JPH09508023A - Lag−3タンパク質の可溶性ポリペプチドフラクション;製造方法、治療用製剤、抗イディオタイプ抗体 - Google Patents

Lag−3タンパク質の可溶性ポリペプチドフラクション;製造方法、治療用製剤、抗イディオタイプ抗体

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜159,160〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3ののそのリガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された、可溶性ポリペプチドフラクションに関する。

Description

【発明の詳細な説明】 LAG-3タンパク質の可溶性ポリペプチドフラクション;製造方法、治療用製剤 、抗イディオタイプ抗体 本発明は、免疫抑制剤として有用な膜タンパク質LAG-3から誘導された可溶性 形態、ならびに免疫刺激薬としてのクラスIIのMHC(主要組織適合性複合体)の 分子に対するタンパク質LAG-3の特異的固定を妨害することのできる抗体に関す る。 WO-A91/10682では、LAG-3と呼称されるタンパク質について記述されていた。 タンパク質LAG-3は、NK細胞及び活性化されたTリンパ球によって選択的に発 現されるタンパク質である。アミノ酸配列の類似性、エキソン/イントロンの組 織比較及び染色体の局在化は、LAG-3がCD4と共通点をもつものであることを示 している。LAG-3の遺伝子の最初の特徴づけはTRIEBEL et al.(1)によって記述さ れた。 対応するDNAは、免疫グロブリンタイプの4つの細胞外配列を含むタイプIの4 98のアミノ酸の膜内外タンパク質についてコードするLAG-3は、免疫グロブリン の上位グループの一員である。 成熟タンパク質は、52kDの理論上の分子量を伴う476のアミノ酸(配列番号1 )を含む。細胞外領域は、8つのシステイン残基と4つの潜在的N−グリコシル 化部位を含んでいる。ウェスタンブロット法による分析によって、活性化された PHA−芽細胞又はNK細胞が70000の見かけの質量Mrを有することが示された。N− グリコシダーゼFによる処理の後、60kDへのサイズの低減が得られ、かくして未 変性LAG-3がグリコシル化されていることが実証された。さらに詳しいことは、W O-A91/10682の中で記述されている。 BAIXERAS et alは、J.Exp.Med.176,327-337(2)の中でさらに、LAG-3による トランスフェクションを受けた細胞(その表面でLAG-3を発現する)とクラスII のMHCを発現するBリンパ球の間のロゼット形成が、クラスIIのMHCとLAG-3の相 互作用により特異的に左右されるということを記述している。 驚くべきことに、このクラスIIのMHCのリガンドは、活性化されたリンパ球CD4- に比べ活性化されたリンパ球CD8+(クラスIのMHCが制限されている)上でより 高い率で検出された。インビボでは、一次リンパ系器官すなわち胸腺及び骨髄を 含む非過形成リンパ系組織内に、いくつかの播種性LAG-3-細胞(クラスIIのMHC が制限されている)が見い出されたにすぎない。LAG-3+細胞は、過形成リンパ節 及び扁桃の中、ならびに高い用量のIL-2注入を受けている患者の末梢血単核細胞 (PBMC)上にも見い出された。 これらの観察事実は、LAG-3が休止中のリンパ球及びその他の細胞型特にマク ロファージの下位集団の中で発現されるCD4と対照的に活性化抗原であることを 確認している。 MHCは、Tリンパ球レセプター(TCR)に対しタンパク質性抗原フラグメントを 提示する膜糖タンパク質であるクラスI及びクラスIIの分子を含む。クラスIの 分子は、内因的に合成されたタンパク質から大部分が誘導されているペプチドを 細胞障害性細胞CD8-に提示することを担当し、一方、クラスIIの分子は、まず第 1にエンドサイトーシス経路に進入した外来タンパク質つまり外因性のタンパク 質に由来するペプチドをヘルパーリンパ球CD4+に対して提示する。ヘルパーTリ ンパ球は、免疫応答を調節し増幅し、一方細胞障害性リンパ球は、例えばウイル ス抗原といったような「非自己」の抗原を発現する組織の如何にかかわらず、細 胞を破壊するために必要である。認識のメカニズムは、Tリンパ球の有効な活性 を導く細 胞内シグナルを介入させる。 Tリンパ球(CD4-)の仲介による免疫応答を開始させるためには、外来性抗原は 、捕獲され、抗原提示細胞(APC)である専門の細胞によってペプチドの形で内在 化されなくてはならない。その結果としてもたらされる抗原ペプチドは、抗原提 示細胞の表面で再度発現され、ここでクラスIIのMHCの分子と会合させられる。 クラスIIのMHCとペプチドの複合体は、Tリンパ球レセプタによって特異的に認 識され、そのためヘルパーTリンパ球が活性化される結果となる。 一方、組換え技術によって生み出される動物モデルにより、クラスIIのMHCの 分子及びそのリガンドがインビボで果たす役割を強調することができた。 かくして、クラスIIのMHCの分子が欠如し末梢Tリンパ球CD4-を事実上全く有 さずかつ胸腺にいくつかの未熟なリンパ球CD4-をもつにすぎないマウス(3)は 、T依存性抗原に全く応答することができないということが判明した。 突然変異体マウスCD4--(4)は、かなり減少したTリンパ球活性をもつが 、Tリンパ球CD8+の正常な発達及び機能を示し、このことはすなわち、娘細胞及 び胸線細胞CD4+ CD8-上でのCD4の発現が発達にとって当然のことでないという ことを立証している。正常なマウスと比べると、CD4が欠如したマウスは大量の 細胞CD4-,CD8-を有する。 2重に負であるこれらの細胞は、クラスIIのMHCに制限され、抗原を認識する ことができる。 これらの細胞がリーシュマニア症に感染した場合、これらのマウスは、CD4が 存在しないにもかかわらず機能的助Tリンパ球の集団を示す。これらの細胞はク ラスIIのMHCに制限的であり、インター フェロンを産生する。抗原によってこれらの細胞が活性化された場合、それは、 Tリンパ球の系統及びその末梢機能が必ずしもCD4の機能に依存していないとい うことを表わす。 現在、クラスIIのMHCの領域によってコードされるタンパク質が、リンパ球及 び抗原提示細胞といった異なるリンパ系細胞の間の相互作用を含め、免疫認識の 数多くの面に関与しているということが認められている。同様に、さまざまな観 察事実から、CD4を介して発生しないその他のメカニズムがヘルパーTリンパ球 のエフェクター機能に介入するということもわかっている。 これらのさまざまな観察事実は、クラスIIのMHC及びそのリガンドが免疫系に おいて果たす中心的役割を強調している。 なお、特に治療薬として有用な細胞レセプタ及びタンパク質の可溶形態を得る ために、ヒト免疫グロブリン(Ig)鎖の定常領域及びリガンドに固定され得るタ ンパク質の細胞質外ドメインで構成されたキメラ分子が有利であることがわかっ ている。 かくしてCD4の可溶形態は、用量依存的な形でHIVによる感染を阻害する自ら の効力を立証した。 それでも、可溶性CD4分子特にCD4-Ig分子での臨床試験によってウイルス力価 の有意な低下を立証することはできなかった。自らの血清中に可溶なCD4を20μ g/mlまで発現するトランスジェニックマウスが作られた。これらのマウスは、 対照マウスに比べ、その免疫機能に関して全く相違を示さなかった。現在までの ところ、CD4が誘導された分子のクラスIIのMHCに対する直接的な関係は全く報 告されていない。このことは、可溶性CD4がインビボでクラスIIのMHCの分子と 相互作用しないことを強力に示唆している。 驚くべきことに、本発明の考案者は、タンパク質LAG-3の細胞質外ドメインの 異なるフラグメントを含む可溶性分子がクラスIIのM HCの分子と結合できかつ免疫抑制作用を有することができるということを示した 。 配列番号1の配列により表わされるLAG-3の細胞質外領域は、それぞれアミノ 酸1〜159,160〜239,240〜330及び331〜412に広がるドメインD1,D2,D 3,D4を含んでいる。 かくして本発明の目的はタンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細 胞外ドメイン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜159,160〜239,240〜330及び3 31〜412)のうちの少なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は 複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導さ れかつLAG-3ののそのリガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配 列によって構成された、可溶性ポリペプチドフラクションにある。 本発明は、特に周知の多型現象に由来するLAG-3の未変性配列から誘導された 配列をもつ可溶性ポリペプチドフラクションを包括する。 可溶性ポリペプチドフラクションは、それがクラスIIのMHCの分子に対するLAG -3の親和力の原因であるLAG-3のペプチド領域を含んでいることを特徴とする。 可溶性ポリペプチドフラクションは、特に、LAG-3の免疫グロブリンタイプの 最初の2つのドメインの全て又はLAG-3の細胞質外ドメインの免疫グロブリンタ イプの4つのドメインといった、そのリガンドに対するLAG-3の特異性以上の特 異性を有し、単数又は複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は欠失によって上記 ドメインから誘導されたペプチド配列を含んで成る。 有利には、可溶性ポリペプチドフラクションは、その構成分子の平均位置が位 置73,75,76及び77(配列番号1の)について表1又は表2に与えられているか 又はそれと多くとも5%好ましくは2% しか異なっていないArg/Glu,Arg/Glu,Arg/Glu及びTyr、ならびにその平均 原子位置が位置109でのAspの原子(配列番号1)であるか又はそれと多くとも5 %好ましくは2%しか異なっていないAsp、といったLAG-3の最初のドメインのア ミノ酸を含んでいる。 好ましくは、可溶性ポリペプチドフラクションは、基本連鎖を形成する原子の 平均位置が、表1又は表2に記されているアミノ酸46−77(配列番号1)の位置 によって与えられているか又はそれと多くとも5%しか異なっていないような1 つのループを含んでいる。 可溶性ポリペプチドフラクションは、有利にも、さらにLAG-3の免疫グロブリ ンタイプの第2の細胞外ドメイン(D2)(アミノ酸150〜241)を含んでいる。 有利には、可溶性ポリペプチドフラクションは、上述のようなLAG-3のペプチ ド配列の他に、融合タンパク質を構成するような形で、そのC末端及び/又はN 末端に補足的ペプチド配列を1つ含んでいる。「融合タンパク質」という語は、 タンパク質LAG-3の細胞質ドメインのサブフラグメントの物理−化学的特性の修 正を可能にする任意のタンパク質の一部分を意味する。このような融合タンパク 質の例には、ヒト免疫グロブリン、好ましくはイソタイプ免疫グロブリンIgG4の 重鎖の-CH2-CH3結合領域に関連して上述したとおりのLAG-3の細胞質外ドメイン のフラグメントが含まれる。 このような融合タンパク質は、二量体であっても単量体であってもよい。これ らの融合タンパク質は、当業者にとっては周知のものである、例えばTraunecker et(5)によって記述されているような技術といった組換え技術によって得ること ができる。 一般的に、以上に規定した通りのLAG-3ペプチド配列と融合された免疫グロブ リン領域を含むこれらの融合タンパク質の産生方法は 、場合によってはPCRによる増幅の後にLAG-3に対応するか又はLAG-3から誘導さ れたポリペプチド領域についてコードするcDNAのフラグメントを、そしてLAG-3 から誘導されたか又は対応するポリペプチド領域についてコードするcDNAと融合 された免疫グロブリンの関与領域についてコードするcDNAを、ベクターの中に挿 入すること、及び、トランスフェクションの後に、発現系の中特に哺乳動物の細 胞、例えばハムスターの卵巣細胞の中でcDNAのフラグメントを発現させることか ら成る。 本発明に従った融合タンパク質は同様に、適切な分割部位を内含するような形 で構成されたLAG-3 Ig接合体の分割によっても得ることができる。 本発明は同様に、本発明に従った可溶性ポリペプチドフラクションを含む免疫 抑制活性をもつ治療用組成物をも目的としている。この組成物は、例えば自己免 疫疾患といった免疫抑制を必要とする病気を治療するために有用となるだろう。 本発明は同様に、LAG-3又は上述のような可溶性LAG-3から誘導されたポリペプ チドフラクションに対して導かれた抗体、又はこのような抗体のフラグメント、 特にフラグメントFab,Fab′,F(ab′)2の、免疫刺激活性をもつ治療組成物の調 製を目的とした利用をもその目的としている。「免疫刺激性」という語は、LAG- 3を発現する細胞すなわち活性なNK細胞又はTリンパ球の成熟、分化、増殖及び /又は機能を刺激することのできる分子実体を意味する。抗LAG-3抗体は、HIVに 感染しているか又は免疫抑制物質による治療を受けている患者といった免疫低下 した患者における免疫刺激薬又はワクチンの増強剤として用いることもできるし 、或いは、例えばガン細胞といったような異常な挙動を呈する自己細胞を除去す ることによって免疫系を刺激するために利用することもできる。 抗−LAG-3抗体の免疫刺激活性は、抗−CD4抗体が免疫抑制作用を有するとい うことからみて驚くべきことである。 このような抗体は、ポリクローナルであってもモノクローナルであってもよい が、モノクローナル抗体が好ましい。ポリクローナル抗体は、BENEDICT A.A.et al.(6)によって記述されているもののような周知の方法に従って調製すること ができる。唯一のエピトープに特異的でありかつより良い再現性を伴う結果を提 供するということから、モノクローナル抗体が好まれるのである。モノクローナ ル抗体の産生方法は、技術的現状では周知のものであり、特にKOHLER及びMILSTE INによって記述されているものがある。この方法、ならびにその変形形態につい ては、YELTON et al(7)によって記述されている。 本発明は同様に、LAG-3の内部イメージを有し従ってクラスIIのMHCに結合する ことのできる、本発明に従った抗体に対して導かれた抗イディオタイプ抗体をも その目的としている。このような抗体は、特に免疫抑制剤として、そして例えば 自己免疫疾患において利用することができる。 本発明に従った治療用組成物は、上述のような可溶性LAG-3タンパク質又は抗 体ならびに薬学的に受容可能な賦形剤を含んで成る。これらの組成物は、通常の 技術に従って処方できる。賦形剤は、経口、非経口、舌下、直腸又は経鼻といっ たような、選択された投与経路に応じてさまざまな形をとり得る。 非経口投与組成物については、賦形剤は、一般に無菌水ならびに組成物の保存 適性又は可溶性を促進するその他の任意の成分を含むことになる。非経口投与経 路は、静脈内注射、筋肉注射又は皮下注射などから成ると考えられる。 治療用組成物は、特に例えば自己免疫疾患の場合のように長期に わたる治療のために、緩慢放出性のものであってよい。投与すべき用量は、治療 対象患者、特に望ましい防御度に達する患者の免疫系の能力によって異なる。投 与すべき有効成分の精確な量は、治療を開始する臨床医が難無く決定できるもの である。 本発明に従った治療用組成物は、本発明に従った可溶性LAG-3又は抗体に加え て、場合によって化学結合によって本発明に従ったLAG-3又は抗体に結合させら れるもう1つの有効成分を含むことができる。一例を挙げると、クラスIIのMHC 分子に固定し例えば白血病細胞又は黒色腫細胞といった標的細胞を殺すことので きるリシン又はジフテリアアナトキシンといった毒素に融合された、又は放射性 同位元素に融合された本発明に従った可溶性LAG-3タンパク質がある。 以下の例ならびに添付の参考図面は、本発明をさらに詳細に例示するものであ る。 例 1 抗−LAG-3モノクローナル抗体の存在下での活性Tリンパ球系統の増殖 利用された抗−LAG-3モノクローナル抗体は、BAIXERAS et al(2)の中で記述さ れ1992年7月10日にI-1240という番号でCNCMに寄託された17 B4及び、HUARD et al.(8)の中で記述されている11 E3であった。 これらの抗体は、イソタイプIgG1に属する。これらの抗体は、LAG-3を発現す る自己由来の抗原提示細胞によって発現されたクラスIIのMHCの分子によって提 示される組換えされた抗原又は特異的抗原ペプチドによる刺激を受けて、活性化 されたTリンパ球に対するその生物学的効果についてテストされた。 10 H3と呼ばれる抗CD48モノクローナル抗体を無関与IgG1抗体( 負の対照)としてとして利用した。 PHA(フィトヘムアグルチニン)−萌細胞及びエプスタイン−バーウイルス(EB V)により形質転換された細胞系統について、免疫螢光検査法により、抗−LAG-3 及び抗−CD48抗体の飽和濃度を測定した。増殖試験においては、飽和濃度の5倍 の割合でモノクローナル抗体を添加した。 利用されたTリンパ球系統は、一方では、アミノ酸306〜329に広がるアミノ酸 配列をもつインフルエンザヘムアグルチニン(HA)のフラグメントを模擬するペ プチド(ペプチドp20)に対して生起された末梢血のリンパ球から誘導されたク ローン154、又他方では、ジフテリアアナトキシン(DT)に対して生起された唯 一の人間の供与者の末梢リンパ球から誘導されたTリンパ球のクローンであるク ローン28であった。クローン154に対応する抗原提示細胞(APC)は、T154と同じ 供与体(DR3/DRII)のEBVによって形質転換されたBリンパ球であった。クロ ーン28に対応する抗原提示細胞は、同じ供与体のEBVによって形質転換されたB リンパ球であった。このクローンは、HLA DR7に制限されていた。 クローン154については、APC(5×106)を、可変的用量のペプチドp20と共に 1時間半の間、37℃でインキュベートさせ、次に洗浄し、照射した(10000ラド) 。3/1の比で、これらの細胞を、クローン154の細胞(0.5×105〜10×105細胞 /ml)と同時に、96のウェルをもつマイクロタイトレーションプレート上に延展 させた。クローン28については、応答細胞と刺激細胞の比は1であった。 細胞APC HLA DR7/EBVをマイトマイシンで処理するか又は照射して、次に(培 養内に残っていた)DTの存在下でTリンパ球にこれらの細胞を添加した。クロー ン28の細胞最終濃度は100000細胞/mlであった。 培養2日目から10日目まで、時間的間隔を変えながら、3H−チミジン(1μC i/ウェル)を添加した。 各々の実験は、3セットで実施した。 結果は、負の対照(免疫原が充てんされていないAPCと同時培養させたTリン パ球)の中に見られたcpmを控除した後、cpmの平均として表わした。増殖試験は 、96ウェルをもつプレート上で実施した。培養の最後の18時間について、1μCi のチミジンの添加後に、200μlの個々のウェルのトリチウム標識チミジンの吸 収を測定した。結果は、3回の試験の平均の形で表わされた。標準偏差は通常12 %未満(非常に低いcpmの測定についてはこれよりやや高い)であった。一方、 混合培養(クローン154/APC)の上清を、収集し、0.22μmの膜上でろ過し、複 数の標本に分け、Immuno-techのIL-2及びINFの滴定キット、GenzymeのIFN−γキ ット及びCayman ChemicalsのIL-4キットといった市販の免疫検定キットを用いて の滴定の時点まで、−20℃に凍結させた。 さまざまな濃度での特異的抗原p20の存在下、かつ抗LAG-3モノクローナル抗 体又は無関与モノクローナル抗体(負の対照)の存在下又は不在下に置かれたク ローン154の増殖プロフィールを設定するために、用量の測定研究を行なった。 全く異なる16の試験の個々の結果は、添加される抗原の濃度の如何に関わらず 、増殖ピークまでの初期点が修正されず、抗−LAG-3モノクローナル抗体と共に インキュベートされたTリンパ球の増殖の有意な延長が系統的に観察される、と いうことを示した。モノクローナル抗体17B4のフラグメントFabが調製され、ク ローン154の増殖試験において使用された。フラグメントFab 17B4(15μg/ml )を用いて抗原により活性化されたTリンパ球の増殖プロフィールは、完全なモ ノクローナル抗体17B4(40μg/ml)の存在下でイン キュベートされた細胞のプロフィールと類似していた(図1)。これらの結果は 、観察された生物学的効果が抗−LAG-3モノクローナル抗体の領域Fcによって誘 発される非特異的反応に帰すべきものでない、ということを示している。 抗−LAG-3 11E3モノクローナル抗体の場合にも類似の結果が得られた。 クローン28を、同様にDTの存在下で対応するAPCと同時培養した後、モノクロ ーナル抗体17B4の存在下で抗原(破傷風アナトキシン10mcg/ml)によって刺激 した。結果は図2に表わされている。 クローン28で見られた抗LAG-3モノクローナル抗体の効果、すなわち増殖の延 長は、クローン154で観察されたものと類似している。 抗LAG-3モノクローナル抗体の存在下でインキュベートされたクローン154の細 胞の抗原刺激の後に起こるさまざまな細胞事象を測定するための検査が実施され た。 抗LAG-3又は抗CD48モノクローナル抗体の存在下で又は抗体の不在下でのクロ ーン154の従来の抗原刺激中に、細胞を収穫し、LAG-3及びCD25膜内外レセプタの 発現についてテストし、刺激の後異なる時間的間隔にて培養上清の標本を収集し 、IFN−γ,TNF−α,IL-4及びIL-2の存在についてテストした。 2色(抗CD3モノクローナル抗体と抗CD25モノクローナル抗体)での直接免疫 螢光測定法により、IL-2についてのレセプタが抗原刺激の後5日目にわずかでは あるが有意な形で増大していたことがわかった。抗CD3及び11E3(抗−LAG-3) モノクローナル抗体での類似の試験は、活性化の翌日から直ちにLAG-3が削除さ れたことを示した。さらに、IL-2,IL-4,IFN−γ及びTNF−αの分泌は抗−LAG- 3モノクローナル抗体でのインキュベーションによっても同様に変 調され、かくして抗−LAG-3モノクローナル抗体の存在によって様々な細胞事象 が修正されることそして或る種の事象が刺激の24時間後にすでに発生することが 示された。 これらの結果は、LAG-3が細胞CD4+に対して調節物質の役割を果していること を間接的に示している。抗LAG-3モノクローナル抗体が増殖を増加し、ひいては 免疫強化物質として作用するという事実は、LAG-3が、抗原依存性刺激に対する マイナスの役割と共に、Tリンパ球CD4+の「不活性化」に関与していることを示 唆している。 例 2 融合タンパク質LAG-3の過渡的発現 LAG-3から誘導された可溶性タンパク質を、LAG-3についてコードするDNA及び 免疫グロブリンフラグメントについてコードするDNAを含む適切なベクターを用 いて、組換え型DNA技術により得た。過渡的発現系は、トランスフェクションを 受けたCos細胞から成る。この系は、数mgの組換え型融合タンパク質の産生を可 能にする。組換え型DNAの技術は、MANIATIS et al.(22)によって記述されている 通りに使用した。メーカーの推奨通り、修正を加えた。 LAG-3 D1-D4 Ig及びLAG-3 D1D2 Igの構築 領域D1D2又はD1-D4についてコードするフラグメントを、5′−エンドヌクレ アーゼの活性が無く非常に高い温度に露呈しても比較的耐性をもつポリメラーゼ Taqを用いて、LAG-3 cDNA(TRIEBEL et al.(1))を包括するcDNAフラグメント(FD C配列)から増幅した(30サイクル);増幅の後ひきつづき98℃で変性させた( 「DNA熱サイクルPerkin Elmer Cetus」を用いて)。 以下の表で報告した通り、特異的プライマを利用した。 たフラグメント(それぞれLAG-3 D1D2及びLAG-3 D1-D4について739pb及び1312pb )を挿入した。 図3に示されている通り、LAG-3のサブフラグメントについてコードするDNA配 列でCD8についてコードするDNA配列を交換するべく、XhoI及びBalIIでの消化 の後にインサートを調製しベクター ら誘導されたものである)のXhoI/BamHI部位の中にこれを導入した。結果と して得られた発現ベクターは、ヒトIgG1連鎖の結合領域−CH2-CH3についてコー ドするDNA配列に対し融合されたD1D2又はD1-D4についてコードする配列を含んで いた。 CDM7は、DNAクローニング及びE.coli及び真核細胞内でのその発現のためにSEE D et al.(10)によって開発されたベクターから誘導された真核細胞発現ベクター である。CDM7は、以下のような特徴をもつ:すなわち(i)哺乳動物の細胞内で の過渡的発現のためのヒトサイトメガロウイルスのプロモータ;(ii)T抗原を 発現する哺乳動物の細胞の常染色体性複製のためのSV40のウェル性起点;(iii )多くのコピーのためのプラスミド起点としてのπVX(Col E1タイプ);(iv) E.coli菌株内でのアンピシリン及びテトラサイクリン耐性Tetamb及びAmpambにつ いてのSup F選択;(v)一本鎖の解放のためのM13の複製起点;(vi)T7のR NAプロモータ;及び(vii)非相同DNAの効果的なクローニングのためのポリリン カー。 Cos細胞内の過渡的発現 )を用いて電気穿孔法(200V、1500μF、30〜40msec)により、(LAG-3 D1D2 Ig 又はLAG-3 D1-D4 Ig又はCD8 Igについてコードする)適切な発現ベクターのDNA 30μgでのトランスフェクションに付した。細胞を、5%のウシ胎児血清を含む 培地上で再度展延させ、培養した。トランスフェクションから6日後に上清を除 去した。 結果として得られる融合タンパク質を、17B4モノクローナル抗体でのウェスタ ンブロット分析により、トランスフェクションを受けた細胞の細胞抽出物ならび に上清から分析した。LAG-3 D1D2 Ig又はLAG-3 D1-D4 IgについてコードするDNA と共に、トランスフェクションを受けた細胞の上清の中で、免疫反応性物質を観 察した。 これと並行して、同じ発現系及び発現ベクターpCDM7-CD8を用いて、負の対照 として、組換え型イムノアデシンCD8/CD8 Igを得た(図3)。 プロテインA−セファロース上で従来の方法により、組換え型タ ンパク質LAG-3 D1D2 Ig,LAG-3 D1-D4 Ig及びCD8 Igを精製した。結果として得 られた物質をSDS-PAGE及びそれに続くクーマッシー染色又は抗ヒトIg抗体を用い たウェスタンブロット分析により分析した。 例 3 LAG-3の可溶性サブフラグメントの産生 大量の組換え型タンパク質を産生するため、トランスフェクションを受けた哺 乳動物の細胞から成る安定した発現系を開発した。宿主細胞は、ジヒドロ葉酸還 元酵素(dhfr)が欠損し従ってその成長のためにグリシン、プリン及びチミジン を必要としているCHO細胞から分離された、足場依存性ハムスター卵巣細胞(CHO) である。核前駆体の合成におけるdhfrの中心的役割は、メトトレキセート(MTX) といったテトラヒドロ葉酸塩の類似体に対するdhfr欠損細胞の感受性と組合わさ って、2つの重要な利点を示す。dhfr遺伝子を含む発現ベクターでのこれらの細 胞のトランスフェクションは、組換え型dhfr耐性クローンの分泌を可能にし、増 大する量のMTXを含む選択培地上のこれらの細胞の培養は、dhfr遺伝子及びそれ に結びつけられたDNAの増幅という結果をもたらす。 LAG-3 D1,LAG-3 D1D2,LAG-3 D1-D4の構築 領域D1,D1D2又はD1-D4についてコードするDNAフラグメントを、以下の表に記 すプライマーを用いて前述のものと同じPCR法により増幅させた。 結果として得られた増幅されたフラグメントをSal1により消化さ 増幅された配列を確認し、インサートをCOLE et al.(Biotechnology 11,1014 -1024,1993)によって記述されている通りに発現ベクターpCLH3 AXS V2 DHFR ha IVSの中でサブクローニングさせた(図4)。 このベクターは、真核細物内でのcDNAの発現及びその増幅のための多機能型真 核生物発現ベクターである。これは、以下のような特徴をもつ;すなわち(i) 対象遺伝子の転写を行なうための(供与体−受容体スプライシング部位を含む) SV40のポリアデニル化配列及びメタロチオネイン1の遺伝子のマウスプロモータ ;(ii)cDNAの高い転写率を得るための、糖タンパク質αのサブユニットの遺伝 子の供与体−受容体スプライシング部位を内含するヒト介入配列A、(iii)細 菌増幅のためのアンピシリン耐性遺伝子及びpBR322の複製起点を含むpML配列及 びトランスフェクタントの選択及び増幅のために利用される配列の転写を行なう ためのSV40のdhfrの転写ユニット。 CHO細胞内の安定した発現 CHO DUKX細胞をトランスフェクションするために、LAG-3,D1,LAG-3 D1D2及 びLAG-3 D1-D4についてコードする発現ベクターを利用し、これらの細胞を選択 培地上で培養した。これらの条件下で増殖能力をもつ細胞を集め、増大する量の MTXを含む培地上で培養した。モノクローナル抗体17B4を用いたウェスタンブロ ット分析により、発現率を測定した。LAG-3から誘導された組換え型可溶性分子 を高い率で産生するクローンを、バイオリアクターの中で繁殖させ、イオン交換 及びイムノアフィニティークロマトグラフィにより、LAG-3から誘導された物質 を精製した。 ウェスタンブロット分析は、LAG-3 D1,LAG-3 D1D2及びLAG-3 D1-D4について コードする発現ベクタでのトランスフェクションを受けた細胞の上清の中に、15 〜18kD,34−36kD(2重じま)及び55kD(2バンド可)の見かけのMrをもつバン ドを明らかにした。これらの免疫反応性物質のそれぞれのMrは、グリコシル化さ れたLAG-3 D1 Ig(139のアミノ酸及び1つの推定上のNグリコシル化部位)、LA G-3 D1D2 Ig(3つのグリコシル化部位を有する239のアミノ酸)及びLAG-3 D1-D 4 Ig(4つのグリコシル化部位を有する412のアミノ酸)の予想Mrに対応してい た。 例 4 クラスIIのMHCを発現する細胞に対するLAG-3 Igの特異的結合 間接免疫螢光測定法により、モノクローナル抗体及びLAG-3 D1-D4 Igの反応性 を研究した。LAG-3 D1-D4 Ig,CD8 Ig、すなわちCoulterクローンのFITC(イソ チオシアン酸フルオリド)に接合された抗−ヒトクラスIIMHCマウスモノクロー ナル抗体(949)(DR,DP,DQ)、又はFITCに接合された非関連免疫グロブリンG であるマウスIg-FITCの存在下で、4℃で30分間、標的細胞(4×105)をインキ ュベートに付した。細胞を洗浄し、フルオレセインに接合された抗ヒトIgヤギポ リクローナルF(ab′)2か又はフルオレセイン(Coulterクローン)に接合された抗 −マウスIgヤギポリクローナル抗体を用いて、30分間4℃でこれをインキュベー トさせた。 LAG-3/クラスIIMHCの結合を確認するため、LAG-3 D1-D4 Igを、正又は負のク ラスIIのMHC細胞と共にインキュベートさせた。クラスIIのMHCを発現するBリン パ球の4つの系統(L31,Phil EBV,Raji,Sanchey et Personnaz)を、抗−ク ラスIIモノクローナル抗体949又は、LAG-3 D1-D4 Ig又はCD8 Igについてコード するDNAのトランスフェクションを受けたCos細胞の上清で処理した。クラスIIの MHCの分子の異なるハプロタイプを発現する5つの細胞系統は、抗−クラスIIモ ノクローナル抗体(正の対照)による場合と同じ要領でLAG-3 Igにより認識され 、一方、CD8 Ig(負の対照)を含む上清は、予想通りこれらの細胞系統に結合し なかった。負のクラスIIのMHCの4つの細胞系統(CEM,RJ,HSB2,K562)を上述 のものと同じ試薬を用いて処理した。いずれのものも、抗−クラスIIMHC (負の対照)ともLAG-3 D1-D4 Igとも反応せず、このことはすなわち、LAG-3 D1 -D4の結合がクラスIIのMHCの分子に特異的であることを示している。 (i)ヒトDR7又はヒトDP4についてコードする遺伝子でのトランスフェクシ ョンを受けた又は受けないマウスの線維芽細胞、(ii)クラスIIのMHCの分子を 発現する又は発現しないマウス細胞、(iii)活性化されたヒト細胞CD4-又はCD8- 及び(iv)クラスIIのMHCの分子の異なるハプロタイプを発現するTリンパ球系 統を用いて補足的実験を実施した。 CD8 Igとは反対に、LAG-3 D1-D4 Igは、抗−クラスIIMHCモノクローナル抗体9 49と同じ位効率良くクラスIIMHCを発現する全ての細胞に結合する。LAG-3 D1-D4 Igは、テストされた全てのハプロタイプDR及びDP、トランスフェクションを受 けたマウス細胞により発現されたヒトクラスIIMHCの分子、マウスクラスIIMHCの 分子、ならびにTリンパ球CD4-又はCD8-によって発現されたクラスIIのMHCの分 子に対して結合する。 これらの結果は、初めて、クラスIIMHCのリガンドから誘導された可溶性分子 がクラスIIMHCを発現する細胞に固定する能力をもつということの証拠を表わし ている。 類似の実験により、LAG-3 D1D2がLAG-3 D1-D4と同じ効力で同じく特異的にク ラスIIのMHCを発現する細胞に結合することが示された。 LAG-3 Igの結合活性及びLAG-3 Igのリガンドの細胞分布 細胞リガンドに対して結合するこのイムノアデシンの能力を、フルオレセイン で標識付けしたヒト免疫グロブリンに対して導かれたヤギ血清を用いて測定する 。 これらの実験において、標的細胞はまず最初に、FCS(ウシ胎児血 清)を10%含むRPMI1640の中で4℃で30分間ヒトモノクローナル抗体又はイムノ アデシンと共にインキュベートさせられる。次に、マウスモノクローナル抗体に ついてFITC(Coulter)で標識付けされた抗マウス免疫グロブリンヤギ血清と、 又はイムノアデシンについてFITC(Tago)で標識付けされた抗ヒト免疫グロブリ ンヤギ血清と共に、細胞をインキュベートさせる。Elite血球計算器(Coultroni cs,Hialeah,FL)上で3000の細胞を分析することにより2回の洗浄後に螢光を 測定する。図9は、測定された螢光強度の対数に応じての計数された細胞の数に よって表わされた、LAG-3 Ig,CD8 Ig、抗体949又は抗体OKT3(抗−CD3,ATCC )の固定率を示している。 LAG-3 Igは、分子HLA DR4の遺伝子についてトランスフェクションを受けたマ ウス線維芽細胞に固定され、トランスフェクションを受けていない細胞上には固 定されない。CD8 Igは、同じ条件下で線維芽細胞HLA DR4 +に結合できない。 免疫螢光測定法により、細胞集団標本について、LAG-3 Igのリガンドの細胞分 布を評価した。 (DR1〜DR10の型別の10の同型接合体系統を含む、一般に共通点の無い供与体 から誘導された)エプスタイン−バーウイルスにより形質転換されたB細胞系統 を含めた、テストされた全ての陽性クラスII細胞、ならびに活性化されたT及び NK細胞上で、LAG-3 Igが明らかにされる。 図9は一例として、クラスIIの抗原についての陽性DAUDI細胞上のLAG-3 Igの 結合を示している。 LAG-3 Igでの平均螢光強度は、クラスIIの抗原の特異的抗体949で見られたも のと類似している。マウスの線維芽細胞の表面で発現されたDR4(図9),DR2, DR7又はDPw4(図示せず)に対するLAG-3 Igの固定は、反対に、抗体949について 見られたものよりも低い。 T由来(末梢血のT細胞、系統CEM,HSB2,REX)、B由来(系統RJ2,2.5)又 は非リンパ系由来(クリスロミクロイド由来のヒト系統K562及び黒色腫細胞由来 の系統(図示せず))のクラスII抗原に対して陽性の細胞系統上ではいかなる結 合も検出されない。 なお、LAG-3Igは、マウスリンパ腫A20によって発現された抗原及びフィトヘ ムアグルチニンで刺激された芽細胞により発現されたサルのクラスII(データ図 示せず)といった外国性MHCクラスII分子に固定される。 LAG-3Igの固定の特異性は同様に、細胞付着試験におけるそのLAG-3/クラスII MHC相互作用遮断能力が以前に立証された(図10)モノクローナル抗体17B4を利 用することによっても確認された。 これらの実験においては、分子LAG-3Igは、細胞DAUDIの存在下に置かれる前 に、培地単独、又は17B4(1mg/ml)又はOKT3(1mg/ml)を用いて、4℃で30 分間予備インキュベートされる。 図10は、対照OKT3の場合いかなる阻害も見られないのに対して、17B4でのLAG- 3Igの予備インキュベーションがクラスII-の細胞に対する固定を阻害するという ことを示している。 例 5 LAG-3可溶性フラグメントによるLAG-3/クラスIIMHCの相互作用の阻害 LAG-3の可溶性フラグメントによるLAG-3/クラスIIMHCの相互作用の阻害は、 可溶性フラグメントとの競合実験により、クラスIIMHCに対するLAG-3 Igの固定 のレベルで直接観察することができる。 CHOにより産生された可溶性フラグメントLAG-3D1D2がLAG-3から誘導されたイ ムノアデシンの結合を移動させることができたか否かを確認するために、以下の 試験を行なった: DAUDI細胞の表面で発現されたMHCのクラスIIの抗原に対するこれらの分子の 固定を可能にする形で、DAUDI細胞を、可溶性フラグメントLAG3-D1D2と共にイ ンキュベートする。 第2段階では、2量体形態のLAG-3D1D4Ig又は単量体形態のLAG-3D1D2Igの存在 下で細胞をインキュベートする。 LAG-3から誘導されたこれらのイムノアデシンの固定は、フルオレセインに接 合された抗ヒトIgヤギF(ab′)2(GAH FITC)を用いて測定される。 対照グループは、可溶性LAG-3D1D2フラグメントとの予備インキュベーション 無く、2量体LAG-3D1D4Ig又は単量体LAG-3D1D2Igを用いてインキュベートされた DAUDI細胞により代表されている。 結果は、表5で報告されており、この表には、可溶性LAG-3D1D2フラグメント が単量体又は2量体形態のLAG-3から誘導されたイムノアデシンを移動させるこ とができる、ということが示されている。 これらのデータは、可溶性フラグメントLAG-3D1D2がMHCのクラ スIIの分子上に固定されるということを確認している。 LAG-3/クラスIIMHC及びCD4/クラスIIMHCの相互作用の阻害 野生型LAG-3によるトランスフェクションを受けたCos細胞とクラスIIMHCの分 子を発現するEBVによる形質転換を受けたBリンパ球の間のロゼット形成は、BAI XERAS et al(2)によって実証された。 Bリンパ球に結合するCos細胞の視覚化及び計数を、51Crで標識付けされたB リンパ球のLAG-3を発現するCos細胞とのインキュべーションの後の残留放射能の 計数(総合試験)によって置き換えることによって、この出版物の中で記述され ている方法を修正した。 LAG-3/クラスIIMHCの相互作用のみならずCD4/クラスIIMHCの相互作用に対 するLAG-3から誘導された可溶性分子の阻害効果がある場合に、それについて研 究した。 適切な発現ベクター(野生型LAG-3又はCD4についてコードする)を用いて、C os細胞をトランスフェクションに付した。2日後、Cos細胞をトリプシンで処理 し、12ウェルのある平底の組織培養用プレート上にウェルあたり0.05×106細胞 の割合で新たに展延させた。24時間後、Cos細胞のこの単層(最終体積1ml)上 で、51Crで標識付けされたDAUDI細胞(5.5×106)をインキュベートした。このと き、標識B細胞を吸い込み、1mlの培地を一滴ずつゆっくりと加えながら、5〜 7回ウェルを洗浄した。ウェルの縁部は、パスツールピペットを用いて吸込みに より洗浄した。37℃で15分間、1mlのPBS(1%Triton)を用いて、細胞を溶解さ せた。リゼイトを10分間3000tpmで遠心分離に付し、結果として得られた上清100 μlを計数した。 51Crに対する総合試験においてLAG-3/クラスIIMHC及びCD4/クラスIIMHCの 相互作用を阻害するために、LAG-3 D1-D4 Igを利用 した。並行してヒトCD8Ig及びIgG1をテストし、負の対照としてこれを利用した 。 LAG-3 D1-D4 IgによるLAG-3/クラスIIの相互作用の有意な阻害が検出された (図5A)。しかしながら、LAG-3/クラスIIMHCの相互作用は、ヒトCD8Ig及びI gG1により非特異的かつ部分的に阻害され得る。一方、LAG-3Igは、ヒトCD8Ig又 はIgG1によってCD4/クラスIIMHCの相互作用が修正されなかった実験条件下で 、CD4/クラスIIの相互作用の潜在的阻害物質であることがわかった(図5B) 。このことは、LAG-3/クラスIIの相互作用がCD4/クラスIIの相互作用よりも さらに低いことを示唆している。これらの結果は、クラスIIのMHCとそのリガン ドとの相互作用に対する可溶性分子の考えられる競合を初めて証明している。 例 6 LAG-3 D1-D4 Igの免疫抑制活性 抗LAG3モノクローナル抗体の生物活性について、以下に記す増殖試験を用いて 、機能的試験を実施した。 抗原刺激から3日及び5日後(J3およびJ5)に、LAG-3 D1-D4 Igは、クロ ーン28の増殖の強い阻害を示し、一方ヒトCD8Ig及びIgGは、いかなる効果ももた らさなかった(図6)。類似の実験をクローン154(図7)で実施したところ、L AG-3 Igの存在下で部分的阻害を示した。抗−LAG-3モノクローナル抗体で実現さ れた対照は、以前に観察された通り、逆の効果をもたらした。 クローン28については、LAG-3 D1-D4 Igの存在下でインキュベートされた細胞 の細胞増殖の有意な阻害も同様に観察された。 これらの観察事実は、LAG-3 D1-D4 Igが抗原により刺激されるTリンパ球の増 殖の潜在的な免疫抑制物質であることを示し、LAG-3が、活性化された助Tリン パ球CD4+によって誘発される二次免疫 応答の「消去物質」として作用し得ることを表わしている。 T細胞の免疫応答の負の調節におけるLAG-3Igの役割 膜分子の機能を模擬するLAG-3の可溶性形態が、抗原によって刺激されるクロ ーンTCD4 +の活性化を阻害し得るということを実証するために、クローンT154に ついて以下の試験を実施した:すなわち、まず、飽和量のLAG-3Ig(100nM)を用 いて、T細胞を予めインキュベートする。次に細胞を、低温RPMIで2回洗浄し、 30分間4℃でヒト免疫グロブリン(Tago)に対して導かれたヤギ抗体100μg/ml を用いてインキュベートする。 新たに2回洗浄した後、細胞を、10%のウシ胎児血清を含むRPMIの中に再懸濁 させ、シグナルを添加する前に37℃で2時間インキュベートさせる。モノクロー ナル抗体をカップリング(「架橋」)させるため、10μg/mlの割合で抗マウス ヤギ抗体(Tago)を利用する。 図11は、クローンT154が第2の試薬(ヒト免疫グロブリンの定常領域に特異 的なポリクローナル抗体)に結合(「架橋」)されたLAG-3Igと共に予備インキ ュベートされた1つの実験を表わしている。細胞に対するLAG-3Igの固定率は、 免疫螢光測定法によって測定される(図11A)。図11Bは、クローンT154の増 殖の50%以上の阻害がLAG-3Igによって生成されることを示している。同じ実験 条件下で、「架橋」無しのLAG-3Ig又は対照CD8Igの場合、いかなる効果も観察さ れない(図示せず)。 図11Cは同様に、抗原提示B細胞によって発現されたMHCのクラスIIの分子を 結合(「架橋」)させるためにLAG-3Igを用いた場合いかなる効果も観察されな い、ということも示している。 T細胞の増殖のレベルでの結合(「架橋」)された抗クラスIIモノクローナル 抗体の効果がみられた場合、これをLAG-3Igのものと 比較した。抗マウスヤギポリクローナル血清に結合された抗体D1,12(抗DR) 及び抗体949で、低い阻害(50%未満)が観察される(図12)。従って増殖の阻 害は、エピトープ依存性をもち、最も大きな効果は、クラスIIへの結合に特異的 なLAG-3のエピトープの場合に得られる。 T細胞の増殖に対するLAG-3Igの効果も同様に、もう1つのクローンすなわち 塩基性ミエリンタンパク質のペプチド34−53に特異的なクローンTDEL上で異なる シグナルと利用することによって研究された。 TDELが抗原(図示せず)、固定化されたOKT3(図13A)、レクチン(PHA+PMA) (図13B)及び5μl/mlのIL2(図13C)で刺激された場合に、増殖の阻害が観 察される(n=2)。I00UI/mlのIL2(図13D)ではいかなる阻害も観察されな い。 結論としては、これらの結果は全体として、各々T細胞の活性化抗原であるク ラスIIのMHC分子とLAG-3が、T細胞の応答の不活性化段階に関与するエフェクタ ー分子と同一視できるものであるということを表している。なお、これらの結果 は、細胞免疫応答の制御におけるT細胞間の相互作用の重要さを例示している。 例 7 LAG-3 Igによる細胞の細胞障害性刺激 細胞の細胞障害性レベルでのLAG-3 Igの役割について、次の2つのタイプのエ フェクタ細胞に関し研究する: −採取したばかりのヒト末梢血リンパ球(PBL)、 −SIB5系統の細胞(ヒトNK細胞のクローン)。 これらの細胞の細胞障害活性は、培地中のLAG-3Igの存在下又は不在下で、予 め標識付けされた標的細胞により培地内で塩析された51Crを計数することによっ て、測定される。 図14は、培養に添加されたさまざまな試薬に応じての、主要組織適合性複合体 のクラスI及びIIの抗原を支持しエプスタイン−バー−ウイルスによって形質転 換されたヒトB細胞系統(LAZ388系統)についてのS1B5の細胞障害性率を示す。 3/1(白色カラム)又は1/1(黒色カラム)というエフェクター細胞対標 的細胞(S1B5/LAZ388)比について、4時間の同時培養の後に測定を行なう。 負の対照は培地単独(MED)、イムノアデシンCD8Ig及びモノクローナル抗体17 ,B4(抗−LAG-3)によって構成されている。 正の対照は、次の異なる3つのモノクローナル抗体により構成される: −クラスIIの抗原DRに対して導かれた抗体L243; −クラスIIの抗原DRに対して導かれた抗体9.49、 −ヒト主要組織適合性複合体のクラスIの抗原に対して導かれた抗体W632。 抗クラスI(W632)又はクラスII(L2−43)HLA抗体が、(対照17B4ではな く)標的細胞の溶解を増大させる。イムノアデシンLAG-3Igは溶解を増大させる 。対照CD8Igは効果をもたらさない。 図15は、50/1(白色カラム)及び15/1(黒色カラム)というエフェクター /標的比について、DAUDI(クラスI-H2A)に対するPBLの細胞障害性が測定さ れている、前出のものに類似した実験の結果を表わしている、培地に添加された 試薬は、抗体9.49及び抗体17,B4を除いて、最初の実験において利用されたもの と同じである。抗体10H3は、表面抗原CD45に特異的なイソタイプ免疫グロブリン IgG1である。これは負の対照として利用される。 主要組織適合性複合体のクラスIの抗原に対して導かれた抗体(W632)では 、いかなる変更も観察されていない。 これらの2回の一連の測定のデータは、負の対照と比べ、LAG-3IgがNK細胞の 細胞障害性を活性化することを示している。この効果は、MHCのクラスIIの分子 に対して導かれた抗体で見られた効果と類似している。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年8月5日 【補正内容】 自らの血清中に可溶なCD4を20μg/mlまで発現するトランスジュニックマウス が作られた。これらのマウスは、対照マウスに比べ、その免疫機能に関して全く 相違を示さなかった。現在までのところ、CD4から誘導された分子のクラスIIの MHCに対する直接的な関係は全く報告されていない。このことは、可溶性CD4が インビボでクラスIIのMHCの分子と相互作用しないことを強力に示唆している。 驚くべきことに、本発明の考案者は、タンパク質LAG-3の細胞質外ドメインの 異なるフラグメントを含む可溶性分子がクラスIIのMHCの分子と結合できかつ免 疫抑制作用を有することができるということを示した。 配列番号1の配列により表わされるLAG-3の細胞質外領域は、それぞれアミノ 酸1〜149,150〜239,240〜330及び331〜412に広がるドメインD1,D2,D 3,D4を含んでいる。 かくして本発明の目的はタンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細 胞外ドメイン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜149,150〜239,240〜330及び3 31〜412)のうちの少なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は 複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導さ れかつLAG-3ののそのリガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配 列によって構成された、可溶性ポリペプチド分画にある。 本発明は、特に周知の多型現象に由来するLAG-3の未変性配列から誘導された 配列をもつ可溶性ポリペプチド分画を包括する。 可溶性ポリペプチド分画は、それがクラスIIのMHCの分子に対するLAG-3の親和 力の原因であるLAG-3のペプチド領域を含んでいることを特徴とする。 可溶性ポリペプチド分画は、特に、LAG-3の免疫グロブリンタイプの最初の2 つのドメインの全て又はLAG-3の細胞質外ドメインの 免疫グロブリンタイプの4つのドメインといった、そのリガンドに対するLAG-3 の特異性以上の特異性を有し、単数又は複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は 欠失によって上記ドメインから誘導されたペプチド配列を含んで成る。 有利には、可溶性ポリペプチド分画は、配列番号1の配列の位置73,75及び76 においてアルギニン(Arg)残基のうちの単数又は複数のもののグルタミン酸(G lu)による置換を含む、タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞 外ドメイン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜149,150〜239,240〜330及び331 〜412)のうちの少なくとも1つの全部又は一部分によって構成されている。 好ましくは可溶性ポリペプチド分画は、基本連鎖を形成する原子の平均位置か 、表1又は表2に記されているアミノ酸46−77(配列番号1)の位置によって与 えられているか又はそれと多くとも5%しか異なっていないような1つのループ を含んでいる。 可溶性ポリペプチド分画は、有利にも、さらにLAG-3の免疫グロブリンタイプ の第2の細胞外ドメイン(D2)(アミノ酸150〜239)を含んでいる。 有利には、可溶性ポリペプチド分画は、上述のようなLAG-3のペプチド配列の 他に、融合タンパク質を構成するような形で、そのC末端及び/又はN末端に補 足的ペプチド配列を1つ含んでいる。「融合タンパク質」という語は、タンパク 質LAG-3の細胞質ドメインのサブフラグメントの物質−化学的特性の修正を可能 にする任意のタンパク質の一部分を意味する。 請求の範囲 1.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列 番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少 なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換 、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3ののその リガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された 、可溶性ポリペプチドフラクションを含んで成ることを特徴とする、免疫抑制活 性をもつ治療用組成物。 2.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列 番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少 なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換 、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3ののその リガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された 、可溶性ポリペプチドフラクションの、免疫抑制活性をもつ治療用組成物の調製 を目的とした利用。 3.LAG-3又はタンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイ ン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜4, 5〜239,240〜330及び331〜412) のうちの少なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミ ノ酸の置換、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG- 3ののそのリガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって 構成された、可溶性分画に対して導かれた抗体、又はこれらの抗体のフラグメン トの、免疫刺激性治療用組成物の調製を目的とした利用。 4.抗体がモノクローナル抗体又はこれらの抗体のフラグメント特にフラグメ ントFab,Fab′,F(ab′)2であることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の 利用。 5.モノクローナル抗体が細胞障害性分子又は放射性同位元素に結びつけられ ていることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の利用。 6.請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の抗体に対し導かれたLA G-3の内部イメージを有する抗イディオタイプ抗体。 7.請求の範囲第6項に記載の抗イディオタイプ抗体を含む治療用組成物。 8.配列番号1の配列の位置73,75及び76において、アルギニン残基(Arg) のうちの単数又は複数のもののグルタミン酸(Glu)による置換を含む、タンパ ク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列番号1の配列 のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少なくとも1つ のドメインの全部又は一部分によって構成されている可溶性ポリペプチド分画。 9.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列 番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少 なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換 、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3ののその リガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された 、ポリペプチドフラクションにおいて、LAG-3のペプチド配列がさらにそのC末 端及び/又はN未満に、融合タンパク質を構成するような形で補足的ペプチド配 列を含んでいることを特徴とするポリペプチドフラクション。 10.さらに毒素又は放射性同位元素に結びつけられていることを 特徴とする、請求の範囲第9項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 11.LAG-3のポリペプチド領域が免疫グロブリンの一部を含んで成ることを特 徴とする、請求の範囲第9項又は第10項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプ チドフラクション。 12.免疫グロブリンがイソタイプIgG4のものであることを特徴とする、請求の 範囲第9項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 13.場合によってはPCRによる増幅の後にLAG-3に対応するか又はLAG-3から誘 導されたポリペプチド領域についてコードするcDNAのフラグメント及び、LAG-3 から誘導されたか又は対応するポリペプチド領域についてコードするcDNAと融合 された免疫グロブリンの関与領域についてコードするcDNAを、ベクターの中に挿 入すること、及び、トランスフェクションの後に、発現系の中特に哺乳動物の細 胞、例えばハムスターの卵巣細胞の中でcDNAのフラグメントを発現させることを 特徴とする、請求の範囲第11項又は第12項に記載の可溶性ポリペプチドフラクシ ョンの産生方法。 14.適切な分割部位を内含するような形で構成された免疫グロブリンLAG-3接 合体の分割を実施することを特徴とする、請求の範囲第11項又は第12項に記載の 抗体産生方法。 【手続補正書】 【提出日】1997年1月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列 番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少 なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換 、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3のそのリ ガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された、 可溶性ポリペプチドフラクションを含んで成ることを特徴とする、免疫抑制活性 用治療用組成物。 2.LAG-3又はタンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイ ン(配列番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)の うちの少なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ 酸の置換、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3 のそのリガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成 された、可溶性分画に対して導かれた抗体、又はこれらの抗体のフラグメントを 含んで成る、ことを特徴とする、免疫刺激用治療用組成物。 3.抗体がモノクローナル抗体又はこれらの抗体のフラグメント特にフラグメ ントFab,Fab′,F(ab′)2であることを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の 組成物。 4.モノクローナル抗体が細胞障害性分子又は放射性同位元素に結びつけられ ていることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の組成物。 5.請求の範囲第2項〜第4項のいずれか1項に記載の抗体に対し導かれたLA G-3の内部イメージを有する抗イディオタイプ抗体。 6.請求の範囲第5項に記載の抗イディオタイプ抗体を含む治療用組成物。 7.配列番号1の配列の位置73,75及び76において、アルギニン残基(Arg)の うちの単数又は複数のもののグルタミン酸(Glu)による置換を含む、タンパク質L AG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列番号1の配列のアミ ノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少なくとも1つのドメ インの全部又は一部分によって構成されている可溶性ポリペプチド分画。 8.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列 番号1の配列のアミノ酸1〜4,5〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少 なくとも1つの全部又は一部分によってか又は、単数又は複数のアミノ酸の置換 、添加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3のそのリ ガンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された、 ポリペプチドフラクションにおいて、LAG-3のペプチド配列がさらにそのC末端 及び/又はN未満に、融合タンパク質を構成するような形で補足的ペプチド配列 を含んでいることを特徴とするポリペプチドフラクション。 9.さらに毒素又は放射性同位元素に結びつけられていることを特徴とする、 請求の範囲第8項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 10.LAG-3のポリペプチド領域が免除グロブリンの一部を含んで成ることを特 徴とする、請求の範囲第8項又は第9項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプ チドフラクション。 11.免疫グロブリンがイソタイプIgG4のものであることを特徴とする、請求の 範囲第8項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 12.場合によってはPCRによる増幅の後にLAG-3に対応するか又はLAG-3から誘 導されたポリペプチド領域についてコードするcDNAのフラグメントを、そしてLA G-3から誘導されたか又は対応するポリペプチド領域についてコードするcDNAと 融合された免疫グロブリンの関与領域についてコードするcDNAを、ベクターの中 に挿入すること、及び、トランスフェクションの後に、発現系の中特に哺乳動物 の細胞、例えばハムスターの卵巣細胞の中でcDNAのフラグメントを発現させるこ とを特徴とする、請求の範囲第10項又は第11項に記載の可溶性ポリペプチドフラ クションの産生方法。 13.適切な分割部位を内含するような形で構成されたLAG-31免疫グロブリン接 合体の分割を実施することを特徴とする、請求の範囲第10項又は第11項に記載の 可溶性ポリペプチドフラクションの産生方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C12P 21/02 9637−4B C12P 21/02 C 21/08 9637−4B 21/08 //(C12P 21/02 C12R 1:91) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,S I,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (71)出願人 アプライド リサーチ システムズ エー アールエス ホールディング ナームロゼ ベノートスハップ オランダ領アンチル,クラサオ,ペー.オ ー.ボックス 3889,ヨン エル.ホルシ ラウェフ 6 (72)発明者 フォール,フローレンス フランス国,エフ−75016 パリ,ブルバ ール スシェ,83 (72)発明者 ヘルサン,ティエリー フランス国,エフ−94220 シャレントン −ル−ポン,リュ ガブリエール,39 (72)発明者 ウアル,ベルトラン フランス国,エフ−94240 ライエ−レ− ロセ,アブニュ フロケ,21 (72)発明者 トリエーベ,フレデリク フランス国,エフ−78000 ベルサイユ, リュ サン−ルイ,10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タンパク質LAG-3の免疫グロブリンタイプの4つの細胞外ドメイン(配列番 号1の配列のアミノ酸1〜159,160〜239,240〜330及び331〜412)のうちの少な くとも1つの全部又は一部分によってか又は、一又は複数のアミノ酸の置換、添 加及び/又は欠失によりこれらのドメインから誘導されかつLAG-3ののそのリガ ンドに対する特異性以上の特異性を有するペプチド配列によって構成された、可 溶性ポリペプチドフラクション。 2.クラスIIのMHC分子に対するLAG-3の親和力の原因であるLAG-3のペプチド 領域を含んで成ることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の可溶性ポリペプ チドフラクション。 3.LAG-3の細胞質外ドメインの免疫グロブリンタイプの最初の2つのドメイ ンの少なくとも一部分又は、単数又は複数のアミノ酸の置換、添加及び/又は欠 失によりこれらのドメインから誘導されかつそのリガンドに対するLAG-3と同じ 特異性を有するペプチド配列を含んで成ることを特徴とする。請求の範囲第1項 に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 4.その構成原子の平均位置が位置73,75,76及び77(配列番号1α)につい て表1又は表2に与えられているか又はそれと多くとも5%しか異なっていない Arg/Glu,Arg/Glu,Arg/Glu及びTyr、ならびにその平均原子位置が位置109で のAspの原子(配列番号1)であるか又はそれと多くとも5%しか異なっていな いAsp、といったLAG-3の最初のドメインのアミノ酸を含んで成ることを特徴とす る、請求の範囲第1項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 5.基本連鎖を形成する原子の平均位置が、表1又は表2に記さ れているアミノ酸46〜77(配列番号1)の位置によって与えられているか又はそ れと多くとも5%しか異なっていないような1つのループを含んで成ることを特 徴とする、請求の範囲第4項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 6.基本連鎖を形成するアミノ酸が配列番号1の配列のアミノ酸46〜77である ことを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション 。 7.基本構造を形成する原子の平均位置が、表1又は2の中で記されている値 から多くとも2%しか異なっていない、請求の範囲第4項〜第6項のいずれか1 項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 8.さらに、LAG-3の免疫グロブリンタイプの第2の細胞外ドメイン(アミノ 酸150〜241)を含んで成ることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の可溶性 ポリペプチドフラクション。 9.LAG-3のペプチド配列がさらに、そのC末端及び/又はN末端に、融合タ ンパク質を構成するような形で補足的ペプチド配列を含んでいることを特徴とす る、請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプチドフラ クション。 10.さらに毒素又は放射性同位元素に結びつけられていることを特徴とする、 請求の範囲第9項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 11.LAG-3のポリペプチド領域が免除グロブリンの一部を含んで成ることを特 徴とする、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプチ ドフラクション。 12.免疫グロブリンがイソタイプIgG4のものであることを特徴とする、請求の 範囲第9項に記載の可溶性ポリペプチドフラクション。 13.場合によってはPCRによる増幅の後にLAG-3に対応するか又はLAG-3から誘 導されたポリペプチド領域についてコードするcDNAのフラグメントを、そしてLA G-3から誘導されたか又は対応するポリペプチド領域についてコードするcDNAと 融合された免疫グロブリンの関与領域についてコードするcDNAを、ベクターの中 に挿入すること、及び、トランスフェクションの後に、発現系の中特に哺乳動物 の細胞、例えばハムスターの卵巣細胞の中でcDNAのフラグメントを発現させるこ とを特徴とする、請求の範囲第11項又は第12項に記載の可溶性ポリペプチドフラ クションの産生方法。 14.適切な分割部位を内含するような形で構成された免疫グロブリンLAG-3接 合体の分割を実施することを特徴とする、請求の範囲第11項又は第12項に記載の 抗体産生方法。 15.請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプチドフ ラクションを含んで成ることを特徴とする免疫抑制活性をもつ治療用組成物。 16.免疫抑制活性をもつ治療用組成物の調製のための請求の範囲第1項〜第12 項のいずれか1項に記載の可溶性ポリペプチドフラクションの利用。 17.請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1項に記載のLAG-3又は可溶性フラ クションに対して導かれた抗体の、免疫刺激性治療用組成物の調製を目的とした 利用。 18.抗体がモノクローナル抗体又はこれらの抗体のフラグメント特にフラグメ ントFab,Fab′,F(ab′)2であることを特徴とする、請求の範囲第17項に記載の 利用。 19.モノクローナル抗体が細胞障害性分子又は放射性同位元素に結びつけられ ていることを特徴とする、請求の範囲第18項に記載の利用。 20.請求の範囲第15項〜第19項のいずれか1項に記載の抗体に対し導かれたLA G-3の内部イメージを有する抗イディオタイプ抗体。 21.請求の範囲第20項に記載の抗イディオタイプ抗体を含む治療用組成物。
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