JPH09511877A - 無線周波数通信システムにおける搬送周波数を自己同調し、選択するための適応システム - Google Patents
無線周波数通信システムにおける搬送周波数を自己同調し、選択するための適応システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
無線通信システムにおける受信機の適応自己同調システム。送信機から受信機へ各データパケットを送信するよりも前に、送信機は、初期搬送周波数で一連の所定のテストバイト(テストシーケンス)をn回生成する。所定のテストシーケンスの同一バージョンは受信機内に記憶されている。所定の状態の同調インピーダンスが所定数のテストシーケンスに数において等しいところの回路は、受信機の中心動作周波数を変えるための選択された所定の状態の同調インピーダンスのために受信機内に備えられている。受信機内のマイクロコントローラは、受信されたテストシーケンスと記憶されたテストシーケンスとを比較し、受信機同調インピーダンスのそれぞれの状態と各状態で検出されたエラービットとを相関させる同調テーブルを作成する。次に、マイクロコントローラは、最少数のエラービットという特徴がある同調インピーダンス状態を選択し、それによって送信機で生成された初期搬送周波数のための最適受信機中心動作周波数を選択する。データが、初期搬送周波数で送信機によって送信され、最適申心周波数で受信機で受信された後、エラー検出はデータで実行される。データが正しく受信されなかった場合、送信機はその搬送周波数を変え、応動して受信機はその中心周波数を変え、適応同調テストシーケンスは繰り返される。
Description
【発明の詳細な説明】
無線周波数通信システムにおける搬送周波数を自己同調し、選択するための適応
システム関連出願への相互参照
これは、名称が「HYP-77/87マイクロ送信機7 HYP-300超再生受信機」である19
92年6月9日に出願された出願連続番号第07/895,593号の一部継続である名称が
「無線周波数通信システムにおける受信機を自己同調するための適応システム」
である1994年2月2日に出願された出願連続番号第08/195,026号の一部継続であ
る。発明の分野
本発明は、一般に通信システム、特に送信機搬送周波数のために受信機の実時
間自動自己同調をするためのシステムに関するものである。発明の背景
超再生無線周波数技術は無線通信技術において周知である。超再生無線周波数
技術に従って運用するシステムは、いろいろな短距離無線周波数アプリケーショ
ンに役立つために非常に大量に製造され続けている。このような超再生無線周波
数技術の人気は、主に設計の簡単さ及び低製造コストによるものである。超再生
無線周波数システムの例は、米国特許第3,671,868号(サウンダ)、米国特許第5,1
46,613号(アンダソン)、及び米国特許第4、210、898号(ベット)で見いだされるこ
とができる。
しかしながら、超再生無線システムは、環境変化及び無線回路内の部品のエー
ジングの結果として周波数ドリフト問題及び無制限の帯域幅問題を被りやすい。
この結果、しばしば、比較的短いデューティの期間内にシステムの非信頼性と重
大な欠陥の可能性とを生じる。
他の従来の超再生受信機は、米国特許第5,105,162号(フレイスナー他)に開示
されている。この特許では、製造以前に受信機の中心動作周波数を自動的に同調
するためのシステムが提供される。フレイスナー他では、信号発生器及びスペク
トル分析器は、受信機を所望の中心動作周波数に永久に設定するために使用され
る。
このように、フレイスナー他は、エポキシ樹脂で接着したインダクタコア、ば
ねで正常位置に止められたキャパシタ/抵抗器バレル等のような従来の機械的ロ
ックシステムと対照的に電子的ロック同調周波数を実現できる。一旦受信機の中
心動作周波数が永久的に設定されると、最後には、受信機おけるエージング部品
及び温度変化の結果、前述の従来の超再生受信機の周知の信頼度問題を生じる。発明の概要
本発明によると、関連送信機の搬送周波数に対して最適受信をするために受
信機の実時間自動自己同調をするためのシステムが提供される。本発明のシステ
ムは、受信機の中心動作周波数の自己同調が送信機による各情報信号の送信より
も前に行われる点に適応できる。したがって、本発明のシステムは、時間にわた
る部品エージング及び温度変化による受信機の中心動作周波数ドリフトの従来の
欠点を解決する。さらに、各送信以前に受信機の自己同調をするためのシステム
は実現できるので、本発明のシステムは、わずかに異なる搬送周波数を有する送
信機からの信号受信を可能にする。
本発明の一般的な態様によると、送信機は、各データ伝送以前に所定の数nの
テストシーケンスを生成し、送信する。受信機は、同一テストシーケンスを記憶
するコントローラと、同調インピーダンスによって設定されたそれぞれのわずか
に異なる中心動作周波数で送信機によって生成されたテストシーケンスを受信す
るように受信機を同調させるための等しい数の同調インピーダンスの間で選択す
る回路とを組み込んでいる。したがって、受信機のコントローラは、受信テスト
シーケンスと記憶テストシーケンスとを比較し、各テストシーケンスのためのビ
ットエラー数を計算する。ビットエラーと関連する選択された同調インピーダン
スとを相関させるテーブルはコントローラで作成され、最少ビットエラー数が特
徴である同調インピーダンスは、送信機搬送周波数に最も近い受信機中央動作周
波数を確立するために選択される。
本発明の他の態様によると、データパケットが、所与の送信搬送周波数のため
の好ましい同調周波数を確立(すなわち、テストシーケンス中に最少エラーを生
じる同調周波数選択)後になお正しく受信されなかったならば、送信機及び受信
機は、送受信周波数を所与の環境条件(例えば、気象、地形等)に最適化しよう
として送信のための新しい搬送周波数を自動的に選択する。一旦新しい動作周波
数が選択されると、上記で参照された適応する同調アルゴリズムは、他のデータ
受信を最適化するために、繰り返される。
本発明の一実施例では、送信機及び受信機は、トランシーバの形で結合される
。本発明の第2の実施例では、送信機及び受信機は分離している。
同調インピーダンスは、多数の周知の部品の配置のどれかを使用して実現され
ることができる。例えば、複数のインダクタは、スイッチアレイによる複数の機
器構成における超再生受信機の一次同調インダクタと並列に接続されてもよい。
他の実施例では、インピーダンスは、一次同調キャパシタと並列に接続されたバ
ラクタダイオードに印加された同調電圧によって設定されてもよい。他の実施例
では、複数の抵抗器は、超再生受信機のLC同調回路と並列にスイッチアレイを介
していろいろな機器構成で接続されてもよい。他の同調インピーダンス機器構成
は、下記にもっと詳細に論じられるように実行できる。図面の簡単な説明
好ましい実施例の詳細な説明は、以下の図面に関して下記に詳細に記載される
。
図1は、本発明のシステムを実施するために適応させる送信機及び受信機のブ
ロック図、
図2は、本発明の第1の実施例による受信機の誘導性可調整機器構成のブロッ
ク概略図、
図3は、本発明の好ましい実施例によるトランシーバのブロック図、
図4は、本発明の原理による送信機及び受信機の動作を示すタイミング図、
図5は、本発明によるビットエラーの同調テーブルの内容及び関連同調インピ
ーダンス状態を示し、
図6は、本発明によるシステムの全動作を示すフローチャート、
図7は、図6に示された全動作のエラー訂正機能を示すフローチャート、
図8は、本発明の第2の実施例による受信機の容量性可調整機器構成のブロッ
ク概略図、
図9は、本発明の第3の実施例による抵抗性可調整機器構成のブロック概略図
、
図10は、本発明の第4の実施例による実施例の誘導性/抵抗性可調整機器構
成を示すブロック図、
図11は、本発明の第5の実施例による受信機の容量性/抵抗性可調整機器構
成を示すブロック図、
図12は、本発明の第6の実施例による受信機の誘導性/容量性可調整機器構
成を示すブロック図、及び
図13は、本発明の第7の実施例による受信機の誘導性/容量性/抵抗性可調
整機器構成を示すブロック図である。発明の詳細な説明
図1に目を向けると、関連アンテナ5を介して無線周波数(RF)信号を送受信す
るトランシーバ3に接続されたデータ端末1を備える無線通信システムが示され
ている。遠隔位置には、関連データ端末7と、トランシーバ9と、アンテナ11と
が装備されている。
非同期直列通信は、データ端末1及び7の各々と関連トランシーバ3及び9と
の間に、(例えば、RS-232プロトコルを介して)それぞれ確立されている。図1の
好ましい実施例では、データ端末1及び7とトランシーバ3及び9は、双方向通
信がそれの間に確立されるようにほぼ同一の機器構成のものである。しかしなが
ら、下記に詳細に論じられるように、本発明の原理は、一方の位置にある送信機
と他方の位置にある受信機とを備えているシステムに同様に適用できる。実際に
は、トランシーバの送信機部が、(周波数偏移がある場合又は周波数偏移がない
場合の)タグ又は他の適当な手段で反射され、トランシーバの受信機部を介して
受信のために戻されることができるデータ信号を生成し、送信するようにトラン
スポンダとして作動するように機器構成される単一トランシーバ及び関連データ
端末並びにアンテナにもまた、本発明の原理は適用できる。
トランシーバ3及び9の各々の超再生受信機部は、図2に関してもっと詳細に
示されている。
変調RFM信号は、入力13で受信され、共通エミッタ構成で接続されたトランジ
スタ15のベースに印加される。トランジスタ15のコレクタ端子はインダクタ17を
介してDC供給電圧Vccに接続され、そのエミッタ端子は、エミッタバイアス抵抗
器19を介して、改善されたバイアス安定性を与えるエミッタバイアスキャパシタ
21を介してもまたアースに接続されている。電源ノイズをフィルタリングするた
めにキャパシタ18が備えられている。
表面音波(SAW)装置23は、フィードバックループでインダクタ25を介してトラ
ンジスタ15のベース端子に、インダクタ27を介してトランジスタ15のコレクタ端
子に接続されている。SAW装置23は、下記にもっと詳細に論じられるように、発
振を引き起こすフィードバック回路に低損失、温度安定移相を与えるために周知
なように使用される。
クエンチ発振信号は、トランジスタ15のベースに印加するための他の入力端子
29で受信される。
受信機の実時間可調整同調を実現できるために、複数の他のインダクタ31、32
、33、34及び35は、マイクロスイッチアレイ37を介してインダクタ27と並列に接
続されている。インダクタ31〜35は、トランジスタ15のフィードバック回路のイ
ンダクタ25及び27で設定されたデフォルト中心動作周波数の精同調を実行するた
めにそれぞれのインダクタンスL1〜L5が特徴である。プログラマブル集積回路(
PIC)の形のマイクロコントローラ39は、マイクロスイッチアレイ37にインダ
クタ31〜35とインダクタ27との全てのn個の可能な並列の組み合わせ(例えば、
アレイ37の5つのスイッチに対するn=25=32の異なる状態)を接続させるた
めの制御信号を供給する。
動作中、トランジスタ15と、インダクタ25及び27と、SAW装置23とを備えるフ
ィードバック回路が、クエンチ電圧が端子29を介して回路に印加されるとき、所
望のデフォルト中心動作周波数に近い周波数で発振し始めるように、インダクタ
25及び27は選択される。入力端子13で変調RFM信号を受信すると同時に、トラン
ジスタ15のベースでのクエンチ電圧による信号は、増加し、トランジスタ15をよ
り高い周波数で発振させる。トランジスタ15がクエンチ信号の各サイクルで付勢
されるたびに、変調RFM信号電圧は、クエンチ電圧信号に重ね合わされ、出力端
子41に結合される。それから、図3に関して下記にもっと詳細に論じられるよう
に、包絡線検波器、低周波増幅器及びローパスフィルタは受信信号を復調するた
めに使用される。トランジスタ15、SAW装置23、インダクタ25及び27によって実
現できる発振回路動作についての上記論議は、従来の超再生受信機の動作の変更
を意味していない。しかしながら、下記にもっと詳細に論じられるように、受信
機中
心動作システムを自己同調させるためのマイクロコントローラ39及びマイクロス
イッチアレイ(MSA)の動作は新規である。
次に、図3のブロック図に目を向けると、トランシーバ3の内部構造がもっと
詳細に示されている。トランシーバ9の構造はトランシーバ3の構造と同じであ
る。
図3に示されたトランシーバの“送信”部を考察すると、SAW共振器(図示せず
)は、局部発振器301に搬送周波数を供給する。バッファ増幅器303は、出力電力
増幅器305から局部発振器を分離している。アンテナスイッチ309がアンテナ5を
トランシーバの送信側に切り換えると、出力電力増幅器305は、同調・一致回路3
07とともにバッファ増幅器303からの信号をアンテナ5を駆動できる所定のレベ
ルに増幅する。
送信されるべき情報のデータストリームは、宛先アドレスとともにマイクロコ
ントローラ39を介して確立される。一旦実時間送信が完了されると、マイクロコ
ントローラ39は、10mA未満に電圧消費を最少にする極端に低い零入力電流状態
に全装置を置くスリープモード又はアイドルループに戻すので、電力スイッチは
必要ない。
トランシーバの“受信”部に目を向けると、アンテナ5を介して受信された信
号は、アンテナスイッチ回路309を介して一致・同調回路網311に切り換えられる
。受信信号は、信号雑音比を増加し、超再生振動放射を防止するための低雑音高
周波プリアンプ313で増幅される。“超再生”増幅器315は、マイクロコントロー
ラ39を除いて図2に示された構成要素の全てを含み、増幅器315の超再生動作技
術は、図2に関して前述されるようなものである。しかしながら、この開示の目
的のために、用語“超再生”は、受信機周波数が自動的に選択され、ソフトウェ
ア制御の下で同調される独創的な態様を示すために使用される。
包絡線検波器317は、周知のようにホットキャリアダイオード(図示せず)によ
って選択された中心動作周波数から変調信号出力を取り出す。次に、低周波増幅
器319とローパスフィルタ321との結合体は、未復号化データストリームがTTL電
圧レベルで発生される電圧比較器323を駆動するのに十分強力な所定の値に復調
信号を増幅する。
それから、マイクロコントローラ39は、送信されるデータストリームと同じで
あるようにデータストリームを復号し、検証し、全ての他の不必要信号又は任意
の信号を阻止する。周知のエラー検出・訂正技術は、この機能を達成するために
使用されてもよい(例えば、CRCコード、CHKSUM等)。しかしながら、図7に関し
て下記にもっと詳細に論じられるエラー訂正アルゴリズムを使用することが好ま
しい。比較器323のための基準電圧(すなわち、自動調整できるしきい値)は、背
景雑音レベルに対して信号のレベルによりマイクロコントローラ39によって連続
的に調整される。
クエンチ発振器325は、増幅器315のフィードバック回路に必要なクエンチ周波
数信号を供給する。
下記にもっと詳細に論じられるように、マイクロコントローラ39は、信号受信
の中心動作周波数を調整するようにインダクタ31〜35の同調回路網及びマイクロ
スイッチアレイ37(図2)とともに作動する。
次に、図1及び図2と組み合わせて図4〜図7に目を向けると、本発明の適応
する自己同調分野、周波数選択分野及びエラー訂正分野のための詳細説明が実現
できる。
データ端末1がデータ端末7に情報を送信したいとき、RS-232制御信号RTS(送
信要求)は、それの間の非同期直列通信リンクを介してトランシーバ3に送信さ
れる。したがって、トランシーバ3の内部のマイクロコントローラ39は、トラン
シーバの送信部に第1の搬送周波数(例えば、fc1)でn個の同一テストシーケ
ンスを生成させ、送信させる。所定のテストシーケンスは、トランシーバ3及び
9の両方に記憶され、トランシーバ3の送信搬送周波数に最適な中心動作周波数
にトランシーバ9を同調させるために使用される(図4を参照)。
トランシーバ9は、トランシーバ3からの送信テストシーケンス(図4におい
てRTEST 1、RTEST 2、....RTEST nと呼ばれる)を受信し、受信されたテストシー
ケンスの各々とトランシーバ9のマイクロコントローラ39の内部に記憶された最
初に記憶されたテストシーケンス(TEST=TEST 1=TEST 2=...TEST n)と比較する
。特に、第1のテストシーケンス(TEST 1)の受信と同時に、トランシーバ9のマ
イクロコントローラ39は、受信されたテストシーケンスRTEST 1とマイクロコン
トロ
ーラ39の操作の下で、マイクロスイッチアレイ37の第1の所定の状態のために記
憶されたTEST 1シーケンスとを比較する。次に、マイクロコントローラ39は、同
調インピーダンスアレイのその特定状態のためのビットエラー数を計数する。エ
ラー数及びアレイ37の状態(ここではMSA37と呼ばれる)は、同調テーブル(図5
)を形成するためにマイクロコントローラのメモリ内に記憶される。
第2のテストシーケンスが受信される前に、マイクロコントローラ39は、イン
ダクタ27と並列に異なるインダクタ31〜35の選択をできるようにMSA37の状態を
変え、それによって受信機の中心動作周波数をわずかに変える。次に、マイクロ
コントローラ39は、受信テスト信号RTEST2と最初のテストシーケンスTEST2とを
比較し、MSA37の新しい状態(M2)のためのビットエラー数を計数し、内部同調テ
ーブル(図5)にMSA状態M2及びビットエラー数(E2)を記憶する。
この手順は、MSA37の全ての可能な状態(すなわち、主ワイヤを巻かれたインダ
クタコイル27と並列の誘導率のn個の異なる値)に対して反復される。この結果
生じる図5の同調テーブルは、n個全てのMSA37(M1、M2、...Mn)の状態及び対応
するビットエラー数(E1、E2、....、En)を含む。ここで、MSA37の各状態がトラ
ンシーバ9の個別中心動作周波数を規定する
次に、マイクロコントローラ39は、MSA37の状態のどれが最少のビットエラー
数を与えるかを確認するために同調テーブルを再精査する。明かに、この状態は
、トランシーバ3によって発生された送信搬送周波数(すなわち、fc1)に最適な
受信の中心動作周波数に対応する。一旦MSA37の最適な構成が生成されたテスト
シーケンスの終わりで選択されると、トランシーバ3は、データ端末1がトラン
シーバ9及びデータ端末7での受信のための実際の情報データパッケージの送信
を開始する送信クリア(CTS)信号に応じてデータ端末1に送信クリア(CTS)信号を
送信する。
データパッケージが送信された後、トランシーバ3は、その受信動作モードに
戻し、トランシーバ9からの肯定応答パケット(ACKパケット)を受信するのを待
ち(すなわち、内部の“予想ACK”フラグはセットされている)、それによってデ
ータパケットがDTE7によって正しく受信されたことを示す。このACKパケットが
所定の時間間隔内に受信されないならば、ローカルDTE1は、再びそのRTS信号を
高め、
トランシーバにテストシーケンス及びデータパケットを今回は異なる周波数(例
えば、fc2)で再送信させる。好ましい実施例によると、3回までの再送信は3つ
の異なる搬送周波数(fc1、fc2、及びfc3)で始められる。
図6は、搬送周波数選択、トランシーバ3の送信搬送周波数に一致するための
トランシーバ9の受信機部の適応する自己同調、及びトランシーバ9内のエラー
訂正のための前述のステップを示すフローチャートである。
マイクロコントローラ39は、ステップ1101でトランシーバ3及び9の両方で動
作を開始し、それぞれのデータ端末1及び7からのRTS制御信号に関係するRS-23
2入力ピンをポーリングするためのアイドルループを実行する(ステップ1103)
。
上記に論じられるように、データ端末1がデータパケットを送信したいとき、
データ端末1はRTS電圧を論理ハイ値に上げる。トランシーバ3のマイクロコン
トローラ39は、ステップ1103で論理ハイ値を検出し、次に内部フラグ“予想ACK
”がセットされたかどうかをチェックする(ステップ1104)。最初に、“予想ACK
”フラグがクリアされるので、マイクロコントローラ39は、第1の搬送周波数(
すなわち、fc1)でステップ1109〜1117を含む送信サブルーチンを開始する。
送信サブルーチンでは、マイクロコントローラ39は、トランシーバの送信機部
を前述のテストシーケンスでn回(すなわち、ステップ1109、1110、1111及び111
2によって与えられたFORループを実行することによって)変調する。その後、マ
イクロコントローラ39は、データ情報パッケージの送信が開始できることをデー
タ端末に知らせるためにCTS(送信クリア)信号(ステップ1113)を高める。次に、
マイクロコントローラ39は、送信するためにトランシーバにデータパッケージを
転送し(ステップ1114)、CTSフラグをクリアし(ステップ1115)、“予想ACK”フラ
グをセットする(ステップ1117)。
所定の時間間隔後、いかなるACKパケットも遠隔データ端末7から受信されな
かったならば(すなわち、データがDTE7で正しく受信されなかったことを示す)
、DTE1は、テストシーケンス及びデータパケットの再送信を開始するようにそ
のRTS信号を上げる。しかしながら、今回、内部“予想ACK”フラグがセットされ
るので(ステップ1104)、そのとき、ステップ1108で、中心送信周波数は、テスト
シーケンスの送信を開始するよりも前に、(例えば、fc2に)変更される。上記に
指示さ
れるように、fc2搬送周波数でテストシーケンス及びデータパケットを送信後、
なおいかなるACKパケットもDTE7から受信されないならば、RTSはDTE1によって
再び上げられ、第3の搬送周波数fc3でテストシーケンス及びデータパケットの
再送信をさせる(ステップ1108)。
前述のシナリオに関して遠隔位置でのトランシーバ9の受信機動作に目を向け
ると、RTS信号は最初は論理ハイレベルになく、内部マイクロコントローラ39は
、データが第1の所定の周波数で遠隔トランシーバ3から受信されているかどう
か(すなわち、スタートビットは受信機出力で検出されている。すなわち、Rr(f
c1)=“1”)を決定するためにトランシーバ9の受信機部に接続された入力ピンを
ポーリングする(ステップ1152)。データが第1の周波数(すなわち、“fc1”の周
波数)で送信されていないならば、ステップ1154で、マイクロコントローラ39は
、データが第2の所定の周波数で遠隔トランシーバ3から受信されているかどう
かを検出する(すなわち、スタートビットは受信機出力で検出される。すなわち
、Rr(fc2)=“1”)。データが第2の周波数(すなわち、“fc2”の周波数)で送信
されていないならば、ステップ1156で、マイクロコントローラ39は、データが第
3の所定の周波数で遠隔トランシーバから受信されているかどうかを検出する(
すなわち、スタートビットは受信機出力で検出される。すなわち、Rr(fc3)=“1
”)。マイクロコントローラが、データが第1の周波数、第2の周波数又は第3
の周波数(fc1、fc2又はfc3)のいずれかで受信されていないことを決定するな
らば、マイクロコントローラ39はアイドルループのままである。
遠隔データ端末7で、前述のシナリオではRTS電圧は初期に論理ロー値にあり(
遠隔データ端末はDTE1からのデータを受信することを待っている)、テストシー
ケンス及びデータパケットは、DTE1によって送信されている場合、処理中にあ
る。したがって、信号はトランシーバ9の受信機部で検出し(すなわち、ステッ
プ1152においてRr(fc1)=“1”)、それによってステップ1119〜1139を含む受信
サブルーチンを開始する。
ステップ1121で、FORループは実行され、ステップ1122(すなわち、第1の受信
機中心動作周波数を規定するためのチップインダクタ31〜35の特定結合を明示す
るMSA=M1)でMSA37の第1の状態を規定するマイクロコントローラ39によって開始
する。次に、第1のテストシーケンス(RTEST1)は受信される(ステップ1123)。ス
テップ1125で、送信エラーの場合、記憶されたテストシーケンス(TEST 1)と受信
されたテストシーケンス(RTEST 1)とは、比較され、ビットエラービット数(E1)
が計算され、M1及びE1は、マイクロコントローラ39の中にある図5の同調テーブ
ルに書き込まれる(ステップ1129)。同一の手順は、次のループ反復で繰り返され
、結果として、MSA37の第2の状態(M2)及び対応するエラー数(E2)(すなわち、RT
EST2とTESTシーケンスとの差)は同調テーブルに書き込まれる。
一旦全てのn個の状態が処理されると(すなわち、ステップ1121〜1131を含む
FORループの終了で)、最小ビットエラー値Ea=min[E1、E2、...、En]は同調テー
ブルの中にあり、MSA37の対応する状態は決定される(ステップ1133)。MSA37のこ
の状態は、ステップ1137で作動状態(Mo)として選択され、それによって、遠隔送
信搬送周波数に最適に同調される受信機中心動作周波数を規定する。次に、デー
タパッケージは受信される(ステップ1139)。
次に、エラー訂正は、図7に関して下記にもっと詳細に論じられるように、受
信データに基づいて実行される。データが正しく受信されるならば(すなわち、
グローバルエラーフラグは偽である)、マイクロコントローラ39は、受信パケッ
トがACK(すなわち、肯定応答)パケットであるかどうかをステップ1143で照会す
る。受信パケットがデータ送信終了を示すACKパケットであるならば(すなわち、
ステップ1143からの“yes”分岐)、マイクロコントローラ39の中の“予想ACK”
フラグがクリアされ、データはDTE7に送信される(ステップ1150)。受信フラグ
がACKパケットでないならば(すなわち、ステップ1143からの“no”分岐)、ステ
ップ1145で、内部“予想ACK”フラグがセットされているかどうか(すなわち、送
信機はまだ肯定応答されなかったデータパケットを送信したか)、及びデータパ
ケットを関連DTEに送信しないかどうか(ステップ1150)を照会する。データパケ
ットがDTE7に転送された後、プログラムフローは、ステップ1103に戻り、別の
データの受信又はDTE7からの送信要求(RTS=1)を待つ。
データパケットが正しく受信されないか(すなわち、ステップ1141からの“yes
”分岐)又はデータパケットが正しく受信されるがマイクロコントローラ39が受
信パケットがACKパケットでなく、肯定応答が予想される(すなわち、ステップ11
45
からの“yes”分岐)ことを決定することのいずれかであるならば、プログラムフ
ローは最初に戻る(ステップ1103)。
次に、図7に目を向けると、図6のステップ1140のエラー訂正アルゴリズムが
もっと詳細に示されている。
ステップ1151で、内部の“エラー訂正”フラグは、“真”でセットされていた
かどうかを調べる(以下のステップ1157、1172及び1176を参照)ためにテストされ
る。エラー訂正フラグの“真”設定は、以前のデータパケットが正しく受信され
なくて、再送信されつつないことを示す。したがって、エラー訂正フラグが真で
ないならば(すなわち、ステップ1151からの“no”分岐)、送信の数はゼロにクリ
アされる(ステップ1152)。エラー訂正フラグが真にセットされるならば(すなわ
ち、ステップ1151からの“yes”分岐)、又はエラー訂正フラグが真でない場合、
送信の数がゼロにセットされた(ステップ1152)後、バイトエラーフラグは、トラ
ンシーバ9の受信バッファの中の各バイトに対して真をセットされる。好ましい
実施例によると、トランシーバは、100バイト受信バッファと100バイト受信バッ
ファの各バイトに対するバイトエラーフラグを含む関連100ビットアレイとを組
み込む。換言すると、各バイトは、受信バイトがエラーを含むかどうかを指示す
るためにそれに関連したフラグを有する(すなわち、バイトエラーフラグは真に
セットされる)。
ステップ1154では、送信の数は増分され(すなわち、エラー訂正フラグが真で
ない場合(ステップ1151))、送信の数を記憶する内部カウンタは、ゼロ(ステップ
1152)から1(ステップ1154)に増分され、エラー訂正フラグが真である場合(ステ
ップ1151)、送信の数を含むカウンタはその前の値から増分される。
ステップ1151では、送信の数は所定のしきい値と比較される。しきい値を超え
ているならば、欠陥チャネルを示し、データパケットは廃棄され(ステップ1156)
、エラー訂正フラグは偽にセットされる。次にプログラムフローは、ステップ11
58でエラー訂正アルゴリズムを出て、図6のステップ1141に戻る。
送信の数が所定のしきい値をまだ超えていないなら(すなわちステップ1155か
らの"no"分岐)、グローバルエラーフラグは偽にセットされる(ステップ1159)。
次に、トランシーバ9は、データの次のバイトを受信し(ステップ1160)、バイト
フレームのビットをディバウンスする(ステップ1161)。バイトフレームの全ビッ
トがまだ受信されていないならば(すなわち、ステップ1162からの“no”分岐)、
データパケットの次のバイトは受信される(すなわち、プログラムフローはステ
ップ1160にループバックする)。データバイトの全てのビットが受信されるまで
、このループは継続される。一旦全データバイトが受信バッファで受信されると
(すなわち、ステップ1162からの“yes”分岐)、マイクロコントローラ39は、こ
のバイトのためのバイトエラーフラグが真であるかどうかを照会する(ステップ1
163)。上記で論じられているように、最初に、バイトエラーフラグは、受信バッ
ファにおける各バイトに対して真にセットされる。したがって、最初は、プログ
ラムフローは、マイクロコントローラ39がフレーミングエラーが発生したかどう
かを決定する(ステップ1164)ステップ1164に進む。もし発生していないならば、
マイクロコントローラ39は、パリティエラーが発生しているかどうかを決定する
(ステップ1165)。発生していないならば、マイクロコントローラ39は、このバイ
トのためのバイトエラーフラグを偽にリセットする(ステップ1166)。それから、
受信バイトは受信バッファの中に転送される(ステップ1167)。次に、ステップ
1168で、マイクロコントローラ39は、受信バイトがETXバイト(送信終了)である
かどうかを決定する。ETXバイトでないならば、次のデータバイトが受信される(
すなわち、プログラムフローはステップ1160に戻る)。100バイトの受信バッファ
の全てが満杯にされるまで、ステップ1160からステップ1168までのプログラムル
ープが継続される。
フレーミングエラー又はパリティフラグのいずれかがステップ1164及び1165で
それぞれ検出されるならば、グローバルエラーフラグは真にセットされ(ステッ
プ1169)、特定のバイトのためのバイトエラーフラグは真にもまたセットされる
(ステップ1170)。
一旦ETXバイトが受信されると(すなわち、ステップ1168からの“yes”からの
分岐)、マイクロコントローラ39は、グローバルエラーフラグは真であるかどう
かを決定する(ステップ1171)。受信バイトの少なくとも一つがフレーミングエラ
ー又はパリティエラーを含んでいることを示すグローバルエラーフラグが、真で
あるならば、エラー訂正フラグはステップ1172で真にセットされ、プログラムフ
ローはエラー訂正アルゴリズムから出る(ステップ1158)。上記に論じられるよう
に、データパケットの再送信と同時に、“yes”分岐がステップ1151で行われる
。
受信された100バイトのデータのいずれかにいかなるフレーミングエラーも又
はいかなるパリティエラーもないことを示すグローバルエラーフラグが真でない
ならば、チェックサム計算はステップ1173で実行される。チェックサム計算が失
敗するならば(すなわち、ステップ1174からの“no”分岐)、エラー訂正フラグは
真にセットされ(ステップ1172)、プログラムフローはエラー訂正アルゴリズムか
ら出る(ステップ1158)。
チェックサム計算が成功するならば(すなわち、ステップ1174からの“yes”分
岐)、グローバルエラーフラグは偽にセットされ(ステップ1175)、エラー訂正フ
ラグは偽にセットされ(ステップ1176)、プログラムフローは、図6のステップ11
41に戻るためにエラー訂正アルゴリズムを出る(ステップ1158)。このシナリオで
は、“no”分岐はステップ1141から行われる。
好ましい実施例は、スイッチアレイ37に接続された複数のインダクタ31〜35を
含むインピーダンス同調回路網に関して記載されるけれども、本発明の原理は、
図8に示されるように、可調整キャパシタンスによって受信機中心動作周波数を
同調させる際に同様に申し分なく適用できる。キャパシタ34は、トランジスタに
よって被られるドリフトを補償するための温度補償素子を提供するためにトラン
ジスタ15のコレクタ端子に接続されている。可変キャパシタ36(例えば、バラク
タダイオード)は、温度補償キャパシタ34と並列にトランジスタ15のコレクタ端
子にもまた接続されている。同調電圧は、マイクロコントローラ39内の内部ディ
ジタルアナログ変換器によって発生され、限流抵抗器38を介してバラクタダイオ
ード36に印加される。バラクタダイオード36のキャパシタンスは、それに印加さ
れる電流に応じて変化する。したがって、抵抗器38の入力での同調電圧を増減す
ることによって、バラクタダイオードを流れる電流は変化し、それによって受信
機中心動作周波数を変化させる。図2に示された実施例と図8の実施例との差異
は、MSA37のn個の異なる状態を提供する代わりに、受信機中心動作周波数がバ
ラクタダイオード36に印加された同調電圧によって規定されるということである
。この電圧は、n対の制御電圧及び対応するビットエラーの数で同調テーブルを
形
成するためにn個の異なるアナログ値を規定するためのマイクロコントローラ39
によって制御される(各制御又は同調電圧はバラクタダイオード36のキャパシタ
ンスを決定し、それによって受信機中心周波数を調整する)。
図8の容量性可調整機器構成に加えて、トランシーバの受信部でn個の異なる
同調インピーダンスを実現できるいろいろな他の機器構成は可能である。正確に
は、同一の方法論が、送信搬送周波数を選択し、テストシーケンスバイトを生成
し、テストシーケンスバイトを受信し、テストシーケンスバイトと記憶された所
定のシーケンスのテストバイトとを比較し、同調テーブルを形成し、受信機中心
動作周波数と遠隔送信機搬送周波数との間の最適一致のために適当なインピーダ
ンスを決定し、図9〜図13に示された実施例の各々でエラー補正を実行するた
めに利用される。
図9では、受信機同調インピーダンスは、スイッチアレイ45(図2のスイッチ
アレイ37と同様である)にLC回路51で並列に接続された複数の抵抗器43と組み合
わせてLC回路51を利用して選択される。
説明を容易にするために、図10〜図13では、超再生発振器の細部(入力13
、29、インダクタ25、27、SAW装置23、トランジスタ15、抵抗器19、キャパシタ2
1、キャパシタC1、インダクタ17、電圧源Vcc及び出力端子41)は、発振器ブロ
ック61、71、81及び91によってそれぞれ取り換えられる。
図10では、スイッチアレイ・インダクタブロック63は、図2のインダクタ31
-35及びMSA37に対応し、スイッチアレイ・抵抗器ブロック65は、図9の抵抗器43
及びMSA45に対応する。したがって、図10の誘導性/抵抗性機器構成は、マイ
クロコントローラ39の制御の下で作動するブロック63及び65に適当な同調インピ
ーダンスを提供するためにインダクタ及び抵抗器の組み合わせを利用する。
同様に、図11の容量性/抵抗性機器構成は、マイクロコントローラ39の制御
の下で適当な同調インピーダンスを提供するためにバラクタダイオード36と組み
合わせてスイッチアレイ・抵抗器ブロック65を利用する。
最後に、図12及び図13は、マイクロコントローラ39の作動周波数制御の下
で適当な受信センターを設定するために、バラクタダイオード36とスイッチアレ
イ・インダクタブロック63との組み合わせ及びバラクタダイオード36、スイッチ
アレイ・インダクタブロック63、スイッチアレイ・抵抗器ブロック65との組み合
わせをそれぞれ示す。
上記に論じられるように、本発明の好ましい実施例はトランシーバの形で実施
される。トランシーバの詳細概略図は図14A〜図14Cに説明される。しかし
ながら、本発明の原理は、別々の送信機及び受信機を使用してもまた実現できる
。本発明を実施するための送信機の詳細概略図は、図15A及び図15Bに説明
され、送信機のための構成要素の部品リストは付録Aに与えられる。本発明の原
理を実施するための受信機の詳細概略図は図16A〜図16Cに示され、受信機
のための部品リストは付録Bに与えられる。図14A〜図14Cに示されたトラ
ンシーバは、図15A〜図15B及び図16A〜図16Cに示された送信機回路
及び受信機回路の単なる結合であるので、送信機のための部品リスト(付録A)及
び受信機のための部品リスト(付録B)は、図14A〜図14Cのトランシーバに
示された部品の完全なリストを提供する。
本発明の他の実施例及び変更例は可能である。例えば、好ましい実施例では、
ビットの同一配置は各テストシーケンスに対して使用されるけれども(すなわち
、TEST=TEST 1=TEST 2=...TEST n)、もし同一のテストシーケンスがトランシ
ーバ3及び9の両方に記憶されるとすれば、各テストシーケンスが異なるビット
配置に組み込み得ることを意図している。その上また、好ましい実施例は超再生
AMトランシーバに関して説明されるがゆえに、本発明の適応する搬送周波数・同
調支援搬送周波数選択技術が周知のスーパーヘテロダインAM及びFM信号の送受信
に適用できることは都合がよい。
このような実施例及び変更例は、これに関して添付された請求の範囲の範囲内
にある。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年11月20日
【補正内容】
実際には、トランシーバの送信機部が、(周波数偏移がある場合又は周波数偏移
がない場合の)タグ又は他の適当な手段で反射され、トランシーバの受信機部を
介して受信のために戻されることができるデータ信号を生成し、送信するように
トランスポンダとして作動するように機器構成される単一トランシーバ及び関連
データ端末並びにアンテナにもまた、本発明の原理は適用できる。
トランシーバ3及び9の各々の超再生受信機部は、図2に関してもっと詳細に
示されている。
変調RFM信号は、入力13で受信され、共通エミッタ構成で接続されたトランジ
スタ15のベースに印加される。トランジスタ15のコレクタ端子はインダクタ17を
介してDC供給電圧Vccに接続され、そのエミッタ端子は、エミッタバイアス抵抗
器19を介して、改善されたバイアス安定性を与えるエミッタバイアスキャパシタ
21を介してもまたアースに接続されている。電源ノイズをフィルタリングするた
めにキャパシタ18が備えられている。
表面音波(SAW)装置23は、フィードバックループでインダクタ25を介してトラ
ンジスタ15のベース端子に、インダクタ27を介してトランジスタ15のコレクタ端
子に接続されている。SAW装置23は、下記にもっと詳細に論じられるように、発
振を引き起こすフィードバック回路に低損失、温度安定移相を与えるために周知
なように使用される。
クエンチ発振信号は、トランジスタ15のベースおよびインダクタ25に印加す
るための他の入力端子29で受信される。
受信機の実時間可調整同調を実現できるために、複数の他のインダクタ31、32
、33、34及び35は、マイクロスイッチアレイ37を介してインダクタ27と並列に接
続されている。インダクタ31〜35は、トランジスタ15のフィードバック回路のイ
ンダクタ25及び27で設定されたデフォルト中心動作周波数の精同調を実行するた
めにそれぞれのインダクタンスL1〜L5が特徴である。
請求の範囲
1. 所定の搬送周波数の情報信号を送信するように適合された送信機及び前記
情報信号を受信するように適合された受信機とともに使用する場合の前記所定の
搬送信号に対して前記受信機を自己同調するための適応システムにおいて、
a)前記受信機内の所定数のテストシーケンスを記憶する手段と、
b)前記送信機内の前記情報信号を送信するよりも前に前記所定のテスト
シーケンスの同一バージョンを前記所定の搬送周波数で生成し、かつ送信する手
段と、
c)前記受信機内の前記同調インピーダンスによって設定された対応する
中心動作周波数で前記テストシーケンスのうちの対応するテストシーケンスを受
信するように前記受信機を同調するための等しい所定数の同調インピーダンスの
うちのそれぞれの同調インピーダンスを選択する手段と、
d)前記受信機内の前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス
トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前
記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス
トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ前記所定の搬
送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数のうちの関連中心動作周波
数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダンスのうちの前記同調イ
ンピーダンスを選択する手段とを備えていることを特徴とする適応システム。
2. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイと並列に接続された複数のインダ
クタを備えていることを特徴とする請求の範囲1の送信機。
3. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、電圧制御バラクタダイオードを備えていることを
特徴とする請求の範囲1の送信機。
4. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列に接続される複数の抵抗器
と並列のLC回路を備えていることを特徴とする請求の範囲1の送信機。
5. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、第2のスイッチアレイに並列に接続された複数の
抵抗器と結合して第1のスイッチアレイに並列に接続された複数のインダクタを
備えていることを特徴とする請求の範囲1の送信機。
6. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列と接続された複数の抵抗器
と結合する電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求の範
囲1の送信機。
7. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列と接続された複数のインダ
クタと結合する電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求
の範囲1の送信機。
8. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー
ダンスを選択する前記手段が、第1のスイッチアレイに並列と接続された複数の
抵抗器と第2のスイッチアレイと並列に接続された複数のインダクタとを結合す
る電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求の範囲1の送
信機。
9. 所定の搬送周波数の情報信号を送信するように適合された送信機及び前記
情報信号を受信するように適合された受信機とともに使用する場合の前記所定の
搬送信号に対して前記受信機を自己同調をするための方法において、
a)所定数のテストシーケンスを前記受信機内に記憶するステップと、
b)前記情報信号を送信するよりも前に前記所定のテストシーケンスの同
一バージョンを前記所定の搬送周波数で生成し、かつ送信するステップと、
c)前記同調インピーダンスによって設定された対応する中心動作周波数
で前記テストシーケンスのうちの対応するテストシーケンスを受信するように前
記受信機を同調するための等しい所定数の同調インピーダンスのうちのそれぞれ
の同調インピーダンスを前記受信機内で選択するステップと、
d)前記受信機内で前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス
トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前
記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス
トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ応答では前記
所定の搬送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数のうちの関連中心
動作周波数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダンスのうちの前
記同調インピーダンスを選択するステップとからなることを特徴とする方法。
10.複数の搬送周波数のうちの最適の搬送周波数の情報信号を送信するように
適合された送信機及び前記情報信号を受信するように適合された受信機とともに
使用する場合の前記複数の搬送周波数のうちの前記最適搬送周波数を選択し、か
つ前記搬送周波数のうちの前記最適搬送周波数に対して前記受信機を自己同調を
するための方法において、
a)複数のテストシーケンスを前記受信機内に記憶するステップと、
b)前記複数の搬送周波数のうちの一つの搬送周波数で前記複数のテスト
シーケンスの同一バージョンを前記送信機内で生成し、かつ送信するステップと
、
c)前記複数の搬送周波数のうちの搬送周波数を中心に狭い周波数帯域内
の対応する中心動作周波数で前記テストシーケンスのうちの対応するテストシー
ケンスを受信するように前記受信機を同調するための前記複数のテストシーケン
スに数で等しい所定数の同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピーダ
ンスを前記受信機内で選択するステップと、
d)前記受信機内で前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス
トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前
記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス
トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ前記複数の搬
送周波数のうちの前記搬送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数の
うちの関連中心動作周波数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダ
ンスのうちの前記同調インピーダンスを選択するステップと、
e)前記複数の搬送信号のうちの前記搬送信号で前記情報信号を前記送信
機内で生成するステップと、
f)前記中心動作周波数のうちの前記関連中心動作周波数で前記情報信号
を前記受信機内で受信し、前記情報信号が正しく受信されたかどうかを検出し、
かつ前記情報信号が正しく受信された場合、前記送信機に肯定応答信号を送信し
、
及び前記情報信号が正しく受信されなかった場合、前記複数の搬送周波数のうち
の他の搬送周波数で前記送信機からのその後の送信を監視するステップと、
g)前記送信機内で前記受信機からの前記肯定応答の存在を検出するステ
ップと、
i)前記肯定応答信号の検出の場合、次に、前記最適搬送周波数として前記
第1の搬送周波数の選択を確認し、及びii)前記肯定応答信号の検出がない場合
、次に、前記複数の搬送周波数のうちの前記他の搬送周波数を選択し、かつステ
ップb)〜ステップg)を繰り返すステップとからなる方法。
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図8】
【図9】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
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【要約の続き】
検出はデータで実行される。データが正しく受信されな
かった場合、送信機はその搬送周波数を変え、応動して
受信機はその中心周波数を変え、適応同調テストシーケ
ンスは繰り返される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 所定の搬送周波数の情報信号を送信するように適合された送信機及び前記 情報信号を受信するように適合された受信機とともに使用する場合の前記所定の 搬送信号に対して前記受信機を自己同調するための適応システムにおいて、 a)前記受信機内の所定数のテストシーケンスを記憶する手段と、 b)前記送信機内の前記情報信号を送信するよりも前に前記所定のテスト シーケンスの同一バージョンを前記所定の搬送周波数で生成し、かつ送信する手 段と、 c)前記受信機内の前記同調インピーダンスによって設定されたそれぞれ の中心動作周波数で前記テストシーケンスのうちのそれぞれのテストシーケンス を受信するように前記受信機を同調するための等しい所定数の同調インピーダン スのうちのそれぞれの同調インピーダンスを選択する手段と、 d)前記受信機内の前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前 記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ前記所定の搬 送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数のうちの関連中心動作周波 数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダンスのうちの前記同調イ ンピーダンスを選択する手段とを備えていることを特徴とする適応システム。 2. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイと並列に接続された複数のインダ クタを備えていることを特徴とする請求の範囲1のシステム。 3. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、電圧制御バラクタダイオードを備えていることを 特徴とする請求の範囲1のシステム。 4. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列に接続される複数の抵抗器 と並列のLC回路を備えていることを特徴とする請求の範囲1のシステム。 5. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、第2のスイッチアレイに並列に接続された複数の 抵抗器と結合して第1のスイッチアレイに並列に接続された複数のインダクタを 備えていることを特徴とする請求の範囲1のシステム。 6. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列と接続された複数の抵抗器 と結合する電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求の範 囲1のシステム。 7. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、スイッチアレイに並列と接続された複数のインダ クタと結合する電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求 の範囲1のシステム。 8. 前記受信機内の前記同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを選択する前記手段が、第1のスイッチアレイに並列と接続された複数の 抵抗器と第2のスイッチアレイと並列に接続された複数のインダクタとを結合す る電圧制御バラクタダイオードを備えていることを特徴とする請求の範囲1のシ ステム。 9. 所定の搬送周波数の情報信号を送信するように適合された送信機及び前記 情報信号を受信するように適合された受信機とともに使用する場合の前記所定の 搬送信号に対して前記受信機を自己同調をするための方法において、 a)所定数のテストシーケンスを前記受信機内に記憶するステップと、 b)前記情報信号を送信するよりも前に前記所定のテストシーケンスの同 一バージョンを前記所定の搬送周波数で生成し、かつ送信するステップと、 c)前記同調インピーダンスによって設定されたそれぞれの中心動作周波 数で前記テストシーケンスのうちのそれぞれのテストシーケンスを受信するよう に前記受信機を同調するための等しい所定数の同調インピーダンスのうちのそれ ぞれの同調インピーダンスを前記受信機内で選択するステップと、 d)前記受信機内で前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前 記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ応答では前記 所定の搬送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数のうちの関連中心 動作周波数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダンスのうちの前 記同調インピーダンスを選択するステップとからなることを特徴とする方法。 10.複数の搬送周波数のうちの最適の搬送周波数の情報信号を送信するように 適合された送信機及び前記情報信号を受信するように適合された受信機とともに 使用する場合の前記複数の搬送周波数のうちの前記最適搬送周波数を選択し、か つ前記搬送周波数のうちの前記最適搬送周波数に対して前記受信機を自己同調を するための方法において、 a)複数のテストシーケンスを前記受信機内に記憶するステップと、 b)前記複数の搬送周波数のうちの一つの搬送周波数で前記複数のテスト シーケンスの同一バージョンを前記送信機内で生成し、かつ送信するステップと 、 c)前記複数の搬送周波数のうちの搬送周波数を中心に狭い周波数帯域内 のそれぞれ中心動作周波数で前記テストシーケンスのうちのそれぞれのテストシ ーケンスを受信するように前記受信機を同調するための前記複数のテストシーケ ンスに数で等しい所定数の同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピー ダンスを前記受信機内で選択するステップと、 d)前記受信機内で前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テス トシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前 記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテス トシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ前記複数の搬 送周波数のうちの前記搬送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数の うちの関連中心動作周波数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダ ンスのうちの前記同調インピーダンスを選択するステップと、 e)前記複数の搬送信号のうちの前記搬送信号で前記情報信号を前記送信 機内で生成するステップと、 f)前記中心動作周波数のうちの前記関連中心動作周波数で前記情報信号 を前記受信機内で受信し、前記情報信号が正しく受信されたかどうかを検出し、 かつ前記情報信号が正しく受信された場合、前記送信機に肯定応答信号を送信し 、 及び前記情報信号が正しく受信されなかった場合、前記複数の搬送周波数のうち の他の搬送周波数で前記送信機からのその後の送信を監視するステップと、 g)前記送信機内で前記受信機からの前記肯定応答の存在を検出するステ ップと、 i)前記肯定応答信号の検出の場合、次に、前記最適搬送周波数として前記 第1の搬送周波数の選択を確認し、及びii)前記肯定応答信号の検出がない場合 、次に、前記複数の搬送周波数のうちの前記他の搬送周波数を選択し、かつステ ップb)〜ステップg)を繰り返すステップとからなる方法。
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