JPH09510821A - 昼光スペクトル発生ランプ - Google Patents

昼光スペクトル発生ランプ

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JPH09510821A JP7524757A JP52475795A JPH09510821A JP H09510821 A JPH09510821 A JP H09510821A JP 7524757 A JP7524757 A JP 7524757A JP 52475795 A JP52475795 A JP 52475795A JP H09510821 A JPH09510821 A JP H09510821A
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Abstract

(57)【要約】 昼光色温度と概ね同一のスペクトル配光を行うランプである。前記ランプは、電気エネルギによって励起されると約400から約700ナノメートルの波長の少なくとも可視スペクトル内で放射エネルギを放出するフィラメントと、可視スペクトル放射エネルギの少なくとも50パーセントがレフレクタ面に向かって導かれるようにレフレクタ内に位置し、可視スペクトル放射エネルギをさえぎり、かつ反射する面を備えたレフレクタ本体と、レフレクタ本体の面にあるコーティングであって、そこからレフレクタ面に向かって導かれている可視スペクトル放射エネルギの各波長の反射された放射輝度がレフレクタ面に向かって導かれていない可視スペクトル放射エネルギと組み合わされると特定の公式に概ね従って全体光線出力を発生させるコーティングとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 昼光スペクトル発生ランプ 技術分野 昼光スペクトルを出力するランプである。背景技術 特定のスペクトルを出力するランプを提供するために多くの試みがなされてき た。然して、米国特許第4,878,318号はあるスペクトルを出力するラン プを開示している。 しかしながら、昼光と概ね同一のスペクトル出力を発生させる従来技術のラン プはない。 本発明の目的は、昼光のスペクトル光配光の均一性が概ね同一のスペクトル光 線の配光を行う一体のランプを提供することである。発明の背景 本発明によれば、レフレクタ本体内に位置したフィラメントを含むランプであ って、前記フィラメントによって放射される可視スペクトル放射線エネルギの少 なくとも50パーセントが前記レフレクタ本体の反射面に向かって導かれるよう なランプが提供され、そのようなレフレクタ本体のフィルタコーティングが特定 の公式に従って全体の使用可能可視光線を発生させる。図面の簡単な説明 本発明は同じ参照番号が同じ要素を指示する添付図面を参照することによって より完全に理解される。 第1図は本発明によるランプ組立体の一好適実施例の断面図、 第2図は第1図に示す組立体において使用されるレフレクタの一部の拡大断面 図、 第3図は昼光スペクトルの一例のグラフ、 第4図は白熱ランプのスペクトル出力の一例のグラフ、 第5図はレフレクタの反射率のグラフ、 第6A図、第6B図、第6C図、第6D図、第6E図および第6F図はそれぞ れ、種々の人工的な光源状態に対して、特定の光源と所望の出力とに対して用い るべきレフレクタの特性を規定した表、 第7図は、実際の昼光と比較した、第6図のデータから作ったランプ組立体の 実際の出力のグラフ、 第8図は、第1図に示す組立体において用いるフィラメントの断面図、 第9図は、第1図に示すランプ組立体からなる照明組立体の概略図、 第10図は本発明の代替実施例、 第11図は第1図および(または)第10図に示すランプ組立体からなる別の 好適照明組立体を示す図、 第12図は第1図に示すランプ組立体からなるさらに別の好適照明組立体を示 す図、 第13図、第14図および第15図は本発明の別の好適ランプの実施例の断面 図、 第16図は第13図、第14図および第15図に示すランプのフィラメントの 上面図、 第17図は可変電圧源を備えた回路において概略図示する第16図に示すフィ ラメントの側面図、 第18図、第19図および第20図は第13図から第17図までに示すランプ のスペクトル出力を制御する装置を示す図である。発明を実施するための最良の態様 第1図は好ましい一白熱ランプおよびレフレクタユニット10の断面図である 。前記ユニット10はレフレクタ12と、該レフレクタ12の基部16を介して レフレクタ12に固定された白熱電球14と、電球14内に配置されたフィラメ ント18とからなる。 レフレクタは放射線エネルギを反射するために用いる面すなわち材料からなる 形式のものである。ユニット10に用いられるレフレクタ12は円弧面20を含 むことが好ましい。 本発明によるランプに用いられるレフレクタはある特定の光学特性を有するこ とが好ましい。 レフレクタ本体は400〜700ナノメートルの範囲で可視スペクトル放射線 エネルギをさえぎり、かつ反射する面を有する。使用されるフィラメント18は 可視スペクトル放射線エネルギの少なくとも約50パーセントがレフレクタの面 に向かって導かれるようにレフレクタの内部に位置する。可視スペクトル放射線 エネルギの少なくとも約90パーセントがレフレクタの面に向かって導かれるよ うにフィラメント18が位置すれば尚好ましい。 レフレクタ本体は、レフレクタの面に向かって導かれた可視スペクトル放射エ ネルギの各波長の反射された放射輝度が、レフレクタの面に向かって導かれない 可視スペクトル放射エネルギと組み合わされると概ね式R(l)=〔D(l)− 〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l)×X〕に従って全体光線出力を発生さ せるコーティングをその面に有している。R(l)は前記波長に対するレフレク タのコーティングの反射率、D(l)は昼光色温度に対する前記波長の放射輝度 、S(l)は前記波長における前記フィラメントの全体放射輝度、Xは前記レフ レクタの面に向かって導かれる可視スペクトル放射エネルギのパーセントである 。 一実施例においては、レフレクタ12は例えば凹状内面20のような凹状内面 を有する。第1図に示す実施例においては、中空の湾曲内面20はパラボロイド ミラーとして機能する概ね放物線状の形状を有する。 本発明において使用しうる典型的なレフレクタ12は容易に市場で入手しうる 。 「主要焦点」としても知られるレフレクタの焦点は平行な入射光線がそこへ集 合し、レンズあるいはミラーによって反射された後光線がそこから離散する点で ある。レフレクタの焦点は従来の手段によって決定しうる。例えば、米国特許第 5,105,347号、同第5,084,804号、同第5,047,902号 、同第5,045,982号、同第5,037,191号、同第5,010,2 72号等を参照されたい。 レフレクタ12の焦点30は概ね30で示す位置に位置する。フィラメント1 8は焦点30に位置する。 焦点30は、該焦点30とレフレクタの上面26との間の距離が少なくともレ フレクタ12の深さ24の約50パーセント、より好ましくはレフレクタ12の 深さ24の少なくとも約60パーセントであるようにレフレクタ12の上面26 の概ね下方に位置することが好ましい。 レフレクタ12の深さ24が増すにつれて、レフレクタ12はその面でさえぎ られる可視スペクトル放射エネルギのパーセントを増す。式R(l)=〔D(l )−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l)×X〕を参照すれば、レフレクタ 12の深さ24が増すにつれてXが増加する。 レフレクタ12は対称軸線32を有する。フィラメント18は対称軸線32に 対して概ね整合し、かつ概ね平行である。 レフレクタ12の反射面20は層組織36によって被覆されている。第2図を 参照すれば、層組織36は、基層46の上にコーティングされる少なくとも約5 枚の層38,40,42および44からなる。 基層46は基本的には、例えばプラスチックあるいはガラスのような透明材か ら構成されることが好ましい。透明という用語は目立って散乱あるいは拡散する ことなく放射線を透過させる性質を指す。 透明の基層材料は例えば透明のホウケイ酸ガラスである。ホウケイ酸ガラスは 例えば米国特許第5,017,521号、同第4,944,784号、同第4, 911,520号、同第4,909,856号、同第4,906,270号、同 第4,870,034号、同第4,830,652号等に記載されている。 再び第2図を参照すれば、層38は層40と隣接し、層40の方は層42と、 層42の方は層44と隣接している。少なくとも約5枚のそのような隣接するコ ーティングを最低、層46に溶着する必要があるが、少なくとも20枚のそのよ うな連続したコーティングを有することが好ましい。 一実施例においては、層38,40,42および44の各々は、そのような層 に隣接し、かつ連続するいずれかのその他の層の屈折率と相違する屈折率を有す る(例えばフッ化マグネシウム、酸化ケイ素、硫化亜鉛等のような)誘電材料で ある。一般に、層38,40,42および44の屈折率は約1.3から約2.6 の範囲である。各層は例えば蒸着法あるいはその他の周知の方法によってレフレ クタに順次溶着される。 下記する手順に従って、特定のスペクトル出力を備えたレフレクタ12が作ら れる。スペクトル出力は昼光のスペクトルと、ランプ10に使用する電球のスペ クトルに対して、下記する方法により計算され、決定される。 昼光のスペクトルは周知であって、本願出願人による米国特許第5,079, 683号、同第5,083,252号および同第5,282,115号に述べら れており、そのようなスペクトルの一例が第3図に示されている。 第3図を参照すれば、(Y軸に)ワット表示で、放射輝度に対して(X軸に) 波長をプロットしたグラフは昼光のスペクトルを提供するようにプロットされて いることが判る。第4図は白熱電球18に対する同様のグラフである。 いずれかの特定の波長に対して、その波長での放射輝度は昼光および使用ラン プの双方に対して決定しうる。第3図と第4図とを参照すれば、線50は500 ナノメートルの波長のところで引かれ、その放射輝度を決定しうる。 線50は点52において昼光スペクトルのグラフと交差し、500ナノメート ルの波長において前記昼光スペクトルは0.5ワットの放射輝度を有しているこ とを示す。 線50は点54においてランプ18のスペクトルのグラフと交差し、500ナ ノメートルの波長において0.5ワットの放射輝度を有していることを示す。 レフレクタ12はその表面にコーティングを備えたレフレクタ本体からなり、 該本体の表面から、前記レフレクタに向かって導かれていない可視スペクトルの 放射エネルギと組み合わされると前記レフレクタの面に向かって導かれた前記可 視スペクトルの放射エネルギの各波長の反射した放射輝度は、式R(l)=〔D (l)−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l)×X〕に概ね従って全体光線 出力を発生させる。但し、R(l)は前記波長に対するレフレクタのコーティン グの反射率、D(l)は昼光色温度に対する前記波長の放射輝度、S(l)は前 記波長における前記フィラメントの全体放射輝度、Xは前記レフレクタの面に向 かって導かれた可視スペクトルの放射エネルギのパーセントである。 そのような公式を用いて、特定の波長に対して、レフレクタ12の所望の反射 率を決定することができる。この値は点56にプロットしうる(第5図参照のこ と)。 前述の方法により、各波長に対して、レフレクタ12に対する所望の反射率を 示すグラフを構築することができる。そのような典型的なグラフが第5図に示さ れている。第3図、第4図および第5図並びにこれらの図が含むデータは必ずし も実際の値を反映するものではなく、単にレフレクタ12に対する所望の値を構 成する方法を示すために示されていることが認められる。 このように、ホウケイ酸塩の基板を備えた放物線形レフレクタに対する所望の 反射率の値は各種の波長において、種々の条件に対して計算された。 第6A図に示す表は、約2800あるいは約3,100ケルビン温度の色温度 を備えた電球を用いたレフレクタに対する所望の反射率の値を示しており、約5 ,000ケルビン温度の昼光色温度を所望する場合に100パーセントの光線が レフレクタに入射する。 第6A図を参照すれば、10ナノメートルの増分で、380ナノメートルから 780ナノメートルまでの波長に対する一連の値が示されている。 前記各波長に対して、放射束発散度が計算され、特定の「黒体源」に対して提 供されている。放射束発散度は光源から放射された単位面積当りの放射束である 。 放射束発散度は周知のプランクの放射則に従って計算しうる。例えば(197 8年にニューヨークのマグロウヒル、ブック、カンパニ:McGraw Hill Book Com pany,New Yorkにより発行されたウォルター、ジー、ドリスコール他(Walter G .Driscoll et al)の「光学ハンドブック」(“Handbook of Optics”)を参照さ れたい。また、米国特許第4,924,478号、同第5,098,197号、 および同第4,974,182号も参照されたい。 各波長に対して、前記「光学ハンドブック」の9〜14頁に例えば記載されて いる周知の「相対スペクトル放射照度分布」式に従って特定の色温度において通 常の昼光状態に対して相対スペクトル放射照度を計算することができる。スペク トル放射照度は、単位波長間隔当りの単位面積当りのワットで表わした、所定の 波長における単位波長間隔当りの放射照度である。 いずれかの特定の波長における「最適フィルタ」設計に対する反射率は公式R (l)=〔D(l)−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l)×X〕から計算 することができる。R(l)は「最適フィルタ」反射率である。D(l)は「通 常の昼光」欄に記入した相対スペクトル放射照度値である。S(l)は「黒 体源」の欄に記入した放射束発散度である。 Xの値は光線追跡(光学要素あるいは光学系を介して光線が通る軌跡を数学的 に計算)することにより容易に計算しうる。光線追跡は前記「光学ハンドブック 」の例えば2−11頁から2−16頁、2−66頁、2−68頁、2−69頁お よび2−72頁から2−76頁までに記載されている。 X、D(l)、およびS(l)の値により、所望の反射率(最適フィルタ)を 容易に計算しうる。次に、「最適フィルタ基準」は、最大の「最適フィルタ」値 を決め、それをいずれかの特定の波長に対する値に割り、それに100を掛ける ことにより計算できる。 第6A図は、所望の昼光の色温度が5,000ケルビン温度であり、光源の色 温度が3,100ケルビン温度である場合に得られる値を示す。第6B図は、所 望の昼光の色温度が4,100ケルビン温度であり、光源の色温度が3,100 ケルビン温度である場合に得られる値を示す。第6C図は、所望の昼光の色温度 が6,500ケルビン温度であり、光源の色温度が3,100ケルビン温度であ る場合に得られる値を示す。第6D図は、所望の昼光の色温度が4,100ケル ビン温度であり、光源の色温度が2,800ケルビン温度である場合に得られる 値を示す。第6E図は、所望の昼光の色温度が5,000ケルビン温度であり、 光源の色温度が2,800ケルビン温度である場合に得られる値を示す。第6F 図は、所望の昼光の色温度が6,500ケルビン温度であり、光源の色温度が2 ,800ケルビン温度である場合に得られる値を示す。 第6A図〜第6F図の各々は100パーセント反射(X=1)を想定している 。100パーセント以下の反射率に対しては、例えば、第6A図において、レフ レクタに入射する光線が90パーセントであるとすれば380ナノメートルにお ける反射率(R)がR(380)=〔D(380)−〔S(380)×〔1−0 .9〕〕〕/〔S(380)×0.9〕=〔0.6977−〔0.3072×0 .1〕〕/〔0.3072×0.9〕=2.2124のように各種値が同様に計 算される。この過程は各波長に対して繰り返される。次に、最大R値が決められ 、次に「最適フィルタ基準」が本明細書の他のところで述べた方法に従って決定 される。 特定の波長における1組の所望の反射率の値、使用する基板および所望レフレ クタの寸法が提供されると、コーティングされたとき所望の形状と寸法を有し、 所望の反射率の値を発生させるレフレクタ用コーティングを特別設計できる会社 が多くある。限定的でないが例示すれば、それらの会社には、マサチュセツ州ア クトンのアクションリサーチ社(Action Research of Acton, Mass)ニューヨー ク州ロチェスタのボッシュローム社(Bausch & Lomb Corporation of Rochester, New York)、ペンシルバニア州ウイロウグローブのエバポレーテッドコーティン グ社(Evaporated Coatings Inc. of Willow Grove)、ペンシルバニア州カリフ ォルニアアービンのメレスグリオット社(Melles Griot Company of Irvine,Cal ifornia,Pennsylvania)、カリフォルニア州サンタローザのOCLI社(OCL I Company of Santa Rosa,California)、およびニューヨーク州ウエストバビ ロンのタイロリフト社(Tyrolift Company Inc.of Wes Babylon,New York)が 含まれる。 多数の昼光スペクトルが存在している。しかしながら、そのようなスペクトル 全ての特徴とするところは、各々がスペクトルにわたって相対的に均等な量の全 ての色を含んでいることである。本願出願人による装置をいずれの昼光スペクト ルにもシミュレートするために使用しうる。 第7図は第6A図の反射特性を備えたレフレクタを用い、本発明によって作ら れたランプ組立体の出力のグラフである。各波長に対して、昼光(黒色ボックス の値)とランプ10(白色ボックスの値)の出力がプロットされた。 可視光線の少なくとも90パーセントがレフレクタ12に入射するものと想定 して、ランプ10の全体の光線出力はフィラメント12によって放射される可視 光線の少なくとも50パーセントからなる。 本明細書に使用する概ね同一の項は全体光線出力を指し、これは連続体におけ る約400から700ナノメートルの間の各波長に対して、前述の公式によって 決まるD(l)値の約30パーセント以内であり、前記の波長全ての組合わせ平 均は前記波長全ての組合わせたD(l)の約10パーセント以内である。 再び第1図と第2図を参照すれば、レフレクタ12の種々の点においてコーテ ィング組織36は変動し、そのようなコーティング組織はレフレクタの面全体に わたって均一な厚さを有していないことが好ましい。 一好適実施例においては、レフレクタ12のコーティングした内面20はマル チ小面になっている。マルチ小面の面は例えば米国特許第4,917,447号 、同第4,893,132号、および同第4,757,513号に記載されてい る。 第8図は電球14内のフィラメント18の部分断面図で、電球14とレフレク タ12の細部は説明を判りやすくするために省略してある。フィラメント18は 焦点30の概ね中央に位置しレフレクタ12の対称軸と整合している。フィラメ ント18は電線60,62を介して電気接続タブ64,66に、そこからピン6 8,70(第1図参照)に接続され、ピンは電気ソケットに差し込みうる。 フィラメント18はタングステンから構成することが好ましい。これら形式の フィラメントは米国特許第4,857,804号、同第4,998,044号、 同第4,959,586号、同第4,923,529号、同第4,839,55 9号等に記載されている。 白熱電球は従来の手段により特定のフィラメントやフィラメント形状のものを 容易に作ることができる。このように、例えば米国特許第5,037,342号 (石英ハロゲンランプ)、や同第4,876,482号(ハロゲン白熱ランプ) 等の方法を用いることができる。 第8図はランプ(第8図には示さず)内にフィラメント18を取り付ける一好 適手段を示している。フィラメント18はその全面の周りで放射線を放射する。 そのような放射線の第1の部分は想像線200と202の間から放射され、その ような放射線の第2の部分は想像線204と206との間で放射される。前記放 射線の第2の部分は概ね第1の部分を上廻る。このため、フィラメント18がレ フレクタ12(図示せず)の回転軸線32に対して概ね平行になるようにフィラ メント18を方向づけることが好ましい。 高強度電球14は高強度ハロゲン電球であることが好ましい。 再び第1図を参照すれば、ランプ組立体10は、例えばガラスのような透明材 料から基本的に構成されることが好ましいカバースライド23を含むことが好ま しい。カバースライド23は厚さが少なくとも約1.0ミリであることが好まし く、従来の手段によりレフレクタ12に装着しうる。 カバースライド23の機能はランプ組立体10が破壊するような起りにくい場 合に使用者が負傷しないよう阻止することである。さらに、希望に応じて、カバ ースライド23はコーティングしてよく、この場合、紫外線の吸収に使用するこ ともできる。 第9図は本発明のランプ組立体を概略示すものである。ランプ組立体72は電 線80,82および84によって双方のランプ10,76に電気的に接続された 制御装置74を含む。 第10図は本発明のさらに別の好ましいランプを概略図示する。第10図を参 照すれば、ランプ組立体210はレフレクタと電球との組立体214からなるこ とが判る。 レフレクタと電球との組立体214は、一次拡散カバースライド218、ある いは拡散グローブ212あるいはその双方に向かって光線を向き直すようにされ た凹状の非放物線形が好ましいレフレクタ216を含む。フィラメント220は レフレクタ216の対称軸に対して概ね平行に、あるいは垂直に向けることがで きる。レフレクタ216の外面220には放射線吸収コーティング222をコー ティングしている。 フィラメント220から放射された、誘電コーティング224を通る放射エネ ルギはコーティング222によって吸収され、熱エネルギに変換される。この熱 エネルギは必要に応じて、熱放散フィン226を用いることにより放散される。 ランプ210はねじ込みコンセント228により熱エネルギ源に装着しうる。 概ね一定の輝度および(または)放射照度のスペクトル分布を発生させ、一方 白熱光状態から昼光状態に、あるいはその逆に切り換えるために1個以上ランプ 10と1個以上のランプ76とに関連して制御装置74(あるいはその他の類似 の制御手段)を用いることができる。 ランプ10および76の一配置例を第11図に示す。そのような配置は複列低 電圧照明システムに使用しうる。 ランプ10および76の別の配置例を第12図に示す。マルチフィラメントの色温度可変ランプ 第13図から第20図まで、前述のランプのマルチバンクを同じ形式の単一ラ ンプあるいはランプのバンクに交換でき、しかも光線出力の色温度を変えるよう にしうるランプを示す。 ランプ300は第13図から第17図に概略図示する相違点を除きランプ10 の各構成要素を概ね全て備えている(第1図参照)。 電球314は、エネルギ源に並列に電気接続されることが好ましいフィラメン ト316とフィラメント318とを含む。フィラメント318はフィラメント1 8と同様(第1図参照)、レフレクタ12の対称軸(第1図の要素32を参照) に対して概ね整合し、かつ概ね平行である。フィラメント318の中心は(レフ レクタ12の基部の上方距離fに位置する)レフレクタ12の焦点322に、あ るいはその近傍に位置している。焦点322に、あるいはその近傍にフィラメン ト318を正確に位置づけるのはフィラメント318により放射される光線の所 望のビーム広がりをどうするかによるが、一般にフィラメント318の中心はレ フレクタ12の基部あるいは頂部の上方で約0.5fから約1.5fのところに 位置すべきである。しかしながら、フィラメント316の中心はレフレクタ12 の基部の上方約0.8fから約1.2fに位置することが好ましい。 レフレクタ12の面に使用するコーティングの反射特性を決めるために本発明 により公式(R(l)=〔D(l)−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l) ×X〕)が用いられる。同じ公式がランプ300に対しても用いられる。しかし ながら、コーティングの特性を計算する場合、変数S(l)とXとを決めるため にフィラメント318が主として用いられる。 ランプ300はまた、その光軸の周りで、フィラメント318の上方でレフレ クタ14内の中央に配置の第2のフィラメント316を含む。フィラメント31 6の中心点328はレフレクタ12の頂点326の上方の距離314をおいて電 球314に配置されており、その距離324はレフレクタ12の焦点距離(f) の約2倍が好ましいが、一般には焦点距離fの約1.5倍から約2.5倍である 。一好適実施例においては、前記距離324は焦点距離fの約1.8倍から約2 .2倍で、レフレクタ12の上縁部25は頂点26から焦点距離の約2.0倍か ら約2.5倍である(第1図参照)。 フィラメント316と318は概ねらせん形であることが好ましい。フィラメ ント318は概ね直線のらせん形であることが好ましい。フィラメント316は 概ね円弧状のらせん形が好ましく、構造的に可能であれば、そのらせん軸をレフ レクタ12の光軸に対して横方向に、フィラメント316の円弧の中心をレフレ クタ12の光軸に位置させて完全な円に近いことが最も好ましい。 各フィラメント316,318はフィラメント18を作るのに用いたものと概 ね同じ、あるいは類似の材料から構成しうる。このように、各フィラメント31 6,318の所望の光線出力を決定する場合、当該技術分野において周知のよう にフィラメント316,318は同じ、あるいは異なる白熱性材料、厚さおよび 長さのものから作ればよい。フィラメントは、フィラメント318から放射され る可視放射エネルギがフィラメント316によって放射されるものと少なくとも 等しいか、あるいは好ましくは2倍となるように構成すべきである。フィラメン ト316,318は各々、約2300ケルビン温度から約3,000ケルビン温 度までの全体色温度を発生させるべきである。 第13図、第14図および第15図の各々はフィラメント316,318から 光線を配光するための種々の手段を示す。 第13図に示す実施例においては、透明すなわち透光性である電球314のガ ラス製外囲体312は内面あるいは外面に配置しうる赤外線反射コーティング3 13を含む。コーティング313は外囲体312の内面に溶着される。 コーティング313はフィラメント318から出ていく光線330および33 2を囲む外囲体312の部分の全周の周りに配置されることが好ましい。反射コ ーティング313は長さがフィラメント318の長さと少なくとも等しいことが 好ましい。コーティング313のどの部分もフィラメント316から出てくる光 線によって衝撃を受けないことが好ましい。 フィラメント318からまず放射される複合光線330および332の中の赤 外線部分はコーティング313によってフィラメント318に反射され戻され( 赤外線が反射される光線334,336を参照のこと)、一方光線330,33 2の中の可視部分は透過される(光線338,340を参照のこと)。フィラメ ント318に反射され戻された赤外線334,336はさらにフィラメント31 8を加熱し、さらに放射線を放射するようにさせ、出力効率を増大させる。 コーティング313として、当該技術分野の専門家に周知の赤外線コーティン グのいずれを用いてもよい。このように、米国特許第4,346,324号に記 載の1つ以上のコーティングを使用しうる。 電球の外囲体312の内部には、フィラメント316の下方に位置し、放射す る光線をランプ300から上方かつ外方に反射するようにされた半球形の可視光 線レフレクタ342が配置されている。さもなければフィラメント316から進 みレフレクタ12に衝撃を加える光線がレフレクタ342によって、上方かつ外 方に反射される。レフレクタ342は、例えば適当な誘電基板に配置されたダイ クロイックコーティングのような従来の要領あるいはメタリックミラーによって 構成される。 第14図はフィラメント316,318によって放射された光線を配光する別 の手段を示す。半球形レフレクタ342の代りにプラノレフレクタ344が使用 され、電球314の外囲体312は平凸、すなわちメニスカスレンズ346と共 に成形される。レンズ346の光学特性とレフレクタ344およびフィラメント 316の対向位置づけにより望ましいビーム拡散が得られる。 ランプ300も拡散カバースライド218を含めばよい。 フィラメント316と318はコネクタピン350,351および352によ って接続され、その中ピン350は双方のフィラメント316および318に対 する共通のプラスのリードである。ピン351と352は、それぞれフィラメン ト318と316に対するマイナスのリードである。作動時、ランプ300はス リーピンコンセントに差し込まれる。可変抵抗357,358を含む2個のマイ ナスのコネクタ355と356とは、操作者が各フィラメント316,316に 対する電圧を変え、各フィラメントの光線の強度を変え、そのため電球300の 全体の色温度および(または)強度を変えうるようにさせる。代替的に標準的な ツーピンコンセントで機能するように、ランプ300の基部(第1図のランプ1 0の基部16参照のこと)内に抵抗357および357を組み込むことも可能で ある。この場合、フィラメントに対する電圧を個別に変えるために、例えばレフ レクタの外周または基部にある回転可能の制御リングあるいは無線制御あるいは 赤外信号手段によりランプ300の外側から抵抗にアクセスできるようにしうる 。 このように、フィラメント318,316に供給される電圧を変えることによ り単一ランプ300の出力を変え、約2300ケルビン温度から約10,000 ケルビン温度の範囲の色温度を放射照度が約50フィートしょくから200フィ ートしょく以上の範囲で達成することができる。 本発明の別の重要な適用として、色のマッチングが重要であるコンピュータへ の適用においてカラーコンピュータに用いるタスクランプ370の全体色温度を 変える特定の手段を第18図から第20図に示している。本実施例においては、 第20図に示すように、それぞれ青フィルタ372と赤フィルタ374とによっ て覆われた光線感応ダイオード362と364とがコンピュータカラーモニタ3 68のスクリーン面366に位置している。各フィルタ362,364はカラー モニタ368に位置するタスクランプ370の適正な色温度を保つために、それ ぞれ第18図および第19図に示す対応する波長においてのみ光線を通す。当該 技術分野において周知の光線均衡回路を用いて、タスクランプ370の温度を所 望の色温度に調整するために赤および青色ダイオードが零点に達するまで可変抵 抗357と358とが調整される。さらに、フィルタ372,374で測定され た放射照度を用いて全体のランプ強度を制御できる。 前述の説明は例示のみであって、装置、構成要素およびそれらの特性や寸法に おいて、並びに組合せ順序や過程段階において、かつ本明細書にて論じた本発明 のその他の局面において請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく 変更が可能なことを理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.約400から約700ナノメートルの可視光線スペクトル全体を通して所 望の昼光のスペクトル光線配光と概ね均一性において同一のスペクトル光線配光 を行う一体ランプにおいて、 (a)電気エネルギによって励起されると可視スペクトルにわたって非均一放 射エネルギレベルで約400から約700ナノメートルの波長(l)の少なくと も可視スペクトル全体にわって放射エネルギを放出するフィラメントと、 (b)そのような可変スペクトル放射エネルギをさえぎり、かつ反射する面を 備えたレフレクタ本体であって、前記可視スペクトルの放射エネルギの少なくと も50パーセントが前記レフレクタの面に向かって導かれるように前記フィラメ ントがその内部に位置しているレフレクタ本体と、 (c)前記レフレクタの面に向かって導かれる前記可視スペクトル放射エネル ギの各波長の放射照度を反映する反射率レベルを備え、前記レフレクタの面に向 かって導かれていないフィラメントの可視スペクトル放射エネルギの放射照度と 組み合わされると、公式 R(l)=〔D(l)−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l)×X〕 に概ね従って可視スペクトルの各波長(l)を通して相対的に均一な放射照度の 全体的に使用可能な可視光線を発生させる前記レフレクタ本体の面のフィルタコ ーティングであって、R(l)が各波長lに対するレフレクタのコーティングの 反射率、D(l)が所望の昼光に対する前記波長lの放射輝度、S(l)が前記 波長における前記フィラメントの全体放射輝度、Xが前記レフレクタの面に向か って導かれたフィラメントの可視スペクトル放射エネルギのパーセントであるフ ィルタコーティングとを含むことを特徴とする一体ランプ。 2.前記各波長における前記全体光線出力が前記公式によって決まるD(l) の少なくとも約30パーセント以内であるか、約400から約700ナノメート ルの前記波長全ての組み合わせた平均が前記波長全ての組み合わせたD(l)の 約10パーセント以内であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のランプ 。 3.前記レフレクタに向かって導かれた光線がフィラメントによって放射され る光線の少なくとも90パーセントであることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のランプ。 4.フィラメントによって放射された赤外線をフィラメントに導き直すように フィラメントを概ね囲む赤外線レフレクタをさらに含むことを特徴とする請求の 範囲第1項に記載のランプ。 5.前記レフレクタが放物線状レフレクタであり、前記フィラメントが前記レ フレクタの対称軸に対して概ね平行に位置していることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載のランプ。 6.前記コーティングが少なくとも5層の誘電材料からなることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載のランプ。 7.誘電材料の前記層の各々が約1.3から約2.6の屈折率を有することを 特徴とする請求の範囲第6項に記載のランプ。 8.前記コーティングが前記レフレクタの面にわたって厚さが不均一であるこ とを特徴とする請求の範囲第7項に記載のランプ。 9.請求の範囲第1項に記載の少なくとも1個のランプと、色温度が3,10 0ケルビン温度以下の少なくとも1個の白熱ランプと、照明システムの色温度出 力が装置の放射輝度を著しく変えることなく変わるように前記ランプの双方の出 力を変える制御手段とを含むことを特徴とする照明装置。 10.電気エネルギによって励起すると、約400から約700ナノメートルの 可視スペクトルの少なくとも全体にわたって放射エネルギを放出するフィラメン トからの光線を反射する光線レフレクタにおいて、 (a)前記フィラメントからの前記可視スペクトル放射エネルギをさえぎり、 かつ反射する面を備えたレフレクタ本体と、 (b)前記レフレクタの面に向かって導かれる前記可視スペクトル放射エネル ギの概ね全波長の放射照度を反映する反射率レベルを備え、前記レフレクタの面 に向かって導かれない可視スペクトル放射エネルギの放射輝度と組み合わされる と、概ね公式R(l)=〔D(l)−〔S(l)×(1−X)〕〕/〔S(l) ×X〕により可視スペクトルの各波長(l)にわたって相対的に均一な放射輝度 の全体に使用可能な可視光線を発生させる前記レフレクタ本体の面のフィルタコ ーティングであって、R(l)が各波長lに対するレフレクタコーティングの反 射率であり、D(l)が昼光色温度に対する前記波長lの放射輝度であり、S( l)が前記波長lにおける前記フィラメントの全体放射輝度であり、Xが前記レ フレクタ面に向かって導かれるフィラメントの可視スペクトル放射エネルギのパ ーセントであるフィルタコーティングとを含むことを特徴とする光線レフレクタ 。 11.可視スペクトル光線配光を行う一体ランプであって、 (a)電気エネルギによって励起されると、約400から約700ナノメート ルの可視スペクトルの少なくとも全体にわたって放射エネルギを放出する第1の フィラメントと、 (b)基部と、開放端と、前記基部と開放端との間にあって、前記第1のフィ ラメントからの可視スペクトル放射エネルギをさえぎり、かつ反射する反射面と を備え、前記可視スペクトル放射エネルギの少なくとも70パーセントが前記反 射面に向かって導かれるように前記第1のフィラメントが前記レフレクタ内に位 置し、前記反射面が前記反射面に向かって導かれる第1のフィラメントからの可 視スペクトル放射エネルギの各波長の放射輝度を反映する反射率レベルを有し、 前記反射された可視スペクトル放射エネルギが前記反射面に向かって導かれてい ない第1のフィラメントの可視スペクトル放射エネルギの放射輝度と組み合わさ れると、所望の昼光のスペクトル光線配光と概ね対応する均一性の全体の使用可 能な可視光線を発生させるレフレクタ本体と、 (c)電気エネルギによって励起されると、約400から約700ナノメート ルの可視スペクトルにおいて少なくとも放射エネルギを放出する第2のフィラメ ントであって、該第2のフィラメントによって放出される放射エネルギの少なく とも60パーセントが反射面に向かって導かれないがレフレクタの開放端を直接 通り、約2300ケルビン温度から約3000ケルビン温度の全体の低色温度を 有する使用可能な可視光線を第2のフィラメントから発生させるように前記第1 のフィラメントと前記レフレクタの開放端との間でレフレクタ内に位置している 第2のフィラメントと、 (d)前記低色温度から所望の昼光温度にわたる組み合わされた光線出力を発 生させるように前記第1と第2のフィラメントの各々から可変光線出力を個別に 独立して提供するよう前記第1と第2のフィラメントの各々に可変電圧が個別に 付与できるようにする電気接続手段とを含むことを特徴とする一体ランプ。 12.前記第1のフィラメントが電気エネルギによって励起されると可視スペク トルにわたって非均一レベルで、約400から約700ナノメートルの放射エネ ルギを少なくとも可視スペクトルにわたって放出し、前記レフレクタ面が該レフ レクタ面に向かって導かれている放射エネルギの前記可視スペクトル全体の概ね 全ての波長の放射輝度を反映する反射率レベルのフィルタコーティングを含み、 反射された放射輝度は前記レフレクタ面に向かって導かれていない第1のフィラ メントからの可視スペクトル放射エネルギの放射輝度と組み合わされると、概ね 公式R(l)=〔D(l)−〔S(l)×(l−X)〕〕/〔S(l)×X〕に 従って可視スペクトルにわたり相対的に均一な放射輝度の全体の使用可能な可視 光線を発生させ、R(l)は各波長lに対するレフレクタコーティングの反射率 であり、D(l)は所望の昼光色温度に対する前記波長lの放射輝度であり、S (l)は前記波長βにおける第1のフィラメントの全体放射輝度であり、Xは前 記レフレクタ面に向かって導かれる前記第1のフィラメントの可視スペクトル放 射エネルギのパーセントであることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のラ ンプ。
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