JPH0952138A - ネジの転造装置 - Google Patents
ネジの転造装置Info
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- JPH0952138A JPH0952138A JP22593695A JP22593695A JPH0952138A JP H0952138 A JPH0952138 A JP H0952138A JP 22593695 A JP22593695 A JP 22593695A JP 22593695 A JP22593695 A JP 22593695A JP H0952138 A JPH0952138 A JP H0952138A
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- die
- rolling
- axis
- screw
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 素材を回転させられない場合にもネジの転造
が可能となる。 【解決手段】 転造ダイスと、該転造ダイスをその軸線
回りに回転させ、かつ、軸線方向に進退させるように、
ベッド上に摺動自在に設置されたダイス台の上に、ダイ
スホルダ,ダイス回転軸およびその回転手段が設けられ
てなるダイス操作部を含み、転造ダイスは、円筒体の軸
線上に位置する主孔の内面において、軸線に平行なる軸
線を持つ断面半円状溝の複数が、円周方向に間隔を存し
て設けられたダイス本体と、該ダイス本体の溝内に挿入
された複数の転造タップと、複数のタップのネジの向き
が一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、ダイ
ス本体に固定されるような固定手段とを含む。
が可能となる。 【解決手段】 転造ダイスと、該転造ダイスをその軸線
回りに回転させ、かつ、軸線方向に進退させるように、
ベッド上に摺動自在に設置されたダイス台の上に、ダイ
スホルダ,ダイス回転軸およびその回転手段が設けられ
てなるダイス操作部を含み、転造ダイスは、円筒体の軸
線上に位置する主孔の内面において、軸線に平行なる軸
線を持つ断面半円状溝の複数が、円周方向に間隔を存し
て設けられたダイス本体と、該ダイス本体の溝内に挿入
された複数の転造タップと、複数のタップのネジの向き
が一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、ダイ
ス本体に固定されるような固定手段とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネジの転造装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来の転造ロールによるネジ転造では、
素材を動力回転させるか、自由回転させて、素材表面を
塑性変形させていた。
素材を動力回転させるか、自由回転させて、素材表面を
塑性変形させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、回転させられ
ない素材に対しては、ネジの転造が不可能であった。
ない素材に対しては、ネジの転造が不可能であった。
【0004】本発明は上記課題を解決し、素材を回転さ
せられない場合にもネジの転造が可能となるネジの転造
装置を提供することを目的とする。
せられない場合にもネジの転造が可能となるネジの転造
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、転造ダイスと、該転造ダイスをその軸線回りに回転
させ、かつ、軸線方向に進退させるように、ベッド上に
摺動自在に設置されたダイス台の上に、ダイスホルダ,
ダイス回転軸およびその回転手段が設けられてなるダイ
ス操作部を含み、前記転造ダイスは、円筒体の軸線上に
位置する主孔の内面において、前記軸線に平行なる軸線
を持つ断面半円状溝の複数が、円周方向に間隔を存して
設けられたダイス本体と、該ダイス本体の溝内に挿入さ
れた複数の転造タップと、前記複数のタップのネジの向
きが一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、前
記ダイス本体に固定されるような固定手段とを含むこと
である。
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、転造ダイスと、該転造ダイスをその軸線回りに回転
させ、かつ、軸線方向に進退させるように、ベッド上に
摺動自在に設置されたダイス台の上に、ダイスホルダ,
ダイス回転軸およびその回転手段が設けられてなるダイ
ス操作部を含み、前記転造ダイスは、円筒体の軸線上に
位置する主孔の内面において、前記軸線に平行なる軸線
を持つ断面半円状溝の複数が、円周方向に間隔を存して
設けられたダイス本体と、該ダイス本体の溝内に挿入さ
れた複数の転造タップと、前記複数のタップのネジの向
きが一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、前
記ダイス本体に固定されるような固定手段とを含むこと
である。
【0006】第2構成は、転造ダイスと、該転造ダイス
をその軸線回りに回転させるように、かつ、軸線方向に
進退させるように、ベッド上に摺動自在に設置されたダ
イス台の上に、ダイスホルダ,ダイス回転軸およびその
回転手段が設けられてなるダイス操作部を含み、前記転
造ダイスは、円筒体の軸線上に位置する主孔の内面にお
いて、前記軸線に平行なる軸線を持つ溝の複数が、円周
方向に間隔を存して設けられたダイス本体と、該ダイス
本体の溝内に挿入された複数の転造チップと、前記複数
のチップのネジの向きが一致し、かつ、ネジのピッチが
一致した状態で、前記ダイス本体に固定されるような固
定手段とを含むことである。
をその軸線回りに回転させるように、かつ、軸線方向に
進退させるように、ベッド上に摺動自在に設置されたダ
イス台の上に、ダイスホルダ,ダイス回転軸およびその
回転手段が設けられてなるダイス操作部を含み、前記転
造ダイスは、円筒体の軸線上に位置する主孔の内面にお
いて、前記軸線に平行なる軸線を持つ溝の複数が、円周
方向に間隔を存して設けられたダイス本体と、該ダイス
本体の溝内に挿入された複数の転造チップと、前記複数
のチップのネジの向きが一致し、かつ、ネジのピッチが
一致した状態で、前記ダイス本体に固定されるような固
定手段とを含むことである。
【0007】第3構成は、第1または第2構成に加え、
前記ダイスホルダの直前に設けられたワイヤ保持部とを
含むことである。
前記ダイスホルダの直前に設けられたワイヤ保持部とを
含むことである。
【0008】
【作用】線材は線材保持部に保持される。この状態でダ
イス操作部が作動する。回転手段がダイス回転軸を回転
させながら、ネジのピッチに応じた早さで連動して、ダ
イス台が前進する。そして、転造ダイスが回転しながら
線材をタップ間に挿入させ、その表面に塑性変形による
ネジを成形する。ダイス台が設定距離だけ前進すると、
後退し、同時にダイス回転軸は逆転する。そして、ダイ
ス台が原位置に復帰する。
イス操作部が作動する。回転手段がダイス回転軸を回転
させながら、ネジのピッチに応じた早さで連動して、ダ
イス台が前進する。そして、転造ダイスが回転しながら
線材をタップ間に挿入させ、その表面に塑性変形による
ネジを成形する。ダイス台が設定距離だけ前進すると、
後退し、同時にダイス回転軸は逆転する。そして、ダイ
ス台が原位置に復帰する。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施
例にもとづき説明する。図1,2のように転造ダイス1
0は基本的にダイス本体11と、転造タップ(以下、タ
ップという)12と、それらの固定手段13とからな
る。ダイス本体11は、厚肉円筒体の軸線上に位置する
円筒主孔11aの内面において、前記軸線に平行なる軸
線を持つ断面半円状溝11bの複数(図示3本)が、円
周方向に等間隔で、その直径より狭い幅の開口11cを
もって設けられる。そして、これら溝11bの前半部
(図面左側)は浅く(直径小)、後半部(図面右側)は
深く(直径大)なっている。また、ダイス本体11の後
端面には、同心なる円筒凹所11dが設けられる。前記
主孔11aは本体11の前後端面間を貫通し、潤滑油の
流動を許す。
例にもとづき説明する。図1,2のように転造ダイス1
0は基本的にダイス本体11と、転造タップ(以下、タ
ップという)12と、それらの固定手段13とからな
る。ダイス本体11は、厚肉円筒体の軸線上に位置する
円筒主孔11aの内面において、前記軸線に平行なる軸
線を持つ断面半円状溝11bの複数(図示3本)が、円
周方向に等間隔で、その直径より狭い幅の開口11cを
もって設けられる。そして、これら溝11bの前半部
(図面左側)は浅く(直径小)、後半部(図面右側)は
深く(直径大)なっている。また、ダイス本体11の後
端面には、同心なる円筒凹所11dが設けられる。前記
主孔11aは本体11の前後端面間を貫通し、潤滑油の
流動を許す。
【0010】前記ダイス本体11の溝内11bに、同一
なる複数(図示3本)の棒状タップ12が互いに平行に
挿入される。そして、溝前半部にはタップ前半部の本体
12aが、溝後半部にはタップ後半部の柄12bが位置
し、柄12bの先端部分が溝11bから円筒凹所11d
内に突出する。
なる複数(図示3本)の棒状タップ12が互いに平行に
挿入される。そして、溝前半部にはタップ前半部の本体
12aが、溝後半部にはタップ後半部の柄12bが位置
し、柄12bの先端部分が溝11bから円筒凹所11d
内に突出する。
【0011】前記複数のタップ12のネジの向きが一致
し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、前記ダイス
本体11に固定されるような固定手段13として、鑞付
けが柄12bと凹所11dとの間になされる。このと
き、ゲージタップ(図示省略)をダイス本体11の前端
からタップ12間にねじ込んだ状態で鑞付けされる。こ
れにより、ネジの向きとピッチが同一に保持される。
し、かつ、ネジのピッチが一致した状態で、前記ダイス
本体11に固定されるような固定手段13として、鑞付
けが柄12bと凹所11dとの間になされる。このと
き、ゲージタップ(図示省略)をダイス本体11の前端
からタップ12間にねじ込んだ状態で鑞付けされる。こ
れにより、ネジの向きとピッチが同一に保持される。
【0012】次に図3のように、前記ダイス10の外周
面を把んでその軸線回りに回転させるように、ダイス台
22の上にダイスチャック25,ダイス回転軸24およ
びその回転モータ26が設置されてなるダイス操作部2
0が設けられる。
面を把んでその軸線回りに回転させるように、ダイス台
22の上にダイスチャック25,ダイス回転軸24およ
びその回転モータ26が設置されてなるダイス操作部2
0が設けられる。
【0013】即ち、ベッド21の上に直線レール21a
が設けられ、その上をダイス台22がレール21aに沿
って送り部23により往復動自在に設置される。送り部
23は、ダイス台22の下面から垂下した送りナット2
3aと、それにねじ合う送りネジ棒23bおよび送りネ
ジ棒23bに直結されて前記ベッドに設置された送りモ
ータ(ACサーボモータ)23cからなる。送りモータ
は早送り,押し込み,逆押し込み,早戻りの機能を持
つ。
が設けられ、その上をダイス台22がレール21aに沿
って送り部23により往復動自在に設置される。送り部
23は、ダイス台22の下面から垂下した送りナット2
3aと、それにねじ合う送りネジ棒23bおよび送りネ
ジ棒23bに直結されて前記ベッドに設置された送りモ
ータ(ACサーボモータ)23cからなる。送りモータ
は早送り,押し込み,逆押し込み,早戻りの機能を持
つ。
【0014】ダイス台22の上にブラケット22aを介
して、水平で中空のダイス回転軸24が回転自在に支持
される。ダイス回転軸24は前記送りネジ棒23bと平
行な軸線を持ち、中心孔24aには強制的に潤滑油が流
される。
して、水平で中空のダイス回転軸24が回転自在に支持
される。ダイス回転軸24は前記送りネジ棒23bと平
行な軸線を持ち、中心孔24aには強制的に潤滑油が流
される。
【0015】ダイス回転軸24の先端には、円筒のダイ
スチャック本体25aがボルト25bで着脱自在に取り
付けられる。そして、このダイスチャック本体25aの
先端側から前記転造ダイス10が互いに同心に止めネジ
25cで着脱自在に固定される。ダイス回転軸24の末
端に歯車伝動手段27を介して回転モータ(ACサーボ
モータ)26が接続されて、前記ブラケット22aの上
に設置される。この回転モータ26は前記送りモータ2
3aの送り,戻り動作に同調して正逆回転される。
スチャック本体25aがボルト25bで着脱自在に取り
付けられる。そして、このダイスチャック本体25aの
先端側から前記転造ダイス10が互いに同心に止めネジ
25cで着脱自在に固定される。ダイス回転軸24の末
端に歯車伝動手段27を介して回転モータ(ACサーボ
モータ)26が接続されて、前記ブラケット22aの上
に設置される。この回転モータ26は前記送りモータ2
3aの送り,戻り動作に同調して正逆回転される。
【0016】図3,4,5において、前記ダイスチャッ
クの直前に線材保持部30が設けられる。即ち、前記ダ
イス台のブラケット22aの前端で、前記ダイス回転軸
24,ダイスチャック25を囲む位置に、直方体状門形
のフレーム31が取り付けられる。このフレーム31
は、間隔を存した第1,第2梁部31a,31bと柱部
31cからなる。そして、第1,第2梁部31a,31
bの中央でダイス回転軸24の軸線の延長上に、第1案
内円筒32,第2案内円筒33が同心に直列に固定され
る。
クの直前に線材保持部30が設けられる。即ち、前記ダ
イス台のブラケット22aの前端で、前記ダイス回転軸
24,ダイスチャック25を囲む位置に、直方体状門形
のフレーム31が取り付けられる。このフレーム31
は、間隔を存した第1,第2梁部31a,31bと柱部
31cからなる。そして、第1,第2梁部31a,31
bの中央でダイス回転軸24の軸線の延長上に、第1案
内円筒32,第2案内円筒33が同心に直列に固定され
る。
【0017】第1,第2案内円筒32,33の間で、そ
れらを貫通した線材(ワイヤ)Aを挟持するクランプ部
34が設けられる。即ち、案内円筒32,33の軸線に
直交する方向で、それを直径方向に挟んで、2個の挟持
片34aが各々摺動片34bに取り付けられて、第2梁
部31bの摺動溝31d内を互いに接近離反可能とされ
る。そして、摺動片34bにはカムローラ34cが案内
円筒32の軸線に平行な軸線をもって取り付けられ、そ
れを嵌合させるカム孔34eを持つカム板34dが、油
圧のクランプシリンダ34fに接続されている。カム板
34dは前記軸線に対し直交方向に進退される。これに
より、ワイヤAは挟持片34aに挟持されたり、解放さ
れる。
れらを貫通した線材(ワイヤ)Aを挟持するクランプ部
34が設けられる。即ち、案内円筒32,33の軸線に
直交する方向で、それを直径方向に挟んで、2個の挟持
片34aが各々摺動片34bに取り付けられて、第2梁
部31bの摺動溝31d内を互いに接近離反可能とされ
る。そして、摺動片34bにはカムローラ34cが案内
円筒32の軸線に平行な軸線をもって取り付けられ、そ
れを嵌合させるカム孔34eを持つカム板34dが、油
圧のクランプシリンダ34fに接続されている。カム板
34dは前記軸線に対し直交方向に進退される。これに
より、ワイヤAは挟持片34aに挟持されたり、解放さ
れる。
【0018】以上において作動状態について説明する。
図外の線材供給装置からワイヤAが供給されて、第1,
第2案内円筒32,33を通り、転造ダイス側に設定長
さだけ突出する。次いで、クランプシリシダ34dが作
動して挟持片34aが摺動し、ワイヤAは線材保持部3
0に保持される。この状態でダイス操作部20が作動す
る。回転モータ26がダイス回転軸24を回転させなが
ら、ネジのピッチに応じた早さで連動して、送りモータ
23cがダイス台22を前進させる。そして、転造ダイ
ス10が回転しながらワイヤAをタップ12間に挿入さ
せ、その表面に塑性変形によるネジを成形する。ダイス
台22が設定距離だけ前進すると、前進位置決めリミッ
トスイッチ(図示せず)によりダイス台22が後退し、
同時にダイス回転軸24は逆転する。そして、ダイス台
22が原位置に復帰したとき、後退位置決めリミットス
イッチ(図示せず)により停止する。ワイヤAに転造す
るネジの長さによっては、ワイヤの先端はダイス10を
貫通し、ダイス回転軸24の中心孔24a内まで進入す
る場合がある。
図外の線材供給装置からワイヤAが供給されて、第1,
第2案内円筒32,33を通り、転造ダイス側に設定長
さだけ突出する。次いで、クランプシリシダ34dが作
動して挟持片34aが摺動し、ワイヤAは線材保持部3
0に保持される。この状態でダイス操作部20が作動す
る。回転モータ26がダイス回転軸24を回転させなが
ら、ネジのピッチに応じた早さで連動して、送りモータ
23cがダイス台22を前進させる。そして、転造ダイ
ス10が回転しながらワイヤAをタップ12間に挿入さ
せ、その表面に塑性変形によるネジを成形する。ダイス
台22が設定距離だけ前進すると、前進位置決めリミッ
トスイッチ(図示せず)によりダイス台22が後退し、
同時にダイス回転軸24は逆転する。そして、ダイス台
22が原位置に復帰したとき、後退位置決めリミットス
イッチ(図示せず)により停止する。ワイヤAに転造す
るネジの長さによっては、ワイヤの先端はダイス10を
貫通し、ダイス回転軸24の中心孔24a内まで進入す
る場合がある。
【0019】図6,7は転造ダイスの他の実施例40
で、前記棒状転造タツプ12に代えて転造ネジを持つ転
造チップ42を用いたものである。即ち、ダイス本体4
1は、厚肉円筒体の軸線上に位置する円筒主孔41aの
内面において、前記軸線に平行なる軸線を持つ断面矩形
溝41cの複数(図示3本)が、円周方向に等間隔に設
けられ、また、主孔41aに同心にそれより小さい円筒
副孔41bが後部に設けられる。
で、前記棒状転造タツプ12に代えて転造ネジを持つ転
造チップ42を用いたものである。即ち、ダイス本体4
1は、厚肉円筒体の軸線上に位置する円筒主孔41aの
内面において、前記軸線に平行なる軸線を持つ断面矩形
溝41cの複数(図示3本)が、円周方向に等間隔に設
けられ、また、主孔41aに同心にそれより小さい円筒
副孔41bが後部に設けられる。
【0020】該ダイス本体41の溝内に同一なる転造チ
ップ42が挿入される。該チップは、直方体の長い一面
が長さ方向に長い稜線を持つ山形となった本体を持ち、
その稜線に沿って転造ネジ山が多数設けられている。そ
して、チップ42の山形がダイス軸線側に位置するよう
に挿入される。また、複数のチップは互いにそれらのネ
ジの向きが一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態
で、前記ダイス本体41に固定手段43たる止めネジで
固定される。止めネジ43はダイス本体41の外円周面
を貫通して、チップ42にねじ込まれる。
ップ42が挿入される。該チップは、直方体の長い一面
が長さ方向に長い稜線を持つ山形となった本体を持ち、
その稜線に沿って転造ネジ山が多数設けられている。そ
して、チップ42の山形がダイス軸線側に位置するよう
に挿入される。また、複数のチップは互いにそれらのネ
ジの向きが一致し、かつ、ネジのピッチが一致した状態
で、前記ダイス本体41に固定手段43たる止めネジで
固定される。止めネジ43はダイス本体41の外円周面
を貫通して、チップ42にねじ込まれる。
【0021】なお、ダイス台22のための送り部23を
省略してもよい。この場合には、ダイス10がワイヤの
先端に喰いついた後は、ダイス10の回転に伴いネジが
成形され、そのネジのかみ合いによりダイス10と共に
ダイス台22が送られてゆく。ダイスを逆転させれば、
同様にネジのかみ合いによりダイス台22は原位置に戻
る。
省略してもよい。この場合には、ダイス10がワイヤの
先端に喰いついた後は、ダイス10の回転に伴いネジが
成形され、そのネジのかみ合いによりダイス10と共に
ダイス台22が送られてゆく。ダイスを逆転させれば、
同様にネジのかみ合いによりダイス台22は原位置に戻
る。
【0022】ここで、ワイヤへのダイスの喰いつきと分
離を自動的に行わせるには、ダイス台22の後端に流体
ピストンシリンダ23dが接続されて、ベッド21に設
置される。そして、シリンダへの流体出入り口の前進口
から流体を導入してピストンを前進させ、ダイス台22
を前進させて喰いつかせてから、シリンダ23dへの流
体の導入を止める。その後、ダイス10は回転しながら
ネジを成形しつつ進む。ダイス台22の戻り行程では、
シリンダ23dの前進・後進口を開放したまま、ダイス
10を逆転させれば、ダイス台は原位置に戻る。そし
て、ワイヤからダイス10を分離させるには、後進口か
ら流体を導入させ、ダイスを後退させる。
離を自動的に行わせるには、ダイス台22の後端に流体
ピストンシリンダ23dが接続されて、ベッド21に設
置される。そして、シリンダへの流体出入り口の前進口
から流体を導入してピストンを前進させ、ダイス台22
を前進させて喰いつかせてから、シリンダ23dへの流
体の導入を止める。その後、ダイス10は回転しながら
ネジを成形しつつ進む。ダイス台22の戻り行程では、
シリンダ23dの前進・後進口を開放したまま、ダイス
10を逆転させれば、ダイス台は原位置に戻る。そし
て、ワイヤからダイス10を分離させるには、後進口か
ら流体を導入させ、ダイスを後退させる。
【0023】また、ダイス回転軸24も手動で回しても
よい。この場合、回転モータ26、伝動手段27の代わ
りに、手回しハンドル28(仮想線示)が回転軸24の
後端に取り付けられる。
よい。この場合、回転モータ26、伝動手段27の代わ
りに、手回しハンドル28(仮想線示)が回転軸24の
後端に取り付けられる。
【0024】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0025】
【発明の効果】本発明の構成により、回転できない材料
に簡単な構成によりネジ転造ができることとなった。
に簡単な構成によりネジ転造ができることとなった。
【図1】本発明のネジ転造ダイスの一実施例の正面図で
ある。
ある。
【図2】図1のI─I断面図である。
【図3】本発明のネジ転造装置の一実施例の鉛直断面図
である。
である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】図4の拡大斜視図である。
【図6】本発明のネジ転造ダイスの他の実施例の正面図
である。
である。
【図7】図6のVI─VI断面図である。
A 線材(ワイヤ) 10 転造ダイス 11 本体 11a 主孔 11b 円筒溝 11c 開口溝 11d 凹所 12 タップ 12a 本体 12b 柄 13 固定手段 20 ダイス操作部 21 ベッド 21a レール 22 ダイス台 22a ブラケット 23 送り部 23a ナット 23b ネジ棒 23c 送りモ
ータ 23d ピストンシリンダ 24 ダイス回転軸 24a 孔 25 ダイスチャック 25a 本体 25b ボルト 25c 止めネジ 26 回転モータ 27 伝動手段 28 手回しハンドル 30 ワイヤ保持部 31 フレーム 31a 第1梁部 31b 第2梁部 31c 柱部 31d 摺動溝 32 第1案内筒 33 第2案内筒 34 クランプ部 34a 挟持片 34b 摺動片 34c カムロ
ーラ 34d カム板 34e カム孔 34f 油圧シ
リンダ 40 転造ダイス 41 本体 41a 主孔 41b 副孔 41c 溝 42 転造チップ 43 固定手段
ータ 23d ピストンシリンダ 24 ダイス回転軸 24a 孔 25 ダイスチャック 25a 本体 25b ボルト 25c 止めネジ 26 回転モータ 27 伝動手段 28 手回しハンドル 30 ワイヤ保持部 31 フレーム 31a 第1梁部 31b 第2梁部 31c 柱部 31d 摺動溝 32 第1案内筒 33 第2案内筒 34 クランプ部 34a 挟持片 34b 摺動片 34c カムロ
ーラ 34d カム板 34e カム孔 34f 油圧シ
リンダ 40 転造ダイス 41 本体 41a 主孔 41b 副孔 41c 溝 42 転造チップ 43 固定手段
Claims (3)
- 【請求項1】 転造ダイスと、 該転造ダイスをその軸線回りに回転させ、かつ、軸線方
向に進退させるように、ベッド上に摺動自在に設置され
たダイス台の上に、ダイスホルダ,ダイス回転軸および
その回転手段が設けられてなるダイス操作部を含み、 前記転造ダイスは、円筒体の軸線上に位置する主孔の内
面において、前記軸線に平行なる軸線を持つ断面半円状
溝の複数が、円周方向に間隔を存して設けられたダイス
本体と、 該ダイス本体の溝内に挿入された複数の転造タップと、
前記複数のタップのネジの向きが一致し、かつ、ネジの
ピッチが一致した状態で、前記ダイス本体に固定される
ような固定手段とを含むことを特徴とするネジの転造装
置。 - 【請求項2】 転造ダイスと、 該転造ダイスをその軸線回りに回転させるように、か
つ、軸線方向に進退させるように、ベッド上に摺動自在
に設置されたダイス台の上に、ダイスホルダ,ダイス回
転軸およびその回転手段が設けられてなるダイス操作部
を含み、 前記転造ダイスは、円筒体の軸線上に位置する主孔の内
面において、前記軸線に平行なる軸線を持つ溝の複数
が、円周方向に間隔を存して設けられたダイス本体と、 該ダイス本体の溝内に挿入された複数の転造チップと、 前記複数のチップのネジの向きが一致し、かつ、ネジの
ピッチが一致した状態で、前記ダイス本体に固定される
ような固定手段とを含むことを特徴とするネジの転造装
置。 - 【請求項3】前記ダイスホルダの直前に設けられたワイ
ヤ保持部とを含むことを特徴とする請求項1または2記
載のネジの転造装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22593695A JPH0952138A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ネジの転造装置 |
| PCT/JP1996/002212 WO1997005976A1 (fr) | 1995-08-09 | 1996-08-05 | Procede de filetage de vis, appareil de filetage et matrice de filetage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22593695A JPH0952138A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ネジの転造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952138A true JPH0952138A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16837225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22593695A Pending JPH0952138A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | ネジの転造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101357624B1 (ko) * | 2013-10-21 | 2014-02-03 | 김원희 | 철근용 나사 형성장치 |
| KR20160025447A (ko) * | 2014-08-27 | 2016-03-08 | 더 보잉 컴파니 | 복합재 필러 성형 장치 및 방법 |
| JP2017113761A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社サカイテック | ねじ転造装置 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22593695A patent/JPH0952138A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101357624B1 (ko) * | 2013-10-21 | 2014-02-03 | 김원희 | 철근용 나사 형성장치 |
| KR20160025447A (ko) * | 2014-08-27 | 2016-03-08 | 더 보잉 컴파니 | 복합재 필러 성형 장치 및 방법 |
| JP2017113761A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社サカイテック | ねじ転造装置 |
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