JPH095207A - 異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法 - Google Patents
異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法Info
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- JPH095207A JPH095207A JP15454095A JP15454095A JPH095207A JP H095207 A JPH095207 A JP H095207A JP 15454095 A JP15454095 A JP 15454095A JP 15454095 A JP15454095 A JP 15454095A JP H095207 A JPH095207 A JP H095207A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コア径の異なる光ファイバの融着接続部の評
価を簡単に行うことのできる異径コア光ファイバの融着
接続部の評価方法を提供する。 【構成】 異径コア光ファイバの融着接続部1Cの良品
の標準プロファイルを予め用意して、測定すべき異径コ
ア光ファイバの融着接続部1Cのプロファイルを作成
し、前記標準プロファイルと前記測定すべき異径コア光
ファイバの融着接続部のプロファイルとを比較して、前
記測定すべき異径コア光ファイバの融着接続部の評価を
行うことを特徴とする 【効果】 パワーメータを使用することなく異径コア光
ファイバの融着接続部の評価が行えるので、融着接続部
の評価の効率が向上する。
価を簡単に行うことのできる異径コア光ファイバの融着
接続部の評価方法を提供する。 【構成】 異径コア光ファイバの融着接続部1Cの良品
の標準プロファイルを予め用意して、測定すべき異径コ
ア光ファイバの融着接続部1Cのプロファイルを作成
し、前記標準プロファイルと前記測定すべき異径コア光
ファイバの融着接続部のプロファイルとを比較して、前
記測定すべき異径コア光ファイバの融着接続部の評価を
行うことを特徴とする 【効果】 パワーメータを使用することなく異径コア光
ファイバの融着接続部の評価が行えるので、融着接続部
の評価の効率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コア径の異なる光ファ
イバ同志を融着接続する方法に関し、更に詳しくは、光
ファイバのコアとクラッドのプロファイルを直接観察し
て光ファイバの融着接続部の評価を行うことを特徴とす
る異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法に関す
る。
イバ同志を融着接続する方法に関し、更に詳しくは、光
ファイバのコアとクラッドのプロファイルを直接観察し
て光ファイバの融着接続部の評価を行うことを特徴とす
る異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】小コア径シングルモード光ファイバと太
コア径シングルモード光ファイバのようなコア径の異な
る光ファイバ同志を融着接続する場合、通常図4に示す
ように行っている。図において、10は光ファイバ観察
用のCCDカメラで、図示しない融着接続装置に設けら
れている。融着接続装置にセットされた光ファイバ1を
CCDカメラ10で観察すると図5に示すように小コア
径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングル
モード光ファイバ1Bのそれぞれのコア2A、2Bの位
置が観察される(図において12はコア2A、2Bを明
瞭に観察できるようにするための光源で、光が光ファイ
バ1を透過する際光ファイバ1のレンズ効果とコア、ク
ラッドの屈折率差により光の明暗が現れ、コアの位置が
観察される)。
コア径シングルモード光ファイバのようなコア径の異な
る光ファイバ同志を融着接続する場合、通常図4に示す
ように行っている。図において、10は光ファイバ観察
用のCCDカメラで、図示しない融着接続装置に設けら
れている。融着接続装置にセットされた光ファイバ1を
CCDカメラ10で観察すると図5に示すように小コア
径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングル
モード光ファイバ1Bのそれぞれのコア2A、2Bの位
置が観察される(図において12はコア2A、2Bを明
瞭に観察できるようにするための光源で、光が光ファイ
バ1を透過する際光ファイバ1のレンズ効果とコア、ク
ラッドの屈折率差により光の明暗が現れ、コアの位置が
観察される)。
【0003】このCCDカメラ10で小コア径シングル
モード光ファイバ1A及び太コア径シングルモード光フ
ァイバ1BをX軸、Y軸(ミラー11の像)方向から観
察し、コア2A、2Bの中心軸を一致させる。両者のコ
ア2A、2Bの中心軸が一致した状態を確認した後、融
着接続装置の電極に電圧を加えて、電極間にアークを放
電させ、そのアークの放電熱で小コア径シングルモード
光ファイバ1A及び太コア径シングルモード光ファイバ
1Bの端部を溶融させ、両者を融着接続する。
モード光ファイバ1A及び太コア径シングルモード光フ
ァイバ1BをX軸、Y軸(ミラー11の像)方向から観
察し、コア2A、2Bの中心軸を一致させる。両者のコ
ア2A、2Bの中心軸が一致した状態を確認した後、融
着接続装置の電極に電圧を加えて、電極間にアークを放
電させ、そのアークの放電熱で小コア径シングルモード
光ファイバ1A及び太コア径シングルモード光ファイバ
1Bの端部を溶融させ、両者を融着接続する。
【0004】通常、このようなコア直視型の融着接続装
置での光ファイバ融着接続部の接続損失は同じ光ファイ
バ同志でコア径が10μmの場合、次のような近似式で
その推定を行うことができる。 接続損失=0.173×(コアの軸ズレ量)2 ・・・・(1)式 コアの軸ズレ量:μm ところが、コアが異径の光ファイバ同志の融着接続の場
合は上記(1)式は当てはまらないばかりでなく、コア
中心軸が一致した状態であっても接続損失が生じる場合
がある。それは、異径の光ファイバのモードフィールド
径のミスマッチ等のためである。
置での光ファイバ融着接続部の接続損失は同じ光ファイ
バ同志でコア径が10μmの場合、次のような近似式で
その推定を行うことができる。 接続損失=0.173×(コアの軸ズレ量)2 ・・・・(1)式 コアの軸ズレ量:μm ところが、コアが異径の光ファイバ同志の融着接続の場
合は上記(1)式は当てはまらないばかりでなく、コア
中心軸が一致した状態であっても接続損失が生じる場合
がある。それは、異径の光ファイバのモードフィールド
径のミスマッチ等のためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、コアが異径の
光ファイバ同志の融着接続の接続損失の測定は図6に示
すように、光ファイバ13Aの一方から光源14により
測定光を入射し、光ファイバ13Aの他方でその測定光
をパワーメータ15で測定して光ファイバ13Aの伝送
損失P0(dBm)を測り、その後コア径の異なる光フ
ァイバ13Bを融着接続し、光ファイバ13Aの一方か
ら光源14により測定光を入射し、光ファイバ13Bの
他方でその測定光をパワーメータ15で測定して光ファ
イバ13Aと光ファイバ13Bの融着接続部16を含
む、光ファイバ13Aと光ファイバ13Bの伝送損失P
1(dBm)を測り、その接続損失=P0─P1を測定
している。(ただし、光ファイバ13Bは伝送損失が
0.01dB以下である必要がある。) ところが、上記のようなパワーメータ15を使用するや
り方は手間が掛かり作業効率が悪いという問題があっ
た。
光ファイバ同志の融着接続の接続損失の測定は図6に示
すように、光ファイバ13Aの一方から光源14により
測定光を入射し、光ファイバ13Aの他方でその測定光
をパワーメータ15で測定して光ファイバ13Aの伝送
損失P0(dBm)を測り、その後コア径の異なる光フ
ァイバ13Bを融着接続し、光ファイバ13Aの一方か
ら光源14により測定光を入射し、光ファイバ13Bの
他方でその測定光をパワーメータ15で測定して光ファ
イバ13Aと光ファイバ13Bの融着接続部16を含
む、光ファイバ13Aと光ファイバ13Bの伝送損失P
1(dBm)を測り、その接続損失=P0─P1を測定
している。(ただし、光ファイバ13Bは伝送損失が
0.01dB以下である必要がある。) ところが、上記のようなパワーメータ15を使用するや
り方は手間が掛かり作業効率が悪いという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決し、パワーメータを使用することなく異径コア光ファ
イバの融着接続部の評価が行える融着接続部の評価方法
を提供することを目的とする。上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下のような手段を有している。
決し、パワーメータを使用することなく異径コア光ファ
イバの融着接続部の評価が行える融着接続部の評価方法
を提供することを目的とする。上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下のような手段を有している。
【0007】本発明のうち請求項1の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、光ファイバのコアとクラ
ッドのプロファイルを直接観察できる光ファイバの融着
接続装置にあって、異径コア光ファイバの融着接続部の
良品の標準プロファイルを予め用意しておき、前記標準
プロファイルと測定すべき異径コア光ファイバの融着接
続部のプロファイルとを比較して、前記測定すべき異径
コア光ファイバの融着接続部の評価を行うことを特徴と
する。
バの融着接続部の評価方法は、光ファイバのコアとクラ
ッドのプロファイルを直接観察できる光ファイバの融着
接続装置にあって、異径コア光ファイバの融着接続部の
良品の標準プロファイルを予め用意しておき、前記標準
プロファイルと測定すべき異径コア光ファイバの融着接
続部のプロファイルとを比較して、前記測定すべき異径
コア光ファイバの融着接続部の評価を行うことを特徴と
する。
【0008】本発明のうち請求項2の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、予め用意した標準プロフ
ァイルをコンピュータに記憶させ、測定すべき異径コア
光ファイバの融着接続部のプロファイルをコンピュータ
を用いて作成することを特徴とする。
バの融着接続部の評価方法は、予め用意した標準プロフ
ァイルをコンピュータに記憶させ、測定すべき異径コア
光ファイバの融着接続部のプロファイルをコンピュータ
を用いて作成することを特徴とする。
【0009】本発明のうち請求項3の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較することを特徴とする。
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較することを特徴とする。
【0010】本発明のうち請求項4の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、前記測定すべき異径コア
光ファイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うこと
を特徴とする。
バの融着接続部の評価方法は、前記測定すべき異径コア
光ファイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のうち請求項1〜4の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、異径コア光ファイバの融
着接続部の良品の標準プロファイルを予め用意して、測
定すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイ
ルと比較して、測定すべき異径コア光ファイバの融着接
続部の評価を行うので、パワーメータを使用することな
く異径コア光ファイバの融着接続部の評価が行えるの
で、融着接続部の評価の効率が向上する。
バの融着接続部の評価方法は、異径コア光ファイバの融
着接続部の良品の標準プロファイルを予め用意して、測
定すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイ
ルと比較して、測定すべき異径コア光ファイバの融着接
続部の評価を行うので、パワーメータを使用することな
く異径コア光ファイバの融着接続部の評価が行えるの
で、融着接続部の評価の効率が向上する。
【0012】本発明のうち請求項2の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルをコン
ピュータに記憶させ、測定すべき異径コア光ファイバの
融着接続部のプロファイルをコンピュータを用いて作成
するので、その作業はより向上する。
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルをコン
ピュータに記憶させ、測定すべき異径コア光ファイバの
融着接続部のプロファイルをコンピュータを用いて作成
するので、その作業はより向上する。
【0013】本発明のうち請求項3の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較するので、その作業はよ
り正確、迅速になる。
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較するので、その作業はよ
り正確、迅速になる。
【0014】本発明のうち請求項4の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、測定すべき異径コア光フ
ァイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うことによ
り、融着接続部の良否の評価が即時に分かる。
バの融着接続部の評価方法は、測定すべき異径コア光フ
ァイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うことによ
り、融着接続部の良否の評価が即時に分かる。
【0015】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。なお、従来のものと同様のものについては従来のも
のと同符号を付して詳細な説明は省略する。
る。なお、従来のものと同様のものについては従来のも
のと同符号を付して詳細な説明は省略する。
【0016】図1(a)ないし(c)は本発明の異径コ
ア光ファイバの融着接続部の評価方法の過程を示す説明
図である。図1(a)はCCDカメラ10で小コア径シ
ングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングルモー
ド光ファイバ1BをX軸、Y軸(ミラー11の像)方向
から観察し、コア2A、2Bの中心軸を一致させ、図示
しない融着接続装置の電極に電圧を加えて、電極間にア
ークを放電させた初期の段階を示すものでる。
ア光ファイバの融着接続部の評価方法の過程を示す説明
図である。図1(a)はCCDカメラ10で小コア径シ
ングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングルモー
ド光ファイバ1BをX軸、Y軸(ミラー11の像)方向
から観察し、コア2A、2Bの中心軸を一致させ、図示
しない融着接続装置の電極に電圧を加えて、電極間にア
ークを放電させた初期の段階を示すものでる。
【0017】左の図はCCDカメラ10の映像で小コア
径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングル
モード光ファイバ1Bのコア2A、2Bの融着接続部1
Cはその接続端面がそれぞれの形状を保持している状態
である。右図はコア2A、2Bの融着接続部1Cの接続
端面のM−M線上の輝度(光源12が光ファイバを透過
した際光ファイバのレンズ効果による光の明るさの度合
い)を示す図で右に行くほど輝度が高くなることを表し
ている。右の図はCCDカメラ10の左図映像をM−M
線上でコンピュータを用いて輝度に換算したプロファイ
ルを図示したものである。右図でコア2A、2Bの接続
端面の中心部は輝度の高い細い線が現れている状態であ
る。
径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シングル
モード光ファイバ1Bのコア2A、2Bの融着接続部1
Cはその接続端面がそれぞれの形状を保持している状態
である。右図はコア2A、2Bの融着接続部1Cの接続
端面のM−M線上の輝度(光源12が光ファイバを透過
した際光ファイバのレンズ効果による光の明るさの度合
い)を示す図で右に行くほど輝度が高くなることを表し
ている。右の図はCCDカメラ10の左図映像をM−M
線上でコンピュータを用いて輝度に換算したプロファイ
ルを図示したものである。右図でコア2A、2Bの接続
端面の中心部は輝度の高い細い線が現れている状態であ
る。
【0018】図1(b)は、電極間にアークを放電させ
た中期の段階を示すものである。左のでは小コア径シン
グルモード光ファイバ1A及び太コア径シングルモード
光ファイバ1Bのコア2A、2Bの接続端面はそれぞれ
の形状がくずれ始めほぼ一体になりつつある状態であ
る。右図において、図1(a)と同じ位置のM−M線上
の輝度のプロファイルはコア2A、2Bの融着接続部1
Cの接続端面の中心部の輝度の高い部分が幅方向(光フ
ァイバ径方向)に幾分広がっている。また、その高さも
若干低くなっている。
た中期の段階を示すものである。左のでは小コア径シン
グルモード光ファイバ1A及び太コア径シングルモード
光ファイバ1Bのコア2A、2Bの接続端面はそれぞれ
の形状がくずれ始めほぼ一体になりつつある状態であ
る。右図において、図1(a)と同じ位置のM−M線上
の輝度のプロファイルはコア2A、2Bの融着接続部1
Cの接続端面の中心部の輝度の高い部分が幅方向(光フ
ァイバ径方向)に幾分広がっている。また、その高さも
若干低くなっている。
【0019】図1(c)は、電極間にアークを放電させ
融着接続が終了した段階を示すものである。左のでは小
コア径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シン
グルモード光ファイバ1Bのコア2A、2Bの融着接続
部1Cの接続端面はそれぞれ元の形状が無く完全に一体
になっている状態である。右図のプロファイルにおい
て、図1(a)と同じ位置のM−M線上の輝度はコア2
A、2Bの融着接続部1Cの接続端面の中心部の輝度の
高い部分が幅方向(光ファイバ径方向)により広がって
いる。また、その高さもより低くなっている。この状態
の融着接続部1Cは小コア径シングルモード光ファイバ
と太コア径シングルモード光ファイバのモードフィール
ドのマッチングがとれた状態で、光ファイバ中のドーパ
ントが放電の加熱により拡散して接続損失が低減する。
融着接続が終了した段階を示すものである。左のでは小
コア径シングルモード光ファイバ1A及び太コア径シン
グルモード光ファイバ1Bのコア2A、2Bの融着接続
部1Cの接続端面はそれぞれ元の形状が無く完全に一体
になっている状態である。右図のプロファイルにおい
て、図1(a)と同じ位置のM−M線上の輝度はコア2
A、2Bの融着接続部1Cの接続端面の中心部の輝度の
高い部分が幅方向(光ファイバ径方向)により広がって
いる。また、その高さもより低くなっている。この状態
の融着接続部1Cは小コア径シングルモード光ファイバ
と太コア径シングルモード光ファイバのモードフィール
ドのマッチングがとれた状態で、光ファイバ中のドーパ
ントが放電の加熱により拡散して接続損失が低減する。
【0020】図2は上記図1(a)ないし(c)の過程
を接続損失と電極の放電時間の経過で表した一例で、縦
軸が接続損失、横軸が放電時間の経過である。上記図1
(a)ないし(c)の過程とその時の接続損失状態が分
かる。すなわち、(a)の経過時間1秒の時、接続損失
は1.2dB、(b)の経過時間5秒の時、接続損失は
0.5dB、(c)の経過時間16秒の時、接続損失は
約0.2dBとなり最少の接続損失となっている。本発
明は接続損失が最少となる状態の時のM−M線上のコア
2A、2Bの融着接続部の接続端面の中心部の輝度の高
い部分の幅方向(光ファイバ径方向)の広がりとその高
さの輝度差(プロファイル)を前もって測定して標準パ
ターンとしてコンピュータに記憶させて置く。標準パタ
ーンのプロファイルは実験により、輝度と接続損失の相
関関係を図1及び図2を基に融着接続部の良品の範囲を
定める。
を接続損失と電極の放電時間の経過で表した一例で、縦
軸が接続損失、横軸が放電時間の経過である。上記図1
(a)ないし(c)の過程とその時の接続損失状態が分
かる。すなわち、(a)の経過時間1秒の時、接続損失
は1.2dB、(b)の経過時間5秒の時、接続損失は
0.5dB、(c)の経過時間16秒の時、接続損失は
約0.2dBとなり最少の接続損失となっている。本発
明は接続損失が最少となる状態の時のM−M線上のコア
2A、2Bの融着接続部の接続端面の中心部の輝度の高
い部分の幅方向(光ファイバ径方向)の広がりとその高
さの輝度差(プロファイル)を前もって測定して標準パ
ターンとしてコンピュータに記憶させて置く。標準パタ
ーンのプロファイルは実験により、輝度と接続損失の相
関関係を図1及び図2を基に融着接続部の良品の範囲を
定める。
【0021】図3は本実施例を説明するためのブロック
図で20はCCDカメラ10を有するファイバ観察部、
21は放電電極等を有する機構部、22は制御部で機構
部21およびコンピュータ等を有する記憶装置23をコ
ントロールするものである。融着接続部の標準パターン
(プロファイル)はファイバ観察部20のCCDカメラ
10の映像をもとに作成したものを記憶装置23に記憶
させておき、測定すべき融着接続した光ファイバの融着
接続部をファイバ観察部20のCCDカメラ10で撮像
し、その映像を記憶装置23のコンピュータでパターン
(プロファイル)化して、同じく記憶装置23に記憶さ
れている標準パターンと比較し融着接続部の良否を判別
することになる。
図で20はCCDカメラ10を有するファイバ観察部、
21は放電電極等を有する機構部、22は制御部で機構
部21およびコンピュータ等を有する記憶装置23をコ
ントロールするものである。融着接続部の標準パターン
(プロファイル)はファイバ観察部20のCCDカメラ
10の映像をもとに作成したものを記憶装置23に記憶
させておき、測定すべき融着接続した光ファイバの融着
接続部をファイバ観察部20のCCDカメラ10で撮像
し、その映像を記憶装置23のコンピュータでパターン
(プロファイル)化して、同じく記憶装置23に記憶さ
れている標準パターンと比較し融着接続部の良否を判別
することになる。
【0022】この標準パターンをもとにして、融着接続
した光ファイバの融着接続部のM−M線上のコア2A、
2Bの接続端面の中心部の輝度の高い部分の幅方向(光
ファイバ径方向)の広がりとその高さの輝度差を測定
し、標準パターンと比較することによって融着接続部の
良否を判別する。仮に、中心部の輝度の高い部分の幅方
向(光ファイバ径方向)の広がりがまだ充分でなく、そ
の高さも標準パターンよりまだ高めの場合は放電時間が
まだ足りないのであるから、放電を追加することにより
そのパターンを標準に近づけることが可能であり、その
融着接続部を良品とすることも可能となる。
した光ファイバの融着接続部のM−M線上のコア2A、
2Bの接続端面の中心部の輝度の高い部分の幅方向(光
ファイバ径方向)の広がりとその高さの輝度差を測定
し、標準パターンと比較することによって融着接続部の
良否を判別する。仮に、中心部の輝度の高い部分の幅方
向(光ファイバ径方向)の広がりがまだ充分でなく、そ
の高さも標準パターンよりまだ高めの場合は放電時間が
まだ足りないのであるから、放電を追加することにより
そのパターンを標準に近づけることが可能であり、その
融着接続部を良品とすることも可能となる。
【0023】また、上記実施例では中心部の輝度の高い
部分の幅方向(光ファイバ径方向)の広がりとその高さ
の輝度差の測定は融着接続後に行ったが、融着接続中に
行うようにしても良い、この場合は標準パターンは融着
接続時のものを前もって作製し、記憶させて置けば良
い。この場合は、融着接続中にその良否を判別すること
ができる。
部分の幅方向(光ファイバ径方向)の広がりとその高さ
の輝度差の測定は融着接続後に行ったが、融着接続中に
行うようにしても良い、この場合は標準パターンは融着
接続時のものを前もって作製し、記憶させて置けば良
い。この場合は、融着接続中にその良否を判別すること
ができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1〜
4の異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法は、異
径コア光ファイバの融着接続部の良品の標準プロファイ
ルを予め用意して、測定すべき異径コア光ファイバの融
着接続部のプロファイルと比較して、測定すべき異径コ
ア光ファイバの融着接続部の評価を行うので、パワーメ
ータを使用することなく異径コア光ファイバの融着接続
部の評価が行えるので、融着接続部の評価の効率が向上
する。
4の異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法は、異
径コア光ファイバの融着接続部の良品の標準プロファイ
ルを予め用意して、測定すべき異径コア光ファイバの融
着接続部のプロファイルと比較して、測定すべき異径コ
ア光ファイバの融着接続部の評価を行うので、パワーメ
ータを使用することなく異径コア光ファイバの融着接続
部の評価が行えるので、融着接続部の評価の効率が向上
する。
【0025】本発明のうち請求項2の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルをコン
ピュータに記憶させ、測定すべき異径コア光ファイバの
融着接続部のプロファイルをコンピュータを用いて作成
するので、その作業はより向上する。
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルをコン
ピュータに記憶させ、測定すべき異径コア光ファイバの
融着接続部のプロファイルをコンピュータを用いて作成
するので、その作業はより向上する。
【0026】本発明のうち請求項3の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較するので、その作業はよ
り正確、迅速になる。
バの融着接続部の評価方法は、標準プロファイルと測定
すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファイル
とをコンピュータを用いて比較するので、その作業はよ
り正確、迅速になる。
【0027】本発明のうち請求項4の異径コア光ファイ
バの融着接続部の評価方法は、測定すべき異径コア光フ
ァイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うことによ
り、融着接続部の良否の評価が即時に分かる。
バの融着接続部の評価方法は、測定すべき異径コア光フ
ァイバの融着接続部の評価を融着接続中に行うことによ
り、融着接続部の良否の評価が即時に分かる。
【図1】本発明の異径コア光ファイバの融着接続部の評
価方法の過程の説明図である。
価方法の過程の説明図である。
【図2】接続損失と放電時間との関係図である。
【図3】本発明の異径コア光ファイバの融着接続部の評
価方法のブロック図である。
価方法のブロック図である。
【図4】コア直視型の融着接続装置の概略図である。
【図5】CCDカメラにより得られた撮像図である。
【図6】従来の接続損失の測定方法の説明図である。
1 光ファイバ 1A 小コア径シングルモード光ファイバ 1B 太コア径シングルモード光ファイバ 2A、2B コア 3A、3B クラッド 10 CCDカメラ 20 ファイバ観察部 21 機構部 22 制御部 23 記憶装置
Claims (4)
- 【請求項1】 光ファイバのコアとクラッドのプロファ
イルを直接観察できる光ファイバの融着接続装置にあっ
て、異径コア光ファイバの融着接続部の良品の標準プロ
ファイルを予め用意しておき、標準プロファイルと前記
測定すべき異径コア光ファイバの融着接続部のプロファ
イルとを比較して、測定すべき異径コア光ファイバの融
着接続部の評価を行うことを特徴とする異径コア光ファ
イバの融着接続部の評価方法。 - 【請求項2】 予め用意した標準プロファイルをコンピ
ュータに記憶させ、測定すべき異径コア光ファイバの融
着接続部のプロファイルをコンピュータを用いて作成す
ることを特徴とする請求項1の異径コア光ファイバの融
着接続部の評価方法。 - 【請求項3】 標準プロファイルと測定すべき異径コア
光ファイバの融着接続部のプロファイルとをコンピュー
タを用いて比較することを特徴とする請求項1又は請求
項2の異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法。 - 【請求項4】 前記測定すべき異径コア光ファイバの融
着接続部の評価を融着接続中に行うことを特徴とする請
求項2又は請求項3の異径コア光ファイバの融着接続部
の評価方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15454095A JPH095207A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15454095A JPH095207A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095207A true JPH095207A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15586498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15454095A Pending JPH095207A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 異径コア光ファイバの融着接続部の評価方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506177A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-02-26 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) | 光ファイバの種類の決定 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15454095A patent/JPH095207A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506177A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-02-26 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) | 光ファイバの種類の決定 |
| JP4856840B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2012-01-18 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 光ファイバの種類の決定 |
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