JPH09509671A - 頭髪上への付着用リポソーム - Google Patents

頭髪上への付着用リポソーム

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JPH09509671A JP7522684A JP52268495A JPH09509671A JP H09509671 A JPH09509671 A JP H09509671A JP 7522684 A JP7522684 A JP 7522684A JP 52268495 A JP52268495 A JP 52268495A JP H09509671 A JPH09509671 A JP H09509671A
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Abstract

(57)【要約】 陽イオン性リポソームによる頭髪上への活性成分の付着方法、並びに陽イオン性リポソームおよび活性成分を含有する、ポストウォッシュコンディショナー用または頭髪処置マスク用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 頭髪上への付着用リポソーム 本発明の分野 本発明は、ヒトの頭髪の処置のための方法および組成物に関する。より特に本 発明は、頭髪処置用組成物からの活性成分の頭髪上への付着用の改善された系に 関する。 本発明の背景および先行技術 界面活性剤に可溶な活性成分が混入されているすすぎ除去製品で頭髪を処置す るとき、該活性成分のかなりの量がすすぎ流されよう。製品中の界面活性剤のミ セル中に活性成分が可溶化されている単純なシャンプー組成物の場合保持レベル は5%位の低いレベルであり得る、ということが研究により示されている。コン ディショニング用組成物からのこれらの活性成分の保持は、一般に、多分コンデ ィショニング基剤における活性成分の可溶化が比較的乏しい故比較的高いが、し かし改善のかなりの余地があり、何故ならそれにより活性成分の一層良好な性能 並びに製品中の高価な活性成分のレベルを低減してその結果もたらされるコスト の節約という選択肢が与えられるからである。 本発明の目的は、頭髪への活性成分の付着用の改善された系 を提供することである。 本発明の簡単な要約 本発明者は、今般、貯蔵安定でありかつ頭髪に対する親和力を有する陽イオン 性リポソーム即ち1つまたはそれ以上の脂質二重層により囲まれた水性区画が形 成され得ることを見出した。頭髪処置用組成物中に含められる場合、これらのリ ポソームは頭髪上に付着し、すすぎ中に除去されず、またそれらと組み合わせら れる活性成分の頭髪上への付着を向上し得る。 従って、第1の側面においては、本発明は、陽イオン性リポソームによる頭髪 上への活性成分の付着方法を提供する。 第2の側面においては、本発明は、頭髪に施用されたとき以前に達成され得た よりも向上された頭髪上への活性成分の付着を起こす、陽イオン性リポソームお よび活性成分からなる組成物を提供する。 本発明の詳細な記載 本発明による好ましい方法は、次の工程即ち (a)活性成分が混入されている陽イオン性リポソームの分散体を形成させ、 (b)該分散体を加工して頭髪処置用組成物にし、そして (c)頭髪を該組成物で処置する 工程からなる。 本発明者は、工程(a)の分散体は固体のコレステロールを活性成分と共に陽 イオン性界面活性剤の水溶液に単に添加することにより製造され得ることを見出 した。これはリポソームの形成を誘導し、そしてそのように生じせしめられた構 造は慣用の対照顕微鏡検査技法を用いて容易に視覚化され得る。 リポソーム分散体中の陽イオン性界面活性剤の濃度は適当には総重量を基準と して2重量%ないし10重量%であり、そしてコレステロール対陽イオン性界面 活性剤の重量比は好ましくは1:1である。 上記のようにして製造されたリポソーム分散体の顕微鏡検査による調査により 、該リポソーム中の活性成分の少なくとも部分的カプセル封入が実証される。本 発明のリポソーム分散体からの最良の付着向上効率を可能にするためにかかるカ プセル封入を最適にすることが好ましいが、これが起こる正確なメカニズムは不 明である。一般に、リポソームの添加よりも後の段階において活性成分を添加す ることは好ましさが劣り、というのはこれはリポソームによる活性成分のカプセ ル封入に有害であ ると認められるからである。 しかしながら、本発明による別の方法においては、陽イオン性リポソームの分 散体は、加工段階中にリポソーム成分、典型的にはコレステロールおよび陽イオ ン性界面活性剤を含めることにより、頭髪処置用組成物中においてその場で形成 され得る。活性成分は、次いでこの段階後に該組成物中に混入され得る。 この別法において、加工中添加されるコレステロールの濃度(頭髪処置用組成 物の総重量を基準として重量により)は適当には0.05〜3%例えば0.1〜 1%であり、そして加工中添加される陽イオン性界面活性剤の濃度は適当には頭 髪処置用組成物の総重量を基準として0.15〜5重量%例えば0.5〜2重量 %である。 驚くべきことに、これもまた、活性成分の効果的なリポソームによるカプセル 封入への有利な経路を提供する。かかる場合、組成物の微細構造の全体が活性成 分のカプセル封入にとって有利な環境をなすよう変えられる、と認められる。 サンスクリーン剤の形態を取り得る油のような活性成分は、普通水不溶性また は水難溶性の物質である。適当なサンスクリーン剤の中には、樟脳誘導体、ウヴ ィヌル(Uvinul) D50として商業的に販売されている4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノ ンおよびエウソレックス(Eusolex)4360として商業的に販売されて いる2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンのようなベンゾフェノン化合 物、パーソル(Parsol)1789として商業的に販売されているt−ブチ ル−4−メトキシジベンゾイルメタンおよびエウソレックス(Eusolex) 8020として商業的に販売されているイソプロピルジベンゾイルメタンのよう なジベンゾイルメタン誘導体がある。好ましいサンスクリーン剤物質は、パーソ ル(Parsol)MCXとして商業的に販売されている2−エチルヘキシル− p−メトキシシンナメート、ギヴ−タン(Giv−Tan)Fとして商業的に販 売されている2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメートおよびネオ−ヘリ オパン(Neo−Heliopan)E1000として商業的に販売されている イソアミル−p−メトキシシンナメートのようなシンナメートである。 活性成分はまた、ジンクピリチオンおよび他の1−ヒドロキシピリドン類のよ うな抗フケ剤であり得る。好ましい抗フケ剤は、化学名が1−ヒドロキシ−4− メチル−6−(2,4,4 −トリメチルペンチル)−2−ピリドンモノエタノールアミン塩でありそしてヘ キストAG社により商品名オクチピロックス(OCTIPIROX)下で販売さ れているピロクトンオラミンとして知られている、1−ヒドロキシ−2−ピリド ン誘導体である。 他の適当な活性成分は、ビタミンEおよびその誘導体、揮発性油並びに香料で ある。 活性成分は、普通、頭髪処置用組成物の総重量を基準として0.005重量% ないし5重量%好ましくは0.085重量%ないし2重量%の濃度にて存在する 。活性成分の最適な濃度は、活性成分の精確な化学的性質に依存しよう。サンス クリーン剤については、該組成物が0.005重量%未満のサンスクリーン剤を 含む場合ほとんど有益性は得られず、そして5%より多く存在する場合追加的有 益性は得られそうにない。 適当な陽イオン性界面活性剤の例は、次のものを含む。即ち、第4級アンモニ ウム水酸化物、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、アルキル基が 約8〜22個の炭素原子を有するアルキルトリメチルアンモニウムヒドロキシド 例えばオクチルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、ドデシルトリメチ ルアンモニウムヒドロキシド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムヒドロキシ ド、セチルトリメチルアンモニウムヒドロキシドおよびベヘニルトリメチルアン モニウムヒドロキシド、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、オクチ ルジメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、デシルジメチルベンジルアンモ ニウムヒドロキシド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、 ジドデシルジメチルアンモニウムヒドロキシド、ジオクタデシルジメチルアンモ ニウムヒドロキシド、牛脂トリメチルアンモニウムヒドロキシド、ココトリメチ ルアンモニウムヒドロキシド、並びにそれらの対応する塩例えばハロゲン化物, セチルピリジニウムヒドロキシドまたはその対応する塩例えばハロゲン化物。 好ましい陽イオン性界面活性剤は、セチルトリメチルアンモニウムクロライド およびセチルトリメチルアンモニウムブロマイドであり、しかしてそれらは以後 それぞれC.T.A.C.およびC.T.A.B.と称される。 本発明による組成物は、更に、頭髪処置用組成物中において普通見られる1種 またはそれ以上の随意的成分を含み得る。本発明の組成物は、好ましくはポスト ウォッシュ(洗浄後用)頭 髪コンディショニング用組成物または頭髪処置マスク(masque)の形態を 取るが、しかしコンディショニングシャンプーまたはヘアスタイリング用組成物 または同様なものの形態も取り得る。 本発明の頭髪処置用組成物中に含まれ得る一つの好ましい随意的成分は、約8 〜約28個の炭素原子一層好ましくは約12〜約18個の炭素原子の鎖長を有す る脂肪アルコールまたは脂肪酸またはそれらの誘導体もしくはこれらのいずれか の混合物である。これらの物質は主として線状であり得、あるいは枝分かれして いてもよい。 かかる脂肪物質は、本発明の組成物中に約0.001〜20重量%一層好まし くは0.01〜10重量%更に一層好ましくは0.01〜5重量%なお一層好ま しくは0.1〜1重量%の総量にて存在し得る。存在する場合、該脂肪物質の特 に好ましい量は約0.5重量%までであり、何故ならかかる量は該組成物を滑ら かなキメおよび非塊状にするのを助成するからである。 コンディショニング性を有するのみならず洗浄性も有する本発明の頭髪処置用 組成物即ちシャンプーを処方することが所望される場合は、好ましくは非イオン 性、両性およびツビッター イオン性界面活性剤から選択された、1種またはそれ以上の界面活性剤が含まれ 得る。 本発明の組成物において用いるのに適した非イオン性界面活性剤は、脂肪族( C8〜C18)の第1級または第2級の線状または分枝鎖のアルコールもしくはフ ェノールとアルキレンオキシド通常エチレンオキシドとの、一般に6〜30個の エチレンオキシド基を有する、縮合生成物を含む。 他の適当な非イオン性界面活性剤は、モノまたはジアルキルアルカノールアミ ドを含む。それらの例は、ココモノまたはジエタノールアミドおよびココモノイ ソプロパノールアミドを含む。 更なる適当な非イオン性界面活性剤は、アルキルポリグリコシド(APG)で ある。典型的にはAPGは、1個またはそれ以上のグリコシル基のブロックに( 随意に、橋状基を経て)結合されたアルキル基からなるものである。好ましいA PGは、次の式による記載される。即ち、 RO−(G)n ここで、Rは、飽和または不飽和であり得る分枝または直鎖のアルキル基であり 、そしてGは、サッカライド基である。 Rは、約C5〜約C20の平均アルキル鎖長を表し得る。好ましくはRは、約C8 〜約C12の平均アルキル鎖長を表す。最も好ましくはRの値は、約9.5と約1 0.5の間にある。Gは、C5またはC6のモノサッカライド残基もしくはC5お よびC6のモノサッカライド残基の混合物から選択され得、そして好ましくはグ ルコシドである。Gは、グルコース、キシロース、ラクトース、フラクトース、 マンノースおよびそれらの誘導体からなる群から選択され得る。好ましくはGは 、グルコースである。 重合度即ちnは、約1〜約10またはそれ以上の値を有し得る。好ましくはn の値は、約1.1〜約2の範囲にある。最も好ましくはnの値は、約1.3〜約 1.5の範囲にある。 本発明において用いるための適当なアルキルポリグリコシドは、商業的に入手 できそして例えばセピック社のオラミックス(Oramix)NS10並びにヘ ンケル社のAPG225、APG300、APG350、APG550およびA PG600として同定される物質を含む。 本発明の組成物において用いるのに適した両性およびツビッターイオン性界面 活性剤は、アルキルアミンオキシド、アルキ ルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン(スル タイン)、アルキルグリシネート、アルキルカルボキシグリシネート、アルキル アンホプロピオネート、アルキルアンホグリシネート、アルキルアミドプロピル ヒドロキシスルタイン、アシルタウレートおよびアシルグルタメートを含み得、 しかしてそれらのアルキルおよびアシル基は8〜19個の炭素原子を有する。そ れらの例は、ラウリルアミンオキシド、ココジメチルスルホプロピルベタインお よび好ましくはラウリルベタイン、ココアミドプロピルベタインおよびナトリウ ムココアンホプロピオネートを含む。 本発明に従ってシャンプーにおいて用いるのに適当であり得る更なる界面活性 剤は、上記に挙げた界面活性剤のいずれかの代わりにまたはそれに加えて1種ま たはそれ以上の陰イオン性界面活性剤を含む。 適当な陰イオン性界面活性剤は、アルキルサルフェート、アルキルエーテルサ ルフェート、アルカリールスルホネート、アルカノイルイセチオネート、アルキ ルスクシネート、アルキルスルホスクシネート、N−アルコイルサルコシネート 、アルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、アルキルエ ーテルカルボキシレートおよびアルファ−オレフィンスルホネート、特にそれら のナトリウム、マグネシウム、アンモニウムおよびモノ、ジおよびトリエタノー ルアミン塩である。それらのアルキルおよびアシル基は、一般に8〜18個の炭 素原子を含有し、そして不飽和であり得る。該アルキルエーテルサルフェート、 アルキルエーテルホスフェートおよびアルキルエーテルカルボキシレートは、1 分子当たり1〜10個のエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドユニットを 含有し得、そして好ましくは1分子当たり2〜3個のエチレンオキシドユニット を含有する。 適当な陰イオン性界面活性剤の例は、ナトリウムオレイルスクシネート、アン モニウムラウリルスルホスクシネート、アンモニウムラウリルサルフェート、ナ トリウムドデシルベンゼンスルホネート、トリエタノールアミンドデシルベンゼ ンスルホネート、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムラウロイルイ セチオネートおよびナトリウムN−ラウリルサルコシネートを含む。最も好まし い陰イオン性界面活性剤は、ナトリウムラウリルサルフェート、トリエタノール アミンラウリルサルフェート、トリエタノールアミンモノラウリルホスフェート 、 ナトリウムラウリルエーテルサルフェート1EO、2EOおよび3EO、アンモ ニウムラウリルサルフェート並びにアンモニウムラウリルエーテルサルフェート 1EO、2EOおよび3EOである。 界面活性剤は、頭髪処置用組成物中に約1〜70重量%好ましくは2〜40重 量%一層好ましくは5〜30重量%の総量にて存在し得る。 本発明の組成物中に含められるための更なる随意的な成分として、水に加えて 、次のものが挙げられ得る。即ち、pH調整剤、粘度調整剤、真珠光沢化剤、不 透明化剤、懸濁剤、保存剤、着色剤、染料、蛋白質、ハーブおよび植物エキス、 ポリオール並びに他の潤い付与および/またはコンディショニング剤。 次に、本発明の具体的態様が、次の例に言及することにより更に例示される。 別段記載がなければ、与えられている量はすべて重量%である。 実施例材料 コレステロールは、アルドリッチ・ケミカル・カンパニー社により供給される ような95%純度であった。CTABは、フ ルカAG社により供給されるような99%純度であった。CTACは、50%溶 液(アクゾー社から得られる、アークワド(Arquad)16−50)として 得られた。オクチピロックス(Octipirox)およびパーソル(Pars ol)MCXは、それぞれヘキスト社およびギヴァウダン−ロウレ社から得られ た。方法 リポソームの調製物 CTACを、水に室温にて添加した。固体のコレステロールを、オクチピロッ クス(Octipirox)またはパーソル(Parsol)MCXのいずれか と共に添加した。この混合物を、シルヴァーソン(Silverson)ミキサ ーを用いて室温にて高剪断でもって3分間分散させた。リポソーム調製物は、常 に重量により1:1のCTAC:コレステロールであり、かつ2%と10%の間 のCTACであった。例1〜3 頭髪に対するリポソームの親和力の調査 次の成分を用いて、リポソーム溶液を上記のようにして調製した。 コレステロール0.125%(推定総リポソーム濃度:0.25%) CTAC0.125% 脱イオン水 手順 約1gの重量の同じ品質の入髪を選択し、そして各入髪を15mlの上記の調 製されたリポソーム溶液中に別々に浸漬した。該入髪の除去後、各溶液の濃度を 、400nmにおけるUV吸光度を測定することにより調査した。その系は、0 .20%および0.25%のリポソーム濃度を有する2種の溶液でもって検量さ れた。 結果は、第1表に与えられている。 結論 溶液中の成分のすべてがリポソームの形態にあると仮定すると、これらの結果 は、リポソームと髪の間の親和力の結果としてリポソームが髪上に付着されるこ とを示している。例4および5 リポソーム分散体単独からの並びにミセル状CTAB溶液からの、髪によるパ ーソル(Parsol)MCXの取込みを調べた。手順 入髪を0.2gコンディショナー/g髪で処理し、そして4×4g入髪を用い た。入髪は、1時間の100mlのエタノールでのすすぎ後抽出された。 初期リポソーム分散体のまたはエタノール中のパーソル(Parsol)MC Xの数種の希釈液(エタノール中)により作られた検量線を用いて、エタノール 溶液中のパーソル(Parsol)濃度を決定した。吸光度を、309nmの波 長において測定した。 第2表は、次のものから得られた保持結果を示す。即ち、 比較例A: 4%CTAB,0.3%パーソル(Parsol) MCX 例4: 4%CTAB,4%コレステロール,0.3%パーソル(Parsol )MCX 比較例B: 2%CTAB,0.15%パーソル(Parsol)MCX 例5: 2%CTAB,2%コレステロール,0.15%パーソル(Parso l)MCX 比較例AおよびBにおいて、パーソル(Parsol)MCXは、顕微鏡検査 により、界面活性剤のミセル中において完全に可溶化されていることが示された 。例4および5において、パーソル(Parsol)MCXは、微細構造の調査 から、リポソーム分散体中に完全に混入されていたと判定された。 試験されたCTAB濃度の各々について、当該系においてリポソームを誘導す るコレステロールの添加は、パーソル(Parsol)MCX保持の25%の増 大を可能にする。例6〜8 次のものの10%加工後添加がなされた完全に処方されたコンディショナー からの、パーソル(Parsol)MCXの取込みを調べた。即ち、 比較例C: 蒸留水中の2%パーソル(Parsol)MCX 例6: 7.5%CTAC,7.5%コレステロール,2%パーソル(Pars ol)MCX 例7: 10%CTAC,10%コレステロール,2%パーソル(Parsol )MCX 例8: 4%CTAC,4%コレステロール,0.85%パーソル(Parso l) 加工後添加がなされたコンディショナー基剤は、次の成分から作られた。即ち 、 手順 入髪(1g)を1gのコンディショナー+加工後添加剤で3分間処理した後、 1分間のすすぎを行った。次いで、入髪を10mlのエタノールで30秒間抽出 した。該処理された髪からのエタノール抽出物を、吸光度の測定の前にエタノー ルで×15希釈した。 保持結果が、第3表に示されている。 これらの結果は、CTAC/コレステロールリポソームの分散体中にパーソル (Parsol)MCXを加工することの利点を実証している。CTACおよび コレステロールの比較的高いレベルを選択すること(例7)は明らかに、最終濃 度が0.2%パーソル(Parsol)MCXであるとすると、比較的高いレベ ルのパーソル(Parsol)が保持されることを可能にする。比較的低いレベ ルのパーソル(Parsol)MCX(0.085%の最終濃度を与える、0. 85%)を4%CTAC,4%コレステロール中に可溶化すること(例8)によ り、0.2%パーソル(Parsol)MCXを含有する対照コンディショナー (比較例C)において見られる保持レベ ルと同等の保持レベルが達成され得る。例9〜10 パーソル(Parsol)MCXの取込みに対するリポソームの添加方法の効果 次の系(例6〜8下で記載されたように作られたコンディショナー基剤を用い て)からのパーソル(Parsol)MCXの保持を調べた。即ち、 比較例D: 0.085%パーソル(Parsol)MCXの後添加がなされた コンディショナー 例9: 0.85%パーソル(Parsol)MCX、4%コレステロール、4 %CTACの分散体の10%後添加がなされたコンディショナー 比較例E: 4%コレステロール、4%CTACの10%後添加がなされかつ0 .085%パーソル(Parsol)MCXが別個に添加されたコンディショナ ー 比較例F: 1.1%CTAC(余分に)が加工中脂肪相において添加されかつ 0.085%パーソル(Parsol)および0.4%コレステロールが後加工 にて添加されたコンディショナー 例10: 1.1%CTAC、0.4%コレステロールが加工中脂肪相において 添加されかつ0.2%パーソル(Parsol)MCXが後加工にて添加された コンディショナー 比較例G: 1.1%CTACが加工中脂肪相において添加されかつ0.2%パ ーソル(Parsol)が後加工にて添加されたコンディショナー(コレステロ ールなし) 後続の手順は、例6〜8について上記に記載された手順と等しかった。 結果は、第4表に詳記されている。即ち、 パーソル(Parsol)MCXが混入されている予備調製されたリポソーム 成分がコンディショナーの加工後添加されることが最も効率的なパーソル(Pa rsol)MCXの保持に通じることを、これらの結果は示唆している。しかし ながら、コンディショナー中にリポソーム成分を加工した後比較的高濃度のパー ソル(Parsol)MCXを添加すること(例10)も、高いパーソル(Pa rsol)MCXの保持への効果的な経路である。この場合、加工段階において コレステロールを含めることが、コンディショナーの構造に対して顕著な効果を 有するように思える。 例11完全に処方されたコンディショナーからのオクチピロックス(Octipiro x)の取込み 次のコンディショナー処方物(コンディショナー基剤は、例6〜8下で記載さ れたように作られる。)からのオクチピロックス(Octipirox)の保持 を評価した。即ち、 比較例H: オクチピロックス(Octipirox)(0.1%)が香料相に おいて後加工にて添加されたコンディショナー 例11: 5%CTAC、5%コレステロールおよび1%オクチピロックス(O ctipirox)の10%添加がなされたコンディショナー 比較例I: 5%CTAC、5%コレステロールの10%添加がなされかつ0. 1%オクチピロックス(Octipirox)が香料相において別個に添加され たコンディショナー手順 1gの入髪を、1gまたは0.2gのいずれかのコンディショナー+添加剤で 処理(1分間の適用)した。1分間のすすぎ後各入髪を遠心管中に入れ、そして 4% 酢酸(12%) 2% 硫酸鉄(II)溶液(0.17M,HClで酸性化された) 94% メタノール からなる10mlの溶液を添加した。 入髪との接触35分(+/−30)秒後、この混合物を5分間3500rpm にて遠心分離した。その上澄み液中のオクチピロックス(Octipirox) 含有量を、前もって決定した検量線を用いて462nmにおける吸光度測定から 決定した。 これらの結果は、第5表に示されている。即ち、 パーソル(Parsol)MCXの場合に見られたように、リポソーム分散体 中にオクチピロックス(Octipirox)を含めることは、×2の保持の向 上への経路を与える。結論 1)CTACまたはCTAB溶液へのコレステロールの添加は、粗大なリポソ ームの形成を誘導する。作られた構造は、対照顕微鏡検査技法を用いて容易に視 覚化され得る。 2)1:1のCTAC:コレステロールのリポソームは、パ ーソル(Parsol)MCXまたはオクチピロックス(Octipirox) のような活性成分を部分的に可溶化する能力がある。 3)リポソーム分散体中に完全に混入された場合、髪上におけるパーソル(P arsol)MCXの保持は、ミセル状の対照物からの保持に対して約25%増 大され得る。 4)リポソームの予備混合物の成分としてポストウォッシュコンディショナー に添加される場合、パーソル(Parsol)MCXおよびオクチピロックス( Octipirox)の両方共50%までの保持向上が達成され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,UZ,VN (72)発明者 リード,ユアン・スチユアート イギリス国、エル・62・2・エイ・アー ル、マージーサイド、ワイラル、ビビント ン、ミードウエイ・4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 頭髪上への活性成分の付着方法において、該活性成分が陽イオン性リポソ ーム中に混入されている頭髪処置用組成物を頭髪に施用することを特徴とする上 記方法。 2. 活性成分が水不溶性である、請求の範囲第1項に記載の方法。 3. 活性成分が、サンスクリーン剤および抗フケ剤から成る群から選択される 、請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4. 次の工程: (a)活性成分が混入されている陽イオン性リポソームの分散体を形成させ、 (b)該分散体を加工して頭髪処置用組成物にし、そして (c)頭髪を該組成物で処置する 工程からなる、請求の範囲第1〜3項のいずれかの項に記載の方法。 5. 次の工程: (a)頭髪処置用組成物の加工中にリポソーム成分を含めるこ とにより頭髪処置用組成物中においてその場で陽イオン性リポソームの分散体を 形成させ、 (b)その加工後該組成物中に活性成分を混入させ、そして (c)この組成物で頭髪を処置する 工程からなる、請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の方法。 6. 陽イオン性リポソームおよび活性成分からなることを特徴とする頭髪処置 用組成物。 7. ポストウォッシュコンディショナーとしてまたは頭髪処置マスクとして処 方される、請求の範囲第6項に記載の組成物。 8. リポソームがコレステロールおよびセチルトリメチルアンモニウムクロラ イド(C.T.A.C.)の混合物から形成される、請求の範囲第6項または第 7項に記載の組成物。 9. コレステロール対C.T.A.C.の重量比が1:1である、請求の範囲 第8項に記載の組成物。 10. 活性成分が、パーソル(Parsol)およびオクチピロックス(Oc tipirox)から成る群から選択される、請求の範囲第6項から第9項のい ずれかに記載の組成物。
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