JPH09508188A - 堀進シールド - Google Patents
堀進シールドInfo
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- JPH09508188A JPH09508188A JP8505350A JP50535096A JPH09508188A JP H09508188 A JPH09508188 A JP H09508188A JP 8505350 A JP8505350 A JP 8505350A JP 50535096 A JP50535096 A JP 50535096A JP H09508188 A JPH09508188 A JP H09508188A
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- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/06—Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining
- E21D9/08—Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining with additional boring or cutting means other than the conventional cutting edge of the shield
- E21D9/0875—Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining with additional boring or cutting means other than the conventional cutting edge of the shield with a movable support arm carrying cutting tools for attacking the front face, e.g. a bucket
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Abstract
(57)【要約】
シールド堀進装置(100)は流体状媒体によって圧力下に置かれ、かつ加圧されていない後部(4)に対し少なくとも1つの人用閘門によって密封されている作業室(21)を具備している。この作業室(21)は下向きの開口部(25)を有し、この開口部を介して掘削室(3)と連通しており、作業室にいる作業員が、開口部によって、坑道切羽の崩壊に対し保護されつつ掘削室で作業を行なうことができる。シールド堀進装置の、岩石を解す掘削アーム(10)は少なくとも1個の回動軸を中心に回動自在に、中心の外側で、円形の支持プレート(8)に設けられており、この支持プレートはほぼシールド堀進装置の中心軸線(M)を中心に回転自在に支承されている。従って、シールド堀進装置はより大きな直径を有する孔を形成するためにも適切である。
Description
【発明の詳細な説明】
堀進シールド
本発明は請求項1の上位概念に対応するタイプの堀進シールドに関する。
脆い岩盤内でのトンネル建設のためには、数10年来、シールド堀進装置が使
用可能である。最近では、このために、坑道切羽を流体で支持する堀進シールド
が開発された。こうした堀進シールドによって、不安定な地面におけるトンネル
横断面を、地下水の水位以内で、圧縮空気、注入又は凍結なしに広範囲に堀進す
ることができる。このような堀進シールドは、トンネルに向かって隔壁を付した
、支持流体用の圧力室を具備している。支持流体の圧力は、その時々に発生する
地圧及び水圧に対応して調整され維持される。支持流体としては、通常、チキソ
トロープ液体、大抵はベントナイト懸濁液が用いられる。このベントナイト懸濁
液は、脆い岩石の種類に応じて、坑道切羽から一定の深さまで土石に浸入する。
ベントナイト懸濁液が浸透した岩石層(いわゆるフィルタケーク)が坑道切羽を
安定化する。このことによって、坑道切羽から岩石がなす術なく崩落することが
確実に防止される。
坑道切羽の表面の岩石は機械的な掘削装置によって崩され、管路を介して、ト
ンネル空間の外側にある分離設備へポンプで吸引される。ここでは岩石とベント
ナイト懸濁液が分離される。場合によっては新たなベントナイト懸濁液を付加す
ることにより、支持流体を坑道切羽に露出する岩石の諸条件に適合してから、支
持流体を新たに掘削室に供給する。
この原理に基づいてドイツ特許公報第DE-PS 24 31 512 号から以下の堀進シー
ルドが公知である。この堀進シールドでは、岩石は全方向に回動自在な掘削アー
ムに回転自在に支承されたカッタヘッドによって点状に崩されるか、掘削され、
直にカッタヘッドにおいて吸引され、そこから、堀進シールドの掘削室から後方
へ搬出される。
この堀進シールドの利点は、支持流体が、直接的な切削領域においてのみ、崩
された岩石と接触するので、この領域でのみ汚されることになることにある。掘
削室の他のすべての領域では、支持流体は崩された岩石によって影響を受けない
ので、岩石と混合せず、岩石を背負い込まない。このことによって支持流体が自
らの支持・密封特性を以前に知られた堀進シールドの場合よりも長く保つので、
然程度々取り替えたり、補充する必要がないが故に、ドイツ特許公報第DE-PS 24
31 512 号から公知の堀進シールドは使用中の作動コストの少なさの点で際立っ
ている。
このような利点があるので、脆い岩石内でのトンネル建設には、この原理に基
づく堀進シールドが今日ではしばしば用いられる。例えば、フィリップ・ホルツ
マン社のパンフレット「シキスシールド´システム・ホルツマン´」からは、こ
のタイプの堀進シールドが公知である。この堀進シールドでは、回転自在なカッ
タヘッドを有する掘削アームが追加的に入れ子式に形成されている。何故ならば
、このことによって、一方では、坑道切羽を予めプログラム可能に、非常に精確
で、層毎に掘削することができ、他方では、例えば固い岩塊、いわゆる巨礫とし
ての障害物が快削可能であるからである。快削後に、巨礫は手で人用閘門を介し
て堀進シールドの掘削室から後方へ搬出され、続いて運び出される。
しかし、この装置の欠点は、巨礫の搬出のためのみならず、掘削アーム及びカ
ッタヘッドの保守作業すなわち修理作業のためにも、チキソトロープ流体が少な
くとも部分的に掘削室から降下されて、人が坑道切羽の手前の掘削室まで達する
ことができるようにする他の流体状媒体、例えば圧縮空気又は水と交換されねば
ならないことである。この領域ではチキソトロープ流体の支持作用がないので、
基本的には、前記作業中に、地面の崩落及び破損した孔(Ausblaeser)の危険が高
まってしまい、地面の崩落及び破損した孔は保守要員の投入中にかれらを激しく
危険に晒すことがある。こうした危険は、チキソトロープ流体が降下する前に坑
道切羽用遮蔽物を用いることによっても、完全には除去されない。
この堀進シールドの他の欠点は、掘削アーム用の構造的なコストはまだ是認で
きるにしても、堀進シールドが岩石に左右される最大限の直径までの孔のために
しか適当でないことだ。より大きな直径を有する孔を岩石に穿とうとするときは
、掘削アームの安定性を損なうことなく、掘削アームの長さの可変性を増大しな
くてはならない。実際また、掘削アームの長さが大きくなるにつれ、梃の作用が
増
すことにより掘削アームを回動自在に堀進シールドに支持することへの要求が益
々大きくなる。それ故に、掘削アームの長さが大きくなるにつれて、支持に対す
る構造上の要求も著しく高まる。
従って、このタイプの装置を、一方では、堀進シールドの掘削室から巨礫を除
去するための作業及び作業員の保守作業を、チキソトロープ流体の降下の必要な
しに行なうことができるように改善するという課題が本発明の基礎になっている
。更に、堀進シールドは、堀進アーム及びそれの支持のための極端な構造上のコ
ストを必要とすることなく、より大きな直径の孔を形成するためにも適当でなけ
ればならない。
こうした課題は、請求項1に記載の堀進シールドを請求項10の特徴部分の特
徴と組み合わせて実現される。しかし、請求項1及び10に記載され、上位概念
を形成する堀進シールドの構造は、互いに独立でも有り得るので、請求項10は
独自の発明的活動をも有する。
請求項1に記載の本発明の堀進シールドの場合、掘削室には、少なくとも1つ
の人用閘門によって堀進シールドの加圧されていない後部に対し密封されている
別個の作業室が設けられており、この作業室は下向きの開口部を有し、この開口
部を介して掘削室と連通している。作業室は作業員の投入に適当な流体状媒体、
通常は圧縮空気又は水で圧力下に置かれることができる。堀進シールドの掘削駆
動中に、作業室に同様に液状支持媒体が充填されている。カッタヘッドの保守の
ため又は巨礫の除去のために、掘削室に作業員を投入することが必要であるとき
、作業員の投入に適当な流体状媒体を作業室に充填することによって、支持媒体
は、支持媒体の圧力に対応する圧力の下で、作業室の下向きの開口部を通ってこ
の作業室から排除されるのであって、支持媒体の支持作用が坑道切羽に限定され
る訳ではない。作業員は人用閘門を通って堀進シールドの無圧領域から作業室の
内部に達し、作業室の下向きの開口部を通って所望の活動を行なうことができる
。
カッタヘッドの保守作業すなわち修繕作業が特に容易に実行可能であるのは、
開口部がカッタヘッドを導入するために適当な大きさを有するときである。何故
ならば、これによって、作業員が作業室の内部での操作を直接に行なうことがで
きるからである。
本発明の堀進シールドの特に好適な実施の形態は請求項3の主題である。この
実施の形態では、作業室は掘削室から独立した室用のハウジングを有し、このハ
ウジングは堀進シールドの横壁に形成された支持開口部にある。作業室のハウジ
ングは、選択的に、ほぼ堀進シールドの中心軸線の方向に延びる移動軸線の方向
における、掘削室の内側にある位置から、掘削室の実質的に外側にある位置へ、
支持開口部に対して密封しつつ移動可能である。この措置によって、作業室が、
通常の掘削駆動中に、掘削室で掘削駆動のために必要な空間を過度に限定するこ
とが防止される。請求項4に記載の堀進シールドの構成、すなわち、支持開口部
の中心が中心軸線の上方に設けられており、移動軸線が、坑道切羽から見て、僅
かに斜め上方に延びているという構成は特に好適である。何故ならば、この配置
により、一方では、開口部の下方にあるカッタヘッドを作業室に問題なく導入す
ることができ、他方では、回動自在な掘削アームの支持のため及び掘削された岩
石を搬送する管路の接続のために必要な空間が作業室によって最小限度制限され
るからである。
請求項5に記載の堀進シールドの特に好適な実施の形態では、作業室の開口部
に向いた、支持開口部の支持面は、支持開口部が、掘削室の実質的に外側にある
、作業室の位置において、作業室の開口部を完全に覆うと共に、周囲に対し密封
作用をもって閉じる。この措置によって、作業室に、作業員の投入を可能する流
体状媒体、例えば圧縮空気又は水を既に充填することができる。そして、作業室
が自らの開口部を開放しつつ掘削室に導入される前に、作業員は人用閘門を通っ
て作業室に既に入ることができる。
本発明の装置の場合には、作業員の作業室内での作業中にも常に坑道切羽に発
生している支持媒体によって、とにかく地面崩落の危険性を更に減少させること
ができるように、請求項6に記載のように、室用のハウジングの、坑道切羽に向
いた端壁を、堀進シールドの中心軸線に対し直角に延びる支持壁として形成し、
端壁の外面が坑道切羽の方へ押圧可能である限り、作業室を掘削室に移動すると
は利点である。
請求項7に記載のように、室用のハウジングの、坑道切羽に向いた端壁が、作
業室の外周面を越えて延びていることによって、支持作用を更に高めることがで
きる。
移動軸線の方向における作業室の移動に用いられるのは、請求項8に記載のよ
うに、好ましくは液圧手段である。
作業室に、その開口部を通って降下可能な把持手段が設けられているとき、快
削された障害物、いわゆる巨礫及び必要な場合には揃いのカッタヘッドは、容易
な方法で、掘削室から除去される。
掘削アームと、それの支持とが余りに高い構造的なコストを必要とすることな
く、本発明の堀進シールドによって、より大きな孔径を形成することができるた
めには、請求項10に記載の堀進シールドの構成が好ましい。しかし、別個の作
業室を有しない従来の堀進シールドの場合でも、より大きな孔径に関する堀進シ
ールドの掘削能力を改善することができるのは、少なくとも1個の掘削アームが
、少なくとも1つの回動軸を中心に回動自在に、中心の外側で、円形の支持プレ
ートに設けられており、この支持プレートはほぼ堀進シールドの中心軸線を中心
に横壁に、それと共に、後方へ密封作用をもって支承されていることによってで
ある。この措置によって、この堀進シールドの場合の支持アームは、堀進シール
ドの横壁の中央領域に全方向に回動可能に支承されている、従来の堀進シールド
の支持アームに比べて、一方では著しく短く形成されることができる。実際また
、支持アームの長さの調節範囲を、従来の堀進シールドの掘削アームの場合の数
値のほぼ半分に減少することができ、これによって、既に、掘削アームの製造コ
ストが著しく減少する。更に、回動軸線を中心にした掘削アームの回動可能性は
必要である。何故ならば、支持プレートを回転し、掘削アームを回動軸を中心に
回動し、これに対応して掘削アームの長さを変えることによって、坑道切羽のど
の箇所も、掘削アームの端部に設けられたカッタヘッドによって接近可能だから
である。
請求項11に記載の堀進シールドの特に好適な実施の形態では、掘削アームを
1個の回動軸のみを中心に回動することができる。何故ならば、この措置によっ
て、掘削アームを横壁に特に簡単かつ丈夫に支持することができるからである。
駆動軸の方向付けと、支持プレート上での掘削アームの支持の箇所とに関する
堀進スリーブの特に好適な構成が請求項12及び13の主題である。このような
措置によって、所望の孔径に必要な全長と、掘削アームの長さの調節可能性とを
最小限にすることができる。
掘削アームの回動は請求項14の好適な実施の形態の場合には液圧手段によっ
てなされる。
請求項15に記載の堀進シールドの好適な実施の形態が、高められた掘削能力
を有するのは、カッタヘッドが取着された複数の互いに独立的に回動可能な支持
アームが支持プレートに設けられていることによってである。
図面には本発明の一実施の形態が略示されている。
図1は本発明の堀進シールドの縦端面図であって、掘削アーム及び作業室の種
々の可能な位置が破線で示されている。
図2は坑道切羽の方向(図1のA方向)から見た堀進シールドの図である。
以下に「前」について述べるときは、その表示は、図1の左側に示され、堀進
シールドの、坑道切羽に向いた側に関し、それに応じて、「後」という表示は堀
進シールドの、坑道切羽に離隔した側に関する。「上」及び「下」という表示は
、堀進シールドの、図面に示された垂直な駆動位置に関する。
図面で全体として参照符号100が付された堀進シールドは管状のシールド外
筒1を有する。シールド外筒1はその中心領域で横壁2を有し、横壁2は前方の
掘削室3を堀進シールド100の後部4から分離する。前方の掘削室3は前方へ
直に坑道切羽5まで達しており、掘削室3には、掘削駆動中に、支持媒体例えば
チキソトロープ流体が充填されている。このチキソトロープ流体のためには、横
壁に、図面に図示されない供給部が設けられている。支持流体の圧力を掘削室3
において著しく一定に保つことができるように、横壁2の上部には、圧縮可能な
媒体例えば空気が予め選択された圧力で付与された補償室39が設けられている
。この補償室39には部分的に支持流体が充填されている。補償室39が掘削室
3と連通しているので、掘削室3の体積変化の補償のために室同士の間で支持流
体の交換が生じる。掘削室の体積変化が大きくなるか、坑道切羽により支持流体
がかなり失われるときには、供給部を介して支持流体を追加的にポンプで汲むか
吸
引することによって、掘削室3内の圧力を調整することができる。
堀進シールド100の中心軸線Mに対し対称的に、支持プレート8がボールベ
アリング7を介して横壁2に回転自在に取り付けられており、密封リング9によ
って横壁2に対して密封されている。液圧モータ6は支持プレート8の回転駆動
に用いられる。
中心軸線Mから半分の掘削半径だけ外側にずれて、掘削アーム10は、坑道切
羽に露出している岩石を掘削するか崩すために設けられている。掘削アーム10
は掘削アームの長手方向軸線Lを中心に回転自在なカッタヘッド11を有し、ジ
ョイント装置12によって回動軸を中心に回動自在に支持プレートに支承されて
いる。この回動軸は、一方では、支持プレート8の、坑道切羽に向いた面に対し
平行に、他方では、支持プレートの転心から半径方向にそれ、かつ掘削アームの
長手方向軸線Lと交差する直線に対し直角に延びている。掘削アーム10の回動
は支持プレート8の裏側に設けられ液圧シリンダ13によってなされる。掘削ア
ーム10の後端部14は支持プレート8を通って、詳しくは支持プレート8に形
成された開口部15を通って堀進シールド100の後部4へ案内されている。密
封のために、掘削アーム10の、開口部の領域にある部分が、球状の座部16と
して設計されており、環状の密封装置17によって支持プレート8に対し密封さ
れている。
本発明の堀進シールド100の、図面に図示された実施の形態では、掘削アー
ムは、入れ子式に係合する2つのアーム部分10´,10´´を有する。掘削ア
ーム10及びカッタヘッド11の、図1に破線で示した種々の位置で明らかなよ
うに、アーム部分10´,10´´を用いて、掘削アームの長さを、例えば、図
面に示されない液圧調整部材によって、変えることができる。
掘削アーム10の後端部14まで達する吸引管18は、掘削アーム10及びカ
ッタヘッド11を通って延びており、掘削された土石物質(Bodenmaterial)を掘
削地点すなわち切削地点で直に収容するように、供給ポンプと結合されている。
この供給ポンプは図示されてはいないが、堀進シールド100の後端部14に設
けられている。
掘削アーム10の上方で、支持プレート8は、孔軸(Bohrungsachse)の方向
に拡張された領域19を有する。そこには支持開口部20が形成されており、こ
の支持開口部20は移動軸線Vに沿って支持開口部20内で移動可能な作業室2
1の支持に用いられる。図面に図示された堀進シールドの場合には、移動軸線V
は堀進シールドの中心軸線Mの上方にあって、前方から後方を見て、僅かに傾斜
して上方に延びている。作業室21は、図面に示した実施の形態では、部分円筒
状のハウジング22を有し、このハウジング22の下方の平坦部23は、前方の
領域24で、下方に向いた開口部25を有する。作業室21の後方の領域26は
人用二重閘門27を有する。作業室21は、図示されない方法で、人が作業室2
1で作業できるようにする流体状媒体、例えば圧縮空気又は水を作業室21に印
加する装置(同様に図示されない)と接続されている。作業室21が図1に実線
で示された後方の位置にある間は、下方の開口部25は支持開口部20の下方の
支持面28によって完全に覆われ、作業室21のハウジング22の周面全体に延
びているパッキンリング29によって、掘削室3及び堀進シールドの後部4に対
し密封されている。作業室21のこの位置では、作業員は二重閘門27を通って
作業室21の前方の領域24に達することができる。続いて、掘削室3にある支
持流体の圧力に対応する圧力下で、作業室21に、適切な流体状媒体を充填する
ことができる。次に、作業室21が、それの中心に具備された送りシリンダ(Vor
schubzylinder)30によって、図1で破線で示された位置に移動され得、この位
置では、作業室21の下方の開口部25が開放されている。このとき、同様に破
線で示されているように、掘削アームを回動し、それに応じて掘削アームの長さ
を適合させることによって、開口部を通って、掘削アームの前端に設けられたカ
ッタヘッドが作業室へ搬入される。
作業室にある流体状媒体が、掘削室にあって坑道切羽5を支持する支持媒体と
同一の圧力を有するので、この支持媒体は、下方にのみ開放された作業室21に
浸入しないか、又は浸入しても極僅かである。作業員は、掘削室3内での支持流
体の降下を必要とすることなく、カッタヘッドの保守作業すなわち修繕作業を行
なうことができる。
作業室21の前方の領域24には、更に、前方領域24の開口部を通って降下
可能な把持手段31が具備されており、この把持手段31は分解されたカッタヘ
ッド、又は図面に示されないより大きな廃物をピックアップするために設けられ
ている。
作業室21のハウジング22は前方の端面32を有しており、この端面32は
部分円筒状のハウジング22の外周面よりも突き出ていると共に、端面32が坑
道切羽5に接触するまで、作業室21が掘削室3へ押し込まれるときには、坑道
切羽5を追加的に支持するために用いられる。
作業員が掘削室3ですべき作業の間に坑道切羽5を更に支持するために、横壁
2の固定部分2´に、液圧シリンダ33によって開閉可能な機械的な切羽用遮蔽
物34が設けられている。図示された堀進シールドの場合には、坑道切羽5の縁
部領域は、切羽用遮蔽物34によって、坑道切羽の上方領域に追加的に支持可能
である。
作業室21の上方において、横壁2の固定部分2´に、人用二重閘門35が更
に設けられている。必要な場合には、支持流体の降下後に作業員が人用二重閘門
35を通って直に掘削室3に達することができる。横壁2の固定部分2´の下方
領域には、更に、石用閘門36が設けられている。この石用閘門36を通って、
より大きな廃物を堀進シールドの後部4へ運ぶことができる。
堀進シールドの堀進は横壁2の固定部分2´に作用する液圧式の送りシリンダ
37を介してなされ、この送りシリンダ37の他端は既にあるタビングすなわち
支保の端面において身を支えている。岩石掘削中に堀進シールドは連続的に前方
へ押し出されるか、又は掘削と前進が順々になされる。このとき、堀進の重要な
促進が達成されるのは、地面が、まず第1に、シールド外筒1の、シールドカッ
タ39を形成する前縁に沿ってのみ切削され、そのために、カッタヘッド11が
、図1に破線で示された剥き出しになった位置に運ばれ、続いて、支持プレート
の回転によりシールドカッタに沿って動かされることによってである。岩石類(G
esteinmaterial)がシールドカッタに沿ってタビング幅の分だけ削り取られた後
には、既に他のタビングすなわち支保38が設けられることができ、他方、これ
に対応して掘削アーム20を回動し支持プレート8を回動させることによって、
坑道切羽の中央にまだ存在している中心部分が掘削される。
図面を参照して記述された実施の形態が、円形の横断面を有する堀進シールド
のみに関するときは、しかし、他の横断面を有するシールド外筒を用いることに
よって、同様に、本発明の堀進シールドを用い、掘削アーム及び支持プレートの
適切な制御によって、任意の他の断面を堀進することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.シールド前部において横壁(2)によって後方が密封され、かつ前方が坑 道切羽(5)によって区画されている掘削室(3)と、この掘削室(3)に設け られ、前記坑道切羽(5)に露出した土石物質を掘削するために用いられ、かつ 密封しつつ前記横壁(2)に支承された長手方向に調整可能な少なくとも1個の 掘削アーム(10)とを具備し、この掘削アーム(10)は土石物質用の回転自 在なカッタヘッド(11)を有し、このカッタヘッド(11)は、作動中に、前 記掘削室(3)に含まれかつ圧力下にある支持媒体内で前記坑道切羽(5)のい ずれの箇所にも移動可能である堀進シールドにおいて、 前記掘削室(3)には、流体状媒体によって圧力下に置かれ、かつ前記堀進シ ールド(100)の加圧されていない後部(4)に対し少なくとも1つの人用閘 門によって密封されている作業室(21)が設けられており、この作業室(21 )は下向きの開口部(25)を有し、この開口部(25)を介して前記掘削室( 3)と連通可能なこと、を特徴とする堀進シールド。 2.前記開口部(25)は前記カッタヘッド(11)を導入可能な大きさを有 すること、を特徴とする請求項1に記載の堀進シールド。 3.前記作業室(21)は別個の室用のハウジング(22)を有し、このハウ ジング(22)は横壁に形成された支持開口部(20)に支持されており、前記 掘削室(3)の内側にある位置から、選択的に、ほぼ前記堀進シールド(100 )の中心軸線(M)の方向に延びる移動軸線(V)の方向に沿って、前記掘削室 (3)の実質的に外側にある位置へ、前記支持開口部(20)に対する密封をし つつ移動可能であること、を特徴とする請求項1又は2に記載の堀進シールド。 4.前記支持開口部(20)の中心が前記堀進シールド(100)の前記中心 軸線(M)の上方に位置し、前記移動軸線(V)が、前記坑道切羽(5)から見 て、僅かに斜め上方に延びていること、を特徴とする請求項3に記載の堀進シー ルド。 5.前記作業室(21)の前記開口部(25)に対面する、前記支持開口部( 20)の支持面(28)は、前記作業室(21)の、前記掘削室(3)の実質的 に外側にある位置で、前記開口部(25)を完全に覆い、前記作業室(21) を周囲に対して密封作用をもって閉じること、を特徴とする請求項3又は4に記 載の堀進シールド。 6.前記室用のハウジング(22)の、前記坑道切羽(5)に向いた端壁は、 前記堀進シールドの前記中心軸線に対し直角に延びる支持壁(32)として形成 されており、この端壁(32)の外面が前記坑道切羽(5)を押圧するできるよ うに、前記作業室(21)は前記掘削室(3)に移動可能であること、を特徴と する請求項3乃至5のいずれか1に記載の堀進シールド。 7.前記室用のハウジング(22)の、前記坑道切羽(5)に向いた端壁(3 2)は、前記作業室(21)の外周面を越えて延びていること、を特徴とする請 求項6に記載の堀進シールド。 8.液圧シリンダ(30)が前記作業室の移動ために用いられること、を特徴 とする請求項3乃至7のいずれか1に記載の堀進シールド。 9.前記作業室(21)には、その開口部(25)を通って降下可能であり、 カッタヘッド(11)又はより大きな廃物をピックアップするための把持手段( 31)が設けられていること、を特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載 の堀進シールド。 10.シールド前部において横壁(2)によって後方が密封され、かつ前方が つ坑道切羽(5)によって区画されている掘削室(3)と、この掘削室(3)に 設けられ、前記坑道切羽(5)に露出した土石物質を掘削するために用いられ、 かつ密封しつつ前記横壁(2)に支承された長手方向に調整可能な少なくとも1 個の掘削アーム(10)とを具備し、この掘削アーム(10)は土石物質用の回 転自在なカッタヘッド(1)を有し、このカッタヘッド(1)は、作動中に、前 記掘削室(3)に含まれかつ圧力下にある支持媒体内で前記坑道切羽(5)のい ずれの箇所にも移動可能である、特に、請求項1乃至9のいずれか1に記載の堀 進シールドにおいて、 少なくとも1個の掘削アーム(10)は、少なくとも1つの回動軸を中心に回 動自在に、円形の支持プレート(8)に、これの中心の外側で設けられており、 この支持プレート(8)はほぼ中心軸線(M)を中心に回転自在にかつ密封作用 をもって前記横壁(2)に支承されていること、を特徴とする堀進シールド。 11.少なくとも1個の掘削アーム(10)は丁度1つの回動軸を中心に回動 自在であること、を特徴とする請求項10に記載の堀進シールド。 12.前記回動軸は、一方では、前記支持プレート(8)の、前記坑道切羽( 5)に向いた面に対し平行に、他方では、前記支持プレートの転心から半径方向 に出てかつ各々の掘削アーム(10)の長手方向軸線(L)と交差する直線に対 し直角に延びていること、を特徴とする請求項11に記載の堀進シールド。 13.前記掘削アーム(10)は、前記堀進シールド(100)の前記中心軸 線(M)からほぼ半分の孔半径だけ外側にずれて前記支持プレート(8)に設け られていること、を特徴とする請求項10乃至12のいずれか1に記載の堀進シ ールド。 14.前記掘削アーム(10)の回動のために、液圧手段(13)が設けられ ていること、を特徴とする請求項10乃至13のいずれか1に記載の堀進シール ド。 15.複数の互いに独立的に回動可能な掘削アームが前記支持プレートに設け られていること、を特徴とする請求項10乃至14のいずれか1に記載の堀進シ ールド。
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