JPH09510772A - 長期間にわたり貨物の冷凍状態を維持するための低メインテナンスシステム - Google Patents

長期間にわたり貨物の冷凍状態を維持するための低メインテナンスシステム

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JPH09510772A JP7524844A JP52484495A JPH09510772A JP H09510772 A JPH09510772 A JP H09510772A JP 7524844 A JP7524844 A JP 7524844A JP 52484495 A JP52484495 A JP 52484495A JP H09510772 A JPH09510772 A JP H09510772A
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Abstract

(57)【要約】 貨物収容部分25と断熱仕切り体32により分離した二酸化炭素収容部分28とを有し、期間の始めに二酸化炭素収容部分28に所定量の固体二酸化炭素を置き、所定範囲内の熱伝達率を与えるように仕切り体を適正に断熱することにより極めて長期間固体二酸化炭素を補充せず貨物を冷凍状態に維持し、互いに頂部を垂直に及び/又は互いに密着した縦横並びに積み重ね可能な概略長方形形状の貨物運搬コンテナ形態の包囲体を用いることでこのような期間を最大化する、長期間にわたり貨物の冷凍状態を維持するシステム。

Description

【発明の詳細な説明】 長期間にわたり貨物の冷凍状態を維持するための低メインテナンスシステム 発明の背景 この発明は、長期間にわたり補充しない所定量の固体二酸化炭素により冷凍状 態にある貨物を長期間にわたり維持するシステムに関する。 包囲体の貯蔵領域に直接か又は貯蔵領域に隣接する分離隔室かの何れか一方に 固体二酸化炭素を置くこよにより断熱包囲体に収容した品物を冷却することは長 い間実行されている。このようなシステムは、例えば下記の刊行物に開示されて いる。 米国特許第2,508,385号明細書、 米国特許第3,206,946号明細書、 米国特許第3,561,226号明細書、 米国特許第4,498,306号明細書、 米国特許第4,502,293号明細書、 米国特許第4,593,536号明細書、 米国特許第4,704,876号明細書、 米国特許第4,761,969号明細書、 米国特許第4,766,732号明細書、 米国特許第4,825,666号明細書、 米国特許第4,891,954号明細書、 米国特許第5,168,717号明細書、 米国冷凍食品会社、“極低温貯蔵を必要とする鉄道車両プロジェクト、実行委 員会要約報告書”(Cryogenic Railcar Project,Executive Summary Report)、 1985年3月。 上記のシステムは、特に鉄道車両による冷凍物品の輸送に適切であり、ここに おいては輸送前に鉄道車両の頂部のバンカ(bunker)に所定量の固体二酸化炭素 を置き、バンカ床を介し貨物から、そして鉄道車両の屋根を介し周囲の環境から 徐々に熱を受取り、この熱が昇華のプロセスにより固体二酸化炭素をガスに変換 する。バンカから貨物領域にガスが通気され、ガスは循環して貨物を冷却し、そ の後外気に排気される。このようなシステムにおいて、先に掲げた米国特許第4 ,502,293号、第4,593,536号、第4,704,876号、第4 ,761,969号それぞれの明細書で例証されているように、二酸化炭素収容 バンカの床を断熱して貨物の過冷却を回避するため二酸化炭素に対する貨物から の直接熱伝達を制限することは共通の慣例である。このことは、熱シンクとして 有利に機能する鉄道車両の重いスチール構造に加え、貨物が徐々に暖まる結果生 じる現実上のより短い期間(固体二酸化炭素の完全消耗まで)で発生する二酸化 炭素昇華で、12日から15日相当の期間まで二酸化炭素を補充しないで貨物を 冷凍状態に維持する期間を延長させる効果を有している。本願発明者により19 91年に商業的に使用され部分修正した鉄道車両は、例えば、断熱したとはいえ 1時間当り、1平方フィート当り、バンカ床の頂部と底部との間の温度差1°F 当り、0.08BTUより大きな熱伝達率を有する二酸化炭素バンカ床を採用して 、12日の期間にわたり貨物の十分な冷凍状態を維持することができた。このと きは貨物が徐々に暖まる結果、環境温度次第であったが7日から9日の後固体二 酸化炭素が完全に消耗した。 以前に達成されなかったか、又は実用可能と考えられなかったことは、限定さ れた補充しない量の固体二酸化炭素を用いて冷凍期間を極めてより長くすること を達成することであり、そしてこのような期間を達成するのに鉄道車両の重いス チールの熱シンク特性を必要としないことである。それにもかかわらずより長い 輸送、特に太平洋横断輸送のため上記のような低メインテナンスの冷却システム に対する大きな要望が存在する。 この発明の要約 この発明は、昇華が少なくとも15日の期間を超えるように、断熱仕切り体に より貨物収容部分から分離した断熱包囲体の二酸化炭素収容部分に、初期に置い た限定された量の固体二酸化炭素を用いることにより、長期間、望ましくは30 日以上にわたって貨物を冷凍状態に維持するためのシステムを提供するものであ る。鉄道車両にこの発明を用いることはこの発明の範囲内にあるが、むしろ鉄道 車両より大幅により軽量で、より著しく小さな熱シンク容量を有する積み重ね自 在な貨物運搬コンテナに採用するのがより有利である。このように非常に長い冷 凍期間はこのタイプのシステムにとって独自のものであり、輸送期間中に何ら外 部からのパワーも、二酸化炭素の補充も必要とせず、通常の太平洋横断の輸送時 間のみならず、出発地点及び目的地点それぞれで発生し勝ちな積み込み遅れ及び 荷下ろし遅れを十分受け入れる。 この発明は、二酸化炭素を補充せずにこのように長い冷凍期間を達成するには 、過去に妥当と考えられていたものよりも、より高度に断熱した仕切り体を必要 とし、包囲体の二酸化炭素収容部分を貨物収容部分から分離する一方、それでも やはり仕切り体の断熱を制限するので過剰とはならない。この発明によれば、仕 切り体の断熱は、初期の固体二酸化炭素の配置が完了した後、包囲体の貨物収容 部分に通気される二酸化炭素ガスに貨物から熱が伝達される率より大きな、仕切 り体を横切る熱伝達率を与えるようにしなければならない。しかしこの熱伝達率 は、1時間当り、1平方フィート当り、仕切り体の対面側の間の温度差1°F当 りで0.08BTU以下でなければならない。熱伝達率がこの限度を下回ると、過 剰な断熱により二酸化炭素による貨物の冷却が不十分になり勝ちとなる一方、熱 伝達率がこの限度を上回ると、二酸化炭素の過度な昇華率により、貨物の冷却期 間が不足し勝ちとなる。 またこの発明による、限定して補充しない二酸化炭素冷却システムは、鉄道車 両のように積み重ねない輸送用包囲体に対抗させるものとして、貨物運搬コンテ ナを垂直に積み重ねて用いるならば、特に長い冷却期間を得ることができる。通 常、鉄道車両における固体二酸化炭素の冷却容量の大部分は、鉄道車両の屋根を 介し周囲から二酸化炭素包囲体に熱が吸収されることにより無駄に使い果たされ る。しかし積み重ね可能なコンテナを使用すれば、屋根の熱遮蔽により積み重ね による屋根を介しての無駄な熱吸収は大幅に低減する。露出した屋根を有する最 上段のコンテナですら、その直下の他の冷凍コンテナがもたらす遮蔽によりコン テナの床を介した熱吸収がより少なくなることでやはり無駄な熱吸収は少なくと も一部分が埋め合わせられる。同様に、このような積み重ね可能なコンテナは、 互いに近接、密着させて縦横並びに配置することが可能であるから、側部及び端 部を介する周囲からの熱吸収を制限することができ、これにより冷凍期間を最大 にすることが可能となる。 この発明の前述した目的、特徴及び利点を、その他の諸点も含め、以下添付図 面に基づきこの発明を詳細に説明することでより一層明らかにする。 図面の簡単な説明 図1は、この発明による構成を有する積み重ね自在の貨物運搬コンテナの一実 施例の側面図である。 図2は、コンテナへ貨物を積込むための入り口ドアを示す、図1のコンテナの 拡大正面図である。 図3は、二酸化炭素の充てん及び排出組立体を示す、図1のコンテナの拡大背 面図である。 図4は、図3に示す充てん及び排出組立体の拡大詳細図である。 図5は、図1の5−5線に沿う拡大断面図である。 図6は、図1の6−6線に沿う一部拡大断面図である。 図7は、図3の7−7線に沿う一部拡大断面図である。 図8は、船のデッキに積荷中の、図1に示すタイプの多数のコンテナの一部斜 視図である。 好適実施例の詳細な説明 この発明に好適に適用し得る典型的実施例のコンテナは、全体を符号10で示 すように、頂部12、底部14、側部16、閉め切りの端部18及びドア22を もつ開閉自在な端部20を有する横長の概略長方形の包囲体を備える。コンテナ 10の長手方向に沿って間隔をおき支柱24を配置し、この支柱24が頂部12 を支持すると共に、図8に示すように互いに頂部に積み重ね得るように多数個の コンテナ10を支持する。コンテナ10を上下関係で積み重ねるか、横並びもし くは縦並びの関係で積み重ねるとき、それぞれのコンテナを安定に固定するため 従来のロック部材を使用することができる。コンテナのサイズが異なる場合もあ るが典型的コンテナ10は、9.5フィートの内部高さと8フィートの内部幅と をもつ長さ40フィートの標準品である。 図5、6、7を参照して、コンテナ10は包囲体容積の大部分を占める貨物収 容部分28と、包囲体容積の小部分を占める二酸化炭素収容庫(バンカ、bunker )部分30とを備える。コンテナの内側に沿って縦方向に延びる金属アングル筋 により支持した多数枚のバンカ床パネル32a(図6参照)からなる水平絶縁仕 切り壁32により部分28、30を分離する。好適にはバンカ部分30の内部垂 直高さは約13インチである。各パネルはそれに形成した穴36、38を有し、 二酸化炭素ガスをバンカ部分30から貨物収容部分28へ通気させる。後述する ように両穴を介しての二酸化炭素の最初の注入は急速に、その後バンカ部分30 に固体二酸化炭素として貯蔵する期間は緩やかに昇華する。二酸化炭素ガスは通 気穴36、38を経てバンカ部30から貨物収容部28に注入されるので、深さ が約1/2インチの一連の垂直チャネル40(図6参照)を経てガスはコンテナ の内部側面を流れ下り、そして高さ約1インチの分流体44の間に形成される縦 方向に延びるチャネル42を経て貨物の下方を流れる。チャネル42及び分流体 44は市場で入手可能な、例えばSouth Dakota YanktonのAlumax Extruslons,In k.製の標準冷凍床の適合部分である。ガスが貨物の側面及び底の周りを流れ、貨 物を冷却した後、二酸化炭素ガスはコンテナの端部18におけるバッフル46( 図7参照)の背後を通過することによりに排気され、そこから端部18に取付け た二酸化炭素充てん及び排気組立体50に形成した排気穴48を経てコンテナの 外部に排気される。 図3、4に示すように、充てん及び排気組立体50は、コンテナ10の内部温 度をモニタする温度ゲージ52と、直径約1.5インチの銅製充てんパイプ58 をもつ一対のボールバルブ56a、56bの間で連絡する二酸化炭素注入備品5 4とを備える。コンテナ10の頂部12内部表面に沿って中央で縦方向に延びる パイプ58部分は二酸化炭素をバンカ部分30に注入するための穴60(図7参 照)を間隔をおいて備える。コンテナ10に貨物を積み込んだ後、ドア22を閉 じ、上方バルブ56aを開き、下方バルブ56bを閉じて加圧下の二酸化炭素源 を備品54に連結する。その後二酸化炭素はパイプ58を通り穴60を介しバン カ部分30に流れ込むので、二酸化炭素のほぼ半分は穴36、38、貨物周囲の チャネル40、42を通り注入され、排気穴48から排出される一方、残余の二 酸化炭素は固体二酸化炭素小片として仕切りパネル32aの上部表面に堆積する 。好適には各穴36、38の周囲にダム36a、38aを設け、本発明に組み入 れている米国特許第4,891,954号明細書(Thomsen)が開示しているよう に、固体二酸化炭素小片が穴を塞ぎ、正常な注入を阻害することがないようにす る。特に初期の二酸化炭素注入処置の間、バンカ部分30内の過大な圧力を阻止 するため十分な流入の制御は極めて重要である。このような過大圧力はバンカ床 パネル32aを破損し、部分28と部分30との間のコンテナの臨界的熱交換特 性を変え、このことは適正冷却の維持を阻害する。加えてダム36a、38aに より穴塞ぎ防止を可能としても、初期の二酸化炭素注入処理の間にパネル破損の 阻止を確実にするため、二酸化炭素の注入割合は、後述するように構成したパネ ル32aに対し、1分当り、通気穴36、38を合せた1平方インチ当り、液体 二酸化炭素を0.42ポンド以下としなければならない。 好適には、コンテナ10の頂部、底部、側部及び端部に配置する断熱材は、コ ンテナ10の頂部、底部及び端部が厚さ6インチのポリウレタンフォーム62、 側部に沿っては厚さ5インチの上記と同じポリウレタンフォーム62の断熱材の ように一様ではない。フォーム62は耐吸水性で、1フィート立方当り約2ポン ドの比重を有する閉鎖セルタイプのものが望ましい。このフォームは吹き付け又 は注入により形成する。変形例としてポリスチレンの閉鎖セルフォームを使用す ることもできる。フォーム断熱材の内側をファイバーグラス補強のプラスチック シート64で仕上げるのが望ましい。 バンカパネル32aの構造は、貯蔵期間の間は補充されない限定された初期の 固体二酸化炭素を用いて長い貯蔵期間にわたり貨物の冷却を保持し得るか否かを 決定ずける重要な要素である。この発明によれば、パネル32a及び穴36、3 8の結合領域の断熱は、バンカ部分30に対する二酸化炭素の初期注入が完了し た後、コンテナの貨物収容部分に発散される二酸化炭素ガスに対し熱が貨物から 伝達される率より大きな熱伝達率を仕切り体32に付与するようにしなければな らないが、1時間当り、仕切り体面積の1平方フィート当り、仕切り体32の両 側の間の温度差の1°F当り0.08BTU以下の熱伝達率でなければならない 。この限度を下回る熱伝達率は、過度の断熱により、二酸化炭素による貨物の冷 却が不十分になる一方、この限度を上回る熱伝達率は、不十分な断熱により、固 体二酸化炭素の過度の昇華率により貨物を冷却する期間が不足する。この範囲内 の熱伝達率は固体二酸化炭素が完全になくなるまで少なくとも15日間にわたり 固体二酸化炭素を昇華し続けさせることを可能とし、30日以上の冷却期間を可 能とする。 コンテナ外側の主たる領域、特に両側及び底部の少なくとも一方が他の同様な コンテナと接触させず、むしろ環境にさらすと、貨物収容部分28からバンカ部 分30までの断熱仕切り体32を経る熱伝達は、コンテナの外側から貨物収容部 分28に熱が伝達される貯蔵期間にわたる平均時間率より少ない、貯蔵期間にわ たる平均時間率であることがさらに望ましい。 先に述べた目的を達成するため、典型的なコンテナ10においては、仕切り体 32の各パネル32aは、1立方フィート当り2ポンドの比重と2インチの厚さ を有する閉鎖セルポリウレタンフォーム66(吹き付け又は注入)を、厚さ3/ 16インチのファイバーグラス補強プラスチックシート68の間で挟んだ構成と するのが望ましい。好適には各シートの両側を白色のゲルコートで仕上げし、パ ネル32aの上部表面のみは純粋な樹脂で仕上げする。全部で10枚の各パネル 32aは48×48インチの寸法で、3×6インチの4個の通気穴36と、3× 10インチの4個の通気穴38とを有する。 使用にあたり、コンテナ10に、例えば42000〜43000ポンドの冷凍 フレンチフライ又は他の冷凍食品を積み込み、ドア22を閉じ、そしてパネル3 2aの破損を回避するため、望ましくは1分当り約800ポンドを超えない割合 でパイプ58を介しバンカ部分30に初期に22000ポンドの液体二酸化炭素 を注入する。初期の注入の間、二酸化炭素の約半分はガス状態になり、このガス は通気穴36、38を介し貨物収容部分28に排出され、収容部分28から貨物 の周囲及び下方に流れ、排気穴48を経てコンテナの外部に流れる。初期の二酸 化炭素注入が完了した後、上部バルブ56aを閉じ、コンテナ10は何らの配慮 を必要とせず30日以上の期間にわたり輸送される。その間たとえ全てのコンテ ナの外側表面が周囲温度にさらされても貨物を十分な冷却状態に維持する。変形 例としてこのような多数個のコンテナを、図8に示すように互いに近接させて上 下縦横並びに積み重ねたとしても、上記初期量の二酸化炭素を各コンテナに注入 すれば極めて長期間に及ぶ冷却を得ることが可能である。 この明細書に用いた術語及び表現は記述上の用語であり制限を受けるものでな く、このような術語及び表現を使用するにあたり、図示し記述した特徴又はその 部分に相当するものを除外する意図はなく、この発明の技術範囲は以降の請求の 範囲によってのみ明示され限定されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN (72)発明者 フルトン スティーヴン シー アメリカ合衆国 オレゴン州 97103 ア ストリア ハリソン ドライブ 3168

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.概略長方形の形状を有し積み重ね可能な貨物運搬コンテナであり、他の貨物 運搬コンテナの上方で支持可能か又は下方で支持可能な貨物運搬コンテナにおい て、 収容容積の大部分を占める貨物収容部分及び収容容積の小部分をを占める二 酸化炭素収容部分を有する断熱包囲体と、前記貨物収容部分と前記二酸化炭素収 容部分との間の断熱仕切り体と、前記二酸化炭素収容部分から前記貨物収容部分 に二酸化炭素ガスを通気させるため前記断熱仕切り体を貫通して延びる通気穴と を有し、前記仕切り体を、1時間当り、熱伝達に垂直な面積の1平方フィート当 り、前記仕切り体に直接接するそれぞれの位置で測定した、前記貨物収容部分と 前記二酸化炭素収容部分との間の温度差の1°F当り0.08BTU以下の熱伝達 率で十分に断熱して成ることを特徴とする貨物運搬コンテナ。 2.前記仕切り体を、前記コンテナの頂部の近傍でコンテナの内部をほぼ水平に 横切って配設する請求項1に記載したコンテナ。 3.冷凍状態にある貨物を長い期間にわたり維持する方法において、 (a)前記包囲体の大部分を占める貨物収容部分と、前記包囲体の小部分を占 める二酸化炭素収容部分とを有する断熱包囲体を備え; (b)前記貨物収容部分と前記二酸化炭素収容部分との間に断熱仕切り体を設 け; (c)前記期間の始めに、前記貨物を前記貨物収容部分に据え、前記二酸化炭 素収容部分に固体二酸化炭素を置き; (d)ステップ(c)が完了した後、前記二酸化炭素収容部分の固体二酸化炭 素を、前記貨物収容部分に前記包囲体の外側から熱を伝えて二酸化炭素ガスに変 換させ; (e)ステップ(d)と同時に、前記二酸化炭素収容部分から前記貨物収容部 分に二酸化炭素ガスを通気させ、これにより前記貨物収容部分の内から前記二酸 化炭素ガスに熱を伝達させ; (f)ステップ(d)と同時に、前記貨物収容部分の内から断熱仕切り体を介 して、ステップ(e)における前記二酸化炭素ガスに熱が伝達される率より大き な率で前記二酸化炭素収容部分に熱を伝達させ、しかもこの率は1時間当り、熱 伝達に垂直な面積の1平方フィート当り、前記仕切り体に直接接するそれぞれの 位置で測定した、前記貨物収容部分と前記二酸化炭素収容部分との間の温度差の 1°F当り0.08BTU以下の率とし;そして (g)少なくとも15日間にわたりステップ(d)、(e)、(f)をなすこ とを特徴とする方法。 4.ステップ(a)に記載した多数個の断熱包囲体を配置するステップを有し、 各包囲体は概略長方形の形状の貨物運搬コンテナを備え、前記包囲体を互いに頂 部で垂直に積み重ねる請求項3に記載した方法。 5.ステップ(a)に記載した多数個の断熱包囲体を配置するステップを有し、 各包囲体は概略長方形の形状の貨物運搬コンテナを備え、上記包囲体を互いに近 接させて縦横並びに配置する請求項3に記載した方法。 6.ステップ(f)が、ステップ(d)において前記包囲体外側から前記貨物収 容部分に熱を伝達する前記期間にわたる平均時間率よりも少ない前記期間にわた る平均時間率にて、前記絶縁仕切り体を介し前記貨物収容部分から前記二酸化炭 素収容部分に熱を伝達する請求項3に記載した方法。 7.冷凍状態にある貨物を長い期間にわたり維持する方法において、 (a)少なくとも一対の、互いに頂部で垂直に積み重ね可能な概略長方形の形 状を有する断熱された貨物運搬コンテナを備え、各コンテナは前記コンテナ容積 の大部分を占める貨物収容部分及び前記コンテナ容積の小部分をを占める二酸化 炭素収容部分を有し; (b)各コンテナの前記貨物収容部分と前記二酸化炭素収容部分との間に断熱 仕切り体を備え; (c)前記期間の始めに、各コンテナの前記貨物収容部分に前記貨物を据え、 各コンテナの前記二酸化炭素収容部分に固体二酸化炭素を置き; (d)ステップ(c)が完了した後、各コンテナの前記二酸化炭素収容部分の 固体二酸化炭素を二酸化炭素ガスに変換し、その間に各コンテナの外側から各コ ンテナの前記貨物収容部分に熱を伝達させ; (e)ステップ(d)と同時に、各コンテナの前記二酸化炭素収容部分から各 コンテナの前記貨物収容部分に二酸化炭素ガスを通気させ、これにより前記貨物 収容部分の内から前記二酸化炭素ガスに熱を伝達させ; (f)少なくとも15日の期間にわたりステップ(d)、(e)をなすことを 特徴とする方法。 8.頂部近傍の前記コンテナの内部をほぼ水平に横切る前記断熱仕切り体を設け る請求項7に記載した方法。 9.前記コンテナの他の頂部に少なくとも1個の前記コンテナを積み重ねる請求 項7に記載した方法。 10.前記コンテナを互いに近接させて縦横並びに置く請求項7に記載した方法。 11.ステップ(d)と同時に、前記貨物収容部分の内から前記断熱仕切り体を介 し、ステップ(e)における前記二酸化炭素ガスに熱が伝達される率より大きな 率で各コンテナの前記二酸化炭素収容部分に熱を伝達させ、しかもこの率は1時 間当り、熱伝達に垂直な面積の1平方フィート当り、前記仕切り体に直接接する それぞれの位置で測定した、前記貨物収容部分と前記二酸化炭素収容部分との間 の温度差の1°F当り0.08BTU以下とする請求項7に記載した方法。 12.ステップ(d)において前記1個のコンテナの外側から前記貨物収容部分に 熱を伝達する前記期間にわたる平均時間率よりも少ない前記期間にわたる平均時 間率にて、前記絶縁仕切り体を介し前記貨物収容部分から前記二酸化炭素収容部 分に熱を伝達する請求項7に記載した方法。
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