JPH0953631A - 樹脂製部品用補強金具 - Google Patents
樹脂製部品用補強金具Info
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- JPH0953631A JPH0953631A JP20857895A JP20857895A JPH0953631A JP H0953631 A JPH0953631 A JP H0953631A JP 20857895 A JP20857895 A JP 20857895A JP 20857895 A JP20857895 A JP 20857895A JP H0953631 A JPH0953631 A JP H0953631A
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- reinforcing metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄肉化された樹脂製部品でもねじ締結部分に
亀裂や破損等が発生しないように補強することができる
補強金具を提供する。 【解決手段】 弾性変形自在な板金製の金具本体11の
樹脂製部品1のねじ挿入孔1aに対向する位置に、円形
のねじ挿入孔12を形成してある。このねじ挿入孔12
の径は、ねじ2のシャンク部2aの径より大きく形成し
てあると共に、ねじ2の頭部2bの径より小さく形成し
てある。金具本体11の先端部から中央部にかけてV字
状のすり割り部13を切欠形成してある。このすり割り
部13の両側に一対の弾性係止部14,14を一体形成
してある。この一対の弾性係止部14の各先端間の幅
は、樹脂製部品1の上面両側の一対の補強リブ1b,1
b間の幅よりも幅広になっている。金具本体11の基端
部側の両側には一対のストッパー15,15を斜め下方
に折り曲げることにより形成してある。
亀裂や破損等が発生しないように補強することができる
補強金具を提供する。 【解決手段】 弾性変形自在な板金製の金具本体11の
樹脂製部品1のねじ挿入孔1aに対向する位置に、円形
のねじ挿入孔12を形成してある。このねじ挿入孔12
の径は、ねじ2のシャンク部2aの径より大きく形成し
てあると共に、ねじ2の頭部2bの径より小さく形成し
てある。金具本体11の先端部から中央部にかけてV字
状のすり割り部13を切欠形成してある。このすり割り
部13の両側に一対の弾性係止部14,14を一体形成
してある。この一対の弾性係止部14の各先端間の幅
は、樹脂製部品1の上面両側の一対の補強リブ1b,1
b間の幅よりも幅広になっている。金具本体11の基端
部側の両側には一対のストッパー15,15を斜め下方
に折り曲げることにより形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂製部品の強
度を向上させる樹脂製部品用補強金具に関するものであ
る。
度を向上させる樹脂製部品用補強金具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、合成樹脂のモールド成形により
任意形状に大量生産可能な樹脂製部品は、ビデオテープ
レコーダ(VTR)やテレビジョン受像機等の外装部品
等として広く使用されている。この樹脂製部品は、ねじ
等の締結手段を介して被締結体としてのVTR本体等に
締結固定するのが一般的である。これを、図8,9によ
って具体的に説明すると、図8は、樹脂製部品1をねじ
(締結手段)2とワッシャ3及び座金4を介してVTR
本体(被締結体)5に締結固定した状態を示す断面図で
あり、図9は、同状態の平面図である。図8に示すよう
に、樹脂製部品1の基部側の中央には、ねじ挿入孔(締
結部)1aを形成してあると共に、その上面両側には補
強リブ(係合部)1b,1bを一体突出形成してある。
任意形状に大量生産可能な樹脂製部品は、ビデオテープ
レコーダ(VTR)やテレビジョン受像機等の外装部品
等として広く使用されている。この樹脂製部品は、ねじ
等の締結手段を介して被締結体としてのVTR本体等に
締結固定するのが一般的である。これを、図8,9によ
って具体的に説明すると、図8は、樹脂製部品1をねじ
(締結手段)2とワッシャ3及び座金4を介してVTR
本体(被締結体)5に締結固定した状態を示す断面図で
あり、図9は、同状態の平面図である。図8に示すよう
に、樹脂製部品1の基部側の中央には、ねじ挿入孔(締
結部)1aを形成してあると共に、その上面両側には補
強リブ(係合部)1b,1bを一体突出形成してある。
【0003】そして、樹脂製部品1は、そのねじ挿入孔
1aに挿入されるねじ2等を介してVTR本体5のねじ
螺合穴5aに螺合することにより締結固定されるように
なっている。また、樹脂製部品1は設置スペースの制約
上等の関係から薄肉の傾向にあり、これを補強するため
に上面の両側に係合部としての上記一対の補強リブ1
b,1bを一体突出形成してある。
1aに挿入されるねじ2等を介してVTR本体5のねじ
螺合穴5aに螺合することにより締結固定されるように
なっている。また、樹脂製部品1は設置スペースの制約
上等の関係から薄肉の傾向にあり、これを補強するため
に上面の両側に係合部としての上記一対の補強リブ1
b,1bを一体突出形成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記樹
脂製部品1の薄肉化に伴って、該薄肉の樹脂製部品1を
VTR本体5にねじ2で強く締結固定し過ぎると、図9
に示すように、樹脂製部品1のねじ挿入孔1aの回りの
ねじ締結部分に亀裂Kや破損等が発生し易くなった。
脂製部品1の薄肉化に伴って、該薄肉の樹脂製部品1を
VTR本体5にねじ2で強く締結固定し過ぎると、図9
に示すように、樹脂製部品1のねじ挿入孔1aの回りの
ねじ締結部分に亀裂Kや破損等が発生し易くなった。
【0005】これに対処するに、樹脂製部品1をVTR
本体5に接着剤で固定したり、溶着したりすることが考
えられるが、接着剤で固定する場合は、VTR本体5が
金属製であると、固定状態の信頼性や温度変化等による
強度維持が難しく、また、溶着で固定する場合には、樹
脂製部品1側等に当初から溶着用の突起等を設けなけれ
ばならため、樹脂製部品1の構造が複雑になると共に、
取付け作業が煩雑となってコスト高になった。
本体5に接着剤で固定したり、溶着したりすることが考
えられるが、接着剤で固定する場合は、VTR本体5が
金属製であると、固定状態の信頼性や温度変化等による
強度維持が難しく、また、溶着で固定する場合には、樹
脂製部品1側等に当初から溶着用の突起等を設けなけれ
ばならため、樹脂製部品1の構造が複雑になると共に、
取付け作業が煩雑となってコスト高になった。
【0006】そこで、この発明は、薄肉化された樹脂製
部品でも締結部分に亀裂や破損等の損傷を生じさせるこ
となく被締結体に簡単且つ確実に締結固定させることが
できる樹脂製部品用補強金具を提供するものである。
部品でも締結部分に亀裂や破損等の損傷を生じさせるこ
となく被締結体に簡単且つ確実に締結固定させることが
できる樹脂製部品用補強金具を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】金具本体に締結部を形成
し、この締結部を介して被締結体に樹脂製部品を該金具
本体と共に締結手段により締結固定するようにした樹脂
製部品用補強金具であって、上記金具本体に上記樹脂製
部品の係合部に弾性係止する弾性係止部を形成しある。
し、この締結部を介して被締結体に樹脂製部品を該金具
本体と共に締結手段により締結固定するようにした樹脂
製部品用補強金具であって、上記金具本体に上記樹脂製
部品の係合部に弾性係止する弾性係止部を形成しある。
【0008】被締結体に樹脂製部品を取付けるときに
は、該樹脂製部品の係合部に補強金具の弾性係止部を弾
性係止させ、且つ樹脂製部品の締結部と補強金具の締結
部の位置を合わせた状態で締結手段を介して被締結体に
樹脂製部品を補強金具と共に締結固定する。この補強金
具により樹脂製部品は確実に補強されるので、樹脂製部
品の締結部の回りに亀裂や破損等が発生することはな
い。
は、該樹脂製部品の係合部に補強金具の弾性係止部を弾
性係止させ、且つ樹脂製部品の締結部と補強金具の締結
部の位置を合わせた状態で締結手段を介して被締結体に
樹脂製部品を補強金具と共に締結固定する。この補強金
具により樹脂製部品は確実に補強されるので、樹脂製部
品の締結部の回りに亀裂や破損等が発生することはな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態例について図面を参照して説明する。
形態例について図面を参照して説明する。
【0010】図1〜図3は、この発明の第1の実施形態
例の樹脂製部品用補強金具を示す。この樹脂製部品用補
強金具10の金具本体11は、弾性変形可能な薄板状の
板金により平面概略矩形状に形成されている。この金具
本体11の中央より基端部寄りの樹脂製部品1のねじ挿
入孔(締結部)1aに対向する位置には、円形のねじ挿
入孔(締結部)12を形成してある。このねじ挿入孔1
2の径は、ねじ(締結手段)2のシャンク部2aの径よ
り大きく形成してあると共に、該ねじ2の頭部2bの径
より小さく形成してある。
例の樹脂製部品用補強金具を示す。この樹脂製部品用補
強金具10の金具本体11は、弾性変形可能な薄板状の
板金により平面概略矩形状に形成されている。この金具
本体11の中央より基端部寄りの樹脂製部品1のねじ挿
入孔(締結部)1aに対向する位置には、円形のねじ挿
入孔(締結部)12を形成してある。このねじ挿入孔1
2の径は、ねじ(締結手段)2のシャンク部2aの径よ
り大きく形成してあると共に、該ねじ2の頭部2bの径
より小さく形成してある。
【0011】また、金具本体11の先端部から中央部に
かけてV字状のすり割り部13を切欠形成してあり、こ
のすり割り部13の両側に一対の弾性係止部14,14
を一体形成してある。この一対の弾性係止部14,14
の各先端間の幅Lは、樹脂製部品1の上面両側の一対の
補強リブ(係合部)1b,1b間の幅L′よりも幅広
(L>L′)になっている。さらに、金具本体11の基
端部側の両側は下方に斜めに折り曲げ形成されて一対の
ストッパー15,15になっている。
かけてV字状のすり割り部13を切欠形成してあり、こ
のすり割り部13の両側に一対の弾性係止部14,14
を一体形成してある。この一対の弾性係止部14,14
の各先端間の幅Lは、樹脂製部品1の上面両側の一対の
補強リブ(係合部)1b,1b間の幅L′よりも幅広
(L>L′)になっている。さらに、金具本体11の基
端部側の両側は下方に斜めに折り曲げ形成されて一対の
ストッパー15,15になっている。
【0012】また、樹脂製部品補強用の金具本体11の
形状は、図1(a)及び図2に示す平面形状に限らず、
図4に示す他の態様の金具本体11に示すように、ねじ
挿入孔12とすり割り部13との間にスリット溝孔16
を形成して一対の弾性係止部14,14の弾性力の強弱
を可変させたり、また、図5に示す別の態様の金具本体
11に示すように、一対の弾性係止部14,14の先端
外側に鉤部14a,14aを形成して樹脂製部品1の一
対の補強リブ1b,1b間の抜去力を強めたりしてもよ
い。尚、図3は、被締結体としてのVTR本体5の一部
を示している。このVTR本体5の所定位置には、ねじ
螺合穴5aを形成してあり、ねじ(締結手段)2とワッ
シャ3及び座金4を介して樹脂製部品1及び締結金具1
0が締結固定されるようになっている。
形状は、図1(a)及び図2に示す平面形状に限らず、
図4に示す他の態様の金具本体11に示すように、ねじ
挿入孔12とすり割り部13との間にスリット溝孔16
を形成して一対の弾性係止部14,14の弾性力の強弱
を可変させたり、また、図5に示す別の態様の金具本体
11に示すように、一対の弾性係止部14,14の先端
外側に鉤部14a,14aを形成して樹脂製部品1の一
対の補強リブ1b,1b間の抜去力を強めたりしてもよ
い。尚、図3は、被締結体としてのVTR本体5の一部
を示している。このVTR本体5の所定位置には、ねじ
螺合穴5aを形成してあり、ねじ(締結手段)2とワッ
シャ3及び座金4を介して樹脂製部品1及び締結金具1
0が締結固定されるようになっている。
【0013】以上の第1の実施形態例の樹脂製部品用補
強金具10によれば、金具本体11の一対の弾性係止部
14,14間の幅Lは樹脂製部品1の一対の補強リブ1
b,1b間の幅L′より広い寸法になっているので、図
2に示すように、この金具本体11を樹脂製部品1の一
対の弾性リブ1b,1b間の補強したい部位に差し込む
と、該金具本体11のすり割り部13が狭まり、樹脂製
部品1の上面上の所定位置、つまり、金具本体11の基
端部側の一対のストッパー15,15が樹脂製部品1の
一端部に突き当たる位置まで差し込まれて収まる。この
補強金具10の樹脂製部品1の一対の補強リブ1b,1
b間の挿入(抜去)力は、上記寸法Lの変更や使用する
材料のばね性質を利用することによって、適切な値を与
えることができるので、工具を使用しなくても、図2に
示すように、補強金具10を樹脂製部品1に安全且つ確
実に取付けることができる。
強金具10によれば、金具本体11の一対の弾性係止部
14,14間の幅Lは樹脂製部品1の一対の補強リブ1
b,1b間の幅L′より広い寸法になっているので、図
2に示すように、この金具本体11を樹脂製部品1の一
対の弾性リブ1b,1b間の補強したい部位に差し込む
と、該金具本体11のすり割り部13が狭まり、樹脂製
部品1の上面上の所定位置、つまり、金具本体11の基
端部側の一対のストッパー15,15が樹脂製部品1の
一端部に突き当たる位置まで差し込まれて収まる。この
補強金具10の樹脂製部品1の一対の補強リブ1b,1
b間の挿入(抜去)力は、上記寸法Lの変更や使用する
材料のばね性質を利用することによって、適切な値を与
えることができるので、工具を使用しなくても、図2に
示すように、補強金具10を樹脂製部品1に安全且つ確
実に取付けることができる。
【0014】また、補強金具10の先端部から中央部に
かけて設けられたすり割り部13は、補強金具10が樹
脂製部品1の一対の補強リブ1b,1b間に差し込まれ
ている間は幅が狭まり、その反力、即ち一対の弾性係止
部14,14のすり割り部13側への弾性力によりいわ
ゆるセルフロックの役割を果たす。このようにしてワン
タッチで樹脂製部品1に取付けられた補強金具10は樹
脂製部品1から落下したり、移動したりすることがな
く、樹脂製部品1の補強板として機能する。その結果、
補強金具10により補強された樹脂製部品1をVTR本
体5にねじ2を介して取付けるときには、補強金具10
のねじ挿入孔12と樹脂製部品1のねじ挿入孔1aとの
位置が合わさっている状態でねじ2をこれらの各ねじ挿
入孔12,1aより挿入してVTR本体5のねじ螺合穴
5aに螺合することにより、樹脂製部品1はVTR本体
5に補強金具10と共に締結固定される。そして、この
補強金具10により樹脂製部品1は確実に補強されるの
で、樹脂製部品1のねじ挿入孔1aの回りのねじ締結部
に従来のように亀裂や破損等が発生することはない。
かけて設けられたすり割り部13は、補強金具10が樹
脂製部品1の一対の補強リブ1b,1b間に差し込まれ
ている間は幅が狭まり、その反力、即ち一対の弾性係止
部14,14のすり割り部13側への弾性力によりいわ
ゆるセルフロックの役割を果たす。このようにしてワン
タッチで樹脂製部品1に取付けられた補強金具10は樹
脂製部品1から落下したり、移動したりすることがな
く、樹脂製部品1の補強板として機能する。その結果、
補強金具10により補強された樹脂製部品1をVTR本
体5にねじ2を介して取付けるときには、補強金具10
のねじ挿入孔12と樹脂製部品1のねじ挿入孔1aとの
位置が合わさっている状態でねじ2をこれらの各ねじ挿
入孔12,1aより挿入してVTR本体5のねじ螺合穴
5aに螺合することにより、樹脂製部品1はVTR本体
5に補強金具10と共に締結固定される。そして、この
補強金具10により樹脂製部品1は確実に補強されるの
で、樹脂製部品1のねじ挿入孔1aの回りのねじ締結部
に従来のように亀裂や破損等が発生することはない。
【0015】また、補強金具10は樹脂製部品1にワン
タッチで取付けが可能なので、既にねじ締結部分が一部
破損しているような樹脂製部品(図示せず)に取付ける
ことによっても破損前と同様のねじ締結部分の強度を維
持することができるようにもなり、非常に低コスト化を
図ることができる。このように、薄肉化された樹脂製部
品1でも補強金具10によりそのねじ締結部分に亀裂や
破損等の損傷が発生することがない。さらに、少ない部
品点数と簡単な構造で且つ低コストで樹脂製部品1の強
度をより一段と向上させることができる。
タッチで取付けが可能なので、既にねじ締結部分が一部
破損しているような樹脂製部品(図示せず)に取付ける
ことによっても破損前と同様のねじ締結部分の強度を維
持することができるようにもなり、非常に低コスト化を
図ることができる。このように、薄肉化された樹脂製部
品1でも補強金具10によりそのねじ締結部分に亀裂や
破損等の損傷が発生することがない。さらに、少ない部
品点数と簡単な構造で且つ低コストで樹脂製部品1の強
度をより一段と向上させることができる。
【0016】図6,図7は、第2の実施形態例の樹脂製
部品用補強金具10′を示す。この樹脂製部品用補強金
具10′の金具本体11′は、弾性変形可能な薄板状の
板金により平面矩形状に形成されている。この金具本体
11′の中央より基端部寄りの樹脂製部品1のねじ挿入
孔(締結部)1aに対向する位置には、円形のねじ挿入
孔(締結部)12を形成してある。このねじ挿入孔12
の径は、ねじ(締結手段)2のシャンク部2aの径より
大きく形成してあると共に、該ねじ2の頭部2bの径よ
り小さく形成してある。
部品用補強金具10′を示す。この樹脂製部品用補強金
具10′の金具本体11′は、弾性変形可能な薄板状の
板金により平面矩形状に形成されている。この金具本体
11′の中央より基端部寄りの樹脂製部品1のねじ挿入
孔(締結部)1aに対向する位置には、円形のねじ挿入
孔(締結部)12を形成してある。このねじ挿入孔12
の径は、ねじ(締結手段)2のシャンク部2aの径より
大きく形成してあると共に、該ねじ2の頭部2bの径よ
り小さく形成してある。
【0017】また、金具本体11′の先端部から中央部
にかけてく字状に上方へ突出するように折曲げ部を切欠
形成してあり、この折曲げ部が弾性係止部14′となっ
ている。この弾性係止部14′の高さHは、図7に示す
樹脂製部品1′の四角筒状の筒部(係合部)1c内の高
さH′よりも高くなっている(H>H′)。さらに、金
具本体11′の基端部側の両側は下方に斜めに折り曲げ
形成されて一対のストッパー15,15になっている。
にかけてく字状に上方へ突出するように折曲げ部を切欠
形成してあり、この折曲げ部が弾性係止部14′となっ
ている。この弾性係止部14′の高さHは、図7に示す
樹脂製部品1′の四角筒状の筒部(係合部)1c内の高
さH′よりも高くなっている(H>H′)。さらに、金
具本体11′の基端部側の両側は下方に斜めに折り曲げ
形成されて一対のストッパー15,15になっている。
【0018】以上の第2の実施形態例の樹脂製部品用補
強金具10′によれば、金具本体11′の先端部側に折
曲げ形成された弾性係止部14′の高さHは樹脂製部品
1′の筒部1c内の高さH′より高い寸法になっている
ので、図7に示すように、金具本体11′を樹脂製部品
1′の筒部1c内に差し込むと、該金具本体11′の弾
性係止部14′が弾性変形して金具本体11′の基端部
側の一対のストッパー15,15が樹脂製部品1′の一
端部に突き当たる位置まで差し込まれて収納される。こ
の補強金具10′の樹脂製部品1′の筒部1c,1b内
の挿入(抜去)力は、上記寸法Hの変更や使用する材料
のばね性質を利用することによって、適切な値を与える
ことができるので、工具を使用しなくても、図7に示す
ように、補強金具10′を樹脂製部品1′に安全且つ確
実に取付けることができる。
強金具10′によれば、金具本体11′の先端部側に折
曲げ形成された弾性係止部14′の高さHは樹脂製部品
1′の筒部1c内の高さH′より高い寸法になっている
ので、図7に示すように、金具本体11′を樹脂製部品
1′の筒部1c内に差し込むと、該金具本体11′の弾
性係止部14′が弾性変形して金具本体11′の基端部
側の一対のストッパー15,15が樹脂製部品1′の一
端部に突き当たる位置まで差し込まれて収納される。こ
の補強金具10′の樹脂製部品1′の筒部1c,1b内
の挿入(抜去)力は、上記寸法Hの変更や使用する材料
のばね性質を利用することによって、適切な値を与える
ことができるので、工具を使用しなくても、図7に示す
ように、補強金具10′を樹脂製部品1′に安全且つ確
実に取付けることができる。
【0019】また、前記第1の実施形態例と同様に、ワ
ンタッチで樹脂製部品1′に取付けられた補強金具1
0′は樹脂製部品1′から落下したり、移動したりする
ことがなく、樹脂製部品1′の補強板として機能する。
そして、この補強金具10′により樹脂製部品1′は確
実に補強されるので、薄肉化された樹脂製部品1′のね
じ挿入孔1aの回りのねじ締結部に従来のように亀裂や
破損等が発生することはなく、少ない部品点数と簡単な
構造で且つ低コストで樹脂製部品1′の強度をより一段
と向上させることができる。
ンタッチで樹脂製部品1′に取付けられた補強金具1
0′は樹脂製部品1′から落下したり、移動したりする
ことがなく、樹脂製部品1′の補強板として機能する。
そして、この補強金具10′により樹脂製部品1′は確
実に補強されるので、薄肉化された樹脂製部品1′のね
じ挿入孔1aの回りのねじ締結部に従来のように亀裂や
破損等が発生することはなく、少ない部品点数と簡単な
構造で且つ低コストで樹脂製部品1′の強度をより一段
と向上させることができる。
【0020】尚、前記各実施形態例によれば、ねじを用
いて補強金具と樹脂製部品を被締結体に締結固定した
が、締結手段はねじに限らず、ボルト等の他の締結手段
を用いてもよい。また、VTR用の外装部品用の補強金
具について説明したが、被締結体はVTRに限らず、テ
レビジョン受像機等の電気機器や電気機器以外の他の機
器でも良いことは勿論である。
いて補強金具と樹脂製部品を被締結体に締結固定した
が、締結手段はねじに限らず、ボルト等の他の締結手段
を用いてもよい。また、VTR用の外装部品用の補強金
具について説明したが、被締結体はVTRに限らず、テ
レビジョン受像機等の電気機器や電気機器以外の他の機
器でも良いことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、金具
本体に締結部を形成し、この締結部を介して被締結体に
樹脂製部品を該金具本体と共に締結手段により締結固定
するようにした樹脂製部品用補強金具であって、上記金
具本体に上記樹脂製部品の係合部に弾性係止する弾性係
止部を形成したので、この金具本体の弾性係止部により
補強金具を樹脂製部品に簡単に取付けることができると
共に、被締結体に樹脂製部品と共に締結固定した後は該
金具本体のみで樹脂製部品を確実に補強することができ
る。これにより、樹脂製部品が薄肉化されてもその締結
部の回りの亀裂や破損等の発生を確実に防ぐことができ
る。
本体に締結部を形成し、この締結部を介して被締結体に
樹脂製部品を該金具本体と共に締結手段により締結固定
するようにした樹脂製部品用補強金具であって、上記金
具本体に上記樹脂製部品の係合部に弾性係止する弾性係
止部を形成したので、この金具本体の弾性係止部により
補強金具を樹脂製部品に簡単に取付けることができると
共に、被締結体に樹脂製部品と共に締結固定した後は該
金具本体のみで樹脂製部品を確実に補強することができ
る。これにより、樹脂製部品が薄肉化されてもその締結
部の回りの亀裂や破損等の発生を確実に防ぐことができ
る。
【図1】(a)は、この発明の第1の実施形態例の樹脂
製部品用の補強金具の平面図、(b)は、同補強金具の
側面図、(c)は、同補強金具の背面図。
製部品用の補強金具の平面図、(b)は、同補強金具の
側面図、(c)は、同補強金具の背面図。
【図2】上記第1の実施形態例の補強金具を樹脂製部品
の一対の補強リブ間に差し込んだ状態を示す平面図。
の一対の補強リブ間に差し込んだ状態を示す平面図。
【図3】上記第1の実施形態例の補強金具と共に樹脂製
部品を被締結体に締結固定した状態を示す断面図。
部品を被締結体に締結固定した状態を示す断面図。
【図4】上記第1の実施形態例の補強金具の他の態様を
示す平面図。
示す平面図。
【図5】上記第1の実施形態例の補強金具の別の態様を
示す平面図。
示す平面図。
【図6】(a)は、この発明の第2の実施形態例の樹脂
製部品用の補強金具を示す平面図、(b)は、同補強金
具の側面。
製部品用の補強金具を示す平面図、(b)は、同補強金
具の側面。
【図7】上記第2の実施形態例の補強金具を樹脂製部品
の筒部内に差し込んだ状態を示す説明図。
の筒部内に差し込んだ状態を示す説明図。
【図8】従来例の樹脂製部品を被締結体に締結固定した
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
【図9】従来例の樹脂製部品を被締結体に締結固定した
状態を示す平面図。
状態を示す平面図。
1,1′…樹脂製部品 1b…補強リブ(係合部) 1c…筒部(係合部) 2…ねじ(締結手段) 5…VTR本体(被締結体) 10,10′…補強金具 11,11′…金具本体 12…ねじ挿入孔(締結部) 13…すり割り部 14,14…一対の弾性係止部 14′…折曲げ部(弾性係止部)
Claims (3)
- 【請求項1】 金具本体に締結部を形成し、 この締結部を介して被締結体に樹脂製部品を該金具本体
と共に締結手段により締結固定するようにした樹脂製部
品用補強金具であって、 上記金具本体に上記樹脂製部品の係合部に弾性係止され
る弾性係止部を形成したことを特徴とする樹脂製部品用
補強金具。 - 【請求項2】 請求項1記載の樹脂製部品用補強金具に
おいて、 上記金具本体の先端部から中央部にかけてすり割り部を
切欠き形成し、 このすり割り部の両側に一対の上記弾性係止部をそれぞ
れ一体形成したことを特徴とする樹脂製部品用補強金
具。 - 【請求項3】 請求項1記載の樹脂製部品用補強金具に
おいて、 上記金具本体の先端部から中央部にかけて折曲げ部を形
成し、 この折曲げ部を上記弾性係止部としたことを特徴とする
樹脂製部品用補強金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20857895A JPH0953631A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 樹脂製部品用補強金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20857895A JPH0953631A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 樹脂製部品用補強金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953631A true JPH0953631A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16558511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20857895A Pending JPH0953631A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 樹脂製部品用補強金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953631A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5594651B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2014-09-24 | ブラザー工業株式会社 | 樹脂結合体及び携帯型プリンタ |
-
1995
- 1995-08-16 JP JP20857895A patent/JPH0953631A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5594651B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2014-09-24 | ブラザー工業株式会社 | 樹脂結合体及び携帯型プリンタ |
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