JPH09512672A - 移動体無線通信システムにおける伝送モード適用法 - Google Patents

移動体無線通信システムにおける伝送モード適用法

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JPH09512672A JP7526756A JP52675695A JPH09512672A JP H09512672 A JPH09512672 A JP H09512672A JP 7526756 A JP7526756 A JP 7526756A JP 52675695 A JP52675695 A JP 52675695A JP H09512672 A JPH09512672 A JP H09512672A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも一つの移動体と少なくとも一つの基地局との間の双方向デジタル信号交換を行うことができる移動体への無線通信システムにおけるエアインターフェースの適用法に関し、前記システムは少なくとも二つの符号化モード(93M、93D)を備え、各モードは、各伝送方向に対して、有効信号伝送用の所定のソース符号化とチャンネル符号化とに対応し、各ソース符号化は所定の有効伝送量に対応し、また各チャンネル符号化は所定の符号化収量、従って所定のソース符号化に対する所定の総伝送量に対応する。移動体と基地局との通信の際に、各伝送方向それぞれに対して伝送品質を別個に二回分析し、前記各伝送方向に対して、対応する伝送品質の分析に応じて前記符号化モードの一つ(92M、92D)を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】 移動体無線通信システムにおける伝送モード適用 本発明は、デジタル移動体無線通信に関する。本発明は特に、たとえばGSM (移動体通信汎用)規格に応じたシステムなどのセルラ無線通信システムに適用 される。 とりわけ本発明は、いわゆるAMRT(時分割多重アクセス)技術に従って時 間多重化を実施するシステムにおけるデータまたは言語に関するデジタル信号交 換に関する。 知られているように、AMRT技術は、それ自体が時間スロットに分割された 所定の長さのフレームに時間を分割することからなる。各通信に対して、一つ( または複数の)時間スロットを結合する。 かくして一個のフレームは、N個の通信に対応するN個の時間スロットを含む 。各受信機は、割り当てられた時間スロットを抽出し、ソース信号を再生する。 このようにしてN個の通信は、同じ周波数帯で伝送することができる。 GSM等の移動体無線通信システムは、従来から、データ交換に関して二個の 異なる品質レベルに対応する二つのサービスを備えている。すなわちGSMシス テムは、データ伝送に対し て、各フレームに一個の時間スロットを伝送することからなる全伝送量(「full rate」)モードと呼ばれる第一データ伝送モードと、平均して二個につき一個の フレームにだけ、時間スロットにデータ信号を伝送する半伝送量(「halfrate」 )モードと呼ばれる第二伝送モードとを備える。 第一伝送モードに比べて、この第二伝送モードでは、一個の通信に割り当てら れたリソースを2で割る。従ってこれにより他の通信に対するリソースを解放す る。 勿論、このように通信の全伝送量を半減する場合、有効な同一伝送量を保持す るためには、実施するチャンネル符号化の修正が必要になる。換言すれば、「ha lfrate」モードは、「fullrate」モードの半分の収量のチャンネル符号化である 。GSMの場合、これらの二つのモードはそれぞれ11.4および22.8kb it/sの総伝送量である。 その結果、「halfrate」のチャンネル符号化の有効性は、「fullrate」のチャ ンネル符号化の有効性よりも劣る。従って「halfrate」モードを実施できるのは 、伝送条件が適正であるか、およびまたは必要なサービス品質が平均的すなわち 、このモードが比較的高いビットエラーレイトを許容する場合だけである。 伝送チャンネルが妨害されたり、およびまたはデータが適正な品質(すなわちエ ラーレイトが小さい)を要する場合「fullrate」モードを使用することが必要に なる。 GSM規格によれば、伝送モードの選択は通信設定時に行われ、通信全体にわ たって保持される。この技術の欠点は二つある: −考慮されたサービスが、通常の操作条件で「halfrate」モードの使用に対応 する品質を必要とする場合であって、かつ取り上げられたモードが「halfrate」 であってチャンネル妨害がひどくなる、すなわちシステムの操作可能点(C/I =約9dBに固定)を超えた場合、送信中の通信は突然遮断される。ところで通 信のカバー条件が厳しい場合は、C/I値が9dBよりも低いことがある。 −考慮されたサービスが、通常の操作条件で「fullrate」モードの使用に対応 する品質を必要とする場合であって、かつ取り上げられたモードが「fullrate」 モードであって、チャンネル妨害がそれほどひどくない場合、実施されるチャン ネル符号化の品質は、必要な品質を上回る。その場合、伝送チャンネルは、二個 につき一個のフレームを無用にふさいでいる(それに より隣接するセルに不要な干渉が起こる)。 移動体との無線通信システムにおいて、これらの問題は重大問題であり、とい うのも伝送チャンネルは、移動体の移動、妨害器の移動および活動などに応じて 常時変わるからである。このことから、最もしばしば安全のために「fullrate」 モードを選択することになり、これは伝送リソースをしばしばむやみに消費する ことになる。 無線電話通信(phonie)の場合も同様に、二つの構成(それぞれ全伝送量モー ドと半伝送量モード)を区別することができるが、これは、異なる音声エンコー ダ(ソース符号化)と異なるチャンネルエンコーダとの使用に対応し、二組のエ ンコーダ(ソースとチャンネル)により、それぞれ22.8kbits/s(「f ullrate」)と11.4kbits/s(「halfrate」)の総伝送量に達することが できる。 音声に対しても同様に、データに対する上記の問題と同じ問題に遭遇する。 こうした移動体無線通信システムの設計者の主な目的の一つは、多くの理由か ら伝送データの量を制限することにあるが、とりわけ: −多重通信における通信数を増加する、 −伝送時間を低減する(データ伝送の場合)、 −・・・ ためである。 このような目的において特に、欧州特許出願第0472511号は、ビットエ ラーレイトの測定に応じて、実施する伝送モードを通信中に修正することを提案 した。 より詳しくは、この出願に記載された方法によれば、基地局(所定のセルにお ける移動体との通信全体を管理する局)は、所定の通信のビットエラーレイトを 測定し、測定されたエラーレイトに応じて伝送モードのいずれかを選択する。 この技術により、伝送リソースの使用を改善することができる。しかしながら 、この技術は、本発明の新しい技術的アプローチから明らかになる幾つかの欠点 を有する。この特許出願は殊に、基地局のみ(あるいは移動局のみ)から見た伝 送チャンネルの分析に基づいており、これは後に説明するようにリソースの使用 を最適化することができない。 本発明は、特に、従来技術のこうした各種の欠点を解消することを目的とする 。 より詳しくは、本発明の目的は、一個の通信に平均して割り当てるリソースの 量を減少することにより、伝送チャンネルの混み具合を最大限低減し、隣接する セル内の通信によってもたらされる干渉を制限することが可能な移動体無線通信 システムにおいて、(ISOモデルの第1(物理)層および第2(リンク)層に 主として対応する)エアインターフェースの適用法を提供することにある。 干渉を制限するというこの目的は、セルラ移動体無線通信システムでは殊に重 要である。実際、これらのシステムでは、同じ周波数帯が複数の地理的セルに割 り当てられる。セルの配分は、これらのセル間の距離を最大にするように決定さ れるが、所定の一個のセルの信号が、このシステムに対して受け入れ可能な限度 を超えた同じ周波数帯を用いる他のセルの信号によって妨害されることがままあ る。 セルラシステムでは、一般にサービスの品質を保証することができる最大干渉 レベルを決定する。従って本発明の目的は、干渉がこの最大レベルを超えても、 サービスの品質を保証し続けることができる方法を提供することにある。 かくして本発明の目的は、通信の不都合な遮断を減少する方 法を提供することにある。 言い換えれば本発明の目的は、特に困難な伝送条件に向けてシステムの操作可 能範囲を拡大することにある。 本発明の他の本質的かつ重要な目的は、通信数を増加可能な方法を提供するこ とにある。換言すれば、本発明の目的は、サービスの伝送に用いられるリソース を平均的に減少することにより、システムにおけるユーザの数、すなわちセルご との通信数を増加することができる方法を提供することにある。 本発明の特定の実施例によれば、発明の第二の目的は、特に双方向通信で同一 リソースを解放することができない場合に、非同期データをできるだけ迅速かつ 容易に伝送することができる方法を提供することにある。 本発明の目的はまた、通信網のインフラストラクチャの実施を単純化すること ができる方法を提供することにある。実際、通信網は従来から、受信できる操作 可能点(GSMにおいてC/I=約9dB)を至るところで(あるいは、各セル の面積の一定部分において)提供するように計画化されなければならず、これに よって制約が非常に重大となることもある。 従って、本発明の目的は、操作可能な範囲を(たとえば GSMの場合は9dBを超えて)拡大することによりこの制約をゆるめ、場所の 数を減らしてより有効な計画化を可能にすることにある。 本発明の他の目的はまた、音声信号にもデータ信号にも適用される方法を提供 することにある。 これらの目的ならびに以下に記載する他の目的を達成するために、本発明によ れば、少なくとも一つの移動体と少なくとも一つの基地局との間で双方向デジタ ル信号交換を行うことができる移動体への無線通信システムにおけるエアインタ ーフェースの適用法を用い、前記システムは少なくとも二つの符号化モードを備 え、各モードは、各伝送方向に対して、有効信号伝送用の所定のソース符号化と チャンネル符号化とに対応し、 各ソース符号化は所定の有効伝送量に対応し、また各チャンネル符号化は所定 の符号化収量、従って所定のソース符号化に対する所定の総伝送量に対応し、 移動体と基地局との通信の際に、各伝送方向それぞれに対して伝送品質を別個 に二回分析し、 前記各伝送方向に対して、対応する伝送品質の分析に応じて前記符号化モード の一つを選択する。 実際、本発明は、伝送チャンネルが各伝送方向によって異なるという新しいア プローチに基づいている。事実、伝送条件は、伝送方向によって非常に違ってい ることもある。これは特に、妨害器がさまざまであるという理由によるものであ る。上り方向(「アップリンク」)すなわち、移動局から基地局へは、妨害器は 主として共同チャンネルのセル内を移動する移動体であるのに対し、反対の下り 方向(「ダウンリンク」)では、妨害器は隣接する基地局である。従ってマスク 効果は異なる。 このことから本発明は、三つの最適化が可能である。 −従来は一方(一般に基地局)からしか見られなかった伝送条件の分析に関す る最適化。この場合、誤ったチャンネルが反対方向では適正であるとみなされ、 その逆もあり得た。本発明は、決定を下すために(少なくとも一方向における) 品質情報の戻りを仮定する、 −各伝送方向に対して選択的に行われる符号化モードの選択に関する最適化、 −実施される符号化モードに関する最適化。何故なら本発明は、ソース符号化 およびまたはチャンネル符号化に関して選択的に作用することができるからであ る。 本発明による方法は、既知の技術から考えると少しも明白ではないことに留意 されたい。実際、この発明は新しい伝送チャンネルのアプローチに基づいている 上に、発明を実施するためには、特に二つの局間の(品質測定およびまたは符号 化モードの変更の)情報交換に関して、幾つかの適合が必要である。 GSM等の一定の移動体無線通信システムは、一つの通信に割り当てられた異 なる伝送リソースに対応して、少なくとも二つの伝送モードによりリソースを固 定基地に割り当てる。 より詳しくは、一つの伝送モードが一つの組を決定する(符号化モード、リソ ース割り当て)。従ってこの伝送モードは一定の符号化モードを使用し、一定の リソースを割り当てる場合である。符号化モードは、複数の伝送モードに対応し 得る。 この場合、移動体と基地局との通信の際に、本発明によれば、伝送品質の前記 分析の少なくとも一つと、前記通信に必要な品質レベルと、場合によってはトラ ヒック負荷とにしたがって、上りと下りの各伝送方向に対して一方向の前記伝送 モードの一つを選択すると有利である。 言い換えれば、一つの伝送モードは、たとえば必要な品質レベルに対応する一 個の通信を初期化する際に選択される。通信 中は、本発明によれば、それが可能になる時(伝送エラーに対してはそれほど耐 性(ロバスト性)がないが、より多くの量を提供し、およびまたはリソース消費 がより少ないモードへの移行)、または必要になる時(伝送エラーに対してはず っと耐性(ロバスト性)があるが、リソースの消費が多く、およびまたは品質が やや劣るにもかかわらず、勿論利用可能であるかぎりにおいてサービスを保持す ることができるモードへの移行)、符号化モードの変更に対応する伝送モードの 変更が可能になる。 考慮された移動体無線通信システムが、各伝送方向に対するリソース割り当て の対称性を要求するかしないかによって、複数の状況を検討することができる。 一方向の二重通信と同等に扱うことができる第二のケースでは、原理は極めて 単純である。すなわち伝送エラーに対して、さほど耐性がないか、あるいはより 耐性(ロバスト性)のあるモードへ符号化モードを変更することが、それぞれ可 能であるか、あるいは必要になると、ある方向におけるモード変更が起こる。符 号化モードの変更は、チャンネルの品質が劣化する場合は必要である。遭遇した チャンネルの品質が改善され、リソースの消費が少ない符号化モードによって伝 送品質を保証した り、あるいは割り当てられたリソースを保持することにより伝送品質を上げたり できる場合は、符号化モードの変更が可能である。 たとえばGSMに対応する第一のケースでは、直接の適用により、両方向で常 に同じ符号化モードが選択される。従って、二つの伝送方向で同じ一方向モード を使用する双方向伝送モードが得られる。これにより、両方向に対して符号化モ ードの変更(伝送モードと両立し得る)が可能であったり、あるいは少なくとも 一方向に対して必要であったりする場合、双方向伝送モードの変更が起こる。 かくして、前記伝送モードが前記伝送方向の各々で同じ伝送リソースを割り当 てるシステムでは、少なくとも一つの伝送方向で選択された少なくとも一つの符 号化モードが、送信中の伝送モードで割り当てられたリソースと相容れない総伝 送量に対応し、必要な追加伝送リソースが使用可能である場合(この場合、二つ の伝送方向に同じ符号化モードを適用するが、この符号化モードは選択された二 つのモードのうちリソースを最も必要とする符号化モードである)、より大きい 伝送リソースに対応する伝送モードへの伝送モードの変更が行われ、 リソースの消費の少ない符号化モードが両方向で選択された場合、少ない伝送 リソースに対応する伝送モードへの伝送モードの変更が行われる。その場合、同 じ符号化モードを両方向で使用する双方向伝送モードが選択され、これは、各方 向で選択される二つのモードのなかで最もリソースを消費するモードである。 リソースは同じであるが、ロバスト性(robustness)が異なる双方向伝送モー ド間の選択に対しても同様に行うことができる。 勿論、本発明は、二つの符号化モードにも、二つの伝送モードにも限定される ものではない。その反対に、本発明は、n個の符号化モードとm個の一方向伝送 モードとに容易に一般化することができる(m≧n、同じ符号化モードは複数の 伝送モードに対応する)。n個の符号化モードから、同じ符号化モードを両方向 で用いるn個の双方向伝送モードを決定することができる。 本発明の重要な特徴によれば、さらに、両方向で用いられる符号化モードが異 なる少なくとも一つの修正伝送モードを決定する。 かくして、n個の一方向符号化モードを弁別する場合、以下を決定することが できる。 −両方向で同じ符号化を使用するn個の双方向伝送モード(一次モード)、 −両方向における複数の符号化モードに対応するn(n−1)個の双方向伝送 モード(二次モード)。これらのn(n−1)個のモードのうち、総伝送量が異 なり、二つの伝送方向で必要な最小リソースが異なる場合に対応するケースがあ り得る(より詳しくは、両方向で総伝送量が同じモードと、総伝送量が非対称な モードとの二つの型の修正伝送モードが存在する)。対称なリソース割り当てを システムが必要とする場合は、最も多い総伝送量に対応するリソースを割り当て る。前記伝送方向の少なくとも一つに割り当てられるリソースは、従って、対応 する符号化モードによって符号化された情報を伝送するのに必要なリソースを上 回り、前記符号化情報は、前記割り当てられたリソースに対応する時間スロット 部分に配分される。 この型の修正伝送モードは全く新規である。これは、本発明が、各伝送方向の 品質に対して異なる取り組み方をしていることから可能になる。総伝送量が非対 称な双方向モードの場合、 反対方向では不可能であっても、一方向に時間スロットを解放することができる 。本発明はまた特に、このような修正伝送モードに関する。 前記通信によって用いられない時間スロットに対しては二つの方法が検討でき る。 すなわち: −これらの時間スロットがいかなる信号も持たないことにいよって、場合によ っては起こりうる隣接セルへの干渉を低減することができる。実際、一つのセル にいかなる送信も存在しない場合、このセルは隣接セルに対して干渉をもたらさ ない。 −あるいはこれらの時間スロットを非対称なデータ搬送に割り当てる。 本発明の特定の実施例によれば(特にデータ交換に対して、現在のGSM規格 を展開していくために予測されるものであるが)、前記伝送モードは、 −信号フレームごとに一個の時間スロットの割合で前記データを伝送する第一 モード(full rate,いわゆる全伝送量)と、 −二個の信号フレームごとに一個の時間スロットの割合で前記データを伝送す る第二モード(halfrate,いわゆる半伝送量) とを含む。 この場合、修正伝送モードは、 −第一符号化モードによる符号化情報を、信号フレームごとに一個の時間スロ ットの割合(fullrate,全伝送量)で第一伝送方向に伝送することと、 −第二符号化モードによる符号化情報を、二個の信号フレームごとに一個の時 間スロットの割合(halfrate,半伝送量)で第二伝送方向に伝送することとから なると有利で、 二つの伝送方向における通信に割り当てられたリソースは、前記第一符号化モ ードによるデータ伝送に必要なリソースに対応する。 伝送品質の分析は、以下の群すなわち: −受信信号のビットエラーレイト(BER)、 −受信信号の出力、 −移動体と基地局との距離 −伝送チャンネルのパルス応答性の予測 −時間整合性 −SN比 −信号対干渉比(C/I) に属する情報の少なくとも一つを決定することからなると有利である。 本発明の有効な実施例によれば、符号化モードの前記選択は、以下の群すなわ ち: −送信中の通信に対して必要な品質レベル −少なくとも一つの伝送方向および送信中の通信に対して必要な品質レベル −前記通信によって搬送されるサービスの型 −トラヒック負荷 に属する少なくとも一つの情報をさらに考慮する。 好ましくは、符号化モードの選択は、伝送品質を示す情報と少なくとも一つの 所定の閾値とを比較する段階を含み、より詳しくは、符号化モードの数だけ閾値 がある。 品質を示す前記情報は、複数の品質レベルが区別される場合は、送信中の通信 に対して必要な品質レベルに応じて異なる閾値と比較されると有利である。 少なくとも一つの閾値の組を二組決定し、第一組は、伝送品質が低下すると測 定された場合に実施し、第二組は伝送品質が向上すると測定された場合に実施す ると有利である。 これにより、測定レベルが閾値に近い場合(「ピンポン」効果として知られる )、絶えずモード変更をしなくてもよくなる。 好ましくは、前記閾値は、有効出力対干渉比(C/I)の所定値である。 好適な実施例によれば、符号化モードおよびまたは伝送モードの変更決定は前 記基地局で行われ、前記移動体は前記基地局に、基地局から移動体方向への伝送 品質を示す情報を伝送する。 一般に、本発明の方法は、好ましくは少なくとも二つのソース符号化プロセス の選択段階およびまたは少なくとも二つのチャンネル符号化プロセスの選択段階 を含む。 前記符号化モードの選択は、特に各伝送方向で割り当てられたリソース量を制 限しおよびまたは伝送品質を最適化するように行われる。 たとえば、ソース符号化とチャンネル符号化との選択は、送信中の総伝送量を できるだけ保持し、従って、リソースを修正することなくできるだけ良い品質を 提供するように、あるいはまた、リソースの修正を認めることによりなるべく良 い品質を確保するように行われる。 本発明は同様に、上記の方法を実施する移動体無線通信シス テムの基地局に関する。 このような基地局は、 −移動体から基地局の方向における伝送品質を示す少なくとも一つの第一情報 の決定手段と、 −基地局から移動体の方向における伝送品質を示す第二情報の受信手段と、 −前記第一および第二情報、また必要な場合にはトラヒック負荷にしたがった 、各伝送方向における符号化モードおよびまたは伝送モードの修正手段と、 −選択された符号化モードおよびまたは伝送モードを示す情報の、前記移動体 への伝送手段とを含むと有利である。 さらに本発明は対応する移動局に関し、この移動局は、 −基地局から移動局への方向における伝送品質を示す少なくとも一つの情報の 決定手段と、 −前記基地局への前記情報の伝送手段と、 −選択された符号化モードおよびまたは伝送モードを示す情報の受信手段とを 含む。 本発明の他の特徴ならびに長所は、限定的ではなく例として挙げられた本発明 の好適な一実施例に関する以下の説明と添付 図面とから明らかになろう。 −第1図は、本発明の方法を実施することができる既知の型のセルラ移動体無 線通信網を概略的に示す。 −第2図は、一方向の二重通信の場合における本発明の第一実施例を示し、各 伝送方向は独立して管理される。 −第3A図乃至第3C図は、本発明の有効な実施例において実施された三つの データ伝送モードを示し、それぞれ、「fullrate」「halfrate」の既知の二つの モードと、本発明による新しい修正「half rate」モードを示す。 −第4A図および第4B図は、送信中の通信に対して必要な品質レベルに応じ たモード変更決定の原理を示し、第5A図および第5B図は、対応するさまざま な機能性を示す。 −第6図は、必要な品質レベルによるC/I比に応じたビットエラーレイトの 変化と、第4A図、第4B図、第5A図、第5B図の閾値決定の可能性を示す。 −第7図は、本発明による基地局の送信部のブロック図を示す。 −第8図は、第7図の基地局によって実施される決定のプロセスを示し、ここ では、n=2個のモードが考慮されている。 −第9図は、本発明の一般的な原理を示すブロック図である。 −第10図は、符号化モードの選択に対し、第2図の実施例をn個の符号化モ ードに一般化した本発明による方法の実施例を示す。 −第11図は、一個の品質情報にしたがって各伝送方向でn個の符号化が使用 できる場合に、可能な各種の双方向伝送モードを示す。 −第12図は、第6図を一般化したもので、一定の有効伝送量のデータに対す るn個のチャンネル符号化に対応するn個の符号化モードの場合を示す。 −第13図は、無線電話通信(phonie)(二つの音声エンコーダと三つのチャ ンネルエンコーダとの結合からなる)に対するさまざまな符号化モードの性能曲 線を「MOS」という表現で示す。 −第14図は、各方向におけるn個の符号化モードのシステムの伝送モードに 対して考えられる番号付けを行ったものをマトリクスの形で示す。 第1図は、既知のタイプのセルラ通信網を概略的に示す。無線通信システムに よってカバーされている地理的テリトリーは、 セル111〜11Nに分割されている。各セル111は、前記セル111を巡回する 複数の移動体141、142と信号交換131、132の可能な基地局121を含む 。 隣接する二個のセル111、112は、異なる周波数帯を利用することにより、 二個のセルに送られる信号間に干渉がないようにする。より詳しくは、周波数割 り当ては、七個のセルから成るセル組織151、152の組織に基づいている。勿 論、(セルと同様に)セル組織も異なる形をとることがあり、七個以上のセルを 含むこともある。同一セル組織の内部では、割り当て周波数が異なる。反対に、 一つのセル組織151と他のセル構成152とでは、割り当て周波数が再利用され る。かくして、たとえばセル115では、セル111と同じ周波数が用いられる。 従って、セル111で交換される信号131、132は、セル115で交換される 信号と干渉16を起こすことがある。本発明の目的の一つは、交換131、132 をできるだけ低減することにより、これらの干渉を制限することにある (他の主要目的は勿論、一個のセルで可能な対話数をふやすことにある)。実際 、送信信号131、または132がない場合は、勿論干渉16もない。 このため、本発明の主な特徴は、各伝送方向で独立して考慮される伝送チャン ネルの二重分析に応じて、符号化モードを制御することにある。かくして、各伝 送方向で送信信号を選択的に制限することができる。 他のアプローチによれば、この技術によりリソースを解放して追加データまた は音声を伝送し、また同様に伝送品質を最適化することもできる。 第9図は、本発明による方法の主な特徴を示す。第9図によれば、上りの伝送 方向に関してはMで示され、下りの伝送方向に関してはDで示されている。 この図からはっきりとわかるように、符号化は、各伝送方向で独立して最適化 される。このため、各伝送方向に対して異なる二つの品質測定91M、91Dが行 われる(既に述べたように、伝送品質は、実際には方向によって極めて異なる) 。 次に、各方向に対して、測定品質の指標91M、91Dと、トラヒック負荷情報 925M、925Dと、場合によっては伝送に必要な品質94M、94Dとにしたが って、符号化モード93M、93Dを選択する(92M、92D)。 符号化モードの選択92M、92Dは、次の二つの段階を含む。 −ソース符号化の選択921M、921D、 −チャンネル符号化の選択922M、922D。 ソース符号化という表現はデータの場合はもちろん有効伝送量の概念に対応す る。 こうした二重の選択はたとえば、伝送チャンネルの特性にしたがって伝送量を 制限したり、符号化の品質を最適化したりするように行われる。 当然、二つの符号化の選択は独立していない。反対に、矢印923M、923D 、924M、924Dによって示されているように、有効伝送量に対応する所定の 符号化モード(ソース符号化)と所定のチャンネル符号化とを選択する。 これらの符号化モードの選択は、局のどちらかで行うことができる。いずれに しても、各局は、受信信号の品質測定を一回(または複数回)行い、次に符号化 モードを選択するか、あるいはこの測定を他の局に伝送することにより、他の局 が対応する選択を行う。 この方法はさらに、付加的な伝送リソース割り当て段階95を含む。 この割り当て95は、常に使用リソースを制限するという目 的で、もちろん使用可能性96M、96Dに応じて選択された符号化モード93M 、93Dに従って符号化された情報を伝送するように行われる。 リソース割り当てが対称でなければならないとシステムが定めている場合、リ ソース割り当ては、総伝送量がより多い符号化モード93M、93Dを考慮する。 次に、符号化モードの選択は他の局に伝送され、その局が符号化およびまたは 復号化を適合させる。 さらに、本発明の方法は、特に有効伝送量が可変である場合(とりわけデータ サービスに対して)、符号化モードおよびまたは伝送モードの選択に対してトラ ヒック情報925M、925Dを考慮することができる。 選択された一つまたは複数の符号化モードおよび伝送モード97は次に、他の 局に伝送され(98)、その局が符号化およびまたは復号化を適合させる。 従って、考慮されるシステムの型によれば、本発明の複数の実施例を検討する ことができる。第2図は、本発明の第一実施例を示し、各伝送方向は独立して管 理され(一方向の二重通信)、一定の有効伝送量に対して二つの伝送モードが使用 できる。 これは、リソースの非対称性に関して特定のいかなる問題も生じないため、最 も単純なケースである。第2図は、親局(基地局または移動局)で行われる処理 を示し、通信がデータ交換に関する場合である。 各局(基地局および移動局)で伝送信号を受信し(21)、次いで既知の方法 によって品質Qを決定する(22)。実際、一個の信号の品質指標は極めて多く 、その幾つかは他の用途のために局で既に計算される。これは特に以下の基準で ある。 −受信信号のビットエラーレイト(BER)、 −受信信号の出力、 −移動体と基地局との距離 −伝送チャンネルのパルス応答性の予測 −時間整合性 −SN比 −信号対干渉比(C/I) 勿論これらの基準の複数を考慮に入れて、分析を緻密にすることができる。 移動体は基地局に品質情報を伝送し(29)、基地局は各伝送方向に対して決 定を下す。 システムは、別個のチャンネル符号化の品質(符号化収量)に対応する少なく とも二つの伝送モード、たとえば「fullrate(FR)」モードと「half rate(HR)」 モードとを備える。IQの値に応じて、各伝送方向に対して送信中の伝送モード を変えることが可能である。 かくして、送信中の伝送モード(23)に応じて、以下の比較を行う: −伝送が「full rate」モード24であって、品質IQが所定の閾値S[1]を 超える場合(25)、「halfrate」モードに移行することができる(210)。 これにより、伝送品質が十分であることを保証すると同時に伝送量を制限する。 −伝送が「half rate」モード26であって、品質IQが閾値S[2]を超える 場合(27)、受信品質を維持するために「fullrate」モードへ移行するのが望ま しい(211)。 音声信号の場合、考慮される二つのモードは「halfrate」モード(GSM規格 で定義される意味で)と、「過剰保護 halfrate」モードである(これは、ロバ スト性を増加させたチャンネル符号化による「halfrate」モードの音声エンコー ダを使用するものであり、フレームごとに一個の時間スロットのリソー スを占有するようにしてある)。その場合は、一つの閾値だけが考慮される(複 数の品質レベルはない)。 テスト25、26の一方の応答が肯定である場合、移動局にモード変更命令を 出し(28)、その結果リソースを修正する。否定の場合は、いかなる変更も行 わない。 命令の送信28は、勿論他の多くの基準とりわけ使用可能なリソースを考慮す ることができる。この送信は同様に、絶え間ない変更を避けるために時間遅延を 組み入れることができる。 さらに、場合によっては各伝送方向で異なる通信を初期化する際に、所定の品 質レベル(少なくとも二つの可能性のなかから)を要求する可能性を有すると有 利である。この場合は、必要なだけの閾値Qiを決定する。 第10図は、第2図のケースを、(一定の有効伝送量を有するデータサービス すなわち無線電話通信に対して)n個の一方向モードに一般化したものを示す。 可能なn個のレベルのなかから選択した品質レベルiの通信を形成した後で( 101)、定期的に品質情報IQを決定し(102)(あるいは他の局から得て )、次にIQを一連の閾値Siと比較する(103)。たとえば、品質基準がC /Iで ある場合、IQをC/I[i]と比較し、次のような符号化モードkを選択する : C/I[k]≦IQ≦C/I[k−1] 符号化モードkが既に選択されたモードである場合(104)、いかなる処理 も行われない(105)。そうでない場合は、必要な符号化モードの変更を行い (106)、次に他の局へモード変更情報を伝送する(107)。 留意しなければならないのは、品質情報IQは、サービス品質とは別の表現で 表すことができるという点である。たとえば複数のデータに対して、サービス品 質がビットエラーレイト(BER)で測定され、距離に関して決定が下されるこ とがある。 勿論、たとえば選択された基準が距離である場合、閾値の順序を逆にすること もできる。事実、距離が大きくなると、品質は統計的に下がり、よりロバスト性 の高い符号化モードが必要になる。逆に、短い距離に対しては、C/I比は統計 的にずっと大きくなり、好適な状況の特性を示す。 有効伝送量が可変であるデータサービスの場合、可変情報の伝送遅延を容認し なければならない。逆に、情報は少なくとも 最低品質で受信しなければならない。従って、一定または可変の総伝送量ととも に変わる有効伝送量に対応する一連のモードを有し、総伝送量が可変の場合は、 リソースも可変である。これにより、伝送情報量が同じであっても、伝送時間は 異なる。 これらのモードは、チャンネルの品質に応じて、また通信網のトラヒック負荷 に応じても変えることができる。各有効伝送量に対しては、異なるリソースに対 応する一連のモードが得られよう。これは、モードの分類に対して一定のディメ ンションを加えることになる。トラヒック負荷に従って、一定のリソースの使用 を導く符号化モードのなかから、サービスの品質を保証するモードを選択するこ とになろう。 トラヒック負荷は、セル内で用いられる時間スロット数として測定することが でき、この数は基地局で分かる。 変形例によれば、品質情報を系統的に伝送することが可能であり、その場合受 信機自体がモード変更の決定を下す。この技術により、リソースの使用可能性の 確認を単純化することができる。その代わりに、用いられているモードを示す情 報を伝送しなければならない。 多くの移動体無線通信システム、特にGSMシステムでは、 リソース割り当ては対称的である。すなわち、同じ量のリソースを各伝送方向に 割り当てなければならない。 この場合、伝送モード変更(この表現による通常の意味で)が可能であるのは 、それが二つの伝送方向において受け入れ可能なあるいは必要な場合だけである 。しかしながら本発明は、データに対して、各伝送方向における符号化の変更を 制御し、またモード変更を制御するという新しい二段階の考え方に基づいた、新 しいモードいわゆる修正モードを提案するものである。 無線電話通信の場合、「fullrate」を「過剰保護 halfrate」に変えることに よって同様の方法を実施することができる。 第3A図乃至第3C図は、可能な三つのモードを示し、一定の有効伝送量を有 するデータサービスに対して二つの双方向伝送モード(「full rate」「half ra te」)が使用可能である。勿論、ほかにも多くの同型モードを決定することがで きる。 第3図Aは、「fullrate」の既知のモードを示し、スロット31i、32iは、 各伝送方向において各フレーム33i、34iに結合している。 この伝送モードでは、データは、伝送量22.8kbit/s(GSMによる )の第一チャンネル符号化によって符号化さ れる。 第3B図は、伝送量11.4kbit/sの第二チャンネル符号化の既知の第 二「halfrate」モードを示す。第一および第二符号化は、たとえば、異なるエラ ー訂正符号化率に対応する。 この第二モードによれば、時間スロット35i、36iは、二個につき一個のフ レーム371、373、381、383の通信だけに割り当てられる。中間フレーム 372、382では、39、310に対応する時間スロットは、別の通信に割り当 てることができる。 第3C図は、本発明による修正「half rate」モードである。この修正モード は、伝送チャンネルが、二つの伝送方向で異なるチャンネル符号化を使用できる 場合に実施される。この場合、「fullrate」(第3A図)モードと同じリソース が割り当てられる。各フレーム311i、312iは、通信に対する時間スロット 313i、314iを含むが、 −第一方向では、第一チャンネル符号化を実施し、時間スロット313iはデ ータを含む。 −第二方向では、伝送量が第一チャンネル符号化の半分である第二チャンネル 符号化を用い、二個につき一個の時間スロッ ト3141、3143にデータを伝送するだけである。用いられない時間スロット 3142は、非対称データの伝送に割り当てられるか、干渉を制限するために空 いたまま保持される。 このタイプの既知のシステムは、従って、異なる品質をもつ二つの型のサービ スを決定することができる。この品質は、たとえば出力におけるビットエラーレ イト(BER(Bit Error Rate))で測定可能である。一つのサービスは、操作 条件(C/I値または受信出力レベルEb/N0)における両方向の伝送モード の使用に対応する。たとえばGSMでは、操作可能点はC/I=9dBである。 従って、実施されるサービスは、通常の条件においてそれぞれ高い伝送量およ び低い伝送量に対応する集合(「良い」品質のサービス、「平均的な」品質のサ ービス)に属する。 本発明によれば、必要な品質レベルを保持することと、送信された情報量を制 限するという二つの目的で、通信中に伝送モードを変えることができる。 第4A図、第4B図は、品質つまりサービスの二つの型における決定原理をそ れぞれ示し、第5A図、第5B図は、考えられるさまざまな機能性を示す。 第4A図は、高い品質レベルの場合である。C/IがS[2](9dB)とS [1](9dBを超える)の間に含まれるとき、「fullrate」符号化モード41 を用いる。S[1]を超える場合は、「halfrate」符号化モード42を実施する 。S[2]未満の場合は、通信が遮断される恐れがある。 これにより、高い品質レベルが必要な場合、一つの双方向通信に対して、第5 A図に示された四個の機能型を区別することができる。 −51:C/Iが両方向で9dBとS[1]の間に含まれる:両方向における 「full rate」モード、 −52、53:C/Iが一つの方向で9dBとS[1]の間に含まれ、他の方 向でS[1]を上回る。一つの方向で「fullrate」モード、他の方向で本発明に よって修正された「halfrate」モード、 −54:C/Iが両方向でS[1]を超える。システムが、通信中のリソース 割り当ての変更可能性を備えていない場合は、両方向で修正「half rate」モー ド、変更が可能である場合は、両方向で「half rate」モード。 第4B図は、低い品質レベルの場合である。C/IがS[1] =9dBとS[2]の間に含まれるとき、「fullrate」符号化モード43を用い る。S[2]を超える場合は、「half rate」符号化モード44を実施する。S [2]未満の場合は、通信が遮断される恐れがある。 これにより、高い品質レベルが必要な場合、第5B図に示された四個の機能型 を区別することができる。 −55:C/Iが両方向でS[2]とS[1]=9dBとの間に含まれる。両 方向における「full rate」モード、 −56、57:C/Iが一つの方向でS[2]とS[1]=9dBとの間に含 まれ、他の方向でS[1]=9dBを上回る。一つの方向で「full rate」モー ド、他の方向で本発明による修正「half rate」モード、 −58:C/Iが両方向でS[1]=9dBを超える:システムが、通信中に リソース割り当てを変更する可能性を備えていない場合は両方向で修正「halfra te」モード、変更が可能である場合は、両方向で「half rate」モード。 第6図は、「full rate」モード61と「half rate」モードまたは修正「half rate」モード62に対して、C/Iに応じたビットエラーレイトBERの変化を 示す。 C/Iは通常の操作可能点である(たとえばC/I=9dB)。所望の品質レ ベルQ1、Q2それぞれにより、閾値S[1]、S[2]を決定することができる (ここでS[1]は、通常の操作条件においてそれぞれ「half rate」「full ra te」モードの使用に相当するそれぞれ平均的な品質と良い品質との二つの型のサ ービスに対して、符号化モードiからi+1へ(すなわち「half rate」(i= 1)から「full rate」(i=2)へ、またその逆にも移行決定することができ る閾値である)。 上記の例において、符号化率は2の割合である。勿論、他の任意の割合を選択 することができる。この原理はさらに、より大きいn個の符号化モードに容易に 一般化することができる。 ロバスト性が向上する、すなわち割り当てられたリソースが可能な限り増加す る順に1からn個まで番号付けし、割り当てられたリソースが双方向であると常 に仮定して、n個の異なる符号化モードを考慮すると、n2(n+(n(n−1) ))個の双方向伝送モードが得られる。n個の第一モードは、両方向における同 じ符号化モードiの使用に対応する。(n(n−1))個の他の双方向モードは、 異なる符号化モードの使用に対応する。 後者の場合、割り当てられたリソースは、最も制約の多い符号化モードによっ て必要とされるリソースである。かくして、符号化をCiとし、モードをMiと すれば、 1≦i≦n:Miは両方向の符号化C1である。 n+1≦i≦n2:Miは一方向における符号化C1と、他の方向における符 号化Cmであり、ここで1とmは、第14図に示された対称なマトリクスによっ て与えられる。 列1411〜141nは、上り方向において選択された符号化モードに対応し、 1421〜142nは、下り方向の符号化モードに対応する。このようにして、n (n−1)個の伝送モードの概念を記す143i。 品質Qiは、たとえばデータサービスのビットエラーレイトで測定される。Q iは、音声伝送サービスの「Mean Opinion Score」(MOS)で測定することが できる。 従って最大n個の異なるサービスが得られる。データに対しては、実際にn個 まで得られるが、音声に対しては、当然一つのサービスだけが関与するので、そ の操作範囲を広げることが問題である。 第12図は、第6図と同様の図であるが、一定の有効伝送量 を有するデータの場合において、n個の符号化に対応するn個の曲線1211〜 121nを示す。 閾値C/I[i,j]は、品質Qiを保証する符号化Cjを可能にする最小C /I値として決定される。この場合、C/I[i,j]は、縦座標Qiに対して 符号化jの性能を示す曲線の点の横座標に対応する。 通常の操作条件では、GSMにおいてC/I[i,j]=操作可能点=9dB である。 音声伝送はMOSで位置づけられ、その唯一の違いは、曲線が逆である点であ る。実際、より良いサービス品質は、より良いMOSに対応する。 かくして第11図は、所定のサービスiに対してこのような場合の様々な可能 性を示す(第11図は、第5A図、第5B図を拡大したものに相当する)。閾値 S[j]は、そのときC/I[i,j]に対応する。符号化のロバスト性は、n が増すにつれて向上する。 横座標と縦座標に示されているのは、考慮すべきn個のさまざまな閾値S[i ]である。これらの閾値により、(Ck,Cl)を示す[1]kl域を決定する ことができ、ここでCk は上り方向で用いる符号化モード、Clは下り方向で用いる符号化モードである 。 k=lの場合、割り当ての対称性をシステムが求める状況では伝送モードkを 選択し、そうでない場合は、双方向モードを決定するために第14図のマトリク スを参照する。 閾値S[n]を下回る場合(112)、いかなる通信も不可能である。 モード変更決定は、二つの通信局の一方でのみ行うと有利で、好ましくは基地 局で行われる。 しかしながら、勿論、これらの決定を移動体で行うこともできる。 第7図は、n=2の時、このような基地局で実施される手段を示す。モード制 御手段71は、実施するチャンネル符号化の型を決定するが、一方で基地局から 移動体の方向へ、命令73によってセレクタ72に働きかけることによりチャン ネルエンコーダ7131〜713Nの中からチャンネルエンコーダを選択するため にこれを行い、他方で、移動体から基地局の方向へ、必要ならばモード変更命令 74を移動体へ伝送することによりこれを行う。 これらの制御手段71は、受信信号78の分析77によって得られた、移動体 から基地局方向における伝送品質を示す情報76と、移動体からの伝送データか ら抽出された(710)、基地局方向における品質を示す情報79との必要なサ ービス品質75に応じて作用する。 モジュール71で実施する処理については、第8図に関して詳細に後述する。 さらに、たとえば命令723によって複数のソース符号化から一つのソース符 号化を選択するよう作用するのに同じ原理を用いることができる。 移動体へ伝送するデータ711は、ソース符号化712を受け、次にセレクタ 72の位置に応じてチャンネル符号化713iを受ける。 チャンネル符号化713iは、たとえば異なる符号化率に対応する。上り方向 と下り方向とで選択された符号化モードの総伝送量が異なる場合(一個の音声エ ンコーダだけを有し、異なるチャンネルの二つの符号化を行う場合は必然的にそ ういうケースになる)、いわゆる修正双方向伝送モードを用い、一つの伝送方向 の符号化データは、割り当てリソースの一部を用いる だけである。その場合、基地局は、空いている時間スロットへの非対称データの 伝送を許可することができる。 たとえば、第3A図、第3B図の伝送モードに対応する二個のチャンネルエン コーダを有するシステムの場合、基地局は成形送信モジュール717を含むこと が可能であり、このモジュールは(考慮された通信に関して)全伝送量チャンネ ルエンコーダ7131からのデータ718か、またはセレクタ720からのデー タ719を受信し、セレクタ720は、チャンネルエンコーダ713Nが生じる データ72と非対称データ722とを輪番に送る。 モード変更命令および品質情報は、たとえばプロトコルデータの中に伝送され る。GSMの場合には、これらは特にACCHまたはFACCHチャンネルに位 置づけられる。 次に、第8図に関して、二つの符号化モードにおける(たとえば第10図によ って容易に一般化することができる)モジュール決定プロセス71を説明する。 モジュールは、下り方向(C/I dl)において品質測定84を行い(81 )、これを基地局に伝送する(82)。同時に基地局は上り方向(C/I up )の品質測定(85)を行 う(83)。送信中の双方向構成に応じて次の四つの処理が考えられる。 −1:二つの伝送方向において「half rate」 −2:二つの伝送方向において「full rate」 −3:下り方向が修正「halfrate」、上り方向が「fullrate」 −4:上り方向が修正「halfrate」、下り方向が「fullrate」 最も複雑な構成1の場合について説明する。 以下の操作を行う: −C/I dl<S[1]およびC/I up<S[1](85)の場合、 構成2を選択する(86)、 必要な追加リソースを要求する(87)、 リソースが割り当てられた場合(88)、 移動体に命令を伝送し(89)、 割り当てられない場合は修正なし(810)、 −C/I dl>S[1]およびC/I up<S[1](811)の場合、 構成3を選択する(812)、 必要な追加リソースを要求する(813)、 リソースが割り当てられた場合(814)、 移動体に命令を伝送し(815)、 割り当てられない場合は修正なし(810)、 −C/I dl<S[1]およびC/I up>S[1](816)の場合、 構成4を選択する(817)、 必要な追加リソースを要求する(818)、 リソースが割り当てられた場合(819)、 移動体に命令を伝送し(820)、 割り当てられない場合は修正なし(810)、 −C/I dl>S[1]およびC/I up>S[1](821)の場合、 修正なし(822)。 初期の構成が2、3、4の場合、同様の双方向構成を選択するが、構成1を選 択しない限りは同じリソースを維持する。構成1が選択された場合、余分なリソ ースを解放する。 既に述べたように、本発明はまた音声の伝送にも適用される。 以下の複数の状況が考えられる。 −有効伝送量は可変であるが、総伝送量が一定である一連の 伝送モードを用いる。従って常に同じ無線リソースを割り当てる。両方向で常に 同じモードにすることもできるし、あるいは、異なるモードだが同じリソースの モードにすることもできる、 −データについて既に述べた原理に従い、一定の有効伝送量を持つ一連の伝送 モードを得る(特に「halfrate」および「過剰保護 half rate」符号化モード) 。 −より一般的な場合には、有効な総伝送量に対応し、従って割り当てられたリ ソースが可変の一連の符号化モードが得られる。第13図に示されているように 、有効出力対干渉比(C/I)に応じて異なるモードのMOS(「MeanOpinionS core」)による性能曲線を描くこともできる。曲線131ijは符号化i、jに 対応し、ここでjは総伝送量に関し、iはチャンネル符号化率に関する。総伝送 量が増すとjも増し、ロバスト性が下がるとiが増す。符号化133は一フレー ムにつき二個の時間スロットを用い、符号化134は一フレームにつき一個の時 間スロットを用いる。 後者の場合、次の二つの異なるモード変更計画を検討することができる。 −品質情報から考えて、各方向に対し、MOSサービスの品 質が最も良いモードを選択し、二つのモード間に存在する無線リソースの差は考 慮しない。次に、両方向の最も消費が多いモードの双方向リソースを割り当てる 。第13図の例では、連続して劣化するC/Iに対してC3,1、C3,2、C1,2を 次々に用いることになる(従って幾つかのモードは用いられない)。モード変更 決定の閾値は、これらの異なるモードに対応して、曲線の交点1321〜1325 である。 −品質情報から考えて、各方向に対し、サービスの品質を確保することができ るとともに、同じリソースを消費する他のモードと比べると最も良いサービスの 品質を供給する最も消費が少ないリソースを選択する。第13図の例では、連続 して劣化するC/Iに対してC3,1、C2,1、C1,1、C3,2、C2,2、C1,2を次々 に用いることになる。これは、C/Iが劣化する場合、サービスの品質を確保す るために他に方法がない場合に限ってリソースを変えることを意味する。C/I が改善される場合は、サービスの品質を確保するリソースの消費が最も少ないモ ードにモード変更する。決定閾値は、上に挙げられた使用モードの曲線の交点で ある。 この二つの場合、第11図と同じ記号で示すことができる Ci(i=1、...n)のn個のモードと、n個の品質閾値Si(i=1,. ..n)とを用いる。 既に処理したケースと比べた唯一の違いは、異なる指数の二つのモードが、異 なる一個のリソースに系統的に対応しないことにあり、これは総伝送量が異なる 場合だけ修正モードになる。 第10図に関して記載した決定アルゴリズムと同じ型を用いることも可能であ る。従って、「ピンポン」効果を避けるためにロバスト性がより大きいか又は小 さいモードへの変更を先取りすることに応じて二つの閾値群を備えることができ る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一つの移動体(141)と少なくとも一つの基地局(12j)との 間の双方向デジタル信号交換を行うことができる移動体への無線通信システムで のエアインターフェースの適用法において、 前記システムは少なくとも二つの符号化モード(24、26;第3A図、第3 B図;93M、93D)を備え、各モードは、各伝送方向に対して、有効信号伝送 用の所定のソース符号化とチャンネル符号化とに対応し、 各ソース符号化は所定の有効伝送量に対応し、各チャンネル符号化は所定の符 号化収量、従って所定のソース符号化に対する所定の総伝送量に対応すること、 移動体と基地局との通信の際に、各伝送方向それぞれに対して伝送品質を別個 に二回分析すること(22;77;81、82;102)、および 前記各伝送方向に対して、対応する伝送品質の分析にしたがって前記符号化モ ードの一つを選択すること(25、27;第8図;92M、92D;103)とを 特徴とする方法。 2.各伝送方向に対して、前記伝送品質の分析と使用可能な伝送リソースとにし たがって、伝送リソース量の割り当て段階を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の方法。 3.伝送リソースの割り当てが前記各伝送方向に対して対称であるシステムにお いて、前記伝送方向の少なくとも一つで選択された符号化モードが、送信中の伝 送モードで割り当てられたリソースと相容れない総伝送量に対応し、必要な追加 伝送リソースが使用可能であるとき、より多くの伝送リソースの割り当てが行わ れること、および 二つの伝送方向で選択された符号化モードが前記割り当てと相容れる総伝送量 に対応するとき、より少ない伝送リソースの割り当てが行われることとを特徴と する請求の範囲第2項に記載の方法。 4.少なくとも一つの修正伝送モードを決定し、このモードでは、前記伝送方向 の少なくとも一つに割り当てられたリソースが、選択された符号化モードにより 符号化された情報を伝送するのに必要なリソースを上回り、前記符号化情報は、 前記割り当てられたリソースに対応する時間スロット部分に配分されることを特 徴とする請求の範囲第2項かつ第3項に記載の方法。 5.前記通信に用いられない時間スロットは、いかなる信号も持たないことを特 徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。 6.前記通信に用いられない時間スロットは非対称データ信号の搬送に割り当て られることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。 7.前記伝送モードは、 −第一品質レベルに対応し、二つの伝送方向において信号フレームごとに一個 の時間スロットの割合で前記データを伝送する第一モード(第3A図)と、 −第一品質レベルよりも低い第二品質レベルに対応し、二つの伝送方向におい て二個の信号フレームごとに一個の時間スロットの割合で前記データを伝送する 第二モード(第3B図)とを含むこと、および 前記修正伝送モードの一つ(第3C図)は、 −第一符号化モードによる符号化情報を、信号フレームごとに一個の時間スロ ットの割合で第一伝送方向に伝送することと、 −第二符号化モードによる符号化情報を、二個の信号フレームごとに一個の時 間スロットの割合で第二伝送方向に伝送することとからなり、 二つの伝送方向における通信に割り当てられたリソースは、前記第一符号化モ ードによるデータ伝送に必要なリソースに対応することを特徴とする請求の範囲 第1項から第6項のいずれか一項に記載の方法。 8.伝送品質の分析は、以下の群すなわち: −受信信号のビットエラーレイト(BER)、 −受信信号の出力、 −移動体と基地局との距離 −伝送チャンネルのパルス応答性の予測 −時間整合性 −SN比 −信号対干渉比(C/I) −トラヒック負荷 に属する情報の少なくとも一つを決定することを特徴とする請求の範囲第1項か ら第7項のいずれか一項に記載の方法。 9.符号化モードの前記選択(93M、93D)は、以下の群すなわち: −送信中の通信に対して必要な品質レベル −少なくとも一つの伝送方向および送信中の通信に対して必 要な品質レベル −前記通信によって搬送されるサービスの型 −トラヒック負荷 に属する少なくとも一つの情報を同様に考慮することを特徴とする請求の範囲第 1項から第8項のいずれか一項に記載の方法。 10.符号化モードの選択は、伝送品質を示す情報と、少なくとも一つの所定の 閾値との比較段階(25、27、85、811、816、821)を含むことを 特徴とする請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載の方法。 11.品質を示す前記情報は、送信中の通信に対して必要な品質レベルに応じて 異なる閾値(第4A図、第4B図)に比較されることを特徴とする請求の範囲第 10項に記載の方法。 12.前記閾値は、有効出力対干渉比C/Iの所定値であることを特徴とする請 求の範囲第11項に記載の方法。 13.システムの操作閾値を決定すること、および −少なくとも第一の良質な品質サービス型に対して、前記品質情報は、前記操 作閾値を超える第一閾値に比較され(第4A図)、また −少なくとも第二の低質な品質サービス型に対して、前記品 質情報は、前記操作閾値より下の第二閾値に比較される(第4B図)ことを特徴 とする請求の範囲第12項に記載の方法。 14.少なくとも一つの閾値の組を二組決定し、第一組は、伝送品質が低下する と測定された場合に実施され、第二組は伝送品質が上がると測定された場合に実 施されることを特徴とする請求の範囲第10項から第13項のいずれか一項に記 載の方法。 15.符号化モードおよびまたは伝送モードの変更決定は前記基地局において行 われ、前記移動体は前記基地局に、基地局から移動体方向における伝送品質を示 す情報を伝送し、前記基地局は前記移動体に、前記決定を示す情報を伝送するこ とを特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれか一項に記載の方法。 16.少なくとも二つのソース符号化プロセスの選択段階(921M、921D) を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第15項のいずれか一項に記載の 方法。 17.少なくとも二つのチャンネル符号化プロセスの選択段階(922M、92 2D)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第16項のいずれか一項に 記載の方法。 18.前記符号化モードの選択は、各伝送方向に割り当てられ たリソース量を制限し、およびまたは伝送品質を最適化するように行われること を特徴とする請求の範囲第1項から第17項のいずれか一項に記載の方法。 19.前記デジタル信号は、音声信号およびデータ信号を含む群に属することを 特徴とする請求の範囲第1項から第18項のいずれか一項に記載の方法。 20.基地局は、 −移動体から基地局の方向における伝送品質を示す少なくとも一つの第一情報 の決定手段(77)と、 −基地局から移動体の方向における伝送品質を示す第二情報の受信手段(71 0)と、 −前記第一および第二情報に応じた、各伝送方向における符号化モードおよび または伝送モードの修正手段(71)と、 −選択された符号化モードおよびまたは伝送モードを示す情報(74)の、前 記移動体への伝送手段(717)とを含むことを特徴とする請求の範囲第1項か ら第19項のいすれか一項に記載の方法を実施する無線通信システムの基地局。 21.移動局は、 −基地局から移動局の方向における伝送品質を示す少なくと も一つの情報の決定手段と、 −前記基地局への前記情報の伝送手段と、 −選択された符号化モードおよびまたは伝送モードを示す情報の受信手段と を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第19項のいずれか一項に記載の 方法を実施する無線通信システムの移動局。 22.少なくとも一つの移動体と少なくとも一つの基地局との間で、双方向のデ ータ交換を行うことができる移動体への無線通信システムにおける修正データの 伝送モード(第3C図)であって、 前記システムは少なくとも二つの伝送モードを備え、第一伝送モードは、少な くとも一つの第一符号化モードに対応するとともに各伝送方向における第一リソ ース割り当てを必要とし、第二伝送モードは少なくとも一つの第二符号化モード に対応するとともに、各伝送方向において、前記第一リソース割り当てよりも少 ない第二リソース割り当てを必要とする修正データ伝送モードにおいて、 前記第一符号化モードの一つによって符号化されたデータを第一伝送方向に伝 送し、前記第二符号化モードの一つによって 符号化されたデータを第二伝送方向に伝送することからなり、二つの伝送方向に おける通信に割り当てられたリソースは、前記第一伝送モードにしたがって割り 当てられたリソースに対応し、第二伝送方向における伝送は、使用可能な伝送リ ソースの一部だけを用いることを特徴とする修正データ伝送モード。
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