JPH0950707A - ライティング装置 - Google Patents

ライティング装置

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JPH0950707A
JPH0950707A JP19946695A JP19946695A JPH0950707A JP H0950707 A JPH0950707 A JP H0950707A JP 19946695 A JP19946695 A JP 19946695A JP 19946695 A JP19946695 A JP 19946695A JP H0950707 A JPH0950707 A JP H0950707A
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lights
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lighting
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Kazuhiro Hayakawa
和宏 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で複数のライトの関係位置を変え
ずに移動可能とする。 【解決手段】 ライティング装置を、下部にキャスタ2
a〜2dを備えた支柱1a〜1dとはり1e〜1k及び
搖動可能な可動バー1mとからなる枠体1と、支柱1
a,1b,はり1e,1f,可動バー1mに支軸3a,
3b,3e,3f,3mを介して所定の関係位置を保っ
て装着されたライト4a,4b,4e,4f,4mとか
ら構成し、写真スタジオで床面を自由に移動させること
により、異なる背景下での被写体の撮影を可能にする。
撮影時において各ライトの関係位置は常に一定であるの
で、ライティング技術を持たないものでも、高水準のラ
イティングが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真スタジオ等
に移動可能に設置して効果的な照明を行うことができる
ライティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のライティング装置として
は、写真スタジオの天井や壁面に固定されるかアームを
介して所定範囲移動可能に半固定されたライトや、持ち
上げてあるいはキャスタで自由に移動し得るライトスタ
ンドに取り付けられたライト、さらには助手が手に持っ
てカメラマンの指示に応じて位置を変えることができる
ライト等が用いられて来た。
【0003】そして、その光源としては、ハロゲンラン
プやストロボライトが通常用いられており、それぞれの
ライトの高さ方向の位置により、被写体の真上からのト
ップライト、前上方からのハイライト、前方からのレベ
ルライト、前下方からのフットライト等に分類され、水
平方向の角度位置により、正面からのフロントライト,
真横からのサイドライト,後方からのバックライト等に
分類され、さらに、その照射角の大小によりフラッドラ
イト、スポットライト等に分類される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のライティング装置にあってはそれぞれ次のよ
うな問題点を有している。すなわち、固定又は半固定の
ライトによるライティングでは、すべての被写体(人
物)に対してもっとも無難なライティングとなるように
予めそれぞれのライトの位置,強度等が設定されている
ので、個性的なライティングを行うことができず、被写
体が全身の場合と半身の場合、どちらか一方に重点をお
くと他方が若干不具合になる結果となるものであった。
【0005】また、自由に位置設定が可能なライトスタ
ンドに取り付けられたライトによるライティングでは、
被写体に合わせて好みのライティングを行うことができ
るが、ライティング技術に不慣れな者にはセッティング
の仕方が難しく、ライト数が多くなるとライトスタンド
が輻湊してカメラマンの作業性が損われると共に、不用
意につまずいてライトを破損するおそれもあった。
【0006】さらに、助手に持たせたライトによるライ
ティングは、少なくとも一人の人手を必要として不経済
であると同時に、狹小な写真スタジオでは邪魔になるこ
ともあった。この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で各種の撮影に対処し得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、キャスタにより移動自在な枠体に、所定
の関係位置を保って複数のライトを回転並びに傾転可能
に装着したライティング装置を提供するものである。
【0008】そして、上記の装置において、枠体が、撮
影位置から被写体を見通し得る方形の前枠と、この前枠
の両側部から後方に拡開する左右両側枠と、これらの左
右両側枠の後部に形成される方形の後枠とからなるよう
にし、複数のライトが、前枠の支柱に装着した一対のサ
イドライトと、上下のはりに装着したフロントライト及
びフットライトとからなるようにする。
【0009】また、上記のライティング装置において、
上記前枠の左右の支柱のいずれか一方の頂部に、水平面
内を搖動可能で先端部にトップライトを装着可能な可動
バーを設けることもでき、さらに、前方から挿入可能で
フットライトの上面を覆う半透明乳白色の散光板を備え
た上半身撮影用の補助台を設けるとさらによい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態を示す斜視図、図2乃至図4はその要部の構成を
模式的に示すものであり、図2は、その平面図、図3
は、その正面図、図4は、その右側面図である。
【0011】このライティング装置は、ステンレス鋼管
を縦横に組み合わせて後方が拡開したコの字状の枠体1
を形成し、4本の支柱1a,1b,1c,1dの下端部
にはキャスタ2a,2b,2c,2dを装着して自由に
移動可能とする。そして、枠体1の支柱1a,1bとは
り1e,1fにより前枠を、支柱1a,1cとはり1
g,1hにより左側枠を、支柱1b,1dとはり1i,
1jにより右側枠を、支柱1c,1dとはり1kにより
後枠をそれぞれ形成する。
【0012】前枠の支柱1a,1bに支軸3a,3bを
設け、それぞれの先端部にライト4a,4bを左右両側
枠内で回転並びに傾転可能に設けると共に、上下のはり
1e,1fの中間にも同様の支軸3e,3fを設け、そ
れぞれの先端部にライト4e,4fを回転並びに傾転可
能に装着する。
【0013】また、支柱1b(または1a)の頂部に可
動バー1mを水平面内で搖動可能に設け、必要とあれば
可動バー1mの先端部に支軸3mを介してライト4mを
装着することも可能である。なお、これらのライト4
a,4b,4e,4f,4mの電源部や撮影用カメラの
載置台等は床面に設置し、ライト付きの枠体1のみを移
動させるようにすれば、ライティング装置の移動は軽い
力で容易に行うことができる。
【0014】このような各ライト4a,4b,4e,4
f,4mの関係位置によれば、ライト4a,4bにより
左右一対のサイドライトを、ライト4eによりフロント
ライトを、ライト4fによりフットライトを、ライト4
mによりトップライトがそれぞれ形成され、これらのラ
イトの強弱をそれぞれ調整することにより、ライティン
グの効果を自由に変化させることができる。
【0015】そして、キャスタ2a〜2dを含めた支柱
1a〜1dの高さは、通常の事務所用ビル内で使用し得
るようにほぼ2.5mとし、上下のライト4e,4fの
床面からの高さをそれぞれ2.1m,0.3m、左右の
ライト4a,4bの下端部の高さを1.6m,1.1m
として全身像の撮影を可能とする。また、装置を可能な
限りコンパクトにまとめるため、支柱1a,1b間の間
隔を1.6m、支柱1c,1d間の間隔を2.2m、支
柱1a,1c間及び1b,1d間の間隔を0.7m程度
とするのがよい。
【0016】ライト4a,4b,4e,4f,4m(任
意のものを「ライト4」という)は全体として円筒状を
なし、図5にその横断面を示すように、基板41にスト
ロボ用キセノン管42及びモデリングランプ43を装着
し、乳白色の樹脂板からなるほぼ円筒状の拡散板44で
被膜したものであり、カードメモリ方式により各ライト
の出力を遠隔調整して複数のライティングパターンを選
ぶことができ、ライティング技術を有しない者でも容易
にプロカメラマン風の効果的なライティングが可能であ
る。なお、広大な写真スタジオで上記のライティング装
置を用いる場合には、トップライトとバックライトを別
個に写真スタジオ内に設置しておけば、撮影位置の目安
としても利用し得て好都合である。
【0017】上記のような構成からなるライティング装
置は、ライト4a,4b,4e,4fの基本位置関係を
維持したまま、写真スタジオ内を自由に移動させること
ができるので、背景を複数個用意しておくか大きな背面
の一部を利用することにより任意の背景を選択して被写
体を撮影することができ、各ライトを回転並びに傾転さ
せることにより微妙なライティング効果の変更も可能に
なる。また、同一の背景とライト出力でもライティング
装置の位置を変更するだけでライティング効果を種々に
変化させることができ、最高のライティング効果を最小
のライト数で得ることができると共に、助手等を必要と
せず、きわめて経済的でもある。
【0018】さらに、このライティング装置は、図1及
び図3に示すように、正面の撮影位置から見ると、支柱
1a,1bとはり1e,1fとからなる前枠が四角いフ
レームを形成しているので、撮影時のフレーミングをフ
ァインダを覗かずに決定することができ、迅速な撮影が
可能になる。
【0019】以上はこのライティング装置を用いて全身
像を撮影する場合について説明したが、次に上半身像を
撮影する場合を説明する。図6は、上記ライティング装
置と併用する上半身撮影用の補助台5を示す斜視図であ
り、ステンレス鋼管を縦横斜めに組み合わせた補助枠体
51の補助はり51a,51bの両端部にキャスタ52
をそれぞれ装着して移動自在とすると共に、補助枠体5
1の上部に乳白色半透明のアクリル板からなる散光板5
3をほぼ水平に装着する。
【0020】このように構成した補助台5を図7に示す
ように、前方(図7では左方)から枠体1の内部へ挿入
すると、フットライトを構成するライト4fは散光板5
3を通って拡散され柔らかい光線となって顎の下に生じ
る見にくい影を和らげることができ、光が充分に回った
優れた上半身像を撮影することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるライ
ティング装置は、枠体を自由に移動させて異なる背景下
で被写体となる人物を撮影することができる。その場
合、各ライトの位置関係は不変であるので、ライティン
グ技術を持たない者でも基本的なライト位置が確保され
ていて常に高水準のライティング行うことができ、最小
のライトで助手等を必要とせず最大のライティング効果
を得ることが可能になる。
【0022】そして、枠体が方形の前枠を有するように
すると、撮影者はカメラのファインダを覗かないでも撮
影時のフレーミングをほぼ決定することができて迅速な
撮影が可能になる。また、複数のライトを、一対のサイ
ドライトとフロントライト及びフットライトとからなる
ようにすれば、肖像写真の基本的なライティングをすべ
てこのライティング装置でカバーし得て最小のライトで
最大のライティング効果を得ることができ、水平面内で
搖動可能な可動バーの先端部にトップライトを設けるよ
うにすると、特に女性のヘアを強調し得てライティング
効果に変化を与えることができる。
【0023】さらに、このように構成したライティング
装置に上半身撮影用の補助台を挿入し得るようにすれ
ば、フットライトからの光線は半透明乳白色の散光板を
通過して拡散され柔かい光線となって顔面を下方から照
明し、上半身撮影でもっとも嫌われる顎の下の強い影を
和らげて穏やかな上半身像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同じくその模式的平面図である。
【図3】同じくその模式的正面図である。
【図4】同じくその模式的右側面図である。
【図5】同じくそのライトの構成を示す横断面図であ
る。
【図6】同じくその上半身撮影用補助台の斜視図であ
る。
【図7】同じくその補助台を挿入した状態の模式的右側
面図である。
【符号の説明】
1:枠体 1a〜1d:支柱 1e〜1k:はり 1m:可動バー 2a〜2d:キャスタ 3a,3b,3e,3f,3m:支軸 4a,4b,4e,4f,4m:ライト 41:基板 42:キセノン管 43:モデリングランプ 44:拡散板 5:補助台 51:補助枠体 52:キャスタ 53:散光板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスタにより移動自在な枠体に、所定
    の関係位置を保って複数のライトを回転並びに傾転可能
    に装着したことを特徴とするライティング装置。
  2. 【請求項2】 枠体が、撮影位置から被写体を見通し得
    る方形の前枠と、該前枠の両側部から後方に拡開する左
    右両側枠と、該左右両側枠の後部に形成される方形の後
    枠とからなることを特徴とする請求項1記載のライティ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 複数のライトが、前枠の左右の支柱に装
    着した一対のサイドライトと、上下のはりに装着したフ
    ロントライト及びフットライトとからなることを特徴と
    する請求項2記載のライティング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のライティング装置におい
    て、前記前枠の左右の支柱のいずれか一方の頂部に、水
    平面内を搖動可能で先端部にトップライトを装着可能な
    可能バーを設けたことを特徴とするライティング装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のライティング装置におい
    て、前方から挿入可能で前記フットライトの上面を覆う
    半透明乳白色の散光板を備えた上半身撮影用の補助台を
    設けたことを特徴とするライティング装置。
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