JPH09509236A - ノン・フラッシング・トイレット装置 - Google Patents

ノン・フラッシング・トイレット装置

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JPH09509236A JP7522047A JP52204795A JPH09509236A JP H09509236 A JPH09509236 A JP H09509236A JP 7522047 A JP7522047 A JP 7522047A JP 52204795 A JP52204795 A JP 52204795A JP H09509236 A JPH09509236 A JP H09509236A
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    • E03D11/02Water-closet bowls ; Bowls with a double odour seal optionally with provisions for a good siphonic action; siphons as part of the bowl
    • E03D11/10Bowls with closure elements provided between bottom or outlet and the outlet pipe; Bowls with pivotally supported inserts

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Abstract

(57)【要約】 トイレットはフレーム、傾斜カップおよび傾斜制御装置を含む。フレームは廃水底部排出開口部が形成されたトイレット・ボウルを支持し、トイレット・ボウルの下に配置され、廃水底部排出孔が形成された中空チャンバーを構成する。傾斜カップはトイレット・ボウルの下で中空チャンバーの中に取り付けられ、トイレット・ボウルの底部排出開口部の上に延びる。カップの傾斜運動は、底部の排出開口部を介してトイレット・ボウルに連絡される水を収容するためにカップを傾斜させない第一の位置と、カップが中空チャンバーにカップとトイレット・ボウルの両方から廃水を排出して、排出底部孔を通して廃水を最終的に排出させるためにカップを傾斜させる第二の位置との間で装置によって制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 ノン・フラッシング・トイレット装置 発明の背景 1.発明の分野 本発明はサイフォンを一切含まない新しいタイプのトイレットに関する。2.従来技術の簡単な説明 現在使用中であり、市場で入手できるほとんどのトイレットは、ボウルと、ト イレットのボウルから廃水を排出するサイフォンとを含む水洗トイレットである 。 これらの従来のトイレットの大きな欠点は、トイレットのボウルをクリーニン グし、サイフォンを通して廃水を排出するために、かなり高い圧力を作り出す水 タンクまたは水ポンプを、それらが必要とすることである。 発明の目的 従って、本発明の目的は、サイフォンを一切含まないトイレットを提供するこ とによって従来技術の上述の欠点を取り除くことである。従って、関係する目的 は、従来のトイレットよりも少ない水を使い、騒音の少ないトイレットを提供す ることである。他の関係する目的は、水タンクまたは水ポンプの必要性を取り除 くことによって空間の節約を提供することである。 本発明のさらなる目的は、トイレット・ボウル内に必要な水位を保持するカッ プを含み、このカップがトイレットのボウルから廃水を排出するように傾むく、 トイレットを提供することである。 発明の他の目的は、自動的に滅菌消毒するトイレット便座装置及び、トイレッ ト便座の衛生カバー・シートを自動的に分与するトイレット便座装置を提供する ことである。 発明の概要 さらに詳しくは、本発明によれば、 廃水底部排出開口部が形成されたトイレット・ボウルを支持し、トイレット・ ボウルの下に位置している中空のチャンバーを構成し、廃水底部排出穴が形成さ れている上記のフレームと、 トイレット・ボウルの底部排出開口部にまたがって延びるためにトイレット・ ボウルの下の中空チャンバー内に取り付けられた傾斜カップ手段と、 カップ手段が底部排出開口部を介してトイレット・ボウルに連絡する水を収容 するように傾むけられない第一の位置と、カップ手段が排出底部穴を通してこの 廃水を最終的に放出するために中空チャンバー内にカップとトイレット・ボウル の両方から廃水を排出するように傾むけられる第二の位置との間のカップ手段の 傾斜運動を制御するための傾斜制装置と を含むトイレットを提供する。 傾斜カップが提供されると、サイフォンはもはや必要とされず、本書中で上記 に論述されたサイフォンと関連した欠点はそれによって取り除かれる。 本発明によるトイレットの好ましい実施例によれば: −カップ手段は、ほぼ水平な軸線を中心に枢動可能に取り付けられたワンピース のカップからなり: −カップ手段は、少なくとも一つが、所定の軸線を中心に傾むくように所定の軸 線を中心に枢動可能に取り付けられている二つの補足的なカップの部分からなり ; −トイレットは傾斜制御装置をトリガーする手段を含み、傾斜制御装置はカップ 手段とトイレット・ボウルの両方から廃水を中空チャンバーに排出させるために 、カップ手段を第一の位置から第二の位置に傾斜させるための、トリガリング手 段に応答する手段と、それに引き続いてカップ手段を第二の位置から第一の位置 に戻すための手段とを含み、トイレットは、カップ手段がトイレット・ボウルを 洗浄にするために傾斜しているときトイレット・ボウルに水を供給するための手 段と、カップ手段が第二の位置から第一の位置に戻るとき、および/又は、カッ プ手段が第一の位置に戻ってトイレット・ボウル内の水を所定水位に上げるとき にトイレット・ボウルに水を供給するための手段とを含む給水装置をそれ自体に 含む: −トイレット・ボウル内の水は最初は第一の低いレベルにあり、トイレットはさ らに、トイレット・ボウルに水を供給するための給水装置と、トイレット・ボウ ル内の水を第一の低いレベルから第二の高いレベルに上げるためにトイレット・ ボウルに水を供給するための給水装置をトリガーするための手段とを含み、傾斜 制御装置は、中空チャンバーにカップ手段とトイレット・ボウルの両方から廃水 を排出するために第一の位置から第二の位置にカップ手段を傾斜させるための第 二の水の高いレベルに応答する手段と、カップ手段を第二の位置から第一の位置 に戻すための手段とを含み、さらに給水装置はカップ手段が傾斜してトイレット ・ボウルを洗浄するとき、トイレット・ボウルに水を供給するための手段と、カ ップ手段が第二の位置から第一の位置に戻るとき、および/または、カップ手段 が第一の位置に戻って、トイレット・ボウル内の水を第一の低いレベルに上昇さ せるときにトイレット・ボウルに水を供給するための手段とを含み: −カップ手段を第二の位置から第一の位置に戻すための手段がトイレット・ボウ ルとカップ手段の適切な洗浄を可能にするために第二の位置から第一の位置への カップ手段の枢動を遅延させるための手段を含み: −カップ手段が傾斜しているときトイレット・ボウルに水を供給するための手段 が、トイレット・ボウルとカップ手段を効率的に洗浄するようにトイレット・ボ ウルの内壁面とカップ手段へ噴出されるそれぞれの水のジェットを生じるための 複数のノズルを含み: −トイレットは、頂面をもった環状便座と底面をもった枢動カバーとを含み、枢 動カバーは予め形成された便座カバーシートの供給部を保持するための手段と、 枢動カバーを環状便座に単に供給することによって環状便座の頂面上に予め形成 された便座カバーシートを一枚づつ敷くための手段とを含み: −枢動カバーの底面には、予め形成された便座カバーシートのスタックを収容す るための浅い窪みが形成され: −そのスタックは、予め形成された便座カバーシートを含み該シートは、枢動カ バーを環状便座に当てるとき、予め形成された便座カバーシートの露出面を便座 の頂面に接着させるための接着手段を備えた露出表面を持っている: −各予め形成された便座カバーシートが複数のフラップを備え、そのカバーがフ ラップを浅い窪みに固定するための手段を含み、各フラップは引き裂きラインに よって予め形成された便座カバーシートから分離され、それによって、枢動カバ ーが環状便座から遠ざけられるときには、その露出面が環状便座の頂面に接着さ れた予め形成された便座カバーシートが引き裂きラインに沿って破れて、フラッ プを予め形成された便座カバーシートから分離し、スタックから予め形成された 便座カバーシートを解放し、環状便座の頂面上に予め形成された便座カバーシー トを残す。: −カバーが、枢動カバーの底面の浅い窪みに予め形成された便座カバーシートの スタックを保持するためにそれぞれの第一の位置に配置された複数のフラッパー 手段と、(a)枢動カバーが環状便座に当てられるとき、その露出面が環状便座 の頂面に接着された予め形成された便座カバーシートを解放するようにフラッパ ー手段を第一の位置から第二の位置に移動させるための、および、(b)枢動カ バーが環状便座から遠ざけられるとき、露出面が環状便座の頂面に接着された予 め形成された便座カバーシート以外の予め形成された便座カバーシートを浅い窪 みに保持するためにフラッパー手段を第二の位置から第一の位置に戻すための圧 力感知手段とを含む。 本発明の諸目的、利点およびその他の特徴は、添付図面を参照して例示として 与えられる発明の好ましい実施例の以下の非限定的な説明を読むことによって、 もっと明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 添付図面において: 図1は本発明のトイレットの第一の好ましい実施例の透視断面図であって、斜 視カップを含む: 図1aは本発明のトイレットの選択的な実施例の透視断面図である。 図2は、傾斜位置から非傾斜位置へのカップの戻りを遅くするための、図1の トイレットのピストン装置の立面の、部分的な断面図である。 図3は図1のトイレットのシーケンスバルブの分解的な立体透視図である。 第4は非傾斜位置で示す傾斜カップと、トイレットへの水の供給を制御するた めの制御弁装置を含む本発明のトイレットの第二の好ましい実施例の立面の部分 的な断面図である。 図5は、傾斜位置で傾斜カップを示す図4のトイレットの立面の、部分的な断 面図である。 図6は図4のトイレットの傾斜カップの断面透視図である。 図7は図4のトイレットの制御弁装置の立面の、断面図である。 図8は図7の制御弁装置の作動をトリガーするための押しボタン機構の頂部平 面図であり、この機構は周囲リングを回転させるように押しボタンの押し下げに よって作動される連結ロッドと、のこ歯付ホイール76と、リングの回転運動を のこ歯付ホイールに伝達するための爪とを含む。 図9aは図7の制御弁装置の部分的に歯付きのカム・ホイールの頂部平面図で ある。 図9bは図9aの部分的に歯付きのカム・ホイールの断面の、側面立面図であ る。 図10は図7の制御弁装置の水分配ディスクの頂部平面図である。 図11は廃水底部排出孔をトイレットフレームの前面に位置させた、図4と5 のトイレットの部分的な側面立面図である。 図12は本発明のトイレットに使用される代替的な傾斜カップの側面立面図で ある。 図13は三つのピースから構成される本発明によるトイレットの断面透視図で ある。 図14は便座と予め形成された便座カバーペーパー・シートを分配するための 本発明によるカバーとを含むトイレットの側面立面図である。 図15は図14のトイレットの便座の第一の実施例を示す底部平面図である。 図16は図14のトイレットの便座の第二の実施例を示す底部平面図である。 図17は両面使用(リバーシブル)便座、カバー、および、選択的な中間的な 滅菌消毒層を含む、本発明のトイレット便座の第二の実施例の側面立面図である 。 好ましい実施例の詳細な説明 本発明によるトイレットの第一の好ましい実施例を図1に示し、全体に参考番 号1で特定する。 トイレット1はフレーム2を含む。フレーム2は陶器で作られるのが有利であ る。しかしながら、プラスチックとファイバーグラスなどのその他の材料を考慮 することが出来る。 フレーム2は、一般的に前方流れでボウル3から廃水5を排出するように一般 的に前方に向けられた廃水底部排出開口部4が形成されているトイレット・ボウ ル3を含む。 トイレット・ボウル3の下で、フレーム2は中空チャンバー6を構成する。中 空チャンバー6は従来の廃水パイプ(図示せず)に接続出来る廃水底部排出孔7 を含む。図1に示すように、中空チャンバー6は排出孔7の方に傾斜する底部壁 面8を構成し、それによって、中空チャンバー6の中に排出された廃水はその底 部壁面8の上に落ちて、排出孔7の方に流れ、排出孔7とそれに接続された廃水 パイプ(図示せず)を通して排出される。 ボウル3と中空チャンバー6との間には、プラスチック、陶器、ファイバーグ ラス、樹脂材料、金属などのような適当な材料で作られた傾斜カップ9が配置さ れている。さらに明確には、傾斜カップ9はフレーム2に水平な、横軸線10を 中心に枢動可能に取り付けられている。傾斜カップ9は又フレーム2以外の支持 面に枢動可能に取り付けられても良いことを理解すべきである。図1の非傾斜位 置では、カップ9はトイレット・ボウル3の全体的な輪郭に従い、従って、トイ レット・ボウル3の排出開口部4にまたがって延びる。カップ9が傾むけられる と、カップは底部排出開口部4を介してトイレット・ボウルに流通される水を収 容することが出来る。もちろん、カップ9はトイレット・ボウル3内に水5の所 要とされるレベル11を保持するに充分な大きく、そのレベル11はトイレット を設置する室内に下水ガスの逃げを防止するのに充分である。 傾斜カップ9は、釣り合いおもり14がおかれる頂部キャビティー13が形成 されている後方に延びた舌状部12を含む。軸線10の位置と釣り合いおもり1 4の質量は、釣り合いおもり14が水5の質量を釣り合わせ、カップ9を図1の 非傾斜位置に維持することが出来るように選択される。 トイレット1を作動するために、使用者はハンドル15を回転させてレバー1 7とチェーン18とを介して舌状部12の後部自由端16を持ち上げる。すると 、カップ9は、それが図5に示す位置のような傾斜位置に達するまで矢印19の 方向に傾斜する。すると、ボウル3からの廃水5は開口部4から排出され、次い で、カップ9から中空チャンバー6に排出されて、最後には排出孔7とそれに接 続された廃水パイプ(図示せず)を介して排出される(図5の矢印20を参照)。 カップ9の傾斜位置では(例えば、図5を参照)、釣り合いおもり14は依然 として、傾斜したカップ9を図1のその元の非傾斜位置に戻ろうとするレバー力 を生じさせる。しかしながら、傾斜したカップ9の図1のその元の非傾斜位置へ の戻りは、ピストン装置21によって所定時間だけ遅らされる。 添付図面の図2に示すように、ピストン装置21は、ブラケット24(図1に 点線25として示す機械的なリンクを参照)を介してトイレット1のフレーム2 に枢動可能に連結された下端壁23を有するシリンダー22を含む。ピストン2 6はシリンダー22の中へ摺動可能に取り付けられ、ピストン26の周縁面とシ リンダー22の内壁との間の不浸透性は動的O−リング27によって確保される 。ピストン・ロッド29はシリンダー22の下端23と反対側のピストン26の 面の中央に固定された一端と、カップ9の舌状部12の後部自由端16に枢動可 能に連結された第二の端36とを有する。ピストン・ロッド29はシリンダー2 2の上端壁30の孔32を貫通し、ピストン・ロッド29と孔32との間の不浸 透性は動的O−リング31によって確保される。 図2でわかるように、ピストン26はシリンダー22の内側の容積を上側のチ ャンバー33と下側のチャンバー34とに分割している。大きい方の直径の導管 35がハンドル15、レバー17およびチェーン18の作用によってトリガーさ れるカップ9の傾斜運動を邪魔しないようにチャンバー33からチャンバー34 への空気の容易な移送を可能にしている。逆止弁37が導管35に取り付けられ 、上側チャンバー33から下側チャンバー34にだけ空気の流れを可能にしてい る。調整可能なチョーク・バルブ39を備えた小さい方の直径の導管38もまた シリンダー22の上側チャンバー33と下側チャンバー34を相互接続している 。 傾斜したカップ9が釣り合いおもり14によって生じさせされたレバー力によ って図1のその元の非傾斜位置に戻されるとき、空気がシリンダー22の下側の チャンバー34から上側のチャンバー33に移送される。この空気の移送は小さ い方の直径の導管38によってのみ行なうことができる。小さい方の直径の導管 38とチョーク・バルブ39の組み合わせ作用によって引き起こされる空気の流 れに対する抵抗はカップ9の枢動運動を遅くさせ、それによってチョーク・バル ブ39の調整によって調整できる所定時間だけ図1の非傾斜位置へのカップ9の 枢動運動、即ち戻りを遅らせる。もちろん、この時間は、ボウル3からの廃水5 を排出させることができ、かつボウル3とカップ9のクリーニングを可能にする のに充分長くなければならない。 明らかに、ピストン装置21は同じ機能を果たすことの出来る他の機構によっ て置き換えても良い。同様に、ハンドル15、レバー17およびチェーン18の 組み合わせは電気装置、電子装置、あるいは、空気圧装置のような他のトリガ装 置によって容易に置き換えることが出来ることも理解すべきである。 図1に戻って言及すると、トイレット・ボウル3は、ボウル3の内側に位置し ている底部環状フランジ41を構成する上側中空リム40を構成する。トイレッ ト・ボウル3の内壁の方に向けられた周辺に分布しているノズル42がフランジ 41から出ている。 カップ9が図1の位置から図5に示すような傾斜位置に傾むけられたとき、シ ーケンスバルブ43(図1)に入口チューブ44を介して水が供給され、引き続 いて、出口チューブ45を介してこの水をノズル42に供給する。シーケンスバ ルブの一例を図3に示す。 図3のシーケンスバルブ43はハウジング46と、そのハウジング46を閉じ て、水密性のエンクロージャーを形成するカバー47とを含む。入口チューブ4 4を介してシーケンスバルブ43に供給された水は、水タービン48を駆動する 。ハウジング46の内側の半円形の壁49は、導管44を介してハウジング46 の中に入る水の流れを、タービン48を効率的に駆動するようにそらせる。ター ビン48の回転運動は、大きい方の直径の歯車51と噛み合った小さい方の直径 の歯車ホイール50に伝達される。歯車51の回転運動は最終的には水分配ディ スク52に転送される。 水分配ディスク52はハウジング46の底面53にあてがわれている。水分配 ディスク52は一対またはそれ以上の対の直径方向に対向した孔54を備えてお り、一方ハウジング46の底面53は各々出口チューブ45のそれぞれに接続さ れるいくつかの対の直径方向に対向した孔55を備えている。ディスク52の回 転時に、対の孔54は各対の直径方向に対向した孔55と連続的に、そして、順 次整合することになる。従って、ノズル42には対によって順次ハウジング46 から水が供給され、水のジェットを順次に生じさせ、その機能はトイレット・ボ ウル3の内壁とカップ9の内側をクリーニングすることである。 分配ディスク52の孔54及びハウジング46の孔55の配置と数は、ノズル 42からの水のジェットの所望な順序と数を得るために自由に変更することが出 来ることを理解すべきである。もちろん、水分配ディスク52は、ピアノ・キー のような同じ機能を達成することの出来る他のタイプのバルブによって置き換え られても良い。 当業者は、ノズル42の向きがトイレット・ボウル3の内壁とカップ9の内側 のクリーニングを最適化するように選択されることを認識するであろう。同じ目 的のために、ノズル42は円形、楕円形、および/又は、平らな水ジェットを生 じさせるように設計することが出来る。さらに、トイレットは、定置移動、並進 、枢動、および/または、回転ノズル42を備えても良い。 もらろん、入口チューブ44への水の供給は、電子的に、および/又は、機械 的に制御されても良い。一例として、フロート・バルブ56がボウル3の外側で カップ9の中に取り付けられ、カップ9が図5の位置の方へ傾斜するときレベル 11以下に落下する水5のレベルに応答して水供給源57からシーケンスバルブ 43の入口チューブ44に水を供給する。同じ方法で、カップ9が図1の非傾斜 位置に戻った後、フロート・バルブ56は水5によってレベル11の到達を検出 して水供給源57から入口チューブ44への水の供給を中断する。もちろん、同 じ水供給制御作動を行うことの出来る電子的、および/または、機械的装置でフ ロート・バルブ56を置き換えることは本発明の範囲内にある。同様にして、ス タンドバイでの過剰な水位を補償するために、カップ9に過剰な水を排出するの に適当なレベルに小さな孔を設けても良い。 従って、図1のトイレット1の作動は、次のステップを伴う: (a) ハンドル15を手で回して、図1の位置から図5の位置のような傾斜位置 にカップ9を傾斜させる。 (b) ボウル3とカップ9からの廃水を中空チャンバー6内排出させ、次いで、 排出孔7と廃水パイプ(図示せず)を通して排出させる。 (c) レベル11以下の水5のレベルの降下を、フロート・バルブ56によって 検出し:すると、フロート・バルブ56は水供給源57から入口チューブ44を 介してシーケンスバルブ43に水を供給する。 (d) シーケンスバルブ43は、トイレット・ボウル3の内壁及びカップ9を洗 浄する水のジェットを順次生じさせるために、出口チューブ45を介して対で、 および、順次にノズル42に水を供給する。 (e) 傾斜したカップ9は釣り合いおもり14によって生じさせられたレバー力 によって図1の非傾斜位置に戻され、この枢動運動はピストン装置21の作用に よって遅くされる。 (f) 傾斜したカップ9が軸線10を中心に回動して、図1の位置に戻るとき、 カップはノズル42からの水で次第に満たされる:および、 (g) カップ9が図1の位置に戻り、ノズル42からの水がカップ9をレベル1 1まで満たしたときには、フロート・バルブ56は遮断され、シーケンスバルブ 43にはもはや水が供給されない。すると、トイレット1は、ハンドル15の手 動の操作によって再び作動される準備が整う。 今図1aに言及すると、ハンドル15、レバー17およびチェーン18の組立 体を電気的なトリガ装置で置き換えることも本発明の範囲内である。その様な装 置では、カップ9のステム12は、位置カップ9を最初の非傾斜位置に、賦勢す る釣り合いおもり14で適切に重みを持たされている。カップ9が水と排せつ物 で(満杯の約3/4)充分に満たされたときには、カップ9はカップ9とその内 容物の重さが釣り合いおもり14の重量に打ち勝つとき、重力のために自動的に 傾き始める。その結果、その様な装置は、ハンドル15、レバー17およびチェ ーン18の代りに単一の押しボタン・トリガー15′あるいは、選択的に遠隔制 御装置(図示せず)が用いられ、これは電子制御装置17′を作動し、該装置は バルブを作動して、水供給源57からシーケンスバルブ43の入口チューブ44 に水を供給する。次いで、水のジェットはトイレット・ボウル3の内壁の内側に 、又、カップ9の内側に噴出され、次第にカップ9を満杯の3/4まで満たし、 その結果、カップは上述したように自動的に傾斜する。傾むけられたときには、 カップ9は第二の位置、即ち、図5に示す傾斜位置を占めることになる。カップ 9のこの傾斜運動中、ノズル42はボウル3の内面とカップ9に水を噴射し続け る。カップ9の非傾斜位置への戻りを遅らせる上述のピストン装置21の様な遅 延手 段を設けても良い。遅延手段があると無いとに拘わらず、カップ9は、もちろん 、釣り合いおもり14の故にその最初の非傾斜位置を自動的に回復する。電子制 御装置17′は、もちろん、ボウル3とカップ9の完全なすすぎを行うためにノ ズル42の順次的、および、調時スプレーを行うようにプログラムされている。 選択的な実施例では、電子制御装置17′は上述のサイクルを繰り返すように 、即ち、ボウル3とカップ9を完全に洗浄する新鮮なすすぎ水で今回満タンの約 3/4までカップ9をもう一度満たし、カップが図5に示す第二の位置へ再び傾 むき、図1aに示す元の非傾斜位置に戻り、廃水孔7からの下水ガスの逃げを防 ぐ、図1と関連して記載した如き予め設定したレベルまで最終的に水で満たすよ うにプログラムされる。この最後のステップはトイレットをそのスタンドバイの 位置におくことになる。水を補償するためには: 全体的に参照番号60によって特定された本発明によるトイレットの第二の好 ましい実施例を、添付図面の図4−8を参照して今説明する。 本発明によるトイレットの第一と第二の好ましい実施例の対応する要素は同じ 参照番号によって特定されていることを指摘しておく必要がある。 図4を参照すると、トイレット60はフレーム2を含む。フレーム2は陶器で 作られるのが好都合である。しかしながら、プラスチック、ファイバーグラスな どの他の材料も考えることが出来る。 フレーム2は、一般的に前方の流れで、ボウル3から廃水5を排出するように 一般的に前方に向けられている廃水底部排出開口部4が形成されたトイレット・ ボウル3を含む。 トイレット・ボウル3の下で、フレーム2は中空のチャンバー6を構成する。 中空チャンバー6は従来の廃水パイプ(図示せず)に接続出来る廃水底部排出孔 7を含む。図4に示すように、中空チャンバー6は排出孔7の方に傾斜している 底部壁面8を構成し、それによって、中空チャンバー6の中に排出された廃水は その底部壁面8上に落ち、排出孔7の方に流れ、排出孔7と、それに接続された 廃水パイプ(図示せず)を通して排出される。 ボウル3と中空チャンバー6との間には傾斜カップ9が配置されている。 さらに詳しくは、傾斜カップ9はフレーム2に水平な、横軸線61を中心に枢 動可能に取り付けられている。図4の非傾斜位置では、カップ9はトイレット・ ボウル3の全体的な輪郭に従い、従ってトイレット・ボウル3の排出開口部4の 上に延びる。カップ9が傾むけられると、カップ底部排出開口部4を介してトイ レット・ボウル3に流通される水5を収容することが出来る。もちろん、カップ 9はトイレット・ボウル3内に一定レベル62の水5を保持するに充分な大きさ である。 図4と6を参照すると、傾斜カップ9には一対の対称の、側方の、一体的な水 タンクが形成され、そのうち左の水タンク63だけを示す。タンク63には図4 に点線で示すチューブ64を介して水が供給される。タンク63も底部オリフィ ス65を含む。 図4の好ましい実施例はばね賦勢式のフロート作動式ラッチ機構66を使用し ている。この好ましい実施例では、傾斜カップ9は後方に延びた舌状部を含んで いないが、後縁部67を含む。機構66は傾斜カップ9の後縁部67に枢動可能 に取り付けられたV形状のアーム68を含む。カップ9の内側に位置しているV 形状のアーム68の端部にはフロート69が取り付けられている。ラッチ70が カップ9の外側に位置しているV形状のアーム68の他端に形成されている。ラ ッチ70はトイレット60のフレーム2と一体に形成されたラッチ係合フック・ エレメント71に係合して、図4の位置にカップ9を保持する。スプリング・エ レメント72が通常はラッチ70をフック・エレメント71に適用する。 図4に示すように、トイレット・ボウル3は、ボウル3の内側に位置している 底部環状フランジ41を構成する上側中空リム40を構成する。トイレット・ボ ウル3の内壁の方に向けられ、制御弁装置74のそれぞれの出口チューブ73を 通して水が供給される周囲に分配されたノズル42がフランジ41から出ている 。 次の記述の中で説明されるように、トイレット60の作動はバルブ装置74に よって制御される。 トイレット60を作動させるために、使用者は押しボタン75(図4)を押す だけでよい。 今図7と8に言及すると、制御バルブ装置74は断面が一般的に矩形であるリ ング77によって取り囲まれたのこ歯付きホイール76を含む。リング77の内 側キャビティー78内にはばね付勢式の爪79が枢動可能に取り付けられている 。もっと明確には、その爪79はのこ歯付きホイール76の回転軸80と一般的 に平行な軸線を中心に枢動可能に取り付けられた近位端部を持つ。キャビティー 78の底部と枢動爪79との間に配置されたスプリング81がこの爪79の自由 な遠位端部83をホイール76の82のようなのこ歯に付勢する。 押しボタン75はフレーム2の頂壁89を貫通し、制御弁装置74の方に延び るロッド84を含む。連結ロッド85(図8)は押しボタン75と反対側の、ロ ッド84の端部に枢動可能に連結された第一の端部86と、リング77の外周縁 面88に枢動可能に連結された第二の端部87とを備える。 押しボタン75の押し下げの際、ロッド84の長手方向の運動は連結ロッド8 5を介して伝達されて、リング77を軸80を中心に方向90に回転させる。次 いで、リング77の回転運動は、端部83が一つののこ歯82に係合している爪 79を介してのこ歯付きホイール76に伝達される。押しボタン75を解放する と、この押しボタンは非押し下げ位置に戻る(例えば、スプリング(図示せず)の 作用によって)。すると、リング77は方向90と反対の方向に回転し、ばね付 勢式の爪79はのこ歯82の上をスライドして、他の上流側の歯82に係合する 。 押しボタン75の押し下げによって引き起こされるのこ歯付きホイールの回転 運動は、シャフト92を介して他の歯車91に伝達される。図9aと9bに示す ように、歯車91は平滑な環状軸方向部分95と歯付きの環状軸方向部分96と に分割される周囲環状縁面94を含む。平滑な環状軸方向部分95はカム部分9 7と半円形部分121(図9a)を構成する。 図8に示すように、ホイール76とリング77は制御弁装置74の水密ハウジ ング93の外側に置かれるのが良く、一方、歯車91はそのハウジング93の内 側に位置する。 水は、水供給源98から入口チューブ99(図4)を通して、次に、ばね付勢 式バルブ100(図7の矢印101を参照)を通して制御弁装置74に供給され る。バルブ100は円錐形弁座103を構成する管状部材102と、円錐形弁座 103の中へ嵌る円錐面を構成し、スプリング106によって弁座103に押し つけられるプラグ・エレメント104を含む。O−リング107は弁座103と 円錐面105との間の接合部の不浸透性を確保している。プラグ・エレメント1 04は、ハウジング93の内側で延び、歯車91の平滑な環状軸方向部分95に 当てられ、その上をスライドする丸味付自由端部109を有する一体の細長い延 長部108を含む。 初期には、延長部108の丸味付自由端109は図9aに示す位置にあり、そ れはカム部分97のコーナー110にある。押しボタン75の押し下げによって 与えられた方向111(図9a)における歯車91の回転運動により、自由端部 109をカム部分97上を滑らせ、延長部108をスプリング106によって生 じさせられる力に抗して軸方向に移動させる。すると、円錐面105は円錐形弁 座103から遠ざかり、それによって水はバルブ100に浸入し、ハウジング9 3の中に形成された導管112の中を流れてタービン113を駆動する。導管1 12はタービン113を効率的に駆動するために水の流れを逸らす半円形の壁1 14を含む。 タービン113の回転運動はシャフト116を介して減速歯車装置115に伝 達される。減速歯車装置115はハウジング93の水密の隔室117の中に配置 され、それによって、水はその減速歯車装置115の歯車には一切到達しない。 減速歯車装置115は歯車118を含み、タービン113の回転の際回転がこ の歯車に与えられる。歯車118はシャフト119に取り付けられ、シャフトは 歯車118と共に回転して歯車91の歯付き環状軸方向部分96の歯に噛み合っ ているホイール回転式ラチェット機構120を駆動して、この歯車91を所定の 速度で方向111に回転させる。このタイプのラチェット機構は当業者にはよく 知られており、従って、本書中ではこれ以上は記述しない。 従って、歯車118が回転してラチェット機構120を駆動し、歯車91を方 向111に回転させると、プラグ・エレメント104の丸味付き自由端部109 は歯車91の環状縁面94の平滑な環状軸方向部分95のカム部分97上を先ず スライドして、次第にバルブ100を開け、次いで、半円形部分121上をスラ イドし、バルブ100は充分に開く。 その間に、タービン113を駆動した導管112からの水はハウジング93を 満たし、隔壁124(図7を参照)の孔123からそのハウジング93の隔室1 22に供給される。 又、減速歯車装置115は歯車125を含み、回転がタービン113の回転の 際歯車125に回転が与えられる。歯車125は共に回転し、隔室117と12 2との間に配置された隔壁127を貫通する管状のシャフト126に取り付けら れている。歯車125の回転運動は、シャフト126を介して、大きい方の直径 の歯車129と噛み合っている小さい方の直径の歯車128に伝達され、歯車1 28と129は両方とも隔室122の中に取り付けられている。歯車129の回 転運動は最終的には水分配ディスク130に転送される。 図7と10を参照すると、水分配ディスク130は隔室122の壁面131に 付けられている。水分配ディスク130は一対の直径方向に対向した孔132を 備えており、一方、隔室122の壁面131は、各々制御弁装置74の出口チュ ーブ73のそれぞれに接続されているいくつかの対の直径方向に対向した孔13 3を備えている。ディスク130の回転の際、対の孔132は各対の直径方向に 対向した孔133と連続的に、そして、順次整合されるようになる。従ってノズ ル42には対によってハウジング93から水が供給され、水のジェットを順次に 生じさせ、その機能はトイレット・ボウル3の内壁とカップ9の内側を洗浄する ことである。 水分配ディスク130は更には壁面134の孔135と関連した半円形の長円 形孔134を備えている。孔135はカップ9の両側で水タンク63に供給を行 っているチューブ64(図4)に接続されている。 従って、押しボタン75の押し下げによって与えられる方向111(図9a) における歯車91の回転運動により、自由端部109をカム部分97上を滑動さ せ、延長部108をスプリング106によって生じさせられる力に抗して軸方向 に移動させ、水を導管112の中を流れさせ、タービン113を駆動させる。タ ービン113の回転運動は減速歯車装置115に伝達され、歯車125を回転さ せ、歯車125の回転運動は水分配ディスク130に伝達されて、対によって順 次、ハウジング93から水がノズル42に供給され、ボウル3とカップ9を洗浄 する水のジェットを順次に生じさせる。 ノズル42からの水はトイレット・ボウル3内の水5のレベルを初期のレベル 136からレベル62に上昇させ、そのレベル136は、トイレットが配置され ている室内での下水ガスの逃げを防止するに充分である。その間に、水分配ディ スク130の長円形の孔134が壁面131の孔135と整合されたとき、64 のような関連したチューブを通して63のような二つの側方タンクに水が供給さ れる。チューブ64は軸61の近くを通り、これらのチューブがカップ9の傾斜 運動を阻害するのを防止するように柔軟性である。 水5がレベル62に達したときには、63のような側方タンクは水で満たされ ている。又、フロート69は水のそのレベルに応答して、V形状のアーム68を 枢動させ、それによって、フック・エレメント71からラッチ70の係合を外す 。すると、カップ9は、それが図5の傾斜位置に達するまで矢印137(図4) の方向に傾斜する。次に、ボウル3からの廃水5は開口部4を通して排出され、 次にはカップ9から中空チャンバー6へと排出されて、排出孔7と、最終的には それに接続された(図5の矢印20を参照のこと)廃水パイプ(図示せず)を通 して排出される。 その間に、ノズル42には水のジェットを順次生じさせるために水が供給され 続け、63のような二つのタンクからの水はそれに相当する底部オリフィス65 から次第に排出される。水が63のようなタンクから底部オリフィス65を通し て排出するにつれて、カップ9とその内容物の重心は後方に移動し、それによっ て、ばね付勢式のラッチ70がフック・エレメント71に係合するまで、カップ 9は図4の元の傾斜位置の方に軸61を中心にゆっくりと枢動する。この作用は 所定時間だけ非傾斜位置へのカップ9の戻りを遅延させ、廃水の適切な排出及び 、ボウル3とカップ9の洗浄を可能にする。カップ9は重心のこの移動を得るよ うに構成することが出来る。変形例として、この動作を得るために必要に応じて 、釣り合いおもりを加えても良い。 図4の非傾斜位置へのカップ9の戻り中、および、カップ9が図4の非傾斜位 置に戻った後、ノズル42からの水のジェットはカップ9とトイレット・ボウル 3の水位を上げる。減速歯車118、シャフト119及びラチェット機構によっ て駆動される歯車91の回転の速度は、ボウル3とカップ9を図4のレベル 136まで満たす、供給源98からの水の圧力の関数で調整される。もっと明確 には、水5のレベルがレベル136に達したときには、プラグ・エレメント10 4の延長部 108の丸味付き自由端部109は、歯車ホイール91の環状縁面 94の平滑な環状の軸方向部分95の半円形部分121の端部139(図9a) を離れて、コーナー110の中に落ち込む。次に、O−リング107は円錐形弁 座103と円錐面105との間の接合部をシールし、それによって、水はバルブ 100を通してハウジング93へはもはや供給されず、それによって、タービン 113の作動を停止させ、押しボタン75が再び押されて、トイレット60の作 動の上述のサイクルをトリガーするまでは、トイレット60の作動を停止する。 図11はボウル3とカップ9からの廃水の排出を容易にするために中空チャン バー6の前に配置された廃水底部排出孔7を示す。図11の実施例の欠点は、そ れが現在実施さている建設規準を満さないことである。しかしながら、新しい構 築物では、図11の前側廃水底部排出孔7を受け入れるために廃水パイプ(図示 せず)を置き換えることが容易であろう。 図12に、カップ9の代替構造を示す。それは廃水を排出するために点線で示 すように両方とも傾斜する二つのカップ半部167と168を含む。この代替手 段の欠点はカップ9内に水を保持するために二つの半部167と168との間に 、水密性のシール169が要求されることである。 本発明によるノン・フラッシング・トイレットの製造と保守を容易にするため には、それは図13に示すように次の三つのピースで作ることが出来る: −廃水パイプ(図示せず)に接続できる廃水排出孔171及び上側リム173を 備え、中空チャンバー172を構成するフレーム170、: −間にゴム・ガスケット177を設けて上側リム173に取り付けられる周囲フ ランジ176が形成されたトイレット・ボウル175:および、 −フレーム179またはボウル175に枢動可能に取り付けられた傾斜カップ1 74。 本発明のもう一つの観点は、便座カバーシートの自動分配装置を備えたトイレ ットに関係する。 その目的のために、トイレット140は、図14に示すように、予め形成され た便座カバーペーパー・シートを収容する浅い環状の窪み143が形成された底 面142を有する枢動カバー141を含む。以下の記述で説明されるように、使 用者はトイレット140の環状便座 145上にペーパーシートをおき、カバー 141を144の方向に枢動させてカバー141を便座145に当て、枢動カバ ー141を146のところで点線で示すその通常のレスト位置に戻すだけである 。 図15に示す如き第一の好ましい実施例によれば、147のような予め形成さ れた便座カバーペーパー・シートのスタック156が浅い窪み143の中に設け られる。各ペーパー・シートは適当な圧力付与ファースナー部材150と151 によってその窪み143内に保持される二つの直径方向に対向したフラップ14 8と149を備えている。各ペーパー・シート147の露出面はまた、複数の接 着ストリップ152を備え、その位置が便座145の頂面155へのその様なシ ートの接着を最適にすることに照して最適化されている。フラップ148は、ミ シン目(引き裂きライン)153に沿って引き裂くことによってペーパー・シー ト147から簡単に分離することが出来る。同じ方法で、フラップ149はミシ ン目154に沿って引き裂くことによってペーパー・シート147から容易に分 離することが出来る。 作動中、トイレット便座145の頂面155を既に覆っている予め形成された ペーパー・シート147を最初に取り除く。スタック156から新鮮な予め形成 された便座カバーペーパー・シート147を敷設するには、使用者はカバー14 1を方向144に回動させてペーパー・シート147の露出面を便座145の頂 面155に当てストリップ152をこの頂面155に接着する。次に、枢動カバ ー141を矢印144と反対の方向に回動させてカバー141をその通常のレス ト位置146に戻す。カバー141が便座145を離れたときには、ストリップ 152が便座145の頂面155に接着され、ミシン目153と154に沿って ペーパー・シート147の引き裂きを引き起す保持力を生させ、それによって便 座145上にペーパー・シート147を残し、そのペーパー・シート147はそ の便座145の凸形頂面155に合うように予め形成されている。 もちろん、スタック156の隣接した次のペーパー・シート147の接着スト リップ152に当る各ペーパー・シート147の表面はスムーズであり、それへ のストリップ152の接着を出来る限り防止するように処理されている。 さらに、ペーパー・シート147の露出面を便座145の頂面 155にうま く当てるために、157のような平たいスプリング部材を浅い窪み143の底部 とペーパー・シート147のスタック156との間に介在させることが出来る。 図16に示す如き第二の好ましい実施例によれば、浅い窪み143は馬蹄形と し、159のような予め形成された便座カバーペーパー・シートのスタック15 8は浅い窪み143の中に取り付けられる。各ペーパー・シート159の露出面 は複数の接着ストリップ160を備え、その位置は便座145の頂面155のそ のようなシートの接着を最適にすることに照して最適化される。図16の好まし い実施例では、ペーパー・シート159のスタック158は圧力感知センサー1 65と166による圧力の検出に応答する機械的、および/又は、電気的作動枢 動フラッパーの手段によって浅い窪み143の中に保持される。枢動フラッパー 161−164はまた手動で操作することが出来る。 作動中、トイレット便座145の頂面155を既に覆っている予め形成された ペーパー・シートを最初に取り除く。スタック158から新鮮な予め形成された 便座カバーペーパー・シート159を敷設するためには、使用者はカバー141 を方向144に回動させ、ペーパー・シート159の露出面を便座145の頂面 155に当て、ストリップ152をこの頂面155に接着させる。すると、セン サー165と166は圧力を検出して、フラッパー161−164を引っ込める 。その後、枢動回転カバー141を矢印144と反対の方向に回動させて、その カバー141をその通常のレスト位置146に戻す。カバー141が便座145 を離れたとき、ストリップ160は便座145の頂面155に接着され、センサ ー165と166はフラッパー161−164を解放する圧力を検出せず、フラ ッパーは次いで便座145に接着されたペーパー・シート159とスタック15 8の次の隣接したシート159との間に挿入される。その機能と作動を上述の中 で説明した圧力作動式、および、機械的、および/又は、電気的作動フラッパー 161−164を設計することは当業者の能力の範囲内にあるものと信じられる 。 もちろん、各ペーパー・シート159は便座145の凸形頂面155に合うよ うに予め形成され、スタック158の隣接した次のペーパー・シート159の接 着ストリップ160に当った各ペーパー・シート159の表面はスムーズであり 、それに対するストリップ160の接着を出来るだけ防止するように処理されて いる。 もちろん、ペーパーをシート147と159の製作において他の適当な材料で 置き換えても良い。 使用者の快適さを改善するために、ペーパー・シート147と159を暖める 電気加熱エレメント(図示せず)をカバー141の中に設けても良い。 今図14を参照すると、本発明のもう一つの観点は、トイレット便座カバー1 41、および/または、トイレット便座145の直ぐ下に配置された便器リング 166に設けられた自動式便座滅菌消毒装置を備えているトイレットに関係する 。この実施例では、カバー141と便座145は一般的な形状と水平位置または 持ち上げた位置に旋回する能力において従来の設計に類似している。カバー14 1の内側の部分は、例えば、固形または液体のクレンザー、超音波発生器、熱発 生器、赤外線または紫外線照明発生手段、レーザー、空気流、凍結剤、洗剤付与 器、ワイパー、便座145などの上の取り外し可能なシートへ直ぐに固まる化学 薬品またはビニール・コーティングの層といった、様々なクリーニング、および /または、滅菌消毒装置(図示せず)を備えることが出来る。もちろん、クリー ニング/滅菌消毒は、便座145がその上に横たわっているカバー141と接触 しているときに、実施される。 選択的な実施例では、クリーニング/滅菌消毒装置は便器リング166の中に 置かれているも良いし、あるいは、単純にトイレット便座145と便器リング1 66との間におかれた層167であっても良い。 今図17を参照すると、便座145はボール・ジョイント168を使ってトイ レット1のフレーム2に取り付けられ、このボール169は便座145と一体で ある。もちろん、便座145の簡単な取り外しと側面反転のためのスロット開口 部(図示せず)を備えた回転端キャップ(図示せず)のような他の取り付け具も 考慮される。しかしながら、ボール・ジョイントの配置が好ましい。従って、便 座145は、ボール・ジョイント168で便座145を回転させることによって 自由意志で両面使用することが出来る。両面使用可能な便座の片側は、それが層 167または便器リング166と接触して保持されるときには常に、クリーニン グされ/滅菌消毒され、使用のための準備が整っている。使用者はクリーンで滅 菌消毒された表面を得るためにその便座145をただ反転するだけである。 本発明はその好ましい実施例に言及して本書中で上記に説明されてきたが、こ れらの実施例は本発明の精神と性質から逸脱することなしに、添付の請求項の範 囲内で、随意変更することが出来る。 例えば、カップの傾斜操作及び又はスタンドバイ位置にカップ9を維持するこ とは次の通りに行なわれる。 −柔軟性のあるゴムで作られ、水が供給されるピストンによって(水圧力)。 −カップ9とその内容物の重心を移動させ、それによってそのカップの傾斜を生 じさせるためにカップ9のタンクに水を満たすことによって。 −重心を再び移動させるためにおもりを変位させることによって。 −磁石(単数または複数)の手段によって(磁力)。 −スプリングによって。 −ボウルの中の水位を検出して、電動機を作動することによって。 −歯車装置によって。 −使用者の存在の検出をよって。 −遠隔制御などによって。 カップ9を傾斜させるための手動、電気的、電子的、機械的、自動式、磁石式 、重力式のトリガリングを使うことは本発明の範囲内である。 同じ方法で、バルブ21、43および74を手動で、電気的に、電子的に、機 械的に、自動的に、磁気的に、遠隔的に、あるいは、重力によってトリガーする ことが出来る。 ボウル3の中の水位はシーケンスバルブ43または制御弁装置74の内側に、 あるいは、外側に配置された独立のバルブによって制御することが出来る。 上記の記述の中で説明した概念を含めて携帯トイレットを提供することも本発 明の範囲内である。加えて、携帯トイレットは折り畳み可能な給水容器と、選択 的には、折り畳み可能な排せつ物質容器を備えることが考慮される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.廃水底部排出開口部が形成されたトイレット・ボウルを支持し、トイレット ・ボウルの下に位置している中空のチャンバーを構成し、廃水底部排出穴が形成 されている上記のフレームと、 トイレット・ボウルの底部排出開口部にまたがって延びるためにトイレット ・ボウルの下の中空チャンバー内に取り付けられた傾斜カップ手段と、 カップ手段が底部排出開口部を介してトイレット・ボウルに連絡する水を収 容するように傾むけられない第一の位置と、カップ手段が排出底部穴を通してこ の廃水を最終的に放出するために中空チャンバー内にカップとトイレット・ボウ ルの両方から廃水を排出するように傾むけられる第二の位置との間のカップ手段 の傾斜運動を制御するための傾斜制装置と を含むトイレット。 2.トイレット・ボウルの前記底部排出開口部が、カップ手段を傾斜させたとき に、廃水の一般的に前方流れを生じさせるように一般的に前方に向けられている 請求項1に記載のトイレット。 3.カップ手段がほぼ水平の軸線を中心に枢動可能に取り付けられたワンピース のカップからなる、請求項1に記載のトイレット。 4.カップ手段が少なくとも一つが前記所定の軸線を中心に傾斜するために所定 の軸線を中心に枢動可能に取り付けられた、二つの補足的なカップ部分からなる 、請求項1に記載のトイレット。 5.傾斜制御装置をトリガーするための手段をさらに含み、傾斜制御装置が(a )中空チャンバーにカップ手段とトイレット・ボウルの両方から廃水を排出する ためにカップ手段を前記第一の位置から前記第二の位置に傾斜させるための前記 トリガリング手段に応答する手段と、(b)引き続いてカップ手段を前記第二の 位置から前記第一の位置に戻すための手段とを含む、請求項1に記載のトイレッ ト。 6.(a)トイレット・ボウルとカップ手段を洗浄するためにカップ手段が傾斜 しているとき、、トイレット・ボウルに水を供給するための手段と、(b)カッ プ手段が前記第二の位置から前記第一の位置に戻るときに、および/又は、 カップ手段が前記第一の位置へ戻って、トイレット・ボウル内の水を所定レベル まで上昇させるときにトイレット・ボウルに水を供給するための手段を含む給水 装置をさらに有する、請求項5に記載のトイレット。 7.引き続いてカップ手段を前記第二の位置から前記第一の位置に戻すための手 段が、トイレット・ボウルとカップ手段の適切な洗浄を可能にするために前記第 二の位置から前記第一の位置へのカップ手段の枢動を遅らせる手段を含む、請求 項6に記載のトイレット。 8.トイレット・ボウルとカップ手段はそれぞれの内壁面を含み、カップ手段が 傾斜しているときに、トイレット・ボウルに水を供給するための前記手段が前記 トイレット・ボウルと前記カップ手段を充分に洗浄するためにトイレット・ボウ ルとカップ手段の内壁面上に噴射されるそれぞれの水のジェットを生じさせる複 数のノズルを含む、請求項6に記載のトイレット。 9.カップ手段が傾斜しているときにトイレット・ボウルに水を供給するための 前記手段が連続的なパルスの水のジェットを順次生じさせるためにノズルに給水 する手段を含む、請求項8に記載のトイレット。 10.(a)トイレット・ボウル内の水が当初は第一の低い方のレベルにあり、( b)トイレットがさらにトイレット・ボウルに水を供給するための給水装置と、 トイレット・ボウル内の水を第一の低いレベルから第二の高いレベルに上げるた めにトイレット・ボウルに水を供給するための給水装置をトリガーする手段とを 含み、さらに(c)傾斜制御装置が中空チャンバーにカップ手段とトイレット・ ボウルの両方からの廃水を排出するためにカップ手段を前記第一の位置から前記 第二の位置に傾けるためにの、水の第二の高いレベルに応答する手段を含む、請 求項1に記載のトイレット。 11.傾斜制御装置はカップ手段を前記第二の位置から前記第一の位置に戻すため の手段を含み、更に、給水装置が更には(a)トイレット・ボウルとカップ手段 を洗浄するためにカップ手段が傾斜しているときにトイレット・ボウルに水を供 給する手段と、(b)トイレット・ボウル内の水を第一の低いレベルに持ち上げ るために、カップ手段が前記第二の位置から前記第一の位置に戻るときに、およ び/又は、カップ手段が前記第一の位置に戻ったときに、トイレット ・ボウルに水を供給するための手段を含む、請求項10に記載のトイレット。 12.カップ手段を前記第二の位置から前記第一の位置に戻すための手段がトイレ ット・ボウルとカップ手段の適切な洗浄を可能にするために前記第二の位置から 前記第一の位置へのカップ手段の枢動を遅らせる手段を含む、請求項11に記載 のトイレット。 13.トイレット・ボウルとカップ手段がそれぞれの内壁面を含み、カップ手段が 傾斜しているときにトイレット・ボウルに水を供給するための前記手段が前記ト イレット・ボウルと前記カップ手段を効率的に洗浄するためにトイレット・ボウ ルとカップ手段の内壁面上に射出されるそれぞれの水のジェットを生じさせる複 数のノズルを含む、請求項11に記載のトイレット。 14.給水装置が所定のレベルの以下のトイレット・ボウル内の水の低下を検出す るための手段と、前記所定のレベル以下でのトイレット・ボウル内の水の低下が 検出手段によって検出される限りトイレット・ボウルに水を供給するための手段 とを含む、請求項6に記載のトイレット。 15.フレーム、トイレット・ボウルおよび傾斜カップ手段がトイレットを形成す るために一体に組み立てられた三つの個別の部分である、請求項1に記載のトイ レット。 16.頂面をもった、環状便座および、底面をもった枢動カバーを含み、枢動カバ ーが予め形成された便座カバーシートの供給部を保持するための手段と、枢動カ バーを環状便座に単に当てることによって環状便座の頂面上に前記予め形成され た便座カバーシートを一枚づつ敷設するための手段とを含む、請求項1に記載の トイレット。 17.枢動カバーの底面には前記予め形成された便座カバーシートのスタックを収 容するための浅い窪みが形成される、請求項16に記載のトイレット。 18.前記スタックが予め形成された便座カバーシートを含み該シートが、枢動カ バーを環状便座に当てるとき予め形成された便座カバーシートの露出面を便座の 頂面に接着するための接着手段を備えた露出面を持っている、請求項17に記載 のトイレット。 19.各予め形成された便座カバーシートが複数のフラップを持ち、そして、前記 カバーが前記フラップを浅い窪みの中に固定するための手段を含み、各フラップ が引き裂きラインによって予め形成された便座カバーシートから分離され、それ によって、枢動カバーが環状便座から遠ざけられたときには、その露出面が環状 便座の頂面に接着された予め形成された便座カバーシートが前記引き裂きライン に沿って破れて、フラップを予め形成された便座カバーシートから分離して、前 記スタックから前記予め形成された便座カバーシートを解放し、前記予め形成さ れた便座カバーシートを環状便座の頂面上に残す、請求項18に記載のトイレッ ト。 20.前記カバーが枢動カバーの底面の浅い窪みに予め形成された便座カバーシー トのスタックを保持するためにそれぞれの第一の位置に配置された複数のフラッ パー手段と、(a)枢動カバーが環状便座に当てられたときに、フラッパー手段 をそれらの第一の位置からそれぞれの第二の位置へ移動させ、露出面が環状便座 の頂面に接着された予め形成された便座カバーシートを解放するため、および、 (b)露出面が環状便座の頂面に接着された予め形成された便座カバーシート( 単数)以外の予め形成された便座カバーシート(複数)を浅い窪みの中に保持す るために枢動カバーが環状便座から遠ざけられるときに、フラッパー手段をそれ らの第二の位置からそれらの第一の位置に戻すための圧力感知手段とを含む、請 求項18に記載のトイレット。 21.頂面をもった枢動カバーと底面をもった環状便座を含み、前記枢動カバーの 底面が前記環状便座の前記頂面を滅菌消毒するための手段を含む、請求項1に記 載のトイレット。 22.前記滅菌消毒の手段が紫外線光線発生手段からなる、請求項21に記載のト イレット。 23.頂面と底面を備えた環状便座を含み、枢動カバーが底面を持ち、トイレット の便器リングが前記環状便座の前記底面を支持するために頂面を持ち、前記トイ レット便器リングの頂面が前記環状便座の前記底面を滅菌消毒するための手段を 含み、前記環状便座が反転可能であり、それによって、前記環状便座の滅菌消毒 された底側が露出されて、前記環状便座の頂側となることが出来る、請求項1に 記載のトイレット。 24.頂面と底面を備えた環状便座を含み、枢動カバーが底面を持ち、トイレット 便器リングが支持し、かつこれを前記環状便座の前記底面を滅菌消毒する滅菌消 毒手段の層を含む頂面を持ち、前記環状便座が反転可能であり、それによって、 前記環状便座の滅菌消毒された底側が露出されて、前記環状便座の頂側となるこ とが出来る、請求項1に記載のトイレット。
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