JPH09509382A - 浮きプラットホーム - Google Patents
浮きプラットホームInfo
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Abstract
(57)【要約】
2つ又はそれ以上のポンツーンとそれらのポンツーンから直立した浮揚性コラムとそれらのコラム上に支持されたデッキとを有する半潜水船(40)(半潜水船自体は周知の型式のもの)と、艇体部分と2つ又はそれ以上の浮揚性ケーソンを有するいかだ(41)との組合せから成る浮きプラットホームであって、前記浮揚性ケーソンは、前記いかだの艇体部分がその上に前記半潜水船(40)を浮揚させ、該浮揚性ケーソンだけを水面から突出させるような深さにまで潜水された状態で、該いかだを安定した状態で浮揚させるように配置されており、該半潜水船(40)のポンツーンは、該いかだ(41)の艇体部分の上面に固定されていることを特徴とする浮きプラットホーム。
Description
【発明の詳細な説明】
浮きプラットホーム技術分野
本発明は、浮きプラットホームに関し、そのようなプラットホームを組立てる
方法に関する。
特に、本発明は、特製(特別の目的のために建造された)いかだの上面に既存
の半潜水船を固定することによって形成される浮きプラットホームに関する。技術背景
半潜水船は、沖合産業において掘削、石油・天然ガス等の産出及び海洋作業等
の目的のためにここ数年来使用されている。これらの半潜水船は、通常、互いに
平行に離隔して配置された2つのポンツーンと、デッキを支持するためにそれら
のポンツーンから直立した浮揚性コラムを備えている。移動中は、コラムを水面
から浮き上がらせ、船をポンツーン上に浮上させることができるように船のバラ
スト(通常は、水)を排出しておく、それによって船を双胴船のように航行させ
ることができる。安定した沖合プラットホームを必要とする作業を実施する場合
は、船にバラストを導入してポンツーンを潜水させ、浮揚性コラムだけを水面か
ら突出させる。かくして、船に対して小さい水面面積で相当大きな浮揚力を与え
る。
この構成は、英国特許第2068439A号に例示されているが、通常の船の
形をした船によって得られるよ
り安定した沖合作業用プラットホームを提供する。しかしながら、過酷な海洋状
況下では、このような半潜水船でさえも、多くの沖合作業、特に掘削作業や石油
・ガス等の産出(以下、単に「産出」とも称する)作業にとっては許容し得ない
動きを受ける。その結果、作業休止を余儀なくされ、その間、半潜水船を操作す
るためのあらゆるコストがかかるにも拘らず、有用な仕事がなされない。
近年、経済上の理由から(海洋状況が厳しいという点で)過酷な地域に沖合油
田やガス田が開発されたことから、掘削、産出及び海上作業等を益々過酷な海洋
状況下で実施することを求められており、しかも、作業の休止時間を最少限にす
る必要に迫られている。
従って、現行の半潜水船が耐えることができるより一層過酷な海洋状況下で作
業を継続することができる浮きプラットホームを求める要望がある。その上に、
公海上に石油を貯留する必要性が加わることもある。
場合によっては、電源設備及び掘削設備を既に備えている半潜水船に石油・ガ
ス等の産出設備を追加することが必要とされることがある。その場合、デッキの
荷重制限やデッキの有効面積の制約があって、通常はそのような産出設備を搭載
することができないが、デッキの荷重及び面積制限は、本発明の教示に従って半
潜水船をいかだ上に支持することによって克服することができる。発明の開示
本発明は、2つ又はそれ以上のポンツーンとそれらのポンツーンから直立した
浮揚性コラムとそれらのコラム上に支持されたデッキとを有する半潜水船と、艇
体部分と2つ又はそれ以上の浮揚性ケーソンを有するいかだとの組合せから成る
浮きプラットホームであって、それらの浮揚性ケーソンは、いかだの艇体部分が
その上に前記半潜水船を浮揚させ、該浮揚性ケーソンだけを水面から突出させる
ような深さにまで潜水された状態で、該いかだを安定した状態で浮揚させるよう
に配置されており、前記ポンツーンはいかだの艇体部分の上面に固定されている
ことを特徴とする浮きプラットホームを提供する。本発明でいう「半潜水船」と
は、従来周知の型式の半潜水船のことをいう。又、本発明による上記型式のいか
だのことを、以下の説明では「上記型式のいかだ」又は単に「上記いかだ」と称
することとする。
上記浮揚性ケーソンは、いかだの両側部の最外側又はその近くに配置するのが
有利である。
このいかだには、石油貯留のための画室を設けることが好ましく、その場合は
、いかだ内に貯留される石油の増減を補償するために釣合いフラッディング(釣
合い海水導入・排出)装置を設けることが好ましい。
又、隣接した2つの浮揚性ケーソンを海面より高い位置にまで上方に突出させ
、追加のデッキを担持することができるようにすることが好ましい。
1つの好ましい実施形態においては、上記いかだは、
繋留設備を有するものとし、各浮揚性ケーソンから繋留装置を展開することがで
きるようにする。
別の好ましい実施形態においては、上記いかだを垂直緊張繋ぎ部材によって海
底に連結する。
上記いかだの垂直方向の高さは、いかだの周縁部がいかだの中心部より低くな
るように設定するのが有利である。
上記いかだの上面と下面の一方又は両方を、いかだの縁から中心に向けて(必
要に応じて)上向き又は下向きに傾斜した斜面とすることもできる。
又、いかだの周縁の輪郭は、波及び、又は海流の負荷に対する抵抗を減少させ
るような形状とすることができる。
本発明は又、上述した浮きプラットホームを組立てる方法であって、半潜水船
をそのポンツーン上に浮揚させるように半潜水船のバラストを排出し、上記型式
のいかだの艇体の上面を該半潜水船のバラスト排出状態(バラストを除去された
ときの状態)の喫水線より深い深さにまで潜水させるように該いかだにバラスト
を導入し、該半潜水船を該いかだの艇体上に浮かせ、該半潜水船の前記ポンツー
ンが水面より上に持ち上げられるように該いかだのバラストを排出し、次いで、
該半潜水船を該いかだの艇体の上面に固定することから成る浮きプラットホーム
組立て方法を提供する。
本発明の2つの特定の実施形態を添付図を参照して説
明する。図面の簡単な説明
図1は、本発明の一実施形態による浮きプラットホームの側面図である。
図2は、図1のプラットホームの端面図である。
図3は、本発明の他の実施形態によるプラットホームの側面図である。
図4は、図3のプラットホームの端面図である。実施の形態
図1に示されるように、本発明の浮きプラットホームは、総体的に慣用の型式
の半潜水掘削船を含む。半潜水掘削船は、沖合産業においてしばしば移動性沖合
掘削ユニット、略してMODUと称される。MODU(半潜水船)は、2つの細
長いポンツーン10と、それらのポンツーンから直立した8つの浮揚性コラム1
1と、それらのコラム上に支持されたデッキ12を有する。各ポンツーン10の
内部は、選択的にバラストを出し入れすることができる複数の水密画室に分割さ
れている。このMODUは、その4隅に配置されたコラム11内に錨チェーン収
納箱を油脂ており、それらのコラムの頂部にウインチ14が設置され、コラムの
底部近くには、繋留装置を展開するためのフェアリーダー(索道器)15が設け
られている。
ここに例示されたMODUは、SEDC0700シリーズの半潜水掘削船であ
る。この型の半潜水船は、本出
願を出願した時点で世界中に約15隻使用されており、いろいろな作業に従事し
ていた。
本発明の教示によれば、MODU(半潜水船)を特製のいかだ21に固定する
。このいかだは、MODUの平面形状より大きい長方形の平面形状を有する総体
的に平坦な艇体部分(単に「艇体」とも称する)22を備えている。艇体22は
、その四隅に4つの浮揚性ケーソン(以下、単に「ケーソン」とも称する)23
を有しており、これらのケーソン23は、MODUがバラスト排出状態(バラス
トを除去された状態)にあるときは、艇体22の上面より上に該MODUのポン
ツーン10の喫水線より僅かに高い位置にまで突出するように配置されている。
本発明の最も簡単な実施形態においては、MODUを四隅ケーソン23の間で
艇体22の上面に固定する。かくして、いかだ21は、MODUに追加の浮揚力
を付与し、かつ、MODUの安定特性を改善する。MODUをいかだに固定する
と、MODUに課せられる波の負荷が主としていかだによって受け止められるの
で、MODUに及ぼされる波の負荷を減少させる。従って、MODUの各構造部
材の疲れ寿命が大いに改善される。
いかだ21には、バラスト水(以下、単に「バラスト」とも称する)のための
内部画室と、石油を貯留するための内部画室を設けることができる。これらの国
室は図には示されていないが、いかだ21を鋼鉄製とする場合
は、その内部画室は、外洋航行のVLCC(超大型油送船)の慣用の画室と同様
の構造とすることができる。いかだ21をコンクリート製とする場合は、その内
部画室は、慣用のコンクリート製の重力固定型沖合プラットホームのセルのよう
な構造とすることができる。鋼鉄製のいかだの場合は、浮力の変化を補償するた
めに、画室内から石油が排出されたときは石油に代わって海水を導入し、画室内
に石油を充填するときは海水に代わって石油を充填するための釣合いフラッディ
ング装置を設けることが好ましい。コンクリート製のいかだの場合は、その質量
が大きいので、一般には、釣合いフラッディング装置は必要ない。ただし、ドラ
イ(海水を利用しない)石油貯留方法を採用する場合は、その貯留画室の頂部空
間に不活性ガスを充填する必要があることがある。
いかだ21には、図2に示されるように、剛性又は可撓性の立上り管25を海
底にまで通すための中央ムーンプール24を設けることができる。その場合は、
浮きプラットホームは、掘削用テンプレート又は石油又は天然ガス産出マニホー
ルド26を被う所定位置に留めておかなければならない。
添付図には、浮きプラットホームを所定位置に保持する2つの方法が示されて
いる。第1の方法(添付図に鎖線で示されている)では、慣用のワイヤ又はチェ
ーンから成る繋留索20の配列体をMODUの各ウインチ14からフェアリーダ
ー15を通し、ケーソン23の頂部の
フェアリーダー27を通して展開する(繰出す)。これらの繋留索20の配列体
を慣用の8本又は12本組の繋留具(図示せず)に繋留し、それによってプラッ
トホームを固定する。
浮きプラットホームを所定位置に保持する第2の方法では、プラットホームを
引張脚プラットホーム(TLP)と同様の態様でプラットホームの浮力に抗して
保持する。即ち、繋ぎ部材28(図1に実線で示されている)を各ケーソン23
の下に配置された緊張(引張)装置29から下方に延長させて海底の繋ぎ部材固
定基礎台31に固定し、それによってプラットホームを固定する。
図には示されていないが、浮きプラットホームを所定位置に保持する第3の方
法は、プラットホームに動的位置ぎめ装置を装備する方法である。この場合は、
繋留索20も、繋ぎ部材28も不要である。
上述したいかだ21の基本構成の変型として、艇体22の中心部の喫水が艇体
の周縁部の喫水より浅くなるように、艇体22を図1に破線で示されるように僅
かにドーム状とすることができる。ドーム状のいかだにすると、プラットホーム
の波乗り特性が良好になり、従って、理論上、海面の高さとデッキの最下部材と
の間の空隙の高さ方向の間隔を小さくすることが可能になる。
再び、本発明のプラットホームの構造及び組立てについて説明すると、本発明
のプラットホームの上部部分として用いることができるMODUとしては、既に
いろい
ろな型式のMODUが存在している。特性のいかだ21は、簡単な構造であり、
在来の造船所で複数のセクションに分割して製造し、それらのセクションを囲わ
れた海上で組立てることによって建造することができる。あるいは別法として、
いかだ21は、コンクリート製の重力固定型プラットホームのためのベースと同
様の態様で形成することもできる。このように、(石油貯留のための内部画室を
備えた)本発明のいかだは、慣用の造船技術又はコンクリート注型技術を用いて
極めて経済的に建造し、組立てることができる。
全体のプラットホームを組立てるには、まず、いかだ21のケーソン23の頂
部だけを海面上に突出させるようにいかだ21にバラストを導入する。MODU
(半潜水船)をそのポンツーン10上に浮揚させるようにMODUのバラストを
排出した後、そのMODUをいかだ21の上に載せる。次いで、いかだ21の上
面を海面より上に突出させ、MODUを海面から上に持ち上げるようにいかだ2
1のバラストを排出する。この状態で、MODUをいかだ21の上面に固定する
ことができる。
図3及び4を参照すると、本発明の第2実施形態が示されている。MODUは
いかだ41の上に載せられている。この実施形態は、追加の(石油・天然ガス等
の)産出設備が必要とされるが、MODUにそのためのデッキスペースが存在し
ない場合に有用である。この要件を満たすために、いかだ41の2つのケーソン
42を海面の
高さより相当上の高さまで延長させる。これらの2つのケーソン42を連結部材
43と控え部材44によって連結し、それらのケーソンの上に追加のデッキ45
を支持する。この追加のデッキ45には、追加の処理機器46及び張出しブーム
47を設置することができる。
図3及び4に示された実施形態では、いかだ41は、MODUの一端近くに設
けられる追加のデッキ45に浮力を付与し、支持を与えるように構成されている
。必要ならば、MODUの他端にも図3に破線で示されるように追加のデッキを
設けることができる。
本発明の範囲内において多くの変型が可能である。先の述べたように、いかだ
は、コンクリートで建造してもよい。それは、鋼鉄製の半潜水プラットホームに
とって好ましい実施形態となる場合がある。もちろん理論的には、このコンクリ
ート製のいかだをコンクリート製の半潜水プラットホームに組合せることもでき
るが、鋼鉄製のコラムを備えた浮きプラットホームにコンクリート製のいかだを
組合せるのが、最も有利で最適である。
更に、プラットホームのポンツーンは、個別のポンツーン又は浮揚性画室とし
てもよく、あるいは、ポンツーンは、環状又は直方形の一体的本体又は他の適当
な形状の本体に組合せてもよい。そのような本体を先に述べたように複数のセル
に仕切ることもできる。
いかだは、プラットホームのコラムを位置づけするのに適した任意の好便な形
状とすることができる。従って
、このいかだは、中心部が開放した円形、楕円形又は長方形の環状いかだとして
構成することもできる。又、浮きプラットホームのコラムをいかだに位置づけす
るための個所は、その目的のために特別に形成し、コラムを固定することができ
るようにすることもできる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年1月31日
【補正内容】
『 浮きプラットホーム技術分野
本発明は、浮きプラットホームに関し、そのようなプラットホームを組立てる
方法に関する。
特に、本発明は、特製(特別の目的のために建造された)いかだの上面に既存
の半潜水船を固定することによって形成される浮きプラットホームに関する。技術背景
半潜水船は、沖合産業において掘削、石油・天然ガス等の産出及び海洋作業等
の目的のためにここ数年来使用されている。これらの半潜水船は、通常、互いに
平行に離隔して配置された2つのポンツーンと、デッキを支持するためにそれら
のポンツーンから直立した浮揚性コラムを備えている。移動中は、コラムを水面
から浮き上がらせ、船をポンツーン上に浮上させることができるように船のバラ
スト(通常は、水)を排出しておく、それによって船を双胴船のように航行させ
ることができる。安定した沖合プラットホームを必要とする作業を実施する場合
は、船にバラストを導入してポンツーンを潜水させ、浮揚性コラムだけを水面か
ら突出させる。かくして、船に対して小さい水面面積で相当大きな浮揚力を与え
る。
この構成は、英国特許第2068439A号に例示されているが、通常の船の
形をした船によって得られるより安定した沖合作業用プラットホームを提供する
。しかしながら、過酷な海洋状況下では、このような半潜水船でさえも、多くの
沖合作業、特に掘削作業や石油・ガス等の産出(以下、単に「産出」とも称する
)作業にとっては許容し得ない動きを受ける。その結果、作業休止を余儀なくさ
れ、その間、半潜水船を操作するためのあらゆるコストがかかるにも拘らず、有
用な仕事がなされない。
近年、経済上の理由から(海洋状況が厳しいという点で)過酷な地域に沖合油
田やガス田が開発されたことから、掘削、産出及び海上作業等を益々過酷な海洋
状況下で実施することを求められており、しかも、作業の休止時間を最少限にす
る必要に迫られている。
ソビエト連邦原作証明書SU 1303486号に、半潜水式掘削装置の組立
て又は修理のための浮揚装置としてバラスト積載プラットホーム付きダブルフロ
ートを使用することが開示されている。このバラスト積載可能なプラットホーム
付きタブルフロートは、制御自在の浮揚構造体とみなすことができる。バラスト
を積載したプラットホーム付きダブルフロートを半潜水式掘削装置の下に置いた
後、該ダブルフロートのバラストを除去し、半潜水式掘削装置を組立て又は修理
作業のために海面から上に持ち上げる。半潜水式掘削装置とダブルフロート
のこの組合せ体は、半潜水式掘削装置から直接展開される錨チェーンを用いて所
定位置に固定される。しかしながら、この方式は、静穏な海上で限られた時間し
か作業を実施することはできないという欠点を有する。この理由から、ソビエト
連邦原作証明書SU 1303486号に開示された半潜水式掘削装置とダブル
フロートの組合せ体は、過酷な海洋状況にさらされる地理的地域に設置される恒
久的な浮き石油・ガス産出設備として利用するには不適当である。
従って、現行の半潜水船が耐えることができるより一層過酷な海洋状況下で作
業を継続することができる浮きプラットホームを求める要望がある。その上に、
公海上に石油を貯留する必要性が加わることもある。
場合によっては、電源設備及び掘削設備を既に備えている半潜水船に石油・ガ
ス等の産出設備を追加することが必要とされることがある。』
『 請求の範囲
1.浮き産出設備として使用するために沖合に恒久的に繋留することができ
る浮きプラットホームであって、2つ又はそれ以上のポンツーン(10)と、そ
れらのポンツーンから直立した浮揚性コラム(11)と、それらのコラム上に支
持されたデッキとを有する半潜水船と;該半潜水船の下に配置され、該該半潜水
を持ち上げることができる浮揚力制御自在の浮揚性構造体との組合せから成り、
該浮揚力制御自在の浮揚性構造体は、前記半潜水船のプラットホームより大き
いプラットホームを有する艇体部分(22)と、該艇体部分の両側部の最外側又
はその近くに配置された2つ又はそれ以上の個別の浮揚性ケーソン(23)を有
するいかだ(21)とから成り、該浮揚性ケーソンは、前記半潜水船がバラスト
排出状態にあるときは、前記艇体部分の上面より上に該半潜水船のポンツーン(
10)の喫水線より僅かに高い位置にまで突出するように配置されており、該半
潜水船と浮揚力制御自在の浮揚性構造体との組合せ体が恒久的な沖合産出設備を
構成するように該半潜水船が前記いかだの艇体部分(22)の上面に恒久的に固
定されていることを特徴とする浮きプラットホーム。
2.前記いかだの艇体部分(22)は、石油を貯留するための複数の画室を
有しており、該いかだ内に貯留される石油の増減を補償するために釣合いフラッ
ディン
グ装置が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の浮きプラッ
トホーム。
3.前記いかだ(41)の隣接した2つの浮揚性ケーソン(42)を海面よ
り高い位置にまで上方に突出させ、該半潜水船(40)のデッキに連結された追
加のデッキ(45)を該2つの浮揚性ケーソンの上に担持させることができるよ
うになされていることを特徴とする請求の範囲第1又は2項に記載の浮きプラッ
トホーム。
4.前記各浮揚性ケーソン(23)は、該浮きプラットホームを所定部署に
固定するための繋留装置を有することを特徴とする請求の範囲第1〜3項のいず
れか1つに記載の浮きプラットホーム。
5.前記繋留装置は、前記各浮揚性ケーソン(23)から展開することがで
きるカテナリー状の繋留索(20)の配列体を含むことを特徴とする請求の範囲
第4項に記載の浮きプラットホーム。
6.前記繋留装置は、前記各浮揚性ケーソン(23)から展開することがで
きる垂直緊張繋ぎ部材(28)を含むことを特徴とする請求の範囲第4項に記載
の浮きプラットホーム。
7.前記いかだは、動的位置ぎめ装置を装備していることを特徴とする請求
の範囲第1〜6項のいずれか1つに記載の浮きプラットホーム。
8.前記いかだ(21)の上面と下面の一方又は両方が、該いかだの縁から
中心に向けて(必要に応じて)
上向き又は下向きに傾斜した斜面とされていることを特徴とする請求の範囲第1
〜7項のいずれか1つに記載の浮きプラットホーム。
9.前記いかだの周縁の輪郭は、波及び、又は海流の負荷に対する抵抗を減
少させるような形状とされていることを特徴とする請求の範囲第1〜8項のいず
れか1つに記載の浮きプラットホーム。
10.請求の範囲第1〜9項のいずれか1つに記載の浮きプラットホームを組
立てる方法であって、
半潜水船をそのポンツーン上に浮揚させるように該半潜水船のバラストを排出
し、請求の範囲第1〜9項のいずれか1つに記載の型式のいかだ(21)の艇体
部分(22)の上面を該半潜水船のバラスト排出状態の喫水線より深い深さにま
で潜水させるように該いかだ(21)から成る浮揚力制御自在の浮揚性構造体に
バラストを導入し、該半潜水船を該いかだの両側部の最外側に配置された個別の
浮揚性ケーソン(23)の間で該いかだの艇体部分上に浮かせ、該半潜水船の前
記ポンツーンが水面より上に持ち上げられるように該いかだのバラストを排出し
、次いで、該浮きプラットホームが長期間に亙って過酷な波の作用に耐えること
ができるように該浮きプラットホームの組合せ強度が該半潜水船単独又は浮揚力
制御自在の浮揚性構造体単独の強度より大きくなるように該半潜水船を該いかだ
の艇体部分の上面に恒久的に固定することから成る浮きプラットホーム組立て方
法。』
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,
LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M
X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.2つ又はそれ以上のポンツーンとそれらのポンツーンから直立した浮揚 性コラムとそれらのコラム上に支持されたデッキとを有する半潜水船(半潜水船 自体は周知の型式のもの)と、艇体部分と2つ又はそれ以上の浮揚性ケーソンを 有するいかだとの組合せから成る浮きプラットホームであって、前記浮揚性ケー ソンは、前記いかだの艇体部分がその上に前記半潜水船を浮揚させ、該浮揚性ケ ーソンだけを水面から突出させるような深さにまで潜水された状態で、該いかだ を安定した状態で浮揚させるように配置されており、前記ポンツーンは、該いか だの艇体部分の上面に固定されていることを特徴とする浮きプラットホーム。 2.前記浮揚性ケーソンは、前記いかだの両側部の最外側又はその近くに配 置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の浮きプラットホーム。 3.前記いかだは、石油を貯留するための複数の画室を有していることを特 徴とする請求の範囲第1又は2項に記載の浮きプラットホーム。 4.前記いかだ内に貯留される石油の増減を補償するために釣合いフラッデ ィング装置が設けられていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の浮きプ ラットホーム。 5.隣接した2つの浮揚性ケーソンを海面より高い位置にまで上方に突出さ せ、それらの浮揚性ケーソンの 上に追加のデッキを担持することができるようになされていることを特徴とする 請求の範囲第1〜4項のいずれか1つに記載の浮きプラットホーム。 6.前記いかだは、前記各浮揚性ケーソンから繋留装置を展開するための繋 留設備を有することを特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか1つに記載の 浮きプラットホーム。 7.前記いかだは、垂直緊張繋ぎ部材によって海底に連結されていることを 特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか1つに記載の浮きプラットホーム。 8.該いかだの垂直方向の高さは、該いかだの周縁部が該いかだの中心部よ り低くなるように設定されていることを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいず れか1つに記載の浮きプラットホーム。 9.前記いかだの上面と下面の一方又は両方が、該いかだの縁から中心に向 けて(必要に応じて)上向き又は下向きに傾斜した斜面とされていることを特徴 とする請求の範囲第1〜8項のいずれか1つに記載の浮きプラットホーム。 10.前記いかだの周縁の輪郭は、波及び、又は海流の負荷に対する抵抗を減 少させるような形状とされていることを特徴とする請求の範囲第1〜9項のいず れか1つに記載の浮きプラットホーム。 11.前記いかだはコンクリート製であり、該プラットホームの少くとも前記 コラムと前記デッキは鋼鉄製で あることを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれか1つに記載の浮きプラ ットホーム。 12.プラットホームデッキと、複数の浮揚性画室を備えた複数のコラムと、 直方形又は他の適当な形状の一体的本体として構成されたいかだとから成る鋼鉄 製又はコンクリート製の浮きプラットホームであって、該いかだは、好ましくは ムーンプールを有し、好ましくはコンクリート製であり、好ましくは該半潜水船 の前記コラム及び浮揚性画室を支持するための手段を備えていることを特徴とす る浮きプラットホーム。 13.プラットホームデッキと、複数の浮揚性画室を備えた複数のコラムとか ら成る鋼鉄製又はコンクリート製の浮きプラットホームのための支持体として使 用するためのいかだであって、好ましくはムーンプールを有する直方形又は他の 適当な形状の一体的本体として構成された、好ましくはコンクリート製のいかだ 。 14.該いかだは、複数の所定の部位に、前記浮きプラットホームの前記浮揚 性画室を支持するための手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第11項 に記載のいかだ。 15.請求の範囲第1〜14項のいずれか1つに記載の浮きプラットホームを 組立てる方法であって、半潜水船をそのポンツーン上に浮揚させるように該半潜 水船のバラストを排出し、(上記型式の)いかだの艇体の上面を該半潜水船のバ ラスト排出状態の喫水線より深い深さ にまで潜水させるように該いかだにバラストを導入し、該半潜水船を該いかだの 艇体上に浮かせ、該半潜水船の前記ポンツーンが水面より上に持ち上げられるよ うに該いかだのバラストを排出し、次いで、該半潜水船を該いかだの艇体の上面 に固定することから成る浮きプラットホーム組立て方法。
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