JPH09511687A - スプレーガン - Google Patents

スプレーガン

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JPH09511687A JP50785297A JP50785297A JPH09511687A JP H09511687 A JPH09511687 A JP H09511687A JP 50785297 A JP50785297 A JP 50785297A JP 50785297 A JP50785297 A JP 50785297A JP H09511687 A JPH09511687 A JP H09511687A
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Abstract

(57)【要約】 スプレーガン(10)が、前方部分から後方部分へと貫通して延びる内室を有する胴体部分(14)を備えた本体(12)と、把持部分(16)とを含んでいる。把持部分(16)はそれぞれが把持部分(16)を通って内室へと延びる内部に配設された水入口導管(12)と水出口導管(124)とを含んでいる。スプレーノズル(12)が胴体(14)の前方部分の内部に配設されまた貫通して延びる通路の入口端部の周りに配設された弁(34)を含んでいる。ポペット組立体(38)が内室の内部に摺動自在に配設されまたガンが流れのない位置で作動された時弁座(34)とで液体密のシールを形成するようになっている弁要素(42)を一端部に備えた円筒形本体を有している。ポペット組立体はさらに内室の隣接部分とで液体密のシールを形成するようになっている本体(12)の反対側の端部のダイヤフラム(48)を含んでいる。水入口導管(12)はダイヤフラム(48)に近接した内室の内部に位置し弁要素(42)に近接する水を分配し、また水出口導管(124)はダイヤフラム(48)に近接して位置し内室を通って循環する水を受け取る。スプレーガン(10)は胴体の後方部分に取付けられたばね保持体(64)を含み、ばね保持体はハンドル(100)を回動自在に取付けることができまた流れのない位置で弁要素(42)と弁座(34)との間の係合を保持するばね(114)を収容するようになっている。ばね保持体(64)とハンドル(100)はそれぞれハンドルの2作動の回動運動をもたらすよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 スプレーガン 発明の分野 本発明は液体を分配するための手持型スプレーガンに関し、さらに詳細には生 物が成長する可能性をなくするため滞留量がゼロとなるよう構成されている脱イ オン水の分配用の手持型スプレーガンに関する。 発明の背景 手持型スプレーガンは産業用と非産業用との両方の多くの異なった用途に用い られ液体を特定の対象物に分配するようにしている。例えば、その組立ての間化 学薬品で処理される器具、例えば半導体チップの製造において、手持型スプレー ガンが脱イオン水の噴霧をチップ上に導き化学剤を取除くために用いられる。こ のような用途においてスプレーガンから分配される水が半導体チップを汚染する ようなごみ又は材料がないようにすることが望まれる。したがって、このような 用途に用いられる脱イオン水は付加的にろ過され又は処理され特定方向に送られ スプレーガンにより分配される前にごみを全て取除くようにする。 このような用途に用いられる従来技術のスプレーガンは典型的には単一の水入 口と流量弁を含み、この弁がこれを通過する流入水の通過と弁からの水の分配と を制御するようにしている。このような公知のスプレーガンの欠点は、弁が水の 流れる位置にない時スプレーガンに送られる水がガンの内部の室に留まり又は停 滞するようになることである。滞留し又は停滞する水がスプレーガンの中に存在 することは、弁が水の流れる位置にある時に噴霧されている目的物上に分配され それにより目的物を汚染するおそれのある生物を形成し増殖させることがあるた め、望ましくないことである。 従来技術のスプレーガンはガン内部の流量弁が水が流れない位置に置かれた時 ガンに送られる液体、例えば水を液体供給源に戻すバイパス構造を有するように 構成されている。このバイパス構造の目的は不使用時にガンに送られる水がガン の内部に滞留しないようにすることである。ガン内部に停滞又は滞留する水は生 物が成長し製品を汚染する可能性があるため望ましくない。しかし、上記の従来 技術のガンのバイパス構造は、このバイパス構造が濡れた内室全部を掃除するも のでないためガンの内室の停滞又は滞留する水が存在しないようにするには完全 には有効ではない。したがって、従来技術のガンは生物の成長の増進をなくし噴 霧された目的物の汚染の可能性をなくするには有効でない。 スプレーガンが容易に汚染される目的物上に脱イオン水又は高度に純粋の水を 分配するのに用いられる用途においては、ガンを通って分配される水の流量は手 動操作によって容易に調整されることが望まれる。スプレーガンを通って分配さ れる水の手による調整は、操作者が異なる型の目的物、例えば繊細な又はこわれ やすい目的物を考慮して水の分配流量を変えることができるようにすることが望 ましい。 従来技術のスプレーガンはガンから分配される水の量をハンドルが押下げられ る量にしたがって調整するハンドル流量制御機構を含んでいる。このようなスプ レーガンにおける流量制御機構はハンドルが押下けられる大きさに比例する水の 量を分配するように構成されている。例えば、ハンドルが連続して押下げられ流 れのない位置からの量を増大させるにしたかって、ガンから分配される水の量も また連続して流量ゼロからある最大流量まで増大する。比例流量制御機構はガン 流量からの水の放出流量の精密な制御が不可能であり、むしろ使用者が流量ゼロ と最大流量との間のある水放出量に大ざっぱに調整できるようにする。 米国特許第5,118,080号に開示されているような従来技術のスプレーガンは減 少した量のハンドル圧力で増加した量の水分配が達成できるように構成された弁 ピストルハウジングとハンドレバーを開示している。ピストルハウジング内の回 動ピンとローラの配置構造がハンドレバーの作動アームと相互に作用し、ハンド レバーを最初に押下げガンからの水の分配を開始する小さな量の手の力と、水の 分配の量を増大させる減少した量の手の力とを生じるようにする。しかし、この 構造は依然としてハンドルの運動量に対してほぼ比例する量の水の分配をもたら し、これは低い水の流量で水の分配の精密な制御を容易にするものではない。 米国特許第555,738号は絞り弁のための開放機構を開示しており、この開放機 構は絞り弁の開放運動を開始するのに大きな最初のレバー圧力を必要とし、また 絞り弁の開放運動を続けるには減少したレバー圧力を必要とするようになってい る。この開放機構は操作者が最初の開放圧力に打ち勝った後に弁を迅速に動かす ことができるようになっている。しかしこの機構は依然としてレバーの運動に対 しほぼ比例する量の弁の運動をもたらし、僅かに開放した状態における絞りの精 密な制御を容易にするものではない。 米国特許第3,727,481号はレバーアームとカムピンとの共働作用を介して2段 比率の作動部材の運動を提供する可変制御レバーを開示している。この制御レバ ーは、レバーアームの最初の運動が比較的小さな量の作動部材の運動を生じ、ま たレバーアームの連続運動が最初のアームの運動に比べた時作動部材の比較的大 きな運動を生 じるカムピンにアームを係合させるように構成されている。制御レバーはレバー アームの運動に対し油圧弁を徐々に又は僅かに開くようになっている。しかしこ のレバーアーム機構は手持型スプレーガンと共に用い低い水の流量で水の分配の 精密な制御ができるようにはなっていない。 したがって、手持型スプレーガンが水の停滞の可能性をなくし生物の成長と増 殖を生じることのないように構成されていることが望まれる。スプレーガンが低 い水の流量で水の放出を精密に制御できるように構成され、また水の放出が中位 のまた高い水の流量で行われるようになっていることが望まれる。さらにスプレ ーガンが容易に用いられまた周知の材料から公知の方法を用いて製造できること が望ましい。 発明の概要 したがって、本発明の実施に当り、脱イオン水、高度の純粋の水、その他のよ うな液体を分配するためのスプレーガンが提供される。このスプレーガンは前方 部分から後方部分へと貫通して延びる内室を備えた胴体部分と把持部分とを有す る本体を含んでいる。把持部分はその中に配設された水入口導管と水出口導管と を含んでいる。水入口導管と水出口導管はそれぞれ把持部分を通って内室に延び ている。噴霧ノズルが胴体の前方部分の内部に配設されそして貫通して延びる通 路の入口端部の周りに配設された弁座を含んでいる。 ポペット組立体が内室の内部に軸方向に摺動自在に配設されている。ポペット 組立体は円筒形のシャフト状本体を有しまたスプレーガンが流れのない位置で作 動された時弁座と共に液体密のシールを形成するようになっている本体の一端の 弁要素を含んでいる。ポペット組立体はまた内室の隣接部分とで液体密のシール を形成するよ うになっている本体の反対側端部のダイヤフラムを含んでいる。 水入口導管と水出口導管はそれぞれ本体の把持部分を通って内室の底部分に延 びている。水入口導管は弁要素と弁座に近接して内室の内部に位置し、また水出 口導管はダイヤフラムに近接して内室の内部に位置し水入口導管から内室を通っ て循環される水を受け取るようにする。内室内部の水入口導管と水出口導管の配 置構造と舌片と溝との間の液体密のシールの形成とはガンが流れのない位置で作 動された時水が内室に入り内室を通って常に再循環されるようにし、水が滞留す ることのある内室の部分に入るのを阻止し、それによりバクテリヤが発生し増殖 することがないようにする。 スプレーガンは、弁が流れのない位置で作動された時弁要素と弁座との間の着 座した係合を保持する手段と、手動によって弁要素と弁座とを離す手段とを含ん でいる。この手段はハンドルを内部に回動自在に取付けるのに適応するようにな っている胴体の後方部分に取付けられたばね保持本体を含んでいる。ばね保持本 体とハンドルはそれぞれ内室の内部での2段階のポペット組立体の移動ができる ように構成されている。 ポペット組立体はポペットアクチュエータとポペット連続要素とを介してハン ドルに取付けられ、ハンドルの最初の回動作用でポペット組立体が内室の内部を 軸方向に、ハンドルの運動に比べて比較的小さな量だけ移動される。望ましいハ ンドルの移動のポペット組立体の移動に対する比率は約2:1より大きい。第2 の回動作用で、ポペット組立体は内室の内部をハンドルの運動に比べて最初の回 動作用の量より大きい量だけ移動される。所望のポペット移動に対するハンドル 移動の比率は約2:1より小さい。このように構成されることにより、スプレー ガンは操作者が第2の回動作用の間の完全な水の流れの分配をする能力を犠牲に することなく、最初の回動 作用の間水の流れの分配に関して微細な制御ができるようになる。 図面の簡単な記載 本発明のこれらのまた他の特徴と利点は、明細書と請求の範囲と図面を参照し てさらに良く理解されるようになるにしたがって、理解されるものとなろう。 図1は本発明の原理により構成されたスプレーガンの切断側面図である。 図1aは図1のスプレーガンの胴体部分の切断側面図である。 図2は図1のスプレーガンのばね保持体の斜面図である。 図3は図1のスプレーガンのハンドルの斜面図である。 図4は図1のスプレーガンのばね保持体とハンドルとの組立体の流れのない又 は流れの少ない位置での切断側面図である。 図5は図1のスプレーガンのばね保持体とハンドルとの組立体の中間の流れ又 は高流量の位置での切断側面図である。 図6はスプレーガンの第1段階と第2段階のポペット組立体の運動に対するポ ペット組立体の移動とハンドルの移動との間の関係を示すグラフである。 図7は図1のスプレーガンの分解側面図である。 詳細な記載 本発明は液体を目的物の上に分配するのに用いられる手持型スプレーガンに関 する。このスプレーガンは水を含む有機及び無機の溶剤のような任意の型の低粘 性液体を分配するのに用いることができる。好ましい実施態様において、スプレ ーガンは水の低流量のときに微細な制御が望まれる用途において脱イオン水を分 配するのに用いられる。スプレーガンの中に停滞し又は滞留した水によって生じ るスプレーガン内部でのバクテリヤの発生と増殖を阻止するため、スプレーガン は内室と流れのない状態で水の再循環装置によって完全に押し流される滞留容積 がゼロの弁組立体とを有するように構成されている。さらに、水の低い流量の状 態で水の分配を精密に制御できるようにするため、スプレーガンは2つの作用の ハンドル流量制御機構を含んでいる。 図1と1aを参照すると、本発明の原理によって構成されたスプレーガン10は 適当な堅い構造の材料から形成された本体部分12を含んでいる。本体部分12は手 持操作を容易にするよう形成され胴体部分14と握り又はハンドル部分16とを具備 している。本体は、胴体部分14の頂部と底部から突出しスプレーガンを使用しな い時に関連のスプレー装置その他に吊り下げるフック18と20を含むことができる 。スプレーガンの一実施態様において、胴体部分14は約6.5センチメートル(cm )の長さを有し、また把持部分16は胴体部分から約73度で延び約8.5cmの長さを 有している。上記のまた下記の寸法は参照と明瞭の目的でのみ与えられるもので あり、スプレーガンは多くの異なる大きさに構成され異なる用途に適合するよう になっていることが理解されるべきである。 胴体部分14は前方部分24から後方部分26へと胴体の対向端部に軸方向に貫通し て延びる中空の内室22を含んでいる。図1の前方部分から後方部分に向って移動 し特に図1aを参照すると、スプレーノズル28が前方部分24に近接する内室22の 第1の拡径部分30に螺合されている。このスプレーノズルは好ましくは耐食性材 料で作られ多数の異なったスプレーパターンを有するように構成することができ る。スプレーノズル28は内室22と同軸の内側通路32を有し、また入口端部36で通 路32の外周面の周りに弁座34を有している。1つの実施態様では、第1の拡径部 分30は約1.6cmの直径を有し、そして内 室の内部で軸方向に約2.8cmの長さで延びている。この実施態様のスプレーノズ ル28は内側通路32と約0.6cmの直径の弁座34とを有している。 ポペット組立体38がスプレーノズル28の上流側で内室22の内部に軸方向に配設 されている。ポペット組立体38はスプレーノズルに近接するシャフトの一端に弁 要素42を有する長い中空の円筒形シャフト状の本体40を具備している。この中空 シャフト40は内面に沿ってねじが切られ以下に記載されるポペット連続要素との 連結ができるようになっている。弁要素42はスプレーノズルに向って直径が減少 するほぼ円錐形の外面44を有するシャフト40の拡径部分で形成されている。弁要 素42はポペット組立体の一端部を区画形成する丸い突出部分46を有している。 ポペット組立体38は、シャフトと一体でシャフトから半径方向にある距離延出 している突出部分46とは反対側のシャフト40の端部にダイヤフラム48を含んでい る。ダイヤフラム48はダイヤフラムの周縁の周りに周方向に延びる舌片50を含ん でいる。以下にさらに詳細に述べられるように、舌片50は内室22の溝に嵌まりポ ペット組立体を内室の内部に液体密の取付けができるようにする。1つの実施態 様では、ポペット組立体38のシャフト40は約0.7cmの直径と弁要素42の端部から ダイヤフラム48の端部まで測って約3cmの長さとを有する。弁要素42は約0.9cmの 最大直径と約0.8cmの長さとを有している。ダイヤフラム48は約2cmの直径を有し 、また舌片50はダイヤフラムから約0.2cmの距離だけ離れて外側に延びている。 ポペット組立体38の重要な特徴は弁要素42、シャフト40及びダイヤフラム48の 一体構造である。この一体構造は内室の内部の漏洩通路を減少する作用をし、ま たそれにより水が停滞し滞留してバクテリアを発生するような内室の濡れていな い部分に入るのを阻止する 作用をする。 内室22の第1の拡径部分30は縮径した肩部分52を含んでいる。この肩部分は胴 体の前方部分24から十分な距離をおいて配されそれによりスプレイノズル26の弁 座34と肩部分52との間に空間54が存在するようにしている。胴体の後方部分に向 う方向に、内室は肩部分52の開口56と、後方部分26に向ってある距離で軸方向に 延びる第1の一定直径部分58と、第1の一定直径部分から第2の一定直径部分61 へと延びる第1の張出し部分61と、胴体の後方部分の第2の拡径部分62へと延び る第2の張出し部分63とを有している。 1つの実施態様では、開口56と第1の一定直径部分58の直径は共に約0.902cm 、すなわち弁要素の直径より約0.002cm大きく、ポペット組立体を胴体の後方部 分から内室の中に取付けるのが容易となるようにし、また第1の一定直径部分58 の長さは約0.6cmである。第1の張出し部分60は内室を軸方向に貫通して約0.6cm の長さだけ延び、第1の一定直径部分58から外側に向って約20度の角度で張り出 している。第2の一定直径部分61は約1cmの直径と約0.2cmの軸方向の長さとを 有している。第2の張出し部分63は内室を軸方向に貫通して約0.4cmの長さだけ 延び、そして第2の一定直径部分61から外側に向って約30度の角度で張り出して いる。第2の拡径部分62は約2cmの直径を有し内室の内部を軸方向に約1.6cmの 長さで延びている。 ポペット組立体38は内室の内部に配設され、それによりガンが流れのない作動 にある時、弁要素42が第1の拡径部分30の内部に位置し突出部分46がスプレイノ ズル28の弁座34に対しシール状に接触して配置されるようにする。弁要素42は、 ガンが流れ作動にある時開口56を通過し内室の第1の一定直径部分58の中に入る ことができるような大きさとされる。流れのない位置では、弁要素42が第1の拡 径部分30にあり、シャフト40が内室の第1の一定直径部分58、第1の張出し部分 60、第2の一定直径部分61、及び第2の張出し部分63の内部に位置する。 ばね保持体64は胴体の後方部分26に取外し自在に取付けられまた頭部66と頭部 から離れるよう延びる円筒形部分68とを含んでいる。円筒形部分68はその外面に 沿ってねじが切られ胴体の後方部分26の第2の拡径部分62の内面に沿って配設さ れたねじ部と係合し螺合するようになっている。円筒形部分68はダイヤフラム48 の後面に接触するような大きさに構成された前側又は後方端部70を有している。 この前方端部70は、ばね保持体64が完全にねじ込まれた時に第2の拡径部分62の 肩部分74の周りに配設された溝72の内部に舌片50を保持する。ばね保持体66は、 ばね保持体の円筒形部分68が第2の拡径部分62に完全にねじ込まれた時胴体の後 方部分26に当接するような大きさに構成されている。 1つの実施態様では、円筒形部分68は約2cmの直径と約1.6cmの長さとを有し ている。溝72は約1.9cmの外径を有している。以下に記載されるように、溝72は 舌片50より小さい直径を有し中に取付けられた時ダイヤフラム48に付勢力を与え るような大きさに形成される。ばね保持体の頭部66は約2.7cmの外径を有する。 さて図2を参照すると、ばね保持体の頭部66は、頭部の頂部と側面部の周りに 延びその内部に位置する切取り部分78の壁を区画形成するカラー76を有している 。切取り部分78は基体部80と、頭部と円筒形部分を軸方向に通過する基体部に直 角な開口82とを有する。基体部80はそれぞれが基体部の対向する側面から突出す る一対の枢軸延長部84と、以下にさらに詳細に述べられる、基体部の低部分に沿 ってある距離で延びている第2の回動表面86とを含んでいる。1つの実施態様で は、枢軸延長部は約0.15cmの半径の半円形断面を有し 基体部から外側に向って約0.3cmの距離だけ突出している。 再び図1aを参照すると、ばね保持体の円筒形部分68は中に配設され開口82か ら基体部80を通りばね保持体の前方端部70へと軸方向に延びる中空のばね保持室 88を有している。このばね保持室88は直径が開口82より大きく形成さればねをそ の中に収容配置し、開口82からの変移部分に肩部90を形成する。1つの実施態様 では開口82は約1.1cmの直径と約0.3cmの軸方向の長さとを有している。ばね保持 室88は約1.6cmの直径と約1.7cmの軸方向の長さとを有している。 ポペットアクチュエータ92がばね保持体64の内部に開口82を通りばね保持室88 の中へと配設される。ポペットアクチュエータ92はばね保持体の頭部66の隣接端 部66aに当接するような大きさに構成された一端部の張出し頭部96を備えたほぼ 円筒形のシャフト状中空体94を有している。この中空体94は前端部98からある距 離で張出し頭部96に向って延びるねじの切られた内面を有する。1つの実施態様 では、ポペットアクチュエータの中空体94は約1cmの外径と約2.5cmの長さとを 有している。張出し頭部96は約1.9cmの直径を有している。 図1と2に加えて図1aを参照すると、ハンドル100がばね保持体頭部66の切 取り部分78の内部でガンの後方部分26のアクチュエータ端部102に回動自在に取 付けられている。図3に最もよく示されるように、ハンドルアクチュエータ端部 102は、ハンドルの厚さを貫通して軸方向に延びポペットアクチュエータ本体94 の外面に接して配置されるようになっている半円形の切取り部分103を含んでい る。このハンドルアクチュエータ端部102はまた枢軸延長部84を中に収容配置す るよう構成された基体部80に対面する表面内に配設された溝104を含んでいる。 この溝104はアクチュエータ端部102の 幅を横切って延び切取り部分103の低部分の接線方向に位置している。再び図1 aを参照すると、ハンドル100はばね保持体頭部66の切取り部分78の内部に、ア クチュエータ端部102の後側面に沿って張出し頭部96の隣接裏面と接触すること により、保持される。1つの実施態様では、切取り部分103は約1.1cmの半径を有 し、溝104は約0.17cmの半径を有している。 図1aに最も良く見られるように、ポペット連続要素106はほぼ円筒形のシャ フトの形式でポペットアクチュエータ92とポペット組立体38との間に延びかつこ れらを相互に連結する。ポペット連結要素106は外側表面に沿ってねじが切られ 中空ポペットアクチュエータ本体94のねじの切られた内面と係合し螺合する一端 部110の第1の中空円筒形部分108を有する。第1のフランジ112が第1の円筒形 部分108から半径方向に離れるよう延びばね保持室88より小さい外径を有しばね 保持室内部で容易に摺動して移動できるようにする。第1のフランジ112は連結 要素106に沿って軸方向に配置され第1の円筒形部分108がアクチュエータ本体94 に完全に螺合された時ポペットアクチュエータ92の前端部98に当接する。1つの 実施態様では、ポペット連結要素106の第1の中空円筒形部分108は約0.8cmの直 径と約0.9cmの軸方向の長さとを有している。第1のフランジ112は約1.6cmの直 径と約0.2cmの軸方向の長さとを有している。 ばね114がばね保持室88の内部にポペットアクチュエータ本体94の外面の周り に半径方向に配設される。ばね114はばね室の肩部分90とポペット連結要素106の 第1のフランジ112との間に軸方向に配設される。緩められた状態では、ばね114 は肩部分90と第1のフランジ112との間の距離よりも長くなっている。したがっ て、このばねはばね保持室の内部に、ポペット連結要素106とポペットアク チュエータ92とを螺合して連結することにより生じる負荷のかけられた状態で配 置される。ばね114は、このばねがハンドル100の押下げ運動に応じて所定の大き さのポペット作動抵抗をもたらしまたポペット組立体38に所定の大きさの力を加 えて弁座34と弁要素42の突出部分46との間に液体密のシールを保持するように、 選択される。ある実施態様では、ばねは約2.2cmの緩んだ長さを有している。 第1のフランジ112からポペット組立体38に向って前方に、ポペット連結要素1 06は第1のフランジ112より直径が小さい第2のフランジ116を含んでいる。第2 のフランジ116の直径はポペット連結要素106の第1の円筒形部分108の直径とほ ぼ同じである。第2のフランジ116は、第2のフランジ116からある距離軸方向に 延びる連結要素106の第2の円筒形部分118より直径が大きくまた中空のポペット 組立体のシャフト40のねじの切られた内面と係合螺着するよう構成された外側表 面の周りのねじを有している。第2のフランジ116は第2の円筒形部分118が中空 シャフト40の内部に完全に螺着された時ポペット組立体のダイヤフラム48の後面 と接触するような大きさに構成されている。 ある実施態様では、ポペット要素106の第2のフランジ116は約0.8cmの直径と 約0.2cmの軸方向の長さとを有している。ポペット要素106の第2の円筒形部分11 8は約0.4cmの直径と約1.6cmの軸方向の長さとを有している。 図1を参照すると、スプレーガン本体12の握り又はハンドル部分16は低端部12 2から内室22へと貫通して延びる水入口導管120を含んでいる。水入口導管120は 肩部分52とスプレーノズル28の隣接端部36との間の内室の第1の拡径部分30を形 成する低壁を通過する。把持部分16はまた低端部122から内室22へと貫通して延 びる水出口導管124を含んでいる。水出口導管124は第2の拡径部分62の近く の内室の第1の張出し部分を形成する低壁を通過している。所望ならば、制限オ リフィス(図示しない)を水出口導管124の内部に置き内室を通るバイパス液体 の流量を制限することができる。生物が内室内に発生するのを効果的に阻止する ためには、水が滞留しないで水が内室を通ってある最小の流量で動くことを必要 とするだけである。制限オリフィスはバイパス流量を最小の流量に減少させそれ により水を保存し関連の水の費用を最小にするのに有用である。1つの実例では 、制限オリフィスは約0.5cmのオリフィス開口の直径を有することができる。 各水入口導管と水出口導管の低端部122は水再循環装置その他の取付け具のよ うな水入口取付け具と水出口取付け具に連結できるように構成されている。好適 な実施態様では、各水入口導管と水出口導管の低端部122は、雄のねじ部分を有 し張り出した管の水入口及び出口取付け具の各ナット123に螺合による連結がで きるように構成される。 図1aを参照すると、水入口導管120はスプレーガンの中に水を送るのを容易 にする作用をし、水はスプレーノズル入口に近接する内室の中に直接送られそこ から分配される。流れのない位置に置かれた時、すなわちハンドル100が押下げ られて弁要素42の突出部分46が弁座34にシール状に接触している状態から離れる よう動かされるようにされない時は、内室22の中に送られた水は弁要素の外側表 面と内室の隣接表面との間の間隙126を通って、弁要素42の上を通過できるよう になる。間隙126の通過する水は内室の第1の一定直径部分58に入り、内室22の 第1の張出し部分60と第2の一定直径部分61と第2の張出し部分63とを通過し、 第2の拡大部分62に向って移動し、そして水出口導管124を介して内室から出て 行く。 間隙126を通過する水は、ポペット組立体のダイヤフラム48と内 室との間に形成された液体密の舌片と溝とのシールのため、ばね保持室88に流入 し円筒形部分68と第2の拡径部分62との間の螺合連結部を濡らすことが阻止され る。この舌片と溝のシールはゼロの停滞容積の、すなわちそれ自体液体の容量を 保持しない液体密のシールを得るように構成されている。内室のばね保持室88は 水入口導管と水出口導管との間の濡れた内室部分の内部にはないため水かばね保 持室88に流入できず、したがって水が滞留し最終的に不必要な生物の発生が生じ ることのないようにするのが望ましい。 本発明の原理によって構成されたスプレーガンの重要な特徴は、水入口導管12 0を介してガンに流入する水が内室の全体の濡れた表面を通って循環され、水が 内室の中に停滞し滞留することをなくし、またそれにより内室でバクテリアが発 生し増殖する可能性をなくすことである。 スプレーガン10が流れのある位置に置かれた時、すなわちハンドル10が押下げ られポペット組立体の突出部分46を弁座34に対し着座した位置から離れるように なった時、弁要素42は内室の第1の一定直径部分58の中へと軸方向に移動される 。好ましい実施態様では、弁要素42は第1の一定直径部分58の内部で軸方向の移 動ができまた内室を通る再循環の流れを阻止するような外径を有する大きさに形 成される。このような実施態様において、内室に水入口導管120から流入する水 の100パーセントがスプレーノズル28を通過しガンから分配される。 しかし、胴体の後方部分からのポペット組立体の付勢を必要とするポペット組 立体38と内室22との一体構造により、弁要素42は付勢中第1の一定直径部分58を 通る配置を容易にする直径を有するような大きさとされる。このような実施態様 において、流れのある位置で作動された時、弁要素42と第1の一定直径部分58の 裏面との間の 間隙がスプレーガンに流入する水の90パーセントがスプレーノズルを通過できる ようにし、そして水の1パーセントが内室の残りの濡れた部分を通って水出口導 管124に際循環できるようにする。1つの実施態様では、弁要素42と第1の一定 直径部分58の裏面との間の間隙は約0.002cmである。ある実施態様では、流れの ある位置で作動された時スプレーガンは分当り約10ガロンまでの水の処理能力流 量に適合するよう構成されている。また流れのない位置で作動された時スプレー ガンは水処理能力流量の約10から20パーセントの水のバイパス流量が得られるよ う構成されている。 本発明のスプレーガンは、ガンが作動されていない時、すなわちハンドルが押 下げられていない時ポペット組立体38が流れのない位置、又は通常閉じている位 置にあるように構成されている。ポペット組立体の突出部分46はばね保持室88で 付勢されたばね114の作用によりスプレーノズルの弁座34に対し着座した位置に 保持され、ポペット連結要素106を介してポペット組立体に着座力を加える。 スプレーガンは図4と5に示されるように、ハンドル100を押下げることによ り水を分配するよう作動される。このスプレーガンの重要な特徴はハンドル100 とばね保持体の頭部66とが2段階のポペットアクチュエータの運動が得られるよ うに構成されていることである。特に図1a,2及び4を参照すると、ハンドル 100が最初スプレーガン本体の把持部分16に向って少し押下げられた時、ハンド ルのアクチュエータ端部102が溝104と各枢軸延長部84との相互作用により得られ た最初の回動作用によりばね保持頭部66の切取り部分78で回動する。この最初の 回動作用は、ポペットアクチュエータの張出し頭部96(図1aに示される)と接 触したハンドルのアクチュエータ端部102の後方に面する表面128がポペットアク チュエータ張出し頭部をばね保持頭部66から離れるよう外側に向って軸方向 に移動させるようにする。相補的な溝104と枢軸延長部84とは、比較的小さなポ ペットアクチュエータの移動としたがってハンドルの与えられた押下げに対する 内室内部でのポペット組立体の移動を生じる最初の回動作用をもたらすようにな っている。このように構成されているので、スプレーガンの操作者はスプレーガ ンからの低流量の水の分配を精密に制御することができる。ハンドルの最初の回 動作用はポペット組立体の移動に対するハンドルの移動の比率が約2:1より大 きいのが望ましい。 ある実施態様では、はね保持体頭部66内部のハンドル100の最初の回動作用は 最大のハンドルの移動量の約1から40パーセントの範囲のハンドルの移動量に対 応する。この範囲内のハンドルの移動量はポペット組立体の全移動量の1から15 パーセントの範囲内の内室内のポペット組立体の第1段階の運動をもたらす。こ の第1段階のポペット組立体の移動は最大の水の分配量の約1から15パーセント の範囲のガンによる水の分配量にほぼ相当する。図6を参照すると、ハンドルの 移動に対する室内部のポペット組立体の第1段階の軸方向の移動は線Aで示され ている。線Aはポペット組立体の移動に対するハンドルの移動の比率が約2.6: 1、すなわち2対1より大きく強化したポペット組立体の運動をもたらすことを 示している。 図1aと5を参照すると、ハンドル100がさらにスプレーガンの把持部分に向 って押下げられそれにより溝104が各枢軸延長部84の周りに完全に回動するよう になった時、ハンドルアクチュエータ端部102の回動表面130がはね保持体基部80 の隣接する第2の回動表面86に接触する。隣接回動表面間の接触はハンドルにと っての枢軸点が変わりハンドルの第2の回動作用をもたらすようにする。回動表 面130と86の接触によって生じた第2の回動作用はばね室内部での比較的大きな ポペットアクチュエータの移動としたがってまたハ ンドルの与えられた押下げに対するポペット組立体の内室内での移動を生じる。 ハンドルの第2の回動作用はポペット組立体の移動に対するハンドルの移動の比 率が約2:1より小さいことが望ましい。 ある実施態様ではばね保持体頭部66内部のハンドル100の第2の回動作用は最 大のハンドルの移動の約41から100パーセントの範囲のハンドルの移動、すなわ ち40パーセントより大きいハンドルの移動に相当する。この範囲内のハンドルの 移動はポペット組立体の全移動量の16から100パーセントの範囲の内室内部での ポペット組立体の第2段階の運動をもたらす。この第2段階のポペット組立体の 移動は最大の水の分配量の約16から100パーセントの範囲のガンによる水の分配 量に相当する。図6を参照すると、ハンドルの移動に対するポペット組立体の室 内での第2段階の軸方向の移動は線Bで示されている。線Bはポペット組立体の 移動に対するハンドルの移動の比率が約1.4:1、すなわち2:1より小さいこ とを示している。 このように構成されているので、スプレーガンの操作者はハンドルを与えられ た量だけ押下げることにより低い流量のガンからの水の分配を精密に制御するこ とができ、またハンドルをさらに押下げることにより中間の高い流量で水を分配 することができる。この2段階のポペットアクチュエータの運動はスプレーガン を低い又は制御された流量の水の分配を必要とする用途、例えば繊細な目的物を 洗たくし、清掃し又はすすぐのに用いることと、最大の水の分配を必要とする用 途とに用いることができるようにする。 図7を参照すると、スプレーガン10はポペット組立体38を胴体の後方部分26か ら内室22の中に装填することにより組立てられる。ポペット組立体のダイヤフラ ム48は内室の隣接部分の内径より僅かに 大きい外径を有するよう構成されている。装填工具(図示しない)がポペット組 立体を内室内部の所定位置に置くために用いられる。この装填工具はダイヤフラ ムを内室に押し込み、内室の外側表面が半径方向に向けた装填力をダイヤフラム の周辺に加えるようにする。この装填力はダイヤフラムがポペット組立体の軸方 向の移動に抵抗する作用をしないようにするのが望まれるゆるやかな正弦波形状 を呈するようにする。ダイヤフラム48は舌片50が溝72に完全に着座する(図1a に最も良く示される)まで内室に押し込まれる。 ばね保持体64は、ハンドルのアクチュエータ端部102をばね保持頭部66の切取 り部分78の中に配置しポペットアクチュエータ92を開口82に挿入しばね114をば ね保持室88の中とポペットアクチュエータ本体の外側表面の上に配置する(図1 aに最も良く示される)ことにより、組立てられる。ポペット連結要素106の第 1の円筒形部分108はポペットアクチュエータのねじの切られた端部98に螺着さ れそれによりポペット連結要素106の第1のフランジ112がポペットアクチュエー タの隣接端部98に接触するようにする。ポペットアクチュエータの張出し頭部96 の後方に向く表面132は手動又は動力回転工具のための取付け具を有しポペット アクチュエータと連結要素の螺着による係合を容易にするように構成することが できる。例えばこの後方を向く表面132はスクリュードライバー、アレンヘッド レンチ、ソケットレンチ、トルクスレンチ、その他で取付けることができるよう に構成することができる。 ばね保持本体とポペットアクチュエータとポペット連結要素との組立体は内室 の円筒形部分68と第2の拡径部分62との間のねじによる連結により胴体14の後方 部分26に取付けられる。この組立体がスプレーガンの胴体部分の中に取付けられ るとき、ポペット連結要素106の第2の円筒形部分118がポペット組立体の中空シ ャフト40の ねじの切られた内面に螺着により係合しねじ付き内面の内部で連結される。 ばねを除きスプレーガンを形成するのに用いられる上記要素の各々は鋼、鋼合 金、その他のような任意の構造上堅固な材料から成形され又は機械加工すること ができる。スプレーガンが、脱イオン、高純度、又は他の型の水にさらされた時 劣化又は腐食されない材料から形成されることが望ましい。したがって、テトラ フルオロエチレン(TFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、弗化エチレン −プロピレン(FEP)、ペルフルオロアルコキシフルオロカーボン樹脂(PFA)、ポ リクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、エチレン−クロロトリフルオロエチレ ン共重合体(ECTFE)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポ リビニリデンフルオライド(PVDF)、及びポリビニールフルオライド(PVF)、そ の他からなる群から選択された弗化高分子化合物のような高分子材料が好ましい 。これらの材料はまた、水が内室内部に停滞するのを阻止するのを助け、それに よりまたバクテリアの発生を阻止するのを助ける疎水特性のために好ましい。ば ねはステンレス鋼のような腐食抵抗性鋼合金から形成されるのが望ましい。 脱イオン水を分配するよう構成されたスプレーガンの1つの実施態様において は、本体12とスプレーノズル28は製品名440HPのもとにデラウェア、ウイルミン グトンのデュポンデネモアズ、イー、アイ会社によって製造されたPFAから作ら れる。ポペット連結要素106、ばね保持体64、ポペットアクチュエータ92、ハン ドル100、及びナット123はそれぞれ、製品名テフゼル200のもとに、デュポンデ ネモアズ、イー、アイ、会社によって製造されたETFEから形成される。ポペット 組立体38はPTFEから形成される。 スプレーガンの制限された実施態様が詳細に記載されまたここに 図示され、そして特定の寸法が開示されてきたが、多くの変更と変形が当業者に とって明らかとなるであろう。したがって、請求の範囲内で、本発明の原理によ るスプレーガンはここに詳細に記載されたもののほかに具体化されることが理解 されるべきである。
【手続補正書】 【提出日】1997年3月31日 【補正内容】 請求の範囲 1.スプレーガンであって、 貫通して延びる内室を備えた胴体部分と把持部分とを有し、水入口導管と水出 口導管とがそれぞれ把持部分の内部に配設され内室へと延びている本体と、 胴体の前方部分で内室の内部に配設された弁座と、 内室の内部に軸方向に摺動自在に配設されたポペット組立体、 とを具備し、前記ポペット組立体が、 流れのない位置で弁座とで液体密のシールを形成するようになっている前記組 立体の一端部の弁要素と、 内室の隣接部分とで液体密のシールを形成するようになっている前記組立体の 反対側の端部のダイヤフラムであって、水入口導管が弁要素に隣接する内室に進 入し、水出口導管がダイヤフラムに隣接する内室に進入し流れのない位置にある 時内室に流入する水が弁座とダイヤフラムとの間で循環されるようにしている、 ダイヤフラムと、 ガンが作動されていない時弁要素と弁座とを着座した係合状態に保持しまた手 動により弁要素と弁座を離す手段、 とを有している、スプレーガン。 2.弁要素と弁座を着座した係合状態に保持しかつ弁要素と弁座を離す手段が 胴体の後方部分に取付けられたばね保持体を具備し、ばね保持体がその中にハン ドルの回動可能な取付けができるようになっている請求項1に記載のスプレーガ ン。 3.ばね保持体がその基体部分から離れるよう外側に向って突出する枢軸延長 部を含み、ハンドルが該枢軸延長部をその中に配置できるような大きさの溝を含 み、該溝の枢軸延長部の周りの運動がポペット組立体を内室内部で軸方向にハン ドルの運動に比べて小さく移動させるハンドルの最初の回動作用を生じるように している請求項2に記載のスプレーガン。 4.スプレーガンであって、 貫通して延びる内室を備えた胴体部分と把持部分とを有する本体であって、水 入口導管と水出口導管とがそれぞれ把持部分の内部に配設されかつそれぞれが内 室まで延びている本体と、 胴体の前方部分で内室の内部に配設されたスプレーノズルであって、貫通して 延びる開口の入口端部に沿って弁座を含んでいる、スプレーノズルと、 内室の内部に軸方向に摺動自在に配設されたポペット組立体、 とを具備し、ポペット組立体が円筒形本体を有し、また 流れのない位置で弁座と共に液体密のシールを形成するようになっている該組 立体の一方の端部の弁要素と、 内室の隣接する部分とで液体密のシールを形成するようになっている該組立体 の反対側の端部のダイヤフラムと、 ハンドルを回動自在に取付けることができるようになっている胴体の後方部分 に取付けられたばね保持体であって、その内部にばねを収容しハンドルが押下げ られないで弁要素と弁座との間の着座した係合状態を保持している時に前方への 作用力をポペット組立体に加えるようになっており、水入口導管が弁要素に隣接 する内室に進入し、水出口導管がダイヤフラムに隣接する内室に進入しそれによ り流れのない位置で内室に流入する水が内室を通って弁座とダイヤフラムとの間 で循環されるようにしている。ばね保持体、 とを含んでいるスプレーガン。 5.ダイヤフラムがポペット組立体の本体から半径方向外側に延びダイヤフラ ムの周縁の周りに延びる舌片を含み、舌片が内室の周りに配設された溝の内部に 水密のシールを形成する大きさとなっている請求項4に記載のスプレーガン。 6.ばね保持体とハンドルがそれぞればね保持体内部にハンドルの最初と次の 回動運動をもたらし内室の内部のポペット組立体の2段階の運動を生じる手段を 含んでいる請求項4に記載のスプレーガン。 7.ばね保持体の開口を通って配設されたポペットアクチュエータをさらに具 備し、ポペットアクチュエータが円筒形本体と一端の張出し頭部とを有している 請求項4に記載のスプレーガン。 8.スプレーガンであって、 胴体部分と、胴体部分を通って前方部分から後方部分へと延びる内室と、内室 へと貫通して延びる水入口導管と水出口導管とを含む把持部分とを有している本 体と、 前方部分で内室の内部に配設されたスプレーノズルと、 内室の内部に配設され、円筒形のシャフト状本体とスプレーノズルに隣接した シャフト状本体の一方の端部の弁要素とシャフト状本体の反対側の端部のダイヤ フラムとを具備しているポペット組立体と、 胴体の後方部分に取付けられたばね保持体であって、胴体部分の外側に配設さ れハンドルを中に収容配置するよう構成された頭部部分と胴体部分の内部に配設 され中に配設されたばね保持室を有する円筒形部分とを含んでいる、ばね保持体 と、 円筒形本体と一方の端部の張出し頭部とを有するポペットアクチュエータであ って、ばね保持体の開口を通って配置され張出し頭部がばね保持体の外側に配設 されている、ポペットアクチュエータと、 一方の端部が張出し頭部の反対側のポペットアクチュエータの一方の端部に取 付けられた第1の円筒形部分と、反対側の端部がポペット組立体に取付けられた 第2の円筒形部分と、その間に介挿入されたフランジとを有するポペット連結要 素と、 ポペットアクチュエータの外側表面の周りでばね保持室の内部に配設されたば ねと、 ばね保持体の頭部部分とポペットアクチュエータの張出し頭部との間に回動自 在に取付けられたアクチュエータの端部を有するハンドル、 とを具備しているスプレーガン。 9.弁要素が一端を区画形成する丸い突出部分を含み、スプレーノズルが貫通 して延びる通路の入口端部に弁座を含み、流れのない位置で突出部分が弁座に着 座し液体密のシールを形成するようにしている請求項8に記載のスプレーガン。 10.水入口導管が弁要素に近接する内室に進入している請求項8に記載のスプ レーガン。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 胴体の後方部分に取付けられたばね保持体(64)を含 み、ばね保持体はハンドル(100)を回動自在に取付け ることができまた流れのない位置で弁要素(42)と弁座 (34)との間の係合を保持するばね(114)を収容するよ うになっている。ばね保持体(64)とハンドル(100) はそれぞれハンドルの2作動の回動運動をもたらすよう 構成されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スプレーガンであって、 貫通して延びる内室を備えた胴体部分と把持部分とを有し、水入口導管と水出 口導管とがそれぞれ把持部分の内部に配設され内室へと延びている本体と、 胴体の前方部分で内室の内部に配設された弁座と、 内室の内部に軸方向に摺動自在に配設されたポペット組立体、 とを具備し、前記ポペット組立体が、 流れのない位置で弁座とで液体密のシールを形成するようになっている前記組 立体の一端部の弁要素と、 内室の隣接部分とで液体密のシールを形成するようになっている前記組立体の 反対側の端部のダイヤフラムであって、水入口導管が弁要素に隣接する内室に進 入し、水出口導管がダイヤフラムに隣接する内室に進入し流れのない位置にある 時内室に流入する水が弁座とダイヤフラムとの間で循環されるようにしている、 ダイヤフラムと、 ガンが作動されていない時弁要素と弁座とを着座した係合状態に保持しまた手 動により弁要素と弁座を離す手段、 とを有している、スプレーガン。 2.弁要素とダイヤフラムがポペット組立体の一体の要素である請求項1に記 載のスプレーガン。 3.弁要素と弁座を着座した係合状態に保持しかつ弁要素と弁座を離す手段が 胴体の後方部分に取付けられたばね保持体を具備し、ばね保持体がその中にハン ドルの回動可能な取付けができるようになっている請求項1に記載のスプレーガ ン。 4.ばね保持体がその基体部分から離れるよう外側に向って突出 する枢軸延長部を含み、ハンドルが該枢軸延長部をその中に配置できるような大 きさの溝を含み、該溝の枢軸延長部の周りの運動がポペット組立体を内室内部で 軸方向にハンドルの運動に比べて小さく移動させるハンドルの最初の回動作用を 生じるようにしている請求項3に記載のスプレーガン。 5.ハンドルの移動のポペット組立体の運動に対する比率が2:1より大きい 請求項4に記載のスプレーガン。 6.ばね保持体が該保持体の基体部分から下方に延びる枢軸表面を含み、ハン ドルが、溝が枢軸延長部の周りに完全に回動された後に基体部分の回動表面と係 合できるような大きさの回動裏面を含み、これら回動裏面の係合がハンドルの第 2の回動作用をもたらしポペット組立体がハンドルの運動に対して最初の回動作 用より大きい回動作用により内室の内部で軸方向に移動されるようにしている請 求項4に記載のスプレーガン。 7.ハンドルの移動のポペット組立体の運動に対する比率が2:1より小さい 請求項6に記載のスプレーガン。 8.ばね保持体の開口を通って配設されたポペットアクチュエータをさらに具 備し、ポペットアクチュエータが円筒形本体と一端の張出し頭部とを有している 請求項3に記載のスプレーガン。 9.ばね保持体が一方の端部の頭部部分と反対側端部の円筒形部分とを含み、 円筒形部分がその内部に配設されたはね保持室を有している請求項8に記載のス プレーガン。 10.一方の端部が張出し頭部と反対側のポペットアクチュエータ本体に連結さ れ反対側の端部がダイヤフラムに近接するポペット組立体に連結されたポペット 連結要素であって、ポペットアクチュエータとポペット組立体との間に介挿され たフランジを含んでいる、ポペット連結要素と、 ポペット連結要素のフランジとばね保持室の肩部との間のポペットアクチュエ ータ本体の外面の周りでばね保持室の内部に配設されたばね、 とをさらに具備している請求項9に記載のスプレーガン。 11.弁座が胴体の前方部分の内部に取付けられたスプレーノズルの入口端部の 周りに配設されている請求項1に記載のスプレーガン。 12.スプレーガンであって、 貫通して延びる内室を備えた胴体部分と把持部分とを有する本体であって、水 入口導管と水出口導管とがそれぞれ把持部分の内部に配設されかつそれぞれが内 室まで延びている本体と、 胴体の前方部分で内室の内部に配設されたスプレーノズルであって、貫通して 延びる開口の入口端部に沿って弁座を含んでいる、スプレーノズルと、 内室の内部に軸方向に摺動自在に配設されたポペット組立体、 とを具備し、ポペット組立体が円筒形本体を有し、また 流れのない位置で弁座と共に液体密のシールを形成するようになっている該組 立体の一方の端部の弁要素と、 内室の隣接する部分とで液体密のシールを形成するようになっている該組立体 の反対側の端部のダイヤフラムと、 ハンドルを回動自在に取付けることができるようになっている胴体の後方部分 に取付けられたばね保持体であって、その内部にはねを収容しハンドルが押下げ られないで弁要素と弁座との間の着座した係合状態を保持している時に前方への 作用力をポペット組立体に加えるようになっており、水入口導管が弁要素に隣接 する内室に進入し、水出口導管がダイヤフラムに隣接する内室に進入しそれによ り流れのない位置で内室に流入する水が内室を通って弁座とダイヤ フラムとの間で循環されるようにしている。はね保持体、 とを含んでいるスプレーガン。 13.弁要素とダイヤフラムとがポペット組立体の本体の一体の要素である請求 項12に記載のスプレーガン。 14.内室が胴体の前方部分の拡径部分と拡径部分に隣接する一定直径部分とを 含み、一定直径部分が拡径部分より直径が小さく、一定直径部分が弁要素の直径 にほぼ等しい直径を有している請求項12に記載のスプレーガン。 15.流れのない位置で、弁要素が弁座と一定直径部分との間で内室の内部に配 設されそれにより弁要素と一定直径部分との間に間隙が存在し水がこの間隙を通 って流れるようにし、流れのある位置で弁要素が一定直径部分の内部に部分的に 配置され一定直径部分を通る水の流れを制限するようにしている請求項14に記載 のスプレーガン。 16.ダイヤフラムがポペット組立体の本体から半径方向外側に延びダイヤフラ ムの周縁の周りに延びる舌片を含み、舌片が内室の周りに配設された溝の内部に 水密のシールを形成する大きさとなっている請求項12に記載のスプレーガン。 17.舌片が溝の内径より小さい外径を有し内室内部に取付けられた時ダイヤフ ラムに周縁に放射状に向けられた付勢力を加えるようにしている請求項16に記載 のスプレーガン。 18.ばね保持体とハンドルがそれぞればね保持体内部にハンドルの最初と次の 回動運動をもたらし内室の内部のポペット組立体の2段階の運動を生じる手段を 含んでいる請求項12に記載のスプレーガン。 19.ハンドルの最初の回動運動をもたらす手段が、 本体の基体部分から離れるよう外側に突出する枢軸延長部と、 枢軸延長部をその中に収容配置する大きさのハンドルの溝であって、該溝の枢 軸延長部の周りの運動が内室内部のポペット組立体の全移動量の1から15パーセ ントの範囲のポペット組立体の第1段階の運動を生じる最初の回動作用をもたら すようにしている、ハンドルの溝、 とを具備している請求項18に記載のスプレーガン。 20.ハンドルの最初の回動運動が2:1より大きいハンドルの移動のポペット 組立体の移動に対する比率をもたらす請求項19に記載のスプレーガン。 21.ハンドルの最初の回動運動がハンドルの全運動の1から40パーセントの範 囲の運動をもたらす請求項19に記載のスプレーガン。 22.ハンドルの次の回動運動をもたらす手段が ばね保持体の基体部分から下方に延びる回動表面と、 ハンドルの裏面に沿って延び溝が枢軸延長部の周りに完全に回動された後に基 体部分の回動表面と係合できるような大きさの回動表面であって、これら回動表 面の係合が内室内部のポペット組立体の全移動量の16から100パーセントの範囲 のポペット組立体の第2段階の運動を生じる次の回動作用をもたらすようになっ ている、回動表面 とを具備している請求項18に記載のスプレーガン。 23.ハンドルの次の回動運動が2:1より小さいハンドルの移動のポペット組 立体の移動に対する比率をもたらす請求項22に記載のスプレーガン。 24.ハンドルの次の回動運動がハンドルの全運動の41から100パーセントの範 囲の運動をもたらす請求項23に記載のスプレーガン。 25.ばね保持体の開口を通って配設されたポペットアクチュエータをさらに具 備し、ポペットアクチュエータが円筒形本体と一端の 張出し頭部とを有している請求項12に記載のスプレーガン。 26.一方の端部が張出し頭部の反対側のポペットアクチュエータに連結され、 反対側の端部がダイヤフラムに隣接するポペット組立体に連結されたポペット連 結要素であって、ポペットアクチュエータとポペット組立体との間に介挿された フランジを含み、ばねがフランジとばね保持室の肩部との間でポペットアクチュ エータ本体の外面の周りに配設されている、ポペット連結要素をさらに具備して いる請求項25に記載のスプレーガン。 27.スプレーガンであって、 胴体部分と胴体部分を通って前方部分から後方部分に延びる内室と、内室へと 貫通して延びる水入口導管と水出口導管とを含む把持部分と、を有する本体と、 内室の内部で前方部分に配設されたスプレーノズルと、 内室の内部に配設されたポペット組立体であって、円筒形のシャフト状の本体 と、スプレーノズルに近接したシャフト状本体の一方の端部の弁要素と、シャフ ト状本体の反対側の端部のダイヤフラム、とを具備するポペット組立体と、 胴体の後方部分に取付けられたばね保持体であって、胴体部分の外側に配設さ れハンドルを内部に収容配置するように構成された頭部部分と、胴体部分の内部 に配設され内部に配設されたばね保持室を有する円筒形部分とを含んでいる、ば ね保持体と、 円筒形本体と一方の端部の張出し頭部とを有するポペットアクチュエータであ って、はね保持体の開口を通って配置され張出し頭部がばね保持体の外側に配設 されている、ポペットアクチュエータと、 一方の端部が張出し頭部の反対側のポペットアクチュエータの一方の端部に取 付けられた第1の円筒形部分と、反対側の端部がポペ ット組立体に取付けられた第2の円筒形部分と、その間に介挿入されたフランジ とを有するポペット連結要素と、 ポペットアクチュエータの外側表面の周りでばね保持室の内部に配設されたば ねと、 ばね保持体の頭部部分とポペットアクチュエータの張出し頭部との間に回動自 在に取付けられたアクチュエータの端部を有するハンドル、 とを具備しているスプレーガン。 28.弁要素が一端を区画形成する丸い突出部分を含み、スプレーノズルが貫通 して延びる通路の入口端部に弁座を含み、流れのない位置で突出部分が弁座に着 座し液体密のシールを形成するようにしている請求項27に記載のスプレーガン。 29.水入口導管が弁要素に近接する内室に進入している請求項27に記載のスプ レーガン。 30.水出口導管がダイヤフラムに近接する内室に進入している請求項29に記載 のスプレーガン。 31.ダイヤフラムが周縁の周りに延びる舌片を含み、舌片が内室の溝の内部に 配設され液体密のシールを形成し水がばね保持室に流入するのを阻止している請 求項27に記載のスプレーガン。 32.ばね保持体の頭部部分が本体の基体部分から外側に突出する一対の枢軸延 長部と、基体部分から下方に延びる回動表面とを含んでいる請求項27に記載のス プレーガン。 33.ハンドルの作動端部が、枢軸延長部を中に収容配置しハンドルとばね保持 体との間に最初の回動運動をもたらすようになっている溝と、ばね保持体の基体 部分の回動表面に接触し次の回動運動をもたらすようになっている回動表面とを 含み、最初の回動運動が2:1より大きいハンドルの移動のポペット組立体の移 動に対する比 率を生じ、次の回動運動が2:1より小さいハンドルの移動のポペットの移動に 対する比率を生じるようにしている請求項32に記載のスプレーガン。 34.最初の回動運動がハンドルの全移動の1から40パーセントの範囲のハンド ルの移動をもたらす請求項33に記載のスプレーガン。 35.次の回動運動がハンドルの全移動の41から100パーセントの範囲のハンド ルの移動をもたらす請求項34に記載のスプレーガン。 36.内室が前方部分に拡径部分を含みスプレーノズルと弁要素をその中に収容 配置し、内室が拡径部分に近接して弁要素の外径にほぼ等しい直径を有する一定 直径の部分を含んでいる請求項27に記載のスプレーガン。 37.流れのある位置で弁要素が一定直径の部分の内部を軸方向に移動し突出部 分が弁座から離れるようにしている請求項36に記載のスプレーガン。
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