JPH0952488A - 塗布具 - Google Patents

塗布具

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JPH0952488A
JPH0952488A JP7206894A JP20689495A JPH0952488A JP H0952488 A JPH0952488 A JP H0952488A JP 7206894 A JP7206894 A JP 7206894A JP 20689495 A JP20689495 A JP 20689495A JP H0952488 A JPH0952488 A JP H0952488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布具において、簡単な構成によりボールを
コイルスプリングで真っすぐに付勢して、ボールによる
吐出口の閉止・開放を確実に行う。 【解決手段】 流動体を収容した軸本体と、ボールハウ
ス6を有する概略円筒形状のホルダー8と、軸本体に設
けられたホルダー保持手段10と、ボールハウス6内に
回転自在に保持されたボール12と、ホルダー8内に挿
入されてボール12を先方に付勢するコイルスプリング
14とを備えた塗布具である。コイルスプリング14
は、流動体誘導孔18に挿通する密着巻きされた小径部
分14aと、ホルダー8の内孔8a内に位置してスプリ
ング力を発生する中径作用部分14bと、ホルダー8の
内孔8aに配置され、かつ、ボール12が前後方向に移
動し中径作用部分14bが作用する過程でホルダー8の
内孔8aの内面に沿って案内される密着巻きされた大径
部分14cとが連なったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動体の塗布具に
関し、詳しくは、例えば修正液、水性・油性インキ、液
状化粧料等の流動体を紙面等の被塗布面に塗布するため
の塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平5−58362号、実開平
5−76569号公報には、修正液などの流動体を塗布
液として内部に収容した軸本体(塗布液タンク)と、流
動体が吐出される吐出口が先端に設けられたボールハウ
スを有するホルダー(チップ)と、ボールハウス内に収
容されると共に先方に付勢されて一部が前記吐出口から
外部に臨んだボール(球状塗布体)とを備えた塗布具が
開示されている。
【0003】前記ボールは、ボールハウス内の内向きの
先端縁に対して当接・離脱する方向に移動自在に収容さ
れ、かつ、当接・離脱することにより前記吐出口を閉止
・開放するものである。
【0004】そして、ボールハウスの後端には、ボール
が被塗布面に押し当てられてボールが後方に移動したと
きにボールの後面を受けるボール受座が形成されてい
る。このボール受座の横断面視略中心部には、軸本体か
らの流動体をボールハウスに誘導する流動体誘導孔が設
けられている。さらに流動体誘導孔には、ボールの後面
に当接すると共に圧縮コイルスプリング(以下、単にコ
イルスプリングという)の先端を棒状に形成した可動子
または質量の小さなコイルスプリングをホルダー内に配
置してボールを前方に付勢している。
【0005】ここで、従来の塗布具のホルダーの内部構
造の一例を図7を参照して説明する。この塗布具は、本
体軸の口元aに圧入された樹脂製のホルダー保持手段b
の前部にホルダーcが保持されたものであり、ホルダー
c先端部のボールハウスd内にはコイルスプリングeに
より付勢されたボールfが収容される。コイルスプリン
グeの後端はホルダー保持手段bの内孔に突設された縦
リブb1の前端に支持される。縦リブb1前端における
内側寄りには、後方に凹んだ段部b2が形成されてお
り、この段部b2にコイルスプリングeの後端部が嵌ま
って支持される。また、コイルスプリングeの先端部
は、ボール受座gに形成された塗布液誘導孔hに挿通し
てボールfに当接する様、塗布液誘導孔hの内径よりも
小さい外径に加工されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の塗布
具において、前記可動子を先端に一体化したコイルスプ
リングを使用した場合は、部品点数が少なくなるが、一
端を棒状に形成するといった複雑で難易度の高いスプリ
ングの加工を必要とするため、寸法安定性や単位時間当
たりの生産量、生産コストの面で不利である。
【0007】また、図7に示したコイルスプリングeに
おいては、その小径部分e1の外径が塗布液誘導孔hの
内径よりも十分に小さくなる様に加工せねばならないた
め、線径がφ0.15mm以下の線材を選定する必要が
ある。一般に塗布具の使用性および吐出口iのシール性
を確保するためにはコイルスプリングeの作用部分e2
のスプリング力を30〜100gfに設定することが望
ましい。したがって、スプリング力を30〜100gf
に設定し、しかもコイルスプリングeの線径をφ0.1
5mm以下にすると、コイルスプリングeの作用部分e
2の外径はホルダーcの内孔c3の内径に比べてかなり
小さくなる。このため、ホルダーc内でコイルスプリン
グeがくねり易くなり(図8参照)、ボールfを真っす
ぐに付勢できない恐れがある。
【0008】また、塗布具の組み立て工程において、先
端を下向きにしてホルダーcを立ててホルダーc内に上
方からコイルスプリングeを落として挿入するとき、コ
イルスプリングeの質量が小さいこと、および、コイル
スプリングeの作用部分e2の外径が小さいことから、
コイルスプリングeの先端がボール受座gの裏側やホル
ダーcの内孔c3の段部c4に引っ掛かってしまう(図
9参照)などの不都合が生じやすい。そのため、ボール
fによる吐出口iの閉止・開放が確実に行えず塗布液が
漏れる恐れがあった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、簡単な構成によりボールをコイルス
プリングで真っすぐに付勢して、ボールによる吐出口の
閉止・開放を確実に行うことができる塗布具を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項1の発明は、流動体を内部に収容した軸本体と、該軸
本体からの流動体が流出される吐出口が先端に設けられ
たボールハウスを有する概略円筒形状のホルダーと、前
部で前記ホルダーを保持して前記軸本体の前端部に設け
られたホルダー保持手段と、前記ボールハウス内に回転
自在に保持されると共に前記吐出口の周囲の内壁に対し
て前後方向に当接・離脱することにより前記吐出口を閉
止・開放するボールと、前記ホルダー保持手段内で後端
が係止されると共に前記ホルダー内に挿入されて前記ボ
ールを直接的または間接的に先方に付勢するコイルスプ
リングとを備えたものであって、前記ボールハウスの後
端には、前記ボールの後方位置を規制するボール受座が
突設されると共に、該ボール受座の略中央部には、前記
ホルダーの内孔からの流動体を前記ボールハウスに誘導
する流動体誘導孔が設けられた塗布具において、前記コ
イルスプリングは、前記流動体誘導孔に挿通する密着巻
きされた小径部分と、前記ホルダーの内孔内に位置して
スプリング力を発生する少なくとも1箇所の中径作用部
分と、前記ホルダーの内孔に配置され、かつ、前記ボー
ルが前後方向に移動し前記中径作用部分が作用する過程
で前記ホルダーの内孔の内面に沿って案内される密着巻
きされた少なくとも1箇所の大径部分とが連なったもの
であることを特徴とする塗布具である。
【0011】請求項2の発明は、前記ボールが前後方向
に移動する過程における前記コイルスプリングのスプリ
ング力は、30〜100gfの範囲に設定されたことを
特徴とする請求項1記載の塗布具である。
【0012】請求項3の発明は、前記コイルスプリング
の質量は、前記ボールの質量よりも大きく設定されたこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の塗布具であ
る。
【0013】請求項1の発明によれば、ボールが被塗布
面に押し付けられて後退するときや、その後、ボールを
被塗布面から離してボールが前進するときのコイルスプ
リング伸縮時に、コイルスプリングの大径部分がホルダ
ーの内孔に案内されながら伸縮するので、コイルスプリ
ングがホルダー内でくねりにくくなる。また、ホルダー
へコイルスプリングを挿入するときにも、大径部分がホ
ルダーの内孔に案内されながら落ちるので、コイルスプ
リングの小径部分がホルダーの中心軸上に位置し、ボー
ル受座の裏側等に引っ掛かることなく真っすぐに塗布液
誘導孔に挿通する。したがって、コイルスプリングがボ
ールを真っすぐ前方に常時付勢するようになるので、ボ
ールによる吐出口の閉止・開放が確実なものとなる。
【0014】請求項2の発明によれば、前記コイルスプ
リングのスプリング力が30〜100gfの範囲に設定
されることで、コイルスプリングの中径作用部分の外径
がホルダーの内孔よりもかなり小さくなる場合であって
も、前記大径部の案内作用により、コイルスプリングの
くねりを防止して吐出口の確実な閉止・開放が得られ
る。
【0015】請求項3の発明によれば、ボールよりも質
量の大きなコイルスプリングを採用することで、コイル
スプリングの挿入時にその先端がボール受座の裏側等
に、より一層引っ掛かりにくくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。なお、本発明において塗布具と
は、修正液を被塗布面に塗布するための修正ペン、水性
・油性インキを被塗布面に筆記するためのボールペン等
の筆記具、または、その他液状化粧料等の流動体を塗布
液とした塗布具をいう。
【0017】図1は本実施形態に係る塗布具の縦断面
図、図2は本実施形態に係るホルダーの内部構造の縦断
面図である。また、図3は本実施形態の第1変形例に係
るホルダーの内部構造の縦断面図である。また、図4は
本実施形態の第2変形例に係るホルダーの内部構造の縦
断面図、図5は本実施形態の第3変形例に係るホルダー
の内部構造の縦断面図、図6は本実施形態の第4変形例
に係るホルダーの内部構造の縦断面図である。
【0018】本実施形態の塗布具20は、図1および図
2に示すように、流動体を内部に収容した軸本体2と、
この軸本体2からの流動体が流出される吐出口4が先端
に設けられたボールハウス6を有する概略円筒形状のホ
ルダー8と、前部でホルダー8を保持して軸本体2の前
端部に設けられたホルダー保持手段10と、ボールハウ
ス6内に回転自在に保持されると共に吐出口4の周囲の
内壁に対して前後方向に当接・離脱することにより吐出
口4を閉止・開放するボール12と、ホルダー保持手段
10内で後端が係止されると共にホルダー8内に挿入さ
れてボール12を直接的に先方に付勢するコイルスプリ
ング14とを備える。
【0019】また、ボールハウス6の後端には、ボール
12の後方位置を規制しかつ塗布時にボール12の後面
を受けるボール受座16が突設されると共に、ボール受
座16の略中央部には、ホルダー8の内孔8aからの流
動体をボールハウス6に誘導する流動体誘導孔18が設
けられている。
【0020】以下、各部の構成を詳細に説明する。軸本
体2は、図1に示すように、略円筒形形状を呈するもの
であって、軸本体2先端部に向けてやや先細りに形成さ
れたテーパー部2aと、このテーパー部2aの先端から
連続的に形成されて開口した円筒部2bとを有する。ま
た、軸本体2は、可撓性に富んだ塗布液タンクであっ
て、押圧されて撓むことにより内部の流動体をボールハ
ウス6に供給することが可能なものである。なお、軸本
体2の内部には、必要に応じて撹拌ボール22が収容さ
れる。
【0021】ホルダー保持手段10は、図2に示すよう
に、前側部分の外周面形状が先端に向けて先細るテーパ
ー形状を呈し、このテーパー部10aの後端には、段部
10bを介して、テーパー部10a後端よりも外径の小
さい円筒部10cが連続的に設けられる。また、円筒部
10cの内周面には、その中心軸に沿って複数の縦リブ
10c1が設けられている。ホルダー保持手段10は、
その段部10bが軸本体2の円筒部2bの前端面に当た
るまで軸本体2に圧入され組付けられる。
【0022】ホルダー8は、前後両端で開口し、かつ、
先端部が先細る略円筒形形状を呈するものであって、そ
の後端がホルダー保持手段10の縦リブ10c1の先端
に当接するまでホルダー保持手段10内に圧入され、そ
の前側半分が外部に露出した状態でホルダー保持手段1
0に接続される。
【0023】ボールハウス6は、図2に示すように、横
断面形状が円形かつ内面が平滑な孔であって、ボール1
2の周りを流動体が流通可能な程度にボール12との間
にクリアランスを有するものである。また、ボールハウ
ス6の先端開口となる吐出口4は、一般にかしめ部と称
されるものであって、ボール12がボールハウス6内に
挿入された後に、ボール12の直径よりも小さい口径と
なるようにかしめられており、これによってボール12
は、回転・移動可能な状態でボールハウス6内に閉じ込
められ保持される。
【0024】ボール受座16は、図2に示すように、ホ
ルダー8の内孔8aから内側に向けて突出したものであ
り、後方に行くに従いその内径が小さくなるすり鉢状の
斜面である。
【0025】流動体誘導孔18は、横断面視で円形形状
を呈した孔である。流動体誘導孔18の内壁には、流動
体誘導孔18の周方向に所定の間隔をあけて各々が凹形
状を呈する複数の縦溝が例えば6箇所設けられてもよ
い。
【0026】コイルスプリング14は、図2に示すよう
に、流動体誘導孔18に挿通する密着巻きされた小径部
分14aと、ホルダー8の内孔8a内に位置してスプリ
ング力を発生する中径作用部分14bと、ホルダー8の
内孔8aに配置され、かつ、ボール12が前後方向に移
動し中径作用部分14bが作用する過程でホルダー18
の内孔8aの内面に沿って案内される密着巻きされた大
径部分14cとが連なったものである。
【0027】すなわち、コイルスプリング14は、前側
から順に前記小径部分14a、大径部分14cおよび中
径作用部分14bが並ぶように加工されており、大径部
分14cの前後両端部には、密着巻きされた円錐部分1
4dが形成される。また、中径作用部分14bの後ろ側
には、後端が前記縦リブ10c1前端の段部10dに支
持された座巻き部分14eが形成されている。
【0028】また、本発明に係るコイルスプリングは、
図3に示す第1変形例におけるコイルスプリング14の
如く、中径作用部14bを挟んで前後二つの大径部14
cを備えたものでよい。この第1変形例に係るコイルス
プリング14の場合は、前側から順に小径部分14a、
円錐部分14d、大径部分14c、円錐部分14d、中
径作用部分14b、円錐部分14dおよび大径部分14
cが連なるように形成されており、後ろ側の大径部分1
4cの後端は前記縦リブ10c1の段部10dに嵌まっ
て支持される。また、図4に示す第2変形例のように、
図3に示した後側の大径部分14cの後端に、中径作用
部分14bと略同径の座巻き部分14eを設けて、この
座巻き部分14eの後端を前記段部10dに支持させて
もよい。さらに、図5に示す第3変形例のように、前記
縦リブ10c1の前端を段部の無い平坦面に形成し、こ
の平坦面に前記図4に示した座巻き部分14eの後端を
ホルダー8の後端と面一の状態で当接させてもよい。
【0029】さらに、図6に示す第4変形例のように、
ホルダー8のボールハウス6を前後方向に延長し、この
前後に長いボールハウス6内に前後二つのボール12,
24を配設した塗布具に対して、前記図2に示したコイ
ルスプリング14を使用することもできる。この第4変
形例の場合、コイルスプリング14の小径部分14aの
前端は、後ろ側のボール24の後面に当接することによ
りボール12を間接的に前方に付勢する。なお、この図
6に示した塗布具は、後側のボール24の前面において
前側のボール12を塗布時にスリップさせることによ
り、ボール受座16の摩耗を低減することを目的とした
ものである。
【0030】前記本実施形態および第1〜第4変形例に
係る塗布具においては、ボール12が前後方向に移動す
る過程でのコイルスプリング14のスプリング力が30
〜100gfの範囲に設定され、またコイルスプリング
14の質量がボール12の質量よりも大きくなるように
設定されている。
【0031】以上のような構成を有する本実施形態およ
び第1〜第4変形例によれば、ボール12が被塗布面に
押し当てられて後退するときや、その後、ボール12を
被塗布面から離してボール12が前進するときのコイル
スプリング14の伸縮時において、コイルスプリング1
4の大径部分14cがホルダー8の内孔8aに案内され
ながら伸縮するので、コイルスプリング14がホルダー
8内でくねりにくくなる。また、ホルダー8へコイルス
プリング14を挿入するときにも、大径部分14cがホ
ルダー8の内孔8aに案内されながら落ちるので、コイ
ルスプリング14の小径部分14aがホルダー8の中心
軸上に位置し、ボール受座16の裏側等に引っ掛かるこ
となく塗布液誘導孔18に挿通する。したがって、コイ
ルスプリング14がボール12を前方に真っすぐ付勢す
るので、ボール12による吐出口4の閉止・開放が確実
なものとなる。
【0032】また、コイルスプリング14のスプリング
力を30〜100gfの範囲に設定し、コイルスプリン
グ14を塗布具の使用性およびシール性に合わせること
に伴い、中径作用部分14bの外径がホルダー8の内孔
8aよりもかなり小さくなる場合でも、大径部分14c
の案内作用により、コイルスプリング14のくねりを防
止して吐出口4の確実な閉止・開放が得られるようにな
る。
【0033】また、ボール12よりも質量の大きなコイ
ルスプリング14を採用しているので、コイルスプリン
グ14の挿入時にコイルスプリング14の先端がより一
層ボール受座16の裏側等に引っ掛かりにくくなる。
【0034】さらに、大径部分14cの案内作用により
コイルスプリング14のくねりが防止されることから、
図5に示した第3変形例のように、コイルスプリング1
4の後端を縦リブ10c1の平坦な前端面に支持させる
ことも可能となる。すなわち、従来は、コイルスプリン
グがホルダーの内孔で軸径方向に大きくずれるため、コ
イルスプリング14の後端を確実に係止するための段部
10d(図6参照)が必要であったが、本発明によれ
ば、コイルスプリング14が内孔8aの中心軸上に位置
するため、必ずしも縦リブ10c1の前端面に前記段部
10dのような係止部を設ける必要がなくなる。よっ
て、ホルダー保持手段10の製作コストを削減すること
も可能となる。
【0035】なお、本実施形態および第1〜第4変形例
は、本発明の好適な実施の態様であり、本発明の技術的
範囲はこの実施形態に限定されない。
【0036】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明の塗布具によ
れば、簡単な構成によりボールをコイルスプリングで真
っすぐに付勢して、ボールによる吐出口の閉止・開放を
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る塗布具の縦断面図である。
【図2】本実施形態に係るホルダーの内部構造の縦断面
図である。
【図3】本実施形態の第1変形例に係るホルダーの内部
構造の縦断面図である。
【図4】本実施形態の第2変形例に係るホルダーの内部
構造の縦断面図である。
【図5】本実施形態の第3変形例に係るホルダーの内部
構造の縦断面図である。
【図6】本実施形態の第4変形例に係るホルダーの内部
構造の縦断面図である。
【図7】従来例の塗布具に係るホルダーの内部構造の縦
断面図である。
【図8】従来例の塗布具に係るホルダーの内部構造の縦
断面図であって、コイルスプリングがくねっている状態
を示す図である。
【図9】従来例の塗布具に係るホルダーの内部構造の縦
断面図であって、コイルスプリングの先端が引っ掛かっ
た状態を示す図である。
【符号の説明】
2 軸本体 4 吐出口 6 ボールハウス 8 ホルダー 8a ホルダーの内孔 10 ホルダー保持手段 12 ボール 14 コイルスプリング 14a 小径部分 14b 中径作用部分 14c 大径部分 16 ボール受座 18 流動体誘導孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動体を内部に収容した軸本体と、該軸
    本体からの流動体が流出される吐出口が先端に設けられ
    たボールハウスを有する概略円筒形状のホルダーと、前
    部で前記ホルダーを保持して前記軸本体の前端部に設け
    られたホルダー保持手段と、前記ボールハウス内に回転
    自在に保持されると共に前記吐出口の周囲の内壁に対し
    て前後方向に当接・離脱することにより前記吐出口を閉
    止・開放するボールと、前記ホルダー保持手段内で後端
    が係止されると共に前記ホルダー内に挿入されて前記ボ
    ールを直接的または間接的に先方に付勢するコイルスプ
    リングとを備えたものであって、前記ボールハウスの後
    端には、前記ボールの後方位置を規制するボール受座が
    突設されると共に、該ボール受座の略中央部には、前記
    ホルダーの内孔からの流動体を前記ボールハウスに誘導
    する流動体誘導孔が設けられた塗布具において、 前記コイルスプリングは、前記流動体誘導孔に挿通する
    密着巻きされた小径部分と、前記ホルダーの内孔内に位
    置してスプリング力を発生する少なくとも1箇所の中径
    作用部分と、前記ホルダーの内孔に配置され、かつ、前
    記ボールが前後方向に移動し前記中径作用部分が作用す
    る過程で前記ホルダーの内孔の内面に沿って案内される
    密着巻きされた少なくとも1箇所の大径部分とが連なっ
    たものであることを特徴とする塗布具。
  2. 【請求項2】 前記ボールが前後方向に移動する過程に
    おける前記コイルスプリングのスプリング力は、30〜
    100gfの範囲に設定されたことを特徴とする請求項
    1記載の塗布具。
  3. 【請求項3】 前記コイルスプリングの質量は、前記ボ
    ールの質量よりも大きく設定されたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の塗布具。
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