JPH0950730A - 押釦スイッチ - Google Patents
押釦スイッチInfo
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- JPH0950730A JPH0950730A JP20013395A JP20013395A JPH0950730A JP H0950730 A JPH0950730 A JP H0950730A JP 20013395 A JP20013395 A JP 20013395A JP 20013395 A JP20013395 A JP 20013395A JP H0950730 A JPH0950730 A JP H0950730A
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- push rod
- push
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Abstract
(57)【要約】
【目的】押釦の押圧操作による負荷の非常停止を常に確
実に行う。 【構成】押釦2を押圧操作したときの押棒5への押圧力
伝達がコイルスプリング8を介して行われるようにする
とともに、ばね力を受けた押棒5の移動がばね力が所定
値を超えたときに行われ、かつ移動後、押棒5をその移
動端に係止して押圧操作前位置への復帰を阻止する係合
構造を備えたものとする。
実に行う。 【構成】押釦2を押圧操作したときの押棒5への押圧力
伝達がコイルスプリング8を介して行われるようにする
とともに、ばね力を受けた押棒5の移動がばね力が所定
値を超えたときに行われ、かつ移動後、押棒5をその移
動端に係止して押圧操作前位置への復帰を阻止する係合
構造を備えたものとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、押釦の押圧操作によ
り接点が開閉する押釦スイッチに関し、特に負荷の非常
停止に用いられる押釦スイッチに関する。
り接点が開閉する押釦スイッチに関し、特に負荷の非常
停止に用いられる押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】負荷の非常停止に用いられる押釦スイッ
チとして、従来、例えば図6に示す構造のものが知られ
ている(特願平5−108621号参照)。この構造で
は、押釦スイッチは、操作パネル12に固定される,筒
状体に形成されたフレーム1と,フレーム1の前端部に
配された押釦2と,押釦2の下方への押圧操作により下
方へ押されてスイッチ部10の接点をオフまたはオンさ
せる押棒7とを主要構成要素として構成されている。押
釦2の中央部は中空円筒状に形成され、この中空円筒の
内壁面に形成された2個の凹部18aに押棒7の上端部
に形成された2個の突起16aをそれぞれ嵌め込んだ後
キャップ19が挿入され、キャップ19の先端部外周面
のねじで押棒7を締めあげることにより、押釦2と押棒
7とが強固に一体化され、かつ押釦2と押棒7との軸ま
わり相対位置が所定位置に保持される。20は復帰ばね
であり、押釦2を押圧操作前の位置、すなわち、フレー
ム1の内側に固定されたロック装置17の当接部17a
と押棒7の突起部13bとが接触する位置まで押し戻す
役目を果たす。
チとして、従来、例えば図6に示す構造のものが知られ
ている(特願平5−108621号参照)。この構造で
は、押釦スイッチは、操作パネル12に固定される,筒
状体に形成されたフレーム1と,フレーム1の前端部に
配された押釦2と,押釦2の下方への押圧操作により下
方へ押されてスイッチ部10の接点をオフまたはオンさ
せる押棒7とを主要構成要素として構成されている。押
釦2の中央部は中空円筒状に形成され、この中空円筒の
内壁面に形成された2個の凹部18aに押棒7の上端部
に形成された2個の突起16aをそれぞれ嵌め込んだ後
キャップ19が挿入され、キャップ19の先端部外周面
のねじで押棒7を締めあげることにより、押釦2と押棒
7とが強固に一体化され、かつ押釦2と押棒7との軸ま
わり相対位置が所定位置に保持される。20は復帰ばね
であり、押釦2を押圧操作前の位置、すなわち、フレー
ム1の内側に固定されたロック装置17の当接部17a
と押棒7の突起部13bとが接触する位置まで押し戻す
役目を果たす。
【0003】このように構成された押釦スイッチでは、
押釦2の押圧操作で押棒7を押し下げることにより、ス
イッチ部10の接点がオフまたはオンするが、押棒7を
押し切る直前の位置で押棒7に形成されている突部13
dがその下面側のテーパ面をロック部17側の図示され
ない突部上面側のテーパ面で押されて変形し、押棒7を
さらに押しつづけることにより突部13dがロック部1
7の突部を乗り越え、押棒7は両突部が係合する位置に
係止され、スイッチ部10の接点はオフ状態またはオン
状態に保持される。
押釦2の押圧操作で押棒7を押し下げることにより、ス
イッチ部10の接点がオフまたはオンするが、押棒7を
押し切る直前の位置で押棒7に形成されている突部13
dがその下面側のテーパ面をロック部17側の図示され
ない突部上面側のテーパ面で押されて変形し、押棒7を
さらに押しつづけることにより突部13dがロック部1
7の突部を乗り越え、押棒7は両突部が係合する位置に
係止され、スイッチ部10の接点はオフ状態またはオン
状態に保持される。
【0004】押釦スイッチの押圧操作前状態への復帰
は、押釦2を軸まわりに回動させ,前記突部13dとロ
ック部17の突部との係合を外すことにより行われる。
は、押釦2を軸まわりに回動させ,前記突部13dとロ
ック部17の突部との係合を外すことにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
押釦スイッチでは、押釦の押圧操作により押棒が移動終
点に到達する前にスイッチ部の接点がオフまたはオンし
て負荷が停止し、この停止がパネルの表示灯等で表示さ
れるため、押棒を押し切る前に誤って押圧操作の手を放
すおそれがあり、押棒が移動終点に係止されずに元に戻
って負荷が再起動される場合が起こり得る問題があっ
た。
押釦スイッチでは、押釦の押圧操作により押棒が移動終
点に到達する前にスイッチ部の接点がオフまたはオンし
て負荷が停止し、この停止がパネルの表示灯等で表示さ
れるため、押棒を押し切る前に誤って押圧操作の手を放
すおそれがあり、押棒が移動終点に係止されずに元に戻
って負荷が再起動される場合が起こり得る問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、押釦の押圧操作による負
荷運転の非常停止を常に確実に行うことのできる押釦ス
イッチの構成を提供することである。
荷運転の非常停止を常に確実に行うことのできる押釦ス
イッチの構成を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、操作パネルに取り付けられる筒
状体からなるフレームと,このフレームの前端部に配置
される押釦と,この押釦の押圧操作によりフレーム内を
摺動してスイッチ部の接点を開閉操作する押棒とを備え
た押釦スイッチを、請求項1に記載のごとく、押釦を押
圧操作したときの押棒への圧力伝達がばねを介して行わ
れるようにするとともに、ばね力を受けた押棒の移動が
ばね力が所定値を超えたときに行われ、かつ移動後、押
棒をその移動端位置に係止して押圧操作前位置への復帰
を阻止する係合構造を備えたものとする。
め、本発明においては、操作パネルに取り付けられる筒
状体からなるフレームと,このフレームの前端部に配置
される押釦と,この押釦の押圧操作によりフレーム内を
摺動してスイッチ部の接点を開閉操作する押棒とを備え
た押釦スイッチを、請求項1に記載のごとく、押釦を押
圧操作したときの押棒への圧力伝達がばねを介して行わ
れるようにするとともに、ばね力を受けた押棒の移動が
ばね力が所定値を超えたときに行われ、かつ移動後、押
棒をその移動端位置に係止して押圧操作前位置への復帰
を阻止する係合構造を備えたものとする。
【0008】この場合、上記係合構造を、請求項2に記
載のごとく、押棒の移動が、筒状体からなるフレームの
内側に形成された凸部を、変形可能な材質からなる押棒
の周面に形成した凸部が乗り越えて行われる構造とすれ
ば好適である。また、上記係合構造を備える押釦スイッ
チは、請求項3に記載のごとく、押釦と押棒との間に両
者の軸方向相対移動を許すとともに周方向相対移動を不
可能とする係合部を備えるとともに押釦への押圧力消滅
後に押釦を押圧操作前の位置へ復帰させるためのコイル
状復帰ばねがフレームと同軸にフレームと押釦との間に
介装されてコイルの一方端がフレームに、他方端が押釦
に固定され、押釦を軸まわりに回動させることにより、
押釦の押圧操作による移動後の押棒とフレームとの係合
を解除させて押釦を押圧操作前の位置に復帰させるスイ
ッチとすれば好適である。
載のごとく、押棒の移動が、筒状体からなるフレームの
内側に形成された凸部を、変形可能な材質からなる押棒
の周面に形成した凸部が乗り越えて行われる構造とすれ
ば好適である。また、上記係合構造を備える押釦スイッ
チは、請求項3に記載のごとく、押釦と押棒との間に両
者の軸方向相対移動を許すとともに周方向相対移動を不
可能とする係合部を備えるとともに押釦への押圧力消滅
後に押釦を押圧操作前の位置へ復帰させるためのコイル
状復帰ばねがフレームと同軸にフレームと押釦との間に
介装されてコイルの一方端がフレームに、他方端が押釦
に固定され、押釦を軸まわりに回動させることにより、
押釦の押圧操作による移動後の押棒とフレームとの係合
を解除させて押釦を押圧操作前の位置に復帰させるスイ
ッチとすれば好適である。
【0009】
【作用】このように、押釦を押圧操作したときの押棒へ
の圧力伝達がばねを介して行われるようにするととも
に、ばね力を受けた押棒の移動がばね力が所定値を超え
たときに行われ、かつ移動後、押棒をその移動端位置に
係止して押圧操作前位置への復帰を阻止する係合構造を
備えたものとすると、一旦移動を開始した押棒は、それ
までに蓄積されたばね力で移動終点まで一気に移動し、
かつ移動終点に係止されるため、移動の途中でオフ(ま
たはオン)した接点はそのままオフ(またはオン)状態
を持続し、一旦非常停止した負荷が再起動されることが
なくなる。
の圧力伝達がばねを介して行われるようにするととも
に、ばね力を受けた押棒の移動がばね力が所定値を超え
たときに行われ、かつ移動後、押棒をその移動端位置に
係止して押圧操作前位置への復帰を阻止する係合構造を
備えたものとすると、一旦移動を開始した押棒は、それ
までに蓄積されたばね力で移動終点まで一気に移動し、
かつ移動終点に係止されるため、移動の途中でオフ(ま
たはオン)した接点はそのままオフ(またはオン)状態
を持続し、一旦非常停止した負荷が再起動されることが
なくなる。
【0010】そして、上記係合構造を、押棒の移動が、
筒状体からなるフレームの内側に形成された凸部を、変
形可能な材質からなる押棒の周面に形成した凸部が乗り
越えて行われる構造とすれば、押棒の1方向の移動のみ
で係合が行われるため、係合構造が単純になり、かつ押
釦スイッチを複雑化させないで済むメリットが得られ
る。
筒状体からなるフレームの内側に形成された凸部を、変
形可能な材質からなる押棒の周面に形成した凸部が乗り
越えて行われる構造とすれば、押棒の1方向の移動のみ
で係合が行われるため、係合構造が単純になり、かつ押
釦スイッチを複雑化させないで済むメリットが得られ
る。
【0011】また、移動後の押棒とフレームとの係合を
解除する構造として、押釦と押棒との間に両者の軸方向
相対移動を許すとともに周方向相対移動を不可能とする
係合部を備えるとともに押釦への押圧力消滅後に押釦を
押圧操作前の位置へ復帰させるためのコイル状復帰ばね
がフレームと同軸にフレームと押釦との間に介装されて
コイルの一方端がフレームに、他方端が押釦に固定さ
れ、押釦を軸まわりに回動させることにより、押釦の押
圧操作による移動後の押棒とフレームとの係合を解除さ
せる構造とすることにより、係合解除のための押釦の回
動時にすでに蓄勢状態にあるコイル状復帰ばねに捻回力
が付与され、押釦を回動させて係合を解除し、つづいて
押釦から手を放すと、復帰ばねの軸方向復元力と捻回力
とにより、押釦が自動的に押圧操作前の位置に復帰す
る。
解除する構造として、押釦と押棒との間に両者の軸方向
相対移動を許すとともに周方向相対移動を不可能とする
係合部を備えるとともに押釦への押圧力消滅後に押釦を
押圧操作前の位置へ復帰させるためのコイル状復帰ばね
がフレームと同軸にフレームと押釦との間に介装されて
コイルの一方端がフレームに、他方端が押釦に固定さ
れ、押釦を軸まわりに回動させることにより、押釦の押
圧操作による移動後の押棒とフレームとの係合を解除さ
せる構造とすることにより、係合解除のための押釦の回
動時にすでに蓄勢状態にあるコイル状復帰ばねに捻回力
が付与され、押釦を回動させて係合を解除し、つづいて
押釦から手を放すと、復帰ばねの軸方向復元力と捻回力
とにより、押釦が自動的に押圧操作前の位置に復帰す
る。
【0012】
【実施例】図1に本発明に基づいて構成される押釦スイ
ッチ構造の一実施例を示す。筒状体に形成されたフレー
ム1の前端部に配置される押釦2は中央部が中空円筒状
に形成され、円筒内周面の下端部に形成された凸部と回
転筒4の外周面に形成された凹部とを圧入状態に嵌め合
わせ、押釦2と回転筒4とが強固に一体化されている。
従って回転筒4は押釦2の一部とみることができる。こ
の回転筒4の開放された上端面は、キャップ3を回転筒
4にねじ込むことにより閉鎖されている。一方、フレー
ム1の内周面下方端近傍には、以下に構造を説明するガ
イド筒6が圧入状態に挿入されてフレーム1に強固に一
体化されている。従ってガイド筒6はフレーム1の一部
とみることができる。ガイド筒6は、図4に示すよう
に、内周面に凸部61と凹部62とを周方向交互に形成
されている。5は筒状に形成された押棒であるが、下方
端近傍の外周面に凸部51と凹部52とを周方向交互に
形成され、また下方端にフランジ54を備え、上方端近
くに切欠き部53が形成されている。これら、回転筒4
を一体化した押釦2と、ガイド筒6を一体化したフレー
ム1と、押棒5とを用いての押釦スイッチの組立ては以
下のように行われる。
ッチ構造の一実施例を示す。筒状体に形成されたフレー
ム1の前端部に配置される押釦2は中央部が中空円筒状
に形成され、円筒内周面の下端部に形成された凸部と回
転筒4の外周面に形成された凹部とを圧入状態に嵌め合
わせ、押釦2と回転筒4とが強固に一体化されている。
従って回転筒4は押釦2の一部とみることができる。こ
の回転筒4の開放された上端面は、キャップ3を回転筒
4にねじ込むことにより閉鎖されている。一方、フレー
ム1の内周面下方端近傍には、以下に構造を説明するガ
イド筒6が圧入状態に挿入されてフレーム1に強固に一
体化されている。従ってガイド筒6はフレーム1の一部
とみることができる。ガイド筒6は、図4に示すよう
に、内周面に凸部61と凹部62とを周方向交互に形成
されている。5は筒状に形成された押棒であるが、下方
端近傍の外周面に凸部51と凹部52とを周方向交互に
形成され、また下方端にフランジ54を備え、上方端近
くに切欠き部53が形成されている。これら、回転筒4
を一体化した押釦2と、ガイド筒6を一体化したフレー
ム1と、押棒5とを用いての押釦スイッチの組立ては以
下のように行われる。
【0013】まず、押棒5をフレーム1の下方から、そ
の外周面の凸部51がガイド筒6内周面の凸部61に当
たらないように挿入した後、押棒5をわずかに軸まわり
に回動させてその凸部51をガイド筒6の凸部61に乗
せる。次に、押棒駆動用のコイルスプリング8を押棒5
の外周面に形成したばね座に乗せるとともに、復帰ばね
20をフレーム1内周面側の段差部11に乗せ、乗せる
際に、ばねの下方端をばねの軸方向外方へ折り曲げて形
成した係留部をフレーム1の孔に挿入する。この状態で
は、コイルスプリング8,復帰ばね20の上端面は押棒
5の上端面より高い位置にあり、これらのばねに回転筒
4の底面を乗せる。乗せる際に、復帰ばね20の上方端
を軸方向外方へ折り曲げて形成した係留部を底面の孔に
挿入する。そして、回転筒4の底面でコイルスプリング
8,復帰スプリング20を圧縮しながら回転筒4の内周
面下端部に形成された凸部41を押棒5の切欠き部53
に嵌め込む。嵌め込んだ状態では、凸部41と切欠き部
53との軸方向相対移動は可能であるが、周方向の相対
移動はできない。なお、回転筒4の底面上面側に嵌め込
まれている断面レ字状のリングは防塵用シールである。
の外周面の凸部51がガイド筒6内周面の凸部61に当
たらないように挿入した後、押棒5をわずかに軸まわり
に回動させてその凸部51をガイド筒6の凸部61に乗
せる。次に、押棒駆動用のコイルスプリング8を押棒5
の外周面に形成したばね座に乗せるとともに、復帰ばね
20をフレーム1内周面側の段差部11に乗せ、乗せる
際に、ばねの下方端をばねの軸方向外方へ折り曲げて形
成した係留部をフレーム1の孔に挿入する。この状態で
は、コイルスプリング8,復帰ばね20の上端面は押棒
5の上端面より高い位置にあり、これらのばねに回転筒
4の底面を乗せる。乗せる際に、復帰ばね20の上方端
を軸方向外方へ折り曲げて形成した係留部を底面の孔に
挿入する。そして、回転筒4の底面でコイルスプリング
8,復帰スプリング20を圧縮しながら回転筒4の内周
面下端部に形成された凸部41を押棒5の切欠き部53
に嵌め込む。嵌め込んだ状態では、凸部41と切欠き部
53との軸方向相対移動は可能であるが、周方向の相対
移動はできない。なお、回転筒4の底面上面側に嵌め込
まれている断面レ字状のリングは防塵用シールである。
【0014】以下、上記押釦スイッチの動作を説明す
る。負荷を非常停止させるために押釦2を下方へ押圧操
作すると、回転筒4の底面でコイルスプリング8,復帰
ばね20が同時に圧縮され、押釦スイッチは図1の状態
から図2の状態に変わる。押釦2が十分に押され、コイ
ルスプリング8に蓄勢されたばね力が所定値を超える
と、押棒5の凸部51がガイド筒6の凸部61を乗り越
え、乗り越えの途中でスイッチ10の可動接点が開離駆
動され負荷が停止する。可動接点の移動可能量は凸部5
1,61の軸方向摺動長さよりも大きく設定されている
ので、凸部51は凸部61を乗り越えてわずかに行き過
ぎた後、図示されないストッパに押棒5が当たることに
より停止し、押釦2から手を放すことにより、復帰ばね
20の復元力により凸部51が凸部61に係合し、押釦
スイッチは図3の状態に静止する。この一連の動作を図
5に示す。図5の(a)および(b)に示すように押棒
5が押圧されている状態では、押棒5がロックされずに
接点が閉路しているが、図5(b)に示すように接点が
開路すると同時に押棒5がロックされる。
る。負荷を非常停止させるために押釦2を下方へ押圧操
作すると、回転筒4の底面でコイルスプリング8,復帰
ばね20が同時に圧縮され、押釦スイッチは図1の状態
から図2の状態に変わる。押釦2が十分に押され、コイ
ルスプリング8に蓄勢されたばね力が所定値を超える
と、押棒5の凸部51がガイド筒6の凸部61を乗り越
え、乗り越えの途中でスイッチ10の可動接点が開離駆
動され負荷が停止する。可動接点の移動可能量は凸部5
1,61の軸方向摺動長さよりも大きく設定されている
ので、凸部51は凸部61を乗り越えてわずかに行き過
ぎた後、図示されないストッパに押棒5が当たることに
より停止し、押釦2から手を放すことにより、復帰ばね
20の復元力により凸部51が凸部61に係合し、押釦
スイッチは図3の状態に静止する。この一連の動作を図
5に示す。図5の(a)および(b)に示すように押棒
5が押圧されている状態では、押棒5がロックされずに
接点が閉路しているが、図5(b)に示すように接点が
開路すると同時に押棒5がロックされる。
【0015】図3の状態から押釦の押圧操作前の状態へ
の復帰は、押釦2を軸まわりに回動させ凸部51,61
の係合を外し、復帰ばね20の軸方向復元力で押棒5を
図1の軸方向位置まで戻した後、押釦2から手を放す
と、復帰ばね20の捻回復元力で押釦2が押圧操作前の
位置に戻る。
の復帰は、押釦2を軸まわりに回動させ凸部51,61
の係合を外し、復帰ばね20の軸方向復元力で押棒5を
図1の軸方向位置まで戻した後、押釦2から手を放す
と、復帰ばね20の捻回復元力で押釦2が押圧操作前の
位置に戻る。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、押釦スイッチを以上
の構成原理によるものとしたので、以下に記載する効果
が得られる。請求項1記載の発明では、押釦を押圧操作
したときの押棒への押圧力伝達がばねを介して行われる
ようにするとともに、ばね力を受けた押棒の移動がばね
力が所定値を超えたときに行われ、かつ移動後、押棒を
その移動端位置に係止して押圧操作前位置への復帰を阻
止する係合構造を備えたものとしたので、一旦移動を開
始した押棒は、それまでに蓄積されたばね力で移動終点
まで一気に移動し、かつ移動終点に係止されるため、移
動の途中でオフ(またはオン)した接点はそのままオフ
(またはオン)状態を持続し、一旦非常停止した負荷が
再起動されることがなくなり、押釦スイッチの運用信頼
性が向上した。
の構成原理によるものとしたので、以下に記載する効果
が得られる。請求項1記載の発明では、押釦を押圧操作
したときの押棒への押圧力伝達がばねを介して行われる
ようにするとともに、ばね力を受けた押棒の移動がばね
力が所定値を超えたときに行われ、かつ移動後、押棒を
その移動端位置に係止して押圧操作前位置への復帰を阻
止する係合構造を備えたものとしたので、一旦移動を開
始した押棒は、それまでに蓄積されたばね力で移動終点
まで一気に移動し、かつ移動終点に係止されるため、移
動の途中でオフ(またはオン)した接点はそのままオフ
(またはオン)状態を持続し、一旦非常停止した負荷が
再起動されることがなくなり、押釦スイッチの運用信頼
性が向上した。
【0017】請求項2記載の発明では、上記係合構造
を、押棒の移動が、筒状体からなるフレームの内側に形
成された凸部を、変形可能な材質からなる押棒の周面に
形成した凸部が乗り越えて行われる構造としたので、押
棒の1方向の移動のみで係合が行われ、係合構造が単純
になり、かつ押釦スイッチの構造を複雑化させないで済
ませることができ、これにより押釦スイッチの信頼性を
保持することができた。
を、押棒の移動が、筒状体からなるフレームの内側に形
成された凸部を、変形可能な材質からなる押棒の周面に
形成した凸部が乗り越えて行われる構造としたので、押
棒の1方向の移動のみで係合が行われ、係合構造が単純
になり、かつ押釦スイッチの構造を複雑化させないで済
ませることができ、これにより押釦スイッチの信頼性を
保持することができた。
【0018】請求項3記載の発明では、動作後の押釦ス
イッチを動作前の状態に復帰させるための構造として、
押釦と押棒との間に両者の軸方向相対移動を許すととも
に周方向相対移動を不可能とする係合部を備えるととも
に押釦への押圧力消滅後に押釦を押圧操作前の位置へ復
帰させるためのコイル状復帰ばねがフレームと同軸にフ
レームと押釦との間に介装されてコイルの一方端がフレ
ームに、他方端が押釦に固定され、押釦を軸まわりに回
動させることにより、押釦の押圧操作による移動後の押
棒とフレームとの係合を解除させて押釦を押圧操作前の
位置に復帰させる構造をとることとしたので、押釦を回
動させて係合を解除し、つづいて押釦から手を放すと、
復帰ばねの軸方向復元力と捻回力とにより、押釦が自動
的に押圧操作前の位置に復帰し、押釦スイッチを操作の
単純なスイッチとすることができた。
イッチを動作前の状態に復帰させるための構造として、
押釦と押棒との間に両者の軸方向相対移動を許すととも
に周方向相対移動を不可能とする係合部を備えるととも
に押釦への押圧力消滅後に押釦を押圧操作前の位置へ復
帰させるためのコイル状復帰ばねがフレームと同軸にフ
レームと押釦との間に介装されてコイルの一方端がフレ
ームに、他方端が押釦に固定され、押釦を軸まわりに回
動させることにより、押釦の押圧操作による移動後の押
棒とフレームとの係合を解除させて押釦を押圧操作前の
位置に復帰させる構造をとることとしたので、押釦を回
動させて係合を解除し、つづいて押釦から手を放すと、
復帰ばねの軸方向復元力と捻回力とにより、押釦が自動
的に押圧操作前の位置に復帰し、押釦スイッチを操作の
単純なスイッチとすることができた。
【図1】本発明による押釦スイッチ構造の一実施例を押
釦の押圧操作待機状態で示す断面図
釦の押圧操作待機状態で示す断面図
【図2】図1に示した押釦スイッチの、押釦の押圧操作
後であって押棒の移動開始直前の状態を示す断面図
後であって押棒の移動開始直前の状態を示す断面図
【図3】図1に示した押釦スイッチの、押釦の押圧操作
による動作完了後の状態を示す断面図
による動作完了後の状態を示す断面図
【図4】押棒をその移動端に係止するための係合構造を
示す図であって、(a)は図3のA−A線に沿う断面
図、(b)は同断面図における要部詳細図
示す図であって、(a)は図3のA−A線に沿う断面
図、(b)は同断面図における要部詳細図
【図5】図1に示した押釦スイッチの動作開始前から動
作完了までの各段階での状態を示す図であって、(a)
は押釦の押圧操作待機中の動作開始前の状態を示す図、
(b)動作途中であって押棒の移動開始直前の状態を示
す図、(c)は押棒が移動を完了して移動端に係止され
た移動完了の状態を示す図
作完了までの各段階での状態を示す図であって、(a)
は押釦の押圧操作待機中の動作開始前の状態を示す図、
(b)動作途中であって押棒の移動開始直前の状態を示
す図、(c)は押棒が移動を完了して移動端に係止され
た移動完了の状態を示す図
【図6】従来の押釦スイッチ構造の一例を示す断面図
1 フレーム 2 押釦 3 キャップ 4 回転筒 41 凸部 5 押棒 51 凸部 52 凹部 53 切欠き部 54 フランジ 6 ガイド筒 61 凸部 62 凹部 7 押棒 8 コイルスプリング 10 スイッチ部 20 復帰ばね
Claims (3)
- 【請求項1】操作パネルに取り付けられる筒状体からな
るフレームと,このフレームの前端部に配置される押釦
と,この押釦の押圧操作によりフレーム内を摺動してス
イッチ部の接点を開閉操作する押棒とを備えた押釦スイ
ッチにおいて、押釦を押圧操作したときの押棒への圧力
伝達がばねを介して行われるようにするとともに、ばね
力を受けた押棒の移動がばね力が所定値を超えたときに
行われ、かつ移動後、押棒をその移動端位置に係止して
押圧操作前位置への復帰を阻止する係合構造を備えてい
ることを特徴とする押釦スイッチ。 - 【請求項2】請求項1に記載の押釦スイッチにおいて、
ばね力が所定値を超えたときに押棒の移動を許し、移動
した押棒をその移動端位置に係止する係合構造は、押棒
の移動が、筒状体からなるフレームの内側に形成された
凸部を、変形可能な材質からなる押棒の周面に形成した
凸部が乗り越えて行われる構造としていることを特徴と
する押釦スイッチ。 - 【請求項3】請求項2に記載の押釦スイッチにおいて、
押釦と押棒との間に両者の軸方向相対移動を許すととも
に周方向相対移動を不可能とする係合部を備えるととも
に押釦への押圧力消滅後に押釦を押圧操作前の位置へ復
帰させるためのコイル状復帰ばねがフレームと同軸にフ
レームと押釦との間に介装されてコイルの一方端がフレ
ームに、他方端が押釦に固定され、押釦を軸まわりに回
動させることにより、押釦の押圧操作による移動後の押
棒とフレームとの係合を解除させて押釦を押圧操作前の
位置に復帰させることを特徴とする押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20013395A JPH0950730A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 押釦スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20013395A JPH0950730A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 押釦スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950730A true JPH0950730A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16419352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20013395A Pending JPH0950730A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 押釦スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0950730A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106098422A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-09 | 德力西电气有限公司 | 一种急停钮按键 |
| CN115050601A (zh) * | 2021-03-09 | 2022-09-13 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 开关装置 |
-
1995
- 1995-08-07 JP JP20013395A patent/JPH0950730A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106098422A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-09 | 德力西电气有限公司 | 一种急停钮按键 |
| CN106098422B (zh) * | 2016-08-02 | 2019-05-10 | 德力西电气有限公司 | 一种急停钮按键 |
| CN115050601A (zh) * | 2021-03-09 | 2022-09-13 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 开关装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |