JPH095251A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

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Publication number
JPH095251A
JPH095251A JP7157921A JP15792195A JPH095251A JP H095251 A JPH095251 A JP H095251A JP 7157921 A JP7157921 A JP 7157921A JP 15792195 A JP15792195 A JP 15792195A JP H095251 A JPH095251 A JP H095251A
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JP
Japan
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light
dislocations
defect inspection
defect
stacking faults
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JP7157921A
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English (en)
Inventor
Koji Sueoka
浩治 末岡
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 レーザー光照射装置12、3個の偏光素子1
6a、16b、16c、3個の受光レンズ14a、14
b、14c、3台のテレビカメラ15a、15b、15
c、及び3台の画像処理装置17a、17b、17cよ
り構成され、試料となるSiウエハ11中の酸素析出
物、転位、積層欠陥を起因として生じる散乱光(偏光)
に対応する3つの方向に、それぞれ偏光素子16a、1
6b、16c、受光レンズ14a、14b、14c、テ
レビカメラ15a、15b、15cが配設されている欠
陥検査装置。 【効果】 1回の測定で酸素析出物、転位及び積層欠陥
の密度をそれぞれ別々に検出することができ、その測定
精度も高い欠陥検査装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は欠陥検査装置に関し、よ
り詳細にはSi等の結晶中に存在する酸素析出物、転
位、積層欠陥の密度を検査することができる欠陥検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体素子の基板として使用
されているSi結晶は、殆どの場合、チョクラルスキー
法(以下、CZ法と記す)と呼ばれる単結晶製造方法に
より製造されている。そこで、まずCZ法による単結晶
製造方法について説明する。
【0003】図2はCZ法に用いられる単結晶成長装置
を模式的に示した断面図であり、図中21は坩堝を示し
ている。
【0004】この坩堝21は、有底円筒形状の石英製の
内層保持容器21aと、この内層保持容器21aの外側
に嵌合された同じく有底円筒形状の黒鉛製の外層保持容
器21bとから構成されており、坩堝21は図中の矢印
方向に所定の速度で回転する支持軸28に支持されてい
る。この坩堝21の外側には抵抗加熱式のヒータ22
が、ヒータ22の外側には保温筒27が、それぞれ同心
円状に配置されており、坩堝21内にはこのヒータ22
により溶融させた結晶用原料の溶融液23が充填されて
いる。また、坩堝21の中心軸上には引き上げ棒あるい
はワイヤー等からなる引き上げ軸24が吊設されてお
り、単結晶を製造する際には、この引き上げ軸24の先
にシードチャック24aを介して取り付けられた種結晶
25を溶融液23の表面に接触させ、支持軸28と同一
軸心で同方向または逆方向に所定の速度で回転させなが
ら引き上げ軸24を引き上げる。このような操作によ
り、溶融液23を凝固させて結晶化し、単結晶26を成
長させている。
【0005】このようにして製造されたSi単結晶中に
は、引き上げを行う際に石英製の内層保持容器21aよ
り混入した酸素原子が約10×1017atoms/cm
3 と多量に存在し、そのために格子間に存在する酸素原
子は通常過飽和の状態になっている。
【0006】この過飽和に含まれる酸素原子はSi単結
晶中に固溶せず、LSI等の製造を行う際の熱処理過程
において酸素析出物(SiO2 )を形成する。
【0007】この酸素析出物が形成される際、前記熱処
理の条件により種々の形態をとる。すなわち、熱処理の
温度が650〜850℃程度であると、転位、積層欠陥
を伴わずに酸素析出物のみが析出し、熱処理温度が85
0〜1000℃程度であると、転位を伴った酸素析出物
が形成され、熱処理温度が1000〜1150℃程度で
あると、積層欠陥を伴った酸素析出物が形成される。
【0008】このような過飽和の酸素により発生するS
i単結晶中の欠陥は、ウエハ表面から深いところ、すな
わちデバイスの活性領域よりも深いところに存在する場
合には、ウエハ中に発生した転位を固着し、ウエハの強
度を増大させるとともに、ウエハの熱処理過程において
酸素析出物を成長させてその周りに歪を発生させ、デバ
イス作製工程でウエハの表面領域に侵入する不純物を捕
獲し、デバイスの活性領域の汚染を防止するという利点
を有する。
【0009】ところが、この転位や積層欠陥等の欠陥が
ウエハ表面から数μm以内の、いわゆるデバイス活性領
域に発生した場合には、リーク電流を増大させる原因と
なり、デバイス特性を劣化させるという問題が生じる。
特に、ウエハを熱酸化する場合、熱酸化中にウエハ表面
より成長する酸化膜から放出される格子間Si原子の凝
集によって成長する積層欠陥(酸化誘起積層欠陥(OS
F))がウエハ表面に発生し、問題となる。
【0010】従って、酸素析出物が転位や積層欠陥を伴
っているか否か判別すること、及びこれらの密度がどの
程度であるかを測定することは、高性能半導体装置に使
用するウエハを作製する場合、非常に重要な問題であ
り、そのため種々の方法が提案されている。
【0011】Siウエハ中の酸素析出物、転位及び積層
欠陥の密度を検出するための一つの方法として、透過型
電子顕微鏡を用いて前記欠陥を測定する方法がある。
【0012】しかし、前記方法では観察する視野が狭く
浅い(深さ:約0.3μm、縦及び横:約100μm)
ため、測定結果にばらつきが生じ易く、十分に信頼性を
おける測定方法ではなかった。
【0013】そこで、近年では、レーザービームを使用
したレーザートモグラフィ法(又は赤外線トモグラフィ
法)といわれる欠陥の測定方法が多く使われるようにな
ってきている。
【0014】このレーザートモグラフィ法は、試料にレ
ーザー光を照射し、欠陥等により発生する90°散乱光
を受光して、その陰影から欠陥の密度を測定する方法で
ある。
【0015】図3は、このレーザートモグラフィ法によ
る欠陥の検出装置を模式的に示した概念図であり、12
はYAGレーザーのレーザー光照射装置である。
【0016】このレーザー光照射装置12よりビーム径
が数μmのレーザー光13(波長:1.06μm)をS
iウエハ11に照射し、Siウエハ11中に存在する種
々の欠陥38により生じる散乱光39を、偏光素子3
6、37を介して、レーザー光13の照射方向(Siウ
エハの[001]方向)に対して直角(90°)となる
方向に備えた受光レンズ34で受光し、拡大する。偏光
素子36はレーザー光13と散乱光39が形成する平面
に対して垂直な方向(V方向)に向いた偏光のみを通過
させ、偏光素子37は前記方向に平行な方向(H方向)
に向いた偏光のみを通過させる。このように偏光素子3
6、又は偏光素子37を介して、特定方向の偏光のみを
通過させた後、この偏光を受光レンズ34で受光、拡大
し、赤外線用のテレビカメラ35で撮像する。この撮影
された画像の陰影を画像処理装置40で解析することに
より欠陥38の密度を測定するものである。
【0017】このとき、レーザー光13の照射方向とレ
ンズ34の位置関係は保ったまま、Siウエハ11を回
転することにより散乱光39の受光する方向を変え、V
方向の偏光のみを通過させる偏光素子36、又はH方向
の偏光のみを通過させる偏光素子37と組み合わせるこ
とにより、特定の偏光方向(電界方向)の散乱光39の
みを検出することができる。
【0018】下記の表1に示しているように、欠陥が酸
素析出物である場合、欠陥が転位である場合、及び欠陥
が積層欠陥である場合とで散乱光の偏光方向及び偏光の
種類(V、H)は異なるので、前記方法により酸素析出
物、転位、及び積層欠陥をそれぞれ別々に検出すること
ができる。なお、通常、結晶の方向を表す場合、座標が
負である場合には数字の上にラインを引いて表すが、オ
ンライン出願においては、そのような表現方法をとるこ
とはできない。従って、本発明における明細書及び表に
おいては数字の下にラインを引くことにする。
【0019】
【表1】
【0020】前記方法によれば、広域観察が可能(深
さ:約7μm、縦及び横:200μm)なうえ、50n
m以上という非常に微小な欠陥38も検出することが可
能であるので、かなり正確に前記欠陥の密度の測定を行
うことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ーザートモグラフィ法により欠陥38(酸素析出物、転
位及び積層欠陥)の密度を測定する場合、上記表1に示
しているように、最低3方向での測定を行う必要があ
り、このような測定を行おうとすれば長い測定時間を必
要とするという課題があった。
【0022】また、前記3方向での測定を順次行ってい
る最中に、照射するレーザー光の強度が変動することも
あり、それに伴って散乱光39の強度も変化するため、
測定結果の精度が余り高くないという課題もあった。
【0023】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、1回の測定で酸素析出物、転位及び積層欠陥
の密度をそれぞれ別々に検出することができ、その測定
精度も高い欠陥検査装置を提供することを目的としてい
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る欠陥検査装置は、光ビームを試料へ照射
する光ビーム照射手段、前記光ビームが前記試料中の欠
陥に照射されることにより生じる90°散乱光のうち、
特定方向の偏光のみを通過させる偏光選択手段、前記偏
光選択手段を通過した特定方向の偏光を拡大して受光す
る受光手段、該受光手段により受光された受光像を撮像
する撮像手段、及び該撮像手段からの電気信号を画像処
理することにより前記欠陥の密度を測定する画像処理手
段を備えた欠陥検査装置において、試料中の酸素析出
物、転位、あるいは積層欠陥により生じる散乱光に対応
する3つの方向にそれぞれ前記偏光選択手段、前記受光
手段、及び前記撮像手段が配設されていることを特徴と
している。
【0025】本発明に係る欠陥検査装置において、光ビ
ーム照射手段としては、例えば従来より使用されている
光源としてレーザー光を用いた照射装置が挙げられる
が、その中でも波長やビーム径等の点から、例えばSi
x GaAsについてはYAGレーザー光、Al23
ついてはArレーザー光というように、試料の組成によ
って使い分けることが好ましい。
【0026】前記偏光選択手段、前記受光手段、前記撮
像手段、及び前記画像処理手段として、従来からレーザ
ートモグラフィに使用されている物や装置を使用するこ
とができ、例えば偏光選択手段としては偏光素子を、受
光手段としては赤外線検出用のレンズを、撮像手段とし
ては赤外線用のテレビカメラを、画像処理手段として
は、イメージプロセッサーを使用することができる。ま
た、前記レンズと前記テレビカメラとは一体化したもの
であってもよい。
【0027】
【作用】本発明に係る欠陥検査装置の一例を示すと、光
ビーム照射手段を用いて試料にレーザー光を照射する方
向は、Si結晶の[001]の方向であり、受光手段と
して用いる3個の受光レンズは、レーザー光の照射方向
に直角で、かつ前記試料の周囲にそれぞれ45°の角度
をなし、Si結晶の[110]、[10]、[01
0]の方向と一致させており、それぞれ酸素析出物、転
位、及び積層欠陥により生じる散乱光(偏光)を検出す
るために用いられる。
【0028】受光レンズと試料との間には、偏光選択手
段として偏光素子が配設されており、特定方向の偏光の
みを通過させるようになっており、[110]方向では
V方向、[10]方向ではH方向、[010]方向で
はH方向の偏光のみを通過させるようになっている。
【0029】上記表1にも示したように、上記した方向
にレンズを配設することにより酸素析出物、転位、積層
欠陥を検出することができることは、守矢の解析により
明らかになっている(Proceeding of International Con
ference on the Science andTechnology of Defect Con
trol in Semiconductors 1989 年 1〜6 頁)。
【0030】すなわち、前記解析によれば、欠陥が酸
素析出物である場合で、受光レンズが[110]方向に
設置されているときには、散乱光はV方向に偏光し、こ
の偏光を検出することにより酸素析出物の密度を測定す
ることができる。また、欠陥が転位である場合おい
て、Si単結晶中の完全転位のバーガースベクトルの長
さは(√2)a/2であり、その方向は<110>であ
る。なおここで、aはSiの格子定数であり、(√2)
は2の平方根を表すものとする。√については、以下同
様に使用することにする。この散乱ベクトルは前記バー
ガースベクトルに垂直になったときに最大となり、また
この散乱光はH方向に偏光する。レーザー光の照射方向
は[001]方向であり、受光レンズは[10]方向
に配設されているので、このときの散乱ベクトルの方向
は[11]となる。前記バーガースベクトルに等価な
ベクトルは[110]、[10]、[101]、[
01]、[011]、[01]の6個あり、そのうち
[110]、[101]、[01]の3個の転位を前
記受光レンズにより検出することができる。従って、S
i結晶中の転位の密度は、この測定により得られた結果
を2倍することにより求めることができる。
【0031】さらに、欠陥が積層欠陥である場合にお
いて、Si単結晶中の積層欠陥周囲の部分転位のバーガ
ースベクトルは、その長さがa/3(√3)で、その方
向は<111>である。散乱ベクトルは前記バーガース
ベクトルに垂直になったときに最大となり、またこの散
乱光はH方向に偏光する。レーザー光の照射方向は[0
01]方向であり、受光レンズは[010]方向に配設
されているので、このときの散乱ベクトルの方向は[0
11]となる。前記バーガースベクトルに等価なベクト
ルは[111]、[11]、[11]、[11
の4個あり、そのうち部分転位のバーガースベクトルが
[11]、[11]である積層欠陥を検出すること
ができる。従って、Si結晶中の積層欠陥の密度は、こ
の測定により得られた結果を2倍することにより求める
ことができる。
【0032】このように本発明に係る欠陥検査装置によ
れば、試料中の酸素析出物、転位、あるいは積層欠陥に
より生じる散乱光に対応する3つの方向にそれぞれ前記
偏光選択手段、前記受光手段、及び前記撮像手段が配設
されているので、1回の測定でSiウエハ中の酸素析出
物、転位及び積層欠陥の密度をそれぞれ別々に検出する
ことができ、測定中に照射するレーザー光の強度の変動
もなく、その測定精度も高い。
【0033】
【実施例】以下、本発明に係る欠陥検査装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0034】図1は実施例に係る欠陥検査装置を模式的
に示した概念図である。
【0035】実施例に係る欠陥検査装置は、光ビーム照
射手段として使用されるYAGレーザーのレーザー光照
射装置12、特定方向の偏光のみを通過させる偏光選択
手段としての3個の偏光素子16a、16b、16c、
前記偏光を拡大して受光する受光手段としての3個の受
光レンズ14a、14b、14c、該受光手段により受
光された受光像を撮像する撮像手段としての3台のテレ
ビカメラ15a、15b、15c、及び該撮像手段から
の電気信号を画像処理することにより前記欠陥の密度を
測定する画像処理手段としての3台の画像処理装置17
a、17b、17cより構成されている。そして、レー
ザー光13をSiウエハ11を構成するSi単結晶に対
して[001]の方向に照射した際、試料となるSiウ
エハ11中の酸素析出物、転位、積層欠陥を起因として
生じる散乱光(偏光)に対応する3つの方向に、それぞ
れ偏光素子16a、16b、16c、受光レンズ14
a、14b、14c、テレビカメラ15a、15b、1
5cが配設されている。
【0036】具体的には、Siウエハ11(Si単結
晶)に対してレンズ14aの方向は[110]方向であ
り、受光レンズ14bの方向は[10]の方向であ
り、受光レンズ14cの方向は[010]の方向であ
り、これらの受光レンズ14a・・・の方向はお互いに4
5°の角度をなしている。また、偏光素子16aはV方
向、偏光素子16bはH方向、偏光素子16cはH方向
の偏光のみを通過させるように構成されており、これに
よりSiウエハ11中の酸素析出物、転位、積層欠陥を
起因として生じる散乱光(偏光)をそれぞれ別々に検出
することができる。
【0037】このように構成された欠陥検査装置を使用
して、Siウエハ11中の欠陥18の測定を行う際に
は、まず従来の場合と同様に、レーザー光照射装置12
からビーム径が数μmのレーザー光13(波長:1.0
6μm)を、Siウエハ11に照射する。
【0038】このとき上記したように、そのレーザー光
13の照射方向に対して直角(90°)となる方向で、
かつそれぞれお互いに45°の角度をなすように[11
0]、[10]、及び[010]の方向に受光レンズ
14a・・・ が配設されており、また受光レンズ14a・・
・ とSiウエハ11との間には、それぞれ偏光素子16
a・・・ が配設されている。
【0039】従って、前記したレーザー光13の照射に
より、酸素析出物、転位、積層欠陥を起因として生じる
散乱光(偏光)19a、19b、19cを受光レンズ1
4a・・・ で受光、拡大することができる。
【0040】次に、これら受光レンズ14a・・・ で受
光、拡大された散乱光(偏光)19a・・・ は撮像手段と
して用いられるテレビカメラ15a・・・ で受光、撮像
し、この撮影された画像をそれぞれ画像処理装置17a
・・・ で解析することにより、酸素析出物、転位及び積層
欠陥の3種類の欠陥18の密度を算出する。
【0041】本実施例においては、3台の画像処理装置
17a・・・ をそれぞれのテレビカメラ15a・・・ と接続
して画像処理を行っているが、別の実施例においては、
1台の画像処理装置が3台のテレビカメラ15a・・・ に
接続されている装置であってもよい。この場合、3台の
テレビカメラ15a・・・ から送られる信号を順次処理し
ていくことになる。
【0042】次に、この欠陥検査装置を使用して実際に
Siウエハ11中の欠陥18の測定を行った。測定に際
し、光軸調整、欠陥の焦点合わせ等を行う必要がある
が、これらを含めても測定時間は30分である。これに
対し、図3に示した従来の欠陥検査装置の場合には、約
90分を要した。
【0043】まず、実施例に係る欠陥検査装置による測
定結果であるが、同一ウエハ内の同一場所で3回の測定
を行ったところ、測定結果は3回とも等しく、析出物密
度=5×109 /cm3 、転位密度=1×109 /cm
3 、積層欠陥密度=2×106 /cm3 となった。一
方、従来の欠陥検査装置においても同様の測定を行った
ところ、その測定結果は、析出物密度=8×109 /c
3 、3×109 /cm3 、5×109 /cm3 、転位
密度=1.6×109 /cm3 、0.6×109/cm3
、1×109 /cm3 、積層欠陥密度=3.2×106
/cm3 、1.2×106 /cm3 、2×106 /c
3 と3回とも異なる結果となった。前記した従来の欠
陥検査装置による測定結果のばらつきは、測定中に照射
するレーザー強度の変動が起因しているものと思われ
る。
【0044】この結果から明らかなように、実施例に係
る欠陥検査装置は、レーザー光照射装置12、3個の偏
光素子16a、16b、16c、3個の受光レンズ14
a、14b、14c、3台のテレビカメラ15a、15
b、15c、及び3台の画像処理装置17a、17b、
17cより構成され、試料となるSiウエハ11中の酸
素析出物、転位、積層欠陥を起因として生じる散乱光
(偏光)に対応する3つの方向に、それぞれ偏光素子1
6a、16b、16c、受光レンズ14a、14b、1
4c、テレビカメラ15a、15b、15cが配設され
ているので、1回の測定で欠陥18(酸素析出物、転位
及び積層欠陥)の密度をそれぞれ別々に測定することが
でき、測定中に照射するレーザー光の強度の変動も防止
することができる。従って、短時間で3種の欠陥の測定
を行うことができ、その測定精度も高い欠陥検査装置を
提供することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る欠陥検
査装置にあっては、光ビームを試料へ照射する光ビーム
照射手段、前記光ビームが前記試料中の欠陥に照射され
ることにより生じる90°散乱光のうち、特定方向の偏
光のみを通過させる偏光選択手段、前記偏光選択手段を
通過した特定方向の偏光を拡大して受光する受光手段、
該受光手段により受光された受光像を撮像する撮像手
段、及び該撮像手段からの電気信号を画像処理すること
により前記欠陥の密度を測定する画像処理手段を備えた
欠陥検査装置において、試料中の酸素析出物、転位、あ
るいは積層欠陥により生じる散乱光に対応する3つの方
向にそれぞれ前記偏光選択手段、前記受光手段、及び前
記撮像手段が配設されているので、1回の測定で酸素析
出物、転位及び積層欠陥の密度をそれぞれ別々に検出す
ることができ、測定中に照射するレーザー光の強度の変
動も防止することができる。従って、本発明により短時
間で3種の欠陥の測定を行うことができ、その測定精度
も高い欠陥検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る欠陥検査装置を模式的に
示した概念図である。
【図2】CZ法に用いられる単結晶成長装置を模式的に
示した断面図である。
【図3】従来のレーザートモグラフィ法による欠陥検査
装置を模式的に示した概念図である。
【符号の説明】
11 Siウエハ 12 レーザー光照射装置 14a、14b、14 受光レンズ 15a、15b、15c テレビカメラ 16a、16b、16c 偏光素子 17a、17b、17c 画像処理装置 19a、19b、19c 散乱光

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを試料へ照射する光ビーム照射
    手段、前記光ビームが前記試料中の欠陥に照射されるこ
    とにより生じる90°散乱光のうち、特定方向の偏光の
    みを通過させる偏光選択手段、前記偏光選択手段を通過
    した特定方向の偏光を拡大して受光する受光手段、該受
    光手段により受光された受光像を撮像する撮像手段、及
    び該撮像手段からの電気信号を画像処理することにより
    前記欠陥の密度を測定する画像処理手段を備えた欠陥検
    査装置において、試料中の酸素析出物、転位、あるいは
    積層欠陥により生じる散乱光に対応する3つの方向にそ
    れぞれ前記偏光選択手段、前記受光手段、及び前記撮像
    手段が配設されていることを特徴とする欠陥検査装置。
JP7157921A 1995-06-23 1995-06-23 欠陥検査装置 Pending JPH095251A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2020085722A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日本碍子株式会社 積層体の検査方法、検査装置及び製造方法
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