JPH09507171A - 拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器 - Google Patents

拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器

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JPH09507171A JP7518445A JP51844595A JPH09507171A JP H09507171 A JPH09507171 A JP H09507171A JP 7518445 A JP7518445 A JP 7518445A JP 51844595 A JP51844595 A JP 51844595A JP H09507171 A JPH09507171 A JP H09507171A
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Abstract

(57)【要約】 あらかじめ孔を削成した破断ボルトシャンク部をねじ孔から取り除くための取り除き器(10)は円柱状の本体(12)を有しており,この本体はその一端部に駆動ヘッド(14)を,かつ他端部に拡張部(16)を有している。コレット(18)がねじ山(17)によって可動に円柱状本体(12)に取り付けられていて,拡張部(16)がつかみ手段(26)に当てつけられ,これによってつかみ手段が拡張せしめられて,あらかじめ削成された孔に係合する。拡張部(16)の回転によって,取り除き器(10)とシャフト部との間の摩擦に基づいて破断ボルトシャフト部が取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器 発明の背景 本発明は,破断したボルトのようなねじ山を有する固定部材を取り除くための 拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器,特に,取り除き作業中につかむことが困 難な小径の破断ボルトを取り除くように構成された取り除き器に関する。 ねじ山を有する孔から破断したボルトを取り除くために通常使用されている破 断ボルト取り除き器は,しばしば,破断したボルトを通して削成された孔の側面 に係合するように構成されたつかみ歯あるいは成形小溝を有しているとがった工 具を備えている。取り除き器をボルトのねじ山の向きとは逆方向に回転させると ,つかみ面が孔の内壁面をつかみ,工具の回転によって破断したボルトを取り除 く。このような形式の取り除き器の欠点の1つは,破断したボルトのシャフト部 が小さい場合に,破断したシャフト部と工具との間に充分なつかみ面を生ぜしめ て,工具をシャフト部に固着し,シャフト部を取り除くことがしばしば困難であ ることである。その理由は,工具が孔の外縁近くの上方区域だけと摩擦接触し, このような区域では,工具を破断したボルトのシャフト部に固着することがとて も できないからである。 本発明によれば,拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器が孔内に完全に入り込 み,取り除き作業中,弾性ジョー部材が孔の側面に向かって拡張せしめられ,こ れによって取り除き工具と破断ボルトのシャフト部との間のつかみ面が増大せし められ,これらの間にスリップのない強固な摩擦係合が生ぜしめられる。次いで 工具の回転を続けると,破断したシャフト部が取り除かれる。 ボルト取り除き器は円柱形の本体を有している。その一方の端部は駆動手段と して役立ち,取り外し可能なハンドルが取り付けられるか,あるいは六角形の駆 動ヘッドが一体的に設けられて,適当な手動工具又は動力工具によって操作され ,あるいはねじ山を有する穴が形成されて,この穴にスライドハンマーが取り付 けられる。円柱形の本体は取り除かれる破断シャフトのねじ山とは逆向きのねじ 山を有しており,この本体に拡張コレットがねじはめられている。拡張コレット は,下方及び内方に向かって延びて,拡張フィンガで終わっている多数の弾性部 分を有している。円柱状本体の他方の端部は拡張部として形成されており,この 拡張部は弾性部分の間を延びており,コレット内で円柱状の本体を回すと,円柱 状の本体がねじ山に沿って縦方向に動かされる。円柱状本体の拡張部はコレット のフィンガを外方に動かし,フィンガは互いに離れ動 くと,破断ボルトのシャフト部の孔の内壁面に係合し,シャフト部をしっかりと つかむ。円柱状本体を回し続けると,つかみフィンガと破断ボルトのシャフト部 との間のつかみ作用が一層強固になり,シャフト部を取り除くことができる。 本発明の目的は,直径の小さい破断ボルトを取り除くのに適した破断ボルト用 の取り除き工具を提供すること,並びに,取り除き作業中に破断シャフト部に係 合する改良されたつかみ手段を有する破断ボルト用の取り除き工具を提供するこ とである。 図面の説明 図1は,あらかじめ孔を削成した破断ボルト内に挿入した本発明による破断ボ ルト取り除き器を部分的に断面して示す。 図2は取り除き器のコレット部分を示す。 図3は取り除き器の本体部分を示す。 図4は本発明のボルト取り除き器の第2実施例を部分的に断面して示す。 図5は本発明の第3実施例の細部を示す。 図6は本発明の第4実施例の細部を部分的に断面して示す。 図7は本発明の第5実施例のコレット部材の端面を示す。 図8は図7の実施例の側面を示す。 有利な実施例の説明 図面において,破断ボルトのシャフト部Bが支持壁Sのねじ山を付けられた孔 内に残されている。シャフト部は第1の方向にねじ山を付けられており,あらか じめ削成された孔Hを有している。この孔H内に,本発明による取り除き器を係 合させて,あまり効果的でないやっかいな準備ステップを踏むことなしに,ボル トを簡単にかつ容易に取り除くことができる。 ボルト取り除き器10は円柱状の本体12を有しており,この本体はその一端 部に駆動ヘッド14を一体的に形成されている。駆動ヘッド14は有利には六角 形の形状を有していて,適当なハンドスパナ,あるいは孔15に挿入されるハン ドル,あるいは動力駆動機構と協働し,あるいはねじ穴30を有していて,これ にスライドハンマーあるいは類似の工具を取り付けることができる。円柱状本体 12の他方の端部には円すい形の拡張部16が形成されており,これは先端19 に向かって先細になっている。円柱状本体12の外周面には,ボルトシャフト部 のねじ山とは逆向きの第2の方向のねじ山17が設けられており,このねじ山に 図示のように拡張コレット18がねじはめられている。コレット18は内ねじ山 22を備えており,このねじ山は円柱状本体のねじ山17と同じ寸法及び同じ向 きであって,ねじ山17と協働することができる。多数の弾性部分24が拡張コ レット18の一端部に形成されたリング20から下方及び内方に向かって延びて いて,つかみフィンガ26に終わっており,これらのつかみフィンガは弾性部分 24のばね作用によって互いに弾性的に寄せ合わされている。弾性部分は円すい 形内面23と円すい形外面25とを有しており,かつ多数のスロット27によっ て互いに分離されている。フィンガ26の外面は鋭いエッジあるいはぎざぎざの ある粗面にされていて,つかみ作用を増大せしめられている。図示のように,拡 張フィンガは円すい形の拡張部16の縦軸線に対して平行になっている。コレッ ト18の外面28は有利には六角形の形状を有していて,手又は適当な工具によ って,独立して回転させたり,つかんだりできるようになっている。 つかみフィンガ26の外径は円柱状本体12及び拡張コレット18の外径より も著しく小さい。これによって,取り除き器10は大きな駆動工具を使用して比 較的に小さいボルトシャフト部を取り除くことができる。明らかなように工具を 作動させるのに使用される力は,フィンガ26と弾性部分24との間で許容され る最大せん断応力によって制限されるにすぎない。 コレット18と円柱状本体12との間のねじ山による結合は,双方の間の回転 を許容し,これによって円柱状本体12はコレット18に対して相対的に縦方向 に動くことができる。取り除き器10を使用して破断したボルトシャフト部Bを 取り除く場合,普通のドリルなどによって,シャフト部に孔Hをあらかじめ削成 する。あらかじめ削成された孔Hは,拡張せしめられていないつかみフィンガを 挿入するのに充分な直径を有している。適当な手動工具あるいは動力工具が駆動 ヘッド14に取り付けられる。このようにする代わりに,スライドハンマー(図 示せず)その他の類似の工具をねじ穴30に取り付けることもできる。これによ って破断したシャフト部を柔らかくハンマリングし,腐食などによってシャフト 部と支持壁との間に生じて,ねじ孔内でのシャフト部の回動を妨げる結合部を破 壊若しくは解除することができる。またスライドハンマーを使用すると,シャフ ト部と支持壁との間でねじ山に変形が生じたような場合に,シャフト部の取り除 きを容易にすることができる。コレット18の端部のフィンガ26はボルトシャ フト部に形成された孔H内に挿入される。取り除き器10のコレット18を手で ,あるいは摩擦力で不動の状態にして,円柱状本体12をシャフト部取り除き方 向に駆動すると,円柱状本体12はねじ山に沿って縦方向にコレット18の弾性 部分24に向かって動き,これによって拡張部16は弾性部分24の円すい形内 面23に係合して,弾性部分を押し開く。拡張部16の円すい面は弾性部分24 の円すい形内面23とは異なった円すい角度にされている。 円すい形の拡張部16は弾性的なつかみフィンガ26の上縁に直接に接触し, 弾性部分24の円すい形内 面23に接触することはない。弾性部分24が押し開かれると,弾性フィンガ2 6がボルトシャフト部Bの孔Hの内面に係合し,これをしっかりとつかむ。シャ フト部取り除き方向に取り除き器10を回し続けると,摩擦力によって結合され ているすべての部分が1つのユニットとして動く。これによってボルトシャフト 部Bがねじ外されて,取り除かれる。 図4は,本発明の第2実施例の拡張ジョー式破断ボルト取り除き器100を示 し,この実施例においては取り除き器は,円柱状本体112と,駆動ヘッド11 4と,コレット118と,弾性部分124と,拡張フィンガ126とを有してい る。この実施例は切頭円すい形拡張部116を有し,これは球体117と協働す る。球体は弾性部分124に支えられている。第1実施例におけるようにして破 断したシャフト部の孔内にフィンガを挿入し,かつコレットを不動にして,駆動 ヘッド114を回すと,切頭円すい形の部分116が球体117を弾性部分12 4に押しつけ,これを押し開く。これによってフィンガ126が拡張せしめられ て,破断ボルトシャフト部をつかみ,これを取り除くことができる。この実施例 においては,駆動ヘッド114にねじ穴115が形成されており,このねじ穴に 取り外し可能なハンドル又はスライドハンマー(図示せず)を取り付けると,取 り除き器100を手で操作することができる。 図5は,円柱状本体212と,拡張部216とを有し,拡張部のせん端部21 7が拡張部216の基部に対して相対的に回転可能である取り除き器200の細 部を示す。 図6に示した取り除き器の更に別の実施例においては,円柱状本体312の拡 張部316はその端部に円柱形先端ピン317を有しており,この円柱形先端ピ ンは,特にフィンガが極めて薄く,小さな直径のボルトに対して使用される場合 に,コレット318のフィンガ326を最初にその全長にわたって拡張し,良好 なつかみ作用を生ぜしめ,安定性を増大させる。 図7及び図8に示したなお更に別の実施例においては,コレット部418は板 材を適当に折り曲げて構成されており,端部に拡張フィンガ426を有している 。 もちろん,円すい形の拡張部及びこれと協働するコレットの形状は図示のもの に限定されるものではなく,請求の範囲に規定した本発明の範囲内で種々に変化 させることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年8月3日 【補正内容】 【図1】 【図2】 【図3】 【図4】 【図5】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.破断ボルトのシャフト部をねじ孔から取り除く取り除き器であって,シャフ ト部には取り除き器が係合する孔があらかじめ削成されている形式のものにおい て,互いに協働しかつ互いに相対的に可動である第1及び第2の部分が設けられ ており,第1の部分は,その一方の端部に設けられた駆動ヘッドと,中間の円柱 状本体と,他方の端部に設けられた円すい形の拡張部とを有しており,円すい形 の拡張部はその外面が細長い円すい形で,駆動ヘッドとは反対側の点に向かって 連続的に先細になっており,第2の部分は,一方の端部に拡張可能なつかみ手段 が形成されているコレットを有しており,中間の円柱状本体の外面とコレットの 内面とには互いに協働する1対のねじ山が形成されており,これらのねじ山は, 破断したボルトシャンク部のねじ山と向きが逆であり,これによって,円柱状本 体を破断したボルトシャンク部を取り除く方向に回すと,円すい形の拡張部が縦 方向に動いて,拡張可能なつかみ手段に係合してこれを拡張し,円柱状本体を回 し続けると,コレットが破断ボルトシャンク部に係合して,これを取り除くよう にした,拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器。 2.拡張可能なつかみ手段が少なくとも1対の弾性つ かみ部分から構成されており,これらの弾性つかみ部分は,コレットに結合され ている第1の端部から下方及び内方に向かって第2の端部に延びており,この第 2の端部には,破断ボルトシャンク部のあらかじめ削成された孔の内面をつかむ つかみ表面を有しているつかみフィンガが設けられている,請求項1記載の取り 除き器。 3.つかみフィンガのつかみ表面が,容易につかみ得るようにするために,多数 の鋭いエッジを有する不規則な表面である,請求項2記載の取り除き器。 4.つかみ表面がぎざぎざを付けられている,請求項3記載の取り除き器。 5.駆動ヘッドが,駆動ヘッドに駆動力を作用させる補助駆動工具を結合するた めの手段を有している,請求項1記載の取り除き器。 6.前記手段がねじ穴である,請求項5記載の取り除き器。 7.破断ボルトのシャフト部をねじ孔から取り除く取り除き器であって,破断ボ ルトのシャフト部は第1の方向のねじ山を有していて,取り除き器が係合する 孔があらかじめ削成されている形式のものにおいて,互いに協働しかつ互いに相 対的に可動である第1及び第2の部分が設けられており,第1の部分は,その一 方の端部に設けられた駆動ヘッドと,中間の円柱状本体と,他方の端部に設けら れた円すい形の拡張部とを有しており,円すい形の拡張部はその外面が細長い円 すい形で,駆動ヘッドとは反対側の点に向かって連続的に先細になっており,第 2の部分は,一方の端部に拡張可能なつかみ手段が形成されているコレットを有 しており,互いに協働する1対のねじ山が設けられており,一方のねじ山は中間 の円柱状本体の外面に設けられ,他方のねじ山はコレットの内面に設けられてお り,これらのねじ山は,破断したボルトシャンク部のねじ山と向きが逆であり, これらのねじ山によって,本体とコレットとの間に縦方向の運動を生ぜしめるこ とができ,これによって円柱状本体を回すと,円すい形の拡張部が縦方向に動い て,拡張可能なつかみ手段に係合してこれを拡張し,破断ボルトシャンク部のあ らかじめ削成された孔に係合せしめ,コレットを回し続けると,破断ボルトシャ ンク部がねじ外されて,取り除かれるようにした,拡張ジョー式の破断ボルト取 り除き器。 8.破断ボルトのシャフト部をねじ孔から取り除く取り除き器であって,シャフ ト部には取り除き器が係 合する孔があらかじめ削成されている形式のものにおいて,互いにねじ山によっ て取り付けられていて,互いに協働しかつ互いに相対的に可動である第1及び第 2の部分が設けられており,第1の部分は,その一方の端部に設けられた駆動ヘ ッドと,中間の円柱状本体と,他方の端部に設けられた円すい形の拡張部とを有 しており,中間の円柱状本体はその外面にねじ山を有しており,円すい形の拡張 部はその外面が細長い円すい形で,駆動ヘッドとは反対側のせん端に向かって連 続的に先細になっており,第2の部分は,内面にねじ山が設けられている円筒形 のコレットを有しており,そのねじ山は円柱形本体のねじ山と協働して,コレッ トが円柱状本体の外面にねじはめられており,コレットは一方の端部に一体的に 形成された拡張可能なつかみ手段を有しており,第1及び第2のねじ山は,破断 したボルトシャンク部のねじ山と向きが逆であり,これによって,駆動ヘッドに 力を作用させて,円柱状本体を破断したボルトシャンク部を取り除く方向に回す と,円すい形の拡張部が縦方向に動いて,円すい形の拡張部の該せん端が拡張可 能なつかみ手段内に入り,円柱状本体を回し続けると,円すい形の拡張部が拡張 可能なつかみ手段を拡張して,破断ボルトシャンク部をつかみ,取り除き器を回 し続けることによって,破断ボルトシャンク部が取り除かれるようにした,拡張 ジョー式の破断ボルト取り除き器。 9.拡張可能なつかみ手段がコレットから下方及び内方に向かって延びてつかみ フィンガで終わっている少なくとも1対の弾性つかみ部分によって構成されてお り,つかみフィンガは,破断ボルトシャンク部のあらかじめ削成された孔の内面 をつかむつかみ表面を有している,請求項8記載の取り除き器。 10.弾性的なつかみフィンガがコレットよりも小さな直径を有している,請求項 9記載の取り除き器。 11.弾性的なつかみフィンガが中間の円柱状本体よりも小さな直径を有している ,請求項9記載の取り除き器。 12.弾性的なつかみ部分が,それぞれ,コレットからつかみフィンガに向かって 第1の角度で下方及び内方に延びている円すい形内面を有している,請求項9記 載の取り除き器。 13.円すい形の拡張部が前記のせん端に向かって第2の角度で先細になっており ,つかみ手段の円すい形内面の第1の角度が該第2の角度よりも大きい,請求項 12記載の取り除き器。 14.弾性的なつかみ部分及びつかみフィンガがスロットによってそれぞれ分離さ れている,請求項9記載の取り除き器。 15.可とう性を増大させるために,スロットの端部が孔として形成されている, 請求項14記載の取り除き器。 16.駆動ヘッドが,取り除き器に回転駆動力を作用させる補助駆動工具を取り付 けるための手段を有している,請求項8記載の取り除き器。 17.駆動ヘッドが,ハンマリング駆動力を駆動ヘッドに作用させる補助駆動工具 を取り付けるための手段を有している,請求項8記載の取り除き器。 18.前記の取り付け手段が駆動ヘッドの端部に形成されたねじ穴である,請求項 17記載の取り除き器。 19.円柱状本体及びコレットの互いに協働する第1及び第2のねじ山が,破断ボ ルトシャフト部がねじ込まれているねじ孔のねじ山と逆の向きである,請求項8 記載の取り除き器。 20.弾性的なつかみフィンガがコレットの一端部から 縦方向に離れており,更につかみフィンガの直径は,コレットの直径及びコレッ トがねじはめられている中間の円柱状本体の直径よりも著しく小さい,請求項9 記載の取り除き器。 21.破断ボルトのシャフト部をねじ孔から取り除く取り除き器であって,シャフ ト部には取り除き器が係合する孔があらかじめ削成されている形式のものにおい て,互いにねじ山によって取り付けられていて,互いに協働しかつ互いに相対的 に可動である第1及び第2の部分が設けられており,第1の部分は,その一方の 端部に設けられた駆動ヘッドと,中間の円柱状本体と,他方の端部に設けられた 円すい形の拡張部とを有しており,中間の円柱状本体はその外面にねじ山を有し ており,円すい形の拡張部はその外面が細長い円すい形で,駆動ヘッドとは反対 側のせん端に向かって連続的に先細になっており,第2の部分は,内面にねじ山 が設けられている円筒形のコレットを有しており,そのねじ山は円柱形本体のね じ山と協働して,コレットが円柱状本体の外面にねじはめられており,コレット は一方の端部に一体的に形成された拡張可能なつかみ手段を有しており,このつ かみ手段は少なくとも1対の弾性的なつかみ部分によって構成されており,これ らのつかみ部分はコレットから下方及び内方に向かって延びて,つかみフィンガ で終わっており,これらの つかみフィンガの直径は,コレットの直径及びコレットにねじはめられている中 間の円柱状本体の直径よりも著しく小さく,つかみフィンガは,破断ボルトシャ ンク部にあらかじめ削成された孔の内面をつかむためのつかみ表面を有しており ,第1及び第2のねじ山は,破断したボルトシャンク部のねじ山と向きが逆であ り,これによって,駆動ヘッドに力を作用させて,円柱状本体を破断したボルト シャンク部を取り除く方向に回すと,円すい形の拡張部が縦方向に動いて,円す い形の拡張部の該せん端が拡張可能なつかみ手段内に入り,円柱状本体を回し続 けると,円すい形の拡張部が拡張可能なつかみ手段を拡張して,破断ボルトシャ ンク部をつかみ,取り除き器を回し続けることによって,破断ボルトシャンク部 が取り除かれるようにした,拡張ジョー式の破断ボルト取り除き器。
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