JPH095283A - ガス濃度検出装置 - Google Patents
ガス濃度検出装置Info
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- JPH095283A JPH095283A JP15648095A JP15648095A JPH095283A JP H095283 A JPH095283 A JP H095283A JP 15648095 A JP15648095 A JP 15648095A JP 15648095 A JP15648095 A JP 15648095A JP H095283 A JPH095283 A JP H095283A
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Abstract
濃度を検出することのできるガス濃度検出装置を提供す
る。 【構成】 同一構成のガス検知素子1aと温度検知素子
1bに定電流源21から定電流を流して駆動する。ガス
検知素子の両端電圧を一定ゲインの増幅手段27で増幅
後A/D変換してガス濃度を検知する。温度検知素子の
両端電圧を一定のゲインの増幅手段24で増幅後A/D
変換して周囲温度を検知する。ガス濃度電圧シフト手段
27aがA/D変換した増幅前のガス検知素子の両端電
圧に応じて、ガス検知素子の両端電圧を多段階シフトす
る。濃度検出手段23−1が、ガス濃度電圧シフト手段
によってシフトしたガス検知素子の両端電圧のA/D変
換値と、ガス濃度電圧シフト手段のシフト量と、温度補
正量とにより、ガス濃度を検出する。
Description
スを検知する接触燃焼式センサを使用してガス濃度を検
出するガス濃度検出装置に関するものである。
を使用して同一構成に形成した2つの素子の一方をセン
サ素子、他方を基準素子として直列に接続し、この直列
接続したセンサ素子と基準素子に定電流源から一定の電
流を流して駆動すと共に、センサ素子をガス検知素子、
基準素子を温度検知素子として動作させるようにしたも
のが知られている。ガス検知素子は検知したガス濃度に
応じた大きさの抵抗値を示すだけでなく、周囲温度によ
っても抵抗値が変化するので、このようなセンサを使用
したガス濃度検出装置では、温度検知素子によって周囲
温度を検知し、この検知した温度によって、ガス検知素
子の抵抗値を補正してガス濃度を検知することが必要で
ある。
をA/D変換して読み取って純粋に温度に応じた成分を
含む温度電圧データを得て温度を検知すると共に、ガス
検知素子の両端電圧をA/D変換して読み取って検知ガ
スの濃度に応じた成分を含む濃度電圧データを得、この
濃度電圧データを検知温度によって補正することによっ
て検知ガスの濃度を検出するようにしている。
の入力電圧許容範囲には制限があるので、濃度と温度に
起因して大きく変化するセンサ出力信号を入力電圧許容
範囲内に入るように増幅できるゲインには限りがある。
また、ガス濃度を高い精度で検出するために分解能を上
げるには、ビット数の多いA/D変換器を使用すればよ
いが、ビット数の多いA/D変換器は一般に高価であ
り、装置のコストアップを招く。
鑑み、コストアップを招くことなく高い精度でガス濃度
を検出することのできるガス濃度検出装置を提供するこ
とを目的としている。
み、出力特性に大きな温度依存性を有するガス検知セン
サを使用したものにおいて、コストアップを招くことな
く高い精度でガス濃度を検出することのできるガス濃度
検出装置を提供することを目的としている。
本発明により成されたガス濃度検出装置は、図1の基本
構成図に示すように、同一構成に形成した2つの素子1
a,1bの一方1aをガス検知素子、他方1bを温度検
知素子として直列に接続し、該直列接続したガス検知素
子と温度検知素子に定電流源21から一定の電流を流し
て駆動し、検知ガス濃度に応じて抵抗値が変化する前記
ガス検知素子の両端電圧を一定のゲインの濃度用増幅手
段27で増幅後A/D変換してガス濃度を検知すると共
に、周囲温度に応じて抵抗値が変化する前記温度検知素
子の両端電圧を一定のゲインの温度用増幅手段24で増
幅後A/D変換して周囲温度を検知し、前記検知ガス濃
度を前記検知周囲温度によって温度補正して濃度検出手
段23−1がガス濃度を検出するガス濃度検出装置にお
いて、増幅前の前記ガス検知素子の両端電圧をA/D変
換して得た値の大きさに応じて、前記ガス検知素子の両
端電圧を多段階シフトする第1のガス濃度電圧シフト手
段27aを備え、前記濃度検出手段が、前記第1のガス
濃度電圧シフト手段によってシフトした前記ガス検知素
子の両端電圧のA/D変換値と、前記第1のガス濃度電
圧シフト手段のシフト量と、前記温度補正量とにより、
ガス濃度を検出するようにしたことを特徴としている。
度検知素子の両端電圧をA/D変換して得た値の大きさ
に応じて、前記温度検知素子の両端電圧を多段階シフト
する温度電圧シフト手段24aを更に備え、前記濃度検
出手段が、前記温度電圧シフト手段によってシフトした
前記温度検知素子の両端電圧のA/D変換値と前記温度
電圧シフト手段のシフト量とにより温度を検出し、該検
出した温度により前記温度補正量を求めるようにしたこ
とを特徴としている。
度検知素子の両端電圧をA/D変換して得た値の大きさ
に応じて、前記ガス検知素子の両端電圧を多段階シフト
する第2のガス濃度電圧シフト手段27bを更に備え、
前記濃度検出手段が、前記第1及び第2のガス濃度電圧
シフト手段によってシフトした前記ガス検知素子の両端
電圧のA/D変換値と、前記第1及び第2のガス濃度電
圧シフト手段のシフト量と、前記温度補正量とにより、
ガス濃度を検出するようにしたことを特徴としている。
手段27aが、増幅前のガス検知素子の両端電圧をA/
D変換して得た値の大きさに応じて、ガス検知素子の両
端電圧を多段階シフトし、濃度検出手段23−1が、第
1のガス濃度電圧シフト手段によってシフトしたガス検
知素子の両端電圧のA/D変換値と、第1のガス濃度電
圧シフト手段のシフト量と、温度補正量とにより、ガス
濃度を検出しているので、ガス濃度を反映したガス検知
素子の両端電圧を高い分解能で測定することができる。
検知素子の両端電圧をA/D変換して得た値の大きさに
応じて、温度検知素子の両端電圧を多段階シフトし、濃
度検出手段が、温度電圧シフト手段によってシフトした
温度検知素子の両端電圧のA/D変換値と温度電圧シフ
ト手段のシフト量とにより温度を検出し、該検出した温
度により温度補正量を求めているので、温度を反映した
温度検知素子の両端電圧を高い分解能で測定することが
できる。
増幅前の温度検知素子の両端電圧をA/D変換して得た
値の大きさに応じて、ガス検知素子の両端電圧を多段階
シフトし、濃度検出手段が、第1及び第2のガス濃度電
圧シフト手段によってシフトしたガス検知素子の両端電
圧のA/D変換値と、第1及び第2のガス濃度電圧シフ
ト手段のシフト量と、温度補正量とにより、ガス濃度を
検出しているので、ガス濃度を反映したガス検知素子の
両端電圧をより高い分解能で測定することができる。
する。図2はCOガス濃度を検出するように構成された
本発明によるガス濃度検出装置の一実施例を示す回路図
である。同図において、1は白金線を使用して同一構成
に形成したガス検知素子1a及び温度検知素子1bを直
列に接続して構成した接触燃焼式センサであり、装置本
体2の端子2a〜2cに接離自在に接続されている。ガ
ス検知素子1aは検知すべきCOガスに感度を有し、温
度検知素子1bはCOガスに対して感度を有せず周囲温
度のみを検知するように配置される。ガス検知素子1a
の一端はGND(接地)ラインに接続された端子2a
に、温度検知素子1bの一端は端子2cに、そして両素
子の相互接続点は端子2bにそれぞれ接続されている。
5Vラインと端子2cとの間には定電流源21が接続さ
れ、温度検知素子1bとガス検知素子1aを通じて一定
の電流を流す。
プOP1と抵抗R9〜R12とからなる差動増幅回路2
2の反転及び非反転入力に印加されて差分増幅される。
この差分増幅により得られた第1の温度信号は、予め定
めたプログラムに従って処理を行うマイクロコンピュー
タ(μCOM)23のA/D変換器(ADC)23aに
入力されると共に、オペアンプOP2と抵抗R13〜R
17とアナログスイッチAS1及びAS2とからなる反
転増幅回路24の反転入力に印加されて例えば65倍の
所定のゲインで増幅される。第1の温度信号はADC2
3aによりA/D変換されてμCOM23内に読み込ま
れる。ADC23aには、ADC基準電圧発生器25か
らADCの基準電圧例えば3Vも印加されている。反転
増幅回路24で増幅された第2の温度信号もμCOM2
3のADC23aに入力され、ADC23aによりA/
D変換されてμCOM23内に読み込まれる。μCOM
23は予め定めたプログラムに従って処理を行う中央処
理ユニット(CPU)23 1 、プログラムや固定データ
などを格納したROM232 、各種のデータを格納する
エリアやワークエリアを有するRAM233 などを内蔵
している。
位ラインの電圧を可変抵抗VR3により分圧した電圧が
印加され、その非反転入力には演算基準電圧ラインが接
続されて演算基準電圧が印加されている。抵抗R14と
アナログスイッチAS1及び抵抗R15とアナログスイ
ッチAS2は直列に接続されてオペアンプOP2の反転
入力とGNDラインとの間にそれぞれ接続され、第1の
温度信号に基づいてμCOM23により制御されてオペ
アンプOP2の反転入力に印加される電圧を4レンジで
シフトする温度電圧シフト回路24aを構成している。
温度電圧シフト回路24aのアナログスイッチAS1及
びアナログスイッチAS2はμCOM23からのオン・
オフ制御信号によってオン・オフされる。なお、抵抗R
14及びR15の大きさは1対2の関係になっている。
なお、上記差動増幅回路22及び反転増幅回路24は温
度検知回路を構成している。
の相互接続点の電圧は、オペアンプOP3と抵抗R31
〜R33と可変抵抗VR4とからなる反転増幅回路26
の反転入力に印加されて反転増幅される。なお、反転増
幅回路26は図示しないが正負電源で動作されている。
この反転増幅により得られた第1のガス濃度信号は、A
DC23aによりA/D変換されてμCOM23内に読
み込まれる。オペアンプOP4と抵抗R34〜R42と
アナログスイッチAS3及びAS8とからなる反転増幅
回路27の反転入力に印加されて例えば36倍の所定の
ゲインで増幅される。反転増幅回路27で増幅された第
2のガス濃度信号もμCOM23に入力され、ADC2
3aによりA/D変換されてμCOM23内に読み込ま
れる。オペアンプOP3及びOP4の非反転入力には演
算基準電圧ラインが接続されている。
AS3及びAS4は加算用電位ラインとオペアンプOP
4の反転入力との間にそれぞれ直列に接続され、第1の
ガス濃度信号に基づいてμCOM23によりオペアンプ
OP4の反転入力に印加される電圧を4レンジでシフト
する第1の濃度電圧シフト回路27aを構成している。
第1の濃度電圧シフト回路27aのアナログスイッチA
S3及びAS4も、μCOM23からのオン・オフ制御
信号によってオン.オフされる。なお、抵抗R35及び
R36の大きさも1対2の関係になっている。
S5〜AS8の直列回路も加算用電位ラインとオペアン
プOP4の反転入力との間にそれぞれ接続され、第2の
温度信号に基づいてμCOM23によりオペアンプOP
4の反転入力に印加される電圧を16レンジでシフトす
る第2の濃度電圧シフト回路27bを構成している。第
2の濃度電圧シフト回路27bのアナログスイッチAS
5〜AS8もμCOM23からのオン・オフ制御信号に
よってオン.オフされる。なお、抵抗R37〜R40の
大きさは1対2対4対8の関係になっている。そして、
上記反転増幅回路26及び27はガス濃度検知回路を構
成している。
は、以下に説明する設定値をバクアップ電源なしに保持
できる例えばE2 PROMからなる不揮発性メモリ23
bが接続されており、その使用に当たって以下のような
手順で設定を行う。
m の条件の下で以下の設定を行う。センサ1を接続した
後、直列接続したガス検知素子1a及び温度検知素子1
bに流れる電流が所定値となるように定電流源21を調
整する。その後、演算基準電圧ラインの電圧値が図示し
ない可変抵抗により所定値となるように、またオペアン
プOP2の出力である第2の温度信号が可変抵抗VR3
により所定値となるように、更にオペアンプOP4の出
力である第2のガス濃度信号が可変抵抗VR4により所
定値となるようにそれぞれ調整する。
込み不揮発性メモリ23bに書き込む。また、周囲温度
25℃、被検ガス濃度0ppm で濃度情報を取り込み不揮
発性メモリ23に書き込む。続いて、周囲温度25℃、
被検ガス濃度3000ppm で濃度情報を取り込み不揮発
性メモリ23に書き込む。そして、周囲温度225℃、
被検ガス濃度0ppm での温度情報、濃度情報を取り込み
不揮発性メモリ23に書き込む。
タの取り込みを行う。すなわち、周囲温度25℃で第1
の温度信号を読み込み、この第1の温度信号の読み込み
結果から温度電圧シフト回路24aのシフト量、すなわ
ち第2の温度信号の温度に対するシフト量を決定する。
この決定に当たっては予め定められROM232 内に格
納された温度測定レンジチャート、すなわち、温度−レ
ンジ切換情報を利用する。例えばレンジ0は−40℃〜
+35℃であるので、25℃ではシフト量は0である。
シフト量が決定したら温度電圧シフト回路24aのシフ
トを行って第2の温度信号を読み込む。第2の温度信号
は第1の温度信号よりも詳細な温度データであり、この
ときの第2の温度信号の真値はADC23aの読み取り
値+シフト量(理論値)である。ADC入力に対するシ
フト量は、〔シフトのための基準電圧(加算用電位)/
シフト抵抗値〕=フィードバック抵抗値である。この結
果を周囲温度25℃での第2の温度信号に基づく温度基
準値(25℃)として不揮発性メモリ23bに格納す
る。
ppm にて第1のガス濃度信号を読み込み、この読み込み
結果から第1の濃度電圧シフト回路27aの濃度補正量
である濃度シフト量及び第2の濃度電圧シフト回路27
bの温度補正量である温度シフト量を決定する。このと
きガス濃度側のシフト量は0であるが、温度側において
は1ビットのシフト量が必要になる。このシフト量の決
定のために、濃度−レンジ切換情報及び温度−レンジ切
換情報をROM232 に予め格納しておく。シフト量が
決定したら第1の濃度電圧シフト回路27aの濃度シフ
トと、第2の濃度電圧シフト回路27bの濃度温度シフ
トとを行って第2のガス濃度信号を読み込む。このとき
の第2のガス濃度信号の真値はADC23aの読み取り
値+濃度シフト値+温度シフト値であり、この結果を周
囲温度25℃、被検ガス濃度0ppm での第2のガス濃度
信号に基づく濃度基準値(0ppm 、25℃)として不揮
発性メモリ23bに格納する。
00ppm にて第1のガス濃度信号を読み込み、この読み
込み結果から第1の濃度電圧シフト回路27aの濃度シ
フト量及び第2の濃度電圧シフト回路27bの温度シフ
ト量を決定する。この決定したシフト量のシフトを第1
の濃度電圧シフト回路27aと第2の濃度電圧シフト回
路27bとについて行いながら第2のガス濃度信号を読
み込む。このときの第2のガス濃度信号の真値はADC
23aの読み取り値+濃度シフト値+温度シフト値であ
り、この結果を周囲温度25℃、被検ガス濃度3000
ppm での第2のガス濃度信号に基づく濃度基準値(30
00ppm 、25℃)として不揮発性メモリ23bに格納
する。そして濃度基準値(3000ppm 、25℃)−濃
度基準値(0ppm 、25℃)/3000=電圧感度/1
ppm =ガス感度となり、これを不揮発性メモリ23bに
格納する。このガス感度はガス濃度測定時に相対ガス濃
度から絶対ガス濃度を求めるときに使用する。
を読み込み、この読み込み結果から温度電圧シフト回路
24aのシフト量を決定する。シフト量が決定したら第
1の電圧シフト回路24aのシフトを行って第2の温度
信号を読み込む。第2の温度信号の真値はADC23a
の読み取り値+シフト量であり、これを温度基準値(2
25℃)として不揮発性メモリ23bに格納する。25
℃から225℃までの間の電圧/温度の感度=温度基準
値(225℃)−温度基準値(25℃)となり、1℃当
りの(電圧/温度)感度=〔温度基準値(225℃)−
温度基準値(25℃)〕/200=電圧感度/℃=温度
係数となり、これを不揮発性メモリ23bに格納する。
度0ppm で第1のガス濃度信号を読み込み、この読み込
み結果から第1の濃度電圧シフト回路27aのシフト量
を決定する。シフト量が決定したら第1の濃度電圧シフ
ト回路27aのシフトを行って第2のガス濃度信号を読
み込む。このときの第2のガス濃度信号の真値はADC
23aの読み取り値+濃度シフト値+温度シフト値であ
り、この結果を周囲温度225℃、被検ガス濃度0ppm
での第2のガス濃度信号に基づく濃度基準値(0ppm 、
225℃)として不揮発性メモリ23bに格納する。そ
して濃度基準値(0ppm 、225℃)−濃度基準値(0
ppm 、25℃)/200=センサの温度係数/℃=ガス
濃度温度係数となり、これを不揮発性メモリ23bに格
納する。そして、このガス濃度温度係数から必要な1℃
当りの補正量を求めておき、25℃との温度差分に対す
る補正量を決定するのに利用する。
3bには、図3に示すように、温度基準値(25℃)、
濃度基準値(0ppm 、25℃)、濃度基準値(3000
ppm、25℃)、ガス感度、温度基準値(225℃)、
温度係数、濃度基準値(0ppm 、225℃)、ガス濃度
温度係数などが格納されるようになっているが、このよ
うに設定値を定めることによって、センサなどの装置構
成部品などのバラツキに左右されない、装置個々に最適
な設定値が設定されるようになる。しかし、装置間のバ
ラツキが少ない場合には、予め定めた設定値を外部から
書き込むようにしてもよい。
度の測定について以下説明する。
ために第2の温度信号を測定する。第2の温度信号の測
定は、第1の温度信号を読み取り、その結果から温度シ
フト量を決定し、この決定した温度シフトを行ないなが
ら第2の温度信号(ADC値)を読み取ることで行う。
次に、温度Tの値を求める。これは、T=第2の温度信
号(ADC値)+温度シフト量を計算することによって
行う。続いて、Tと25℃値(第2の温度信号)との差
をΔTとし、ΔT=Tの値−温度基準値(25℃)を計
算する。次に、温度基準値(25℃)との温度差を温度
差〔Δ(n−25℃)〕として、温度差〔Δ(n−25
℃)〕=ΔT/温度係数=(25℃との差)を計算す
る。
めに、温度差〔Δ(n−25℃)〕でガス濃度の温度補
正を行うが、回路上の温度補正を行うとともに、数値的
な補正量(論理補正量)を行う。
のガス濃度信号を測定する。第2のガス濃度信号の測定
は、第1のガス濃度信号を読み取り、その結果から必要
な濃度シフト量を決定し、この決定した濃度シフトを行
いながら第2のガス濃度信号(ADC値)を読み取るこ
とで行う。次に、相対濃度値を、第2のガス濃度信号
(ADC)値+濃度シフト量+回路上の温度補正量+論
理補正量を計算して求める。最後に、濃度の絶対値を、
相対濃度値×ガス感度を計算して求める。
め定めたプログラムに従って行う処理を示す図4のフロ
ーチャートを参照して概略説明すると、最初のステップ
S1において第1の温度信号の測定と測定結果による温
度電圧シフト回路24aのシフト量の決定算出を行って
から第2の温度信号を測定し、次のステップS2におい
て温度の値を求める。続いてステップS3に進んでステ
ップS2において求めた温度の値により第2の濃度電圧
シフト回路27bのシフト量を決定して温度補正を加
え、続くステップS4において第1の濃度信号の測定と
測定結果による第1の濃度電圧回路27aのシフト量の
決定を行ってからステップS5に進んで第2の濃度信号
を測定して濃度を検出する。図4のフローチャートにつ
いて説明したようにCPU231 は濃度検出手段23−
1として働いている。
説明すると、センサ1のCOガス感度(電圧/ガス濃
度)は11.5mV/1000ppm 、温度係数は0.8mV
/℃とかなり大きい。また、動作温度範囲は300℃
(−40℃〜260℃)であるため、出力電圧変化は3
00℃×0.8mV/℃=240mVとなる。ADC23a
の入力レンジは0〜3Vに設定され、その分解能は25
6ビットであるので、出力電圧をそのまま変換するとそ
の分解能は、 300℃/256ビット=1.172℃/ビット となる。
36倍とし、その入力を4レンジでシフトすると、 300℃/4=75℃ 75℃×0.8mV/℃×36=2.160V となる。ADC23aの入力電圧最大値は3V/256
ビットであるので、2.160Vは184ビットとな
り、 75℃/184ビット=0.4℃/ビット となって、分解能は向上し、より精度のよい温度測定が
できる。
あり、センサの出力電圧変化に換算すると11.5mV×
6=69mVである。これに対し、センサ1の温度による
出力電圧変化は、300℃×0.8mV=240mVであ
る。そして、ADC23aの入力電圧範囲を3Vとする
と、上記数値とシフトレンジなどから、上記反転増幅回
路27の最適な増幅率として65倍を設定している。上
記要件から、濃度に対する分解能を上げるため、濃度出
力に対する温度補正及び濃度信号に対する階段状のシフ
ト制御を行う。
C23aの入力電圧範囲は0〜3Vであり、これを濃度
検知範囲の0〜6000ppm にそのまま当てはめると、
ADC23aで認識することのできる分解能は6000
ppm /256ビット=23.4375ppm /ビットであ
る。
増幅されADC23aに入力される入力電圧には、濃度
に起因するものと、温度に起因するものとが含まれてい
るので、温度に対する温度補正と、濃度に起因するレン
ジ制御を最適に制御する必要がある。このためのレンジ
切換は、図5に示すような温度補正のためのものと図6
に示すような濃度側のレンジ制御のものとに分けて行
い、最終的には時間的に同時に存在する両者を図7に示
すように重ねたものとなる。図7は温度補正レンジチャ
ートの例であり、本例おいて、レンジ当りの温度は、3
00℃/16レンジ=18.75℃/レンジである。レ
ンジ当りの電圧は、0.8mV/℃×18.75℃×65
=975mV(典型値)であり、最大値は典型値×1.1
=1.0725Vである。、濃度の1レンジは、(1
1.5mV/1000ppm )×1500ppm ×65×1.
25=1.416V/レンジとなり、この濃度分がグラ
フに上乗せになり、1.0725V+1.4016V=
2.474Vとなる。なお、上下に約0.2Vの余裕を
とっている。また、25℃時の値は、(25℃−16.
25℃)×0.8mV×65倍+0.2V=0.655V
である。
で測定した場合の分解能を計算すると、 6000ppm /4レンジ=1500ppm /レンジ 1500ppm =11.5mV/1000ppm =17.25
mV 17.25mV×65=1.12125V 3V/256ビット=1.12125V/Xビット X=95.68ビット 1500ppm /95.68ビット=15.68ppm /ビ
ット となり、濃度の分解能が20ppm /ビット以下になって
いる。
ス濃度を反映したガス検知素子の両端電圧を高い分解能
で測定することができるので、ビット数の多いADCを
使用してコストアップを招くことなく高い精度でガス濃
度を検出することのできる。
電圧を高い分解能で測定することができるので、温度補
正量のための温度を反映した温度検知素子の両端電圧を
高い分解能で測定することができる。
り濃度信号をシフトして温度濃度補正を行っているの
で、出力特性に大きな温度依存性を有するガス検知セン
サを使用したものにおいて、コストアップを招くことな
く高い精度でガス濃度を検出することのできる。
すブロック図である。
す回路図である。
示す図である。
すフローチャートである。
めのレンジ切換の様子を示すグラフである。
めのレンジ切換の様子を示すグラフである。
度制御を重ねたレンジ切換の様子を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 同一構成に形成した2つの素子の一方を
ガス検知素子、他方を温度検知素子として直列に接続
し、該直列接続したガス検知素子と温度検知素子に定電
流源から一定の電流を流して駆動し、検知ガス濃度に応
じて抵抗値が変化する前記ガス検知素子の両端電圧を一
定のゲインの濃度用増幅手段で増幅後A/D変換してガ
ス濃度を検知すると共に、周囲温度に応じて抵抗値が変
化する前記温度検知素子の両端電圧を一定のゲインの温
度用増幅手段で増幅後A/D変換して周囲温度を検知
し、前記検知ガス濃度を前記検知周囲温度によって温度
補正して濃度検出手段がガス濃度を検出するガス濃度検
出装置において、 増幅前の前記ガス検知素子の両端電圧をA/D変換して
得た値の大きさに応じて、前記ガス検知素子の両端電圧
を多段階シフトする第1のガス濃度電圧シフト手段を備
え、 前記濃度検出手段が、前記第1のガス濃度電圧シフト手
段によってシフトした前記ガス検知素子の両端電圧のA
/D変換値と、前記第1のガス濃度電圧シフト手段のシ
フト量と、前記温度補正量とにより、ガス濃度を検出す
るようにしたことを特徴とするガス濃度検出装置。 - 【請求項2】 増幅前の前記温度検知素子の両端電圧を
A/D変換して得た値の大きさに応じて、前記温度検知
素子の両端電圧を多段階シフトする温度電圧シフト手段
を更に備え、 前記濃度検出手段が、前記温度電圧シフト手段によって
シフトした前記温度検知素子の両端電圧のA/D変換値
と前記温度電圧シフト手段のシフト量とにより温度を検
出し、該検出した温度により前記温度補正量を求めるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のガス濃度検出
装置。 - 【請求項3】 増幅前の前記温度検知素子の両端電圧を
A/D変換して得た値の大きさに応じて、前記ガス検知
素子の両端電圧を多段階シフトする第2のガス濃度電圧
シフト手段を更に備え、 前記濃度検出手段が、前記第1及び第2のガス濃度電圧
シフト手段によってシフトした前記ガス検知素子の両端
電圧のA/D変換値と、前記第1及び第2のガス濃度電
圧シフト手段のシフト量と、前記温度補正量とにより、
ガス濃度を検出するようにしたことを特徴とする請求項
1又は2記載のガス濃度検出装置。
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|---|---|---|---|
| JP15648095A JP3516244B2 (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ガス濃度検出装置 |
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| JP15648095A JP3516244B2 (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ガス濃度検出装置 |
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|---|---|
| JPH095283A true JPH095283A (ja) | 1997-01-10 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007285849A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Yazaki Corp | ガス濃度検出装置 |
| JP2012202939A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガス検出装置 |
| WO2014017737A1 (ko) * | 2012-07-26 | 2014-01-30 | 인제대학교 산학협력단 | 액체 내 소듐 검출 장치 |
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-
1995
- 1995-06-22 JP JP15648095A patent/JP3516244B2/ja not_active Expired - Fee Related
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