JPH095190A - 容量検出装置 - Google Patents

容量検出装置

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JPH095190A
JPH095190A JP7149856A JP14985695A JPH095190A JP H095190 A JPH095190 A JP H095190A JP 7149856 A JP7149856 A JP 7149856A JP 14985695 A JP14985695 A JP 14985695A JP H095190 A JPH095190 A JP H095190A
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circuit
reference voltage
voltage source
charge
charging
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JP7149856A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Oishi
芳功 大石
Hideto Monju
秀人 文字
Yuko Fujii
優子 藤井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量変化型センサにおいて、圧力に対する出
力の温度特性の改善と、圧力に対する出力の直線性を改
善すること。 【構成】 物理的変化に応じて変化する容量を有する容
量変化型センサと、基準コンデンサと、第1の充放電回
路と、第1の比較回路と、第1の基準電圧源と、第2の
充放電回路と、第2の比較回路と、第2の基準電圧源
と、充放電制御手段と、低域フィルタとから構成され、
第1の基準電圧源と第2の基準電圧源は容量変化型セン
サと基準コンデンサの温度特性の差を相殺するように働
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力や重量等の物理的
変化により、容量が変化する容量変化型センサにおい
て、圧力や重量を直流電圧に変換する容量検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の容量型センサの一例として、特開
昭57−70404号公報に示すようなものが一般的で
あった。まず、容量変化型センサが圧力を検出する場合
の原理について図9を参照しながら説明する。2枚の平
行平板電極間の距離が圧力、重量等により変化すると、
2枚の平行平板間の静電容量が変化し、この変化を電気
信号として取り出すものである。
【0003】図9において、1は可動電極、2は可動電
極1の対となる固定電極で、可動電極1と固定電極2に
より容量変化型センサを構成している。また同図におい
て、3Aは基準電極、3Bは固定電極で基準電極3Aと
固定電極3Bにより基準コンデンサを構成している。同
図において、Pは印加圧力、d0は圧力が印加されてい
ない時の電極間距離、Δdは圧力Pが印加された時の電
極間距離の変化、dは圧力P印加時の電極間距離を示
す。圧力が印加されていない時の圧力センサの容量をC
r、圧力Pが印加され電極間距離がdとなった時の容量
をCp、電極面積をSとする。電極間距離の変化Δdは
印加圧力Pに比例するので、 d=d0−Δd =d0−k1×P (k1は定数) (1) ∴P=(d0−d)/k1 =k2(1−d/d0) (k2=d0/k1:定数) (2) 一方、容量CrおよびCpは、 Cr=εS/d0、Cp=εS/d(εは誘電率) (3) となるので、 d/d0=Cr/Cp (4) となる。(4)式を(2)式に代入すると、次式を得
る。
【0004】 P=k2(1−Cr/Cp) (5) 従って、(1−Cr/Cp)は圧力Pに比例する。
【0005】ここで、基準コンデンサCrは、図9に示
すように、2枚の基板を接着するスペーサーの近辺に形
成された電極3A、3Bにより構成されている一般的な
ものとする。
【0006】次に、従来の容量検出装置の回路動作につ
いて図10および図11を参照しながら説明する。図1
0において、4は容量変化型センサ(Cp)、5は基準
コンデンサ(Cr)、6は第1の充放電回路、7は第2
の充放電回路、8は第1の比較回路、9は第2の比較回
路、10は基準電圧源、11は充放電制御手段、12は
低域フィルタを表している。容量変化型センサ(Cp)
4と第1の充放電回路6と第1の比較回路8の一方の入
力端はa点で接続され、基準コンデンサ(Cr)5と第
2の充放電回路7と第2の比較回路9の一方の入力端は
b点で接続され、第1の比較回路8および第2の比較回
路9の他方の入力端は基準電圧源10の出力に接続され
ている。第2の比較回路9の出力は低域フィルタ12に
接続され、第1の比較回路8の出力は充放電制御手段1
1に接続されている。また、第1の充放電回路6は、容
量変化型センサ(Cp)4の電荷を放電させるトランジ
スタQ1と、容量変化型センサ(Cp)4が充電される
時の時定数を決める抵抗R1から構成されている。一
方、基準コンデンサ(Cr)5に対して同様の働きをす
る第2の充放電回路7は、トランジスタQ2と、抵抗R
2とから構成されている。ここで、抵抗R1、R2は同
じ値である。
【0007】次に、図11に示すEp、Erの電位波形お
よび第2の比較回路出力を参照しながら、図10と共に
各部の動作について説明する。はじめにトランジスタQ
1、Q2がオン状態であるとする。そのとき、a、b点
の電位Ep、Erは電源電圧Vccであり、基準電圧源10
の電位より高いために、第2の比較回路の出力はロウに
なっている。充放電制御手段11によりトランジスタQ
1,Q2がオンからオフになると、容量変化型センサC
p、基準コンデンサCrの充電が開始されてa、b点の電
位Ep、Erは図11のように低下していく。T1時間経
過後b点の電位Erが基準電圧源10の値Vrefより低下
すると第2の比較回路9の出力がロウからハイに反転す
る。
【0008】更にT2時間が経過して、b点の電位Epが
基準電圧源10の値Vrefより低下すると、第1の比較
回路8が充放電制御手段11に対して信号を出し、充放
電制御手段11によって再びトランジスタQ1、Q2を
オンし、容量変化型センサ4および基準コンデンサ5の
電荷を急速に放電させてa、b点の電位Ep、ErをVcc
まで引き上げるので、第2の比較回路9の出力はハイか
らロウに反転し元に戻る。
【0009】この動作が繰り返されて第2の比較回路9
の出力はにはパルスが出力され、低域フィルタ12を通
過することにより直流電圧に変換される。
【0010】a,b点の電位は、指数的に変化し、その
値はそれぞれ次式のようになる。 Cp側:Ep=Vcc×exp(−t/(Cp×R1)) (6) Cr側:Er=Vcc×exp(−t/(Cr×R2)) (7) 従って、低域フィルタの出力電圧Voutは、 Vout=Vcc×T2/(T1+T2) =Vcc×(1−(Cr×R2×ln(Vref/Vcc)/(Cp×R1×ln(Vref/Vcc))(8) =Vcc×(1−Cr/Cp) (9) となる。(5)式と(8)式の右辺同士、左辺同士を除
算することにより、 P/Vout=k2/Vcc=定数 となり、低域フィルタの出力電圧Voutは、センサへの
印加圧力Pに比例することがわかる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、容量型センサ4(Cp)と基準コンデンサ
5(Cr)との間に温度特性の差があるために、温度を
変化させた場合、図12のように同一圧力に対して出力
電圧がドリフトするという問題点があった。また、セン
サの構成が理想的な平行平板構造ではなく、ダイヤフラ
ムがたわむ構造であるため、印加圧力が大きくなるほ
ど、図13のように直線性が悪化するという課題があっ
た。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、第1
の目的は圧力に対する容量検出装置の出力の温度特性を
改善することであり、第2の目的は、圧力に対する容量
検出装置の出力の直線性を改善することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明では第1の目
的を達成するために、物理的変化に応じて容量が変化す
る容量変化型センサと、容量変化型センサの充放電を行
う第1の充放電回路と、第1の基準電圧源と、容量変化
型センサの電位と第1の基準電圧源の電位を比較する第
1の比較回路と、基準コンデンサと、基準コンデンサの
充放電を行う第2の充放電回路と、第2の基準電圧源
と、基準コンデンサの電位と第2の基準電圧源の電位を
比較する第2の比較回路と、第1の比較回路の出力によ
り駆動され第1の充放電回路と前記第2の充放電回路を
制御する充放電制御回路と、第2の比較回路の出力パル
スを直流に変換して物理的変化に対応する直流電圧信号
を発生させる低域フィルタとを備えた構成とし、第1の
基準電圧源と第2の基準電圧源との温度変動、または第
1の充放電回路と第2の充放電回路との温度変動が容量
変化型センサと基準コンデンサの温度係数の差によって
生じる低域フィルタの温度変動を相殺する方向に働くよ
うにしている。
【0014】また第2の発明では第2の目的を達成する
ために、物理的変化に応じて容量が変化する容量変化型
センサと、容量変化型センサの充放電を行う第1の充放
電回路と、第1の基準電圧源と、容量変化型センサの電
位と第1の基準電圧源の電位を比較する第1の比較回路
と、基準コンデンサと、基準コンデンサの充放電を行う
第2の充放電回路と、第2の基準電圧源と、基準コンデ
ンサの電位と第2の基準電圧源の電位を比較する第2の
比較回路と、第1の比較回路の出力により駆動され第1
の充放電回路と第2の充放電回路を制御する充放電制御
回路と、第2の比較回路の出力パルスを直流に変換して
物理的変化に対応する直流電圧信号を発生させる低域フ
ィルタと、低域フィルタの出力に応じて第1の基準電圧
源あるいは第2の基準電圧源を制御する基準電圧制御回
路とを備えた構成としている。
【0015】さらに第3の発明では第2の目的を達成す
るために、物理的変化に応じて容量が変化する容量変化
型センサと、容量変化型センサの充放電を行う第1の充
放電回路と、第1の基準電圧源と、容量変化型センサの
電位と第1の基準電圧源の電位を比較する第1の比較回
路と、基準コンデンサと、基準コンデンサの充放電を行
う第2の充放電回路と、第2の基準電圧源と、基準コン
デンサの電位と第2の基準電圧源の電位を比較する第2
の比較回路と、第1の比較回路の出力により駆動され第
1の充放電回路と第2の充放電回路を制御する充放電制
御回路と、第2の比較回路の出力パルスを直流に変換し
て物理的変化に対応する直流電圧信号を発生させる低域
フィルタと、低域フィルタの出力に応じて第1の充放電
回路あるいは第2の充放電回路を制御する帰還回路とを
備えた構成としている。
【0016】
【作用】上記構成により、第1の発明では、第1の比較
回路が容量変化型センサの電位と第1の基準電圧源の電
位を比較し、第2の比較回路が基準コンデンサの電位と
第2の基準電圧源の電位を比較する。また、第1の比較
回路の出力により充放電制御回路が駆動され、その出力
により第1の充放電回路および第2の充放電回路が容量
変化型センサと基準コンデンサを充放電させる。一方、
第2の比較回路の出力は、低域フィルタに入力され直流
電圧に変換される。ここで、第1の基準電圧源と第2の
基準電圧源との温度変動、または第1の充放電回路と第
2の充放電回路との温度変動は容量変化型センサと基準
コンデンサの温度係数の差によって生じる低域フィルタ
の温度変動を相殺する方向に働く。
【0017】また第2の発明では、第1の比較回路が容
量変化型センサの電位と第1の基準電圧源の電位を比較
し、第2の比較回路が基準コンデンサの電位と第2の基
準電圧源の電位を比較する。そして、第1の比較回路の
出力により充放電制御回路が駆動され、その出力により
第1の充放電回路および第2の充放電回路が容量変化型
センサと基準コンデンサを充放電させる。一方、第2の
比較回路の出力は、低域フィルタに入力され直流電圧に
変換される。基準電圧制御回路では低域フィルタの出力
に応じて第1の基準電圧源あるいは第2の基準電圧源を
制御し、直線性の改善を行う。
【0018】第3の発明では、第1の比較回路が容量変
化型センサの電位と第1の基準電圧源の電位を比較し、
第2の比較回路が基準コンデンサの電位と第2の基準電
圧源の電位を比較する。そして、第1の比較回路の出力
により充放電制御回路が駆動され、その出力により第1
の充放電回路および第2の充放電回路が容量変化型セン
サと基準コンデンサを充放電させる。一方、第2の比較
回路の出力は、低域フィルタに入力され直流電圧に変換
される。帰還回路では、低域フィルタの出力に応じて第
1の充放電回路あるいは第2の充放電回路を制御し、直
線性の改善を行う。
【0019】
【実施例】以下第1の発明の第1の実施例を図1から図
4を参照して説明する。図1において、容量変化型セン
サ4、基準コンデンサ5、第1の充放電回路6、第2の
充放電回路7、第1の比較回路8、第2の比較回路9、
充放電制御回路11、低域フィルタ12は従来例と同様
の構成要素を示すので説明を省略する。第1の発明にお
いて、第1の比較回路8の基準電位が第1の基準電圧源
13であり、第2の比較回路9の基準電位が第2の基準
電圧源14であること除けば、各部の接続は従来例と同
様である。
【0020】上記構成において、第1の比較回路8が容
量変化型センサ4の電位と第1の基準電圧源13の電位
を比較し、第2の比較回路9が基準コンデンサ5の電位
と第2の基準電圧源14の電位を比較する。また、第1
の比較回路8の出力により充放電制御回路11が駆動さ
れ、その出力により第1の充放電回路6および第2の充
放電回路7が容量変化型センサ4と基準コンデンサ5を
充放電させる。一方、第2の比較回路9の出力は、低域
フィルタ12に入力され直流電圧に変換される。
【0021】一方、第1の基準電圧源13と第2の基準
電圧源14の温度特性は、図2に示すように、負の温度
傾斜を有し、その傾斜は第1の基準電圧源13の方が第
2の基準電圧源14より急勾配である。従って、図3に
示すように、温度上昇と共に、第1の基準電圧源13と
第2の基準電圧源14の電位差(Vref1−Vref2)が大
きくなり、出力パルス幅T2’がパルス周期T1’+T
2’にしめる割合(デューティ)が小さくなる。つま
り、低域フィルタ通過後の出力電圧Voutは、温度の
上昇と共に減少する。そのため、図4に示すように、温
度変化に対して、出力電圧の変動を小さくなる。このよ
うに、第1の基準電圧源13および第2の基準電圧源1
4の温度係数を異なるものにするためには、異なる温度
係数を持つ抵抗を用いて、抵抗分割により基準電位をつ
くることで実現できる。
【0022】このように第1の実施例の構成によれば、
第1の基準電圧源13と第2の基準電圧源14の温度係
数が異なり、かつ容量変化型センサ4と基準コンデンサ
5の温度係数の差によって生じる出力の変動を相殺する
ように働くので、同一圧力に対して低域フィルタ12の
温度変動を小さくし、精度の向上が図れる。
【0023】次に、第1の目的を達成する第2の実施例
について、図5と図6を参照しながら説明する。容量変
化型センサ4、基準コンデンサ5、第1の比較回路8、
第2の比較回路9、充放電制御回路11、低域フィルタ
12は従来例と同様の構成要素を示す。また、第1の基
準電圧源13と第2の基準電圧源14は、温度係数が等
しい基準電圧源である。一方、第1の充放電回路6と第
2の充放電回路7は温度係数が異なり、その温度係数の
差は、容量変化型センサ4と基準コンデンサ4の温度係
数の差によって生じる低域フィルタの温度変動を相殺す
る方向に働く。
【0024】上記構成において、常温での各部の動作は
第1の実施例と同様である。つまり、第1の比較回路8
が容量変化型センサ4の電位と第1の基準電圧源13の
電位を比較し、第2の比較回路9が基準コンデンサ5の
電位と第2の基準電圧源14の電位を比較する。また、
第1の比較回路8の出力により充放電制御回路11が駆
動され、その出力により第1の充放電回路6および第2
の充放電回路7が容量変化型センサ4と基準コンデンサ
5を充放電させる。一方、第2の比較回路9の出力は、
低域フィルタ12に入力され直流電圧に変換される。
【0025】次に第2の実施例の温度特性について説明
する。第2の実施例において、第1の充放電回路6と第
2の充放電回路7は、温度特性が異なっている。それは
例えば、従来例の充放電回路を示す図10の回路の中の
放電抵抗R1、R2に異なる温度特性を持たすことによ
り実現できる。図5に示すように充放電抵抗R1の温度
係数が抵抗R2の温度係数より小さい場合について説明
する。温度の上昇と共に抵抗R2の方が抵抗R1より大
きくなるため、図6に示すように、b点の電圧低下の勾
配が緩くなり、出力パルス幅T2’および、出力パルス
幅T2’がパルス周期T1’+T2’にしめる割合が小
さくなる。つまり、低域フィルタ12通過後の出力電圧
Voutは、温度の上昇と共に減少する。そのため、温
度変化に対して、出力電圧の変動が小さくなる。
【0026】第2の実施例の構成によれば、第1の充放
電回路6と第2の充放電回路7の温度係数が異なり、か
つ容量変化型センサ4と基準コンデンサ5の温度係数の
差によって生じる出力の変動を相殺するように働くの
で、同一圧力に対して低域フィルタ12の温度変動を小
さくし、精度の向上が図れる。
【0027】次に、第2の目的を達成する第3の実施例
について、図7を参照しながら説明する。容量変化型セ
ンサ4、基準コンデンサ5、第1の充放電回路6、第2
の充放電回路7、第1の比較回路8、第2の比較回路
9、充放電制御手段11、低域フィルタ12は、第1の
実施例と同様の構成要素を示す。また、基準電圧制御回
路17は低域フィルタ12の出力に応じて、第1の基準
電圧源13または第2の基準電圧源14の電圧値を制御
するものである。
【0028】上記構成における動作について説明する。
第1の比較回路8が容量変化型センサ4の電位と第1の
基準電圧源13の電位を比較し、第2の比較回路9が基
準コンデンサ5の電位と第2の基準電圧源14の電位を
比較する。また、第1の比較回路8の出力により充放電
制御回路11が駆動され、その出力により第1の充放電
回路6および第2の充放電回路7が容量変化型センサ4
と基準コンデンサ5を充放電させる。一方、第2の比較
回路9の出力は、低域フィルタ12に入力され直流電圧
に変換される。そして、低域フィルタ12の出力が基準
電圧制御回路17に入力され、その値に基づいて、基準
電圧制御回路17は第1の基準電圧源15または第2の
基準電圧源16の電位を制御する。図3に示すように、
基準電圧制御回路17が低域フィルタ12からの信号に
応じて、第2の基準電圧源16の電位Vref2を変化させ
るように働く。容量変化型センサ4の変化量が小さいと
き、すなわち第2の比較回路9からの出力パルスのデュ
ーティが小さい時には、第2の基準電圧源16の電位V
ref2を少しだけ低くする。逆に、容量変化型センサ4の
変化量が大きいとき、すなわち第2の比較回路9からの
出力パルスのデューティが大きい時には、第2の基準電
圧源16の電位Vref2を大きく下げる。基準電圧制御回
路17のこのような動作により、低域フィルタ12の出
力は、図13の改善された特性に示すようにより直線性
の高い特性となる。
【0029】第3の実施例の構成によれば、容量変化型
センサ4の容量変化が大きく、第2の比較回路9からの
出力パルスデューティが大きいほど、基準電圧制御回路
17が第2の基準電圧源16の基準電位の下げ幅を大き
く低下させるように制御するので、印加圧力に対する低
域フィルタ12の出力の直線性の改善が図れる。
【0030】なお、基準電圧制御回路17は容量変化型
センサ4の変化が大きくなるに従い、第2の基準電圧源
16の基準電位Vref2をより大きく下げることにより、
低域フィルタ12の出力の直線性の向上を図っている
が、低域フィルタ12の出力の直線性を改善させるため
に、出力基準電圧制御回路17は第1の基準電圧源15
を制御してもよい。
【0031】最後に、第2の目的を達成する第4の実施
例について図8を参照しながら説明する。図8におい
て、容量変化型センサ4、基準コンデンサ5、第1の比
較回路8、第2の比較回路9、充放電制御手段11、低
域フィルタ12は第1の発明と同じ構成要素を示し、第
1の基準電圧源13と第2の基準電圧源14は温度係数
が等しい基準電位である。また、帰還回路20は、低域
フィルタ12からの信号を入力信号とし、第1の充放電
回路18または第2の充放電回路19の時定数を制御す
る。
【0032】上記構成における動作について説明する。
第1の比較回路8が容量変化型センサ4の電位と第1の
基準電圧源13の電位を比較し、第2の比較回路9が基
準コンデンサ5の電位と第2の基準電圧源14の電位を
比較する。また、第1の比較回路8の出力により充放電
制御回路11が駆動され、その出力により第1の充放電
回路6および第2の充放電回路7が容量変化型センサ4
と基準コンデンサ5を充放電させる。また、第2の比較
回路9の出力は、低域フィルタ12に入力され直流電圧
に変換される。次に、帰還回路20の動作について説明
する。ここでは、図6に示すように帰還回路20は、低
域フィルタ12からの信号に応じて、第2の充放電回路
19の時定数を変化させるように働く。容量変化型セン
サ4の変化量が小さいとき、すなわち第2の比較回路9
からの出力パルスのデューティが小さい時には、第2の
充放電回路の時定数を少しだけ大きくする。逆に、容量
変化型センサ4の変化量が大きいとき、すなわち第2の
比較回路9からの出力パルスのデューティが大きい時に
は、第2の充放電回路の時定数を大幅に大きくする。帰
還回路20のこのような動作により、低域フィルタ12
の出力は、図14に示すようにより直線性の高い特性と
なる。
【0033】第4の実施例の構成によれば、容量変化型
センサ4の容量変化が大きく、第2の比較回路9からの
出力パルスデューティが大きいほど、帰還回路20が第
2の充放電回路7の時定数が大きくなる変化幅を大きく
するので、印加圧力に対する低域フィルタ12の出力の
直線性の改善が図れる。
【0034】なお、帰還回路20は容量変化型センサ4
の変化が大きくなるに従い、第2の充放電回路19の時
定数をより大きくすることにより、低域フィルタ12の
出力の直線性の向上を図っているが、低域フィルタ12
の出力の直線性を改善させるために、帰還回路20は第
1の充放電回路18を制御してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、第1の基準電圧源
と第2の基準電圧源の温度係数が異なっており、その温
度係数の差は、容量変化型センサと基準コンデンサの温
度係数の差によって生じる出力の変動を相殺するように
働くか、または第1の充放電回路と第2の充放電回路の
温度係数が異なり、その温度係数の差は容量変化型セン
サと基準コンデンサの温度係数の差によって生じる出力
の変動を相殺するように働くので、同一圧力に対して低
域フィルタの温度変動を小さくし、精度の向上が図れ
る。
【0036】また、容量変化型センサの容量変化が大き
く、第2の比較回路からの出力パルスデューティが大き
いほど、基準電圧制御回路が第2の基準電圧源の基準電
位の下げ幅を大きく低下させるように制御するので、印
加圧力に対する低域フィルタの出力の直線性の改善が図
れる。
【0037】また、容量変化型センサの容量変化が大き
く、第2の比較回路からの出力パルスデューティが大き
いほど、帰還回路が第2の充放電回路の時定数が大きく
なる変化幅を大きくするように制御するので、印加圧力
に対する低域フィルタ12の出力の直線性の改善が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の容量検出装置の回路構
成図
【図2】同回路の第1および第2の基準電圧源の温度特
性図
【図3】同回路のa,b点の波形および第2の比較回路
の出力波形図
【図4】同回路の低域フィルタの出力の温度特性図
【図5】本発明の第2の実施例における容量検出装置の
第1および第2の充放電回路の放電抵抗の温度特性図
【図6】同回路のa,b点の波形および第2の比較回路
の出力波形図
【図7】本発明の第3の実施例における容量検出装置の
回路構成図
【図8】本発明の第4の実施例における容量検出装置の
回路構成図
【図9】容量変化型センサの構造図
【図10】従来の容量検出装置の回路構成図
【図11】同回路のa,b点の波形および第2の比較回
路の出力波形図
【図12】同容量検出装置出力の温度特性図
【図13】同容量検出装置の圧力対出力の特性図
【符号の説明】
4 容量変化型センサ 5 基準コンデンサ 6 第1の充放電回路 7 第2の充放電回路 8 第1の比較回路 9 第2の比較回路 11 充放電制御回路 12 低域フィルタ 13 第1の基準電圧源 14 第2の基準電圧源 17 基準電圧制御回路 20 帰還回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物理的変化に応じて容量が変化する容量変
    化型センサと、前記容量変化型センサの充放電を行う第
    1の充放電回路と、第1の基準電圧源と、前記容量変化
    型センサの電位と前記第1の基準電圧源の電位を比較す
    る第1の比較回路と、基準コンデンサと、前記基準コン
    デンサの充放電を行う第2の充放電回路と、第2の基準
    電圧源と、前記基準コンデンサの電位と前記第2の基準
    電圧源の電位を比較する第2の比較回路と、前記第1の
    比較回路の出力により駆動され前記第1の充放電回路と
    前記第2の充放電回路を制御する充放電制御回路と、前
    記第2の比較回路の出力パルスを直流に変換して前記物
    理的変化に対応する直流電圧信号を発生させる低域フィ
    ルタとで構成し、前記第1の基準電圧源と前記第2の基
    準電圧源との温度変動、または前記第1の充放電回路と
    前記第2の充放電回路との温度変動が前記容量変化型セ
    ンサと基準コンデンサの温度係数の差によって生じる低
    域フィルタの温度変動を相殺する方向に働く構成とした
    容量検出装置。
  2. 【請求項2】物理的変化に応じて容量が変化する容量変
    化型センサと、前記容量変化型センサの充放電を行う第
    1の充放電回路と、第1の基準電圧源と、前記容量変化
    型センサの電位と前記第1の基準電圧源の電位を比較す
    る第1の比較回路と、基準コンデンサと、前記基準コン
    デンサの充放電を行う第2の充放電回路と、第2の基準
    電圧源と、前記基準コンデンサの電位と前記第2の基準
    電圧源の電位を比較する第2の比較回路と、前記第1の
    比較回路の出力により駆動され前記第1の充放電回路と
    前記第2の充放電回路を制御する充放電制御回路と、前
    記第2の比較回路の出力パルスを直流に変換して前記物
    理的変化に対応する直流電圧信号を発生させる低域フィ
    ルタと、前記低域フィルタの出力に応じて前記第1の基
    準電圧源あるいは前記第2の基準電圧源を制御する基準
    電圧制御回路とから構成された容量検出装置。
  3. 【請求項3】物理的変化に応じて容量が変化する容量変
    化型センサと、前記容量変化型センサの充放電を行う第
    1の充放電回路と、第1の基準電圧源と、前記容量変化
    型センサの電位と前記第1の基準電圧源の電位を比較す
    る第1の比較回路と、基準コンデンサと、前記基準コン
    デンサの充放電を行う第2の充放電回路と、第2の基準
    電圧源と、前記基準コンデンサの電位と前記第2の基準
    電圧源の電位を比較する第2の比較回路と、前記第1の
    比較回路の出力により駆動され前記第1の充放電回路と
    前記第2の充放電回路を制御する充放電制御回路と、前
    記第2の比較回路の出力パルスを直流に変換して前記物
    理的変化に対応する直流電圧信号を発生させる低域フィ
    ルタと、前記低域フィルタの出力に応じて前記第1の充
    放電回路あるいは前記第2の充放電回路を制御する帰還
    回路とから構成された容量検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3798645A4 (en) * 2019-08-01 2021-04-28 Shenzhen Goodix Technology Co., Ltd. CAPACITY MEASURING CIRCUIT, TOUCH DETECTOR AND ELECTRONIC DEVICE

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EP3798645A4 (en) * 2019-08-01 2021-04-28 Shenzhen Goodix Technology Co., Ltd. CAPACITY MEASURING CIRCUIT, TOUCH DETECTOR AND ELECTRONIC DEVICE
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