JPH0953697A - 運動変換機 - Google Patents

運動変換機

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Publication number
JPH0953697A
JPH0953697A JP23192895A JP23192895A JPH0953697A JP H0953697 A JPH0953697 A JP H0953697A JP 23192895 A JP23192895 A JP 23192895A JP 23192895 A JP23192895 A JP 23192895A JP H0953697 A JPH0953697 A JP H0953697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
piston
crankshafts
rotary motion
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP23192895A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Matsuda
成司 松田
Manabu Miyayama
学 宮山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Co Ltd filed Critical Kokusai Electric Co Ltd
Priority to JP23192895A priority Critical patent/JPH0953697A/ja
Publication of JPH0953697A publication Critical patent/JPH0953697A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転運動部の構造を変更して、運動変換効率を
向上し、振動を低減することができる運動変換機を提供
する。 【解決手段】シリンダ3により直線移動可能に案内され
た移動体としてのピストン4を備えて成る1組の往復運
動部2と、クランク軸11,21を連結棒13,23に
より前記ピストンに連結して成る2組の回転運動部1
0,20と、該2組の回転運動部の前記2本のクランク
軸を同期回転する同期手段30とを備えたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復運動と回転運
動の一方を他方に変換する運動変換機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】往復運動する往復運動部と回転運動する
回転運動部を備えた運動変換機として、例えばレシプロ
エンジン、ピストン式ポンプが知られている。レシプロ
エンジンは、熱エネルギによる往復運動を回転運動に変
換するものであり、ピストン式ポンプは、同じ機構を逆
に使用し、回転動力による回転運動を往復運動に変換す
るものである。
【0003】この種の運動変換機の従来例を図3に示
す。図3は運動変換機の原理を示す説明図である。運動
変換機1は、シリンダ3にピストン4が摺動可能に嵌装
されて成る1組の往復運動部2と、クランク軸11に設
けられたクランクアーム12を連結棒13により前記ピ
ストン4に連結して成る1組の回転運動部10とを備え
て構成されている。この場合に、前記連結棒13の一端
がピストンピン14を介して前記ピストン4に回転自在
に連結され、他端がクランクピン15を介して前記クラ
ンクアーム12に回転自在に連結される。
【0004】前記運動変換機1がレシプロエンジンの場
合は、熱エネルギにより前記ピストン4が前記シリンダ
3内で往復運動すると、該ピストン4の運動が前記連結
棒13と前記クランクアーム12により前記クランク軸
11に、回転運動に変換して伝達され、回転動力が取出
される。ピストン式ポンプの場合は、回転動力により前
記クランク軸11が回転すると、該クランク軸11の回
転が前記連結棒13と前記クランクアーム12により前
記ピストン4に、往復運動に変換して伝達され、流体を
圧縮する様な構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来技
術にあっては、前記運動変換機1が前記1組の往復運動
部2と、前記1組の回転運動部10を組合わせた構成で
あるから、以下の様な不具合がある。前記ピストン4
は、前記1本のピストンピン14で支持されている為、
該ピストンピン14の回りに首振り現象を生じて、直進
性が悪い。この為、前記シリンダ3等により前記ピスト
ン4を、直線的に往復移動する様に案内する必要があ
り、これに伴い前記ピストン4の往復運動時に前記シリ
ンダ3を擦って摺動抵抗を生じる。
【0006】前記連結棒13は、運動変換する為、シリ
ンダ軸心線Oに対して傾いて動力伝達しているので、前
記連結棒13の軸方向の力F1によりピストン径方向の
分力F2を発生し、該分力F2で前記ピストン4が前記
シリンダ3内壁に押付けられて、前記摺動抵抗の増大を
招く。従って、前記ピストン4の摺動抵抗により運動変
換の効率が低下する。
【0007】又、前記回転運動部10では、前記1本の
連結棒13と前記クランクアーム12よりクランク軸1
1に回転モーメントMが偏って作用する。この為、前記
クランク軸11を支持する軸受に縦のみならず横方向の
起振力F3を生じて、二次元の振動を発生する。
【0008】本発明は上記実情に鑑み、回転運動部の構
造を変更して、運動変換効率を向上し、振動を低減する
ことができる運動変換機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は、直線移動可能に
案内された移動体を備えて成る1組の往復運動部と、ク
ランク軸を連結棒により前記移動体に連結して成る複数
組の回転運動部と、該複数組の回転運動部の複数本のク
ランク軸を同期回転する同期手段とを備えたことを特徴
としたものである。
【0010】従って、前記運動変換機にあっては、例え
ば前記移動体が往復運動すると、該移動体の運動が前記
2本の連結棒に伝わる。この時、前記2本のクランク軸
が前記同期手段で同期回転する様に回転制御されている
為、前記2本の連結棒により前記2本のクランク軸をそ
れぞれ回転して、回転運動に変換される。前記運動変換
時に、前記移動体は前記2本の連結棒のピストンピン等
により支持される為、首振り現象が抑制される。又、特
に前記2本のクランク軸が逆方向に回転する場合は、前
記2本の連結棒の軸方向の力によるピストン径方向の分
力が相殺され、この為前記移動体の摺動抵抗が大幅に減
少して運動変換の効率がアップする。更に、前記2本の
クランク軸の軸受側では、横方向の起振力が相殺され
て、ケース側の振動が少なくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0012】図1は本発明に係る運動変換機の実施の形
態の原理を示す説明図、図2は同期手段を示す説明図で
ある。運動変換機1は、前記1組の往復運動部2を備
え、該往復運動部2に例えば2組の回転運動部10,2
0が連設され、該2組の回転運動部10,20に同期手
段30を設けて構成される。前記1組の往復運動部2
は、移動体としてピストン4を有し、該ピストン4がシ
リンダ3に嵌装され摺動自在に案内されている。
【0013】前記2組の回転運動部10,20の1方の
回転運動部10は、クランク軸11に設けられたクラン
クアーム12のクランクピン15に連結棒13の一端が
枢着し、該連結棒13の他端ががピストンピン14を介
して前記ピストン4に枢着される。もう1組の回転運動
部20も、同様にクランク軸21に設けられたクランク
アーム22のクランクピン25に連結棒23の一端が枢
着され、該連結棒23の他端がピストンピン24を介し
て前記ピストン4に枢着される。この為、該ピストン4
は前記2本の連結棒13、23により支持される。
【0014】前記2本のクランク軸11,21、前記2
本の連結棒13,23等の回転運動部を構成する要素は
同じ長さ、形状に形成される。これにより、前記2組の
回転運動部10,20は、ピストン中心線Oに対し対称
的に配置され、且つ同一に作動して共に運動変換作用す
る様に構成される。
【0015】前記同期手段30は、図2の様に前記2本
のクランク軸11,21にそれぞれタイミングギヤ3
1,32が設けられ、該タイミングギヤ31,32は同
一の歯数で直接噛合している。従って、該一対のタイミ
ングギヤ31,32で前記2本のクランンク軸11,2
1は同じ回転速度で逆方向に同期して回転する。
【0016】従って、前記構成にあっては、前記運動変
換機1がレシプロエンジンの場合は、熱エネルギにより
前記ピストン4を下方に押下げ、該ピストン4は前記シ
リンダ3内で往復運動すると、該ピストン4の運動が前
記2本の連結棒13,23に伝わる。この時、前記2本
のクランク軸11,21に同一の負荷が掛かっている
と、前記ピストン4の動力が2つに等しく分割して前記
2本の連結棒13,23に伝達される。又、前記2本の
クランク軸11,21は前記一対のタイミングギヤ3
1,32により逆方向に同期回転する様になっている
為、前記2本の連結棒13,23は互いに近付いたり、
又は離れる様に対称的に運動する。
【0017】該2本の連結棒13,23と前記クランク
アーム12,22により前記2本のクランク軸11,2
1をそれぞれ回転して、ピストン動力が半分づつ回転運
動に変換され、該2本のクランク軸11,21から回転
動力が等しく取出される。前記1組の往復運動部2の往
復運動が前記2組の回転運動部10,20で2分割して
回転運動に変換される為、該往復運動部2の動力が大き
い場合も余裕を持って適切に運動変換される。
【0018】前記運動変換時には、前記ピストン4が前
記2本のピストンピン14,24を介して連結棒13、
23により支持される為、前記ピストン4の首振り現象
が抑制されて、該ピストン4の直進性が大幅に向上す
る。従って前記ピストン4が前記シリンダ3を擦ること
が少なくなって、摺動抵抗が低減する。前記2本の連結
棒13,23は対称的に運動してピストン中心線Oに対
する傾き角が常に等しい為、該2本の連結棒13,23
の軸方向の力F1によるピストン径方向の分力F2が常
に逆方向に作用して相殺される。従って、前記ピストン
4の前記シリンダ3に対する摺動抵抗が大幅に減少し、
これにより運動変換の効率がアップする。
【0019】又、前記2本の連結棒13,23が対称的
に運動することで、前記2組の回転運動部10,20で
は前記2本のクランク軸11,21に回転モーメントM
が常に逆方向に作用する。この為、前記2本のクランク
軸11,21の軸受側では、横方向の起振力F3が逆方
向に作用して相殺され、ケース側の振動が少なくなる。
【0020】尚、前記運動変換機1が、ピストン式ポン
プの場合で、前記2本のクランク軸11,21が回転動
力により回転して前記ピストン4の往復運動に変換する
場合も、同様に作用する。
【0021】本発明は、前記実施の形態のみに限定され
るものではない。例えば、前記ピストン4が適宜ガイド
で案内されるスライダの場合にも適応できる。前記同期
手段30は、前記2本のクランク軸11,21を同一方
向に同期回転するものであってもよい。回転運動部は、
3組以上設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、直線移動
可能に案内された移動体を備えて成る1組の往復運動部
と、クランク軸を連結棒により前記移動体に連結して成
る複数組の回転運動部と、該複数組の回転運動部の複数
本のクランク軸を同期回転する同期手段とを備えた構成
であるから、前記移動体の首振り現象が抑制される。こ
の為、前記移動体のガイドを簡素化でき、高い効率で運
動変換できる。
【0023】特に、前記2本のクランク軸が逆方向に回
転する場合は、前記移動体の摺動抵抗が大幅に減少して
運動変換の効率がアップする。更に、前記複数組の回転
運動部の回転に伴う振動を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る運動変換機の実施の形態を示す説
明図である。
【図2】同期手段を示す正面図である。
【図3】従来の運動変換機の説明図である。
【符号の説明】
1 運動変換機 2 往復運動部 4 ピストン 10 回転運動部 11 回転運動部 12 クランク軸 20 クランク軸 21 連結棒 23 連結棒 30 同期手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線移動可能に案内された移動体を備え
    て成る1組の往復運動部と、クランク軸を連結棒により
    前記移動体に連結して成る複数組の回転運動部と、該複
    数組の回転運動部の複数本のクランク軸を同期回転する
    同期手段とを備えたことを特徴とする運動変換機。
JP23192895A 1995-08-17 1995-08-17 運動変換機 Pending JPH0953697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23192895A JPH0953697A (ja) 1995-08-17 1995-08-17 運動変換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23192895A JPH0953697A (ja) 1995-08-17 1995-08-17 運動変換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0953697A true JPH0953697A (ja) 1997-02-25

Family

ID=16931263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23192895A Pending JPH0953697A (ja) 1995-08-17 1995-08-17 運動変換機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0953697A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3100094A1 (fr) * 2019-08-24 2021-02-26 David VENDEIRINHO Dispositif de générateur mobile de production électrique

Cited By (1)

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