JPH0951254A - クロックジェネレータ - Google Patents

クロックジェネレータ

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JPH0951254A
JPH0951254A JP7198849A JP19884995A JPH0951254A JP H0951254 A JPH0951254 A JP H0951254A JP 7198849 A JP7198849 A JP 7198849A JP 19884995 A JP19884995 A JP 19884995A JP H0951254 A JPH0951254 A JP H0951254A
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JP
Japan
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input
circuit
clock
output signal
inverter
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JP7198849A
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Satoshi Kaneko
智 金子
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
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    • G06F1/10Distribution of clock signals, e.g. skew

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数が高い入力クロックを使用すると、入
力クロックに基づいて発生させた出力クロックのデュー
ティが小さくなる。 【解決手段】 入力クロックAを、順次伝達するインバ
ータI1A,I1B,I2A、NOR 回路NO1 、インバータI3A
及びNOR 回路NO2 …と、入力クロックの伝達途中の異な
る位置の入力クロックをラッチするDフリップフロップ
DF1 , DF2 , DF3…と、DフリップフロップDF1 , DF2 ,
DF3 …のラッチデータ及び入力クロックに基づいて中
間信号A1 , A2 , A3 …を出力するNAND回路N1 ,N
2 ,N3 …と、中間信号A1 , A2 , A3 …が入力され
る多入力AND 回路AN0 とを備え、相隣するDフリップフ
ロップのラッチデータに基づく夫々の信号をNOR 回路NO
1 ,NO2 …へ入力する構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックを発生す
るクロックジェネレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はクロックジェネレータの模式図で
ある。クロックジェネレータCGは、それに入力クロック
Aが入力され、基準信号Bが入力されると、クロックジ
ェネレータCGは出力クロックCを発生するようになって
いる。このクロックジェネレータCGは、図4に示す入力
クロックA、基準信号B及び出力クロックCのタイミン
グチャートのように基準信号Bに対して同期していない
入力クロックAを、その周期を変えずに基準信号Bの立
上り時点 (又は立下り時点) に同期して出力クロックC
を発生し出力する。
【0003】図5は従来のこの種のクロックジェネレー
タの構成を示すブロック図である。入力クロックAはイ
ンバータI1A及びDフリップフロップDF1 の入力端子D
へ入力される。インバータI1Aの出力信号はNAND回路N
1 の一入力端子及びインバータI1Bへ入力される。Dフ
リップフロップDF1 の出力端子Qの出力信号はAND 回路
AN1 の一入力端子へ入力され、AND 回路AN1 の出力信号
はNAND回路N1 の他入力端子へ入力される。NAND回路N
1 の出力信号は、多入力AND 回路AN0 の第1入力端子a
1 へ入力される。インバータI1Bの出力信号は、インバ
ータI2A及びDフリップフロップDF2 の入力端子Dへ入
力される。インバータI2Aの出力信号はNAND回路N2
一入力端子及びインバータI2Bへ入力される。
【0004】DフリップフロップDF2 の出力端子Qの出
力信号はAND 回路AN2 の一入力端子へ入力される。AND
回路AN2 の出力信号はNAND回路N2 の他入力端子へ入力
され、NAND回路N2 の出力信号は多入力AND 回路AN0
第2入力端子a2 へ入力される。DフリップフロップDF
2 の反転出力端子#Qの反転出力信号はAND 回路AN1
他入力端子へ入力される。インバータI2Bの入力信号は
インバータI3A及びDフリップフロップDF3 の入力端子
Dへ入力される。インバータI3Aの出力信号は、インバ
ータI3B及びNAND回路N3 の一入力端子へ入力される。
NAND回路N3 の出力信号は多入力AND 回路AN0 の第3入
力端子a3 へ入力される。DフリップフロップDF3 の出
力端子Qの出力信号はAND 回路AN3 の一入力端子へ入力
される。AND 回路AN3 の出力信号はNAND回路N3 の他入
力端子へ入力される。NAND回路N 3 の出力信号は多入力
AND 回路AN0 の第3入力端子a3 へ入力される。Dフリ
ップフロップDF3 の反転出力端子#Qの反転出力信号は
AND 回路AN2 の他入力端子へ入力される。Dフリップフ
ロップDF1 , DF2 , DF3 の各トリガ端子Tには共通に基
準信号Bが入力される。
【0005】そしてAND 回路AN0 から出力クロックCが
出力される。インバータI1A (I2A, I3A) 、インバー
タI1B (I2B, I3B)、DフリップフロップDF1 (D
F2 , DF 3 )、AND 回路AN1 (AN2 , AN3)、NAND回路N
1 (N2 ,N3 )により単位回路U1 (U2 ,U3 )が
夫々構成される。そして単位回路U1 ,U2 ,U3 が縦
続接続されているが、このような単位回路U1 ,U2
3 と同様の単位回路が更に多数同様に縦続接続されて
いるが、それらは図示していない。
【0006】次にこのクロックジェネレータの動作を図
6に示す各部信号のタイミングチャートとともに説明す
る。いま、入力クロックAが発生すると、入力クロック
AはインバータI1A,I1B,I2A,I2B,I3A,I3B
を順次通って伝達されていく。ところで入力クロックA
をインバータに入力した場合、インバータのゲート動作
の遅延により僅かな時間遅延してインバータはクロック
を出力することになる。
【0007】そのため入力クロックAの位相はインバー
タを通るたびに僅かづつ遅延していき、ノードM1 ,M
2 ,M3 …のクロックの位相は順次遅延したものにな
る。ここで、いま基準信号Bが立上ると、各Dフリップ
フロップDF1 ,DF2 ,DF3 …は、ノードM1 ,M2 ,M
3 …における位相が僅かづつ遅れている入力クロックA
の値を一斉にラッチする。これにより、各Dフリップフ
ロップは“H”又は“L”のデータをラッチする。その
ため相隣の2つのDフリップフロップのうち、入力クロ
ックAの上流側に位置しているDフリップフロップのラ
ッチデータが“H”下流側に位置しているDフリップフ
ロップのラッチデータが“L”になる状態が生じる。例
えばDフリップフロップDF2 が“H”、Dフリップフロ
ップDF3 が“L”のデータをラッチするとAND 回路AN2
には“H”の反転出力信号が入力されてAND 回路AN
2 の、出力信号は“H”となり、その出力信号が入力さ
れるNAND回路N2 はクロック伝達可能な状態になる。
【0008】そして前述したように上流側のDフリップ
フロップのラッチデータが“H”、下流側のDフリップ
フロップのラッチデータが“L”になる状態は、入力ク
ロックがインバータを通るごとに僅かづつ遅延するため
に複数の位置で生じる。それにより、クロック伝達可能
な状態になるNAND回路が複数になる。また、同様に位置
しているDフリップフロップのラッチデータがともに
“H”の場合は、それらのラッチデータが入力されたAN
D 回路の出力信号は“L”となり、その出力信号が入力
されるNAND回路の出力信号は“H”に固定され、このよ
うに出力信号が“H”に固定されるNAND回路も複数にな
る。そして、それらのNAND回路の出力信号たる中間信号
A1 ,A2 ,A3 …が多入力AND 回路AN0 へ入力される
結果、入力クロックAの伝達が可能な複数のNAND回路か
らの中間信号の論理が成立した時点で出力クロックCが
立上り、論理が不成立になった時点で出力クロックCが
立下って、基準信号Bに同期した出力クロックCが発生
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のクロックジェネレータはクロック伝達可能になって
入力クロックに応じて出力される複数の中間信号の論理
が成立した時点で、出力クロックが立上るので、入力ク
ロックに応じて出力される中間信号の数が多い程、論理
が成立する時点が遅延することになる。しかし、前述し
たように入力クロックの周波数が高い程、相隣のDフリ
ップフロップのうち、クロック上流側のDフリップフロ
ップが“H”のデータ、下流側のDフリップフロップが
“L”のデータをラッチする位置が多くなって、それら
のラッチデータに基づいて単位回路から出力する中間信
号の数が多くなる。したがって、入力クロックの周波数
が高い程、クロックの立上り時点がより遅れることにな
り、出力クロックの周期に対するデューティが小さくな
る。そのため発生させた出力クロックでCPU を駆動する
と、入力クロックの周波数によってはCPU の動作マージ
ンが不足してCPU を誤動作させる虞れがあるという問題
がある。
【0010】本発明は斯かる問題に鑑み、入力クロック
の周波数が高い場合でも、クロックのデューティが大き
い出力クロックを発生するクロックジェネレータを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るクロック
ジェネレータは、クロックを入力すべき第1インバータ
と、該第1インバータに直列接続された第2インバータ
と、前記クロック及び基準信号を入力すべき第1ラッチ
回路と、該第1ラッチ回路の出力信号を入力すべき第1
論理回路と、該第1論理回路の出力信号及び前記第1イ
ンバータの出力信号を入力すべき第2論理回路とにより
第1単位回路を構成し、クロックを入力すべき第3イン
バータと、該第3インバータの出力信号を入力すべき第
3論理回路と、第3インバータに入力されるクロック及
び基準信号を入力すべき第2ラッチ回路と、該第2ラッ
チ回路の出力信号を入力すべき第4論理回路と、該第4
論理回路の出力信号及び前記第3インバータの出力信号
を入力すべき第5論理回路とからなる第2単位回路を複
数構成し、第2単位回路夫々は一の第2単位回路の第3
論理回路の出力信号を、他の第2単位回路の第3インバ
ータへ入力すべく縦続接続するとともに、第1単位回路
の第2インバータの出力信号を最前段の第2単位回路の
第3インバータへ入力すべく接続しており、最前段の第
2単位回路の第2ラッチ回路の反転出力信号を第1単位
回路の第1論理回路へ入力し、次段の第2単位回路の第
2ラッチ回路の反転出力信号を前段の第2単位回路の第
4論理回路へ入力しており、第1単位回路の出力信号を
次段の第2単位回路の第3論理回路へ、各第2単位回路
の第4論理回路の出力信号を次段の第2単位回路の第3
論理回路へ入力し、前記第2論理回路及び複数の第5論
理回路の各出力信号を多入力第6論理回路へ入力する構
成にする。
【0012】第2発明に係るクロックジェネレータは、
入力されるクロックの周波数範囲に対応づけたデータを
格納するレジスタと、該レジスタのデータに基づいて制
御信号を発生する信号発生回路と、該信号発生回路から
出力される制御信号及び各単位回路の第2論理回路の出
力信号を入力すべき論理回路とを備える構成にする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面により詳述する。図1は本発明に係るクロックジ
ェネレータの構成を示すブロック図である。入力クロッ
クAはインバータI1A及びDフリップフロップDF1 の入
力端子Dへ入力される。インバータI1Aの出力信号はイ
ンバータI1B及びNAND回路N1 の一入力端子へ入力され
る。DフリップフロップDF1 の出力端子Qの出力信号は
AND 回路AN1 の一入力端子へ入力される。NAND回路AN1
の出力信号はNAND回路AN1 の他入力端子及びNOR 回路NO
1 の一入力端子へ入力される。
【0014】インバータI1Bの出力信号はインバータI
2A及びDフリップフロップDF2 の入力端子Dへ入力され
る。インバータI2Aの出力信号はNAND回路N2 の一入力
端子及びNOR 回路NO1 の他入力端子へ入力される。Dフ
リップフロップDF2 の反転出力端子#Qの反転出力信号
はAND 回路AN1 の他入力端子へ入力され、出力端子Qの
出力信号はAND 回路AN2 の一入力端子へ入力される。AN
D 回路AN2 の出力信号はNAND回路N2 の他入力端子及び
NOR 回路NO2 の一入力端子へ入力される。NOR回路NO1
の出力信号はインバータI3A及びDフリップフロップDF
3 の入力端子Dへ入力される。インバータI3Aの出力信
号はNAND回路N3 の一入力端子及びNOR回路NO2 の他入
力端子へ入力される。DフリップフロップDF3 の反転出
力端子#Qの反転出力信号はAND 回路AN2 の他入力端子
へ入力され、出力端子Qの出力信号はAND 回路AN3 の一
入力端子へ入力される。AND 回路AN3 の出力信号はNAND
回路N3 の他入力端子へ入力される。
【0015】NAND回路N1 ,N2 ,N3 の出力信号たる
中間信号A1 ,A2 ,A3 …は多入力AND 回路AN0 の各
入力端子へ各別に入力され、多入力AND 回路AN0 から出
力クロックCを出力する。またDフリップフロップD
F1 ,DF2 ,DF3 のトリガ端子T夫々には基準信号Bが
共通に入力される。
【0016】そして、DフリップフロップDF1 、インバ
ータI1A、インバータI1B、AND 回路AN1 及びNAND回路
1 により単一回路U1 が構成される。またDフリップ
フロップDF2 (DF3 )、インバータI2A(I3A)、NOR
回路NO1 (NO2 )、AND 回路AN2 (AN3 )及びNAND回路
2 (N3 )により単一回路U2 (U3 )が構成され
る。単一回路U2 , U3 は同一構成であり、このような
単位回路が複数個、例えば50個程度が同様に縦続接続さ
れるが、その単位回路については省略し図示していな
い。
【0017】次にこのように構成したクロックジェネレ
ータの動作を説明する。入力クロックが発生すると、入
力クロックAはインバータI1A,I1B,I2A、NOR 回路
NO1 、インバータI3A及びNOR 回路NO2 …を順次通って
伝達されていく。ところで、クロックをインバータに入
力すると、インバータのゲート動作の遅延により僅かな
時間遅れて、インバータはクロックを出力する。そのた
め入力クロックAの位相はインバータを通るたびに僅か
づつ遅延していき、ノードM1 ,M2 ,M3 …のクロッ
クの位相は順次遅延したものになる。ここで、いま基準
信号Bが立上ると、その立上り時点でDフリップフロッ
プDF1 ,DF2 ,DF3 …はノードM1 ,M2 ,M3 …にお
ける位相が僅かづつ遅れている入力クロックAの値を一
斉にラッチする。ところで、ノードM1 ,M2 ,M3
の数が多数であり、しかも各ノードで入力クロックが順
次僅かづつ遅延しているためにノードが“H”又は
“L”の状態にあり、各Dフリップフロップがラッチし
たデータは“H”又は“L”になる。
【0018】また、相隣の2つのDフリップフロップの
うち、入力クロックAの上流側に位置しているDフリッ
プフロップが“H”のデータをラッチし、下流側に位置
しているDフリップフロップが“L”のデータをラッチ
した状態が複数生じる。ここで、例えばDフリップフロ
ップDF2 が“H”のデータをラッチし、Dフリップフロ
ップDF3 が“L”のデータをラッチした場合、AND 回路
AN2 の出力信号は“H”になり、その出力信号が入力さ
れるNAND回路N2 はクロック伝達可能な状態になり、入
力クロックAに応じて変化する中間信号A2 を多入力AN
D 回路AN0 へ入力する。一方、AND 回路AN2 の出力信号
が“H”のためNOR 回路NO2 はクロック伝達不可能な状
態になって、単位回路U3 以降の単位回路への入力クロ
ックAの伝達を遮断し、単位回路U3 以降の単位回路の
NAND回路から出力される中間信号は“H”に固定され
る。即ち、相隣するDフリップフロップのラッチデータ
がともに“H”の状態にあると、これらのデータが入力
されるAND 回路の出力信号が“L”になり、その出力信
号が入力されるNAND回路の出力信号が“H”に固定され
ることになる。
【0019】これにより、入力クロックに応じて変化す
る単一の中間信号に応じて、多入力AND 回路AN0 の論理
が成立、不成立になって出力クロックCが発生し多入力
AND回路AN0 から基準信号Bに同期し入力クロックAと
同周期の出力クロックCを出力する。このようにして出
力クロックCの立上り時点は、入力クロックに応じて変
化する複数の中間信号の論理の成立時点によらず、入力
クロックに応じて変化する単一の中間信号で決定される
から、入力クロックAの周波数が高い場合であっても出
力クロックの立上り時点が遅延せず、出力クロックのデ
ューティは、入力クロックの周波数が異なっても変わる
ことがなく、デューティが安定したクロックを発生する
ことができる。
【0020】図2は本発明に係るクロックジェネレータ
の他の構成を示すブロック図である。入力クロックの所
定周波数範囲ごとに対応づけたデータが書き込まれるレ
ジスタREを備え、そのラッチデータは制御信号発生回路
CSへ入力される。制御信号発生回路CSは、それに入力さ
れたラッチデータをデコードして“L”の制御信号を発
生するようになっている。多入力AND 回路AN01には単位
回路U1 ,U2 ,U3を含む例えば4つの単位回路から
なる第1ブロックの4つの中間信号A1 ,A2,A3 …
が入力される。また多入力AND 回路AN02には、第1ブロ
ックの次の第2ブロックの図示していない4つの単位回
路の4つの中間信号が同様に入力される。更に多入力AN
D 回路AN03には第2ブロックの次の第3ブロックの図示
していない4つの単位回路の4つの中間信号が入力され
る。多入力AND 回路AN01, AN02,AN03の各出力信号は3
入力OR回路Oの各入力端子へ各別に入力される。また多
入力AND 回路AN02,AN03には、制御信号発生回路CSから
の制御信号が入力される。それ以外の構成は図5に示す
構成と同様であり、同一構成部分には同一符号を付して
いる。
【0021】次にこのように構成したクロックジェネレ
ータの動作を説明する。レジスタREには、入力クロック
の所定周波数範囲ごとに周波数範囲に対応づけたデータ
を書き込んでおく。即ち、入力クロックの周波数が高く
なる程、前述したように相隣のDフリップフロップのう
ち、入力クロック上流側のDフリップフロップが“H”
をラッチし、入力クロック下流側のDフリップフロップ
が“L”をラッチする状態の数が増加するから、入力ク
ロックの周波数が第1周波数範囲では制御信号データD
1 を、第2周波数範囲では制御信号データD2 を、第3
周波数範囲では制御信号データD3 を予め書き込んでお
く。
【0022】さて、入力クロックAが発生すると、入力
クロックAはインバータI1A, I1B, I2A, I2B,
3A, I3B…を順次通って伝達されていく。そして、前
述したインバータによる時間遅れにより、入力クロック
Aの位相はインバータを通るたびに僅かづつ遅延し、ノ
ードM1 ,M2 ,M3 …のクロックの位相は順次遅延し
たものになる。ここで、いま基準信号Bが立上ると、そ
の立上り時点でDフリップフロップDF1 ,DF2 ,DF3
はノードM1 ,M2 ,M3 …における位相が僅かづつ遅
れている入力クロックAの値を一斉にラッチする。とこ
ろで、ノードM1 ,M2 ,M3 …の数が多数であり、し
かも入力クロックが順次僅かづつ遅延しているために、
ノードが“H”又は“L”の状態にあり、各Dフリップ
フロップがラッチしたデータは“H”又は“L”にな
る。また相隣の2つのDフリップフロップのうち、入力
クロックAの上流側に位置しているDフリップフロップ
が“H”のデータをラッチし、下流側に位置しているD
フリップフロップが“L”のデータをラッチした状態が
複数生じる。
【0023】そして入力クロックAの周波数が高い程、
その状態の数が多くなる。そして、そのような“H”,
“L”のラッチデータが入力されたAND 回路の“H”の
出力信号が入力されるNAND回路の出力信号たる中間信号
が複数になって、それらの中間信号の論理が成立した時
点で出力クロックCが立上り、不成立になった時点で立
下ることになる。したがって、入力クロックの周波数が
高い場合は、出力クロックCの立上り時点が遅延して前
述したように出力クロックの周期に対するデューティの
割合、つまりデューティが小さくなる。
【0024】しかし、ここでは入力クロックの周波数が
検出され、その周波数が極めて高い第1周波数範囲にあ
ると、第1周波数範囲に対応づけた制御信号データをレ
ジスタREから読み出し、制御信号発生回路CSへ入力す
る。そうすると制御信号発生回路CSは、入力された制御
信号データをデコードしてこの場合は“L”の制御信号
SC1 ,SC2 を出力する。そして、この“L”の制御信号
SC1 ,SC2 を多入力AND回路AN02,AN03へ入力する。そ
れにより多入力AND 回路AN02,AN03の出力信号がともに
“L”に固定される。つまり、入力クロックAに応じて
変化する中間信号が入力されてもそれに応じないことに
なる。一方、入力クロックAの最上流側の第1ブロック
の単位回路から出力される、入力クロックに応じて変化
する中間信号が多入力AND 回路AN01に入力された場合
は、その中間信号に応じて多入力AND回路AN01の出力信
号が変化する。そして多入力AND 回路AN01,AN02,AN03
の各出力信号が3入力OR回路Oへ入力されて、3入力OR
回路Oから多入力AND 回路AN01の出力信号に基づいた出
力クロックCを出力する。
【0025】一方、入力クロックの周波数が前述した第
1周波数範囲より低い第2周波数範囲であった場合は、
レジスタREから読み出したデータに基づいて多入力AND
回路AN03にのみ制御信号SC2 を入力し、多入力AND 回路
AN03の出力信号を“L”に固定する。つまり、入力クロ
ックAに応じて変化する中間信号が多入力AND 回路AN 03
に入力されても、それに応じないことになる。そして入
力クロックAの上流側の単位回路の2つのブロックから
出力される、入力クロックに応じて変化する中間信号が
入力された場合は、その中間信号に応じて多入力AND 回
路AN01,AN02の出力信号が変化し、それらの出力信号が
3入力OR回路Oへ入力されて多入力AND回路AN01,AN02
の出力信号の論理の成立により出力クロックCが立上
り、論理の不成立により立下って、基準信号Bに同期し
た入力クロックAと同周期の出力クロックCを出力す
る。
【0026】つまり、入力クロックの周波数に応じてブ
ロック単位に特定のブロックの単位回路から出力される
中間信号を変化させないようにするから、入力クロック
に応じて変化する中間信号を単一に制限できる。そのた
め入力クロックの周波数が異なっても、出力クロックC
の立上り時点が変わらず出力クロックCの周期に対する
デューティが小さくなることがなく、デューティが常に
安定したクロックを発生することができる。
【0027】なお、本実施の形態では中間信号を入力す
る多入力AND 回路を3個とし、それらの出力信号を入力
するOR回路を1個としたが、それらの数は例示であるの
は言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、第1発明によれ
ば、入力クロックを伝達する回路の途中に論理回路を介
装し、入力クロックに応じて変化する信号の数を制限す
るようにしたので、入力クロックの周波数が異なった場
合でも、発生させるクロックのデューティが変わること
がない。
【0029】第2発明によれば、入力クロックに応じて
変化する信号を単一になすよう入力クロックの周波数範
囲に対応づけて予め定めたデータにより制限するように
したので、入力クロックの周波数が異なった場合でも、
発生させるクロックのデューティが変わることがない。
そのため、本発明は、発生させたクロックにより駆動す
る駆動対象の動作マージンが不足する虞れがなく、常に
安定に駆動できるクロックを発生するクロックジェネレ
ータを提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクロックジェネレータの構成を
示すブロック図である。
【図2】 本発明に係るクロックジェネレータの他の構
成を示すブロック図である。
【図3】 クロックジェネレータの模式図である。
【図4】 クロック及び信号のタイミングチャートであ
る。
【図5】 従来のクロックジェネレータの構成を示すブ
ロック図である。
【図6】 クロック及び信号のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
DF1 〜DF3 Dフリップフロップ、I1A,I1B,I2A
2B,I3A インバータ、AN1 〜AN3 AND 回路、N1
〜N3 NAND回路、NO1 ,NO2 NOR 回路、AN0 多入
力AND 回路、U1 〜U3 単位回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】DフリップフロップDF2 の出力端子Qの出
力信号は AND回路AN2 の一入力端子へ入力される。 AND
回路AN2 の出力信号はNAND回路N2 の他入力端子へ入力
され、NAND回路N2 の出力信号は多入力 AND回路AN0
第2入力端子a2 へ入力される。DフリップフロップDF
2 の反転出力端子#Qの反転出力信号は AND回路AN1
他入力端子へ入力される。インバータI2B出力信号
インバータI3A及びDフリップフロップDF3 の入力端子
Dへ入力される。インバータI3Aの出力信号は、インバ
ータI3B及びNAND回路N3 の一入力端子へ入力される。
NAND回路N3 の出力信号は多入力 AND回路AN0 の第3入
力端子a3 へ入力される。DフリップフロップDF3 の出
力端子Qの出力信号は AND回路AN3 の一入力端子へ入力
される。AND回路AN3 の出力信号はNAND回路N3 他入
力端子へ入力される。DフリップフロップDF3 反転出
力端子#Qの反転出力信号はAND 回路AN2 の他入力端子
へ入力される。DフリップフロップDF1 , DF2 , DF3
各トリガ端子Tには共通に基準信号Bが入力される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施例を示す
図面により詳述する。図1は本発明に係るクロックジェ
ネレータの構成を示すブロック図である。入力クロック
AはインバータI1A及びDフリップフロップDF1 の入力
端子Dへ入力される。インバータI1Aの出力信号はイン
バータI1B及びNAND回路N1 の一入力端子へ入力され
る。DフリップフロップDF1 の出力端子Qからの出力信
号は AND回路AN1 の一入力端子に入力される。 AND回路
AN1 の出力信号はNAND回路N1 の他入力端子及び NOR回路
NO1 の一入力端子へ入力される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックを入力すべき第1インバータ
    と、該第1インバータに直列接続された第2インバータ
    と、前記クロック及び基準信号を入力すべき第1ラッチ
    回路と、該第1ラッチ回路の出力信号を入力すべき第1
    論理回路と、該第1論理回路の出力信号及び前記第1イ
    ンバータの出力信号を入力すべき第2論理回路とからな
    る第1単位回路と、 クロックを入力すべき第3インバータと、該第3インバ
    ータの出力信号を入力すべき第3論理回路と、第3イン
    バータに入力されるクロック及び基準信号を入力すべき
    第2ラッチ回路と、該第2ラッチ回路の出力信号を入力
    すべき第4論理回路と、該第4論理回路の出力信号及び
    前記第3インバータの出力信号を入力すべき第5論理回
    路とからなる第2単位回路を複数備え、 前記第2単位回路夫々は、一の第2単位回路の第3論理
    回路の出力信号を、他の第2単位回路の第3インバータ
    へ入力すべく縦続接続するとともに、第1単位回路の第
    2インバータの出力信号を最前段の第2単位回路の第3
    インバータへ入力すべく接続しており、最前段の第2単
    位回路の第2ラッチ回路の反転出力信号を第1単位回路
    の第1論理回路へ入力し、次段の第2単位回路の第2ラ
    ッチ回路の反転出力信号を前段の第2単位回路の第4論
    理回路へ入力しており、第1単位回路の出力信号を次段
    の第2単位回路の第3論理回路へ、各第2単位回路の第
    4論理回路の出力信号を次段の第2単位回路の第3論理
    回路へ入力し、前記第2論理回路及び複数の第5論理回
    路の各出力信号を多入力第6論理回路へ入力すべく構成
    してあることを特徴とするクロックジェネレータ。
  2. 【請求項2】 クロックを入力すべき第1インバータ
    と、該第1インバータに直列接続された第2インバータ
    と、前記クロック及び基準信号を入力すべきラッチ回路
    と、該ラッチ回路の出力信号が入力される第1論理回路
    と、該第1論理回路の出力信号及び前記第1インバータ
    の出力信号が入力される第2論理回路とからなる単位回
    路を複数備え、一単位回路の第2インバータの出力信号
    を他単位回路の第1インバータへ入力しており、他単位
    回路のラッチ回路のラッチデータを一単位回路の第1論
    理回路へ入力して各単位回路を縦続接続して、前記第2
    論理回路夫々の出力信号を第3論理回路へ入力するクロ
    ックジェネレータにおいて、 前記クロックの周波数範囲に対応づけたデータを格納す
    るレジスタと、該レジスタのデータに基づいて制御信号
    を発生する信号発生回路と、該信号発生回路から出力さ
    れる制御信号及び各単位回路の第2論理回路の出力信号
    を入力すべき論理回路とを備えることを特徴とするクロ
    ックジェネレータ。
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