JPH09510273A - クランク機構 - Google Patents

クランク機構

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JPH09510273A JP7513696A JP51369695A JPH09510273A JP H09510273 A JPH09510273 A JP H09510273A JP 7513696 A JP7513696 A JP 7513696A JP 51369695 A JP51369695 A JP 51369695A JP H09510273 A JPH09510273 A JP H09510273A
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Abstract

(57)【要約】 内燃機関用のクランク機構は、シリンダー(1)と、このシリンダー内で往復運動することのできるピストン(2)と、回転可能なシャフト(4)とからなる。ピストン(2)は、連接棒(3)、ドライブリング(5)及びトルクローブ(6)を介してシャフト(4)と駆動可能に結合されている。連接棒(3)はピストン(2)に回動可能に取り付けられ、ドライブリング(5)は連接棒(3)の自由端に堅固に取り付けられている。トルクローブ(6)は、シャフト(4)に偏心して取り付けられてシャフト(4)とともにその軸の周りに回転する円形の板である。ドライブリング(5)は、トルクローブ(6)の外周部の周りに回転可能に滑りばめする環状のスリーブである。ピストン(2)の軸はアウトプットシャフト(4)の中心に関してオフセットしており、ピストン(2)の直線運動がトルクローブ(6)の回転運動に変換されるとともにその逆の変換が行われるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 クランク機構 本発明は内燃機関用のクランク機構に関する。 在来の或る内燃機関は、クランクシャフトを使用してピストンの往復運動を出 力トルクに変換して車両を推進したりその他の負荷に作用したりする。クランク シャフトは、燃料の燃焼から利用することのできる動力を利用可能な出力トルク に変換するには効率的でない。それは、燃料と空気との混合気の燃焼がピストン のほぼ上死点(TDC)位置で生じるからである。従って、クランクピンだけで なくてクランクシャフトの主軸受けに周期的に大きなストレスがかかることにな る。しかし、より重要なことは、在来のリングギヤを備えた内燃機関では、ピス トンがTDC又は下死点(BDC)にあるときには連接棒とクランクピンとが実 際上一直線をなすためにクランク円に正接する力の成分が無いので、点火された 混合気の圧力の力はトルクを生じさせることができない。その結果として、利用 可能なエネルギーの大半が熱として失われる。クランクシャフトをこれら2つの 死点位置を通過させるのに必要なトルクは、内燃機関のフライホイールの慣性か ら供給される。更に、回転モーメントが最大になるTDCを殆ど90°越えてク ランクシャフトが回転するときまでにピストンの力は大幅に低下するので、その 結果としてのトルクは割合に小さい。 私の国際特許出願WO91/10848は内燃機関用のクランク機構を開示し ており、このクランク機構はシリンダーと、このシリンダー内で往復運動するこ とのできるピストンと、回転可能なシャフトとからなっている。ピストンは連接 棒、ドライブリング及びトルクローブを介してシャフトと駆動可能に結合されて いる。この連接棒は回動可能にピストンに取り付けられ、ドライブリングは連接 棒の自由端に回動可能に取 り付けられる。トルクローブは、シャフトに偏心して取り付けられ、シャフトと ともにその軸の周囲に回転するようになっている円形の板である。ドライブリン グは、トルクローブの外周部に拘束されて該外周部に沿って摺動可能であり、ド ライブリングは閉じた経路を回って動くように束縛されていて、そのためにピス トンの直線運動がトルクローブの回転運動に変換され、またその逆の変換も行わ れることになる。ドライブリングは、トルクローブに隣接する関連のカムトラッ ク手段と係合するカム従動子手段を備えており、このカム従動子手段とカムトラ ック手段とは、ドライブリングが閉じた経路を回って動くようにドライブリング を束縛するための手段を構成する。 このクランク機構の欠点はカムトラック手段とカム従動子手段とを必要とする ことであり、これが設計を複雑にする。更に、この機構は、トルクローブが吸気 行程の終了時にBDCで逆方向に回転するのを防止するための逆転防止装置を必 要とする。 本発明は内燃機関用のクランク機構を提供するものであり、このクランク機構 は、シリンダと、このシリンダ内で往復運動可能なピストンと、回転可能なシャ フトとからなり、該ピストンは、連接棒と、ドライブリングとトルクローブとを 介してシャフトと駆動可能に結合されており、該連接棒は該ピストンに回動可能 に取り付けられ、該ドライブリングは該連接棒の自由端に堅固に取り付けられ、 該トルクローブは、該シャフトに偏心して取り付けられて該シャフトとともにそ の軸の周囲に回転するようになっている円形の板であり、該ドライブリングは、 該トルクローブの外周部の周りに回転可能に滑りばめする環状のスリーブであり 、該ピストンの軸はアウトプットシャフトの中心に関してオフセットしており、 ピストンの直線運動がトルクローブの回転運動に変換されるとともにその逆の変 換が行われる。 この機構は、カムトラック/カム従動子手段や逆転防止装置を必要としないと いう長所を持っており、私の以前のクランク機構より単純で信頼できる機構であ り、なお良好なトルク特性を持っている。 本発明は、複数のシリンダと、該シリンダーの各々の中で往復運動可能なピス トンと、回転可能なシャフトとからなる内燃機関用のクランク機構も提供するも のであり、該ピストンの各々は、それぞれの連接棒と、それぞれのドライブリン グとそれぞれのトルクローブとを介して該シャフトと駆動可能に結合しており、 各連接棒は、関連するピストンに回動可能に取り付けられ、各ドライブリングは 、関連する連接棒の自由端に堅固に取り付けられており、各トルクローブは、シ ャフトに偏心して取り付けられてシャフトとともにその軸の周囲に回転するよう になっている円形の板であり、各ドライブリングは、関連するトルクローブの外 周部の周りに回転滑りばめする環状のスリーブであり、各ピストンの軸はアウト プットシャフトの中心に関してオフセットしており、ピストンの直線運動がトル クローブの回転運動に変換されるとともにその逆の変換が行われる。 ドライブリングは、関連するトルクローブの外周部に転動ばめされるのが好ま しい。この場合、ドライブリングは、それぞれの転動体軸受けによって関連する トルクローブの外周部に取り付けられ、よって該転動体及び該トルクローブは同 じ方向に回転し、トルクローブの回転モーメント及びクランク機構の回転モーメ ントが増大する。 ピストンの軸は、関連するピストンの行程のほぼ半分に相当する距離だけアウ トプットシャフトの軸からオフセットしているのが有利である。 好ましい実施例では、連接棒は主連接棒と少なくとも1つの補助連接棒とから なり、補助連接棒は主連接棒に摺動可能に取り付けられて主連 接棒に対して相対的に軸方向に運動し得るようになっており、関連するピストン は補助連接棒に取り付けられ、主連接棒は関連するドライブリングに取り付けら れている。補助連接棒のそれぞれの対は主連接棒と関連し合っており、その対の 補助連接棒は、関連する主連接棒の各側に1つずつ位置していて、主連接棒に形 成された軸方向スロットと補助連接棒から突出して該スロットを貫通するピンと によって該主連接棒に摺動可能に取り付けられていることが好ましい。補助連接 棒は、関連するトルクローブに取り付けられたカムと関連し合うことができる。 主連接棒と関連する補助連接棒が2つある場合には、2つの関連するカムは関連 するトルクローブの両側に取り付けられる。 関連するピストンの爆発行程における運動の始めの90°にわたって関連する 補助連接棒の自由端と係合するカム駆動面を該カムに形成し、これにより回転モ ーメントを前記カムに、従って前記カムに且つ前記トルクローブに作用させるの が好ましい。関連するピストンの排気行程における運動中に、且つ前記ピストン の圧縮行程における運動の最後の90°にわたって、関連する補助連接棒の自由 端に係合する戻しカム面を該カムに形成することができる。 関連するピストンの吸気行程中に関連する補助連接棒をそのカムと接触しない 状態に保つバネを更に該機構に設けると有利である。 主連接棒と平行に延びるように補助連接棒を設けると、該クランク機構が更に 改善する。爆発行程において始めの90°の運動の際にピストンが関連するカム を介して大きな回転モーメントをアウトプットシャフトに作用させるからである 。この回転モーメントは出力曲線に密接に調和するので、出力を最大にする。次 に該機構は爆発行程の2番目の90°の運動中に前記の配置に戻り、そのシステ ムの利点を利用する。バネを含むカム装置には、動作が滑らかで、補助連接棒を リセットするとい う利点がある。また、これは、回転する質量とバネのコンプライアンスとによっ て、特定の回転速度でシステムの効率が非常に高くなるような共振が生じ得るよ うな状態を作り出す。 6個のシリンダーを3個ずつ2列に配置し、各列中のシリンダーを平らな星形 に排列するのが好都合である。その場合には、3個のシリンダーからなる各列に 関連する3個のトルクローブの全てを、アウトプットシャフトの中心と前記トル クローブの中心とを結ぶ線が互いに120°の角度をなすようにアウトプットシ ャフトに取り付けることができる。 次に、添付図面を参照して実例を取り上げて本発明を詳しく説明する。 添付図面において、 図1は、本発明の原理を図解する簡単な形の内燃機関の一部を断面図として示 す略立面図である。 図2は、図1の内燃機関の一部を切り欠いて示す略斜視図である。 図3aないし3dは、図1及び2の内燃機関の動作の種々の段階を示す図であ る。 図4aないし4eは、図1及び2の内燃機関でトルクがどのように改善される かを示す図である。 図5は、改造された図1及び2のクランク機構が組み込まれている内燃機関の 斜視図である。 図6は、図5のクランク機構の側面図であり、連接棒をより詳しく示す。 図7は、図1及び2のクランク機構を組み込んだ内燃機関の実用的な形の平面 図である。 図面を参照すると、図1及び2は簡単な形の内燃機関を示している。 この内燃機関は単一のシリンダー1を有し、その中でピストン2が往復運動し得 るようになっている。このピストンとシリンダーとからなる装置1、2は、参照 符Vで包括的に指示されている在来のバルブ装置を有し、ガソリン、ディーゼル 油又はその他の使用可能な燃料から動力を発生させる。連接棒3がピストン2に 回動可能に取り付けられており、この連接棒は、ドライブリング5及びトルクロ ーブ6を介してアウトプットシャフト4を回転可能に駆動する。連接棒3はドラ イブリング5に堅固に固定されている。トルクローブ6は円形の板から成り、シ ャフト4に偏心して取り付けられている。図1及び3に良く示されているように 、ピストン2の軸はアウトプットシャフト4の中心に関してオフセットしている 。即ち、ピストンの動作線はアウトプットシャフトの中心を通らない。 図2に良く示されているように、ドライブリング5は、トルクローブ6が回転 するときにトルクローブ6の周りを滑り動くことのできる環状のスリーブである 。ドライブリング5は、玉軸受け7の外側レース8に取り付けられたリング(図 示せず)に取り付けられており、この軸受けの内側レース9はトルクローブの外 周縁に取り付けられている。玉軸受けの代わりにころ軸受けを使用することがで きる。 図1及び2の1シリンダー機関の動作について、図3aないし3dを参照して 説明をする。ピストン2が最初にTDCにある4ストローク・サイクルの動作を 説明することから動作サイクルを良く理解することができる。この位置では(図 3aを参照)、ピストン2は圧縮行程をちょうど終えたところであり、TDCの 直前に点火が行われている。点火爆発により生じた膨張するガスがピストン2を シリンダー1内で急速に押し下げ、そのために連接棒3とドライブリング5とが トルクローブ6を図3bの位置へ回転させる。ピストン2のこの動きは機関の爆 発行程で ある。トルクローブ6の更なる回転によりピストン2はBDCを通過するが(図 3cを参照)、ここでバルブ装置(この図には示されていない)の適切な動作に より、消費されたガスが機関から排出される。アウトプットシャフト4上のトル クローブ6及び/又はフライホイール(図示せず)の運動量により、ピストン2 は上方へ運動して図3dに示されている位置を通過してTDCへ向かう。ピスト ン2がTDCを通過した後、フライホイールの運動量によってピストン及びドラ イブリング5は押し下げられて吸気行程に入る(図3a及び3bを参照)。 ピストン2がBDCを通過すると、トルクローブ6及び/又はフライホイール の運動量によりピストン2は上方へ移動して圧縮行程に入る(図3c及び3dを 参照)。するとピストン2、ドライブリング5及びトルクローブ6は図3aに示 されている位置に入り、再び動作サイクルが始まる。 この4行程の間、ドライブリング5はトルクローブ6の回転に2回追随するよ うに束縛され(図6aを参照)、ピストン2のTDC位置は、ピストンの行程の 長さの半分に等しい距離だけ、又は入力エネルギーの特性に釣り合うように選ば れた距離だけ、シャフト4の軸からオフセットしている。そのために、図4aな いし4eを参照して次に説明するように、下降するピストン2の回転軸(シャフ ト4の軸)の周りのモーメントを増大させることにより機関が発生させるトルク が増大する。 図4aないし4eは、図1及び2の機関でトルクが改善される理由の基礎をな す原理を示す。図4aは在来の玉軸受けを示しており、この軸受けは通常はその 内側リング12又は外側リング13を保持されて該軸受け自体の幾何学上の軸1 1の周りに回転する。しかし、もし外来の力F(図4bを参照)が外側リング1 3に加わって軸受け10を回転させたとすると、この力は2リンク・メカニズム を生じさせ、軸受け10の 玉14は、自分自身の軸の周りに、内側リング12が回転する方向とは逆の方向 に、外側リング上で回転する(外側リングは自由に回転することはできない)。 外来の力Fと玉14の回転との複合効果により、ボールケージ(図示せず)の回 転円の中心は、玉の半径に等しい量X(図4cを参照)だけ移動する。 この理論を在来のクランク機構15に適用すると(図4dを参照)、クランク ピン16が矢印Aの方向に回転することが分かるが、この方向は、機構15のア ウトプットシャフト17の回転方向Bとは反対の方向である。従って、アウトプ ットシャフト17は、軸受けの玉の回転する方向Cとは反対の方向に回転する。 従って、ボールケージの回転円の中心がシフトする結果となるために(このシフ トは図には示されていない)、クランク半径(即ち、クランクピン16の中心と アウトプットシャフト17の中心との間の距離)に対する玉の半径の比だけアウ トプットシャフトの全体としての回転モーメントが減少することになる。しかし 、この原理を図1及び2のトルクローブ機構に適用すると、アウトプットシャフ ト4(図4eを参照)は、トルクローブ6が回転する方向Aと同じ方向Bに回転 する。よって、アウトプットシャフト4は、軸受け7の玉が回転する方向Cと同 じ方向に回転する。従って、玉の回転円の中心のシフト(図示せず)は、トルク ローブの中心とアウトプットシャフトの中心との間の距離に対する玉の半径の比 (即ち回転モーメント)だけアウトプットシャフト4の全体としての回転モーメ ントを補助する。そのために、ピストン2はアウトプットシャフト4の中心に関 してオフセットしているので、トルクローブ6に加わる力が連接棒3の軸とピス トンの軸との間の角度の余弦の逆数(セカント)だけ増大して全体が改善される 。 明らかに、与えられたトルクローブ回転モーメントについて軸受けの 玉の直径が大きいほど、機関からの総出力が技術的限度内で大きくなる。 図5は、図1及び2のクランク機構の改造形を取り入れた内燃機関を示す。こ の機関は、図1及び2のクランク機構を取り入れた機関と比ベると回転モーメン トが更に大きくなっている。この改造形のクランク機構は図1及び2のそれと類 似しているので、同様の部分には同じ参照符が使用されており、改造部分のみに ついて詳しく説明をする。図5の実施例の連接棒3は1対の補助連接棒21を備 えており、この補助連接棒は、該補助連接棒から突出して主連接棒に形成された 軸方向スロット23a及び23bを貫通するピン22a及び23aにより、主連 接棒に対して平行に動くように束縛されている。上側のピン22aは、補助連接 棒21をピストン2に結合させるピストンピンである。下側のピン22bは、ド ライブリング5と堅固に結合している主連接棒3に対して補助連接棒21が平行 となるように補助連接棒21を束縛する。 2つの外付けカム24が設けられていて、トルクローブ6の両側に取り付けら れている。各カム24は、湾曲した駆動面24aと湾曲した戻り面24bとを有 し、これらの面は頂部24cで合しており、該駆動面と該戻り面との間のカムの 部分は非作用カム面24dを構成している。図6に示されているように、頂部2 4cはTDCにおけるピストン2の運動の軸と一致している。ピストン2は、そ の爆発行程の開始時にはTDCに位置する。シリンダ−1内の圧力がピストン2 を押し下げ、補助連接棒21をカム24の傾斜した駆動面24aに沿って駆動す る。相当の回転モーメントがこれらのカム面24aに作用し、それがトルクロー ブ6、カム24、軸受け7及びドライブリング5を回転させる。 トルクローブ6及び付属装置がTDCを約90°過ぎた位置に来ると、ピン2 2a及び22bはスロット23a及び23bの下端に到達する 。ここで、カム面24dは逃げていて、補助連接棒21はカム24に対して最早 力を作用させない。この力は、今、ピン22a及び22bとスロット23a及び 23bの下端との係合により主連接棒3に伝達される。この機構は、今は、爆発 行程の残りの90°にわたって、図1及び2に示されている機構として振る舞う 。この点(TDCから90°過ぎた点)で補助連接棒21が作用させる回転モー メントは主連接棒3が作用させることのできる回転モーメントより小さくなって いるために、カム24からドライブリング5及びトルクローブ6へのこの力の伝 達が必要である。これにより、爆発行程における回転モーメントが全体として極 めて大きくなる。 爆発行程が完了すると、ピストンは排気行程の出発位置(ピン22a及び22 bはスロット23a及び23bの上端にある)に戻らなければならない。カム2 4の戻り面24bはこの機能を提供し、カム24により補助連接棒21が押し上 げられて全てが爆発行程の開始時と同じ位置に戻ることを可能にする。機関は、 TDCを越えて回転し続けて、吸気行程を開始し、吸気弁が開き、ピストンは下 降する。部分真空がシリンダー1内に生じて、ピン22a及び22bがスロット 23a及び23bの上端に保持されることとなるように補助連接棒21及びピス トン2を保持する。このようにしなければ補助連接棒及びピストンが吸気行程の 始めの90°にわたって加速されたために獲得した惰性によって生じるはずの補 助連接棒とカム24との物理的接触を防止するために、ピストン2と補助連接棒 21とをこの位置に保持する必要がある。バネ25(各補助連接棒に一つずつ) は、ピン22a及び22bが吸気サイクルの180°の回転にわたってスロット 23a及び23bの上端に存在することとなる位置に補助連接棒21及びピスト ン2を保持する機能を提供する。このために、バネ25が設けられていなければ ピストン2及び補 助連接棒21の降下によって生じるかも知れない吸気行程の増大が確実に防止さ れる。 吸気行程が完了すると圧縮行程が始まる。トルクローブ6がBDCを通過する と、シリンダー1内で強まる圧縮により補助連接棒21及びピストン2が徐々に 降下させられる。TDCまで約90°で、補助連接棒21はカム24の戻り面2 4bに接触して、その後はこのカム面上でTDCへ持ち上げられて次の爆発行程 に入る。 明らかに、バネ25がこの機構に設けられたために爆発行程中に或る程度のエ ネルギーが蓄えられるけれども、そのエネルギーは、排気行程時に、該バネが静 止位置に戻るのでシステムに戻される。 補助連接棒21及びピストン2は主連接棒3に対して相対的に自由に動けるの で、爆発行程が50%増大する。ピン22a及び22bがスロット23a及び2 3bの上端に位置するようにバネ25が補助連接棒21を保持するので、吸気行 程時にはこの余分の運動は生じない。このことは、在来の機関においてBDCの 約20°−30°手前で排気弁が開くときに放出されていた圧力を利用して回転 モーメントを生じさせ、これにより、より多くのエネルギーを排気熱にではなく 出力に使い切ることが可能となることを意味する。 明らかに、図1及び2の機関は在来の機関のそれより相当大きな平均トルクを 発生させるけれども、図5の機関はもっと改善されている。要約すると、本発明 のクランク機構のトルクローブ装置は、玉の回転モーメントを利用し、またピス トンのオフセットが「モーメントカーブ」を「圧力カーブ」に密接に調和させる ので、往復運動を出力トルクに変換するプロセスの機械的効率を大いに高める。 図7は、図1及び2のクランク機構を取り入れた内燃機関の実用的な形を示し ており、この機関は、それぞれのトルクローブ36に各々作用 する3個のシリンダー31の列を2つ(そのうちの1つだけが見えていて、他方 はその直ぐ後ろにある)有する。各シリンダー31は、それぞれのピストン32 、連接棒33及びドライブリング35を有し、そのトルクローブ36は共通のア ウトプットシャフト34に偏心して取り付けられている。それぞれのドライブリ ング35がそれぞれのころ軸受け37の外側レースに取り付けられたリング(図 示せず)に取り付けられており、その内側レースは、関連するトルクローブ36 の外周縁に取り付けられている。各ドライブリング35は、それと関連する連接 棒33に堅固に取り付けられている。各列のトルクローブ36は、相互に堅固に 取り付けられるとともにアウトプットシャフト34に堅固に取り付けられて一緒 に回転する。シリンダー31の各列は、平らな星形の構成であり、アウトプット シャフト34は紙面垂直方向奥側のギヤボックス(図示せず)に対して作用する 。6個のシリンダー31は、142536の順に燃焼するように排列されている 。これは、排気行程及び圧縮行程の両方においてスパークを開始させるためのデ ィストリビューター(図示せず)を必要とし、そのディストリビューターを歯車 装置無しでアウトプットシャフト34から直接駆動することを可能にする。4ス トローク機関に適用される場合、装置全体は、運動量を保存するために慣性(ト ルクローブの質量が供給する)を必要とする。互いに正反対に向かい合うシリン ダー同士が一緒に燃焼するように2列のシリンダー31を排列することによって ピストン32の振動する質量を釣り合わせることができる。 明らかに、図7の機関は、図1及び2のクランク機構の代わりに図5及び6の クランク機構を取り入れることもできる。 上記したいずれのクランク機構にも、関連する機関の全体としての効率を向上 させることによって熱の形のエネルギーのロスを相当減少させ 、従って機関を冷却する必要を少なくすることができる(或いはその必要をなく することさえできる)という特別の利点がある。そのために、冷却ファン、ウォ ータポンプ、ウォータジャケット、及びラジエータ等の部品の必要性をなくする ことにより、関連する車両の全体としての重量を軽くすることができるので、車 両を推進する効率が更に向上することとなる。 上記した各々のクランク機構のクランクシャフトの長さは在来のクランクシャ フトの長さより短いので、現在受け入れられているあらゆる多シリンダー構成、 即ちラジアル型、ストレート型、フラット型及びV型のいずれにもこのクランク 機構を使用することができる。この型の機構は、随意の適当な数のシリンダーに も使用し得るものである。 上記の機関のいずれも、2ストロークサイクルで動作させることもできる。本 発明のクランク機構は、例えば蒸気機関などの、他の形の往復機関にも組み込む ことのできるものである。明らかに、このようなクランク機構は、インプットシ ャフトの回転運動をシリンダー内のピストンの往復運動に変換するためのポンプ の一部分を形成することもできる。そのようなポンプの効率は、在来のクランク 付き装置よりはるかに良いであろう。実際、本発明のクランク機構は、如何なる 形の往復/回転又は回転/往復装置においても、如何なる1シリンダー又は多シ リンダー構成でも、適宜の如何なる燃料でも、顕著な利点をもって使用され得る ものである。 カム及びバネを使用する図5及び6の機関は、その「共振振動数」で動作する 定速機関に特に適しており、電気推進自動車用の「機上」機関として使用するこ とができ、その場合には自動車が走っているときに自動車のバッテリーを交換す るために該機関を非常に効率的に使用することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月24日 【補正内容】 (補正書2頁の訳文) 内燃機関用のクランク機構を開示しており、このクランク機構はシリンダーと、 このシリンダー内で往復運動することのできるピストンと、回転可能なシャフト とからなっている。ピストンは連接棒、ドライブリング及びトルクローブを介し てシャフトと駆動可能に結合されている。この連接棒は回動可能にピストンに取 り付けられ、ドライブリングは連接棒の自由端に回動可能に取り付けられる。ト ルクローブは、シャフトに偏心して取り付けられ、シャフトとともにその軸の周 囲に回転するようになっている円形の板である。ドライブリングは、トルクロー ブの外周部に拘束されて該外周部に沿って摺動可能であり、ドライブリングは閉 じた経路を回って動くように束縛されていて、そのためにピストンの直線運動が トルクローブの回転運動に変換され、またその逆の変換も行われることになる。 ドライブリングは、トルクローブに隣接する関連のカムトラック手段と係合する カム従動子手段を備えており、このカム従動子手段とカムトラック手段とは、ド ライブリングが閉じた経路を回って動くようにドライブリングを束縛するための 手段を構成する。 このクランク機構の欠点はカムトラック手段とカム従動子手段とを必要とする ことであり、これがデザインを複雑にする。更に、この機構は、トルクローブが 吸気行程の終了時にBDCで逆方向に回転するのを防止するための逆転防止装置 を必要とする。 本発明は、シリンダーとクランク機構とからなる機関を提供するものであり、 このクランク機構は、このシリンダ内で往復運動可能なピストンと、回転可能な シャフトとからなり、 (補正書5頁から6頁までの訳文) ピストンの吸気行程中に関連する補助連接棒をそのカムと接触しない状態に保 つバネを、該補助連接棒と関連させて更に該機構に設けると有利である。 主連接棒と平行に延びるように補助連接棒を設けると、該クランク機構が更に 改善する。爆発行程において始めの90°の運動の際にピストンが関連するカム を介して大きな回しモーメントをアウトプットシャフトに作用させるからである 。この回しモーメントはパワーカーブに密接に調和するので、出力を最大にする 。次に該機構は爆発行程の2番目の90°の運動中に前記の配置に戻り、そのシ ステムの利点を利用する。バネを含むカム装置には、動作が滑らかで、補助連接 棒をリセットするという利点がある。また、これは、回転する質量とバネのコン プライアンスとによって、特定の回転速度でシステムの効率が非常に高くなるよ うな共振が生じ得るような状態を作り出す。 本発明は、複数のシリンダーと複数のクランク機構とからなっていて、その各 クランク機構が上記したように構成されている機関も提供する。 6個のシリンダーを3個ずつ2列に配置し、各列中のシリンダーを平らな星形 に排列するのが好都合である。その場合には、3個のシリンダーからなる各列に 関連する3個のトルクローブの全てを、アウトプットシャフトの中心と前記トル クローブの中心とを結ぶ線が互いに120°の角度をなすようにアウトプットシ ャフトに取り付けることができる。 次に、添付図面を参照して実例を取り上げて本発明を詳しく説明する。 (補正書9頁−11頁の訳文) トルクローブ6の回転によりピストン2はBDCを通過するが(図3cを参照) 、ここでバルブ装置(この図には示されていない)の適切な動作により、消費さ れたガスが機関から排出される。アウトプットシャフト4上のトルクローブ6及 び/又はフライホイール(図示せず)の運動量により、ピストン2は上方へ運動 して図3dに示されている位置を通過してTDCへ向かう。ピストン2がTDC を通過した後、フライホイールの運動量によってピストン及びドライブリング5 は押し下げられて吸気行程に入る(図3a及び3bを参照)。 ピストン2がBDCを通過すると、トルクローブ6及び/又はフライホイール の運動量によりピストン2は上方へ移動して圧縮行程に入る(図3c及び3dを 参照)。するとピストン2、ドライブリング5及びトルクローブ6は図3aに示 されている位置に入り、再び動作サイクルが始まる。 この4行程の間、ドライブリング5はトルクローブ6の回転に2回追随するよ うに束縛され(図6aを参照)、ピストン2のTDC位置は、ピストンの行程の 長さの半分に等しい距離だけ、又は入力エネルギーの特性に釣り合うように選ば れた距離だけ、シャフト4の軸からオフセットしている。そのために、図4aな いし4dを参照して次に説明するように、下降するピストン2の回転軸(シャフ ト4の軸)の周りのモーメントを増大させることにより機関が発生させるトルク が増大する。 図4aないし4dは、図1及び2の機関でトルクが改善される理由の基礎をな す原理を示す。図4aは在来の玉軸受けを示しており、この軸受けは通常はその 内側リング12又は外側リング13を保持されて該軸受け自体の幾何学上の軸1 1の周りに回転する。しかし、もし外来の力 F(図4bを参照)が外側リング13に加わって軸受け10を回転させたとする と、この力は2リンク・メカニズムを生じさせ、軸受け10の玉14は、自分自 身の軸の周りに、内側リング12が回転する方向とは逆の方向に、外側リング上 で回転する(外側リングは自由に回転することはできない)。外来の力Fと玉1 4の回転との複合効果により、ボールケージ(図示せず)の回転円の中心は、玉 の半径に等しい量X(図4cを参照)だけ移動する。 しかし、この原理を図1及び2のトルクローブ機構に適用すると、アウトプッ トシャフト4(図4dを参照)は、トルクローブ6が回転する方向Aと同じ方向 Bに回転する。よって、アウトプットシャフト4は、軸受け7の玉が回転する方 向Cと同じ方向に回転する。従って、玉の回転円の中心のシフト(図示せず)は 、トルクローブの中心とアウトプットシャフトの中心との間の距離に対する玉の 半径の比(即ち回しモーメント)だけアウトプットシャフト4の全体としての回 転モーメントを補助する。そのために、ピストン2はアウトプットシャフト4の 中心に関してオフセットしているので、トルクローブ6に加わる力が連接棒3の 軸とピストンの軸との間の角度の余弦の逆数(セカント)だけ増大して全体が改 善される。 明らかに、与えられたトルクローブ回転モーメントについて軸受けの玉の直径 が大きいほど、機関からの総出力が技術的限度内で大きくなる。 図5は、図1及び2のクランク機構の改造形を取り入れた内燃機関を示す。こ の機関は、図1及び2のクランク機構を取り入れた機関と比べると回転モーメン トが更に大きくなっている。この改造形のクランク機構は図1及び2のそれと類 似しているので、同様の部分には同じ参照符が使用されており、改造部分のみに ついて詳しく説明をする。図5の実 施例の連接棒3は1対の補助連接棒21を備えており、この補助連接棒は、該補 助連接棒から突出するピン22a及び23aにより、主連接棒に対して平行に動 くように束縛されている 【図4】 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月2日 【補正内容】 (補正書3頁から4頁までの訳文) 回転可能なシャフトとからなり、該ピストンは、連接棒と、ドライブリングとト ルクローブとを介してシャフトと駆動可能に結合されており、該連接棒は該ピス トンに回動可能に取り付けられ、該ドライブリングは該連接棒の自由端に堅固に 取り付けられ、該トルクローブは、該シャフトに偏心して取り付けられて該シャ フトとともにその軸の周囲に回転するようになっている円形の板であり、該ドラ イブリングは、該トルクローブの外周部の回りに回転可能な環状のスリーブであ り、該ピストンの軸はアウトプットシャフトの中心に関してオフセットしており 、ピストンの直線運動がトルクローブの回転運動に変換されるとともにその逆の 変換が行われるようになっており、該連接棒は主連接棒と少なくとも1つの補助 連接棒とからなり、該補助連接棒は該主連接棒に対して相対的に軸方向に運動し 得るように該主連接棒に摺動可能に取り付けられており、該ピストンは該補助連 接棒に取り付けられ、該主連接棒は該ドライブリングに取り付けられており、該 補助連接棒は、該トルクローブに取り付けられているそれぞれのカムと関連して いる。 この機構は、カムトラック/カム従動子手段や逆転防止装置を必要としないと いう長所を持っており、私の以前のクランク機構より単純で信頼できる機構であ り、なお良好なトルク特性を持っている。 好ましくは、ドライブリングは、転動体軸受けによってトルクローブの外周部 に取り付けられ、よって該転動体及び該トルクローブは同じ方向に回転し、トル クローブの回しモーメント及びクランク機構の回しモーメントが増大する。 ピストンの軸は、ピストンの行程のほぼ半分に相当する距離だけアウトプット シャフトの軸からオフセットしているのが有利である。 補助連接棒のそれぞれの対は主連接棒と関連し合っており、該補助連接棒は、 該主連接棒の各側に1つずつ位置していて、該主連接棒に形成された軸方向スロ ットと該補助連接棒から突出して該スロットを貫通するピンとによって該主連接 棒に摺動可能に取り付けられていることが好ましい。主連接棒と関連する補助連 接棒が2つある場合には、2つの関連するカムがトルクローブの両側に取り付け られる。 ピストンの爆発行程における運動の始めの90°にわたって関連する補助連接 棒の自由端と係合するカム駆動面を該カムに形成し、これにより回しモーメント を前記カムに、従って該トルクローブに作用させるのが好ましい。ピストンの排 気行程における運動中に、且つ該ピストンの圧縮行程における運動の最後の90 °にわたって、関連する補助連接棒の自由端に係合する戻しカム面を該カムに形 成することができる。 ピストンの吸気行程中に関連する補助連接棒をそのカムと接触しない状態に保 つバネを、該補助連接棒と関連させて更に該機構に設けると有利である。 (補正書7頁の訳文) 添付図面において、 図1は、簡単な形の内燃機関の一部を断面図として示す略立面図である。 図2は、図1の機関の一部を切り欠いて示す略斜視図である。 図3aないし3dは、図1及び2の機関の動作の種々の段階を示す図である。 図4aないし4dは、図1及び2の内燃機関でトルクがどのように改善される かを示す図である。 図5は、改造された図1及び2のクランク機構が組み込まれている、本発明に 従って構成された内燃機関の斜視図である。 図6は、図5のクランク機構の側面図であり、連接棒をより詳しく示す。 図7は、図1及び2のクランク機構を組み込んだ内燃機関の実用的な形の平面 図である。 図面を参照すると、図1及び2は簡単な形の内燃機関を示している。この内燃 機関は単一のシリンダー1を有し、その中でピストン2が往復運動し得るように なっている。このピストンとシリンダーとからなる装置1、2は、参照符Vで包 括的に指示されている在来のバルブ装置を有し、ガソリン、ディーゼル油又はそ の他の使用可能な燃料から動力を発生させる。連接棒3は回動可能に取り付けら れている (補正書18頁−20頁の訳文) 請求の範囲 1. シリンダーとクランク機構とからなる機関において、このクランク機構 は、このシリンダ内で往復運動可能なピストンと、回転可能なシャフトとからな り、該ピストンは、連接棒と、ドライブリングとトルクローブとを介してシャフ トと駆動可能に結合されており、該連接棒は該ピストンに回動可能に取り付けら れ、該ドライブリングは該連接棒の自由端に堅固に取り付けられ、該トルクロー ブは、該シャフトに偏心して取り付けられて該シャフトとともにその軸の周囲に 回転するようになっている円形の板であり、該ドライブリングは、該トルクロー ブの外周部の周りに回転可能な環状のスリーブであり、該ピストンの軸はアウト プットシャフトの中心に関してオフセットしており、ピストンの直線運動がトル クローブの回転運動に変換されるとともにその逆の変換が行われるようになって おり、該連接棒は主連接棒と少なくとも1つの補助連接棒とからなり、該補助連 接棒は該主連接棒に対して相対的に軸方向に運動し得るように該主連接棒に摺動 可能に取り付けられており、該ピストンは該補助連接棒に取り付けられ、該主連 接棒は該ドライブリングに取り付けられており、該補助連接棒は、該トルクロー ブに取り付けられているそれぞれのカムと関連していることを特徴とする機関。 2. 前記ドライブリングは、それぞれの転動体軸受けによりトルクローブの 外周部に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の機関。 3. 前記ピストンの軸は、アウトプットシャフトの軸から該ピストンの行程 のほぼ半分に等しい距離だけオフセットしていることを特徴とする請求の範囲第 1項又は第2項に記載のクランク機構。 4. 1対の補助連接棒が前記主連接棒と関連しており、該補助連接棒は、該 主連接棒の各側に1つずつ配置され、該主連接棒に形成された軸方向のスロット と該補助連接棒から突出して該スロットを貫通するピンとによって該主連接棒に 摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項 のいずれかに記載の機関。 5. 前記トルクローブに関連する2つのカムは該トルクローブの両側に取り 付けられていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の機関。 6. 前記カムに、ピストンの爆発行程における始めの90°の運動にわたっ て関連する補助連接棒の自由端に係合するカム駆動面が形成されていて、これに より回転モーメントを前記カム及び前記トルクローブに作用させるようになって いることを特徴とする請求の範囲第4項又は第5項に記載の機関。 7. 前記カムに、ピストンの排気行程における運動中に、且つ前記ピストン の圧縮行程における運動の最後の90°わたって、関連する補助連接棒の自由端 に係合する戻しカム面が形成されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記 載の機関。 8. 前記補助連接棒と関連するバネを更に備えており、このバネは、ピスト ンの吸気行程中に関連する補助連接棒をそのカムと接触しない状態に保つように 作用することを特徴とする請求の範囲第6項又は第7項に記載の機関。 9. 複数のシリンダーと複数のクランク機構とからなっていて、各クランク 機構が請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のごとくに構成されてい ることを特徴とする機関。 10. 6個のシリンダーが3個ずつ2列に配置され、各列中のシリンダーが 平らな星形に排列されていることを特徴とする請求の範囲第9 項に記載の機関。 11. 3個のシリンダーからなる各列に関連する3個のトルクローブの全て が、アウトプットシャフトの中心と前記トルクローブの中心とを結ぶ線が互いに 120°の角度をなすようにアウトプットシャフトに取り付けられていることを 特徴とする請求の範囲第10項に記載の機関。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 内燃機関用のクランク機構において、このクランク機構は、シリンダと 、このシリンダ内で往復運動可能なピストンと、回転可能なシャフトとからなり 、該ピストンは、連接棒と、ドライブリングとトルクローブとを介してシャフト と駆動可能に結合されており、該連接棒は該ピストンに回動可能に取り付けられ 、該ドライブリングは該連接棒の自由端に堅固に取り付けられ、該トルクローブ は、該シャフトに偏心して取り付けられて該シャフトとともにその軸の周囲に回 転するようになっている円形の板であり、該ドライブリングは、該トルクローブ の外周部の周りに回転可能に滑りばめする環状のスリーブであり、該ピストンの 軸はアウトプットシャフトの中心に関してオフセットしており、ピストンの直線 運動がトルクローブの回転運動に変換されるとともにその逆の変換が行われるこ とを特徴とするクランク機構。 2. 内燃機関用のクランク機構において、このクランク機構は、複数のシリ ンダと、その各シリンダ内で往復運動可能なそれぞれのピストンと、回転可能な シャフトとからなり、該ピストンの各々は、それぞれの連接棒と、それぞれのド ライブリングとそれぞれのトルクローブとを介してシャフトと駆動可能に結合さ れており、各連接棒は関連するピストンに回動可能に取り付けられ、各ドライブ リングは関連する連接棒の自由端に堅固に取り付けられ、各トルクローブは、シ ャフトに偏心して取り付けられてシャフトとともにその軸の周囲に回転するよう になっている円形の板であり、各ドライブリングは、関連するトルクローブの外 周部の周りに回転可能に滑りばめする環状のスリーブであり、各ピストンの軸は アウトプットシャフトの中心に関してオフセットしており、ピストンの直線運動 がトルクローブの回転運動に変換されるとともにその逆の変換が行われることを 特徴とするクランク機構。 3. 前記ドライブリングは、関連するトルクローブの外周部に転がりばめす る部材であることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のクランク機 構。 4. 前記ドライブリングは、関連するトルクローブの外周部にそれぞれの転 動体軸受けによって取り付けられており、その転動体及びトルクローブは同じ方 向に回転することによってトルクローブの回転モーメントを、従って該クランク 機構の回しモーメントを増大させることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の クランク機構。 5. 前記ピストンの軸は、アウトプットシャフトの軸から関連するピストン の行程のほぼ半分に等しい距離だけオフセットしていることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のクランク機構。 6. 前記連接棒は主連接棒と少なくとも1つの補助連接棒とからなり、該補 助連接棒は該主連接棒に対して相対的に軸方向に運動し得るように該主連接棒に 摺動可能に取り付けられており、関連するピストンは該補助連接棒に取り付けら れており、該主連接棒は関連するドライブリングに取り付けられていることを特 徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のクランク機構。 7. 補助連接棒のそれぞれの対が前記主連接棒と関連しており、各対の補助 連接棒は、関連する主連接棒の各側に1つずつ配置されていて、該主連接棒に形 成された軸方向スロットと該補助連接棒から突出して該スロットを貫通するピン とによって該主連接棒に摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求の 範囲第6項に記載のクランク機構。 8. 前記補助連接棒は、関連するトルクローブに取り付けられているそれぞ れのカムと関連していることを特徴とする請求の範囲第6項又は第7項に記載の クランク機構。 9. 前記トルクローブに関連する2つのカムは該トルクローブの両側に取り 付けられていることを特徴とする、請求の範囲第7項に従属する請求の範囲第8 項に記載のクランク機構。 10. 前記カムに、関連するピストンの爆発行程における始めの90°の運 動にわたって関連する補助連接棒の自由端に係合するカム駆動面が形成されてい て、これにより回しモーメントを前記カム及び前記トルクローブに作用させるよ うになっていることを特徴とする請求の範囲第7項ないし第9項のいずれかに記 載のクランク機構。 11. 前記カムに、関連するピストンの排気行程における運動中に、且つ前 記ピストンの圧縮行程における運動の最後の90°にわたって、関連する補助連 接棒の自由端に係合する戻しカム面が形成されていることを特徴とする請求の範 囲第10項に記載のクランク機構。 12. 前記補助連接棒と関連するバネを更に備えており、このバネは、関連 するピストンの吸気行程中に関連する補助連接棒を前記カムと接触しない状態に 保つように作用することを特徴とする請求の範囲第10項又は第11項に記載の クランク機構。 13. 6個のシリンダーが3個ずつ2列に配置され、各列中のシリンダーが 平らな星形に排列されていることを特徴とする請求の範囲第2項に、又は請求の 範囲第2項に従属する請求の範囲第3項ないし第12項のいずれかに記載のクラ ンク機構。 14. 3個のシリンダーからなる各列に関連する3個のトルクローブの全て が、アウトプットシャフトの中心と前記トルクローブの中心とを結ぶ線が互いに 120°の角度をなすようにアウトプットシャフトに取り付けられていることを 特徴とする請求の範囲第13項に記載のクランク機構。
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