JPH0951696A - ガスタービン用起動装置 - Google Patents
ガスタービン用起動装置Info
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- JPH0951696A JPH0951696A JP7202267A JP20226795A JPH0951696A JP H0951696 A JPH0951696 A JP H0951696A JP 7202267 A JP7202267 A JP 7202267A JP 20226795 A JP20226795 A JP 20226795A JP H0951696 A JPH0951696 A JP H0951696A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】稼動率の少ない設備を小規模にし、コスト低
減、ならびに省スペースによるレイアウトの簡素化を行
えるガスタービン用起動装置を得ることにある。 【課題解決手段】発電機10に可変周波数電源を与えて
起動用電動機としてガスタービンを起動させるガスター
ビン用起動装置において、発電機しゃ断器または、負荷
開閉器を有するガスタービン発電設備の主変圧器低圧巻
線と負荷開閉器の間より主回路を分岐して設けられてい
る励磁変圧器を負荷時タップ切換器付3巻線変圧器と
し、2巻線の1つを励磁変圧器、残りの1つを静止形起
動装置の入力変圧器としたことを特徴としたガスタービ
ン用起動装置。
減、ならびに省スペースによるレイアウトの簡素化を行
えるガスタービン用起動装置を得ることにある。 【課題解決手段】発電機10に可変周波数電源を与えて
起動用電動機としてガスタービンを起動させるガスター
ビン用起動装置において、発電機しゃ断器または、負荷
開閉器を有するガスタービン発電設備の主変圧器低圧巻
線と負荷開閉器の間より主回路を分岐して設けられてい
る励磁変圧器を負荷時タップ切換器付3巻線変圧器と
し、2巻線の1つを励磁変圧器、残りの1つを静止形起
動装置の入力変圧器としたことを特徴としたガスタービ
ン用起動装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン発電設
備、またはガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた
コンバインドサイクル発電設備の起動に用いるガスター
ビン用起動装置に関する。
備、またはガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた
コンバインドサイクル発電設備の起動に用いるガスター
ビン用起動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来のガスタービン用起動装置の
一例として図6のように、主変しゃ断器1、主変圧器
2、励磁変圧器4A、電動開閉器5、サイリスタ整流器
6、界磁しゃ断器7、静止形起動装置8、電動断路器
9、発電機(G)10、界磁巻線11、電動断路器1
2、母線13aとしゃ断器13b,13cを有する起動
装置用所内配開装置(所内電源装置)13、始動用励磁
変圧器14、入力変圧器15から構成されている。
一例として図6のように、主変しゃ断器1、主変圧器
2、励磁変圧器4A、電動開閉器5、サイリスタ整流器
6、界磁しゃ断器7、静止形起動装置8、電動断路器
9、発電機(G)10、界磁巻線11、電動断路器1
2、母線13aとしゃ断器13b,13cを有する起動
装置用所内配開装置(所内電源装置)13、始動用励磁
変圧器14、入力変圧器15から構成されている。
【0003】プラント起動時に発電機10を可変速電動
機として使用するため、ガスタービン用起動装置では、
起動装置用所内配開装置13からの交流電圧を入力用変
圧器15により所定電圧に変成して可変周波数電源を構
成する静止形起動装置8に電源が供給される。
機として使用するため、ガスタービン用起動装置では、
起動装置用所内配開装置13からの交流電圧を入力用変
圧器15により所定電圧に変成して可変周波数電源を構
成する静止形起動装置8に電源が供給される。
【0004】静止形起動装置8より発生した交流電力が
電動断路器9を通して発電機10に供給される。発電機
10はターニング速度(数回転)からガスタービン自立
速度(定格速度の80〜90%)まで同期電動機として
回転上昇される。
電動断路器9を通して発電機10に供給される。発電機
10はターニング速度(数回転)からガスタービン自立
速度(定格速度の80〜90%)まで同期電動機として
回転上昇される。
【0005】また、同期電動機として使用するために必
要な界磁電流は、所内配開装置13からの交流電力は、
始動用(起動用)励磁変圧器14、手動開閉器(A)5
を通じてサイリスタ整流器6で直流に変換され、発電機
10の界磁巻線11に供給される。
要な界磁電流は、所内配開装置13からの交流電力は、
始動用(起動用)励磁変圧器14、手動開閉器(A)5
を通じてサイリスタ整流器6で直流に変換され、発電機
10の界磁巻線11に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のガス
タービン用起動装置においては、以下の問題点がある。 (1)所内配開装置13、入力変圧器15、静止形起動
装置8、始動用励磁変圧器14、手動断路器(A)5に
より構成されるガスタービン用起動装置は、構成が複雑
である。
タービン用起動装置においては、以下の問題点がある。 (1)所内配開装置13、入力変圧器15、静止形起動
装置8、始動用励磁変圧器14、手動断路器(A)5に
より構成されるガスタービン用起動装置は、構成が複雑
である。
【0007】(2)(1)のシステムはプラント起動時
のみ使用で稼動率が低い割に設備が大型で設置スペース
が大きく、かつ設備費等が高い。 (3)(1)に示す全ての機器接続するためのケーブル
やバスダクトの現地工事が大変である。
のみ使用で稼動率が低い割に設備が大型で設置スペース
が大きく、かつ設備費等が高い。 (3)(1)に示す全ての機器接続するためのケーブル
やバスダクトの現地工事が大変である。
【0008】(4)ガスタービン起動時には、静止形起
動装置8はしゃ断器13b,13cが閉じていて母線1
3aに接続されているため、静止形起動装置8から所内
系統へ高調波が流出することがあり、この高調波によっ
て所内機器に悪影響が生ずる。
動装置8はしゃ断器13b,13cが閉じていて母線1
3aに接続されているため、静止形起動装置8から所内
系統へ高調波が流出することがあり、この高調波によっ
て所内機器に悪影響が生ずる。
【0009】このため本発明では、稼動率の少ない設備
を小規模にし、コスト低減、ならびに省スペースによる
レイアウトの簡素化が図れ、また所内系統への高調波流
出がなくなり、高調波による所内機器への悪影響を取り
除くことができるガスタービン用起動装置を提供するこ
とを目的とする。
を小規模にし、コスト低減、ならびに省スペースによる
レイアウトの簡素化が図れ、また所内系統への高調波流
出がなくなり、高調波による所内機器への悪影響を取り
除くことができるガスタービン用起動装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、電力系統の電圧を降圧
する主変圧器およびガスタービンの起動時開放する発電
機しゃ断器または負荷開閉器ならびに発電機を有するガ
スタービン発電設備と、前記主変圧器の低圧巻線と前記
発電機しゃ断器または負荷開閉器の間より主回路を分岐
して一次巻線が接続され、二次巻線を2つ有する負荷時
タップ切換器付三巻線変圧器と、この負荷時タップ切換
器付三巻線変圧器の二次巻線の1つを励磁巻線用とし、
この出力電力を整流して前記発電機の界磁巻線に直流を
供給する整流器と、この整流器と前記界磁巻線の間に接
続され、前記ガスタービン発電設備の起動完了後閉路す
る界磁開閉器と、前記負荷時タップ切換器付三巻線変圧
器の二次巻線の他の1つを起動装置用とし、前記発電機
と前記発電機しゃ断器または負荷開閉器の間に断路器を
介して接続され、前記電力系統からの電力を可変周波数
電力に変換し前記発電機に供給する静止形起動装置と、
この静止形起動装置と前記三巻線変圧器の起動装置用の
二次巻線の間に接続され、前記ガスタービン発電設備の
起動時閉路し、起動完了後開路する開閉器と、を具備し
たガスタービン用起動装置である。
め、請求項1に対応する発明は、電力系統の電圧を降圧
する主変圧器およびガスタービンの起動時開放する発電
機しゃ断器または負荷開閉器ならびに発電機を有するガ
スタービン発電設備と、前記主変圧器の低圧巻線と前記
発電機しゃ断器または負荷開閉器の間より主回路を分岐
して一次巻線が接続され、二次巻線を2つ有する負荷時
タップ切換器付三巻線変圧器と、この負荷時タップ切換
器付三巻線変圧器の二次巻線の1つを励磁巻線用とし、
この出力電力を整流して前記発電機の界磁巻線に直流を
供給する整流器と、この整流器と前記界磁巻線の間に接
続され、前記ガスタービン発電設備の起動完了後閉路す
る界磁開閉器と、前記負荷時タップ切換器付三巻線変圧
器の二次巻線の他の1つを起動装置用とし、前記発電機
と前記発電機しゃ断器または負荷開閉器の間に断路器を
介して接続され、前記電力系統からの電力を可変周波数
電力に変換し前記発電機に供給する静止形起動装置と、
この静止形起動装置と前記三巻線変圧器の起動装置用の
二次巻線の間に接続され、前記ガスタービン発電設備の
起動時閉路し、起動完了後開路する開閉器と、を具備し
たガスタービン用起動装置である。
【0011】請求項1に対応する発明によれば、発電機
の励磁用変圧器として負荷時タップ切換器付三巻線変圧
器を設置し、二次巻線をそれぞれ励磁巻線用と、起動装
置用とすることにより、励磁電圧の異なる始動用励磁変
圧器を削除でき、かつ3巻線とすることで静止形起動装
置の入力変圧器の単独設置が不要となり、ガスタービン
用起動装置を簡素化できる。
の励磁用変圧器として負荷時タップ切換器付三巻線変圧
器を設置し、二次巻線をそれぞれ励磁巻線用と、起動装
置用とすることにより、励磁電圧の異なる始動用励磁変
圧器を削除でき、かつ3巻線とすることで静止形起動装
置の入力変圧器の単独設置が不要となり、ガスタービン
用起動装置を簡素化できる。
【0012】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、前記負荷時タップ切換器付三巻線励磁変圧
器、静止形起動装置、前記整流器、前記界磁開閉器、前
記開閉器、前記断路器を含め同一容器内に収納した請求
項1記載のガスタービン用起動装置である。
する発明は、前記負荷時タップ切換器付三巻線励磁変圧
器、静止形起動装置、前記整流器、前記界磁開閉器、前
記開閉器、前記断路器を含め同一容器内に収納した請求
項1記載のガスタービン用起動装置である。
【0013】請求項2に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えて、屋外設置も可能になり、現地据付工
程の短縮化が可能になる。前記目的を達成するため、請
求項3に対応する発明は、タービン発電機の起動時、発
電所非常用所内配開装置から切り離される起動装置用所
内配開装置に非常用発電機開閉器を介して非常用発電機
を接続し、前記起動装置用所内配開装置に前記非常用発
電機の電力を可変周波数電力に変換する静止形起動装置
を接続し、この静止形起動装置に開閉器を介してタービ
ン発電機を接続し、このタービン発電機の起動時前記非
常用発電機により得られる電力を、前記非常用発電機開
閉器、開閉器を閉路した状態で前記静止形起動装置に供
給し、ここで得られる可変周波数電力により前記タービ
ン発電機を起動するようにしたガスタービン用起動装置
である。
1の作用に加えて、屋外設置も可能になり、現地据付工
程の短縮化が可能になる。前記目的を達成するため、請
求項3に対応する発明は、タービン発電機の起動時、発
電所非常用所内配開装置から切り離される起動装置用所
内配開装置に非常用発電機開閉器を介して非常用発電機
を接続し、前記起動装置用所内配開装置に前記非常用発
電機の電力を可変周波数電力に変換する静止形起動装置
を接続し、この静止形起動装置に開閉器を介してタービ
ン発電機を接続し、このタービン発電機の起動時前記非
常用発電機により得られる電力を、前記非常用発電機開
閉器、開閉器を閉路した状態で前記静止形起動装置に供
給し、ここで得られる可変周波数電力により前記タービ
ン発電機を起動するようにしたガスタービン用起動装置
である。
【0014】請求項3に対応する発明によれば、静止形
起動装置への入力電源を各プラントに必ず設置される非
常用発電機から供給することとし、起動装置運転中は非
常用所内配開装置からは切り離すようにしたので、所内
系統への高調波の流出がなくなり、高調波による所内機
器への悪影響を取り除くことができる。
起動装置への入力電源を各プラントに必ず設置される非
常用発電機から供給することとし、起動装置運転中は非
常用所内配開装置からは切り離すようにしたので、所内
系統への高調波の流出がなくなり、高調波による所内機
器への悪影響を取り除くことができる。
【0015】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、発電所非常用所内配開装置から切り離され
た起動装置用所内配開装置に、静止形起動装置用発電機
を接続し、前記起動装置用所内配開装置に静止形起動装
置用開閉器を介して可変周波数電力に変換する静止形起
動装置を接続し、この静止形起動装置に開閉器を介して
タービン発電機を接続し、このタービン発電機の起動時
前記静止形起動装置用発電機により得られる電力を、前
記静止形起動装置用開閉器、開閉器を閉路した状態で前
記静止形起動装置に供給し、ここで得られる可変周波数
電力により前記タービン発電機を起動するようにしたガ
スタービン用起動装置である。請求項4に対応する発明
によれば、静止形起動装置用発電機を設置することによ
り、系統への高調波流出を防止することができ、入力変
圧器が不要になる。
する発明は、発電所非常用所内配開装置から切り離され
た起動装置用所内配開装置に、静止形起動装置用発電機
を接続し、前記起動装置用所内配開装置に静止形起動装
置用開閉器を介して可変周波数電力に変換する静止形起
動装置を接続し、この静止形起動装置に開閉器を介して
タービン発電機を接続し、このタービン発電機の起動時
前記静止形起動装置用発電機により得られる電力を、前
記静止形起動装置用開閉器、開閉器を閉路した状態で前
記静止形起動装置に供給し、ここで得られる可変周波数
電力により前記タービン発電機を起動するようにしたガ
スタービン用起動装置である。請求項4に対応する発明
によれば、静止形起動装置用発電機を設置することによ
り、系統への高調波流出を防止することができ、入力変
圧器が不要になる。
【0016】
<第1の実施の形態> (構成)図1に示すように、主変しゃ断器1、主変圧器
2、負荷開閉器3、負荷時タップ切換器付三巻線変圧器
4、電動開閉器(A)5、サイリスタ整流器6、界磁し
ゃ断器7、静止形起動装置8、電動断路器9、発電機
(G)10、界磁巻線11から構成されている。
2、負荷開閉器3、負荷時タップ切換器付三巻線変圧器
4、電動開閉器(A)5、サイリスタ整流器6、界磁し
ゃ断器7、静止形起動装置8、電動断路器9、発電機
(G)10、界磁巻線11から構成されている。
【0017】励磁変圧器4としては、負荷時タップ切換
器付三巻線変圧器を使用し、この二次巻線のうちの一つ
を励磁巻線用とし、サイリスタ整流器6、界磁しゃ断器
7を介して界磁巻線11に接続し、二次巻線のうちの残
り一つを起動装置用とし、手動開閉器5を介して順変換
器と逆変換器を有する静止形起動装置8に接続し、静止
形起動装置8の出力側を電動断路器9を介して発電機1
0と負荷開閉器3の接続点に接続し、負荷開閉器3の他
端を主変圧器2、主変しゃ断器1を介して交流系統母線
30に接続してある。
器付三巻線変圧器を使用し、この二次巻線のうちの一つ
を励磁巻線用とし、サイリスタ整流器6、界磁しゃ断器
7を介して界磁巻線11に接続し、二次巻線のうちの残
り一つを起動装置用とし、手動開閉器5を介して順変換
器と逆変換器を有する静止形起動装置8に接続し、静止
形起動装置8の出力側を電動断路器9を介して発電機1
0と負荷開閉器3の接続点に接続し、負荷開閉器3の他
端を主変圧器2、主変しゃ断器1を介して交流系統母線
30に接続してある。
【0018】負荷時タップ切換器は、ガスタービン起動
時にはタップを始動用位置にし、またガスタービン起動
完了時にはタップを通常運転位置にセットすることによ
り、該当する電圧となるように構成されている。
時にはタップを始動用位置にし、またガスタービン起動
完了時にはタップを通常運転位置にセットすることによ
り、該当する電圧となるように構成されている。
【0019】(作用)以上のように構成された第1の実
施の形態の作用効果について説明する。すなわち、ガス
タービン用起動時は負荷開閉器3を開放して主変しゃ断
器1、主変圧器2、励磁変圧器4、電動開閉器5、静止
形起動装置8、電動断路器9を介し、発電機10に電源
を供給する。
施の形態の作用効果について説明する。すなわち、ガス
タービン用起動時は負荷開閉器3を開放して主変しゃ断
器1、主変圧器2、励磁変圧器4、電動開閉器5、静止
形起動装置8、電動断路器9を介し、発電機10に電源
を供給する。
【0020】この場合、励磁変圧器4の界磁巻線11の
タップを始動用位置としサイリスタ整流器6、界磁しゃ
断器7を介して発電機10の界磁巻線11を励磁するこ
とにより発電機10を同期電動機として加速する。
タップを始動用位置としサイリスタ整流器6、界磁しゃ
断器7を介して発電機10の界磁巻線11を励磁するこ
とにより発電機10を同期電動機として加速する。
【0021】そして、ガスタービン起動完了後は、静止
形起動装置8を停止させ電動開閉器5を開放、電動断路
器9を開放、サイリスタ整流器6を停止し、励磁変圧器
4の界磁回路巻線のタップを通常運転電圧位置としサイ
リスタ整流器6を再点弧することにより、発電機10は
通常の同期発電機として運転に入ることになる。
形起動装置8を停止させ電動開閉器5を開放、電動断路
器9を開放、サイリスタ整流器6を停止し、励磁変圧器
4の界磁回路巻線のタップを通常運転電圧位置としサイ
リスタ整流器6を再点弧することにより、発電機10は
通常の同期発電機として運転に入ることになる。
【0022】(効果)第1の実施の形態により、従来必
要としていた静止形起動装置用所内配開装置13、入力
変圧器15、起動用(始動用)励磁変圧器14、電動開
閉器(B)12と各機器間の接続ケーブルまたは密閉母
線が削除できるため、レイアウトが簡素化でき、システ
ム全体の設備費低減も可能とできる。
要としていた静止形起動装置用所内配開装置13、入力
変圧器15、起動用(始動用)励磁変圧器14、電動開
閉器(B)12と各機器間の接続ケーブルまたは密閉母
線が削除できるため、レイアウトが簡素化でき、システ
ム全体の設備費低減も可能とできる。
【0023】<第2の実施の形態>図2に示すように、
同一容器16a内に図1に示す負荷時タップ切換器付三
巻線変圧器4、サイリスタ整流器6、界磁しゃ断器7、
電動開閉器12を収納すると共に、容器16aに主回路
母線接続座17、励磁バスダクト座18、ケーブル接続
座19を取り付け、パッケージ形起動装置16を構成し
たものである。
同一容器16a内に図1に示す負荷時タップ切換器付三
巻線変圧器4、サイリスタ整流器6、界磁しゃ断器7、
電動開閉器12を収納すると共に、容器16aに主回路
母線接続座17、励磁バスダクト座18、ケーブル接続
座19を取り付け、パッケージ形起動装置16を構成し
たものである。
【0024】このようにパッケージ形起動装置16を構
成することにより、省スペース化が図れるので、建屋ス
ペースの狭い複合発電プラントには最適である。複合発
電プラントの場合、建屋スペースが狭いため主母線引廻
しも大変である。さらに、パッケージ形起動装置16
は、図3に示すように屋外設置も可能となり現地据付工
程の短縮化も図れる。
成することにより、省スペース化が図れるので、建屋ス
ペースの狭い複合発電プラントには最適である。複合発
電プラントの場合、建屋スペースが狭いため主母線引廻
しも大変である。さらに、パッケージ形起動装置16
は、図3に示すように屋外設置も可能となり現地据付工
程の短縮化も図れる。
【0025】図3において、屋内に設置される発電機1
0はタービン発電機基礎台21の上に載置固定され、発
電機10には負荷開閉器3、主回路母線20を介して屋
外側に設置されている主変圧器2に電気的に接続されて
いる。主回路母線20の屋外側に分岐するようにパッケ
ージ形起動装置16を介して所内変圧器22が接続され
ている。
0はタービン発電機基礎台21の上に載置固定され、発
電機10には負荷開閉器3、主回路母線20を介して屋
外側に設置されている主変圧器2に電気的に接続されて
いる。主回路母線20の屋外側に分岐するようにパッケ
ージ形起動装置16を介して所内変圧器22が接続され
ている。
【0026】<第3の実施の形態> (構成)図4に示すように、起動装置用所内配開装置連
絡用しゃ断器26を有する発電所非常用所内配開装置2
3から切り離された非常用発電機しゃ断器27を有する
起動装置用所内配開装置13に、図示しない始動用励磁
変圧器(始動用ExTr)を接続する。この起動装置用
所内配開装置13は非常用所内配開装置23と連絡し、
非常用発電機(D/G)25から図1に示すようなガス
タービン起動装置に電源が供給されるようになってい
る。また、所内配開装置13に図1と同様な構成の静止
形起動装置(LCI)8と、電動断路器9を介して複数
(ここでは3個)の発電機(G1,G2,G3)10を
起動できるようになっている。
絡用しゃ断器26を有する発電所非常用所内配開装置2
3から切り離された非常用発電機しゃ断器27を有する
起動装置用所内配開装置13に、図示しない始動用励磁
変圧器(始動用ExTr)を接続する。この起動装置用
所内配開装置13は非常用所内配開装置23と連絡し、
非常用発電機(D/G)25から図1に示すようなガス
タービン起動装置に電源が供給されるようになってい
る。また、所内配開装置13に図1と同様な構成の静止
形起動装置(LCI)8と、電動断路器9を介して複数
(ここでは3個)の発電機(G1,G2,G3)10を
起動できるようになっている。
【0027】(作用)ガスタービン起動時は非常用所内
配開装置連絡用しゃ断器26を開放し、非常用発電機2
5を起動する。非常用発電機25の電圧確立後非常用発
電機用しゃ断器27を投入し、起動装置用所内配開装置
13を介し静止形起動装置8へ電源を供給し発電機10
を起動させる。
配開装置連絡用しゃ断器26を開放し、非常用発電機2
5を起動する。非常用発電機25の電圧確立後非常用発
電機用しゃ断器27を投入し、起動装置用所内配開装置
13を介し静止形起動装置8へ電源を供給し発電機10
を起動させる。
【0028】ガスタービン起動完了後は静止形起動装置
8を停止し、電動断路器9を開放する。その後非常用発
電機用しゃ断器27を開放し、非常用発電機25を停止
させる。
8を停止し、電動断路器9を開放する。その後非常用発
電機用しゃ断器27を開放し、非常用発電機25を停止
させる。
【0029】(効果)第3の実施の形態によれば、ガス
タービン起動時は静止形起動装置8の電源が系統側と切
り離されるため、発電所から系統側へ高調波が流出して
しまうことが無く質の高い電源を供給することができ
る。
タービン起動時は静止形起動装置8の電源が系統側と切
り離されるため、発電所から系統側へ高調波が流出して
しまうことが無く質の高い電源を供給することができ
る。
【0030】また、静止形起動装置8の出力端を電動断
路器9の投入により他の発電機用主回路母線に接続する
ことにより、ガスタービン用起動装置から他のガスター
ビン発電機も起動させることが可能となる。
路器9の投入により他の発電機用主回路母線に接続する
ことにより、ガスタービン用起動装置から他のガスター
ビン発電機も起動させることが可能となる。
【0031】但し、軸起動中に他軸で非常用電源が必要
な時は、軸起動を中止し、所内系統を救援する。 <第4の実施の形態> (構成)図5に示すように、起動装置用しゃ断器29、
始動用励磁変圧器しゃ断器30、ユニット連絡用しゃ断
器31を有する起動装置用所内配開装置13に、静止形
起動装置用発電機(DG)28を接続する。起動装置用
所内配開装置13の始動用励磁変圧器しゃ断器30に、
図示しない始動用励磁変圧器(始動用ExTr)を接続
し、起動装置用しゃ断器29に図1と同様な構成の静止
形起動装置8を接続する。静止形起動装置8には、複数
(ここでは3個)の電動断路器9をそれぞれ介してガス
タービン発電機10を起動できるように構成する。さら
に起動装置用所内配開装置13のユニット連絡用しゃ断
器31は、所内配開装置連絡用しゃ断器33を有するユ
ニット用所内配開装置32と連絡する。
な時は、軸起動を中止し、所内系統を救援する。 <第4の実施の形態> (構成)図5に示すように、起動装置用しゃ断器29、
始動用励磁変圧器しゃ断器30、ユニット連絡用しゃ断
器31を有する起動装置用所内配開装置13に、静止形
起動装置用発電機(DG)28を接続する。起動装置用
所内配開装置13の始動用励磁変圧器しゃ断器30に、
図示しない始動用励磁変圧器(始動用ExTr)を接続
し、起動装置用しゃ断器29に図1と同様な構成の静止
形起動装置8を接続する。静止形起動装置8には、複数
(ここでは3個)の電動断路器9をそれぞれ介してガス
タービン発電機10を起動できるように構成する。さら
に起動装置用所内配開装置13のユニット連絡用しゃ断
器31は、所内配開装置連絡用しゃ断器33を有するユ
ニット用所内配開装置32と連絡する。
【0032】(作用)以上のように構成された第4の実
施の形態において、ガスタービン発電機10を起動する
には、ユニット連絡用しゃ断器31を切とし、起動装置
用発電機28を起動する。その後、始動用励磁変圧器し
ゃ断器30、起動装置用しゃ断器29、電動断路器9を
投入し、ガスタービン発電機10を起動する。
施の形態において、ガスタービン発電機10を起動する
には、ユニット連絡用しゃ断器31を切とし、起動装置
用発電機28を起動する。その後、始動用励磁変圧器し
ゃ断器30、起動装置用しゃ断器29、電動断路器9を
投入し、ガスタービン発電機10を起動する。
【0033】ガスタービン発電機10の起動完了後は静
止形起動装置8を停止し、電動断路器9、静止形起動装
置用しゃ断器29、始動用励磁変圧器しゃ断器30を開
放する。その後ユニット連絡用しゃ断器31を投入し、
静止形起動装置用発電機28からユニット用所内配開装
置32へ電源を供給し、ガスタービン発電機10の所内
負担率を低減させる。
止形起動装置8を停止し、電動断路器9、静止形起動装
置用しゃ断器29、始動用励磁変圧器しゃ断器30を開
放する。その後ユニット連絡用しゃ断器31を投入し、
静止形起動装置用発電機28からユニット用所内配開装
置32へ電源を供給し、ガスタービン発電機10の所内
負担率を低減させる。
【0034】(効果)第4の実施の形態によれば、停電
時(ブラックアウト)スタートが可能となるとともにガ
スタービン起動時には静止形起動装置8と系統が切り離
されるため、高調波の流出を防ぐことができる。また、
ガスタービン発電機10の起動終了後は静止形起動装置
用発電機28からユニット用所内配開装置32へ電源を
供給するため、ガスタービン発電機10の所内負担率を
低減することができる。
時(ブラックアウト)スタートが可能となるとともにガ
スタービン起動時には静止形起動装置8と系統が切り離
されるため、高調波の流出を防ぐことができる。また、
ガスタービン発電機10の起動終了後は静止形起動装置
用発電機28からユニット用所内配開装置32へ電源を
供給するため、ガスタービン発電機10の所内負担率を
低減することができる。
【0035】<変形例>本発明は、以上述べた実施の形
態に限定されず、以下のように変形してもよい。例えば
図1の負荷開閉器3の代りに起動装置の起動時に開放す
る発電機しゃ断器としたり、サイリタ整流器6をダイオ
ード整流器にしてもよく、電動断路器9を手動断路器の
ごとき開閉器としたり、手動断路器5を電動断路器のご
とき開閉器としてもよい。また以上述べた実施の形態に
よれば、設置スペースの削減が図れることにより多軸形
コンバインドサイクルへの適用も可能となる。
態に限定されず、以下のように変形してもよい。例えば
図1の負荷開閉器3の代りに起動装置の起動時に開放す
る発電機しゃ断器としたり、サイリタ整流器6をダイオ
ード整流器にしてもよく、電動断路器9を手動断路器の
ごとき開閉器としたり、手動断路器5を電動断路器のご
とき開閉器としてもよい。また以上述べた実施の形態に
よれば、設置スペースの削減が図れることにより多軸形
コンバインドサイクルへの適用も可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、稼動率の少ない設備を
小規模にし、コスト低減、ならびに省スペースによるレ
イアウトの簡素化が図れ、また所内系統への高調波流出
がなくなり、高調波による所内機器への悪影響を取り除
くことができるガスタービン用起動装置を提供すること
ができる。
小規模にし、コスト低減、ならびに省スペースによるレ
イアウトの簡素化が図れ、また所内系統への高調波流出
がなくなり、高調波による所内機器への悪影響を取り除
くことができるガスタービン用起動装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明のガスタービン用起動装置の第1の実施
の形態の構成図。
の形態の構成図。
【図2】本発明のガスタービン用起動装置の第2の実施
の形態の要部のみを示す構成図。
の形態の要部のみを示す構成図。
【図3】図2のガスタービン用起動装置を実際に使用し
た例を示す構成図。
た例を示す構成図。
【図4】本発明のガスタービン用起動装置の第3の実施
の形態の構成図。
の形態の構成図。
【図5】本発明のガスタービン用起動装置の第4の実施
の形態の構成図。
の形態の構成図。
【図6】従来のガスタービン用起動装置の一例の構成
図。
図。
1…主変しゃ断器 2…主変圧器 3…負荷開閉器 4…励磁変圧器 5…電動断路器(A) 6…サイリスタ整流器 7…界磁しゃ断器 8…静止形起動装置 LCI…ガスタービン用起動装置 9…電動断路器 10…発電機 11…界磁巻線 12…電動断路器(B) 13…所内配開装置 14…始動用励磁変圧器 15…入力変圧器 16…容器 17…主回路母線接続座(PSB) 18…励磁バスダクト座 19…ケーブル接続座 20…主回路母線 21…タービン発電機基礎台 22…所内変圧器 23…非常用所内配開装置 24…共通所内配開装置 25…非常用発電機 26…起動装置用連絡しゃ断器 27…非常用発電機しゃ断器 28…起動装置用発電機 29…静止形起動装置用しゃ断器 30…始動用励磁変圧器用しゃ断器 31…ユニット連絡用しゃ断器 32…ユニット用所内配開装置
Claims (4)
- 【請求項1】 電力系統の電圧を降圧する主変圧器およ
びガスタービンの起動時開放する発電機しゃ断器または
負荷開閉器ならびに発電機を有するガスタービン発電設
備と、 前記主変圧器の低圧巻線と前記発電機しゃ断器または負
荷開閉器の間より主回路を分岐して一次巻線が接続さ
れ、二次巻線を2つ有する負荷時タップ切換器付三巻線
変圧器と、 この負荷時タップ切換器付三巻線変圧器の二次巻線の1
つを励磁巻線用とし、この出力電力を整流して前記発電
機の界磁巻線に直流を供給する整流器と、 この整流器と前記界磁巻線の間に接続され、前記ガスタ
ービン発電設備の起動完了後閉路する界磁開閉器と、 前記負荷時タップ切換器付三巻線変圧器の二次巻線の他
の1つを起動装置用とし、前記発電機と前記発電機しゃ
断器または負荷開閉器の間に断路器を介して接続され、
前記電力系統からの電力を可変周波数電力に変換し前記
発電機に供給する静止形起動装置と、 この静止形起動装置と前記三巻線変圧器の起動装置用の
二次巻線の間に接続され、前記ガスタービン発電設備の
起動時閉路し、起動完了後開路する開閉器と、 を具備したことを特徴としたガスタービン用起動装置。 - 【請求項2】 前記負荷時タップ切換器付三巻線励磁変
圧器、静止形起動装置、前記整流器、前記界磁開閉器、
前記開閉器、前記断路器を含め同一容器内に収納したこ
とを特徴とした請求項1記載のガスタービン用起動装
置。 - 【請求項3】 タービン発電機の起動時、発電所非常用
所内配開装置から切り離される起動装置用所内配開装置
に非常用発電機開閉器を介して非常用発電機を接続し、
前記起動装置用所内配開装置に前記非常用発電機の電力
を可変周波数電力に変換する静止形起動装置を接続し、
この静止形起動装置に開閉器を介してタービン発電機を
接続し、このタービン発電機の起動時前記非常用発電機
により得られる電力を、前記非常用発電機開閉器、開閉
器を閉路した状態で前記静止形起動装置に供給し、ここ
で得られる可変周波数電力により前記タービン発電機を
起動するようにしたことを特徴とするガスタービン用起
動装置。 - 【請求項4】 発電所非常用所内配開装置から切り離さ
れた起動装置用所内配開装置に、静止形起動装置用発電
機を接続し、前記起動装置用所内配開装置に静止形起動
装置用開閉器を介して可変周波数電力に変換する静止形
起動装置を接続し、この静止形起動装置に開閉器を介し
てタービン発電機を接続し、このタービン発電機の起動
時前記静止形起動装置用発電機により得られる電力を、
前記静止形起動装置用開閉器、開閉器を閉路した状態で
前記静止形起動装置に供給し、ここで得られる可変周波
数電力により前記タービン発電機を起動するようにした
ことを特徴とするガスタービン用起動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202267A JPH0951696A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | ガスタービン用起動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202267A JPH0951696A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | ガスタービン用起動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951696A true JPH0951696A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16454716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7202267A Pending JPH0951696A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | ガスタービン用起動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951696A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7256511B2 (en) * | 2001-07-19 | 2007-08-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Turbine-generator equipment and installation method thereof |
| JP2012500608A (ja) * | 2008-08-15 | 2012-01-05 | アルストム テクノロジー リミテッド | 異なる回路網周波数を有する電力回路網において選択的に運転するための発電所設備 |
| CN112311011A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-02 | 西安热工研究院有限公司 | 一种具有小型水电的火电厂黑启动系统及方法 |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7202267A patent/JPH0951696A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7256511B2 (en) * | 2001-07-19 | 2007-08-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Turbine-generator equipment and installation method thereof |
| US7569946B2 (en) | 2001-07-19 | 2009-08-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Turbine-generator equipment and installation method thereof |
| JP2012500608A (ja) * | 2008-08-15 | 2012-01-05 | アルストム テクノロジー リミテッド | 異なる回路網周波数を有する電力回路網において選択的に運転するための発電所設備 |
| CN112311011A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-02 | 西安热工研究院有限公司 | 一种具有小型水电的火电厂黑启动系统及方法 |
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