的に入手可能である。Ra1が水素である場合には、フェニル誘 導体AA5は購入してもよい。Ra1がハロゲン、Cl-4アルキル、置換されたC1 -4 アルキル(ここで置換基はC1-4アルコキシ、またはペルハロである)、C1-4 アルコキシ、置換されたC1-4アルコキシ(ここで置換基はペルフルオロである )、C1-4アルキルチオ、ジC1ー4アルキルアミノ、C1-4アルキルスルホニル、 C1-4アルキルスルフィニル、フェニル、フェニルチオおよびカルボキシよりな る群から選択される時には、誘導体AA5が製造されるはずである。対応するハ ロ誘導体を0℃〜還流温度において例えばエーテルまたはTHFの如き適当な溶 媒中で30分間ないし6時間にわたり−ブチルリチウムで処理することにより 、それを行っ てもよい。必要なハロアリール誘導体は文献から既知である。本発明のピリジル およびチオフェン化合物はフェニル基が適当な複素環で置換されたAA5誘導体 を用いて製造される。Ra2が水素、ハロゲンまたはC1-4アルキルであるリチオ 化された複素環式誘導体はRa1が水素以外である誘導体AA5に関して以上に記 載されている方法で製造できる。 誘導体AB1は案AB用の出発物質である。Ra1が水素である場合には、誘導 体は商業的に入手可能である。Ra1がC1-4アルキル、置換されたC1-4アルキル (ここで置換基はC1-4アルコキシまたはペルハロである)、C1-4アルコキシ、 置換されたC1-4アルコキシ(ここで置換基はペルフルオロである)、C1-4アル キルチオ、ジC1-4アルキルアミノ、フェニルおよびフェニルチオから選択され る時には、誘導体AB1はウィッティッヒ、クネベナーゲルまたはパーキン縮合 を用いて合成できる。ウィッティッヒ反応では、場合により置換されていてもよ いアルキルトリフェニルホスホニウムハライドが塩基の存在下でそして適当な溶 媒中で50℃〜室温において場合により置換されていてもよいベンズアルデヒド と反応する。有効な塩基にはカリウムt−ブトキシド、n−ブチルリチウムおよ びナトリウムヘキサメチルジシラジドが包含され、そして有用な溶媒は例えばT HFの如き不活性溶媒である。上記の置換基用の置換されたベンズアルデヒド類 は当技術で既知の全てのものである。AB1のナフチル誘導体はAB1のフェニ ル誘導体と同様な方法で得られる。Ra2が水素、ハロゲンまたはC1-4アルキル から選択されるAB1のピリジルおよびチオフェン誘導体を製造することができ る。以上のように、ウィッティッヒ反応は既知の適当に置換された複素環式アル デヒド誘導体を用いて使用される。 案ACに関すると、キラルα−フェネチルアミン誘導体AC1は商業的に入手 可能である。適当なキラルアミンの例には(+)もしくは(−)−α−メチルフェネ チルアミン、(+)もしくは(−)−α−メチル−−クロロフェネチルアミンおよ び(+)もしくは(−)−α−1−ナフチルエチルアミンが包含される。 式Iのある種の化合物は1つのRa置換基から他のものへの変換により最も良 く製造される。シアノの場合、このRa1置換基はオクタヒドロ−1H−イソイン ドール上での前駆体置換基としてBrを使用することにより得られる。臭素前駆 体置換基は、不活性溶媒中での高められた温度におけるPd(O)触媒上でのシア ン化ナトリウムまたはシアン化第一銅を用いる処理により、シアノで置換される 。C1-4アルキルスルホニルの場合には、これらの置換基は酢酸中で過酸化水素 を使用して、水中で過マンガン酸カリウムを使用して、ハロカーボン中で硝酸、 過ホウ酸ナトリウムまたはメタ−クロロ過安息香酸を使用してオクタヒドロ−1 H−イソインドール上のC1-4アルキルチオ前駆体置換基を酸化することにより 得られる。C1-4アルキルスルフィニルの場合には、これらの置換基は水中で過 ヨウ素酸ナトリウムを使用してまたはハロカーボン溶媒中でメタ−クロロ過安息 香酸を使用してオクタヒドロまたはヘキサヒドロ−1H−イソインドール上のC1-4 アルキルチオ前駆体置換基を酸化することにより得られる。カルボキシの場 合、この置換基は水酸化ナトリウムを用いる鹸化によりオクタヒドロ−1H−イ ソインドール上のシアノ前駆体置換基を加水分解することにより得られる。 置換基RbをヒドロキシルからC1-5アルキルカルボニルオキシに変えるために は、アシルハライドを不活性溶媒中で20〜30℃において1 −4時間にわたり例えばトリエチルアミンの如き有機塩基の存在下で使用するこ とができる。適当なアセチルハライドには塩化アセチル、塩化プロピオニルおよ び塩化ブチニルが包含され、許容可能な溶媒にはクロロホルム、塩化メチレン、 THFおよび酢酸エチルが包含される。 Rc置換基を変えるためには、ベンジル置換されたオクタヒドロ−1H−イソ インドールを使用することができる。窒素上のベンジル基を、NH化合物を与え るためのパラジウム触媒上での接触脱ベンジル化により、除去してもよい。Rc 基を次にアルキル化または還元的アルキル化により窒素と結合させる。アルキル 化の場合には、RcX試薬が使用され、ここでXは上記の工程図ACに関連して 論じられている脱離基である。アルキル化は適当な溶媒中で高められた温度また は周囲温度において適当な塩基、例えば炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムまた はジイソプロピルエチルアミンを使用して行われる。適当な溶媒にはアセトニト リル、アルコール類、DMFまたはジクロロメタンが包含される。還元的アルキ ル化の場合には、NH化合物がカルボニル化合物および水素原料と反応する。水 素原料には高温におけるパラジウムもしくは白金触媒上の水素またはNaBH3 CNまたは蟻酸が包含される。カルボニル化合物がホルムアルデヒドであるなら Rcはメチルであり、アセトアルデヒドであるならRcはエチルであり、ベンズア ルデヒドであるならRcはイソプロピルである。 好適なRa1は臭素、塩素、弗素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピ ル、−ブチル、メトキシメチル、エトキシエチル、ヒドロキシメチル、ヒドロ キシエチル、ヒドロキシプロピル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル、メ トキシ、エトキシ、−ブトキシ、トリフル オロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、−プロピルチオ、シアノ、ジメチル アミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、メチルスルホニル、エチルスル ホニル、−プロピルスルホニル、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、 −プロピルスルフィニル、フェニル、フェニルチオおよびカルボキシよりなる 群から選択される。 好適なRa2は臭素、塩素、弗素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピ ルまたは−ブチルよりなる群から選択される。 好適なRbはヒドロキシおよびエチルカルボニルオキシよりなる群から選択さ れる。 好適なRcは水素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピル、−ブチ ル、ジメチルアミノメチル、ジメチルアミノエチル、ジメチルアミノプロピル、 ジエチルアミノメチル、ジエチルアミノエチルおよびアリルよりなる群から選択 される。 上記の式(I)の好適な化合物には、それらの立体異性体を含む [式中、Ra、RbおよびRcは下記の基よりなる群から同時に選択される: が包含される。 最も好適な式Iの化合物は下記のものである: 本発明の化合物の鎮痛剤としての活性は下記のマウスのアセチルコリン−ブロ マイド誘発性収縮検定により示すことができる。 マウスのアセチルコリン−ブロマイド誘発性の腹部収縮検定 Collier et al.により Brit.J.Pharmacol.Chem.Ther.,32:295-310,1968 に記載されているマウスのアセチルコリン−誘発性の腹部収縮検定を少し変更 して使用して式(I)の化合物の鎮痛能力を評価した。試験薬品または適当な賦 形剤を経口的に(p.o.)投与しそして30分後に動物に5.5mg/kgのア セチルコリンブロマイド(Matheson,Coleman and Bell,East Rutherford,NJ )の腹腔内(i.p.)注射をした。マウスを次にガラスベルジャーの中に3群と して加えそして腹部の収縮応答(胴の捩れおよびその後の後ろ足の牽引を伴う、 腹壁に沿って尾部を通過する収縮および伸びの波として定義される)の発生に関 して10分間の観察期間にわたり観察した。侵害受容刺激に対するこの応答の抑 制百分率(%鎮痛作用に相当する)は下記の通り計算された:抑制 %すなわち鎮痛%は対照動物応答の数および薬品処置動物応答の数の間の差を対 照動物応答の数で割算して100倍したものに等しい。 少なくとも15匹の動物を対照用および薬品処置群の各々において使用した。 各々の投与量応答曲線およびED50(50%の鎮痛作用を生ずるであろう投与量 )を測定するために少なくとも3回の投与を用いた。ED50値およびそれらの9 5%基準限度はコンピューター支援されたプロビット分析により測定された。 以上の結果に基づき、式(I)の本発明の化合物を使用して例えば人間の如き 温血動物における症状が軽いないし中程度に重い疼痛を鎮痛有効薬用量の投与に よりメペリジン塩酸塩の使用と同様な方法で処置することができる。薬用量範囲 は平均的(70kg)人間に関しては1日当たり1〜4回で約10〜3000m g、特に約25〜1000mgまたは約100もしくは500mgの活性成分で あるが、本発明の個々の化合物の活性は処置しようとする疼痛により変動するこ とは明らかである。本発明の薬剤組成物は以上で定義された式(I)の化合物を 、特に薬剤学的に許容可能な担体と混合して、含んでなる。 本発明の薬剤組成物を製造するためには、活性成分としての1種もしくはそれ 以上の本発明の式(I)の化合物またはその塩を薬剤用担体と一般的な薬剤混和 技術に従い良く混合し、ここでこの担体は例えば経口的または筋肉内の如き非経 口的な投与用に望ましい調合物の形態によって広範囲の形態をとることができる 。組成物を経口的薬用形態で製造するには、一般的な薬剤媒体のいずれでも使用 することができる。それ故、液体の経口的調合物、例えば懸濁液、エリキシル剤 および液剤のために適する担体および添加剤には澱粉、糖、希釈剤、粒状化剤、 潤滑剤、結合剤、崩壊剤などが包含される。投与の容易さのために、錠剤および カ プセルが最も有利な経口的薬用単位形態であり、その場合にはもちろん固体の薬 剤担体が使用される。希望により、錠剤を標準的技術により糖コーテイングして もまたは腸皮コーテイングしてもよい。非経口的投与用には、担体は一般的には 殺菌水を含んでなるが、例えば溶解を助ける目的または防腐用の他の成分を含ん でいてもよい。注射用懸濁液を製造することもでき、その場合には適当な液体担 体、懸濁剤などを使用できる。薬剤組成物はここでは薬用量単位、例えば錠剤、 カプセル、粉剤、注射、茶さじ1杯当たり、上記の有効薬用量を分配させるのに 必要な量の活性成分を含有することとなろう。 以上で言及された薬剤学的に許容可能な塩は、芯環の窒素および/またはでき れば置換基の窒素が無機または有機酸でプロトン化されているような形態をとる 。典型的な有機または無機酸には塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、過塩素酸、 硝酸、燐酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳酸、琥珀酸、マレイン酸、 フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、マンデル酸、メタンスルホ ン酸、ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、シュウ酸、パモ酸、 2−ナフタレンスルホン酸、−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンスルファ ミン酸、サリチル酸またはサッカリン酸が包含される。 下記の実施例は本発明をさらに詳細に説明するものであるが、その範囲を限定 しようとするものではない。全ての実施例に関する分析データは実験値である。 工程A 2−ベンジル−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オン Hosomi,et al. Chemistry Letters 1984,1117-1120 に記載された通りにし て製造されたN−ブトキシメチル−1−ベンジル)トリメチルシラニルメチルア ミン(160g、0.57モル)、2−シクロヘキセ−2−エノン(48g、0. 5モル)、乾燥CH2Cl2(640mL)および1%TFA/CH2Cl2(28 .5mL)の混合物をアルゴン下で2時間にわたり還流下で加熱した。K2CO3 を混合物に加え、その後に水の一部を加えた。生じた有機層を分離し、食塩水で 洗浄し、乾燥し(K2CO3)そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグ ラフィーにより精製した。シュウ酸塩をEtOH中で製造しそしてEtOHから 再結晶化させて標記化合物を与えた:融点129−130℃。 H1NMR(CDCl3)d7.3,5H m;3.6 2H s;2.7−2.9 4H m;2.35 2H t;2.25 2H m;1.9 3H m;1.4 1H moMS 229 Cl/CH3 1519NO・C224に関する分析 計算値: C,63.99;H,6.63;N,4.39 実測値: C,63.71;H,6.62;N,4.24 工程B 2−メチル−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オン 2−ベンジル−2−ペルヒドロイソインドール−4−オン(2.5g、0.01 1モル)、酢酸エチル(30mL)およびトリフルオロスルホン酸メチル(2. 1g、0.013モル)の混合物をアルゴン下で一夜撹拌した。トリフルオロス ルホン酸メチル(0.2g、1.2ミリモル)を加えそして生じた混合物を4時間 にわたり撹拌した。別の部分のトリフルオロスルホン酸メチル(1.0g、6.1 ミリモル)を加えそして混合物をさらに72時間にわたり撹拌した。生じた沈澱 をEt2Oで洗浄しそしてEtOH中に溶解させた。溶液をパル瓶の中に入れそ して10%Pd/C(0.4g)をそれに加えた。混合物をH2の雰囲気下で1. 5時間にわたり振りそして濾過した。濾液を真空中で濃縮しそしてEt2Oおよ び3N NaOHの間に分配させた。有機層を乾燥し(K2CO3)、真空中で濃 縮しそしてバルブ蒸留により精製して標記化合物を油状で与えた。 実施例1 4β−ヒドロキシ−4−フェニル−2−メチル−3aα,7aα−オクタヒドロ イソインドール フェニルリチウム(Et2O中1.8M、54.7mL、0.098モル)を2− メチル−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール(5.0g、0.33モル )およびEt2O(100mL)の冷却された(0℃)溶液に滴々添加した。冷 却浴を除去しそして反応混合物を自然に室温に暖め、1時間撹拌しそして水中に 注いだ。生じた有機層を連続的部分の水および食塩水で洗浄し、乾燥し(K2C O3)そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーにより溶離剤 としてCH2Cl2:MeOH:NH4OH(80:20:2)を使用して精製し そしてイソプロパノール中でフマル酸塩に転化させて標記化合物を固体状で与え た:融点180−182℃。 C1521NO/C444に関する分析 計算値: C,65.69;H,7.25;N,4.03 実測値: C,65.37;H,7.27;N,3.79 工程C 下記の一般的工程を使用して表2および3に挙げられている化合物を合成した 。 適当に置換されたアリール有機金属誘導体(3当量)の溶液を適当に2−置換 された−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドール−4−オン誘導体(1当 量)および不活性溶媒(100mL/0.33モル)の冷却された(0℃)溶液 に滴々添加した。冷却浴を除去しそして反応混合物を自然に室温に暖め、1時間 にわたり撹拌しそして水中に注いだ。生じた有機層を連続的部分の水および食塩 水で洗浄し、乾燥し(K2CO3)そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマ トグラフィーおよび再結晶化により精製した。この化合物はそのまま使用しても よくまたは適当な有機もしくは無機塩に転化してもよい。 工程D (R)−[(1−フェニルエチル)トリメチルシラニルメチル]アミン クロロメチル(トリメチルシリル)メチルアミン(25g、0.166モル)を 還流下で(R)−(+)−α−メチルベンジルアミン(78.5mL、0.61モル) で6時間にわたり処理した。冷却後に100mLの15%KOHを加えた。生じ た溶液を撹拌し、その後にジエチルエーテルで2回抽出した。有機物質を一緒に しそして食塩水で洗浄しそして乾燥した(K2CO3)。溶媒を真空中で除去しそ して残渣を0.01mmHgにおいて蒸留して38−45℃の間で標記化合物を 透明な油状で与えた。 質量スペクトル(CH4Cl)e/z208(M+1)。NMR(CDCl3)δ 7.3−7.2(Ar,5H);3.4(q,1H);1.85(q,2H);1.3( d,3H)。 C1221NSiに関する分析 計算値: C,69.50;H,10.21;N,6.75 実測値: C,69.20;H,10.25;N,6.78 工程E N−(ブトキシメチル−(R)−1−フェニルエチル)トリメチルシラニルメチル アミン (12.7mL、0.14モル)の1−ブタノールおよび9.4mLの37%水 性ホルムアルデヒドの混合物を氷浴中で冷却した。[((R)−1 −フェニルエチル)トリメチルシラニルメチル]アミン(24.0g、12モル) を滴々添加した。反応物を氷浴中で8時間にわたり撹拌し、その後にK2CO3を 加えた。ジエチルエーテルを加えそして有機物質を分離し、食塩水で洗浄しそし て乾燥した(K2CO3)。溶媒を真空中で蒸発させた。70−85℃(0.00 1mmHg)における残渣のバルブ蒸留で19.3gの透明な油を与えた。NM R(CDCl3)δ7.4−7.1(Ar,5H);4.2(m,1H);4.1−3. 9(dd,m,2H);3.2(m,2H);2.1(q,3H);1.5(m,2H) ;1.3(d,m,4H);0.9(t,3H)。 工程F 2−((R)−1−フェニルエチル)−3aα,7aα−オクタヒドロイソインドー ル−4−オン (R)−N−(ブトキシメチル−1−フェニルエチル)トリメチルシラニルメチル アミン(5.0g、0.017モル)、塩化メチレン(25mL)、2−シクロヘ キセン−1−オン(1.25mL、1.29モル)および1%トリフルオロ酢酸( TFA、15滴)の塩化メチレン中混合物を還流下で3時間にわたり処理した。 K2CO3を加えそして1時間にわたり撹拌した。水を加えそして有機物質を分離 した。有機物質を水、食塩水で洗浄しそして乾燥した(K2CO3)。溶媒を真空 中で蒸発させた。残 渣をシリカゲル上で(6:1 ヘキサン:アセトン)フラッシュクロマトグラフ ィーにかけて2.87gの生成物を与えた。質量スペクトル(CH4−Cl)m/ z228(M−15)、NMR(CDCl3)δ7.2(Ar,5H);3.2(q ,1H);3.0−2.6(m,5H);2.3(t,2H);2.1(m,1H)、1 .8(m,3H);1.4−1.2(dd,m,4H)。 工程G 4β−ヒドロキシ−2−((R)−1−フェニルエチル)−4−フェニル−3aα− 7aα−オクタヒドロイソインドール シクロヘキサン/ジエチルエーテル中1.8Mフェニルリチウムの溶液を−7 8℃に冷却した。3aα,7aα−2−[()−α−メチル(フェニルメチル)]− 1,3,3a,5,6,7−ヘキサヒドロ−4H−イソインドール−4−オン(4.7 9g、0.020モル)のジエチルエーテル(100mL)中溶液を滴々添加し た。反応物を1.5時間にわたり撹拌し、次に水中に注いだ。有機物質を分離し そして水層をジエチルエーテルで抽出した。有機物質を一緒にし、水、食塩水で 洗浄しそして乾燥した(K2CO3)。溶媒を真空中で蒸発させた。Waters Prep 500 HPLC上でシリカゲルカラムおよび溶離剤としての5:1ヘキサン:アセト ンを用いてジアステレオマー類を分離した。ジアステレオマーA(+)融点(HC l)145−147℃。質量スペクトル(CH4−Cl)m/z322(M+1) 。NMR(CDCl3)δ7.5−7.0(Ar,10H);3.35(q,1H); 3.1(m,1H);2.7−2.5(m,2H);2.45(d,1H);2.35( m,1H);2.05(m,3H);1.7(m,4H);1.4(d,3H)。 ジアステレオマーB(−)融点(HCl)146−149℃。質量スペクトル(C H4−Cl)m/z322(M+1)。NMR(CDCl3)δ7.5−7.0(A r,10H);3.4(q,1H);3.05(d,1H);2.6(m,1H);2. 5(m,1H);2.3(m,2H);2.1−1.7(m,3H);1.65(m,3 H);1.6(m,1H);1.4(d,3H)。 実施例2 (+)−4β−ヒドロキシ−2−メチル−4−フェニル−3aα,7aα−オクタ ヒドロイソインドール−Cp−15 4β−ヒドロキシ−2−((R)−1−フェニルエチル)−4−フェニル−3aα −7aα−オクタヒドロイソインドール(3.5g、0.011モル)を80mL のメチルシクロヘキサン中で(1.3mL、0.012モルの)メチルトリフラー トと一緒にしそして3.5時間にわたり撹拌 した。固体を濾別しそしてパルジャーの中で2.0gの炭素上10%パラジウム および150mLのエタノールの上に入れた。混合物をパルシェーカー上で50 psi水素において1時間振った。触媒を濾別しそして濾液を真空中で蒸発させ た。残渣をシリカゲル上で80:20:1.0塩化メチレン:メタノール:水酸 化アンモニウムを用いるフラッシュクロマトグラフィーにかけた。生成物を塩化 メチレン中に溶解させ、3N NaOH、水、食塩水で洗浄しそして乾燥した( K2CO3)。これをシリカゲル上で(80:20:2 CH2Cl2:MeOH: NH4OH)フラッシュクロマトグラフィーにかけた。生じた油をアセトニトリ ル中でシクロヘキサンスルファミン酸塩に転化させて20mgの生成物を与えた 。融点127−129℃。[α]=−0.80。質量スペクトル(CH4−Cl)m /z232(M+1)。遊離塩基に関するNMR(CDCl3)δ7.6−7.1 (Ar,5H);3.0(t,1H);2.7(d,1H);2.6(m,1H);2 .4(m,1H);2.3(s,3H);2.15(m,2H);2.0(m,1H); 1.6(m,4H);1.4(m,1H)。 C1521NO/1.3C613NO3Sに関する分析 計算値: C,58.98;H,8.23;N,6.94 実測値: C,59.03;H,8.34;N,7.01(−)−4β−ヒドロキシ−2−メチル−4−フェニル−3aα,7aα−オクタ ヒドロイソインドール−Cp−12 (−)−4β−ヒドロキシ−2−(R)−α−メチルベンジル−4−フェニル−3 aα−7aα−オクタヒドロイソインドール(2.68g、0.008モル)を8 0mLのメチルシクロヘキサン中で(1.0mL)0. 008モル)のメチルトリフレート、1.3gの炭素上10%パラジウムおよび 125mLのエタノールと一緒にした。混合物をパルシェーカー上で50psi 水素において1.5時間振った。触媒を濾別しそして濾液を真空中で蒸発させた 。残渣をシリカゲル上で80:20:1.0塩化メチレン:メタノール:水酸化 アンモニウムを用いてフラッシュクロマトグラフィーに2回かけた。生成物を塩 化メチレン中に溶解させそして濾過した。濾液を真空中で蒸発させた。生じた油 をアセトニトリル中でシクロヘキサンスルファミン酸塩に転化させて20mgの 生成物を与えた。融点128−130℃。質量スペクトル(CH4−Cl)m/ z232(M+1)。遊離塩基に関するNMR(CDCl3)δ7.6−7.1( Ar,5H);3.0(t,1H);2.7(d,1H)、2.6(m,1H);2.4 (m,1H);2.3(s,3H);2.15(m,2H);2.0(m,1H);1. 6(m,4H);1.4(m,1H)。 C1521NO/C613NO3Sに関する分析 計算値: C,61.43;H,8.35:N,6.82 実測値: C,61.42;H,8.34;N,6.86 実施例3 4α−ヒドロキシ−2−メチル−4α−フェニル−3aα7aα−オク タヒドロイソインドール 4β−ヒドロキシ−2−メチル−4−フェニル−3aα,7aα−オクタヒド ロイソインドール(1.8g、0.008モル)を16mLの2N H2SO4と一 緒にしそして一夜にわたり80℃に加熱した。反応物をNaOHの添加により塩 基性としそして生じた溶液をジエチルエーテルで2回抽出した。有機層を一緒に し、食塩水で洗浄しそして乾燥した(Na2SO4)。溶媒を真空中で除去しそし て生じた残渣を Waters Prep 500 HPLC 上でシリカゲルカラム中を通して0.4 gのガラスを与えた。13 CNMRδ147.4(Ph,C−1)、128.4(Ph)、127.4(Ph )、124.8(Ph)、72.9(C−4)、62.9(CH2−3)、55.6 7(CH2−7)、49.7(CH−3a)、43.5(CH−7a)、37.0( CH3−N)、31.5(CH2−5)、27.4(CH2−7)、20.1(CH2 −6)。 HNMR(CDCl3)δ7.4(Ar,2h)、7.25−7.0(Ar,3H)、 2.65(m,1H)、2.4−2.15(m,4H)、2.1(s,3H)、2.05 −2.0(m,1H)、1.7(m,1H)、1.55(m,3H)、1.3−1.1( m,1H)。質量スペクトル、C1521NOに関する正確な質量計算値:232 .1701。実測値:232.1726。 工程H (1α,2β,3β)−3−フェニルシクロヘキセ−4−エン−1,2−ジカルボン 酸ジメチル トランス−1−フェニル−1,3−ブタジエン(54g、0.414モル)およ びフマル酸ジメチル(59.85g、0.414モル)の270mLのエチレング リコール中混合物を16時間にわたり95℃に加熱した。それをH2O中に注ぎ そしてEt2Oで抽出した。Et2O抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO4 )そして濃縮乾固した。出発物質をバルブ蒸留(30−100℃、0.05トル )により除去した。残渣をメチル−ブチルエーテルから結晶化させそして同じ 溶媒からさらに2回再結晶化させて20.0g(17.6%収率)の標記化合物を 白色固体状で与えた:融点142−143℃。1HNMR(CDCl3)d7.2 6(m,3H)、7.13(dd,2H)、6.0(m,1H)、5.8(m,1H) 、3.95(t,1H)、3.65(s,3H)、3.45(s,3H)、3.25( m,1H)、3.0(m,1H)、2.6(m,1H)、2.25(m,1H)。 C16184に関する分析 計算値: C,70.06;H,6.61 実測値: C,70.03;H,6.66 工程I (1α,5β,6α)−(6−ヒドロキシメチル−2−フェニルシクロヘキセ−3− エニル)メタノール (1α,2β,3β)−3−フェニルシクロヘキセ−3−エン−1,2−ジカルボ ン酸ジメチル(20.0g、0.073モル)の250mLのEt2O中溶液を水 素化アルミニウムリチウム(13.85g、0.365モル)の150mLのEt2 O中懸濁液にアルゴン下で滴々添加した。混合物を16時間にわたり撹拌した 。H2O(19mL)、3N NaOH(57mL)、およびH2O(19mL) のサンプルを冷却しながら滴々添加した。固体を濾過により除去した。濾液を濃 縮乾固しそして残渣をEtOAcから結晶化させて11.8mgの標記化合物を 白色固体状で与えた。 C14182に関する分析 計算値: C,77.03;H,8.31 実測値: C,76.93;H,8.41 工程J 2−メチル−4β−フェニル−2,3,3aα,4,7,7aβ−ヘキサヒドロ−1 H−イソインドールモノフマル酸塩 (1α,2β,6α)−(6−ヒドロキシメチル−2−フェニル−シクロヘキセン )、メタノール(11.65g、0.053モル)およびトリエチルアミン(16. 34mL、0.117モル)の120mLのCH2C l2中溶液を0℃に冷却しそして温度が8℃を越えないようにして塩化メタンス ルホニル(9.09mL、0.117モル)を滴々添加した。混合物を2時間撹拌 し、次にH2O、希HClおよびNaHCO3溶液で洗浄した。溶液を乾燥し(M gSO4)そして蒸発乾固した。残渣を500mLのEtOH中に加え、メチル アミン(13.8g、0.44モル)を加えそして生じた溶液を16時間にわたり 95℃に加熱した。溶媒を蒸発させそして残渣をNaOH溶液とCH2Cl2の間 に分配させた。有機溶液を乾燥し(K2CO3)そして溶媒を蒸発させた。フマル 酸塩が製造され(2−PrOH溶媒)、8.7g(50%収率)の標記化合物を 白色固体状で与えた;融点153−155℃;1HNMR(CDCL3)d7.3 (m,3H)、7.2(dd,2H)、6.4(s,2H)、6.0(m,1H)、5. 72(m,1H)、3.72(t,1H)、3.35−3.20(m,2H)、2.8 7(t,1H)、2.55(s,1H)、2.4−2.2(m,2H)、1.9(m,3 H)。 C1519N−C444に関する分析 計算値: C,69.28;H,7.04;N,4.25 実測値: C,69.00;H,7.22;N,4.14 工程K 2−メチル−4−フェニル−2,3,3aα,6,7,7aβ−ヘキサヒド ロ−1H−イソインドールモノフマル酸塩 2−メチル−4b−フェニル−2,3,3aα,4,7,7aβ−ヘキサヒドロ− 1H−イソインドール(5.3g、0.0248モル)の25mLのTHF中サン プルをアルゴン下で撹拌しそしてカリウム−ブトキシド(2.79g、0.02 4モル)を加えた。混合物を還流下で16時間にわたり加熱した。それをEt2 OとH2Oの間に分配させた。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥しそして濃縮乾固 した。残渣油を Waters "Prep 50" HPLC 上でSiO2の上で2−PrOH中5% NH4OHを用いて溶離させるクロマトグラフィーにかけた。跡のついた点を集 めそして2−PrOH中でフマル酸塩に転化させて標記化合物を白色固体状で与 えた:融点142−145℃;1HNMR(DMSO−d6)d7.35(m,5H )、6.5(s,2H)、5.88(dd,1H)、3.45(m,1H)、3.1( m,1H)、2.88(t,1H)、2.7(s,3H)、2.55(m,1H)、2. 45(m,1H)、2.3(m,1H)、2.1(m,1H)、2.0(m,1H)、 1.5(m,1H)。 質量スペクトル、C1519Nに関する正確な質量計算値:213.1518。実 測値:213.1572。 実施例4 4β−ヒドロキシ−2−メチル−4a−フェニル−3aα,7aβ−オクタヒド ロ−1H−イソインドールモノフマル酸塩 2−メチル−4−フェニル−2,3,3aα,6,7,7aβ−ヘキサヒドロ−1 H−イソインドール(0.78g、3.66ミリモル)の12mLのCHCl3中 溶液を85%m−クロロ過安息香酸(2.22g、11ミリモル)で処理した。 混合物を16時間にわたり撹拌した。それをNaSO3溶液、NaHCO3溶液で 洗浄し、乾燥し(K2CO3)そして濃縮乾固した。生じた粗製エポキシ−N−オ キシドを10mLのTHF中に加えそして溶液を10mLのTHF中の水素化ア ルミニウムリチウム(0.68g、17.9ミリモル)に滴々添加した。混合物を 還流下で3時間にわたり加熱した。それを冷却しそして連続的に0.7mLのH2 O、2.1mLの3N NaOHおよび0.7mLのH2Oで処理した。固体を濾過 により除去した。濾液を蒸発させそして残渣を Waters "Prep 500" HPLC を使用 してSiO2上でCH2Cl2:CH3OH:NH4OH、90:10:1を溶離剤 として用いるクロマトグラフィーにかけた。出現した最初のピークをそのフマル 酸塩(2−PrOH)に転化させて標記化合物を白色固体状で与えた:融点20 3−204℃;1HNMR(DMSO−d6)d7.5(dd,2H)、7.35( t,2H)、7.26(t,1H)、6.46(s,2H)、3.4(m,1H)、2. 9(t,1H)、2.7(m,1H)、2.65(s,3H)、2.3(m,2H)、1 .84(d,1H)、1.65(m,4H)、1.20(m,1H)。 C1521NO−C444に関する分析 計算値: C,65.69;H,7.25;N,4.03 実測値: C,65.48;H,7.33;N,4.32 実施例5 4α−ヒドロキシ−2−メチル−4−フェニル−3aα,7aβ−オクタヒドロ −1H−イソインドール 前の実施例からのクロマトグラフィーカラムをさらに溶離して(CH2Cl2: CH3OH:NH4OH、80:20:2)、第二のピークを与えた。溶媒を蒸発 させそして残渣をメチル−ブチルエーテルから結晶化させて標記化合物を白色 固体状で与えた:融点113−114℃;1HNMR(CDCl3)d7.4−7. 2(m,5H)、3.9(br s,1H)、2.9(m,1H)、2.75(m,2H )、2.5(m,2H)、2.42(s,3H)、2.39(m,1H)、2.1(m, 1H)、1.8−1.5(m,4H)、1.4(br s,1H)。 C1521NOに関する分析 計算値: C,77.88;H,9.15;N,6.05 実測値: C,77.76;H,9.19;N,5.94
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD, MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA ,UZ,VN (72)発明者 カーソン, ジヨン・アール アメリカ合衆国ペンシルベニア州19403ノ リスタウン・リツテンハウスブールバード 551 (72)発明者 ピテイス, フイリツプ アメリカ合衆国ペンシルベニア州19454ノ ースウエールス・サンライズドライブ108 (72)発明者 ラツフア, ロバート・ビー アメリカ合衆国ペンシルベニア州19401ノ リスタウン・ペイサーレイン4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.精製されたその立体異性体および薬剤学的に許容可能な塩を含む式: [式中、 であり、 Ra1は水素、ハロゲン、C1-4アルキル、置換されたC1-4アルキル(ここで置換 基はC1-4アルコキシ、ヒドロキシもしくはペルハロである)、C1-4アルコキシ 、置換されたC1-4アルコキシ(ここで置換基はペルフルオロである)、C1-4ア ルキルチオ、シアノ、ジC1-4アルキルアミノ、C1-4アルキルスルホニル、C1- 4 アルキルスルフィニル、フェニル、フェニルチオおよびカルボキシよりなる群 から選択され、 Ra2はハロゲンまたはC1-4アルキルよりなる群から選択され、 RbはヒドロキシまたはC1-5アルキルカルボニルオキシであり、 Rcは水素、C1-4アルキル、置換されたC1-4アルキル(ここで置換基は1個も しくは2個のフェニル基またはジC1-4アルキルアミノである)、C1-4アルケニ ルおよびベンジルよりなる群から選択される] の鎮痛薬活性を有する化合物。 2.式: を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 3.式: を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 4.式: を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 5.式: を有する請求の範囲第1項記載の化合物。 請求の範囲第1項記載の化合物。 7.塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、過塩素酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、プ ロピオン酸、グリコール酸、乳酸、琥珀酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、 酒石酸、クエン酸、安息香酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、ヒドロキシエタ ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、シュウ 酸、パモ酸、2−ナフタレンスルホン酸、−トルエンスルホン酸、シクロヘキ サンスルファミン酸、サリチル酸またはサッカリン酸よりなる群から選択される 無機または有機酸の塩である、請求の範囲第1項記載の化合物。 8.Ra1が臭素、塩素、弗素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピル、 −ブチル、メトキシメチル、エトキシエチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシ エチル、ヒドロキシプロピル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル、メトキ シ、エトキシ、−ブトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ 、−プロピルチオ、シアノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチル アミノ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、−プロピルスルホニル、メチ ルスルフィニル、エチルスルフィニル、−プロピルスルフィニル、フェニル、 フェニルチオおよびカルボキシよりなる群から選択される、請求の範囲第1項記 載の化合物。 9.Ra2が臭素、塩素、弗素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピルま たは−ブチルよりなる群から選択される、請求の範囲第1項記載の化合物。 10.Rbがヒドロキシおよびエチルカルボニルオキシよりなる群から選択され る、請求の範囲第1項記載の化合物。 11.Rcが水素、メチル、エチル、−プロピル、−プロピル、−ブチル 、ジメチルアミノメチル、ジメチルアミノエチル、ジメチルアミノプロピル、ジ エチルアミノメチル、ジエチルアミノエチルおよびアリルよりなる群から選択さ れる、請求の範囲第1項記載の化合物。 12.その立体異性体を含む一般式: [式中、Ra、RbおよびRcは下記の基よりなる群から同時に選択される: を有する、請求の範囲第1項記載の化合物。 13. よりなる群から選択される化合物。 よりなる群から選択される化合物。 15.薬剤学的に許容可能な担体および有効量の請求の範囲第1項記載 の化合物を含んでなる、哺乳動物における鎮痛薬として有効な薬剤組成物。 16.有効量の請求の範囲第1項記載の化合物を薬剤学的に許容可能な担体と混 合して投与する段階を含んでなる、哺乳動物において鎮痛効果を誘発する方法。
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