JPH0951296A - 交差偏波間補償方法及び交差偏波間補償装置 - Google Patents
交差偏波間補償方法及び交差偏波間補償装置Info
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- JPH0951296A JPH0951296A JP7197830A JP19783095A JPH0951296A JP H0951296 A JPH0951296 A JP H0951296A JP 7197830 A JP7197830 A JP 7197830A JP 19783095 A JP19783095 A JP 19783095A JP H0951296 A JPH0951296 A JP H0951296A
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Abstract
に関し、交差偏波間補償にディジタル復調方式を適用す
ることにより、LSI化を可能にし、小型化,経済化を
図るとともに、送信変調時に同期を取らないで送信され
てきた偏波信号に対しても、容易に交差偏波間干渉補償
を行なう。 【解決手段】 一方の偏波信号について周波数変換を施
す周波数変換部1Aと、この一方の偏波信号をディジタ
ル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器2Aと、
2系列からなる直交検波信号I,Qを得るディジタル式
直交検波部3Aと、この出力について等化処理を施すデ
ィジタル式等化部4Aとをそなえるとともに、他方の偏
波信号をディジタル信号として受けて等化部4Aの出力
を補償するための信号を出力するディジタル式交差偏波
間補償部5Aと、等化部4A,交差偏波間補償部5Aの
出力を加算する加算部6Aとをそなえるように構成す
る。
Description
法及び交差偏波間補償装置に関し、特に、ディジタル多
重無線などのディジタル無線伝送方式に用いて好適な、
交差偏波間補償方法及び交差偏波間補償装置に関する。
用いた無線伝送方式では、単一偏波で伝送する場合に比
べ周波数の利用効率が高いことに着目して、同一周波数
帯で互いに直交する偏波面〔垂直(V)偏波と水平
(H)偏波〕を用いて信号を伝送する交差偏波共用技術
が実用化されている。
無線伝送方式における送信側,受信側の構成の一例を示
すブロック図で、この図23において、100は送信
側、200は受信側で、送信側100は、それぞれV偏
波,H偏波用の変調部(MOD)101A,101B,
送信部(TX)102A,102Bと、これらのV偏
波,H偏波を合波するハイブリッド(H)103と、送
信アンテナ104とを有する一方、受信側200は、受
信アンテナ201と、この受信アンテナ201で受信し
た受信偏波信号をV偏波信号,H偏波信号に2分波する
ハイブリッド(H)202と、V偏波,H偏波用の受信
部(RX)203A,203B,復調部(DEM)20
4A,204Bとを有して構成されている。
(MOD)101A,送信部(TX)102AでQAM
(Quadrature Amplitude Modulation) などの所要の変調
処理が施されたデータ(DATA)をV偏波、変調部
(MOD)101B,送信部(TX)102Bで同一周
波数でV偏波と互いに交差するよう所要の変調処理が施
されたデータをH偏波とし、これらのV偏波,H偏波を
ハイブリッド(H)103で合波して送信アンテナ10
4を通じて送信する一方、受信側200では、送信この
側100から送信されてきた送信変調信号を受信アンテ
ナ201で受信し、これをハイブリッド202でV偏
波,H偏波に分波し、それぞれを復調部204A,20
4Bを通じて復調することにより元のデータを再生する
ことができるようになっている。
A(204B)による復調方式には、一般に、アナログ
の送信変調信号を検波することによりこの信号の復調を
行なうアナログ復調方式と、送信変調信号をA/D(ア
ナログ/ディジタル)変換器などでディジタル化された
ディジタル信号を検波することによりこの信号の復調を
行なうディジタル復調方式とがある。
復調方式の復調部204A(204B)の構成の一例を
示すブロック図であるが、この図24に示す復調部20
4A(204B)は、ミキサ(MIX)205、ロール
オフフィルタ206A,206B,トランスバーサル
(TRV)イコライザ208,制御部(CONT)20
9,ローパスフィルタ210,212,各A/D変換器
207A,207B用のクロック(CLK)を供給する
電圧制御発振器(CLK VCO) 211,ミキサ205用の局
部発振器(LO VCO)213を有して構成されている。
01で受信されたRF(高周波)帯の送信変調信号を受
信部203A(203B)でIF(中間周波)信号に周
波数変換した受信IF信号を、局部発振器213からの
搬送波再生信号を用いて直交検波することにより、周波
数変換(ダウンコンバート)して互いに90°位相の異
なる2系列のベースバンド信号I,Qを得るもので、実
際には、受信IF信号をハイブリッド214により2分
波し、それぞれをハイブリッド217で2分波した局部
発振器213からの信号と各乗算器215,216で乗
算(ミキシング)することにより、各ベースバンド信号
I,Qが得られるようになっている。
06Bは、このように得られた各ベースバンド信号I,
Qに含まれる雑音成分などをそれぞれ除去するものであ
り、各A/D変換器207A,207Bは、電圧制御発
振器210から供給されるA/D変換用クロックのタイ
ミングに従って、各ベースバンド信号(アナログ信号)
I,Qをそれぞれディジタル信号I,Qに変換するもの
である。なお、各ロールオフフィルタ206A,206
Bは、この復調部204A(204B)の出力側、もし
くは各A/D変換器207A,207Bの後段に設けら
れる場合もある。
8は、周知のように、各ディジタル信号I,Qを時間的
に遅延させて、過去のデータから現在のデータに含まれ
る歪み成分(伝送路から受けた歪み)を適応的に推定
し、これに基づいて内部のタップ係数を制御することに
より、この歪み成分を除去して信号の等化を行なうもの
である。
サルイコライザ208の出力からクロック位相のずれ,
周波数誤差などの情報を検出し、これに基づいて、電圧
制御発振器211,局部発振器213をフィードバック
制御するもので、これにより、最適なクロック位相,周
波数で周波数変換,A/D変換が行なえるようになって
いる。つまり、この図24に示す復調部204A(20
4B)は、いわゆる同期検波方式が採用されている。
は、制御部209で得られた位相ずれ,周波数誤差など
の情報(ディジタル値)を積分することにより電圧値に
変換して、それぞれを電圧制御発振器211,局部発振
器213用の制御電圧として供給するものである。この
ような構成により、上述の復調部204A(204B)
では、受信IF信号が、局部発振器213からの搬送波
再生信号に応じてミキサ205で直交検波(同期検波)
を施されることによりダウンコンバートされて各ベース
バンドI,Qが得られ、それぞれが、各ロールオフフィ
ルタ206A,206Bで雑音成分などを除去される。
A/D変換器207A,207Bで、制御部209によ
ってフィードバック制御されている電圧制御発振器21
1からのA/D変換クロックに従って、最適な位相でデ
ィジタル信号I,QにA/D変換され、トランスバーサ
ルイコライザ208によって、等化処理が施されてそれ
ぞれがV偏波(H偏波)の受信データとして出力され
る。
た場合の復調部204A(204B)の構成の一例を示
すブロック図であるが、この場合は、ダウン(DOW
N)コンバータ221,A/D変換器222,ディジタ
ル式直交検波部223,ロールオフフィルタ224A,
224B,トランスバーサル(TRV)イコライザ22
5,制御部(CONT)226,ローパスフィルタ22
7,228,A/D変換器222用のクロック(CL
K)を供給する電圧制御発振器(CLK VCO) 229,ダウ
ンコンバータ221用の局部発振器(LO VCO)230を有
して構成されている。
アンテナ201で受信されたRF信号を、局部発振器2
30からの搬送波再生信号を用いてIF(中間周波)信
号に周波数変換(ダウンコンバート)するもので、通
常、1つのミキサ(乗算器)で構成される。また、A/
D変換器222は、この受信IF信号を電圧制御発振器
210から供給されるA/D変換用のタイミングクロッ
クに従ってディジタル信号に変換するものである。
は、サイン(sin)波,コサイン(cos)波の3角
関数信号を用いてA/D変換器222で得られたディジ
タル信号に対して直交検波を施すことにより、周波数変
換を施すとともに互いに90°位相の異なる2系列のベ
ースバンド帯のディジタル信号I,Qを得るものであ
り、各ロールオフフィルタ224A,224Bは、この
ように得られた各ディジタル信号I,Qに含まれる雑音
成分などをそれぞれ除去するものである。
5,制御部226,各ローパスフィルタ227,22
8,電圧制御発振器227,局部発振器230は、それ
ぞれ図24により前述したトランスバーサルイコライザ
208,制御部209,各ローパスフィルタ210,2
12,電圧制御発振器211,局部発振器213と同様
のものであり、この場合も、同期検波方式が採用されて
いる。
調方式の復調部204A(204B)では、送信側10
0の変調部101A(101B)で、例えば、中心周波
数f LOをもった搬送波信号を用いて変調を施された変調
波(受信IF信号)が、ダウンコンバータ221によっ
て、A/D変換器222によるA/D変換が可能なクロ
ック周波数(中心周波数fCLK )にまでダウンコンバー
トされる。
器222で、制御部226によってフィードバック制御
されている電圧制御発振器229からのA/D変換用の
タイミングクロックに従って、最適な位相でディジタル
信号にA/D変換され、ディジタル式直交検波部223
で直交検波を施されることによって、互いに位相の90
°異なるベースバンド帯のディジタル信号I,Qが得ら
れる。
23では、A/D変換器222からのディジタル信号を
IFIN,クロック位相をθとして、このθを電圧制御発
振器229のクロック速度で1周期変化させることによ
り、 I=IFIN×cosθ Q=IFIN×sinθ の各演算によって、ディジタル信号I,Qが得られるよ
うになっている。
をクロック速度の4倍とすると、θは、0°→90°→
180°→270°→0°→90°→・・・・・という
ように繰り返されることになる。従って、各ディジタル
復調信号I,Qは、θ=0°のときにI=IFIN,Q=
0となり、θ=90°のときにI=0,Q=IFINとな
り、θ=180°のときにI=−IFIN,Q=0とな
り、θ=270°のときにI=0,Q=−IFINとな
る。
は、各ロールオフフィルタ206A,206Bで雑音成
分などを除去されたのち、トランスバーサルイコライザ
208によって、等化処理が施されてV偏波(H偏波)
の受信データとして出力される。つまり、このディジタ
ル復調方式を用いた復調部204A(204B)は、A
/D変換器222以降の処理を全てディジタルで行なう
ことにより、その大部分をディジタル化できるようにな
っているのである。
差偏波共用技術を用いた無線伝送方式では、V偏波,H
偏波の両偏波間の分離度(XPD:Cross Polarization
Discrimination)の良いことが要求される。しかし、空
間などの伝搬路において、例えば、マイクロ波帯ではマ
ルチパスフェージング、準ミリ波以上では降雨滴の傾き
などが原因で、本来、V偏波(H偏波)のみである信号
にH偏波(V偏波)が干渉して、このXPDが劣化して
しまうので、一般的に、図23に示すように、各復調部
204A,204B間で互いにV偏波,H偏波の遣り取
りを行なうことによって、XPDの劣化を補償する交差
偏波間干渉補償が行なわれている。
場合に用いられるアナログ復調方式の復調部の構成の一
例を示すブロック図で、この図26において、図24中
に示す符号と同一符号を付したものはそれぞれ図24に
より前述したものと同様のものであるが、この図26に
示す復調部204A(204B)は、A/D変換器20
7A,207BでA/D変換する前のアナログのV偏波
(H偏波)信号(ベースバンド信号I,Q)を異偏波で
あるH偏波(V偏波)用の復調部204B(204A)
へ交差偏波間干渉補償用の信号として出力するととも
に、H偏波(V偏波)用の復調部204BからのH偏波
(V偏波)信号を自己での交差偏波間干渉補償用の信号
として受けるようになっている。
B)では、各H偏波(V偏波)信号をそれぞれA/D変
換器231A,231BによってA/D変換し、これに
より得られたディジタルのH偏波(V偏波)信号を、交
差偏波間干渉補償部(XPIC)232へ供給すること
により、V偏波(H偏波)信号に干渉成分として混入し
ているH偏波(V偏波)信号(交差偏波間干渉)が交差
偏波間干渉補償部232で検出される。
検出した交差偏波間干渉に基づいて、この交差偏波間干
渉を補償するための補償信号をそれぞれ加算部233の
各加算器234,235へ出力することにより、各補償
信号とトランスバーサルイコライザ208の出力とが加
算部233で加算され、この交差偏波間干渉が補償され
る。
般的に、トランスバーサルイコライザ208の一種であ
るFIRフィルタなどで構成され、交差偏波間干渉の量
に応じて内部のタップ係数を変化させることにより、各
補償信号を生成するようになっている。
により上述したような交差偏波間干渉を補償するアナロ
グ復調方式の復調部204A(204B)では、ディジ
タル化できる部分がトランスバーサルイコライザ20
8,交差偏波間補償部232など非常に限られた部分の
みであるので、回路の小型化や低コスト化などには非常
に不利であるという課題がある。
行なうためには、各復調部204A,204Bの間で遣
り取りされる異偏波側からの補償用の偏波信号が空間で
の干渉時と同期している必要がある。図27は図23に
示す構成において、いわゆるコチャンネル伝送(V偏
波,H偏波の両偏波使用の伝送)を行なう場合の周波数
関係の一例を示す図で、この図27において、図23中
に示す符号と同一符号が示す部分はそれぞれ図23によ
り前述したものと同様のものであり、105A,105
B,106A,106B,241A,241B,242
A,242Bはいずれも電圧制御型の局部発振器であ
る。
振器105A,105Bは、それぞれベースバンド帯の
送信データ(V偏波,H偏波)をIF信号に周波数変換
(アップコンバート)する〔図27中の関数(21),
関数(26)参照〕際に用いられる搬送波信号(中心周
波数fV1,fH1)を各変調部(MOD)101A,10
1Bに供給するものであり、各局部発振器106A,1
06Bは、それぞれ各変調部101A,101Bからの
IF信号をさらにRF信号にアップコンバートする〔関
数(22),関数(27)参照〕際に用いられる搬送波
信号を各送信部(RX)102A,102Bへ供給する
ものである。
器241A,241Bは、受信アンテナ201で受信さ
れたRF信号〔V偏波,H偏波:関数(23),関数
(28)参照〕をIF信号にダウンコンバートする〔関
数(24),関数(29)参照〕際に用いられる搬送波
再生信号(中心周波数fV3,fH3)をそれぞれ受信部
(RX)203A,203Bに供給するものであり、各
局部発振器242A,242Bは、それぞれ受信部20
3A,203BからのIF信号をさらにベースバンド信
号にダウンコンバートする〔関数(25),関数(3
0)参照〕際に用いられる搬送波再生信号(中心周波数
fV4,fH4)を各復調部204A,204Bに供給する
ものである。
は、図24又は図25に示す復調部204A(204
B)の局部発振器(LO VCO)213又は230に相当す
る。なお、この場合は、説明の便宜上、H偏波→V偏波
の片側のみに干渉が生じていることを想定しており、干
渉の度合いを示す係数をα,変調波を表す関数を
V(),H()として表している。
うためには、図27中の関数(25),関数(30)よ
り、 H(fH1+fH2−fV3−fV4)=H(fH1+fH2−fH3
−fH4) すなわち、 fV3+fV4=fH3+fH4 ・・・(1) が条件となる。ここで、送信側100と受信側200と
で搬送波が同期するということは、 fV1+fV2−fV3−fV4=0 ・・・(2) fH1+fH2−fH3−fH4=0 ・・・(3) であるから、式(2)より fV1+fV2=fV3+fV4 ・・・(4) 式(3)より fH1+fH2=fH3+fH4 ・・・(5) が得られる。 式(1)に式(4),式(5)を代入す
ると、 fV1+fV2=fH1+fH2 ・・・(6) と表せる。従って、送信側100で、各局部発振器10
5A,105B,106A,106Bを調整することに
より、上述のような搬送波の同期を取ることができるよ
うになる。
局部発振器105A,105B,106A,106Bに
よって取ることは、非常にコストがかかってしまうだけ
でなく、この同期が外れてしまった場合にその微調整を
行なうといったメンテナンス上でも非常に不利になって
しまうという課題がある。本発明は、このような課題に
鑑み創案されたもので、交差偏波間干渉補償を行なう復
調部にディジタル復調方式を適用することにより、この
復調部のLSI化を可能にし、小型化,経済化を図るこ
とができるようにした、交差偏波間補償方法及び交差偏
波間補償装置を提供することを第1の目的とする。
期を取らなくとも、容易に交差偏波間干渉補償を行なえ
るようにした、交差偏波間補償方法及び交差偏波間補償
装置を提供することを第2の目的とする。
ブロック図で、この図1において、1Aは周波数変換
部、2Aはアナログ/ディジタル変換器、3Aはディジ
タル式直交検波部、4Aはディジタル式等化部、5Aは
ディジタル式交差偏波間補償部、6Aは加算部である。
互いに交差する2つの偏波のうちの一方の偏波信号につ
いて周波数変換を施すものであり、アナログ/ディジタ
ル変換器2Aは、周波数変換部1Aで周波数変換された
上記一方の偏波信号をディジタル信号に変換するもので
あり、ディジタル式直交検波部3Aは、アナログ/ディ
ジタル変換器2Aでディジタル信号に変換された上記一
方の偏波信号を検波して2系列からなる直交検波信号
I,Qを得るものである。
波部3Aの出力について等化処理を施すものであり、デ
ィジタル式交差偏波間補償部5Aは、上記の受信された
互いに交差する2つの偏波のうちの他方の偏波信号を周
波数変換したあとで且つディジタル式直交検波部3Aに
て検波される前の状態の信号をディジタル信号として受
けてディジタル式等化部4Aの出力を補償するための信
号を出力するものであり、加算部6Aは、ディジタル式
等化部4Aの出力とディジタル式交差偏波間補償部5A
の出力とを加算するものである。
に交差する2つの偏波のうちの一方の偏波信号について
周波数変換してから、これをアナログ/ディジタル変換
器2Aでディジタル信号に変換したのち、ディジタル復
調部(ディジタル式直交検波部3A)にて検波するとと
もに、上記の受信された互いに交差する2つの偏波のう
ちの他方の偏波信号を周波数変換したあとで且つディジ
タル式復調部にて検波される前の状態の信号をディジタ
ル式交差偏波間補償部5Aへ供給し、更に、この交差偏
波間補償部5Aの出力で一方の偏波信号用の上記ディジ
タル式復調部の出力を補償することができる(以上、請
求項1,4)。
入力される信号としては、上記の他方の偏波信号を周波
数変換したあとのアナログ信号を使用してもよく(請求
項2)、上記の他方の偏波信号を周波数変換し更にこれ
をアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
したあとのディジタル信号を使用してもよい(請求項
3)。
る信号として、上記の他方の偏波信号を周波数変換した
あとのアナログ信号が使用される場合においては、ディ
ジタル式交差偏波間補償部5Aの前段に、周波数変換部
1Aで周波数変換された上記一方の偏波信号をディジタ
ル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器2Aと作
動クロックが同期するアナログ/ディジタル変換器が設
けられる(請求項5)。
信号として、上記の他方の偏波信号を周波数変換し更に
これをアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に
変換したあとのディジタル信号が使用される場合におい
ては、ディジタル式交差偏波間補償部5Aの前段に、両
偏波間のクロック位相の不確定性を除去するためのメモ
リが設けられる(請求項6)。
A,ディジタル式等化部3B,ディジタル式交差偏波間
補償部6B及び加算部7Bは、いずれもディジタル信号
を入力としているので、LSI化することができる(請
求項7)。次に、図2は第2の発明の原理ブロック図
で、この図2において、1Bはアナログ式直交検波部、
2Bは第1アナログ/ディジタル変換器、3Bはディジ
タル式等化部、4Bは第2アナログ/ディジタル変換
器、5Bは位相回転部、6Bはディジタル式交差偏波間
補償部、7Bは加算部、8Bは制御部である。
信変調時に同期をとらないで送信されてきた互いに交差
する2つの偏波のうちの一方の受信偏波信号について周
波数変換を施すとともに上記一方の受信偏波信号を検波
して2系列からなる直交検波信号I,Qを得るものであ
り、第1アナログ/ディジタル変換器2Bは、この直交
検波部1Bで得られた2系列からなる直交検波信号I,
Qをそれぞれディジタル信号に変換するものでり、ディ
ジタル式等化部3Bは、第1アナログ/ディジタル変換
器2Bでディジタル信号に変換された上記2系列からな
る直交検波信号I,Qについて等化処理を施すものであ
る。
Bは、上記の受信された互いに交差する2つの偏波のう
ちの他方の受信偏波信号をアナログ式直交検波部1Bに
て2系列からなる直交検波信号I,Qとして検波したあ
とで且つ第1アナログ/ディジタル変換器2Bでディジ
タル信号に変換する前の状態の信号をそれぞれディジタ
ル信号に変換するとともに、第1アナログ/ディジタル
変換器2Bと作動クロックが同期するものである。
ログ/ディジタル変換器4Bからの出力について、位相
回転を施すことにより、周波数補正を施すものであり、
ディジタル式交差偏波間補償部6Bは、位相回転部5B
の出力を受けてディジタル式等化部3Bの出力を補償す
るための信号を出力するものであり、加算部7Bは、デ
ィジタル式等化部3Bの出力とディジタル式交差偏波間
補償部6Bの出力とを加算するものである。
波間補償部6Bの入力情報と加算部7Bの出力情報とに
基づいて、位相回転部5Bを制御するものである。これ
により、本発明では、送信変調時に同期をとらないで送
信されてきた互いに交差する2つの偏波のうちの一方の
受信偏波信号について、直交検波部1Bで周波数変換及
び検波を施すとともに、上記の受信された互いに交差す
る2つの偏波のうちの他方の受信偏波信号を周波数変換
したあとの信号について、位相回転部5Bで位相回転を
施すことにより、周波数補正を施してから、この補正後
の信号を交差偏波間補償部6Bへ供給し、更に交差偏波
間補償部6Bの出力で一方の偏波信号用のディジタル式
復調部(直交検波部1B,第1アナログ/ディジタル変
換器2B,ディジタル式等化部3B)の出力を補償する
ことができる(以上、請求項8,9)。
検波部として構成してもよく(請求項10)、第1アナ
ログ/ディジタル変換器2Bからの出力について、位相
回転を施すことにより、周波数補正を施す位相回転部を
さらにそなえることにより、この位相回転部と直交検波
部1Bとで準同期検波部を構成するようにしてもよい
(請求項11)。
ィジタル式交差偏波間補償部6Bの入力ついての極性情
報と加算部7Bの出力についての誤差情報とから、位相
回転部5Bを制御するための位相ずれ情報を求めて、こ
れを位相回転部制御信号として出力するように構成して
もよく(請求項18)、ディジタル式交差偏波間補償部
6Bの入力についての極性情報と加算部7Bの出力につ
いての誤差の極性情報との排他的論理和情報から、位相
回転部5Bを制御するための位相ずれ情報を求めて、こ
れを位相回転部制御信号として出力するように構成して
もよい(請求項19)。
で、この図3において、1Cは周波数変換部、2Cはア
ナログ/ディジタル変換器、3Cはディジタル式直交検
波部、4Cはディジタル式等化部4C、5Cは位相回転
部、6Cはディジタル式交差偏波間補償部、7Cは加算
部、8Cは制御部である。ここで、周波数変換部1C
は、送信変調時に同期をとらないで送信されてきた互い
に交差する2つの偏波のうちの一方の受信偏波信号につ
いて周波数変換を施すものであり、アナログ/ディジタ
ル変換器2Cは、周波数変換部1Cで周波数変換された
上記一方の受信偏波信号をディジタル信号に変換するも
のであり、ディジタル式直交検波部3Cは、アナログ/
ディジタル変換器2Cでディジタル信号に変換された上
記一方の受信偏波信号を検波して2系列からなる直交検
波信号I,Qを得るものである。
波部3Cの出力について等化処理を施すものであり、位
相回転部5Cは、上記の受信された互いに交差する2つ
の偏波のうちの他方の受信偏波信号を周波数変換したあ
とで且つディジタル式直交検波部3Cにて検波される前
の状態の信号をディジタル信号として受けて、これに位
相回転を施すことにより、周波数補正を施すものであ
り、ディジタル式交差偏波間補償部6Cは、位相回転部
5Cの出力を受けて、ディジタル式等化部4Cの出力を
補償するものである。さらに、加算部7Cは、ディジタ
ル式等化部4Cの出力とディジタル式交差偏波間補償部
6Cの出力とを加算するものであり、制御部8Cは、デ
ィジタル式交差偏波間補償部6Cの入力情報と加算部7
Cの出力情報とに基づいて、位相回転部5Cを制御する
ものである(以上、請求項12)。
される信号として、上記の他方の偏波信号を周波数変換
したあとのアナログ信号が使用される場合においては、
位相回転部5Cの前段に、周波数変換部1Cで周波数変
換された上記一方の受信偏波信号をディジタル信号に変
換するアナログ/ディジタル変換器2Cと作動クロック
が同期するアナログ/ディジタル変換器が設けられる
(請求項13)。
して、上記の他方の受信偏波信号を周波数変換し更にこ
れをアナログ/ディジタル変換器2Cでディジタル信号
に変換したあとのディジタル信号が使用される場合にお
いては、位相回転部5Cの前段に、両偏波間のクロック
位相の不確定性を除去するためのメモリが設けられる
(請求項14)。
交検波部3C,ディジタル式等化部4C,位相回転部5
C,ディジタル式交差偏波間補償部6C及び加算部7C
は、いずれもディジタル信号を入力とするので、LSI
化することができる(請求項15)。また、上述の第3
の発明では、周波数変換部1Cによる周波数変換が検波
後の出力をフィードバックすることにより行なわれる同
期検波方式を採用してもよく(請求項16)、周波数変
換部1Cによる周波数変換が検波後の出力をフィードバ
ックしない準同期検波方式を採用してもよい(請求項1
7)。
は、ディジタル式交差偏波間補償部6Cの入力ついての
極性情報と加算部7Cの出力についての誤差情報とか
ら、位相回転部5Cを制御するための位相ずれ情報を求
めて、これを位相回転部制御信号として出力するように
構成してもよく(請求項18)、ディジタル式交差偏波
間補償部6Cの入力についての極性情報と加算部7Cの
出力についての誤差の極性情報との排他的論理和情報か
ら、位相回転部5Cを制御するための位相ずれ情報を求
めて、これを位相回転部制御信号として出力するように
構成してもよい(請求項19)。
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図4は本発明の第1実施形態としての交差偏波間補償装
置が適用される無線装置の受信部の構成を示すブロック
図で、この図4において、11は送信側(図示略)でV
偏波,H偏波独立に所要の変調を施された送信変調信号
(RF信号)を受信する受信アンテナ、12は受信アン
テナで受信された送信変調信号をV偏波,H偏波に2分
波するハイブリッド(H)、13A,13Bはそれぞれ
受信RF信号をIF信号(中心周波数fVM,fHM)にダ
ウンコンバートするなどの所要の処理を行なう受信部
(RX)である。
(交差偏波間補償装置)であり、本実施形態では、復調
部14AがV偏波用、復調部14BがH偏波用として用
いられるが、いずれも、ダウンコンバータ(DOWN CON)1
41,電圧制御型の局部発振器(LO VCO)142,A/D
(アナログ/ディジタル)変換器143,144,各A
/D変換器143,144へのクロック再生用の電圧制
御発振器(CLK VCO) 145,検波周波数fVCLK,又はf
VCLKで検波を施すディジタル式復調部(DEM)14
6,同じく検波周波数fVCLK,又はfVCLKで検波を施す
ディジタル式の交差偏波補償用復調部(XPIC)14
7,加算部148を有して構成されている。
2,電圧制御発振器145の各周波数の同期関係につい
て詳述する。まず、この図4中に〜で示す時点での
変調波の中心周波数はそれぞれ次のように表される。 ・・・fVM−fVLO ・・・fVM−fVLO −fVCLK ・・・fHM−fHLO ・・・fHM−fHLO −fHCLK ・・・fHM−fHLO −fVCLK ・・・fVM−fVLO −fHCLK・・・・・・(7) 一方、空間で干渉した干渉波の周波数′〜′はそれ
ぞれ次のように表される。
補償を行なうためには、 =′・・・(9) =′・・・(10) が必要になる。
が同期するということは、=0,=0なので、 fVLO =fVM−fVCLK ・・・(11) fHLO =fHM−fHCLK ・・・(12) となる。また、本実施形態では、送信側でV偏波信号と
H偏波信号との同期を取るため、 fVM=fHM・・・(13) となる。従って、式(9),式(11)〜式(13)よ
り、 fHCLK=fVCLK ・・・(14) が得られる。すなわち、各復調部14A,14Bでの交
差干渉補償の条件として、V偏波,H偏波のクロックの
同期が必要となることがわかる。なお、式(10)〜式
(13)からも、同様の結果が得られる。
たV偏波用の復調部14Aの詳細構成を示すブロック図
で、この図5に示すように、上述のディジタル式復調部
146は、ディジタル式直交検波部152A,ロールオ
フフィルタ153A,154A,トランスバーサル(T
RV)イコライザ155を有して構成され、ディジタル
式の交差偏波補償用復調部147は、ディジタル式復調
部146が有するものと同様のディジタル式直交検波部
152B,ロールオフフィルタ153B,154Bを有
するほか、FIRフィルタなどを用いたディジタル式交
差偏波間補償部(XPIC)156を有して構成されて
いる。
ィジタル式直交検波部152により得られるディジタル
復調信号I,Qに対応して2つの加算器157,158
を用いて構成されている。なお、149は制御部(CO
NT)、150,151はローパスフィルタであるが、
それぞれ図4では図示を省略している。また、H偏波用
の復調部14Bはこの復調部14Aと同様の構成であ
る。
ンバータ(周波数変換部)141は、電圧制御発振器1
45から供給される搬送波再生信号(中心周波数
fvlo )に応じて、受信アンテナ11で受信された互い
に交差する2つの偏波(V偏波,H偏波)のうちの一方
の偏波信号(V偏波信号)について周波数変換(ダウン
コンバート)を施すものであり、A/D(アナログ/デ
ィジタル)変換器143は、電圧制御発振器145から
供給されるタイミングクロック(中心周波数fVCLK)に
従って、ダウンコンバータ141でダウンコンバートさ
れたV偏波信号をディジタル信号に変換するものであ
る。
は、3角関数信号(sinθ,cosθ)を用いて、A
/D変換器143でディジタル信号に変換されたV偏波
信号を検波して2系列からなるディジタル復調信号(直
交検波信号)I,Qを得るものであり、各ロールオフフ
ィルタ153,154は、それぞれ得られたディジタル
復調信号I,Qに含まれる雑音成分などを除去するもの
である。
ィジタル式等化部)155は、各ディジタル復調信号
I,Qを時間的に遅延させて、過去のデータから現在の
データに含まれる歪み成分(伝送路から受けた歪み)を
適応的に推定し、これに基づいて内部のタップ係数を制
御してこの歪み成分を除去することにより、ディジタル
式直交検波部152Aの出力について等化処理を施すも
のである。
ンバータ141でダウンコンバートしたあとで且つディ
ジタル式直交検波部152Aにて検波される前の状態の
信号、具体的には、V偏波信号をダウンコンバートした
あとのアナログ信号(IF信号)が、H偏波信号に干渉
しているV偏波信号を補償する干渉補償用の信号(XI
F)としてH偏波用の復調部14Bへ出力されるように
なっている。
て、ディジタル式交差偏波間補償部(XPIC)156
は、受信アンテナ11で受信されたV偏波,H偏波のう
ちのH偏波信号(他方の偏波信号)をH偏波(異偏波)
用の復調部14Bでダウンコンバートしたあとで且つH
偏波用の復調部14Bのディジタル式直交検波部152
Aにて検波される前の状態のH偏波信号をディジタル信
号として受けて、トランスバーサルイコライザ155の
出力を補償するための補償信号IXPIC,QXPICを出力す
るものである。
14BでH偏波信号をダウンコンバートしたあとのアナ
ログ信号が、この復調部14Aのディジタル式交差偏波
間補償部156へ入力されるようになっているため、デ
ィジタル式交差偏波間補償部156の前段には、このH
偏波信号をディジタル信号に変換するA/D変換器14
4が設けられる。
変換器143に供給されるA/D変換用のタイミングク
ロックと同じ電圧制御発振器145からのタイミングク
ロックを用いて、このH偏波信号をディジタル信号に変
換するようになっている。つまり、この図5に示す復調
部14Aは、ディジタル式交差偏波間補償部156へ入
力される信号として、H偏波信号をダウンコンバートし
たあとのアナログ信号を使用する場合に、V偏波信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器143と作動ク
ロックが同期するA/D変換器144を設けることによ
り、容易に、図4により前述したような搬送波同期を取
ることができるようにしているのである。
イコライザ155の出力とディジタル式交差偏波間補償
部156の出力とを加算するもので、実際には、各加算
器157,158でトランスバーサルイコライザ155
により等化処理を施された各ディジタル復調信号I,Q
と、ディジタル式交差偏波間補償部156からの各補償
信号IXPIC,QXPICとがそれぞれ加算されるようになっ
ている。
差偏波間補償が施されたあとのディジタル復調信号I
(Qでもよい)から、周波数誤差,クロック位相のずれ
などを検出し、ダウンコンバータ141でのV偏波のダ
ウンコンバート,各A/D変換器143,144でのA
/D変換タイミングを、それぞれ最適な周波数,クロッ
ク位相で行なえるよう局部発振器142,電圧制御発振
器145をフィードバック制御するものである。
復調部14Aでは、受信アンテナ11で受信されハイブ
リッド12で2分波されたV偏波信号,H偏波信号のう
ちのV偏波信号(中心周波数fVM)が、ダウンコンバー
タ141で局部発振器142からの搬送波再生信号(中
心周波数fVLO )に応じてダウンコンバートされ、この
ダウンコンバートされたあとのV偏波信号が、H偏波用
の復調部14Bのディジタル式交差偏波間補償部(XP
IC)156による交差偏波間補償の際に使用される信
号として出力される一方、A/D変換器143でディジ
タル信号に変換されて検波部146へ出力される。
このディジタル信号に変換されたV偏波信号が、ディジ
タル式直交検波部152Aで3角関数信号(sinθ,
cosθ)を用いて検波されることによって、2系列の
ディジタル復調信号I,Qが得られ、それぞれに含まれ
る雑音成分などが各ロールオフフィルタ153A,15
4Aで除去されたのち、トランスバーサルイコライザ1
55で歪みの等化処理を施される。
償用の信号として送られてくるH偏波用の復調部14B
でダウンコンバートされたあとのアナログ信号(H偏波
信号)は、A/D変換器144によって、A/D変換器
143と同期した作動クロックでディジタル信号に変換
されて交差偏波間補償用復調部147へ出力される。交
差偏波間補償用復調部147では、ディジタル式直交検
波部152Bによって、A/D変換器144からのディ
ジタル信号に対して直交検波が施されて2系列のディジ
タル信号が得られ、それぞれの雑音成分などが各ロール
オフフィルタ153B,154Bで除去されたのちディ
ジタル式交差偏波間補償部156へ出力される。
56では、これらのディジタルH偏波信号からトランス
バーサルイコライザ155の出力を補償する、つまり、
V偏波信号の干渉成分(H偏波信号)を補償するための
補償信号IXPIC,QXPICが生成されて加算部148へ出
力される。この結果、加算部148では、各加算器15
7,158によって、トランスバーサルイコライザ15
5からのディジタル復調信号I,Qとディジタル式交差
偏波間補償部156からの補償信号IXPIC,QXPICとが
加算され、V偏波信号の干渉成分(H偏波信号)が補償
される。
偏波間補償装置)14Aでは、受信された互いに交差す
る2つの偏波(V偏波,H偏波)のうちの一方の偏波信
号(V偏波信号)についてダウンコンバートしてから、
これをA/D変換器143でディジタル信号に変換した
のち、ディジタル式直交検波部152A(ディジタル式
復調部)にて検波するとともに、他方の偏波信号(H偏
波信号)をダウンコンバートしたあとで且つディジタル
式直交検波部152Aにて検波される前の状態の信号を
ディジタル式交差偏波間補償部156へ供給し、更に、
この交差偏波間補償部156の出力(補償信号IXPIC,
QXPIC)でV偏波用のディジタル式直交検波部152A
の出力(ディジタル復調信号I,Q)を補償することが
できるのである。
56による交差偏波間補償を含め、A/D変換143,
144以降の処理を全てディジタル信号で行なうことが
でき、これにより、極めて精度高く、交差間偏波干渉の
補償を行なうことができるようになる。また、これによ
り、ディジタル式直交検波部152,トランスバーサル
イコライザ155,ディジタル式交差偏波間補償部15
6及び加算部148をLSI化することができるように
なるので、復調部(交差偏波間補償装置)14A(14
B)の小型化、低コスト化にも大いに寄与する。
偏波用の復調部14Aと同様の構成を有しており、H偏
波用の復調部14BによるH偏波信号の干渉成分(V偏
波信号)の補償も、このV偏波用の復調部14Aと同様
にして行なわれる。 (a−1)第1実施形態の変形例の説明 図6は上述の復調部14Aの変形例を示すブロック図で
あるが、この図6に示すV偏波用の復調部14Aは、V
偏波信号をダウンコンバータ141でダウンコンバート
し更にこれをA/D変換器143でディジタル信号に変
換したあとのディジタル信号を、H偏波信号に干渉して
いるV偏波信号を補償するための信号としてH偏波用の
ディジタル式交差偏波間補償部156へ出力する一方、
H偏波用の復調部14BでH偏波信号をダウンコンバー
タ141でダウンコンバートし更にこれをA/D変換器
143でディジタル信号に変換したあとのディジタル信
号が、V偏波用のディジタル式交差偏波間補償部156
へ入力されるようになっている。
14Aは、図5に示すA/D変換器144を省略するこ
とができ、これにより、さらに復調部14Aの回路規模
を削減することができる。なお、この復調部14Aでの
詳細な動作は、図5にて前述したのと同様であり、ま
た、H偏波用の復調部14Bの構成,動作もV偏波用の
復調部14Aと同様である。
ディジタル式交差偏波間補償部156へ入力される信号
として、H偏波用の復調部14BでH偏波信号をダウン
コンバータ141でダウンコンバートし更にこれをA/
D変換器143でディジタル信号に変換したあとのディ
ジタル信号を使用することにより、図5に示すA/D変
換器144を省略した場合、V偏波信号と異偏波(H偏
波)側から送られてくる干渉補償用のH偏波信号との間
のクロック位相が不確定であると、各復調部14A,1
4Bとの間で遣り取りする干渉補償用の偏波信号(ディ
ジタル信号)を送受できなくなる場合がある。
に、図5に示すA/D変換器144に代えて、ディジタ
ル式交差偏波間補償部156の前段に、I/Oメモリ
(書き込み/読み出しメモリ)161を用いることが考
えられる。ここで、このI/Oメモリ161には、例え
ば、図8に示すように、4つの入出力ポート162〜1
65があり、ポート163に入力されるH偏波用の復調
部14Bでのクロック(CLK)タイミングに従って、
H偏波用の復調部14BからのH偏波信号のデータ(D
ATA)がポート162を通じてこのメモリ161に書
き込まれる(DATA IN)一方、ポート165に入
力される電圧制御発振器145からのクロックタイミン
グに従って、ポート161を通じて書き込まれたH偏波
信号のデータがポート164を介して読み出されるよう
になっている。
は、H偏波用の復調部14Bで電圧制御発振器145の
タイミングクロックに従ってA/D変換されて送られて
きたH偏波信号のデータを、自己(V偏波用の復調部1
4A)の電圧制御発振器145のタイミングクロックに
従って、このI/Oメモリ161から読み出すことによ
り、V偏波信号と干渉補償用のH偏波信号との間のクロ
ック位相の不確定性を除去することができるようになっ
ている。
6へ入力される信号として、H偏波用の復調部14Bで
H偏波信号をダウンコンバートし更にこれをH偏波用の
A/D変換器143でディジタル信号に変換したあとの
ディジタル信号が使用される場合でも、V偏波,H偏波
の両偏波間のクロック位相の不確定性を除去することが
でき、各偏波信号にジッタなどがあっても、安定して確
実に、V偏波用,H偏波用の各復調部14A,14B間
でのV偏波信号,H偏信号の遣り取りをディジタル信号
で行なうことができるようになる。
Bは、図7に示す復調部14Aと同様の構成を有してお
り、このH偏波用の復調部14BによるH偏波信号の干
渉成分(V偏波信号)の補償も、V偏波用の復調部14
Aと同様にして行なわれる。 (b)第2実施形態の説明 図9は本発明の第2実施形態を示すブロック図である
が、この図9は図27により前述したのと同様に、いわ
ゆるコチャンネル伝送(V偏波,H偏波の両偏波使用の
伝送)を行なう場合の周波数関係の一例を示している。
この図9において、図26中に示す符号と同一符号が示
す部分はそれぞれ図27により前述したものと同様のも
のであるが、本実施形態では、受信側200に、交差偏
波間補償を行なう際にV偏波用,H偏波用の各復調部2
04A,204B間で遣り取りされる交差偏波補償用の
信号について周波数fVX,fHXを用いて周波数補償(補
正)を施すローカル補償部166A,166Bが設けら
れる。
A,204Bでの搬送波同期を、第1実施形態にて前述
したように送信側100で取るのではなく、ローカル補
償部166A,166Bの各周波数fVX,fHXを用いる
ことにより受信側200で取るようになっている。な
お、便宜上、以下、本実施形態では、ローカル補償部1
66A,復調部204A,電圧制御発振器242Aから
なる部分をV偏波用の復調部16A、ローカル補償部1
66B,復調部204B,電圧制御発振器242Bから
なる部分をH偏波用の復調部16Bとする。
ブロック図で、この図10において、166はミキサ
(MIX)、167A,167Bはそれぞれロールオフ
フィルタ、168A,168B,170A,170Bは
それぞれA/D変換器、169はトランスバーサル(T
RV)イコライザ、171は位相回転部、172はディ
ジタル式交差偏波間補償部(XPIC)、173は加算
部、176は制御部(CONT)、177〜179はそ
れぞれローパスフィルタ、180は位相回転部171用
の電圧制御発振器(X VCO) 、181は各A/D変換器1
68A,168B,170A,170Bのためのクロッ
ク再生用の電圧制御発振器(CLK VCO) 、182はミキサ
166用の電圧制御型の局部発振器(LO VCO)である。な
お、局部発振器182は、図9に示す電圧制御発振器2
42Bに相当する。
166は、後述する局部発振器182から供給される搬
送波再生信号に応じて、送信側100(図9参照)から
送信変調時に同期をとらないで送信されてきた互いに交
差する2つの偏波(V偏波,H偏波)のうちの一方の受
信偏波信号(例えば、V偏波信号)について周波数変換
(ダウンコンバート)を施すとともに、このV偏波信号
を検波して2系列からなる直交検波信号(ベースバンド
信号)I,Qを得るものである。つまり、このミキサ1
66は、本実施形態では、同期検波部として構成されて
いることになる。
66で検波したあとで且つ各A/D変換器168A,1
68Bでディジタル信号に変換する前の状態の各ベース
バンド信号(アナログ信号)I,Qが、H偏波信号に干
渉しているV偏波信号を補償するための干渉補償用の信
号としてH偏波用の復調部16Bへ出力されるようにな
っている。
67Bは、これらの各直交検波信号I,Qの雑音成分な
どを除去するものであり、各A/D変換器168A,1
68B(第1アナログ/ディジタル変換器)は、後述す
るクロック再生用の電圧制御発振器181から供給され
るA/D変換用のタイミングクロックに従って、ミキサ
166で得られた2系列からなる直交検波信号I,Qを
それぞれディジタル信号に変換してディジタル復調信号
I,Qを得るものである。
9は、第1実施形態にて前述したものと同様のもので、
ディジタル復調信号I,Qを時間的に遅延させて、過去
のデータから現在のデータに含まれる歪み成分(伝送路
から受けた歪み)を適応的に推定し、これに基づいて内
部のタップ係数を制御してこの歪み成分を除去すること
により、各A/D変換器168A,168Bで得られた
ディジタル復調信号I,Qについて等化処理を施すもの
である。
(第2アナログ/ディジタル変換器)は、各A/D変換
器168A,168Bと同様に、電圧制御発振器181
から供給されるA/D変換用のタイミングクロックに従
って、つまり、各A/D変換器168A,168Bと作
動クロックが同期して、H偏波用の復調部16Bから送
られてくるアナログのH偏波信号(他方の受信偏波信
号)をディジタル信号に変換するものである。
からのH偏波信号としては、H偏波用のミキサ166に
て2系列からなる直交検波信号I,Qとして検波したあ
とで且つH偏波用の各A/D変換器168A,168B
でディジタル信号に変換する前の状態のベースバンド信
号(アナログ信号)I,Qが送られてくるようになって
いる。
振器180から供給される3角関数(cosθ,sin
θ)に応じて、各A/D変換器170A,170Bの出
力について、位相回転を施すことにより、周波数補正を
施すもので、本実施形態では、例えば、図11に示すよ
うに、乗算器183〜188と入力される信号値に「−
1」を乗算することによりその信号値を反転する反転器
189とを有して構成され、各A/D変換器170A,
170Bから入力されるディジタル信号をそれぞれ
IIN,QINと表し、出力をIOUT ,QOUT と表した場合
に、 IOUT =IIN・cosθ−QIN・sinθ・・・(15) QOUT =IIN・sinθ−QIN・cosθ・・・(16) という演算が施されるようになっており、これにより、
入力されたディジタル信号IIN,QINに対する周波数補
正が施されるようになっている。
2は、この位相回転部172の出力(IOUT ,QOUT )
を受けてトランスバーサルイコライザ169の出力を補
償するための補償信号IXPIC,QXPICを出力するもので
あり、加算部173は、トランスバーサルイコライザ1
69の出力とディジタル式交差偏波間補償部172の出
力とを加算するものであり、この場合も、トランスバー
サルイコライザ169により等化処理を施された各ディ
ジタル復調信号I,Qと、ディジタル式交差偏波間補償
部172からの各補償信号IXPIC,QXPICとが、それぞ
れ加算器174,175で加算されるようになってい
る。
差偏波間補償部172の入力情報と加算部173から出
力されるディジタル復調信号I,Qについての誤差信号
(出力情報)とに基づいて、V偏波信号とH偏波信号と
の同期が外れていることにより生じている周波数誤差を
検出し、これに応じて電圧制御発振器180の発振周波
数(cosθ,sinθ)を制御することにより、位相
回転部171での周波数補正を制御するものである。
復調信号Iの信号ビットより下位のビットをいう。例え
ば、送信信号の変調方式が64QAMで8ビット精度で
あった場合、図12に示すように、3ビットの信号ビッ
ト(D1〜D3)よりも下位の5ビット(E1〜E5)
が誤差を表す量(誤差信号)となる。従って、誤差e
は、 e=24 ・E1+23 ・E2+22 ・E3+21 ・E2+E1・・・(17) と表すことができる。
れぞれeI ,eQ と表し、H偏波信号の同期外れ分(位
相ずれ分)をΔθとすると、誤差eI (eQ )は、 eI (eQ )=αH(f)−α′H(f−Δθ)・・・(18) と表される。なお、α,α′は交差偏波間補償部172
によりほとんど等しくなる。
4相PSK(Phase Shift Keying)により変調されていた
場合、交差偏波間補償部172により補償すべき信号点
AがΔθだけずれた点A′にあったとすると、本来、交
差偏波間補償部172により、XI−XQ座標の原点で
ある点Sへ補償されるべき信号点Aが点S′へ補償され
てしまうことになる。
トルSS′に比例するので、疑似的に、このベクトルS
S′に等しいと考えることができる。また、ベクトルの
演算では、SS′≒eI +eQ であるので、ディジタル
式交差偏波間補償部172の入力信号(H偏波信号)の
大きさをdI ,dQ と表し、dI ,dQ の極性ビット
(1ビットからなる極性情報:図12中のD1に相当す
る)をdI(D1) ,dQ(D1 ) と表せば、位相誤差Δθは、 Δθ≒eI ×dQ(D1) −eQ ×dI(D1) ・・・(19) となる。
(19)から位相誤差Δθを算出し、これを電圧制御発
振器180へ出力すれば、電圧制御発振器180によっ
て、この位相誤差Δθが“0”となるように発振周波数
(sinθ,cosθ)を制御することができることに
なる。このため、制御部176は、例えば、図14に示
すように、ディジタル復調信号I,Qの誤差情報e
I (A),eQ (B),ディジタル式交差偏波間補償部
172の入力信号の極性情報dI(D1) (C),dQ(D1)
(D)を入力として、「A×D−B×C」なる演算を行
なうようなメモリ191を用いて構成される。
式交差偏波間補償部172の入力についての極性情報d
I(D1) ,dQ(D1) と加算部173の出力についての誤差
情報eI ,eQ とから、位相回転部171を制御するた
めの位相誤差(位相ずれ情報)Δθを求めて、これを位
相回転部171用の制御信号として出力するように構成
される。なお、この制御部176は、上記の4入力(A
〜D)に対応した位相誤差Δθを出力するような対応テ
ーブルとして構成してもよい。
とく制御部176からの位相誤差Δθをローパスフィル
タ177で積分することにより得られる発振周波数の誤
差Δfを入力として、この周波数誤差Δfが“0”とな
るような発振周波数(sinθ,cosθ)を生成して
位相回転部171へ出力するものである。このため、こ
の電圧制御発振器180は、例えば、図15に示すよう
に、加算器192及びフリップフロップ(FF)回路1
94からなるアキュムレータ192とメモリ(ROM)
195で構成され、周波数誤差Δfをアキュムレータ1
92で積分することにより得られる位相θに応じた値
(cosθ,sinθ)がメモリ195で生成され位相
回転部171へ供給されるようになっている。
復調部16Aでは、受信されたV偏波信号,H偏波信号
のうちのV偏波信号が、ミキサ166で局部発振器18
2からの搬送波再生信号に応じてダウンコンバートされ
るとともに、直交検波が施されることにより2系列から
なる直交検波信号I,Qが得られ、それぞれの雑音成分
などが各ロールオフフィルタ167A,167Bで除去
される。
用のディジタル式交差偏波間補償部(XPIC)172
による交差偏波間補償の際に使用される信号としてH偏
波用の復調部16Bへ出力される一方、各A/D変換器
168A,168Bでディジタル信号I,Qに変換さ
れ、トランスバーサルイコライザ169で歪みの等化処
理が施される。
れてきたH偏波信号(H偏波信号をH偏波用のミキサ1
66にて検波したあとで且つH偏波用の各A/D変換器
168A,168Bでディジタル信号に変換する前の状
態の各ベースバンド信号I,Q)は、各A/D変換器1
70A,170Bによって、各A/D変換器168A,
168Bと同期した作動クロックに従って、ディジタル
信号I,Qに変換され位相回転部171へ出力される。
4により前述したごとく、ディジタル式交差偏波間補償
部172の入力についての極性ビットdI(D1) (C),
dQ( D1) (D)と加算部173から出力されるディジタ
ル復調信号I,Qについての誤差信号eI (A),eQ
(B)について、メモリ191で「A×D−B×C」な
る演算を施すことにより、V偏波信号とH偏波信号との
同期外れ分を示す位相誤差Δθを検出しており、この位
相誤差Δθがローパスフィルタ177で積分されたのち
電圧制御発振器180へ出力されることにより、電圧制
御発振器180からこの位相誤差Δθ(周波数誤差Δ
f)を“0”にするような3角関数信号(cosθ,s
inθ)が位相回転部171へ供給されている。
電圧制御発振器180からの3角波信号を受けて、各A
/D変換器170A,170Bから入力されたディジタ
ル信号IIN,QINに対して、乗算器183〜188,反
転器189(図11参照)で、式(15),式(16)
で表される演算を施すことにより、ディジタル信号
I IN,QINの周波数補正が施され、V偏波信号とH偏波
信号との同期外れが補正されてディジタル式交差偏波間
補償部172へ出力される。
ーサルイコライザ169により等化処理を施された各デ
ィジタル復調信号I,Qと、ディジタル式交差偏波間補
償部172で生成される各補償信号IXPIC,QXPICと
が、同期してそれぞれ加算器174,175で加算さ
れ、これにより、H偏波信号が干渉しているトランスバ
ーサルイコライザ169の出力が補償される。
波信号の干渉成分(V偏波信号)の補償も、このV偏波
用の復調部16Aと同様にして行なわれる。つまり、本
実施形態における復調部(交差偏波間補償装置)16A
では、送信変調時に同期をとらないで送信されてきたV
偏波,H偏波のうちのV偏波信号(一方の受信偏波信
号)について、ミキサ166でダウンコンバート及び検
波を施すとともに、H偏波用の復調部16Bから送られ
てくる干渉補償用のH偏波信号(他方の受信偏波信号を
ダウンコンバートしたあとの信号)について、位相回転
部171で位相回転を施すことにより、V偏波信号と干
渉補償用のH偏波信号との同期外れ(周波数誤差)の補
正を施してから、この補正後の信号を交差偏波間補償部
(XPIC)172へ供給し、更に交差偏波間補償部1
72の出力でV偏波用の復調部204Aの出力を補償す
るのである。
偏波間補償装置)16A(16B)によれば、V偏波信
号と干渉補償用のH偏波信号との同期を送信側の送信変
調時に取らなくとも、極めて容易に、交差偏波間干渉補
償を行なうことができ、これにより、交差偏波間干渉補
償の低コスト化に大いに寄与する。また、V偏波信号と
H偏波信号との同期を送信側で取らないので、V偏波信
号と干渉補償用のH偏波信号(H偏波信号と干渉補償用
のV偏波信号)との同期を取る際の周波数の微調整も、
極めて容易に行なえるようになる。
相回転部171を制御するための位相誤差Δθは、ディ
ジタル式交差偏波間補償部172の入力についての極性
ビットdI(D1) ,dQ(D1) と、加算部173の出力につ
いての誤差情報eI ,eQ とから算出することにより求
めていたが、ディジタル式交差偏波間補償部172の入
力についての極性ビットdI(D1) ,dQ(D1) と、加算部
173の出力についての誤差eI ,eQ の極性ビットe
I(D1) ,eQ(D1) との排他的論理和情報から求めること
もできる。
ば、図16(a)に示すように、極性ビットeI(D1) ,
dQ(D1) を入力とするEX−ORゲート(排他的論理和
演算素子)196Aのみを、もしくは、図16(b)に
示すように、極性ビットeQ( D1) ,dI(D1) を入力とす
るEX−ORゲート196Bと反転ゲート197のみを
用いて構成することができ、より簡素な構成で、制御部
176を実現できることになる。
ように、図16(a),(b)にそれぞれ示す回路の出
力の和を加算器198で取るように構成すれば、より精
度高く位相誤差Δθを得ることができるようになる。 (b−1)第2実施形態の変形例の説明 図18は第2実施形態の変形例を示すブロック図である
が、この図18に示す復調部(交差偏波間補償装置)1
6は、図10により前述したものに比して、位相回転部
171′と、この位相回転部171′用の電圧制御発振
器(VCO)180′と、電圧制御型の局部発振器(LO
OSC)182′とをそなえて構成されている点が異なる。
より前述した位相回転部171と同様の構成を有するも
ので、電圧制御発振器180′から供給される3角波信
号(sinθ,cosθ)を受けて、各A/D変換器1
68A,168B(第1アナログ/ディジタル変換器)
からの出力について、式(15),式(16)で示され
る演算を施すことにより、位相回転部171と同様に、
周波数補正を行なうものである。
にて前述した電圧制御発振器180と同様の構成を有す
るもので、制御部(CONT)176で得られる位相回
転部171′での周波数補正を制御するための位相誤差
(位相ずれ情報)Δθに応じて、3角波信号を発生して
位相回転部171′へ供給するものである。さらに、局
部発振器182′は、ミキサ(直交検波部)166での
ダウンコンバート,直交検波の際に用いられる搬送波再
生信号を発生してミキサ166へ供給するものである
が、本変形例では、制御部176からの情報をフィード
バックせず、独立してミキサ166用の搬送波再生信号
を発生してミキサ166へ供給するようになっている。
は、各A/D変換器168A,168Bからの出力につ
いて、位相回転を施すことにより、周波数補正を施す位
相回転部171′をそなえることにより、この位相回転
部171とミキサ161とで準同期検波部が構成されて
いるのである。従って、本変形例でも、各位相回転部1
71,171′によってV偏波信号,干渉補償用のH偏
波信号のそれぞれについて位相回転を施すことにより周
波数補正を施して、V偏波信号と干渉補償用のH偏波信
号との同期を取ることができるので、送信側の送信変調
時に同期を取らずに送信されてきたV偏波信号,H偏波
信号に対しても、極めて容易に、交差偏波間干渉補償を
行なうことができ、これにより、交差偏波間干渉補償の
低コスト化に大いに寄与する。
号との同期を送信側で取らないので、V偏波信号と干渉
補償用のH偏波信号との同期を取る際の周波数の微調整
も、極めて容易に行なえるようになる。なお、H偏波用
の復調部16Bは、このV偏波用の復調部16Aと同様
の構成を有しており、このH偏波用の復調部16Bによ
るH偏波信号の干渉成分(V偏波信号)の補償も、この
V偏波用の復調部16Aと同様にして行なわれる。
が、この図19に示す復調部(交差偏波間補償装置)1
6Aは、第2実施形態において、図10に示したアナロ
グ復調方式を用いた復調部16Aを、ディジタル復調方
式を用いた構成としたものである。
は、ダウンコンバータ166′,A/D変換器168,
170,ディジタル式直交検波部171A,ロールオフ
フィルタ167A〜167D,トランスバーサルイコラ
イザ169,ディジタル式の位相回転部171B,ディ
ジタル式交差偏波間補償部(XPIC)172,加算部
173,制御部(CONT),ローパスフィルタ177
〜179,位相回転部171B用の電圧制御発振器(X
VCO)180,各A/D変換器168,170へのク
ロック再生用の電圧制御発振器(CLK VCO) 181及びダ
ウンコンバータ166′用の搬送波再生信号を発生する
局部発振器(LO VCO)182をそなえて構成されている。
67D,トランスバーサルイコライザ169,ディジタ
ル式交差偏波間補償部172,加算部173,制御部
(CONT),ローパスフィルタ177〜179,電圧
制御発振器180,181及び局部発振器182は、い
ずれも第2実施形態にて前述したものと同様のものであ
る。
部)166′は、制御部176からの情報を受けて局部
発振器182から供給される搬送波再生信号に応じて、
送信変調時に同期をとらないで送信されてきた互いに交
差する2つの偏波(V偏波,H偏波)のうちのV偏波信
号(一方の受信偏波信号)についてダウンコンバートを
施すことにより、V偏波信号の周波数をA/D変換器1
68でA/D変換が可能な周波数(IF帯)にまで落と
すものである。
タ166′によるダウンコンバートが、ディジタル式直
交検波部171Aによる検波後の出力をフィードバック
することにより行なわれる同期検波方式が採用されてい
る。なお、この場合は、V偏波信号をダウンコンバータ
166′でダウンコンバートしたあとのアナログ信号
が、H偏波信号に干渉しているV偏波信号を補償するた
めの交差偏波間補償用の信号としてH偏波用の復調部2
04Bへ出力されるようになっている。
振器181から供給されるA/D変換用のタイミングク
ロックに従って、ダウンコンバータ166′でダウンコ
ンバートされたV偏波信号をディジタル信号に変換する
ものであり、ディジタル式直交検波部171Aは、A/
D変換器168でディジタル信号に変換されたV偏波信
号を検波して2系列からなるディジタル直交検波信号
(ディジタル復調信号)I,Qを得るものである。
の復調部204Bから送られてくる、H偏波信号(他方
の受信偏波信号)をダウンコンバートしたあとの交差偏
波間補償用のアナログ信号を、電圧制御発振器181か
ら供給されるタイミングクロックに従って、つまり、A
/D変換器168と作動クロックが同期して、ディジタ
ル信号に変換するものである。
タル式の位相回転部171Bへ入力される信号として、
H偏波信号をダウンコンバートしたあとのアナログ信号
が使用されるため、位相回転部171Bの前段に、ダウ
ンコンバータ166′でダウンコンバートされたV偏波
信号をディジタル信号に変換するA/D変換器168と
作動クロックが同期するA/D変換器170が設けられ
ているのである。
器170の出力を受けて、つまり、受信されたV偏波,
H偏波のうちのH偏波信号をH偏波用の復調部204B
でダウンコンバートしたあとで且つH偏波用のディジタ
ル式直交検波部171Aにて検波される前の状態の信号
をディジタル信号として受けて、これに位相回転を施す
ことにより、周波数補正を施すものである。
タル式直交検波部171Aと同様の構成を有するもので
あるが、第2実施形態にて前述したごとく、制御部17
6で得られるV偏波信号とH偏波信号との同期外れ分
(位相誤差)Δθに応じて電圧制御発振器180から供
給される3角関数信号(sinθ,cosθ)に従っ
て、この位相誤差Δθを“0”にするような位相回転を
施すようになっている。
復調部(交差偏波間補償装置)16Aでは、送信変調時
に同期を取らないで送られてきたV偏波,H偏波のうち
の一方のV偏波信号が、ダウンコンバータ166′でI
F信号にダウンコンバートされ、このダウンコンバート
されたあとのアナログ信号が、H偏波用の復調部204
BへH偏波信号に干渉しているV偏波信号を補償するた
めの補償用信号として出力されるとともに、A/D変換
器168で、制御部176からクロック位相ずれ情報を
受けて制御される電圧制御発振器181からのタイミン
グクロックに従って、最適なクロック位相でディジタル
信号に変換される。
信号で行なわれ、このディジタル信号に対してディジタ
ル式直交検波部171Aで直交検波が施されることによ
り、2系列からなるディジタル復調信号I,Qが得ら
れ、それぞれ各ロールオフフィルタ167A,167B
で雑音成分が除去されたのち、トランスバーサルイコラ
イザで歪み成分の等化処理が施される。
れてくるアナログ信号(H偏波用の復調部204Bでダ
ウンコンバートされたあとのアナログのH偏波信号)
は、A/D変換器170によって、A/D変換器168
と同期した作動クロックでディジタル信号に変換され、
位相回転部171Bへ出力されて、以降の処理が全てデ
ィジタル信号を用いて行なわれる。
2実施形態にて前述したごとく、ディジタル式交差偏波
間補償部172への入力情報と加算部173の出力情報
とに基づいて、位相回転部171Bを制御するための位
相誤差Δθを求めており、これを電圧制御発振器180
へ供給することにより、位相回転部171Bへ供給され
る3角関数信号が制御される。
圧制御発振器180からの3角関数信号に応じて、A/
D変換器170からのディジタル信号(干渉補償用のH
偏波信号)に対して直交検波と位相回転とが施されて周
波数補正がなされた2系列のディジタル信号が得られ、
ディジタル式交差偏波間補償部172へ出力される。そ
して、ディジタル式交差偏波間補償部172では、周波
数補正がなされることによりV偏波信号と同期が取られ
た各ディジタル信号(H偏波信号)を基に、トランスバ
ーサルイコライザ169の出力に干渉成分として含まれ
ているH偏波信号を補償するための補償信号IXPIC,Q
XPICが生成されて加算部173へ出力され、各加算器1
74,175でそれぞれトランスバーサルイコライザ1
69で等化処理を施されたディジタル復調信号I,Qと
加算されることにより、V偏波信号の干渉成分(H偏波
信号)が補償される。
偏波間補償装置)16Aでも、ディジタル式交差偏波間
補償部156による交差偏波間補償を含め、A/D変換
168,170以降の処理を全てディジタル信号で行な
うことができ、これにより、極めて精度高く、交差間偏
波干渉の補償を行なうことができるようになる。また、
これにより、ディジタル式直交検波部171A,トラン
スバーサルイコライザ169,ディジタル式交差偏波間
補償部172,位相回転部171B及び加算部173を
LSI化することができるようになるので、復調部(交
差偏波間補償装置)16Aの小型化、低コスト化にも大
いに寄与する。
1Bによって干渉補償用のH偏波信号について位相回転
を施すことにより周波数補正を施して、これらの信号の
同期を取ることができるので、送信側の送信変調時に同
期を取らずに送信されてきたV偏波信号,H偏波信号に
対しても、極めて容易に、交差偏波間干渉補償を行なう
ことができ、これにより、交差偏波間干渉補償の低コス
ト化に大いに寄与する。
号との同期を送信側で取らないので、V偏波信号と干渉
補償用のH偏波信号との同期を受信側で取る際の周波数
の微調整も、極めて容易に行なえるようになる。なお、
この場合も、H偏波用の復調部16Bは、この図19に
示すV偏波用の復調部16Aと同様の構成を有してお
り、H偏波用の復調部14BによるH偏波信号の干渉成
分(V偏波信号)の補償も、このV偏波用の復調部14
Aと同様にして行なわれる。
明 図20は本発明の第3実施形態の第1変形例を示すブロ
ック図であるが、この図20に示す復調部16Aは、第
1実施形態において図7により前述したものと同様に、
位相回転部171Bへ入力される信号として、H偏波信
号をIF信号にダウンコンバートし更にこれをA/D変
換器168でディジタル信号に変換したあとのディジタ
ル信号(X IF)が使用されるようになっており、こ
のため、位相回転部171Bの前段に、V偏波,H偏波
の両偏波間のクロック位相の不確定性を除去するための
I/Oメモリ161が設けられている。なお、他の構成
要素はいずれも図19により前述したものと同様のもの
であり、I/Oメモリ161は、図8に示すものと同様
のものである。
調部16Aでも、H偏波用の復調部14Bで電圧制御発
振器181のタイミングクロックに従ってA/D変換さ
れて送られてきたH偏波信号のデータを、自己(V偏波
用の復調部204A)の電圧制御発振器181のタイミ
ングクロックに従って、このI/Oメモリ161から読
み出すことにより、V偏波信号とH偏波信号との間のク
ロック位相の不確定性を除去することができる。
などがあっても、安定して確実に、V偏波用,H偏波用
の各復調部14A,14B間でのV偏波信号,H偏信号
の遣り取りをディジタル信号で行なうことができるよう
になる。 (c−2)第3実施形態の第2変形例の説明 図21は本発明の第3実施形態の第2変形例を示すブロ
ック図であるが、この図21に示す復調部16Aは、図
19に示す構成において、ダウンコンバータ166′に
よるダウンコンバートが、ディジタル式直交検波部17
1Aによる検波後の出力をフィードバックしない準同期
検波方式が採用された構成となっている。
述したものと同様に、ダウンコンバータ166′用の電
圧制御型の局部発振器182′が独立に設けられ、ディ
ジタル式直交検波部171A用の電圧制御発振器18
0′が設けられている。これにより、本変形例でも、デ
ィジタル式直交検波部171A,位相回転部171Bに
よってV偏波信号,干渉補償用のH偏波信号のそれぞれ
について位相回転を施すことにより周波数補正を施し
て、V偏波信号と干渉補償用のH偏波信号との同期を取
ることができるので、送信変調時に同期を取らずに送信
されてきたV偏波信号,H偏波信号に対しても、極めて
容易に、交差偏波間干渉補償を行なうことができ、これ
により、交差偏波間干渉補償の低コスト化に大いに寄与
する。
号との同期を送信側で取らないので、V偏波信号と干渉
補償用のH偏波信号との同期を取る際の周波数の微調整
も、極めて容易に行なえるようになる。なお、H偏波用
の復調部14Bは、この図21に示すV偏波用の復調部
14Aと同様の構成を有しており、このH偏波用の復調
部14BによるH偏波信号の干渉成分(V偏波信号)の
補償も、上述のV偏波用の復調部14Aと同様にして行
なわれる。
明 図22は本発明の第3実施形態の第2変形例を示すブロ
ック図であるが、この図22に示す復調部16Aは、図
21に示す準同期検波方式が採用されたものについて、
図20により前述したのと同様に、I/Oメモリ161
を設けた構成となっている。
Bへ入力される信号として、H偏波信号(V偏波信号)
をダウンコンバートし更にこれをA/D変換器168で
ディジタル信号に変換したあとのディジタル信号を使用
するため、位相回転部171Bの前段にI/Oメモリ1
61を設けることにより、V偏波,H偏波の両偏波間の
クロック位相の不確定性を除去するようになっているの
である。
でも、H偏波用の復調部16Bで電圧制御発振器181
のタイミングクロックに従ってA/D変換されて送られ
てきたH偏波信号のデータを、自己(V偏波用の復調部
16A)の電圧制御発振器181のタイミングクロック
に従って、このI/Oメモリ161から読み出すことに
より、V偏波信号とH偏波信号との間のクロック位相の
不確定性を除去することができる。
様の利点ないし効果が得られるほか、この場合も、各偏
波信号にジッタなどがあっても、安定して確実に、V偏
波用,H偏波用の各復調部14A,14B間でのV偏波
信号,H偏信号の遣り取りをディジタル信号で行なうこ
とができるようになる。
間補償方法及び交差偏波間補償装置によれば、受信され
た互いに交差する2つの偏波のうちの一方の偏波信号に
ついて周波数変換してから、これをアナログ/ディジタ
ル変換器でディジタル信号に変換したのち、ディジタル
復調部にて検波するとともに、上記の受信された互いに
交差する2つの偏波のうちの他方の偏波信号を周波数変
換したあとで且つディジタル式復調部にて検波される前
の状態の信号をディジタル式交差偏波間補償部へ供給
し、更に、この交差偏波間補償部の出力で一方の偏波信
号用の上記ディジタル式復調部の出力を補償するので、
アナログ/ディジタル変換器以降の処理をディジタル信
号で行なうことができ、これにより、極めて精度高く、
交差偏波間の補償を行なうことができる利点がある(請
求項1,4)。
される信号として、上記の他方の偏波信号を周波数変換
したあとのアナログ信号を使用すれば、容易に、交差偏
波間補償を実現できる(請求項2)。さらに、交差偏波
間補償部へ入力される信号として、上記の他方の偏波信
号を周波数変換し更にこれをアナログ/ディジタル変換
器でディジタル信号に変換したあとのディジタル信号を
使用すれば、このディジタル信号をそのまま交差偏波間
補償部で使用できるので、より簡素な構成で、交差偏波
間補償を実現できる(請求項3)。
信号として、上記の他方の偏波信号を周波数変換したあ
とのアナログ信号が使用される場合においては、ディジ
タル式交差偏波間補償部の前段に、周波数変換部で周波
数変換された上記一方の偏波信号をディジタル信号に変
換するアナログ/ディジタル変換器と作動クロックが同
期するアナログ/ディジタル変換器を設ければ、交差偏
波間補償部へ入力される信号をディジタル信号に変換で
きるので、極めて容易に、請求項2記載の方法を実現す
る装置を実現できる(請求項5)。
として、上記の他方の偏波信号を周波数変換し更にこれ
をアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
したあとのディジタル信号が使用される場合において
は、ディジタル式交差偏波間補償部の前段に、両偏波間
のクロック位相の不確定性を除去するためのメモリを設
ければ、より精度の高い信号を交差偏波間補償部へ入力
することができるので、さらに、高精度に、交差偏波間
の補償を行なうことができるようになる(請求項6)。
ィジタル式等化部,ディジタル式交差偏波間補償部及び
加算部は、いずれもディジタル信号を入力としているの
で、これら全てをLSI化することができ、交差偏波間
補償装置の小型化,低コスト化に大いに寄与する(請求
項7)。また、本発明の交差偏波間補償方法及び交差偏
波間補償装置によれば、送信変調時に同期をとらないで
送信されてきた互いに交差する2つの偏波のうちの一方
の受信偏波信号について、アナログ式直交検波部(同期
検波部もしくは準同期検波部)で周波数変換及び検波を
施すとともに、上記の受信された互いに交差する2つの
偏波のうちの他方の受信偏波信号を周波数変換したあと
の信号について、位相回転部で制御部からの制御信号に
応じて位相回転を施すことにより、周波数補正を施して
から、この補正後の信号を交差偏波間補償部へ供給し、
更に交差偏波間補償部の出力で一方の偏波信号用の復調
部の出力を補償するので、送信側の送信変調時に同期を
取らずに送信されてきた各偏波信号に対しても、極めて
容易に、交差偏波間補償を施すことができ、これによ
り、交差偏波間干渉補償装置の低コスト化にも大いに寄
与する。また、両偏波信号の同期を送信側で取らないの
で、両偏波信号の同期を取る際の周波数の微調整も、極
めて容易に行なえるようになる(請求項8〜11)。
交差偏波間補償装置によれば、上述のアナログ式直交検
波部に代えてディジタル式直交検波部を用いることによ
り、送信側の送信変調時に同期を取らずに送信されてき
た各偏波信号に対しても、より高精度に、交差偏波間補
償を施すことができる(請求項12)。また、このと
き、位相回転部へ入力される信号として、上記の他方の
偏波信号を周波数変換したあとのアナログ信号が使用さ
れる場合においては、位相回転部の前段に、周波数変換
部で周波数変換された一方の受信偏波信号をディジタル
信号に変換するアナログ/ディジタル変換器と作動クロ
ックが同期するアナログ/ディジタル変換器が設けられ
るので、交差偏波間補償部へ入力される信号をディジタ
ル信号に変換でき、極めて容易に、本交差偏波間補償装
置を実現できる(請求項13)。
て、上記の他方の受信偏波信号を周波数変換し更にこれ
をアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
したあとのディジタル信号が使用される場合において
は、位相回転部の前段に、両偏波間のクロック位相の不
確定性を除去するためのメモリが設けられるので、より
精度の高い信号を交差偏波間補償部へ入力することがで
き、これにより、さらに、高精度に、交差偏波間の補償
を行なうことができるようになる(請求項14)。
部,ディジタル式等化部,ディジタル式交差偏波間補償
部及び加算部は、いずれもディジタル信号を入力として
いるので、これら全てをLSI化することができ、交差
偏波間補償装置の小型化,低コスト化に大いに寄与する
(請求項15)。さらに、この場合、周波数変換部によ
る周波数変換に、検波後の出力をフィードバックするこ
とにより行なわれる同期検波方式を採用してもよく、検
波後の出力をフィードバックしない準同期検波方式を採
用してもよいので、回路設計上の柔軟性などに大いに寄
与する(請求項16,17)。
偏波間補償部の入力ついての極性情報と加算部の出力に
ついての誤差情報とから、位相回転部を制御するための
位相ずれ情報を求めて、これを位相回転部制御信号とし
て出力するように構成されるので、簡素な構成で、且
つ、確実に、位相回転部での位相回転による周波数補正
を制御することができる(請求項18)。
偏波間補償部の入力についての極性情報と加算部の出力
についての誤差の極性情報との排他的論理和情報から、
位相回転部を制御するための位相ずれ情報を求めて、こ
れを位相回転部制御信号として出力するように構成して
もよいので、より簡素な構成で、位相回転部での位相回
転による周波数補正を制御することができる(請求項1
9)。
装置が適用される無線装置の受信部の構成を示すブロッ
ク図である。
ブロック図である。
ロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
る。
ロック図である。
すブロック図である。
差信号を説明するための図である。
得る動作を説明するための図である。
ロック図である。
を示すブロック図である。
ける制御部の他の構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
る。
る。
である。
である。
である。
式における送信側,受信側の構成の一例を示すブロック
図である。
成の一例を示すブロック図である。
構成の一例を示すブロック図である。
いられるアナログ復調方式の復調部の構成の一例を示す
ブロック図である。
一例を示す図である。
ディジタル式直交検波部 3B,4A,4C ディジタル式等化部 4B 第2アナログ/ディジタル変換器 5A,6B,6C,156,172,232 ディジタ
ル式交差偏波間補償部(XPIC) 5B,5C,171,171′,171B 位相回転部 6A,7B,7C,148,173,233 加算部 8B,8C 制御部 11,201 受信アンテナ 12,103,202 ハイブリッド(H) 13A,13B 受信部 14A,14B,16A,16B 復調部(交差偏波間
補償装置) 100 送信側 101A,101B 変調部(MOD) 102A,102B 送信部(TX) 104 送信アンテナ 105A,105B,106A,106B,142,1
82,182′,213,230,241A,241
B,242A,242B 局部発振器 141,166′,221 ダウンコンバータ 143,144,168,168A,168B,17
0,170A,170B,207A,207B,22
2,231A,231B A/D(アナログ/ディジタ
ル)変換器 145,180,180′,181,211,229
電圧制御発振器 146 ディジタル式復調部 147 交差偏波補償用復調部 149,176,209,226 制御部(CONT) 150,151,177〜179,210〜212,2
27,228 ローパスフィルタ 153A,153B,154A,154B,167A〜
167D,206A,206B,224A,224B
ロールオフフィルタ 155,169,208,225 トランスバーサル
(TRV)イコライザ(ディジタル式等化部) 157,158,183〜188,193,198,2
34,235 加算器 161 I/Oメモリ(書き込み/読み出しメモリ) 162〜165 入出力ポート 166,205 ミキサ(MIX) 166A,166B ローカル補償部(位相回転部) 189 反転器 191 メモリ 192 アキュムレータ 194 フリップフロップ(FF)回路 195 メモリ(ROM) 196A,196B EX−ORゲート(排他的論理和
演算素子) 197 反転ゲート 200 受信側 203A,203B 受信部(RX) 204A,204B 復調部(DEM)
Claims (19)
- 【請求項1】 受信された互いに交差する2つの偏波の
うちの一方の偏波信号について周波数変換してから、こ
れをアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変
換したのち、ディジタル復調部にて検波するとともに、 上記の受信された互いに交差する2つの偏波のうちの他
方の偏波信号を周波数変換したあとで且つ該ディジタル
式復調部にて検波される前の状態の信号をディジタル式
交差偏波間補償部へ供給し、更に該交差偏波間補償部の
出力で該一方の偏波信号用の上記ディジタル式復調部の
出力を補償することを特徴とする、交差偏波間補償方
法。 - 【請求項2】 該交差偏波間補償部へ入力される信号と
して、上記の他方の偏波信号を周波数変換したあとのア
ナログ信号が使用されることを特徴とする請求項1記載
の交差偏波間補償方法。 - 【請求項3】 該交差偏波間補償部へ入力される信号と
して、上記の他方の偏波信号を周波数変換し更にこれを
アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換し
たあとのディジタル信号が使用されることを特徴とする
請求項1記載の交差偏波間補償方法。 - 【請求項4】 受信された互いに交差する2つの偏波の
うちの一方の偏波信号について周波数変換を施す周波数
変換部と、 該周波数変換部で周波数変換された上記一方の偏波信号
をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換
器と、 該アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
された上記一方の偏波信号を検波して2系列からなる直
交検波信号を得るディジタル式直交検波部と、 該直交検波部の出力について等化処理を施すディジタル
式等化部とをそなえるとともに、 上記の受信された互いに交差する2つの偏波のうちの他
方の偏波信号を周波数変換したあとで且つ該ディジタル
式直交検波部にて検波される前の状態の信号をディジタ
ル信号として受けて該ディジタル式等化部の出力を補償
するための信号を出力するディジタル式交差偏波間補償
部と、 該ディジタル式等化部の出力と該ディジタル式交差偏波
間補償部の出力とを加算する加算部とをそなえて構成さ
れたことを特徴とする、交差偏波間補償装置。 - 【請求項5】 該交差偏波間補償部へ入力される信号と
して、上記の他方の偏波信号を周波数変換したあとのア
ナログ信号が使用される場合においては、 該ディジタル式交差偏波間補償部の前段に、該周波数変
換部で周波数変換された上記一方の偏波信号をディジタ
ル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器と作動ク
ロックが同期するアナログ/ディジタル変換器が設けら
れることを特徴とする請求項4記載の交差偏波間補償装
置。 - 【請求項6】 該交差偏波間補償部へ入力される信号と
して、上記の他方の偏波信号を周波数変換し更にこれを
アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換し
たあとのディジタル信号が使用される場合においては、 該ディジタル式交差偏波間補償部の前段に、両偏波間の
クロック位相の不確定性を除去するためのメモリが設け
られることを特徴とする請求項4記載の交差偏波間補償
装置。 - 【請求項7】 上記のディジタル式直交検波部,ディジ
タル式等化部,ディジタル式交差偏波間補償部及び加算
部が、LSI化されていることを特徴とする請求項4記
載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項8】 送信変調時に同期をとらないで送信され
てきた互いに交差する2つの偏波のうちの一方の受信偏
波信号について周波数変換及び検波を施すとともに、 上記の受信された互いに交差する2つの偏波のうちの他
方の受信偏波信号を周波数変換したあとの信号につい
て、位相回転を施すことにより、周波数補正を施してか
ら、この補正後の信号を交差偏波間補償部へ供給し、更
に該交差偏波間補償部の出力で該一方の偏波信号用のデ
ィジタル式復調部の出力を補償することを特徴とする、
交差偏波間補償方法。 - 【請求項9】 送信変調時に同期をとらないで送信され
てきた互いに交差する2つの偏波のうちの一方の受信偏
波信号について周波数変換を施すとともに上記一方の受
信偏波信号を検波して2系列からなる直交検波信号を得
るアナログ式直交検波部と、 該直交検波部で得られた2系列からなる直交検波信号を
それぞれディジタル信号に変換する第1アナログ/ディ
ジタル変換器と、 該第1アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に
変換された上記2系列からなる直交検波信号について等
化処理を施すディジタル式等化部とをそなえるととも
に、 上記の受信された互いに交差する2つの偏波のうちの他
方の受信偏波信号を該アナログ式直交検波部にて2系列
からなる直交検波信号として検波したあとで且つ該第1
アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換す
る前の状態の信号をそれぞれディジタル信号に変換する
とともに、該第1アナログ/ディジタル変換器と作動ク
ロックが同期する第2アナログ/ディジタル変換器と、 該第2アナログ/ディジタル変換器からの出力につい
て、位相回転を施すことにより、周波数補正を施す位相
回転部と、 該位相回転部の出力を受けて該ディジタル式等化部の出
力を補償するための信号を出力するディジタル式交差偏
波間補償部と、 該ディジタル式等化部の出力と該ディジタル式交差偏波
間補償部の出力とを加算する加算部とをそなえ、 且つ、該ディジタル式交差偏波間補償部の入力情報と該
加算部の出力情報とに基づいて、該位相回転部を制御す
る制御部をそなえて構成されたことを特徴とする、交差
偏波間補償装置。 - 【請求項10】 該直交検波部が同期検波部として構成
されていることを特徴とする請求項9記載の交差偏波間
補償装置。 - 【請求項11】 該第1アナログ/ディジタル変換器か
らの出力について、位相回転を施すことにより、周波数
補正を施す位相回転部をそなえることにより、該位相回
転部と該直交検波部とで準同期検波部を構成しているこ
とを特徴とする請求項9記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項12】 送信変調時に同期をとらないで送信さ
れてきた互いに交差する2つの偏波のうちの一方の受信
偏波信号について周波数変換を施す周波数変換部と、 該周波数変換部で周波数変換された上記一方の受信偏波
信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル
変換器と、 該アナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
された上記一方の受信偏波信号を検波して2系列からな
る直交検波信号を得るディジタル式直交検波部と、 該直交検波部の出力について等化処理を施すディジタル
式等化部とをそなえるとともに、 上記の受信された互いに交差する2つの偏波のうちの他
方の受信偏波信号を周波数変換したあとで且つ該ディジ
タル式直交検波部にて検波される前の状態の信号をディ
ジタル信号として受けて、これに位相回転を施すことに
より、周波数補正を施す位相回転部と、 該位相回転部の出力を受けて、該ディジタル式等化部の
出力を補償するための信号を出力するディジタル式交差
偏波間補償部と、 該ディジタル式等化部の出力と該ディジタル式交差偏波
間補償部の出力とを加算する加算部とをそなえ、 且つ、該ディジタル式交差偏波間補償部の入力情報と該
加算部の出力情報とに基づいて、該位相回転部を制御す
る制御部をそなえて構成されたことを特徴とする、交差
偏波間補償装置。 - 【請求項13】 該位相回転部へ入力される信号とし
て、上記の他方の偏波信号を周波数変換したあとのアナ
ログ信号が使用される場合においては、 該位相回転部の前段に、該周波数変換部で周波数変換さ
れた上記一方の受信偏波信号をディジタル信号に変換す
るアナログ/ディジタル変換器と作動クロックが同期す
るアナログ/ディジタル変換器が設けられることを特徴
とする請求項12記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項14】 該位相回転部へ入力される信号とし
て、上記の他方の受信偏波信号を周波数変換し更にこれ
をアナログ/ディジタル変換器でディジタル信号に変換
したあとのディジタル信号が使用される場合において
は、 該位相回転部の前段に、両偏波間のクロック位相の不確
定性を除去するためのメモリが設けられることを特徴と
する請求項12記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項15】 上記のディジタル式直交検波部,ディ
ジタル式等化部,位相回転部,ディジタル式交差偏波間
補償部及び加算部が、LSI化されていることを特徴と
する請求項12記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項16】 該周波数変換部による周波数変換が検
波後の出力をフィードバックすることにより行なわれる
同期検波方式が採用されていることを特徴とする請求項
12記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項17】 該周波数変換部による周波数変換が検
波後の出力をフィードバックしない準同期検波方式が採
用されていることを特徴とする請求項12記載の交差偏
波間補償装置。 - 【請求項18】 該制御部が、該ディジタル式交差偏波
間補償部の入力ついての極性情報と該加算部の出力につ
いての誤差情報とから、該位相回転部を制御するための
位相ずれ情報を求めて、これを位相回転部制御信号とし
て出力するように構成されていることを特徴とする請求
項9または請求項12に記載の交差偏波間補償装置。 - 【請求項19】 該制御部が、該ディジタル式交差偏波
間補償部の入力についての極性情報と該加算部の出力に
ついての誤差の極性情報との排他的論理和情報から、該
位相回転部を制御するための位相ずれ情報を求めて、こ
れを位相回転部制御信号として出力するように構成され
ていることを特徴とする請求項9または請求項12に記
載の交差偏波間補償装置。
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