JPH09512841A - 飽和サッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン性不飽和化合物との共重合体、ならびに該重合体および該共重合体の製造法 - Google Patents
飽和サッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン性不飽和化合物との共重合体、ならびに該重合体および該共重合体の製造法Info
- Publication number
- JPH09512841A JPH09512841A JP7523833A JP52383395A JPH09512841A JP H09512841 A JPH09512841 A JP H09512841A JP 7523833 A JP7523833 A JP 7523833A JP 52383395 A JP52383395 A JP 52383395A JP H09512841 A JPH09512841 A JP H09512841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- benzoyl
- acetyl
- benzyl
- hydrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F34/00—Homopolymers and copolymers of cyclic compounds having no unsaturated aliphatic radicals in a side chain and having one or more carbon-to-carbon double bonds in a heterocyclic ring
- C08F34/02—Homopolymers and copolymers of cyclic compounds having no unsaturated aliphatic radicals in a side chain and having one or more carbon-to-carbon double bonds in a heterocyclic ring in a ring containing oxygen
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F24/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a heterocyclic ring containing oxygen
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、環内または環外に1個の二重結合を含有する不飽和サッカリドおよび該不飽和サッカリドの誘導体からなる重合体に関する。更に、本発明は、エチレン性不飽和化合物との共重合体に関する。この不飽和サッカリドは、環内または環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和モノサッカリド、ジサッカリドもしくはオリゴサッカリド、化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性された不飽和モノ−、ジ−もしくはオリゴサッカリドまたは記載した化合物である。このエチレン性不飽和化合物は、次の群:(a)モノエチレン性不飽和C3ないしC10カルボン酸およびそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩;(b)モノエチレン性不飽和C3ないしC12カルボン酸エステル;(c)N−四級化された形または塩の形で存在することができる、ジアルキルアミノアルキル残基中に全部で30個までのC原子を有するアクリル酸−またはメタクリル酸−ジアルキルアミノアルキルエステル;(d)アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、N−(ジアルキル)−アクリル酸−またはメタクリル酸アミド;(e)複素環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されておりかつN−四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルイミダゾール;(f)環が3個までのC1ないしC12アルキル残基によって置換されていてもよい5ないし8員のN−ビニルラクタム;(g)無水マレイン酸、アルキル残基中に全部で2個までのC原子を有するマレイン酸ジアルキルエステル;(h)芳香環が2個までのC1ないしC3アルキル基によって置換されていてもよいスチロール;(i)アクリルニトリル、メタクリルニトリル;および(j)複素環がC1ないしC12アルキル基によって置換されておりかつN−四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルピリジンから選択されたものである。
Description
【発明の詳細な説明】
飽和サッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン
性不飽和化合物との共重合体、ならびに該重合体および該共重合体の製造法
本発明は、環内または環外に1個の二重結合を含有する不飽和サッカリドおよ
び該不飽和サッカリドの誘導体からなる新規重合体、ならびにエチレン性不飽和
化合物との共重合体に関する。この化合物は、製造することができ、かつ
(A)環内または環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和モノサッカ
リド、ジサッカリド、オリゴサッカリド、化学的に保護されたかまたは保護され
ていない、酵素的または化学的に変性された不飽和モノ−、ジ−もしくはオリゴ
サッカリドまたは記載した化合物(A)の混合物と、
(B)次の群:
(a)モノエチレン性不飽和C3ないしC10カルボン酸およびそのアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩、
(b)モノエチレン性不飽和C3ないしC12カルボン酸エステル、
(c)N−四級化された形または塩の形で存在することができる、ジアルキルア
ミノアルキル基中に全部で
30個までのC原子を有するアクリル酸−またはメタクリル酸−ジアルキルアミ
ノアルキルエステル、
(d)アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、N−(ジアルキル)−アクリル
酸−またはメタクリル酸アミド、
(e)複素環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されており
かつN−四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルイミダゾー
ル、
(f)環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されていてもよ
い5ないし8員のN−ビニルラクタム、
(g)無水マレイン酸、アルキル基中に全部で3個までのC原子を有するマレイ
ン酸ジアルキルエステル、
(h)芳香環が2個までのC1ないしC3アルキル基によって置換されていても
よいスチロール、
(i)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、
(j)複素環がC1ないしC12アルキル基によって置換されておりかつN−四
級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルピリジン
からの単量体または単量体混合物
とを、(A):(B)のモル比(95ないし5):(5ないし95)でラジカル
的に開始させて重合(単独重合、共重合)させるか或いは相応する成分(A)と
成分(B)とを共重合させることによって得ることが
できる。
使用される単量体およびコモノマーに応じて、本発明による重合体は、作用物
質成分、工業用助剤、例えば濃稠化剤、分散剤として、粘度を上昇させるために
か、または薬学、医学および化粧術の分野で使用されている。
更に、新規の重合体は、接着剤のための成分として流れ抵抗を減少させるため
に適している。生物適合性により、特にペースト剤、軟膏剤、関節被覆、コンタ
クトレンズ、人間工学における補助手段、例えばクロマトグラフィーにおいて利
点が提供される。
望ましい性質に応じて、比較的に低い分子量(約20000未満)の生成物、
例えば相応する望ましい粘度に調節するために中位の分子量(約20000ない
し100000)の生成物または例えば僅かな濃度で溶液中での高い粘度を有す
る高い分子量(100000を超える)の生成物が望ましい。
同様に、このように種々に意図的に得られる分子量は、材料の成分として使用
する場合に望ましい。それというのも、周知のように構造の性質に関することは
、重要な役割を演じるからである。
更に、本発明は、前記重合体の製造法および該重合体の特性決定に関する。
記載された(A)のサッカリド誘導体を用いての重合体の形成は、これまで記
載されていない。前記分野
に関連して、刊行物には、4つの報告が専ら知られており、この報告からは、環
内に二重結合を有する3つのグルコース誘導体、所謂D−グルカール誘導体は、
無水マレイン酸と共重合されることができ、その際に低分子量のオリゴマーが形
成されることが明らかになる(Y.Koyama,M.KawataおよびK.Kurita,Polymeri
sation of unsaturated Sugars.I.Radical Cpolymerisation of D-Glucal Der
ivatives and Maleic Anhydrid,Polymer Journal,19(1987)687 - 693.II.
Radical Cpolymerisation of a Furanoid Glucal,3-O-Benzyl-1,2-dideoxy-5,6
-O-isopropylidene-D-arabino-hex-1-enofuranose,上掲書,19(1987)695 - 7
00i M.J.Han他,Synthesis and Biological Activity of Poly((tri-O-acetyl
-D gulcal)alt-(maleic anhydrid))Derivatives,Bull.Korean Chem.Soc.12
(1991)85 - 87,およびMakromol.Chem.,Macromol.Sympos.33(1990)301
- 309)。抗腫瘍作用物質のための担持剤として前記物質の生物活性は、試験され
ている。
本発明の課題は、不飽和の糖単量体から新規の重合体を製造し、かつ当該技術
に新しい性質を有する新規物質を提供することであった。このことは、炭水化物
成分が新規物質に特殊な性質を与えることによって特徴付けられている。この特
殊な性質には、親水性もしくは親水性と疎水性との間の特性を示す平衡、殊に生
物学的系、この場合には特に皮膚との適合性、毒性なしかまたは僅かな毒性、生
物学的分解可能性等が挙げられる。
この課題は、独立請求項の特徴によって解決され、かつ従属請求項によって保
護されている。
公知技術水準から予想することができなかった一連の意外な新規事項が達成で
きた。
− 単独重合体を保護されていない不飽和サッカリド誘導体および保護された不
飽和サッカリド誘導体から得ることは、可能である。
− 環内または環外の種々の位置で二重結合を有する糖誘導体は、(共)重合さ
せることができる。
− 自体重合する単量体は、コモノマーとしての型(A)の糖誘導体と共重合さ
せることができることが判明した。
− 低分子量のオリゴマー生成物を得ることができるだけではなく、(1000
0ダルトンを超える分子量を有する)高分子量の重合体もしくは共重合体を得る
こともできる。
この全ての(共)重合は、これまでに知られていない生成物を生じる。それに
よれば、本発明は、環内または環外に1個の二重結合を含有する不飽和サッカリ
ドもしくはサッカリド誘導体からなる新規重合体、ならびにエチレン性不飽和化
合物との共重合体に関する。重合体は、
(A)次式I:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基またはベンジル基を
表わし、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基またはグリコシ
ル基を表わし、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基またはベンジル基を表わす〕
で示される、環内に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、化
学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性された
不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(
A)の混合物もしくは立体異性体、
次式II:
〔式中、R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基または
グリコシル基を表わし、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基またはベンジル基を表わすか
、または
(R2,R3)は有機化学で常用の保護基、例えば4
,6−O−ベンジリデンまたは4,6−O−イソプロピリデンであってもよい〕
で示される、環内に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、化
学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性された
不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(
A)の混合物もしくは立体異性体、
次式III:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基、アルキル基の場
合に全部で2個までのC原子を有するアルキル基を表わし、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、1ないし3個のC原子を
有するアルキル基またはグリコシル基を表わし、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはベンジル基を表わす
〕で示される、環内に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、
化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性され
た不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物
(A)の混合物もしくは立体異性体、
次式IV:
〔式中、R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、アルキル基、ベンジル基また
はグリコシル基を表わし、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基、トシル基であ
るか、または
(R2,R3)は有機化学で常用の保護基(例えば4,6−O−ベンジリデン)で
あってもよい〕で示される、環内に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和
サッカリド、化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学
的に変性された不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記
載した化合物(A)の混合物もしくは立体異性体、
次式V:
〔式中、R1は水素、アルキル基またはガラクツロン酸基であり、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基を表わし
、
R4は水素、メチル基またはエチル基を表わす〕で示される、環内に1個の二重
結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、化学的に保護されたかまたは保護
されていない、酵素的または化学的に変性された不飽和モノサッカリド、ジサッ
カリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(A)の混合物、または
次式VI:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基または1ないし3
個のC原子を有するアルキル基であってもフルクトシル基であってもよく、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3はアセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基を表わし、
R4は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基またはアルキル基を表わす
〕で示される、環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、
化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性され
た不飽和モノサッカリド、
ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(A)の混合物または立体
異性体、
次式VII:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基
であり、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基またはグルコ
シル基を表わし、
R4は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基を表わす
〕で示される、環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、
化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性され
た不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物
(A)の混合物または立体異性体、
次式VIII:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基
であり、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基を表わす
〕で示される、環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、
化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性され
た不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物
(A)の混合物およびロイクロース(Leucrose)を基礎とする相応する誘導体ま
たはその立体異性体、
次式IX:
〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基
であり、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基またはグルコ
シル基を表わす〕で示される、環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽
和サッカリド、化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化
学的に変性された不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは
記載した化合物(A)の混合物または立体異性体、または
次式X:
〔式中、R1は水素または1ないし3個のC原子を有するアルキル基であっても
よく、
R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり、
R3は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基またはアルキル基を表わす
か、または
(R2,R3)は有機化学で常用の保護基であってもよい〕で示される、フラノシ
ド環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、化学的に保護
されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性された不飽和モノ
サッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(A)の混合
物およびその立体異性体、
次式XI:
〔式中、R1、R2は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基またはアルキ
ル基であり、
R3は水素または例えばパラチノースの場合のようなグルコシル基である〕で示
される、フラノシド環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリ
ド、化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性
された不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、トリサッカリドまたは記載した化
合物(A)の混合物、
次式XII:
〔式中、R1、R2、R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基または
アルキル基を表わし、
R4は例えばサッカロースの場合のようなグルコシル基を表わす〕で示される、
フラノシド環外に1個の二重結合を含有するエチレン性不飽和サッカリド、化学
的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性された不
飽和モノサッカリド、ジサ
ッカリド、トリサッカリドまたは記載した化合物(A)の混合物と、
(B)次の群:
(a)モノエチレン性不飽和C3ないしC10カルボン酸およびそのアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩、
(b)モノエチレン性不飽和C3ないしC12カルボン酸エステル、
(c)N−四級化された形または塩の形で存在することができる、ジアルキルア
ミノアルキル基中に全部で30個までのC原子を有するアクリル酸−またはメタ
クリル酸−ジアルキルアミノアルキルエステル、
(d)アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、N−(ジアルキル)−アクリル
酸−またはメタクリル酸アミド、
(e)複素環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されており
かつN−四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルイミダゾー
ル、
(f)環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されていてもよ
い5ないし8員のN−ビニルラクタム、
(g)無水マレイン酸、アルキル基中に全部で2個までのC原子を有するマレイ
ン酸ジアルキルエステル、
(h)芳香環が2個までのC1ないしC3アルキル基
によって置換されていてもよいスチロール、
(i)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、
(j)複素環がC1ないしC12アルキル基によって置換されておりかつN−四
級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルピリジン
からの単量体または単量体混合物
とを、(A):(B)のモル比(95ないし5):(5ないし95)、殊に(7
5ないし20):(25ないし80)で、物質中、溶剤中および/または水性系
中でラジカル開始剤を用いて開始させて重合させることによって得られるか或い
は相応する成分(A)の成分(B)とを共重合させることによって得られる。
式Iの例は、1,5−アンヒドロ−2−デオキシ−アラビノ−ヘキス−1−エ
ニトール(または1,2−ジ−デオキシ−アラビノ−ヘキス−1−エノピラノー
ス)、略して“グルカール”と呼ばれる、およびその誘導体、例えばトリ−O−
アセチル−D−グルカール、トリ−O−ベンジル−D−グルカール、トリ−O−
ベンゾイル−D−グルカール、トリ−O−メチル−D−グルカール、トリ−O−
エチル−D−グルカールである。
式IIの例は、1,2−ジデオキシ−エリトロ−ヘキス−1−エノピラノース
−3−ウロース、4,6−O−ベンジリデン−1,2−ジデオキシ−エリトロ−
ヘキス−1−エノピラノース−3−ウロースおよび4
,6−O−イソプロピリデン−1,2−ジデオキシ−エリトロ−ヘキス−1−エ
ノピラノース−3−ウロースである。
式IIIの例は、2,3−ジデオキシ−エリトロ−ヘキス−2−エノピラノー
ス(略して“プソイドグルカール”と呼ばれる)およびその誘導体、例えばトリ
−O−アセチル−プソイドグルカール、トリ−O−ベンゾイル−プソイドグルカ
ール、トリ−O−ベンジル−プソイドグルカール、1−エトキシ−ジアセチル−
プソイドグルカールおよび1−メトキシ−ジアセチル−プソイドグルカール、1
−エトキシ−ジベンジル−プソイドグルカールおよび1−メトキシ−ジベンジル
−プソイドグルカール、1−エトキシ−プソイドグルカールおよび1−メトキシ
−プソイドグルカール、1−ヒドロキシ−ジアセチル−プソイドグルカールであ
る。
式IVの例は、2,3−ジデオキシ−エリトロ−ヘキス−2−エノノ−1,5
−ラクトンおよびその誘導体4,6−O−ベンジリデン−2,3−ジデオキシエ
リトロ−ヘキス−2−エノノ−1,5−ラクトン、4,6−ジ−O−アセチル−
2,3−ジデオキシエリトロ−ヘキス−2−エノノ−1,5−ラクトン、4,6
−ジ−O−ベンゾイル−2,3−ジデオキシエリトロ−ヘキス−2−エノノ−1
,5−ラクトンおよび4,6−ジ−O−ベンジル−2,3−ジデオキシエリトロ
−ヘキス−2−エノノ−1,5−ラクトンである。
式Vの例は、メチル4−デオキシ−L−トレオ−ヘキス−4−エノピラノシド
ウロン酸、メチル−(メチル−4−デオキシ−L−トレオ−ヘキス−4−エノピ
ラノシド)−ウロン酸エステル、メチル−2,3−ジ−O−ベンジル(もしくは
メチル)−4−デオキシ−L−トレオ−ヘキス−4−エノピラノシドウロン酸メ
チルエステルおよび不飽和ジガラクツロン酸(O−(4−デオキシ−L−トレオ
−ヘキソピラノース−4−エニルウロン酸)−(1−4)−D−ガラクツロン酸
である。
式VIの例は、1,2,3,4−テトラ−O−アセチル−6−デオキシ−β−
D−キシロ−ヘキス−5−エノピラノース、1,2,3,4−テトラ−O−ベン
ゾイル−6−β−D−キシロ−ヘキス−5−エノピラノース、6−デオキシ−D
−キシロ−ヘキス−5−エノピラノース、メチル−2,3,4−トリ−O−アセ
チル−6−デオキシ−D−キシロ−ヘキス−5−エノピラノシド、メチル−2,
3,4−トリ−O−ベンジル−6−デオキシ−D−キシロ−ヘキス−5−エノピ
ラノシド、メチル−6−デオキシ−2,3,4−トリ−O−メチル−D−キシロ
−ヘキス−5−エノピラノシドおよびメチル−6−デオキシ−D−キシロ−ヘキ
ス−5−エノピラノシドである。
式VIIの例は、2,6−アンヒドロ−1−デオキ
シ−グルコ(もしくはガラクト)−ヘプト−1−エニトール、3,4,5,7−
テトラ−O−ベンジル−2,6−アンヒドロ−1−デオキシ−グルコ−ヘプト−
1−エニトール、3,4,5,7−テトラ−O−ベンゾイル−2,6−アンヒド
ロ−1−デオキシ−グルコ−ヘプト−1−エニトール、3,4,5,7−テトラ
−O−アセチル−2,6−アンヒドロ−1−デオキシ−グルコ−ヘプト−1−エ
ニトールまたは4,5,7−テトラ−O−トリメチル(もしくはトリエチル)シ
リル−2,6−アンヒドロ−1−デオキシ−グルコ−ヘプト−1−エニトールで
ある。
式VIIIの例は、3,4,5−トリ−O−ベンゾイル−1−デオキシ−2,
6−アンヒドロ−D−キシロース−ヘキス−1−エニトール、3,4,5−トリ
−O−アセチル−1−デオキシ−2,6−アンヒドロ−D−キシロース−ヘキス
−1−エニトール、1−デオキシ−2,6−アンヒドロ−D−キシロース−ヘキ
ス−1−エニトールおよびロイクロースヘキサベンゾエート(もしくはロイクロ
ースヘキサアセテート)の1,2−不飽和エノールエーテルである。
式IXの例は、2,3,4−トリ−O−アセチル(ベンゾイル,ベンジル,メ
チル)−6−デオキシ−D−ルコノ−1,5−エノラクトンである。
式Xの例は、メチル−5−デオキシ−エリトロ−ペント−4−エノフラノシド
、メチル−2,3−イソプ
ロピリデン−5−デオキシ−エリトロ−ペント−4−エノフラノシド、2,5−
アンヒドロ−6−ベンジル−1−デオキシ−3,4−O−イソプロピリデン−D
−リボ−ヘキス−1−エニトールおよび2,5−アンヒドロ−6−O−(第三ブ
チルジフェニルシリル)−1−デオキシ−3,4−O−トリメチルシリル−D−
リボ−ヘキス−1−エニトール、ならびに5−デオキシ−1,2−O−イソプロ
ピリデン−トレオ−ペント−4−エノフラノース(L−アラビノースからの)で
ある。
式XIの例は、2,5−アンヒドロ−1−デオキシ−3,4,6−O−トリメ
チルシリル−D−アラビノ−ヘキス−1−エニトールであり、かつパラチノース
−ヘキサベンゾエート(もしくはヘキサアセテート)の1,2−不飽和エノール
エーテルである。
式XIIの例は、6−デオキシ−2,3−O−イソプロピリデン−トレオ−ヘ
キス−5−エヌロフラノース(L−ソルボースからの)であり、かつサッカロー
ス−ヘキサアセテートの1,2−不飽和エノールエーテルである。
コモノマー(B)の例は、次の通りである:
(a)アクリル酸(A)、メタクリル酸(MAA)、ジメチルアクリル酸、エチ
ルアクリル酸、ビニル酢酸、アリル酢酸およびビニルプロピオン酸。特に、この
群の中、アクリル酸、メタクリル酸、その混合物が使
用され、ならびにナトリウム塩、カリウム塩もしくはアンモニウム塩またはその
混合物が使用される。
(b)前記群の中、例えばアルキルエステル、ヒドロキシアルキルエステルおよ
びビニルエステル、例えばメタクリレート(MA)、エチルアクリレート、n−
プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、メチルメタクリレート(MM
A)、ヒドロキシエチルアクリレート(HEA)、ヒドロキシプロピルアクリレ
ート(HPA)、ヒドロキシブチルアクリレート(HBA)、ヒドロキシエチル
メタクリレート(HEMA)およびビニルホルミエート、ビニルアセテート(V
A)、ビニルプロピオネートならびにその混合物が使用される。
(c)前記群の中、例えば次のものがこれに該当する:ジメチルアミノエチルア
クリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、メチルエチルアミノエチルア
クリレート、ジ−第三ブチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノ−メチ
ル(またはブチル、オクチル、ステアリル)−アクリレート、ジメチル−(また
はジエチル、メチルエチル、ジ−第三ブチル)−アミノエチルメタクリレート、
ジメチルアミノメチル−(またはブチル、アミル、ヘキシル、オクチル、ステア
リル)−メタクリレート。
(d)アクリル酸アミド(AM)、メタクリル酸アミド(MAM)、N−ジメチ
ルアクリル酸アミド、N
−ジメチル−メタクリル酸アミド。
(e)N−ビニルイミダゾールの例は、例えば1−ビニルイミダゾール、2−メ
チル−1−ビニルイミダゾール、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、2,4
−ジメチル−1−ビニルイミダゾールまたは2−エチル−1−ビニルイミダゾー
ルである。四級化されたN−ビニルイミダゾールには、有機化学の常用の四級化
剤を使用することができる。
(f)N−ビニルラクタムとしては、例えば1−ビニルピロリドン、1−ビニル
カプロラクタム、1−ビニルピペリドン、4−メチル−1−ビニルピロリドン、
3,5−ジメチル−1−ビニルカプロラクタムが適当である。
(g)無水マレイン酸、マレイン酸ジエチルエステル、マレイン酸ジメチルエス
テル。
(h)スチロール、1−ビニルトルオール、3−ビニルトルオール、4−ビニル
トルオールまたはその混合物。
(i)アクリルニトリル、メタクリルニトリル。
(j)複素環がC1ないしC12−アルキル基によって置換されておりかつN−
四級化された形または塩の形で存在することができるN−ビニルピロリドン。
製造:
本発明による重合体を製造するために、糖単量体(A)は、コモノマー(B)
を用いてかまたは用いるこ
となしにラジカル的に開始されて重合される。
若干の場合には、相応する重合体の性質のために、
− (A)に記載された化合物の中の2つまたは
− 2つの糖単量体および(B)に記載された化合物の中の1つの単量体または
− 1つの糖単量体(A)および2つの単量体(B)を使用することは、重要な
ことであることができる。
ラジカル重合は、不活性または極性の溶剤の存在下または不在下、ならびに水
性系中で実施することができる。溶剤の不在下での重合、略して塊状重合または
溶融重合と呼ばれる、は、真空中で実施される。
この技術は、大規模には転用することができないので、溶剤中または水中での
溶液重合が有利である。この場合には、(A)および(B)に記載された化合物
および形成された重合体は、溶剤中で溶解された形で存在する。適当な不活性溶
剤は、例えばベンゾール、トルオール、o−キシロール、m−キシロール、p−
キシロールおよびこれらの異性体混合物、エチルベンゾール、第三ブチルベンゾ
ール、クロルベンゾール、o−ジクロルベンゾール、m−ジクロルベンゾール、
p−ジクロルベンゾール、脂肪族炭化水素、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、ドデカン、シクロヘキサン、ならびに記載された炭化水素の混合物
である。更に、クロル炭化水素、例えばクロロホルム、四塩化炭素およびジクロ
ルメタンが適当である。極
性溶剤としては、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ブ
タノンおよびアセトン、ならびに記載された極性溶剤の混合物が適当である。
重合は、極性の水溶性糖単量体を用いて水性媒体中で実施される。
重合熱の確実な導出が保証されているような少量のバッチ量の場合には、反応
成分は、非連続的に重合させることができ、この場合この反応混合物は、重合温
度に加熱される。この温度は、一般に20ないし150℃の範囲内、特に有利に
40℃と130℃との間にある。温度が重合の際に不活性の溶剤または単量体(
A)および/または(B)の沸点を超えると直ちに、重合は圧力下で実施される
。この場合、成分(A)および(B)の濃度は、10ないし90モル%、特に2
0ないし70モル%である。
重合は、連続的に実施されることができる。このためには、殊に50ないし1
30℃の温度で連続的な重合が提供される。この重合条件下で触媒を使用する場
合には、ラジカルは、例えば無機および有機の過酸化物、過硫酸塩、アゾ化合物
および所謂レドックス触媒を形成する。ラジカル形成開始剤としては、特に重合
温度を選択した際に約3時間の半減期を有する全ての化合物が適当である。
重合がまず低い温度で開始しかつ高い温度で終了する場合には、種々の温度で
分解する少なくとも2つの
開始剤を用いて作業し、即ちまず低い温度で分解する開始剤を用いて開始させ、
次に主要な重合を高い温度で分解する開始剤を用いて終了させることは、有利で
ある。
重合の際に使用される全単量体に対して、0.01ないし20モル%、特に0
.1ないし10モル%の重合開始剤または多数の重合開始剤の混合物が使用され
る。
水溶性の開始剤ならびに水不溶性の開始剤または水溶性開始剤と水不溶性開始
剤との混合物を使用することができる。更に、水に不溶性の開始剤は、有機相中
で可溶性である。
次に記載された温度範囲には、例えばこのために記載される開始剤を使用する
ことができる:
温度:40ないし60℃
アセチルシクロヘキサンスルホニルペルオキシド、ジアセチルペルオキシジカ
ルボネート、ジシクロヘキシルペルオキシジカルボネート、ジ−2−エチルヘキ
シルペルオキシジカルボネート、第三ブチルペルネオデカノエート、第三アミル
ペルネオデカノエート、2,2′−アゾビス−(4−メトキシ−2,4−ジメチ
ル−バレロニトリル)、2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)−二塩
酸塩、2,2′−アゾビス−(2−(2−イミダゾリン−2−イル)−プロパン
ン)−二塩酸塩;
温度:60ないし80℃
第三ブチルペルピバレート、第三アミルペルピバレート、ジオクタノイルペル
オキシド、ジラウリルペルオキシド、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチル
バレロニトリル)、2,2′−アゾビス−(イソブチロニトリル);
温度:80ないし100℃
過酸化ジベンゾイル、第三ブチルペル−2−エチルヘキサノエート、第三ブチ
ルペルマレイネート、ジメチル−2,2′−アゾビス−イソブチレート、過硫酸
ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム;
温度:100ないし120℃
ビス−(第三ブチルペルオキシ)−シクロヘキサン、第三ブチルペルオキシイ
ソプロピル−カルボネート、第三ブチルペルアセテート、過酸化水素;
温度:120ないし140℃
2,2−ビス−(第三ブチルペルオキシ)−ブタン、過酸化ジクミル、ジ−第
三アミルペルオキシド、ジ−第三ブチルペルオキシド;
温度:140℃を超える
p−メンタンヒドロペルオキシド、ピナンヒドロペルオキシド、クモールペル
オキシドおよび第三ブチルヒドロペルオキシド。
記載されたラジカル形成開始剤の半減期が減少する場合には、記載された開始
剤以外になお重金属の塩ま
たは錯体、例えば銅塩、コバルト塩、マンガン塩、鉄塩、バナジウム塩、ニッケ
ル塩もしくはクロム塩、または有機化合物、例えばベンゾイン、ジメチルアニリ
ンもしくはアスコルビン酸が使用される。
レドックス触媒の還元成分は、例えば亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウム
、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレートまたはヒドラジンのような化合
物によって形成されることができる。
レドックス成分としては、還元作用する化合物0.01ないし50モル%が添
加される。重金属は、0.1ないし100ppm、特に0.5ないし10ppm
の範囲内で使用される。しばしば、過酸化物、還元剤および重金属からなる組合
せ物をレドックス触媒として使用することは、有利である。即ち、例えば第三ブ
チルヒドロペルオキシドは、銅(III)アセチルアセトネートまたはコバルト
−オクタノエートの添加下に、既に100℃で重合可能であるように活性化する
ことができる。
溶液重合は、通常、不活性ガス雰囲気中で空気酸素および湿分の遮断下に行な
われる。溶剤は、重合バッチ量の直前に新しく蒸留され、かつ脱ガス化される。
(A)および(B)に記載された単量体化合物は、最も純粋で無水で安定剤を含
んでいない。既述したように、単量体(A)および(B)は、溶解された形で存
在する。重合の間に、反応成分の混合が十分であるよ
うに配慮される。
本発明による重合体の製造は、常用の重合装置中で実施することができる。こ
のために、例えば錨型撹拌機、羽根型撹拌機、プロペラ型撹拌機または多段パル
ス向流型撹拌機が装備されている撹拌釜または二重壁反応器が使用される。
製造法:
本発明による重合体は、物質中での重合によって得ることができるかまたは非
極性または極性溶剤中での成分(A)もしくは(A)および(B)の溶液重合に
よって得ることができ、この場合には、水中または水−アルコール混合物中での
溶液重合が特に有利である。
水性媒体中での溶液重合の場合には、保護されていない水溶性糖単量体(A)
および場合によっては極性コモノマー(B)および水溶性開始剤は、溶解された
形で存在する。重合反応は、溶剤中での重合の場合と同じ条件(温度、開始剤濃
度、単量体比)下で実施される。
本発明による重合体は、アルコール水溶液中で得ることもできる。この場合に
は、1ないし50重量%、特に5ないし20重量%のアルコール含量が存在する
。アルコールとしては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロ
パノールならびに記載された不活性溶剤の混合物が適当である。
実施例
別記しない場合には、%での記載は、モル%を意味する。
本発明による重合体の分離および特性決定:
連鎖反応は、抑制剤、例えばヒドロキノンまたはピロカテコールの添加後に停
止された。形成された重合体は、沈殿(沈澱剤の10倍の容積で)および濾過に
よって分離される。一般に、メタノール、エーテル、ジエチルエーテル、ヘキサ
ンまたはその混合物が沈澱剤として使用された。
重合体の分子量は、ゲル透過クロマトグラフィーによって測定された。
重合体の組成は、元素分析または湿式分析によって計算された。
種々の実施例で、付加的にFT−IRスペクトルが測定された。
グルカール誘導体を用いた例
例1
トリ−O−ベンゾイル−D−グルカール41.6g(TBzG)およびスチロ
ール10.415gおよび溶剤100ml(ベンゾール)からなる混合物(1:
1)は、供給液1を形成する。アゾ−ビス−イソブチロニトリル0.32g(A
IBN)およびベンゾール10mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒーター、還
流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および
窒素排出装置を装備している1リットルの重合反応器中で、供給液1および供給
液2を撹拌しながら60℃に加熱する。設けられた温度の達成後、この温度でな
お24時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の終了後、白色の固体物質が
25.0重量%の収率で得られた。GPC分折により、140400の分子量が
得られた。
例2
例1を繰り返したが、スチロールの代わりにアクリル酸7.206g(AA)
を使用し、かつジメチルスルホキシドまたはジオキサン中で重合させた。120
00の分子量を有する白色の固体が41重量%の収率で得られた。
例3
例2を繰り返したが、(AA)の代わりにアクリル酸アミド7.108g(A
M)を使用し、かつアセトンまたはテトラヒドロフラン中で重合させた。650
0の分子量を有する白色の固体が35重量%の収率で得られた。
グルカールを用いた例
例4
供給液1は、水120ml中のグルカール14.60gから成り立っていた。
アンモニウムペルオキソスルフェート0.228gおよび水10mlから供給液
IIを得た。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、窒素注
入装置および窒素排出装置ならびに配量装置を装備している1リットルのガラス
容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ40℃に加熱した。次に、こ
の温度で24時間さらに重合した。白色の固体物質が36重量%の収率で得られ
た。GPC分析により、3900の分子量が得られた。
例5
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとアクリル酸ジエチルエステ
ル17.2g(MDE)および水120mlの混合物から成り立っていた。供給
液2として水20ml中のV50(2,2′アゾビス−(2−アミジノプロパン)
HCl)0.473gの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度
計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1リットルのガ
ラス容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ50℃に加熱した。設け
られた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時間さらに撹拌した
。反応の経過後、白色の固体物質が25.0重量%の収率で得られた。GPC分
析により、2300の分子量が得られた。
例6
供給液1は、水120ml中の1:1の比のグルカール14.60gとメタク
リル酸メチルエステル10.01g(MMA)の混合物から成り立っていた。供
給液2として水20ml中のレドックス触媒としての
重亜硫酸ナトリウム0.185g/アンモニウムペルオキソジスルフェート0.
228gの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置
、窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1リットルの容器中に、供給
液1および供給液2を装入し、かつ40℃に加熱した。設けられた温度の達成後
、この温度でなお24時間ないし48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色
の固体物質が50重量%の収率で得られた。GPC分析により、4300の分子
量が得られた。
例7
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとヒドロキシエチルメタクリ
ル酸エステル13.02g(HEMA)および水120mlの混合物から成り立
っていた。供給液2として水20ml中のアンモニウムペルオキソジスルフェー
ト0.456gの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配
量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1リットルの容器中に
、供給液1および供給液2を装入し、かつ80℃に加熱した。設けられた温度の
達成後、この温度でなお24時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過
後、白色の固体物質が70重量%の収率で得られた。GPC分折により、100
00の分子量が得られた。
例8
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとアクリル酸7.206g(
AA)および水120mlの混合物から成り立っていた。供給液2として水20
mlおよびレドックス触媒としての重亜硫酸ナトリウム0.185g/アンモニ
ウムペルオキソジスルフェート0.228gの溶液を使用した。撹拌機、ヒータ
ー、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備し
ている1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ40℃に
加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時間
さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が17重量%の収率で得られた
。GPC分析により、2300の分子量が得られた。
例9
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとメタクリル酸8.61g(
MAA)および水120mlの混合物から成り立っていた。供給液2として水2
0mlおよびレドックス触媒としての重亜硫酸ナトリウム0.185g/アンモ
ニウムペルオキソジスルフェート0.228gの溶液を使用した。撹拌機、ヒー
ター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備
している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ40℃
に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時
間さらに撹拌した。反応の
経過後、白色の固体物質が52重量%の収率で得られた。GPC分析により、5
200の分子量が得られた。例10
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとアクリル酸メチルエステル
8.61g(MA)および水120mlの混合物から成り立っていた。供給液2
として水20mlおよびレドックス触媒としての重亜硫酸ナトリウム0.185
g/アンモニウムペルオキソジスルフェート0.228gの溶液を使用した。撹
拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出
装置を装備している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、
かつ40℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もし
くは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が35重量%の収
率で得られた。GPC分析により、3300の分子量が得られた。
例11
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとメタクリル酸アミド8.5
1g(MAM)および水120mlの混合物から成り立っていた。アンモニウム
ペルオキソジスルフェート0.456gおよび水20mlから供給液2を得た。
撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排
出装置を装備している1リットルのガラス容器中に、
供給液1および供給液2を装入し、かつ60℃に加熱した。設けられた温度の達
成後、この温度でなお24時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質
が39重量%の収率で得られた。GPC分析により、4900の分子量が得られ
た。
例12
供給液1は、1:1の比のグルカール14.6gとアクリル酸メチルエステル
8.61g(MA)および水120mlの混合物から成り立っていた。供給液2
としてエタノール10g中のH2O20.112gの溶液を使用した。撹拌機、ヒ
ーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装
備している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ55
℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48
時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が48重量%の収率で得ら
れた。GPC分析により、3100の分子量が得られた。
プソイドグルカールを用いた例
例13
供給液1は、水120ml中の1−エトキシプソイドグルカール17.6gか
ら成り立っていた。アンモニウムペルオキソジスルフェート0.114g/重亜
硫酸ナトリウム0.093gおよび水20mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒ
ーター、還流冷却器、窒素
注入装置および窒素排出装置ならびに配量装置を装備している1リットルのガラ
ス容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ60℃に加熱した。次に、
この温度で24時間さらに重合した。白色の固体物質が15重量%の収率で得ら
れた。GPC分折により、2000の分子量が得られた。
例14
供給液1は、1:1の比の1−エトキシプソイドグルカール17.6gとマレ
イン酸ジエチルエステル17.2g(MDE)および水120mlの混合物から
成り立っていた。供給液2として水20ml中V500.472gの溶液を使用し
た。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒
素排出装置を装備している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装
入し、かつ50℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時
間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が20重量
%の収率で得られた。GPC分析により、2200の分子量が得られた。
例15
供給液1は、1:1の比の1−エトキシプソイドグルカール17.6gとメタ
クリル酸8.609g(MAA)および水120mlの混合物から成り立ってい
た。供給液2として水20mlおよびレドックス触媒としての重亜硫酸ナトリウ
ム0.185g/アンモニ
ウムペルオキソジスルフェート0.228gの溶液を使用した。撹拌機、ヒータ
ー、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備し
ている1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ40℃に
加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時間
さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が55重量%の収率で得られた
。GPC分折により、7000の分子量が得られた。
例16
1−エトキシ−ジアセタールプソイドグルカール25.4g(EDAPG)お
よび無水マレイン酸9.806g(MAh)からなる混合物(1:1)ならびに
溶剤100ml(ベンゾール)は、供給液1を形成する。アゾ−ビス−イソブチ
ロニトリル0.32g(AIBN)およびベンゾール10mlから供給液2を得
た。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒
素排出装置を装備している1リットルの重合容器中で、供給液1および供給液2
を撹拌しながら60℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお2
4時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が15
重量%の収率で得られた。GPC分析により、2900の分子量が得られた。
例17
供給液1は、1−エトキシ−ジアセタールプソイドグルカール25.4g(E
DAPG)とスチロール10.415gとの混合物(1:1)およびベンゾール
100mlから成り立っていた。アゾ−ビス−イソブチロニトリル0.32g(
AIBN)およびベンゾール10mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒーター、
還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備してい
る1リットルのガラス容器中で、供給液1および供給液2を撹拌しながら60℃
に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時
間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が20重量%の収率で得られ
た。GPC分析により、12300の分子量が得られた。
例18
例16を繰り返したが、無水マレイン酸の代わりにN−ビニルピロリドン11
.1gを使用しかつ24時間重合した。白色の固体物質が34重量%の収率で得
られた。GPC分析により、205000の分子量が得られた。
例19
例16を繰り返したが、無水マレイン酸の代わりにメタクリル酸8.609g
(MA)を使用した。白色の固体物質が21重量%の収率で得られた。GPC分
析により、4800の分子量が得られた。
“5,6−エキソ−グルカール”を用いた例
例20
1,2,3,4−テトラ−O−アセチル−6−デオキシ−β−D−キシロ−ヘ
キス−5−エノピラノース33.03gを過酸化ベンゾイル0.242gの存在
下で80℃で24時間真空中で重合させる。白色の固体物質が15%の収率で得
られた。この単独重合体は、1600の分子量を有していた。
例21
供給液1は、水120ml中のメチル−6−デオキシ−α−D−キシロ−ヘキ
ス−5−エノピラノシド17.62gから成り立っていた。水20ml中のアン
モニウムペルオキソジスルフェート0.228gから供給液2を得た。撹拌機、
ヒーター、還流冷却器、窒素注入装置および窒素排出装置ならびに配量装置を装
備している1リットルのガラス容器中に、供給液1および供給液2を装入し、か
つ50℃に加熱した。次に、この温度で24時間さらに重合させた。白色の固体
物質が21重量%の収率で得られた。GPC分析により、1900の分子量が得
られた。
例22
1,2,3,4−テトラ−O−アセチル−6−デオキシ−β−D−キシロ−ヘ
キス−5−エノピラノース33.03gを銅アセチルアセトネート5ppmで活
性化されたジ−第三ブチルペルオキシド0.146g
(DTBP)によって100℃で24時間トルオール中で重合させる。白色の固
体物質が23%の収率で得られた。この単独重合体は、1600の分子量を有し
ていた。
例23
供給液1は、第三ブチルベンゾール100ml(TBB)中の1,2,3,4
−テトラ−O−アセチル−デオキシ−β−D−キシロ−ヘキス−5−エノピラノ
ース33.03gから成り立っていた。(DTBP)0.146gおよびTBB
10mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、窒素注入装置お
よび窒素排出装置ならびに配量装置を装備している1リットルのガラス容器中で
、供給液1および供給液2を装入し、120℃に加熱し、かつ24時間重合させ
た。次に、この温度で残りの供給液2を30分間で供給しかつなお24時間さら
に撹拌した。白色の固体物質が25重量%の収率で得られた。GPC分折により
、3600の分子量が得られた。
例24
供給液1は、第三ブチルベンゾール100ml(TBB)中のメチル−2,3
,4−トリ−O−アセチル−デオキシ−α−D−キシロ−ヘキス−5−エノピラ
ノース30.23gから成り立っていた。(DTBP)0.73gおよびTBB
100mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、窒素注入装置
および窒素排出装置ならびに配量装置を装備している1リットルのガラス容器中
に、供給液1および供給液2を装入し、120℃に加熱し、かつ24時間重合さ
せた。次に、この温度で残りの供給液2のうちの20mlを3時間に亘って供給
しかつなお24時間さらに撹拌した。白色の固体物質が19重量%の収率で得ら
れた。GPC分析により、3020の分子量が得られた。
例25
供給液1は、1,2,3,4−テトラ−O−ベンゾイル−6−デオキシ−β−
D−キシロ−ヘクス−5−エノピラノース57.86gおよびトルオール120
mlから成り立っていた。供給液2としてBOP0.242gおよびトルオール
20mlの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置
、窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1リットルの容器中に、供給
液1および供給液2を装入し、かつ80℃に加熱した。設けられた温度の達成後
、この温度でなお24時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白
色の固体物質が15重量%の収率で得られた。GPC分析により、2830の分
子量が得られた。
例26
供給液1は、1:1の比の1,2,3,4−テトラ−O−アセチル−6−デオ
キシ−β−D−キシロ−ヘ
クス−5−エノピラノース33.03gと無水マレイン酸9.806gとの混合
物およびベンゾール100mlから成り立っていた。供給液2としてAIBN0
.32gおよびベンゾール20mlの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流
冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1
リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ60℃に加熱した
。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時間さらに撹
拌した。反応の経過後、白色の固体物質が37重量%の収率で得られた。GPC
分析により、5200の分子量が得られた。
例27
供給液1は、1:1の比の1,2,3,4−テトラ−O−アセチル−6−デオ
キシ−β−D−キシロ−ヘクス−5−エノピラノース33.03gとアクリル酸
7.206g(AA)との混合物およびトルオール100mlから成り立ってい
た。供給液2としてBOP0.484gおよびトルオール20mlの溶液を使用
した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および
窒素排出装置を装備している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を
装入し、かつ80℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24
時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が34重
量%の収率で得られた。GPC分析により、5100の分子量が得られた。
例28
例27を繰り返したが、アクリル酸の代わりにスチロール10.42g(St
)を使用した。白色の固体物質が28重量%の収率で得られた。GPC分析によ
り、3200の分子量が得られた。
例29
供給液1は、1:1の比の1,2,3,4−テトラ−O−ベンゾイル−6−デ
オキシ−β−D−キシロ−ヘクス−5−エノピラノース57.86gと無水マレ
イン酸9.806g(MAh)との混合物およびベンゾール120mlから成り
立っていた。供給液2としてDTBP0.29gおよび第三ブチルベンゾール2
0mlの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、
窒素注入装置および窒素排出装置を装備している1リットルの容器中に、供給液
1および供給液2を装入し、かつ11℃に加熱した。設けられた温度の達成後、
この温度でなお24時間もしくは48時間さらに撹拌した。反応の経過後、白色
の固体物質が18重量%の収率で得られた。GPC分析により、12200の分
子量が得られた。
例30
供給液1は、1:1の比の1,2,3,4−テトラ−O−ベンゾイル−6−デ
オキシ−β−D−キシロ−
ヘクス−5−エノピラノース57.86gとメタクリル酸8.609g(MAA
)との混合物およびトルオール120mlから成り立っていた。供給液2として
BOP0.484gおよびトルオール20mlの溶液を使用した。撹拌機、ヒー
ター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備
している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ80℃
に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間もしくは48時
間さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が32重量%の収率で得られ
た。GPC分析により、15700の分子量が得られた。
例31
供給液1は、1:1の比のアンヒドロ−3,4−ジ−O−ベンゾイル−5−O
−(2,3,4,6−テトラ−O−ベンゾイル−α−D−グルコピラノキシル)
−1−デオキシ−D−アラビノ−ヘクス−1−エニトール18.62g(略して
“ロイクレン(Leucren)”と呼称される)と無水マレイン酸1.961g(MA
h)との混合物およびTBB120mlから成り立っていた。供給液2としてD
TBP0.058gおよびTBB10mlの溶液を使用した。撹拌機、ヒーター
、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出装置を装備して
いる1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、かつ130℃に
加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお64時間さらに撹拌した。
反応の経過後、白色の固体物質が46重量%の収率で得られた。GPC分析によ
り、27000の分子量が得られた。
例32
供給液1は、TBB100ml中のメチル−5−デオキシ−2,3−O−イソ
プロピリデン−エリトロペント−4−エノフラノシド18.60g(略して“エ
ネ−リボース(ene-Ribose)”と呼称される)から成り立っていた。(DTBP
)0.146gおよびTBB10mlから供給液2を得た。撹拌機、ヒーター、
還流冷却器、窒素注入装置および窒素排出装置ならびに配量装置を装備している
1リットルのガラス容器中に、供給液1および供給液2を装入した。この反応混
合物を110℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間
さらに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が35重量%の収率で得られた
。GPC分析により、2100の分子量が得られた。
例33
供給液1は、1:1の比のエネ−リボース18.60gと無水マレイン酸9.
806g(MAh)との混合物およびTBB100mlから成り立っていた。供
給液2としてDTBP0.292gおよびTBB20mlの溶液を使用した。撹
拌機、ヒーター、還流冷却器、温度計、配量装置、窒素注入装置および窒素排出
装置を装備している1リットルの容器中に、供給液1および供給液2を装入し、
かつ110℃に加熱した。設けられた温度の達成後、この温度でなお24時間さ
らに撹拌した。反応の経過後、白色の固体物質が47重量%の収率で得られた。
GPC分析により、37000の分子量が得られた。
例34
例33を繰り返したが、無水マレイン酸の代わりにN−ビニルピロリジン11
.1gを使用しかつ6時間重合させた。白色の固体物質が53重量%の収率で得
られた。GPC分析により、106500の分子量が得られた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エミーレ ヤークプ
ドイツ連邦共和国 D−38159 フェーヒ
ェルデ/ヴァルシュテット アム タイヒ
ェ 1アー
(72)発明者 ズザンネ ヴァルン
ドイツ連邦共和国 D−38106 ブラウン
シュヴァイク レーベンリング 47
(72)発明者 ベルンハルト シュケリース
ドイツ連邦共和国 D−38108 ブラウン
シュヴァイク ヴァッグマー ヴェーク
25
(72)発明者 シュテファン ヴィック
ドイツ連邦共和国 D−21614 ブクスデ
フーデ ハウプトシュトラーセ 24
(72)発明者 マティアス ベーカー
ドイツ連邦共和国 D−38102 ブラウン
シュヴァイク ウーラントシュトラーセ
26
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.環内または環外に1個の二重結合を含有する不飽和サッカリドおよび該不飽 和サッカリドの誘導体からなる重合体、ならびにエチレン性不飽和化合物との共 重合体において、該不飽和サッカリドが環内または環外に1個の二重結合を含有 するエチレン性不飽和モノサッカリド、ジサッカリド、オリゴサッカリドである か、化学的に保護されたかまたは保護されていない、酵素的または化学的に変性 された不飽和モノ−、ジ−もしくはオリゴサッカリドであるか、または記載した 化合物の混合物であり、かつ該モノサッカリドが 次式I: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基またはベンジル基 を表わし、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基またはグリコ シル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基またはベンジル基を表わす 〕で示されるもの、もしくは立体異性体、 次式II: 〔式中、R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基また はグリコシル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基であるか、ま たは (R2,R3)は有機化学で常用の保護基、例えば4,6−O−ベンジリデンま たは4,6−O−イソプロピリデンであってもよい〕で示されるもの、もしくは 立体異性体、 次式III: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基、アルキル基の 場合に全部で2個までのC原子を有するアルキル基を表わし、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、1ないし3個のC原子 を有するアルキル基またはグリコシル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル 基、ベンジル基である〕で示されるもの、もしくは立体異性体、 次式IV: 〔式中、R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、アルキル基、ベンジル基ま たはグリコシル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、ベンジル基、トシル基で あるか、または (R2,R3)は有機化学で常用の保護基(例えば4,6−O−ベンジリデン) であってもよい〕で示されるもの、もしくは立体異性体、 次式V: 〔式中、R1は水素、アルキル基またはガラクツロン酸基であり、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基であり 、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル 基またはアルキル基を表わし、 R4は水素、メチル基またはエチル基を表わす〕で示されるもの、または 次式VI: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基または1ないし 3個のC原子を有するアルキル基であってもフルクトシル基であってもよく、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基であり、 R3はアセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基であり、 R4は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基、アルキル基を表わす〕 で示される、環外に1個の二重結合を含有するもの、もしくは立体異性体、 次式VII: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基で あり、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基またはグル コシル基を表わし、 R4は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基またはアルキル基を表わ す〕で示されるもの、もしくは立体異性体、 次式VIII: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基で あり、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基であり、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基である〕で 示されるものおよびロイクロースを基礎とする相応する誘導体もしくはその立体 異性体、 次式IX: 〔式中、R1は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基で あり、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基を表わし、 R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基またはグル コシル基を表わす〕で示されるもの、もしくは立体異性体、または 次式X: 〔式中、R1は水素または1ないし3個のC原子を有するアルキル基であって もよく、 R2は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、アルキル基であり、 R3は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基、アルキル基を表わすか 、または (R2,R3)は有機化学で常用の保護基であってもよい〕で示される、フラノ シド環外に1個の二重結合を含有するもの、もしくはその立体異性体、 次式XI: 〔式中、R1、R2は水素、アセチル基、ベンジル基、ベンゾイル基、アルキル 基であり、 R3は水素または例えばパラチノースの場合のようなグルコシル基である〕で 示されるもの、 次式XII: 〔式中、R1、R2、R3は水素、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基また はアルキル基を表わし、 R4は例えばサッカロースの場合のようなグルコシル基を表わす〕で示される ものに相当する一般式のものから選択されており、前記エチレン性不飽和化合物 が (a)モノエチレン性不飽和C3ないしC10カルボン酸およびそのアルカリ 金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩、 (b)モノエチレン性不飽和C3ないしC12カルボン酸エステル、 (c)N−四級化された形または塩の形で存在する ことができる、ジアルキルアミノアルキル基中に全部で30個までのC原子を有 するアクリル酸−またはメタクリル酸−ジアルキルアミノアルキルエステル、 (d)アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、N−(ジアルキル)−アクリ ル酸−またはメタクリル酸アミド、 (e)複素環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されてお りかつN−四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルイミダゾ ール、 (f)環が3個までのC1ないしC12アルキル基によって置換されていても よい5ないし8員のN−ビニルラクタム、 (g)無水マレイン酸、アルキル基中に全部で2個までのC原子を有するマレ イン酸ジアルキルエステル、この場合には、式Iの化合物との共重合体は、除外 するものとし、 (h)芳香環が2個までのC1ないしC3アルキル基によって置換されていて もよいスチロール、 (i)アクリルニトリル、メタクリルニトリル、 (j)複素環がC1ないしC12アルキル基によって置換されておりかつN− 四級化の形または塩の形で存在することができるN−ビニルピリジンの群から選 択されていることを特徴とする、飽和サ ッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン性不飽和 化合物との共重合体。 2.サッカリドとエチレン性不飽和化合物とのモル比が95:5ないし5:95 、特に70:30ないし30:70である、請求項1記載の共重合体。 3.請求項1または2に記載の重合体および共重合体を製造する方法において、 単量体を不活性または極性溶剤の存在下または不在下ならびに水性系中でラジカ ル重合させることを特徴とする、請求項1または2に記載の重合体および共重合 体の製造法。 4.触媒を使用し、ラジカルを形成する、例えば無機および有機の過酸化物、過 硫酸塩、アゾ化合物または所謂レドックス触媒を0.01ないし20モル%の量 で添加する、請求項3記載の方法。 5.40ないし150℃、特に50ないし130℃の温度で作業する、請求項3 または4に記載の方法。 6.重合を低い温度の場合にはラジカル開始剤を用いて開始させ、かつ高い温度 の場合には別のラジカル開始剤を用いて終了させる、請求項3から5までのいず れか1項に記載の方法。 7.粘度を上昇させるため、または薬学、医学および化粧術の分野においての作 用物質成分、工業用助剤、または濃稠化剤としての請求項1または2に記載の重 合体および共重合体の使用。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19944408391 DE4408391A1 (de) | 1994-03-12 | 1994-03-12 | Polymerisate aus ungesättigten Sacchariden und deren Derivaten sowie deren Copolymerisate mit ethylenisch ungesättigten Verbindungen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| DE4408391.2 | 1994-03-12 | ||
| PCT/EP1995/000930 WO1995025135A1 (de) | 1994-03-12 | 1995-03-13 | Polymerisate aus ungesättigten sacchariden und deren derivaten sowie deren copolymerisate mit ehylenisch ungesättigten verbindungen, und verfahren zu ihrer herstellung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09512841A true JPH09512841A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=6512603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7523833A Pending JPH09512841A (ja) | 1994-03-12 | 1995-03-13 | 飽和サッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン性不飽和化合物との共重合体、ならびに該重合体および該共重合体の製造法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0750646A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09512841A (ja) |
| AU (1) | AU685922B2 (ja) |
| CA (1) | CA2185321A1 (ja) |
| DE (1) | DE4408391A1 (ja) |
| WO (1) | WO1995025135A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19727362A1 (de) * | 1997-06-27 | 1999-01-07 | Klaus Prof Dr Buchholz | Polymerisate aus ungesättigten Saccharidsäuren und deren Derivaten sowie deren Copolymerisate mit ethylenisch ungesättigten Verbindungen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| DE19919785A1 (de) * | 1999-04-30 | 2000-12-07 | Wella Ag | Haarbehandlungsmittel mit Polymeren aus ungesättigten Sacchariden, ungesättigten Saccharidsäuren oder deren Derivaten |
| DE19945236A1 (de) * | 1999-09-21 | 2001-03-29 | Wella Ag | Kohlenhydratlatices, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3628240A1 (de) * | 1985-09-02 | 1987-03-05 | Basf Ag | Allylether der galaktopyranose, verfahren zu deren herstellung und polymerisation und verwendung der polymerisate |
-
1994
- 1994-03-12 DE DE19944408391 patent/DE4408391A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-03-13 WO PCT/EP1995/000930 patent/WO1995025135A1/de not_active Ceased
- 1995-03-13 EP EP95911328A patent/EP0750646A1/de not_active Withdrawn
- 1995-03-13 JP JP7523833A patent/JPH09512841A/ja active Pending
- 1995-03-13 CA CA 2185321 patent/CA2185321A1/en not_active Abandoned
- 1995-03-13 AU AU18940/95A patent/AU685922B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1995025135A1 (de) | 1995-09-21 |
| EP0750646A1 (de) | 1997-01-02 |
| AU1894095A (en) | 1995-10-03 |
| AU685922B2 (en) | 1998-01-29 |
| CA2185321A1 (en) | 1995-09-21 |
| DE4408391A1 (de) | 1995-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05194673A (ja) | エチレン性不飽和化合物からなる重合体 | |
| US20030120028A1 (en) | Thermal responsive, water-soluble polymers | |
| Yoshida et al. | Synthesis of polymethacrylate derivatives having sulfated maltoheptaose side chains with anti‐HIV activities | |
| EP0264508A1 (en) | Process for the production of heat resistant thermoplastic copolymer | |
| EP4306554A1 (en) | Method for producing polymer, composition for radical polymerization, and radical polymerization inhibitor | |
| JPH08231649A (ja) | 毛髪化粧品用可溶性共重合体 | |
| JPH09512841A (ja) | 飽和サッカリドおよびその誘導体からなる重合体ならびに該重合体とエチレン性不飽和化合物との共重合体、ならびに該重合体および該共重合体の製造法 | |
| JPS6214567B2 (ja) | ||
| EP1778708A1 (fr) | Nouveaux glycopolymeres, leurs utilisations, et monomeres utiles pour leur preparation | |
| JPH083228A (ja) | 水中で透明に可溶性の、残留モノマーの少ない、n−ビニルピロリドンおよびビニルアセテートから成る共重合体の製造方法 | |
| Nazarova et al. | Copolymerizations of N-vinylpyrrolidone and activated esters of unsaturated acids | |
| US5191043A (en) | Precipitation polmerization of copolymers of a vinyl lactam and a polymerizable carboxylic acid having a molecular weight of less than 20,000 in a cosolvent mixture of an aliphatic hydrocarbon solvent and isopropanol | |
| WO1999000436A2 (de) | Polymerisate aus ungesättigten saccharidsäuren und deren derivaten sowie deren copolymerisate mit ethylenisch ungesättigten verbindungen und verfahren zu ihrer herstellung | |
| US4280937A (en) | Graft polymers of polysaccharide esters | |
| US5422395A (en) | Vinyl acetylsalicylate-vinyl alcohol based copolymer | |
| US4701494A (en) | Process for the preparation of water-soluble vinyl saccharide polymers | |
| US3899461A (en) | Copolymers of an N-vinyl lactam and a branched chain aliphatic carboxylic acid ester | |
| JPS5946521B2 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
| US3796774A (en) | Graft copolymer having an alkyl vinyl ether polymer backbone | |
| Yokozawa et al. | Radical polymerization behavior of phenylallene. synthesis of functional polymer containing styryl moiety on the backbone | |
| US3657207A (en) | Homo- and copolymers of 4-vinyl-azetidinone-2 and process for their manufacture | |
| US3468831A (en) | Graft copolymers | |
| US3057829A (en) | Copolymers of diallyl barbituric acids and vinyl monomers | |
| Matsuzawa et al. | Photopolymerization of vinyl monomers using benzophenone‐tetrahydrofuran initiation system and aldehydes at low temperatures | |
| US3657262A (en) | Homo- and copolymers of 4 - vinyl-4-methyl-azetidinone-2 and process for their manufacture |