JPH09512247A - 材料(干し草)の集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な装置並びにこのために有利に設けられる掃除装置 - Google Patents
材料(干し草)の集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な装置並びにこのために有利に設けられる掃除装置Info
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Abstract
(57)【要約】
堆肥にされる材料(干し草)又はストック可能な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な装置は、2つの走行軌道で走行可能な走行機構と、走行方向に対してほぼ直角方向で走行機構の走行軌道間の軌道中間スペース内に配置された回転駆動される作業機構と、走行方向でみて走行機構の両走行軌道に前置された2つの掃除装置とを備えている。更に本発明は、走行可能な装置の走行軌道から材料をかき取るための掃除装置に関する。本発明の課題は、上記形式の装置もしくは所属の掃除装置を、特にコンパクトに構成されるように、改良することにある。この課題は本発明によれば、各掃除装置が土工板を有し、この土工板が、ほぼ走行方向に向いた位置から、走行軌道間の中間スペースに向いた走行方向に対してほぼ直角な位置に旋回可能でかつ同時に自動的に所定の設定角だけ持上げ可能である。
Description
【発明の詳細な説明】
材料(干し草)の集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な装
置並びにこのために有利に設けられる掃除装置
本発明は、特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストッ
ク可能な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は
置換えるための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構
と、走行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペー
ス範囲内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機
構と、走行方向でみて走行機構の両走行軌道に前置された2つの(走行軌道)掃
除装置とを備え、この掃除装置は、ほぼそれぞれの走行軌道の幅を有しかつ走行
軌道の手前に存在する材料を軌道中間スペース内に押し込むように構成されてい
る形式のものに関する。
更に本発明は、走行可能な装置、有利には上記形式の装置の走行軌道から材料
をかき取るための掃除装置に関する。
同様に上記形式の掃除装置を有する上記形式の装置は、原則的にヨーロッパ特
許第0346642号明細書から公知である。
上記形式の装置は、1つの塁壁として又は互いに平行な多数の塁壁として集積
した有利には堆肥にされる材料を掻き混ぜるために用いられる。装置は正面から
見て、装置が2つの走行軌道で走行できるよう開口部を下向きにしたC,U又は
V字状に構成されていて、この場合、装置は全体として門形に構成されていてか
つ走行軌道間の中間スペースを次のように架橋する、即ち、両走行軌道が塁壁状
の集積物の左右で延びかつ走行可能でありしかも塁壁状の集積物自体が門形アー
チ内部で通過トンネルを介して延びるように、架橋する。集積材料を掻き混ぜる
ために、装置は、塁壁状の集積物の一端から他端まで走行する。塁壁状の集積物
用の通過トンネル内には、走行方向に対して横方向で作業機構が延び、この作業
機構はほぼ、縦軸線を中心として回転駆動可能なロール形状で構成されている。
作業機構の外面には、作業工具、例えばウオーム螺条、歯、プレート、ウイング
等が配置されていて、この作業工具は掻き混ぜるべき材料を十分に混ぜ合わせ、
吹き上げもしくは巻き上げかつこの際走行方向とは逆方向に置換えるので、塁壁
状の堆積物は材料の掻き混ぜ処理によってそれぞれ所定の長さ量だけ長手方向に
ずらされる。堆肥にされる材料の場合、材料の掻き混ぜは、好気性の微生物を助
長させかつ嫌気性の微生物を抑えるために、特に空気を添加するのに用いられる
。しかもこのような装置によって、純粋なシュレッダ
ー材料等のみが掻き混ぜられるばかりでなく、異物の混ざった別の堆積材料、例
えば土も掻き混ぜることができる。
更に、上記形式の装置は、両走行軌道の範囲に掃除装置を有していて、この掃
除装置は、走行軌道範囲でそれぞれ走行機構に前置されていて、この場合、場合
によっては走行軌道内に存在する又は落下した材料を、走行機構による圧縮を回
避するために、両走行軌道間の中間スペース内に、つまり塁壁状の集積物に向け
て押しやる。このために、公知の装置(ヨーロッパ特許第0346642号明細
書)は、能動的な掃除装置、例えばガイドシールドの手前に回転する掃除工具を
有している。
公知の装置及び特に能動的な掃除装置は、極めて効果的にしかも確実に作業す
るが、特に能動的な掃除装置はその固有駆動装置に基づいて所定の固有幅を必要
とし、従って、この固有幅では、装置自体の外側幅寸法を考慮して、通過トンネ
ルの内幅に亘って延びる本来の作業機構は使用できない。
従って本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改良して、作業機構用の作
業幅として装置全幅のできるだけ高いパーセンテージを使用できかつこれにも拘
わらず装置に従来の装置と少なくとも同一の機能性及び作業確実性が与えられる
ように、装置をできるだけコンパクトに構成することにある。
特に本発明の課題は、前記課題を考慮してこのような装置のために適した掃除
装置を改良することにある。
前記課題は本発明によれば、各掃除装置が土工板を有していて、この土工板が
、ほぼ走行方向に向いた位置から、走行軌道間の中間スペースに向いた走行方向
に対してほぼ直角な位置に旋回可能でかつ同時に自動的に所定の設定角だけ持上
げ可能であることによって、解決された。
公知の装置に比して本発明による装置の掃除装置の利点は、作業位置に関し著
しく狭幅に構成できるということある。それというのも、能動的(active)な掃
除装置の代わりに受動的(passive)な掃除装置が使用されるからであり、この
場合、能動的な掃除工具及びガイドシールドの代わりに、自体効果的に作業する
土工板が使用され、この土工板は掃除のために何等スペースを必要としない固有
駆動装置を必要とする。つまり、土工板は極めて狭幅に構成でき、これによって
、作業機構の作業幅を拡大でき、この場合、土工板幅が走行軌道と整合するよう
に、走行軌道自体も狭幅に形成される。走行軌道は、特にチェーン走行機構を使
用する場合に狭幅に形成できる。それというのも、駆動チェーン又は走行チェー
ンは比較的狭幅に構成できるからである。しかし、ホイールの使用も可能である
。
本発明による装置の有利な構成では、各土工板は、かき取るべき材料を持上げ
るために、自由前端部から後方に向けて上昇するシャベル状のランプを有してい
て、このランプは、前面側及び内面側で開放されていてかつ外面側及び背面側で
、材料用の、軌道中間スペースに向けられかつ案内されたガイド面によって制限
されていて、このガイド面の経過は、ランプの外面側からほぼ円弧状に背面側に
延びしかも背面側で横方向に延びている。有利には土工板のランプの前面側は、
ランプが外面側に向けて先鋭に形成されるように、斜めに形成されている。
このうように構成された土工板は、場合によって走行軌道を塞ぐ材料内に堀り
込み、材料を持上げかつ塁壁状の集積物に向けて押し戻す。つまり、土工板は、
狭い作業幅に基づき可動な作業工具が省かれているとはいえ、作業出力に関し完
全にアクチブである。ガイド面の湾曲経過は、多角形経過に従って互いに角度を
成して配置された真直ぐなもしくは平らな部分ガイド区分によって実現される。
従って、ガイド面は比較的簡単にしかも頑丈に金属プレートから構成されるかも
しくはプレートを何度も折り曲げることによって形成される。
この場合、本発明による装置の掃除装置の土工板は、有利には、走行方向を向
いた作業位置から軌道中間スペースに向いた横方向・待機位置に旋回可能でかつ
同時に所定の設定角だけ持上げ可能であるので、両土工板は、特に装置を操縦、
例えば転回する場合に妨げにはならない。この場合、土工板は前方に突出するこ
とはなく(このことは装置の所要の転回スペースを最小化し、この場合一方のチ
ェーン走行機構は停止する)、また、場合によって存在する凹凸又は障害物も妨
げにならない。それというのも、土工板は同時に高く旋回しているからである。
本発明による装置において著しくスペースを節減してこのような同時の内方旋
回及び上方旋回を達成するために、当該土工板は、鉛直線に対して走行方向に傾
けられた単一の旋回軸作用線を中心としてのみ旋回させられればよい。この傾斜
した旋回軸線もしくは旋回軸作用線によって、土工板の内方旋回及び同時の上方
旋回を自動的に行うことができる。この場合、ほぼ対応する旋回軸のみが必要で
ありかつ例えば操作機構として同様にコンパクトに構成されかつ配置された作業
シリンダを必要とする。
装置が走行方向で作業する場合、いずれにせよ走行方向に向いたそれぞれの土
工板が障害物に衝突することがある。これによって作業プロセスが妨げられない
ようにするために、この場合に土工板を所定の設定角だけ持上げることが所望さ
れ、このことは本発明による装置の改良構成に該当する。
このような可能性も本発明による装置において特に
有利にはコンパクトにスペースを節減して可能にするために、土工板を内方旋回
させるための旋回軸作用線を規定するために連続した旋回軸線が使用されるので
はなく、むしろ、互いに連結されない2つの枢着点のみが使用され、この枢着点
の一方、有利には上側の枢着点は、他方の枢着点、有利には下側の枢着点に対し
て円弧に沿って矢張り旋回可能である。一方の枢着点の旋回性によって、走行方
向に向いた土工板は相応に持上げられ、この場合、旋回軸作用線の傾きが変えら
れる。この旋回は、例えば比較的小さく形成された旋回ピン等を中心として行わ
れる。旋回不能の枢着点は、例えば玉継ぎ手として極めてコンパクトに構成でき
る。
従って、土工板の全持上げ性及び旋回性のために、土工板用の2つ乃至3つの
比較的小さく形成された固定点を必要とするに過ぎない。この場合掃除装置全体
は極めて頑丈にしかも確実に構成できる。有利には、作業位置での土工板の持上
げは戻しばね力に抗して行われるので、土工板は障害物を乗り越えた後に常に自
動的に再び下げられる。
持上げ及び旋回可能な土工板は、有利には操作機構としての1つ乃至2つの作
業シリンダによって操作される。この操作機構も本発明による装置では特に有利
にはそれぞれの走行軌道の鉛直平面内に配置されるので、前記操作機構も作業機
構の作業幅を縮小するスペ
ースを採ることはない。有利には土工板自体はできるだけ狭幅に構成される。走
行機構自体の走行軌道も相応に狭幅に形成されかつ土工板を操作するための操作
機構は狭幅な走行軌道の平面内に一緒に収容される。このことを特に有利に可能
にするために本発明の別の構成では、走行機構が各走行軌道のために駆動チェー
ンを有していてかつ所属の土工板の機構がほぼ駆動チェーンの巻渡し範囲内に収
容されている。
このために特に有利にスペースを与えるために本発明の別の構成では、両駆動
チェーンのそれぞれがそれぞれチェーン被覆を有していて、このチェーン被覆が
両側でそれぞれのチェーン幅から突出していてかつ駆動チェーンに前置された土
工板を偏向及び操作するための機構及びエレメントが、少なくとも部分的に、内
向きに走行軌道中間スペース内に突入するチェーン被覆区分の巻渡し範囲内に配
置されている。このことは、チェーン被覆自体が最高で前置された土工板自体と
同じ幅でありかつ固有の駆動チェーン自体が尚一層狭幅に構成されていることを
意味するので、機構を収容するためにチェーン被覆の巻渡し範囲では駆動チェー
ン自体の巻渡し範囲におけるよりも大きな巻渡し半径が与えられる。
つまり、本発明による装置では与えられたスペースのそれぞれの立方センチメ
ータが算定されかつ配置のために利用される。
土工板の旋回軸作用線を規定する互いに連結されない両枢着点は、チェーン駆
動装置を使用する場合有利には次のように収容される、つまり、土工板の旋回軸
作用線を規定するために下側の枢着点が所属の駆動チェーンの巻渡し範囲内に配
置されるのに対して、上側の枢着点が巻渡し範囲の上側に配置され(このことは
連続した旋回軸の場合不可能である)るように、収容され、この場合いわば断続
的な旋回軸は連続的な軸よりも一層良好な土工板の運動性を保証する。
装置の車両フレームもしくは装置フレーム自体もスペース節減のためにできる
だけ肉薄に構成される。従って、作業位置にもたらされた土工板のために装置フ
レームが十分な支え体を成さず、これにより、フレームが土工板の負荷により変
形されかつ土工板が外向きに離れ、つまり外向きに土工板が座屈するという、リ
スクが生ずる。これを阻止するために有利な構成の本発明による装置によれば、
各土工板のために付加的に支え体が設けられている。有利には各支え体は、走行
方向でみて所属の土工板の後方で装置の側壁に配置された、走行方向に向いたブ
レードとして構成されている。この範囲で装置フレームの壁部の材料、即ち、材
料厚さが補強される。しかし、有利にはブレードは本発明の構成によれば、ブレ
ードが、障害物を横切るために、所属の土工板と同一の、走行方向に対して横方
向に延びる水平な軸作用線を中心として持上げ可能で
あると、有利に使用される。即ち、土工板が障害物に衝突しひいては短時間持上
げられねばならない場合、ブレードも同様に走行路まで達し、次いで障害物に衝
突するので、同様にブレードを持上げることができると有利である。土工板及び
ブレードが同一軸線を中心として旋回する場合には、このような旋回運動の場合
にも両構成要素間の最良の配属関係が保証される。更に土工板及びブレードは互
いに連結されてないので、土工板は内向きに旋回でき、これに対してブレードは
走行方向に向けられる。それというのも、内方旋回された土工板は負荷を受けな
いため支え体を必要としないからである。同様に材料をできるだけ薄く形成され
た土工板は、ブレードに当接させるために適当な対応範囲でストッパ拡大部によ
って拡大されている。
更に、課せられた独自の課題を解決する本発明の有利な構成では、回転駆動さ
れる作業機構がほぼ回転駆動されるジャケット管を有していて、このジャケット
管の外面に作業工具が配置されていてかつジャケット管の内部に同軸的に、ジャ
ケット管を駆動する回転するケーシング及び定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置
が収容されている。
同様に、作業機構用のできるだけ大きな作業幅を保証するために、作業機構自
体の範囲においてスペースを節減するという理由から、有利には本発明の装置で
は、作業機構内部に設けられる圧力媒体駆動装置が使
用されるので、作業機構の外部で前記圧力媒体駆動装置のためにも並びに場合に
よって必要な接続部、伝動装置等のためにも何等スペースを必要としない。この
ような圧力媒体駆動装置のために必要な唯一のものは対応する圧力媒体供給部で
あるので、装置フレームに作業機構を配置する場合対応する接続部が見出されね
ばならない。
このことを著しいスペースを必要とすることなくかつ直接隣接する走行機構に
よる妨げなしに達成するために本発明の別の構成によれば、作業機構が走行機構
レベルで作業位置を有し、この場合、ジャケット管の半径は、ジャケット管が走
行機構、有利には駆動チェーンの巻渡し範囲から上方に突出するように選ばれ、
更に、ジャケット管内に収容された圧力媒体駆動装置の圧力媒体供給用の接続範
囲が、走行機構の上側に位置するジャケット管端面範囲の高さに配置されている
。
ジャケット管ひいては作業機構の直径を選択する場合、作業機構の直径が掻き
混ぜるべき材料の塁壁状の集積物の高さに比して小さく維持される限りは、所定
の遊びスペースが生ずる。つまり、ジャケット管の直径は本発明によれば難なく
次のように選ばれる、即ち、端面の一部が走行機構から突出し、これにより、突
出範囲で正確に圧力媒体接続部が位置決めされ、つまり、走行運動の妨げになら
ず、特に圧力媒体ホース等
の巻き込みが生じないような範囲に位置決めされるように、選ばれている。
いずれにせよ圧力媒体駆動装置自体は付加的な伝動装置を使用しないようにす
るために有利には同軸的にジャケット管内に位置するので、結局の所ジャケット
管のこの同軸範囲でも圧力媒体が必要になる。つまり本発明による装置では問題
点は、付加的なスペースを必要とすることなしに又は、走行機構又は作業機構の
回転の妨げとなる構成要素を必要とすることなしに、圧力媒体をジャケット管の
外周部範囲の比較的高く位置する圧力媒体接続部からジャケット管の軸方向範囲
に下向きに案内する、ということにある。
定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置が使用されるので、つまり、軸は装置に不
動に配置することができるので、本発明の有利な構成では、圧力媒体接続部とジ
ャケット管の軸方向範囲との間の間隔を圧力媒体を案内するように架橋するため
に、軸自体の固定部が使用され、この場合、ジャケット管の内部に端面として配
置された、装置に作業機構を固定するための固定フランジが設けられ、この固定
フランジの少なくとも1つの固定フランジが少なくとも1つの圧力媒体通路を有
し、この圧力媒体通路は、走行機構の上側に設けられた圧力媒体接続部を、ジャ
ケット管内でほぼ軸方向に配置された、圧力媒体駆動装置の圧力媒体供給導管に
圧力媒体を案内するように接続する。
有利には、孔として構成された多数の圧力媒体通路区分が設けられていて、こ
の場合、軸方向に延びる範囲は圧力媒体駆動装置にフランジを固定するための固
定ねじ用のねじ孔として(一緒に)利用される。
作業機構は地面に位置する材料を掴みかつこのためにできるだけ深部に配置さ
れるので、作業機構は同様に場合によって存在する障害物に衝突することがある
。従って、作業機構を持上げるという付加的な所望の要求が生ずる。作業機構の
このような別の機能性は、当然不所望のスペースを必要とする。
この要求を満たすために、本発明の別の有利な構成では、作業機構が、走行軌
道範囲内に位置する2つの揺動体の間に配置されていて、この揺動体によって作
業機構が、走行方向に対して横方向に延びる水平な軸線を中心として旋回可能で
ある。揺動体自体は比較的狭幅なプレートであってよく、このプレートは、作業
機構の作業幅に関して極めて僅かな付加的なスペースを必要とするに過ぎない。
この場合、固定フランジは有利には揺動体に作業機構を固定するのに使用される
。
更にスペース節減のために本発明による装置の有利な構成では、固定フランジ
の範囲で装置フレームの内側に位置する側壁に、揺動体に固定フランジを固定す
るための固定ねじを揺動体を介して外部から取り付けるための切欠きが設けられ
ている。
つまり、作業機構を取り付けるために作業機構は、ジャケット管の端面が所定
の固定個所に位置するまで、例えば傾けることなく前方から装置の通過トンネル
内に挿入される。次いで、作業機構の端面が揺動体に固定され、この場合、外側
から揺動体を介してねじが作業機構の固定フランジ内にねじ込まれる。このため
に、装置の端面には切欠きが設けられているので、揺動体はこの範囲でねじを固
定するために露出する。特にチェーン駆動装置を使用する場合走行機構は妨げに
ならない。それというのも、駆動チェーンの巻渡し範囲内で係合が行われるから
である。しかし、このような係合は例えば走行機構の2つのホイールの間でも可
能である。当然固定フランジは、通過トンネル内に作業機構を取り付ける前にジ
ャケット管の端面内に差し込まれかつそこで圧力媒体通路を部分的に利用して圧
力媒体駆動装置に固定される。
本発明による装置の掃除装置の前述の特徴は、請求項第28乃至第30項に記
載されている。このような掃除装置は冒頭に述べた形式の装置では後装備される
。特にこのような掃除装置は別の走行可能な装置においても使用できる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
この場合、第1図は、本発明による装置の正面図、第2図は、第1図の装置の
側面図、第3図は、第1図及び第2図による装置の平面図、第4図は、第2図に
比して拡大して詳細に図示した第2図の装置の掃除装置範囲の運動状態を示す図
、第5図は、本発明による装置の掃除装置の平面図、第6図は、第5図による掃
除装置の土工板の側面図、第7図は、第6図の土工板の正面図、第8図は、第6
図及び第7図の土工板の平面図、第9図は、作業機構が作業位置にある状態で本
発明による装置の作業機構範囲を拡大して詳細に示した図、第10図は、作業機
構が持上げ位置にある状態で第9図の範囲を示した図、第11図は、本発明によ
る装置の作業機構の端部範囲の部分拡大図、第12図は、第11図XIIーXI
I線に沿った断面図である。
第1図乃至第3図は、本発明による装置を3方からみて概略的に図示している
。
装置は、走行機構の2つの走行チェーンもしくは駆動チェーン1で走行可能で
ある。固有の装置上部構造2は、駆動チェーン1によって形成された両走行軌道
の間の中間スペースを、通過トンネル3を残して、ブリッジ状もしくは門形に架
橋していて、前記通過トンネルは、両駆動チェーン1の間で装置全体を介して延
びている。通過トンネル3を遮断するように、回転駆動される作業工具を装備し
たほぼロール状に構成された作業機構4が、両駆動チェーン1の間に配置されて
いる。
更に、装置は操縦室5を有してる。両駆動チェーン
1に前置されてそれぞれ土工板6が設けられている。
第1図乃至第3図で図示の装置は、特に、堆肥にされる材料の塁壁状の集積物
(干し草)を掻き混ぜるために及び/又は置換えるために用いられる。このため
に、駆動チェーン1が集積物の左右に隣接して走行するのに対して、作業機構4
が集積物の材料を掻き混ぜるように、装置は駆動チェーンでこのような塁壁状の
集積物に沿って走行する。この場合、装置走行時には塁壁状の集積物は通過トン
ネルを介して延びている。このために通過トンネル3は、ほぼ釣り鐘状横断面で
形成されたこのような塁壁状の集積物の横断面形状に相応する成形形状を有して
いる。作業機構4によって集積物の材料は掻き混ぜられ、巻き上げられ、吹き上
げされひいては所定の距離走行方向とは逆方向に戻されるので、このような塁壁
状の集積物は、掻き混ぜ処理後所定の距離だけ長手方向で後方に置換えられる。
土工板6は、駆動チェーン1の走行軌道を自由にしかつ場合によってこの範囲
に存在する材料を強制的に走行軌道間の中間スペース内に、つまり塁壁状の集積
物に向けて押しやるのに、用いられる。
第1図乃至第3から明らかなように、土工板6は、走行方向に向いた作業位置
から待機位置に内方旋回可能であり、この待機位置では土工板6は、それぞれ走
行方向に対して横方向に位置しかつ駆動チェーン1の走行軌道間の中間スペース
に向けられる。更に、この
待機位置では土工板6は所定の設定角だけ持上げられる。作業機構4も旋回軸線
7を中心とした旋回によって持上げ可能である。更に第3図から明らかなように
、各土工板6はシャベル状のランプ8を有していて、このランプは、場合によっ
て存在する材料内に掘り込むために、前面側に向けて先鋭に形成されている。有
利には前記ランプはランプの外面側及び背面側で、ほぼ湾曲して延びるガイド面
9によって制限されていて、このガイド面は、材料を駆動チェーン1の走行軌道
間の中間スペース内に導く。
第4図では、駆動チェーン1の走行軌道間の中間スペースからみて、土工板6
を備えた、一方の駆動チェーン1の前方の掃除装置を図示している。第4図では
土工板6の運動状態を図示している。
土工板6は待機位置に枢着点10,11を中心として内方旋回可能である。こ
の枢着点は協動して、鉛直線に対して傾斜した、土工板6用の旋回軸作用線を規
定しているので、土工板6は枢着点10,11を中心として内方旋回可能である
ばかりでなく、同時に所定の設定角だけ持上げられる。土工板6は液力式シリン
ダ(第4図では図示せず)を介して旋回させられる。
更に、枢着点11は、玉継ぎ手として構成された枢着点10に対して旋回ピン
12を中心として所定の位置11’に、液力式シリンダ13を介して旋回可能で
ある。これによって走行方向に向いた土工板6も、場
合によって存在する障害物を乗り越えるために、所定の設定角だけ旋回ピン12
を中心として持上げ可能である。戻し力は、土工板6を弾性的に再び作業位置に
戻すのに役立つ。このために例えば、液力式シリンダ13をある時は操作準備状
態に維持し、しかしある時は遊動位置にもたらすことができる。
更に第4図から明らかなように、特に下側の枢着点10は、駆動チェーン1の
巻渡し範囲内に収容されているのに対して、上側の枢着点11、旋回ピン12及
び土工板6を旋回させる液力式シリンダ13が係合する補助構造体14は、駆動
チェーン1の上側で駆動チェーン1の鉛直平面内に配置される。
第5図では第4図の掃除装置の平面図を図示している。この平面図では、土工
板6を内方旋回及び外方旋回させる液力式シリンダ15が図示されている。
更に第5図から明らかなように、掃除装置全体は事実上駆動チェーン1と同じ
平面内に位置し、駆動チェーン1には、土工板6と補助構造体14との間を通過
するのに十分なスペースが与えられている。
第6図乃至第8図では土工板6自体を詳細に図示している。特にこれら図面か
ら明らかなように、ガイド面9は平らな部分範囲から構成されていて、この部分
範囲は多角形経過に従って延びかつこれによって角張った湾曲経過を有するとは
いえ全体的にみてほぼ湾曲経過を有するようになる。
第9図及び第10図では、作業機構4は、作業シリンダ16を介して、旋回軸
線7を中心として旋回可能でありかつこれによって昇降可能である。
第9図の作業機構4の下降位置は作業位置である。作業機構4のジャケット管
によって取り囲まれた円形面内には若干の孔が図示されていて(第9図参照)、
この孔は、一部は旋回軸線7を中心として作業機構4を旋回させるための揺動体
17に作業機構4を固定する固定ねじを暗示し、かつ、一部は作業機構4内部の
圧力媒体駆動装置に圧力媒体を供給する圧力媒体案内通路を暗示している。第9
図から明らかなように、作業機構4の作業位置でも圧力媒体接続部を暗示する最
上部の円は、駆動チェーン1の巻渡し範囲の上側でしかも作業機構4の周面範囲
内に位置している。
更に、第9図及び第10図では旋回軸線18を中心として持上げ可能なブレー
ド19が図示されていて、このブレードは、外方旋回した土工板6用の支え体と
して作用しひいては第5図で図示の土工板6のストッパ20と協動する。
ブレード19の旋回軸線18は、土工板6の下側の枢着点10と一線上に位置
している。
作業機構4の端面における第9図及び第10図で概略的に図示された孔の位置
関係は、第11図及び第12図で詳述されている。
第11図は作業機構4の端部範囲を図示していて、
この場合、固有の作業工具は省かれている。
作業機構はジャケット管21を有し、このジャケット管21内には、ジャケッ
ト管21と駆動連結される圧力媒体駆動装置22(図示せず)が設けられている
。圧力媒体駆動装置22の定置軸は、固定フランジ23を介して揺動体17に結
合されている。揺動体17に固定フランジ23を固定するための固定ねじ24は
、外部から装置フレーム26の切欠き25を介して取り付けられる。
ジャケット管21の端面内には、駆動チェーン1用のカバー27の上側に圧力
媒体駆動装置22用の概略的にのみ図示された圧力媒体接続部28が設けられて
いる。圧力媒体接続部28の範囲から圧力媒体駆動装置22の供給もしくは排出
導管30に向けて固定フランジ23内に圧力媒体通路29が案内されている。圧
力媒体通路29は少なくとも部分的に孔として構成されている。部分的に前記孔
は、圧力媒体駆動装置22もしくは圧力媒体駆動装置22の定置軸に固定フラン
ジ23を固定するための固定ねじ31のために一緒に利用される。
第12図では作業機構4の端面図でジャケット管21及び固定フランジ23を
図示している。同じ構成部材には同じ符号が付されている。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年6月25日
【補正内容】
明細書
材料(干し草)の集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な装
置並びにこのために有利に設けられる掃除装置
本発明は、特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストッ
ク可能な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は
置換えるための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構
と、走行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペー
ス範囲内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機
構と、走行方向でみて走行機構の両走行軌道に前置された2つの(走行軌道)掃
除装置とを備え、この掃除装置は、ほぼそれぞれの走行軌道の幅を有しかつ走行
軌道の手前に存在する材料を軌道中間スペース内に押し込むように構成されてい
て、この場合、土工板を有する各掃除装置が、ほぼ走行方向に向いた作業位置か
ら走行方向に対してほぼ直角な待機位置に旋回可能でしかも持上げ可能である形
式のものに関する。
上記形式の装置は、ヨーロッパ特許第0346642号明細書から公知である
。
上記形式の装置は、1つの塁壁として又は互いに平
行な多数の塁壁として集積した有利には堆肥にされる材料を掻き混ぜるために用
いられる。装置は正面から見て、装置が2つの走行軌道で走行できるよう開口部
を下向きにしたC,U又はV字状に構成されていて、この場合、装置は全体とし
て門形に構成されていてかつこの場合走行軌道間の中間スペースを次のように架
橋する、即ち、両走行軌道が塁壁状の集積物の左右で延びかつ走行可能でありし
かも塁壁状の集積物自体が門形アーチ内部で通過トンネルを介して延びるように
、架橋する。集積材料を掻き混ぜるために、装置は、塁壁状の集積物の一端から
他端まで走行する。塁壁状の集積物用の通過トンネル内には、走行方向に対して
横方向で作業機構が延び、この作業機構はほぼ、縦軸線を中心として回転駆動可
能なロール形状で構成されている。作業機構の外面には、作業工具、例えばウオ
ーム螺条、歯、プレート、ウイング等が配置されていて、この作業工具は掻き混
ぜるべき材料を十分に混ぜ合わせ、吹き上げもしくは巻き上げかつこの際走行方
向とは逆方向に置換えるので、塁壁状の堆積物は材料の掻き混ぜ処理によってそ
れぞれ所定の長さ量だけ長手方向にずらされる。堆肥にされる材料の場合、材料
の掻き混ぜは、好気性の微生物を助長させかつ嫌気性の微生物を抑えるために、
特に空気を添加するのに用いられる。しかもこのような装置によって、純粋なシ
ュレッダー材料等のみが掻き混ぜられるばかりでなく
、異物の混ざった別の堆積材料、例えば土も掻き混ぜることができる。
更に、上記形式の装置は、両走行軌道の範囲に掃除装置を有していて、この掃
除装置は、走行軌道範囲でそれぞれ走行機構に前置されていて、この場合、場合
によっては走行軌道内に存在する又は落下した材料を、走行機構による圧縮を回
避するために、両走行軌道間の中間スペース内に、つまり塁壁状の集積物に向け
て押しやる。このために、公知の装置(ヨーロッパ特許第0346642号明細
書)は、能動的な掃除装置、例えばガイドシールドの手前に回転する掃除工具を
有している。
公知の装置の掃除装置は、掃除装置が装置を操縦する際に不必要である場合に
、ほぼ走行方向に向いた掃除装置作業位置から走行方向に対してほぼ直角方向で
外方に向いた待機位置に旋回可能である。更に、掃除装置は、凹凸部に衝突しな
いようにするために、持上げ可能である。これにも拘らず掃除装置は、前記待機
位置においても装置の操縦、例えば転回を妨げる。
従って本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改良して、作業機構用の作
業幅として装置全幅のできるだけ高いパーセンテージを使用できかつこれにも拘
わらず掃除装置がスペースを節約して、作業位置から、装置の操縦を妨げない待
機位置に旋回可能であるようにすることにある。
前記課題は本発明によれば、土工板として構成された各シールドが、走行軌道
間の中間スペースに向けて待機位置に旋回可能であり、かつ、土工板が自由端部
の方向で上向きに突出するように、旋回時に土工板が地面に対して所定の角度だ
け調節可能であることよって同時に待機位置に旋回可能でしかも持ち上げ可能で
あることによって、解決された。
つまり、本発明による装置の掃除装置は、走行方向に向いた掃除装置作業位置
から走行軌道中間スペースに向いた横方向・待機位置に旋回可能でかつ同時に所
定の設定角だけ持上げ可能であるので、両土工板は、特に装置を操縦、例えば転
回する場合に妨げにはならない。この場合、土工板は前方に突出することはなく
(このことは装置の所要の転回スペースを最小化し、この場合一方のチェーン走
行機構は停止する)、また、場合によって存在する凹凸又は障害物も妨げになら
ない。それというのも、土工板は同時に高く旋回しているからである。
公知の装置に比して本発明による装置の掃除装置の利点は、作業位置に関し著
しく狭幅に構成できるということある。それというのも、能動的(active)な掃
除装置の代わりに受動的(passive)な掃除装置が使用されるからであり、この
場合、能動的な掃除工具及びガイドシールドの代わりに、自体効果的に作業する
土工板が使用され、この土工板は掃除のために何等ス
ペースを必要としない固有駆動装置を必要とする。つまり、土工板は極めて狭幅
に構成でき、これによって、作業機構の作業幅を拡大でき、この場合、土工板幅
が走行軌道と整合するように、走行軌道自体も狭幅に形成される。走行軌道は、
特にチェーン走行機構を使用する場合に狭幅に形成できる。それというのも、駆
動チェーン又は走行チェーンは比較的狭幅に構成できるからである。しかし、ホ
イールの使用も可能である。
本発明による装置の有利な構成では、各土工板は、かき取るべき材料を持上げ
るために、自由前端部から後方に向けて上昇するシャベル状のランプを有してい
て、このランプは、前面側及び内面側で開放されていてかつ外面側及び背面側で
、材料用の、軌道中間スペースに向けられかつ案内されたガイド面によって制限
されていて、このガイド面の経過は、ランプの外面側からほぼ円弧状に背面側に
延びしかも背面側で横方向に延びている。有利には土工板のランプの前面側は、
ランプが外面側に向けて先鋭に形成されるように、斜めに形成されている。
このうように構成された土工板は、場合によって走行軌道を塞ぐ材料内に堀り
込み、材料を持上げかつ塁壁状の集積物に向けて押し戻す。つまり、土工板は、
狭い作業幅に基づき可動な作業工具が省かれているとはいえ、作業出力に関し完
全にアクチブである。ガイ
ド面の湾曲経過は、多角形経過に従って互いに角度を成して配置された真直ぐな
もしくは平らな部分ガイド区分によって実現される。従って、ガイド面は比較的
簡単にしかも頑丈に金属プレートから構成されるかもしくはプレートを何度も折
り曲げることによって形成される。
本発明による装置において著しくスペースを節減してこのような同時の内方旋
回及び上方旋回を達成するために、当該土工板は、鉛直線に対して走行方向に傾
けられた単一の旋回軸作用線を中心としてのみ旋回させられればよい。この傾斜
した旋回軸線もしくは旋回軸作用線によって、土工板の内方旋回及び同時の上方
旋回を自動的に行うことができる。この場合、ほぼ対応する旋回軸のみが必要で
ありかつ例えば操作機構として同様にコンパクトに構成されかつ配置された作業
シリンダを必要とする。
装置が走行方向で作業する場合、いずれにせよ走行方向に向いたそれぞれの土
工板が障害物に衝突することがある。これによって作業プロセスが妨げられない
ようにするために、この場合に土工板を所定の設定角だけ持上げることが所望さ
れ、このことは本発明による装置の改良構成に該当する。
このような可能性も本発明による装置において特に有利にはコンパクトにスペ
ースを節減して可能にするために、土工板を内方旋回させるための旋回軸作用線
を規定するために連続した旋回軸線が使用されるのではなく、むしろ、互いに連
結されない2つの枢着点のみが使用され、この枢着点の一方、有利には上側の枢
着点は、他方の枢着点、有利には下側の枢着点に対して円弧に沿って矢張り旋回
可能である。一方の枢着点の旋回性によって、走行方向に向いた土工板は相応に
持上げられ、この場合、旋回軸作用線の傾きが変えられる。この旋回は、例えば
比較的小さく形成された旋回ピン等を中心として行われる。旋回不能の枢着点は
、例えば玉継ぎ手として極めてコンパクトに構成できる。
従って、土工板の全持上げ性及び旋回性のために、土工板用の2つ乃至3つの
比較的小さく形成された固定点を必要とするに過ぎない。この場合掃除装置全体
は極めて頑丈にしかも確実に構成できる。有利には、作業位置での土工板の持上
げは戻しばね力に抗して行われるので、土工板は障害物を乗り越えた後に常に自
動的に再び下げられる。
持上げ及び旋回可能な土工板は、有利には操作機構としての1つ乃至2つの作
業シリンダによって操作される。この操作機構も本発明による装置では特に有利
にはそれぞれの走行軌道の鉛直平面内に配置されるので、前記操作機構も作業機
構の作業幅を縮小するスペースを採ることはない。有利には土工板自体はできる
だけ狭幅に構成される。走行機構自体の走行軌道も相
応に狭幅に形成されかつ土工板を操作するための操作機構は狭幅な走行軌道の平
面内に一緒に収容される。このことを特に有利に可能にするために本発明の別の
構成では、走行機構が各走行軌道のために駆動チェーンを有していてかつ所属の
土工板の機構がほぼ駆動チェーンの巻渡し範囲内に収容されている。
このために特に有利にスペースを与えるために本発明の別の構成では、両駆動
チェーンのそれぞれがそれぞれチェーン被覆を有していて、このチェーン被覆が
両側でそれぞれのチェーン幅から突出していてかつ駆動チェーンに前置された土
工板を偏向及び操作するための機構及びエレメントが、少なくとも部分的に、内
向きに走行軌道中間スペース内に突入するチェーン被覆区分の巻渡し範囲内に配
置されている。このことは、チェーン被覆自体が最高で前置された土工板自体と
同じ幅でありかつ固有の駆動チェーン自体が尚一層狭幅に構成されていることを
意味するので、機構を収容するためにチェーン被覆の巻渡し範囲では駆動チェー
ン自体の巻渡し範囲におけるよりも大きな巻渡し半径が与えられる。
つまり、本発明による装置では与えられたスペースのそれぞれの立方センチメ
ータが算定されかつ配置のために利用される。
土工板の旋回軸作用線を規定する互いに連結されない両枢着点は、チェーン駆
動装置を使用する場合有利
には次のように収容される、つまり、土工板の旋回軸作用線を規定するために下
側の枢着点が所属の駆動チェーンの巻渡し範囲内に配置されるのに対して、上側
の枢着点が巻渡し範囲の上側に配置され(このことは連続した旋回軸の場合不可
能である)るように、収容され、この場合、いわば断続的な旋回軸は連続的な軸
よりも一層良好な土工板の運動性を保証する。
装置の車両フレームもしくは装置フレーム自体もスペース節減のためにできる
だけ肉薄に構成される。従って、作業位置にもたらされた土工板のために装置フ
レームが十分な支え体を成さず、これにより、フレームが土工板の負荷により変
形されかつ土工板が外向きに離れ、つまり外向きに土工板が座屈するという、リ
スクが生ずる。これを阻止するために有利な構成の本発明による装置によれば、
各土工板のために付加的に支え体が設けられている。有利には各支え体は、走行
方向でみて所属の土工板の後方で装置の側壁に配置された、走行方向に向いたブ
レードとして構成されている。この範囲で装置フレームの壁部の材料、即ち、材
料厚さが補強される。しかし、有利にはブレードは本発明の構成によれば、ブレ
ードが、障害物を横切るために、所属の土工板と同一の、走行方向に対して横方
向に延びる水平な軸作用線を中心として持上げ可能であると、有利に使用される
。即ち、土工板が障害物に衝突しひいては短時間持上げられねばならない場合、
ブレードも同様に走行路まで達し、次いで障害物に衝突するので、同様にブレー
ドを持上げることができると有利である。土工板及びブレードが同一軸線を中心
として旋回する場合には、このような旋回運動の場合にも両構成要素間の最良の
配属関係が保証される。更に土工板及びブレードは互いに連結されてないので、
土工板は内向きに旋回でき、これに対してブレードは走行方向に向けられる。そ
れというのも、内方旋回された土工板は負荷を受けないため支え体を必要としな
いからである。同様に材料をできるだけ薄く形成された土工板は、ブレードに当
接させるために適当な対応範囲でストッパ拡大部によって拡大されている。
更に、本発明の有利な構成では、回転駆動される作業機構がほぼ回転駆動され
るジャケット管を有していて、このジャケット管の外面に作業工具が配置されて
いてかつジャケット管の内部に同軸的に、ジャケット管を駆動する回転するケー
シング及び定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置が収容されている。
同様に、作業機構用のできるだけ大きな作業幅を保証するために、作業機構自
体の範囲においてスペースを節減するという理由から、有利には本発明の装置で
は、作業機構内部に設けられる圧力媒体駆動装置が使用されるので、作業機構の
外部で前記圧力媒体駆動装置のためにも並びに場合によって必要な接続部、伝動
装置等のためにも何等スペースを必要としない。この
ような圧力媒体駆動装置のために必要な唯一のものは対応する圧力媒体供給部で
あるので、装置フレームに作業機構を配置する場合対応する接続部が見出されね
ばならない。
このことを著しいスペースを必要とすることなくかつ直接隣接する走行機構に
よる妨げなしに達成するために本発明の別の構成によれば、作業機構が走行機構
レベルで作業位置を有し、この場合、ジャケット管の半径は、ジャケット管が走
行機構、有利には駆動チェーンの巻渡し範囲から上方に突出するように選ばれ、
更に、ジャケット管内に収容された圧力媒体駆動装置の圧力媒体供給用の接続範
囲が、走行機構の上側に位置するジャケット管端面範囲の高さに配置されている
。
ジャケット管ひいては作業機構の直径を選択する場合、作業機構の直径が掻き
混ぜるべき材料の塁壁状の集積物の高さに比して小さく維持される限りは、所定
の遊びスペースが生ずる。つまり、ジャケット管の直径は本発明によれば難なく
次のように選ばれる、即ち、端面の一部が走行機構から突出し、これにより、突
出範囲で正確に圧力媒体接続部が位置決めされ、つまり、走行運動の妨げになら
ず、特に圧力媒体ホース等の巻き込みが生じないような範囲に位置決めされるよ
うに、選ばれている。
いずれにせよ圧力媒体駆動装置自体は付加的な伝動
装置を使用しないようにするために有利には同軸的にジャケット管内に位置する
ので、結局の所ジャケット管のこの同軸範囲でも圧力媒体が必要になる。つまり
本発明による装置では問題点は、付加的なスペースを必要とすることなしに又は
、走行機構又は作業機構の回転の妨げとなる構成要素を必要とすることなしに、
圧力媒体をジャケット管の外周部範囲の比較的高く位置する圧力媒体接続部から
ジャケット管の軸方向範囲に下向きに案内する、ということにある。
定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置が使用されるので、つまり、軸は装置に不
動に配置することができるので、本発明の有利な構成では、圧力媒体接続部とジ
ャケット管の軸方向範囲との間の間隔を圧力媒体を案内するように架橋するため
に、軸自体の固定部が使用され、この場合、ジャケット管の内部に端面として配
置された、装置に作業機構を固定するための固定フランジが設けられ、この固定
フランジの少なくとも1つの固定フランジが少なくとも1つの圧力媒体通路を有
し、この圧力媒体通路は、走行機構の上側に設けられた圧力媒体接続部を、ジャ
ケット管内でほぼ軸方向に配置された、圧力媒体駆動装置の圧力媒体供給導管に
圧力媒体を案内するように接続する。
有利には、孔として構成された多数の圧力媒体通路区分が設けられていて、こ
の場合、軸方向に延びる範囲は圧力媒体駆動装置にフランジを固定するための固
定ねじ用のねじ孔として(一緒に)利用される。
作業機構は地面に位置する材料を掴みかつこのためにできるだけ深部に配置さ
れるので、作業機構は同様に場合によって存在する障害物に衝突することがある
。従って、作業機構を持上げるという付加的な所望の要求が生ずる。作業機構の
このような別の機能性は、当然不所望のスペースを必要とする。
この要求を満たすために、本発明の別の有利な構成では、作業機構が、走行軌
道範囲の内に位置する2つの揺動体の間に配置されていて、この揺動体によって
作業機構が、走行方向に対して横方向に延びる水平な軸線を中心として旋回可能
である。揺動体自体は比較的狭幅なプレートであってよく、このプレートは、作
業機構の作業幅に関して極めて僅かな付加的なスペースを必要とするに過ぎない
。この場合、固定フランジは有利には揺動体に作業機構を固定するのに使用され
る。
更にスペース節減のために本発明による装置の有利な構成では、固定フランジ
の範囲で装置フレームの内側に位置する側壁に、揺動体に固定フランジを固定す
るための固定ねじを揺動体を介して外部から取り付けるための切欠きが設けられ
ている。
つまり、作業機構を取り付けるために作業機構は、ジャケット管の端面が所定
の固定個所に位置するまで、例えば傾けることなく前方から装置の通過トンネル
内に挿入される。次いで、作業機構の端面が揺動体に固定され、この場合、外側
から揺動体を介してねじが作業機構の固定フランジ内にねじ込まれる。このため
に、装置の端面には切欠きが設けられているので、揺動体はこの範囲でねじを固
定するために露出する。特にチェーン駆動装置を使用する場合走行機構は妨げに
ならない。それというのも、駆動チェーンの巻渡し範囲内で係合が行われるから
である。しかし、このような係合は例えば走行機構の2つのホイールの間でも可
能である。当然固定フランジは、通過トンネル内に作業機構を取り付ける前にジ
ャケット管の端面内に差し込まれかつそこで圧力媒体通路を部分的に利用して圧
力媒体駆動装置に固定される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
この場合、第1図は、本発明による装置の正面図、第2図は、第1図の装置の
側面図、第3図は、第1図及び第2図による装置の平面図、第4図は、第2図に
比して拡大して詳細に図示した第2図の装置の掃除装置範囲の運動状態を示す図
、第5図は、本発明による装置の掃除装置の平面図、第6図は、第5図による掃
除装置の土工板の側面図、第7図は、第6図の土工板の正面図、第8図は、第6
図及び第7図の土工板の平面図、第9図は、作業機構が作業位置にある状態で本
発明による装置の作業機構範囲を拡大して詳細に示した図、第10図は、作業機
構が持上げ位置にある状態
で第9図の範囲を示した図、第11図は、本発明による装置の作業機構の端部範
囲の部分拡大図、第12図は、第11図XIIーXII線に沿った断面図である
。
第1図乃至第3図は、本発明による装置を3方からみて概略的に図示している
。
装置は、走行機構の2つの走行チェーンもしくは駆動チェーン1で走行可能で
ある。固有の装置上部構造2は、駆動チェーン1によって形成された両走行軌道
の間の中間スペースを、通過トンネル3を残して、ブリッジ状もしくは門形に架
橋していて、前記通過トンネルは、両駆動チェーン1の間で装置全体を介して延
びている。通過トンネル3を遮断するように、回転駆動される作業工具を装備し
たほぼロール状に構成された作業機構4が、両駆動チェーン1の間に配置されて
いる。
更に、装置は操縦室5を有してる。両駆動チェーン1に前置されてそれぞれ土
工板6が設けられている。
第1図乃至第3図で図示の装置は、特に、堆肥にされる材料の塁壁状の集積物
(干し草)を掻き混ぜるために及び/又は置換えるために用いられる。このため
に、駆動チェーン1が集積物の左右に隣接して走行するのに対して、作業機構4
が集積物の材料を掻き混ぜるように、装置は駆動チェーンでこのような塁壁状の
集積物に沿って走行する。この場合、装置走行時には
塁壁状の集積物は通過トンネルを介して延びている。このために通過トンネル3
は、ほぼ釣り鐘状横断面で形成されたこのような塁壁状の集積物の横断面形状に
相応する成形形状を有している。作業機構4によって集積物の材料は掻き混ぜら
れ、巻き上げられ、吹き上げされひいては所定の距離走行方向とは逆方向に戻さ
れるので、このような塁壁状の集積物は、掻き混ぜ処理後所定の距離だけ長手方
向で後方に置換えられる。
土工板6は、駆動チェーン1の走行軌道を自由にしかつ場合によってこの範囲
に存在する材料を強制的に走行軌道間の中間スペース内に、つまり塁壁状の集積
物に向けて押しやるのに、用いられる。
第1図乃至第3から明らかなように、土工板6は、走行方向に向いた作業位置
から待機位置に内方旋回可能であり、この待機位置では土工板6は、それぞれ走
行方向に対して横方向に位置しかつ駆動チェーン1の走行軌道間の中間スペース
に向けられる。更に、この待機位置では土工板6は所定の設定角だけ持上げられ
る。作業機構4も旋回軸線7を中心とした旋回によって持上げ可能である。更に
第3図から明らかなように、各土工板6はシャベル状のランプ8を有していて、
このランプは、場合によって存在する材料内に掘り込むために、前面側に向けて
先鋭に形成されている。有利には前記ランプはランプの外面側及び背面側で、ほ
ぼ湾曲して延びるガイド面9によって制限されていて
、このガイド面は、材料を駆動チェーン1の走行軌道間の中間スペース内に導く
。
第4図では、駆動チェーン1の走行軌道間の中間スペースからみて、土工板6
を備えた、一方の駆動チェーン1の前方の掃除装置を図示している。第4図では
土工板6の運動状態を図示している。
土工板6は待機位置に枢着点10,11を中心として内方旋回可能である。こ
の枢着点は協動して、鉛直線に対して傾斜した、土工板6用の旋回軸作用線を規
定しているので、土工板6は枢着点10,11を中心として内方旋回可能である
ばかりでなく、同時に所定の設定角だけ持上げられる。土工板6は液力式シリン
ダ(第4図では図示せず)を介して旋回させられる。
更に、枢着点11は、玉継ぎ手として構成された枢着点10に対して旋回ピン
12を中心として所定の位置11’に、液力式シリンダ13を介して旋回可能で
ある。これによって走行方向に向いた土工板6も、場合によって存在する障害物
を乗り越えるために、所定の設定角だけ旋回ピン12を中心として持上げ可能で
ある。戻し力は、土工板6を弾性的に再び作業位置に戻すのに役立つ。このため
に例えば、液力式シリンダ13をある時は操作準備状態に維持し、しかしある時
は遊動位置にもたらすことができる。
更に第4図から明らかなように、特に下側の枢着点10は、駆動チェーン1の
巻渡し範囲内に収容されて
いるのに対して、上側の枢着点11、旋回ピン12及び土工板6を旋回させる液
力式シリンダ13が係合する補助構造体14は、駆動チェーン1の上側で駆動チ
ェーン1の鉛直平面内に配置される。
第5図では第4図の掃除装置の平面図を図示している。この平面図では、土工
板6を内方旋回及び外方旋回させる液力式シリンダ15が図示されている。
更に第5図から明らかなように、掃除装置全体は事実上駆動チェーン1と同じ
平面内に位置し、駆動チェーン1には、土工板6と補助構造体14との間を通過
するのに十分なスペースが与えられている。
第6図乃至第8図では土工板6自体を詳細に図示している。特にこれら図面か
ら明らかなように、ガイド面9は平らな部分範囲から構成されていて、この部分
範囲は多角形経過に従って延びかつこれによって角張った湾曲経過を有するとは
いえ全体的にみてほぼ湾曲経過を有するようになる。
第9図及び第10図では、作業機構4は、作業シリンダ16を介して、旋回軸
線7を中心として旋回可能でありかつこれによって昇降可能である。
第9図の作業機構4の下降位置は作業位置である。作業機構4のジャケット管
によって取り囲まれた円形面内には若干の孔が図示されていて(第9図参照)、
この孔は、一部は旋回軸線7を中心として作業機構4を旋回させるための揺動体
17に作業機構4を固定す
る固定ねじを暗示し、かつ、一部は作業機構4内部の圧力媒体駆動装置に圧力媒
体を供給する圧力媒体案内通路を暗示している。第9図から明らかなように、作
業機構4の作業位置でも圧力媒体接続部を暗示する最上部の円は、駆動チェーン
1の巻渡し範囲の上側でしかも作業機構4の周面範囲内に位置している。
更に、第9図及び第10図では旋回軸線18を中心として持上げ可能なブレー
ド19が図示されていて、このブレードは、外方旋回した土工板6用の支え体と
して作用しひいては第5図で図示の土工板6のストッパ20と協動する。
ブレード19の旋回軸線18は、土工板6の下側の枢着点10と一線上に位置
している。
作業機構4の端面における第9図及び第10図で概略的に図示された孔の位置
関係は、第11図及び第12図で詳述されている。
第11図は作業機構4の端部範囲を図示していて、この場合、固有の作業工具
は省かれている。
作業機構はジャケット管21を有し、このジャケット管21内には、ジャケッ
ト管21と駆動連結される圧力媒体駆動装置22(図示せず)が設けられている
。圧力媒体駆動装置22の定置軸は、固定フランジ23を介して揺動体17に結
合されている。揺動体17に固定フランジ23を固定するための固定ねじ24は
、外部から装置フレーム26の切欠き25を介して取
り付けられる。
ジャケット管21の端面内には、駆動チェーン1用のカバー27の上側に圧力
媒体駆動装置22用の概略的にのみ図示された圧力媒体接続部28が設けられて
いる。圧力媒体接続部28の範囲から圧力媒体駆動装置22の供給もしくは排出
導管30に向けて固定フランジ23内に圧力媒体通路29が案内されている。圧
力媒体通路29は少なくとも部分的に孔として構成されている。部分的に前記孔
は、圧力媒体駆動装置22もしくは圧力媒体駆動装置22の定置軸に固定フラン
ジ23を固定するための固定ねじ31のために一緒に利用される。
第12図では作業機構4の端面図でジャケット管21及び固定フランジ23を
図示している。同じ構成部材には同じ符号が付されている。
請求の範囲
1.特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストック可能
な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換え
るための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構と、走
行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペース範囲
内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機構と、
走行方向でみて走行機構の両走行軌道に前置された2つの(走行軌道)掃除装置
とを備え、該掃除装置が、ほぼそれぞれの走行軌道の幅を有しかつ走行軌道の手
前に存在する材料を軌道中間スペース内に押し込むように構成されていて、この
場合、土工板を有する各掃除装置が、ほぼ走行方向に向いた作業位置から走行方
向に対してほぼ直角な待機位置に旋回可能でしかも持上げ可能である形式のもの
において、土工板(6)として構成された各シールドが、待機位置で走行軌道間
の中間スペース内に旋回可能であり、かつ、土工板が自由端部の方向で上向きに
突出するように、旋回時に土工板が地面に対して所定の角度だけ調節可能である
ことによって同時に待機位置に旋回可能でしかも持ち上げ可能であることを特徴
とする、堆肥にされる材料(干し草)の集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換え
るための走行可能な装置。
2.土工板(6)が、鉛直線に対して走行方向に傾けられた旋回軸作用線を中
心として旋回可能である、請求項1記載の装置。
3.土工板(6)が、走行方向に向いた位置において障害物を乗り越えるため
に所定の設定角だけ持上げ可能であり、この場合、土工板(6)が走行方向に対
して横方向に延びる軸作用線(旋回ピン12)を中心として旋回可能である、請
求項1又は2記載の装置。
4.鉛直線に対して傾けられた旋回軸作用線が、走行方向に向けられた土工板
(6)を持上げることができるようにするために、鉛直位置に移動可能である、
請求項3記載の装置。
5.鉛直線に対して傾けられた旋回軸作用線が、互いに連結されない2つの枢
着点(10,11)によって規定されていて、該枢着点の一方、有利には上側の
枢着点(11)が、他方の枢着点、有利には下側の枢着点(10)に対して円弧
に沿って運動可能である、請求項4記載の装置。
6.定置の枢着点(10)が玉継ぎ手として構成されている、請求項5記載の
装置。
7.土工板(6)が、戻しばね力に抗して持上げ可能である、請求項3から6
までのいずれか1項記載の装置。
8.土工板(6)のそれぞれの旋回性のために、それぞれ1つの作業シリンダ
(13,15)が設けられ
ている、請求項3記載の装置。
9.それぞれ所属の走行軌道のほぼ鉛直な平面内に土工板を操作及び偏向させ
るための機構及びエレメントが配置されている、請求項1から8までのいずれか
1項記載の装置。
10.走行機構が各走行軌道のために駆動チェーン(1)を有しており、所属の
土工板を操作及び偏向させるための機構及びエレメントが、少なくとも部分的に
ほぼ駆動チェーン(1)の巻渡し範囲内に収容されている、請求項9記載の装置
。
11.両駆動チェーン(1)のそれぞれが、それぞれチェーン被覆を有していて
、該チェーン被覆が両側でそれぞれのチェーン幅から突出しており、駆動チェー
ンに前置された土工板(6)の機構が、少なくとも部分的に、内向きに走行軌道
中間スペース内に突入するチェーン被覆区分の巻渡し範囲内に配置されている、
請求項10記載の装置。
12.土工板(6)の旋回軸作用線を規定するために下側の枢着点(10)が、
所属の駆動チェーン(1)の巻渡し範囲内に配置されるのに対して、上側の枢着
点(11)が、巻渡し範囲の上側に配置されている、請求項10又は11記載の
装置。
13.それぞれの旋回距離を制限するために及びかき取り負荷を受けてそれぞれ
の土工板(6)が走行軌道から離れるのを阻止するために、走行方向及び作業方
向に旋回可能な両土工板(6)のそれぞれのために支え体が設けられている、請
求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
14.各支え体が、走行方向でみて所属の土工板(6)の後方で装置の側壁に配
置された、走行方向に向いたブレード(19)として構成されている、請求項1
3記載の装置。
15.ブレード(19)が、障害物を横切るために、所属の土工板と同一の、走
行方向に対して横方向に延びる水平な軸作用線(10,18)を中心として持上
げ可能である、請求項14記載の装置。
16.所属のブレード(19)に当接させるためにそれぞれの土工板(6)の外
面にストッパ拡大部(20)が設けられている、請求項14又は15記載の装置
。
17.各土工板(6)が、かき取るべき材料を持上げるために、自由前端部から
後方に向けて上昇するシャベル状のランプ(8)を有していて、該ランプが、前
面側及び内面側で開放されていてかつ外面側及び背面側で、材料用の、軌道中間
スペースに向けられかつ案内されたガイド面(9)によって制限されていて、該
ガイド面が、ランプ(8)の外面側からほぼ円弧状に背面側に延びしかも背面側
で横方向に延びている、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。
18.ガイド面(9)の湾曲経過が、多角形経過に従
って互いに角度を成して取り付けられた真直ぐなもしくは平らな部分ガイド区分
によって実現されている、請求項17記載の装置。
19.土工板(6)のランプ(8)の前面側が、ランプ外面側に向けて先鋭に延
びるよう、斜めに形成されている、請求項17又は18記載の装置。
20.特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストック可能
な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換え
るための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構と、走
行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペース範囲
内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機構とを
備えている形式のものにおいて、回転駆動される作業機構(4)が、ほぼ回転駆
動されるジャケット管(21)を有していて、該ジャケット管の外面に作業工具
が配置されていてかつジャケット管の内部に同軸的に、ジャケット管(21)を
駆動する回転するケーシング及び定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置(22)が
収容されていることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか1項記載の
、材料(干し草)の集積物をかき混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な
装置。
21.作業機構(4)が、走行機構レベルで作業位置を有していて、この場合、
ジャケット管(21)の半
径は、ジャケット管(21)が走行機構、有利には駆動チェーン(1)の巻渡し
範囲から上方に突出するように、選ばれており、更に、ジャケット管(21)内
に収容された圧力媒体駆動装置(22)の圧力媒体供給用の接続範囲(28)が
、走行機構の上側に位置するジャケット管端面範囲の高さに配置されている、請
求項20記載の装置。
22.ジャケット管(21)の内部に端面として配置された、装置に作業機構(
4)を固定するための固定フランジ(23)が設けられいて、該固定フランジの
少なくとも1つの固定フランジ(23)が、少なくとも1つの圧力媒体通路(2
9)を有していて、該圧力媒体通路が、走行機構の上側に設けられた圧力媒体接
続部(28)を、ジャケット管(21)内でほぼ軸方向に配置された、圧力媒体
駆動装置(22)の圧力媒体供給導管(30)に圧力媒体を案内するように接続
している、請求項21記載の装置。
23.多数の圧力媒体通路区分が、孔として構成されていてかつ軸方向に延びる
範囲が、圧力媒体駆動装置(22)に固定フランジ(23)を固定するための固
定ねじ(31)用のねじ孔として(一緒に)利用されている、請求項22記載の
装置。
24.作業機構(4)が、作業位置から持上げ可能である、請求項20から23
までのいずれか1項記載の装置。
25.作業機構(4)が、走行軌道範囲内に位置する2つの揺動体(17)の間
に配置されていて、該揺動体によって作業機構(4)が、走行方向に対して横方
向に延びる水平な軸線(7)を中心として旋回可能である、請求項24記載の装
置。
26.揺動体(17)に作業機構(4)を固定するために固定フランジ(23)
が設けられている、請求項25記載の装置。
27.固定フランジ(23)の範囲で装置フレーム(26)の内側に位置する側
壁に、揺動体(17)に固定フランジ(23)を固定するための固定ねじ(24
)を揺動体(17)を介して外部から取り付けるための切欠き(25)が設けら
れている、請求項26記載の装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストック可能 な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換え るための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構と、走 行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペース範囲 内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機構と、 走行方向でみて走行機構の両走行軌道に前置された2つの(走行軌道)掃除装置 とを備え、該掃除装置が、ほぼそれぞれの走行軌道の幅を有しかつ走行軌道の手 前に存在する材料を軌道中間スペース内に押し込むように構成されている形式の ものにおいて、各掃除装置が土工板(6)を有していて、該土工板が、ほぼ走行 方向に向いた位置から、走行軌道間の中間スペースに向いた走行方向に対してほ ぼ直角な位置に旋回可能でかつ同時に自動的に所定の設定角だけ持上げ可能であ ることを特徴とする、材料(干し草)の集積物をかき混ぜ処理及び/又は置換え るための走行可能な装置。 2.土工板(6)が、鉛直線に対して走行方向に傾けられた旋回軸作用線を中 心として旋回可能である、請求項1記載の装置。 3.土工板(6)が、走行方向に向いた位置におい て障害物を乗り越えるために所定の設定角だけ持上げ可能であり、この場合、土 工板(6)が走行方向に対して横方向に延びる軸作用線(旋回ピン12)を中心 として旋回可能である、請求項1又は2記載の装置。 4.鉛直線に対して傾けられた旋回軸作用線が、走行方向に向けられた土工板 (6)を持上げることができるようにするために、鉛直位置に移動可能である、 請求項3記載の装置。 5.鉛直線に対して傾けられた旋回軸作用線が、互いに連結されない2つの枢 着点(10,11)によって規定されていて、該枢着点の一方、有利には上側の 枢着点(11)が、他方の枢着点、有利には下側の枢着点(10)に対して円弧 に沿って運動可能である、請求項4記載の装置。 6.定置の枢着点(10)が玉継ぎ手として構成されている、請求項5記載の 装置。 7.土工板(6)が、戻しばね力に抗して持上げ可能である、請求項3から6 までのいずれか1項記載の装置。 8.土工板(6)のそれぞれの旋回性のために、それぞれ1つの作業シリンダ (13,15)が設けられている、請求項3記載の装置。 9.それぞれ所属の走行軌道のほぼ鉛直な平面内に土工板を操作及び偏向させ るための機構及びエレメントが配置されている、請求項1から8までのいずれか 1項記載の装置。 10.走行機構が各走行軌道のために駆動チェーン(1)を有しており、所属の 土工板を操作及び偏向させるための機構及びエレメントが、少なくとも部分的に ほぼ駆動チェーン(1)の巻渡し範囲内に収容されている、請求項9記載の装置 。 11.両駆動チェーン(1)のそれぞれが、それぞれチェーン被覆を有していて 、このチェーン被覆が両側でそれぞれのチェーン幅から突出しており、駆動チェ ーンに前置された土工板(6)の機構が、少なくとも部分的に、内向きに走行軌 道中間スペース内に突入するチェーン被覆区分の巻渡し範囲内に配置されている 、請求項10記載の装置。 12.土工板(6)の旋回軸作用線を規定するために下側の枢着点(10)が、 所属の駆動チェーン(1)の巻渡し範囲内に配置されるのに対して、上側の枢着 点(11)が、巻渡し範囲の上側に配置されている、請求項10又は11記載の 装置。 13.それぞれの旋回距離を制限するために及びかき取り負荷を受けてそれぞれ の土工板(6)が走行軌道から離れるのを阻止するために、走行方向及び作業方 向に旋回可能な両土工板(6)のそれぞれのために支え体が設けられている、請 求項1から12までのいずれか1項記載の装置。 14.各支え体が、走行方向でみて所属の土工板(6 )の後方で装置の側壁に配置された、走行方向に向いたブレード(19)として 構成されている、請求項13記載の装置。 15.ブレード(19)が、障害物を横切るために、所属の土工板と同一の、走 行方向に対して横方向に延びる水平な軸作用線(10,18)を中心として持上 げ可能である、請求項14記載の装置。 16.所属のブレード(19)に当接させるためにそれぞれの土工板(6)の外 面にストッパ拡大部(20)が設けられている、請求項14又は15記載の装置 。 17.各土工板(6)が、かき取るべき材料を持上げるために、自由前端部から 後方に向けて上昇するシャベル状のランプ(8)を有していて、該ランプが、前 面側及び内面側で開放されていてかつ外面側及び背面側で、材料用の、軌道中間 スペースに向けられかつ案内されたガイド面(9)によって制限されていて、該 ガイド面が、ランプの外面側からほぼ円弧状に背面側に延びしかも背面側で横方 向に延びている、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。 18.ガイド面(9)の湾曲経過が、多角形経過に従って互いに角度を成して取 り付けられた真直ぐなもしくは平らな部分ガイド区分によって実現されている、 請求項17記載の装置。 19.土工板(6)のランプ(8)の前面側が、ラン プ外面側に向けて先鋭に延びるよう、斜めに形成されている、請求項17又は1 8記載の装置。 20.特に有機処理するために、堆肥にされる材料(干し草)又はストック可能 な材料の有利には塁壁状の積上げられた集積物を掻き混ぜ処理及び/又は置換え るための走行可能な装置であって、2つの走行軌道で走行可能な走行機構と、走 行方向に対してほぼ直角方向で、走行機構の走行軌道間の軌道中間スペース範囲 内で材料用の通過トンネル内に配置された有利には回転駆動される作業機構とを 備えている形式のものにおいて、回転駆動される作業機構(4)が、ほぼ回転駆 動されるジャケット管(21)を有していて、該ジャケット管の外面に作業工具 が配置されていてかつジャケット管の内部に同軸的に、ジャケット管(21)を 駆動する回転するケーシング及び定置の軸を備えた圧力媒体駆動装置(22)が 収容されていることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか1項記載の 、材料(干し草)の集積物をかき混ぜ処理及び/又は置換えるための走行可能な 装置。 21.作業機構(4)が、走行機構レベルで作業位置を有していて、この場合、 ジャケット管(21)の半径は、ジャケット管(21)が走行機構、有利には駆 動チェーン(1)の巻渡し範囲から上方に突出するように、選ばれており、更に 、ジャケット管(21)内に収容された圧力媒体駆動装置(22)の圧力媒体供 給用の接続範囲(28)が、走行機構の上側に位置するジャケット管端面範囲の 高さに配置されている、請求項20記載の装置。 22.ジャケット管(21)の内部に端面として配置された、装置に作業機構( 4)を固定するための固定フランジ(23)が設けられいて、該固定フランジの 少なくとも1つの固定フランジ(23)が、少なくとも1つの圧力媒体通路(2 9)を有していて、該圧力媒体通路が、走行機構の上側に設けられた圧力媒体接 続部(28)を、ジャケット管(21)内でほぼ軸方向に配置された、圧力媒体 駆動装置(22)の圧力媒体供給導管(30)に圧力媒体を案内するように接続 している、請求項21記載の装置。 23.多数の圧力媒体通路区分が、孔として構成されていてかつ軸方向に延びる 範囲が、圧力媒体駆動装置(22)に固定フランジ(23)を固定するための固 定ねじ(31)用のねじ孔として(一緒に)利用されている、請求項22記載の 装置。 24.作業機構(4)が、作業位置から持上げ可能である、請求項20から23 までのいずれか1項記載の装置。 25.作業機構(4)が、走行軌道範囲に位置する2つの揺動体(17)の間に 配置されていて、該揺動体によって作業機構(4)が、走行方向に対して横方向 に延びる水平な軸線(7)を中心として旋回可能であ る、請求項24記載の装置。 26.揺動体(17)に作業機構(4)を固定するために固定フランジ(23) が設けられている、請求項25記載の装置。 27.固定フランジ(23)の範囲で装置フレーム(26)の内側に位置する側 壁に、揺動体(17)に固定フランジ(23)を固定するための固定ねじ(24 )を揺動体(17)を介して外部から取り付けるための切欠き(25)が設けら れている、請求項26記載の装置。 28.鉛直線に対して走行方向に傾けられた旋回軸作用線を中心として、走行方 向に向いた作業位置から走行方向に対して横方向の待機位置に旋回可能であると 同時に持上げ可能な土工板(6)が設けられていることを特徴とする、走行可能 な装置、特に請求項1から27までのいずれか1項に記載の装置の走行軌道から 材料をかき取るための掃除装置。 29.旋回軸作用線が、互いに連結されない2つの枢着点(10,11)によっ て規定されていて、該枢着点の一方の枢着点(11)が、旋回軸作用線の傾きを 変えるために、他方の枢着点(10)を中心として円弧に沿って旋回可能である 、請求項28記載の装置。 30.土工板(6)が、その枢着点(10,11)及び設けられる別の機構(1 3,14,15)、特に操作機構と共に、一平面内に、即ち走行軌道平面内に配 置されていてかつ前記枢着点及び機構に結合されており、これにより、前記機構 の間に、走行可能な装置の、走行軌道で移動する閉じられてループを成す駆動チ ェーン(1)のために、通過中間スペースが残され、該通過中間スペースが、連 続的に上側及び下側の枢着点(10,11)の間でも延びている、請求項29記 載の装置。
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