JPH09512691A - 受信信号を復調する方法および受信機 - Google Patents

受信信号を復調する方法および受信機

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JPH09512691A JP8526223A JP52622396A JPH09512691A JP H09512691 A JPH09512691 A JP H09512691A JP 8526223 A JP8526223 A JP 8526223A JP 52622396 A JP52622396 A JP 52622396A JP H09512691 A JPH09512691 A JP H09512691A
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Abstract

(57)【要約】 DS/CDMA信号を復調する方法および装置は、受信機(60)の感度を増加させ、その結果、DS/CDMAセルラ通信システムのシステム容量を増加させる。既約状態シーケンス推定器(RSSE)(68)は、最も高いエネルギを有する経路(210)を見つける。経路エネルギ(212)を判定する効率的な方法および装置は、前回の経路(210)から一つの既約状態(200)だけ異なる新たな経路(210)を選択する。新たな既約状態と省略された既約状態(200)のI大きさおよびQ大きさの間の差(306)が算出される(304)。この差は、前回の経路の全I(308)大きさおよびQ大きさに加算され、新たな経路のI大きさおよびQ大きさを算出する。これらのI大きさおよびQ大きさは、経路エネルギ(322)を算出するために用いられ、最高経路エネルギ(326)は、復号のため最良経路を選択するために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 受信信号を復調する方法および受信機 発明の分野 本発明は、一般に、通信の分野に関し、さらに詳しくは、受信信号を復調する 方法および受信機に関する。 発明の背景 IS−95において記載されるような、直接シーケンス符号分割多元接続(D S/CDMA:Direct Sequence Code Division Multiple Access)セル ラ通信システムは自己干渉システムである。このような通信システムでは、多数 の移動局および携帯局は同一の地理的エリア内で同一スペクトルを利用する。加 入者ユニットからの信号は、自局の拡散符号(すなわち、ユーザ・ロング・コー ドPNシーケンスと、IおよびQのPNシーケンス)に基づいて互いに区別され る。このようなシステムの容量制限は、システム内の自己干渉の量に依存する。 この点を説明するために用いられる類推として、カクテル・パーティの会話につ いて説明する。カクテル・パーティの席上である人物がその隣の人物に話しかけ 、部屋に他にだれもいない場合、 わかってもらうために大きな声で話す必要はない。さらに人が部屋に入ってきて 、会話を始めると、大きな声で話さないと聞こえなくなる。言い換えると、自己 干渉が増加して、この干渉を克服するためには送信機パワーを増加しなければな らない。さらに多くの人が部屋の中で話し始めると、さらに大きな声で話さなけ ればならなくなり、他の人も大きな声で話さないと聞こえなくなる。最終的には 、他人と区別して聞こえるためには無限大のパワーを必要とする。すなわち、こ れが容量制限である。 このカクテル・パーティの類推をさらに押し進めると、部屋の中の全員が難聴 の場合、全員が通常の聴覚を有する場合に比べて、他の客からのより高い干渉レ ベルで会話を始める。従って、全員が聴覚がよい場合、同時に会話できる数は増 加する、すなわち、システム容量は増加する。その結果、DS/CDMAシステ ムにおける受信機感度を向上させるという大きな効果が得られる。受信機感度の 向上は、必要な送信機パワーの量を直接低減し、その結果、自己干渉の量も低減 する。セルラ・システム容量を増加すると、オペレータの収益は増加し、加入者 が享受するサービスも向上する。 DS/CDMAシステムにおける標準的な受信機は、送信信号を非コヒーレン トに検出する。非コヒーレント検出は、2つの送信信号の間の位相差を考慮に入 れない。標準的な非コヒーレント受信機は、まず受信信号を逆拡散 (dcspread)し(すなわち、IおよびQのPNシーケンスと、ユーザのロング・コ ードPNシーケンスを除去する)、データのウォルシュ・シンボルを蓄積する。 この逆拡散・蓄積されたデータに対して、高速アダマール変換(FHT:Fast Hadamard Transform)が実行される。FHTは、送信機によって送信された可 能性のある64個の可能なウォルシュ・シンボルに対して、逆拡散信号を実質的 に相関する。次に、受信機は、最大エネルギ(このエネルギは、Iベクトルおよ びQベクトルの二乗を加算することによって求められる)を有するウォルシュ・ シンボルを選択する。非コヒーレント受信機はエネルギ検出器であり、送信信号 の位相を利用しない。コヒーレント復調のビット誤り率(BER:bit error ra te)性能は非コヒーレント復調よりも優れていることは周知である(Sklar,D igital Communications,ISBN 0-13-211939-0,Prentice Hall 1988,p .161-164)。 従って、いくつかのシンボル上でチャネルまたは適応チャネルのコヒーレンス を利用するコヒーレント復調方式を採用することにより、受信機の感度を改善す る方法および受信機が必要とされる。 図面の簡単な説明 第1図は、送信機のブロック図である。 第2図は、受信機のブロック図である。 第3図は、ウォルシュ行列である。 第4図は、CDMAタイム・フレームのタイムチャートである。 第5図は、既約状態(rcduced states)のアレイである。 第6図は、既約状態シーケンス推定器の一部のブロック図である。 図面の詳細な説明 要するに、本発明は、DS/CDMA受信信号における誤りの可能性を低減す る方法および受信機を提供する。このように誤りの可能性を低減することにより 、送信パワー条件が低くなり、それによりDS/CDMAセルラ電話システムに おけるシステム容量が増加する。このシステム性能の向上は、既約状態シーケン ス推定器(RSSE:Reduced State Sequence Estimator)の効率的な構築 によって得られる。 第1図は、DS/CDMAセルラ電話システムの逆方向リンク(移動局から基 地局)で用いられる基地局送信機10を示す。音声信号またはデータ信号12は 、符号化部14に入力され、符号化信号16が得られる。符号化信号16は、好 ましくは一度に6シンボルで、固有の64相シンボルに64相直交変調器(64-ar y orthogonal modulator)18によってマッピングされる。好適な実施例では、64相直交変調 器は、第2図に示すウォルシュ行列である。この6個の符号化シンボルは、式C0 +2C1+4C2+8C3+16C4+32C5=iによってマッピングされ、ここ でC0〜5は符号化シンボルであり、iは出力ウォルシュ・シンボルのインデクス である。シンボルは1または0のいずれかなので、上式は6個のシンボルを64 個のウォルシュ・シンボルのうちの1つに固有にマッピングする。64相変調器 の出力はウォルシュ・シンボルであり、最大64個のウォルシュ・チップ(Wals h chip)(ウォルシュ行列における行)からなる。 この変調器に接続されるのは、ロング疑似ランダム・ノイズ(PN)シーケン ス22をウォルシュ・チップと加算する加算器20である。加算器20の出力は 、同相すなわちIチャネル22と、直交相すなわちQチャネル24とに分離され る。Iチャネル22は、加算器20の出力をIPNシーケンス28と加算する加 算器26を有する。Qチャネル24は、加算器20の出力をQ PNシーケンス 40と加算する加算器38を有する。加算器38は、遅延素子42に接続される 。次に、IデータおよびQデータは、帯域通過濾波30,44,混合32,45 ,加算34されて、搬送周波数信号となり、アンテナ36によって送信される。 この結果、入力データ・ストリームのオフセットQPSK変調が行われる。 入力音声信号12は、フル・レート(9600bps)104,1/2レート (4800bps)106,1/4レート(2400bps)108または1/ 8レート(1200bps)110のいずれかである。第3図は、CDMAタイ ム・フレーム100における各レート・データの送信の例を示す。タイム・フレ ーム100は、16個のパワー制御グループ102からなる。パワー制御グルー プ102は、6個のウォルシュ・シンボル112からなり、各ウォルシュ・シン ボル112は、64個のウォルシュ・チップ114によって定義される。最後に 、各ウォルシュ・チップ114は、4つのPNチップ118を有する。着信デー タ・レート(フル,1/2,...)は、ユーザの音声アクティビティによって 決定される。ユーザがあまり話さない期間は1/8レートで符号化され、連続的 で速い会話はフル・レートで符号化される。タイム・フレーム100においてど のパワー制御グループがアクティブかは、ロング・コード22および音声アクテ ィビティによって決定される。 基地局における受信機60(第4図参照)は、受信信号をデジタル化音声信号 に変換する。アンテナ62に接続されるのはRFダウンコンバータ/サンプラ6 3であり、既知の方法で受信信号を処理して、受信信号のオーバサンプリングさ れた(例えば、8倍オーバサンプリング)ベースバンド表現を得る。このベース バンド表現は逆拡散器(despreader)64に入力され、ロング・コードPNシー ケンスとIおよびQ PNシーケンスとを利用してオフセットQPSKプロセス の逆を行う。逆拡散された信号は、高速アダマール変換(FHT)66に入力さ れ、64個の受信ウォルシュ・チップのうち適切なグループを、64個の可能な ウォルシュ・シンボルのそれぞれと相関する。この相関の結果、I大きさ,Q大 きさおよび各ウォルシュ・シンボルのインデクスが得られる。I大きさ,Q大き さおよび各ウォルシュ・シンボルのインデクスは、既約状態(reduced state)と いう。これらの既約状態は、そのエネルギによって分類され、このエネルギは、 I大きさおよびQ大きさを二乗して、これらの二乗を加算することによって算出 される。最も高いエネルギを有する所定の数の既約状態は、既約状態シーケンス 推定器(RSSE:Reduced State Sequence Estimator)68に転送される 。RSSE68がパワー制御グループ102を構成する6個すべてのウォルシュ ・シンボル112の既約状態を収集すると、すべての既約状態の経路エネルギ(p ath energy)を算出し、最も高いエネルギを有する経路を選択する。この計算に ついては、第5図および第6図を参照して以下でさらに詳しく説明する。最高エ ネルギ(最良の)経路は、パワー制御グループにおいて送信された6個のウォル シュ・シンボルのうち最良推定量を決定する。この情報から、送信ウォルシュ・ シンボルのインデクスに対応する6個の符号化シンボルが判定され、復号器70 に送られる。次に、復号器7 0は、第1図における入力音声信号12に対応するデジタル化音声またはデータ 信号72を出力する。 RSSE68は、最も大きいコヒーレント・エネルギを有する経路を選択する ことによって、受信機60の感度を向上させる。従って、本発明により、受信機 感度が0.7dB増加し、これはDS/CDMAセルラ通信システムのシステム 容量を直接増加する。 第5図および第6図は、RSSE68における経路エネルギの計算方法を示す 。上述のように、FHT66の出力は、RAM300に格納される所定の数の既 約状態(RS)200である。好適な実施例では、最も高いエネルギを有する4 個の既約状態200が各ウォルシュ・シンボル(WS)202について格納され る。既約状態200のエネルギは、既約状態200のインデクスを有するウォル シュ・シンボル202が送信された可能性に関連する。第5図に示すように、パ ワー制御グループにおける各6個のウォルシュ・シンボル202について、4個 の既約状態200がRAM300に格納される。各既約状態200は、I大きさ 204,Q大きさ206およびインデクス208を収容する。経路210は、6 個のウォルシュ・シンボル202のそれぞれについて一つの既約状態200を選 択することによって決定される。例えば、一つの経路210{PATH(1,1 ,1,1,1,1)}は、RS11,RS21,RS31,RS41,RS51,RS61で ある。経路エネルギ2 12は、経路210におけるすべての既約状態200のI大きさ204を加算し 、この和を二乗し、経路210におけるすべての既約状態のQ大きさ208の和 の二乗を加算することによって算出される。RSSE68は、各経路210につ いてこのエネルギ212計算を行い、最も高いエネルギ212の経路210を選 択する。 すべての経路エネルギ212を計算するかなり大きな演算タスクは、すべての 経路210は他の経路210と一つの既約状態だけ異なることに注目することに より、低減できる。例えば、PATH(1,1,1,1,1,1)は、PATH (1,1,1,1,1,2)と、WS6における一つの既約状態200だけ異な る。具体的には、新たな既約状態RS62は、省略された既約状態RS61を置換す る。これにより、新たな経路エネルギ{PATH(1,1,1,1,1,2)} は、RS62およびRS61におけるI大きさおよびQ大きさの差、すなわちIdi fffおよびQdiffをとり、そしてこれらの差をPATH(1,1,1,1 ,1,1)のI大きさの和およびQ大きさの和に加算することにより求めること ができる。その結果、新たなI和およびQ和は、5つの加算ではなく、一つの減 算および一つの加算のみを必要とする。これは、RAM300における既約状態 200のすべての経路エネルギ212の効率的な計算を可能にする。 第6図は、RSSE68の好適な実施例を示す。開始時 に、レジスタ302は0で一定に維持され、RAM300からのRS11のI大き さ304{Imag(1,1)}は、減算器304においてそれから0だけ減算 され、その結果はレジスタ306に格納される。次に、Imag(1,1)は、 レジスタ308内の中間和、すなわちこの場合、0、と加算器310において加 算され、その結果はレジスタ308に格納される。このプロセスは、すべて6個 のI大きさ204が加算されるまで繰り返され、結果はレジスタ311に格納さ れる。 次の経路{path(1,1,1,1,1 2)}210のI大きさを計算す るため、RS61のI大きさがレジスタ302に格納され、I大きさRS61{Im ag(6,1)}とRS2{Imag(6,2)}との間の差が減算器304に おいて求められ、その結果はレジスタ306に格納される。さらに、{Imag (6,2)}はレジスタ302に格納される。次に、レジスタ306における差 は、前回の経路{Path(1,1,1,1,1,1)}のI大きさに加算され 、その結果はレジスタ308に格納される。新たな経路の和は、レジスタ311 に格納される。この経路の全I大きさは、乗算器312において二乗され、経路 の全Q大きさは、乗算器314において二乗され、それらの結果はレジスタ31 6,318に格納される。これらの二乗大きさは加算器320において加算され 、その結果すなわち経路エネルギ212はレジスタ322に格納される。 レジスタ322における経路エネルギは、これまで算出された最高エネルギ経 路326と減算器324において比較される。レジスタ322における新たな経 路エネルギがレジスタ326における最高経路エネルギよりも高い場合、322 におけるエネルギはレジスタ326にゲート入力される。322におけるエネル ギが326におけるエネルギよりも小さい場合、処理は次の経路エネルギについ て継続する。経路212の既約状態200のインデクスは、レジスタ328に保 存される。この経路のエネルギに関する処理が継続するにつれて、経路インデク スはレジスタ330,332,334,336でシフトされる。経路のエネルギ がレジスタ326に格納されたエネルギよりも大きい場合、関連経路のインデク スはレジスタ338にゲート入力される。すべての可能な経路についてこれを繰 り返すことにより、最良経路エネルギが判定され、レジスタ326に格納され、 この経路を構成する既約状態はレジスタ338に格納される。経路212のI大 きさおよびQ大きさは、RAM300内にある。 レジスタ338におけるインデクスから、符号化シンボルを判定できる(符号 器14からの符号化シンボルを用いて、固有ウォルシュ・シンボルを判定する、 第1図の送信機100の説明を参照)。CDMAシステムの受信機60内のRS SE68を利用することにより、リンク・マージンにおいて0.7dBの利得が 得られる。第6図に示すR SSE68の好適な実施は、RSSEをリアルタイムに実行することを可能にす る。その結果、RSSEはDS/CDMAセルラ通信システムの基地局において 実施できる。 本発明について特定の実施例とともに説明してきたが、多くの変更,修正およ び変形例は、上記の説明を鑑みて当業者に明白なことは明らかである。例えば、 RSSE68は、汎用プロセッサにおいて実施でき、異なる数の既約状態または ウォルシュ・シンボルを用いて、経路エネルギを計算でき、また受信機は多重フ ィンガ(multiple fingers)を有するレーキ受信機(rake receiver)でもよい。従 って、本発明は、請求の範囲の精神および広い範囲内に入るこのような一切の変 更,修正および変形例を網羅するものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.受信信号を復調する方法であって: (a)前記受信信号における第1シンボルの第1群の既約状態それぞれのエネ ルギを判定する段階; (b)前記第1群の既約状態それぞれのエネルギに基づいて、前記第1群の既 約状態の第1サブセットを選択する段階; (c)前記受信信号における第2シンボルの第2群の既約状態のエネルギを判 定する段階; (d)前記第2シンボルの前記第2群の既約状態それぞれのエネルギに基づい て、既約状態の第2サブセットを選択する段階; (e)既約状態の第1サブセットから選択された第1既約状態と、既約状態の 第2サブセットから選択された第2既約状態とからなる第1経路について、第1 経路エネルギを算出する段階; (f)既約状態の第1サブセットから選択された前記第1既約状態と、既約状 態の第2サブセットから選択された第3既約状態とからなる第2経路について、 第2経路エネルギを算出する段階; (g)前記第1経路エネルギと前記第2経路エネルギとを比較する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.最も高いエネルギを有する経路を選択する段階をさらに含んで構成されるこ とを特徴とする請求項1記載の方法。 3.段階(b)は、最も高いエネルギを有する、既約状態の第1サブセットを選 択する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 4.前記第1経路のI値和と、前記第1経路のQ値和とを求める段階をさらに含 んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 5.第2経路エネルギを求める前記段階は、第2および第3既約状態によるI値 和の差を判定することからなることを特徴とする請求項4記載の方法。 6.信号を復調する方法であって: (a)受信信号を逆拡散する段階; (b)ウォルシュ・シンボルを構成する複数のウォルシュ・チップを収集する 段階; (c)出力として、複数の対応するウォルシュ・コード・インデクスのそれぞ れについて、I大きさおよびQ大きさを有するウォルシュ・シンボルに対してF HTを実行する段階; (d)各対応するウォルシュ・コード・インデクスについてエネルギを判定す る段階; (e)最も高いエネルギを有する所定の数のインデクスを選択し、IおよびQ 大きさならびに対応するインデクスを既約状態として保存する段階; (f)所定の数のウォルシュ・シンボルについて、段階(b)ないし(e)を 反復する段階; (g)第1経路における既約状態のI大きさおよびQ大きさを加算し、前記所 定の数のウォルシュ・シンボルのそれぞれに関連する少なくとも一つの既約状態 からなる前記第1経路について、エネルギを判定する段階; (h)現在の経路から一つの既約状態だけ異なる次の経路を選択する段階; (i)省略された既約状態から新たな既約状態のI大きさおよびQ大きさの差 を判定して、I差およびQ差を得る段階; (j)前回の経路のI大きさをI差大きさに加算することにより次の経路のI 大きさを算出し、また前回の経路のQ大きさをQ差大きさに加算することにより 次の経路のQ大きさを算出する段階; (k)前記次の経路のエネルギを判定する段階; (l)前記次の経路のエネルギが前回算出されたどの経路のエネルギよりも大 きい場合に、前記次の経路のエネルギをメモリに保存する段階;および (m)すべての可能な経路について、段階(h)ないし(l)を反復する段階 ; によって構成されることを特徴とする方法。 7.受信信号を復調する、CDMA通信システムにおける受信機であって: スペクトル拡散信号を受信するアンテナ; 前記アンテナに応答する逆拡散装置; 前記逆拡散装置に応答して、第1群の既約状態を生成する手段であって、前記 第1群の既約状態のそれぞれは、前記スペクトル拡散信号における第1シンボル と関連する、手段; 第2群の既約状態を生成する手段であって、前記第2群の既約状態のそれぞれ は、前記スペクトル拡散信号における第2シンボルと関連する、手段; 第1経路の第1経路エネルギを算出する手段であって、前記第1経路は、前記 第1群の既約状態から選択された第1既約状態と、前記第2群の既約状態から選 択された第2既約状態とからなる、手段;および 第2経路の第2経路エネルギを算出する手段であって、前記第2経路は、前記 第1群の既約状態から選択された前記第1既約状態と、前記第2群の既約状態か ら選択された第3既約状態とからなる、手段; によって構成される受信機。 8.受信信号を復調する、CDMA通信システムにおける受信機であって: スペクトル拡散信号を受信するアンテナ; 前記アンテナに結合され、M相チップをその出力として有する逆拡散器; 前記逆拡散器に結合され、複数の既約状態をその出力と して有する変成器; 前記変成器に結合され、既約状態のエネルギに基づいて所定の数の既約状態を 選択する比較器; 前記比較器に結合され、所定の数のシンボルについて選択された既約状態を保 存し、また現在の経路から一つの既約状態だけ異なる次の経路を選択することに より複数の経路について既約状態の経路エネルギを算出するシーケンス推定器で あって、前記経路におけるI大きさの和を判定し、かつ前記経路におけるQ大き さの和を判定することにより、各経路のエネルギを算出するシーケンス推定器; 前記算出された経路エネルギに基づいて最良経路を選択する前記シーケンス推 定器;および 前記シーケンス推定器に結合された復号器; によって構成されることを特徴とする受信機。 9.信号を復調する方法であって: 第1群の既約状態を形成する段階であって、前記第1群の既約状態のそれぞれ は、前記信号に関連する第1シンボルに基づく、段階; 第2群の既約状態を形成する段階であって、前記第2群の既約状態のそれぞれ は、前記信号に関連する第2シンボルに基づく、段階; 第1経路の第1経路エネルギを算出する段階であって、前記第1経路は、前記 第1群の既約状態から選択された第1既約状態と、前記第2群の既約状態から選 択された第2 既約状態からなる、段階;および 第2経路の第2経路エネルギを算出する段階であって、前記第2経路は、前記 第1群の既約状態から選択された前記第1既約状態と、前記第2群の既約状態か ら選択された第3既約状態とからなる、段階; によって構成されることを特徴とする方法。 10.前記次の経路のI大きさの和は、省略された既約状態と新たな既約状態と の間のI差を判定し、前記I差を現在の経路のI大きさの和に加算することによ って算出されることを特徴とする請求項8記載の受信機。
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